ハーマイオニー「私にもマンコがあるのよ」 (32)

ハーマイオニー「あなたにチンコがあるように、ね」

ロン「なにを言ってるんだハーマイオニー」

ハーマイオニー「質問よ、ロン」

ロン「なんだよ」

ハーマイオニー「あなたの目の前に、一本の釘があります」

ロン「ああ」

ハーマイオニー「そしてすぐ側に、真っ白な壁があります」

ロン「ああ」

ハーマイオニー「さあどうしますか」

ロン「いやどうもしないよ」

ハーマイオニー「ええええええええええええええ!!!?」

ロン「うわあびっくりした!驚きすぎだろハーマイオニーそんなに予想外か」

ハーマイオニー「なんでよ打ち込みなさいよ!壁に打ち込みなさいよ!」

ロン「落ち着けよ」

ハーマイオニー「打ち込みなさいようわああああああ!!」

ロン「いやあ、だってさハーマイオニー」

ハーマイオニー「なによ」

ロン「金槌とかないの?」

ハーマイオニー「……わかったわ。じゃあ加えてあなたは釘を指でプッシュして壁にぶちこめる豪傑だとします」

ロン「地味な豪傑もいたもんだ」

ハーマイオニー「さあ、どうしますか?」

ロン「いやどうもしないよ」

ハーマイオニー「ええええええええええええええ!!!?」

ロン「うるっせえなあもう」

ハーマイオニー「意味わかんないわ!!なんでなのよ嬉々としてぶちこみなさいよ!!」

ロン「いやあ、だってさ」

ハーマイオニー「なんだよ!!」

ロン「勝手に壁に穴開けたら怒られるだろ」

ハーマイオニー「……」

ロン「はい論破。もう行っていい?さっきジニーとハリーがいちゃつきながらどっか行ったから冷やかしにいきたいんだけど」

ハーマイオニー「……わかった。わかったわ。じゃあこうしましょう」

ロン「んだよもう……」

ハーマイオニー「その壁は、あなたの壁です」

ロン「僕の壁ってなんだよそれ」

ハーマイオニー「あなたが釘をぶちこんでも、誰も文句は言いません。壁もよだれ垂らして受け入れます」

ロン「気持ち悪い壁だなおい」

ハーマイオニー「さあ、もう言わなくてもわかるわよね?あなたはそのいやらしい壁に釘をどうするのかしら?」

ロン「別にどうもしないよ」

ハーマイオニー「ンキィィィィアアアアアアア!!!」

ハーマイオニー「わけがわからないわ!!わけがわからないわ!!」

ガラッ

ハーマイオニー「わけがわからないわ!!世界のみんなー!!」

ロン「なんで窓開けて世界のみんなに伝えたんだよ」

ハーマイオニー「なんでなの!!?なんでなぶちこまないの!!?あなたを縛るものはなにもないのよ!?」

ロン「いやあだってさ」

ロン「別に壁に穴空けたくないもの。僕」

ハーマイオニー「」

ミス

なんでなぶちこまないの→なんでぶちこまないの

ロン「もういいかい?いいよね?もう行くよ?」

ハーマイオニー「」

ロン「固まってらあ。よし行こう」

ハーマイオニー「待てよ!!!」

ロン「なんだよもうまじめんどくさい」

ハーマイオニー「わかったわ。下手な例えをしたのが間違いだったのね。なんだ簡単じゃない」

ロン「いやもうなにが言いたいんだよ。出だしのマンコと言い釘と壁と言い」

ハーマイオニー「それよ。いい?ロン。よく聞いてね?」

ハーマイオニー「これで最後の質問よ。いいわね?」

ロン「マジで最後にしてくれよな」

ハーマイオニー「あなたの目の前に、すっ裸で股ぁおっぴろげてる私がいるとします」

ロン「」

ハーマイオニー「どうしますか?」

ロン「」

ロン「……」

ハーマイオニー(ロンったら固まってる。照れてるのね。最初からこれでよかったのよ)

ロン「……ハーマイオニー、僕の目の前の君は、服着て立ってるように見えるんだけど」

ハーマイオニー「え?」

ロン「ちょっと、口で例えるだけじゃわかりづらいな。言ってること、わかるよね?」

ハーマイオニー「え、そんな、いきなり!いきなりすぎるわよ!」

ロン「そうかな?僕はそうは思わない。さあハーマイオニー、さっきは目の前にクギモ真っ白な壁もなかったけど、今ここには君がいる。どうするんだい?」

ハーマイオニー「え、えーと……わ、わかったわ!わかったわよもう///」ヌギヌギ

ロン「……」

クギモ→釘も
あと小説王は臭いからいらない

ハーマイオニー「まったくもう……これで、いい?全部脱いだわよ///」

ロン「……すっ裸になって、そのあとどうするんだっけ?ハーマイオニー?」

ハーマイオニー「そ、そこまでやるの!?そんなことしたら始まっちゃうじゃない!事が始まっちゃうじゃない!///」

ロン「さあ、ハーマイオニー?」

ハーマイオニー「わ、わかったわ……本気なのね……はい///」クパァ

ロン「ペトリフィカストルタス!!」

ハーマイオニー「」カチーン

ロン「……」

ロン「ハーマイオニー、これが僕の答えだよ。さあハリー茶化しに行こっと」

ハーマイオニー「」カチーン

以上です

ありがとうございました

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom