コナン「今日も博士の家でモンハンしようぜ!」 (80)

~帝丹小学校~

元太「またかよwwwあれだけサッカーゲームしかしなかったコナンが一番はまってるなんて意外だよなー!」

コナン「いいじゃねぇか新しい装備のための素材取るの手伝ってくれよ」

歩美「あたしも参加していい?」

コナン「いいぜ二人より三人で狩りした方が楽しいもんな!灰原も始めればいいのにな」

灰原「残念ね私ゲームはあまり興味ないの」

歩美「え~?絶対哀ちゃんも楽しめるよ!」

元太「じゃあ放課後博士の家で集合な!3DS忘れんなよ!」

光彦「モンハンですか?僕も行っていいですか?」

コナン、元太、歩美、灰原「!?」

光彦「また僕も一緒にクエスト行っていいですか?僕もちょうど作りたい装備あったんで手伝ってくださいよー!」

元太(おい…どうする?俺こいつとモンハンするの嫌だぜ…)

歩美(私も…正直またアレされたら嫌だし…)

コナン(アレな…モンハン初めて二週間の初心者の俺でもアレはないと思ったわ…)

光彦「じゃあ放課後博士の家で集合ですね!」

コナン「まっ…行っちまった…どうするよ今更来るなとも言えないし…」

元太「言ったら言ったであいつ俺らのIDモンハンの晒しスレで悪質プレイヤーとして晒そうとするし」

歩美「えー…一気に萎えちゃったよぉ」

~阿笠博士の家~

阿笠「おお!みんなよく来たの!」

光彦「こんにちは!今日もよろしくお願いします!」

阿笠(新一…どうして光彦君がいるんじゃ)

コナン(しょうがねぇだろ勝手に付いて来たんだから)

光彦「じゃあ早速始めましょう!」

元太「あ、ああ…そうだな」

光彦「僕の片手剣が唸りますよ~www」

光彦以外の全員(コイツ消えないかなぁ…)

~討伐クエスト~

ちなみにみんなの装備は

コナン:スラッシュアックス
歩美:ヘビイボウガン
元太:ハンマー
光彦:片手剣

コナン「歩美ちゃん!そっちに逃げたぞ!」

歩美「任せて!罠しかけたよ!あ、引っかかった!元太くんお願い!」

元太「おう!くらえっ!」ボゴォッ!

メインターゲットを討伐しました!

歩美「やった!討伐したぁ!」

元太「そうだな…」

コナン「ああ、そろそろ来るかな…」

光彦「あ、もう終わりましたかぁ?」

コナン、元太、歩美(寄生死ねよ…)

光彦「さぁーってwwwみなさん剥ぎ取りましょう!お、やったこれで作りたかった装備が作れます!」

元太「そうか…よかったな」

歩美「ふーんよかったねー(棒)」

コナン「やったじゃねぇか…」

~クエスト完了~

光彦「いやー!今日も楽しかったですねー!また夜にクエストしましょう!」

元太「いや、明日の宿題しなきゃ…」

歩美「歩美も…」

光彦「そうですかー…あ、じゃあコナン君!今夜は二人でクエストしましょう!」

コナン「す、すまねぇな今日おっちゃん達と焼肉だから…」

光彦「残念ですね…じゃあ暗くなる前に帰りますみなさんまた明日学校で!」

バタン・・・

コナン「行ったか…」

元太「くっそ!ホント光彦の寄生プレイは腹が立つなァ!!」

歩美「正直10回くらい光彦君に毒弾打ち込めたらいいなって思ったよ!」プンプン

コナン「俺らは苦労してる中あいつは安全な所で肉焼いて待機だぜ…やってらんねぇよ」

灰原「さっきから寄生って何?」

阿笠「ゲームをやらない哀くんには分からんか…寄生とはざっくり言うとゲームに参加せずクリア報酬だけ受け取るプレイじゃよ」

灰原「最悪ね」

コナン「でも寄生プレイだけだったからよかったよ」

歩美「ああ…アレね」

灰原「アレ?」

元太「前に四人でモンスターの捕獲クエストしたんだけどその時に…」

~回想中~
元太「歩美!今だ!」

歩美「任せて!」

光彦「死ねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」

コナン「!?」

光彦「死ねっ!死ねっ!ヒャハハハハハハハハッ!雑魚がっ!」

クエスト失敗

歩美「あ?」ピキッ

光彦「あ!すいません間違って殺しちゃいましたwww人間誰しもミスしますし許してくれますよね?」

~回想終了~

歩美「あの時は光彦君のDS叩き割ってやろうかと思ったよ」

元太「あいつプレイする時奇声発するんだよな…うるさくてかなわねぇよ」

コナン「寄生と暴言…二つの最悪のプレイスタイルと光彦元来のウザさが合わさって史上最悪のプレイヤーが生まれたんだよ」

灰原「それなら一緒にプレイしなきゃいいじゃない」

歩美「前にそれをやったら2chって所で歩美達の事暴言厨の厨房プレイヤーですって晒そうとしたんだよ!?そんな事したら野良でクエスト出来ないよ!」

コナン「なぁ博士ー!光彦の3DSクラッキングしてデータ全破壊とかできねぇのかよ」

阿笠「出来ん事もないがそれじゃ面白みがないじゃろ?」ニヤリ

コナン「その顔は何かいいアイディアがあるんだな?」ニヤ

歩美「何々?歩美も混ぜて!」

元太「俺も協力するぜ!光彦なんて奴がいたら楽しく狩り出来ないぜ!!」

阿笠「ほっほっwwwじゃあまずみんな3DSをほんの数日貸してくれんかのう?」ニタァ・・・

~数日後博士の家~

光彦「さぁ今日も一狩りいきますかー!新しく太刀装備も作りましたし腕がなりますね!」

コナン「ああそうだな」ニヤリ

元太「最高の狩り日和だな」ニヤリ

歩美「歩美わくわくしてきたよー!」ニヤリ

地下の研究室で3台のパソコンを同時に操作する博士の姿が…

阿笠「さぁて始めようかのぉ…特別緊急クエストを」ニタァ・・・

討伐クエスト(阿笠博士特製「特別緊急クエスト」付)開始

コナン達の装備

コナン:ガンランス
歩美:ヘビイボウガン
元太:ハンマー
光彦:太刀

光彦「お、モンスター発見!みなさん後は任せましたよ!」

歩美「」(麻痺弾を発射)

歩美の放った麻痺弾が光彦のキャラにダメージを与え麻痺状態にした!

光彦「…え?」

光彦「え?何で…だって今…」

元太「光彦何ぼーっと立ってんだよ!さっさと戦え!」ボゴォッ!

今度は元太のお気に入りのハンマーが光彦を襲う!

光彦「ちょっとー!?ちょっとダメージおかしくありません!?」

コナン「うるせぇよバーロー!」

コナンのガンランスが光彦を貫いた!

光彦は力尽き報酬が1800Z減った…

元太「何一乙してんだよ光彦!」

光彦「だっておかしいでしょ!?てかプレイヤー攻撃って…」

歩美「光彦君うるさーい!」

今度は麻酔弾を光彦に打ち込んだ!光彦は眠った

そしてすかさずコナンが大樽爆弾を光彦の近くに三つセットし爆破!

光彦「ちょっ…!」

光彦は力尽きた報酬が1800Z減った…

光彦「ちょっと!ちょっと!!ちょっとおおおおおおおっ!!」

コナン「何眠ってんだよwww見ろよもう2乙じゃねぇかwww」

歩美「光彦君よっわーいwww」

元太「メシウマwww」

光彦「いいですよ!いいですよ!!僕一人で狩りますよ!!PK厨は消えろぉ!!」

光彦「おかしいですよ…何であんな事に…お、いた!太刀の錆にしてやりますよ!」

次の瞬間光彦が持っていた太刀が消えた

光彦「何…だと…?」

太刀だけではない防具もいつのまにか消えていた今光彦を守るものは何もなかった

光彦「何ですかコレ!?バグですか!?バグ!?おかしいでしょちょっとおおおおおおおおおおおっ!!」

コナン「だからキィーキィー喚くなバーロー」グサァッ!

コナンが無防備になった光彦を背後からガンランスで貫いた

光彦は力尽きた報酬が1800Z減った…

光彦「一体どんな汚い手を使ったんですか!?」

コナン「え?俺達普通にモンハンしてたよなwww」

元太「ああwwwちゃんとモンスターをハントしたぜwww」

歩美「地雷プレイヤーというモンスターをねwww」キリッ!

光彦「もういいですよ!ハイ!次のクエスト行きましょうよ!!」

コナン「何勘違いしてるんだ?」

光彦「え…?」

コナン「3DSの画面を見て見ろよ」

光彦「…え?」

光彦は目を疑った普通クエストで3回乙してしまえばそれはクエスト失敗を意味する

光彦が3乙した瞬間にミッション失敗の画面が出るはず…だが

映っていたのはキャンプに運び込まれる光彦の哀れな姿だった…

阿笠「ほっほっwww気に入ってくれたかのぉ阿笠特製クエスト『無限ループ』…」ニヤリ

阿笠博士はサーバーをハッキングしコナン達の行なっているクエストのデータを書き換えた

何回死んでもクエスト失敗にならないように…

コナン「さぁ今日はオールで狩りだぜwww」

元太「討伐モンスターは『円谷光彦』剥ぎ取れる素材はそばかすだぜwww」

歩美「え~?そんなのいらなーいwww」キャハハハ

光彦「…そんな馬鹿な…」フラ・・・

光彦は膝から崩れ落ちた今自らの目の前の絶望に屈した瞬間だった…

それから光彦はコナン達に狩られ続けた…

ガンランスで貫かれ、ボウガンでハチの巣にされ、ハンマーで殴り殺されるのを15489回繰り返した…

そして気付けば朝になっていた

コナン「あー!久々に楽しかったぜ!」

元太「また今夜もやろうぜ!光彦討伐クエスト!」

歩美「賛成!!」

光彦「」

光彦は1万回以上も殺されたショックで放心状態になっていた

その様を見て阿笠博士は…

阿笠「おっほおおおおおおおおwwwショタのレイプ目は萌えるのぉwww」シコシコシコ

光彦が地雷プレイをしなかったらこうはならなかっただろう

だからみんなは光彦みたいなプレイヤーになってはいけない

ゲームはみんなで楽しめる方がいいしな…

~おまけ~

阿笠「じゃがしかし…何か物足りないのぉ…おっそうじゃ!」ニタァ…

理由のない悪意が再び光彦に襲い掛かる…

コナン「ったく博士の奴一週間も研究室に引きこもってどうしたんだ」

灰原「さぁ円谷君を懲らしめてからずっとあの調子なのよ」

阿笠「おお新一か…ちょうどいい所に来たのぉ」ガチャ

コナン「何だよ博士面白いものを見せてやるって」

阿笠「光彦君にこの3DSをお詫びだと言ってプレゼントしてくるんじゃ」

阿笠博士が手に持っていたのはどこからどう見ても普通の黒色の3DSだった

~光彦の家~

光彦「みなさん酷いです…僕はただみんなと楽しくモンハンしたかっただけなのに…」

コナン「光彦ー!」

光彦「!?…な、なんですか!?また僕をいじめに来たんですね!?」

コナン「違うってほら、これ俺達の仲直りの印に…」

光彦「これを僕に?」

コナン「ああ!ごめんな俺達もやり過ぎたって反省してる!明日一緒にプレイしようぜ!」

光彦「はい!またみなさんで楽しくモンハンしましょう!寄生プレイや暴言プレイなんてしてすいませんでした!」

コナン「いいっていいってwww俺達『親友』だろ?」

光彦「そうですね…僕はいい友達を持ちました…」グス・・・

コナン「大袈裟だな光彦は…じゃあまた明日な!」

光彦「はい!明日も阿笠博士の家で集合ですね!」

コナン「ああ…楽しみにしてるぜ…」ニヤッ

~次の日阿笠博士の家~

阿笠「ほっほっwwwみんな来たかwww」

元太「今日もいっぱい光彦を狩るぜ~www」

光彦「ちょっと元太君ジョークですよね?」

元太「当たり前だろ俺達『親友』だろ?するわけないじゃんwww」

光彦「そ、そうですよねハハハ…」

歩美「歩美今日新しい装備作りたいから素材集め手伝って!」

コナン「おう!いいぜ」

その頃地下の研究室では全裸の阿笠博士が頭に不気味な機械を装着して光彦を監視していた

阿笠「さぁ始めようかのぉ…阿笠特製緊急クエストその2を…」ニタァ・・・

光彦「さてじゃあ始めますか!」カチ!

光彦がコナンからもらった3DSの電源を入れた瞬間

光彦以外の全員が得物を捉えた肉食動物の如き眼光になった!

(計画通り!!)

~モンスター2体討伐クエスト~

装備一覧
コナン:スラッシュアックス
元太:大剣
歩美:ヘビイボウガン
光彦:片手剣

光彦「ここは二手に分かれて行きましょう僕と元太君で一体、コナン君と歩美ちゃんでもう一体をお願いします」

コナン「ああ…いいぜ」

元太「了解」

歩美「オッケー」

全員が光彦を獲物を見る目で見つめていた

光彦「あ!いました!ゲリョスです!狩りますよーっ!」

阿笠「来たか光彦君…」

その瞬間阿笠博士は「ゲリョス」と書かれたボタンを押した

すると阿笠博士が頭につけていた装置が眩い光を放った

ゲリョス(阿笠)「さぁ…狩りの時間じゃ」

光彦「さぁ!僕の剣捌きを見せてやりますよ!」

ゲリョス(阿笠)「まず軽く攻撃してやるかのぉ」ドゴォッ!

阿笠は光彦に攻撃した光彦は少しダメージを負った

そして現実の光彦にもダメージがフィードバックされる

光彦「…ごっ…はぁっ…!」

阿笠「ほっほっwww痛いかのぉwwwワシ特製の3DSのダメージ体感機能は…」

阿笠「ワシが頭につけているゲーム世界に入り込む装置の副産物が光彦君が今使っているゲーム機じゃ」

阿笠「最初に電源ボタンを押した人間にゲーム内のダメージなどを肉体にリアルに体感させる事が出来るのじゃ」

阿笠「くれぐれも悪用するんじゃないぞ」ニタァ・・・

光彦「な、なんですかこれ…何で体がこんなに痛いんですか…?」

元太「おい、何ぼさっとしてんだよ光彦」ザシュッ!

元太が背後から光彦を大剣で切り裂いた

その瞬間現実の光彦の背中から勢いよく血が噴き出した

光彦「ぐぎゃああああああああああああああああああっ!!」

コナン「光彦!まだ死ぬんじゃねぇぞ!トドメは俺が刺すんだからよ」ペロリ

歩美「ずるいよコナンくーん!歩美の徹甲弾が光彦君の脳天を吹っ飛ばすんだよー!」

元太「俺の大剣でサイコロステーキにしてやるぜwww」

光彦「く、狂ってる…」

光彦ははじめて死の恐怖というものに直面した

光彦は失禁した…

阿笠「突然で済まないがワシは俗に言う異常者じゃ」

阿笠「小学生の時一緒に風呂に入った母親の熟れた体を見て初めて勃起させたし好きな子の縦笛をアナルに突っ込んだ事もしばしばじゃ」

阿笠「そんなワシが一番好きな事があっての…」

阿笠「愚かな人間が暗く深い絶望の中で死んでいく様を見るのが最高の悦びなのじゃ…」ニタァ・・・

光彦「は、早くこの場から逃げないと…あ、そうだ回線を切れば…」

光彦は回線を切断しようとした…が

その瞬間光彦の体が半透明になった

光彦「なっ…なんなんですかこれはぁぁぁぁぁっ!!」

コナン「光彦…回線を切断した瞬間…消えるぜ?」

光彦に残された道は今ここにいる怪物たちに狩られるだけだった

まさしく弱肉強食の世界だった…

コナン「さぁ…一狩り行こうぜ」

歩美「きゃはははははっ!」パァンッ!

歩美の徹甲弾が光彦を襲う!現実の光彦の腹が破裂する!

光彦「ぐ…えっ…」

元太「へっ!トドメはコナンに譲ってやるぜ!」ザシュッ!

元太の斬撃により四肢を切り落とされる光彦!それにより身動きが取れなくなってしまった

コナン「いくぜ…トドメだ!」

コナンのスラッシュアックスが光彦を切り裂いた!

現実の光彦は竹のように真っ二つに割れた

光彦「ピッ…カァッ…」ガク…

コナン「光彦討伐完了www」

元太「剥ぎ取りしようぜwwwほら歩美そばかすいるか?www」

歩美「えーwwwそんなのよりもえないゴミの方が使えるよーwww」

阿笠「ほっほっwww最高のゲームじゃのぉwww」

全部こうなったのも光彦が寄生、暴言プレイをしたからだ

ゲームはみんなで楽しくした方がいいに決まってる

でも一部の迷惑なプレイヤーのせいでその楽しみが脅かされてる

だからみんなも光彦みたいになるなよ…

ただ光彦をガンランスで貫きたかっただけのSSを読んでくれてありがとうございます
寄生する悪い子には阿笠博士がお仕置きにくるかもよ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年06月05日 (金) 15:12:29   ID: 8maBu7pO

久々にいい光彦SSを見れたぜ!

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