のび太「え、ジャイアンの家なくなっちゃうの!?」
ある日、のび太達の通う学校の放課後にて…
のび太「え、ジャイアンの家なくなっちゃうの!?」
しずか「まぁ、剛田商店がなくなっちゃうだなんて。身近なところにまで不景気の波が押し寄せてるのね」
スネ夫「気の毒だねジャイアン……まあ僕ちゃんの家はそんな心配ないだろうけど、良かったらしばらくうちで面倒見てあげようか?」
ジャイアン「オラァッ!!」
ドゴ、バゴォッ!!
のび太「うわぁぁッ」
スネ夫「ギャアァァァッ!!」
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しずか「うわ、二人とも大丈夫?」
のび太「ひ、酷いよジャイアン……どうしていきなり殴るのさ」
ジャイアン「お前らが俺の話を最後まで聞かねえからだろ!!」
スネ夫「だからって、いきなり殴らなくても……」
しずか「それって、なくなるわけじゃないってことかしら?」
ジャイアン「ああ。実はな、剛田商店をこの度リリューアルする事になったんだよ。だから厳密に言うと完全になくなるわけじゃねえんだよな」
スネ夫「え、リリューアル? あああれか、ジャイアンの家はオンボロだから建て替えるってわけね」
ジャイアン「フンッ!!」
バキ、ボコッ!
スネ夫「グハアァァァーー!」
のび太「あ、スネ夫がまた殴られた」
しずか「今のはスネ夫さんが悪いわ。人の家を悪く言うものではないわ」
ジャイアン「流石はしずかちゃん、わかってるぜ」
スネ夫「いてて…でもさ、リリューアルってお店だけ変えるのかい?建物そのものを建て替えるならやっぱり老朽化も原因だと思うけど」
ジャイアン「まあ、確かにスネ夫の言う通りなんだよな。俺ん家店もボロボロで建て替えないとダメだって母ちゃん達も言ってたし、それに剛田商店も大胆に生まれ変わると聞いたぜ」
のび太「え、それってどういうこと?」
ジャイアン「今の時代、コンビニやスーパーやデパートが増えて、個人で経営する商店なんかで買い物する客なんて限られるだろ? 正直なところ俺ん家超ビンボーなんだよ。服だってボロボロで洗濯もロクに出来ねえし…」
のび太「ああ、それでジャイアン今週同じ服ばっかり着てたんだね」
しずか「嫌だわ、汚らしいし不潔よ!」
スネ夫「そういやジャイアン、ちゃんとお風呂には入ってるの?なんか変な匂いするんだけど……」
ジャイアン「う、うるせえ! しょうがねえだろ。実は剛田商店の先月の売り上げ、たったの560円だったんだよ。だから節約して水道もガスもろくに使えないんだよ」
のび太「560円て!? 僕が言うのもなんだけど、普通の小学生のお小遣いの方がよっぽど高いよね」
しずか「たけしさんの家、そんなに大変だったのね」
スネ夫「僕達の想像をはるか上回る深刻さなんだね」
ジャイアン「だから俺達は決心したんだ! このまま儲かりもしねぇ剛田商店なんか続けても意味がない。ならいっそのこと新しく専門店を開く事にしたんだよ!」
のび太「専門店を、どうしてまた?」
ジャイアン「コンビニやスーパーはるか色んな商品を幅広く売ってるのが良いところだろ?でも手広くやってる分専門性には欠ける。だからどれか一つの特定の商品にだけ絞ってこだわりの専門店を開くことで、剛田商店の跡地みてえに限られたスペースでも強い商売をして生き残ろうってわけさ!」
のび太「へぇ〜、凄いんだねジャイアンの家」
スネ夫「まあ確かに、本当に欲しいこだわりの商品なら百貨店のようなにんでも取り揃えてあるところよりも専門店の方が良いよね」
しずか「それで、その新しい専門店幅広く何時から始まるの?」
ジャイアン「ああ、母ちゃんが言うには二週間後にオープンするみてえだ。実は今日から工事がスタートするんだよ。その間は知り合いの家で世話になる」
しずか「あら、案外計画性はあるのね」
ジャイアン「てなわけでお前ら、二週間後のオープン初日には是非とも新しく生まれ変わった我が家を訪れてくれ! サービスはするからよ」
スネ夫「う〜ん………行く、しずかちゃん?」
しずか「そうね……せっかくだし見てみようかしら」
のび太「しずかちゃんが行くなら、僕も行こうかな」
スネ夫「ま、これも人助けだと思って行ってやるよ。ついでに商品の一つや二つくらいなら買ってあげるよ。あんまり高いのは嫌だけど」
ジャイアン「本当か!?心の友よぉぉぉぉーーーー!!」
誤字
×リリューアル
○リニューアル
帰宅後、のび太の部屋で……
のび太「___ということがあったんだ」
ドラえもん「へぇ〜、ジャイアンの家のお店がリニューアルするんだね。ところで、一体何の専門店になるの?」
のび太「あ、そういえば何屋さんになるかは聞いてなかったや」
ドラえもん「一体何屋さんになるのかな………あっ、ひょっとしてどら焼き屋さんかもッ!!」ワクワク
のび太「いや、どうせコンドーム屋だよ。だってこのSSの作者ゴム屋おのでらの人だもん!」
そして二週間後……
のび太「いよいよ今日がリニューアルオープンの日だね」
ドラえもん「そろそろジャイアンの家だね。一体どう生まれ変わったのかな………」
《新オープン 剛田ゴム店》
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira098363.jpg
のび太・ドラえもん「まさかの予想通りの剛田ゴム店ーーーーーーッ!!?」
ジャイアン「お、のび太にドラえもん!早速来てくれたのかぁーーーー!」
ドラえもん「ジャイアン、一体これはどういうこと!?」
ジャイアン「おう、見ての通りだ!この度剛田商店はコンドーム専門店"剛田ゴム店"へと生まれ変わったぜ!!」
ドラえもん「よりによってどうしてコンドームなのッ!?」
のび太「コンドームって何?」
ドラえもん「え、知らないののび太くん!? コンドームというのはね、セックスをするときに子供が出来ないようにする為に使うゴムのことなんだ」
ジャイアン「はっ、説明するだけ虚しいってもんだぜドラえもん。どうせのび太は小5にもなって未だ童貞なんだしよwww」
のび太「なにを、僕はどどど童貞なんかじゃないやい!! 昨日だってその……したもん!!」
ドラえもん(まったく、これだからのび太は。挑発されるとすぐに見栄を張るんだから……)
ジャイアン「ハッ、嘘をつけよ!じゃあ、どうしてコンドームを知らないんだよ?」
のび太「それは……あれだよあれ、僕はいっつも生でするからコンドームなんて使わなかったんだよ!!」
ジャイアン「何ッ、お前……いっつも生でやってんのかよ!!?」
のび太「え、急に驚いてどうしたのジャイアン?」
ドラえもん「ちょ、いくらなんでもそれはないだろのび太くん! さすがのジャイアンも引いてるぞ!!」
ジャイアン「のび太、お前…………」
ドラえもん「あのジャイアンが引くほどだなんて……のび太くん、君は一体どれだけ杜撰な性管理をしているんだ!?」
のび太「そんな怒んないでよドラえもん。だってセックスって生の方が気持ち良いんでしょ?」
ドラえもん「そういう問題じゃないぞ。いいかい、生でセックスをすると当然妊娠の可能性がある。セックスは本来子供を作るための行為なんだぞ!!」
のび太「それの何がいけないんだよ?ロボットのドラえもんにはわからないんだろうけど、パパがコンドームを着けずに生でママのマンコに中出ししたから僕がこうしているわけだろ?」
ドラえもん「それはパパとママも大人で子供を作る為に避妊しなかったんだろ! セックスは愛を確かめ合うための行為でもあるから、そうした場合はちゃんとコンドームを使って赤ちゃんが出来ないようにする必要があるの!!」
のび太「ぼ、僕くらいになると金で握らせて解決だよ」
ドラえもん「なんて最低な考え方なんだ!それに避妊以外にもコンドームには性病予防の役目もある。のび太くん、ゴムを使わずに不特定多数とセックスだなんて自殺行為にも____」
ジャイアン「まぁまぁドラえもん、のび太に何言っても無駄だって。それよりもせっかく来てくれたんだし中へ入ってけよ」
ドラえもん「え、そう。ならお言葉に甘えて」
ジャイアン「な、なぁのび太?興味本位で聞くけどよ、その……一体誰とやってんだよ?」
のび太「え、相手はもちろん………」
のび太(ううん……ここはしずかちゃんと言いたいところだけど、でも後からしずかちゃんがやって来て見栄を張ったのがバレらかのも嫌だしな。しずかちゃんの名前を勝手に出して嫌われるのもあれだし、ここは………)
のび太「それはもちろん………ドラえもんだよ!!」
ドラえもん「えぇッ!!?」
ドラえもん「こ、こらぁーーーー!!出鱈目を言うな!!僕にはミーちゃんという可愛いガールフレンドがいるんだぞッ!!」
のび太「て、照れるなよドラえもん。昨日だって激しく乱れ合った中じゃないか」
ジャイアン「な、なんだと………!」
フルフルニィ…
ドラえもん「嘘だ!!僕はホモじゃないぞぉーーーー!!」プルプル
のび太「そんなに声を荒げるなよドラえもん」
ジャイアン「ほらお前ら、こんなとこで何時までも勃ち話もなんだしよ、遠慮せず入ってくれ」
のび太「そう。じゃお邪魔します」
ドラえもん「まったく、のび太くんは……」
トコトコトコ
ジャイアン「なるほど…………あののび太がな!」
???「ハァハァ……////」ジュルリ
部屋の中……
ジャイアン「お茶出すから座って待っててくれ」
ドラえもん「うん、ありがとうジャイアン」
のび太「なんだろう……ヤケにジャイアンが気を遣ってくれるような気が」
ドラえもん「ちょうどいい機会だ。のび太くん、今日はこの店でコンドームの大事さを勉強してくと良いよ!」
のび太「ええーーーーいいよ、僕ゴムアレルギーだし」
ジャイアン「お待たせ、お茶がはいったぜ!」
( ´・ω・)⊃旦
のび太・ドラえもん「頂きまーーーす」
ズズズズーー
ドラえもん「それにしても、外観はともかく内観はかなり変わったね」
ジャイアン「おうよ!かなり拘ってつくったからな」
のび太「でも、どうして中は綺麗なのに外は前のままなの?」
ジャイアン「こんな小さな街角に綺麗過ぎる外観にしちゃ、変に敷居が高くなってお客さん入り辛えだろ? だから外観はだけでも前みたいな親しみ易い感じにしたんだったよ」
のび太「へぇ〜〜」
ドラえもん「うぅぅ〜〜、お茶飲んだら急にトイレに行きたくなっちゃった。ジャイアン、悪いけどトイレ貸してくれないかな?」ムズムズ
ジャイアン「おう、トイレならそのまま廊下を歩いて奥の方にあるぜ」
ドラえもん「ありがとうーー」
トトトト!
ジャイアン「……………あぁ、ゆっくりしてこいよ」ニヤリッ
のび太「そういえば、しずかちゃんとスネ夫はまだ来てないの?」
ジャイアン「ああ、あの二人ならさっき連絡があってよ、ちょっと遅れてから来るみてえだ。ささ、遠慮せずお茶とお菓子を食べてくれよ」
のび太「ああ、ありがとう」
ジャイアン「ふふふ~~♪」
のび太(何故だろう、ジャイアンが何時になく上機嫌に見える)
のび太「ねえジャイアン?そういえばジャイアンの親はどうしたの? ジャイ子ちゃんも見えないけど」
ジャイアン「母ちゃん達なら今日は用事があっていねえぞ」
のび太「え?今日ってオープン初日だよね?そんな大事な日にいないって・・・・」
ジャイアン「ああ、ちなみにジャイ子も今日はどうしてもやんなきゃいけねえことがあるんだと」
のび太「そう・・・・それじゃ、今日はオープン初日なのにジャイアン一人で大変だね」
ジャイアン「ああ、まあ今日は大変な一日になりそうだな。そして・・・・俺一人じゃねえ、俺とお前の二人っきりだ!!」
ガチャ
のび太「ッ!!?」ビク
ジャイアン「おい、どうしたんだのび太?そんないきなり驚いた顔してよ・・・・」ニヤニヤ
のび太「な、なんで部屋の鍵閉めたんだよ!?」ビクビク
ジャイアン「何って、おかしなことを聞くやつだなお前は・・・・・・そんなの、お前と二人っきりになりてえからに決まってだろ。心のホモよ!!」
のび太「え、心のホモ!? 心の友の間違いじゃな・・・・・」
ジャイアン「・・・・・・ふふふ、逃がさねえぞのび太////」
ガシ!!
のび太「ッ!?」
ジャイアン「オラァ!!!」
のび太「うわ、何をするんだジャイアン!?」
ジャイアン「ふふふ、まさかこんな簡単にお前をものにできるなんて、思いもしなかったぜ!!」ハァハァ///
のび太「た、助けてドラえもんーーーーーー!!」
ジャイアン「無駄だ、ドラえもんに出したお茶には大量のカフェインを入れておいた!その利尿効果のおかげで、ドラえもんなら今頃小便が止まらずトイレの中から出られねえはずだぜ」
のび太「そ、そんな!!」
その頃、ドラえもんは・・・
ドラえもん「何だこれは!? さっきからいくら出してもおしっこが止まらないよぉ~~!」
ジョジョジョジョジョーーー!!
ドラえもん「うう、なんでこんなにおしっこしてもおさまらないんだ!!? うぐぐ・・・・尿意が収まらないよ///」
のび太「いや、ドラえもんのことだからきっと助けに来てくれるはずさ」
ジャイアン「ふッ、甘い考えだぜ。仮に小便が止まったとしても、今回用意したカフェインには特別に通り抜けフープを使えなくする効能があるんだ!だからドラえもんはこの鍵のかかった部屋へ入ることは出来ねえのさ!!」
のび太「な、なんだって!!!?」
のび太「いや、もうすぐでしずかちゃんやスネ夫が来るはずだ」
ジャイアン「たく、本当にお前は馬鹿なやつだな・・・」
のび太「何?ハッ・・・・・まさか!?」
ジャイアン「ああ、そのまさかだぜ。しずかちゃんには実は今日じゃなくて明日オープンになったと連絡しておいた。だから今日しずかちゃんがここへ来ることはねぇ!! あ、ちなみにスネ夫もお前を助けになんか来ねえぞ」
のび太「なんて酷いことを!!」
ジャイアン「さあ、これで邪魔をするものはいなくなった。のび太よ、俺の心のホモよ!!大人しく俺のものになるんだッ////」
のび太「や、やめろぉーーー離せ!」
ジタバタ
ジャイアン「そう抵抗出来るもの今のうちだぜ……」
のび太「一体何を言って……」
ビリリッ
のび太「なんだ!?身体が突然痺れて……」
ジャイアン「ドラえもんのお茶に細工したのに、なぜお前のお茶にも何か仕込んでいると気付かない。お前に出した方のお茶には痺れ薬を入れておいたのさ! これでしばらくの間、お前は身体が痺れて自由に動けないはずだ」
のび太「ひ、酷いよ……ジャイアン」
ジャイアン「さあ、お前の全てを俺に委ねろーーーッ///」
ビリビリ!!
のび太「キャアァァァーーーー///」
ジャイアン「そうだ、俺とした事がいけねえ。客人に対してお茶ばかりで菓子を出し忘れてたぜ」ヌギヌギ
のび太「ちょ、ジャイアン何ズボン脱いでるのさッ?///」
ジャイアン「お前には、ジャイアンのジャイアンコーン♂でおもてなししてやるぜ」ボロン
のび太「うわぁ、ジャイアンの……大きい///」
ジャイアン「さあ、遠慮せず味わい尽くせぇーーー!!」
のび太「いやぁぁぁぁーーーーーー!!」
ドラえもん「た、大変だッ!!!」
アタフタ
ドラえもん「ようやくおしっこが止まったかと思えば部屋に鍵がかけられてて、中の様子を窓から見ようと外に出てみればこんな一大事に!! このままではのび太くんがジャイアンに犯させる!!」
のび太「助けてドラえもんーーーー!!」
ジャイアン「ええい、観念しやがれッ!!」
ドラえもん「わわわ!! こうしてる間にもジャイアンの魔の手がのび太くんに………あ、そうだ! ここはコンドーム屋さんなんだ。一階へおりてコンドームを拝借しちゃえばなんとかなるかもしれない」
そして一階…、
ドラえもん「ってなんだよこれは!? コンドームが一品もないじゃないかッ!! 本当に今日新装オープンなのか、この店は?」
ドラえもん「ええい、何としてもコンドームを探し出さないと。何処かにコンドームはないか………あっ!」
のび太「やめてよジャイアン!!それに男同士でセックスだなんてどう考えてもおかしいよ!」
ジャイアン「お前だってドラえもんとしてんだろ?」
のび太「あ、あれはつい見栄を張っちゃって嘘をついたんだよ! 僕はドラえもんとセックスだなんてした事ないし、もっと言うと僕はど…童貞だよ、ぉーーー///」
ジャイアン「そりゃより好都合だぜ! お前の初めてを俺がもらえるんだからな///」ガシガシッ
のび太「うわッは…離してよぉーーー!!」
ジャイアン「お前が童貞だろうがノンケだろうが関係ないぜ。なんせ俺は、ノンケだろうが童貞だろうがくっちまうような男だぜ」キリッ
のび太「そんなの絶対におかしいよぉーーー!」
ジャイアン「何を言うんだよ。それに、男同士でセックスすんのが間違ってるだなんて、そんな事ねえよ。なぁ、ジャイ子?」
ジャイ子「ええ、お兄ちゃん///」ハァハァ
のび太「ジャイ子ちゃんッ!?どうしてここにいるの、ジャイアン以外は出かけてるんじゃないの?」
ジャイアン「俺は一言もジャイ子がいねえとは言ってないぞ」
ジャイ子「ハァハァ……そうよ!私には今ここでやるべき事があるのよ///」
のび太「明らかに様子がおかしいぞ。一体これは?」
ジャイ子「うふふふ……お兄ちゃんとのび太さんの絡みをついに見られるのね///」ジュルリ
のび太「うわ、汚ったね! ジャイ子ちゃんがよだれたらして何だか一人でハァハァして、ただでさえ普段からブサイクなのに何時にも増してブサイクな顔になってるぞッ!!」
のび太(はッ!!そういえばこの前教室でしずかちゃんと話してた時に聞いた事がある。女の子の中には男の人同士で勝手にカップリングを作って妄想して楽しむおかしなのが極少数だけどいるって……)
のび太「まさか……ジャイ子ちゃんって、腐女子!?」
ジャイ子「そうよぉーーーー!!私は腐女子よ/// 男同士でセックスが異常だなんてのび太さんも酷い事を言うんだね。でもはじめはみんなそうなのよ、今ここでお兄ちゃんと合体♂をすればコッチの世界の住人になれるわぁ///」
のび太「嫌だ!!僕が好きなのはしずかちゃんだ。嫌がってる人を無理矢理ハメてホモにしようだなんて人のする事じゃないよッ!! こんなの絶対に間違えてるよ」
ジャイアン「のび太……俺も最初はそうだった。男同士でセックスだなんて気持ち悪いとしか考えてなかった。でも今、俺は本気でお前を犯したいと思ってるだぜ///」
のび太「ジャイアンがそうだとしても僕は嫌なんだよーーーーー!」
ジャイアン「へ、どう足掻こうと無駄だぜ。さっきも言ったよな?お間のお茶には痺れ薬を入れておいたと。自由に動けないお前をレイプするなんて朝飯前だせッ//」ビクンビクン
ジャイ子「きゃっ、お兄ちゃんのジャイアントコーン……ビクンビクンしてる///」
ジャイアン「さあジャイ子、俺達を邪魔する奴はいねえんだ!新しいBL漫画のネタのために思う存分俺とのび太のホモセックスを描いてくれー!」
ジャイ子「ええ、もちろんだよお兄ちゃん///」ハァハァ
のび太「誰か、誰か助けてぇーーーーーーーー!!!」
ドラえもん「そこまでだッ!!」
のび太「ド、ドラえもん!!」ウルウル
ジャイアン「何!?ドラえもん、どうしてこの部屋に入って来れた!! 鍵は閉めたし、窓ガラスも防犯用にしたはずなのに」
ジャイ子「あ、お兄ちゃんあれを見て!壁に大きな穴が空いてるわ………穴///」
ジャイアン「何ッ、なんだよこのでけえ風穴は!?」
ドラえもん「こんな事もあろうかと、最近になって空気砲をパワーアップしておいたんだ。防犯ガラスや新築の壁くらい簡単にぶち破れるぞ!!」
ジャイ子「空気砲……風穴……ぶち破る………グヘヘヘヘ///」ハァハァ
ジャイアン「くそ、流石はドラえもんと言ったところだな」
ドラえもん「ジャイアン達の話は全部聞かせてもらったぞ。そんな身勝手な理由でノンケであるのび太くんをレイプしてホモにしようだなんて………人のして良いことではないッ!!」
ジャイアン「う、うるせーーー! ええい、こうなったらドラえもんもこの場でレイプしてホモえもんにしてやるぜッ!!」
ジャイ子「グハァッ!!まさかの3P〜〜〜〜!!///」
ドラえもん「待ってろよのび太くん、今助けてやるからな!」
のび太「うん!」
ジャイアン「そんな事させてたまるかーー! ドラえもんなんてとっ捕まえて二人まとめてこの場でホモにしてやるッ!!」
ドラえもん「これでも喰らえ、コンドーム!!」っ
テッテレーーー!
のび太「え、こんな時にコンドーム?あ、いや…ある意味正しいかも」
ジャイアン「コ、コンドームだとッ!!? 馬鹿な、店の中にはコンドームがあるはずがねぇぞ!」
ドラえもん「ああ………"店の中には"ね!」
ジャイアン「店の中ではって………どいう事だよ!?」
ドラえもん「ふふ、君達の家の前に自動販売機が設置されていたけど、その中にコンドームが売られていたのさ!」
http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira098416.jpg
ジャイアン「な、なんだとぉーーーーー!?」
ジャイ子「しまったわ、すっかり自動販売機のことを忘れていたわ」
ドラえもん「更にこのコンドームを大きくするぞ。ビッグライトーーー!」
っ
のび太「うわ、コンドームが人を覆えるくらい大きくなった!?」
ドラえもん「この中で反省してろ、このホモと腐女子がぁーーー!」
ポイッ
ジャイアン「うわぁーーー、なんだこれ、巨大なコンドームの中に閉じ込められち待ったぞぉ〜〜」
ジャイ子「ちょ、コンドーム使うなんで邪道よーーーーー!!」
ドラえもん「さあ、早く逃げようのび太くん」
のび太「うん!」ササササ
ドラえもん「ハァハァ……ここまで逃げればもう大丈夫だろう」
のび太「うん、ありがとうドラえもん」
ドラえもん「ああ。それよりわかっただろう?ホモと腐女子の恐ろしさを。奴らは危険な生き物なんだ」
のび太「うん。僕、もう少しで二つの意味でハメられるところだったよ」
END
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