ドラえもん「壁紙ラブホテルで青春を」 (74)
スネ夫「これが星野スミレちゃんと行った時の写真」
ジャイアン「すげぇ!」
スネ夫「これが丸井マリちゃんと泊りで行った時のやつさ」
しずか「いやーん」
ジャイアン「マリのまんぐりがえしじゃんか!!」
のび太「ドラえもんがみたら、気絶するだろうな」
スネ夫「そしてとびきりの写真!」
ジャイアン「伊藤翼!?」
スネ夫「そうそう、パパの友達が大物芸能界のプロデューサーでさ」
スネ夫「枕営業のついでにセックスさせてくれたのさ」
のび太「こ、こんな写真なんてどこで撮ったのさ」
スネ夫「高級ラブホテルに決まってるだろ」
ジャイアン「ラブホテルってなんだ?」
スネ夫「セックスするホテルさ、ゴムからバイブまで何でもあるんだぜ」
しずか「お風呂は?」
スネ夫「もちろん!ジャグジーもあるんだぜ!」
しずか「すてき!」
スネ夫「それじゃ今度みんなで行かないか?」
ジャイアン「いいのかよ?!」
スネ夫「丁度乱交パーティをするから、誘おうと思ってたんだ」
しずか「でも、私なんだか怖いわ」
スネ夫「しずちゃんの好きな田原のトンちゃんもくるよ」
しずか「それじゃいくいく!」
のび太「じゃあ僕も…」
路地
のび太「思った通りだ!」タッタッタ
のび太「子供は3人までなんてひどすぎる!」タッタッタ
のび太「僕だってラブホテルでセックスしたかったのに!」タッタッタ
しずか「のび太さあん!」
のび太「しずかちゃん!」
しずか「やっぱり乱交はやめたわ」
のび太「そうなんだ」
しずか「のび太さん、2人で行きましょ」
のび太「え!いいの?」
しずか「話聞いてたら行きたくなっちゃったの」
のび太「ゆ、夢じゃないかしら」
しずか「ねえん、早く行きましょ」
これはびちかちゃん
のび太「ここが最近オープンした『ラブホテル つづれ』だって」
しずか「最近の割には結構ボロいのね」
のび太「休憩3時間 4980円!? 高い!」
しずか「別の場所にしましょうよ」
のび太「ここは?『ホテル カンビュセス』」
しずか「割り勘じゃ足りないわ」
のび太「『和風ラブホ 木の根っこ』『ホテル UTOPIA』……」
しずか「どれもいまいちね」
のび太「ここにしよう! 『ホテル ヒョンヒョロ』」
ホテル『ミニドラ』はないんですか?
支配人「イラッシャイマセ、チラシ読ンダデスカ?」
のび太「休憩 子供2人」
支配人「ハイ? ココハこどもノクルトコナイデス」
のび太「いいじゃない、へるもんじゃなし」
支配人「ダメデス、カエリナサイ!」
のび太「勘弁してくれよ、こっちはお客だぞ! しずかちゃんとセックスしたいんだよ!」
支配人「子供ノクセニ非常識ナ!アマリニモ非常識ナ!イーヤ信ジラレナイ!」
支配人「通報ヲ実行スル!」
のび太「追い出された」
明らかに支配人はロボット
しずか「ラブホって大人のホテルなのね」
のび太「見た目が遊園地のくせしてさ」
しずか「もう帰るわ、なんだか行く気なくなちゃった」
のび太「待ってよしずかちゃん!きっと連れてくから」
のび太「どうしよう……このままだとセックスできないよ」
のび太「そうだ! どらえも~ん!」
(別にラブホじゃなくてもよくね…?)
ドラえもん「はいミーちゃん、煮干し代だよ」
ミーちゃん「みゃ~お」
ドラえもん「次の日曜日ね、すごいキャットニップ持っていくからね」
のび太「ドラえもん!ラブホテルの道具だしてよ!」
ドラえもん「いきなり何を言い出すのさのび太君!」
のび太「かくかくしかじか」
ミーちゃんはタマなみに知名度あるだろ
そういう意味か
すまん
ドラえもん「え~! ラブホテルに行きたい?!」
のび太「だからね! ね! お願い!」
ドラえもん「君たちはまだ小学生だろ」
のび太「スネ夫なんて丸井マリとセックスしてんだよ!」
ドラえもん「今なんて言った?」
のび太「だから、丸井マリとおまんこしてるっていったんだよ!!」
ドラえもん「なんだって?! スネ夫の奴!」
のび太「ど、ドラえもん?」
ドラえもん「今度という今度は許さない!」
スネ夫「すまんこ」
のび太「道具を出してくれるの?」
ドラえもん「枕営業されられたマリちゃんがかわいそうでかわいそうで」グスッ
のび太「辛い気持ちはわかるけど……」
ドラえもん「僕がおまんこしたかった~あ!」
のび太「うわあ」
ドラえもん「僕の、僕の、マリちゃああん!!うわあああああああああああ」
のび太「どらえもん、そんなことよりラブホテルだしてよ!」
ドラえもん「グスッ、エグッ……わかった」ゴソゴソ
ピシャシャーン
ドラえもん「壁紙ラブホテル~!」
のび太「壁掛けハウスみたいだね」
ドラえもん「22世紀の未来ではラブホテルの数が多すぎて土地がないんだ」
のび太「へえ」
ドラえもん「これを壁に貼って」ペタ キラーン
のび太「うわ! キラキラして眩しい!」
ドラえもん「こうしないと普通のホテルになっちゃうでしょ」
のび太「そうか」
ドラえもん「さあ中に入って」
のび太「わードラえもん!シャワー室が透けてるよ!」
ドラえもん「のび太それマジックミラーだよ?」
のび太「受付がいないじゃない」
ドラえもん「そんなのいないよ、あれを見て」
のび太「ん?」
ドラえもん「部屋のボタンがあるだろ、光っているのが満室、光っていないのが空室さ」
のび太「それじゃ、307と201、209が空室だね」
ドラえもん「そう言う事、じゃ307にいこう」
ホモォ・・・!?
>>35
ホモじゃなくてロボット姦だろ
業が深いな
いや、めいろろぼならあるいは…
のび太「勝手に入ってもいいの?」
ドラえもん「部屋のボタンを押すと、鍵が出る」ジャラ
ドラえもん「そしたらはいれる」
のび太「すごいなあ」
ドラえもん「これからセックスするのに誰かに会いたくないだろ?」
のび太「そうか!これならしずかちゃんと来ても恥ずかしくないや!」
307号室
のび太「わあ!広ーい!」
ドラえもん「のび太君!のび太君!窓を見て、いろいろな景色を変えられるよ」
のび太「海から山、夜景や宇宙まであるんだね」
ドラえもん「飲み物もちゃんと冷蔵庫に入ってる」ガチャ
のび太「うわぁ! このベッド、フッカフカだぁ!」
ドラえもん「テレビはつけ放題、カラオケ付き」
のび太「あ、ゴムがないよ」
ドラえもん「心配ないよ、ベッドのそばのボタンで何個でもどんなサイズも転送してくれる」
のび太「SSからXLまであるんだね」
ドラえもん「穴開けられる心配はないからいくらでも突っ込めるよ」
のび太「すごいなあ、これならしずかちゃんも大喜びだ!」
ドラえもん「お風呂もカラージャグジーで洗剤もボールタイプだから性病には絶対ならない」
のび太「なんだかお腹すいたな」
ドラえもん「それじゃ腹ごしらえしようか、メニューは…あった」
のび太「僕お子様ランチ!」パッ
のび太「うわっ、いきなり出てきた!」
ドラえもん「グルメテーブルかけといっしょだよ、お金かかるけど」
のび太「えっお金かかるの」
ドラえもん「お金はエアシューターで払うんだ」
のび太「何それ」
そのシステム未来にもあるのかよ
今は地方にしかないのに
ドラえもん「このカプセルにお金を入れて、筒の中にセットする」カチャカチャ
ドラえもん「ボタンを押せば受付に届いて完了! あとでおつりとレシートも来るよ」
のび太「すごいなあ!」
ドラえもん「誰にも見られずにさっとヤッてさっと帰れるからね、未来ではこれが主流なんだ」
のび太「さっそくしずかちゃんを誘おう!」
ドラえもん「あ、ちょっと待った」
のび太「なんなのさ」
ドラえもん「子供が使ってるとうるさいからヤるなら一回だけだよ」
のび太「はいはい、わかってますよーだ」タタタ
ドラえもん「ほんとに大丈夫かなあ……ま、いいか」
ドラえもん「ミーちゃんに慰めてもらってマリちゃんのこと忘れよう!」
しずかの家
のび太「しーずーかーちゃんっ!」
しずか「あら、のび太さんどうしたの」
のび太「ドラえもんがラブホテル作ってくれたんだよ!いこうよ」
しずか「まって、すぐ行くわ!」
のび太「ぼくはついにセックスするんだ!」
のび太の家
のび太「ここだよ」
しずか「まあ」
のび太「あいてる部屋は……303だな」ジャラ
のび太「さあ行こう」
しずか「なんだかドキドキしてくるわ」
303号室
しずか「すてき! 夜景なんて大人の世界よね」
のび太「先にシャワー浴びてよ」
しずか「じゃあお先に」
のび太「ぐふふ、しずかちゃんがラブホでお風呂入るなんて興奮するなあ」
のび太「今のうちにゴムとか用意しよう」
浴室
しずか「わぁ、広いわね~」
しずか「ふんふん~♪」
しずか「温泉やミルク風呂もできるのね」
しずか「きもちいい~♪」
3時間後
のび太「しずかちゃんお風呂長いんだよな~まだかなあ」
のび太「しずかちゃんまだ?!」ガラ!
しずか「きゃああああ!」
のび太「早くぅ!」ビンビン
しずか「のび太さんのエッチ!短小!包茎!早漏!」
ぺち ガリガリ! バキ バリバリ! どてポキぐしゃ!
しずか「ラブホテルのおふろに入りたかっただけなのに最低!もう知らない!」
のび太「どうしてこうなるの?…とほほ~」
お前飽きたろ
のび太「これからどうしよう」
のび太「……いまだに童貞なんて恥ずかしいなあ」
のび太「そうだ!これで小遣い稼ぎしよう!」
のび太「休憩3時間1500円で、一泊3000円!」
のび太「僕は大金持ちだ!」
のび太「さっそく空地に貼ろう」
のび太「お、きたきた」
DQN1「おいおい、こんなとこにラブホがあるぜ」
DQN2「やだ、レンこんなとこで」
DQNⅠ「安いし、一発ヤっとくか」
DQN2「ああん、濡れてきちゃったん」
のび太「休憩?泊まり?」
DQN1「休憩な」
のび太「じゃあ3000円、ごゆっくり」
のび太「さっそく3000円もうかった!」
のび太「漫画やラジコン、ゲームも何でも買えちゃうぞ!」
のび太「あれ、先生!」
先生「おお、野比じゃないか。 こんなところで何をしているんだ?」
のび太「あのう、そそそそのう」
先生「野比!おままごとも卒業して勉強しなさい!」
のび太「え?あ!はい!」
先生「今度のテストでまた0点取ったら居残りだけじゃなく宿題もたんまりだすから覚悟するように」
のび太「うげ~」
先生「わかったな!」
のび太「はい!」
先生「よろしい」スタスタ
のび太「ふぃー、驚いた。 バレたら半殺しだよ」
おっさん「おい」
のび太「はい?」
おっさん「部屋借りるぜ」
のび太「へー、親子でもヤるんだ」
おっさん「ちげぇ! いいいから部屋貸せ」
のび太「だってこどもじゃない」
おっさん「金倍だすから」
のび太「3 マ ン エ ン!!!!!」
のび太「どうぞどうぞ!」
のび太「大金持ちだバンザァイ!」
ドラえもん「ミーちゃん!ミーちゃん!」ギシギシ
ミーちゃん「な~おお!おあ~あお!!」
ドラえもん「うああ!」
ミーちゃん「マーオ!アアーオ!」
ドラえもん「いくぅ!」ビュルル
ドラえもん「ふう」
ドラえもん「?なんだか外が騒がしいな」
空き地
ドラえもん「げっ!」
のび太「ドラえもん!いたの」
ドラえもん「の、のび太君 これは、い、一体…」
のび太「お金稼ぎさ、結構お客さん来てるからすごい稼げてるよ!」
ドラえもん「のび太!とんでもないことをしてくれたな!」
のび太「へ?」
ドラえもん「未来の道具でお金稼ぎをするのは航時法違反なんだぞ!」
のび太「それってつまり……」
ドラえもん「T・P(タイムパトロール)に捕まるんだぞ!」
のび太「そんな!」
ドラえもん「まさかこんなことになるなんて……」
のび太「なんとかしてよ!」
ドラえもん「こればかりはどうもできない……」
のび太「そんな~!」
ドラえもん「きみはほんとうにばかなんだから」
のび太「やだよ~!」
ドラえもん「とにかく、はなしはつけてみよう」
グオオ
のび太「何?この音は」
ドラえもん「T・P(タイムパトロール)だ!」
ぼん「ここが現場? 僕たちの時代じゃないかリーム」
リーム「今回は救助じゃなくて逮捕よ、ぼん」
ぼん「犯人は小学生だろ、何も捕まえなくても……」
リーム「あのねぼん、いくら小学生でも犯罪は犯罪よ」
ぼん「でも…」
ブヨヨン「ツカマエナクテモドウセろくナにんげん二ナレナイ!」
ぼん「やな仕事だなぁ」
ドラえもん「TPのみなさん!今回だけでも見逃していただけませんか?!」
ドラえもん「のび太君はまだ子供なんです、せめて厳重注意で!」
リーム「残念ながら、だめね」
ぼん「リーム!」
リーム「航時法違反、売春法違反、未成年の性行為助長、完璧にアウトだわ」
ブヨヨン「ごみノキワミ」
ドラえもん「……」
のび太「ドラえもん…」
ぼん「残念だけど、捕まえなくちゃけないんだ」
ブヨヨン「しんみょう二、オなわニツケイ!」
のび太「いやだぁ~!!」
リーム「…」
PIPIPI!
リーム「こちらリーム!……はい、はい……え!?」
ドラえもん「?」
リーム「逮捕はなくなったわよ」
のび太「え!」
ドラえもん「どういうことですか?」
ぼん「リーム…」
リーム「本部からの通信で、のび太君がしたことが全人類のためになることが分かったの」
のび太「僕が?」
リーム「あなたのところにやってきたDQN達の子供が大人になって、いずれこの国の科学者になるのよ」
リーム「で、その人は原発より安全かつ安価にエネルギーを供給できる物質を発明するわ」
リーム「その人と、おっさんとセックスした女の子の子供と結婚してその子供が世界の貧困や未成年の買春率を70%も下げさせるの」
ぼん「まるで僕のと同じだなあ」
リーム「きっかけは最低だけど、結果がこれなら仕方ないわね」
ドラえもん「じゃあ…」
リーム「もう二度としないなら逮捕はなし!」
のび太「やったぁ!」
ブヨヨン「モウスンナヨ」
その後
のび太「儲けたお金が全部取られちゃったあ~」
ドラえもん「あきれた、罰金だけで済んだだけでいいじゃない」
のび太「色々欲しいものかえたのに~わあ~!!!」
ドラえもん「やれやれ、一度牢屋に入った方がマシだったかなあ?」
のび太「くやしい~!!」
おわり
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