TV『ご覧ください!昨日までの街の面影はなく、全国には異形と化してしまった人々が徘徊しています!!この原因となった961プロダクショ……う、うわぁぁぁぁ!!!』
ザザッ ザザザ
ブツッ
P「………」
シャッ
P(ブラインドを少しだけ開けると…アニメや映画で見かけるような惨状が俺の目に飛び込んで来た)
P「な、なんてことだ。まるでバイオハザードじゃないか…」
>>4「……」ガタガタ
P「とりあえずは安全なここ(事務所)で様子見、だな。……>>4、大丈夫か?」
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ゾンビ化した美希
美希「……うぅ…ハニィ…っ」ハァハァ
P「くそっ!折角助けたってのに噛まれてるなんて!!」
美希「近付いちゃダメ、なの、…っはに……」カタカタ
P「美希…」
美希「このままっ だと、美希もハニーを襲っちゃうの…。だから。美希を殺して…?ハニーになら、美希、いいの」
P「そんな事、死んでも言うんじゃあない!俺はお前のプロデューサーだ。お前を殺すなんてできるわけないだろ!!」
美希「ハニー……」
P(…とは言ったものの、確かに美希も調子がおかしい。殺すなんて以ての外だが、せめて>>10くらいの手はうっておいた方がいいかもしれん)
亀甲縛りする
美希「ハニー…?」ハアハア
P「スマナイ、万が一の事を考えて縛らせてくれるか?」
美希「…うん、美希がもしあんな風になっちゃっても暴れられないようにキツーく締めて欲しいな」
P「……じゃあ、縛るからな」
シュルシュル
美希「アハッ…☆ハニーの、えっち♪」
P「なんで亀甲縛りなんて知ってるんだ俺……」
P「美希はしばらく応接室で寝かしとこう…少しでも体力を回復させないとな」
ドンドン
「誰か!誰か!!」
P「!?」
P(……このタイミングで事務所を訪ねてくるなんて…アイドルか、もしくは小鳥さん──は無いな。何かあの人は生き残れそうだ)
P「待て!今開ける!!」
「!」
そこに居たのは……>>14
警官
P「警察の方ですか?」
警官「あぁよかっだ!」ツゥ…
P「…ははは。大丈夫じゃ、ないですよね……?」ジリッ
P(…な、成る程な。感染したらこういう風に変貌を遂げるわけか。最悪だ)
警官「こちらは無事だったたたたたたんででですねねねねねねねねねね!!」
P(何か武器になりそうな物は…)チラッ
警官「あれれれ?もしかした765アイドル事務所でないででです?すすす???」
P「くっ!」
【安価コマンド】 ↓+2
1.先手必勝!食らえ鈍器(椅子)
2.元は人間だしな…抵抗がある
3.あかんにげる
P「あかん逃げる」ダッ
P(どちらにせよ中には美希がいる。俺が囮になって事務所の外に出れば…)
警官「だだいじょうじですかかか!!!」ダッ
P「よし。屋上へ行こう」
【屋上】
P「ふぅ、ふぅ…」タッタッタッ
警官「そっちはあぶないですよぉぉぉおおおおおおぉぉぉ!!!!!??!?!?!」
P「うお!?王蟲みたいに走るな気持ち悪い!!」ゲシッ
警官「まあ゛あぁぁぁいいぃぃぁ!!!!!」
P「あっ」
ヒュー
グシャッ
P「……つ、突き落としちまった…」
P「ど、どどどどうしよう……ピクピク動いてるけど謝りに行った方がいいのか…?」
警官「ア……アーア」
P「……大丈夫ですかー」ボソッ
警官「…………」ギロッ
P「うっ」
警官「………」ズルズル
行動安価↓+3
(※撃退した敵からは稀に剥ぎ取り可)
P「……そういえばあの警官の服って防刃チョッキだとか知恵袋に書いてたような気がする」
警官「………」ズルズル
P「銃とか警棒とかも有るに越した事はないだろうしなぁ……」
警官「…………」ズルズル
P「…………すいません身包み剥がせてください」
P「ただいま」
美希「ハニー…?」
P「P巡査であります!……みたいな?」
美希「あははっ かっこいいの…」
P「顔色悪いぞ。自分をしっかり持つんだ」
美希「うん……もしダメだったらその鉄砲で…」
P「残念ながらこの銃に弾は入ってない。そういう事を言うなって言ったばかりだろうが」
美希「…ごめんなさいなの」
P「とりあえずここには缶詰とか菓子とかあるから何日かは持つだろう。最悪、近くのコンビニに行くつもりだ」
美希「そっか…千早さん達は大丈夫かな」
P「電話が通じないんだこれが。……探しに行ってみようかな、とは思う」
行動安価多数決↓~5
1.危険を冒して探しに行く
2.危険なので探しに行かない
美希「無理は、しないでほしいな」
P「無理じゃない。俺がプロデューサーである限り、お前たちを助ける事は当然の義務で、当然の権利だ。…何より俺の我儘だけどな」
美希「さすがハニーだね……かっこいいの」
P「だからお前も頑張れ。きっと大丈夫だ」
美希「…はいなのっ」
P「アイドル~のたーめならえーんやこーら~」
ガラガラ
ガシャン
P「うむ、我ながら良い出来のバリケードだ。これで簡単には進入されまい」
P(事務所を拠点にする事にするので扉や壁に倉庫から取り出した鉄板や木材を打ち付けて、不恰好ながらも頑丈なモノができた。不謹慎かもしれないがオラワクワクすっぞ)
P「さて、どこから探そうかな。相変わらず携帯は音信不通でもはや圏外だけど…とりあえずその辺を慎重に探索してみるか」
「あらあらあらららイケメンじゃないぃぃ??!!?」
「たすけけけけてあげようねね?」
「怖ぐなぃぃぃよぉぉおおぉぉお???」
P「お断りします!!」ダッ
P「分かれ道か……おや?」
ハム蔵「ぢゅい!!」
P「ハム蔵じゃないか!響は大丈夫か!?」
ハム蔵「ぢゅぢゅい!!」
P「うむ。何言ってるかさっぱりわからん」
ハム蔵「ぢゅ!?」
P「ハム蔵がやって来たのが『左の道』で、『真ん中の道』を行けば交番か……『右の道』は何もないな。どっかで見た事のある”シャベル”が落ちてるだけだ」
P「どっちに行こうか?」
行動安価↓+2
1.右の道
2.真ん中の道
3.左の道
4.引き返す
P「左だな。ハム蔵、響の居場所は分かるな?案内してくれ!」
ハム蔵「ぢゅい!」ダッ
【左の道】
P「…………」
ハム蔵「………」
P「何も居ないのが逆に不気味だな。わらわら居そうな気がしてたんだが」
ハム蔵「ぢゅ」
P「このまま辿り着ければいいんだけどな…」
【廃ビル】
P「ほう…フラグがビンビンに建ってる所に連れてきてくれたなハム蔵。まさか響がここに居るとは言うまいな」
ハム蔵「……」
P「目を逸らすな。何を思ってこんなところに逃げ込んだんだ……どの辺にいる?指さしてくれ」
ハム蔵「………ぢゅい」ビシッ
P「3階の辺りだな。…コマンドはいのちだいじにで行こうか」
P「……崩れかけてるけど大丈夫なのか…?」
ハム蔵「………」
「くらいなぁぁぁぁぁここくらぁぁぁい」
P「…早速か。こっちには気付いてないみたいだけど、どうする?」
1.不意打ちで警棒フルスイング
2.バレないようにやり過ごす
3.ハム蔵をサクリファイス
安価は↓+2ですすいません本当
P「バレないようにやり過ごそう…」
ハム蔵「うぃ」
P「!?」
「くらぁぁぁいくらぁぁぁいぃぃぃ」
P「よし、行ったな。一気に階段で上がるぞハム蔵」
ハム蔵「むぃ」
P「………」
コッコッコッ…
【廃ビル・3階】
ハム蔵「ぢゅい!!ぢゅい!!!」ピョーン
P「うわっ!?待てハム蔵!」
P(明かりが無いから…速攻で見失ってしまうところがテンプレなんだよな。ツいてない)
P「ハム蔵ー!響ー!」
シーン
P「……………適当に探してみるか」
コンマ結果
1~3 …ハズレ
4~7 …響発見
8、9 …会敵
0 …???
P「ん?」
「ほんかんはぁぁしみんのみなさんのためにぃぃぃぁぁぁぁ」
P「なんてこと」ダッ
「たいほしまぁぁぁぁぁぁぁぁす」
P「こ、こんなところで終わってたまるか!!!」
通信空手コンマ↓+2
1~2…回し蹴りを試みるも失敗
3~5…回し蹴り成功。
6~7…滑って転ぶ
8~0…やはり逃走
P「くらえッ!」
スカッ
P「ふぇぇ」ズテーン
「だいじょぉぉぉじぶですかぁぁぁぁぁ!!」
P「う、うおぉぉお!!!」バキィッ
「まぁぁぁぁ!!!」
P「な、なにか…、あっ!」ガシッ
《瓦礫》
「だいじょぉぶで」
P「う、うわぁぁぁぁぁぁ!!!!」バキッゴキッベキッボキッバキッ
「…………」ピクピク
P「………すいません」
「あ……あま゛…」
P「……」ゴソゴソ
「…………あ」
P「…3発」
「……」シーン
P「………響を探そう」
コンマ結果↓+2
1~6…響発見
7~9…ハズレ
0 …???
P「響~!ハム蔵~!どこだー?」
P(とうとう1人殺してしまった。もう後には退けない…)
P「…仕方ない、よな。こんな状況だしな。アレ等はもう人じゃないから……」
直下コンマ結果↓
1~3…響発見。感染している
4、5…またハズレかよ!!
6~9、0…響発見。感染していない
P「おーい」
「プロデューサー!?」
P「その露骨に泣きじゃくった後のような声は…響か!」
響「遅いぞ!遅かったぞぉ!プロデューサーのぶぁかぁぁ!!」
P「よかった…無事で何よりだ。そもそも何でこんな所に逃げ込んだんだ?」
響「…無我夢中だったんだ。いぬ美も辺になって、追いかけられて、そのままここに逃げ込んで……」
P「…感染したいぬ美も、このビルの中にいるのか……?」
響「……感染?」
P「まいったな…動物に感染するのが一番厄介なんだよこういう場合」
安価スレは初心者につき
ご容赦お願いします
響「どうでもいいけどプロデューサー変な格好だなー。何のイベント?」
P「いや、これは……とりあえず事務所に戻ろう。ここだといつ襲われるか分からないし、何よりそろそろ崩れそうなんだよ」
響「町の人も変だぞ…ご近所の人も追いかけて来て……じ、自分は完璧だから逃げ切れたけどな!」
P「そうだな、響は完璧だな。よしよし」ナデナデ
響「うぎゃー!くしゃくしゃするなー!!」
イベント安価↓+2
1.いぬ美と遭遇
2.無事脱出
3.???
ビシィッ
P「お?床が…」
響「な、なにさー!自分そんなに重くないぞ!?」
P「この階は脆かったみたいだな…下の階に落ちるかもしれない。それより上の階全部が崩れないかどうか心配だ」
響「そんなぁ!自分こわ」
P「おい急に動いたりしたら!」
ズズ…ン
ドサッ!!!
P「………らいふぉうふふぁ?」
響「んっ、ちょ、どこに顔うずめっ…!早くどけー!!」
P「うぉっ……とと、痛ッ!!」
響「あ…受け止めてくれたんだよな。ごめんだぞ」
P「いや、役得だったから問題無い」キリッ
響「うぎゃーー!変態!!」
P「冗談だ、冗談。半分はな」
響「…うふそーだぞプロデューサー」
ジャリッ
P「………」
響「プロデューサー?」
P「今の音で寄ってきたみたいだな、さっさと逃げよう」
響「寄ってきたって……」
「……グルル」
P「とことんツいてないな……」
響「いぬ美ぃ!」
P「響」
響「だって、いぬ美が…」
P「見たらわかるだろう。アレはもうお前の家族でもなんでもない、化物だ」
「グルルル…」
響「………うぅ」
ハム蔵「ぢゅい…」
P(…犬は厄介だからな……弾を回収したは良いものの肝心の拳銃を事務所に置いてきちゃったからなぁ…もうやだ)
直下安価↓
1.ゆっくりと後ろの窓から飛び降りる
2.逃げるんだよォォォーーッ!
P(俺たちはゆっくりと、感染してしまったいぬ美を刺激しないように窓から飛び降りた)
響「………いぬ美…」グスッ
P「………」
P(唸ってはいたが、いぬ美は襲いかかろうとはしなかった。響を少しでも憶えていたのか、それは分からない。ただ、じっとこちらを見つめていた)
P「泣いてばかりでも進まない。逃げるぞ」
響「え…?」
「くらぁぁぁぃぃぃぃぁぃぃぃぁぁぁぃぃぃぃぃぃぃ」
P「死ぬ気で走れ!!」ダッ
響「ぎゃー!!!」ダッ
美希「はにぃぃいぃぃいぃぃ……」ケタケタケタ
P「…?」ゾワッ
響「怖かったさー……プロデューサー、事務所に行くんだよな?」
P「あ、あぁ。ただ、他のアイドルも見つけてやりたいんだ」
響「えっ、自分が最初なのか!?事務所には誰も…」
P「美希がいるにはいるんだが…」
響「?」
P「と、とりあえず探そうか!うん!」
響「お、おー?」
P(日が暮れるまでに全員探したかったんだが……)
響「なんとなくだけど、やよいと雪歩が異常に心配だぞ……」
P「どっちに行こうか」
直下行動安価
1.さっきの『真ん中の道』
2.さっきの『右の道』
3.さらに先へ進む
P「引き返して『右の道』を行こう」
響「何でだ?」
P「いや、気になる事があってな」
響「?」
【右の道】
P「そうそうこの”シャベル”だよ、どっかで見たことあるんだよな。この花柄」
響「あっ」
P「気のせいかな」
響「それは違うぞ!ほら!裏に萩原 雪歩って書いてあるじゃんかー!!」
P「さすが雪歩だな。几帳面だ」
響「もっと驚くと思ってたぞ…こっちの道を行けば雪歩がいるかもしれないのに」
P「……響、お前天才か…!?」
響「驚くタイミングが遅いぞ!?」
ここで一旦止めです。
安価スレ初心者なもんで何か変やて思うかもしれないですが…ご容赦おながいします。
P「なんてことだ!マイスイートエンジェル雪歩が!100%危険な目にあっている!この大切にされていたスコップがそれを物語っている!!」ガーン
響「忘れてたくせによく言うさー(棒」
P「いや、そういえばコレ俺があげたやつなんだよ。奈良土産で」
響「余計に忘れちゃダメじゃないかー!!」
P「さて、行くか」
響「そもそも何でお土産がシャベルなんだ……本当に奈良土産なのかな」
P「先っぽにNARAって刻印があるだろ?」
響「尚更胡散臭いぞ!!!」
P「おいおいそれはアレだ。宇宙で採取された暗黒物質を練り混ぜたという一品で、頑丈さ抜群のシャベルだぞ?これ以上ない奈良土産といえば、他に何があるってんだ」フフン
響「奈良だから鹿関連の……これよく見たらNARAじゃなくてNASAだぞ!?」
P「……実は奈良じゃなくてアメリカに行ったということがばれてしまったか。頼むから小鳥さんと律子には黙っていてくれ、経費で落としたんだ」
響「というかこの状況でよくこんな雑談が……なんだか不安さー」
P「いや、多分そんな雑談ももうできないな。奴さんが団体でお出ましだ。もしかしたら響のファンかも」
「さささがしものはなんですかぁぁぁぁぁ」
「みみみつけにくくいものですかぁぁぁぁぁ」
響「うぎゃーーーー!!!!」
P「ひぃふぅみぃの……ざっと15か」
響「数えるの早いぞ!……ど、どうするんだ…?」
P「ここは神の思し召しに従おう」
行動安価↓+2
1.遠回りして行こう
2.雪歩の身が心配だ!近くの家の屋根伝いに行こう
3.マンホール…?
P「響、マンホールこじ開けるぞ」
響「なに言ってるんだ!?マンホールの蓋ってめちゃくちゃ重いんだぞ!!?」
P「ここでこのシャベルと警棒の出番ですよ」
響「おぉ!」
P「響、大切な話がある」
響「えっ… な、何さー?」
P「梃子の原理って……知ってるか?」キリッ
響「わかったから早くして!こっちに向かって来てるからぁーっっ!!」
P「うぃ。…………噴ッッッ!!!」ガシッ
ゴゴゴゴゴ
P「よし、飛び込め」
響「ひぃぃぃっ!」
P「こうして…ズラして……」
ゴゴゴゴゴ
【下水道】
P「……ふむ」
響「うぅー…鼻が曲がりそうなくらい臭いぞ」
P「同意だ。だけど団体さんに追いかけられるよりは幾分マシだろう」
響「それはそうかもだけど…地下にこそ居そうな気がするぞ……」
P「奴等が居る場所より少し先の方で上に上がるつもりで行こう。……そういえばなんかポーチに入ってないかな」
警官のポーチコンマ↓+2
1~3…懐中電灯
4~6…キャバクラ店のチケット
7~9…マヨネーズ
0 …弾丸(×6)
sageになってるけどいいの?
>>108
忘れてました
安価下
P「よし!役に立つものが出たぞ!」
カチッ
響「明るくなったのはいいけど…明かりに寄ってきたりしないかな」
P「敵が居ないとは限らないからな……慎重に行こう」
ハム蔵「ぢゅい!」
響「ハム蔵?」
ハム蔵「ぢゅぢゅい!ぢゅい!」
響「そんな、危ないぞ!」
ハム蔵「………ぢゅい」
響「うぅ。分かったぞ…じゃあ頼むさー」
P「どうした?」
響「ハム蔵が、先行して索敵するって言ったんだ。危ないって言っても、自分達が行くより全然安全だって押し切られて……」
P「ハム蔵、お前」
ハム蔵「……ぢゅぢゅ」
P「…任せたぞ」
ハム蔵「ぢゅい!」ダッ
ハム蔵「………」
ハム蔵(…こっちは何もいねぇな。ご主人、来ても大丈夫だぜ!)
響「ハム蔵のサムズアップだぞ。行こう、プロデューサー!」
P「……」
響「………」
ハム蔵「…………」
ハム蔵(………お?こいつぁ…)
響「今の所遭遇率0だぞ…さすがハム蔵だ」
P「このまま何事もないといいんだが…」
ハム蔵「ぢゅい!!」
P「ん?」
響「そうもいかなかったみたいだぞ…敵みたいだ!」
「やべぇぇぇってまじやべぇぇぇぇへへぇぇ」
P「うぉ」
響「どどどうしようプロデューサー!」
P「結構歩いたし、こいつを越えれば上に出よう。越えれればだけど」
「ちょぉぉぉまじありえんべべべ?」ズゥゥン
P「デカいな」
響「デカいぞ」
P(3、4mはありそうな巨体。その割には足が細い。まるでジャガイモに爪楊枝を刺したような風貌だ)
P「…………どうしたもんか」
行動安価↓+3
P「よっと」ザクッ
「ちょぉおぉぉぉぉおおお」
P「お、いけるな。とりゃっ」ブスッ
「いってぇぇぇぇぇぇえへへへぇぇぇぇで」
P「よっ ほっ」ザクッブシッ
「あばぁぁぁぁぁぁああああああ!!!!」
響「プロデューサー!」
P「ん?」
ドゴッ!!
メキィッ!
P「が……は…っ…!?」
また夕方ごろに投下します
響「あわわわ…大丈夫か!?」
P「あ、あぁ。ゲホッ!…あの右足を棒か何かで外側からぶん殴ればへし折れると思うんだが…」
響「棒…警棒!貸して!」
P「危ないだろ、俺がやる」
響「フラフラじゃないか……自分だって、自分だって役に立てるんだぞ!!」
P「……そうは言うがな」
響「させてくれないなら、ピヨ子と律子に告げ口しちゃうぞ」
P「」
響「自分にだってプロデューサーの手助けくらいはできるんだ。…信用してほしいぞ」
P「……」
「あいたたたたたたたたたたたたた」
響「早く!」
P「…分かった、」
響「よーし……やあぁっ!!」バチコーン!!!
「あばぁぁつ!??!!?!」
P「よし転んだ!追撃を」
響「今の内に上に逃げるんだぞ!深追いはよくないさー!!」
P「…そうだな。上がろう」
【市街地】
P「あー臭かった」
響「雪歩を探さなきゃ!こっちだぞ!」
P「どこにいるか分かるのか?」
響「勘だけど」
P「勘かよ」
雪歩が居る場所安価↓+3
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