妹「あっち向いてほいしよ」(82)
兄「唐突だな」
妹「いいから~やろうよ~」
兄「うーん、なら何かしらスリルがあった方が良いな」
妹「ん?スリル?」
兄「あぁ、だから負けた方は1枚ずつ服を脱ぐのはどうだ?」
妹「はぁ!?バカじゃないの!?」
兄「別にお前に興味がある訳じゃないんだがたまにはバカしたいじゃん」
妹「いやいやいや!!そんなこと信じられないでしょ!ただの変態じゃん!!変態!!!」
兄「くくく・・・さらに倍プッシュだ」
妹「な、なにが倍プッシュよ!!人の話聞いてるの!?」
兄「まあ、話は最後まで最後聞けよ」
妹「なによ」
兄「に勝った方は何でも1つ言うことを聞くってのはどうだ?」
妹「っう!!」
兄「いい反応だ」
妹「な、なんでもって、本当になんでも!!??」
兄「そこは、お互いに出来る範囲内での事ってことで」
妹「うーん、ちょっと待ってて」
兄「悩むって事は欲しい物でもあるんじゃないか?」
妹「・・・た、確かに欲しい者はあるけど勝負の一回一回のリスクが高すぎない?」
兄「だから面白いんだよ」
妹「って言うか私のリスクが 兄「俺の貯金は数十万あるぞ」
妹「・・・数十万?」
兄「あぁ」
妹(な、なんでいま、そんなことを?)
妹「は!!」
兄ニヤ
妹(私を勝負に引きずり込むためだ!・・・よし!)
妹「良いわよ!その提案乗ってやろうじゃない!!」
兄「グット!!!」
妹「でもまだルールすら確認してないのにそんな条件出していいの?」
兄「ん?ルールも何もジャンケンしてあっち向いてほいだろ?」
妹「それが少し違うのよ」
兄「違うって何がだ?」
妹「それは、ジャンケンの変わりにコイントスで決めるのよ」
兄「コイントスで?」
妹「そう、あらかじめお互いに全勝負の間、表か裏を決め手おいて、コインが下に着いて、自分の決めた方が出たら攻撃みたいなね」
兄「ふむ、コイントスは1人でするのか?」
妹「そんな不公平な事はしないわよ、一回ごとに交代でやるの」
兄「なるほどな」
兄「・・・よし、わかった」
妹「じゃあ、表裏は先に決めて良いよ~」
妹「変わりにコイントスの先行貰うから」
兄「わかった、表裏は・・裏で行く」
妹「じゃあ、私は表で行くよ」ニッコリ
兄「あぁ」
妹「あ、それから相手のコイントス中に体でコインに触れたりしたら不戦敗で一負、上下左右に指を差さなかったり顔を向けなかったりしたら負けだからね」
兄「あぁ、普通のあっち向いてほいと一緒だな」
妹「それじゃあ」
兄 妹「勝負!!」
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、ズボン、靴下、パンツ
妹:表
妹の装備:Tシャツ、スカート、靴下、ブラ、パンツ
一回戦
兄(当然だが妹の方が着込み数が多いな)
妹(さって、私の強さで完封なきまでに叩き潰してあげるよ!!お兄ちゃん!!)
妹「私の先攻で行くわよ!!コイントス!!」
ピーーーーン!
兄(なに!?高い!!なぜだ!?)
妹(ふふふ、悩んでる悩んでる)ニヤニヤ
ヒュルヒュル~
兄(っは!そうか、コイントスを長くして本来の勝負であるあっち向いてほいに集中させないきか!)
妹(どうせ、集中を散らす見たいに思ってるでしょ?)
妹(答えは否!!!)
ヒュルヒュル
妹(私から持ちかけた勝負よ?弾きかた1つである程度は表裏くらいコントロール出来るに決まってるでしょ)ニヤ
兄(なんだ!?妹のあの余裕の表情は...そうか!これは妹が決めた勝負方!多少・・・いや!ほぼ完璧に近い状態で勝負にくるはずだ!と言うことは妹のコイントスは間違いなく表だ!!)
兄キリ
妹「ふふ!気がついたんだね」ジー
チャリチャリチリャリーーーン
兄「ああ」
コイン:表
妹「あっち向いて」バッ
兄(来た!)
妹「ほ」グニャ
兄(右肘が曲がった!!外側に出しにくい右はなしか!?)
妹ニヤリ
妹「い」ピッ
兄「な!?」バッ
妹:右
兄:右
妹「はい、勝ち~!!」
兄「そんな!!完全に見切った筈なのに!!」
兄「左腕だとーーーっ!!!」
妹「だから、甘いんだってば~」
妹「誰も右腕で指を指す何て言ってないよ」
妹「お・に・い・ちゃん」ニコ
兄「っく!」
兄(くそ!!完全に手のひらで遊ばれた!!・・・くっ、俺自身が心の何処かで舐めてかかった代償でもある、潔く受け入れよう)フゥー
妹「さて、何から脱ぐ?」
兄「・・・ズボンだ」
妹「順番にいってく・・・え?」
兄「俺はズボンを脱ぐ!」
妹「ちょ!ちょっと待ってよ!!普通は 兄「俺の覚悟が甘かった報いだ!」
妹「・・ん・・・わかった、お兄ちゃんも一敗で失うものが大きいってわかったって事だよね」
兄「あぁ、だが今ズボンを脱いで失った物よりも得た覚悟は!・・・大きいからな!!!」
妹「そう、でも私も1戦でも負けると失うものが大きいから負けないよ!」
兄「あぁ」
妹「ふふ」
兄 妹「だから、負けられない!!!」ギラッ
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、靴下、パンツ
妹:表
妹の装備:Tシャツ、スカート、靴下、ブラ、パンツ
二回戦
兄「よし、俺のコイントスだな」
妹「どうぞ~」ニコ
兄「余裕だな」
妹「ふふふ」
兄(なんだこの・・・余裕は)
ピッーーン
兄(何かあるはずだ、何を隠してるんだ)
妹「いまだ~」
シュン
兄「な!定規だと!??」
妹「えい!」ピッ
チッン
兄「おい!コインに触れたら反則だろ!!」
妹「ノーノー」フルフル
兄「何言って・・・!!」
妹「ふふふ」ニヤリ
兄「・・・まさか!」
回想
妹「じゃあ、私は表で行くよ」ニッコリ
兄「あぁ」
妹「あ、それから相手のコイントス中に"体"でコインに触れたりしたら不戦敗で一負、上下左右に指を差さなかったり顔を向けなかったりしたら負けだからね」
回想終了
チャリーン
コイン:表
兄「い、1回も物で触れてはダメだって言ってない・・・」
妹「まあね、あっち向いてほの前のルールが気になるよね~」
兄「お、俺は何で・・・そんな事を確認しなかったんだ」グラグラ
妹「あ、でもダメならなしでもよかよ~?」
兄「ほんとか!?」
妹「まあ、アンフェアだし?」
兄「・・・いや!俺の確認ミスだ!だから次からは無しにしてくれればいい」
兄(俺はさっき気合いを入れ直したばかりなのに!くそっっ!!)
妹「え!ほんとに」ニコニコ
兄「ああ・・・ほん」ピック
兄(・・・なぜ妹は会話の中での[あっち向いて[ほ]で止めた?今の会話で妹は、[い]を言ってない・・・?・[い]を一言・・も?・・・っ!!あっち向いてほいを「「途中」」で止めちゃダメってルールが無い!!指は上向き!!)ピキピキ
妹「じゃあ」
妹「い」ビッ
兄(間に合え)バッ
妹:上
兄:右
妹「あぁ、残念」
兄「あ、危なかった!」
妹「次は逃がさないよ~!」
兄「ま、待ってくれ!」
妹「ん?」
兄「ル、ルール確認をさせてくれないか?」
妹「え~、いまさら?」
兄「ああ、すまないが頼む」
妹「ふふふ、でもダメ~勝負は始まってるから頑張って気づこうね~」
妹「お・に・い・ちゃ・ん」ニコ
兄「っく!!」
兄「じ、じゃあ今のルールに追加をさせてくれ!!!」
兄「一、コイントス中からは何を使ってもコインに触れてはならないだ」
妹「う~ん」
妹(ほんとはこれ以外の策はないから悩む必要も無いんだけど~)
妹「しょうがないな~」
妹「特別だからね~」ニッコリ
兄「ありがとう」ニコ
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、靴下、パンツ
妹:表
妹の装備:Tシャツ、スカート、靴下、ブラ、パンツ
三回戦
妹「私のコイントスで行っくよー!!」
ピッー
兄「妹」ズイ
妹「ちょ!お兄ちゃん!」ーーン
妹(コインがー!)
ズイ
兄「かわいいよ」フミ
妹「な!?ちか!?」ワタワタ
ヒュル
妹(お兄ちゃんの顔がこんなに近くに//)ドキドキ
スルスル
ヒュルヒュル
兄([コインには触れず]ただただストレートに叩く!!)
妹「近いし!//」カァーー
妹「反則く~!!」ズサスル
ヒュルヒュル
兄「いや、反則では無いだろ、妹がはしゃいでかわいいなって近づいて行っただけだからな」
妹「かわ!かわいいなんて、そ、そんなこと//」アセアセ
チリチリチリチャリン
コイン:裏
チラ
兄(運が来たか!)
兄「あっち向いてほい」バッ
妹「え?」
兄:右
妹:正面
兄「勝ちだな」ニヤリ
妹「・・・え?え?うそうそ」フルフル
兄「お前は俺を甘く見すぎた」
妹「!!」
兄「さて、何から脱ぐ?」
妹「ふん!それなら靴し・・・っ!?」
兄「それは無理だな」
妹「な、何で靴下を履いてな・・・まさか!!・・・あの時」
兄「その通り、コイントス中に近寄った時にたまたまな」
妹「それは、やっぱり反則だよー!!」
兄「ん?兄が妹にありまのままを伝える為にコインに触らずにコイントス中に妹に近寄って、[たまたま]靴下の先を踏んでしまって、[たまたま]脱げた事に気づかなかった事の何が反則なんだ?それに勝負中に衣類を脱がせてはいけない何て、ルールは無かったはずだが?」ニヤリ
妹「そ、それは・・・」タジ
妹(さっき私がした言葉遊びをそのままヤられた!)
兄「さて、何から脱ぐ?」
妹「くっ!!・・・ブラ」
兄「ん?」
妹「ブラを取るって言ったの!!」
兄「いや、まて」
妹「え?」
兄「Tシャツからお願いします」ペコリ
妹「な!?なんでTシャツからなのよ!!//」ワタワタ
兄「そ、それは」
兄(やり返しはしたが、いまだに圧倒的に押されているこの後の勝負で俺が勝てるかわからない!だからこそ!!だからこそ!!!風俗にも行けない臆病な童貞の俺は例え妹だろうと!!ブラ越しだろうと!!女の子のおっぱっっ・・肌を!!この目に焼き付けておきたいんだーーーーーー!!!!)
妹「な、何とか言いなさいよ!」
兄「妹・・・お前の肌が見たい」ジー
妹「へ、変態なんじゃないの!!!////」マッカカ
兄「そう・・・だよな」シュン
妹「い、い、いいわよ//」ボソ
兄「え?」
妹「いいって言ってるの!!////」
兄「ほ、本当か!!」ズイ
妹「本当よ、脱ぐから少しはなれてよ」フィ
兄「ああ、すまない」
妹「まったく」スルスル
兄「ゴクリ」ジー
妹「ちょ!見すぎ!!本当に変態なんだから!!」
兄「わ、悪い!」
妹「ふぅ」パサ
妹「こ、これでいいんでしょ!//」ウルウル
妹(恥ずかしい!い、いくらお兄ちゃんだからってすぐにブラ姿をさらすのはダメだよ~!!//)
兄「あ、ありがとうございます!」ペコリ
妹「ちょ、そんなに頭下げなくたって」
兄「ああ」ジーー
兄(あわいピンク色で胸の真ん中にリボンがついててこ、これが下着!!!これが着けた状態の下着!!!まだ、ブラだが破壊力が半端じゃない!!!これが上下揃って見れたら最強なんじゃないか!!??神にすら匹敵するんじゃ!いや!!神以上の存在か!!!!!)ジーーーー
妹「さて、次は負けないからね!って見すぎだって言ってるでしょ!!」
兄「わ、悪い」アセアセ
妹「次の勝負は後悔しか与えないからね!」ゴゴゴ
兄「来い」ドドド
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、パンツ、靴下
妹:表
妹の装備:スカート、ブラ、パンツ
四回戦
兄「俺のコイントスだな」
妹「早くしたら!」
兄「そう慌てるなよ」
妹「な、慌ててななんか!」
兄「あはは」ピッーーン
妹「な!」
妹(急にコイントス何てしたら!!コントロールが効かないのになんで!!)
ヒュルヒュル
兄(二分の一を引き当てられない程、今の兄の運は弱くないぞ!!)
ヒュル
妹(ここに来て運勝負に来た!?)
ヒュルヒュル
兄「覚悟の違いを見るんだな」
妹「っ!!」ジー
チリャリン
コイン:裏
兄「あっち」グニグニ
妹(コインも見ずに両方の肘を上げた!コインが表なら反則!!な!?コインは裏!!)
兄(お前の戦法使わせて貰うぜ!!)
兄「向い」バッバッ
妹(両腕を上げた!!どっち!?どっちでくるの!?)
兄「て」ググ
妹(わからない!人に使われるとこんなにも厄介だった何て!!もっと後半で使えば良かったよーーー!!)
兄「ほ」グググ
妹(右腕が動いた!フェイクは左!!ここまで読めれば後は四分の一!)ググ
兄「い」ビシッッッ
妹「ふっ!」ビッ
兄:右
妹:右
兄「しゃっっーーーー!!!」
妹「・・・うそ・・・うそ!!」
兄「嘘ではない!」
妹「だって、だって!確率は四分の一なのにこんなに簡単に負けるなんて!!」
兄「・・・今までの勝負で俺の向いたり指したりした方覚えてるか?」
妹「え?」
兄「思い出して見た方が良いぞ」
妹「えっと・・・っ!!!全部・・・右・・・だ」
兄「そうだ、だから純粋な運とスピード勝負になったら大体の人間は4度目はないと無意識で思ってしまうはずだ」
妹「そ、そなこと!」
兄「いま、あるじゃないか」
妹「っ!」
兄(だがこれで俺の右はほぼ出せなくなったな)
兄「とりあえず脱ぐ物を決めて貰おうか」
妹(まずい!まずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずいまずい!!!!!)
兄「どうするんだ?」
妹(スカート?ブラ?パンツ?どれも無理無理無理無理無理無理無理無理ーーーーー!!!!!!)
兄「ふむ、迷ってるならスカートをオススメするぞ」
妹「なんでスカートなの!」
兄「単純に考えてブラは今の段階では悪手なのはわかるな?」
妹「う、うん」
兄「次にパンツだが」
妹「・・・」ゴクリ
兄「スカートが少し短いから動いたりした弾みで丸見えになるぞ」
妹「!!!!!」ビック
兄「どうやら頭が回って無いらしいな」
妹「う、うるさいな!」
兄(もう少し煽るか)
兄「ここまで来てその程度の歯応えではお兄ちゃんつまらないぞ~」
妹「う、うるさいな!スカート!!スカート脱ぐわよ!!!」
兄「ディ・モールト グラッツェ!!」
妹「・・・イタリア語?」
兄「す、すまない、気にしないでくれ」
妹「と、とにかく脱ぐからこっち見ないで!!」
兄「わかった」クル
妹(なんでこんな事に!私の計画が!楽しい生活が!)
兄(今俺の全身は耳だ!耳になるんだ!!音を全部拾えーーーーっ!!)ドックンドックンドックンスドックンドックンルドックンスドックンドックンドックンルドックンスドックンルドックンンドックン
妹「脱いだよ」ブスー
兄「・・・え?」
妹「脱ぎ終わったって言ったの」
兄「なにーーーーーーーー!!!!!!!!!!」
妹「わっ!」ビックン
妹「急に大声出さないでよ!!びっくりした」
兄「ああ、悪い」
兄(音が!俺の心臓の音で!!!!聞こえなかったーーーーーーーー!!!!!)
妹「?お兄ちゃん?」ジー
兄「あ、あぁなんで、何でもない」クル
兄ボーーーーー
妹「ん?」
兄(わ、わが・・・我が生涯に一片の悔い無し!)グッ
妹「ち、ちょっと?」
兄(ブラと一緒であわいピンク色でリボンが!リボンが!!リボンが両脇に可愛らしく付いてるでわないか!!!なぜ下着がここまで尊く見えるんだ!!やはり女の子が着けているだけでここまで!ここまで違うものなのか!!!!)
兄「ディ・モールトベネ!!」
妹「も~~!さっきから何なのよ!!」
兄「い、いや後2回で終わると思うと少し興奮してな」
妹「な!や、や、やっぱり変態だ~!!」ポカポカ
兄「いた、ちがうちがうから!」
妹「なにが違うのよ!」
兄「とにかく、勝負を続けよう」
妹「絶対に負けないからね!!!」
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、パンツ、靴下
妹:表
妹の装備:ブラ、パンツ
五回戦
妹「私のコイントスだよ!」
兄「来い!」
妹(下着姿のままコイントスすることがこんなに恥ずかしい事だったなんて)
ピッーー
兄(妹の集中力が欠けている!)
妹「しまっ!!」ーーーン
兄(よし!妹は下着姿での戦いで意識が勝負に向いてない!!)
妹「っ!」
兄(息を漏らした!!これは行ける!!・・・下着姿で吐息はエロい!!!)
妹(・・・声が出ちゃった・・何てミス勝負中するわけないじゃん!)ニヤッ
ヒュルヒュルュル
兄(この勝負妹のコイントスでまた、攻撃のチャンスが有るかもしれない!!そしたら念願のおっぱいが!!!)ジー
妹(ふふふ、コイン見すぎだよ~)
妹(お兄ちゃん)
チャリン
兄「な!?バウンドしない!?」
妹「あっち向いてほい」バッ
妹:左
兄:正面
兄「な?・・・なにが?」
妹「勝利~!」ブイ
妹「お兄ちゃん」
妹「私は、コイントスをある程度操作出来るんだよ~」
兄「・・・だからって!!!」
兄「例え表裏を操作出来てもバウンドを操作出来・・・何を?・・・俺は何を言ってるんだ・・・」
妹「そうだね表裏をコントロール出来るって事はバウンド数もある程度コントロール出来ないと~?」
兄「表裏を狙って出せない」ガクン
妹「おおあったり~~!」
妹(まあ、ある程度しかコントロール出来ないからちょっとした賭けだったんだけどそれは、ナイショ)ニコニコ
兄「俺は今までの勝負で何をしてたんだ」
妹「お兄ちゃんの中のもやもやしたものが悪影響でもしたんじゃないの?」ニコニコ
兄「・・・」
妹「ところで何を脱ぐの~?」
兄「・・・靴下だ」
妹「ふふふ、早く脱いだら?」
兄「あぁ」スルスル
妹「さ、次の勝負行こうか」
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、パンツ
妹:表
妹の装備:ブラ、パンツ
六回戦
妹「お兄ちゃんのコイントスだよ」
兄「あぁ」
妹「なに?やる気なくしたの?私の不戦勝でいいの?」
兄「いや、それは・・・ない」
妹「じゃあ、ちゃんと勝負しないと大変だよ~」
兄(俺は何をしてるんだ)
兄(妹と勝負をして妹の下着姿を見て何がしたいんだ)
妹「お兄ちゃん?」
兄(・・・そうだ、俺は下着姿が見たいんだ、ただただそれだけの勝負だ!その為に俺の全てを捨ててまで見たかったんじゃないのか!?)
妹「私の不戦勝?」
兄「いや、逝くぞ!」
妹「!?」
妹(雰囲気が変わった!)
妹「グッド」
兄「ふん」ピッーー
妹(高い!)
兄ジー
妹(何この不気味な感覚は!まるで全てを見透かされてるみたいなこれじゃあ)
妹(心眼!)
ヒュルヒュルュル
妹(お兄ちゃんに運がある今、確実にコインは裏!ならばあっち向いてほいにのみ集中だ!!)
チャリン
チャリン
チャリン
チャチャチャチャチャチャリン
コイン:裏
妹(来る!)
兄「所で勝負に勝ったら何を望む?」
妹(な!来ない!?)
妹「き、急だね」
兄「勝負も大詰めだからね気になって来たんだ」
妹「う~ん、今はひみつかな~」ニッコリ
兄「そうか、ところで寒くはないか?エアコン着けるか」ゴソゴソ
妹「あ、ありがとう」チラ
兄「あっち向いて」バッ
妹「な!!」バッ
兄「ほ」
妹(不意打ちを仕掛けて起きながらゆっくり!?先に首を降り始めちゃった!!)ヒュウ
兄「い」ビッ
妹(間に合え!)グッ
兄:下
妹:下
兄「俺の勝ちだな」
妹「・・・なんで?」
兄「・・・気をそらしたから」
妹「そんな古典的なのに引っ掛かるわけがない!現に首の方向は変えたもん!」
兄「・・・そう、そこまで込みで読みやすかったよ」
妹「読みやすいって・・・人の心を読むなんてそんなこと心が 兄「出来るんだよ!お前だからな!」
妹「なぁーー!!//」カアー
兄(ハッタリなんだけどな)
兄(妹が焦ったことで体の動きが大きくなったそしてお前の腰のパンツ!パンツのリボンが教えてくれたんだ!!!上下に揺れて!)
妹「わた、私だから出来たってそんな//」ワタワタ
兄「本当に妹お前じゃなかったら分からなかったよ」
妹「あぁううぅう////」マッカカ
兄(今日の妹の下着じゃなかったら勝てていなかった)
兄「さあ、お喋りはここまでだ、2択だがどっちを選ぶ?」
妹「あうう」オロオロ
妹(どうしてこうなった?何処で間違えた?私が前半圧倒してそのまま押しきってお兄ちゃんとラブラブしての計画がなんで?どうして?)
兄「妹、大丈夫か?ここで辞めて俺の不戦勝でもいいんだぞ?」
兄(ここまでこれたんだもう思い残すことは無い!あわいあわいピンク!・・じゃなくて夢のような一時を味わえた)
妹「・・け・・る」
兄「ん?」
妹「続ける!」
兄「な!いいのか!?」
妹「良いも何も私が勝つもん!」ウルウル
兄「う、そ、それは」
妹「私が勝つもん!!」
兄「わ、わかった」
妹「ブラ外す!向こう向いてて!」
兄「ああ」クル
妹(こっからだも!こっから私が勝つもん!)ゴソゴソ プッチ
妹「絶対に負けない!」ゴゴゴ
兄(妹、そんなにお小遣いが欲しかったのか)
妹「こっち向いていいよ!」
兄「本当にいいのか?」
妹「いいの!!」
兄「じゃあ」クル
兄「・・・」
妹「な、なによ!//」
兄(・・・俺は今天使を見ている)
妹「何か言ったった!」
兄「わかった!」
兄「あいや違う!」
兄「・・・天使だ」
妹「はぁ!な、なにバカなこと言ってるの!!///」カァ
兄「いや、すまない!」
妹「いいから続けるよ!」
兄:裏
兄の装備:Tシャツ、パンツ
妹:表
妹の装備:パンツ、(手ブラ)
七回戦
妹「コイントス行くよ!」
兄「ふぅー、来い!」キリ
妹(片手だとコイントスしにくい!)ピッーー
兄(落ち着けば行ける!とにかく落ち着けば!妹の攻撃を回避出来る!)
クルクルクル
妹「お兄ちゃん?」
兄「な、なんだ妹?」
クルクル
ススス
妹「手ブラだとちょっと寒いかも~」ピト
兄「うゆかたやけもかのらはの!?」
妹(ラブラブ前にこんなことしたくなかったけどここまで追い詰められたら四の五の言ってられない!!)
妹「なに言ってるの?」ニコニコ
兄「いや、この勝負がおまったら暖かく」ボソボソ
チャチャリン
妹「あっち向いてほ」バッ
兄「あ!くっ!」ビッキビキ
妹「い」ビッ
妹:下
兄:下
妹「はい、お兄ちゃんの負け~」
コイン:表
を書き損ねた
>>66の修正↓
兄「いや、この勝負がおまったら暖かく」ボソボソ
チャチャリン
コイン:表
妹(コインは表!)チラ
バッ
兄「な!?」ビック
妹「あっち向いてほ」バッ
兄「あ!くっ!」ビッキビキ
妹「い」ビッ
妹:下
兄:下
妹「はい、お兄ちゃんの負け~」
兄(胸が胸に当たって不意討ち食らった、もう今回の勝負は捨てで充分だ)ボーーーー
妹「お兄ちゃんって童貞?」
兄「どどどどどど童貞じゃないから!!」
妹「あ~、はいはい」
妹(お兄ちゃんは、分かりやすいな~)
兄「たっく、Tシャツを脱ぐ」ヌギヌギ
妹(お互いにパン1か・・・あれ?もしかして、既成事実完成?)
兄(相手は妹とわかっているのになんなんだ、この胸の高鳴りは!!・・・はっ!!こ、これが恋)キュン
妹(もう、隠さずに押し倒した方が早いかな~?)
兄:裏
兄の装備:パンツ
妹:表
妹の装備:パンツ(手ブラ)
八戦目
兄「多くても数回、速ければこれがラスト勝負!」
妹「私は撒けない!!」
妹(勝って全てを手に入れる!)
兄「ここまで来たからには負けん!!」
妹「えぃ!」ピッーーー
兄(高い!いや!これは)
ヒュルヒュルュル
兄「高過ぎる!!天井にぶつかるぞ!」
ヒュルヒュルュル
妹「奥義!天地返し!!!」
ヒュルヒュルュル
兄「なっ!!!奥義だとっーーーー!!!」ズッキューーーーーーーン
ヒュルヒュルュル
妹「ふふふ」
妹(・・・そんなもんあるかーーー!!!!ここに来て力みすぎただけなのよーー!!!)
バッチン
兄「天井に当たった!!何が起きるんだ!!!」
シーン
兄、妹「・・・落ちてこない!!!!」
天井コイン:横
妹(隙間にハマった)
兄「これが・・・奥義天地返しなのか?」
妹「・・・失敗です」アセアセ
兄「な、なんだってー!?」
妹(あ危なかったー!危うく嘘がバレる所だった)フゥー
妹「じゃあ、隙間から抜いてもう一回 ポロッ
シューーー
チャリン
チャリン
チャチャチャリン
コイン:裏
兄 妹「ん?」
妹「・・・」
兄「あ・・・あっち向いて!」バッ
妹「え?えぇぇぇーっ!!」グワッ
兄「ほ」ビッ
妹「く!!」ピキピキ
兄「い!!」ビシッッッ
妹:左
兄:左
兄「か、かかか勝った!!!!」
妹「いーーーーやーーーー!!!負けたーーーー!!!!」
兄「さあ!ここからはスペシャルな時間が始まる!!」
妹「お兄ちゃん!?本気で下も行けと!?」
兄「うっす!」
妹「冗談だよね?」
兄「自分不器用ですから!冗談言えないっす!!」
妹「ワケわかんないしゃべり方しないでよ!」
兄「あざっーーーす!!」
妹「ふざけないで!!」
兄「・・・ごめん妹」
妹「お、お兄ちゃんわかっ 兄「録画してもいいかな?」
妹「ぶっ殺す!!!」
兄「すみません!調子に乗りました!!でも!!でも!!見たいのは本当です!!!」
妹「・・・なんでそんなにいもうとの裸が見たいの!?」
兄「実は俺・・・童貞でモテないんだ」
妹「うん、それで?」
兄「ここしかもうかわいいこの裸を見るチャンスが無いと思いました」
妹「ま、また、かわいいって//」アウアウ
妹「それは、いもうととして?それとも・・・」
兄「多分、女の子としてもかわいいと思います」
妹「ちょ!それはこ、告白なの!?」
兄「いや、そこまでは言ってない」
妹「そ、そう」シュン
兄「・・・妹」
兄「いや!すまん!」
妹「なんで、謝ってるの?」
兄「すす、好きです!」
妹「お、お兄ちゃん?」
兄「今日の戦いを経て確信した」
妹「そ・・・それって」ウルウル
兄「俺はあにとしては間違っているかも知れないが!妹が女の子として好きだ!!」
妹「うぅわ~~~!」ポロポロ
兄「妹」ダッキ
妹「お兄ちゃん~」ダッキ
兄「最後の1枚はちゃんと恋人してから脱いでくれ」ギュー
妹「わかったよ~~」ポロポロ
妹「あっち向いてほいしよ」 完
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