杏「あんこずのだらだらふわぁず 第2回」 (49)
シンデレラジオの外伝です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第81回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第81回」 - SSまとめ速報
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外伝
小梅「スリーピングナイトメア」
小梅「スリーピングナイトメア」 - SSまとめ速報
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杏「はいー、2回目だよー」
こずえ「ふわぁ…」
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結構時間が空いちゃいましたね(カンペ&テロップ)
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杏「まぁ、でもおかげで涼しくなったからいいよー」
こずえ「すずしー…」
杏「もうすっかり秋だねぇ」
こずえ「あきー…」
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秋といえば
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こずえ「あきと…いえばー…?」
杏「睡眠の秋」
こずえ「すいみんのあきー…?」
杏「うむ、他の季節以上に昼寝が捗る」
こずえ「あんずー…ふゆは…こたつで…いっぱいねるって…いってたー…」
杏「……ま、まぁ、それはそれ、これはこれだよ」
こずえ「ふわぁ…?」
杏「涼しいけど、ただちょっと雨が降りそうだね」
こずえ「おそらー…くもが…たくさんー…」
杏「途中で降り出さないといいけど」
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降水確率30%だそうです
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杏「微妙なとこだねー。まぁ、降り始めたらどこかのお店に入ろう」
こずえ「ずっとー…やまなかったらー…?」
杏「…そのお店でだらだらして終わり?」
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それはちょっと…
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杏「ですよねー」
こずえ「おさんぽ…したいー…」
杏「分かった分かった」
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ではゲストを呼びましょう
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杏「それじゃ出ておいでー」
輝子「や、やぁ…」
杏「やほー、輝子ー」
こずえ「しょーこー……」
輝子「フヒ…よろしく…」
こずえ「しょーことー…おさんぽー…」
輝子「キノコと関係ない散歩は…あんまりしないから楽しみだ…フヒ」
杏「キノコと関係ない散歩……ま、まぁ、言いたい事は分かるけど」
こずえ「きのこー…」
杏「んじゃ、行こうかねー」
輝子「フヒ…オッケー」
こずえ「しゅっぱつー…」
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杏ちゃん、こずえちゃん、輝子ちゃん、散策開始
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杏「んー、ここら辺全然知らないな」
こずえ「ここー…どこー…?」
輝子「私も…分からないな…」
杏「なんか、閉まってる店が多いような…」
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日曜日だからですかね…?
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杏「かなぁ。開いてるお店もあるけどね」
こずえ「にちようじゃなかったらー…いっぱい…おみせあいてたー…?」
杏「かもしれないねぇ」
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そこら辺何も考えずに収録してますからね
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杏「適当だなぁ。それが楽でいいんだけど」
輝子「番組のタイトルで…だらだらって言ってるからな…フヒヒ」
杏「そーそー」
こずえ「あー…みてー…」
杏「んー?」
輝子「ど、どれ…?」
こずえ「あれー…」
杏「あれは…時計だね」
こずえ「おっきー…」
輝子「あれ…楽器を持った…人形…?」
杏「なんか仕掛けがありそうだよね」
こずえ「もっと…ちかくでみたいー…」
杏「じゃあ、ちょっと行ってみようか」
こずえ「いくー…」
輝子「フヒ…」
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大きな時計を発見
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杏「おー…近くで見るとかなり大きいね」
こずえ「ふわぁー…」
輝子「やっぱり…何かありそうだな…」
杏「だねー。絶対動くよこれ」
こずえ「うごくのー…みたいー…」
杏「見てみたいけど、いつ動くのか分からないなぁ…」
輝子「1時間に…1回…?」
杏「かもしれないし、お昼とか夕方に1回だけとかかもしれないし…」
こずえ「うごくのー…まつー…?」
杏「誰かに聞いた方が早いかもねぇ」
輝子「そ、そうだな…この辺りのお店の人なら…知ってそうだ…」
杏「んー…お、あれって時計屋だよね?」
輝子「あ…みたいだな…」
こずえ「とけいやさんー…」
杏「時計の事なら時計屋に聞くのが一番だと思うけど、どうかな」
輝子「良いと思う…フヒ」
こずえ「きくのー…」
杏「じゃあ、ついでにお店の中も見せてもらおう」
こずえ「とけい…いっぱいー?」
輝子「多分…いっぱい…」
こずえ「ふわぁ」
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巨大時計の近くにあった時計屋に入る3人
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杏「こんにちはー」
『いらっしゃいませ』
こずえ「ふわぁー…とけいが…いっぱいー…」
輝子「す…凄いな…」
杏「壁にも沢山掛かってるねー」
こずえ「まるいのー…しかくいのー…」
杏「柱時計も色々ある」
こずえ「このとけいー…すうじが…いっぱいー…」
杏「あー、24時間で表示する時計なんだね」
輝子「こんな時計も…あるんだな…」
こずえ「おもしろいのー…」
杏「あ、そうだ。外の時計について聞かないと」
輝子「フヒ…そうだった…」
こずえ「ねーねー…おそとのとけい…いつうごくのー…?」
『あの時計でしたら、1時間に1回鳴りますよ』
杏「おー、1時間に1回だった」
輝子「じゃあ…今は10時43分だから…」
杏「15分ぐらいしたらまた戻ろうか」
こずえ「うんー…」
『あの時計、ウチが整備してるんですよ』
杏「なんと」
こずえ「せいびー…?」
杏「ちゃんとあの時計が動くように見てあげてるんだってさ」
こずえ「ふわぁ…えらいのー」
『ありがとうございます』
輝子「え、えらいって…」
杏「こずえ強し」
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外の時計、このお店の人が整備しているそうです
1時間に1回鳴るそうなので、時間までお店を見学です
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杏「あ、奥で時計を直してるっぽい」
こずえ「とけいー…なおしてるー…?」
輝子「時計を直すって…凄いよな…」
杏「超精密作業だよね」
こずえ「せいみつー…?」
杏「難しいことしてるってことさー」
こずえ「ふわぁー…」
輝子「部品とか…凄く小さいよな…」
杏「ね。ルーペ使って修理してる」
杏「………」
輝子「………」
こずえ「………」
杏「………」
輝子「………」
こずえ「………」
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時計の修理の様子を無言で見ている3人
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杏「………」
輝子「………」
こずえ「………」
杏「……あっ、今何分?」
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56分です
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杏「危ない、もうそろそろじゃないか」
こずえ「みにいくのー…」
輝子「フヒ…修理するの…ずっと見てたな…」
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時計屋さんにお礼と別れを告げて、巨大時計の所に戻る3人
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杏「今59分だね」
こずえ「あと…いっぷんー…」
輝子「ちょうどよかった…」
杏「どんな風に動くんだろうね」
こずえ「たのしみー…」
杏「変形して時報ロボになるかも」
輝子「そ、それはやばい…」
こずえ「ろぼー…」
杏「あと10秒ー」
こずえ「きゅー…はちー…ななー…ろくー…」
こずえ「ごー…よんー…さんー…にー…いちー…」
~♪
杏「おー、鳴った鳴った」
こずえ「ふわぁ…おにんぎょうさん…うごいたー…」
輝子「楽器…鳴らしてるな…」
杏「凄いねー」
こずえ「ふわぁー…」
~♪
杏「あ、終わった」
輝子「次は…また、1時間後…」
杏「だねー。これ、流石に夜は鳴らないのかな?」
輝子「夜に鳴ったら…ちょっと、ホラーだな…」
杏「だよねー」
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巨大時計に満足したところで、散策を続行
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杏「何かさっきよりちょっと暗くなってるような…」
こずえ「あめー…ふりそうー…?」
杏「かもねぇ」
輝子「30%…だっけ…」
杏「こっちの攻撃は当たらないのに、敵の攻撃だと避けられないやつ」
こずえ「ふわぁ…?」
輝子「な、何の話だ…?」
杏「ごめんごめん、ゲームの話」
こずえ「げーむー…」
杏「そう、ゲーム…っと、なんだー?いきなり畑が」
輝子「お店と…お店の間に…」
杏「凄い所にあるね…これ、何育ててるんだろ」
こずえ「おやさいー…?」
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街中で謎のミニ畑を発見
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杏「誰が育ててるんだろ…?」
輝子「隣のお店の…どっちかかな…」
杏「こっちは理容室で…こっちはラーメン屋だね」
こずえ「どっちー…?」
輝子「食べ物だから…ラーメン屋の方…?」
杏「かなぁ」
『それ、ウチの畑ですよ~』
杏「おぉっ?」
輝子「フヒッ…」
こずえ「ふわぁ?」
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理容室からおじさん登場
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杏「こっちだったかぁ」
輝子「予想…外れた…」
こずえ「なにー…そだててるのー…?」
『サツマイモですよ~』
杏「おー、サツマイモ」
こずえ「ふわぁ…おいもー…」
輝子「趣味…ですか…?」
『そうですね~。あと、こっちになかなかお客さん来なくて暇なんで』
杏「な、なるほど…」
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この畑、趣味と暇つぶしを兼ねているそうです
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『そろそろ収穫できるんで、よかったら少し芋掘りやってみます?』
こずえ「いもほりー…」
輝子「せ…折角だから…やらせてもらおうか…?」
杏「杏がやったらぎっくり腰になったりしない?」
輝子「た、多分大丈夫…」
杏「じゃあ…やってみようか」
こずえ「おいもー…ほるのー…」
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芋掘りに挑戦する3人
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杏「軍手とシャベルまで貸してもらっちゃった」
輝子「フヒ…ありがとうございます…」
『頑張ってください』
杏「うーん、どれにしよっか」
こずえ「えっとねー…これー…」
杏「ん、じゃあ、それにしよう。ほらこずえ、軍手つけて」
こずえ「ふわぁ」
杏「杏はシャベルで土を退かすから、輝子、こずえと一緒に引っ張ってあげてー」
輝子「フヒ…分かった」
こずえ「ひっぱるのー…」
輝子「じゃ、じゃあ、いくぞ……」
こずえ「んー…」
輝子「フヒッ…」
杏「頑張れー。杏は頑張ってシャベルでサポートするよ」
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サツマイモと格闘するちびっこ3人
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こずえ「んー…もう少し…」
杏「おー、何かけっこう大量の予感?」
輝子「フヒ…や、やばい…」
杏「土掘ったらどんどん出てくる」
こずえ「んー……」
輝子「フヒ……!」
ズボボボッ
杏「おー、凄い」
こずえ「おいもー…とれたのー…」
輝子「す、凄いな…1つにこんなに沢山…」
『是非持って帰って下さい』
輝子「い、いいんですか…?」
こずえ「ありがとー…」
杏「お礼に理容室の宣伝しておかないと」
『お願いします』
こずえ「おいもー…いっぱい…たべるのー?」
『食べきれない分はご近所に配ってますよ』
杏「なるほどー」
輝子「い、いいな…そういうの」
『もうどっちが本業か分からないですね~』
杏「は、ははは…」
こずえ「ふわぁ」
輝子「フ、フヒ…」
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サツマイモを育てながら経営している理容室
みなさんのご利用をお待ちしております
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こずえ「おいもー…もらったー…」
杏「持って帰って食べよう」
輝子「それがいい…フヒ」
~♪
杏「ん?これ、さっきの時計の音?」
こずえ「ちょっとだけー…きこえるのー…」
輝子「今…ちょうど、お昼って事か…」
杏「だねぇ。そろそろ何か食べようか?」
こずえ「ごはんー…」
輝子「どこで食べようか…」
杏「んー、ここのラーメン屋、入ってみる?」
輝子「そうだな…行ってみよう…」
こずえ「らーめんー…」
杏「あ、じゃあさ、ラーメン食べてる間、誰かあそこで髪切ってもらったらどうかな」
輝子「えっ…」
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杏ちゃんまさかの提案
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杏「こんなにサツマイモ貰ったんだし、宣伝だけじゃなくて実際に今から利用するっていう」
こずえ「おれいー…するのー」
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誰がいいですかね?
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杏「うーん、男の人で髪が長い人…」
輝子「………」
こずえ「ふわぁ……」
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ADを見つめる3人
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『え、自分っすか』
杏「髪長いし、さっぱりしようよ~」
こずえ「さっぱりー…」
『えぇー…』
輝子「わ、わざと…伸ばしてるんですか…?」
『いやー、行く時間がないだけっすね…』
杏「じゃあ、ちょうどいいじゃんー」
『ま、まぁ、確かに…』
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杏ちゃんの提案で、さっきの理容室で髪を切ってもらう事になったAD
どうなってるのか楽しみですね
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杏「おじさん凄い喜んでたね」
こずえ「おしごとー…」
輝子「1時間以内には終わるって…言ってたな…」
杏「食べ終わったらちょうどそれぐらいの時間になるだろうね」
こずえ「さっぱりー…するのー…」
杏「見違えて帰ってくるかも」
輝子「さ、散髪代は…番組が…?」
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いえ、彼の自腹で
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杏「あ、やっぱり」
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収録中に散髪に行けるだけでラッキーですからね
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杏「だよねー。じゃあ、どうなってるか楽しみにしつつ改めてラーメン屋に」
こずえ「いくのー…」
輝子「お、おー…」
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ラーメン屋に入る3人
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『らっしゃいー!』
杏「おー…まさにラーメン屋って感じだ…」
こずえ「ふわぁ」
輝子「わ、私…浮いてないかな…」
杏「大丈夫大丈夫。さーて、何にしようかな」
こずえ「いっぱい…あるのー…」
杏「ラーメンのセットだけで凄い量だ」
輝子「ま、迷うな…」
杏「チャーハンも色々あるね。高菜チャーハンとかキムチチャーハンとか…」
こずえ「あいす…あるよー…」
杏「え…あ、ホントだ。アイスクリーム置いてるんだ」
輝子「め、珍しい…のかな」
杏「あんまり見た事ない気がする」
杏「んー、じゃあ、杏はチャーシューメンの小とハーフ餃子のセットで」
輝子「じゃ、じゃあ…私は高菜ラーメンの小と…ハーフチャーハンのセット…」
こずえ「こずえはー…これー…」
杏「ん、普通のラーメン?」
こずえ「うんー…」
杏「はいよー。アイスどうする?頼んでみる?」
こずえ「あいすー…たべたいー…」
輝子「ちょっと…気になるな…」
杏「じゃあ、アイスも頼んでみよう」
輝子「何アイスなんだろうな…」
杏「そういえば書いてないね。『アイス』とだけ書いてある」
こずえ「でてくるまでー…ないしょー…?」
杏「だね。出てきてからのお楽しみという事にしておこうか」
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杏ちゃんはチャーシューメンとハーフ餃子のセット
輝子ちゃんは高菜ラーメンとハーフチャーハンのセット…」
こずえちゃんはラーメンを注文
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杏「あ、そうだ、アレやろうよ。割り箸をキレイに割る方法」
輝子「フヒ…ア、アレか…いいね…やろう」
こずえ「ふわぁ…?」
杏「こずえにも教えてあげよう。まず、こうやって割り箸を横にして」
こずえ「よこー…」
杏「で、ここら辺をこうやって持って」
こずえ「こうー…?」
杏「そうそう。で、上にゆっくり引っ張って」
こずえ「んー……ふわぁ」パキッ
輝子「フヒヒ…で、できた…」
こずえ「ふわぁ…きれいに…われたのー…」
杏「大成功ー」
こずえ「すごいのー…」
杏「今のところこの方法で失敗したことない」
輝子「私もだ…」
杏「それじゃ、いただきまーす」
こずえ「いただき…ますー…」
輝子「いただきます…」
杏「ふーっ…ふーっ…ずるずる……はふ……ん、うま」
輝子「あ、熱いけど…おいしい…フヒ…」
こずえ「ふー…ふー…ちゅるちゅる……」
杏「この細い麺がいいねー」
輝子「スープと…絡む…」
こずえ「おいしいのー…」
杏「………」ズルズル
輝子「………」モグモグ
こずえ「………」チュルチュル
杏「………」モグモグ
輝子「………」ゴクゴク
こずえ「………」チュルチュル
杏「………」ズルズル
輝子「………」ズルズル
こずえ「………」チュルチュル
杏「………」モグモグ
輝子「………」ズルズル
こずえ「………」ゴクゴク
輝子「……ほ、本当に無言になるな…」
杏「いつもの」
輝子「だ、だな…」
こずえ「………」チュルチュル
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30分後
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杏「ふぅ、おいしかったー」
輝子「フヒ…汗が…」
こずえ「あついのー…」
『はい、今日のアイスです』
杏「あ、チョコアイスだ」
輝子「今日のアイスって…言ってたな…」
杏「日替わりで違うアイスになるのかな」
こずえ「ちょこのあいすー…」
杏「暑いからちょうどいいね。食べよう食べよう」
輝子「そうだな……あむ…フ、フヒ…冷たい…」
こずえ「きーんって…するのー…」
杏「でも甘くてうまー」
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アイスは日替わりで違う味のアイスが出てくるそうです
今日はチョコアイスでした
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杏「ふぅー、ごちそうさまー」
輝子「ごちそうさまでした…」
こずえ「ごちそうさま…でしたー…」
杏「ラーメンもアイスも美味しかったね」
輝子「うん…よかった…」
こずえ「らーめん…すきー…」
杏「ん、そかそかー」
『あ、戻りましたー…』
杏「あ、帰ってきた!」
輝子「フヒ…短くなってる…」
こずえ「さっぱりー…」
『頭が軽くなりましたね…』
杏「いいじゃんいいじゃんー」
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冴えない感じだったADが爽やかになって帰ってきました
まるで別人ですね
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『ありがとっしたー』
杏「ふぅー、おいしかった」
こずえ「おなか…いっぱいー…」
輝子「だな…」
杏「さて、そろそろエンディング?」
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ですね
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杏「輝子、どうだったー?」
輝子「色々あって…楽しかった…本当にのんびりしてた…」
こずえ「のんびりー…だよー…」
杏「ねー。今回も良い感じにだらだら出来たんじゃないかな」
輝子「また…呼んで欲しい…」
杏「勿論だよー。じゃあ、だらだらふわぁず第2回目、おわりー」
こずえ「またねー…」
杏「ばいばいー」
輝子「ま、またな…」
―事務所―
小梅「お、面白かった…」
菜々「いいですねぇ、のんびりした番組で♪」
杏「お土産にもらったサツマイモが、今こうして大学いもになってるわけで」
輝子「菜々さんが作った大学いも…おいしい…」
こずえ「もぐ…もぐ…」
菜々「ありがとうございます♪」
幸子「大学いもって、どうして大学いもって言うんでしょうか?」
杏「そういえば知らないね。どっかの大学が発祥とか?」
菜々「大正時代に大学の前でこれを売ってるお店があって」
菜々「それが大学生に大人気だったから大学いもになったっていう説があるみたいですよ」
幸子「なるほど…」
杏「さすが菜々さん、当時から生きてるだけあるね」
菜々「おかしいですよね!?」
杏「てへ」
おしり
外でラーメンって殆ど食べた事ないですね
見てくれた人ありがとう
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