キモオタ「パンツと連呼する病気にかかって人生詰んだ」
の続編です
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キャラクター
キモオタ 身長192センチ体重108キロ。興奮するとパンツパンツと叫んでしまうパンツパンツ病にかかる。ただし、優衣に対してだけはその病気は起こらない。大学卒業間近に声優になって、大学は卒業した。大学ではぼっちだった。優衣と付き合っている。
穴倉優衣 身長150センチ体重38キロ。キモオタが通っていた大学と同じ大学に通う有名人気声優。非常に可愛らしい容姿をしていて、黒髪ロング。大学3年生。キモオタと付き合っていて、大学ではあまり友達がいない。おっぱいは小さい。
キモオタが大学を卒業、優衣は三年になった。そして4月・・・
キモオタの部屋
キモオタ「優衣ちゃん、お茶どうぞ」
優衣「ありがとー。キモオタ、明日の台本ちゃんと読んでる?初めてメインキャラに抜擢されたんだし、頑張って!」
キモオタ「他の人のセリフを覚えるくらいに、読み込んでいるよ。緊張するなあ」
優衣「パンツって叫ばなければいいけどね」
キモオタ「うん、でもその病気のおかげで俺は注目されてるところもあるからなあ」
キモオタが声優になり、数ヶ月。キモオタのパンツパンツ病は、事務所から公開されることになり、声優ファンの中で話題となっていた。
優衣「そうそう、この前ね、かわいい下着を買ったの。見てくれる?」
キモオタ「喜んで!」
優衣が上着を脱ぐ
優衣「どう?」
キモオタ「優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー」
優衣「え!?」
キモオタ「あ、あれ!?どうしたんだろ?」
優衣「無意識だった?」
キモオタ「うん。」
キモオタ「後で病院にいくよ」
優衣「分かった。私は帰るね。でも、その前に・・・キス、してほしいな」
キモオタ「お、おう!///」チュッ
優衣「ありがとう//////」
キモオタ「優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー」
優衣「・・・」
キモオタ「ご、ごめんっ!」
優衣「い、いやキモオタは悪くないんだよ?またね。」
キモオタ「ばいばいー」
キモオタ「いったいどうしたんだろ」
翌日、アフレコ現場
キモオタ「おはようございます」
新人「おっはよー!君がキモオタ君か。俺たち新人どうし初のメインキャラ頑張ろうぜ!あと俺たちは同い年なんだぜ!」
キモオタ「そうなんだ。よろしくね!」
新人「よろしくな。ところでさ、声優って綺麗なひと、かわいい人多いよなー。」
キモオタ「確かに・・・この現場なんか若い人中心だしね。」
新人「なあなあ、声優の中で誰がタイプ?」
キモオタ「穴倉優衣さんかな」
新人「おっ!俺と同じかよー!!なんだなんだ恋のライバルか?負けねーぞ!!」
キモオタ(優衣ちゃんと付き合ってることはまだ誰にもいってないんだよね)
監督「はい、アフレコ始めますよ」
新人「よっし!いくぞー!」
監督「はい、オーケー!キモオタ君、新人君、君たち声優になったばかりとは思えないくらい素晴らしかった。次回も頼む!」
新人「頑張るっすー!」
キモオタ(監督に誉められたのは初めてかも・・・嬉しい。嬉しい!!)
キモオタ「監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー監督のブラジャー」
監督「あ、ああ例の病気かな?あれ?パンツじゃなかったっけ?」
新人「パンツでしたよたしか!」
キモオタ「なんか、昨日からブラジャーって言うようになっちゃって・・・」
新人「監督男だしブラジャーなんかつけてないっしょ!」
監督「そういう問題じゃないだろ新人」
監督(実はつけてるとはいえない)
病院
キモオタ「先生、今度はブラジャーと連呼するようになってしまいました」
医者「なんだって!?」ドンガラガッシャーン
キモオタ「先生、そんなにまずい病気なんですか!」
医者「最近発見されたブラジャーブラジャー病だよ。別に命に別状はない」
キモオタ「良かった・・・」
医者「でも、パンツパンツ病よりも強力らしい。気を付けてね」
キモオタ「はい。」
医者「しかし、パンツパンツ病とブラジャーブラジャー病を両方もつ人間がいるとは・・・」
LINE
キモオタ 優衣ちゃん、病院に行ってきた。ブラジャーブラジャー病らしい。
ゆい またやっかいな病気にかかったねえ
キモオタ 事務所に話しておくか
ゆい その方がいいよ。ところでさ、気になったのはパンツパンツ病は私に対しては起こらなかったはずなのに、ブラジャーブラジャー病は私に対してでも起こるんだね?
キモオタ ブラジャーブラジャー病のが強烈らしい
ゆい な、なるほど
キモオタ 最近大学はどう?
ゆい 一人だけお友だちができたの
キモオタ マジか!?すげえな
ゆい 声優ファンなんだって。
キモオタ「はあ、困ったもんだ」
キモオタ「ん、ところでなんかムラムラするなあ」
キモオタ「今日はこのエロ本で・・・」
翌日
優衣「お邪魔します。お仕事終わったからきたよ。キモオタ。病気大丈夫?」
キモオタ「大丈夫だな。今日はバイトだったけど、問題なかった。」
優衣「うん、あれ?キモオタ。本が落ちてるよ。ちゃんと片付けないと!」
本を拾いにいく優衣
キモオタ「ああ、ごめんね」
優衣「え、なにこの本」
キモオタ「なんの本だった?」
優衣「なんか巨乳のお姉さんが表紙の本だよ?」
キモオタ「ああそれはエロ本だよ」
優衣「は?」
キモオタ「どうした?」
優衣「え、なに?なに平然とエロ本だよって言えるの?ふざけてるの?」
キモオタ「ふざけてないよ・・・」
優衣「私と付き合ってる前から持ってたのはいいけど、このエロ本、最近出版されたやつだよね?私がいながらエロ本買うのやめてくれない?」
キモオタ「べ、別にいいだろ!エロ本くらい。ムラムラするときがあるんだよ!」
優衣「全部捨てます」
キモオタ「はあ!?なにいってんだよ!」
優衣「キモオタには呆れたよ。エロ本捨てないなら別れようか?」
キモオタ「な、なんだと」
優衣「今日はもう帰るから」
キモオタ「まだ来たばっかだろ!?」
優衣「キモオタと付き合ってから結構たつけど、エロ本を買いつづけてるなんて知らなかった。私がいるのに。」
キモオタ「だって、優衣ちゃん初めてのエッチから、その後一回もさせてくれないじゃないか!」
優衣「だって、痛いんだもん・・・」
キモオタ「ま、まあ俺たちは体の大きさが違いすぎるからな」
優衣「とにかく、今日は帰る。次までにエロ本捨ててなかったら別れるから。」
キモオタ「絶対捨てないからな!」
そして優衣は帰っていった
キモオタ「なんだよ、エロ本くらいで」
そして、しばらく優衣とアニオタは連絡を取らなかった。
マネージャー「キモオタ君、この前の監督が君を気に入ってくれたみたいで、新人君と一緒に、脇役だけど役をくれたんだよ!」
キモオタ「本当ですか。やった。調子がいいぞ!」
そしてそのアフレコ現場
新人「キモオタおはよー!どうだ、ブラジャーブラジャー病は。」
キモオタ「うーん。たまに発症するけど、アフレコ現場では大丈夫かな。」
新人「良かったな。ところで、穴倉優衣ちゃんもいるらしいな!この現場。やったー!!お近づきになれるチャンスかも。うへへ。」
キモオタ(え、そうなの!?)
ガチャ
優衣「おはようございます」
新人「あ、穴倉さん、俺新人っていいます。今日はよろしくお願いします」
優衣「よろしくお願いします!」
キモオタ「・・・」
優衣「あら、キモオタさん。今日はよろしくお願いしますね。」
キモオタ「おねがい・・・します」
キモオタ(なんだよ、他人行儀に!)
アフレコがある程度進み、休憩
新人「あ、穴倉さん ちょっと台本のこのセリフについてアドバイスが欲しいんですが」
優衣「優衣ちゃん、とかでいいですよ。私のが年下ですし、私のことはみんなそう呼びますから。」
新人「ゆ、優衣ちゃん」
優衣「はーい♪」
キモオタ(なんだよ、なれなれしくしやがって)
その日のアフレコは終了
キモオタの家
LINE
キモオタ 優衣ちゃん、何新人と仲良くしてんだよ
ゆい 別にいいんじゃない?声優どうし、仲良くしたって。
キモオタ 俺には他人行儀だったくせに
ゆい 付き合ってることばれちゃ困るでしょ?ところでエロ本は捨てたのかな?
キモオタ 捨ててないよ
ゆい へー。じゃあ私たちも終わりかな。良かったー。付き合ってるの隠すの大変なんだよね
優衣「はあ・・・捨ててくれないんだエロ本。じゃあ仲直りのしようもないなあ」
優衣「寂しいよ・・・キモオタ」
そして、キモオタがメインキャラを務めている作品のアフレコ
新人「キモオタ、ねえ、俺最近優衣ちゃんと仲良くなってきたよ!羨ましいだろ!」
キモオタ「別に?」
新人「なんだよー。お前ももっと積極的に話しかけていけば仲良くなれるのに」
キモオタ「仲良くなりたくないし」
新人「ふーん。まあいいや、優衣ちゃんは俺のものかなあ」
キモオタ「あのさあ、新人。声優としてもっと慎みを持てよ。あんま話しかけんな」
そしてキモオタは去っていく
新人「な、なんだよあいつ!」
アフレコが終わり、キモオタはまた監督に褒められた。声優としては最近絶好調のキモオタ。しかし、優衣とはなかなかうまくいかない。
キモオタの家
キモオタ「はー。新人ムカつくなあ。優衣ちゃんは俺の女だっての。」
キモオタ「でも、今日は俺の記事が書いてある声優雑誌の発売日!今、雑誌の会社から送られてきた。さあ読もう。楽しみだなあ」
キモオタ「どれどれ、おっ!期待のルーキーキモオタだってよ。照れるなあー」
キモオタ「あれ、俺と共演した声優から俺についてのコメントがある!」
女有名声優からのコメント
新人とは思えないほど度胸のある演技にびっくり!でももっとびっくりしたのは褒めたらパンツパンツと叫ばれたことですね笑
キモオタ「パンツパンツ病についてはともかく、嬉しいコメントだなあ」
新人からのコメント
僕と同じく新人ということで、ライバルだと思っています。演技がすごく上手くて、尊敬してます。そんな彼に負けたくないという気持ちが僕の向上心を刺激してくれます。感謝してます。気が合うので親友になれる気がします!
キモオタ「新人・・・」
穴倉優衣からのコメント
キモオタさんは、声優として一生懸命に努力してるのが印象的です。しかし、私はそれ以上にキモオタさんは非常に優しい人なんだなと感じます。誰に対しても優しく接していて好印象です。キモオタさんの優しい人柄が演技にもあらわれるので優しい演技はとりわけ光ってると思います。
キモオタ「優衣ちゃん・・・」
キモオタ「俺が、間違っていたよ・・・」
キモオタはエロ本を集め出す
キモオタ「こんなもの、いらない!」
LINE
キモオタ 明日、家に来ない?
しばらくして・・・
ゆい 別にいいけど、エロ本捨ててなかったら許さないからね
キモオタ うん、とにかく明日会いたいから来てほしい
翌日
優衣「久しぶり、キモオタ」
キモオタ「いらっしゃい。」
優衣「エロ本は・・・なくなってるね」
キモオタ「全部捨てたよ。ごめん。最近、優衣ちゃんと一緒にいることが当たり前になってきて、優衣ちゃんの気持ちを全然考えてなかってよ」
優衣「昔の優しいキモオタに戻ってくれたんだね。私はキモオタのそういうところに惹れたんだよ」
キモオタ「雑誌の優衣ちゃんのコメントを見て、初めてそれが分かったよ。そして最近優しくできてないことに気づいた・・・」
優衣「でも、エロ本のことについては私も悪いって気づいたの。キモオタも、、その・・・たまってたんだよね//?」
キモオタ「う、うん」
優衣「キスしよっか」
キスをする二人
キモオタ「////」
優衣「キモオタ、服を脱がして・・・」
そして二人は一つになった
優衣「い、痛かった・・・」
キモオタ「ごめんね」
優衣「でも前よりは慣れてきたかなー。じゃっ、そろそろ帰るねっ!」
優衣がドアを開けると・・・
新人「キモオタ、来ちゃった!」
優衣「えっ・・・」
新人「ゆ、優衣ちゃん!?どうして優衣ちゃんがキモオタの家にいるんだよ!」
キモオタ「新人じゃないか!」
新人「お前が昨日謝ってきたから、俺も悪いと思ってちょっと来てみたんだよ。この前家が近いってこと話したよな。で、なんで優衣ちゃんがいるの?」
優衣「キモオタさんがちょっと演技について質問があるって言われて・・・」
キモオタ「そ、そうなんだ!」
新人「嘘つけ・・・」
新人「お前ら、さっきまでセックスしてただろ。においで分かる・・・」
キモオタ「・・・」
優衣「・・・」
新人「はー。まさかキモオタと優衣ちゃんが付き合ってただなんてな。信じらんねーよ。」
キモオタ「大学が実は同じでそのときから付き合ってたんだ。」
新人「付き合う付き合わないは人の勝手だよ。でもさ、優衣ちゃん。君は事務所から彼氏NGと言われてるはずだよな?」
優衣「・・・」
キモオタ「そうなのか!?」
新人「優衣ちゃんはアイドルだったのが、声優業もやるようになって、今は声優がメインになってきた感じだよな。アイドルに彼氏がいるとまずいだろ?少なくとも今は彼氏作れないはすまだぜ。」
優衣「新人さん、絶対に誰にも言わないでください!私たちが付き合っていること!」
>>22彼氏は作れないはずだぜ
新人「俺は言わない。でもな、別れた方がいいと思うぜ。」
キモオタ「なぜだ!?」
新人「もし、このことがバレたら優衣ちゃんもキモオタも干されるからだよ」
優衣「確かに干されてしまうだろうね・・・」
キモオタ「そう、だったんだ」
新人「お前らの将来を考えれば別れるべきだ!隠し通すなんて無理な話だぞ!」
キモオタ(どう、しよう・・・)
優衣「・・・」
キモオタ「優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ新人のパンツ」
>>14 アニオタ→キモオタ
そしてキモオタは倒れた
優衣「ちょっ、ちょっとキモオタ!?」
新人「意識がない!救急車だ!」
そして病院
優衣「先生!!キモオタはどうなんですか!?」
医者「パンツパンツ病とブラジャーブラジャー病が合併したようだ。こんな病気は見たことがない・・・とにかく手術をする!」
新人「手術か・・・」
優衣「キモオタ、死なないで・・・」
そして手術が始まり、しばらく経ち
医者がドアを開けて出てきた
優衣「先生!手術はどうなったんですか?!」
医者「命に別状はないが、しばらくは入院してもらう。」
新人「良かった・・・でもアニメのアフレコにしばらく参加できないな」
翌日、病院にて
優衣「キモオタ、具合はどう?」
キモオタ「問題ないけど、三ヶ月は入院だってさ・・・新しい病気だから、医者も慎重なんだ。あーあ。せっかくメインキャラ取ったのに。」
キモオタがとったメインキャラは他の声優の代役が決まった。
優衣「それは仕方ないよ。キモオタの体の方が大切だよ。」
ガチャッ
新人「よ、キモオタ、優衣ちゃん。キモオタ元気そーだな。」
キモオタ「ああ。元気だよ。」
優衣「ねえ、キモオタ。私、キモオタと別れたくない。付き合ってることがバレて、声優をやめさせられても、それでもキモオタと一緒にいたいの。」
キモオタ「優衣ちゃん。俺もそうしたい。仕事よりも優衣ちゃんの方が大切だって思うから」
新人「そっか、まーそこまで言うのなら俺も止めないよ。お幸せにー!」
優衣は毎日キモオタのお見舞いに行った。
そして三ヶ月後
医者「よし、もう大丈夫だろう。まあ、変わらずパンツだのブラジャーだの叫んでしまうことはあるだろうけど、この前みたいなことにはもうならないはずだ。」
キモオタ「ありがとうございました!」
優衣「キモオタ、良かったね。」
キモオタ「明日、早速オーディションなんだ。受かれば主役。この前ダメになったメインキャラの分を埋めるためにも絶対に合格したい」
優衣「え、私もヒロイン役で受けるよ。そのアニメのオーディション。」
キモオタ「そうなのか!?」
優衣「うん。でも話題のアニメだし、合格は正直難しいかなって思ってるけど」
キモオタ「それは知ってる。でも、俺は優衣ちゃんに毎日お見舞いしてもらって、そんな優しい優衣ちゃんのためにも凄い声優になりたいって思ったんだ!だから絶対に合格したい!」
優衣「そこまで言うなら私も頑張るよっ!」
喧嘩したこと、そして入院したこと。それらを乗り越えた二人の絆はさらに深まっていた。そして翌日のオーディション会場
キモオタ「人数が多いし、有名な声優さんがたくさんいる・・・」
監督「つぎ、キモオタ君」
キモオタ「はいっ!」
キモオタ(ヒロインの名前はユイって名前みたいだ。だから俺は優衣ちゃんへの愛を演技に結びつけてやる!)
キモオタ「ユイちゃん、大好きだっ!」
そしてキモオタは複数の台詞を演じた
監督「うーん。もう少し強弱とかつけられるようになるといいんだけどねえ。技術的にはまだまだかなー。」
キモオタ「ありがとうございました・・・」
キモオタ(ダメか・・・)
その日の夜 キモオタの家
優衣「あー。オーディションだめだったなー。」
キモオタ「俺もだ。技術がまだまだ足りないと言われてしまった」
優衣「私も似たようなこと言われたー。」
キモオタ「まあ、しばらくはちょい役を頑張っていくしかないかなあ。」
優衣「うん、最初の一年はみんなそんなものだよ。ところで体調はどう?」
キモオタ「全く問題ない。ブラジャーやパンツとも叫んでないし」
優衣「なら実験!えいっ♪」
急に優衣は上着をまくりあげた
キモオタ「優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー」
優衣「だめかー笑。優衣ちゃんのパンツとは叫ばないのになあ」
そしてしばらくして
キモオタ「今日もちょい役のアフレコか。でも、だんだん声優業にも慣れてきたな。新人以外の友達もできたし。」
プルルルルル
キモオタ「電話だ。もしもし?」
マネージャー「ああ、キモオタ君!」
キモオタ「マネージャーさん。何でしょうか」
マネージャー「この前のオーディション合格したよ!」
キモオタ「マネージャーのブラジャーマネージャーのブラジャーマネージャーのパンツマネージャーのパンツマネージャーのブラジャーマネージャーのパンツマネージャーのブラジャー」
マネージャー「そんなに嬉しいかキモオタ君!また電話するよ。またね!」
キモオタ「受かった・・・まじかよ」
その日の晩、キモオタの家
ガチャ
優衣「キモオタいる!?私、ヒロイン役に合格したよ!」
キモオタ「優衣ちゃん!!俺もだよ!」
優衣「うそ、すごーい!!二人とも合格するなんてーー!!」
話題アニメの主役とヒロインをゲットしたキモオタと優衣。そのアニメのアフレコが始まった。
監督「キモオタ君、穴倉さん。期待してるよ。技術はまだまだだが、君たちはキャラクターに完全になりきってたからね。」
キモオタ、優衣「はいっ!!」
新人「俺もメインキャラとっちゃった♪」
キモオタ「新人!またお前か!」
新人「またとはなんだよー!!!」
優衣「二人とも仲良しなんだから」
注)序盤に出てきた監督と、今の監督は違う人
アフレコが終わり・・・
優衣「ねえ、キモオタ。今日は私の家にこない?」
キモオタ「いいの?初めてだなあ。」
優衣の家
優衣「ただいま」
優衣母「お帰り、優衣」
キモオタ「お邪魔・・・します」
優衣母「あら、あなたがキモオタ君ですか。優衣がいつもお世話になってます。」
キモオタ「いえいえ、こちらこそ!」
優衣「私の部屋にいこっ。」
優衣の部屋
キモオタ「いい匂い・・・」
優衣「キモオタの部屋とは違うんだよ!」
コナン「ワンワン!」
優衣「コナン、この人はいい人だから吠えちゃダメだよ」
キモオタ「おお、この子がチワワのコナンか」
優衣「かわいいでしょ?ちょっとおデブだけど」
キモオタ「そうだね!ところでさ、優衣ちゃんのお母さんって俺のこと知ってるの?」
優衣「実は最近話したの。付き合ってるって。最初は怒られたけど、最後には許してくれたんだ。」
キモオタ「そっか。本当は彼氏作れないんだもんな。」
優衣「これからも注意しないとねー。でもね、私本当は色々な人に私たちの仲を知ってほしいんだ。アイドルだから、今は隠さないといけないけど・・・私ずっとキモオタといたいから。」
キモオタ「みんなが認めてくれるくらい素敵なカップルになろうよ。そのために俺も自分を高めていくつもりだ。優衣ちゃん。本当に大好きだよ。」
優衣「うん!絶対に認めてもらうんだ!」
キモオタ「しかし、パンツパンツ病とブラジャーブラジャー病には困ったもんだよ。」
優衣「ねえ、もしかしたらさ、ブラジャーブラジャー病ももっと私たちが仲良くなれば、私に対しては起こらなくなるんじゃない?」
キモオタ「そうかもな。パンツパンツ病だって最初は優衣ちゃんにも起きてたけど、優衣ちゃんに対しては起きなくなったんだもんな。」
優衣「よーし。そうと決めたらもっとキモオタと仲良くなろー!」
キモオタ「優衣ちゃんのパンツ!」
優衣「へ?パンツパンツ病?」
キモオタ「違う!仲良くなるために優衣ちゃんのパンツが見たいなって。」
優衣「えー。仕方ないな」ピラッ
優衣がスカートをめくる
キモオタ「優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー優衣ちゃんのブラジャー」
優衣「はあ、パンツ見せてブラジャーと叫ばれるとはねえ。」
キモオタ「優衣ちゃん・・・」
優衣「なに?」
キモオタ「愛してるよ」
優衣「わたしも!」
お・し・ま・い
キモオタ「今度はブラジャーと連呼する病気にかかった」
は以上で終わりです
ありがとうございました
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