妹「むぅ…おはよう…お兄ちゃん…」

兄「おはようー妹ーー」

妹「お兄ちゃんは今日も元気だね…」

兄「妹は今日もクールだなっ！！」

妹「そなことないよ…」

兄「顔洗っておいで」

妹「はーい…」

―――――

兄「忘れ物はないか？」

妹「大丈夫だよ…」

兄「ちゃんと弁当持ったか？」

妹「お兄ちゃんが作ってくれたから忘れないよ…」

兄「行ってきます、行ってらっしゃいのチューは？」

妹「しないよぅ…」

兄「ちぇー」

がちゃ
イッテキマース

――――

兄「今日から学校だけど…大丈夫か？」

妹「うん…？何が…？？」

兄「いや…妹は病弱だからすぐに倒れたりするかも…」

妹「いくら色白だからって…病弱属性付加しないで…」

兄「ごめん♪」

兄「今日もサラサラな銀髪だな～」

妹「銀というより白に近いよね……」

兄「白髪なんて行った奴がいたら俺がぶっ飛ばしてやるから安心しろ」

妹「そんなことしちゃだめだよ…」

妹「そんなこと言われないから安心して…」

兄「兄は妹のことが気になる年頃なんだよ」

妹「気にしなくていいよ…」

―――――

妹友「あ、妹ちゃーん」

妹「妹友ちゃん…」


兄「友達か？」

妹「うん……」

兄「早速友達ができて…兄ちゃん嬉しいよ」

妹「中学の時からの友達だよ…」

兄「知ってたよ♪」

妹「むー…」

兄「じゃあ、また帰りにな～」


妹「うん…」フリフリ

妹友「では失礼しますー」フリフリ




兄「よし…俺も教室にいくか」

トテトテ

最後まで書いてみます・・・

再開

兄「おはよー」

友「よっ！今日も妹ちゃんとラブラブ登校か？」

兄「まぁね～羨ましいだろー」

友「うぜー」

友「お前が妹ちゃん紹介してくれるなら、羨ましいって言ってやるよ」

兄「絶対紹介しない」

友「いいじゃんかー」

幼馴染「おはようございます」

女の子「おはようございますっ！幼馴染さん」

キャキャキャ


友「女子なのにすごい人気だよな、幼馴染ちゃん」

男「だなぁー」

女「おはよー！二人とも」

友「ちーっす、お前は毎日元気だな」

男「おはよう、女さん」

女「何々ー？また幼馴染さん？」

男「みたいだよー」

友「お前の幼馴染みだろ？」

男「そうだけど、小学校以来ほとんど話してないから」

友「ああー、お前奥手だからなー」

男「それとこれとは関係ないと思うが」

女「男くんと幼馴染さんって知り合いなの？」

男「知り合いっていうか、昔の馴染み？」

女「幼馴染みってやつ？」

男「そういうことになるかなぁ？」

友「クラス委員長であんな美少女と幼馴染みなんて、不公平だ！！」

女「こればかりはどうにもできないわよ」

友「なんで俺には美少女の幼馴染みがいないんだ・・・」

友「くそっ！これは妹ちゃんを紹介することで清算してもらうしか・・・」

男「しねぇからな」

幼馴染「・・・」ﾁﾗｯ

5の会話はなしで
妹の髪の色までは記述しない方向にします・・・

妹「おはよう・・・」

黒髪「おはよー！！妹！体だだ」

ミス

黒髪「おはよー！！妹！体は大丈夫なの！？」

妹「うん・・・なんとか。心配かけてごめんね」

黒髪「そっか・・・ならよかった。無理しないでね？」

妹「うん・・・」

妹友「でもさぁー。ひき逃げなんて酷いよね」

妹友「妹をひき逃げした犯人まだ見つかってないんでしょ？」

妹「うん・・・けど見つかったら見つかったで、お兄ちゃんがなんかやらかしそうだから・・・」

黒髪「妹友なんて泣きながら病院に行ったわよね」

妹友「そういう黒髪ちゃんだって見つけたら殺してやるみたいなこと言ってたよね」

黒髪「あれは言葉のあやよ。それにそれくらい言ってやっても足りないわよ」

妹「あははは・・・」

ーーーーー
キンコンカンコン

妹(はぁ・・・)

妹(なんとか一日終わった・・・ずっと家で寝てたから、すごい体がダルいけど・・・)

妹「はぁ・・・」

男子「あ、あのう・・・」

妹「・・・？」

男子「ずっと休んでたみたいだったから・・・どうしたのかなって」

妹「あ・・・うん、心配してくれてありがとう・・・」

男子「ううんっ！！ちょっと気になったから。それじゃあさようなら」

妹「さようなら・・・」
ﾃｸﾃｸ

妹(たしか・・・同じクラスの男子くん・・・だよね)

妹(初めて話したような・・・)


妹友「妹ちゃーん！一緒に帰ろー」

妹「あ、妹友ちゃん」

妹「ごめんね・・・今日はお兄ちゃんと一緒に帰る約束してるから・・・」

妹友「そっかぁー・・・残念」

妹「明日は一緒に帰ろう・・・？」

妹友「うんっ♪」

正門前

兄「妹ー」

妹「お兄ちゃん・・・」
ﾄﾃﾄﾃ

兄「寒いしさっさと帰ろっか？」

妹「うん・・・」

ﾄﾃﾄﾃ

妹「・・・・」

兄「ん？どうした？」

妹「ううん・・・なんでもない・・・」

兄「そうか？」

妹「うんっ・・・」



ーーーーー

兄「♪～～」

妹「お兄ちゃん、ちょっといいかな・・・？」

兄「うん？どうした？」

妹「学校の課題で相談があるんだけど・・・」

兄「おう、なんでも聞いてくれ」

妹「作文を書くんだけどね・・・」

兄(作文か・・・俺も高１のときにやったな・・・)

兄「で？題材はなんだ？」



妹「えっと・・・家族について・・・」

兄「え・・・？」

兄「そ、そうか。家族についてか・・・うーん」

妹「うん・・・」

兄(家族か・・・うちは俺と妹の二人暮らしだからな・・・)

兄「そうだな・・・まずは自分のことを書けばいいんじゃないか？」

兄「あとは俺のこととか、休日の過ごし方とか・・・」

妹「お父さんとお母さんの事は・・・」

兄「・・・・」

兄「それは・・・」


妹「・・・自分で考えて書いてみる」

妹「ごめんね・・・変なこと聞いちゃって」
ﾄﾃﾄﾃ

兄「あ・・・ああ○」

兄「妹・・・」

兄「・・・はぁ」

兄(妹を捨てていった奴らのことなんか・・・)

兄「気にするな」


ーーーーー