モバP「落し物を拾ったぞ」 (72)
P「これは……>>3だな」
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クラリスの乳首ピアス
P「ふむ……ピアスだ」
P「そして……名前が彫ってあるな。CLARICE……くらりす、か?」
P「しかしクラリスはピアスなんてしていただろうか?」
P「……」ホワンホワンホワン
―――
クラリス『プロデューサー様……』
ttp://i.imgur.com/tFYteIb.jpg
―――
P「あっ、やべぇ耳みえねぇ」
P「でもしてなかった気がする……」
P「つまり……耳以外用のピアス。そういうことだ」
P「クラリスは宗教的な理由で乳首にピアスをしているかもしれない」
P「それが何らかの要因で外れて落ちていたかもしれない」
P「……そうとしか考えられないな」
P「そうだろう、そうは思わないか>>8!」
先輩
岡崎泰葉(16)
ttp://i.imgur.com/2L1Noj4.jpg
P「なぁ、泰葉!」
泰葉「……そうですね」
P「なんてことだ……クラリスの乳首ピアス……とんだプレシャスだぜ」
泰葉「プロデューサー」
P「日常だってちょっとした大冒険、か。むつみには礼を言わないとな……」
泰葉「プロデューサーさん」
P「だけど一番大切なお宝は既に持っているのさ。そうだろう?」
泰葉「Pさん!」
P「うん、どうした泰葉?」
泰葉「……>>13」
何故私に聞くんですか……?
泰葉「何故私に聞くんですか……?」
P「……何故、だと?」
泰葉「だって、私に聞かれても困りますよ」
P「だ、だって……仁奈が『泰葉おねーさんはなんでもしってやがるんですよ!』って……」
泰葉「あれはただ勉強を見てあげただけで……」
P「卯月が『泰葉ちゃんってすごいんですよ! すっごく頼りになるんですっ!』って……」
泰葉「あれは、普通にお仕事のアドバイスをしてあげただけで……」
P「そんな……」
泰葉「それに……ち、ちく……んんっ。普通の用途ではないピアスなんて、考えづらいですよ」
P「……宗教上の理由かなーって」
泰葉「どんな職業なんですか……」
>>15
×泰葉「どんな職業なんですか……」
○泰葉「どんな宗教なんですか……」
P「わからないじゃないか、そういうのがあったっていいだろう?」
泰葉「ことクラリスさんに関してはなおさらいろんな人に怒られますよ? やめてください」
P「だけどなぁ……宗教が絡まないとしたら個人の嗜好ってことになってしまうだろう……?」
泰葉「普通のピアスじゃないんですか」
P「……いいや、違う」
泰葉「どうしてそこまで断言できるんですか?」
P「決まっているだろう」
P「>>20だからだ!!」
そうであって欲しいと俺が願ってるから
そうだったら興奮するし
P「そうであってほしいと願っているからだ!!!」
泰葉「」
P「だってそのほうが興奮するだろう!?」
泰葉「」
P「……俺が願うことなら、総てが現実になる。そうやってお婆ちゃんが言っていた」
泰葉「……素敵な家庭だったんですね」フッ
P「まぁな、ハッハッハッハッハ!」
泰葉「じゃあ、実際に会って返せばいいんじゃないでしょうか……」
P「いいや、そうは問屋が卸さない」
泰葉「……どうしてですか?」
P「もっと、確証が欲しい……これがクラリスの乳首ピアスだって確証が……!」
泰葉「そうなんですか」
P「ああ。そうだな……>>25に聞いてみよう!」
桃華
櫻井桃華(12)
ttp://i.imgur.com/UMup0eq.jpg
桃華「……穏やかな午後ですわ。たまにはこういった休息も――」
ガシャーン! パリーン!
P「桃華ァ!! おはようっ!!」
桃華「あら、Pちゃま。おはようございます……ドアから入ってくださるかしら?」
P「次から気を付けるよ」
桃華「ふふっ、お茶目なんですから♪」
泰葉「……桃華ちゃん、ずいぶん冷静だね?」
桃華「慣れましたわ」
泰葉「ああ……」
桃華「それで、どういたしましたの?」
P「いやな、実はこいつを見てくれ」
桃華「指輪……ではなくて、ピアス、かしら? わたくしへの 贈り物……ではないですわね」
P「ああ。クラリスの乳首ピアスだ」
桃華「……」
P「乳首ピアスだ。クラリスの」
泰葉「……どうぞ」コトッ
桃華「あら、ありがとうございます。ふふ、お上手ですわね……」
泰葉「芸は身を助けるんですよ?」
桃華「あら、素敵……」
P「乳首ピアスだよ」
泰葉「……」
桃華「なるほど。お疲れ様です」
P「ところで桃華、お前の見解を聞きたいんだ」
桃華「見解……というのは」
P「これがクラリスの乳首ピアスか否か、ってところだな」
桃華「なるほど」
泰葉「……」フッ
桃華「……なるほど」
P「どう思う?」
桃華「そうですわね……そのピアスですが――」
桃華「>>30」
クラリスさんがつけていらっしゃるのかは知りませんですけれども、お父様も同じようなものをつけていましたわ
桃華「クラリスさんがつけていらっしゃるのかは知りません」
P「そうか……」
桃華「ですが、似たものはみたことがありますわ」
P「そうか!! どこでだ!?」
桃華「お父様が」
P「……オトウサマ?」
桃華「お父様が」
P「なるほど、論理的だ」
泰葉「えっ」
泰葉「桃華ちゃんの、お父さんが……その……つけてるの?」
桃華「ええ。一度見たことがあります……夏場はクールビズのシャツからうっすらと透けて見えていることもありますし……」
P「クールビズにそんな利点が……!?」
泰葉「り、てん……?」
桃華「ですので、そういった用途に使われる可能性、というのは否定できませんわね……」
P「そうか……さすが桃華だ。参考になった」
桃華「いいえ、桃華はPちゃまのお力になれるのが幸せなのですわ♪」
泰葉「……大財閥の代表が。ピアス。そうか、やっぱり大人って……人間って……」
P「さて、とても興味深い意見がもらえたな」
泰葉「そうですね」
P「つまりクラリスの乳首ピアスの可能性は上がった。そうだな?」
泰葉「そうですね」
P「……泰葉?」
泰葉「そうですね」
P「……元気か?」
泰葉「そうですね」
P「そうか、ならいい……さて、次は>>40に聞いてみるか……?」
ありす
橘ありす(12)
ttp://i.imgur.com/ErOiCYI.jpg
ありす「ふぅ……うん。これで宿題は終わり……」パタンッ
バキャァァンッ!
P「あーりーすー!」
ありす「きゃあっ!?」
P「おはよう、ありす。いい朝だ」
ありす「朝じゃありませんし、ここは私の家ですし、どうして机の下から出てきたんですか非現実的です!」
P「安心しろ、俺はプロデューサーだ」
ありす「……はぁ。まったく……」
泰葉「そうですね」
ありす「岡崎さん……?」
泰葉「そうですね」
ありす「……プロデューサー、何をしたんですか?」
P「ああ、実はちょっとこれを見て欲しいんだが」
ありす「これ? ……ピアス、でしょうか」
P「ああ。クラリスの乳首ピアスだ」
ありす「ちくっ……な、なにをいうんですか!卑猥です!変態です!ハレンチですっ!」
P「はっはっは、ありすは難しい横文字を知ってるなぁ」
ありす「難しくありません! それから橘ですっ!」
P「まぁまぁ。でもありすだってわかるだろう?」
ありす「それは……」
P「思うところがあるんじゃないか? ほら、正直に聞かせてくれ」
ありす「……そうですね、ピアスといえば――」
ありす「>>44」
小梅さんですね
ありす「……ピアスといえば、小梅さんではないでしょうか」
P「小梅? いや、あの胸は……」
泰葉「……ありす、ちゃん」
ありす「橘です」
泰葉「橘……うん。橘ちゃん? そうだよね……小梅ちゃん、ピアスをしてるもの」
ありす「ええ。きっと何か知っていると思います。タブレットにもそう書いてあります」
泰葉「ありがとう……うん。普通はそうなるよね……!」
ありす「な、なんで涙ぐんでるんですか!? どうしたんですか」
泰葉「なんでもないの……大丈夫だから」
P「そうか、だがギャップも悪くないな……」
泰葉「っせいっ!」
P「アァゥチ!」
泰葉「……ありすちゃん、私たち小梅ちゃんのところへいってくる」
ありす「あ、はい」
P「や、泰葉……いいローキックだ」
泰葉「アイドルは足腰が命ですから」
ありす「……あっ! ありすじゃなくって橘ですっ!!」
白坂小梅(13)
ttp://i.imgur.com/y02FLN6.jpg
小梅(も、もうすぐ撮影……ううん。大丈夫……)
小梅(ホラーだけど、落ち着く……ホラーだから、落ち着く? ううん、みんなが、いるから……)
泰葉「おはようございます。小梅ちゃん」
小梅「あっ……や、泰葉さん……おはよう、ございます」
P「足イズベリー痛い」
小梅「あと……プロデューサー、さん……? 大丈夫……?」
P「割と……かな……」
小梅「そ、そっか……」
小梅「それで、どうしたの……?」
泰葉「あのね、実は聞きたいことがあるの」
小梅「聞きたい、こと?」
泰葉「うん……これ、見てくれる?」チャリッ
小梅「……! こ、これって……」
泰葉「……何か、知ってるの?」
小梅「え、えっと……」チラッ
P「?」
泰葉「……言いにくいことだったら、私にだけでもいいから」
小梅「う、うん……実は――」
小梅「>>50」
恵磨さんが・・・ベロにつけてたよ?
仙崎恵磨(21)
ttp://i.imgur.com/zSZGBXW.jpg
小梅「恵磨さんが……ベロに……」
泰葉「恵磨さんが……?」
小梅「う、うん……暑いからって……」
泰葉「あついから、かぁ」
小梅「カッコいいと思ったけど……ダメだよね……?」
泰葉「たしかに、でも……」
P「それはつまり間接ペッティングか……? 興奮するな」
泰葉「……この発想よりはきっとマシですよ」
小梅「う、うん……」
泰葉「それは置いておいて……同じものなの?」
小梅「それは、ちょっと……わからない、かも」
泰葉「そっか……うん。ありがとう」
P「クラリスの乳首ピアスをベロに開けたら常に触れているに等しい、か。そんな発想は俺にはなかった」
泰葉「……ここまで来たら、真実を明らかにしないと」
小梅「が、がんばって」
泰葉「うん……小梅ちゃん。私、これで大人が信じられるかどうか、決まりそう」
小梅「応援、してるから……」
泰葉「それじゃあ、恵磨さんのところへいかないと」
小梅「……恵磨さん、たしか今日は>>55に行くって……言ってた、よ?」
日野ちゃんとラグビー観戦
小梅「茜さんと、ラグビー観戦……って、言ってた、よ」
泰葉「ありがとう、小梅ちゃん……撮影、がんばってね」
小梅「うん……!」
泰葉「行きますよ、プロデュー……?」
P「いや、待てよ? ベロにつけている? 本当か……?」
泰葉「プロデューサー?」
P「泰葉、落ち着いて聞いてくれ。俺はすごいことに気が付いたぞ」
泰葉「……どうしたんですか?」
P「恵磨のベロにピアスがあいてたとする」
泰葉「……はぁ」
P「もしくは、いや、俺は確信しているが……クラリスの乳首ピアスだとする」
泰葉「ええ」
P「だが、そんなものが地面に落ちているだろうか?」
泰葉「……普通は落ちませんね」
P「そうだろう。つまり、外すほど激しい何かが……いや、入れ替えて楽しんでいる可能性も……!」
泰葉「……」
P「泰葉?」
泰葉「今日のプロデューサーは疲れてるんですよね。わかってますから」ニコッ
P「あっ、初対面の時そっくりの笑顔だやべぇ」
日野茜(17)
http://i.imgur.com/1sTrdGM.jpg
茜「うおおおおー!! 惜しいっ!!」
恵磨「いいタックルだなーッ! ああ、惜しいッ!」
泰葉「……おはようございます」
茜「あっ、泰葉ちゃん! おはようございますっ!! 今日も暑いですねっ!!」
恵磨「おはーっす! あれ? 泰葉ちゃんもスポーツ観戦? 奇遇ぅー!」
泰葉「あはは……いえ、実は恵磨さんに聞きたいことがひとつありまして」
恵磨「えっ、あれ? なんかしちゃったっけー? アハハ、心当たりがないなーっ……」
泰葉「いえ。これです……」
恵磨「うん? ピアス……あー」
泰葉「恵磨さんがベロにピアスを開けたって言う話も聞きましたし。どうなんでしょう?」
恵磨「そうだね、これは……」
恵磨「>>60」
なめかけのトローチ
恵磨「……これ?」
泰葉「あっ、それ……あれ?」
P「なんだ、これは違うのか……」
恵磨「ってか、ベロにピアスなんてやってないから見間違いじゃないかなー」
泰葉「トローチ……」
恵磨「うん、よく叫んでたら喉がイガイガでさ」
泰葉「小梅ちゃんも、それを見間違えたのかな……」
P「舐めかけのトローチ……ふむ……興味深いな」
茜「そうなんですか?」
P「ああ! 俺には見える……まるでトローチみたいに溶かしてほしいってメッセージがな……」
茜「おお!! 流石ですっ!!」
泰葉「茜さんを騙さないでください。もう……すみません」
恵磨「いやいや、いいっていいって! 今、いいとこだよ? 見てく? あと1クォーター」
泰葉「……気持ちはありがたいんですけれど、その。このピアスの持ち主を探さないといけないので」
恵磨「あぁーッ! そっか! そりゃあそうだー……あぁ、うん。でもごめん、ちょっとわかんないッ! ごめんッ!!」
泰葉「いえ、大丈夫です……うーん、でもどうしよう……」
P「茜、ちなみにこれがクラリスの(乳首)ピアスだ」
茜「クラリスさんのピアス! おしゃれです……ね? あれっ!?」
P「どうした?」
茜「……これ、私みたことあります!」
泰葉「本当ですか? いったいどこで……」
茜「確か……そう! >>63でですっ!! 間違いありませんっ!」
わくわくさんの装備品
茜「そうです! 留美さんがつけていましたっ!!」
P「なにぃ!? 留美さんの乳首ピアスだったのか!!」
茜「ちくっ!?」
泰葉「たぁっ!」
P「どすぅっ」
泰葉「……和久井さん、ですね。ありがとうございます」ニコッ
茜「は、はいっ!」
泰葉「ありがとうございました……では、また事務所で」
P「泰葉ちゃんきっびしー……」
泰葉「……プロデューサー?」
P「はい」
茜「……あの、恵磨さん! 大人の人はその……胸にピアスをするんでしょうか!?」
恵磨「いや、どうかなー……わかんない……」
和久井留美(25)
ttp://i.imgur.com/qr3nKgG.jpg
留美「……ネコカフェ、か……ふふ、実際にいけたらいいのだけど」
留美「にゃー……写真だけでも、かわいい……」
ウサミミP「にゃーん!!!」ひよこ
留美「……」
留美「……ふー」
留美「……」チラッ
ネコミミP「ぽんぽこりん!!!」きつね
留美「……」
泰葉「あっ……留美さん。プロデューサーを見て……ま……」
泰葉「……見ていません。ね」
留美「ええ」
>>66
×泰葉「あっ……留美さん」
○泰葉「あっ……和久井さん」
留美「それで、どうしたの?」
泰葉「実は落し物を拾ったので」
留美「落し物?」
泰葉「はい。これなんですけれど……」
留美「……ピアス……ああ」
泰葉「茜さんが、和久井さんが持っていたと言っていたので」
留美「ありがとう。これは確かに私のものよ」
泰葉「よかった……」
P「で、乳首用なんですね?」
留美「……はい?」
泰葉「今日のPさんは、お疲れですから」
留美「……なるほど。大変ね」
泰葉「いえ、大丈夫です」
泰葉「これで事件……というか、落し物の件は解決ですね」
留美「ええ。助かったわ……」
P「……いや、待て」
泰葉「なんですか? もう、セクハラばかりしていると嫌われますよ」
P「違う。泰葉……これは真面目な話だ」
泰葉「え?」
P「ひとつだけ、疑問がある……」
泰葉「疑問って……いったいなんですか?」
P「それは……」
P「>>71だ……!!」
なんでクラリスって書いてあったんだ
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