戦士「掘ったイモいじくるだけの簡単なお仕事?」(80)

これは


  勇者「消え去り草でち○こが消え去った」

勇者「消え去り草でち○こが消え去った」 - SSまとめ速報
(http://jbbs.livedoor.jp/internet/14562/storage/1353754667.html)


の戦士のその後の話となります。

前作よりキチっているのでご注意を。


看守「もう来るなよ」

戦士「好きで来たんじゃねぇよ!!」バァン!!

看守「変態もほどほどにしとくんだぞ」

戦士「だから好きでやったんじゃねぇよ?!」

戦士「やっと釈放されたか…」

戦士「仲間だったヤツにハメられて牢獄に放り込まれるとは思わなかったわ」

戦士「絶対に許さんぞ、賢者…」ギリギリ

戦士「見つけたらひんむいて俺様のバスタードソードでヒィヒィ言わせてやるからなぁ!!」

  回想


戦士「は?面白い仕事?」

賢者「うん、やってみないかい?」

賢者「やってくれると色々助かるんだけどなー」

戦士「なんだ?役立つ事なのか」

賢者「パーティ内ですっごく喜ばれるよ」ニコニコ

戦士「ふーん」

戦士「やってもいいぜ、たまには役立たなきゃな」

賢者「え、マジでやってくれるのかい…」

戦士「おう、まかせとけっての!!」

賢者「…まんまと引っかかったわい」ボソリ

戦士「なんだって?」

賢者「なんでもないよー、じゃあこれ着てね」バッ

賢者「ツナギっていうらしいわ」

戦士「へー」

戦士「とりあえず着たわ」

賢者「じゃあ広場へ行こうか」

戦士「そんな微妙なところで何するんだ?」

賢者「あんたの大好きな事だよ」ニヤニヤ

戦士「いい人紹介してくれんの!?」

賢者「あんたの目的、別だろう」

戦士「愛を持ってやってんだい!!」

賢者「見境ない男がなに言ってるやら…」

賢者「はい、ここ座って」

戦士「お、おう」ドカッ

賢者「そいで~どっしりと構えてポーズを決める」

戦士「こうか…?」

賢者「いいねぇ、後は待つだけよ」

戦士「ほわっと?」

賢者「あとはあんたの剣見せたら喜ばれる」

賢者「そう…下半身のね☆」

戦士「ただの変態じゃね?」

賢者「ただの変態でしょ、あんた」

戦士「お前もなー」

賢者「いやいや、あんたのなら喜んでほしがる人いるよきっと」

戦士「適当ぶっこくな!!」

賢者「じゃあ自信ないのかい?」

戦士「あるわい失礼な!?」

賢者「そうよね…だからこそやってみる価値はあるんじゃないのかい?」

戦士「でもなぁ…」

賢者「大丈夫だって!!」

賢者「自分を信じるんだよ!!いや、自分の剣を信じるんだ!!」

戦士「…分かった、やってやるぜ!!」

賢者「よく言った!!人来たら剣を見せてアピールすると効果的だよっ」

賢者「じゃっ」テクテク

戦士「…あれ?何でこれでパーティみんなが喜ぶんだ?」

賢者(計画通り)ニヤリ

  回想終わり


戦士「で、実行したら変質者として兵に捕らわれたわけだ」

戦士「何であの時これが罠だって気づかなかったんだ…」

戦士「勇者ちゃんや僧侶も助けに来てくれなかったし…」

戦士「しかも捕まってる間にあいつら魔王倒してやがるし…」

戦士「あー思い出したらさらに恨みが増幅してきたぁ!!」

戦士「地の果てまで追いかけてやるぞ、賢者!!」

戦士「しかし、復讐以外は何をするか…」

戦士「パーティからも外されていたし、何より金がねぇ」

戦士「この仕打ちはあんまりすぎるだろ…」

戦士「はぁ…まずは仕事探して稼がねぇといけねぇわな」

戦士「何かいい仕事転がってないかね…」

戦士「とりあえず酒場行って聞いてみるか」テクテク

??「お仕事をお探しですかね、穴掘り名人さん」

戦士「そ、その声はっ?!」

賢者「私だ」

戦士「お前だったのか」

戦士「じゃなくて!?自分から来やがったな、探したぞクソ女!!」

賢者「誰がスカトロだ!!泣かすよっ?!」

戦士「…俺が言うのもなんだが、相変わらずダメ人間なのなお前」

賢者「それにあんた探したって、さっき釈放されたばっかじゃん」

戦士「見てたのか!?てめぇが放り込んだんだろうが!?」

賢者「やれとは言ったけど、実際やったの自分じゃーん」

賢者「まぁそれはいいとして仕事の件だけど…」

戦士「場所を変えるぞ、人が多いと何かと困る」

賢者「kbf?」

戦士「なんだそれは?」

賢者「知らないならいいさ、それよりどこ行くわけ?」

戦士「人気のない所」

賢者「あら、そんな所で何するやら」

戦士「いいからついて来い」

戦士「この辺でいいか」

賢者「これまた薄暗い裏通りだこと」

戦士「さて、早速だがお前はここでぶち込まれる」

賢者「あんた好きだねぇ、それ」

戦士「余裕店照られるのも今だけだっ!!」ダッ

賢者「ふっ、あんたじゃ何もできやしない…よっ!!」バッ!!

賢者「近づかれる前に排除するだけさっ!!」シュバッ

戦士「…」ニヤリ

賢者「な…呪文が…」

戦士「何も対策してないと思ったか?」スッ

賢者「魔封じの杖ですって!?」

戦士「呪文の使えない賢者なんてそこらの村娘と同じよ…くっくっく」

戦士「それに俺はお前より素早さが違うからなっ!!」グイッ

賢者「うぁっ」ズダンッ


戦士 素早さ 184

賢者 素早さ 152

戦士「それじゃ早速…」グイッ

賢者「っ!?」

戦士「相変わらずいい体してるじゃねぇか」

戦士「実際触るのは初めてだけどな」ムニムニ

賢者「うぁ…さ、触るなっ!?」

戦士「あーん、聞こえんなぁ?」ムニムニ

賢者「あっ…」

戦士「お?今ちょっと感じた?」

賢者「絶対許さない…」

戦士「それはこっちの台詞だってーの」スッ

賢者「そこは…っ?!」

戦士「うほほ、やわらけぇな」クチュクチュ

賢者「っ…ぅぁ…」

戦士「もう濡らしてやがるぜ」

戦士「さすが変態だな、感度がいい」

賢者「うるさい…うるさいっ!?」

クチュ

賢者「んぁっ!!」

戦士「おー、いい声」

戦士「くっくっく、そろそろいいか」カチャカチャ

賢者「もうやめてよっ!!十分でしょ!?」

戦士「人をあそこまでハメておいて何言ってんの?」

戦士「俺がどれだけ苦しんだか分かるか?」

戦士「仲間だって思ってたヤツにひどい目に合わされた俺の気持ちをよぉ!!」グッ

戦士「俺が満足いくまで付き合ってもらうぜ」

賢者「やめてよ…いや…」

戦士「ふっ!!」グッ

ズブズブズブ

賢者「あぐっ!?」

賢者「ぐぅぅぅぅぅ!!」

ズブズブズブズブ

戦士「あれ、お前処女だったのか」

戦士「変態さんともあろうものが未経験だったとはなっ!!はははっ!!」

ズッズッズッ!!

賢者「いっ!?…いたい…いたいよぉ…」

戦士「いつもの気丈な賢者さんが泣きながら犯されてるぜっ」

ズッズッズッ

賢者「ぅ…やだぁ…いたいよ…」

戦士「魔物にやられるより痛いのか?んんっ?」ニヤニヤ

賢者「あぁっ…ぅぐっ…」

戦士「中で出していいか?」

賢者「だ、ダメぇ!!…んっ…」

パンパンパン

戦士「なんてな、まだだから安心しろ」

パンパンパン

戦士「先にイってもいいんだぜ?」

賢者「ぅあっ…あっ…」

戦士「どんどん早くなるぜぇっ!!」

パンパンパンパン!!

賢者「いあっ…もうやだぁ…」

戦士「ほれっほれぇっ!!」

賢者「~~~~~~~~~っ!!」

ビュルルルッ

戦士「おっと、つい中に出しちまったぜ」

賢者「ひ、ひどぃ…うぁぁぁぁっ…」ポロポロポロ

戦士「失敗失敗、はーっはっはっ…」

戦士「なんて、これだけで許すと思ってるのか?」グイッ

賢者「あっ」

戦士「牢獄で変なヤロウどもに暴行受けるわ、掘られるわ…」

戦士「てめぇの初めて程度の苦しみじゃねぇんだよこっちは!!」

戦士「俺を心の癒してくれるまでずっと犯しつくしてやるからな」

賢者「ぃやぃぁ…いやぁぁぁぁぁぁぁ?!」

戦士「くくく…ははは…はーっはっはっは…」

────


戦士「はっはっは…」

賢者「…」

賢者「残念、幻と幻覚による妄想でした」

賢者「私があんたごときに遅れをとるわけないだろう」クイクイ


戦士 素早さ 184

賢者 素早さ 152→304

賢者「しっかし、幻とはいえ自分が犯されるってのは気分悪いもんだね」

賢者「人がせっかく反省して、あんた向けの本当の仕事探してきてあげたのに」ペラペラ

賢者「とりあえず顔にでも貼り付けておこう」ペタリ

戦士「まだまだイクぞ、ひひひ…」ブツブツ ヘコヘコ

賢者「深くかけすぎたか…」

賢者「聞こえてないだろうけど、やりすぎちゃってマジごめんねっ」ポンポン

賢者「その内直るでしょ…じゃ、元気で頑張るんだよ」テクテク

賢者「ばいばーい」シュンッ!!

戦士「むぅ…あ…れ…俺、確か賢者を…」

戦士「お?お?真っ暗…って顔に何か張り付いてやがる」ベリベリ

| 楽しい妄想はいかがだったかな?         |
|  あんた向けのいい仕事見つけてきてあげたから  |
|  それやって機嫌直しておくれよ         |
|                      賢者 |

戦士「妄想…だと…」

戦士「またヤツに負けたのか…」ガックリ

戦士「でも、仕事くれたしなんか謝られてたの聞こえたから許すとしよう」

戦士「で、仕事内容はっと…」

戦士「『掘ったイモいじくるだけの簡単なお仕事』?」

戦士「どこが俺向きなんだよ…農作業じゃねぇか…」

戦士「でも今は背に腹は代えられん…」

戦士「今はのんびりやるか」

戦士「えっと場所は…」

戦士「えらい山奥だな、おい」

戦士「文句言う前に動くか…」テクテク

村長「よぉきたなぁ、戦士さん」

戦士「おう、仕事の内容聞かせてくれっ」

村長「おぅおぅ、元気のいい事で…わしの若い頃も…」

戦士「あんたの話はいいからはよっ?!」

村長「そんな急かすでない、そんなだと女の子にもてんぞぃ」

戦士「大きなお世話だ?!いいからっ、し・ご・と!!」

村長「元気いいのぉ…わしの若い頃なんか…」

戦士「無限ループかよっ!?いい加減にしてくれよ!?」

村娘「あぁ、おじいちゃんをまともに相手してはダメですよ」

戦士「はぁはぁ…じゃああんたに聞いていいか仕事」

村娘「仕事って…アレ…ですよね…?」

村娘「まさか引き受けてくれる人がいるとは…」

戦士「あるぇー?もしかしてやばい事引き受けたかぁ?」

村娘「いえ、そこまでじゃないですけど…やってくれるならかまいません」

戦士「お、おぉ…」

戦士(マジでここの仕事大丈夫か、賢者よ…)

続きは明日。
この先よりキチ度が増します。

村娘「西の洞窟にあるイモからお酒の原料となる液体が採れるんです」

戦士「洞窟にイモ…?普通畑とかじゃね?」

村娘「さすがに畑では育てられないものでして…」

戦士「特殊なイモなのか…それで液体とやらはどうやって出すんだ?」

村娘「は、はい…イモを…掘っていただくと本体から液体が出てくるようでして///」

村娘「ビンか何かをご用意しますのでそれでお願いします///」

戦士「顔赤くなったぞ、大丈夫か??」

村娘「だ、大丈夫です///」

戦士「要はそのイモ掘ってその液体集めてくりゃいいんだな?」

戦士「まかせとけ!!こちとら体力には自身があるんだっ」

村娘「頼もしいですね///」

戦士「だから何故顔を赤くするんだ」

村娘「あ、あと魔 物には十分気をつけてください」

村娘「なんでも周期的に現れるみたいでして…」

村娘「この仕事受けた人すべてがその魔 物にやられてしまって///」

戦士「魔物いるのか…まぁ俺の手にかかれば楽勝だろ」←赤面については無視を決めた

村娘「どうかよろしくお願いします…生きて帰ってきてくださいね…」

戦士「今な~んか不安な一言が聞こえた気がしたけど…?」

村娘「いいいえ、頑張ってくださいっ!!」

戦士「…今一度聞くけどそんなにやばいの?」

村娘「いいええ全然ダメ…大丈夫ですっ!!」

戦士「言いきっとるがな!?あかんがな!?」

村娘「せ、戦士さんならきっとやってくれると信じてますっ」

戦士「お、おぉ…」

戦士「不安ながら目的地についたわけだが…」

戦士「こんなジメジメした薄暗い場所にイモなんて育つのか?」

戦士「この仕事、何か裏がありそうなんだが…」

戦士「マジで大丈夫なんだろうな…」コツコツ

戦士「イモどころか草すら生えてないんだが…」

戦士「コケとかキノコは生えてるけど」ブチッ ポーイ


『いもいも』

戦士「ん?」キョロキョロ

戦士「何か声が聞こえたんだが…」

戦士「もう一回キノコ投げてみよう」ブチッ ポーイ


『いもいもっ』ズルズル


戦士「これはやばいかもしれん」

戦士「とんでもない依頼受けちまった…」

『いもいも』 『いもいも~』 『いもいも♪』

ズルズルズルズル

戦士「何だこの魔物の巣はっ!?」

戦士「初っ端から魔物いるじゃねーかアホ女!!」

戦士「イモなんかまったくないしイモムシしかいねぇ…」

戦士「おい…まさか…イモってこの…」

イモ娘「いもいも♪」スリスリ

戦士「わーい、何故か懐かれてる可愛いなぁ~」

戦士「って、ばかぁっ?!」

イモ娘「い、いもっ!?」ビクッ

戦士「あとついでに言わせてもらうとすでに地上?に出てるから掘れないんだが…」

イモ娘×5「いも~」スリスリ

戦士「知らん間に結構な数に懐かれとる!?」

戦士「人懐っこいのかこの生き物は」

戦士「この状況を打破するにはどうすれば…」ポクポクポクポク…

戦士「…分からん」チーン

戦士「まさかイモムシ掘ってこいと言われてるとは思わなんだ…」

戦士「ん?イモ…掘る…俺向け…」

戦士「分かったぞこの仕事の真の意味が!!」

戦士「…一言で言うとマジキチ」

戦士「二言でいうとマジキチ、賢者氏ねってところか」

戦士「だが遂行しないと俺は金がなくてやばい…」

戦士「くっ…どうすればいいんだ…」ガシッ

イモ娘「いもっ?」

戦士「できるわけないだろう…こんな事…」グリグリ

イモ娘「ぃ…いもぉ…」ビクンビクン

戦士「今までやった仕事で一番ひどいぞ…」クチュクチュ

イモ娘「ぃあ…あひ…」ビクッ!!

戦士「まったく…えらいもんやらせてくれるぜ…」カチャカチャ ズルッ

イモ娘「ぃも…」トローン

戦士「冗談じゃないっつーのっ!!」クチ…ズブズブ

イモ娘「ぃむぃっ!?」

戦士「お?やっぱりここで合ってたのか」ズッズッズッ

イモ娘「ぃむぁっ…うあっ」グチュグチュ

戦士「うーん、まさか魔物犯す羽目になるとはな…」パンパンパン

イモ娘「いくぅぅぅぅぅぅぅ」プシャー

戦士「はえぇよっ?!?!?」

戦士「許せこれも仕事だ…ビン取り出してっと」ゴソゴソ

戦士「この酒の原料いう名の愛液を回収してっと」トポトポ

戦士「む、思ったより溜まらんな…」

戦士「イモ子(←勝手に命名)、もう一回イケるか?」

イモ子「ぃ、いもっ」コクリ

戦士「よっしゃ!!よく言ったっ!!」パンパンパンッ

イモ子「いもぢぃぃぃ!!」

戦士(すごくしてはいけない事やってる気分だ…)

イモ子「いもっと!!いもっと!!」

戦士「うおぉぉぉぉぉ!!」パンパンパンッ!!

戦士(コレの声の頭に『い』が付くのは仕様なのか…?)

戦士「あ」ビュルルルッ

戦士「やっちまった…」ズリュッ

イモ子「いくぅぅぅぅぅぅぅぅ」ビクッビクッ プシャー

戦士「やべぇ、俺様の生一番絞りと混ざっちまった…」

イモ子「ぃふぃん…」グタ

戦士「さすがにこれは回収できんな…」ベトベト…

戦士「まぁいいか、ご苦労イモ子」ポンポン

イモ子「」グテー

戦士「じゃあ次はイモ美な?」グイッ

イモ美「いも///」

戦士「いきなり俺のバスタードソード放り込んで大丈夫か?」

イモ美「いもっ!!」フンス

戦士「えらい気合入ってるな…オッケー、レッツ疾風突きぃ!!」ズブッ!!

イモ美「いみゃぁんっ」ビクッ

戦士「今度は出そうになったら気をつけんといかんな…」ズッズッ

イモ美「いぃっ…ぃぃもぉ」ガクガク

戦士「俺…なにやってんだろうな…?」ズッズッズッ

戦士「段々こいつらとやるのに慣れてきてるわぁ」ズッズッズッ

イモ美「ぃいくぅ…」

戦士「こいつらえらいイクの早くねぇか?別にかまわんけど」パンパンッ

イモ美「いくぅぅぅぅぅうぅぅぅ」プシャー

戦士「おほ、大量じゃー!!」ジョボボボ

戦士「でかしたぞ、イモ美ー!!」サワサワ

イモ美「いもぉ///」グテ

戦士「次はどいつがイクんだぁ?」

イモ代「いもっ」シュバッ

イモ江「いもっいもっ」ババッ

イモ香「ぃく…」ジワ…

戦士「もう出しとるヤツおる、ワロタ」

戦士「今の時間どうなってんだろうな?」

戦士「感覚が麻痺してきたわ…」

戦士「もういいや、掘って掘って掘りまくってやるわぁ!!」ブルンブルンッ

戦士「ぐふ…」バタリ

戦士「穴掘り名人と呼ばれた俺もここまでか…」グッタリ

戦士「これだけ集まりゃ十分だろ…」タプタプ

戦士「そいや魔物がいるとか言ってたが…」

イモ子「いもいも♪」スリスリ

戦士「どう考えてもこいつらじゃねーわな」

戦士「『イモ』だもんなw」

イモ子「いも?」

イモ子「いもっいもっ」グッグッ

戦士「お、おいっ!!まだやるつもりかよっ?!」

戦士「さすがにしんどいから休ませてくれ…」

イモ子「いも・・・いぃもぉ♪」スリスリ

戦士「え?一緒にいれたらそれでいいって?はははこやつめ」ナデナデ

ザッ

戦士「むっ?」

ザッザッ

戦士「何かが…こっちに近づいてきている…」

イモ子「いも?」

戦士「お前らはそこを動くなよ?」トトトッ

戦士「…」

??「…」ザッザッザッ

戦士「動くな」シャキッ

??「わ?!」

戦士「む、人間か」キン

戦士「驚かせてすまんな、こんな所に人が来ると思わなかった…から…」ズルーン

戦士「いぃっ?!」ポローン

??「あれ、ぐったりモードになってる」シコシコ

戦士「いきなりなんだ?!おい?!」

??「おっきくなぁれっ♪」シコシコ

戦士「こ、こいつテクニシャン!?」ムクムク

戦士「って、違うっ!!何者だてめぇ?!」

魔法「ん?魔法使いちゃんですぅ」ペロペロ

戦士「うふぁ?!ちょ、やばい…もうやめろ…」

戦士「魔法使いって…うは…あれなんか思い出してきた…」


 『あ、あと魔 物には十分気をつけてください』


 『この仕事受けた人すべてがその魔 物にやられてしまって///』


戦士「お前まさか時々ここに来てたりする?」

魔法「はい、欲求不満の時に来てました!!」シコシコ

魔法「来てる人をおいしくいただいてましたよ♪」

戦士「わーい、この子とんでもない変態さんだぞぉ…」

戦士「あの村娘が言ってたのはホントはこうか…」


 『あ、あと魔の者には十分気をつけてください』


 『この仕事受けた人すべてがその魔の者にやられてしまって///』


戦士「魔の者…つまり魔法使いだったわけかぁ~」

戦士「だから赤くなるのも当然というわけだ…ごめんね村娘」

魔法「ん?」ヌギヌギ

戦士「なにしてらっしゃるので…?」

魔法「お兄さん、いただこうかと思って?」

戦士「その丸見えな下の口でパックンチョってわけですね分かりません」

魔法「分かってるじゃないですかぁ、それぃ」ズチュ

戦士「うはぁ…ものすごいきっつい…」

魔法「へへっ、それが私のとりえなんだっ」ズッズッ

戦士「結局、男にも女にもレイプされちまったぁぁぁぁぁ」ビクンビクン

戦士「俺は掘りたいんだぁぁぁぁ?!」

魔法「んっ…今掘ってるじゃないですかぁ」ズッズッズッ

戦士「いや、どう見ても俺が食われたんだよっ!!」

魔法「ご立派な剣ですね、お兄さん///」

戦士「黙れサキュバス」

魔法「一応人間ですよぉ…はぁっ」ズッズッ

戦士「だ、誰かたすけてぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ」

魔法「はぁぁぁぁいくよぉぉぉぉぉぉぉぉ」ズッズッズッ

戦士「さすがに中ではさせるかぁ!!」グイッ

魔法「あぁっ?!」ビクンビクン

戦士「くっ」ビュルルルル

魔法「あぁ…残念…」ペロペロ

戦士「こんなバケモノがいるとは…賢者だけじゃなかったのか…」

魔法「え、お姉さま知ってるのぉ??」

魔法「自分、お姉さまの弟子ですよ~」

戦士「知り合いかよっ?!あぁ…納得ですよ、うん…」

戦士「俺…村に帰るわ…」トボトボ

魔法「逃げられるとでも御思いで?」ガシッ

戦士「もうダメなんだって?!これ以上やったら死んじゃうっ?!」ブンブン

イモ子「い、いもいもいもっいもも!!」ズリズリズリ

魔法「エロイモがきたわぁ」

イモ子「いもももーっ!!(とつげきーっ!!)」ズルズルズル

イモ娘達「いもぉぉぉぉぉぉ!!」ズルズル シュルルル グチュグチュ

魔法「うわ、なになにっ…あひっ…あっ!!そんなところっ!?」

戦士「助けて…くれたのか…?」

イモ子「いも…」グイグイ

戦士「逃げろって…?くっ…お前達はいい女だったよっ」ダッ

魔法「あひゃひゃひゃ…くすぐったい…らめぇぇぇぇ」

魔法「村の大切な資金源のようだから倒す事もできないよぉ…ひぃ~」

戦士「また遊びに来てやるか」タタタ

戦士「あの女どうにかしないといけないがな…」

戦士「今更だけどどうしてこうなったんだっけ…?」

村娘「え?!本当に帰ってこられたのですか…?」

戦士「ほら…これが証拠だ…」ゴトッ

村娘「確かにこれはイモの愛え…ごほんごほん///」

戦士「ただのイモだと思ってた俺の余裕を返せ」

村娘「でも確かに説明はしましたよ///」

戦士「あれだと大体誤解しかしないよね、うん」

村娘「あぅ、すみませんでした…」

戦士「変態な俺でも間違えましたよ?」

村娘「ほ、本当にすみませんでした…お金と別に報酬を用意しますのでお許しを…」

戦士「いや、そこまでしなくていい」

村娘「でも…だったら…」

戦士「嫌な予感するんだが何故だい?」

村娘「え?わわ私はただ…私自身を差し出そうと…」

戦士 !?(  д ) ゚ ゚ 

戦士「ちょちょちょちょっと待ってくれ…」

戦士「どういう意味でだ…?」


村娘「実は初めて見た時からあなたの事を…///」

戦士「なんぞそれ…」

村娘「この村は貧しくて一回分の報酬程度しか出せなかったんです」

村娘「だから渡せるものが身体ぐらいしかなくて///」

戦士「俺が言うのもあれだが自分の身体を大事にしろ…」

村娘「大事にしてるからこそ好きなあなたに捧げたいんですっ」

村娘「もらってください!!お願いします!!」ドゲザー

戦士「どうしたらいいのこれ…?」

村長「ふぉふぉふぉ、孫をよろしく頼むよ戦士殿」

戦士「そういう時だけまともになってんじゃねぇよ!?」

村娘「戦士さん、子供は何人がいいですか///」

戦士「気がはえぇ?!音速出てるねきっと!?」

戦士「俺はお前をもらう事はできん!!」

村娘「うぅ…ひどい…もてあそばれた…」

戦士「むしろ俺はお前に洞窟の件で踊らされたんだけど?!」

戦士「誰か助けれ?!賢者ー!!勇者ちゃーん!!僧侶ー!!」

  数年後


賢者「ここに来るのも随分前だったっけ」

賢者「って村が町になっちょる…」

戦士「お、賢者じゃねぇか」

賢者「うわ、戦士まだここいたの!?」

戦士「うん…まぁ…家族できたし?」

賢者「はぁ!?」

戦士「しかもここの町長になった」

賢者「はぁぁぁぁぁっ!?!??!!」

子戦士「ぱぱぁ」ポテポテ

戦士「これうちの子な」

村娘「あなた、ここにいましたか」

戦士「んで、これが妻」

賢者「知らん間にすんごい人生の機転してらっしゃる…」

イモ子「いもいも」ズルズル

戦士「あぁ、忘れてたわ…これうちのイモ」

賢者「最後のイモムシちょっと待ちな」

賢者「なんで魔物が普通に徘徊してるんだよっ!!」

戦士「ひどいな、これでも町を豊かにさせた本人だぞぉ」

賢者「…『人』じゃないだろう」

戦士「コイツが作り出した液体の酒は美味なんだ」

賢者「ふ、ふぅん…あまり気にしないほうがよさそうね…」

戦士「それより勇者ちゃんたちは元気でやってるのか?」

賢者「あぁ、それだけど…」

賢者「あの子ら裏の世界行ったんだわ」

戦士「なんだそりゃ?」

賢者「知らないのかい?魔王は倒したけど大魔王がいたんだよ」

賢者「それが裏の世界にいるから勇者は倒すために飛び込んでいった」

賢者「それに僧侶もついていったんだわ」

戦士「そうか…まぁあいつらならきっと倒して帰ってくるだろう」

賢者「それがあっち行くと帰れなくなるらしいんだわ」

戦士「もうあいつらに会えないって事か?」

賢者「うん、そう」

戦士「…そうか」

賢者「それだけかい?」

戦士「あいつらが選んだ道なら何も言わなくていいかと」

賢者「あんたらしいね」

賢者「深く考えずひたすら掘り進む」

戦士「そこでまさかそれ言われるとは…」

賢者「おっほっほ、賢者様はいつでも本気モードよっ」

戦士「相変わらずお前の脳内だけはわからねぇ…」

戦士「あんなに大好きだった勇者ちゃんは諦めたのか?」ニヤニヤ

賢者「さすがに…子供作られたら…ね…」

戦士「え!?今なんて!?」

賢者「うん…女同士で子供できたんだわ」

戦士「これはひどい…」

賢者「ほぼ半強制的に僧侶が中に出させまくったらしく…」

賢者「代わりに勇者ちゃんのはじめては奪っておいたけど」

戦士「何それ色々と怖い」

賢者「そういうわけで一応?家族できたわけだから死にはしないでしょ」

戦士「その生まれた子の将来が気になるがな!!」

賢者「とりあえずそんなところかな」

戦士「お前は最近どうなんだ?」

賢者「え?変態ですけど?」

戦士「どういう返答だよ!?お前らしくはあるが…」

賢者「私はこれでいいのだ」

戦士「相変わらず変態三昧なんだな、オッケー把握したことにしておく」

賢者「まぁあんたが元気なのは分かったよ」

戦士「あぁそうだ」

戦士「お前ん所の弟子とやら引き取ってくれね?」

賢者「魔法使いがどうかした?」

戦士「数年前からずっと洞窟内で人襲って困る…性的な意味で」

賢者「はっはっは、あの子も置いてけぼりくった割には元気じゃないかい」

賢者「じゃ、そういうことで」テクテク

戦士「放置かよ!!対策すらせずに?!」

戦士「マジで帰っていきやがった…」

村娘「困った人ですね」

戦士「いつものことだからいいんだけどな」

子戦士「ぱぱー、お仕事はー?」

戦士「おう、頑張ってきちゃうぜ」

村娘「じゃあ私たちは帰ってますね」

戦士「おうよ、じゃあそれじゃ…」

戦士「掘ったイモいじくるだけの簡単なお仕事始めますか」

パンパンパン

イモ子「いもいも…」ズルズルズル

子イモ×10「ぃもぃも~」ズルズルズルズルズルズルズル

イモ子「今更だけど…実はしゃべれるんですよね」

イモ子「この子達?えぇ、もちろんあの時のあれでできた子達ですよ」

イモ子「え?それでいいのかって?一緒にいれるからいいんですよ」

イモ子「あんなに楽しそうに掘ってくれるんですよ」

イモ子「あれ見てるだけで十分ですよ…いもいも♪」

イモ子「…なーんてね、そろそろやる事やろうかしらね」ベリベリベリ

パピヨン(イモ子)「成虫モードですよっと」パタパタ

パピヨン「いやぁ…あの人のおかげですよ」

パピヨン「いっぱい栄養をくれましたのでよく育ちました」

パピヨン「栄養というかイカされるのが私達には栄養なんです」

パピヨン「まぁそんなのはどうでもいっか」

パピヨン「もっと成長させるためにエサをいただきませんとね」

パピヨン「そう…ニンゲンを…ね…」ジュルリ

パピヨン「人間の精子でも子供って生まれるんです」

パピヨン「だから、こうやって子供を作るためにニンゲンと共生して頑張ってきたわけです」

パピヨン「で、成長してエサをいただくと私達はさらに成長します」

パピヨン「そしてこの世界を私達の自由にするわけですよ、ふふふ…」

パピヨン「ニンゲン食べて、その残った者で子供作ってを繰り返し…」

パピヨン「絶滅させずにある程度生かしてからまたエサにする」

パピヨン「まさに無限の食料です、クスクスクス」

パピヨン「補足です、私達にオスは存在しません」

パピヨン「単体で生殖できるけど、ニンゲンのオスの方が栄養的にいいようです」

パピヨン「それに気持ちいいですしね///」

パピヨン「おっとおしゃべりがすぎましたね」

パピヨン「そろそろお食事の時間です」パタパタ

戦士「イモ子、ここにいたかーってなんじゃこの抜け殻!?」

パピヨン「ここですよ、あ・な・た♪」

戦士「…うそだろ?」

戦士「成虫になったのか」

パピヨン「はい、おかげで美しく育ちましたっ」

パピヨン「ほら、あなたのおかげで子供も生まれました」

子イモ達「ぃもぃもぃも」

戦士「うほ、これでまた液体いっぱい取れるな」

戦士「あれ…子供に囲まれた…またか?」

パピヨン「いいえ、あの時とは違いますよ」

パピヨン「エサの時間です」

ガシュガシュガシュ

ズチュズチュ

ブチッ

ジュルジュル

パピヨン「今までありがとうございました…さようなら」

パピヨン「さて、子供たちよ…それに同志達よ…」

パピヨン「外に出ますよ、もうこんな所にいる必要はないです」

パピヨン「私達の世界を手に入れましょう!!」

その日、この世界にいなくなったはずの魔王が誕生した。


美しくも残酷な、史上最悪の魔王がここに…。


人間は道具のように扱われ、時には食料にされてしまった。


増え続ける魔王の仲間。


世界は完全に支配されてしまった…かのように思えた。

逆らうことのできなかった人間。


エサとなるだけの存在だったが、そこにある人間が立ち上がった。


抵抗しようと試みた者が現れたのだ!!


その後、世界が……どうなったのか誰も知らない…。


それを語るのはまた別の物語──。

強制終了であります。
終わらせ方が思いつかずこうなった。反省している。

続きがあるくさい最後の一行だけど、多分これで完結です。

それでは。

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