勇者「消え去り草でち○こが消え去った」(111)
勇者「搾った汁がピンポイントで垂れたのは分かる…」
勇者「どうしてこうなった…」スカスカ
勇者「消え去り草まじこえええええ!!」
勇者「男として大事なものがなくなってしまった…」
勇者「あ、そうか」
勇者「しばらくすれば効果切れるんだった」
勇者「気にする事ないじゃん~」
勇者「しばらく放置しとこ」
-10分後-
勇者「ち○こが帰ってこない…」スカスカ
勇者「やばいやばいやばいっ」ジタバタ
戦士「何暴れてるんだ?」
勇者「あ、戦士」
戦士「明日の作戦会議もうすぐ始めるぞ」
勇者「えっと、ちょっとそれどころじゃなくなったんだ」
戦士「あん?何があったのよ?話せるなら俺聞くけど?」
勇者「かくかくしかじか」
戦士「はぁっ!?ち○こが消えただぁ!?」
戦士「真面目なお前がそんな冗談言うとはなぁ…」ポンポン
勇者「そんな可哀想な目で見ないでっ!?」
勇者「こっちは真剣に悩んでるんだよっ」
戦士「じゃあさ、今そこどうなってんの?」
勇者「つるっつるになくなってる」
戦士「直接見たか?」
勇者「そういえば見てない…」ゴソゴソ
勇者「…」
戦士「どうだ?」
勇者「うーん…」
勇者「よく分からないけど縦線があって…」
勇者「やけにプニプニしてる気がする」
戦士「表現が怪しいけど…あれか」
戦士「女になっちまったようだな」ズイッ
勇者「そうみたい…うわっ!!」ドサッ
戦士「ならこれは俺のドラゴンキラーをぶち込むしかない」ヌギヌギ
勇者「お前は何言ってるんだっ」
戦士「女の快感って知りたいだろ?」
勇者「そういう問題じゃない!!」
戦士「いやぁ、穴あったら放り込みたくなるのは男として当然だろう」
勇者「それ言ったら男にだって穴あるだろ!!」
戦士「男でも無論よかったけど女ならそれでもいい」
勇者「ダメだこいつ…早く何とかしないと…」
戦士「はい脱がしたー」ポポーイ
勇者「いやあああああああああああっ!!!!」
戦士「では早速…」グイー
勇者「ライデインッ!!」カッ
戦士「あぎゃぎゃぎゃぎゃ」ピシャーン!!
ドサッ
勇者「はぁはぁ…」
勇者「危うく色々なものをなくすところだった…」
勇者「でもホントにどうしよう…」
勇者「やっぱり誰かに相談したほうがいいのかな…」
勇者「戦士は男だったから言えたけど」
勇者「あとの子は女の子なんだよな…」
勇者「いや、今なら言えるか」
勇者「一番博識な賢者に相談しよう」テクテク
賢者「…はい?」
勇者「いや、だから消え去り草で男のアレがなくなって女になったようなんだ」
勇者「なんなら証拠見せてもいいけど…」
賢者「…マジ?」
勇者「冗談でこんな事相談しないよ…」
賢者「そっか…いやぁごめんごめん」
賢者「私の願望を叶えてくれるとは思わなかった」ブツブツ
勇者「今、聞き間違えたかな」
勇者「とんでもない事言った気がしたんだが…」
賢者「勇者ちゃん!!」ガバッ
勇者「勇者ちゃんって何だっ!?」
勇者「やめ…股に足を摺り寄せるなよ…」
賢者「うほっ、ホントになくなってますな」グリグリ
勇者「結局、願望って何…?」
賢者「勇者が女の子だったら食べちゃいたかった」
賢者「って思ってたらまさかのっ!!」
勇者「こいつもとんでもない変態かよっ!?」
賢者「勇者ちゃんをいただける日が来るとはっ!?」モニモニ
勇者「ちょ…やめ…」グイグイッ
賢者「…ひんぬーだけどそこがいいっ!!」ゴソゴソ
勇者「(元)男だからあるはずないだろっ!!」
勇者「って、また脱がされてるしっ」ジタバタ
勇者「女の子にライデイン撃てるわけないし、ピンチすぎるっ」
賢者「さぁ快楽の海に沈みなさいっ」ガシッ
勇者「パンツだけはやめて…」
賢者「そりゃー!!」グイッ
僧侶「な、何してるんですか賢者さんっ!!」
パーン☆
賢者「あふん」パタリ
勇者「た…助かった…」ガタガタ
僧侶「大丈夫ですかぁ、勇者様…」
勇者「僧侶ぉ…」ウルウル
僧侶「分かってますよっ、話は聞いてましたぁ」
勇者「君は何もしないよね…?」
僧侶「もちろんっ」ニコ
僧侶「私は普通の女の子ですよぉ」
勇者「賢者がまさか変態だったとは…」
僧侶「あの人は女の子相手には危険な存在ですよ…」
勇者「じゃあ僧侶も…」
僧侶「なんとか今まで被害はないですけどね…」
勇者「大変だったな…」
僧侶「慣れたらなんとかなりますよ」
勇者「それよりこれからどうしよう…」
勇者「このままだと何か大切なものなくしてしまいそうだ」ガクブル
僧侶「えっと~消え去り草が原因なんですよねぇ?」
勇者「うん…」
僧侶「一時的ですが変化の杖使ってはどうでしょう?」
勇者「男に戻っておくということか」
僧侶「それなら危険はなくなるんじゃないですかぁ?」
勇者「でも変化の杖は賢者が持ってる…」
僧侶「…絶対貸してくれませんね」
勇者「あいつ絶対このままがいいはずだし…」
勇者「これは解散するしか…」
僧侶「い、いやですよぉ…」
僧侶「せっかく皆さんと仲良くなれたのにぃ」
勇者「そうだな…ごめん」
僧侶「あっ!!」
勇者「何かいい案浮かんだ?」
僧侶「ラーの鏡ですよっ!!」
勇者「そうかっ!!アレがあれば元に戻れるっ!!」
勇者「でもどうせ誰かが持ってるってオチなんだよね…?」
僧侶「いいえ、私が持ってますよぉ」
勇者「やった!!僧侶大好きっ!!」
僧侶「ゆ…勇者様…///」ポッ
僧侶「あ、安心するのはまだ早いですよ」
僧侶「使ってちゃんと直るか見ないと…」
勇者「そうだった」
僧侶「それでは…」ゴソゴソ
僧侶「いきますっ」キラッ
勇者「…」
勇者「そんな事だろうと思った…」ズーン
僧侶「ほぇ?どうしました?」
勇者「それ…割れてるんだけど…」
僧侶「ほぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
僧侶「なんで?なんでぇ??」
勇者「そういえば昨日豪快に転んでたよね…」
僧侶「あれは…うぅ///」
勇者「きっとその時割れちゃったんだろう」
僧侶「でもっ!!割れてても効果あるかもしれませんっ」
勇者「…何もしないよりはいいか…お願いするよ」
僧侶「はいっ!!ではっ!!」キラッ
カッ!!
勇者「…」
僧侶「…」
勇者「もうダメだ…浮雲になりたい…」ズーーーン
僧侶「ゆ、勇者様の胸が大きくっっっ!?」
僧侶「半端だから直るどころか逆効果だったようですねぇ…」
勇者「どうしてくれるんだ…これで完全女の子じゃないか…」
僧侶「…もう一回当ててみよっと」キラッ
勇者「や、やめろぉぉぉ」ブルブル
カッ!!
勇者「…変わってない」
僧侶「ダメだったかぁ」
勇者「はいパーティ解散お疲れ様」トボトボ
僧侶「ゆ、勇者さまぁ!?」
賢者「逃げられるとでも思ったかい!!」
[賢者が現れた!!]
勇者「ひっ!?逃げるなら何処からでもっ!!」ガシャーン!!
[勇者は窓から飛び降り、逃げ出した!!]
賢者「ひゃっほーい!!」ダッ
勇者「迷いなく飛び降りてきた!?」
賢者「にしし…勇者ちゃんおいしそう…」ジュルリ
[しかし回り込まれてしまった!!]
[賢者は舌なめずりしている!!]
勇者「うぺっ」ドサッ
[しかし僧侶はノーコンだった]
[花瓶は勇者に直撃した!!]
[勇者を倒した]
僧侶「ゆ、ゆうしゃさまああああああああ!?!?」
賢者「今のうちに勇者ちゃんをいただくとしますかっ」ニタニタ
戦士「まちなっ!!」ババッ
賢者「でたね筋肉バカ、略して金○」
戦士「まったく別物じゃねーか!?」
賢者「悪いけど勇者ちゃん目当てなら諦めなっ」
戦士「そいつの穴にぶち込むのは俺だっ!!」
賢者「まったくとんでもない変態ね」フゥ
戦士「お前が言うかっ!?」
僧侶(どうしてこんな人たちと私はいたんだろう…)
僧侶(今のうちに勇者様回収しなきゃ)ポテポテ
勇者「いたた…」
僧侶「だ、大丈夫ですか…」
勇者「今さっき何があったか分からない…」
僧侶「…な、何があったのでしょうねぇ」ダラダラ
勇者「絶対あいつらまた追いかけてくるぞ」
僧侶「…」
勇者「僧侶?」
僧侶「次あの人たちが来たら私を置いて逃げてくださいっ」
勇者「な…なぜ…」
僧侶「おそらくこのまま逃げても捕まってしまいます」
僧侶「ならば私が止めていれば少しでも遠くに逃げられるはず」
勇者「ばかっ!!お前はどうするんだっ!?」
僧侶「私は勇者様のお役に立てれたらそれでいいのです」ニコッ
戦士「いたぞっ!!」ダダッ
賢者「勇者たんペロペロ~」パタパタ
僧侶「さぁ逃げてくださいっ」
僧侶「私の奥の手であの二人を止めてみせます…」
勇者「まさか…」
僧侶「もう止めるにはこれしかないんです」
僧侶「お二人ともっ!!これ以上は勇者様に近づけませんよぉ!!」
戦士「僧侶ごときが何をっ!!」
賢者「ちょ…あんたまさか…」
僧侶「さよなら勇者様」ニッコリ
僧侶「メガンテ」
勇者「そうりょおおおおおおおおおお!!!」
カッ!!!!
勇者「で、忘れていたというわけだ」
僧侶「普通に生き返らせてもらえばよかったんですね///」
勇者「でもかっこよかった」ナデナデ
僧侶「えへへぇ」
勇者「あの二人はそのまま放置してきたし」
勇者「とりあえず治す方法考えるためいったん家に帰ろう」
僧侶「はいっ」
-勇者の家-
勇者「ただいまー」
勇者母「おかえりなさい、私の…かわいい勇者」
勇者「今の間は何?」
勇者母「な、なんでもないわ」
僧侶「お、お邪魔します…」
勇者母「あらかわいい」
勇者母「勇者のいい人かしら?」
僧侶「い、いえ…まだっ…」アタフタ
勇者「…まだ?」
僧侶「あぁぁぅぅなななんでもないでふぅ!!」
勇者母「あらあらうふふ」
勇者「いやいやちょっと待って」
勇者母「どうしたの?」
勇者「どうしたのじゃないよ…」
勇者「この姿見て何もない?」クルクル
勇者母「いつもの…勇者じゃない」
勇者「だからその間は何っ!?」
僧侶「何か隠してませんかぁ?」
勇者母「えっと」
勇者「いつもの母さんじゃないな」
勇者「言う事あるならちゃんと聞くよ」
勇者母「何もないわよ?」
勇者「…明らかに女の子なのに何もないはないだろう」
勇者母「何言ってるの」
勇者母「あなたは男の子じゃない」
僧侶「えっと…すごく不自然な会話だと思うのですがぁ…」
勇者「見た目で分かるのにその返答はないと思う」
勇者母「ごめんなさいっ」ヘタリ
勇者母「だって、男の子ほしかったんだものっ」グスグス
勇者「えっ?」僧侶「えっ?」
勇者母「変化の杖で変身させてずっと育ててきたのっ」
勇者「ちょ…何言ってるの…?」
勇者「じゃあ何?ボク…最初から女の子だったの?」
勇者母「え?」
勇者「え?」
僧侶「…」
勇者母「まさか分かってて詰問したんじゃなかったの?」
勇者「…」コクリ
勇者母「ずっとすっとぼけてたらよかった…」ガクリ
勇者「なんだそりゃあぁぁぁぁぁぁ!!!」バンバンッ!!
僧侶「じゃああれですかねぇ」
僧侶「消え去り草の液かかって消えたのではなく」
僧侶「本来は最初からなかったからそのままなくなったと…」
勇者「そしてラーの鏡はちゃんと効いてたんだ…」
僧侶「そうみたいですねぇ…」
僧侶「だからないはずの胸が出てきたわけですね…」
勇者「とんでもない所でとんでもない告白されるし」
勇者「もう何が何やら…ふぅ」ドサッ
僧侶「ゆ、勇者様ぁっ!?」
もうちょっとで終わるんだけど今日はここまでで。
一応、後日談と言うか、続編のようなのもあるんだけど…。
再開までに見たいという人いればそれもついでに投下しまーす。
投下再開しますね。
続き見たい人いるようなのでそれも引き続き投下します。
勇者「もう魔王どころじゃなくなった…」イジイジ
僧侶「げ、元気出してくださいよぉ」
勇者「無駄に騒いで…しまいにゃ女の子だったんだよ?」
勇者「もう何もかもやる気なくすよ…」ズルズル
僧侶「勇者様がジメジメしすぎてナメクジみたいにっ」
勇者「幻滅したでしょ?」
僧侶「え?」
勇者「あんなに慕っていた勇者様が女の子なんだよ?」
勇者「もはや別人なんだよ?」
勇者「嫌だったらもう放っておいてもいいんだよ…」
僧侶「ば…」
僧侶「ばかぁっ!!」
勇者「そ、僧侶?」ビクッ
僧侶「確かに男の子じゃなくてちょっと残念でしたけど…ちょっとですよ?」
僧侶「でも、女の子だったといっても」
僧侶「今でも勇者様をちゃんと慕っていますっ」
僧侶「わたしの大好きな勇者様なんですっ!!」
僧侶「だから…そんな事言わないでくださいよぉ…」ポロポロ
勇者「そ、僧侶っ」ギュッ
僧侶「勇者…さまぁ…」ポロポロ
勇者「ごめん…そうだよね…」
勇者「ボクはボクなんだよね」
僧侶「はいっ」
勇者「これからも一緒に旅してくれる?」
僧侶「もちろんですっ」ニッコリ
ガチャ
勇者母「あら、さっそく百合とはすごいわね」ニコニコ
勇者「あんた嫌いっ!!」
僧侶「さすがに容赦ないですねぇ」
勇者母「お母さんに向かってあんたなんて…」グスグス
勇者「また旅に戻る」テクテク
勇者母「うわーんごめんなさーい」ポロポロ
勇者「子供かっ!!」
勇者「これからちゃんと女の子で見てくれるなら」
勇者「戻ってくるよ」ガチャ
勇者母「私のかわいい勇者ぁぁぁぁ」ガバッ
勇者母「女の子も悪くなかったっ!!かわいいよぉ!!」スリスリスリ
勇者「ちょ…行かせて…」ズルズル
僧侶「せっかく着替えたスカートが脱げかけてる…」ドキドキ
僧侶「はっ…今の胸の高鳴りは何?」
勇者「はなせぇぇぇぇぇ!!」
-それから-
賢者「勇者ちゃぁぁぁぁぁん」ドドドッ
戦士「ちゃんと優しくするからっ!!前も後ろもっ!!」ドドドッ
勇者「どっかいけ変態どもぉっ!!」ダダダッ
僧侶「結局、また見つかっちゃうんですね…」ポテポテ
賢者「お姉さんとチューしよっ!!チュー!!」
戦士「痛いのは最初だけ…あとから気持ちよくなるんだぞ…」
僧侶「私はただ勇者様の傍にいるだけっ」
僧侶「私の勇者様は誰にも傷つけさせないっ」
僧侶「メガン…あうっ」ズシャー
賢者「させるか!!結局あんたも私と同じじゃないかっ」
戦士「俺は普通だぜ?」
僧侶「その普通って言葉どうやったら変態になるんですか?」
勇者「もうやだぁ!!このまま消え去りたいよぉっ!!」
これでスレタイ関係の話は終わり。
引き続き、続編?をお楽しみください。
タイトルは、
賢者「脱げ、話はそれからだ」
です。
勇者「はぁ?」
賢者「遠慮しなくていいのよ?」
勇者「何で鎧着るのに全部脱がないといけないんだ」
賢者「ほら、裸で鎧着てあまりの冷たさに」
賢者「『ひゃっ!?』ってなるのが可愛いから」
勇者「あんたは何言ってるんだ」
賢者「さぁ早く私に可愛い姿を見せておくれっ」
勇者「見せる見せない以前に裸で鎧着たりしないから」ゴソゴソ
賢者「あん、ひどいっ」ビクンビクン
勇者「ひどいのはあんたの頭の中身だ」
勇者「いい加減にしてくれないかな」
勇者「ボクが好きなのはまぁ分かるけどさ…」
勇者「さすがにずっと付きまとわれて疲れちゃったわけよ」
勇者「君が怖くて一週間ほど一睡も出来てないんだよ…」
賢者「あれ、もうそんなに経ってたんだ?」
勇者「時間すら気にしてなかった!?」
僧侶「一週間ずっとその調子でしたね」
賢者「あら、僧侶ちゃんちゅっちゅ」
僧侶「いい加減休ませてあげてください」
勇者「…」グター
賢者「うーむ」
賢者「危険要素排除したから大丈夫と思ってたんだけどなぁ」
僧侶「どういうつもりで大丈夫と言ってるのでしょうかねぇ…」
勇者「一番危険なのはこの人だよね…」
勇者「こういうのもなんだけど戦士がいなくなったのは助かってる」
賢者「穴掘り名人はちゃんと罰したから安心してね」
僧侶「罰し方がとんでもなかったですけどね…」
賢者「んー?たかだか」
賢者「公園のベンチに座らせて」
賢者「人が来たらアレ出して」
賢者「『やらないか』」
賢者「って言わせただけだけどねー」
勇者「そりゃ普通やったら捕まるわ…」
賢者「今頃牢獄で逆に掘られてるだろうなぁ」シミジミ
僧侶「私は何も聞いていない…」ブンブン
勇者「ボクはそういうの耐性あるけど」
勇者「さすがにもう限界だわ…」
賢者「元・男の子だったもんねー?」
勇者「思い出させるなっ!!」
勇者「あ…」グラリ
ドサッ
僧侶「ゆ、勇者様!?」ダダッ
勇者「すぅすぅ…」
僧侶「あまりの疲れで寝ちゃっただけのようですね」
賢者「さすがにやりすぎちゃった」テヘッ
僧侶「本当にいい加減にしてくださいっ」キッ
僧侶「戦闘時ですらあの調子で絡んでろくに戦いすらしない」
僧侶「どこでもいつでも変態行為」
僧侶「このまま続けるようなら脱退してもらいますからねっ」
賢者「おー怖いねぇ」
賢者「ごめんよ、さすがに悪かったって」
賢者「これからはちゃんとやるよ」
僧侶「…」ジー
賢者「いや、ホントだって」アセアセ
賢者「そんな顔してると可愛い顔が台無しだぞっ」
僧侶「どんな顔だっていいです」
僧侶「これからはしっかりしてくださいよ?」
賢者「まかせて」
賢者「手始めに一人仲間補充しておくかな」ブツブツ
僧侶「…大丈夫でしょうか」
勇者「ふぅ、やっとここまでこれたか」
賢者「ここからトロールが住み着いてる森のようだね」
僧侶「注意しながら進みましょう」
賢者「んじゃ、早速だけどこれ飲んで」スッ
勇者「何、この薬?」
僧侶「何かの強化剤とかですか?」
賢者「ほれ薬ならぬ、『掘る薬』」
賢者「飲んだ人からアレが生えてくる優れものだよっ」
勇者「…」
僧侶「…」
ブンッ キラーン☆
賢者「あーっ!!なにするのよぉ」
賢者「貴重な薬なのにぃ…」タッタッタ
勇者「どう反省しようとも賢者は賢者だった…」
僧侶「あの人を信じた私が馬鹿でした…」
僧侶(投げた振りして実はまだあるんですよね)
僧侶(これを勇者様に飲ませて)
僧侶(私のナカに…)ニヨニヨ
勇者「…」ゾクッ
勇者「とりあえずあの人が行った方に進もう…」テクテク
「ぅあ!!ひぃ!?あぅ!?」ズチュッ ズチュッ
「おらおらー、まだまだいくぞぉぉぉぉ!!」
勇者「…」
僧侶「…これは///」
勇者「僧侶はここにいて…見てくる」
僧侶「は、はぃ…」
勇者「…」
「もっと腰を使えっ!!ウスノロっ!!」ズチュッズチュッ
「あひぃぃぃぃ!!も、むりぃぃぃぃぃ!!」クイクイ ズチュッズチュッ
勇者「おい…賢者…?」
賢者「もうナカで出しちゃうよぉぉぉぉっ!!」ズッチュズッチュ
トロール「ケツマ○コいっちゃぅぅぅぅぅぅ!!」ズチュッズチュッ
賢者「そぉい!!」ビュルルルッ
トロール「アッー!!」ガクガクガク…
勇者「これはひどすぎる」
賢者「あ、勇者ちゃん~」ブルンブルン
勇者「振り回すなっ!!片付けてっ!?」
賢者「こいつを見てくれ、こいつをどう思う?」シュゥゥゥ
勇者「すごく…ぺったんこです…」
賢者「ちっ…効果切れちゃった」
勇者(切れなかったら何するつもりだったんだ…)
勇者「そんな事はどうでもいいから行くよっ」
賢者「ちなみにこの辺の奴ら全部掘っておいたから」テカテカ
勇者「変態怖い…変態怖い…」ガクガクブルブル
僧侶「何で勇者様の症状が悪化してるのでしょうかぁ?」
賢者「悪夢でも見たんじゃない?」
勇者「あぁぁぁぅぅぅぅ」ガクガク
僧侶(私にくっついてる勇者様可愛いっ)キュンキュン
賢者「いいなぁ…私にもカモーン!!」クイックイッ
勇者「掘られる…掘られる…」ブルブル
僧侶「しばらくの間勇者様に近づかないでください…」
賢者「そんなっ!?」
勇者「次はこの洞窟だ」
賢者「凛々しい勇者ちゃんもいいのぅ」
僧侶「もう刺激を与えないで…」
??「あ」
勇者「誰かいる」
賢者「おまたせ~」
??「おねーさまー」ポテポテ
僧侶「まさか…」
賢者「そう、新メンバー」
??「魔法使いですぅ、よろしくおねがいしみゃす」
勇者「変な所で噛んだ…」
魔法「あぅぅ///」
僧侶「でも一人でここまで来れてるからすごい人でしょうね」
勇者「確かに…」
賢者「まぁ私の弟子だしやるときゃやるよ」
勇者「弟子…嫌な予感しかしない」
魔法「それじゃあいきましょうよぉ」
中ボス「これは弱そうな勇者達だなぁ」
中ボス「このオレに勝てると…」
賢者「魔法使い、ゴー」
魔法「えっへっへ~」ガバッ
勇者「ちょ、魔法使わず特攻させてどうすんのっ!?」
賢者「まぁ見てなって」
中ボス「そんなひ弱な奴じゃオレを倒すなど…」
魔法「うわぁ…これはいい大きさですねぇ」ズルズル
ジュボッジュボッ!!
中ボス「な、なにを…うぁ…」
魔法「んっ…むっ…」ジュルッジュルッ
勇者「」
僧侶「…ふぅ」バタリ
勇者「あまりの衝撃な光景に僧侶が倒れたっ!?」
賢者「どうだい?あの子のテクニック」
勇者「やっぱりあの子もそういう系かっ!?」
中ボス「ちょ…やめ…もう二回イッたんだけど…」ビクンッ
魔法「まだまだ~」ジュボジュボ
中ボス「ひぃ~」
勇者「でもある意味敵倒せてるから何とも言えない…」
中ボス「」チーン
賢者「いいイカせっぷりだったっ」グッ
魔法「これぐらい余裕ですよぉ」グッ
僧侶「もういやぁ…」
勇者「ボクだって嫌だよ…」
勇者「どう転んでも変態しか入ってこないし」
勇者「かといって二人じゃこの先がなぁ…」
賢者「何してんだい?先行くよ」
僧侶「もうちょっとで終わりですから我慢しましょう」フラフラ
勇者「わ、分かった」
賢者「ほーら、ひのきの棒の味はどうだい!!」ジュブッジュブッ!!
魔物「きもひぃぃぃぃぃぃ」ビクッビクッ
魔法「もっと速度あげちゃいましょうかぁ?」シュッシュッシュッ
魔物「やめてぇぇぇぇなかみでちゃぅぅぅぅぅ」ビュルルッ
賢者「性転換の薬飲ましちゃえっ」ググッ
ボス「あ…いやっ…」ゴクゴク…
魔法「さぁ溜まった性欲は全部あのボスさんに吐き出しちゃいなさぁいっ」
魔物「おぉぉぉぉメスだメスだぁ…」ゾロゾロ
ボス「ちょ…どうしてこうなった…いやぁぁぁぁぁぁ!!」パチュンパチュン
勇者「鬼畜すぎる…」
僧侶(勇者様はああやって襲ってきてくれないのでしょうか…)
僧侶(いつでも受け入れるのに…)
勇者「しかも何気にレベル上がってるんだよね、これで」ピロリロッピッピッローン
僧侶(あぁ、勇者様…もっと…もっとぉ!!)ビクンビクン
勇者「僧侶?何か震えてるけど大丈夫?」
僧侶「私をむちゃくちゃにしてくださいっ!!」
勇者「…え?」
僧侶「あ…なななななんでもないですぅぅぅぅ」カァァァ
勇者「これ…感染するのか…?」
勇者(僧侶まで何かおかしくなってきた…)ブルブル
-なんだかんだで魔王城-
勇者「あまりツッコむのもあれなんだけど」
魔法「なんですぅ?」
賢者「突っ込むだってwwwエロスwww」
勇者「あんたは黙っててっ!!」
勇者「まさか、魔王にまで今までの行動とるわけないよね…?」
魔法「え?他に何があるんですか?」
賢者「なに当たり前の事言ってんの?」
勇者「そんなまるでおかしな奴見るような目で変態宣言しないでほしいんだけどっ!?」
賢者「誰であろうと掘るだけさ…」フッ
魔法「さすがおねーさま、かっこいい」
勇者「全然かっこよくないからっ!?しっかりして!!」
僧侶(まさか、魔王が勇者様の事を好きだったら…)
僧侶「絶対勇者様は渡しません!!」
勇者「ちょ、この場で言うべきじゃないおかしな発言してる子もいるしっ!?」
賢者「みんな勇者ちゃんのためにって事か…」フッ
勇者「だからかっこよく変な事言うなっ!!」
魔法「こういうのも何だけどさっきのは普通じゃ?」
勇者「もうどうでもいいから行くよっ!!」
ギィィィィ
魔王「よくきたな勇者よ!!」
魔法「これは…」
賢者「なんと…」
勇者「女…だったのか」
僧侶「なら安心ですね」フゥ
勇者「なにがっ!?」
賢者「私達には女でも関係ないけどね」ペロリ
魔法「そうですね」ワキワキ
魔王「な、なんだ…我が女でおかしいところでもあるのかっ」
魔法「ぜぇ~んぜんっ♪」ズイッ
賢者「むしろおいしいものが目の前に出てきて歓喜してるよ」ズイッ
勇者「何だかかわいそうになってきた」
魔王「勇者!!何を言っておる!!」
魔王「き、貴様ら!!なにをする…」ズルッ
賢者「うほっ、ないすばでー」ワキワキ
魔王「え…」
魔法「気持ちよくしてあげますよっ」ススス
魔王「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
勇者「逃げるかな…」テクテク
僧侶「あ、待ってくださいっ」ガシッ
勇者「どうしたの?」
僧侶「もう我慢できないんです…」
勇者「へ?」
僧侶「勇者様が女の子でも関係ないんですっ」
僧侶「大好きです!!私をもらってくださいっ!!」
勇者「はぁっ!?!??!」
僧侶「そして…これを飲んでください…」スッ
勇者「どうみても掘る薬です、本当にありがとうございます」
ダッ!!
僧侶「あっ!!何で逃げるんですかぁ!!」
勇者「ボクはノーマルなんだっ!!」
勇者(ある意味違ってたけど…)
僧侶「そんな事言わずに私と子供を作りましょうよぉ!!」
勇者「女同士で何それ怖いよっ!?」
魔王「あっあっ…」ズチュズチュ
賢者「へへっ、口では嫌がってても体は正直だね」ズッズッ
魔法「ものすごい吸い付いてきますよぉ」ズッズッ
魔王「あ…きもち…いい…」ビクンビクンッ
勇者「たぁすけてぇぇぇぇぇぇぇ!!」
こうして世界は平和となった─。
-その後-
勇者「はぁ…」
勇者母「どうしたの私のかわいい勇者っ」ギュッ
勇者「どこに行っても変態ばっかり…」
勇者母「えー?もしかしてママの事も変態なの?」
勇者「どこの世界に娘を一日中抱きしめてる親がいるか…」
勇者母「かわいいもんっ」
勇者「はぁぁぁぁぁ…」グッタリ
バァン!!
賢者「やっぱり帰ってたかっ」
勇者「ひぃっ!?」
僧侶「探しましたよぉ」
勇者「な、何の用?」
賢者「いやぁ言ったじゃないか」
賢者「今まで勇者ちゃんのために頑張ってきたんだ」
賢者「やっと終わったし、お礼でももらおうかと思って」
勇者「お、お礼…?」
僧侶「私は逆にあげにきましたっ」
僧侶「私の『はじめて』を…」ポッ
賢者「私は『はじめて』をもらいにきた」ニッコリ
勇者「」
勇者母「あらあらうふふ」
勇者母「さすが勇者だけあって人気者ねぇ」
勇者「この会話聞いててそれだけですますんだっ!?」
-一方その頃-
魔法「うっふっふ~」グシュグシュ
魔王「あぁ…これはすごくしびれるぅ…」グシュグシュ
魔法「どぉ?貝○わせってなかなかいいでしょぉ?」
魔王「いいよ…すごく…」
魔法「あの魔王がこんな好きものだったとはねぇ」グシュグシュ
魔王「魔法使いさまぁもっとこすりつけてぇ~」グシュグシュ
賢者「と、いうわけでいただきます」パンパン
僧侶「まずは私からですよっ!!」ヌギヌギ
僧侶「あ、これは飲んでくださいね」ホルクスリ ドンッ
勇者「い」
勇者「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…!!!!」
賢者「そんじゃ、勇者ちゃん…」ガシッ
賢者「脱げ、話はそれからだ」
強制終了
以上が後日談でした。
ではまた。
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