冬馬「おっさん、朝だぞ起きろ」黒井「う~ん…」 (29)

黒井「もう朝か、もう少し寝たかったんだが…」

冬馬「気持ちはわかるがもうすぐ仕事だろ? ほら、起きろ」

黒井「止むを得ん…」モゾモゾ

冬馬「ご飯できたから着替えたら食ってくれ」

黒井「ああ、わかった」

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冬馬「聞いた話によるとコーヒーって体に良いらしいぜ」

黒井「そのようだな、ガンの予防にもなるらしいな」モグモグ

冬馬「というわけでほら、コーヒーだ」コトッ

黒井「おお、気が利くな」ゴクゴク

黒井「むっ? この味…、初めて飲むな?」

冬馬「俺が苦労してやっと見つけて買った高級品だ、口に合うか?」

黒井「フン、まあまあだな」

冬馬「喜んでくれて嬉しいぜ!」

黒井「それでは行ってくる」

冬馬「おい、行く前にやることがあるだろ」

黒井「ん? ああ、そうだったな」

冬馬「んっ……」

チュッ

冬馬「……ぷはぁ」

黒井「では今度こそ行ってくる」

冬馬「いってらっしゃい」



冬馬「さて、掃除や洗濯でもするか」

冬馬「フンフンフフフン♪」ジャアアアアアアアア

冬馬「フフフフフ~ン♪ フフフ~フフ~フフ~ン♪」ゴオオオオオオオオ

冬馬「フンフフンフフ~フン♪ フンフフンフフン♪」ガコンガコンガコン

冬馬「よし、きれいになったな!」

冬馬「後は買い物だな、3時間後にタイムサービスがあるからテレビでも見て暇でも潰すか」

冬馬(しかし新婚生活が始まってもうすぐ半年か…)

冬馬(早いもんだな…、北斗たちとはもう暫く会ってないな…)

冬馬(今度連絡してみようかな)

3時間後

スーパー

冬馬「さて、今日は卵が安く手に入るから早く買わないとな」

冬馬「卵卵…、あった 1パック残ってよかった」

スウ…

冬馬「ん?」

春香「あっ…」

冬馬「あ、天海…」

春香「冬馬くん、こんなところで出会うなんて奇遇だね!」

春香「最後にあったのって確か結婚式の時だよね!?」

冬馬「ああ、そういえばそうだったな」

春香「あれから黒井社長とはどんな感じ?」

冬馬「ああ、良好だ」

春香「そっか、嬉しそうでよかった!」

P「春香~、言われた野菜持って来たぞ」

P「…って冬馬じゃないか、久しぶりだな」

冬馬「よお、あんたも元気そうだな」

P「まさかこんなところで会うとは思わなかった」

P「しかしお前、こうして見ると主夫みたいだな」

冬馬「まあ実際主夫だからな」

冬馬「初めは実感がわかなかったけどもう慣れたよ」

P「ははっ、そうか」

春香「なんだかとても幸せそうだね」

冬馬「ああ、こんなにすがすがしいこと今までなかったぜ」

冬馬「それにしても、俺もおっさんも孤独でいることが自分を強くすると思っていたのに」

冬馬「まさかそんな二人が一緒に暮らすことになるとはな…」

冬馬「やっぱ孤独は心細くなるだけだ、誰かと一緒にいたほうがよっぽどいい」

P「うん、同感だ、俺も一人でいるよりみんなと一緒にいたほうが嬉しい」

春香「私も!」

冬馬「あ、そうだ、この卵やるよ」

春香「ええっ!? 悪いよそんなの!?」

冬馬「いいって、卵なんてまた別の機会に買えばいいさ」

冬馬「ほら、遠慮せずに」

春香「…それじゃあお言葉に甘えて」

P「すまんな、冬馬」

冬馬「いいってことよ! それじゃあ俺はこれで」

春香「またね!」

P「黒井社長によろしくな!」

冬馬「おう!」



冬馬「さて、早く帰って料理を作るか」

黒井「ただいま」

冬馬「おかえり、夕飯できたぜ」

黒井「おお、ありがたい」


黒井「今日もうまいな」モグモグ

冬馬「当たり前だ、俺が真心こめて作ったんだぜ!」

冬馬「うまくないわけないさ!」

黒井「フン、そうか」

冬馬「風呂温まっているから食い終わったら一緒に入ろうぜ」

黒井「わかった」

ザッパアアアアアアアアアン

冬馬「ふぅ…、二人で入るとなんか狭いな」

黒井「もう少し大きめの風呂でも作ったほうが良いかもしれんな」

冬馬「なら新しく作るか?」

黒井「考えとこう」

黒井「しかし、お前と出会ってからもう随分経つな」

冬馬「ほんとだな…、あの時は信じられなかったな」

冬馬「まさか俺たちがこうして一緒に暮らして風呂に入っているなんて」

黒井「当時の私に言ったらきっと馬鹿だと思われるな」

冬馬「だろうな、俺も同じ感想だぜ」

黒井「フン…、だが、こうやって共に風呂に入るのも、悪くないな」

冬馬「だな」

冬馬「背中でも流そうか?」

黒井「それじゃあそうさせてもらおうか」

ゴシゴシゴシゴシ

冬馬「おっさんの背中…広いな」

黒井「そうか…」

ピトッ

黒井「…おい、くっつくな」

冬馬「もう少しこのままでいてぇ…」スリスリ

黒井「…好きにしろ」

黒井「ふぅ…、のぼせたようだな」

黒井「しかしもうこんなに暗くなった、早いものだな…」

冬馬「だが寝るのにはまだ早いぜ」

黒井「久々にやるのか?」

冬馬「ああ」

冬馬「俺は先に待ってるぜ」

黒井「わかった」


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黒井「ん///冬馬…そこ…は////」

冬馬「あんたは前からアナルが弱点だからな」グリグリグリグリ

冬馬「おっさん以上にアナルに敏感な奴は見たことないぜ」グリグリグリグリ

黒井「んん/////」

冬馬「さて、よくほぐしたからそろそろいれるか」ボロン

黒井「やさしくするんだぞ////」

冬馬「断る」ズズズズズッ

ズブウウウウウウウウ

黒井「ひぎぃ!」ビクン!

ズップズップズップズップズップズップズップ

黒井「や、優しくしてと///いったじゃない…か…んん////」

冬馬「悪いな、俺不器用なんだ」パンパン

黒井「んんんんん/////」ムクムク

冬馬「ほらほら、スピードアップだ!」

ズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボ

黒井「んおおおおおおおおお/////」

ズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボ

ズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボズボ

黒井「ひ…ひぃぃぃいぃぃいいぃいいいい/////」ビクンビクン!

冬馬「はあ///はあ///おっさんの中…相変わらず気持ち良いぜ!」

黒井「ん//んんんんんんんん///」キュウウウウウウ

冬馬「うわっ、なんだ!? 急にきつく…」ビクン

冬馬「やばい! 俺、もう出そうだ…」

黒井「何!?」

冬馬「悪いなおっさん、中に出すぞ!」

黒井「ま、待て! まだ心の準備が…」

ドビュルルルルルルルルルルルルルルル

黒井「ああああああああああああああ//////」ドビュルルルルルルル

黒井「はあ///はあ///」

冬馬「すまん…中に出しちまった…」

黒井「ばか者! いきなり出すとは!」

冬馬「わりぃ…」

黒井「…はぁ、まあいいだろう」

黒井「今回は見逃してやる、だが次出すときは私の許可を貰ってからにしろ」

冬馬「わかった」

黒井「それじゃあそろそろ寝るか、疲れたからな」

冬馬「わかった、それじゃあお休み」

黒井「お休み」

黒井「ZZz…」

冬馬「ほら、おっさん 朝だぞ」

黒井「う、う~ん…、もう少し寝たかったんだが…」

冬馬「気持ちはわかるがもうすぐ仕事だろ? ほら、起きろ」

黒井「止むを得ん…」

冬馬「ご飯できたから着替えたら食ってくれ」

黒井「ああ、わかった」

黒井「それでは行ってくる」

冬馬「おい、行く前にやることがあるだろ」

黒井「ん? ああ、そうだったな」

冬馬「んっ……」

チュッ

冬馬「……ぷはぁ」

黒井「では今度こそ行ってくる」

冬馬「いってらっしゃい」

俺はやっと見つけることができた

俺が本当にしたかったこと

それはおっさんとずっと一緒にいることだった

こんな嬉しい日々が毎日続いている

今の生活にはとても満足しているぜ

冬馬「さて、掃除や洗濯でもするか」

そして今日も満足できる一日にするようにしてやるぜ

終わり

黒井「高木…高木ィ…」シコシコ

黒井(この私が痴漢をされているだと!?)

北斗「冬馬、結婚おめでとう」

冬馬「アンタのことが好きだ」P「えっ!?」

こうしくん「ハムタロサァン、やめてくださぁい…」

なども書いているので見かけたらよろしくお願いします

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