ハーマイオニー「私のおっぱいに関する描写ってないわよね」 (45)

ハーマイオニー「ということは巨乳を名乗ってもいいんじゃないかしら」

ロン「なに言ってるんだハーマイオニー」

ハーマイオニー「私今日から巨乳よ。よろしくね」

ハリー「おいおい」

ロン「……」コメカミトントン

ハリー「ああ」

ハーマイオニー「ハーマイオニー・デカパイ・グレンジャーよ」

食堂

ハーマイオニー「パイパパイパイパイパパイっ」

ロン「本気みたいだな本人」

ハリー「ああ。あんなスットントンな体で」

ロン「気の毒なやつだ」

ハーマイオニー「あ、ジニーおはよう巨乳!」

ジニー「おは、え?」

ハーマイオニー「あら失礼。わたしったら巨乳だからついつい」

ジニー「ん?へ?」

ロン「気にしなくていいんだジニー」

ハリー「ほら一緒に料理を取りに行こうね」

ジニー「え、うん///」

ハーマイオニー「ネビル!巨乳おはよう。あらわたしったらまたウフフ」

魔法薬学

スネイプ「では、授業を始める。教科書の……」

ハーマイオニー「はい!先生!」

スネイプ「……なんだね、グレンジャー。まだ授業も始まっていないというのにもう目立ちたがりの発作ですかな?」

ハーマイオニー「先生!わたし胸が机につっかえて座れません!」

スネイプ「……」

スネイプ「……」

スネイプ「へ?」

ハーマイオニー「おっぱいが邪魔で座れないんです!ああもう、ちょっと机ずらしていいかしら」

スネイプ「……」

スネイプ「……」チラッ

ハリー「こっち見られても……」

ロン「……」コメカミトントン

スネイプ「……」

スネイプ「えー……グリフィンドール10点減点」

ハーマイオニー「そんな!わたしがおっぱい大きいせいで!みんなごめんなさい!」

ハリー「死ねばいいとすら思えてきたよ」

ロン「同感」

昼休み

ハーマイオニー「お腹空いたわね。おっぱい大きいが故に」

ロン「おっぱい関係ないだろもう」

マルフォイ「おいポッター!さっきのグレンジャーのあれはなんだい一体!」ケラケラ

ハリー「来たよ。僕に聞くな本人に聞けよハゲ」

マルフォイ「ハゲ言うな。グレンジャー!君のなにがつっかえたって?」

ロン「いいぞマルフォイ現実を叩きつけてやれ」

ハーマイオニー「最っ低マルフォイ!セクハラよ!」

マルフォイ「なっ……」

ロン「怯むな行けっ」

ハーマイオニー「信じらんないわ!女の子のおっぱいのこと馬鹿にするなんて!わたしの巨乳を馬鹿にするなんて!」

マルフォイ「いや、グレンジャーお前」

ロン「畳み掛けろ!」

ハーマイオニー「それ以上言うならぶん殴るわよ!おっぱいでぶん殴るわよ!」

ハリー「どうやってだよ」

ハーマイオニー「おっぱいフルスイングするわよ!」

マルフォイ「……スイングできるほどの」

ハーマイオニー「オラア!」バキャアッ

マルフォイ「ガッ!?」

ハリー「拳じゃねえか」

マクゴナガル「なにやってるんですかあなた達!校内で暴力など!」

ハーマイオニー「先生違うんです!おっぱいが……」

マクゴナガル「どういうことですかポッター!グレンジャーはなぜミスターマルフォイを……」

ハリー「あー……」

ハーマイオニー「おっぱいなんです」

ロン「もう黙っとけよ君」

マクゴナガル「グリフィンドールは50点減点です!ミスターマルフォイを医務室に運びなさい!」

ハーマイオニー「おっぱいなのに……」

談話室

ロン「なあジニー、なんとかしてくれよあのキチガイ。同じ女なんだからさ」

ジニー「そんなこと言われても」

ハリー「今日だけでもう60点減点だもんな」

ロン「頼むよ。ハーマイオニーは巨乳じゃない虚乳なんだってのをさりげなく伝えてくれたらいいからさ」

ジニー「うーん……」

ハーマイオニー「肩凝るわーすげえ肩凝るわー。ちょっとネビル揉んでくれない?あ、どさくさに紛れておっぱい揉んじゃだめよ!おっきいからといって」

ネビル「え、いや、へ?その、ほ?」

ロン「あー絡まれてるよネビル可哀想に。意味がわからないって顔してる」

ハリー「覚えてないけどヴォルが僕殺せなかったときもあんな感じだったんだろうな」

ジニー「うーん、わかった。頑張ってみるわ」

ロン「頼むよ」

女子寝室

ジニー「あのね、ハーマイオニー。ちょっといい?」

ハーマイオニー「どうしたのG-cup。あ、ごめんなさいジニー。G-cupはわたしだったわ」

ジニー「Gカップって設定なのね……あのね、ハーマイオニー。言いにくいんだけど……」

ハーマイオニー「……待って。その先は言う必要はないわ……」

ジニー「え、じゃ、じゃあ……」

ハーマイオニー「ええ、わかってるわ。全部……全部ね」

ジニー「そっか、じゃあハーマイオニー……」

ハーマイオニー「聞きたいんでしょう?バストアップの秘訣」

ジニー「……」

ジニー(だめだ)

ハーマイオニー「いいわ、教えてあげる。ロンの可愛い妹ですもの」

ジニー(もうだめだ、この人は)

次の日

ジニー「それで延々朝までバストアップの秘訣を語られたわ」

ロン「あー……ダメだったか」

ハリー「ごめんよジニー。よく頑張ったね」

ジニー「///」

ハーマイオニー「朝だわ!みんな、胸!」

ロン「来たよ」

ハリー「もういないものとして扱うしかないかもね」

ロン「同感」

食堂

ハーマイオニー「ちょっとロン、そこのレモンパイズリ取って!」

ロン「……」

昼休み

ハーマイオニー「それでねジニー。昨日の続きだけど眠る時間帯によって成長ホルモンが……」

ジニー(……女を語る童貞ってこんな感じかしら)

魔法薬学

ハーマイオニー「ハリー、おっぱいが邪魔でニガヨモギを磨り潰せないの。やってくれない?」

ハリー「……」

談話室

ハーマイオニー「なんかみんな今日おかしかったわね。あ、ネビルちょっとおっぱい見すぎよ!」

女子寝室

ジニー(今日はゆっくり寝られるわ……それにしても)

ジニー(なんでハーマイオニーあんなにおっぱいに固執するのかな?)

ハーマイオニー「それはね。女の魅力はおっぱいだからよ」

ジニー「!?え、今なんで!?わたし声には……」

ハーマイオニー「思考を読ませてもらったわ。おっぱいで」

ジニー「おっぱいでって……というか、おっぱいが女の魅力?」

ハーマイオニー「ええ、おっぱいこそがね。男はおっぱいの奴隷なのよ」

ジニー「いやそれは流石に……たしかに男の人はおっぱい好きだけど……」

ハーマイオニー「ええみんな好きよ。イチローですらおっぱいほどは好かれてないわ」

ジニー「比較対象が絶対おかしいわよ……」

ハーマイオニー「もちろんハリーもおっぱい好きよ。とっても、とってもね」

ジニー「!///」

ハーマイオニー「ねえ、ジニー」

ハーマイオニー「おっぱいに関する描写がないのは、わたしだけじゃないのよ」

次の日の朝

ロン「おはようハリー」

ハリー「ああおはよう」

ロン「あのまな板天パは……まだ起きてないみたいだね」

ハリー「そりゃいいや。さっさと食堂行こうよ」

ロン「ああ」

ハーマイオニー「ふぁぁ、よく寝たわ」

ハリー「チッ」

ロン「起きてきやがった……」

ジニー「おはよう!」

ロン「ああ、おはようジニー……」

ハリー「やあおはよう」

ジニー「朝の日差しを浴ビッグボイン!あらやだわたしったら巨乳だから!」

ロン「てめえグレンジャーコラアアアアア!!」

ロン「てめえゴラ!マグルゴラアアアアアアア!!」

ハリー「ロン落ち着け!」

ジニー「ハリーわたしも今日から巨乳なの!F-cupなのよ!」

ハリー「あー、いや、ジニー。あのね?」

ロン「てめえゴラ!てめえ人の大事な妹をゴラ!うおおお!」

ハーマイオニー「残念だったわねロン。ジニーも巨乳よ」

ロン「キィィィィアアアアアアア!!八つ裂きにしたらあああ!!」

ハリー「落ち着けってロン!あー、いいかいジニー?」

ジニー「あ、ネビル!バストアップの秘訣は……なあにハリー?」

ハリー「あー、いや、僕はね?」

ハーマイオニー「ジニー共々肩が凝るわね。ロン、ちょっと下から支えてくれる?」

ロン「なにをだよ空間をか!ああコラ!」

ジニー「?」

ハリー「僕は……その……小さい方が好きかな?なんて、ハハハ……」

ジニー「」

ハーマイオニー「」

ロン「」

ハリー「ハハ……」

ジニー「……本当?」

ハリー「あ、ああ!そうだな、ちょうどジニーぐらいの……」

ジニー「も、もうハリーったらなに言ってるのよ!」

ハリー「あ、いやあごめんごめんついね!ハハハ……」

ジニー「もう……」

ロン「ハリー、君って奴ぁ……」

ハーマイオニー「……実は僕も小さい方が好きなんだ、ハーマイオニー」(裏声)

ハリー「さあロン、ジニー。朝食を食べに行こうよ」

ジニー「ええ!」

ロン「ああ、腹ペコだよ」

ハーマイオニー「そう、ちょうど君ぐらいのね。ハーマイオニー」(裏声)

ハーマイオニー「巨乳?あんなもの邪道さ。ありのままの君が一番だよ」(裏声)

ハーマイオニー「もうロンったら///」

ハーマイオニー「……」

ハーマイオニー「……」

以上です

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