楽しい音楽 (14)

・日本語がおかしい

・文章がおかしい

・更新が遅い

・気分屋

これらのことを許してやるよォ!
と言う心優しい方はどうぞお付き合いお願いします

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1414422888

男「なあ・・・本当にやるのか?」


友「当たり前だろ、この日のために練習してきたんだからさ」


男「俺は別にいいんだが…それよりこのお面なんだよ」


友「ああそれ、俺の手作なんだぜ、かわいいだろ?お前が顔出すのはいやっだって言うから作ったんだ」


男「かわ・・・いい?」


俺は手に持っているお面を見る…なんだこれ?黄色い天狗?


男「お前これ作るとき赤色の絵の具なかったのか?」


友「は?なんで赤色に塗る必要があるの!」


男「だってこれ天狗のお面だろ、鼻高いし、黄色だけど」


そう言うと友の顔は真っ赤になっていた

友「ばーか、男のばーか、なんでこんなにかわいい狐ちゃんが天狗なんかにみえるんだよ」


どうやら狐だったらしい、鼻が高いってだけで天狗と判断してしまったがお面をよく見ると髭らしきものも見える


だが狐と呼ぶには足りない部分がある


男「なあ、この天「ア」狐、耳がないけどなんか意味でもあんのか」


友「ああ…それ、私のうさちゃんの耳のために省いた」


男「お前のそれうさぎだったの!継ぎ接ぎみたいになってるけどいいのか?」


友「いいんだよ、これはそう言うキャラのうさぎなんだから」


委員「あの、そろそろいいですか?」


友と話ていると実行委員の子がおずおずと話しかけてきた

友「ああ、ごめんなさいほら男も謝って」


男「お前は俺のカーチャか・・・いやごめんなさい」


委員「いえ、そろそろ出番と言うことをお知らせに来ただけなので」


男「もうそんな時間か、友チューニングしとけよ」


友「わかってるって、じゃあ5分前には体育館に行くから」


委員「わかりました、それでは」


そう言うと実行委員は体育館の方に走っていった

男「じゃあチューニングして最後に1回合わせる、そうすれば5分前には間に合うだろ」


友「OK、一応タイマーかけとくけど男も時間気にしてね」


男「ああ、うんわかった」


それからチューニングを始めて数分後

友のチューニングが終わったことを確認して合わせようとすると友が口を開いた


友「ありがとな、俺のわがままに付き合ってもらって」


男「今に始まったことじゃないだろ、そりゃ人前に出るのは嫌だが、お前が作ってくれたこいつがあるから、まあ大丈夫だろ」


友「男…ありがとな」


男「慣れてっからいいって、さあ早く終わらせようぜ」


友「ああ、そうだな」

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司会男「1年生の有志の方ありがとうございました、さあいよいよ大詰め3年生の『すみませんちょっと』」


司会男『どうしたの委員さんそんなに慌てて』


委員『実は…次の有志の3年生何ですが、5分前には来ると言ってたのにまだ来てないみたいで…時間を少し伸ばすことってできませんか?』


司会男『わかった、できるだけやってみるよ』


委員『ありがとうございます』


司会「えー、3年生の有志には準備がいるようなので皆様、もうしばらくお待ちください」

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体育館外


委員「友さん達遅いなあ、5分前には来るって言ってたのに」


そう思いながら校舎の方を見ていると騒ぎながら猛ダッシュで体育館に向かって行く二人がいた


友「だから男も時計見といてくれって言っただろ」


男「お前がタイマーかけといたって言ったから時計確認しなくていいと思ったのになんだよ!タイマーかけ忘れって」


友「だからさっきから謝ってるだろう、だが男だってタイマーに頼りっきりで時計見てなかったじゃないか」


男「あ、実行委員さんだおーい」


友「おい、話はまだ終わってないだぞ、こら男」


そんなやりとりをしながら男さんがダッシュで私の前に走ってきた

男「はぁ…はぁ…後…どれぐらい……で……出番」


委員「もう出番の時間ですよ、今司会男さんが時間を稼いでくれてます、でももう持たないと思うので早く行ってください」


友「え……なに…はぁ…はぁ……もう…はぁ…出番なの」


男「はぁ…呼吸を整えたらいくよ…はぁ…それまで待って…はぁ」


委員「1分ですからね、1分経ったら強制スタートですからね」


そう言うと委員は体育館に戻って行った

男「1分だって…はぁ…よ」


友「男は大丈夫かい?僕はもう大丈夫だけど」


男「大丈夫だ、問題ない」


友「その無駄にいい笑顔やめてくれないかい、イライラする」


男「おっと、もう時間だお面かぶったな?相棒は持ったな?」


友「はぁ……うん大丈夫いけるよ」


男「じゃあ、行こうか中学最後の思い出を作りに」

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委員『司会男さん、来ました始めてもらって大丈夫です』


司会男『OK』「皆様大変長らくお待たせいたしました我が睦月中学校文化祭最後の発表を飾るのは3年生の有志バンドCrazy Animalsです」

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女「ねえ◯◯どうしたの?さっきまであんなにイカ焼きやら焼きソバって騒いでたのに急に静かになって体育館の方みて」


◯◯「あの子の音がする」


女「あの子?音?音楽なら今3年生の有志でバンドやってるらしいよ」


◯◯「!」ダッ


女「え、ちょっと◯◯走らないでよ〜危ないよ」

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女「ふー、やっと追いついたでどうしたの急に」


◯◯「うーん、顔はお面で見えないか」


女「お面?プッ…あはははは、なにあれあははは黄色い天狗!?あはははは…ちょ……お腹痛いちょっと外行ってくる」


そう言うと一緒にいた女子は体育館から出て行ってた、残念…お面がなければ顔が見えるのに、音はあの時と一緒だからあの子だってわかる




◯◯「やっと見つけたよ、男」

書き溜めがここまでなので今回はここまで

登場人物に名前とかつけたほうが良いですかねえ?(今後の展開的につけたほうが楽?)

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