魔王「ふぇぇ……」勇者「くっ……! 人間に勝ち目はないのか!」 (3)

戦士「おい勇者! 遅れてごめんな、人類のため共に戦おう!」
王子「やぁ勇者君、苦戦しているようだね。僕も微力ながら尽力させて頂くよ」
魔女「せ、戦士が行こうって言ったからだぞ! 私は別に行きたいなんて……///」
僧侶「怪我をしたらいつでも私に声をかけて下さいね~」
師匠「はっはっは! 安心せい勇者、わしが来たからにはもう誰も死なせぬ!」
幼馴染「勇者! だいじょーぶ? ちょっとお化粧して遅れちゃった!」
お嬢様「我が財閥の力をもってすればあの様な魑魅魍魎などイチコロですわ」
武闘家「早く魔王のクソッタレを殴りてぇ!」
騎士「……行こう、光の先へ」
魔剣士「フン、全く世話の焼ける坊ちゃまだ」
ガキ剣士「へっへー! 俺様の剣術でミンチにしてやらぁ!」
アーチャー「皆さん、僕は後方から援護致します」
魔導士「そうですねぇ、私ものんびり後方支援と洒落込みましょう」
パラディン「主は言われた。勇者に味方せよと」
イスラム教徒「これはジハードだ。臆するな同志よ」
シーフ「素早さで攪乱してやんよ!」
遊び人「うぇーいwwおいらを忘れちゃ困るんだなーwww」
猫娘「自慢の爪で引っかいてやるにゃ!」
商人「武器は要らんかー、鎧は要らんかー」
ネトゲ廃人「ブ、ブヒッ! ブヒィ!」
新型モビルスーツ「500m前方に強力な魔力を探知」
千利休「疲れた時はお茶でもどうです」
ゴリラ「オレ、アイツ、タオス。ナカマノ、オレイダ」
仏「世界の平和のためなら修羅となりて援護しようぞ!」
神「面白くなってきたのう、ちと世界でも吹っ飛ばしてみるかね」




勇者「お前ら……行くぜ、フレンドパワー全開ッ!!!!!」

魔王「ふえぇ……?」

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