杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第82回」 (73)

シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ


本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第81回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第81回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412254172/)

外伝
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第2回」
杏「あんこずのだらだらふわぁず 第2回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1412512449/)


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412689680

杏「ラジオネーム『ケツアゴ仮面』さんからだよ」

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9月25日

ファミレスに3日居座るという偉業を成し遂げる。

杏ちゃん、これってギネスに載るかな?

あ、勿論ちゃんと1日3回注文してご飯を食べたよ。

ずっといるとね、もうファミレスが家みたいに感じるんだ。

ファミリーだけにね!
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杏「最後の1行ホントいらない」

杏「杏」

輝子「輝子…」

小梅「小梅の…」

小梅「シ、シンデレラジオー…!」

輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」

杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」

小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第82回目…です」

小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」

小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」

小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」

杏「双葉杏と~」

輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」

杏「82回目だよー」

輝子「3日も…ファミレスにいたのか…」

小梅「そんなに長い時間…ファミレスにいた事…ない…」

杏「いても精々1時間ぐらいだよね」

輝子「ご飯食べるとき以外は…何してたんだろうな…」

小梅「本を…読んでたとか…?」

杏「たまに、漫画描いたり小説書いてたりしてる人いるよね」

輝子「フヒ…見たことない…」

小梅「勉強してる人は…見たことある…」

杏「まぁ、それと同じだよ。比奈ももしかしたらやったことあったりして…」

小梅「どうして…家でやらないのかな…?」

杏「家だと、ゲームとかテレビとか、誘惑してくるものが多いからじゃないかな」

輝子「フヒ…集中するために…外でやるのか…」

杏「あとは、単純にご飯作る手間が省けるとか…」

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気晴らしの為っていうのもあるかもしれませんね
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杏「あー、ずっと家に引きこもってると…って事?」

杏「杏は自分の家が一番好きだからなぁ…それは分からないかも」

輝子「大変…なんだな…」

杏「ただ、この人が作家なのかどうかは書いてないから分からないけどね」

小梅「それでも…3日もいるなんて…凄いよね…」

杏「流石に3日はねぇ」

輝子「今…話してたの以外で…3日もファミレスにいる理由って…何かあるかな…」

杏「うーん、そうだなぁ…家に帰れない理由があった、とか?」

小梅「家に…帰れない理由…?」

杏「例えば…家の工事があるから…とか?」

輝子「家の工事…確かに、それだと家にいれないな…」

杏「工事の音が煩いだろうし、工事の人が何かしてるとこで生活しづらいよね」

小梅「落ち着かない…かも…」

杏「あとは、家族と大喧嘩したとか」

輝子「フヒ…それは…」

杏「ほとぼりが冷めるまでファミレスで過ごしてたとかね」

小梅「誰か…お友達の家に泊めてもらうとかは…」

杏「悲しいことに、この人に泊めてくれるような友達がいなかったとか…」

輝子「か、悲しいな…」

杏「友達いたらゴメンだけどね」

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この放送を聞いてたら理由も送ってきて欲しいですね
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杏「だよね。このハガキだけだと情報が少なすぎるし」

小梅「待ってます…」

輝子「これ…ギネス、載るのかな…?」

杏「いやぁ、どうだろ…仮に載ったとしても、3日じゃすぐ記録を塗り替えられそうだよね」

小梅「どれぐらいいたら…ずっと、ギネスに載るかな…?」

杏「1年ぐらい?」

小梅「1年…!」

輝子「服とか…どうするんだろう…」

杏「ファミレスの外に出ちゃダメってルールなら、コインランドリーにもいけないもんね」

小梅「お風呂も…入れない…」

輝子「これは辛い…」

杏「やるなら覚悟を持ってやらないとだねぇ」

小梅「ちょ、挑戦するなら…他の事が良いかも…」

輝子「私達が挑戦できるギネス…なんだろうな…」

杏「うーん…このシンデレラジオを長寿番組にする、とか?」

小梅「あっ…それ…いい…」

輝子「世界一…長寿なラジオ番組か…フヒヒ」

杏「一体何十年続ければいいんだろう」

小梅「50年…とか…?」

輝子「フヒ…先が長すぎる…」

杏「まずは全員ゲストに呼ばないとね」

輝子「だな…」

小梅「頑張ろうね…!」

杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」

輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」

小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」

小梅「今日の…ゲストは…この方です…」


http://www.youtube.com/watch?v=EGxWWbhwjtY


杏「うーん、全然知らない」

輝子「私も…分からないな」

小梅「私も…」

杏「今回は全滅だねぇ」

輝子「フヒ…仕方ないね」

あい「やあ」

小梅「あ、あいさん…!」

杏「おー、やっほー、あいさん」

輝子「フヒ…こんにちは」

あい「こんにちは、杏君、小梅君、輝子君。今日はよろしく頼むよ」

小梅「よろしくお願いします…えへへ」

杏「さっきの曲はなんだったんだろう」

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アニメゴルゴ13のOPテーマです
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輝子「フヒ…?」

杏「ゴルゴ……って、あー」

小梅「どういうこと…?」

あい「なるほど、デューク東郷というわけか」

杏「あいさん、凄腕のスナイパーだったのか…」

あい「フッ、残念だが別人だよ」

杏「別人かー。じゃあ吉野家コピペも言わないか」

あい「何だい、それは?」

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何で杏ちゃんが吉野家コピペを知ってるんですかね…」
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杏「某動画サイトで見かけて」

輝子・小梅・あい「?」

杏「さてさて、ツイッターの方は…」

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あいさんきたあああ
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TGA!
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俺の後ろに立つな(迫真)
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吉野家コピペはゴルゴじゃなくてゴノレゴだから…
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牛丼ねぎだく下さい
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なつかしFLASHすき
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杏「あー、アレ、ゴルゴじゃなくてゴノレゴだったかー」

小梅「どういうこと…?」

杏「カタカナのルを2つに分けたら、ノとレになるよね」

小梅「うん、なる…」

杏「つまり、そういうこと」

小梅「えっ…?」

輝子「フヒヒ…ヘレンさんかな…?」

あい「フッ、私の名前がこんな略され方をされてたとはね」

杏「TKGみたいだよね」

あい「TKG?」

杏「卵かけご飯」

あい「……なるほど」

杏「じゃあ、あいさん、改めて自己紹介よろしくー」

あい「うむ、分かった。リスナーのみんな、こんにちは。東郷あいだ」

あい「スナイパーでも卵かけご飯でもないが、よろしく頼むよ」

杏「あはは、あいさんの冗談って結構レアかも」

あい「フッ、そうかな?私だって冗談ぐらい言うさ」

杏「そうー?なんか、こう、色々完璧っぽくて」

あい「ふふ、何だいそれは」

小梅「あいさん…メイドのお仕事の時も…カッコよくて…何でも出来て…凄かった…」

あい「フッ、そんなに褒めても何も出ないぞ、小梅君」

杏「完全で瀟洒なメイド長」

あい「あぁ、よく言われたよ。まさか、私がメイド長とはね」

杏「時を止めたりしそうだよね」

小梅「えっ…」

輝子「時を…?」

杏「あと、ナイフ捌きが凄かったり」

あい「それは…メイドなのか?」

杏「メイドメイド」

輝子「強そうだ…」

あい「随分と人間離れした能力を持ったメイドだね」

杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」

小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」

小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」

小梅「この番組は…ドリームアカデミーの提供で、お送りします…」

杏(あぁ、この前スターライトの方もあったもんね…)

小梅「また…あいさんと、メイドやりたいです…」

あい「そうだな、志保君も一緒にメイドユニットだ」

輝子「い、いってみよー…フヒ」

小梅「今回は…ゲストに、あいさんが…来てくれてるよ」

あい「よろしく」

杏「CMの間に、杏以外メイド服に着替えたよ」

輝子「えっ」

小梅「き、着てないよ…」

あい「フッ、いきなりだね」

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我々もメイド服ですかね
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杏「……」

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アッハイ、何でもないです
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輝子「フヒヒ…スタッフさんがメイド服だったら…怖いな…」

杏「イヤすぎるよ」

あい「メイド服ではなく、燕尾服を着て欲しいところだね」

杏「あー、執事的なねー」

小梅「スタッフさんが…執事…」

輝子「よく分からない番組になりそうだな…フヒ」

杏「リスナーには何も見えないのにね」

小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」

あい「質問か。嬉しいね」

杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」

杏「ラジオネーム『ビュテー』さんからだよ」

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あいさんに質問です。

寝ている隙に、枕元で打ち上げ花火を上げてやりたいアイドルは誰ですか?
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あい「……ん?」

杏「やめてあげて」

輝子「枕元で花火とか危ない…」

小梅「ビックリして…飛び起きちゃいそう…」

杏「寝てたらいきなりヒューッ、ボーンって」

あい「…どうやら私の聞き間違いではなかったようだね」

杏「うん、そういう反応になるよね」

あい「もしや、いつもこんな質問ばかり紹介しているのかい?」

杏「おぉ、流石あいさん察しがいいね」

小梅「いつも…変な質問ばっかり…読んでるんだよ…」

あい「…そ、そうか」

輝子「フヒ…驚いた…?」

あい「まさかこんな質問をされるとは思ってもいなかったからね」

杏「ちなみに、枕元で打ち上げを花火をしたい子はいる?」

あい「…そうだな、流石の杏君も花火なら目を覚ますかな?」

杏「ぎゃーっ」

あい「フフッ」

杏「次ー。ラジオネーム『最強ナメクジくん』さんからだよ」

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あいさんに質問です。

サックスで、ちらし寿司を作ったことはありますか?
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杏「どういうこと?」

あい「ちょっと意味が分からないんだが…」

小梅「サックスで…ちらし寿司…?」

輝子「どうやって作るんだ…」

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サックスにちらし寿司を詰めるんですかね…
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杏「あの音が出るところに?」

輝子「フヒヒ…無理矢理すぎる…」

あい「楽器を使って料理をするという発想がまずなかったな…」

小梅「みんな…凄いこと…思いつくよね…」

杏「発想の勝利…いや、勝利はしてないけど」

あい「メールを読まれたという点では、勝利しているかもしれないね」

杏「あー、確かに」

輝子「メールを読んでもらう為に…ゲストを犠牲にするのか…フヒヒ」

杏「ゲストに対してこの仕打ちである」

あい「ははっ、困ったものだな、全く」

杏「これはラジオネーム『ガンロック』さんからだよ」

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あいさんに質問です。

メイド長時代、オムライスに『Power to the People♪』と言いながら

オムライスがもっと美味しくなる魔法をかけてお客さんに出した事はありますか?
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杏「何その魔法」

あい「まず、私にメイド長だった時代などないのだがね」

杏「アレはイベントでやっただけだもんねー」

あい「しかし、何故ジョンレノンなんだろうか…」

小梅「パワー…?」

輝子「美味しくする魔法に聞こえないな…」

杏「やっぱり、美味しくする魔法なら『おいしくなーれおいしくなーれ』とかそんな感じだよね」

あい「…私がそれをやるのか?」

杏「やって♪」

あい「…きっと、私より上手くやれる子がいるだろう」

杏「えー、残念」

小梅「でも…見てみたい…かも…」

あい「おいおい、小梅君まで。ならば、まずは小梅君にお手本を見せてもらおうかな?」

小梅「あぅっ…そ、それは…」

あい「フッ、私よりよっぽど似合うと思うのだがね」

輝子「小梅のも見てみたいな…フヒ」

杏「質問メールはこんな感じかな?」

あい「あぁ、本当にこれで終わりなのか…」

杏「今回も安定の内容だったね」

小梅「えへへ…どうだった…?」

あい「どう、と言われてもな…うーむ」

杏「おかしいとしか言い様がないもんね」

あい「まぁ、杏君達のラジオというからどんな内容なのかと期待していたら…」

あい「良い意味で裏切られた、かな?」

杏「えっ、良い意味でなんだ」

あい「フッ、まさか、君達がこんな妙な事をしているとは思わなかったからね」

あい「少し驚かされてしまったが、楽しんでいるよ」

輝子「フヒヒ…妙な事…」

杏「否定はできないよね。でも、楽しんでくれてるならよかったかな」

杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『ざんす』さんから」

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あいさんはサックスが趣味なので、ファックスも好きですよね?
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あい「いや、当然の様に聞かれてもだね…」

杏「その発想はなかった」

輝子「フヒヒ…無理矢理過ぎる…」

小梅「サックス…ファックス…似てる…」

杏「響きだけね」

デンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレデンデデッデデレ

裕美『へ、へえーええーえええー…』

小梅『らららららぁーあーあーあー…』

輝子『なぁおーおー…さうぇあー…』

杏『へぇーらろろーるのーなーおおー』

杏『杏』

輝子『輝子』

小梅『小梅の』

杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』

杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」

杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」

杏「いや、杏達で熱情の律動とか絶対無理だからね」

小梅「難しかった…」

輝子「全然歌えなかったな…フヒ」

あい「フフッ、面白いジングルだったよ」

小梅「裕美さんだから…フラメンコっぽいジングルって事で…撮ったんだよね…」

杏「よりによってアレを歌う事になるとは思わなかったよ」

輝子「歌えるようになる気がしない…」

杏「やっぱりこれは柑奈と音葉とヘレンにやってもらうべきだよ」

杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」

杏「ラジオネーム『無慈悲』さんから」

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涼宮星花が、旅行ロケでダイオウイカと戦っている!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「どんなロケなんだろ」

小梅「ダイオウイカ…強そう…」

あい「ダイオウイカは深海の生物なんだがね」

杏「深海に潜るロケ?」

あい「ダイオウイカがいるような深さまで潜るのかい?」

輝子「こ、怖いな…」

小梅「深海って…ホラーだよね…」

杏「何がいるかよく分かんないもんねー。太陽の光も届かないだろうし」

あい「そんな場所でダイオウイカと戦う星花君か…」

杏「やっぱり銛で戦うのかな」

小梅「と…とったどー…?」

輝子「フヒヒ…それ、知ってる」

あい「生身で深海は…まぁ、細かいツッコミはなしとしようか」

杏「そうそう~」

あい「…ただ、1ついいかな?」

杏「んー?」

あい「さっきの珠美君の悲鳴は何だい?」

小梅「えっと…珠美ちゃんに…ドッキリをしかけて…その時の悲鳴がジングルに…」

あい「…この番組は、本当に想像の斜め上を行くんだね」

杏「ラジオネーム『ムッムッホァイ』さんから」

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高森藍子が、ちびっこ達が育てたアサガオにカレーマルシェをかけている!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「やめてあげて」

小梅「カレー…マルシェ?」

杏「レトルトカレーだね」

輝子「フヒ…レトルトカレーなら…杏さんの得意分野だな…」

杏「ど、どうだろう?よく食べるけど、そんなに色んな種類のを食べてるわけでもないしなぁ」

小梅「スーパーで売ってるのを…適当に…?」

杏「そんな感じかなぁ」

あい「レトルトカレーか…実は、あまり食べたことがなくてね」

杏「美味しいよー。何よりお手軽だし」

あい「熱湯で温めるだけで出来上がるというのは確かに魅力的だね」

あい「食事の時間がゆっくり取れない時は頼ってみるのも悪くないかもしれない」

輝子「杏さんは…食べる時間がないんじゃなくて…料理が面倒なだけ…フヒヒ」

杏「イエス」

あい「フッ、杏君は自慢できない事を誇らしげに言うのが本当に上手いね」

杏「どやぁ」

杏「ラジオネーム『時を翔けるお餅』さんから」

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森久保乃々が、ぼのぼの詐欺と言う新しい詐欺を作り出した!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

小梅「ぼのぼの…詐欺…?」

杏「どんな詐欺なんだろう」

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振り込め詐欺の派生か何かですかね
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杏「完全にダメなヤツだ」

あい「アイドルが詐欺行為を働くなど前代未聞過ぎるね」

あい「…いや、アイドルでなければやっていいという話でもないが」

杏「『ぼのぼの』っていう響きのせいであんまり悪い様に聞こえないよね」

小梅「なんか…ふわふわしてそう…」

あい「そういう物ほど、騙されてしまう危険性が増すんだろうね」

杏「明らかに危なそうだったらすぐ警戒するけど、『ぼのぼの』って言われたら油断しそうだもんね」

輝子「乃々も…それを狙って…?」

小梅「あ、あれ…乃々さんが…本当にしてるみたいな流れに…」

杏「危ない危ない。別に乃々はそんな事してないからね。皆もやっちゃダメだよ!」

あい「フッ、随分と無理矢理まとめたね」

杏「ラジオネーム『スター宮』さんから」

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高峯のあが、ボールプールで大はしゃぎしている!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』

杏「かわいい」

小梅「ボールプール…ショッピングモールとかに…あるよね」

杏「小さい子供が遊ぶコーナーみたいなところにね」

輝子「そこで…のあさんが…?」

あい「ふふ、なかなか想像できない光景だな」

杏「しかも、ただ遊んでるんじゃなくて大はしゃぎだからね」

杏「ちっちゃい子と一緒にボールをぶわーってしたり、ゴロゴロ転がったりしてるんだよ」

輝子「フヒヒ…面白いね…」

あい「ああいった遊具は大人でも中に入ることが出来るんだろうか?」

杏「あー、どうなんだろ。子供の付き添いならいいのかな?」

あい「少なくとも、大人が一人で入っていいものではないと思うが…」

杏「じゃあ、薫とか仁奈の付き添いで?」

あい「それならアリかもしれないね。ただ、薫と仁奈でもあの遊具はもう子供過ぎないかな」

杏「そんな遊具で大はしゃぎするのあさん…」

小梅「ちょっと…見てみたいかも…」

杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」

杏「それじゃ次のコーナーいくよー」

杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」

杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」

杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」

杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」

杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」

杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは11。ご褒美獲得まであと11ポイントとなってるよ」

あい「ふむ、バトルか…。何で勝負をするんだい?」

小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」

あい「なるほど、私が引けばいいんだね。では…」ガサゴソ

輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」

あい「視聴率バトル~旅番組編~」

あい「CGプロのアイドルが旅番組に出演しました」

あい「その中で、とあるシーンが瞬間最高視聴率を叩き出しました」

あい「それは一体どんなシーンだったのでしょうか」

あい「皆が永久保存不可避だと思う瞬間最高視聴率のシーンを考えた人の勝利です、だそうだ」

杏「何か、前似たようなのやらなかったっけ?」

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以前やったのは旅番組の企画を考えるバトルでしたね
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杏「あー、そっかそっか。今回は企画じゃなくて面白いシーンを考えるんだね」

小梅「難しそう…」

輝子「最高視聴率だから…一番、面白いシーン…」

あい「旅番組というのさえ守れば、どんな内容でもいいのだろうか?」

杏「さっきのブラックシンデレラの、星花がダイオウイカと戦ってるシーン、みたいな感じ?」

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そんな感じでお願いします
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あい「ふむ、なるほど…」

杏「コーナーのネタを考えるみたいな感じだね」

輝子「ハガキ職人の気持ちになって…考えよう…フヒ」

小梅「で、できるかな…」

杏「というわけで、シンキングタイムスタート~」

杏「旅番組編ってことは他にも色々あるのかな」

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いくつかありますけど、それはまた引いた時のお楽しみという事で
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小梅「何回かやってたら…ブラックシンデレラのネタ…書けるようになるのかな…」

輝子「フヒ…かもしれないな…」

杏「自分の番組にネタ投稿するの?」

小梅「やっぱり…おかしいよね…」

杏「採用されなかったら情けないし、採用されても自分で自分のネタを読んで」

杏「それを自分で解説しないといけないと思うと…」

輝子「それは…恥ずかしいな…」

杏「よし、じゃああいさんに送ってもらおう」

あい「私かい?また急な話だね」

杏「ラジオネームは『凄腕メイド長AI東郷』とかそんな感じで」

あい「私がそのラジオネームでこの番組にハガキを送るのか…」

杏「絶対面白いよね」

あい「面白いかは分からないが…流石にそれは遠慮させてもらうよ」

杏「えー」

あい「仮に送るとしても、絶対に私だと分からないようなラジオネームで送るよ」

杏「まぁ、普通はそうだよね」

輝子「乃々は…分かりやすいからな…フヒヒ」

小梅「うん…すぐ分かった…」

杏「そろそろシンキングタイム終了だよー。みんな書けた?」

小梅「書けた…」

輝子「私も…大丈夫…」

あい「ふむ、こんなものだろうか」

杏「じゃ、最初は小梅からだねー」

小梅「うん…あんまり自信はないけど…」

杏「いいよいいよー、小梅の考えた旅番組の瞬間最高視聴率のシーンはこちら~」

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杏さんが旅館の客室にこもってゲームを始めた
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杏「やるやる」

輝子「フヒヒ…旅行に来た意味がないね…」

あい「移動中もずっと寝ていそうだね」

杏「アイマスクしてガッツリ寝てるだろうねぇ」

小梅「旅番組なのに…旅っぽいこと…何もしてない…」

杏「で、ついに外に出ることすらやめた瞬間が最高視聴率だったと」

小梅「うん…」

あい「番組として成立するだろうか…?」

杏「杏が旅先で旅っぽいことを何もせずにひたすらだらだらしてる番組かぁ」

杏「…流石に面白くなさそう」

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旅行にすら行かず、旅行中という体で自分の部屋でだらだらする番組
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杏「ついに旅番組ですらなくなってしまった」

輝子「フヒヒ…酷すぎる…」

杏「画面の右下にワイプで旅っぽい映像を適当に流しておこう」

あい「最早何の番組かさっぱり分からないな…」

杏「じゃ、次は輝子が発表だねー」

輝子「フヒ…分かった…」

杏「んじゃ、輝子の考えた旅番組の瞬間最高視聴率のシーンはこちら~」

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春菜さんのメガネだけ温泉に入っても曇らなかった
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小梅「メガネ…」

杏「どういうこと?」

輝子「春菜さんとか…マキノさんとか…風香さんとか…」

輝子「メガネをかけてる人達がみんなで温泉に入って…」

輝子「春菜さんだけメガネが曇ってない…」

杏「あはは、なんかシュールでいいね」

あい「春菜君だけ、湯煙で曇らない特殊な眼鏡をかけていたのかな」

杏「流石すぎる」

小梅「場所に合わせて…メガネを変えてるのかな…」

杏「温泉入ったりラーメン食べたりする用のメガネとか普通に持ってそうだもんね」

あい「もしかしたら、自分の分だけでなく全員の分を用意してるかもしれないね」

杏「ありそう」

小梅「荷物の半分ぐらい…メガネかも…」

輝子「フヒヒ…メガネ専用トランクケース…」

杏「じゃ、次はあいさんだよー」

あい「む、私の番か」

小梅「どんな事…書いたのかな…」

輝子「フヒ…気になるね…」

あい「フッ、すぐに分かることさ。と言っても、自信があるわけではないが」

杏「そんなあいさんの考えた旅番組の瞬間最高視聴率のシーンはこちら~」

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美優さんがお土産コーナーで木刀を手に取った
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杏「これは見たい」

小梅「美優さんが…木刀を…」

輝子「フヒヒ…絶対持ちそうにないな…」

あい「こういう意外性のある回答が受けがいいのかと思ってね」

杏「流石あいさんー」

小梅「凄い…」

杏「美優さん、木刀を手に取ってどうするんだろうね」

小梅「振り回すのかな…」

杏「美優さん無双」

輝子「無言で…じっと見つめてるのかも…」

杏「それはそれで怖い」

あい「見つめながら何を考えているんだろうね」

杏「じゃ、最後は杏だねー」

杏「杏の考えた旅番組の瞬間最高視聴率のシーンはこちら~」

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茜の乗った屋形船が真っ二つに割れた
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小梅「ま…真っ二つ…!」

輝子「何があったんだ…」

杏「船の中でスイカ割りしてたとか」

あい「屋形船の中でスイカ割りとは…」

輝子「外で…やるべき」

小梅「スイカ割りしてて…船が真っ二つに…?」

杏「棒でスイカを叩いたら、その勢いで船ごとパカーンと」

あい「船が脆すぎるのか、それとも茜君が強すぎるのか…」

杏「多分両方」

輝子「旅番組を見てて…屋形船がいきなり真っ二つになったら…ビックリだな…」

小梅「屋形船が真っ二つになった後は…どうなったのかな…」

杏「岸まで泳いで渡って、何事もなかったかのように旅を続けるよ」

あい「ロケを中断しないのが凄いね」

杏「根性あるよね」

杏「さてさて、全員の回答が出揃ったので投票タイムだよー」

杏「リスナーの皆は、誰のアイデアが一番いいと思ったか呟いてねー」

杏「ハッシュタグを忘れずにー」

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旅館によくある古いゲームをやればいいんじゃないですかね
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杏ちゃんはだらだらふわぁずがあるからね
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温泉シーンより、メガネで視聴率を取るアイドル
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青龍刀を構える美優さんの画像下さい
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茜ちゃん「お前が舵を取れぃ!」
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小梅「あ…見たことある…古いゲーム…」

杏「昔のアーケードゲームとか、謎の景品が入ったクレーンゲームとかあるよね」

輝子「あれって…どうしてなんだろうな…」

杏「わざと古いのを置いてるのか、ただ新しいのに変える気がないだけなのか…」

小梅「どっち…なのかな…?」

あい「まぁ、古いゲームの方が味があって良いと思うがね」

杏「まさに旅館って感じだよね。昔のゲームでも遊んでみたいし、アレでいいのかも」

輝子「昔のゲームって…なんとなく難しそう…」

杏「あー、そうかもねぇ。菜々さんの家で遊んだ事あるけど、なかなか酷い難易度なのが多くて」

あい「菜々君は昔のゲームを持ってるのかい?」

杏「宝庫だよ、宝庫」

杏「結果が出たよー」

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1位:杏(スタッフポイント3+ツイッター票約4割)

2位:あい(スタッフポイント4+ツイッター票約3割)

3位:輝子(スタッフポイント1+ツイッター票約2割)

4位:小梅(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)
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杏「お、今週も1位だったー」

小梅「今日のお題…難しかった…」

輝子「フヒ…ハガキ職人の道は…遠い…」

あい「なるのかい?」

輝子「多分、ならない…」

杏「杏があいさんに勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計12ポイントだよ」

小梅「あと10ポイント…」

輝子「11月…だっけ…間に合うかな…?」

杏「どうだろー。一番旅行に行きたがってるのスタッフだし」

杏「間に合いそうになかったら調整が入ったりして」

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さ、流石にそこまでしませんし(震え声)
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杏「声が震えてるよ」

杏「そして、あいさんにはレア賞のご褒美をプレゼントー」

輝子「レア賞のご褒美…どぞ…フヒ」

あい「ありがとう。開けてもいいのかな?」

杏「どうぞどうぞ」

あい「では、早速」ガサゴソ

小梅「何が…入ってるかな…」

杏「スナイパーライフルかも」

輝子「フヒヒ…ヤバすぎる…」

あい「ふふ、本当に入っていたらどうする?」

杏「ぴにゃこら太を狙撃しよう」

小梅「ぴ、ぴにゃこら太ー…!」

あい「ほう、これはミニチュアのサックスだね」

輝子「おぉ…」

小梅「ちっちゃくて…可愛いね…」

杏「へー、楽器のミニチュアとかもあるんだね」

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流石に本物はSレア賞でも無理ですね…
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あい「フッ、本物だとかなりの値段になるからね」

杏「どれぐらいするの?」

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入門用で数万、高いのだと100万とか…
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小梅「100万…!」

杏「たっか…!」

あい「まぁ、楽器とはそういうものだよ」

杏「あー、何億円とかするバイオリンもあるもんね…」

輝子「そんなバイオリン…怖くて弾けないな…」

杏「触れないよね」

小梅「も、もし…壊しちゃったら…大変…」

杏「考えるだけで怖いよね」

あい「ふふ、そうだね。このミニチュアはありがたく頂くことにするよ、ありがとう」

杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」

小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」

小梅「『目指せレッドショルダーアイドルチャレンジ』が開催中です…」

杏「肩を赤く塗るの?」

小梅「ほ、本当は…『目指せきらきらモデルアイドルチャレンジ』です…」

小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」

杏「後半戦だよー。ちーちゃんが追加だねー」

輝子「フヒヒ…ちーちゃん…」

杏「本人が聞いてたら怒られるヤツ。面白いからやめないけど」

小梅「限定ガチャ、ドライブトゥネクスト3STEPガチャが開催中です…」

小梅「あいさんのコスト20、肩書き付きの新SRが登場です…」

小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」

杏「あいさんおめでとー」

小梅「あ、あいさん…おめでとう…!」

輝子「フヒ…おめでとう…」

あい「ありがとう。ふふ、なかなか良いタイミングでゲストに来る事が出来たようだね」

杏「だねー。グッドタイミングー」

輝子「車…カッコいい…」

小梅「私も…あいさんに…ドライブ、連れて行って欲しいです…」

あい「もちろんだよ。今度、一緒のオフの日に行こうか」

小梅「えへへ…楽しみです…」

小梅「『jewelries!』シリーズの第2弾の発売が決定しました…」

小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」

小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」

小梅「『Passion jewelries! 002』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」

小梅「以上の15名が…参加します…」

小梅「最後に…パネルミッションキャンペーンがスタートしました…」

小梅「特定のミッションを達成するごとに報酬をゲット」

小梅「3枚のパネル全てのミッションを達成すると、杏さんのSRがゲットできます…」

輝子「あ、杏さん…おめでとう…」

あい「杏君おめでとう」

小梅「杏さんおめでとう…!」

杏「ありがとー。なんか突然始まったけどみんなよろしくねー」

輝子「ノーアイドル…ノーライフ…」

あい「フッ、随分楽しんでいるようだね?」

杏「まぁねー?」

杏「というわけで、ここで1曲ー。李衣菜で『Twilight Sky』~」

小梅「え、エンディング、です……」

杏「あいさん、今日はどうだったー?」

あい「ふふ、楽しい時間を過ごせたよ、ありがとう」

小梅「また来てね…!」

輝子「待ってる…フヒ」

杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」

杏「ラジオネーム『タマゴ・スシ』さんから」

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パーフェクトメイドのあいさんを雇いたいのですが

3000円ぐらいで大丈夫ですか?
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杏「やっす」

小梅「パーフェクトメイドなのに…3000円…」

輝子「フヒ…私でも…雇える…」

あい「フッ、随分と安く見られたものだね」

杏「いくらぐらいなら雇ってもいいー?」

あい「ふむ…そう言われると、相場と言うものが分からないね」

杏「とりあえず、振込先はスイス銀行ね」

あい「結局そこに繋がるんだね」

小梅「スイス銀行…?」

杏「ゴルゴ13の口座があるんだよ」

輝子「な、なるほど…」

杏「こんなFAXも来てるよー」

杏「ラジオネーム『ケツアゴ仮面』さんから」

杏「あっ、最初のハガキの人だ!」

小梅「本当に…来た…」

輝子「フヒヒ…待ってた…」

あい「オープニングで3人で話してた話題だね」

杏「そうそう、何でファミレスで3日間も過ごしたのか、聞いてたら理由も送ってーって」

杏「にしてもFAXで送ってくるとは…FAX勢だったのか」

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まさかハガキが読まれるとは思わなくてビックリしました。

ファミレスに3日もいたのは、ただ何日ぐらい粘れるか試したかっただけです。

作家でもなんでもありません、ごめんなさい。

あと、友達はいません。

なので、杏ちゃん達のメールアドレスを教えてください。
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杏「イヤです」

あい「フッ、まさかの理由だったね」

輝子「フヒヒ…これは酷い…」

杏「色々考えてた杏達がバカみたいじゃないか」

小梅「でも…思いついて…それを本当にやるって…凄いかも…」

あい「そうだな、内容の是非はおいといて、この行動力だけは評価してもいいかもしれないな」

杏「その行動力を別のことに使ってほしいよね」

あい「フフッ、そうだな」

小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」

小梅「お相手は、白坂小梅と」

輝子「星輝子…と」

杏「双葉杏と~」

あい「東郷あいでお送りしたよ」

小梅「また来週…」

輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」

杏「ばいばい~」

あい「また会おう」

杏「それじゃ、今回の報酬もスイス銀行の口座に…」

あい「残念ながら、スイス銀行に口座は持っていないよ」

小梅「外国に…お金を預けてるって…ちょっとカッコいいかも…」

輝子「フヒ…なんとなく…分かる」

―番組終了後―

小梅「お疲れ様でした…」

輝子「お疲れ様…フヒヒ」

杏「おつかれー」

あい「お疲れ様」

杏「そういえばメイドと言えば、結構前に事務所で小梅とか輝子とか美玲が」

杏「メイドになって杏をおもてなししてくれたことあったよね」

小梅「あ…あったね…」

輝子「メイド姿とか…初めてでヤバかった…フヒ」

あい「ふふ、随分と可愛らしい事をしていたんだね」

小梅「その時は…あいさんがいなかったから…私がメイド長だった…えへへ」

あい「ほう、小梅君がメイド長か。しっかりやれたかい?」

杏「イタズラメイドの麗奈のイタズラを阻止してくれたし、ちゃんとメイド長してたよねー」

小梅「えへへ…」

あい「ふふ、それは何より」

杏「いやー、やっぱメイドっていいよねー。自分の代わりに何でもやってくれるんだから」

あい「杏君も、一度メイドになってみたらどうだい?」

杏「えー、杏がメイドとか無理だってー」

小梅「み…見てみたいな…」

輝子「私も…フヒヒ」

杏「いやいやいやいや…」

―その頃事務所では―

P「歩く国家予算千川ちひろ」

ちひろ「歩くATMプロデューサーさん」

P「酷くない?」

ちひろ「事実ですから♪」


おしり

突然の杏Chang!

見てくれた人ありがとう

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