男「能力者になっちゃった」女「そうなんだー」(26)

女「へー、すごいねー」棒読み

男「まともに聞いてよ」

女「もうちょっと面白いこと言えよ」

男「いや、本当なんだって」

女「じゃあ見してよ」

男「ここでやったらマズイから俺ん家かお前ん家に行こう」

女「それが目的か」

男「違うよ」

女「嘘つけ。私の目を見て言え」

男「違う!」ジ~

女「お前の淀みきった目で見られても…」ハァ…

男「ひどくない?」

男「分かった。明日昼休みに学校の屋上で見せる」

女「はいはい」

男「じゃあな」

女「じゃー」

~次の日~

女(…やべぇ)

男「よぉ、どうした?」

女「べ、別に~…」

男「分かりやすい動揺ありがとう」

男「で、何があった?」

女「フゥーハッハッハッハ!我は覚醒をした!!」

男「どんな風に?」

女「いでよ能力ーー!!ってやったら」

男「マジかよお手軽すぎんだろ」

男「ってことは俺の話信じてくれた?」

女「うん。マジかよ~!転校生もくんじゃねコレ!?」

男「謎の美少女または美少年とかな!!」

女「ヤベ~!!テンション上がってきた!」

女「つか友いなくね?」

男「これも何かのフラグか…」

ガララ

先生「席に座れーー」

先生「ええと…今日は友が突然疲労で倒れたって連絡が入ってな。今日は休みだ」

男「何かヤバそうだな」

女「大丈夫でしょ」

先生「後…今日は転校生を二人紹介する」

男&女「「キターーー!!!」」

先生「うわ!」

先生「落ち着けよ。なっ?」

女「はーい」

男(でも転校生つったってテンプレ通りとはいかないだろうし…)

先生「入ってこい!!」

金髪「はい」ガラガラ

金髪「金髪といいます。これから宜しくお願いします」

女(うおー!巨乳美少女ktkr!!!」

金髪「はい?」

女「気にすんな」

金髪「は、はい…」

男(今更だけどコイツ頭湧いてるな)

先生「もう一人入ってこい」

「はい」

スタスタ

黒髪「黒髪です。宜しく」

男(貧乳とか…分かってんじゃん!)

先生「んじゃ、黒髪は男の隣…金髪は友の席の隣な」

黒髪「はい」

金髪「分かりました」

スタスタ

黒髪「宜しく」

男「う、うん」

男(ヤベ~!黒髪貧乳ヤベ~!)
     ソコ
女(やはり貧乳に目がいったか…)

女(貧乳の何が良いのか?あれでは挟めないじゃ無いか)

金髪「あれ?隣の方は…」

男「ああ、そいつ今日休み」

金髪「そうですか…」

男(…大丈夫だよな?友)

~放課後~

女「黒髪!金髪!」

金髪「?」

黒髪「何?」

女「屋上来いよ…」

黒髪&金髪「「ッ!?」」

男「怖えーよ」バシッ!

女「だね」

男「実は俺たち能力者なんだよねー」

女「ねー」

金髪&黒髪「!!」

金髪「だったら私達…」

黒髪「君たち殺さなきゃ…」

男「びっくりするほどテンプレ通りだな」

女「てか私達やばくね」

金髪&黒髪「「覚悟」」

男「waitwait」
 (意訳:待って勘弁して馬鹿じゃないの)

女「え~…絶対戦って仲間にする所だろここ」

男「危ないし痛いし怖い」

女「じゃあどうすんのさ」

男「先生~!助けて!!」

女「あなたって最低ね」

書き溜めつきちゃったんでまた書きためてから投下します

投下します

女「来るわけ無いじゃん」

男「まあ分かってたけどね」

女「てかあの子ら律儀に待ってくれてるよ。スゲーいい子達じゃん」

男「そうだな…空気読めてらっしゃる」

金髪「もういいですか?」

男「ああ、どうぞどうぞ」

女「良し!!バトルキター!」

金髪「では」

ズン

男「うわ!」

女「何やコレ…体に力がはいんねぇ」

金髪「私の能力です♪」

男「どんな?」

金髪「一定距離の生命体の疲労を限界まで上げる能力です」

女「言ったよ。バカだよコイツ」

男「だからって対処しようが無くね?」

女「…」

男「…」

女「ハハハ…」

男「貴方って本当にバカね」

ガラッ!!

友「あ~…生きてる?」

男「友!加勢に来てくれた!」

女「流石タイミングの良さに定評のある友だ」

金髪「黒髪さん手は出さなくて結構です」

黒髪「分かった」

友「そんなこと言っちゃって良いの?俺ケッコー強いよ?」

金髪「私の射程距離では強さなど意味がありません」

友「残念ですがお前もう俺の射程入っちゃってるぜ?」

ヒュッ

金髪「!?」

グサッ

金髪「がっっっ!?」

金髪(両肩に杭が!!)

金髪(何が起こったの!?)

友「俺の能力は…言うまでも無いか」

友「射程距離に杭を召喚する能力だ」

女「杭とか厨二臭え」

男「かっけえ」

金髪「畜生!」

友「おっと動くな…あと能力も解除しろよ」

黒髪「金髪かっこ悪」

金髪「うるさいです…」

黒髪「良いよ。僕が行く」

金髪「分かりました…」

友「それで、次男と女どっち行く?」

女「私!私!」

男「行ったれ!」

女「応!!」

黒髪「その前にお互いの能力確認し合わない?」

女「いいぜ!!」

男「ちょっwwwwおまっwwww」

女「私の能力は相手より早く動く能力」

黒髪「僕は自分の位置を変える能力だよ」

男「二人とも強え!!」

友「そういうお前の能力は?」

男「あっ聞いちゃうそれ?」

友「嫌、後でいいや」

男「それよかまず女の戦いを見てようぜ」

友「そうだな」

女「男!何か武器無い?」

男「スマン…刀しか無いや…」

女「良いよ!許す」

金髪「……」

友「何も言うな」

女「先手必勝喰らえー!!」

黒髪「遅いよ」

スカッ

黒髪「アナタの能力って僕が動く速度変えなかったら意味無いよね?」

女「そういやそうだ!!」

黒髪「それに刀もマトモに扱ったことの無い人の攻撃なんてたかが知れてる」

女「ちくしょー!!バカにしやがってーー!!」

黒髪「やっぱナイフが一番だよ」

女「だよね!!男コノヤロ~今度ナニ見せやがれ」

男「アイツって本当にキチガイだよね」

友「だよな」

黒髪「僕についてこれる?」

ヒュンヒュンヒュン

女(移動が早くて攻撃出来ない…)

女(このまま攻撃してもカウンターを食らうだけ)

女(どうする?)

黒髪「それ!」

ヒュッ!

女「アブね!!」

女(あぶね~。相手よか早く動けなきゃアウトだったよ)

女(…あれ?いけんじゃね)

女「…」スッ

黒髪(何だ?動きを止めた?)

黒髪(何にしても攻撃のチャ~ンス)

黒髪「そーーーれ!!」

ズバッ

黒髪「…」

女「…」

黒髪「ゲッハ!!」

女「良し!!」

女「相手よか早く動けるなら攻撃して来た瞬間に攻撃すれば勝てる」

女「簡単なことだよ?」

男「サラマンダーよりはやーい」

黒髪「負けた…」

女「イエ~イ!!」

投下終了します
指摘やらあったらお願いします

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom