信長(清洲城時代)「うちってまだまだ弱小大名じゃん?」
勝家「まぁ、左様でございますな」
信長「でも天下を統一したいのね」
勝家「はぁ」
信長「だから安価でどっか攻める」
勝家「いやいや」
信長「まずは、>>3だな」
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やっぱり今川全滅だな(徳川含め)
信長「今川攻めか・・・」
勝家「いやいや、無理ですよ。」
信長「何故、無理だと決めつける。人間は、信念さえあれば不可能なんてないなんて話もあるし」
勝家「いや普通無理ですから!?相手は東海一の弓取りですよ!?」
信長「それがどうした。そのようなもの、単なる肩書きであろう」
勝家「いやまあ、その通りですが・・・」
信長「ならば勝てるであろう」
勝家「だから無理なんですって」
信長「えー・・・、なんでよ」
勝家「考えてもみてくださいよ。敵方である今川は二万とも三万とも、はたまたそれ以上の兵力をも持っているのですよ」
勝家「対して、こちらはたった5千ぽっちじゃぁないですか!!」
信長「そうだな」
勝家「これの!!どこに!!勝てる要素があるんですか!?」
信長「わかった。わかったから耳元で叫ぶな」
勝家「では、何か策でも?」
信長「無論ある」
勝家「ほう。では、その策とは」
勝家(心配だ・・・。この方のことだ、何か碌でもない事を言い出すに違いない)
信長「それはな、敵が油断してる隙に攻める事だ」
勝家「案外まともですな」
信長「俺はまともな事しか言わぬぞ」
勝家「まともでしたら、どっか攻めたいなんて普通言いません」
信長「幸いにも今、義元が京に向けて進軍してるようだしな」
信長「心配するな、誰も必ずスキが生まれる」
信長「例え、それが東海一の弓取りだとしても、な」
勝家「はぁ・・・」
信長「父上もそう言っていた」
勝家(何度か今川軍を退いてる信秀様がそう言っていたなら安心かな。・・・あの人もあまり賢くなかったが)
勝家「で、誰に向かわせるんです?まさか安価でお決めに?」
信長「勿論」
信長「安価は>>15、>>16、>>17だな」
俺
勝家
猿(動物)
信長「>>15に権六、そして猿か…」
勝家「もう少しましな安価はなかったんですか…」
勝家「殿!ここはもう一度、安価を応募なされては?」
信長「…いや、この面子で今川を攻略する」
勝家「はぁ!?」
信長「はぁ!?とは何だ、はぁ!?とは‼」
勝家「いやいや‼だって‼無理があるでしょう流石に‼」
勝家「特に猿‼こいつ‼こいつは動物‼こんな奴が槍を持てますか!?」
勝家「弓が引けますか!?刀を持てますか!?どうなんです!?」
信長「とりあえず、まずは落ち着け」
トリップ付けました。
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勝家「…すみません。あまりの面子の酷さに、少し取り乱してしまいました」
信長「少しどころじゃなかったぞ」
信長「で、気分はどうだ」
勝家「はっ、なんとか落ち着きました」
信長「そうか、それはなにより」
勝家「…つかぬ事をお聞きしますが、策とは一体」
信長「ああ、それはだな… 家臣「申し上げます‼今川軍、鷲津、丸根両砦を落としたとの事‼」」
勝家「何っ!?もうそこまで来たのか‼」
家臣「左様でございます‼」
信長「…で、あるか」
勝家「殿、いかがいたしましょう‼」
信長「うむ…」
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