○このスレはヒロインとキャッキャウフフチュッチュする為のエロスレです エロスレです(重要)
○タイトル通りヒロインが人以外の別の生き物になってます
○エロスレだけどレイプはありません(これからは) 逆レはあります
○基本女性上位の純愛プレイオンリー
○メインヒロインは咲さん が、色んな意味で割を喰ってる
○システムはその他はよそさまのものを大分、参考にさせて頂いております ごめんなさい
その1
【咲×魔物娘図鑑】京太郎「魔物娘と迷宮攻略」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411447265/)
その2
【咲×魔物娘図鑑】京太郎「魔物娘と迷宮攻略」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1411922515/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412414991
立て乙
遅くまで更新するのも疲れるだろうし当分ゆっくり休んじゃってもいいのよ?
体調管理は大事だし無理はいけない
Qこのスレって?
Aあぁ!(このスレの戦闘システムはおおまかにポケモンのものを採用させてもらっています。
魔物娘にはそれぞれタイプがあり、有利不利が設定されています。
有利であれば二倍、不利であれば半減や無効になります)
Qステータスに出てる数字って?
Aポケモンで言うところの種族値です。どの分野にどれだけ優れているかを示しています。
ステータス算出に極めて深く関わっている為、決して無関係ではありませんがステータスそのものではありません。
またステータス算出およびダメージ算出式は
種族値×2×(レベル×2/100)+10 = ステータス実数値
ステータス実数値×技の威力(弱点やタイプ一致含む)/100 = 攻撃ダメージ
攻撃ダメージ-防御側ステータス/2 = 実ダメージ
となっています
Qたまに命中安価とか出るけどアレってどっちを狙えば良いの?
Aこのスレは上方優位です。その為、味方の命中率70の攻撃は30以上で当たりますし、また敵の命中70%の攻撃はコンマ70以上で避けられます
基本、コンマは高い方が良い結果を生むので積極的に狙って行って下さい
Q弱体と強化って?
A弱体化強化共に-6+6まであります
使用する度に効果は累積し、効果は解除したり打ち消したりしない限り永続します
また効果はかなり大きく
ランク 倍率
6 4倍
5 3.5倍
4 3倍
3 2.5倍
2 2倍
1 1.5倍
0 1倍 ← 通常の状態です
-1 2/3
-2 1/2
-3 2/5
-4 1/3
-5 2/7
-6 1/4
となっています
ひぎぃスペース消えるの忘れてt
次は修正します…(多分)
他になにかテンプレにいれるべき情報あったっけ…??
後、咲さんのイベントは一応、第六階層までは置いときたいなーというアレがですね…
色々と伏線が気になるとは思いますが最終階層までもうしばしお待ちを
親睦会は面白そうなのでやりたいですが、今やるよりも淡を救出した後の方が色々と楽しそうなのでちょっとお待ちを…!!
>>2
と言っても今週を逃すとまた来週からお休み貰えなさそうなんですよねー…
平日にもう一つの方の書き溜め進めた上でこっちを進められるかどうかは未知数ですし…
ちょっとずつでも進めていかないと何時まで経っても終わらないおわらせられないんで出来る内に進めておきます
そして第三層のイベント関係については大体、思いつきましたがまだデータ出来てないんでご飯作りながらデータ作ってきます…
System
後、こそっと交代に関してエラッタいれます
現状リフレクターのターン経過の分かりにくさなどを考慮し、ボス戦での交代システムを完全にポケモンに合わせます
次から交代の指令をする場合『交代してひっかく』ではなく、『~と交代』という形にしてください
その後、ターン経過が終わってから再び命令出来るようにします
今まで先手を取られはするものの交代後すぐに攻撃出来ていたのがなくなるので交代前提の読者側不利にはなりますがどうかご了承下さい
代わりにボスのMPを設定します
…はい、今まで設定してませんでした、ごめんなさい
ボスのMP切れとか指摘されて初めて気づきました…私、低能すぐる
ただ、仲間と同じMPの上がり幅だと流石に[ピーーー]るのでとりあえずMP×2の補正を掛けておきます
それでもMPがなくなったらほとんどのボスが潔くわるあがきしてくると思います
…今からでもキャップの耐久力が怖い(確信)
タイプ相性表は私もずっと作ろうと思ってるんですがどうしてもズレちゃうんですよねー…
↓防御する側のポケモンのタイプ
ノ 炎 水 電 草 氷 格 毒 地 飛 超 虫 岩 霊 竜 悪 鋼 妖
ノ ▲ × ▲
炎 ▲ ▲ ● ● ● ▲ ▲ ●
水 ● ▲ ▲ ● ● ▲
電 ● ▲ ▲ × ● ▲
草 ▲ ● ▲ ▲ ● ▲ ▲ ● ▲ ▲
氷 ▲ ▲ ● ▲ ● ● ● ▲
格 ● ● ▲ ▲ ▲ ▲ ● × ● ● ▲
毒 ● ▲ ▲ ▲ ▲ × ●
地 ● ● ▲ ● × ▲ ● ●
飛 ▲ ● ● ● ▲ ▲
超 ● ● ▲ × ▲
虫 ▲ ● ▲ ▲ ▲ ● ▲ ● ▲ ▲
岩 ● ● ▲ ▲ ● ● ▲
霊× ● ● ▲
竜 ● ▲ ×
悪 ▲ ● ● ▲ ▲
鋼 ▲ ▲ ▲ ● ● ▲ ●
妖 ▲ ● ▲ ● ● ▲
↑ノ 炎 水 電 草 氷 格 毒 地 飛 超 虫 岩 霊 竜 悪 鋼 妖
攻
撃
す
る
わ
ざ
の
タ
イ
プ
うん。やっぱガタガタだな!!
その上空白多いしわかりにくい…
でも、私の作成技術ではこれが限界なので許してください…(´・ω・`)
後、改めてご飯作ってきます…
昔遊びで作ってたやつですが良ければどうぞ
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃ノ ┃炎┃水┃電┃草┃氷┃格┃毒┃地┃飛┃超┃虫┃岩┃霊┃竜┃悪┃鋼┃妖┃
┏━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃炎┃ ┃▲┃▲┃ ┃●┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃▲┃ ┃▲┃ ┃●┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃水┃ ┃●┃▲┃ ┃▲┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃ ┃ ┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃電┃ ┃ ┃●┃▲┃▲┃ ┃ ┃ ┃×┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃▲┃ ┃ ┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃草┃ ┃▲┃●┃ ┃▲┃ ┃ ┃▲┃●┃▲┃ ┃▲┃●┃ ┃▲┃ ┃▲┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃氷┃ ┃▲┃▲┃ ┃●┃▲┃ ┃ ┃●┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃格┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃ ┃▲┃▲┃▲┃●┃×┃ ┃●┃●┃▲┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃毒┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃ ┃▲┃▲┃ ┃ ┃ ┃▲┃▲┃ ┃ ┃ ┃●┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃地┃ ┃●┃ ┃●┃▲┃ ┃ ┃●┃ ┃×┃ ┃▲┃●┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃飛┃ ┃ ┃ ┃▲┃●┃ ┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃▲┃ ┃ ┃ ┃▲┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃超┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃●┃ ┃ ┃▲┃ ┃ ┃ ┃ ┃×┃▲┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃虫┃ ┃▲┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃▲┃ ┃▲┃●┃ ┃ ┃▲┃ ┃●┃▲┃▲┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃岩┃ ┃●┃ ┃ ┃ ┃●┃▲┃ ┃▲┃●┃ ┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃▲┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃霊┃×┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃ ┃ ┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃竜┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃×┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃悪┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃▲┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃ ┃●┃ ┃▲┃ ┃▲┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃鋼┃ ┃▲┃▲┃▲┃ ┃●┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃ ┃ ┃ ┃▲┃●┃
┣━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━╋━┫
┃妖┃ ┃▲┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃▲┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃●┃●┃▲┃ ┃
┗━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┻━┛
┏━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┳━┓
┃ノ ┃炎┃水┃電┃草┃氷┃格┃毒┃地┃飛┃超┃虫┃岩┃霊┃竜┃悪┃鋼┃妖┃
>>18
うわあああああああああああああああ(感謝の叫び声)
ありがとうございますありがとうございます
ものすごく見やすくていい感じです
お礼に見たいコミュがあれば何でも指定していって下さい
拠点コミュとはまた別に差し込みます(既に選択されてる美穂子でも可)
あ、ごめんなさい
コミュということですが、まだ出てない人でもOKでしょうか?
の間違いです。申し訳ありません
>>25
昔ポケモンスレ立てようとした時に作ったやつですね。 まぁ結局立てなかったけど・・・
>>27
まだ出てない人って言うのはコミュが可能になっている相手とはまた別という事ですかね?
その場合、申し訳ありませんがご期待に沿う事は出来ません、ごめんなさい
とりあえず他にないようでしたら、美穂子コミュが終わってから菫さんのコミュ入れます
そしてデータようやく完成したけどもしかしたらこれは中ボスが一番キツイかもしれない(震え声)
頑張って仲間増やして下さい
そしてデータも出来たし投下だー!と思いましたが、その前に体力が尽きてしまいました
ちょっと仮眠してきます、ごめんなさい…
そして寝る前に前回忘れてたキャップと智葉のレベルアップ処理やっていきます
辻垣内智葉のレベルが18になった
名前 辻垣内智葉
Lv 18
種族 デュラハン
タイプ あく/はがね
特性1 せいしんりょく(相手の攻撃で怯まない)
特性2 めいこうのやいば(武器を使った攻撃の威力が1.2倍になる)
HP150/150
MP22/22
こうげき100
ぼうぎょ80
とくこう45
とくぼう50
すばやさ80
ひっかく 消費0 ノーマル 物理 威力40/命中100 敵一体を爪で攻撃する
つめとぎ 消費2 はがね 自分の攻撃と命中を一段階あげる
メタルクロー 消費2 はがね 物理 威力50/命中95 攻撃が当たった時50%の確率で自分のこうげきを一段階あげる
れんぞくぎり 消費2 むし 物理 威力40/命中100 連続で使用すると威力が倍増する(最大160まで)連続使用毎に消費MP1増加(最大3まで)
福路美穂子のレベルが12になった
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP137/137
MP16/16
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃翌力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
福路美穂子は新しくふるいたてるを覚えたい…
Lふるいたてる 消費2 ノーマル 自分のこうげきとぼうぎょを一段階上げる
しかし、福路美穂子の技はいっぱいだ
他にわざを忘れますか?
↓1~5忘れる技指定 (要らない場合はふるいたてるを指定で)
※次に覚える予定だったバトンタッチをあさっての方向に投げ捨てる>>1の姿をお楽しみ下さい
あ、では本当に寝てきます、おやすみなさい
やっぱりバトンタッチ覚えるのか
それ先にいわないと判断しづらいよ
NE SU GO SI TA
とりあえずコミュだけ終われるようにやっていきます
>>41
今のキャップはろくに攻撃技がない→つまり積み技を貰っても意味が無い→ならば、ここで積み技が出てくるならば意味は一つ…!!
と言わずとも理解してくれる>>41みたいな人がいるかなって…
それにまぁコンシューマーと違ってランダム要素強いんで最初の予定通りにわざを与えちゃいけないって第一階層の時点で気づいたんで(目そらし)
最悪、進化時の時に覚えなおさせるって方法もあるので大丈夫かな?と
ちなみに美穂子の進化後の特性は
味方のサポート特化 → ほうしのこころ 交代時、自身のランクが+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える(瀕死時無効)
自身の生存能力特化 → ふしぎなうもう 一度だけ自分の弱点への攻撃を半減する(つまり等倍に)
を予定しております
京太郎「あ」
美穂子「あ」
とりあえず部屋の中で考えていても始まらない。
そう思って廊下に出た俺と出くわしたのは福路さんだった。
その髪を結い上げ、ピンク色の寝間着を着ている辺り、おそらく風呂あがりなのだろう。
普段の清楚な彼女とは違う色っぽい姿の一瞬、ドキッとしてしまった。
美穂子「えっと…お、おはよう…で良いのかしら?」
京太郎「わ、分かりますか?」
美穂子「そりゃ…そ、それだけエッチな匂いしてるし…」カァ
そんな彼女についさっきまで智葉さんとエロいことをしていたのをあっさりと見抜かれてしまう。
一応、部屋を出る前にシャワーを浴びたとは言え、あまり意味はなかったらしい。
こんな事ならばもっと念入りに体中を洗うべきだった。
…まぁ、それでどうにかなるとはあまり思えない訳だけれど。
エロい事に関して魔物の能力って言うのは100%以上に発揮される訳だからなぁ…。
美穂子「……」モジモジ
京太郎「(…って現実逃避してる場合じゃなかったか…)」
相手は俺たちと迷宮に潜ることを決意してくれた大事な仲間なのだ。
そんな彼女にセックスの残滓を感じ取られて恥ずかしいと思わないほど俺は人間を止めちゃいない。
正直な事を言えば、今すぐこの場を逃げ出して大浴場の中へと駆け込みたいくらいだ。
しかし、その前に折れは福路さんに尋ねなければいけない事がある。
京太郎「あ、あの…もっと怒っても良いんですよ?」
美穂子「え?」
京太郎「…あの時、俺、福路さんが気絶するまで戦わせて……約束…護れなくて…」
福路さんの犠牲は必要なものだった。
あの場で彼女が最後まで踏みとどまってくれなければ俺達は負けていたかもしれない。
しかし、だからと言って、それを福路さんが納得してくれているかといえば答えは否だろう。
使い潰すつもりはない、そんな格好良い事を言いながら彼女に犠牲を強要した俺のことを恨んでいてもおかしくはない。
美穂子「…もう。須賀くんったらそんなのを気にしていたのね」
美穂子「大丈夫よ。私は怒ってなんていないから」
美穂子「寧ろ、私は嬉しかったわ」
京太郎「…嬉しかった?」
美穂子「えぇ。最後の最後まで二人の役に立てた事に」
美穂子「お荷物だった私でも二人の勝利の礎になれた事に」
京太郎「福路さん…」
……俺は福路さんのことを見くびっていたのかもしれない。
迷宮に入った時の様子から彼女のことをただの女の子なんだって。
俺たちが護ってやらなきゃいけないんだって…そう思い込んでいたのかもしれない。
だが、実際の彼女は智葉さんとは方向性が違うものの、彼女に負けないくらい強い心を持っている。
いや…持つようになった…と言う方が正確だろうか。
美穂子「だから、これからも私の事を遠慮無く使っていってね」
美穂子「私、須賀くん達が勝つ為ならば喜んで犠牲になるから」
京太郎「いや…それは…」
美穂子「…心が痛む?」
京太郎「そりゃまぁ…当然でしょう」
かと言って彼女をそうやって犠牲にするのに俺が何も感じなくなる訳じゃない。
できればそんな事しなくても勝ちたいと、俺はそう思っている。
しかし、これからも迷宮の敵はより強くなっていく事だろう。
その時、誰よりも真っ先に矢面に立つ能力を持っている彼女のことを思うと、犠牲にしないなんて言い切れない。
美穂子「…じゃあ、私の事、美穂子って呼んで?」
京太郎「え?」
美穂子「だって、未だに福路さん…だなんて他人行儀過ぎじゃないかしら?」クスッ
京太郎「う…いや…ですけど…」
美穂子「敬語もダメよ。もう私達は命を預ける仲間なんだから」
美穂子「ちゃんとリーダーらしく私に命令してくれなきゃ…ね?」
一体、呼び名の変更とさっきの話がいったい、どう繋がりがあるのか。
そんな疑問を口に出す暇すら与えない彼女の論理展開に俺はついていけない。
勿論…福路さんの言っている事は正論だ。
これからもお互いに生死の境で協力しあう必要があるんだから。
いつまでも他人行儀では壁が出来てしまうという彼女の言葉も分かる。
でも… ――
美穂子「…それにそうやって須賀くんがリーダーらしくなってくれれば、私は迷いなく君の為に命を捧げられるわ」
美穂子「勿論、今だって私はそのつもりだけど…今よりももっともっと…須賀くんの為に動けるようになるはず」
美穂子「…だから、お願い。一度だけでも良いの」
美穂子「私の事…美穂子って…そう呼んでくれないかしら?」
…もしかしたら。
もしかしたら、福路さんは自分で思っているほど死を怖がっていない訳ではないのかもしれない。
どこか熱すら感じさせるそれは俺へと拠り所を求めているのがはっきりと伝わってくるのだから。
そんな彼女に俺は果たして…なんと返せば良いのか。
>>↓3
1美穂子、と偉そうに呼ぶ
2美穂子、と格好良く呼ぶ
3美穂子さんと何時も通りに呼ぶ
京太郎「(きっと彼女が俺に求めているのは冷静で冷酷なリーダーだ)」
京太郎「(何時でも俺の判断が正しいとそう信じられるような)」
京太郎「(それこそ毎回、奇跡のような勝利を見せてやれるような…至上のリーダー)」
京太郎「(勿論、俺にそんなものになれるような力はない)」
京太郎「(でも…彼女さんがそれを俺に求めているのであれば)」
京太郎「(…それを叶えてやる事くらいは出来る)」
京太郎「美穂子」
美穂子「…あっ」ブルッ
そう思った俺の口から漏れたのは自分でも思っていた以上に冷たい声だった。
まるで余計な感情全てを削ぎ落とし、ただ鋭さを増したような冷たさ。
それに美穂子も驚いたのだろう。
俺の目の前で彼女はそのか弱い肌を小さく震えあげさせた。
京太郎「な、なーんて…じょうだ」
美穂子「ご主人…様ぁ…♥」
京太郎「…あ、あれ?」
そんな彼女のためにもさっきのそれはなかったことにしよう。
そう思った俺が、しかし、言葉を言い切るよりも先に美穂子の口から甘い声が漏れでた。
まるでセックスの最中に智葉さんが俺を呼ぶような甘くて淫らなその声。
それに俺が声をあげた瞬間、美穂子の顔がハッと正気に戻った。
美穂子「え…あ…う…」カァァ
勿論、正気に戻った彼女がさっきの自身の声を都合よく忘れている訳はない。
一秒ほどの沈黙の後、美穂子は気まずそうに声をあげながらその顔を赤く染め始めた。
カァァと走るその紅潮は深く、そして何より激しい。
どれだけ赤くなっても、まださらに激しくなるその変化に、俺も心配になってしまう。
京太郎「あ、あの…美穂子…」
美穂子「~~~~っ!!!」プシュウ
美穂子「ご…っご…ごめんなさいいいっ!!」ダッ
だからと言って呼びかけたのがダメだったのだろう。
俺の言葉で限界を迎えたのか、美穂子の顔は湯気が出そうなくらい真っ赤に染まった。
そのまま俺に背を向けて走りだす彼女を俺は追いかける事は出来ない。
俺達の部屋の隣で暮らす美穂子は既に自室に入ってしまったし、何より無理に捕まえようとするのも酷だ。
ここは時間の経過が彼女の心を癒してくれるのを待つしか無い。
京太郎「…でも」
…さっきの美穂子はエロかった。
その比較対象としてエッチに夢中になった智葉さんが出てくるくらいには。
勿論、彼女の精神は未だに人間のままであるし、またそうでなくても魔物は誰かれ構わずにそんな表情を見せない。
智葉さんが欲情しきったエロ顔を晒すのが俺の前だけであるように、多くの魔物も自身のパートナーにしか欲情しないのだから。
京太郎「…まさか…な」
心の中に引っかかるそれを俺は首を振って否定した。
そんな事、あるはずない。
それはもうこの前の帰り道で既に結論づけたはずだ。
智葉さんが気にしているのが何であっても、俺の恋人は彼女以外にはありえない。
だからこそ…俺は… ――
京太郎「…とりあえず風呂に入るか」
瞼に焼きつくような彼女の顔を振り払う為に俺はそのまま大浴場へと足を向けたのだった。
System
福路美穂子の好感度が30になりました → <<いけないわ…こんな…いけない気持ち…なのに…>>
おや…福路美穂子の様子が…?
―― ホテルの大浴場は混浴である。
24時間開けっ放しのそこは男女共に何時でも利用可とされている。
故にその場所に足を踏み入れれば、裸の異性と鉢合わせする事も少なくはない。
けれど、それを気にするものはあまりいなかった。
京太郎「(何せ、ホテルの宿泊客なんてまずカップルだらけだしなぁ…)」
この東京は日本の中で最も早く霧が充満した土地である。
逃げ場なんてあろうはずもなく、そこかしこで魔物が生まれ、そして無数のカップルが誕生したのだ。
それからあぶれたものも想い人の元へと走るか、或いはまだ手付かずの異性を求めて霧と共に広がっていった。
つまり図らずもエロによって人口の一極集中が解除されたこの東京にいるのは ―― 俺達のような例外を除けば ―― カップルだけだ。
京太郎「(で、混浴ともなれば…そりゃあ恋人と一緒に入りに来るわな)」
部屋に備え付けられた小型のユニットバスでは物足りないのだろう。
ちょっとしたスーパー銭湯並に色々な風呂があるその場所は意外とカップルに人気だった。
中にはセックスとは言わずとも、最早、それに近い行為にまで及んでいるカップルさえいる。
好色な魔物にとってみれば、誰かに見られながらするセックスも大好物なのだろう。
京太郎「(でも、今日は少ない…ってか誰もいないな)」
ある種、人気のセックススポットと言っても良いそこは今、誰の気配もなかった。
まぁ、いくら人気と言っても、それはあくまでも比較的、という話。
おそらく全ての魔物の最上位に位置するであろう自室のベッドの上には中々、勝てない。
こうして誰の姿もないというのは珍しいが、たまにはこういう日もあるだろう。
京太郎「うあー」
そう思いながら再び顔と身体を洗って、俺は水風呂の中へと飛び込んだ。
ちょっとしたプール並の大きさがあるそれは俺の身体を心地よく冷やしてくれる。
さっき仲間の表情に少なくない欲情を覚えた俺にとって、それは本当にありがたい。
美穂子の顔を忘れる事は出来ずとも、少なくともそれに囚われる事はなくなるのだから。
京太郎「あー…」
瞬間、連鎖するように再び浮かんできた彼女の表情に、俺はなんとも言えない声をあげた。
チラリと視線を下に向ければ、俺の股間でムスコがムクムクと大きくなっている。
ともすれば震えるほどの冷水の中で一体、何を元気になっているのか。
そう自嘲気味に言葉を浮かべながら、俺は頭を冷やすように冷水をかぶった。
ダンジョン攻略中みたいに頻繁に安価取ってる訳じゃないしageる必要はないかなーと思ったんだけど…やっぱりageた方が良いんだろうか?
とりあえずこれからはageときます
―― ガララ
京太郎「ん?」
そんな事をしている間に誰か大浴場に来たらしい。
まぁ、カップルか何かだろう。
特に気にする必要はない。
そう思いながら水風呂を堪能する俺の耳に聞き覚えのある声が届いた。
菫「ここが大浴場か…中々、本格的じゃないか」
京太郎「え?」
菫「ん?」
―― 瞬間、俺と彼女の目があった。
まるで人形のように艷やかで綺麗なロングストレート。
タオルで隠された胸はこぶりで、おもち派閥の俺としてはちょっと物足りない。
だが、その分、締まったウェストや小さなお尻はなんとも綺麗だ。
智葉さんのように俺のストライクゾーンぴったりなやらしい身体ではないけど、見ているだけで十分興奮出来る。
菫「な、ななななななななっ!!!!!!」カァァァァ
って、そんな風に観察してる場合じゃねえええええ!?
え?なにこれ!?
なんでこんなところに弘世さんがいるの!?
いや、まぁ、ここ混浴だから!混浴だから別にいても良いんだけど…!!
でも、弘世さんってこういうのに積極的に入るタイプじゃないよな!?
京太郎「(と、ととととととりあえず、ここで俺がとるべき反応で全てが決まる…!!)」
さっきの美穂子に負けない勢いで顔を赤く染める彼女を見れば、これが彼女の意図せぬ出会いだった事は確実だ。
ここは俺の反応次第で弘世さんの心に深い傷を残しかねない。
いや、それだけではなく、俺と彼女の縁がここで切れてしまう可能性だってあるのだ。
いつまでも彼女の味方でいると約束した以上、それは許容出来ない。
だからこそ…俺は…!
>>↓3
1やぁ、まるで運命のような出会いですね、と格好良く乗り切ろうとしてみる
2大丈夫ですよ、女の子は胸だけじゃありませんから、とフォローしてみる
3お尻も意外と良いもんですね、と爽やかさをアピールしてみる
尚、どれを選んでもほとんど反応は変わらない模様
後、ごめんなさいお腹が結構痛くなってきたんでまたトイレに駆け込むかもです…
レス遅くなったらあぁ、頑張ってるんだなと生暖かい目で見てやって下さい…
京太郎「やぁ。まるで運命のような出会いですね」
菫「え?」
京太郎「まさかこんなところで弘世さんに会えるとは」
京太郎「今の俺はセンチメンタリズムな赤い糸を感じずにはいられません」
京太郎「いや…これはもう赤い糸…運命などという言葉では表現しきれません」
京太郎「これは…そう!」
京太郎「まさしくしゅくめ…」
菫「言いたい事はそれだけか!変態!!!」ゴッ
京太郎「ぎっちょんっ」
それからは色々と大変だった。
弘世さんは大浴場を女湯だと思っていたらしい。
そんな彼女にとって、俺は女湯を正々堂々と覗いていた変態もいいところなのだ。
そりゃあ出会って早々、風呂桶を投げつけられても文句は言えない。
菫「本当にすまなかった…」シュン
そんな彼女は今、俺の目の前で身体を縮こまらせていた。
冷静さを失っているのか、未だタオル一枚のその姿は庇護欲と共に欲情を擽る。
流石に押し倒したいなどと歪んだ欲望が顔を出したりしないが、ムスコが反応してしまいそうになるくらいだ。
京太郎「ま、まぁ、知らなかったんですし、仕方ないですよ」
菫「だが…」
京太郎「それに悪いのはちゃんと説明しなかった臼沢さんですしね」
そう。
彼女の誤解の大元はこのホテルの従業員である臼沢塞さんだ。
何せ、シャワーが壊れて困る弘世さんに大浴場を勧めたのは他でもない彼女なのだから。
その時、ちゃんと大浴場が混浴である事を説明しておいてくれれば、こんな面倒は起こらなかっただろう。
京太郎「それにまぁ、俺としては眼福だったんで」メソラシ
菫「あ…っ」カァァ
京太郎「なんで、あんまり謝らないで下さい。こっちの方が申し訳なくなりますから」
実際、弘世さんの身体は物足りなくはあるものの、とても綺麗なものだった。
そんなものを見させてもらって、彼女のことを責められるはずがない。
寧ろ、風呂桶による攻撃と数分間の罵倒だけで本当に良かったのかと思えるくらいだ。
少なくとも彼女の裸にはそれだけの価値がある。
京太郎「(…それに足もちゃんと治ってる事も確認できたしな)」
ホテルのベッドによる回復がそれだけ優秀なのか、或いは最初からあの傷も迷宮と同じ幻だったのか。
どちらにせよ、俺の見た彼女の生足には傷なんて一つもついていなかった。
滑らかで引き締まったその足は思わず頬ずりしたいくらいに綺麗だったのである。
…まぁ、流石にそんな真似はしないけど、しないけどさ。
…ちょっと足も良いかなって思ったし…今度、智葉さんにお願いしてみようか。
それはさておき… ――
京太郎「とりあえず俺はもう出ますね」
菫「あ…」
いくら混浴とは言え、恥ずかしがっている相手と一緒はちょっとな。
色々と騒動があった所為で頭も幾分、冷えたし、とりあえず風呂から出よう。
んで、彼女が出てくるまで男が入らないように入り口に立っておくか。
どうせ智葉さんが起きるまで俺は暇な訳だし、それくらいの余裕はあるだろう。
菫「ま、待ってくれ!」
京太郎「?」
菫「あの…その…」
そんな俺の背中に弘世さんの声が掛かる。
流石に状況が状況だけに振り返る事は出来ないが、それでも足を止めるべきだろう。
そう思って歩みを止めた俺に、しかし、彼女からの次の言葉は中々、来なかった。
聞こえてくるのは長い沈黙を誤魔化すような迷い混じりの声だけである。
菫「君…なのか?」
京太郎「え?」
菫「私には…あの迷宮にいた頃の記憶が無い」
菫「だから…だから……その…誤解…なのかもしれないが…」
菫「君が…私を迷宮から助けてくれた…須賀京太郎なのか?」
京太郎「…はい」
おずおずと言葉を漏らす彼女を誤魔化すなんて選択肢は俺にはない。
俺の名前を知っているという事は目覚めてからある程度の資料は既に目を通しているだろうから。
俺の顔だって調べればすぐに出てくるだろう。
それに何より…俺には弘世さんから何を言われても受け止めなきゃいけないんだ。
こうして起きた彼女があの時の事を忘れていても、俺の言葉が届いていなくても。
あの時、俺が約束した言葉は嘘じゃないんだから。
菫「…そうか。やっぱり…そうなんだな」
菫「…記憶はなくても…心と身体は…やはり覚えているものか」
京太郎「…え?」
しかし、しみじみと漏らされるその言葉の意味を俺はちゃんと理解出来なかった。
彼女の味方であると言ったにも関わらず、その真意を汲み取ってあげられなかったのである。
だが、弘世さんはそんな俺にもうチャンスをくれるつもりはないらしい。
彼女の真意を確かめようと振り返った俺に弘世さんは意地悪するように微笑みながら首を左右に振った。
菫「…なんでもない」
菫「それより…ありがとう」
菫「君に助けてもらえなければ私はどうなっていた事か」
京太郎「いいえ。当然の事をしたまでです」
…まぁ、こう言ってはなんだが、あのまま彼女が迷宮にいたところで命の危険はなかっただろう。
外の世界とは違い、延々と同じ時間を過ごしているあの迷宮の内部にいれば、飢える事もないのだから。
それどころか、霧に侵され、魔物化が進行する事もない。
これから魔物化に苦しむ事になる弘世さんにとって、俺は何時まで彼女の救世主でいられるか。
そう思う俺にとって彼女の言葉は儀礼的に受け取るしかないものだった。
菫「…私は覚えてるぞ」
京太郎「え?」
菫「実際に何があったのかは覚えていない」
菫「でも、苦しくて、辛くて、逃げ出したくて…」
菫「それでどうしようもなかった時に…私に対して暖かい手が差し伸べられた事を」
菫「それに私は安心して…涙を流した事を」
菫「全てではなくても…覚えている」
京太郎「弘世…さん」
菫「だから、そんな顔をしなくて良い」
菫「…いや、しないでくれ」
菫「君は私にとってのヒーローなんだから」
菫「これから私の身に何が起こってもそれは変わらない」
京太郎「…………はい」
だけど、そんな俺の気持ちなんて弘世さんには丸わかりだったのだろう。
俺の背中を押すようなそれは、自分の現状を受け入れる力強いものだった。
…俺なんてそれを受け入れるのに数年掛かったって言うのに…本当に彼女は強い。
俺なんかよりも菫さんや智葉さんの方がよっぽどヒーローみたいじゃないか。
菫「まぁ、それはそれとして…だ」スッ
京太郎「…え?」
菫「何時まで人の裸を見てるんだ?」ゴゴゴ
京太郎「い、一応、タオルがありますし」
菫「それでも恥ずかしいんだ…!自重しろ!」グッ
京太郎「ご…ごめんなさいいいい!」
い、いくらさほど痛くないとは言え、流石に二回風呂桶をぶつけられるのは勘弁である。
それにまぁ風呂場で延々と異性を相手に長話をするのもよろしくはない。
弘世さんもこうして起きた訳だし、また話は出来るだろう。
…まぁ、それまでに幻滅されていなければ…だけど。
菫「まったく…本当に困った…変態ヒーローだな、彼は」
そんな呆れるような、そして少しだけ嬉しそうな声を背に受けながら俺は風呂場から退散したのだった。
System
弘世菫の好感度が20になりました → <<よろしくな、私のヒーロー>>
拠点コミュ@2
↓3見たいヒロインの名前をどうぞ(さっきのは特別コミュだったのでもっかい菫も可)
塞「私はねー、常々、思う訳よ」
京太郎「はぁ」
塞「普段、人のこと、腰つきがエロイとか何とか言ってる癖に私を選ばないとかさ」
塞「結局、みんな、身体目当てなんじゃん、さいってーって」
京太郎「それはいけませんね」
塞「でしょ?だからね」
京太郎「で、それが弘世さんに説明不足だった事と一体、何の関係が?」ゴゴゴ
塞「…はい。ごめんなさい。私の不手際だったです…」
京太郎「…よろしい」
まったく…俺だって別に怒りたくて怒りに来てる訳じゃないんだ。
ちゃんと謝ってくれれば、こんな風に威圧するつもりなんてない。
まぁ、これも臼沢さんなりの愛嬌なんだって分かっているけどさ。
でも、今回は下手すりゃ弘世さんのトラウマになりかねないところだったんだ。
流石に戯けて許すって訳にはいかない。
塞「まァ、言い訳になるんだけど、一応、私も先に入ってた人たちに事情を説明して退去して貰って」
塞「入口に清掃中の看板とか立てたりしてたんだよ?」
塞「まさかその僅かなタイムラグの間に須賀くんが入るとは思ってなかったってだけで」
京太郎「そうだったんですか?」
塞「そりゃ私だって目覚めたばっかりがどんな精神状態かくらいは分かるしね」
塞「混浴だって言うのを伝えなかったのも、それを伝えたら絶対に遠慮するからだって思っただけで」
塞「決して悪意があった訳じゃないんだよ」
まだ臼沢さんとの付き合いは薄いが、彼女がそういう人ではない事は知っている。
実際、俺が風呂場を出た時には清掃中の看板が出ていた訳だし。
臼沢さんが弘世さんを陥れようと思っていた訳じゃない事くらいはわかっていた。
ただ… ――
京太郎「…ごめんなさい」ペコッ
塞「良いって良いって。こればっかりは仕方ない事だし」
塞「実際、私に不手際があったのは事実だしね」
塞「それをフォローしてくれた須賀くんには感謝してるよ」
とは言え、まさかそこまで弘世さんのために気を使って準備してたなんて俺は知らなかったのである。
それなのに、あんな風に責め立てた俺を臼沢さんは軽く許してくれた。
パタパタと手を軽く振るうその仕草には怒りは見えないし…どうやら本当に怒っている訳じゃないらしい。
塞「にしても…まさかほんの僅かな間に須賀くんが入るとはねー…」
塞「本当に二人は運命で結ばれてるんじゃないの?」
京太郎「残念ですが俺の運命は智葉さんにがっちり掴まれてますんで」
塞「はは。掴まれてるってのは確かに智葉らしい表現だね」
何せ、彼女は格好良くて、頼りがいがあって、可愛くて、綺麗で、そして何よりエロい人だからな。
そんな人が恋人と言う立場でそばにいてくれているんだから、心が鷲掴みにされないはずがない。
このホテルの宿泊者はほとんどが魔物娘であるが故に、大抵がエロエロな訳だけれども。
それでも俺が浮気したいなんてかかけらも思ったりしないのは、それだけ智葉さんの事が好きだからだろう。
塞「でも、今回の事は本当に反省しないとね」
塞「もうちょっと数増やすのが一番かな、やっぱり」ポソ
京太郎「…え?」
数って何の事だ?
もしかして従業員の事だろうか。
…確かにこのホテルで臼沢さん以外の従業員を見た事がないけれど…。
……ってもしかして…このホテルって臼沢さん一人で回してる?
客室数も100を超えて…そのほとんどが埋まりきってるのに?
いや、流石にそれはないだろ…うん、ないない。
もし、そうなら彼女はこうして俺とにこやかに話している暇なんてないだろうし。
塞「あァ、ごめん。なんでもないよ」
塞「それよりも須賀くんには改めてお礼しないとね」
京太郎「いや、お礼なんて良いですよ」
そもそも俺はお礼が欲しくてここに来た訳じゃない。
その上、今は誤解が解けて、俺の間が悪かっただけだと分かったのだ。
それなのに臼沢さんからお礼なんて受け取る事など出来ない。
寧ろ、こっちの方が彼女に頭を下げなければいけない立場だろう。
塞「じゃあ、迷宮でも役立ちそうなオカルト欲しくない?」
京太郎「そんなのあるんですか!?」
塞「ふふ。やっぱり食いついた」ニコッ
京太郎「う…」
まるで予想通りとばかりに微笑む臼沢さんに俺の顔が赤くなる。
確かに今のはちょっと激しくくいつきすぎだった。
自分でもちょっと必死過ぎたと今更ながらに思う。
だが、俺にとって迷宮で少しでも智葉さん達の役に立つのは至上命題にも近いテーマなのだ。
それが前進する可能性があるともなれば、そりゃあ必死にもなる。
塞「まァ、確実じゃないけどね」
塞「私自身、そうやって人にオカルトを教えた事なんてないし」
塞「ただ、私の恩師がそういうの得意だったからさ」
塞「どういうやり方がいいのかっていうのは目で見て、身体でも知ってる」
京太郎「…身体で…」ゴクリ
塞「い、一体、どこ見てるのさ…?」ササッ
京太郎「い、いや、すみません…」
い、いやぁ…そのエロイ腰つきを見せつけるように小さく揺らして、そんな事言われるとどうしても。
男としてはやっぱりついついそっちの方に視線が行ってしまう。
その辺は智葉さんという俺にはもったいないくらいの恋人がいても変わらない。
塞さんの腰がエロいのと同じくらい、男がエロいのは絶対的な事実なのだから。
塞「と、ともかく…確実に開花するかどうかは分かんないし」
塞「そもそも開花したところで迷宮探索に役立つかも分かんない」
塞「それでもよければ力になれるけど…どうする?」
京太郎「…是非もありません」
京太郎「お願いします。俺を鍛えて下さい…!」ペコッ
インターハイのあの日まで俺にはオカルトのオの字もないような平凡な雀士だった。
だが、そんな俺でも今からちゃんと訓練すれば、オカルトを身につけられるのかもしれない。
しかも、それが迷宮探索に少しでも役立つ可能性があると言われたら拒否する理由なんてなかった。
寧ろ、俺の頭くらい幾らでも下げるから教えてほしいとそう言いたいくらいである。
塞「ん。分かった」
塞「でも、私は厳しいよ?ちゃんとついてこれる?」
京太郎「その腰にすがりついてでもついていきます!」
塞「こ、腰は止めてほしいかなァ腰は…」
塞「ま、まァ、それだけの気概があるなら大丈夫か」
塞「じゃあ…早速やっていこうか」
京太郎「え?良いんですか?」
今は臼沢さんの休憩中でも何でもないはずだ。
そんな時間に俺にオカルトを教えるような真似をしていて本当に良いのだろうか?
ただでさえ、このホテルは臼沢さん以外に従業員を見たことがないくらい人が少ないのに… ――
塞「私が良いって言ってるんだから、いいの!」
塞「ほら、早く!こっちこっち!」
塞「ちゃんと来ないと置いていくよ!」
京太郎「うわわ…!!!」
↓3コンマ判定
00~30あまり成果はなかった(習熟度1)
31~60そこそこ成果はあった(習熟度2)
61~90かなり成果があった(習熟度3)
ゾロ目一発習得
※習熟度は4になるとオカルトを習得できます
また2を超えるとオカルトのデータが表示されます
このコンマ判定は臼沢塞の好感度にも深く結びついているので、積極的に高めを狙って下さい
踏み台
これ91以上だったらどうなってたん?
塞「で、どうだった?」
京太郎「…とりあえず色々とさせられて疲れました」
アレから臼沢さんに水見式だの色々やらされた。
まさに思いつきの勢いであっちからこっちへと振り回されていたのだから。
体力的な疲れはあまりないが、精神的な疲れは結構キている。
意味の分からない特訓って結構、精神をゴリゴリ削っていくもんなんだなぁ…。
塞「でも、何か掴めたでしょ?」
京太郎「…まぁ、そうですね」
しかし、臼沢さんの言う通り、確かに少しずつ見えてきた。
俺の中に眠っていたオカルト…といえるほど大したものじゃないけれど。
それでも…迷宮の探索に使えそうな力が。
>>きけんよち
L相手がパートナーにこうかがばつぐんの技を持っている事を察知する 相手の出現時のみ効果がある
>>95
ごめんなさい
完全に90~99の数字が頭から抜け落ちてました…!次からは数字調整します…
塞「まァ、最初は頼りないかもしれないけれど…」
塞「長く続けていけば少しずつ効果も出てくるからさ」
塞「きっとそれを発展させたような色々なオカルトが増えると思うよ」
京太郎「えぇ。分かってます」
京太郎「流石に今日一日で効果を出すなんて高望みはしてません」
確かに俺は魔物になってから大分、逞しくはなかったがそれだけだ。
頭の良さは変わっていないし、心の強さだってきっとそれほど大差ない。
そんな俺に一日二日で劇的な効果を得られるようなオカルトを習得出来るなんて思っちゃいないんだ。
何より… ――
京太郎「それに…これだって凄い力じゃないですか」
京太郎「頼りないなんてそんな事はないですよ」
京太郎「これがあるだけで…大分、戦い方も違ってくるのは確実ですから」
京太郎「…ありがとうございます、臼沢さん」ペコッ
塞「も、もう。そんなに頭を下げなくても良いってば」
そう照れるように臼沢さんは言うけれど、俺にとってこれはいくら感謝してもしたりないくらいのものだ。
直接的なアドバンテージにはつながらないが、二人が必要以上に傷つくのはこれで避けられる。
未知のエリアへと探索する時には間違いなく大きな指針になってくれるだろう。
今回は残念ながら習得しきれなかったが…朧気ながら掴めるものはあったしな。
もう一度、彼女に特訓してもらえればまず習得出来るだろう。
塞「ま、それに私はこれくらいしか君たちの援護もしてあげられないしさ」
京太郎「臼沢さん…」
塞「…美穂子の事がときどき羨ましくなるよ」
塞「…私にはあんな風に君たちを追いかける勇気なんてないから」
友人二人が俺の探索を手伝うようになって、彼女も色々と考える事が増えたのだろう。
その笑顔はどこか自嘲混じりで…そして寂しそうなものだった。
俺には臼沢さんの気持ちは完全に分かる訳じゃないが、それでも今の彼女が思い悩んでいる事は伝わってくる。
そんな彼女の悩みを俺が解決するというのはきっと不可能なのだろう。
京太郎「…そんな事ありませんよ」
塞「え?」
京太郎「待ってくれる人がいるってのはそれだけ大きな事なんですから」
でも、彼女がそれしか援護出来ないなんて事はない。
どんな時に帰ってきても、必ずこのロビーで俺たちを迎えてくれる。
「おかえり」とそう安心したように笑ってくれる。
そんな彼女の存在が、俺達に何の力も与えていないなんて事はない。
京太郎「俺達がこうして戦えているのは臼沢さんのお陰です」
京太郎「智葉さんや美穂子も口には出さないけれどそう思っているはずですよ」
塞「須賀くん…」
その言葉は少しは彼女の心にも届いたのだろう。
俺の名を呼ぶ臼沢さんの顔には安堵の色が広がっていた。
勿論、それは完全ではないが、いくらか気持ちは晴れたらしい。
そう胸を撫で下ろす俺の前で、臼沢さんの目がジットリとしたものになっていった。
塞「…ちょっと感動したけど美穂子ってどういう事?」ジトー
京太郎「あ゛っ!?そ、それは…」
塞「ちょぉぉっと追加でその辺の事詳しく聞かせてもらって良いかな?」ニコー
京太郎「き、拒否権は…」
塞「これから先、君の特訓がなしになっても良いなら使ってもいいよ」
京太郎「うぐ…」
実質、拒否権を許さないと言われたに等しいそれに俺は肩を落とすしかなかった。
既に俺はこの人に首根っこを掴まれたも同然らしい。
その顔を微笑ませながら、そして同時に瞳を輝かせる臼沢さんに根掘り葉掘り聞かれる事になるのだろう。
そんな未来予想図にぐったりしながら俺は…… ――
塞「はい。じゃあ、バックルームにいこうねー」ズルズル
京太郎「い、いやああああっ」
―― そのまま人気のないところへ連れ込まれてしまったのだった。
System
臼沢塞の好感度が20になりました → <<これから一緒に頑張っていこうね>>
須賀京太郎のきけんよちに対する習熟度が3あがりました
また須賀京太郎のオカルト郡は直接的なアドバンテージには直結しない地味な効果が多いですが
うまく使いこなせば戦闘をより戦略的に進められるはずです
新戦力の加入、ヒロインの進化と合わせて、考えなければいけない事は多いですが、うまく使いこなして下さい
尚、臼沢塞が仲間になった場合、オカルト習得イベントは別のヒロインに持ち越されます
出番の少なかったヒロインに対するテコ入れのようなものだと思ってご了承下さい
拠点パート@1
↓3ヒロインの名前をどうぞ(菫可)
あ゙ご゙ぢ゙ゃ゙ん゙だ゙ア゙ア゙ァ゙゙ァ゙ア゙~~~~~
やったね京ちゃん仲間(意味深)が増えるよ!
あ、期待させて申し訳ないですが最適解を選んでも今回で加入はありません、ノリと勢いで描いてるのでなんとも言えないですが(小声)
―― 今日の俺はずいぶんと人と会う日らしい。
京太郎「あっ」
憧「あっ」
…まさか部屋に戻る途中で新子さんに会うとは。
正直、こんなところで会うとは思わなかっただけに驚きの声が漏れてしまう。
…まぁ、それは今の彼女の姿勢が大きく関係しているのかもしれないけれど。
憧「ぐ、偶然ね」
京太郎「…偶然ですかね?」
憧「ぐ、偶然よ!偶然以外のなんだって言うの!?」カァ
そうは言うがな、大佐。
今、新子さん完全に背中を壁に預けてたじゃないか。
俺の部屋の入口の前でそんな姿を見せられて偶然とは到底、思えない。
正直なところ、俺を待っていたって方がまだはるかに自然なくらいだ。
俺に任せな(震え声)
憧「だ、誰がアンタの事なんて待つもんですか!自意識過剰もいい加減にしてくれるかしら!?」
京太郎「いや、誰もそこまで言ってないんですが…」
憧「…あっ」カァァ
…いや、こんな事思っちゃ失礼かもしれないけどさ。
ホント、この人かわいいなぁ。
すげぇいじり甲斐があるというか、からかいがいがあるというか。
ごく普通に友人として出会えていたら、きっとすごく楽しい関係になれていたと思う。
京太郎「はいはい、じゃあ、一応聞いておきますけど…」
憧「な、何?」
京太郎「俺に何か言っておきたい事とかありません?」
憧「は、ハァ!?何言ってんの!?」
憧「あたしが…アンタに?そんなのあるはずないじゃない!」
京太郎「そっかー。残念だなー」
まぁ、俺だってこれで彼女が話してくれるとは思っていない。
一応、わずかなりに出来てきたつながりの中で、新子さんが恐ろしく面倒くさい人だって事くらいわかってきたんだから。
故にこれはジャブ。
次の一撃のための振りである。
京太郎「俺は新子さんと色々とお話したかったのになー」
憧「え?」
京太郎「新子さんは俺とまったく話をしたくなかったなんて本当に残念だー」
憧「え、ちょ…」
京太郎「残念だから部屋に帰ってふて寝するしかないなー」
憧「ちょ、ま、待ちなさいって!!」アワワ
いやぁ…釣れるだろうとは思ってたけど、ここまで見事に釣れてくれるとは。
ちょっと新子さんの未来が不安になるレベルの釣れっぷりだぞ。
正直、俺の知らないところで変な男に騙されたりしても驚かないくらいだ。
憧「べ、別にそこまで言ってないでしょ」
京太郎「じゃあ、俺と話してくれます?」
憧「……そ、そんなにあたしと話がしたいなら考えても良いけど…」
京太郎「したいっす。超したいっす」
憧「ば、馬鹿…ホント…馬鹿なんだから…」カァ
馬鹿頂きましたー。
まぁ、本心から俺の事を馬鹿って思ってない事くらいその顔を見れば分かる。
赤く染まった顔は今にもガッツポーズしそうなくらい満更でもなさそうなんだから。
いくら鈍感呼ばわりされた俺にだって、その辺は丸わかりである。
憧「で?」
京太郎「え?」
憧「そんなにあたしと話がしたいんなら、話題の一つや二つはあるんでしょうね?」チラッ
京太郎「あー…」
そうくるかー。
いくら新子さんでもここまで状況整えたら自分から言ってくれると思ってたけれど。
どうやら相手は俺よりもはるかに強敵であったらしい。
京太郎「(ま、それならそれで良いか)」
どの道、俺も新子さんには言いたい事や聞きたい事があったのだ。
こうして彼女と顔を合わせて話を出来る機会も少ないわけだし、折角だから… ――
↓3
1この前の事(第二層退却時)を謝る
2この前の事(同上)を感謝する
3最近の様子を聞く
京太郎「この前はありがとうございました」
憧「え?」
京太郎「あれから聞いたんですよ、新子さんがずっと待っててくれた事」
憧「あ…ぅ」カァァ
京太郎「すみません。3日も待たせちゃって」
京太郎「でも、嬉しかったです。そんなに俺達の事心配してくれて」
憧「ば、ばっ!ばっかじゃないの!!」マッカ
憧「わ、私、全然、心配なんてしてないし!」
憧「たまたまやる事なかったからロビーで座ってただけだし!」
憧「3日も音沙汰ないなんて中で何かあったんだろうかとか!」
憧「もし、アンタが大変だったら助けに行った方がいいんだろうかとか!!」
憧「もし、こうして待ってる間にアンタが死んだらどうしようとか!!!」
憧「そんなの!!かけらも!!これっぽっちも!!!思ってないんだから!!!!」
京太郎「そーですかー」
ホント、わかりやすいなー、新子さん。
いやぁ、鈍感の俺にとってはある意味、付き合いやすくて助かるぜ。
面倒くさいのは確かだが、しかし、目の前でわかりやすいくらい自爆してくれるとあんまりそれも感じない。
寧ろ、その面倒臭さがまた魅力的に思えるくらいだ。
憧「って、何ニヤニヤしてるのよ…!」
京太郎「あぁ。すみません。ちょっと色々ありまして」
憧「い、色々って何よ…?」
京太郎「懇切丁寧に説明したほうが良いですか?」
憧「…………やっぱ良い」プイッ
京太郎「懸命な判断だと思います」
まぁ、俺としては説明した方が新子さんの恥ずかしがる顔を愉しめて良いんだろうけどな。
ただ、そんな事をやったら、新子さんが俺に苦手意識を持つかもしれない。
彼女の支えになりたい俺にとってそれは致命的だ。
名残惜しいがそうやって新子さんをいじり倒すのはまた今度にしておこう。
憧「…でも」
京太郎「ん?」
憧「あ、アンタはどうなっても良いけど…辻垣内さんとか福路さんは…ホント凄い人だし…」
憧「アンタの道連れで二人まで命を落とすと日本麻雀界にとって大きな損失だわ」
京太郎「まぁ、確かにそれはそうですね」
全国個人三位の智葉さんと、魔境と呼ばれた長野で咲たちを抑えて個人戦一位を取った美穂子さん。
どちらもこれからの日本女子麻雀界を支えていく事を有力視されていた二人だ。
たとえ、どちらが欠けたって日本女子麻雀界にとって大きな悲嘆を与える事だろう。
…まぁ、問題は日本女子麻雀界なんてもう影も形も存在していない事なんだが。
憧「…だから…ね。その…」モジ
憧「気を…気をつけなさいよ?」ツイッ
憧「アンタがヘマしたら…その分、彼女達二人が命の危険に晒されるんだから」
憧「だから…その…」
京太郎「分かってます。俺の命に変えても二人を護ってみせますから」キリリッ
憧「ち、ちが…っそういう意味じゃ…!」ワタワタ
勿論、新子さんがそんな事言うとは思っていない。
彼女はきっと本心から俺に気をつけろと、そう忠告しようとしてくれているんだ。
…ただ、目の前であんな姿を見せられるとなぁ。
ちょっとくらいはからかっても良いかもしれないって…そんな悪戯心がですね?
憧「わ、私が言いたいのは…!アンタも大事だから無事に帰って来いって事で…!」
憧「何もそんな自分を犠牲にして二人を守れとかそういう事が言いたいんじゃなくて…」
憧「寧ろそんなに危険な場所なら行ってほしくない…くらいだし…」
憧「その…し、心配って訳じゃないけど…あの…その…」
憧「だから…わ、私は……!」
↓1~4でゾロ目出したらアコチャーが…?
おまかせあれ!
憧「~~~~っ!」カァ
憧「と、とにかく!また変に時間かけて心配させるのなんて許さないから!」
憧「あっ…じゃなくて……別に心配なんてしてないけど!!」
憧「次はもっと早く帰って来なさいよね!!」
憧「じゃ、じゃあ!…あ、あたし、部屋に帰るから!」ダッ
まるで言いたい事は全部言い切ったと言うように新子さんが俺に背を向ける。
そのまま小走りに去っていく彼女の顔は相変わらず真っ赤だった。
今の自分の醜態が恥ずかしかったのか抑えた手の間からもはっきりと分かる朱色。
それが廊下の向こうへと消えるのを見送ってから俺は… ――
京太郎「…失敗しちゃったかなぁ…」
結局、彼女が本当に何を言いたかったのかは分からない。
流石に部屋の前で待っていたのに、心配をさせるなと釘を刺したかっただけ…というのはないだろう。
きっと新子さんは他に言いたいことがあったんだ。
それを聞き出せなかったのは少し残念だけれども…。
京太郎「(…でも…いつかは)」
そう。
何時かはきっと彼女からそれを聞ける日が来るだろう。
少なくとも今日、この場で彼女は以前よりもはるかに俺へと歩み寄ってくれたのだから。
不器用ながらも俺に自身の心をぶつけようとしてくれている彼女はきっと何時か素直になってくれる。
少なくとも…さっきの彼女はそう信じられるものだったから。
System
新子憧の好感度が35になりました → <<うぅ…なんであそこで勇気出せなかったんだろ私…>>
おや…新子憧の様子が…?
まぁ、私も出ないと思いながらも安価出してたし仕方ないね
あ、ちなみにアコチャーは次回取ればだいたい加入します(多分)
菫も実は加入領域にいます
塞さんはまだ難しいかもしれない
っというところで出勤の準備したりシャワー浴びたりしてきます
次回からは迷宮の準備やって迷宮に入っていく予定です
また色々と不必要に自己主張してすみませんでした
次からは出来るだけしないようにします、申し訳ありません
ゾロ目を出せなかった私を罵って下さい。
アコチャーは何もしていないのに好感度があがってるんじゃないんだよ
アコチャーは賢くて勘の良い子だから、京ちゃんの優しさや心遣いにもちゃんと気づいてます
その上で、種族特性やら幼稚な自分やらを見られた恥ずかしさもあって八つ当たりしてしまってるだけで
それを受け止めてくれる京ちゃんに実はアコチャーもかなり感謝しています
まぁ、それはさておきそろそろ始めます
迷宮前準備のコーナー
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
所持金14800円
【購入可能アイテム】
きずぐすり@3 300円 現在4/9
どくけし@3 100円 現在4/9
おいしいみず@2 100円 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 現在0/5
いいきずぐすり@2 700円 一体のHPを50回復する 現在0/6
下3 以上を踏まえ購入売却などの準備をどうぞ。
※なぁに、今日はちゃんと寝るから大丈夫よ…
System
いいきずぐすりとおいしいみずを2つずつ購入しました
1600円を消費しました
現在の所持金は13200円です
また今回の探索のメインパートナーはどちらにしますか?(通常の探索パートでまた変更可能です)
↓2
―― その迷宮は第二階層とは違い、大分ジメジメした空間だった。
智葉「…これは…」
美穂子「洞窟…かしら?」
美穂子の言う通り、恐らくこれは洞窟なのだろう。
露出した岩肌とそこに生えたヒカリゴケ、かすかに隆起した地面が何よりそれを物語っている。
一体、ここがどんな洞窟なのかは分からないが、三人で並んでもまだ余裕があるくらいに広く、大きい。
まるでこの先で待っている何かが俺達に倒して大口を開けて待っているみたいに。
美穂子「なんだか…怖いかも」
智葉「だが、行くしかあるまい」
それに空恐ろしいと感じているのは俺だけじゃないのだろう。
美穂子もまた怯えるようにしてその肌を震わせた。
そんな彼女を励ますようにして智葉さんが剣を抜き、先頭に立つ。
…本当にこの人は…あんまりにも格好良すぎじゃないだろうか。
京太郎「…ですね」
美穂子「…須賀君」
京太郎「大丈夫。俺たちならきっと何とかなるって」
京太郎「な、美穂子」
美穂子「…はっっ」カァァ
京太郎「…え、えっと…さん」
美穂子「……」シュン
…俺にどうしろって言うんだ…!?
美穂子と呼び捨てにしたら顔が赤くなるし…さんをつければ目に見えて落ち込む。
何時もどおり敬語を使えばもっと酷く、さっきはその場に蹲りそうなくらい凹んでしまった。
だからこそ、こうしてフレンドリーに話しかけるようにはしているのだけれど…それでも何時もどおりとはいかないらしい。
智葉「…」ジトー
京太郎「うっ…」
そんな俺達をなんともじっとりとした目で智葉さんが睨めつけてくるしさ。
勿論、彼女がそうやって視線を険しくする理由くらい鈍感な俺にだって分かっているけれど。
…しかし、わかっていてもどうにもならないものがあってですね…?
京太郎「(ふ、不安だ…)」
戦力そのものは美穂子の加入で大きく増えた。
強敵であった弘世さんも何とか倒せた。
今の俺達ならば、大丈夫。
そう思う一方で…このぎくしゃくとした状態で最後まで探索出来るのか。
今の俺は不安で不安で仕方がなかった。
<<福路美穂子をパートナーにして探索を開始します>>
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP137/137
MP16/16
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(0/40)
1宝箱
2敵(BA)
3敵
4敵
5宝箱
6敵
7敵
8敵
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
敵だ!!
デビルバグLV18(???)が現れた!!!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP137/137
MP16/16
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
↓3 どうしますか?
※尚コレは雑魚戦です
後は分かるな?
京太郎「智葉さん、こうた…」
美穂子「ひやああああああああっ!!?」ビックゥゥゥ
福路美穂子のなきごえ
デビルバグ「っ!?」ビックゥ
京太郎「み、美穂子!?」
デビルバグのむしくい
福路美穂子に1のダメージ
京太郎「…あ」
デビルバグ「」サササッ
【リザルト】
デビルバグ1
福路美穂子0
戦闘に敗北しました…
このマスから撤退します…
尚、演出のために美穂子に先に行動させましたが本来の行動順はデビルバグの方が先です
また雑魚戦に関しての説明も今度、テンプレの中に入れておくようにします…(完全に忘れてた…)
美穂子「…ごめんなさい」シュン
京太郎「い、いや、あれはしょうがないって」
何せ、洞窟の暗がりからいきなりにゅっと巨大なGが顔を出したのだ。
いくらそれが美少女の姿をしているとは行っても、普通は驚く。
俺だって驚いて指示を遅らせてしまったんだ。
責任は俺にだってあるだろう。
美穂子「でも、私の所為で撤退してしまって…せっかく3つ目の階層にやってきたのに…」
京太郎「大丈夫だって。相手も一撃で逃げてくれたお陰で消耗もほとんどないし」
京太郎「それに逃げ出したかったのは俺も同じ気持ちだったしさ」
美穂子「須賀くん…」
京太郎「でも、いつまでも逃げ出してはいられないし…次は一緒に頑張ろうぜ?」スッ
美穂子「……はい」ソッ
…ふぅ。
とりあえず俺の手を取って立ち上がってくれるだけの元気は出してくれたか。
まだ完全に立ち直ったって訳じゃないだろうが、それでもありがたい。
きっと次は美穂子も問題なく戦えるだろう。
……問題は… ――
智葉「」ジトー
…そんな俺達を相変わらず後ろで睨めつけている智葉さんの方なのかもしれない。
いや、違うんですよ、智葉さん。
これは浮気じゃないんですってば。
た、確かに美穂子の顔が赤くなっているけど、これは決して紅潮って訳じゃなくって…。
た、ただのヒカリゴケの光の加減で…そう見えるだけなんですって…!!!
智葉「…ふーんだ。好きにすれば良いじゃないか」
智葉「…私だって怖かったのに…」ポソッ
京太郎「え…?さ、智葉さん…?」
智葉「…なんでもない。それより…ほら、先に行くぞ」
智葉「まだ迷宮の探索は始まったばかりなんだ」
智葉「こんなところでグズグズしていられない」ムッスー
京太郎「は、はい…」
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP136/137
MP16/16
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(0/40)
1宝箱
2敵(BA)
3敵
4敵
5宝箱
6敵
7敵
8敵
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP136/137
MP16/16
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
※あれ?ちゃんとコピーしたはずなのに…
敵だ!!!!
デビルバグLv18(???)が現れた!!!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP136/137
MP16/16
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
※雑魚戦の場合、相手に与えたダメージ量により勝敗が決します
↓3 命令をどうぞ
デビルバグのむしくい
こうかはいまひとつのようだ…
福路美穂子に1のダメージ
福路美穂子と辻垣内智葉は交代した
辻垣内智葉のひっかく
デビルバグに20のダメージ
【リザルト】
デビルバグ1
福路美穂子20
福路美穂子の勝利です
福路美穂子はレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 12
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP142/144
MP17/17
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 13 ※肝心なレベルをあげるのを忘れるという暴挙
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP142/144
MP17/17
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(6/40)
1敵
2敵
3宝箱
4宝箱
5敵
6敵
7敵
8敵
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
宝箱だ!!
中身は…
00~30まひなおし
31~60ミックスオレ
61~90すごいきずぐすり
91~99装備
ゾロ目久降臨
↓3
System
まひなおしを手に入れた
久「……」ウズウズ
どこかで竹井久の気配を感じる…@4
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 13 ※肝心なレベルをあげるのを忘れるという暴挙
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP142/144
MP17/17
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(10/40)
1敵
2敵
3敵
4敵
5宝箱
6敵
7敵
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
敵だ!!!
アルラウネLv18(???)が現れた!!!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 13
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP142/144
MP17/17
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
※雑魚戦では与えたダメージによって勝敗が決します
↓3 命令をどうぞ
既に一度指摘されてそれから同じミスをしてる以上初心者ってのは考えられないしねぇ
まぁ、これも人気のある事の裏返しだと思おう(NGに突っ込みながら)
と言う訳で流石にちょっとアレなんで再安価します
↓2
アルラウネのはっぱカッター!(命中95)直下 (急所30)↓2
こうかはいまひとつのようだ…
福路美穂子に1のダメージ
福路美穂子と辻垣内智葉は交代した
辻垣内智葉のひっかく
アルラウネに5のダメージ
【リザルト】
アルラウネ1
福路美穂子5
福路美穂子の勝利です
福路美穂子がレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 14
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP148/151
MP18/18
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 14
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP148/151
MP18/18
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(14/40)
1宝箱
2敵(BA)
3宝箱
4敵
5敵
6敵
6敵
7敵
8宝箱
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
敵だ!!
アルラウネLv18(くさ/どく)が現れた!!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 14
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP148/151
MP18/18
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
はっぱカッター(命中95)直下 (急所30)↓2 ※ちなみに急所に当たると威力が1.5倍に跳ね上がります
↓3 命令をどうぞ
アルラウネのはっぱカッター
急所にあたった!
福路美穂子に…
美穂子「あいたっ」
アルラウネ「アレ?」
こうかはいまひとつのようだ…
1のダメージ
福路美穂子と辻垣内智葉は交代した
辻垣内智葉のひっかく
アルラウネに5のダメージ
【リザルト】
アルラウネ1
福路美穂子5
福路美穂子の勝利です
福路美穂子はレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 15
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP154/158
MP19/19
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 おてあて 消費1 ノーマル 素早く応急手当をし、控えにいる味方のHPをLv+20回復する
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る。交代しても5ターンは効果が続く
キャップにひこうがついてなかったら28ダメ食らってたよ!!!!!!!!(涙目)<<急所カッター
福路美穂子はひかりのかべを覚えたい…
Lひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
しかし、既に福路美穂子の技はいっぱいだ
代わりに技を忘れますか?
↓1~4(忘れる技の指定をお願いします、覚えない場合はひかりのかべ指定で)
1…2…3…ポカン
福路美穂子はおてあてを忘れた
ひかりのかべを覚えた
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 15
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP154/158
MP19/19
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(18/40)
1敵
2敵
3敵
4敵
5宝箱
6宝箱
7EVENT
8敵(BA)
9休憩
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
敵だ!
デビルバグLv18(むし/どく)が現れた
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 15
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP154/158
MP19/19
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
↓3 命令をどうぞ
デビルバグのダブルアタック!(命中90)直下
※今更だけどWAなんだから二回判定しなきゃいけないのか…って事はもっかいお付き合い下さい(命中90)直下
デビルバグのダブルアタック!
福路美穂子に2のダメージ
福路美穂子に2のダメージ
福路美穂子は辻垣内智葉と交代した
辻垣内智葉のひっかく
デビルバグに20のダメージ
【リザルト】
デビルバグ4
福路美穂子20
福路美穂子の勝利です
福路美穂子はレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 16
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP157/165
MP20/20
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
…なんでキャップ進化前にこんな硬いん…?(震え声)
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 16
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP157/165
MP20/20
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(19/40)
1敵
2敵
3敵
4宝箱
5宝箱
6EVENT
7敵(BA)
8休憩
9敵
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
智葉→言わずと知れたタイプ相性鉄壁 ダメージ与えようとすると最低でも中ボスクラスを出すか雑魚に弱点つかせるしかない
キャップ→弱点つかないとろくにダメージ通らない鉄壁っぷり 既に菫のにどけりですら素受けで10ダメージ以下に落とす能力値 なんだこれ
京太郎「そろそろ休憩にしましょうか」
俺がそう言い出した時にはもう迷宮に入って数時間が経過していた。
ぼんやりとした光りに照らされた洞窟は涼しいが、さりとて起伏のある道のりは結構な体力を奪う。
俺もまだ余裕があるし、二人はそんな俺よりも体力的に優れているから問題はないとは思うが、ここ最近、ぶっ続けで戦闘続きだ。
あまり大事になる前に休憩を挟んでおいたほうが良いだろう。
智葉「そうだな…では、あそこはどうだ?」
智葉さんが指さしたのは俺達の先にある開けた空間だった。
流石に椅子やベッドなどは置いていないが、アレだけの空間であれば多少のんびりも出来そうである。
幸い、この洞窟は音が反響する故に周囲の魔物にも気づきやすい。
俺が周りを警戒しておけば、二人に休んでもらえるだろう。
京太郎「そうですね、俺もそれが良いと思います」
智葉「…むぅ」
京太郎「あ、あの…智葉さん?」
智葉「…なんでもない。早く行くぞ、リーダー」
京太郎「あっはい」
…俺にだって智葉さんが拗ねている理由くらい分かってる。
ただ、こればっかりはどうしても…なぁ。
俺にとって智葉さんは恋人であるのと同じくらいに尊敬している人でもあるんだから。
男としても一人の人物としても文字通り惚れ込んでいる相手を、中々、呼び捨てになんか出来ない。
智葉「…ふむ。ここでは火が起こせそうだな」
美穂子「ちょっと身体も冷えますし…助かるわね」
俺達が踏み込んだその場所は思った以上に広大な空間だった。
ここならば火を起こしても煙に巻かれて、死ぬ、なんて事はないだろう。
そう判断した智葉さんが早速、火付けの準備に掛かってくれた。
ならば、その間に俺は… ――
美穂子「じゃあ、その間に須賀くんは手当の練習しましょうか?」
京太郎「え?」
美穂子「この前、約束したでしょ?忘れちゃったの?」
京太郎「…あ」
そう言えばそんな事もあったっけ。
その後、部長との邂逅で色々あって吹っ飛んでしまったけれど。
確かにあの時、俺は美穂子に手当のことを教わると約束した。
それを今の間に果たそうと彼女はそう言ってくれているのだろう。
美穂子「もうわざとしての手当は使えないから…私が教えられるのは基本的な知識や手順重視なものになるけれど」
美穂子「それでも良ければ、練習しない?」
京太郎「…あぁ。頼む」
確かに俺の指示で美穂子は手当に関する能力を忘れてしまった。
けれど、それは彼女の中から治療に関する知識が消えた事を意味しない。
きっと美穂子なら懇切丁寧に俺へ知識を授けてくれるだろう。
ならば、ここで俺がその提案を断る理由はない。
京太郎「(ま…それに俺に出来る事はもう何もないし)」
智葉さんはサバイバル技術でも持っているのかとばかりに手際よく火をつけたからなぁ…。
お陰でこの僅かな間に周囲を明るい陽の光が照らしている。
その火にくべるようにして智葉さんはスープや飲み物の準備に入っていた。
そこまでやってくれている以上、俺がもう手伝える事はない。
いずれその技術は智葉さんの命を救う事にもなるかもしれないのだし、ここは素直に智葉さんの優しさに甘えておくべきだろう。
↓3
00~30習得度1
31~60習得度2
61~99習得度3
ゾロ目一発習得
※尚、習得度4で自動習得します
美穂子「凄い凄い」パチパチ
美穂子「まさかこんな短期間でもう大体覚えちゃうなんて」
京太郎「いやぁ…美穂子の教え方が良いからだって」
俺だって拠点に戻ってから色々と勉強してたけど、あんなやり方があるなんてどこの教科書にも載っていなかった。
きっと優しい美穂子の事だから自分なりに色々と勉強して、その上でわざに昇華したんだろうな。
智葉さんもそうだが、美穂子もやっぱり凄いと思う。
…にしても美穂子ってイアンシキライズっていうのはどこで覚えたんだろうか?
美穂子「これなら次に時間があれば覚えられちゃいそうね」
京太郎「まぁ、まだまだだけどな」
美穂子に比べれば俺の治療技術なんて大したことはない。
どう逆立ちしたって彼女のように一瞬で傷を癒やすなんて事は出来ないだろう。
だが、休憩と同時に使えば、少しは彼女達の体力を回復してあげられる。
Lちりょうのこころえ 休憩中メインパートナーのHPを一割回復する
京太郎「…でも、ごめんな」
美穂子「え?」
京太郎「なんかその…モルモットみたいな真似させちゃって」
こうして俺が美穂子の教えを大きく吸収できたのは彼女が身を持って俺に教えてくれたからだ。
だが、その代償に美穂子の身体は何度も俺に触られ、包帯をまかれる羽目になってしまった。
流石に際どいところまでは触っちゃいないし、見てもいないが、肩やお腹くらいはその…まぁ…なんていうか…ね。
美穂子「ふふ。気にしすぎよ」
京太郎「でもさ」
美穂子「それに本当に嫌だったらこんな風に触らせないわ」
京太郎「え?」
美穂子「須賀くんなら触っても良いと思ってるから見せてるのよ」
美穂子「だから、そんな風に心配しないで?」
美穂子「私、須賀くんにならどんな事をされても平気だから」ニコッ
京太郎「み、美穂子…」ゴクッ
智葉「…うぉっほん」
京太郎「ハッ…!い、いや…ち、違います!違うんですよ!智葉さん!!」
べ、別に俺はドキドキしてなんかいませんって!
た、ただ、ちょっと…そう、ただちょっと…美穂子が魅力的に思えただけで!
どこか母性めいたものすら感じさせる今の美穂子なら押し倒してもきっと怒らないんだろうなって!
寧ろ、穏やかな笑顔で受け入れてくれるんだろうなってそう思っただけですから!!!!
……あれ?これ完全アウトじゃね?
智葉「…別に私は何も言っていないが」ムスー
智葉「それより…そろそろ休憩は終わりだ」
智葉「近くに敵の気配がする」
智葉「このまま火をつけていたら良い的だし移動しよう」
京太郎「わ、分かりました…」
智葉さんの顔は拗ねつつも冷静なものだった。
その場をテキパキと片付ける彼女の手際もまたまったく淀みがない。
しかし、だからこそ怖い…と思うのは、恋人の首が少し不安定になってきているからだろうか。
細かい作業に合わせてかすかに揺れるそれを見ているとそう遠くない内にまた爆発しそうな気がする。
京太郎「(…とりあえず拠点に帰ったら思いっきり彼女をねぎらうようにしよう…)」
色々と不必要な心配や嫉妬をさせている。
そんな自分に自己嫌悪を感じながら、俺はそう強く心に誓ったのだった。
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 16
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP157/165
MP20/20
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(19/40)
1敵
2敵
3敵
4宝箱
5宝箱
6EVENT
7敵(BA)
8休憩
9敵
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
敵だ!!
アルラウネLv18(くさ/どく)が現れた!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 16
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP157/165
MP20/20
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
はっぱカッター(命中95)直下 急所?かわんねぇしいいや(´・ω・`)
↓3命令をどうぞ
アルラウネのはっぱカッター
こうかはいまひとつのようだ…
福路美穂子に1のダメージ
福路美穂子と辻垣内智葉は交代した
辻垣内智葉のひっかく
アルラウネに5のダメージ
【リザルト】
アルラウネ1
福路美穂子5
福路美穂子の勝利です
福路美穂子はレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 17
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP163/172
MP21/21
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 17
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP163/172
MP21/21
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(21/40)
1敵
2宝箱
3宝箱
4EVENT
5敵(BA)
6休憩
7敵
8敵
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
宝箱だ!!
中身は…?
00~30まひなおし
31~60ミックスオレ
61~90すごいきずぐすり
91~99装備
ゾロ目久降臨
↓3
System
すごいきずぐすりを手に入れた!
L味方一体を200回復 1/4 売価600円
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 17
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP163/172
MP21/21
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(23/40)
1宝箱
2EVENT
3敵(BA)
4休憩
5敵
6敵
7宝箱
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
<<EVENT>>
京太郎「…麻雀卓だよな」
智葉「麻雀卓…だな」
美穂子「麻雀卓ね…」
俺達の目の前に置いてあるのは誰がどう見ても全自動麻雀卓だった。
俺が知るものよりもまだ古そうなそれは、しかし、しっかりと手入れされているのか全然、錆びてはいない。
当然の事ながら電源は入っていないが、電源さえいれれば動き出してもおかしくはない。
…しかし、洞窟の中に全自動麻雀卓って言うのも色々とシュールだな。
智葉「…なんでこんなところに…?」
京太郎「さぁ…でも、もしかしたらこの迷宮の主に関係するものなのかも…」スッ
智葉「ま、待て!」
京太郎「え?」
智葉「だ、だからってまた君が触って連れさらわれでもしたらどうする!?」
智葉「こ、ここは私が触る…!」スッ
…しかし、智葉さんが触っても特に反応はなかった。
俺達の目の前にある麻雀卓は極普通のそれと同じく沈黙している。
それに一つ安堵のため息を漏らす彼女は確かめるようにそれを触り始めた。
智葉「…ふむ。感触は本当に本物の麻雀卓そのものだな」サワサワ
智葉「まぁ、流石にこんな旧式の麻雀卓がこんなところにあるとは思えないから魔力で出来た偽物なのだろうが」
京太郎「そんなに昔のやつなんですか?」
智葉「私の記憶が正しければ全自動麻雀卓が少しずつ雀荘に増え始めた時期の商品だな」
智葉「故障は少なく名機と評判だったみたいだが、私達がインターハイに出ていた時期からは既に型落ちもいいところの品だ」
京太郎「へぇ…」
確かに言われてみれば点棒の表示機能もない。
それどころかサイコロを振るためのボタンや昨日すら見当たらなかった。
完全に洗牌して山を作る事だけしか出来ない麻雀卓。
でも、当時はきっとこれも革新的な商品だったのだろう。
…問題は智葉さんがいったい、どうしてそれを知っているかだけれども。
智葉「まぁ…それだけ思い入れもあるのだろう」
智葉「実際、調べたが、何の変哲もなかった」
智葉「…だが、これでは何も分からないな」
京太郎「…困りましたね」
今が迷宮のどの辺りかは分からない。
だが、体感的にはかなり進んでいるはずなのに俺達は敵の正体をまったく知らないままなのだ。
体力的にも魔力的にもまだまだいけるが、だからと言って相手の正体が分からないまま進むのは辛い。
美穂子「ふふ。でも、これが動けば三人で麻雀出来たのにね」
京太郎「勘弁してくれよ。俺がボコボコにされるっての」
智葉「ふむ…。それでは脱衣麻雀ならどうだ?それなら少しはやる気も出るだろう?」クス
京太郎「どう考えても俺が全裸になる未来しか見えませんよ」
相手はインターハイからそのまま現代へと帰ってきた二人なのだ。
ただでさえ弱かった上にブランクもある俺じゃあ、到底、勝負にはならない。
たとえ脱衣麻雀であったとしても、俺は一度も上がる事なく二人に衣服を剥ぎ取られるだろう。
美少女のヌードならばともかく、俺が脱いでも誰得すぎるだろう。
…まぁ、智葉さん辺りはもしかしたら喜んで…いや、悦んでくれるかもしれないけど。
京太郎「(まぁ…でも…またやりたいよな)」
俺にとって麻雀は青春そのものと言っても良いようなものだ。
清澄のみんなと一緒に同じ目標を目指して頑張っていた日々。
それは間違いなく輝いていて…そして楽しかった。
今は色々と背負うものが多すぎて…それに興じている暇はないけれど。
でも、全てが終わったら…その時はまた…みんなと麻雀ができれば良い。
―― ピカー
京太郎「…え?」
そう思って雀卓に触れた瞬間、周囲に光があふれた。
源は雀卓。
さっきまで沈黙していたそれは俺が触れた瞬間、眠りから覚めたように黄金色の光を放っている。
智葉「っ!京太郎!」
京太郎「うわっ!」
それに危機感を覚えたのだろう。
智葉さんは俺に飛びかかるようにして抱きしめ、雀卓から距離を取った。
そのまま数秒、経ち、光も収まったが何も起こらない。
一体、さっきのは何だったのだろうか。
そう首を傾げる俺達の目の前で、ゆっくりと雀卓が動き出した。
―― キャッキャワーイローン
京太郎「…あ…れ?」
まるでそれが合図であったように周囲から人の気配が生まれ始める。
さっきまで俺たち以外に誰もいなかったその場所に子どもの声が響くのだ。
まるで楽しそうに麻雀へと興じるその声に、俺は周囲を見渡しても何もみえない。
そこに何かがいるのは分かるのに、暗い洞窟の中には俺たち以外の誰もいないんだ。
「ねぇ。大星さん!麻雀しよ!」
「うん。良いよ!」
京太郎「…大星?」
美穂子「大星と言えば白糸台の一年生が出てくるけれど…」
智葉「…まさか二回連続で白糸台関係か…?いや、まさか…」
京太郎「…いや…でも…それっぽいですよ」
智葉「え?」
さっきは誰もいなかった雀卓の周りには今、子ども達が集まっていた。
顔も朧げで線すらもはっきりしないぼやぼやとした三人の中、一人だけはっきりとした子どもが混じっている。
金髪の髪をキラキラと輝かせ、その顔を自信満々に染める少女。
俺達の知る大星淡選手よりもはるかに幼いその姿は、しかし、彼女の面影をしっかりと残していた。
淡「ダブリーダブリーダブリー!」
淡「ロンロンロンロンローン!!!」
京太郎「う、うわぁ…」
ましてや、その凶悪なオカルトを目の前で見せられて彼女が大星淡以外の何かだと疑う余地などあろうはずもない。
世界広しと言えども、これだけやばい代物を持っているのは大星淡くらいなもんだろう。
正直、プロでもこんなえげつない能力持っていないどころか、対応すら難しいんじゃないだろうか。
少なくとも今の彼女の前にいる麻雀歴一年あるかないかの子どもたちが相手をするのにはあまりにも絶望的な相手だ。
―― …だからこそ、だろう。
朧げで存在感のない子どもたちの表情は少しずつ苛立ちに染まり始めていた。
あまりにも圧倒的な相手を前にして、麻雀を楽しむには子どもの心は正直すぎる。
まだ世の中を単純に2つでしか考えられない年頃にとって、その虐殺は苦痛も良いところだ。
だが、同じく子どもである大星さんはその変化に気付かない。
それどころか鼻歌を歌いながら、上機嫌に勝ち星だけを重ねていく。
「ねぇ、やめてよ」
淡「え?何が?」
「それイカサマでしょ」
淡「い、イカサマじゃないよ!」
「イカサマ以外のなんだって言うんだよ」
「そうだそうだ!毎回ダブルリーチばっかり出来るなんてイカサマだろ!」
淡「ち、違う…私、そんな事…」
「イカサマだ!イカサマ女!!」
「イカサマなんて悪い奴のする事だぞ!!」
「さいっていだー!先生にいってやろー!」
淡「あ…あ…」
その罵声は一気に周囲へと広がっていく。
元々、圧倒的な力で勝ち続けてきた大星さんは色々と反感を買う事も多かったのだろう。
周囲へと伝播したそれは最早、止める事の出来ない大きな波になっていた。
そんな波にまだ子どもである大星さんが耐えられるはずがない。
一転して自分を責める流れになったその周囲に彼女は涙を浮かべ…そして立ち上がった。
正直、私も全自動麻雀卓でダブリー連発されたらちょっと卓変えようかって言う自信はある
淡「うるさいうるさいうるさいうるさい!」
淡「あんた達が弱いのが悪いんでしょ!」
淡「あんた達が弱いから…私に勝てないから…!」
淡「だからって人のことイカサマ呼ばわりしないでよ!!」
「イカサマ女!イカサマ女!!イカサマ女!!!」
淡「っ!!!」
だが、彼女の反撃も何十人もの罵声には勝てない。
最早、彼女の味方はおらず、大星さんは一人孤立するだけ。
そんな状況に彼女も耐え切れなくなったのだろう。
涙を拭いながら背を向けて、その場から逃げ出した。
淡「嫌い…嫌い嫌い嫌い…!」
淡「弱い奴なんて…だいっきらい…!!」
京太郎「……あ」
最後にそう投げ捨てるような言葉を残して大星さんの姿は消える。
それと同時に俺たちの周囲から人の気配が霧散し、洞窟の中に静けさが戻った。
どうやらここで見れるのは今ので全てであるらしい。
光の源であった麻雀卓もゆっくりと崩れ落ち、魔力へと帰って行くのが見えた。
智葉「…異端が故の孤独…か」
美穂子「…そう…ね」
京太郎「…二人とも」
智葉「…私も少しだが彼女の気持ちは分かる」
智葉「私には彼女のような力はなかったが…それでも色々と生まれは特殊だったから…」
美穂子「…私も少し特徴的な目をしてるから」
美穂子「それでからかわれた時は…本当に辛かったわ…」
ポツリと漏らす彼女達の言葉には同情の色が強く浮かんでいた。
大星さんとまったく同じではなくても、二人もまた異端として扱われた過去がある所為なのだろう。
しかも、二人はその過去から必ずしも脱却出来ている訳じゃない。
意識的にか自身の胸を抑えるその仕草は、辛そうなものだった。
智葉「…京太郎」
京太郎「はい。必ず…助けましょう」
美穂子「えぇ。私達の力で」
そんな彼女達の傷を俺も慰めてあげたい。
でも、今の俺達がいるのは迷宮の中なのだ。
彼女達の過去を掘り返すよりも、この迷宮の主であろう大星さんを助ける事を優先しなければいけない。
そう思って俺達は前を向き、再び迷宮の探索を再開したのだった。
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 17
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP163/172
MP21/21
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(25/40)
1敵(BA)
2休憩
3敵
4敵
5宝箱
6敵
7敵
8敵
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓3
敵だ!!
デビルバグLv18(むし/どく)があらわれた!
バックアタックを受けた!!
ダメージが二倍になる!!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 17
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP163/172
MP21/21
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
※雑魚戦では一回の命令で出るダメージ量を比べて勝敗を決めます
↓3 命令をどうぞ
ダブルアタックの命中安価出すの忘れてましたゴメンナサイ;(命中90)直下と↓2
デビルバグのダブルアタック
福路美穂子に1のダメージ×2
福路美穂子に1のダメージ×2
福路美穂子は辻垣内智葉と交代した
辻垣内智葉のひっかく
デビルバグに20のダメージ
【リザルト】
デビルバグ4
福路美穂子20
福路美穂子の勝利です
福路美穂子はレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 18
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP166/179
MP22/22
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 18
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP166/179
MP22/22
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(26/40)
1休憩
2敵
3敵
4宝箱
5敵
6敵
7敵
8宝箱
9EVENT
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓2
まぁ、素直に再安価でー
↓1
宝箱だ!
中身は…
00~30まひなおし
31~60ミックスオレ
61~90げんきのかけら
91~99装備
ゾロ目久降臨
↓3
System
まひなおしを手に入れた
久「チラッ チラッ」@2 ←前回減らすの忘れてた分も一緒に引いておきましたゴメンナサイ
なんだか久の気配が近づいてきた気がする…
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 18
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP166/179
MP22/22
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 2/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(30/40)
5敵
6敵
7敵
8宝箱
9EVENT
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓2
智葉「……」
美穂子「……」
京太郎「(…これはちょっとまずいな)」
二人ともさっきの話を見て、感情移入をしすぎている。
こうして歩いている最中でも、大分、気負いが見えてくるくらいに。
ちょっとくらいのそれなら問題はないが、彼女達のそれはそれなりに深刻だ。
このまま何の策もなしに迷宮深部へと入っていくのは危険かもしれない。
京太郎「(…仕方ないな)」
まだ俺達の消耗は薄い。
だが、気持ちを一旦、落ち着かせる為にもここは休憩を挟んだ方が良い。
そう思った俺は足を止め、二人へと振り返った。
京太郎「そろそろ休憩しましょう」
智葉「だが、さっき休憩したばかりじゃないか」
美穂子「えぇ。私達はまだまだいけるわ」
京太郎「いやぁ…実は俺がさっきから我慢出来なくて」
美穂子「…え?」
京太郎「美穂子に教わった治療が次で形になりそうなまま放置されてるからさ」
京太郎「どうしてもそっちの事が気になっちゃうんだよ」
勿論、それは嘘だ。
確かにそれも気になってはいるが、さりとてこんなところで休憩を挟むほどではない。
そもそも本格的にそれを教わるならば、拠点に戻ってからでも大丈夫なのだから。
俺はもっと二人の力になりたいとは思っているが、しかし、こんなところで言い出すほど焦ってはいない。
京太郎「だからさ、休憩しようぜ、休憩」
智葉「…まったく…君は…仕方ないな」クスッ
美穂子「…えぇ。本当に」クスッ
そんな俺に対して二人は小さく笑った。
俺に対する好意的な笑みは、もしかしたら俺の目論見なんて全てお見通しているが故なのかもしれない。
そう思うとなんとなく恥ずかしいが…まぁ、二人の焦りが少しでも収まるのが一番だ。
ちょっと道化っぽいが、とりあえずそのネタで押し通すとしよう。
京太郎「ほ、ほら、そうやってないでさっさと休憩の準備して始めようぜ」
京太郎「って事で今度は俺が火を起こすから、智葉さんはお茶の準備をお願いします」
京太郎「美穂子はお菓子の準備な。じゃあ、始めー!」
二人の返事を待たず火の準備にとりかかる俺。
そんな俺の後ろから二人の笑い声が再び聞こえてくる。
クスクスと微笑ましそうなそれを聞かないふりをしながら、俺はバッグから可燃物を取り出し、その場で火を起こし始めたのだった。
System
須賀京太郎がちりょうのこころえⅠを習得しました
次回からこの効果は発揮されるようになります
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 18
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP166/179
MP22/22
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 2/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(30/40)
5敵
6敵
7敵
8宝箱
9EVENT
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓2
敵だ!!
アルラウネLv18(くさ/どく)があらわれた!
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 18
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP166/179
MP22/22
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
はっぱカッター(命中95)直下
↓2命令をどうぞ
アルラウネのはっぱカッター
こうかはいまひとつのようだ
福路美穂子に1のダメージ
福路美穂子と辻垣内智葉は交代した
辻垣内智葉のひっかく
アルラウネに5のダメージ
【リザルト】
アルラウネ1
福路美穂子5
福路美穂子の勝利です
福路美穂子はレベルアップ
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 19
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP172/186
MP23/23
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 19
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP172/186
MP23/23
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 2/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(31/40)
1敵
2敵
3宝箱
4EVENT
急いで進む(判定に+2 最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最大4)
↓2
流石にこんな短期間で休憩する事情はないと思うし1進めても良い…かな…?(白目)
ネタはまだまだ残ってるんだけど休憩に入るような事情を作れないんです…
あ、いや、キャップの傷回復ってのがあったか、うん。
それでいこう
だけど、ゆっくり進むの場合は休憩なしってエラッタを次から入れます…。
美穂子「ふふ」
京太郎「どうかした?」
前回の休憩からおおよそ十数分。
再び休憩に適した大きな空間を見つけた俺達は今、こうして再び休憩に入っていた。
あまりこんなに短期間で休憩し続けるのは緊張感の維持という意味でも良くないが、今回に限っては致し方ない。
美穂子の身体の傷はまだ治りきっていないんだから。
さっき教わり、自分の中で形になったそれを試す為にも、ここでの休憩は譲れなかった。
美穂子「こういうのも良いなって」
京太郎「こういうのって?」
美穂子「人からこうやって優しく癒して貰う事…かしら」
どこかしみじみと言うその言葉は安堵の色が強いものだった。
こうやって俺に治療されている中でも、それは決して消える事はない。
彼女にとって、俺はそれだけ信頼できる相手なのだろう。
そう思うと、露出した美穂子の柔肌にドキドキしてる自分が何となく情けなく思えた。
美穂子「それに須賀くんは私の教え子って事になるんだと思ったら…少し感慨深くって」
京太郎「美穂子先生…」
美穂子「ふふ、なあに、須賀くん?」ニコ
やべぇ。今の笑みはちょっとどころじゃなくやべェ。
今や肉体年齢で言えば年下になった彼女から感じる年上オーラが一気に来た。
一瞬、ここが暗い洞窟ではなく、夕暮れの教室に錯覚するくらいに。
美穂子「本当に上手になったわね、須賀くん」
美穂子「良い子良い子」ナデナデ
京太郎「ちょ…!や、やりすぎだって」
美穂子「あら?先生のご褒美を嫌がるなんて…須賀くんは悪い子なのね?」クスッ
京太郎「そ、それまだ続けるのか…?」
美穂子「最初に言い出したのは須賀くんなんだもの。最後まで付き合ってくれなきゃ嫌だわ」クスッ
いやー…俺としては喜んで付き合いたいところなんですがね?
さっきから後ろから感じる智葉さんの視線がやばくって…。
正直、そのまま心臓が射抜かれそうなくらいの鋭い目なんですよ…。
今にも殺気に変わりそうなその視線を感じて、あんまり美穂子とイチャイチャしてられない。
京太郎「それよりほら…だ、だいたい、終わったから」
美穂子「…だいたい?」
京太郎「ちゃ、ちゃんと終わった!ちゃんと終わったって!」
京太郎「後はほら…安静にしとかないとさ」
京太郎「美穂子だって、それは分かってるだろ?」
美穂子「…うん」
美穂子「でも、もうちょっと須賀くんとお話したかったわ…」シュン
京太郎「あー…」
反則だろ…。
いや、ホント、反則だろ。
俺、彼女いるんだぞ?
つーか、すぐ後ろにいるんだぞ?
それなのにそんな事言ってホントどうするつもりなんだ?
もうホント、可愛らしすぎるぞ…。
京太郎「…まぁ、話すのまでダメとは言わないけどさ」
美穂子「ふふ。じゃあ、さっきの続きね」
京太郎「そ、それはダメ…って、言うか…」
智葉「」ギリギリギリギリ
京太郎「(智葉さん、ほんっとごめんなさい…!!!)」
でも、これは浮気じゃないんですって!
パーティの中の関係をより円滑に保つために必要な事であってですね!
ちょっとクラリと来る事はありますけど、俺の恋人は智葉さんだけですから!!
だから… ――
智葉「…部屋に帰れば私だって…イチャイチャ出来るもん…」
智葉「美穂子よりも大胆な事一杯出来るもん…」
智葉「あの程度のイチャイチャなんて…気にしないんだもん…」
―― そうやって一人で鬱屈貯めないで欲しい。
そんな事を今の明らかに拗ねて若干の幼児退行を起こしている恋人に言えるはずもなく。
かと言って、今の智葉さんが会話に入ってきてくれる訳もなく。
俺は恋人に悪いと思いながらも美穂子とのイチャイチャを止める事が出来ないのだった。
System
福路美穂子のHPが全回復しました
【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 19
種族 ???
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
HP186/186
MP23/23
こうげき20
ぼうぎょ110
とくこう20
とくぼう110
すばやさ30
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 2/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(31/40)
1敵
2敵
3宝箱
4EVENT
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
イベントだあああああああ
これ終わったら寝ます…
後書いてて思うけど、ここの京太郎は一回刺されるべきだと思う(真顔)
―― 俺達の前に現れたのは扉だった。
おおよそどの学校でも使われているような白塗りの扉。
だが、それは広大な洞窟の中でポツンと立っている。
裏側に回っても尚、何の変哲もないそれはだからこそ恐ろしい。
何せ、ほのくらい洞窟の中、周りに壁も何もないのに自立しているんだから。
正直、周りの雰囲気もあってシュールを通り越してホラーにさえ感じられる。
智葉「…どうする?」
京太郎「…開けるしかないでしょうね」
とは言え、さっきの事からこれが大星さんの過去を映すためのものである可能性は高い。
いや、それだけならばまだしも、これは俺が触れなければ効果を発揮しない可能性すらあるのだ。
ならばこの気味の悪い扉を開けるのは俺でなければいけない。
そう自分に言い聞かせながら、俺はそっと扉に触れた。
―― ガララ
―― ネーコレカラドコイクー?ワタシバイトーエーツキアイワルーイ
―― ファイオーファイオーファイオー
―― チクワブーファイトー
美穂子「どうやら…さっきのより大分、後の時間みたいですね」
美穂子の言うとおりだった。
俺が触れた瞬間、流れだした声はさっきのそれよりも大分、成熟している。
部活の掛け声とバイトの単語が同時に出る辺り、恐らく高校の頃の話なのだろう。
…にしてもちくわぶって一体なんだ?
智葉「…出てきたぞ」
京太郎「あっ」
だが、そんな疑問に解決する暇もなく、洞窟内に大星さんの姿が浮かび上がる。
その身体に白糸台の制服を纏った彼女はやはり高校生になったのだろう。
伸ばした髪を天真爛漫に揺らしながら、小気味良く歩くその姿に俺は内心、胸を撫で下ろした。
あんな罵声を純粋な子どもの頃に浴びていれば、心が歪んでいてもおかしくはない。
だが、今の明るい彼女にその様子はなかった。
智葉「…いや、それはどうかな?」
京太郎「え…?」
智葉「…恐らく見ていればそう遠くない内に分かる」
智葉「出来れば…あたっていてほしくない疑問ではあるが」
「ほら…あの子…」
「あれが噂の大星淡…?」
「麻雀がちょっと強いからって調子に乗ってるって…」
「先生たちもなんであんな子放っておいてるのかしら…」
「いくら麻雀部が三連覇目前だからってさー」
京太郎「…っ!」
大星さんが歩き出して少しして、その周りからヒソヒソと声がする。
どこかあてつけのようにささやかれるそれは彼女を悪しように評価するものだった。
わざと本人に聞こえるように言っているようなその陰口に俺は我慢ならない。
それが過去の映像だとわかっていても、言い返したくなった俺の前で… ――
淡「…フン」
―― 大星さんは振り返って笑った。
だが、それは智葉さんや美穂子が浮かべるような温かみのあるものじゃない。
冷たく、相手を見下した…嘲笑。
まるで自分の陰口を叩いていた相手全てを挑発し、そして同時に勝ち誇るような。
所詮、アンタ達はその程度なんだと嘲るようなそれは…さっきみた彼女からは考えられないものだった。
智葉「…やはり…か」
京太郎「智葉さん…アレって…」
智葉「…大星淡にとって周りの人間はまったく無価値な存在だったのだろう」
智葉「見ろ、さっきはまだ彼女の周りにも人がいたのに、今は声しか聞こえない」
智葉「恐らく…周りの人間なんて彼女にとってまったく眼中になかったんだ」
京太郎「…眼中に…ない」
実際、周囲から怒り混じりのざわめきが起こっても、大星さんはまったくその表情を揺るがせる事はなかった。
寧ろ、そうやって周囲が怒りを露わにすればするほど勝ち誇るような表情を見せ始めている。
まるでそれが負け惜しみにしか聞こえないように、嬉しそうにしているんだ。
「…淡」
淡「ん?」
自分の下の名前への呼びかけに大星さんは振り返る。
そこで洞窟の中に浮かび上がってきたのは俺達も良く知る弘世さんの姿だった。
だが、その顔は今、とても複雑なものに染まっている。
心労、心配、呆れ。
俺が読み取れただけでもそれだけが交じり合った彼女は大星さんの前で唇を動かし始めた。
「…また授業を抜けだしたみたいだな」
淡「だってーつまんないしー」
「つまらないって…お前な」
「お前は何をしに学校に来てるんだ」
淡「え?テルーに会いに」
「…淡。私は真剣な話を…」
淡「私は真剣だよ?」
「淡…!」
淡「だって、仕方ないじゃん。私より強いのなんてテルーしかいないんだから」
淡「弱いのとか雑魚とか群れて陰口しか言えないようなクズとかさー」
淡「そんなんばっかの学校で楽しいはずないじゃん」
その言葉はとてもあっけらかんとしたものだった。
それを口にする事をまったく悪いとも思っていない明るい表情。
いっそ童女にも思えるようなほどに幼いそれは彼女の歪みの証だ。
彼女の価値観が人のそれと大きく乖離し、そして歪んでいる事の証明なのである。
「それではお前が孤立するばかりじゃないか…」
淡「いいよ、別に」
淡「雑魚なんて要らないもん」
淡「それにさー。所詮、こうやって話を盗み聞きしてるような奴に何か出来るはずないでしょ?」
「…いじめられたらどうするんだ?」
淡「その時はせんせーに何とかしてもらう」
「何とかって…」
淡「実際、効果的だよ?」
淡「この前、私の体操服捨てられた時もさ、これ取材の時に言うって言ったら先生、顔を真っ青にしちゃってさー」
淡「すっごいよ。一週間で犯人探して私に謝らせちゃうんだから」
淡「何時もあんだけ本気ならあんだけイジメを苦にした自殺なんて起こらないのにねー」
「淡…お前は…!」
淡「だからさー。菫先輩もそんな奴の言う事聞かなくて良いんだって」
淡「どうせ、私に構ってるのも、そいつらの言うことを聞かなきゃいけないからでしょ?」
「ち、ちが…私は部長で、お前のチームメイトで…」
淡「で三連覇がどうのこうのせっつかれてるからごきげんとりに来たってとこ?」
「淡…!」
淡「大丈夫だって。心配しなくてもさ」
淡「私は麻雀にだけは真剣だから」
淡「だから私に言うことを聞かせたいんだったら麻雀で勝って見せてよ」
淡「出来るもんならね?」ゴッ
―― それはあくまでも過去の映像でしかないはずだった。
京太郎「っ!」
だが、瞬間、放たれたプレッシャーに俺は思わず息を飲んでしまう。
大星さんは試すような、面白そうな顔をしてるのに。
その身体から放たれるそれはまさしく人外のものだ。
人間であった頃でこれなのに…魔物になった今は一体、どれほどのものなのか。
正直、想像もしたくないくらいである。
美穂子「…須賀くん」
京太郎「大丈夫っす…」
そんな俺に浮かんだ冷や汗を美穂子がそっと拭ってくれる。
優しく癒やすようなそれに少しだけ気持ちも落ち着いた。
これはあくまで幻影だって言うのに、気圧されてなんていられない。
俺がこれから対峙しなきゃいけないのはこれよりももっと恐ろしい相手なのだから。
京太郎「(その為にも…!)」
恐怖を克服しなきゃいけない。
そう思った俺は威圧するように笑う彼女に対して一歩踏み出した。
その度に心の奥が怖さで震えるが、しかし、それはもうコントロール出来ないほどじゃない。
それに一つ安堵しながら大星さんへと伸ばした手に… ――
淡「触らないで」
京太郎「…え?」
智葉「…っ!京太郎!」
京太郎「うぉあ!」
瞬間、ガラガラと何かが崩れる音がする。
それに俺が悲鳴をあげながら飛び退けば、俺のいた位置に巨岩がいくつも降りてきた。
まるで岩の雪崩のようなそれはあっという間に通路を埋め尽くし、俺達の行く手を塞いでしまう。
美穂子「大丈夫!?」
京太郎「あ、あぁ…俺は大丈夫…」
…だけど今の声は一体、なんだったんだろうか。
どこか面白そうな彼女からは想像も出来ないくらい冷たい声。
拒絶と言う言葉でも物足りないその声は、間違いなく目の前の幻影から放たれたものだった。
智葉「まったく…急に変な事をしようとするから…」
京太郎「いやぁ…一応、まったく何の目的もなかった訳じゃないんですよ?」
第一階層の時、新子さんの幻影と触れた俺には彼女の心の声が聞こえた。
ならば、今の大星さんに触れれば、また心の声が聞けるかもしれない。
それはこの先で彼女と対峙した時、大きな説得材料になってくれるはずだ。
そう説明する俺に二人も納得してくれたらしい。
智葉「…だが、あまり突飛な事をするものじゃないぞ」
智葉「正直、寿命が縮むかと思ったからな」
美穂子「私も…」
京太郎「ごめん。今度からは気をつける」
智葉「…本当だな?」
美穂子「絶対よ?」
京太郎「えぇ。本当に、絶対です」
まぁ、俺にだって何も危険な事をしたい訳でも、二人に不必要な心配をかけたい訳じゃない。
迂闊だったことを否定は出来ないが、だが、あんなに冷たく、そして大規模な拒絶があるとは思っていなかったのだ。
どうやら相手は思いの外、こちらの接触を拒んでいる状態らしい。
…少なくとも今までこんな風に行く手を阻まれた事はなかったからな。
智葉「…どうする?」
京太郎「…とりあえず撤退しましょう」
俺の迂闊な行動の所為でここから先を進むのは困難になってしまった。
ならば、今回はここで探索を打ち切る方が良い。
ここで粘ったところでどうしようもならない訳だし……まぁ、どうしようもなくしてしまった俺が言うのもアレだけど。
智葉「そうだな。それが良いと私も思う」
美穂子「それにまた入り直せば、恐らく別の入口につながるものね」
美穂子「今日は帰って英気を養って…また次に賭けましょう」
京太郎「…ありがとうございます」
智葉「まったく…何を感謝する必要があるんだ?」
美穂子「そうよ。さっきも今も須賀くんの判断は間違っていないわ」
だけど、二人はそんな俺に呆れたりせず同意してくれる。
それに胸をなでおろす俺に二人が優しい言葉をかけてくれた。
俺を元気づけるような、慰めるようなそれに、俺は小さく頷き、呼吸を整える。
京太郎「…じゃあ、帰りましょうか」
智葉「あぁ。そうしよう」
美穂子「了解したわ、リーダー」クスッ
【リザルト】
第三階層の探索が進んだ事により10500円を手に入れた(0→35)
福路美穂子により手当を教わった事により福路美穂子の好感度が5あがった
デビルバグに怯える福路美穂子を慰めた事により好感度が5あがった
福路美穂子に教わった手当を試した事により福路美穂子の好感度が5あがった
福路美穂子の好感度は現在、45です → <<須賀くん…リーダー…ご主人…様…ぁ♥>>
辻垣内智葉の好感度はあがりませんでした…(´・ω・`)
拠点コミュ@3
↓3 見たいヒロインの名前をどうぞ
アコチャー了解
次回はアコチャーコミュから始めますが、次回は未定ですごめんなさい
ではおやすみなさい
ダンジョン再突入時にメインパートナー変更って可能?
そろそろガイトさんのレベリングしたい
ストーリー的に菫がいいのはわかるなぁ
アコチャー狙ってる人には悪いがここでは連れていかないというのもありなのかな
>>436
そもそもダンジョン攻略中いつでもメインパートナーの変更は出来ます
それが出来ないとレベリングしにくすぎるしね
する場合は探索中に「智葉に交代してゆっくり」とか「美穂子に交代してのんびり」とか指定してください
>>448
そもそも今回仲間に出来るのは別に憧と菫一択とかじゃないです
憧を仲間にした後、菫を仲間にする事も可※ただし仲間枠
一番最初に美穂子が加入した後の戦闘でもSystemで表示してたし、今回の探索でメインパートナーを決定した後もいつでも変更出来るってSystemで言ってた気がします
やり方見たことないのは今まで誰も指定しなかったからですね
でも、そろそろ美穂子のレベル上げ切り上げて他の奴の育成に入ってもええんやで…?(@2レベルあがったら防御実数値100超えそうな美穂子のステ見ながら)
今確認してきました
確かに説明はしてませんでしたが、具体的な指定の仕方は書いてなかったですね
申し訳ありません
他にもまた疑問点などありましたら投下中でも出来るだけ答えさせて貰います
後は急所や状態異常の事も含めたテンプレ作成頑張らないとなー
あんまりガンガンエロ入れてくとそっちに筆取られてテンポがねー…
現状あんまりテンポの良いスレとは言えないので、敗北エロ周りはばっさりカットします
それにまぁヒロインになったらちゃんとエロがある訳だし別に良いかなって…(目そらし)
あ、出勤前までのちょっとの時間ですがやっていきます
京太郎「んー」
智葉「ば、馬鹿…そんなに撫でるな」
京太郎「そうは言っても嫌いじゃないでしょうに」
智葉さんは今、俺の腕の中にいた。
俺とは比べ物にならないほど強い身体は、しかし、信じられないほど女の子なのである。
こうして座っている俺の腕の中に綺麗に収まってくれていた。
まるで俺のために生まれてきてくれたようなその収まりの良さに俺のスキンシップは止まらない。
対面座位の形で俺と向き合う彼女のあちこちをスススと撫で回してしまう。
智葉「まったく…昨日アレほどしただろう?」
京太郎「でも、足りないですよね?」
智葉「それは…」
京太郎「迷宮の中では色々とやきもきもさせてたでしょうし、お詫びはしないといけないと思いまして」
智葉「それがコレか?」ジトー
京太郎「いけません?」
智葉「…別にいけないとは言っていない」メソラシ
京太郎「ふふ」
なんだかんだ言って智葉さんの意識はもう魔物そのものだ。
首がある彼女は理性的ではあるものの、セックスが大好きな事には代わりない。
俺が誘ったら恥ずかしながらもすぐ応えて、ベッドでは率先して求めてくれる最高の恋人。
そんな彼女にキスをしようと俺は顔を近づけて… ――
― ピンポーン
京太郎「…ぁ」
智葉「ぁ…」
唐突なインターフォン。
それによって目の前の智葉さんから濡れるような欲情が抜けていくのが見て取れた。
このまま事に至ろうとした俺からすれば、それはとってもまずい。
こっちはもう智葉さんのぷりっぷりのお尻をムスコの真上に感じて、完璧にその気になっているんだから。
京太郎「智葉さん…」
智葉「だーめーだ」
京太郎「えー」
智葉「流石に来客した相手を放っておく事は出来ないだろう」
そう言って智葉さんはヒョイを俺の膝の上から降りた。
そのままスタスタと歩く彼女のお尻に視線を送りながら、俺はガックリとうなだれた。
もうちょっとで智葉さんととても気持ちの良い恋人生活を愉しめたと言うのに。
これで下手な用事だったら容赦しない。
…そう硬く心に決めながらもムスコが張った俺は椅子の上から動けなかった。
―― ガチャ
智葉「ん?…あぁ、君か」
智葉「彼に用か?」
智葉「大丈夫だ。うん。気にしないでくれ。本当にそういうんじゃないから」
智葉「で…どうする?中に入るか?それとも彼をこっちに呼んでこようか?」
智葉「…そうか。じゃあ、中へどうぞ」スッ
京太郎「…ん?」
どうやら来客は俺に会いに来たらしい。
そして智葉さんはその来客者を部屋にいれる事にしたようだ。
その話しぶりから決して知らない相手という訳ではなさそうだが、かと言って美穂子のように親しい相手という訳でもないらしい。
一体、相手は誰なのか。
そう思って振り返った俺の視界に顔を真っ赤にした新子さんが入ってきた。
京太郎「あ、あれ?新子さん?」
憧「あ、え、えっと…そ、その…」モジ
智葉「君に会いに来たらしいぞ」
憧「べ、別にアンタに会いに来た訳じゃ…」
智葉「じゃあ、私に用があったのか?」
憧「う…そ、それは…」
智葉「ふふ。冗談だ」
智葉「お茶を淹れるから座っててくれ」
憧「あ、ありがとうございます…」
流石の新子さんも智葉さんを前にすると型なしみたいだな。
まるで借りてきた猫のように大人しくしている。
普段の意地っ張りな彼女も可愛いが、今の新子さんも悪くない。
まぁ、どっちの方が良いかと言えば、やはり俺にとって自然体に近い前者なのだけれど。
憧「な、何よ…?」
京太郎「いやぁ、まさか新子さんから俺に会いに来てくれるなんて」
憧「ば、ばっかじゃないの?そんな訳ないでしょ」
京太郎「じゃあ、何しに来たんです?」
憧「そ、それは……え、えっと…」アタフタ
憧「ほ…報告を聞きに…」
京太郎「報告?」
憧「そ、そうよ。私はアンタの報告を聞く義務があるの」
…あったっけ、そんなの。
いや、確かに前、凄い面倒な遠回しに心配してるとは言われたけれどさ。
しかし、だからと言って、わざわざそこまでする必要はないと思うんだけど…。
智葉「それだけ君の事が心配という事だろう」
憧「ち、違っ…わ、私は…!?」カァァァ
智葉「ふふ。さっきも私の事を見てあからさまに期待はずれな顔をしていたからな」
智葉「結構、悶々としていたんだろうさ」
憧「う…うぅ…」フルフル
あぁ!新子さんが恥ずかしさに耐え切れずついに震え始めた!!
…うん、基本的にクールで洞察力もある智葉さんと意地っ張りな新子さんとの相性は悪いのかもしれない。
その…一方的に智葉さんが新子さんを恥辱プレイしてしまう的な意味で。
考えても見れば迷宮でも智葉さんは新子さんを一撃で倒していたし。
…いや、アレは色んな意味でノーカンかもしれないけれど。
京太郎「まぁ、それなら話さない訳にはいきませんね」
憧「べ、別にあたしは心配なんてしてないんだからねっ!」
京太郎「はいはい。分かってますよ」
京太郎「でも、新子さんは報告しなきゃいけない事を忘れてた俺のところにわざわざやってきてくれたんですよね?」
京太郎「だったら、そのご足労の分、ちゃんと伝えなければいけないと、まぁ、それだけの話でして」
憧「そ、そう…それならば良いわ」ツイッ
まぁ、聞いて面白い話ではないと思うけれどな。
ぶっちゃけ、特に山があったり、谷があったりする訳じゃないし。
巷に溢れる冒険記のようなものを期待されると正直、困る。
しかし、それでも彼女が聞きたいと言うのであれば聞かせてあげるのが一番だろう。
京太郎「で、まぁ、そこで道が塞がれてしまった所為で撤退を余儀なくされてしまった訳です」
憧「……」
京太郎「…あれ?新子さん?」
そう思って大体の顛末を語り終えた俺の前で彼女は沈黙だけを返す。
微かにうつむき加減になった新子さんからは中々、表情を読み取れなかった。
あまりにも情けない俺の姿に呆れたのか、或いは怒っているのか。
それ読み取ろうとする俺の前で、彼女はいきなりその顔を跳ね上げさせた。
憧「ばっかじゃないの!?アンタ…ばっかじゃないの!?」
京太郎「え、えー…」
憧「なんで平然としてられるのよ!?アンタ、死にかけたんでしょ!!」
京太郎「いや…まぁ、そうですけど」
憧「そうですけどって何!?」
京太郎「実際、俺はあそこで死ぬなんてまったく思ってませんでしたし」
アレはあくまでも大星さんの拒絶だったのだろう。
規模はでかかったが、別に避けられないものじゃなかった。
少なくとも俺を殺す為のものではない。
どちらかと言えば俺達の道を塞ぐ事が目的のそれに死ぬ予感はあまりしなかった。
京太郎「それに智葉さん達もいましたし」
智葉「…だからと言ってあんまり無理してもらうと困るぞリーダー」
京太郎「あはは、善処します」
けれど、そう言いながら満更でもない顔をしてくれる彼女だからこそ、俺は命を預けられる。
まぁ、それを差し引いても、前回のそれはちょっと無謀が過ぎたけれどな。
二人に釘も刺されている訳だし、次から同じ轍を踏まないようにしよう。
憧「…何よ…それ」
京太郎「え?」
憧「なんで…なんでそんな風に思えるのよ…?」
京太郎「それは…」
憧「アンタ死にかけたのよ!辻垣内智葉さんだって目の前で恋人を死なせかけたのよ!」
憧「それなのになんでそんな風にあっけらかんとしてられるの…?」
京太郎「…そりゃまぁ、信じてますから」
憧「…え?」
俺だって最初の頃は怖くて仕方がなかった。
何時怪物が出てくるのかとびびりまくっていた最初の頃を今でもはっきりと思い出せる。
今ではもうそんな気持ちはまったくない。
俺の中にあるのは恐怖よりも、寧ろ、二人から預かる信頼の重さだった。
京太郎「俺達だって迷宮の中で仲良しこよししてた訳じゃありません」
京太郎「死ぬような思いをした事は何度だってあります」
京太郎「だけど、俺達はその度に乗り越えてきました」
京太郎「色んな人の力を借りて」
京太郎「その全てを乗り越えて…今、ここにいるんです」
勿論、その信頼だってなにもないところから生まれた訳じゃない。
一緒に生死を共にして戦い続け、数えきれない障害を乗り越えていった結果だ。
その経験と自信、そして彼女達の信頼が俺の力になってくれている。
死の恐怖という乗り越えがたいものを乗り越えられているのもそれが大きいのだろう。
京太郎「まぁ、単純に慣れって奴もあるんでしょうけどね」
智葉「君は本当に無茶する時は無茶する奴だからな」
京太郎「い、一応、勝算がなきゃやりませんって」
智葉「どうだかな」クスッ
京太郎「さ、智葉さんってば…」
憧「……によそれ」
京太郎「…え?」
そうイチャつく俺たちの前で新子さんはギュッと拳を握りしめた。
微かに震えるそれは一体、何を示しているのかは分からない。
だが、今の彼女が決して平静ではない事くらい俺にだって分かる。
憧「なによそれ…」
憧「私は…慣れないわよ…」
憧「何時だって…何時だってアンタの事心配して…!」
憧「今日は帰ってくるんだろうか、一時間もしたら帰ってくるんだろうかって…!」
憧「何時もそんな事考えて…ソワソワして…それ…で…」
京太郎「…新子さん」
ポツポツと漏れる彼女の言葉はきっと本心からのものなのだろう。
何時もは彼女の色々な感情によって覆い隠されているそれが、今、漏れだしている。
まるで溢れ出す感情が止まらないような今の新子さんに俺は何を言えば良いのだろうか。
俺の不用意な言葉が彼女の神経を逆撫でしてしまったのが分かるだけに、俺の思考は空回りしてしまう。
憧「そうよ!何時も怖いの!」
憧「もしかしたらこの瞬間も大怪我してるんじゃないかとか!」
憧「もしかしたらもう二度と会えないんじゃないかとか…!」
憧「何時も何時もそんな事考えちゃうの!!」
憧「アンタの事なんか嫌いなのに…腹が立つのに…!」
憧「アンタがいなくなると…頭の中がすぐアンタの事で一杯になっちゃって…!」
憧「お礼も言えないまま死なれるのは嫌だって…」
憧「ごめんも言えないまま二度と会えないのは嫌だって…そう思うの…!」ポロポロ
京太郎「え、えっと…新子…さん」
憧「か、勘違いしないでね!」キッ
憧「あ、アンタの事が好きとかそういうのないから!」
憧「お、男とか汚いし…デリカシーないし…スケベだし…!」
憧「と、特にアンタが人の心の中、滅茶苦茶にしてくれてるんだから心象最悪よ!!」
京太郎「アッハイ」
まぁ、ここで新子さんに好かれてると俺も思ったりするほど自意識過剰じゃない。
そもそも俺が彼女に好かれるような要素って文字通りゼロだからなぁ。
ただ助けた相手と助けられた相手というだけで、それ以外のつながりはほとんどない。
いくら新子さんが魔物だと言ってもそんな状態で堕ちるほどチョロくはないだろう。
憧「…っ!」グシグシ
憧「と、とにかく…!私…もう我慢出来ないから!」
京太郎「…え?何を…」
憧「一人でじっとしてるの!」
憧「そもそも私…そういう待つだけのヒロインみたいなの似合わない女なのよ」
憧「そうよ…何時だって私はシズと一緒に色んな事挑戦してきたんだから」
憧「だから…アンタ」キッ
京太郎「え、えっと…何か?」
憧「…私を仲間に入れなさい」グッ
京太郎「…え?」
いやいやいやいや、ちょっとまって、マジで待って
なんで今の流れからそういう話になるの!?
俺、迷宮って怖いところだって説明したよね!
死の危険もあるやばいところだって新子さんも分かってるよね!?
憧「何よ!私じゃ不満だって言うの!?」
京太郎「いや…別にそういう訳じゃ…つか、迷宮は色々と危険で…」
智葉「ふむ…じゃあ、まず志望動機を聞こうか」
京太郎「智葉さん!?」
そんな彼女を何とか説得しようとする俺の横で恋人がまるで面接官のような事を言い始める。
勿論、聡明な智葉さんの事だから、きっと何か考えがあるのだろう。
しかし、そうは分かっていても、俺は中々、納得出来ない。
折角、迷宮から助けだした人をまた迷宮の中に連れて入るなんて本末転倒も良いところじゃないか。
多くの苦難を共にした恋人の発言だとしても、やはりそう思ってしまうのだ。
憧「…さっきも言った通り、私はもう嫌だから」
憧「こんな感情を持て余したままずっと一人で待っているのは嫌なの」
智葉「だが、君自身、さっき言っていただろう」
智葉「迷宮はとても恐ろしい場所だ」
智葉「そんな場所に嫌だからとそれだけで足を踏み入れる覚悟は本当にあるのか?」
智葉「もしかしたら今の君が感じているよりもはるかに強い『嫌』があっちにはあるかもしれないぞ」
憧「…そんなもの百も承知よ」
憧「本当は今も死ぬかもしれないって思ってる気持ちは私の中にもあるわ」
憧「だけど…私はそれよりも今のこの状況が耐えられないの」
憧「毎日毎日、不安と自己嫌悪と心配で胸が押しつぶされそうになるのは…もう嫌」
憧「それなら…いっその事、辻垣内さん達と一緒に辛いところに飛び込んだ方がずっとずっと良い」
智葉「…辛いぞ?少なくとも温室育ちのお嬢様にはな」
憧「お生憎様。私の幼馴染はどこに出しても恥ずかしくないような体力バカなんだから」
憧「その子にずっと振り回されてたんだから、ただの温室育ちじゃありません」
ムンッと小さく胸を張る新子さんに智葉さんへの遠慮は最早、なかった。
試すような彼女を相手に互角に話している。
さっきまでの新子さんからは考えられないくらいのそのやりとりに、けれど、俺の心は固まらない。
本当に今の彼女を連れて行っても良いんだろうか。
そんな迷いが胸の中でぐるぐると渦巻く。
憧「ま、あたしの能力を見れば少しは見方も変わるはず」スッ
智葉「それは…データチップか」
憧「えぇ。これをCOMPって言うのに差し込めばリンクされるって聞いたんだけど…」キョロキョロ
京太郎「え、えっと…COMPは…」
智葉「こっちだ」スッ
京太郎「な、なんですぐ出てくるんですか…」
智葉「こういう話の流れになると思って途中から…な」
智葉「まぁ、良い。それよりも新子のデータを見せてもらおう」
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/ / {: : : :l {: : : :l:l ̄人: : : 乂l _,,x云从,l :l: :/ : :l: l l:い
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名前 新子憧
Lv10
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 71/71
MP 19/19
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
そりゃステータスボスの時のまんまだからな!!!!
なあに、それだけ休憩の時にエロエロ出来る期待が広がるって事だ
京太郎「これ…は…」
智葉さんでは補えない特殊を補える種族。
速度も同じレベルであれば智葉さんを抜き去る事が出来るだろう。
特に智葉さんが大の苦手とするかくとうに強いエスパーなのは心強い。
これから先、出てくる相手にまたかくとう型がいないとは限らないし、かなり魅力的なのは確かだ。
憧「どう…悪くないでしょう?」
そんな俺の視線に気づいたのだろう。
新子さんはどこか自慢気に、そして安心するようにそう言った。
確かに元々、第一階層の主であっただけに能力も技も強力である。
現状、埋めがたい智葉さんの弱点をカバーしてくれるのも有難いし…何より彼女だけにアタッカーを任せなくて済む。
新子さんの加入は多くのメリットを俺たちに与えてくれるだろう。
京太郎「(…だからこそ、慎重に考えないと)」
一度、仲間にした以上、彼女の命も俺が預かるのだから。
それは人生を預かるとさえ言い換えても良い。
俺のミスがそのまま新子さんの死にもつながる可能性がある以上、安易な返事は出来ない。
彼女を受け入れる覚悟が俺にあるのか…しっかりと問わなければ。
↓3 憧を仲間にしますか?(尚、憧を仲間にしても菫は仲間に出来ます)
京太郎「…分かりました」
憧「…ホント!?」
京太郎「えぇ。ここまで立派なものを見せられて拒否なんて出来ないですしね」
彼女の能力はそれくらいに魅力的かつ強力なものだった。
けれど、俺の気持ちを固めたのは新子さんの中で既に覚悟が固まっている事。
…そもそも俺は彼女と同じ悩みを持っていた美穂子を相手に一度、応えたのだ。
今更、ここでなしだなんて言える訳がない。
智葉「…まぁ、君がそう決めたのであれば私に異論はない」
智葉「これからよろしくな、新子」スッ
憧「えぇ。よろしく。……ってあ…」カァ
智葉「ん?…あぁ、敬語の事か?」
智葉「気にするな。仲間になった相手に一々、敬語を使うのも馬鹿らしい話だしな」
智葉「…ましてや、恋人になった相手にいまだ敬語を使うのはよそよそしいよさえ言える」ジトー
な、なんかあてつけっぽくないですか…?
いや、まぁ、それだけやきもきさせてるって事なんだろうけどさ。
でも、やっぱりまだ勇気が出ないんです。
もうちょっと待ってください。
ってところで時間が来たので出勤んんんんん!!!
デミエルフってなんぞや!とかの説明したかったけど時間なかったですごめんなさい!
憧は種族的にも優秀な子なのでそこそこ強いです
だけど、強すぎるって訳ではないのは初期の智葉のステータス思い出してもらえばわかると思う(真顔)
尚、ボスに限って言えば消費0技はありません
ひっかくももう消しちゃって良いんじゃないですかね…?(小声)
後、もう殆どコミュも終わりなんで次のコミュ指定安価飛ばします
拠点コミュ@2
↓3見たいヒロインの名前をどうぞ
智葉「まぁ、こうして晴れて仲間になった訳だ」
智葉「胸の中にあるしこりは全て吐き出してしまった方が良いだろう」
京太郎「しこり?」
智葉「さっき彼女が言っていただろう?」
智葉「君に感謝の言葉も言っていないし、謝罪もしていないって」
憧「…あっ」カァァ
あぁ、そう言えばそんな事も言ってたっけか。
それよりも色んなインパクトが強すぎて、俺の頭の中から完全に消し飛んでたぜ…。
智葉「折角の機会だ。言ってしまえば良い」
憧「あ…で、でも…それ…は…その…」モジ
智葉「ん?」
憧「もうちょっと時間が必要…と言うか何というか…えっと…」
まぁ、彼女の気持ちは既に分かっているんだ。
勢い任せのものではあったとしても、俺にとってはそれで十分である。
ましてや、彼女はそういうのが苦手なタイプって言うのは既に分かっている訳だしな。
わざわざ迫るのも酷な話だろう。
京太郎「そうですよ。別に今でなくっても…」
智葉「甘い」
京太郎「え?」
智葉「迷宮は危険な場所だ」
智葉「こうして新戦力が増えたところで無事に帰ってこれるかは分からないだろう?」
智葉「そんな場所に行くのに思い残しなど残したままにするべきじゃない」
智葉「あまりこんな事は言いたくはないが…私達も次には死んでしまうのかもしれないんだからな」
憧「っ!」ビクッ
智葉「だから、こうして機会があるときに言うのが一番だ」
京太郎「確かにそうかもしれませんが…」
憧「…い、言うわよ」
京太郎「え?」
憧「べ、別に…一言言うくらいなんともないわ」
憧「そうよ。別に何か恥ずかしい事を言う訳じゃないんだから」
憧「大丈夫…大丈夫…」グッ
…本当に大丈夫かなぁ。
なんだか完全に気負っている…と言うか、肩とかかなり力が入っている状態だ
まるでこれから迷宮に入ると言わんばかりの緊張っぷりである。
俺に謝罪と感謝の言葉を言う。
きっと他にとっては単純なそれが、彼女にとってはとてもハードルの高いものなのだろう。
憧「…よ、よし…!す、須賀京太郎!」
京太郎「アッハイ」
憧「あ…アンタのやった事は正直お節介だったわ!」
憧「こうして今の世界に出てきて、改めてそう思ってる!」
憧「あそこで永遠と寝ていられた方が幸せだったって…」
憧「人間じゃなくなっていく苦しみとか」
憧「いつでも外から嬌声が聞こえてくるような狂った世界とは一生、無縁で居たかったって今でも思ってるわ」
京太郎「……」
憧「…でも、それだけじゃないの」
憧「やっぱり…生きるのって楽しいのよね」
憧「辛いけど…苦しいけど…」
憧「でも、こうして色んな人に支えてもらって…」
憧「そんな中で楽しいってちょっとだけ…ほんのちょっとだけ…思ってるから」
憧「…だから…あ…あ…あり…がと…ぅ…」モジモジ
憧「…お節介でも…あたしの事を…助けて…くれて」
憧「後…何時も…その…ひどい事…言っちゃうのも………ごめん」
憧「あ、アンタを前にしちゃうとどうしても緊張しちゃって…その…嫌な子になって…」
憧「…毎回…嫌な思いさせて…ごめん…なさい…」
そう言って頭を下げる彼女は微かに震えていた。
それは新子さんがこれを屈辱だと思っているから…などではなく、怯えているからなのだろう。
俺に嫌われているのでは、と許してもらえないのでは、と彼女は内心、そう思っているんだ。
京太郎「(…そんな彼女に俺が言うべき事は…)」
↓2
1 新子さんは嫌な子なんかじゃないですよ
2 大丈夫、もう慣れましたし
3 面倒くさい子って俺、割りと好きなんですよね
京太郎「新子さんは嫌な子なんかじゃないですよ」
憧「…でも」
京太郎「少なくとも俺にとって新子さんのそれは決して嫌なもんじゃありませんし」
憧「…本当?嘘ついてない…?」チラッ
京太郎「えぇ。本当です」
まぁ、若干、面倒な人だとは思ってるけどな。
でも、面倒ってだけで決して嫌っている訳じゃない。
寧ろ、咲でそういうのに慣れた俺にとっては、そういうのも可愛らしく映る。
京太郎「新子さんはちょっと自己主張の仕方やコミュニケーションが変わってるだけですって」
京太郎「ちゃんと新子さんの気持ちは伝わってますから安心して下さい」
憧「…う…ひ、人のことをコミュ障みたいに言わないでよ…」カァ
京太郎「はは。すみません」
京太郎「ま、何にせよ、新子さんは今のままで問題はありませんよ」
京太郎「これからよろしくおねがいします」スッ
憧「…………やだ」ツイッ
京太郎「…え?」
あれー?
ここは仲良く握手してハッピーエンドって流れじゃないのか!?
てっきり俺はそうだと思ってたんだけど…まさかの新子さんからのガチ拒否である。
未だ紅潮の残る顔も背けられているし…これはもしかして調子に乗りすぎたか?
憧「…その新子さんっての止めてよ」ポソッ
京太郎「え?」
憧「一応、あたし達、同い年だし…てか、年齢で言えば下手したらアンタの方が上かもしれないくらいだし…」
憧「そ、それに…これから一緒に迷宮潜るんだから…そんな他人行儀なの止めて」
憧「後、敬語も…そういうの柄じゃないし…」ポソポソ
京太郎「…新子さん…」
憧「あーもー!憧で良いって言ってんの!!」カァァ
憧「ほら!復唱!!」
京太郎「あ、憧…」
憧「ふきゅっ」
京太郎「…どうしたんだ?憧」
憧「ふきゅきゅっ」
なんか急に鳴き始めた。
いや、これが鳴き声かどうか分からない訳だけれども…。
でも、憧って呼ぶ度に変な声あげてるし…もしかして体調でも悪いんだろうか?
憧「や……や…」
京太郎「…嫌だったか?」
憧「い、嫌じゃない!嫌じゃない…けど…!」
京太郎「……憧?」
憧「~~~っ!!!」プシュゥ
憧「き、京太郎のくせに気安く呼ぶな…!こ、このバカぁ…!」フルフル
京太郎「いや、呼べって言ったのそっちだろ」
憧「そうだけど…それはそうだけど…!!」
憧「ぅ~っ!ぅ…うぅぅぅ…っ!」
憧「お、覚えてなさいよね!!!!」ダッ
京太郎「え?」
そう言って、憧は椅子を立ち上がり、その場から去っていく。
俊敏とそう言っても良いその動きに俺は追いかける事すら出来なかった。
一体、何がダメだったんだろうか?
そう思う俺の前で彼女は視界から消えて… ――
憧「あ、お…お茶ごちそうさまでした。とても美味しかったです」ペコリ
智葉「いえいえ。どういたしまして」
最後に智葉さんにそう頭を下げてから部屋へと出て行ったのだった。
System
新子憧の好感度が10あがりました
PTINボーナス さらに5あがり、好感度が50になりました → <<お、思った以上にクるかも…>>
好感度が50を超えた事により新子憧の進化条件が一部表示されます
進化条件:好感度が35を超えた状態で他キャラの魔力供給シーンを起こし、その後○○する
智葉「…行ったか」ギュッ
京太郎「あの…智葉さん?」
智葉「ん?」
京太郎「やっぱり寂しがらせてましたか?」
智葉「そんな事はない」
でもなぁ…。
智葉さんの方から俺の胸の中に飛び込んでくるって滅多にないし。
基本、俺の方からすきすきオーラ出しながらスキンシップ取ってるしなぁ。
特に今は目の前に憧が残したお茶なんかも出ているままなのだ。
普段の彼女なら、俺が甘えようとしてもそれを片付けるまでキッパリと拒否するだろう。
京太郎「…ごめんなさい」
智葉「どうして謝る?これは必要な事だろう」
京太郎「それは…そう…ですけど…」
…だが、そうやって智葉さんが傷ついてる姿を見ると…どうしてもな。
必要な事だと分かりながらも、やはり胸の中に申し訳無さは残るのだ。
特に最近は美穂子が加入し、智葉さんにも色々と歯がゆい思いをさせているから尚更。
智葉「私も認めている事だ。君がそうして自分を責める必要はない」
智葉「君がリーダーなんだ。美穂子も君の決定なら従うさ」
京太郎「…それは…そうかもしれませんが…」
智葉「…まったく、君は何を引っかかっているんだ?」
京太郎「智葉さんに我慢をさせてるって事ですかね?」
智葉「……」
俺の言葉に智葉さんは答えなかった。
しかし、それが俺にとって何よりも確かな答えである。
もし、本当に智葉さんが我慢などしていなければ、彼女は即答しただろう。
首の外れていない彼女は俺なんかよりもはるかに決断力に優れた人なのだから。
智葉「何を根拠にそんな事を…?」
京太郎「根拠なんてありません。ただの勘です」
智葉「…君は勘で恋人の心を疑うのか?」
京太郎「疑っているんじゃありません。ただ、知りたいだけです」
彼女の心は憧よりもよっぽど分かりにくい。
なまじ理性的なだけに魔物になった今でも気持ちを押さえ込めるのだから。
そんな彼女に本当の気持ちをぶつけて欲しい。
そう思うのは恋人として当然の事じゃないだろうか。
京太郎「それに…智葉さんが遠慮しているのは事実でしょう?」
智葉「…そんな事ない」
京太郎「じゃあ、どうして俺の前で首を外してくれないんですか?」
智葉「それは…そんな事になったらまた時間を無駄にしてしまうだけで…」
京太郎「そうやって時間を無駄にするだなんて気にする事じゃないでしょう」
京太郎「そもそも今だって毎回、帰ってくる度に一晩どころか一日中つながっている訳ですし」
京太郎「実際…それだけ智葉さんも寂しがっているんでしょう?」
智葉「…」
智葉さんは精の流出を防ぐ事の出来るデュラハンだ。
その強大な力とは裏腹にコストパフォマンスもかなり良い。
実際、この前の探索では目に見えるレベルの魔力の消耗はなかった。
つまり極論、彼女に魔力の供給は要らなかったのである。
だが、彼女は執拗に俺の事を求め、そして俺へと愛の言葉を説いた。
それは彼女自身が恋人との交歓に飢えている証だろう。
京太郎「でも、智葉さんは俺に何も言ってくれない」
京太郎「何時だってオトナの対応をするだけで、自分一人で抑えこんでるんです」
京太郎「それじゃあ…やっぱり悔しいじゃないですか」
京太郎「男としても…恋人としても」
京太郎「まるで頼りにされていないみたいで…辛いんです」
智葉「…京太郎」
京太郎「…だから…少しだけで良いんです」
京太郎「その首…外してもらえませんか?」
京太郎「俺に…智葉さんの心に触れる機会をくれませんか?」
以前、俺はそれを躊躇った。
まず真っ先に確かめなければいけない彼女の気持ちに、俺は踏み込むことを諦めたのである。
結果、俺は美穂子を加入させ、第二層を踏破した。
それそのものを決して悔やんでいる訳じゃない。
二人目の仲間は美穂子で良かったと、俺自身思っている。
だが、その一方で…もし、俺があの時踏み込んでいたらどうなっていただろうかと。
この前の探索のように彼女を幼児退行させるような事にはならなかったのかもしれないと。
俺はどうしてもそう思ってしまうんだ。
智葉「…君は強引だな」
智葉「…ついでにデリカシーもない」
智葉「私が魔物としての自分を恐れているとは思わないのか?」
京太郎「思いません」
智葉「…何故?」
京太郎「俺の知る智葉さんはそれを乗り越えて俺の為に立ってくれた最高に格好良い人だからです」
京太郎「そんな智葉さんが今更、魔物としての自分を怖がるはずがありません」
京太郎「もし、怖がっているのであれば…それはまた別の事でしょう」
京太郎「…例えば俺に嫌われてしまうんじゃないか、とか」
智葉「……ふぅ」
俺の言葉に智葉さんは小さくため息を漏らした。
それは俺の言葉がまったくの不正解だったから…ではない。
微かに気を抜くようなそれは、きっと白旗宣言なのだ。
これまで俺の為に気持ちを抑えこんでくれていた彼女が今、心のタガをゆるめてくれている。
智葉「…君は普段、鈍感なくせにそういうところはちゃんと見てくれているんだな」
京太郎「そりゃ大好きな恋人の事ですから」
智葉「…その恋人ほっといて美穂子とイチャイチャしまくってたがな」ジト
京太郎「う…それは…」
智葉「…まぁ、それを見ていただけの私も私だがな」
智葉「…だが…やっぱり私は怖かったんだ」
京太郎「…何をですか?」
智葉「自分の中の女の事が…な」
智葉「いや…より正確に言えば、君の事が好きで好きで堪らない私の中の女が…また嫉妬して…暴走してしまうんじゃないかと」
智葉「美穂子に害をなして…君に嫌われるんじゃないかと」
智葉「それが怖くて…一人で閉じこもっていたんだ」
京太郎「智葉さん…」
ポツリと漏らされるそれは俺が思っていた以上に切実なものだった。
怖い、とそう告げた彼女の言葉は何時もとは比べ物にならないほど弱い。
まるで疲労困憊で倒れこんだ末に漏らした声のようなそれは智葉さんのイメージとは似ても似つかないものだった。
智葉「私は…自分の中にそんなものがいるなんて知らなかった」
智葉「だが、君が部長に破廉恥な真似をされたと知って…君を襲った時…」
智葉「…私は…私は思ったんだ」
智葉「このまま…君の事を滅茶苦茶にしてしまいたいって」
智葉「美穂子の前で…君が誰のものなのか見せつけたいって」
智葉「君は私だけのものなんだって…誰の目にも分かるくらいにマーキングしたいって」
智葉「そんな…はしたない事を思ってから…ずっと…ずっと止まらないんだ」
智葉「頭では分かってる…そんな事いけないんだって」
智葉「美穂子と君が仲良くするのは戦略上当然で必要な事だって」
智葉「頭では分かっているのに…私…止まれないんだ…」ギュッ
思考と感情の乖離。
それに智葉さんはずっと苦しんできたのだろう。
普通の人間よりもずっとずっと理性的だからこそ。
その首が自分の気持ちをコントロール出来てしまうからこそ。
彼女はそれをしなければいけないと自分を追い込み、心の中のナイーブな部分に傷を負ってしまっている。
智葉「…私はやっぱり…魔物なんだ」
智葉「この首で発情を抑えても…それは変わらない」
智葉「どれだけそれっぽく振る舞っても…私の本性は、はしたなく…淫乱で…独占欲が強くて…面倒で…」
智葉「そして…君の事が好きで好きで好きで…好きで好きで好きで好きで好きで好きで堪らない…そんな…雌犬なんだ」
智葉「こうして君に告白している今も…私は期待してしまっている…」
智葉「このまま…ベッドに押し倒して…君に犯されたいと」
智葉「それがダメなら私が君を壊れるまで犯しぬきたいと」
智葉「胸の中が…そんな感情で一杯で…私…」
…そんな彼女に俺は何を言うべきだろうか。
自分が傷つくくらいに俺の事を好きでいてくれる恋人に、どんな言葉を投げかけてあげれば楽になるだろう。
…そんな疑問を浮かべても、中々に答えは出ない。
でも、俺は… ――
↓3
1無言で彼女の首を外そうとする
2智葉さんがどんな人でも俺の気持ちに変わりはありません
3良いんですよ、と彼女の額にキスをする
京太郎「…良いんですよ」チュッ
智葉「あ…」
京太郎「ベッド行きましょうか?」スクッ
智葉「ちょ…な、何を…!?」
京太郎「だって…俺に押し倒されて犯されたいんでしょう?」
智葉「…ぅ」カァァ
どこか意地悪な俺の言葉に智葉さんはその顔を一気に赤く染めた。
今更、俺に何を言ってしまったのかを思い出したようなその変化に、俺は小さく笑みを浮かべる。
どれだけ強くても、格好良くても…そして淫乱でも、独占欲が強くても。
俺はやっぱりお姫様抱っこすると胸の中にすっぽり収まるこの人が好きで…そして心から可愛らしいと思う。
京太郎「俺、智葉さんの事が好きです」ドサ
京太郎「ホント、好きです。マジたまんないくらい愛してます」
智葉「き、京太郎…?」
京太郎「だから…俺、構いません」
京太郎「智葉さんに壊されて…智葉さんだけのものになっても構いません」
京太郎「貴女がそれを望むなら、俺は貴女の為の人形になって良い」
智葉「~~~~っ!」
それはきっと彼女にとっての殺し文句になったのだろう。
まるで嬉しくて嬉しくて堪らないと言うように緩んだ頬。
目尻からはかすかに涙が浮かび、彼女のその肌は小さく震えていた。
ベッドの上に力なく横たわる彼女の顔に広がった喜色の色に俺はもう耐え切れない。
早く彼女と愛を交わしたい、とそう命じる心のままに俺の腕は彼女を脱がしていく。
京太郎「だから、智葉さんはもっと俺に自分をさらけ出して下さい」
京太郎「貴女の気持ちは俺が全部、受け止めますから」
京太郎「智葉さんが俺のことを好きになってくれる分、俺も貴女の事を好きになりますから」
京太郎「…だから…良いですよね?」スッ
智葉「…あ」
そう言って首に触れた俺に、彼女は小さく声をあげた。
驚くような、予想通りであるような、感じているような、怯えているような…そんな声を。
だが、智葉さんは首に触れた俺の手に、決して抵抗しようとしてはいない。
きっとこのまま外そうとすれば、あっさりと彼女の首は外れるだろう。
しかし、だからこそ、そのままムードで押し切る事は出来ず、俺は智葉さんの言葉を待った。
智葉「…呆れないか?」
京太郎「どんな貴女でも呆れません」
智葉「嫌いに…ならないか?」
京太郎「そんな事ありえないくらい愛してます」
智葉「どんな私でも…愛してくれる…か?」
京太郎「俺の持つ全てに誓って」
智葉「…じゃあ……その…じゃ…ぁ…」モジ
智葉「…良…い…ぞ…」ニコ
京太郎「…っ!智葉さん…!」グイッ
智葉「んんんッ♪」
そんな風に嬉しそうに微笑みながら許可をくれるなんて反則だ。
ただでさえさっきの緩み顔が可愛くて仕方がなかったのに、その上、微笑むなんて我慢出来るはずがない。
彼女に感謝を告げるはずだった口は、それよりも先に暴走した感情によって彼女の唇へキスをする。
智葉さんの首を身体から外しての強引なそれに彼女は驚くような声をあげながらも、俺の唇を受け入れてくれた。
しゅっきいいいいいいいん!!
ちなみにこれこのままエロ入りそうな流れだけどエロ入ります?
今の速度だとエロ書き終わるまでに週末までかかっちゃいそうですが!
大体の意見としてはキンクリかダイジェストで良いって事なのかな
流石に完全キンクリは悲しいからこのスレではダイジェストっていう方向性でいきます
一回エロやったらまったくエロ無しって言うのも悲しいしね
では、そろそろ始めます
智葉「はむ…♪ん…ちゅる…♥」
彼女の唇は相変わらず柔らかく、そして暖かいものだった。
こうしてキスしているだけでも欲情が擽られそうなそれに何時もの俺はすぐに夢中になってしまう。
恋人の唇って言うのはそれくらいに魅力的で、また気持ちの良いものなんだから。
こうしてキスを始めたら、それこそ彼女の口の中を思いっきり貪るまで止まらないのが常だった。
智葉「ん…ふぁぁ…ぁ♥」
けれど、今日の俺はその衝動に身を任せてはいられない。
今の俺の目的は智葉さんの唇を奪う事ではないのだから。
彼女の口から抑えこまれていた気持ちを聞く事。
それが主題である以上、いつまでもキスに興じてはいられない。
二度三度と唇を落とし、舌を軽く絡ませ合ってから俺は彼女の口を解放した。
智葉「京太…郎…ぉ♥」
京太郎「智葉さん…」
智葉「私は…私…は…ぁ…♪」
智葉「ずっと…君と…二人が…良かった…」
京太郎「…っ!」
ようやく聞けた彼女の本音。
それは俺が内心、予想していたものだった。
だが、幾ら予想していたと言っても、胸に走る痛みは決して和らがない。
その訴えがとても痛々しくて…そして何より手遅れだからこそ。
彼女が抑えこんでいたその気持ちに胸が切りつけられるように痛んでしまう。
智葉「幾ら美穂子でも君の隣を譲りたくなかった!」
智葉「君の信頼と指示を受けるのは私だけであって欲しかった…!」
智葉「私と君の秘密を…美穂子に汚して欲しくなかった…!」
智葉「君を護るのは…私でありたかった…!!」
智葉「でも…私は弱くて…一人じゃ…戦えなくて…」
智葉「美穂子にもそれで迷惑を掛けているのに…妬んで…疎んで…!」
智葉「だから…私は…私…は…ッ!」
瞬間、押し倒した彼女の身体が俺をはねのけた。
そのまま俺へと馬乗りになる彼女の身体に俺は逆らわない。
それが智葉さんのしたい事ならば、俺に受け入れる覚悟は出来ている。
例え、彼女にどんな事をされても、俺は智葉さんの事を好きであり続けるだろう。
智葉「…君の事が…欲しい…っ♥」
智葉「今よりももっと…もっともっともっともっともっとぉっ♪」
智葉「一瞬足りとも…君と離れたくない…っ♥」
智葉「ずっとずっと君とつながっていたいんだ…っ♥」
智葉「セックス…ぅ♪君と…幸せなセックスしてぇ…♥」
智葉「ラブラブな…セックスし続けて…っ♪」
智葉「君の心も時間も…何もかも全て…っ♥」
智葉「私が…独占したい…♥」
智葉「良い…んだよな…♪」
智葉「こんな私でも…君は良いんだよなぁ…っ♥」
智葉「もう迷宮のことなんてどうでも良い…っ♪」
智葉「君とのセックスしか考えられない…そんな私でも…♥」
智葉「京太郎は…受け入れてくれるんだな…♥」
京太郎「勿論です」
智葉「~~~~っ♥♥♥」ブルッ
瞬間、彼女の身体に走った震えは絶頂を彷彿とさせるものだった。
いや、背筋を軽く反らせ、紅潮した顔を嬉しそうに蕩けさせるその姿は本当にイッているのかもしれない。
どちらにせよ…俺自身ももう耐え切れなかった。
目の前で恋人がこんなに甘い訴えをしてるのに、勃起しないなんて男じゃない。
俺のオスもまた言葉だけでイッてしまう目の前のいやらしいメスを犯せと叫んでいた。
智葉「京太郎…っ♥京太郎…っ♥きょうたろぉっ♥♥」
だが、目の前の彼女は俺以上にケダモノであるらしい。
その手で強引に俺の服を引き裂いて、勃起したムスコを引きずり出す。
瞬間、声が甘く蕩けたのは俺のチンポの匂いにやられている所為か。
普段の智葉さんでも少し嗅いだだけで発情するくらいに俺のチンポの匂いは効果抜群だ。
今の理性を喪った彼女ならばいわんや、というところだろう。
智葉「ひぃっくうぅぅぅぅぅうううっ♪♪♪」
勿論、智葉さんが匂い程度で止まれるはずがない。
俺の服を剥いた彼女はすぐさま馬乗りへと戻り、俺のチンポをくわえ込む。
初めての時から全く変わらないきつくて、甘い俺専用の肉穴。
既にドロドロとした愛液まみれのそこはチンポを挿入れただけでもアクメに震える。
しかし、一度や二度のアクメなどで彼女が止まれるはずもなく、智葉さんはイッたまま俺の上で腰を振り始めた。
智葉「んあぁぁぁっ♪♪チンポしゅごいチンポしゅごいチンポしゅごぉぉいっ♥♥」
智葉「何時、挿入れても京太郎の恋人チンポさいこぉらぁぁ…♥♥♥」
智葉「硬くて…ぇ♪おっきくて…♪しょりかえってぇ…♪♪」
智葉「私の気持ち良いところ…ゴリゴリ責めてくれりゅぅ…♥♥」
智葉「こうして逆レイプしてるのに…っ♥♥気持ちよすぎて…私の方がレイプされてるみたいらぁ…♪♪♪」
智葉「う…ぅん…っ♥私…レイプ…しゃれてるぅ…♥♥」
智葉「一突き毎にイッてりゅのぉ…っ♥オチンポで子宮アクメキメちゃってるのぉっ♥♥」
智葉「キュンキュン子宮をコツコツしゃれて…ラブイキ…止まらにゃいぃ…っ♥♥」
智葉「らか…らぁ…♪らからぁ…っ♪♪」
智葉「その度に…またしゅきに…なっひゃうぅ…♥」
智葉「ラブイキしゅる度に…京太郎の事…らいしゅきになるのぉ…♥♥」
智葉「心の中がじぇんぶ京太郎の事だけになってぇ…♪♪」
智葉「頭の中もチンポでグチュグチュにされへぇ…♥♥」
智葉「レイプしゃれてるぅ…♪♪オチンポに…わらひレイプしゃれへるのぉ…♥♥♥」
智葉「うきゅ…ううぅぅっ♪♪♪」
智葉「エロ…いぃ…♥♥エロしゅぎるよぉぉ…っ♪♪♪」
智葉「わらひの顔の前でせっくしゅぅ…♥♥君の方から…ガン責めせっくすぅぅっ♥♥♥」
智葉「愛液ドロドロ振りかけ…犬みたいな姿勢…でぇ…♪♪」
智葉「私の子宮…ガンガン責められたら…♪♪♪わらひ…また子宮れイってしみゃうぅ…♥♥」
智葉「うん…っ♪うんぅっ♪♪しょうらぁ…っ♥♥らいしゅきだぁ…ぁ♥♥♥」
智葉「イくのしゅきぃっ♪♪オチンポにイかされりゅのすきぃっ♥♥」
智葉「ラブラブなの好きなのぉっ♥♥君にレイプしゃれるのさいこぉっ♥♥♥」
智葉「んお…おおぉっ♪♪オチンポしゅりしゅり来る…ぅぅ♥♥」
智葉「うひゅぅ…♪もうちゅかれちゃったのかぁ…♪♪」
智葉「先っぽからぁ…♥♥ドロドロの我慢じりゅ…また出てきたぞぉ…♥♥♥」
智葉「ふふ…しゃっきイッたばっかりにゃのに…♥♥もう私の事…たねぢゅけしたいんらな…ぁ♪♪」
智葉「良いじょ…っ♪して…ぇっ♥♥種付けしてえぇ…♥♥♥」
智葉「子宮が溺れ狂うまでイッて…ぇっ♪私を…飲み込んでぇ…♥♥」
―― ピンポーン
智葉「あはぁ…♪♪だめ…らぁ♥♥」
智葉「今は出れ…にゃいぃ…っ♪♪せっくしゅに忙しいのぉっ♥♥」
智葉「セックス止まんにゃいのぉっ♥♥」
智葉「好きらからぁ…っ♥♥セックスも京太郎もらいしゅきだからぁっ♥♥♥」
智葉「だからぁ…今は…ためぇ…っ♪♪手が離せ…にゃいぃ…っ♥♥」
智葉「んあぁ…っ♪しょう…らぁ…っ♥♥イイのっ♪♪イイのぉっ♥♥」
智葉「君とせっくしゅしてれば他の事はどうでもいいっ♥♥♥」
智葉「来客なんて…関係にゃいぃっ♥♥」
智葉「それよりも…ドロドロのオチンポでもっともっと私をイかせて欲しい…っ♪♪」
智葉「中断なんて絶対やらぁ…♥♥」
智葉「もっともっとチンポしゅるのぉっ♥ラブラブセックスしゅるのぉ…♥♥」
智葉「きょうたろぉも…そうしたい…だろぉ…♥♥♥」
智葉「ふにゅぅ…っ♪♪またビクンってしたぁぁ…っ♥♥」
智葉「あはぁ…♥私の腰でコリコリしゃれるの…そんなにしゅきなんらぁ…♪♪♪」
智葉「じゃあ…もっとしてやるぅ…♥♥」
智葉「コリコリィ…っ♥コリコリって…ほらぁ…♥♥」
智葉「うひゅぅ…♥まだ大きくなりゅなんてぇ…♥♥♥」
智葉「君は…本当に…しゃいこぉの…オスらぁぁ…♥♥♥」
―― 結果から言えば俺達の一週間はセックスで埋まりきった。
京太郎「う…あぁぁ…」
智葉「はひ…ぃぃ…♪♪」
寝ても覚めてもセックス漬けの日々。
寝ている最中ですらチンポを彼女に銜えられているその生活はとても甘美なものだった。
正直、気持ちよすぎて足腰がもうぴくりとも動かない。
完全に腰が蕩けて、使い物にならなかった。
智葉「はひゅぅ…うん…♥♥」
その甲斐あってか、智葉さんの口からは満足気なため息が漏れている。
流石に魔物である彼女も一週間ぶっ通しでのセックスは効いたのだろう。
その間、休まず動きっぱなしであった彼女の腰は今、ベッドの上でピクピク震えていた。
何処か生まれたての子鹿を彷彿とさせるそれはとてもかわいらしい。
京太郎「智葉さん…」チュッ
智葉「ん…♥」
そんなお尻を撫でながら、俺は彼女にキスをする。
交わりの最中のような深く激しいそれではなく軽いキス。
彼女に愛情を伝えるようなそれに智葉さんも応えてくれる。
目を閉じて俺の愛撫に身を任せる彼女に俺は愛しさを感じた。
京太郎「…満足しました?」
智葉「…する訳ないだろぉ…♥」スリスリ
俺の言葉に智葉さんは身体を擦り寄らせてくる。
お互いの汗と愛液、精液などでベタベタになったその身体は、しかし決して嫌ではない。
それは彼女の身体がそうやって汚れてはいても、とても柔らかく気持ちの良いものだからだろう。
寧ろ、こうして耳元でなるようなクチュクチュとした音に俺は強く興奮していた。
智葉「どれだけ君を味わっても…身体が求めを止めない…♥」
智葉「本当に…君はどれだけ気持ちよくって…素晴らしいんだ…♥」チュッ
京太郎「あはは。智葉さんにそこまで言ってもらうと嬉しいですね」
智葉「…あ、でも、それは減点だぞ」
京太郎「え?」
智葉「こんなにエッチしたんだ。そろそろ敬語を止めてくれても良いだろう?」
京太郎「う…」
ここでそうくるかー…。
いや、まぁ…ある意味では当然の流れなんだろうけれど。
実際、恋人になってからもう一ヶ月近くが経過している訳だし、そろそろ次のステップに進まなければいけないと俺も思っている。
ただ、やっぱり気恥ずかしさと言うか…遠慮のようなものが俺の中にあってですね?
智葉「じぃぃぃぃぃ」
京太郎「さ、智葉さん?」
智葉「じぃぃぃぃぃぃぃぃ」
京太郎「…うぅ」
だが、俺の恋人はもう執行猶予をくれるつもりはないらしい。
俺の胸の中に身体を預けながらねだるように俺を見上げてくる。
微かに欲情が残るその瞳で、そんな風に見られたら俺だって覚悟を決めるしかない。
恥ずかしいけれど…それに相応しい男だと思えないけれど。
それでもいい加減、彼女の気持ちに答えるべきだろう。
京太郎「…さ、智葉」
智葉「~~~っ♪♪♪」パァ
俺の短い呼びかけに智葉さんの顔が喜色に満ちた。
まるで子どもがずっと欲しかったプレゼントを貰ったようなその無垢な表情に俺の気恥ずかしさは幾分、マシになる。
こんなに喜んでくれるならもうちょっと前に言っても良かったかな。
そう思う俺の前で彼女の身体はモゾモゾと動いて… ――
―― ジュプン
智葉「んんぅぅっ…♪♪」
京太郎「智葉…?」
智葉「ふふ…♪君のそんな可愛い顔を見ていたら我慢できなくなった…♥」
智葉「もう一回…しよう…♪♪」クチュクチュ
京太郎「…一回で済むか?」
智葉「さぁ…それは君次第…かな…♥♥」
まぁ、まず済まないだろうなぁ。
何せ、智葉はまた俺のチンポを貪欲にしゃぶりはじめている訳で。
今すぐ射精しろと言わんばかりに絡みつくその肉ヒダが一度や二度で満足するはずがない。
きっと彼女を満足させるのにはまた一日…下手をしたら数日掛かるだろう。
京太郎「仕方ない…なっ」
智葉「ひあああんっ♪♪そう…だ…ぁ♥仕方ない…んだぁ…♥♥」
彼女は魔物である以上、発情はもう日常茶飯事だ。
それに俺自身、そんな彼女を受け入れるとそう宣言したのである。
そんな智葉を今更嫌うはずがない。
何より、俺もまた智葉に負けないくらいセックスが好きなのだ。
幾ら抱いても飽きる事がないどころかのめり込んでいるのは決して智葉だけじゃないのである。
だからこそ、俺は…いや、俺達は… ――
智葉「あひぃぃいっ♪♪ポルチオ責め良いっ♥♥それすぐにイくぅぅっ♪♪♪」
京太郎「ホント、智葉はこれ好きだよな…!」
智葉「うんっ♪♪しゅきらぁっ♥♥京太郎と同じくらい好きぃぃっ♥♥」
―― あっという間に欲情へと飲み込まれ、再び淫蕩へと耽る事になるのだった。
拠点コミュ@1
↓2 見たいヒロインをどうぞ
キャップかー
はい、自動的に進化エロ入ります
後、見てたのは別にアコチャーかは分からないんやで…?
キャップって手もいけるはず
京太郎「(ここ十日間ほどの俺たちの時間は本当に甘美なものだった)」
いやぁ、もう極楽ってこの事かって感じだったな。
可愛くて綺麗な恋人がエロエロ全開で俺のチンポ求めてくれるんだから。
時に乙女のように献身的に奉仕し、時に娼婦のように俺から精液を搾り取ろうとする彼女にどれだけ俺の心は幸せに満たされた事か。
生きていてよかったと、心からそう思えた時間である。
京太郎「(…まぁ、問題はその間に色々と人が訪ねてきてたって事かなあああああ!?)」
そう。
そんな幸せな時間は決して永久に続いたりしないのである。
こうしてそれが終わり、頭のなかが冷静になった今、俺の背筋には冷や汗が流れていた。
事前に連絡をしていたのならばともかく、流石に10日間もぶっ通しでエロしっぱなしはまずい。
少なくともその間、美穂子と憧には心配をかけている事だろう。
京太郎「(やっべ。気が重い…)」
間違いなく呆れられている。
だが、そう思いながらも俺は歩みを止める訳にはいかなかった。
まるで電池が切れたように部屋で寝ている智葉さんの分まで二人に謝らなければいけない。
無論、許してもらえるかどうかは分からないが、それでも逃げる訳にはいかないだろう。
―― ピンポーン
京太郎「……あれ?」
そう自分を奮い立たせながら俺は美穂子の部屋のインターホンを押した。
だが、普段は即座にインターホンに出るはずの彼女からは中々、反応がない。
買い物に出ているのか、或いはシャワーでも浴びて出られない状態なのか。
どちらにせよ、俺が今すぐ美穂子とコンタクトを取るのは無理だろう。
京太郎「(…どうするかなぁ…)」
憧の方も今は外出中みたいだしなぁ。
うーん…とりあえず扉にメモでも挟んでおこうか。
そうすれば帰ってきた時に彼女の方から俺たちの部屋に訪ねてきてくれるだろう。
京太郎「(サラサラサラっと…)」
壁に手を押し付けながら適当にメモを書き、扉の間に入れる。
だが、扉との間が思った以上に大きい所為か、そのメモはスルリと扉の外へと落ちてしまった。
これじゃあ下手をすれば美穂子が気付かない可能性がある。
京太郎「(一番は受付に言って臼沢さんにセロテープを借りる事なんだろうが…)」
正直に言って面倒くさい。
俺だってこの10日間でそれなりに疲れているのだから。
今の状態で臼沢さんの前に出れば、色々と根掘り葉掘り聞かれるだろう。
普段なら特に気にしないが、今の精神状態でそれはかんべんして欲しい。
京太郎「(…仕方ない。ドアノブの部分に挟んでおくか)」
ドアと壁を繋ぐその部分ならメモが堕ちる事はないだろう。
ついでに美穂子が帰ってきた時に鍵を開ける時にまず間違いなく気づけるという利点がある。
とりあえずここにメモを挟んでおいて、ダメそうであれば受付に行ってこよう。
そう思ってドアノブをひねった俺の前で、扉がゆっくりと動いて… ――
―― カチャ
京太郎「…あれ?」
そのままオープンした扉に俺は首を傾げた。
美穂子はちょっと抜けたところもあるが、基本的にはしっかりものである。
外出時には鍵を掛け、その後、習慣のように確認している姿をよく見る。
そんな彼女が部屋に鍵をかけ忘れたとは到底、思えない。
京太郎「(…もしかして中にいるのか?)」
小さく開いた扉からは美穂子の姿は見えない。
だが、彼女の応答がなかった以上、コレ以上、扉を開く訳にはいかないだろう。
少し気になる事はあるが、俺に出来る事は彼女の部屋に踏み入る事ではない。
そう思って扉を閉めようとした俺に微かな声が届いた。
「ん…っ…あ…ぁ…」
京太郎「(…これは…)」
何処か押し殺した苦しそうな声。
それは間違いなく美穂子のものだった。
一体、中で何が起こっているのかは分からないが、美穂子は苦しんでいるらしい。
京太郎「(…もしかして風邪か…もしくは…)」
…ない、とは思うが、美穂子が襲われている可能性はある。
彼女は既に魔物の魔力に侵され、半ば魔物と化しているが、それでもその心は普通の女の子なのだ。
魔物になる前から見目麗しい容姿をしているだけあって、変な男に目をつけられてもおかしくはない。
京太郎「(もし、そうなら…)」
許せない。
何せ、美穂子は清澄時代に俺が憧れていた人でもあるのだ。
そんな人に不埒な真似をしようだなんて決して許せる訳がない。
そう燃える胸の内に従って、俺はゆっくりと閉じかけた扉を開いていった。
無論、極力音を立てないように注意しながら、俺は姿勢を低くし、ジリジリと彼女の部屋を進んでいって… ――
京太郎「…え?」
美穂子「あぁっ♪く…ぅあぁ…っ♪」
……そのまま寝室に進んだ俺の視界に飛び込んできたのはベッドの上に座って自身の胸をはだけさせた美穂子の姿だった。
いや、今の彼女はただはだけているだけじゃなく、その豊満な胸を両手でグニグニを揉んでいる。
自身の身体だからか、まるで遠慮のないその手つきに柔肉が何度も変形するのが見えた。
福路美穂子と言う穏やかな少女からは想像もできない激しい自慰を、俺はまったく想像していなかったのである。
京太郎「(…やっべぇ。これどうしよう…)」
寝室にいるのは美穂子一人だ。
つまり、彼女は自分の意志で自分の身体を慰めているという事になる。
…さっきインターホンに出られなかったのも、まさに取り込み中だったからである。
美穂子とオナニーという単語がまったく結びつかなかったから…だなんて言い訳にもならない。
今の俺がやっている事はお節介を通り越してただの出歯亀行為なのだ。
しゅっきいいいいいいいん
今日と明日の朝頑張って美穂子のエロ終わらせたい(願望)
また美穂子の進化が確定したので安価出しときます
味方のサポート特化 → ほうしのこころ 交代時、自身のランクが+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える(瀕死時無効、バトンと重複可)
自身の生存能力特化 → ふしぎなうもう 一度だけ自分の弱点への攻撃を半減する(つまり等倍に)
選んだ特性により、これから先おぼえる技の種類も変わってきます
また上を選んだ場合、ふるいたてるをもう一度、覚え直す事が出来ます
以上のことを踏まえて↓3 どちらかお願いします
生存特化人気なさすぎワロタ
…コレ半減じゃなくて1/4(つまり半減)で良かったかなぁ…
或いはHPが半分以上ある時とか…うーん
バランス調整難しい…
それはさておきちょっとずつやっていきます
京太郎「(み、見なかった事にしよう…)」
元々、俺は十日間も無断で智葉とイチャイチャタイムに入って、怒られていてもおかしくはない状態なのだ。
その上、オナニーシーンまで覗いていたとなれば、幾ら美穂子が優しいと言っても絶縁されかねない。
憧がPTに加入したと言えども、美穂子のサポート能力は替えの効かないものだ。
これから先も彼女と上手くやっていく為にもここは気づかれない内に逃げるべき… ――
美穂子「はぁ…ぁ…♪ん…ふゅぅ…っ♪」
………そうだ。
逃げなきゃ…逃げなきゃいけないんだよ。
ここで見つかったらPTの雰囲気は少なくとも最悪なものになってしまうんだから。
それは…それは分かっている…んだけど…。
美穂子「くぅ…♪はぁ…は…ぁぁんっ♪」
…どうしても目が逸らせない。
無論、俺だってそれ以上の痴態を何度も見てきている。
ついさっきまで智葉は目の前の美穂子よりもずっと乱れ、そしていやらしい顔をしていた。
そんな智葉に比べれば今の美穂子はずっとずっと大人しい。
なのに…そうやって俺の目の前で自慰をしているのがかつて俺が憧れた美穂子だからだろうか。
この場から逃れなければいけないと分かりつつも、俺の足は縫い止められたように動かなかった。
美穂子「あ…くぅ…♪ひゅ…ぅ…♪」
そんな俺の前で美穂子の指先が少しずつ激しくなっていく。
最初から清楚な彼女からは考えられないくらいに無遠慮であったそれは、今、胸をギュッと真ん中へと寄せていた。
まるで谷間を強調しようとするようなそれに柔らかそうなおもちが変形し、ピンク色の可愛らしい乳首がピンと前へ張り出る。
ピンと張ったそれは彼女の快感の証であると同時に、とても美味しそうに思える。
美穂子「はぁ…ん…♪気持ち…良い…っ♪」
そのまま美穂子は指先で弾くように乳首を弄りだす。
快感の所為で硬く勃起したその部分は彼女の指にとても従順だった。
クリクリとイジられる度にプルプルと震え、そしてさらに大きくなっていく。
露出した胸にも汗が浮かび、快感が高まっていっているのが分かる。
美穂子「おっぱい…♪おっぱい…気持ち良い…です…ぅ♥」
それを素直に言葉にする美穂子の足がゆっくりと開いていく。
清楚な彼女の印象に似合っている白いスカートが皺になるのも構わずに足が左右へ離れていくのだ。
自然、俺の目にはその奥にある純白の下着が目に入る。
いや…それはもう純粋な意味で純白と言えないだろう。
彼女から染みだした謎の液体によって、クロッチ部分は既に人目で分かる程に濡れているんだから。
京太郎「(やば…いって…)」
愛液によって張り付くその下着にはもう小さな豆がぷっくりと浮き出ていた。
水を吸ったクロッチ部分も呼吸に合わせてヒクヒクと動いている。
隠されている、けれど、それが最早、何の意味もなさないくらいに淫らな自己主張を始めている美穂子の身体。
それに俺は思わず生唾を飲み込み、その部分に見入ってしまう。
美穂子「ご主人様…っ♥ご主人…様…ぁ…♥」
そんな俺の前で美穂子が愛おしげに誰かを呼ぶ。
たっぷりと欲情と愛情でコーティングされたそれは俺の耳の奥で粘着くように響いていた。
聞いているだけでも興奮してしまいそうな淫らなその声に、しかし、俺は微かな胸の痛みを感じる。
それはこうして彼女が呼んでいるのが、決して俺ではないからなのだろう。
京太郎「(…そういう相手…出来たのか)」
勿論、それは喜ばしい事だ。
美穂子にもそうやって身も心も預けられるような相手がいるという事なのだから。
それを祝福こそすれ、嫉妬などするものではない。
そもそも俺には智葉という立派な恋人がいるのだ。
かつて憧れた相手とは言え、俺は美穂子にそういう感情は持っていない。
京太郎「(でも…内心、期待してたんだろうなぁ…)」
美穂子が俺に対して見せる献身は決して普通のものじゃなかった。
だけど、それはあくまでも俺にとって、だったのだろう。
彼女にとってそれはごく当たり前の事で、俺はただ一人浮かれていただけ。
それを自覚させる声に俺の興奮が大きく下がっていった。
美穂子「気持ち…良い…です…っ♥おっぱい…気持ち…良い…っ♥」
美穂子「ご主人様の大好きなおっぱいクリクリして…美穂子…感じてます…ぅ♥」
しかも、美穂子の相手は俺と同じおっぱい星人だったらしい。
あの清楚な彼女にこんな事まで言われるなんて…なんて羨ましい奴なんだ。
あぁ…でも…そんな事言われるとようやく下がりそうになった興奮がまたぐんぐん上がっていくというか。
くそ…普段、どんなプレイをしてやがるんだ…!
美穂子「美穂子…やらしい…の…♪」
美穂子「やらしい…女の子…なの…っ♥」
美穂子「ご主人様の前では…普通の振りをしてる…けど…っ♥」
美穂子「本当は…何時も…帰ってきた後…こうやってオナニー…してぇ…♪」
美穂子「身体…慰めなきゃ…どうにかなっちゃいそうな…淫乱女なのぉっ♥」
しかも、常日頃から焦らしプレイだと…!?
俺なんて美穂子に迫られたら即落ちニコマで陥落するって言うのに…一体、どんな理性をもった奴なんだ…!
なんだか…顔も知らない相手に男として負けた気分だぜ…。
美穂子「おっぱいも…もう…こんなに張って…ぇ♥」
美穂子「ご主人様への大好きの気持ちで…一杯になってます…ぅ♪」
美穂子「今にも…母乳出ちゃいそうな…私のおっぱいぃ…っ♥」
美穂子「コリコリ…コリコリ…ってぇ…んひゅぅ…っ♪」
美穂子「ご主人様の為に…大きく…してます…ぅ♥」
な、なんて献身なんだ…。
美穂子…それほどまでにその男の事が好きなのか…。
もう既に十分過ぎるくらい大きいっていうのに…さらに男の嗜好に合わせようと…。
…くそ…これだけ美穂子に想われてるだなんて…なんて羨ましい奴なんだ…!
俺も後で智葉のおっぱいを思う存分、揉んで来よう…。
美穂子「あ…ぁ…っ♪でも…でも…ダメ…ですぅ…♥」
美穂子「おっぱい…コリコリじゃ…足りない…の…ぉ♪」
美穂子「美穂子…エッチ…だからぁ…♥やらしい…からぁ…♪」
美穂子「もう…こっちの方疼いて…止まらないんです…ぅ…っ♪」
そう負け惜しみを口にする俺の前で美穂子の腕が↓へと降りてくる。
スススと起伏の激しいその身体を強調するような両手はそのまま股間に到着する。
既に愛液でべっとり濡れた下着の指がクチュリと弄り始めた。
美穂子「あぁ…♪もう…こんなにドロドロ…♥」
美穂子「凄い…♪私…何時もより興奮しちゃってる…♥」
美穂子「でも…それでも…足り…ない…っ♪」
美穂子「もっともっと…気持ち良く…なりたい…っ♪」
美穂子「もっともっと…エッチになりたい…から…あぁぁああっ♪♪」
瞬間、美穂子が触れたのは浮き出たクリトリスの部分だった。
一目で分かるくらいにぷっくりと張り出したその部分はやはり敏感なのだろう。
下着越しの刺激、しかも、軽く触れる程度のものなのに、美穂子の口から嬌声が漏れた。
今までのような押し殺すような、苦しそうなものではないはっきりとした艶声。
それに興奮を擽られる俺の目の前で美穂子は本格的に淫核をいじり始める。
美穂子「クリトリス…気持ち良い…ッ♪」
美穂子「おっぱいよりも…ビリビリ来ますぅ…っ♥」
美穂子「激しい…快感ぅ…♥おっぱいのドロドロとは…全然…違うえっちなビリビリ…ぃ♥」
美穂子「私…エッチなビリビリに…弱い…んですぅ…♪」
美穂子「ちょっと弄っただけで…すぐ…イきそうになって…ぇ♥」
美穂子「今も…はうぅ…っ♪背筋がゾクゾクしてます…ぅ…♥」
まるで俺にアピールするような淫らな言葉。
けれど、それは俺に向けられたものどころか、誰かに聞かせる為のものですらない。
彼女にとってこの部屋は未だ自分一人だけのものだ。
俺という出歯亀の存在に気づいていない彼女はそれは独り言と大差ない。
美穂子「ゾクゾク…止まらない…っ♪」
美穂子「やらしいゾクゾク…一杯来てる…ぅ♥」
美穂子「止まらない…っ♪指…止まらない…ですっ♥」
美穂子「気持ち良くなりたくて…クリクリしちゃう…っ♪」
美穂子「ショーツの上からクリクリ夢中になっちゃうぅ…♥」
だが、その独り言が無性に興奮する。
美穂子がそんな淫らな事を言うなんて想像もしていなかった所為だろうか。
まるで俺の目の前でメスへと落ちていくような彼女の姿に俺はもう目が離せない。
思った以上に激しいその自慰に魅入られたように俺の視線は注がれ、吐息が隠せないほど荒くなっていく。
美穂子「はぁ…♪はぁ…ぅうんっ♪」
そんな俺の目の前で美穂子の腰が動き始めた。
ベッドに沈んでいたその腰は今や何かを求めるようにカクカクと揺れている。
まるで必死にオスを求めるようなそれはとても淫らで、そして可愛らしいものだった。
美穂子「ご主人様…っ♪私…寂しい…ですぅ…♥」
美穂子「ずっと会えない…からぁ…♪もうお預け続きだからぁ…♥」
美穂子「会いたいの…っ♥会いたいの…ご主人様ぁ…っ♪」
美穂子「美穂子の…心も…身体も…ご主人様の事…ほしがってるの…ぉッ♥」
その腰に合わせて指を動かしながら美穂子の言葉もエスカレートしていく。
どうやらずっとお預けを食らっているらしい彼女の口から言葉が溢れだす。
欲情に負けないくらいに寂しさで一杯になったその言葉に俺の胸も強く疼いた。
俺が彼女の求めているご主人様であれば、まず間違いなく今の言葉で部屋の中へと踏み込んだだろう。
美穂子「あぁ…っ♪だから…だから…ぁ♥」
美穂子「クリトリス…だけじゃ…ないの…っ♥」
美穂子「オマンコも…さっきからヒクヒク…して…ぇ♪」
美穂子「ご主人様欲しいって…泣いてる…んですぅ…っ♥」
美穂子「クリトリスいじる度にブジュブジュって愛液出してぇ…っ♪」
美穂子「ご主人様欲しくて…疼いてる…のぉ…っ♥」
そこで美穂子はもう我慢出来なくなってしまったんだろう。
彼女の指はショーツを横へとズラし、そのまま直接自身の秘部をいじり始めた。
既に皮が半分めくれたクリトリスと、そしてその下でぱっくりと半開きになった粘膜を。
クリクリグチュグチュとショーツ越しであった頃よりも激しくいじり倒している。
美穂子「ふぁぁああっ♪直接…良いっ♥直接グリグリ…良い…ぃっ♪」
美穂子「やらしいビリビリ…すっごい来ますぅっ♥」
美穂子「エッチなの…ぉっ♪両方なんて…とってもエッチなのに…ぃ♥」
美穂子「指が…ぁ♥私の指…止まらない…っ♪♪」
美穂子「もっともっとエッチになりたくて…オマンコグチュグチュしちゃうんですぅっ♥」
クリトリスをいじる指先はさっきよりもより熱心に同じ部分を撫でまわしている。
時折、グッと指を押し込むその動きに合わせて背筋が浮き上がり、その下の肉穴から愛液がプシャと吹き出す。
まるで軽く絶頂を感じているようなその愛液の吹き出しに、けれど、美穂子の指先はまったく遠慮しない。
自身の粘膜をまるで見せつけるように指で広げ、その奥にある粘膜に中指を差し込んでいる。
美穂子「見てぇ…っ♥ご主人様ぁ…♪」
美穂子「私のオマンコ…こんなにヒクヒクしてますぅ…♪」
美穂子「ご主人様が欲しくて…っ♥ご主人様が大好きで…ぇっ♥♥」
美穂子「愛液垂れ流しの…淫乱マンコに仕上がってるんですよ…ぉ…♪」
京太郎「はぁ…はぁ…」
気づけば俺の腰も美穂子と同じように動き始めていた。
それはきっと俺の本能もまた目の前の彼女を求めているからなのだろう。
実際、下着の中でムスコはもう痛いほど勃起し、先走りがドロドロと滲み出し始めていた。
早くも暴発しそうなそれは、しかし、美穂子に向ける訳にはいかない。
どれだけ彼女が誘惑めいた言葉を口にしようと俺に踏み込む資格はないのだ。
美穂子「きっと…気持ち良いですよ…っ♥」
美穂子「美穂子の…美穂子のご主人様専用の…エッチなオマンコぉ…♥」
美穂子「指じゃ足りない…エロエロオマンコでも…ご主人様のオチンポなら一杯ですぅ…♪」
美穂子「きっと…きっと…気持ち良くなりますからっ♪」
美穂子「だから…っ♥だから…あぁ…ぁ♪♪」
美穂子「智葉さんだけじゃなく…私も…私も愛して下さい…っ♥」
京太郎「……え?」
そう思う俺の目の前で信じられない言葉が届いた。
まるで件の『ご主人様』が智葉と愛し合っているようなその言葉。
けれど、智葉は常日頃から俺にベッタリで、他に男がいる気配などまったくない。
そもそも魔物の習性から考えて、浮気などまずありえないだろう。
ならば、彼女の言っている『ご主人様』とは一体、誰なのか。
美穂子「あぁ…っ♥もう…もうダメぇ…♪」
美穂子「イキます…っ♥美穂子イキますぅぅっ♥♥」
美穂子「ご主人様に見られながらイく…っ♪」
美穂子「アクメ顔…晒しちゃいますぅぅっ♥」
京太郎「え?え??」
半ば気づきながらも中々受け入れる事の出来ない事実。
だが、そんな俺に美穂子は容赦するつもりはないらしい。
まるでタガが外れたようにその声を昂らせ、秘所をイジる速度をあげた。
ただでさえ愛液塗れであったそれは絶頂前の昂ぶりの所為か、さっきから休みなく愛液を吹き出させている。
まるで愛液の噴水のような淫らな光景。
それだけでも興奮して堪らないって言うのに…美穂子は俺の目の前でさらに粘膜をクパァと広げる。
美穂子「見てぇっ♥♥美穂子のイくところ見てくださいぃっ♪」
美穂子「ご主人様専用エロマンコが果てるところぉっ♪♪」
美穂子「ぷっくり開いたメスマンコがアクメする…ところぉっ♥」
美穂子「見てぇ…っ♪♪見て見て見て見て見て見て…ぇぇぇ~~~~~~っ♥♥」
京太郎「っっ…!」
その光景はとても淫らなものだった。
失禁か何かのように潮が吹き出し、ベッドから床を濡らす。
その間、キュンキュンと収縮する肉穴は愛液を垂れ流しになっていた。
まるでそこに何かを挿入れて欲しいとそう訴えかけるような淫らな律動。
こんなに激しく絶頂しても尚、まるで満足していないその肉の蠢きに…俺は息を呑んだ。
美穂子「はひ…ぃ…っ♪見られてる…ぅ♥」
美穂子「ご主人様に…オナニーして…イってるところぉ…♥」
美穂子「はしたない…美穂子のアクメ顔…も…本性も…ぉ♪」
美穂子「全部…全部…ご主人様に知られちゃった…ぁ♥」
美穂子の顔もまたそんなオマンコに負けないくらい淫らなものだった。
興奮に汗を浮かべたその肌には少なからず羞恥の色が混じっている。
だが、それ以上に彼女の顔には欲情の色が強く、まだまだ彼女が満足していない事を俺に知らせた。
ハァハァと吐息と共に淫らな言葉を漏らす唇にもまだ全然、余裕がある。
そもそも魔物となった女性が自慰だけで心から満足出来るはずがないのだ。
どれだけ絶頂を経ても、精を得なければ真の充足へと至れないのが魔物という種族なのだから。
美穂子「…ご主人様…ぁ…♥」
京太郎「あ…」
…だから、次に彼女が何を求めるかを俺も分かっていた。
いつの間にか俺と交わされている視線。
間違いなく俺の存在に気づいていた彼女に、俺は背を向けて逃げるべきなのだ。
それが一番、誠実で、そして正しい事。
そうと分かりながらも俺の足は動かず…まるで彼女の次の言葉を待つように喉を鳴らした。
美穂子「…次は…何が良いですか…?」
美穂子「お口でペロペロされるのが良いですか?それともこのおっぱいでクチュクチュされるのが良いですか…?」
美穂子「美穂子は…ご主人様のしたい事…何でも叶えてあげますよ…♥」
京太郎「う…あ…」
美穂子「例え…この私のドロドロになったこのご主人様専用マンコの中に…オチンポ入れたいって事でも…♥」クパァ
美穂子「さっきアクメしても…まだ全然…満足してないエロマンコを屈服させたいって事でも…ぉ♥♥」クチュクチュ
美穂子「私の子宮に種付けして…私をご主人様専用のメスにしたいっていう事でも…♥♥♥」ドロォ
美穂子「ご主人様のしたい事…その欲望を…私にぶつけてください…♪」
美穂子「それが…私の幸せなんですから…っ♥♥」
―― そう言って美穂子は俺に対して腕を広げた。
まるでその言葉通り俺を受け入れるような仕草に俺の頭は興奮で真っ赤になった。
まだ状況は何も分からない。
どうして美穂子が俺に対して、そこまで言ってくれているのかも、何時から彼女が俺の事に気づいていたのかも。
ただ、俺にとって確かな事は…目の前のメスが俺の欲望を受け入れようとしてくれている事。
完全にケダモノに堕ちた俺にとっては、それで十分過ぎるんだ。
京太郎「美穂子…っ!」
美穂子「ひゃぅんっ♪」
溢れ出る欲望のままに飛び出した俺はそのまま彼女をベッドへと押し倒した。
瞬間、プルンと美穂子のおっぱいが揺れ、俺の目を引く。
さっき美味しそうだと思った乳首は未だに健在だ。
絶頂のせいかさらに一回り大きくなったそれを俺は衝動的に口へと含む。
美穂子「あふぅ…♪ご主人様ぁ…♥まるで赤ちゃんみたいです…♪」
そんな俺の前で美穂子がブルリと胸を震わせ、俺の身体を抱きしめた。
まるでそうやって俺に乳首を吸われるのが幸せでたまらないと言わんばかりのそれに興奮がさらに高まる。
硬くしこったしゃぶりがいのある乳首はその興奮をぶつける先に最適だった。
美穂子「んひゃぁっ♪そんなに激しく吸っても…まだ母乳は出ないですよぉ…♥♥」
そんな事俺だって知っている。
だが、この胸の内に湧き上がるドロドロとした劣情はそうしなければどうにかなってしまいそうなのだ。
こうして俺のことを受け入れてくれる彼女の全てが欲しい。
そう俺の脳へと訴えかける衝動は、最早、どうしようも出来ないくらいに大きくなっているのだから。
彼女の乳輪毎吸い上げるような激しいバキュームを見せるのも当然だろう。
寝るおおおおおおおおお
起きたら再開します…
美穂子「私のミルクが欲しいなら…♪ここから一杯…美味しい精液をくれないとダメですよ…?」
京太郎「う…」
そう言って美穂子の手がゆっくりと俺の股間を撫でた。
もうズボンの上からでもはっきりと分かるくらいに大きくなった俺のムスコはそれだけでもビクンと反応してしまう。
今すぐ挿入れたい。
美穂子の中で射精したい。
そんなドロドロとした欲求が腰の中で渦巻くが、おっぱいを吸いながらでは中々、服を脱ぐ事が出来なかった。
美穂子「私がご主人様の服を脱がせてあげますから…ご主人様は私のおっぱいを楽しんでてくださいね…♥」
そんな俺の気持ちを察してくれたのだろう。
俺の股間を撫で上げた美穂子の手はそのまま俺のベルトを外してくれた。
カチャと金属の擦れる音と共にズボンがズルズルとズリ落ちていくのを感じる。
瞬間、微かに感じる開放感。
だが、俺のムスコは未だ下着の中でピンと張り詰めているままだった。
美穂子「あぁ…♥相変わらず…ご主人様のオチンチンおっきいです…ぅ♥」
だが、それでも下着が張り裂けそうなくらいに張り詰めたチンポのサイズは分かるのだろう。
美穂子の口からウットリとした言葉が漏れだし、微かに肩が震えた。
恐怖ではなく、歓喜を強く示すそれは勿論、彼女が魔物だからだろう。
普通の女の子がこんなサイズの肉棒を見たら、まず間違いなく怯えるのだから。
美穂子「私の中に挿入れたくて…こんなに大きくしてくれたんですね…♥」
美穂子「智葉さんじゃなく…私の中に挿入れる為に…っ♪」
美穂子「…嬉しい…♪ご主人様…私…本当に嬉しいです…♥」ズル
美穂子「だから…脱ぎ脱ぎしましょうね…♪」
美穂子「オチンチン、とっても気持ちよくなる為に…パンツなんて…捨てちゃいましょうね…♥」
その思考が変わるほどに美穂子は魔物の魔力に侵されている。
だが、そうと分かっていても、俺は彼女の指を拒む事は出来なかった。
既に限界一杯まで勃起したチンポは彼女の言うとおり、美穂子への挿入を望んでいたのだから。
彼女がなんであろうと関係ない。
そう言うように先走りを漏らす肉棒から今度は下着が脱がされる。
美穂子「ふふ…♪ご主人様のパンツ…まるで女の子みたいにぐしょぐしょになっちゃってますね…♥」
美穂子「私の自慰を見て…そんなに興奮してくれたんですか?」
美穂子「嬉しいですけど…でも、ダメですよ…♥」
美穂子「我慢は…身体に毒なんですからね…♥」
美穂子「射精したいって思ったら…すぐに射精しないと身体が壊れちゃいます…♪」スリスリ
京太郎「あ…あぁ…っ」
そうしてむき出しになったムスコに美穂子の太ももが襲いかかる。
そのきめ細やかな肌を押し付けるようなその動きに俺はあっさりと陥落した。
乳首を吸っていたはずの口は外れ、代わりに喘ぎ声が漏れてしまう。
あまりにも情けないその姿。
だが、美穂子はそんな俺に対して情欲で潤んだ目を向けて、嬉しそうに微笑み続けている。
美穂子「私は良いですよ…♥」
美穂子「ご主人様が射精したい時に…気持よくなりたい時に…♪」
美穂子「いつでもご主人様の側で…待っていますから♥」
美穂子「ご主人様から愛されるのを…♪」
美穂子「この身体が…ご主人様の慰みになるのを…♥」
美穂子「いつでも…どこでも…待っているんです…♪」
美穂子「…だから…ご主人様…………ね…♥」
京太郎「~~~っ!」
誘惑するような美穂子の囁き。
それに耐えられる男なんているのなら俺は見てみたい。
ただでさえガチガチになった肉棒に愛液でベタベタになった太ももを擦りつけての誘惑なのだ。
例え、俺が平静の状態だとしても耐えられるはずがない。
ましてや、今の俺は頭の中が興奮と本能で一杯なのだから尚更だ。
京太郎「美穂子…!」
美穂子「はい…っ♪」
美穂子「来てください…♪私の…私の中に…っ♥」
美穂子「ご主人様専用の性処理用マンコを使って下さいっ♪」
美穂子「奥まで一気に…ご主人様の望むとおりにっ♥」
美穂子「私の…わたひあああぁぁぁああぁっっ♥♥」
瞬間、俺の肉棒が押し入った美穂子の中はとても熱かった。
まるで肉が全て熱に浮かされているように熱く火照っている。
そんな中にドロドロとした愛液が満ちているのだから堪らない。
突っ込んだ部分が火傷しそうなその熱に、けれど、俺は怯むことなく腰を奥へと進める。
美穂子「ご主人しゃまの…オチンチン…ぅぅっ♥♥」
美穂子「あぁ…っ♪夢にまで見た…ご主人様の…ご主人様の…ぉ♪♪」
美穂子「凄い…ですぅ…っ♪ご主人様のオチンチンぅぅっ♥♥」
美穂子「硬くて…大っきくて…熱くって…ぇ♪♪」
美穂子「私…分かっちゃいましたぁ…♥」
美穂子「これがセックスなんだって…すぐに分かっちゃいましたぁぁ…っ♥♥」
そう言う美穂子の膣肉はとても柔らかい。
智葉さんのように締め付ける感覚は殆どなく、ただただ俺の事を受け入れてくれているだけ。
だが、それが気持ちよくないなんて事は決して無い。
その緩やかで柔らかな肉穴は動かす度に蕩けるような快楽と熱をくれるのだ。
精液を搾り取るのではなく、射精へと導くような優しい熱と快感はまさに美穂子そのもののようである。
美穂子「ひぃうううううううぅぅんっ♥♥」
そんな美穂子の最奥もまたとても柔らかいものだった。
俺の強引な挿入に震える肉厚の子宮口は俺の先端を微かに飲み込む。
鈴口周辺どころかカリの半分を吸い上げるその唇は魔物の本性の現れなのだろう。
気持ち良いというよりも心地いい膣穴だとは言っても、やはり魔物のもの。
魔性と言っても良い快感からは逃れられないものなのだ。
美穂子「お…くぅ…っ♪おく…ぅぅぅっ♥♥」
美穂子「ご主人様のオチンチンが…奥まで来てるぅぅ…♥」
美穂子「あぁ…やだぁ…♪私…今、とっても幸せ…ぇ♥」
美穂子「胸の奥がトローンてして…とっても幸せです…ぅ♪」
そしてそれは美穂子にとっても同じことだ。
恐らくこういう事は初めてであろう彼女の口からは苦痛の言葉は一切出てこない。
いや、それどころか奥に挿入れられた事を幸せだとそう俺に訴えていた。
甘い陶酔に満ちたその言葉に嘘も気遣いもない。
彼女は本心から俺のチンポを悦び、幸せになってくれている。
美穂子「んっあぁぁああっ♪♪グチュグチュぅ…っ♥」
美穂子「グチュグチュするんですね…っ♥ご主人様ぁ…♪」
美穂子「私のオマンコ…もっとトロトロにしてくれるんですねぇ…っ♥」
そんな美穂子を見て、俺が我慢出来るはずがない。
湧き上がる衝動をより強くした俺は美穂子から腰をゆっくりと離し始める。
瞬間、彼女の太ももに広がった粘液がねばぁと広がり、俺達の間で糸を引いた。
恐らく平静な時には不愉快なその粘ついた感覚に、けれど、今の俺は興奮を擽られながら腰を打ち据える。
美穂子「んっきゅぅぅうううっ♪♪♪」
相手が初めてかもしれないという遠慮などまったくのないピストン。
奥の部分を小刻みに責めるそれに美穂子が背筋を浮かせた。
口から漏れるその声も快感に満ちる淫らなもの。
それを意識した瞬間、俺の腰は再び離れ、ガツガツと美穂子の奥を叩き始めた。
美穂子「ふきゅうぅ…っ♥小刻み凄いですぅっ♪♪」
美穂子「コツコツ来て…ぇ♪子宮が…♥私の子宮がぁ…ぁ♥♥」
美穂子「揺れてますぅ…♪エッチな振動でビクビクしてるぅ…ぅ♥」
美穂子「あぁ…ッ♥嬉しい…っ♪嬉しいです…っ♪♪」
美穂子「もっと…もっとしてください…っ♥」
美穂子「美穂子のトロトロマンコを…もっともぉっと…ご主人様好みに変えて下さい…♥♥」
京太郎「…くぅ…!」
そんな俺を美穂子も受け入れてくれる。
いや、ただ、受け入れるどころかもっともっととオネダリしているんだ。
最早、魔物としての本性に飲み込まれたその顔に、俺は強い愛しさを感じる。
かつて恐怖しか感じなかった劣情と淫欲塗れのそれが、今の俺は大好きで堪らないのだ。
京太郎「美穂子…っ!」
美穂子「はい…っ♪ここにいます…っ♥」
美穂子「ご主人様の美穂子は今、ご主人様とセックスしてますぅっ♥」
美穂子「オチンチンで子宮コツコツってされて…最高に気持ちの良いセックス…っ♪」
美穂子「ご主人様と一緒に楽しんでますよぉ…♥」
京太郎「美穂子…美穂子美穂子…っ!」
美穂子「きゅぅぅ…うううぅんっ♥♥」
だが、今の俺にはその感情を言葉にするだけの処理能力がない。
俺の頭の中は目の前のメスを孕ませろ、という独占欲混じりの本能で埋め尽くされているのだから。
何を感じても、どんな感情を抱いても、この柔らかくも心地良い肉穴を味わいたいと言う気持ちに飲み込まれてしまう。
それでも何かを伝えようと美穂子の名前を幾度も呼ぶ俺の前で彼女の喉が甘く震えた。
美穂子「あ…ぁ…♪嘘…私…来ちゃいます…ぅ♥♥」
美穂子「ご主人様に名前呼ばれて…子宮から…ゾワってぇ…♥♥」
美穂子「何…これ…ぇ♪大きい…大き…すぎます…ぅ♥」
美穂子「さっきの自慰の時と全然…違…うぅ…♪」
美穂子「比べ物にならない…っ♥♥私…私、こんな…あぁぁっ♪♪」
彼女が何を言っているのかは俺には分からない。
ただ、俺にとってはっきりとしているのは美穂子が決してそれを嫌がっていないという事だけ。
確かにその大きな何かに気圧されてはいるが、美穂子はそれを怯えてはいない。
寧ろ、その声には期待の色が強く混じり、彼女の手もまた俺の背中へと回って来ていた。
美穂子「ご主人様ぁ…っ♥お願い…です…っ♪」
美穂子「美穂子を…美穂子をぎゅってしてください…♥♥」
美穂子「どこにも行かないようにぎゅって…ぎゅぅぅって…っ♥♥」
美穂子「ご主人様の渾身の力で…壊れるくらいに…抱きしめてくださ…いぃ…っ♪♪」
京太郎「~~っ!」ギュゥゥ
美穂子「あ…あぁ…っ♥嬉しい…っ♪♪」
美穂子「ご主人様ぁ…♥♥ありがとう…ございますぅ…♪♪」
美穂子「私…これなら…これならイけそう…ですぅ…♥♥」
美穂子「最初の生膣アクメぇ…っ♪♪初体験の子宮イキ…ぃ♥♥」
美穂子「心から楽しんで…味わって…ぇ♥♥」
美穂子「ご主人様のオチンチン中毒に…なれそう…ですぅ…♥♥」
京太郎「美穂子ぉぉ…!」
健気で淫らな美穂子の言葉に俺の腰にも強い熱が入ってくる。
まるで彼女の絶頂に俺もまた引っ張られるようなそれに、けれど、腰の動きは止まらない。
パンパンと美穂子へと打ち据え続け、快感を貪り続ける。
絶頂前だと言うのにまるで手加減する様子もない俺のチンポに、美穂子は淫らな微笑みを浮かべた。
美穂子「見て…♪見て…ください…っ♥」
美穂子「私の…初めての…メスイキ…っ♪」
美穂子「ご主人様のオチンチンで…イッちゃうぅ…♥私の顔を…ぉ♥♥」
美穂子「これから沢山、見る事になる…私のアクメ顔を…♥胸の中に…刻んで下さい…♪♪」
美穂子「美穂子がご主人様のオチンチン奴隷になるところを…♥♥」
美穂子「見て見て見て…っ♪見…ひゅぅぅううううぅぅぅっ♪♪♪」
京太郎「く…うぅぅ…っ」
柔らかな美穂子の膣穴とは言え、絶頂の瞬間は強く締まる。
だが、それでも尚、それは智葉さんの精液を絞り上げるようなものには及ばない。
普段であればそのチンポを手で包むようなそれにこんなうめき声はあげなかっただろう。
しかし、俺は今までぬるま湯のようなオマンコにさんざ甘やかされて来たのだ。
快感に対する抵抗など最早あっという間に脱ぎ捨ててしまっている。
そんなチンポにとって、この締め付けはあまりにも強すぎた。
まるでスローボールの後の速球のように快感が背筋を駆け抜け、俺の口からうめき声を漏らさせるくらいに。
美穂子「ふあ…あぁぁっ♪♪ビリビリ…ぃ♥」
美穂子「美穂子ぉっ♪今…ビリビリイッてますぅっ♥♥」
美穂子「クリトリスなんか比べ物にならないくらいぃっ♪♪」
美穂子「ゾリゾリってアクメ来て…ぇ♪♪身体…凄い…ですぅ…っ♥♥」
美穂子「ご主人様にギューってされながらのアクメ…さいこぉ…ぉ♪♪」
美穂子「こんなの…絶対クセになっちゃいますよぉぉ…♥♥」
そんな俺の前で美穂子もまた甘い声をあげる。
自身の絶頂を恥ずかしげもなく俺に伝えるその顔はもうドロドロだった。
半開きになった唇は震えて、今にも唾液が零れ落ちそうになっている。
瞳は潤みを超えて、目尻に大粒の涙を浮かべていた。
紅潮して緩んだ頬はもう発情以外の言葉が見つからない。
まさにメスのアクメ顔と呼ぶに相応しい美穂子の顔に俺の胸がさらに熱くなった。
美穂子「きゅぅ…うぅんっ♪♪」
美穂子「ご主人様ぁ…♥イッてるのに…全然…容赦ないぃ…っ♥♥」
美穂子「イキマンコグチュグチューってしてぇ…♪♪」
美穂子「オチンチン、ジュッポジュッポいってますうぅ…♥♥」
美穂子「ご主人様も…そぉなんですかぁ…♪♪」
美穂子「私の…美穂子のオマンコ癖になっちゃったんですかぁ…ぁ♥♥」
京太郎「美穂子…っ美穂子…っっ!」
美穂子「ひゃぁああぅんっ♥♥」
美穂子「分かりましたぁっ♪♪美穂子、子宮で分かっちゃいましたぁぁ…っ♥」
美穂子「ご主人様が夢中になってくれてる事ぉ…っ♥」
美穂子「ご主人様が私のアクメマンコ大好きな事…ぉっ♥♥」
美穂子「オチンチンで分からされちゃったんですうぅっ♪♪♪」
甘いその囁きと共に美穂子の肉穴がキュンキュンと締まる。
リズミカルに収縮を繰り返すそれは完全にランダムだった。
どこが締まるのか、或いは何時締まるのか。
まったく予想だに出来ない肉穴の反応に俺は追い詰められていく。
美穂子「んっくぅぅぅっんっ♪♪♪」
美穂子「あは…ぁ♥また…イッちゃいましたぁ…♥♥」
美穂子「美穂子はぁ…♪ご主人様のオチンチンでもう十四回もアクメしちゃったんですぅ…♥♥」
美穂子「あんぁっ♪そしてぇ…っ♥もうすぐ…十五回目が…クるぅ…♪♪」
美穂子「もう来る…ぅっ♥♥キちゃうキちゃう…っ♪♪」
美穂子「きゅううぅうううぅぅっ♪♪♪」
甘い鳴き声と共に美穂子が十五回目の絶頂へと至る。
瞬間、キュンキュンと締まる彼女の膣肉に俺もまた絶頂へと近づくのを感じた。
もうこうして何度も締めあげられているのにまったくその快楽に慣れない。
いや、それどころか味わえば味わうほどに俺は抵抗力を削ぎ落とされ、快感を強く受けているような気さえする。
美穂子「んぁ…♪凄い…ですぅ…♥♥」
美穂子「ご主人様のオチンチンで…もぉこんなにイってるの…にぃ…♥♥」
美穂子「イく度に…♪♪美穂子…ドンドン気持よくなってます…ぅ♥♥」
美穂子「ドンドン…私の身体がいやらしい…ご主人様の専用のメス奴隷変えられていってるのぉ…っ♥♥」
美穂子「幸せ…ですぅ…っ♪♪」
美穂子「美穂子…とっても幸せぇ♥♥」
美穂子「気持ち良いだけでも凄いのに…っ♪♪美穂子の事、こんなに幸せにしてくれる…なんてぇ…♥♥」
美穂子「ご主人様は本当に…本当に最高です…ぅぅっ♪♪♪」
甘い媚毒で出来た肉沼。
そう形容しても良い彼女の身体は、しかし、まだ淫らになるらしい。
もう数回のピストンでイッてしまうほどに昂った身体がまだエロく変化しようとしている。
魔物の本性をより忠実に示すその変化に、俺の腰は激しさを増した。
美穂子「ひにゃあぁああっ♥♥激しっ♪それ…激しいですぅっ♪♪」
美穂子「お肉パンパン鳴ってるぅ♥♥」
美穂子「オマンコもグチュグチュって音鳴っちゃうのぉっ♥♥」
美穂子「中もグリグリ抉って…んひぃいいっ♪♪♪」
美穂子「美穂子もうダメですぅっ♪♪そんなにされたらすぐイくぅっ♥♥」
美穂子「イきっぱなしになっちゃうぅぅっ♪♪♪」
美穂子の甘いその訴えに、けれど、俺が容赦なんてするはずがない。
寧ろ、そんな状態に追い込んでやろうと美穂子へと激しく腰を突き入れた。
中腹から子宮を狙い打つそのピストンに今の彼女が耐えられるはずがない。
ベッドと俺の身体でサンドされたその柔らかな肢体は快楽に跳ね、甘い叫びが口から漏れる。
美穂子「はひいぃぃっ♪♪イくぅぅっ♥♥またイっきゅぅぅんっ♥♥」
美穂子「またぁ…♪♪また…エロエロになっちゃいましたぁ…っ♥♥」
美穂子「美穂子ぉっ♪♪もうエロエロになるのが…止まりましぇん…っ♪♪♪」
美穂子「良い…ですかぁ…♥♥それでも…良いですかぁ…ぁ♥♥」
美穂子「こんなイきっぱなしの発情奴隷でも…ご主人様は…側において…くれます…かぁぁ…♥♥」
京太郎「当たり前…だろ…!」
美穂子「きゅううぅぅぅうううぅんっ♥♥」
その言葉は決して意識して口から漏れたものではなかった。
寧ろ、反射的に、場当たり的に出てきたものである。
そうでなければ、その言葉は快楽に流され、もうチリと消えていた事だろう。
だが、例え、無意識のそれでも美穂子にとっては変わらない。
その許しの言葉に美穂子は顔を嬉しそうに緩め、グッと腰を俺へと押し付けた。
美穂子「ありがとぉ…ごじゃいますぅっ♥♥」
美穂子「美穂子はぁ♪美穂子はご主人しゃまで良かったですぅぅっ♥♥」
美穂子「わらひの一番しゅきな人ぉっ♥♥」
美穂子「一番…しぇっくすしたい人がご主人様で良かったれすよぉっ♥♥」
美穂子「らって…ぇ♪らって…こんにゃに…美穂子、気持ちよくってぇ…♥♥」
美穂子「とっても…幸せで…溜まりましぇんぅっ♪♪♪」
そのまま俺を求めるように腰を振るう美穂子の動きは決して大きいものではなかった。
ベッドと俺の身体に挟まれた彼女にある可動域なんて、微々たるものなのだから。
精々、ほんの数センチあるかないかの小さな自由。
だが、その自由を精一杯使って、今の美穂子は俺を求めてくれている。
こんなに蕩けた声で俺への愛を伝えてくれる。
それに応えられなきゃ男じゃない。
京太郎「俺も…好きだ…!」
美穂子「ご、ご主人…しゃま…ぁっ♥♥」
京太郎「美穂子好きだ…好きだ好きだ好きだ…!」
美穂子「ふぁ…あぁ…あぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
衝動に任せて押し出した言葉に美穂子の身体がブルリと震えた。
挿入した時とまるで変わらないそれは、けれど、涙と共に俺へと伝えられる。
あまりに驚いている所為か、今の美穂子は普段は閉じている片目が見開かれていた。
感動の所為か、或いは欲情の所為か、涙で濡れる色違いの双眸はまるで宝石のようである。
京太郎「…綺麗だ、美穂子」
美穂子「ふぇ…えぇ…っ♪♪♪」
京太郎「美穂子可愛い…好きだ美穂子…美穂子…っ」
美穂子「あぁんあああぁぁぁっ♥♥♥」
それをそのまま口にする俺の前で美穂子が甲高い声をあげる。
まるで俺の言葉だけでイッてしまったようなその姿は堪らなく可愛らしいものだった。
欲情や興奮に負けないその衝動に俺の口は幾度となく言葉を漏らす。
好き。綺麗。可愛い。
そんなバリエーションの少ない表現に、けれど、美穂子は心から、いや、身体から悦んでくれていた。
美穂子「ら、らめれすぅ…っ♪しょんな事言ったりゃ…わらひ…らめんなるぅ♥♥」
美穂子「幸せしゅぎて…ぇ♪♪ご主人様抜きじゃ…ダメな女の人になりましゅよぉ…♥♥」
美穂子「依存…しちゃうぅっ♥♥」
美穂子「わらひが…ご主人様の事支えなきゃいけにゃい…のにぃ…♪♪♪」
美穂子「美穂子の方が…ご主人様に支えて貰うような…ダメなメス奴隷に…なっちゃいましゅよぉ…っ♥♥」
京太郎「はぁ…あぁぁ…っ!」
彼女の言葉に俺の胸の中は喜色を広げる。
美穂子にそうやって依存して貰える事が、俺にとっては嬉しくて堪らない。
何せ、それはこんなに気持ちよくて可愛らしいメスを独占出来る事でもあるのだから。
彼女の身体に夢中になり、腰を振るう俺が我慢出来るはずがなかった。
京太郎「好きだ…美穂子…」
美穂子「ご主人しゃまぁっ♥♥あ…あぁぁ…っ♪♪♪」
京太郎「美穂子、可愛い…綺麗だ…」
美穂子「んにゃぁあっ♪♪ひ…きゅぅぅ…っ♥♥」
京太郎「美穂子…っ美穂子美穂子美穂子ぉ…っ」
美穂子「あぁ…♪♪分かり…まひたぁ…ぁ♥♥」
美穂子「美穂子…なりましゅぅ…♪♪ご主人しゃまがいないとダメな…メス奴隷になりましゅぅぅっ♥♥」
美穂子「きっとご主人しゃまがいないと泣いちゃう…しゅっごいダメな子れすぅっ♪♪♪」
美穂子「ご主人しゃまに構ってもらえないと…しゅぐに落ち込んじゃうダメな奴隷にゃのぉっ♥♥」
美穂子「でもぉ…っ♪でも…ご主人様らからぁっ♥♥」
美穂子「美穂子のご主人様は…しゅが君…らからぁ…ぁ♪♪♪」
美穂子「らから…なりましゅぅっ♥♥」
美穂子「ご主人様の望んでいる通りのどれぇにぃっ♥♥」
美穂子「ご主人様がらいしゅき過ぎておかしくなった奴隷に…ぃっ♥♥」
美穂子「なりゅぅ…♥♥なっひゃうぅぅぅっ♥♥」
京太郎「~~~っ!」
美穂子から漏れでた陥落の言葉。
俺に依存する奴隷になると誓うようなそれに俺の中の興奮は最高潮に達した。
真っ赤になった頭の中が茹だるような興奮の中、俺の腰は大きく跳ねる。
今までのものよりもさらに激しいそのピストンに美穂子の身体が踊った。
美穂子「んっにゃあああぁぁぁっ♪♪♪」
美穂子「オチンチン跳ねりゅぅうっ♥♥」
美穂子「硬くて大きなご主人しゃまのがごっちゅん来へううぅっ♪♪♪」
美穂子「刺さりゅぅっ♪♪オチンチン刺さっへるぅぅっ♥♥」
美穂子「アクメしてる子宮にトドメ刺すみたいにズンズン来てるのぉぉっ♥♥」
実際、それはお互いにとってトドメとなる抽送だった。
さっきからずっとイきっぱなしな美穂子は元より、俺自身にとってもそれはキツイ。
燃え上がる身体を覚まそうとするように激しくチンポを出し入れするそのピストンは明らかに射精を目指したものなのだから。
甘く淫らで、そして何より心地良い目の前のメスを俺のモノにしようとする本気のピストンなのである。
美穂子「イきたいんれすねっ♪♪」
美穂子「美穂子の身体でもうイくんれすねぇっ♥♥」
美穂子「分かり…ますよぉっ♪ご主人様のオチンチン…大きくなってりゅからぁっ♥♥」
美穂子「パンパンオチンチンだったのにぃ…さらに…大きく張り詰めてりゅからぁっ♪♪♪」
美穂子「良いれすよぉっ♪♪イッて…イッてイッてぇっ♥♥」
美穂子「美穂子のしきぅれぇっ♥♥ご主人様せんよぉのメス奴隷のオナホマンコでぇっ♪♪♪」
美穂子「思いっきり精液ビュルビュルって…気持ち良くなっへぇぇっ♥♥♥」
美穂子「美穂子の事を…堕としてぇ…ええっ♪♪♪」
京太郎「ぐ…うぅぅぅぅ!!」
完全にメスへと堕ちた美穂子の懇願。
それが俺にとっての最後のトドメとなった。
決壊寸前だった腰の根本は彼女の言葉に限界を迎えたようにブルリと震える。
瞬間、俺のチンポの中を通り抜けていくマグマのように熱い濁流。
最早、誰にも止める事は出来ないその白濁液は美穂子の最奥に到達するのと同時に彼女の中へとぶちまけられた。
美穂子「ひぐううううううううううううっっっっっ♥♥♥」
瞬間、美穂子はエビ反りになりながら叫び声をあげる。
快楽に満ちたその声はきっと彼女が強く絶頂している証なのだろう。
実際、俺のチンポに吸い付く子宮口もさっきからビクンビクンと震え続けていた。
しかし、智葉さんよりも肉厚で、そしてまた貪欲なその口は俺のチンポを決して離しはしない。
まるで砂漠でようやくオアシスを見つけた旅人のように必死に飲み続けている。
美穂子「子宮がああっ♪♪子宮が…蕩けりゅぅぅっ♥♥♥」
美穂子「あちゅくて…っ♪♪ドロドロでぇぇ…っ♥♥」
美穂子「その上…おいひい…ぃっ♥♥」
美穂子「精液美味しいっ♪♪美味しい美味しい美味ひいいいっ♥♥♥」
美穂子「ご主人様のせぇえきっ♥♥美味ししゅぎるのぉ…っ♥♥」
故にその言葉は決して美穂子が意図したものではないのだろう。
まるで俺へと実況するような彼女の瞳は絶頂の所為か、胡乱で、乱れているのだから。
目の前にいる俺の顔すらはっきりと把握していないであろう彼女の口から、ただ衝動のままに漏れる言葉。
だが、だからこそそれは真実味を伴って俺へと届き、未だ滾ったままの興奮を強くする。
間に合わなかった…!
帰ってきたら頑張りたい所存ー!!
美穂子「んにゃぁああっ♪♪止まらにゃいぃっ♥♥」
美穂子「せーえきどぴゅどぴゅ止まらないれすぅっ♪♪」
美穂子「お腹熱いのぉっ♥熱いのれいっぱぁぁいっ♥♥」
美穂子「ドロドロににゃった子宮イくぅぅっ♥♥ご主人様の種付けぢるで一杯イきゅぅぅぅぅんっ♥♥♥」
その興奮はそのまま精液の勢いへと直結する。
射精はじめからもう一分は経っているのに精液の勢いが弱まる気配がない。
金玉の中身を空っぽにするようなその激しい勢いに、俺の下で美穂子が悶える。
首を左右に振りながら幸せそうに快楽を伝えるその姿に、俺の精管からまた白濁液が飛び出した。
美穂子「ひあぁあっ♪♪ん…ふゅぅぅ…ぅう♥♥♥」
京太郎「はー…はぁぁ…」
数分後、そんな射精がようやく衰えた頃には俺の身体はグッタリと疲労していた。
毎度毎度、魔物の身体で射精するのはあまりにも気持ちよすぎるのである。
最中に処理できなかった分の快楽が余韻となって身体の奥で響いているのを感じるくらいなのだから。
正直、人間の頃にこんな快楽を味わったら間違いなくバカになっていたと思う。
…いや、今も俺はある種、バカだけどさ。
京太郎「( や っ ち ま っ た )」
そう。
思いっきり射精して幾分、冷静になった今の俺には分かる。
これがどれだけ大変で、何よりやばい事か。
どう言い訳しようとも俺は彼女の友人と関係を持ってしまったのである。
どう足掻いても、智葉に嫌われてしまうだろう。
美穂子「ご主人様…ぁ♥♥」
京太郎「う…」
だが、そうやって落ち込む事すら美穂子は許してくれないらしい。
彼女の手は疲弊する俺の身体をスルリと抱き寄せ、そのまま胸へと押し付けた。
まるで俺の疲労と悩みも受け止めようとするその仕草。
けれど、それに溺れる事が出来ないのは彼女の手にふくろうのような柔らかい羽が生えているからだろう。
美穂子「良いんれすよ…♪今は…しょんな事考えなくへも…♥」
京太郎「でも…」
それは俺が美穂子に精を注いで、彼女を魔物に変えた証だ。
彼女の心だけでなく、身体までおかしくしてしまった何よりの証拠なのである。
智葉という大事な恋人を裏切った証明でもあるそれを見て、今までどおり快楽に溺れる事なんて出来ない。
それよりもこれからどうするかを考えなくてはいけないのだ。
美穂子「れも…ご主人しゃまのオチンチンは…そぉは言ってにゃいれすよぉ…♥♥」クチュッ
京太郎「うあ…ぁ…っ」
美穂子の言う通りだった。
そうやって自己嫌悪に襲われても尚、俺のチンポは硬く勃起している。
つい数時間前まで智葉とアレだけセックスして、今も尚、美穂子の中にあんなに射精したというのに。
貪欲で自分本位な魔物の身体はもう次の快楽を求めて、熱を巻き上げ始めている。
未だベッドと俺の身体にサンドされ、ろくに動けないままの美穂子の腰の動きに俺はうめき声をあげたのも、チンポが快楽を求めるようにして敏感になっているからだ。
美穂子「ご主人様のオチンチン…ッ♪美穂子の事らいしゅきだって言ってくれてまふぅ…♥♥」
美穂子「美穂子の…子宮でもっともっと気持ちよくなりたいって…言ってるんれすよぉ…♪♪♪」
京太郎「美穂子…」
美穂子「良いんれしゅよ…♥♥今は…今は癒やされてくだしゃい…♪♪」
美穂子「美穂子の身体でぇ…♥♥トロトロの…オマンコで…ぇ♪♪」
美穂子「ご主人様の心と身体をたぁっぷり癒してあげましゅからぁ……ねぇ……♥♥」
京太郎「う…」
美穂子の言葉に俺の身体は逆らえなかった。
抵抗する気持ちはあるのだが、それ以上に彼女の身体が心地良すぎる。
オスの味を知った所為か、より柔らかに絡みつく肉穴に射精直後の身体が蕩けていくのだ。
どれだけ穏やかそうに見えてもやはり魔物。
その身体はオスを虜にする為に磨かれたものなのだ。
美穂子「ほら…ご主人様…ぁ♥♥ご主人様のらいしゅきな美穂子のおっぱいれすよぉ…♪♪」
美穂子「ご主人しゃまの為に大きくなったぁ…♪♪ご主人様専用の敏感おっぱいです…ぅ♥♥」
京太郎「…あむっ」
美穂子「きゅんっ♪♪ふふ…一杯…ペロペロコネコネして良いんですよ…♥♥」
美穂子「お好きなように美穂子の身体で楽しんで下さいね…♥」
美穂子「私にとっては…それが一番、幸せなんですから…♥♥」
そう幸せそうに言いながら美穂子は俺の腰を改めてその足で挟み込む。
まるで俺を決して逃がすまいとするその足の感覚はさっきとまるで違う。
元からツルツルとした美肌ではあったが、今の彼女の足は何処か硬質だ。
まるで鱗が生えているようなそれを、しかし、俺は自分の目で確かめる術がない。
俺の視線はもう目の前の美穂子に釘付けになっているんだから。
美穂子「ふふ…♪安心してくださいね…♥」
美穂子「美穂子の身体はご主人様の為だけに出来ているんですから…♥♥」
美穂子「こうやって動かなくても…ちゃぁんと気持ち良くなれます…♥♥」
美穂子「だから…もっと私に身体を預けて下さい…♪♪」
美穂子「もっともっと蕩けてください…♥♥」
美穂子「二度と私から…離れられなくなるくらいに…♪♪♪」
京太郎「美穂…子…ぉ」
美穂子「…えぇ♪分かっていますよ…ご主人様…♥♥」チュゥ
その声に応えるようにして美穂子が俺の唇にキスをする。
唇の表面だけを撫で、味わうような優しくて穏やかなキス。
それが一体、何を示しているのか、俺には分からない。
いや、そもそも今の美穂子が何を分かっているのかさえ俺には見えてこないのだ。
ただ…俺にとって確かな事はそんなキスをされると俺はもっともっと美穂子の身体が欲しくなるという事で… ――
美穂子「はい…♥♥ご主人様…♥♥♥」
言葉にすらならないその気持ちに応えるように美穂子の身体が動く。
俺をもっと心地よく、そして蕩けさせるように。
その手で、指で、羽で、足で。
あらゆる部分を蕩けさせ、俺の意識と身体を引き込んでいく。
媚毒で出来た肉沼という形容詞でさえ物足りないその淫らな手管に俺はもう逆らえなくて… ――
―― 結局、俺は美穂子の身体から抜かないまま、精液を幾度となく搾り取られ、完全に骨抜きにされてしまったのだった。
京太郎「すみませんでしたああああああああああ!!!!!」
美穂子とのあまりにも甘すぎる交わりから数時間後。
俺は自分の部屋で恋人を相手に五体投地を決めていた。
理由は…もう列挙するのも馬鹿らしいほどある。
欲望に任せて美穂子を襲ってしまった事、あまつさえ骨抜きにされ、何度も美穂子の中でイッてしまった事、そのまま連絡せずに数時間も智葉を一人にさせ心配させてしまった事。
一つだけでも恋人に絶縁されてもおかしくないのに今回は3つ同時に起こっているのだから。
数え役満も良いところだろう。
智葉「…へ…へぇ」ヒクヒク
智葉の声は当然の如く震えていた。
今にも爆発しそうな感情を何とか堪えようとする様はあまりにも痛々しい。
こんな智葉が見たくなくて、俺は彼女に首を外してもらったのに一体何をやっているのだろうか。
そうは思いながらも俺は…その言葉を止める事は出来なかった。
京太郎「今回の事は完全に俺の不徳の成すところであります…!」
京太郎「ですから、平に…!平に美穂子だけはお許しを…!!」
美穂子「ち、違います。ご主人様は私の誘惑に最後まで耐えようとなさっていて…」
京太郎「美穂子…!」
美穂子「悪いのは私です。ですから、罰するのであれば私にしてください」
京太郎「違う。悪いのは最終的に手を出した俺だ」
美穂子「いいえ。ご主人様がいる事が分かっていながらも手を止める事が出来なかった私の責任です。ですから…!」
何を言っているんだ、美穂子は…!
ここで俺が悪いという事にしておけば、少なくとも彼女は友人を失わずに済むのだ。
どうせ俺は美穂子に手を出した時点で、智葉との絶縁は確定的なのである。
それならば、まだ俺が全て悪いという事にしておけば、智葉も美穂子も失うものが少なくて済む。
ここで俺たちが考えるべきは、智葉が出来るだけ傷つかないで済むような答えだろうに…!
智葉「…分かった。もう良い」
京太郎「智葉…!違う、俺が…!」
智葉「…大体、何時かこうなるとは思ってたんだ」ハァ
…え?
智葉「…美穂子が君を見る目が少しずつ変わって行ってたからな」
智葉「正直、そう遠くない内にこうなると予想はしていた」
智葉「…魔物の本性がどれだけ抗いがたいものかは私自身も良く理解しているからな」ハァ
智葉の声は明らかに呆れていた。
そりゃもう完全に呆れて、そして疲れていたのである。
だが、その中に俺たちへの怒りは見当たらない。
まるで仕方がなかったのだと本心からそう思っているようなその声に俺は首を傾げた。
京太郎「…怒ってないのか?」
智葉「怒ってないとでも思っているのか…!?」ゴゴゴ
京太郎「ひぃっ!?」
そりゃそうですよねええええ!?
いくら智葉が優しいつっても、恋人寝取られて怒らないはずないよなああああ!!
そもそも智葉は自身が認めるくらいに嫉妬深いタイプだし!!
気持ちを抑えているだけで怒ってないなんて事あるはずがなかった…!!!
智葉「…ただ、それ以上に仕方ないとそう思っている」
智葉「好きになってしまったら止められないものな」
美穂子「智葉…」
智葉「因果なものだ、本当に」
智葉「本当は怒って、喚いて、泣きたいくらいなのに…」
智葉「それ以上に仕方がないとそう思ってしまうんだから」
智葉「これも…魔物としての業か…或いは…」チラッ
京太郎「…ん?」
智葉「…君がそれだけ魅力的なのが悪いのかな」ギュッ
京太郎「智葉…」
そう言って地に伏せた俺を起こし、抱きしめた彼女の身体は微かに震えていた。
仕方ない。
そう言いながらもやっぱり全部納得出来た訳じゃないんだろう。
だが、智葉は出来るだけ納得しようとしてくれている。
俺の最低な裏切りを受け入れようとしてくれているんだ。
智葉「…一つだけ…聞かせてくれないか」
京太郎「…何だ?」
智葉「…君にとっての一番は…変わらずに私のまま…か?」
智葉「…それとも…もう変わってしまっただろうか…?」
その声は彼女らしからぬ不安そうなものに満ちていた。
…もしかしたら智葉は俺に捨てられるのかもしれないとそう思っているのかもしれない。
元々、智葉は戦闘や観察においては自信のある人ではあるが、女として自分がどれだけ魅力的か分かっていない節がある。
そんな彼女に俺は…なんと応えるべきだろうか?
下3
1そうだと応える
2それは…と言いよどむ
3どっちも一番だと開き直る
智葉ェ…(´・ω・`)
京太郎「…そんなの決まってる」
京太郎「俺にとっては智葉も!美穂子も!どっちも一番だ!」クワッ
美穂子「ふぇっ」カァァ
智葉「…え?」
京太郎「いいか。良く聞いてくれ、智葉」ガシッ
智葉「あ、あぁ…」
京太郎「普段、頼りになって、格好良くて、綺麗と非の打ち所がないのに…!」
京太郎「ベッドの中に入ると途端に淫乱になって、首ついてても甘えん坊になって可愛くて可愛くて仕方がない智葉と…!!」
智葉「なっななななななっ!!!」プシュゥ
京太郎「普段、貞淑や清楚って言葉が似合う穏やかなお嬢さんなのに…!」
京太郎「いざベッドに入ると献身的過ぎるくらい献身的で、身も心も蕩けさせようとする淫乱メイドの美穂子!!」
美穂子「わわ…っ」マッカ
京太郎「そのどちらかを一番かと言われて選べる訳がないだろ!!!!」
京太郎「俺はどっちも好きだ!愛してる!!」
京太郎「だからこそ、手を出した!!!」
京太郎「二人とも欲しい!俺のものにしたいから!!」
京太郎「だから、ホント、マジごめんなさい!!」
京太郎「俺、最低だけど…ホント、クズだけど…!」
京太郎「智葉の事が嫌いになったりはしていない」
京太郎「俺の中では智葉は今も変わらずに一番だ…!!」
智葉「…それで私が誤魔化されると思ってるのか?」
京太郎「思ってない」
智葉「せめて嘘でも私のことが一番だと言うつもりはなかったのか…?」
京太郎「そんな美穂子にも智葉にも失礼な事出来ない」
智葉「はぁ…もう本当に君は…」ハァ
京太郎「…ごめんな」
智葉「謝るくらいなら最初から開き直るな…バカ」ギュッ
智葉「…………でも、そういう君の誠実なところは私も好きだ」ポソッ
京太郎「え?」
智葉「…だから、仕方ないから…許してやる」
京太郎「さ、智葉…!!」
智葉「た・だ・し・だ!!!」ビシッ
お、おぉう…。
智葉「先も言った通り、私は嫉妬深い女だ」
智葉「私の知らないところで君が他の女と逢瀬を重ねているなど気が狂いそうになる」
智葉「故に…!これから他になにかあった時は隠さずに私に報告する事!」
京太郎「は、はい…」
智葉「後、美穂子も魔物だから日々の魔力供給は必要になると思うが…それも私の目の前でやる事」
京太郎「え、そ、それは…」
智葉「何か文句でも?」ゴゴゴ
京太郎「い、いや、だけど、美穂子が…」
美穂子「私は構いませんよ?」
京太郎「…本当に良いのか?」
美穂子「はい。勿論、見られるのは恥ずかしいですけど…智葉さんに認められてエッチ出来る事の方が嬉しいですし…」
美穂子「それに…ご主人様も実はそういうの…興味あります…よね?」チラッ
京太郎「う…そ、それは…」
美穂子「ふふ。大丈夫ですよ。私はちゃんと分かっていますから♥」
美穂子「ご主人様が望む通り…私は昼は貞淑に…そして夜は淫らになりますね…♥」ニコッ
京太郎「…」ゴクリ
智葉「…京太郎?私の話はまだ終わっていないんだが?」ゴゴゴ
京太郎「はい!ごめんなさい!!」
智葉「まったく…」
智葉「ともかくだ。日々の魔力供給の順番は私が一番である事」
智葉「そして美穂子とやった事は私とも必ずやる事」
智葉「…それだけ護れば、私も人数が増えるのは吝かではない」プイッ
京太郎「智葉…」
智葉「…あぁ、後、もう一つ忘れてた」スッ
京太郎「あ…あれ…?智葉…首が…」
智葉「認めるとは言ったが…君の恋人は私だ」
智葉「故に君の恋人か誰かをもう一度、改めてその身体に刻みこんでやらなければな」
美穂子「…そうですね。コレ以上、ご主人様の虜が増えるのも困りますし」
京太郎「み、美穂子まで!?」
美穂子「ご主人様も3Pって興味ありますよね?」クスッ
美穂子「大丈夫…♥ちゃぁんと骨抜きにしてあげますからね…♪」ニコ
京太郎「う…う…い、いや…その…」
智葉「ほら、ベッドにいくぞ…♥」
美穂子「ふふ。まずは智葉さんと一緒にフェラからはじめましょうね♥」
京太郎「い…い…いやあああああああああ!!!!」
System
辻垣内智葉の好感度が60になりました → <<ちゃんとラブラブエッチしてくれないと拗ねるからな…>>
福路美穂子の好感度が55になりました → <<私だけのご主人様…♥>>
福路美穂子が精を得た事により進化しました
新しいステータスを表示します
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【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 19
種族 キキーモラ
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
特性2 ほうしのこころ(交代時、自身のランクが+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可
HP206/206
MP23/23
こうげき20
ぼうぎょ120
とくこう20
とくぼう120
すばやさ60
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
※キキーモラについて
キキーモラは人間の男性に仕え、ご褒美として精を貰って生きる獣人の一種である。
献身的かつ穏やかな気性で、心に決めた男性を主人とし、奉仕する事を悦びとする。
炊事洗濯清掃その他あらゆる家事に精通する他、人間の感情の機微にとても敏感であり、主人の様子からその日の体調、或いは性の溜まり具合、今何がしたいかなどありとあらゆる情報を読み取る。
彼女達を側におく主人は例外なくケダモノのような欲求に駆られ、その身体を穢したいと思うようになる。
その場合でもキキーモラは抵抗する事なくケダモノとなった主人を受け入れ、その魔物の身体で満足させる事だろう。
心に決めた主人にどんな形であれ奉仕する事はキキーモラにとって至上の悦びなのだ。
尚、彼女達が主人と認めるのは真面目な働き者が多いが、生来の気質の所為か、怠け者や不摂生な生活を送るものを放って置けない個体も多い。
その場合でも、主人は彼女の心からの奉仕に心打たれ、彼女の主人に相応しい立派な男へと成長していく。
/ :,' / / / / / l ! l | ∧ ∧
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【メインパートナー】
名前 福路美穂子
Lv 19
種族 キキーモラ
タイプ ノーマル/ひこう
特性1 いやしのこころ(ターン終了時、控えにいる仲間の状態異常を三割の確率で回復する)
特性2 ほうしのこころ(交代時、自身のランクが+へと変動していた場合、その半分を交代先の味方に与える 瀕死時無効 バトンと重複可
HP206/206
MP23/23
こうげき20
ぼうぎょ120
とくこう20
とくぼう120
すばやさ60
技1 ひかりのかべ 消費5 エスパー 味方の場に特殊ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
技2 しっぽをふる 消費0 ノーマル 相手の防御力を一段階下げる
技3 なきごえ 消費0 ノーマル 相手の攻撃力を一段階下げる
技4 リフレクター 消費5 エスパー 味方の場に物理ダメージを半減する壁を張る(最終ダメージを半減する)交代しても5ターンは効果が続く
※キキーモラについて
キキーモラは人間の男性に仕え、ご褒美として精を貰って生きる獣人の一種である。
献身的かつ穏やかな気性で、心に決めた男性を主人とし、奉仕する事を悦びとする。
炊事洗濯清掃その他あらゆる家事に精通する他、人間の感情の機微にとても敏感であり、主人の様子からその日の体調、或いは性の溜まり具合、今何がしたいかなどありとあらゆる情報を読み取る。
彼女達を側におく主人は例外なくケダモノのような欲求に駆られ、その身体を穢したいと思うようになる。
その場合でもキキーモラは抵抗する事なくケダモノとなった主人を受け入れ、その魔物の身体で満足させる事だろう。
心に決めた主人にどんな形であれ奉仕する事はキキーモラにとって至上の悦びなのだ。
尚、彼女達が主人と認めるのは真面目な働き者が多いが、生来の気質の所為か、怠け者や不摂生な生活を送るものを放って置けない個体も多い。
その場合でも、主人は彼女の心からの奉仕に心打たれ、彼女の主人に相応しい立派な男へと成長していく。
福路美穂子は新しくふるいたてるを覚えたい…
Lふるいたてる 消費2 ノーマル 自分のこうげきとぼうぎょを一段階上げる
しかし、福路美穂子の技はいっぱいだ
他にわざを忘れますか?
↓1~3忘れる技指定 (要らない場合はふるいたてるを指定で)
1…2…ポカン
福路美穂子はしっぽをふるを忘れた
そして…
福路美穂子はふるいたてるを覚えた
※逆に考えるんだ
なんか良く分かんないけど自分の事をふるいたてようと頑張るキャップも可愛いと
探索前準備のコーナー
<<アイテム>>
きずぐすり 4/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 2/6 一体のHPを50回復する 売価350円
すごいきずぐすり 1/4 一体を200回復する 売価600円
どくけし 4/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 2/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 2/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
※なおまひなおしとすごいきずぐすりは売却すると次回から購入出来るようになります
【購入可能アイテム】
きずぐすり@3 300円 現在4/9
どくけし@3 100円 現在4/9
おいしいみず@2 100円 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 現在2/5
いいきずぐすり@2 700円 一体のHPを50回復する 現在2/6
現在の所持金23700円
↓3 どうしますか?
System
まひなおしとすごいきずぐすりを売却し、650円を得ました
次回からまひなおしとすごいきずぐすりが購入出来るようになりました
きずぐすり3個(900円)どくけし3個(300円)美味しい水二個(200円)いいきずぐすり二個(1400円)購入しました
現在の所持金は21750円です
憧「……で」
京太郎「お、おう」
憧「私の言いたい事は分かるわよね?」ゴゴゴ
京太郎「わ、分かります…」
まぁ、そりゃなぁ。
仲間にする約束をしてそのまま三週間近く放置されてた訳だから怒るのも当然である。
ぶっちゃけ不誠実にもほどがあるし、俺としても申し訳ない気持ちで一杯だ。
…何より… ――
憧「三週間音沙汰がないのはまぁ良いわよ」
憧「全然、良くないけど!正直すっごく怒ってるけど!!」
憧「まぁ、魔物だし、そういうのもあるって分かってるわよ」
憧「でもね?それよりあたしが怒ってるのは…!!」
智葉「」ツヤツヤ
美穂子「」テカテカ
憧「なんで福路さんまであんたの部屋から出てきた挙句、凄い満足気なのかって事よ…!!」
そりゃ…まぁ、この一週間、智葉だけじゃなく美穂子にも思う存分、絞られた訳だからなぁ…。
まったくタイプの違う二人の美少女に代わる代わる求められるこの一週間はまさしく夢のようだった。
それは美穂子にとっても同じなのだろう。
俺達の部屋に自身の荷物を運び込んだ彼女は今、満足した女の顔を浮かべていた。
憧「…さいってー」
京太郎「うぐ…」
憧「ホント…不潔…信じらんない…」
京太郎「ぐふっ…」
それで大体の事情を察したのだろう。
憧の口から漏れる言葉は俺の事を糾弾するものだった。
まるで路傍の生ごみに向けるような容赦の無いそれに俺の心が切り刻まれる。
実際、そう言われてもおかしくはない事をしているのだから尚更だった。
美穂子「じゃあ、新子さんは一緒に行くの止めますか?」
憧「え…?それは…」
美穂子「不潔だと最低だとそう言う相手に生命は預けられないでしょう?」
美穂子「私はそれでも構いませんよ」ニコッ
…俺には分かる。
こうやって穏やかに笑っていながらも美穂子の内心は決して穏やかじゃない事を。
天使な美穂子は滅多に怒らないが、しかし、絶対に怒らないという訳ではないのだ。
身体を重ねるほど気持ちを寄せた俺が詰られている事に、美穂子は今、微かな苛立ちを覚えているのだろう。
少なくとも、憧を追い詰めるようなその言葉は普段の彼女であれば決して出てこない。
本来なら装備の複製とか開発とかでお金を使う予定だったのにそもそも装備を宝箱マスで引けてないからな!!!
後、私のところにもキキーモラください…
智葉「…まぁ、新子がそう思う気持ちは否定しないが…」
智葉「だが、既にこの問題は私達の中で結論が出たものだ」
智葉「それを外野からとやかく言われるのはあまり面白いものではない」
憧「…ご、ごめんなさい…」
さらにそこで智葉さんの追撃が入る。
憧の事を微かにフォローしながらのそれは、しかし、はっきりとした拒絶の色が浮かんだものだった。
微かに苛立ち混じりのそれに憧がそっと頭を下げる。
その姿を見ると、こっちの方が何か悪い気がしてくるというか、なんというか。
実際、憧の言葉はまったく間違っていないだけに胸がキリキリと痛む。
智葉「…で、どうするんだ?」
憧「……行きます」
智葉「それが意地ならば今すぐ引き返す事をオススメするぞ」
憧「意地じゃありません。確かに…まぁ、ちょっと…かなり幻滅はしましたけど…」
京太郎「……」グサッ
美穂子「ご主人様、大丈夫ですよ。私が側にいますからね」ヨシヨシ
京太郎「美穂子…」ジィン
憧「…なんていうか…あの姿を見ると逆に私がいないとダメな気がして…」
智葉「…気持ちは分かる」
何故かしらないが俺の姿を見て二人の気持ちは通じ合っているらしい。
が、そんな事を言われるほど俺はダメだろうか?
確かに今の俺は美穂子に頭撫でられて、彼女の身体に抱きついてるけどこれくらい普通だ。
寧ろ、メイド姿の美穂子に甘えないだなんて、彼女に対する冒涜にも等しい。
そもそも彼女もそれを望んでいるんだから、冒険前のモチベーション上げには十分有効な手段ではないだろうか(錯乱)
智葉「…だが、新子。君はダメな男に引っかかりそうなタイプだな」
憧「私、辻垣内さんには言われたくないです」
智葉「…ふむ。それもそうかもしれないな」クスッ
智葉「まぁ…君の先達になるかもしれない女の戯言だが…」
智葉「…八方美人で格好つけの男には惚れると痛い目を見るぞ」
憧「肝に命じておきます」
美穂子「ふふ。私はご主人様がご主人様で良かったと思ってますけれどね」ナデナデ
京太郎「美穂子は本当に良い子だなぁ…」
智葉「くっ!そこ!私の発言を利用して自分の株をあげようとするのは禁止だ!禁止!!」
智葉「と言うか、そろそろ離れろ!これから迷宮に入るんだぞ!!」
美穂子「でも、ご主人様がもっと私に甘えたいって…」
智葉「美穂子はいい加減、京太郎離れをしろ…!」
智葉「それと…そろそろ気持ちを切り替えるぞ」
智葉「私達が迷宮に潜るのは三週間ぶり」
智葉「特に今回は一人初めての参加者がいるんだ」
智葉「第二層の二回目の探索とほぼ同じ状況…となればあの時と同じく抵抗が厳しくなるのは必至だろう」
智葉「前回は上手くいったとは言え、油断が出来る状況じゃない」
智葉「気を引き締めて行くぞ」
―― 第三層は以前入った時とまったく変わっていなかった。
智葉「…だが、やはり位置はズレてるな」
京太郎「そのようですね」
美穂子「前回の地図も使えません。…また探索しなおしですね」
ま、その辺りは予想の範疇だ。
第二層の事でも出現位置がズレていたし、元から前回の地図が使えるとは思っていない。
ただ、第二層と違うのは洞窟という特異なシチュエーションが長時間の探索を難しくしていると言う事。
精神的な疲労もたまりやすい状況だし、その辺は俺が気をつけてあげないとな。
憧「あ、あの…」
京太郎「大丈夫だ。元々、地図は使えないつもりだったしな」
智葉「目印はつけておいたぞ」
美穂子「マッピングの準備も出来ました」
京太郎「あぁ。ありがとう」
そんな事を考えている内に美穂子達が探索の準備を済ませてくれる。
こうしてみると美穂子もベテランの風格だな。
まぁ、既に迷宮の探索も三回目になっているのだから当然か。
きっと憧も遠からず美穂子のようになってくれる事だろう。
智葉「陣形はどうする?」
京太郎「とりあえず憧を再優先で護る形にしよう」
美穂子「じゃあ、両翼を私達が挟む感じにしますか」
京太郎「あぁ、それで良いと思う」
憧「……」ポツーン
あぁ、憧が話についていけず、ポツンとしている…。
ちょっと可哀想だと思うが、この辺りはしっかり話し合っておかないとな。
迷宮内で突然襲われて連携も取れないまま分断…って事になったら洒落にならない。
ましてや憧は加入当時の美穂子よりも強いとは言え、まだレベルが一段低い状態だ。
彼女を護る為にも陣形やいざという時のフォロー役を決めておかないとな。
憧「…あ」
京太郎「ん?」
憧「見て。なんか変な銅像があるわよ」
京太郎「…銅像?」
そんなもの前回の探索であったっけ?
いや…3週間前の記憶ではあるが、そんなものがあったのなら気づいているだろう。
念の為に美穂子と智葉に視線を送ったが、二人も首を左右に振った。
三人が三人共忘れた…なんて事はまずないだろうし、やはりそれは前回にはなかったものだろう。
…嫌な予感がする。
憧「何かしら…コレ」スッ
京太郎「待て!憧…!」
憧「大丈夫よ。ただの銅像なんだもの」
憧「もしかしたら何かのヒントなのかも…」スッ
ピシッピシシシシシッ
憧「え?」
そう近づいた憧の目の前で何かがひび割れる音がする。
それはその銅像の台座から聞こえてくるものだった。
まるで何かが戒めから解き放たれようとしているような不愉快な音。
それが最高潮に達した瞬間、銅像が割れ、中から岩のような肌をしたモンスターが飛び出してきた…!!!
バックアタックだ!!
ガーゴイルLv18(???)が飛び出してきた!!
System
突然ですがエラッタです
雑魚戦の交代もボス戦と同じく最速交代→交代先のパートナーが攻撃を受ける→反撃という処理順になりました
理由?察して下さい(´・ω・`)
名前 新子憧
Lv10
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 71/71
MP 19/19
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
※雑魚戦の為、処理は1ターンのみ
ダメージ量で勝敗は決します
↓3 命令をどうぞ
新子憧と辻垣内智葉は交代した
ガーゴイルのつばさでうつ
こうかはいまひとつのようだ…
辻垣内智葉に1のダメージ×2
辻垣内智葉のメタルクロー
こうかはばつぐんだ
ガーゴイルに116のダメージ
ガーゴイルを倒した
新子憧はレベルアップ
名前 新子憧
Lv10
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
はい。というわけでガーゴイルはいわ/ひこうタイプです
尚、今までの交代の仕様だと交代前に憧が一撃貰ってほぼ瀕死だった模様
流石に出会ったら死亡確定の敵とかやってられないんでエラッタです
耐性優秀過ぎる智葉がいるから雑魚戦では出来るだけ今の仕様にはしたくなかったんですが…こっちの都合で振り回してごめんなさい
後、レベル変わってないのも申し訳ないです…次からは修正しときます…
憧「あ…あ…っ」
京太郎「っ!」
迫るモンスターの前に棒立ちな憧。
完全に目の前でつばさを広げるモンスターの迫力に飲まれている。
きっと今の彼女に何を命令しても無駄だ。
そう判断した俺は地面を蹴り、同時に最も信頼する仲間に指示を飛ばす。
京太郎「智葉!」
智葉「あぁ!」
俺の言葉に短く答え、智葉が憧の前へと飛び出る。
そのまま振るわれる翼を智葉はしっかりと受け止めてくれた。
その間に俺は憧へと飛びつき、安全圏へと退避する。
瞬間、微かに身体に痛みが走ったが、考えている暇はない。
京太郎「メタルクロー!」
次いで放たれた俺の言葉に智葉は腕を振るった。
手に持った闇色の刃が閃き、次の瞬間にはモンスターの身体が砕かれる。
そのまま魔力のチリへとなっていく様まで観察してから、俺はようやく安堵の溜息を漏らした。
京太郎「っ…!」
憧「あ…」
が、瞬間、背中に微かな痛みが走る。
どうやら憧を抱いて地面を転がった時に鍾乳石の一部が突き刺さったらしい。
支給されたプロテクターの合間から突き刺さった熱い感覚がジワリと広がっていく。
美穂子「ご主人様!」
京太郎「良い。大丈夫だ」
悲痛な声をあげて近寄ってくる美穂子に俺は首を振った。
確かに痛みはあるが、命に別状があるようなもんじゃない。
放っておけば治る程度の軽傷だ。
わざわざ手当に時間を取るほどじゃない。
それよりも… ――
京太郎「憧の方は怪我はないか?」
憧「あ…う…うん」
京太郎「っし。良かった」
これで憧に怪我させてました、なんて事になると俺の怪我は何だったのかって事になるからな。
とりあえず怪我した甲斐はあったらしい。
まぁ、これから先、憧に戦闘に参加してもらう都合上、それは俺の自己満足なのかもしれないけれど。
憧「…ごめん」
京太郎「ん?」
憧「私…折角、仲間になったのに足手まといで…」
京太郎「んなもん気にすんなよ」
憧「でも…」
京太郎「そもそも憧だって俺達の役に立とうとしてさっきの像に近づいたんだろ?」
憧「…うん」
恐らく俺達の報告書を読んだのだろう。
迷宮内のその像を憧は迷宮の主の思い出を再生するヒントだとそう思ったのだ。
その独断専行はあまり宜しくはないが、その気持ちは決して悪い事ではない。
それよりも彼女の気持ちを汲み取ってやれず、放置した俺の方がよっぽど悪いだろう。
京太郎「ま、次からはちゃんと指示には従って欲しいってところで手打ちにしようぜ」
憧「…良いの?」
京太郎「良いも悪いも俺が憧を責める理由なんかないっての」
京太郎「寧ろ、リーダーとしちゃそういう憧の気持ちに気づけなかったことを反省する次第でして」
憧「…なによそれ」クスッ
京太郎「ま、だから、そう自分を責めんなよ」
京太郎「まだ迷宮は始まったばっかりなんだ」
京太郎「足手まといとかそういうの決めるには早いって」
憧「…うん」
俺の言葉で少しは元気も戻ってきたのだろう。
頷く彼女の仕草はさっきよりも活力を感じられるものだった。
さっきの事を引きずっていない訳じゃないだろうが、もうそれに囚われちゃいない。
後は彼女がその持ちうるポテンシャルを発揮してくれれば、十分晴れるものだろう。
京太郎「よし。じゃあ、立てるか?」スッ
憧「…え?あ…」カァ
憧「ば、バカにしないでよね。一人で立てるわよ」スクッ
京太郎「はは。そっか。流石、憧は強い女だな」
憧「そうよ。私は強いの」
憧「…だ、だから、そういうのしなくても良いんだからね」
京太郎「ん?」
憧「…だ、だから…アンタの方が弱いんだからあたしの事庇おうとしたりしなくても良いって事」
憧「あたしはアンタの助けになる為にここにいるんだから」
憧「それでアンタは怪我したら本末転倒なの」
憧「大体、ちょっと転がったくらいで痛がるような貧弱な奴に庇われたらこっちの心が保たないわよ」
まぁ、確かにな。
憧は智葉や美穂子に比べればあまり頑丈ではないとはいえ、それでも俺より強いんだ。
俺と同じく転がった彼女の身体が傷ひとつついていないのがその証拠だろう。
俺のやった事はもしかしたら、ただのお節介だったのかもしれない。
京太郎「まぁ、善処するよ」
憧「善処って…」
京太郎「別にやろうと思ってやった訳じゃないしさ」
京太郎「悪いけど、次も似たようなシチュエーションなら俺はまた動くと思う」
京太郎「だから、その時は憧がフォローしてくれよ」
それでも俺はまた目の前で同じ事があれば、同じことを繰り返すだろう。
そもそも俺は名ばかりのリーダーなのだ。
俺が意識を失ったところで、智葉が立派に指揮をとってくれる。
俺が俺でなければ出来ない仕事がない以上、本来ならば傷つくのは真っ先に俺であるべきなのだ。
憧「アンタ…」
智葉「…ま、彼はこういうバカなんだ」
美穂子「だから私達でしっかりフォローしないといけないんですよ」クスッ
京太郎「はは。何時も感謝してますよっと」
ま、実際にそんな事態になるのは殆どないんだけどさ。
智葉と美穂子はまったく他の魔物を寄せ付けないし。
第三層の敵は第二層よりもぐっと強くなっているけど…それでも二人のおかげで危なげなく進行出来ている。
第二層の弘世さんのような強力な相手が出てこない限り、まず負ける事はないだろう。
ま…それはさておき… ――
京太郎「さて、一戦終えて気持ちも引き締まった事だし…」
京太郎「そろそろ本格的に迷宮探索と行こうか」
智葉「あぁ。任せろ」
美穂子「私も精一杯サポートしますね」
憧「…あたしも次は絶対に足手まといになんかならないから」
京太郎「おう。期待してる」
京太郎「それじゃ…出発だ」
っと、お約束のイベントをこなしたところで一旦、寝てきます
起きたらまた再開する予定です
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP20/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(0/40)
1敵
2敵
3宝箱
4敵
5敵
6宝箱
7敵
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
※メインで育てるパートナーを変更する場合はそれも指定をお願いします
↓2
京太郎「(とまぁ言ったもののだ)」
憧「……」グッ
京太郎「(…憧の気負いは目に見えて分かるレベルになってるな)」
京太郎「(出発したばっかりだけど…今のままじゃちょっと危険かもしれない)」
京太郎「(…それにまぁ、智葉の魔力もさっきの戦闘で多少減っているし)」
京太郎「(ここは…)」
京太郎「…よし。休憩にしよう」
憧「……え?」
京太郎「休憩だよ、休憩。俺は疲れた」
美穂子「はい。じゃあ、お茶の準備をしますね」ニコ
智葉「そこで即答するのか…いや、まぁ私も構わないが…」
憧「~~っ!」
憧「…私に気を遣ってるなら止めて」
京太郎「ん?」
憧「まだ迷宮に入って数分も経ってないでしょ!?」
憧「それなのに休憩なんて…私…惨めになるじゃない…」
憧「気を遣われてばっかりで…何も出来てなくて…嫌んなる…」グッ
京太郎「…勘違いするなよ、憧」
憧「…え?」
京太郎「俺はっ!!」ダキッ
京太郎「智葉と!!!」ヌガセヌガセ
京太郎「いちゃつきたいだけだああああああ!!!」スリスリ
智葉「んなあああああっ!?」カァァァ
憧「は…はあああああああ!?」
俺の宣言に憧と智葉が同時に声をあげる。
羞恥による叫び声と驚きの叫び声。
そのどちらもが洞窟の中に響き渡りハウリングを起こす。
間違いなく近くに敵が入ればおびき寄せるであろうその声に、しかし、周囲に変化はなかった。
どうやらこの辺りに敵はいないらしい。
美穂子「智葉さん羨ましいです…」
京太郎「ごめんな。後で美穂子も構ってやるからさ」
美穂子「はい♪お待ちしてますね」ニコッ
憧「じゃ…ない!アンタ、何やってるの!?」
京太郎「何って…魔力供給…」クニクニ
智葉「ば…バカ…!新子の前でそんな乳首クニクニする…なぁ…♥」
憧「なんで辻垣内さんも満更でもなさそうな声出してるんですかああああ!!!」
ふっふっふ、残念ながら智葉は既に調教済みなんだよ。
…まぁ、俺が調教した訳じゃなく、自分から堕ちていった訳だけど。
ここ一週間ぶっ通しで3Pし続けた結果、智葉は見られながらのセックスにどっぷりハマってしまっている。
幾ら迷宮内部とは言え、魔力供給と言う大義名分があれば、憧の前でも俺の指を拒めないくらいには。
智葉「ぁ…っ♪だって…仕方…な…っ♪」
智葉「これ…魔力供給…だから…♥」
智葉「これから先…どうなるか分からないし…早い内に魔力を得るのは間違った選択じゃない…♥」
憧「そ、それは…そうかもしれないですけど…」
京太郎「ちなみに俺は智葉とヤりたいだけだ!」クワッ
憧「改めて言わなくても分かってるわよっこの変態…!」
うん。分かっているならそれで良い。
俺はまったく憧になんて気を遣ってないんだ。
ただ、智葉とラブラブイチャイチャしたくなっただけの変態。
憧にとって俺はそれで良い。
京太郎「まぁ、だから、そっちで美穂子とゆっくりしててくれよ」
京太郎「俺も智葉と楽しんでるからさ」
智葉「き、京太ろぉ…♪」
京太郎「あぁ。ごめんな」
京太郎「エッチする時はよそ見しちゃダメなんだもんな」チュッ
智葉「んぁ…っ♪わ、分かってるならそれで…良い…♥」
憧「うぅぅ…あうぅぅ…」
エスカレートする俺達から視線を反らし、憧は真っ赤になってその場に蹲る。
そのまま耳を塞ぐ彼女は、まぁ、美穂子の方がフォローしてくれるだろう。
それよりも俺は智葉にたっぷりと精を注いでやらないと。
憧の休憩の為にも当て馬のような使い方をしてしまったんだ。
その分、熱心に愛するのが恋人としての義務ってやつだろう。
智葉「おほぉおっ♪オチンポぉっ♥オチンポぉぉっ♥♥」
京太郎「智葉の中は迷宮の中でも変わらないな…!」
京太郎「俺のチンポジュポジュポって美味しそうにしゃぶってる…!」
智葉「あ、当たり…前だぁっ♥」
智葉「しゃぶ…るぅ…っ♪こんな美味しいチンポ…しゃぶるに決まってるぅッ♥♥」
智葉「挿入れた途端にマジイキしちゃうくらい…っ♥極太カリ高極悪オチンポなんだからぁっ♪♪」
智葉「オマンコが耐え切れる…はずが…ないぃっ♪♪」
智葉「オチンポ突っ込まれただけで虜になるのぉっ♥♥」
智葉「迷宮とかどうでも良くなるくらいにエロエロになっちゃうのぉっ♪♪♪」
智葉「私がしっかりしなきゃいけないのにっ♥エロエロになっちゃダメなのにぃっ♪♪」
智葉「オチンポ勝てないぃっ♪♪ナマハメセックスですぐメスになりゅぅうっ♥♥♥」
美穂子「あ、こっちはちゃんと警戒してますから思う存分、楽しんで下さいね」ニコッ
智葉「んにゃあっ♪美穂子のぉっ♥♥美穂子のバカ…ぁっ♪♪」
智葉「耐えられにゃいいっ♪♪そんな事言われたら耐えられにゃいのぉっ♥♥」
智葉「メスになりゅぅうっ♥♥オチンポらいしゅきなメスに堕ちりゅぅっ♪♪♪」
智葉「首があっても…オチンポには勝てない…ダメなメス犬にぃっ♥♥」
智葉「ラブラブ後背位でイきまくりになっちゃうぅぅっ♥♥♥」
憧「はぁ…はぁ…ぁ」チラッ
美穂子「ふふ。凄いですよね」
憧「ふぇ…あ、あの…」カァァ
美穂子「アレでもまだちゃんと理性を残してるんですよ?」
美穂子「首が外れた時なんてもうホントすっごいんですから」
美穂子「今よりももっとやらしい言葉ばっかりで…」
憧「き、聞きたくないですっそういうのっ」
美穂子「あら…そうですか」
美穂子「新子さんもそういうの興味あると思ったんですけれど…」
憧「な、ないです!そんなの全然っ!!」ブンブン
美穂子「でも、さっきからチラチラ二人の方を見てますよね?」
憧「そ、それは…あ、あんな風にすぐ隣でされてたら誰だって気になります!!」
美穂子「じゃあ、さっきからその鼻がクンクンしてるのも気になるからですか?」
憧「…え?」
美穂子「…ご主人様のオスの匂い…♥」
美穂子「そんなにイイ匂いですか…?」
憧「~~~~~っ!!!」カァァ
智葉「ひぃっぐうううううううううううっっ♥♥♥」ビクンビクンッ
智葉「あ…お…ふぉ…ぉおおぉっ♪♪♪」
美穂子「あら…もう終わったみたいですね」
美穂子「ふふ…智葉さん…とっても幸せそう…♥」
憧「あ…」
憧「(…………本当だ)」
憧「(あんな…はしたない…顔してるのに…)」
憧「(涙流すくらい…エッチな…顔してるのに…)」
憧「(京太郎が射精する度に…体中震わせて悦んでる…)」
憧「(アレが…辻垣内さんの…メスの顔…)」
憧「(京太郎のメスになった…女の人の…顔…)」ゴクッ
憧「(…わ、私は…私は……)」
美穂子「…………」クスッ
美穂子「智葉さんが落ち着いたら出発しましょうか」
美穂子「まだまだ先は長いですからね」
憧「あ…は、はい…っ!!」
System
辻垣内智葉のMPが全回復しました
辻垣内智葉はキラキラ状態になりました
尚、キラキラは自身が戦闘に参加していなくても戦闘の度に減少していきます
ご留意下さい
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり キラキラ@3
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(0/40)
1敵
2敵
3宝箱
4敵
5敵
6宝箱
7敵
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
※メインで育てるパートナーを変更する場合はそれも指定をお願いします
↓2
敵だ!!
デビルバグLv18(むし/どく)があらわれた
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり キラキラ@3
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
↓2 命令をどうぞ
再安価ー直下で
デビルバグのむしくい
こうかはばつぐんだ
新子憧に205のダメージ
新子憧は倒れた
【リザルト】
デビルバグ205
新子憧0
敗北しました…
撤退します
―― 結論から言えば、先ほどの休憩は新子憧には逆効果であった。
既に魔物としての意識に書き換わっている京太郎達には交わりに対する忌避感はない。
理由さえあれば何時でもそれをするのが当然だとそう思っている。
それは一見、誰よりも理性的である辻垣内智葉であっても例外ではない。
―― だからこそ、彼らはそれに気づくのに遅れた。
憧「はぁ…はぁ…」
あの休憩から憧の口には吐息が浮かぶようになった。
だが、それは疲労混じりのものとは違う。
憧の身体は今、ジンワリと火照り、何かを求めるような疼きを発していた。
ズキンズキンと鈍痛混じりのその正体を憧は内心、気づいている。
だが、気づいているからこそそれを受け入れる訳にはいかず、彼女の口から身体と意識を覚まそうと荒い吐息が漏れるのだ。
憧「(私…何を…何を考えて…)」
見た目からは想像もできないくらい新子憧という少女は潔癖症だ。
『そういう事』は結婚した男女じゃなければしてはいけないと頑なにそう思っている。
そんな彼女が目の前で交わった京太郎と智葉に対して汚らわしいという思うのは当然だろう。
デビルバグちゃんは紙耐久高速アタッカー
+
くさ/エスパーの憧にむし技は四倍
以上の事から即死です
まぁ、デビルバグちゃんの素早さと憧の素早さの差を理解しろって言うのも無茶な話なんでこれは仕方ないかと
…ただ、これどうしようか…?
憧「(だけど…すごく…気持ちよさそうだった…)」
だが、その身体は僅かずつではあっても魔物の魔力に侵食されている。
心の中でその行為を穢らわしいと思いながらも、今の彼女はそれを否定し切る事が出来なかった。
胸の中に微かに生まれた羨望。
それが憧の心の中を鈍らせている。
憧「(あたしも…あんな風に…なるの…かな?)」
それでも相手がただの見知らぬ男女であれば、憧とてこうはならなかっただろう。
いや、相手が仄かな恋心を抱き始めた京太郎でなければ、こんなに心惹かれなかったはずだ。
そもそも潔癖症の憧にとって、男とは下品で、節操のない生き物なのだから。
例え魔物の魔力に侵されていても、その二人を軽蔑するだけで済んだだろう。
憧「(あんな風に…されちゃう…のかな…?)」
憧の知る中で最も格好良く、そして理性的であった魔物。
そんな智葉でさえ肉棒を挿入れられただけであれほどに乱れてしまった。
勿論、彼女も魔物だと言う事を憧はしっかりと理解している。
音沙汰のなかった三週間、京太郎と智葉が何をやっていたかくらいも憧は分かっているのだ。
だからこそ、再び使い始めた敬語で距離を取っていた彼女は…けれど、肝心な部分で理解していなかった。
魔物がどれだけ淫らで、そして自身がそれにどれだけ踏み込みかけているのかを。
憧「(私は…違う…!違う違う違う…!)」
憧「(あんな風にはならない…絶対に…絶対に…!!)」
それに心惹かれる自分を憧は何度も否定する。
そんな風に淫らな自分を潔癖症である彼女は許せない。
何より、それは今まで彼女が軽蔑してきた男と変わらない思考なのだ。
決して、自分はそんな風にはならない。
自分はあんな魔物じゃない。
そう胸中で否定を繰り返す憧は、だからこそ、ギリギリまでそれに気づけなかった。
京太郎「憧!!!」
憧「……え?」
迫る黒色の影。
ブゥンと不愉快な音と共に近づくそれに憧の身体が浮いた。
衝撃、痛み、浮遊感、そして――落下。
地に落ちた憧は最後まで自分の身に何が起こったか理解できないまま思考を閉じた。
京太郎「…撤退だ」
そんな憧の身体を抱き上げ、智葉に露払いをして貰いながら退却。
その最中、京太郎が下した結論は苦渋に満ちたものだった。
まだ何もやっていない。
何も出来ちゃいない。
だが、仲間の一人が意識を失い、今すぐ治療が必要なのだ。
このまま先に進むよりは憧の命の方が大事。
そう結論を下したリーダーに他の二人も頷いた。
京太郎「(…くそ)」
そんな二人と共に撤退しながら京太郎の内心に無力感が浮かんだ。
どうしてもっと憧のことを気にかけてやれなかったのか。
不安要素があった事は分かっていたのに、どうしてもっと早くフォローしてやれなかったのか。
胸の内に湧き上がる自責の感情に彼は奥歯を噛みしめる。
瞬間、沸き上がってきた感情は今までのどんなものよりも苦く、そして苦しいものだった。
という訳でコレ以上進む理由がキャラ視点で一切ないので撤退します
とりあえず一つのアドバイスとしてこのスレではタイプ相性はかなり重要です
一撃で倒しきれる確証がない限り、弱点持ちの相手にアタッカーは出さない方が無難です
―― 俺達がホテルに戻って数時間もした頃には憧も意識を取り戻した。
だが、その心は完全に折れてしまったのだろう。
ベッドの上で震える彼女に戦闘は無理だと判断し、俺達も部屋へと戻ってきた。
普段ならば、ここからは服を脱ぎ捨てるようにしてセックスを始めるが、今はそんな気分にはなれない。
憧は復帰出来るのか、復帰出来たとしてどうフォローしてあげれば良いのか。
…お飾りであるとは言え、リーダーとして考えなければいけない事は数多い。
美穂子「…ご主人様」
京太郎「ん…ありがとうな」
そんな俺の気持ちを汲み取ってくれているのだろう。
美穂子は椅子へと座る俺にハーブティを差し出してくれた。
暖かな湯気が立ち上るそれはとても優しい香りを放っている。
その匂いだけでリラックスできそうなそれを軽く口に含み、俺はため息を吐いた。
智葉「…今回は失敗だったな」
京太郎「あぁ。本当に…返す言葉もない」
憧に自信をつけさせてやろうと思って彼女を中心にした陣形も、事前の休憩も…何もかもが裏目に出た。
正直なところ、下手に俺が何かしない方がまだマシだったのではないかと思うくらいである。
…だからこそ、胸の中が苦しくて…辛い。
最善を尽くすどころか、最悪のシナリオを歩んでいたと分かるからこそ…胸の内が辛くて仕方がなかった。
智葉「君だけの失敗じゃない。私達もフォローが遅れた」
智葉「…だから、そんな風に一人で抱え込むな」
智葉「それに…私達はまだ終わった訳じゃないんだ」
智葉「リベンジのチャンスは必ず来る」
京太郎「……あぁ」
その時、憧がその場にいるかどうかは分からない。
それくらいに彼女は怯えきってしまっているのだから。
だが、俺達はここで終わった訳じゃない。
例え、憧がどうであれ先に進むしかないんだ。
智葉「…今日は休もう。皆疲れている」
美穂子「そうですね。久しぶりにゆっくり休みましょう」
京太郎「…そうだな]
最近じゃ寝ると言うよりもセックスの最中に意識が途切れるって感じだったからな。
そんな寝方も気持ちよくて堪らないが、久しぶりに普通に寝るのも良いだろう。
幸いにしてこの部屋のベッドは大きいんだ。
こうして左右に美少女を侍らしてもまだ余裕で寝られるくらいに。
智葉「…お休み、京太郎」
美穂子「お休みなさい、ご主人様」
京太郎「…あぁ。お休み」
そんなベッドの上で二人からお休みのキスを貰いながら俺はそっと目を閉じる。
無論、二人にはああ言ってもらえたものの、考え事や悩み事がなくなる訳じゃない。
それはきっと他の二人も同じなのだろう。
暗くなった部屋の中で二人が未だ起き続けているのを感じる。
けれど、俺達は誰一人として交わりを口にする事はなく…そのまま夜が白む頃までずっと起き続けたのだった。
―― ピンポーン
京太郎「ん…」
いつの間にか俺の意識は眠りへと落ちていたらしい。
部屋に鳴るインターフォンの音に目を開ければ、いつの間にか部屋に陽の光が差し込んでいた。
一体、今が何時なのかは分からないが、もう結構な時間だろう。
そう思って起き上がった俺の視界にラフな格好をした智葉が映り込んだ。
智葉「…おはよう、寝坊助」クスッ
京太郎「おはよー…ふぁぁ…」
智葉「ふふ。とりあえず顔を洗ってきたらどうだ?」
智葉「来客は美穂子が対応しているからな」
京太郎「…そうする」
美穂子が今、この場にいないのはそれが理由か。
まぁ、美穂子であればどんな相手にでもしっかりと対応してくれるだろうし任せて大丈夫だろう。
それよりも智葉の言う通り、今の間に顔を洗わないとな。
もし、来客が部屋へと入ってくるってなった時にあんまり情けない顔を晒してたら俺だけじゃなく智葉と美穂子も恥ずかしい訳だし。
京太郎「うあー…」
洗面所に入って冷水を顔にパシャパシャと当てる。
その度に眠気が身体からこそぎ落ち、意識が覚醒していくのが分かった。
それと同時に湧き上がる様々な思考に、俺はとりあえず待ったを掛ける。
考える事は色々とあるが、その前に確認しなきゃいけない事が山ほどあるのだ。
うだうだと考えこむのは全てを確認したその後で良い。
京太郎「…ん?」
憧「あ…」
そう思って洗面所からリビングへと戻った俺を出迎えたのは椅子に座った憧だった。
もう大丈夫なのか、その身体には包帯一つ巻かれてはいない。
恐らくこのホテルの効果で一晩休んだ結果、ちゃんと回復出来たのだろう。
…そう思うとつくづくチートだな、このホテル。
京太郎「大丈夫か?」
憧「…うん。あの…昨日は…ごめんなさい」ペコッ
京太郎「謝るなって。あれは俺の判断ミスだ」
憧「そんな事ない。あたしがもっとしっかりしていれば…アレは防げた…はずだし…」ギュッ
京太郎「…憧」
憧「ごめんなさい…本当に…ごめん…なさい…」ポロポロ
……どうやら憧は思った以上に重傷だったらしい。
身体は元に戻ってもその心までは元通りにはならないのだ。
自分を責めるあまりに今の憧は涙を漏らしている。
うつむき加減に謝罪を繰り返す彼女は…とても痛々しくて堪らなかった。
そんな彼女に俺は… ――
↓2
1無言で涙を拭った
2大丈夫だ、と頭を撫でた
3諦めるのか?と尋ねた
京太郎「…大丈夫だ」
憧「あ…」
京太郎「大丈夫。心配するな」
俺には彼女の気持ちを全て推し量る事は出来ない。
憧は比較的分かりやすい性格とは言っても、まだ決して付き合いが長いって訳じゃないんだから。
これから先、迷宮に潜っていく中で美穂子のような以心伝心が出来るかもしれないが、今はまだ無理だ。
でも…そんな俺にだって、今の憧が不安がっている事くらいは良く分かる。
憧「でも…でも…私…」
京太郎「大丈夫。憧は何も心配する事はない」
京太郎「憧の気持ちは…ちゃんと分かっているからさ」
憧「っ…!う…うあ…うあああああっ」
そこで憧は決壊したように泣き声をあげる。
子どものようなその声と共に彼女は俺へと抱きついてきた。
瞬間、微かに震えだす肩は…やはり強がっていたからなのだろう。
こうして普通に振る舞っても未だ憧は昨日の経験を怖がっている。
憧の中に迷宮への恐怖はすっかり根付いてしまったんだ。
京太郎「(…どうしてやれば良いんだろうな…)」
そんな憧に迷宮探索なんて到底、無理だ。
だが、それを真正面から言っても、憧はそれを拒絶と受け取るだろう。
やっぱり役立たずだったんだと、彼女は自分を責めるはずだ。
ベストなのは彼女が自分を責めずに迷宮探索から降りる方法。
だが、俺にはそんな方法なんて思いつかず、ただ泣きじゃくる憧の背中を撫でるしかなかった。
憧「…………ごめん」
京太郎「気にするなって」
そんな俺の手もいくらか効果があったんだろうか。
十数分ほどした頃には憧は俺の胸からそっと顔を離した。
そのまま謝罪の言葉を漏らす彼女に、俺は未だなんと言えば良いのか分からない。
だが、このままなあなあにする訳にはいかないと俺はゆっくりと口を開いて… ――
京太郎「なあ、憧、迷宮の件だけど…」
憧「あたしは降りないわよ」
京太郎「…憧」
憧「…確かに怖いけど…辛いけど…」
憧「でも…ここで終わるなんてそれこそ足手まといのままじゃない…」
憧「お願い…次は…次はもっと…もっと上手くやるから…」
憧「私を…置いて行かないで…」
京太郎「…でも…」
今の憧の状態を見て、気軽に頷けるはずがない。
正直な事を言えば、無理矢理にでも置いていきたいのが本音だ。
少なくとも今の憧を連れて行って、彼女にとっても、そして智葉たちにとっても良い結果が出るとは思えない。
下手をすれば彼女の心の傷が悪化する事だってありうるだろう。
智葉「…まぁ、良いじゃないか」
智葉「ここまで言っているんだ。置いていく方が寧ろ酷だろう」
京太郎「智葉…」
美穂子「私も智葉さんと同意見です」
美穂子「ご主人様には悪いですが…でも、今の新子さんを置いていっても無理矢理、ついて来そうですし…」
美穂子「それならば最初からこっちでカバーするつもりで一緒に行った方が安全でしょう」
京太郎「美穂子まで…」
だが、それはパーティの中では少数意見であるらしい。
実際、二人の言っている事も分かるだけに俺は沈黙を返すしかなかった。
確かにここで彼女を置いていって、一人で迷宮に突っ込まれでもしたらそれこそ大惨事である。
入る度に出る場所が変わるあの迷宮で別々に入れば、合流出来るかどうかさえ怪しいのだから。
京太郎「…………分かった」
憧「京太郎」
京太郎「…ただし、もう二度と無理はさせないからな」
京太郎「何があろうと絶対に憧を護ってやる」
憧「き、きょうたろ…」カァァ
ま、これくらい言っておけば憧だって無理はすまい。
俺がいざという時自分で飛び出すタイプって事は憧も分かっているんだから。
後は昨日のような不注意さえ減れば、問題はないだろう。
元々、憧のスペックは高いのだから、慣れさえすれば一線で活躍してくれるはずだ。
美穂子「智葉さん、判定は?」
智葉「…無論、ギルティで」ゴゴゴ
京太郎「え…えぇ…ちょっと厳しすぎないか?」
智葉「…これでも恋人としては激アマのつもりだぞ私は」
智葉「そもそも君は何時まで彼女のことを抱いているつもりだ?」ジトー
京太郎「…あ」
憧「あ…っ」カァァァ
そこで俺はようやく憧のことを手放していないのに気づいた。
とりあえず年頃の女の子をずっと抱いているのはまずい。
今更だが、憧の身体を解放しないと。
憧「な、なななななな何やってるのよ、この変態!!」バッ
京太郎「いや、変態って…憧の方から抱きついてきたんだが」
憧「だ、だからってずっと抱きしめてるとか何考えてるの!?」
憧「この変態色情魔!性欲絶倫魔神!エロレイパー!!」
憧「信じらんない!もう信じらんない!!」
そ、そこまで言うか…。
いや、まぁ、確かにその気もないのに憧を抱きしめるのはやりすぎだったかもしれないけど。
だからってそこまで罵られると流石に傷つくぞ。
途中まで憧自身もまったく気にしていなかった分、余計に。
京太郎「(ま、それだけ元気になったってのは良い事か)」
昨日の憧は色々と遠慮とか緊張してた所為か刺があんまりなかったからなー。
こうして再び罵るだけの気力が帰ってきてくれているのはちょっと嬉しい。
まぁ、俺はマゾじゃないけど!マゾじゃないけれども!!(重要)
やっぱり憧はこうでなくっちゃあな。
智葉「…まぁ、それだけ言えるならば問題はなさそうだな」
美穂子「えぇ。こちらとしても安心しました」
憧「あ…その…ご迷惑をお掛けしました」ペコッ
智葉「何、以前も言ったが私達はもう仲間なんだ。これくらい当然だ」
美穂子「そうですよ。…まぁ、ご主人様をあまり悪し様に言うのは止めていただきたいですが」ニコッ
憧「ぜ、善処します…」
まぁ、憧だって決して言いたくて言ってる訳じゃないだろうしなぁ。
そもそも憧の言っているのは大げさに誇張こそされてはいるが、決して間違いって訳じゃないんだ。
そういう行いを俺が控えれば、憧の罵りももうちょっとはマシになるだろう。
智葉「では、早速今日から探索再開しようか」
京太郎「え?今日からですか?」
智葉「鉄は熱いうちに打て、と言うだろう」
智葉「決心が鈍らない内に少しでも苦手意識を減らしておいた方が良い」
美穂子「それにもう私達の準備は出来ていますから」
美穂子「後はご主人様のご命令を待つだけですよ」
京太郎「…二人とも」
この手際の良さ…最初から憧が迷宮に再び挑むのを分かっていたな。
最初に聞いていたのか、或いは、彼女の様子から察していたのかは分からないけれど。
何にせよ、ここまでお膳立てされて、俺が二の足を踏んでいる訳にはいかない。
若干、不安な要素はまだ残っているが…それでも、それを振り払う為に… ――
京太郎「…よし。それじゃ迷宮探索再開だ」
智葉「あぁ。任せろリーダー」
美穂子「えぇ」ニコッ
憧「…ん」グッ
俺は心強い仲間たちにそう宣言したのだった。
ちょっと疲れたので休憩です
またただでさえイベントが盛り沢山状態なので今日も一日やりたいけれど、もしかしたら出かける用事などが出来るかもしれません
雑魚戦に関しては相手が格闘or地面以外なら智葉に変えて攻撃するってのが能力・タイプ相性的にも確実かな(格闘→智葉4倍、憧1/2&地面→智葉2倍、憧1/2、他相性では智葉の方が憧より同等or優秀なはず)
エラッタ入って後続がダメ引き受けるようになったしね
それと1に質問
たとえば先発が憧、相手が毒/地面とかだった場合で智葉に交換したときは、相手の使ってくる技は地面と毒のどっちになるのかな?
炎に対抗できる手持ちが早くほしいなぁ
雑魚で出てきたらどうしようもない予感
このスレでは本家ポケモン以上にタイプ相性が重要なので、アタッカー一人に絞っての攻略はオススメしません
前回の菫みたいにアタッカーが苦手な相手が来るとどうしようもないですし
それにまぁ、コンシューマーゲーじゃない以上、こっちでもある程度バランス考えて敵データ組んでますし…
アタッカー一人だけが突出するよりもバランスよくレベルをあげていくのが重要だと思います
>>781
相手は基本、交代読みをしてきません
その場合はくさに二倍が入る毒技を使ってくるはずです
相手に対してこうかがばつぐんの技がない場合は自分の中で一番強い攻撃を撃ってきます(大体)
尚、相手に対して積む方が重要だと判断したり、状態異常の方が有効だと判断した場合はその限りではありません
System
新子憧の好感度が60になった → <<次は必ず役に立ってみせるからね>>
迷宮探索を再開します
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり キラキラ@3
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
(0/40)
1敵
2敵
3宝箱
4敵
5敵
6宝箱
7敵
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
※メインで育てるパートナーを変更する場合はそれも指定をお願いします
↓2
結局デミエルフのデミってなんじゃらほい
安価ならのんびり
※>>787ごめん。その辺の話を休憩中にしようと思ってたんだけどイベントが入っちゃいまして…
宝箱だ!!
宝箱だ!
中身は…
00~30いいきずぐすり
31~60ミックスオレ
61~90げんきのかけら
91~99装備
ゾロ目久降臨
↓3
げんきのかけらを手に入れた!
久「ヒサ…ヒサ…」@1
何かが出待ちをし始めた気配を感じる……
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり キラキラ@3
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(0/40)
1敵
2敵
3宝箱
4敵
5敵
6宝箱
7敵
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
※メインで育てるパートナーを変更する場合はそれも指定をお願いします
↓2
ごめんやっぱ今のナシで!!!!
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP150/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(6/40)
1敵
2敵
3敵
4敵(BA)
5宝箱
6敵
7敵
8休憩
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
※キラキラ消し智葉のHP全回復しました…申し訳ないです…
↓2
のんびりは特に焦らずって感じでゆっくりは意図的に速度を落としてってつもりなので私の中ではかぶってない!!!!
違和感あったらごめんなさい
京太郎「という訳で休憩だ」
憧「何よいきなり…」
まぁ、確かに突然ではあるが、そろそろだと思ってはいた。
何せ、憧はさっきから思いっきりびびりまくってるからなぁ。
ほんの小さな物音にまで反応して身構えるのはちょっとやりすぎだ。
前回がトラウマになるのは分かるが、それでは精神が最後まで保たないだろう。
憧「ま、またあんなエッチな事するの…?」
京太郎「しないって」
……多分。
憧「それちょっとこっち見てから良いなさいよ…!」
京太郎「大丈夫だって。俺も流石にまったく消耗してない状態でヤるほど見境ない訳じゃないし」
智葉「…え?」ヌギッ
…何、智葉さんはそこで服を脱ごうとしてるんですかね?
いや、もうそんなノリノリでセックスしようとされると据え膳頂きたくて仕方がなくなる訳なんですが。
だが、憧にさっきああ応えた時点で、据え膳をいただく訳にはいかない…!
くそ…!なんて時代だ…!!
憧「…」ジトー
京太郎「ま、まぁ、色々と聞きたい事とかあったしさ」
京太郎「休憩ついでに話をするのもいいかと思ってな」
憧「す、スリーサイズとかは教えないからね!ぜ、絶対!!」カァァ
貧乳のスリーサイズとか聞いても嬉しくないんで聞きません。
憧「…今、なんか凄い失礼な事考えられた気がする」
京太郎「はは。気のせいだろ」
京太郎「それより俺が聞きたいのは憧の種族の事なんだけど…」
京太郎「アレ、オープンにしてて良いのか?」
確か以前、智葉さんがそれは恥ずかしいから隠すものだと言っていた。
俺にはそれは良くわからないが、初期から俺に対して色々とオープンだった彼女が隠そうとしてたくらいだしな。
正直、スリーサイズに匹敵するくらいの恥ずかしい個人情報だと思ってたんだけど。
憧「…まぁ、アンタにはもう私の種族なんてバレちゃってるしね」
京太郎「あぁ、エルフなんだっけか」
…ある意味らしいっちゃらしいよなぁ。
意地っ張りなところとか、男嫌いで潔癖症なところとか。
…流石にチンポに弱そうだとか言ったら殺されそうだから言わないけど。
憧「ま、より正確に言えばデミエルフ…なりかけのエルフって所らしいけどね」
京太郎「実際、どう違うんだ?」
憧「さぁ?」
京太郎「さぁって…」
憧「そもそも私が変化してる先がそれっぽい特徴があるってだけだからね」
憧「そもそもエルフって分類自体がかなり適当なのよ、適当」
京太郎「…そうなのか?」
智葉「まぁ、こうやって私達が魔物になってまだ数年だからな」
智葉「一応、分類分けや分析は進んでいるが、それもまだ完全じゃない」
智葉「便宜上、似た特徴がある種族の名前をファンタジー小説や神話から引っ張りだして使っているだけで決して正しいとは限らないんだ」
京太郎「へぇ…」
この社会で数年間生きてきて初めて知った。
と言うかふたりともそういう情報一体どこで仕入れてきてるんだろうか?
…やっぱ報告書とかちゃんと読んでるのかなぁ。
俺も読もうとするんだが元々、文字を読むのが苦手な上に、今の生活は誘惑が多すぎるんだよなぁ…色々と。
智葉「まぁ、私みたいに分かりやすいのはともかく、新子が実がエルフではなかった…というのはありうる話だな」
京太郎「あそこまでザ・エルフな姿をしててエルフじゃないって言うのも斬新だな」
憧「あたしはそのへんの姿とか覚えてないから分かんないんだけどね」
憧「ま、でも、私が覚えてく能力の方向性から考えるに今の分類学上でエルフである事に間違いはないと思うわ」
憧「…だ、だからって、いやらしい事考えちゃダメなんだからね」カァ
京太郎「いやらしい事?」
憧「え、エッチな事に弱そうとか…押されると断れなさそうとかそういうの…」ポソポソ
京太郎「はは。まさかそんな俺は紳士デスヨ」
…やっべ、見抜かれてる。
いや、見抜かれてはいないけど結構、近いところは突かれてる。
これがエルフの直感力か…!!
京太郎「それよりどうせだし阿知賀時代の事とか色々と教えてくれよ」
憧「良いけど…あんまり面白い話とかないわよ?」
京太郎「良いんだよ、こういうのは面白い面白くないとかじゃなくって相手を知るのが大切なんだから」
憧「ふきゅっ」ドキーン
京太郎「ん?」
憧「そ、そんなにあたしを知って、どうするつもりなのよ…この変態…」モジモジ
京太郎「あれー…?」
相手のことを知りたいと言ったら変態扱いされたでござるの巻。
いや、特に今のは変態要素とかなかったよな…?
下心もなかったどころか、話題をそらすのに必死だったくらいなんだけど…。
憧「…そんなに知りたいの?」
京太郎「いや、言いたくないなら無理にとは言わないけど」
憧「そこは知りたいって言いなさいよ!」ウガー
京太郎「理不尽!?」
ま、まぁ、ともかく憧も結構ノリ気なのは分かった。
そんなに聞いて欲しいなら遠慮無く根掘り葉掘り聞いてやろう。
どうせ休憩の時間はもうちょっとあるんだ。
美穂子ももうお茶の準備をしてくれた訳だし、それを飲みながら耳を傾けるのも良いだろう。
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP150/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(6/40)
1敵
2敵
3敵
4敵(BA)
5宝箱
6敵
7敵
8休憩
9宝箱
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
敵だ!!
アルラウネLv18(くさ/どく)が現れた
名前 新子憧
Lv11
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 75/75
MP 21/21
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP150/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
↓2 命令をどうぞ
新子憧と辻垣内智葉は交代した!
アルラウネの葉っぱカッター
こうかはいまひとつのようだ…
辻垣内智葉に1のダメージ
辻垣内智葉のひっかく
アルラウネに5のダメージ
【リザルト】
アルラウネ1
新子憧5
新子憧の勝利です
新子憧はレベルアップ
名前 新子憧
Lv12
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 79/79
MP 22/22
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
実はアルラウネちゃんにはダメージを与えられるどく技がないんや…(フルフル)
名前 新子憧
Lv12
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 79/79
MP 22/22
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP149/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(7/40)
1敵
2敵
3敵(BA)
4宝箱
5敵
6敵
7休憩
8宝箱
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
敵だ!!
ガーゴイルLv18(いわ/ひこう)が現れた
名前 新子憧
Lv12
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 79/79
MP 22/22
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP149/150 MP22/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
↓2 命令をどうぞ
新子憧は辻垣内智葉と交代した
ガーゴイルのつばさでうつ
こうかはいまひとつのようだ…
辻垣内智葉に1のダメージ
辻垣内智葉のメタルクロー
こうかはばつぐんだ!
ガーゴイルに116のダメージ
ガーゴイルを倒した
新子憧はレベルアップ
名前 新子憧
Lv12
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 83/83
MP 23/23
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
名前 新子憧
Lv13 ※こっそり修正
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 83/83
MP 23/23
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP20/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(9/40)
1敵(BA)
2宝箱
3敵
4敵
5休憩
6宝箱
7敵
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
宝箱だ!
中身は…
00~30いいきずぐすり
31~60ミックスオレ
61~90げんきのかけら
91~99装備
ゾロ目久降臨
↓3
System
いいきずぐすりを手に入れた
久「ワタシノジダイガキタワー」@0
…どうやら次には何かがやってくるらしい
なんで私は↓2のコンマを見てるんだよ!!(ダンダン)
はい。という訳で装備です
以下から一つ選んで下さい
↓3
1HPが一定以下まで減ると自己回復出来る実(減る)
2相手の攻撃を軽減する実(減らない)
3特定のタイプの攻撃を1.1倍にする装備
防御札を渡しとかないと不得意なボス戦で阿鼻叫喚になるからね、仕方ないね<<減らない
あ、減らないと言っても一度効果が発動するとその戦闘中は使えません
戦闘終了後復活するという意味です
もし、誤解させていたらすみません
また何の軽減実が来るかはコンマでー
末尾
1炎
2水
3雷
4氷
5格闘
6毒
7地面
8飛行
9超
あ、↓2で
※チッ…いいところ持って行きやがった…
System
オッカのみを手に入れた
Lオッカのみ 効果抜群のほのおタイプのわざを受けたとき、受けるダメージを半減する
※装備について
パートナーは一人につき一つ装備を持つ事が出来ます
基本的に特定のきのみ以外は使用してもなくなりません
また装備はお金を支払う事によって改良したり、他のタイプへと品種改良する事が出来ます
オッカの実と同じく半減実の場合は10000円により他のタイプの実を開発し、追加でお金を支払う事で購入出来ます
装備は様々なものがあり、戦術にも幅が出るので上手く活用していってください
尚、装備の変更については交代と同じく探索の安価中に出来ます
以上を踏まえて、オッカの実を誰に持たせますか?
↓2 対象指定 なしの場合はなしで
智葉にオッカの実をもたせました
名前 新子憧
Lv13
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 83/83
MP 23/23
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP20/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(15/40)
1敵
2敵
3敵
4敵
5宝箱
6敵
7敵(BA)
8宝箱
9休憩
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
敵だああああってところでごめんなさい
ちょっと出かけなきゃいけなくなってしまいました
続きは帰ってきてからします…
短くてすみません
アコチャーはチョロインもとい入る予定のところで加入しなかったからね
基本後から加入した子の方が好感度上がりやすくなってる(イベントの都合で)ので
アコチャーがキャップ超えるのもある種当然の事かと
キャップも多分前回の全滅ペナなかったら今頃70超えてただろうしなぁ
あ、そろそろ再開します
敵だ!
デビルバグLv18が現れた
名前 新子憧
Lv13
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 83/83
MP 23/23
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP148/150 MP20/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
↓2 命令をどうぞ
新子憧は辻垣内智葉と交代した
デビルバグのむしくい
辻垣内智葉に20のダメージ
辻垣内智葉のメタルクロー
デビルバグに54のダメージ
デビルバグを倒した
新子憧はレベルアップ
名前 新子憧
Lv14
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 87/87
MP 25/25
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
名前 新子憧
Lv14
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 87/87
MP 25/25
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP128/150 MP18/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり @オッカの実
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(21/40)
1敵(BA)
2宝箱
3休憩
4敵
5敵
6敵
7敵
8宝箱
9EVENT
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
宝箱だ!
宝箱…
宝……
憧「…どう見てもロッカーよね」
美穂子「ロッカーですね」
智葉「…ロッカーだなぁ…」
…うん、ロッカーだよなぁ。
相変わらず迷宮に不釣合いな鈍色の長方形である。
洞窟の中にドンとそそり立つその姿はいっそシュールだ。
憧「…で、これ何なの?」
京太郎「あー…すげぇ不本意な事に俺の先輩と言うか」
―― ガタガタ
聞こえてんのかよ。
京太郎「とっても綺麗で素敵な俺の先輩デスヨ」カクカク
憧「…凄い棒読みね」
色々と事情があるんだ、察してくれ。
智葉「まぁ、敵ではないから安心して良い。…少なくとも新子にとっては、だが」ジトー
美穂子「私としては色々と複雑な気持ちなんですけどね」
まぁ、美穂子からすれば自身の親友でもあり、俺の事を襲った相手でもあるからなぁ。
智葉のように敵意を持っている訳じゃないが、色々と複雑なのだろう。
何時も微笑むような穏やかな美穂子の表情は、今、完全に消えていた。
憧「…え?」
智葉「…まぁ、とりあえず私としては見なかったことにして進む事を提案する」
―― ガタガタガタガタッ
美穂子「そ、それは流石に可哀想じゃないかしら…?」
智葉「だが…次にまたこのロッカーを開けたら何をされるか分からないじゃないか」
京太郎「まぁ、命までは取らないと思いますけどね」
少なくとも部長にはそんな事をしてメリットは何一つとしてない。
仮にも彼女とは咲たちの救出を目的として手を組んでいるのだから。
よっぽど状況の変化がない限り、俺を害そうとはすまい。
…まぁ、代わりに俺の貞操がマッハでやばいんだが。
京太郎「まぁ…一応、こっちの要望に答えてアイテムを持ってきてくれたかもしれないからなぁ」
京太郎「放置する訳にはいかないだろ」
智葉「それは…そうかもしれないが…」
京太郎「大丈夫だって。何も取って食われる訳じゃないんだから」
京太郎「ちょっと話をして帰ってくるだけだしさ」
智葉「…それで済めば良いが」ポソッ
まぁ、智葉が不安になる気持ちも分かる。
彼女自身も認めるように智葉はとても嫉妬深い性格をしているからなぁ。
もし、俺がこの前以上の事をされたら、と思うと気軽に見送る事は出来ないんだろう。
だが、こうやって憧が加入した以上、全体の戦力を底上げするアイテムは必須だ。
これから先も迷宮で戦いぬく為にも部長には会っておいた方が良い。
京太郎「まぁ、部長も見境なしって訳じゃないんだ」
京太郎「話せばきっと分かってくれるよ」
京太郎「だから…少しだけオレのことを信じて待っててくれないか?」ナデナデ
智葉「…君は卑怯だ」
智葉「…そんな事を言われたら嫌でも見送るしか無いじゃないか…」スネー
京太郎「はは。悪いな」
でも、智葉ならば、こんな事を言わなくても俺の事を見送ってくれたはずだ。
口では色々と言っているが、首の付いている彼女はとても冷静である。
この場で部長との邂逅がどんな意味を持つかを考えれば俺を見送らないという選択はない。
その内心がどれだけ嫉妬で燃えていても、智葉は抑えてくれるだろう。
京太郎「まぁ、帰ったら色々と償うからさ」
智葉「…本当だな?」
京太郎「あぁ。ご褒美もあげるよ」
智葉「…じ、じゃあ…頑張って待ってる…」カァ
京太郎「あーもう!智葉は可愛いなああ!」ダキッ
智葉「んきゅっ♪」
こんな可愛い生き物が俺の恋人だなんてホント幸せだ。
正直、毎日が夢のようである。
…だから、そんな恋人の為にもしっかり帰ってこないとな。
部長がいったい、何のためにこの場に現れたのかは分からないが、彼女の意思を確かめる為にも… ――
京太郎「…んじゃ、行ってくる」
智葉「…あぁ、行ってらっしゃい」
美穂子「吉報をお待ちしていますね」
憧「なんか良く分かんないけど…い、一応、気をつけなさいよね」
―― ガチャ
―― バタン
―― 瞬間、ロッカーの中へと引きずり込まれた俺の前に闇色の空間が広がった。
どうやら俺がいるのは前回とまったく同じ空間であるらしい。
身体を動かそうとしてもまた変な壁のような感触に阻まれて、ろくに動く事が出来なかった。
まるでロッカーの中そのもののような窮屈なその場所に、けれど、いるのは俺一人じゃない。
俺の胸の中に寄り添うようにして、裸にリボンという刺激的過ぎる格好をした部長がいるんだ。
久「はぁ…もう…ホントに…はぁぁ…」
京太郎「何がはぁですか」
久「須賀くんの鈍感さに呆れてるのよ」
京太郎「鈍感って…」
久「人がせええっかく、いろんな危険をかいくぐってご注文の品を届けに来たって言うのにさー」
久「人の目の前でいつまでも彼女とイチャイチャイチャイチャしてるんだもの」
久「あんなに見せつけられたら堪ったもんじゃないわ」
京太郎「いや、別に見せつけてたつもりはないんですけどね?」
つか、そもそも部長が前回、あんな事をしなかったら智葉だってあそこまで警戒はしなかっただろう。
普通に旧友と会うだけであれば、彼女だって気軽に送り出してくれたはずだ。
それがあんな風にイチャイチャ混じりのものになったのは間違いなく部長の所為である。
久「ホント、須賀くんってばイケズ…」クリクリ
久「まぁ、そういうのも燃えるけどね?」クスッ
京太郎「燃えないでください。後、人の胸で遊ばないでくださいよ」
久「何?感じちゃう?」
京太郎「いや、感じはしませんけど…」
…なんつーか扇情的なんだよなぁ。
今の部長は殆ど身体を隠してないって言うのもあると思うんだけどさ。
ただ、俺の身体に寄り添いながら、指で円を描くように胸をイジられると凄い色っぽいと言うか。
まるで娼婦のような色気を感じてしまう。
久「ふふ。でも、意外とこういうのも悪くないって思うタイプなんだ…♪」
久「辻垣内さんって恋人がいるのに…いやらしいんだぁ…♪」クスクス
京太郎「ぅ…」
まずい…このままではまた部長のペースになる…!
そうなったら俺がまた彼女に襲われるのは必死だ。
信じて送り出してくれた智葉の為にもそれは出来るだけ避けないと…!!
京太郎「そ、それより頼んでいた品は…!」
久「あぁ、見つけてきたわよ。ほら、これ」
京太郎「お…おぉ…」
部長が指を動かせば、俺の元に謎の機械が飛んでくる。
鉄の輪を幾つも重ねあわせたその機械からは良く分からないコードが出ている。
使い方はまったく分からないが、これが戦力の底上げに使えるアイテムなのだろうか?
久「とりあえず後で説明書を渡すから読んでおいてね」
京太郎「説明書あるんですか…」
久「えぇ。手書きでね♪」
京太郎「すみません。何から何まで…」
こんな風にフザけた人ではあるが、頼んだ仕事以上の成果を出してくれている。
説明書と一口に言ってもゼロから作るのは面倒だっただろうに、本当に頭が上がらない。
System
がくしゅうそうちを手に入れた
※がくしゅうそうちについて
がくしゅうそうちは京太郎が持っているだけで経験値を他のパートナーにも分配し、レベルアップさせる事が出来ます(持ち物にする必要はない)
ただし、最初に選べるパートナーは一人のみ
それ以上を選ぼうとするとがくしゅうそうちのverUPが必要です
がくしゅうそうちのverUPにはお金が掛かり、一回につき一万円+一回毎にさらに追加で一万円が必要になります(例ver2からver3にしようとすると二万円必要)
ガンガンがくしゅうそうちを強化してパートナーたちをレベルアップさせていってあげてください
久「謝るくらいなら私としてはお礼が良いかしら?」クスッ
京太郎「あ、じゃ、じゃあ、今度、外のケーキ持ってきますね」
京太郎「この数年で色々とケーキ増えてますしきっと部長も気に入ると思いますよ」
京太郎「特に虜の果実のケーキとか智葉も大好物で…」
久「ふふ♪それよりももっと美味しそうなものが目の前にあるじゃない?」
京太郎「う…」
まずい…部長の目が完全にこっちをロックオンしている…。
せめて逃げ場があれば良いんだが…この空間の支配者は部長なんだ。
俺の事を解放するもしないも彼女次第…となれば、俺に抵抗出来る訳がない。
まるで肉食獣のような目でさらに俺へと詰め寄ってくる部長の餌食になるしかないんだ。
久「この前よりもこんなに美味しそうな匂いさせちゃって…♪」
久「こんな狭いところでこんなもの嗅いじゃったら我慢出来るはずないじゃない…♪」
京太郎「い、いや、連れ込んだのは部長の方じゃ…」
久「あら?そんな事言っちゃうの?」スッ
京太郎「お、おぉう…っ」
ちょ…い、いきなりズボンの中に手を突っ込むのはやりすぎじゃないですかね!?
つか、いつの間にかベルトが外れてるのってどういう事!?
もしかしてさっきのやり取りの間に俺のベルトゆるめてたとか…?
もし、そうなら一体、どれだけの手管を持ってるんだよ、この人…!
久「須賀くんだってもう半勃ち状態じゃない♪」クスッ
京太郎「い、いや、そりゃまぁ…状況が状況ですし…」
久「状況?恋人がいるのにロッカーに連れ込まれて…恋人でもない女にスリスリされてる事に興奮したの…?」
京太郎「そ、それは…」
改めてそう言われると俺って変態だよな。
いや、まぁ、美穂子に手を出してる時点で、最早、言い訳のしようのないくらい浮気症ではあるんだけど。
ただ、今回のこれは俺の意思によるものじゃなく、ほぼ逆レイプも良いところな訳で。
そんな状態でも興奮するのは流石に我が事ながら情けない。
久「ホント…ついこの間までちょっと頼りない男の子だったのにね♪」
久「今はもう…こんなに逞しいオスになちゃって…♪」
久「お姉さんはもうビックリよ」ナデナデ
京太郎「う…あ…」
ちょ、まずい。
流石に下着越しにチンポ撫でられるのはまずい…!
今はまだ半勃ちでどうにかなってるが、そんな風に刺激されて我慢出来るはずない…!
ましてや、一体、どこで知ったのか、部長はさっきから俺の亀頭を撫で回してるし…。
下着の布地を押し付けるようなそれはちょっと刺激が強すぎる…!
久「でも、こうやって撫でるだけで声をあげる辺り…まだまだ可愛い男の子かしらね」クスッ
久「こんなにここは大きくて逞しいのに…ふふ、これがギャップ萌えって奴なのかしら?」
久「何にせよ…すごく興奮しちゃう…♪」
京太郎「し、しないでくださいよ…!俺、彼女いるんですよ…!」
久「でも、須賀くんだってここにいるって事は内心、期待してたんでしょ?」
京太郎「いや、流石にそんな期待なんてしてませんって」
久「でも、私はもう須賀くんの言うところである魔物なのはこの前で分かっていた訳だし…」
久「今度、私のところに来たらこの前と同じじゃ済まないかもって予想してなかったなんて言わせないわ…♥」
京太郎「そ、それは…」
…まぁ、完全にしていなかったといえば嘘になる。
今まで迷宮の主として対峙してきた相手とは比べ物にならないくらいに部長は魔力にどっぷり浸かっている。
元々、素養が強かったのか、或いは他に何か原因があるかは分からないが、彼女は既に立派な魔物だ。
そんな彼女が支配する領域に足を踏み入れるのだから、今度こそ精を奪われるかもしれない、と思うのはごく当然の流れだろう。
久「それに…須賀くんのこっちはそうも言っていないみたいよ?」クリクリ
京太郎「あ…あぁっ」
―― ムクムク
久「ほぉら…どんどん大きくなっちゃってる…♪」
そうしている間にも部長の手は俺のムスコを撫で回す。
手のひらを俺の亀頭に押し付けるようなその動きとは別に、爪を裏筋へと立ててくるのだ。
カリカリと浅くひっかくようなその刺激に、ムスコが血液を吸い上げる。
再び大きくなったそんな俺のチンポを見ながら、部長は満足気な声をあげた。
久「ふふ…須賀くんのこっちはとても正直ね♪」
久「恋人の手じゃなくても良いからともかく気持ち良くなりたいってそう言っているみたい…♥」
京太郎「い、いや…俺としては別にそういうつもりはまったく…」
久「あら、遠慮しなくても良いのよ?」
久「この前は私だけイッちゃって須賀くんには我慢させてたものね♪」
久「今回は思いっきり須賀くんに気持ちよくなって貰おうって思ってたのよ?」ペロッ
そんな顔じゃないじゃないですかーやだー!!
今の部長はどう贔屓目に見ても肉食獣のそれなんですけど!!
少なくとも俺の我慢とかまったく関係なくて自分がそうしたいだけだよな!!!
久「どうせ私が満足するまで逃げられないんだから諦めなさい…♪」
久「そうしたらちゃんと優しくしてあげるから…♥」
京太郎「それ女の人のセリフじゃないですよね!?」
久「今の時代、女の方からもアピールしていかないとね♥:
久「須賀くんみたいな草食系に待ってるなんて下策も良いところだわ…♪」
京太郎「だからって逆レイプはどうかと思います…!」
久「バカな事言わないでよ…ちゃんと同意の上なんだから♥」
久「少なくとも…須賀くんのこっちは私の事嫌いじゃないみたいよ…?」ナデナデ
京太郎「そんな濡れてるから合意だったみたいな事言われても…裁判じゃ認められませんよ!」
久「ふふ。このロッカーの中じゃ私が法律なのよ♪」
久「須賀くんの異議は…全部、却下♥」ズルッ
京太郎「くうぅ…っ」
ついに下着まで剥ぎ取られてしまった。
まずい、この流れは本当にまずい。
このままでは本当に部長となし崩しになってしまう。
でも、それを防ごうにも部長はまったく話を聞いてくれないし…!
相変わらず俺に逃げ場もなくって…ど、どうすりゃいいんだ…!!
久「さぁ…このまま直接、ナデナデしてあげるわ♪」
久「その気になったら何時でも言ってね♥」
久「私の中の一番、気持ち良いところで須賀くんを射精させてあげるから…♪」
京太郎「ちょ、ホント、まずいですって…!」
久「それなら須賀くんが我慢すれば良いのよ…♥」
久「もっとも…こんなにガチガチに勃起して我慢なんて出来るとは思えないけど♪」ペロッ
京太郎「えっ」
久「えっ」
京太郎「…いや、それまだ半勃ち強くらいなんですが」
久「…え…?い、いや…もうこんなに大きいのよ?」
久「今でも私の手なんかよりもずっとずっと太くて長いし…流石にそれは見栄を張りすぎじゃないかしら…」
京太郎「マックスはその1.5倍くらいありますよ」
勿論、普段なら俺もとっくの昔に勃起してる。
だが、俺には部長のエロ攻撃を素直に受け止める事が出来ない理由があるのだ。
そんな状態でムスコを撫でられてもすぐさまガチ勃起は出来ない。
このまま責められたら分からないが、少なくとも今すぐマックスにはならないだろう。
まぁ、マックスになったらなったでもう完全に魔物の本能に飲み込まれて射精する事しか考えられないんだけど。
久「こ、これの1.5倍…?」ゴクッ
京太郎「…もしかして部長、びびってます?」
久「だ、だだだだだ誰がびびってるって証拠よ!」
久「ぜ、全然、怖くないし!」
久「須賀くんのオチンポくらい余裕で挿入いるし!!」メソラシ
こっち見てから言えよ、竹井。
まぁ、ここで部長がヘタレてくれるのは有難い。
このままヘタレ続けてくれれば、何とか本番だけは回避出来そうだしな。
問題はどうやって部長のプライドを刺激せず、話を誘導していくかだけど…。
久「で、でも、この前はこんなに大きくなかったじゃない…」
京太郎「そりゃズボンと下着越しでしたし…」
久「じゃ、じゃあ…本当にまだ大きくなるの?」
京太郎「なります。そりゃもうドドーンと」
久「ど、ドドーン…」ブルッ
久「や、やっぱり…そ、その…こ、今回はウォーミングアップにしておこうかしら…?」
ふぅ。
部長が変なところでヘタレで助かったぜ…。
にしても、あんなに痴女めいた迫り方をして、ここでヘタレるって事は…やっぱ部長、処女なのか。
それなのに一体、どうしてこんなに色々とエロい事を知っているのか気になるけど…。
まぁ、清楚な美穂子がエロ用語口走りまくってたように、魔物の本能がやっぱり影響してるのかな。
だからって、恋人持ちの男を襲おうとするのは間違っていると思うけど。
久「で、でも…ウォーミングアップってどうすれば良いのかしら…?」
京太郎「それを俺に聞くんですか」
久「だ、だって…とりあえずエッチすれば良いみたいな感じだったし…」
京太郎「それはそれでどうかと思うんですが」
久「それだけ須賀くんの事が美味しそうで堪らなかったのよ」
久「実際、あの機械を探してる間に君の匂いを思い出して何度もオナニーしてたんだからね」
京太郎「出来れば聞きたくなかったです、その情報…」
いや、まぁ、美少女が俺でオナニーしてくれるって言うのは嬉しいんですけどね。
ただ、俺にとって部長は今までそういう対象からはまったく外れてた相手な訳で。
尊敬こそしているし、仲間だとは思っているが、お互いに恋愛対象ではないと思ってた相手からのカミングアウトは色々ときつい。
久「じゃあ、私が実は須賀くんの事大好きだったとかも聞きたくない?」
京太郎「え…?部長…?」
久「…私達の為に一杯頑張ってくれている君のことを見てる内に私…少しずつ須賀くんの事…」
久「好きに…なっていっちゃってたのよ…?」
―― まずい、と俺の頭の中で警鐘が鳴った。
部長のその言葉は間違いなく嘘だ。
確かに俺は部長たちの為に雑用を率先して引き受けていたが、その間に艶っぽいものは何もない。
ただ同じ目標へと進む仲間でなければ、女所帯の中に男が混じってはいられないだろう。
誰も俺の事を男として意識していないが故の平穏。
それは俺自身も良く分かっている事だった。
京太郎「(だけど…もしかしたら…)」
俺は自他共に認める鈍感野郎だ。
それにそうやって過ごしていた時期は既に数年は昔は思い出を美化している可能性もある。
もしかしたら、そう思っていたのは俺だけで部長にとっては違うのかもしれない。
もしかしたら…部長のその言葉は本当なのかもしれない。
部長の絡め手だと理解しながらも、もしもを消しきれない俺の思考。
そんな俺に部長は再び擦り寄り、熱い吐息を頬へと吹きかける。
久「だから…ね、私…今、凄い嬉しいのよ…♥」
久「須賀くんとこうやって二人きりになれて…♪私の身体も須賀くんの事を認めて…♥」
久「例え、何番目であっても…君の女になれそうな…そんなシチュエーションが…♥」
久「私は…嬉しくて…嬉しくて堪らないのよ…♪」チュッ
そう言って、部長は俺の頬にキスをする。
短くも甘いそのくちづけは親愛よりも愛情を伝えようとしているものだった。
頬から伝わる柔らかい感覚にもいやらしさはまったくない。
まるで初心な乙女のような純情だけが伝わってくるんだ。
京太郎「ぶ、部長…?」
久「…ダメよっ♥」スッ
久「…今は久って呼んでくれなきゃ♪」
久「それくらいのワガママは許してくれるでしょ…?」
京太郎「いや…でも…」
俺にとって部長は部長だ。
彼女は美化された思い出の中に今も生きている人なのだから。
そんな人を気安く久と、呼び名を改める事は出来ない。
そう呼んだ方が良いのだと頭の中では理解していても、胸の奥ではどうしても強い抵抗感を感じてしまうのだ。
久「もう…そういう意地悪を言う子には…こうよ…っ♪」ギュッ
京太郎「う…あ…っ」
そんな俺のムスコを何か柔らかい感覚が挟み込む。
ムチムチと美味しそうなその感触は恐らく部長の太ももなのだろう。
俺へとさらに踏み込んだ彼女は俺のムスコへと跨がり、その肉棒を扱くように動き始めている。
一般的に素股とそう呼ばれるその前戯に抵抗の弱った俺の口から声が漏れた。
久「ふふ…♪これなら…ウォーミングアップにぴったりよね…♥」
久「それに…さっきよりも須賀くんのオチンポ…大きくなっているのを感じるわ…♪」
久「本当にさっきのはまだ半勃ち状態だったのね…♥」
久「太ももの中でムクムクって大きくなってくぅ…っ♥」
京太郎「ぶ、部長…そんなにしたら…」
久「そんなにしたら…何?」
久「ガチ勃起…しちゃいそう?」
久「私の太ももに挟まれて…本気になっちゃいそう…かしら?」クススッ
まずい…また部長に主導権を握られてる…!
それを何とかして取り戻さなきゃいけないってのに…部長の太もも気持ち良い…。
暖かくて…スベスベしてて…しかも、柔らかな肉が四方八方から締め付けてくる。
流石に智葉や美穂子のマンコには及ばないけど…このまま責められたら何時かは射精しそうな予感を感じる。
京太郎「(何よりヤバイのは…俺の中の抵抗感が薄れてるって事だ…!)」
このまま射精したら間違いなくまた智葉や美穂子への裏切りになる。
そうは思いながらもさっきの告白で俺はまだ混乱しているのだろう。
本番じゃなく素股程度ならば別に良いのではないかと、そんな事を考えてしまうんだ。
あまりにも自分勝手で刹那的なそれを、今は理性で抑えられている。
だが、ここから先、どうなるかは俺自身にも分からなかった。
久「須賀くん…凄いやらしい顔してる…♪」
久「私の身体でそんなに興奮しちゃってるのね…♥」
久「この前よりも…気持ちよさそうな顔をして…♪」
久「私の方も…前より…興奮…しちゃう…っ♪」クチュ
そう言いながら腰を動かす部長の秘所から粘ついた音がする。
部長が腰を動かす度に鳴るその音は間違いなく部長の愛液だろう。
暖かい彼女の太ももよりもさらに火照ったその粘液は俺のチンポに絡みついてくるんだ。
部長お手製のそれを潤滑液にしながらのピストンは本当に気持ちの良いものだった。
久「あは…♪見て…私…あそこのりボン…食い込んじゃってる…♥」
久「クイクイって…やらしく腰動かしてる所為で…リボンがキュってしちゃって…♪」
久「露出したぷにマンが須賀くんのオチンポでグニグニされて…凄い…感じちゃう…っ♥」
久「ズボン越しや下着越しとは全然…違う…っ♪」
久「殆ど…生のオチンポ…っ♥須賀くんの生チンポぉっ♪♪」
久「熱くて…硬くって…堪んない……♥」ハァ
その上、かつて俺達の上に立ち、全国優勝まで導いたその唇から目も当てられないようなエロい言葉が漏れ出てきた。
欲情でたっぷりとコーティングされた部長の甘い声に俺の背筋がゾクリとしたものを感じてしまう。
それは思い出が穢されている悲しさなのか、或いは目の前の部長に対する興奮なのかは俺には分からない。
ただ、確かな事は今の俺のチンポはもうこらえ切れず、部長の太ももの間で完全に勃起しきってしまったという事だけ。
ダメだちょっと眠気がやってきたんで一回軽く仮眠してきます…
起きたら久との素股プレイ再開します
エロは基本ノリで書いてるからなぁ…
今回も元々はフェラさせるつもりだったのに何故か素股プレイになってるし
あ、挿入は次回遭遇時です(多分)
ショタ化は不思議な国系の魔物娘が出ればワンチャンあるかも
ホルスタウロスもケプリも実はもう決定してます(小声)
verUPは探索終了時のみです
久「はぁ…ぁっ♪クリちゃんから…お尻の上まで…っ♥」
久「熱いのが私の肌をギュってしてぇ…♥」
久「これが…須賀くんの本気…なのね…♪」
久「本気で気持ち良くなってる…須賀くんのガチチンポ…ぉ♥」ブルッ
京太郎「く…ぅ…」
そんな俺のチンポに部長も興奮しているんだろう。
甘く声を漏らしながら部長はトロリと熱い汁を漏らした。
最早、リボンなんてなんら抑えにもならない事を知らせるようなドロドロとした愛液の塊。
それが完全に勃起したムスコへと絡みつく度にそこが火照り、敏感になるのを感じる。
久「こんなの大き…過ぎるわよ…♥」
久「こんな凄いオチンポ挿入れられたら…女だったらすぐに狂っちゃう……♪」
久「須賀くんのオチンポじゃなきゃ満足出来なくされちゃう…ぅ♥」
久「怖い…♪怖いわ…私…♥」
久「こんなに熱くて…太くて…熱いオチンポ…怖くて堪らない…のに…っ♥」
久「段々…奥に欲しくなっちゃって…来てる…ぅ♥」スリスリ
だが、今の部長は俺以上に敏感なのだろう。
俺のチンポに跨がりながら腰を振り、ドンドンとその声と顔を蕩けさせていっている。
いや、それはもう蕩けているという言葉では物足りないのだろう。
俺の記憶の中の彼女とはかけ離れた発情したメスの顔をしているのだから。
久「私の子宮がね…♪さっきからキュンキュンしてるの…っ♥」
久「須賀くんのオチンポ欲しいって…♪怖くても…痛くても良いから欲しいって…♥」
久「君の女になりたいって…ずぅっと…エッチなお汁垂れ流し…状態なのよ…♪♪」
久「だから…良い…のよ…♥」
久「何時でも…須賀くんの挿入れたいときに…ねじ込んで…♥」
久「私は…まだ…怖い…から♪」
久「須賀くんのオチンポ…自分で挿入れるの…躊躇しちゃう…から…♥」
久「須賀くんが挿入れたくなったら…私の事押し倒して…♥♥」
久「無理矢理…オチンポジュポォって…してぇ…♪♪」
京太郎「~~っ!」
俺の知る部長よりもセックスの時の智葉や美穂子に近い表情のまま彼女は挿入を強請る。
怖いので俺から挿入れろと言うそれに歯を食いしばった。
幾らもう魔物の本性が目覚め、射精したくて堪らないとは言え、そんな事は出来ない。
智葉の為、美穂子の為、そして部長の為にも俺は流されたくなる興奮を抑えこまなきゃいけないんだ。
久「あ…ぁ♪意地悪…ぅ♥」
久「私が…こんなに…オネダリしてるのに…♥」
久「いいわ…っ♪それなら…このまま君の事…イかせてあげる…ぅ♥」
久「私の太ももで…オチンポスリスリして…ぇ♥」
久「私に挿入れたくて堪らない状態にしちゃうんだから…っ♪♪」
瞬間、部長はその腰の動きをより淫らにする。
ただ前後に動かすのではなく、フリフリと腰を左右へと揺らすようなものへ。
肉付きの良い滑らかなお尻や太ももがその度にムスコへと押し当てられ、甘い痺れが下半身に走る。
俺の興奮をより高めようとするその痺れに俺の口から漏れる吐息が荒くなっていく。
久「ふふ…♪もうハァハァって…やらしい息してるわよ・・・♥」
久「興奮して…メスに射精する事しか考えられない…とってもエッチな吐息…♥」
久「本当は須賀くんだって私に種付けしたいんでしょ…?」
久「それなら…我慢しなくても…良いのに…♪」
久「私も…もう…我慢なんて…出来ない…から…っ♥」ブルッ
久「これ…お尻がジュンジュンして…思った以上にエッチ…で…っ♪」
久「クリちゃんもオマンコももう準備完了してる…からぁ…♥」
久「私…もうイく…っ♪♪素股でイッちゃう…ぅぅっ♥♥」
京太郎「ぐぅ…ぅぅ…」
そんな腰の動きに部長自身が我慢出来なくなったのだろう。
俺の前でイくと伝えながら太ももをギュッと締める動きに俺の口からうめき声が漏れた。
苦悶混じりのそれは、しかし、決してその感覚が痛いからだとか苦しいからだとかじゃない。
寧ろ、そうやって部長の太ももで締め付けられる事が気持ち良くて、何よりエロいからこその声なのだ。
久「あ…ふぁ…ぁ♥素股で…擬似セックスで…イッちゃったぁ…ぁ…♥♥」
久「でも…この前と違って…全然…満足…出来ない…♪♪」
久「凄くイッたのに…♥普通なら動けないくらいの…マジイキしちゃった…のに…♥♥」
久「須賀くんの事がもっと…もっと欲しくて堪らないの…♪♪」
京太郎「ぶ、ぶちょ…ぅ…っ」
久「きっと…私もう須賀くんが射精するまで止まれないのね…♥♥」
久「君から美味しい精液貰うまで満足出来ない…メスになっちゃってるんだわ…ぁ…♥♥」
だが、部長は一度イッてもまったく容赦する気配を見せない。
いや、それどころか、未だイッているだろう震える太ももをより強く俺へと押し当ててくるのだ。
そのままズリズリと動く部長に俺の身体が昂っていく。
まるで彼女の興奮に引きずられていくように部長へと精を吐き出す事しか考えられなくなっていくんだ。
久「ひ…ぅ…っ♪またイくぅうっ♥」
久「イくのに…腰止まらない…っ♥止められ…ないぃっ♪♪」
久「気持ち良いのがもっと欲しくて…♪須賀くんの精液が…欲しくて…ぇ♥♥」
久「私の身体…もう…暴走…してる…ぅっ♥♥」
久「エッチな事だけで…埋め尽くされちゃってるの…っ♪♪」
そしてそれ以上に部長は淫らに昂っていっている。
余韻が冷める暇もないままに俺のチンポの上で腰を動かし、二度目の絶頂を貪っていた。
恐らく一度目よりも激しいであろうそれにも、部長の腰はまったく怯む気配がない。
寧ろ、より貪欲に俺の事を飲み込もうと激しくチンポを扱きあげてくる。
久「見て…ぇっ♪須賀くん…見て…ぇ♥」
久「君のオチンポで一杯、アクメしてるメスの顔…ぉ♥♥」
久「君のオチンポが欲しくて…発情止まらないメスの顔を…っ♪♪」
久「見て…興奮して…エロエロに…なってぇ…♪♪」
久「私…私で…っ♥射精して…ぇ♪♪」
京太郎「っ!」
その上、目の前でそんな事を言われて耐えられるはずがない。
だって、相手は部長なのだ。
まるで小悪魔めいた性格をしているけれど、決めるべきところはしっかり決めて、俺達を全国優勝へと導いた格好良い人なのである。
そんな人が俺のチンポに跨って、涙を浮かべるくらいに感じ、何かを求めるように舌を突き出している。
頬は興奮で真っ赤に染まり、蕩けた頬はトロンとした陶酔を表現していた。
アクメ顔とそう言っても過言じゃないその表情に俺はもう止まれない。
自分の心の奥で何かが砕けた感覚と共に俺の腕が部長のお尻を掴んだ。
久「ひあぁんっ♪♪」
京太郎「部長のお尻って…凄い形良いですよね」
久「え……え?あの…須賀…くん…?」
京太郎「スベスベしてて揉み応えもありますし…」
久「や…ぁ♥ちょ…きゅぅぅんッ♪♪」
そのまま揉み揉みと彼女の尻肉を弄べば、部長の口から驚いたような言葉が漏れる。
まさか俺がこんな風に部長を責めるだなんてまったく考えていなかったのだろう。
相変わらず想定外の出来事には弱い彼女に、けれど、俺は容赦するつもりはまったくない。
部長のこれまでの痴態で俺はもう完全に本気になってしまったんだ。
その身体を存分に弄ばさせてくれなければ気が済まない。
京太郎「すげぇエロ尻です。エロ部長に相応しいエロエロな尻…!」
久「は…ぁ…♪も…もう…そんなにエロエロ連呼…しないでよぉ…♥♥」
京太郎「自分だってさっき言ってたじゃないですか」
久「じ、自分で言うのと言われるのとじゃ全然違うの!」
京太郎「それってつまり興奮するって事ですか?」
久「そ、それは…♪興奮は…確かに…する…けどぉ…♥♥」
京太郎「じゃあ、それで良いじゃないです…かっ」
久「んひぅうううううぅぅぅっ♪♪♪」
そのまま俺は部長へと向かって腰を動かす。
勿論、その先端は彼女の中に入ってはいない。
相変わらずの素股状態、けれど、俺にとってはそれで十分だった。
このまま腰をふるい続ければ、そう遠くない内にイく事が出来る。
興奮に胸の内を埋め尽くされた俺にとってはそれが何より重要なのだから。
久「あぁ…っ♪ピストン…してるぅ…♥」
久「須賀くんが…私のお尻掴んで…パンパンしてるぅ…♪♪」
久「ま、まるで…私…オナホール…みたい…♥」
久「須賀くんの…オナホール…ぅ…♪♪」
…部長って結構、マゾの気があるのかなぁ。
こうして自身をオナホールと称しながらもすげぇ幸せそうな顔をしている。
元々アクメ顔だったけど、より気持ちよさそうと言うか…凄い充足していると言うか。
それなら…結構、強めに責めても問題はないのかな?
京太郎「ほら、一人でイッてないで部長も手伝ってくださいよ」パァン
久「や…やぁ…っ♪お、お尻…叩かないでよぉ…♥」
京太郎「つっても実は結構感じてるんでしょ?」
久「ち、違うわ…♪わ、私、そういうので感じる女じゃないもの…っ♥」
そうは言いながらも目は物欲しそうに潤んでいる。
そもそもこんな狭いスペースで満足に尻を叩けるはずがないんだ。
さっきだってちょっと強く触れた程度のものでしかない。
それでも部長は俺に尻を叩かれた、とその事実だけで強く興奮している。
本人は否定してるけど、これ絶対マゾ…と言うか誘い受けだよなぁ。
京太郎「じゃあ、さっきみたいに腰振ってくださいよ」
京太郎「エロ部長にとってそれは得意分野でしょ?」
久「う…うぅ…さ、さっきと…全然違わないかしら…?」
京太郎「部長のせいで吹っ切れたんです」
京太郎「それより口答えしてる暇があるなら…」パァン
久「ひんんんっ♪や、やるわよぉ…♥やれば…良いんでしょぉ…っ♥♥」
何処か不満気にそう言いながらも部長の腰は気持ちよさに震えていた。
プルプルと男を誘うようなその震えに昂った俺の意識がさらに熱くなる。
もっとこのメスを虐めたい。
もっともっと気持ち良く弄んでやりたい。
智葉や美穂子の時にはまるで浮かんでくる事のない嗜虐的なその衝動に俺の腰は応えた。
久「んひううううっ♪♪」
久「そ、そんなズリズリしたら…っ♥またイくっっ♪♪」
京太郎「さっきからもうイきっぱなしの間違いじゃないですか?」
久「そ、そんなにガンガンイッてない…わよぉ…♥♥」
久「って言うか…ここまで…するなら…挿入れてくれても良いじゃない…っ♥」
久「こんなの…殆どセックスよ…ぉ♥♥お互いに…腰を動かして…求め合ってるんだからぁ…♪♪」
京太郎「ダメです」
久「な、なん…でぇ…♥♥」
京太郎「その方が部長可愛いんで」
久「んにゃ…あぁっ♪♪♪」ビクン
その言葉だけでも今の部長には効果的なんだろう。
驚き混じりのその声は、けれど、嬌声と言っても良いくらいに艷やかだ。
俺の掴んでいるお尻も甘く震えて引き締まったし、間違いなく今の彼女は感じている。
俺に可愛いと言われるだけで心を昂らせているんだ。
京太郎「気持ち良いのに満たされない部長の顔って最高に可愛いです…」
久「そ、そんな事言われても…嬉しく…ないわよぉっ♪♪」
京太郎「その割には可愛いって言う度にお尻キュッってしてますよ」
久「そ、それはぁ…っ♥♥」
京太郎「ねぇ、どういう事なんです?」
京太郎「嬉しくないのにお尻が反応してるのってどういう意味があるんですか?」
久「んやあっ♪♪お、お尻モミモミしないで…ぇ♥♥」
だが、断る。
今の俺の目の前でこんなエロ尻晒してる部長の方が悪い。
そもそも俺は元々、抵抗しようとしてたんだ。
そんな俺をその気にさせておいて、いまさら、そんな初心なフリをしても遅い。
京太郎「ホント、可愛いです…」
京太郎「恥ずかしがる部長も感じてる部長も…」
京太郎「全部、可愛いです」
久「す、須賀…くぅ…っ♥♥」
京太郎「可愛い。部長可愛い…っ。可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い…っ」
久「あ…あぁ…っ♪♪あぁぁああぁっ♥♥」ゾクゾクゾクッ
俺の言葉に部長の背筋が跳ねるように震えた。
甘い鳴き声をあげながらの反応に、俺の中で興奮が限界へと近づいていく。
何せ、俺はずっと部長のエロ尻にムスコを押し付けながら腰を振っている状態なのだ。
口では冷静ぶりながらも、内心、湧き上がる衝動に身を焦がされている。
京太郎「部長かわ…んぐっ」
久「はむぅ…♪♪」
そんな俺の口撃に、部長は文字通り口封じで対抗してくる。
自身の唇を俺へと押し当て、そのまま舌を送り込んでくるのだ。
興奮の所為かドロドロと溶けるような熱を放つ粘膜が俺の中を這いずりまわる。
まるで自分の優勢さを誇示するようなそれに俺も舌で応えた。
久「みゃ…う…♪きゅぅ…ん…♥♥」
そのまま始まる舌同士の攻防。
お互いに粘膜を寄せあって、唾液を塗り込め合うそれは、しかし、部長の方が一手も二手も劣っていた。
一応、こっちは智葉や美穂子にこれでもかとばかりに鍛え上げられたエキスパートなのである。
キスも殆どした事がないようなぎこちない舌使いに負けるはずがない。
久「んうぅ…っ♥く…きゅぅぅ♥♥」
それでも根が負けず嫌いな所為か、部長は必死に抵抗した。
だが、舌同士が踊れば踊るほど、お互いの唇が吸い付けば吸い付くほど、唾液が口からこぼれ落ちれば落ちるほど彼女は不利になっていく。
俺の腰が彼女の太ももを10往復もした頃には、部長の舌の先っぽは甘く蕩け、さらに10往復もすれば根本から俺にその身を晒していた。
まるで無条件降伏するような淫らで可愛らしいその舌に俺は唾液を塗りこみ、粘膜で吸い上げる。
チュルチュルと甘い音が鳴るその口淫に、部長はウットリとした表情を見せた。
久「こ…にょ…ぉ♪♪調子に…調子に…乗っへぇ…♥♥」
久「お、覚えへおきなしゃい…よぉ…♪♪」
久「後で…ぇ♪あろで…じぇったい…復讐してやるんだからぁ…♥♥」
そのまたさらに数分後。
ようやく解放された部長は舌っ足らずな声で俺へとそう言った。
威嚇するようなその言葉は、けれど、まったく怖くない。
何せ、その声は子どものように舌っ足らずなだけではなく、抑えきれない快楽に震えているんだから。
その顔もまた嬉しそうに蕩けているし、本気で怒っている訳ではないのだろう。
京太郎「分かりました。また返り討ちにしろって事ですね」
久「ば、バカぁ…っ♥♥」
京太郎「自分からキスして来ておいて盛大にアヘ顔さらしてる部長には言われたくないですって…!」
久「きゅぅぅっ♪♪そ、そっちが上手しゅぎるのぉっ♥♥」
久「にゃんなのよ…ぉ♪♪しゃいごのテクぅぅっ♥」
久「キスらけで…イッちゃったらないのよぉ…っ♪♪」
京太郎「じゃあ、その分、こっちでイかせてあげないといけませんね…!」
久「やああぁううぅっんっっ♥♥」
瞬間、部長の声が甲高くなるのは俺の腰の動きがさらに激しくなったからだろう。
キスを経て興奮したのは何も部長だけじゃないんだ。
俺もまた部長との口淫に興奮し、そしてまた我慢出来なくなってしまっている。
今すぐに射精したいと訴えるムスコに血液が流れこみ、ガチ勃起からさらに一回り大きくなっているんだ。
そんな肉棒を思いっきり部長の太ももへとぶつけながら、俺は彼女のお尻を激しく弄ぶ。
久「こ、こにょ…ぉ…♪自分の方が…射精しちゃいそうな…癖に…ぃ♥♥」
京太郎「さっきからイきまくりな部長にそう言われましても」
久「し、仕方ないれしょぉっ♥しゅがくんがしゅご過ぎるのぉっ♥♥」
久「オチンポもキスもあんなにしゅごいなんて反則よおぉっ♪♪」
久「こんにゃの誰でもイくわよぉ…っ♥♥素股れも…偽物セックスでもイきっぱなしになっちゃぅうっ♪♪」ギュッ
京太郎「くぅ…ぅ」
久「だから…ぁ♪らからイッて…ぇ♥♥」
久「須賀くんも…しゅがくんもイッて…射精…してぇ…♪♪」
久「もぉ…寂しい…のっ♥一人でイくの…寂しいの…っ♥♥」
久「一人はやだから…やだ…からぁ…♪♪」
久「イッてぇ…♥♥このまま…射精…してえっ♪♪」
そう言いながら部長は太ももを強く締めてきた。
太ももの肉全てを密着させるようなそれは彼女が自分では動けない事を意味している。
まるで自分から俺の欲望に身を晒すその姿勢は、俺が腰を動かして射精しろという事なのだろう。
そのメッセージを受け取った俺は彼女のお尻を改めて鷲掴みにし、部長に向かって思いっきり腰を打ち据える。
久「激し…ぃ…♥♥」
久「これが…須賀くんの…本気のぴしゅとん…なのね…♪♪」
久「射精する…為の…女を孕ませる為の…ピストン…ぅっ♥♥」
久「オマンコもクリちゃんも…ゾリゾリ…グチュグチュってされへ…っ♪♪」
久「私…私もぉ…っ♥」
久「しゅがくんの…虜になっひゃう…ぅうっ♥♥」
京太郎「あ…あぁぁぁっ」
久「ひああああああっ♪♪♪」
俺の虜になるという部長の言葉にパンパンに張り詰めた俺のムスコが決壊した。
ドクンと根本から跳ねたと思うと中からドロドロとした熱の塊が吹き上がってくる。
コレ以上なく熱されたチンポの中でも尚熱いそれは一気に精管を駆け上がり、外へと放たれた。
久「あ…ぁ♥射精て…るぅ…♪♪」
久「須賀くんの精液が…ドックンドックンって射精してるのが…分かりゅわぁっ♥♥」
久「私の太ももの間でビクンビクンって…しへ…♪♪」
久「クリちゃんでも…オマンコでも…お尻…でも…ぉ♥♥」
久「須賀きゅんの射精を…絶頂を…感じりゅぅ…う…♥♥♥」ギュゥ
京太郎「はぁ…あ…」
その射精に部長も感じてくれている。
俺が射精する度にその背筋を震わせるようにして絶頂しているんだ。
まるで本当のセックスのように続けてイき続ける彼女は、俺へと抱きついてくる。
貪欲な魔物の本性のままに射精する俺を逃すまいとするその滑らかな身体に俺は何度も射精を繰り返した。
この久の不人気感よ…
久「はぁ…う…♪ふわぁ…♪」
だが、その射精も一分もした頃には収まる。
幾ら気持ち良いとは言え、素股はやはり本番には及ばないのだ。
精液を一滴残らず吸い上げようとする子宮口や精液を絞り出そうとする肉ヒダがなければそう長くは続かない。
気づいた頃には俺の射精も収まり、身体の中からゆっくりと熱が引いていく。
ムスコの中だけはまだ熱いままだが、それはまぁ、仕方のない事だろう。
久「…この…須賀くんのベッドヤクザ…ぁ♥♥」
京太郎「な、何の事ですかね…?」
久「途中から私の事責めまくりだった君がベッドヤクザ以外の何者だって言うのよ」ジトー
京太郎「い、いや…そ、それは…」
久「ノリノリになってくれたのは嬉しかったけどさー」
久「ちょっとやり過ぎだと思うのよね」プクー
京太郎「…すみません」
そもそも俺としては部長が全ての元凶だと言い返したいところではあるんだけれど。
だが、実際、俺が調子に乗っていたのは事実だし…。
何より拗ねている部長に責任は貴女にあると言っても怒らせるだけだ。
俺が悪かった部分がるのは確かだし、ここは素直に謝っておこう。
久「ふふ…♪まぁ、気持よかったから良いけどね♥」スッ
久「それに…こぉんなに精液出してくれた訳だし…♥」ヌルゥ
京太郎「う…」
そう言って部長はスッと手を後ろに回した。
そのまま何かをすくい取るような仕草をした彼女の手はたっぷりと白濁した粘液をつけて戻ってくる。
一つ一つがまるでゼリーのような塊のそれは間違いなく俺の精液だろう。
久「あー…んぅ…♥」パクッ
その精液を部長は躊躇う事なく口へと運んだ。
瞬間、彼女の顔に浮かぶのは陶酔混じりの感動。
まるで最高のご馳走を口にしたようなその顔の輝きと共に彼女の身体がプルプルと震える。
…どうやら俺の精液は部長の口に合っていたらしい。
それが良いか悪いかは俺にはまだ分からないけれど。
久「あー…予想通り…ううん、それ以上に美味しいわぁ…♥」ウットリ
久「口にした瞬間…頭の奥がビリビリィって痺れて、蕩けそうなくらい…♪」
久「私、三食ずっとこれだけで生きていけそうだわ…♥♥」チュル
京太郎「う…」
大抵の魔物は精を基本的な食料としている。
そんな事は俺も分かっているとは言え、目の前でこうやって美味しそうに精液食べられるとやっぱり…な。
俺自身も魔物であるだけにやはりどうしても興奮してしまう。
一度射精しているお陰で今すぐ彼女のことを襲いたくなるとは言わないが、チンポの先が疼いてしまうくらいには。
久「…フフ♪またヤりたくなっちゃった…?」
京太郎「や、ヤりませんよ…」
久「そう言う割りには須賀くんのこっちはさっきからピクピクしてるけどぉ?」スリスリ
京太郎「ちょ…っ!や、やめてくださいって!」
久「あら、太ももで亀頭スリスリするの気に入らなかった?」
京太郎「気に入らないって言うか…さ、流石に二回目はちょっと…」
一回目は必要経費としてある程度、割り切る事は出来るが二回目は流石になぁ。
今も智葉たちは外で不安と共に闘いながら待っててくれてる以上、興奮に身を任せる事は出来ない。
危険を冒してアイテムを持ってきてくれた部長には感謝しているが、俺には恋人もいる事だし…。
久「ホント、硬いわねー。そもそも美穂子ともエッチしてるんだし良いじゃないの」
京太郎「な、なんで知ってるんですか!?」
久「あ、やっぱりそうなんだ…」
久「二人がお互いを見る目がこの前からまったく違うと思ったからカマかけたんだけど…」
京太郎「うぐ…」
そ、そんなに分かりやすかったのか…。
まぁ、確かに俺もこういう関係になってから随分と美穂子に甘えるようになったしなぁ。
美穂子自身もそんな俺を喜んで受け入れてくれるし…自覚していないだけでお互いの態度がまったく違うのかもしれない。
久「そっかー。美穂子も須賀くんに喰われちゃってたかー」
京太郎「ひ、人聞きの悪い事言わないでくださいよ…!」
久「あれ?じゃあ、私と美穂子って棒姉妹って事になるのかしら…」
京太郎「ま、まだヤってないからノーカンですって!」
久「…って言う事は私とスる気はあるって事?」クスッ
京太郎「う…」
くそっ!これが狙いだったか…!!
全部、俺からまだの一言を引き出す為の前振りだったんだな…!
おのれ、ドン・サウザンド…もとい、部長!!
ホント、想定の範囲内だったら強いなこの人!!
久「ねぇ…どうなの、須賀くん?」
京太郎「ま、まぁ、そういう意味も無きにしもあらずというか前向きに検討させていただきますと言うか…」
京太郎「本社の方に当案件を持ち帰り改めて審議させていただきたいと言いますか…」メソラシ
久「つまり一回帰してくれって事?」
京太郎「た、端的に言えば…」
久「もうホントつれないんだから…♥」
久「一回ヤったらそれでポイなんて最低よ?」
久「ちゃんと後戯まで付き合ってくれなきゃ…ね♪」
京太郎「半ば脅迫に近い逆レイプじゃなかったら俺も喜んで付き合うんですけどねー」
久「途中からノリノリだった癖に」クスッ
京太郎「あ、アレは不可抗力ですってば」
俺だって自分の中にあんな衝動が眠っているとは思っていなかったんだ。
今まで智葉を相手にこっちから責める事はあったけど、それでも尻を叩いたりはしなかったしなぁ。
美穂子なんてそもそもそういう気持ちが起こらないようなラブラブセックスばっかりだし。
部長がマゾじゃなかったら、俺だってあんな風にはならなかったのだと主張したい。
久「まぁ、仕方ないからそろそろ帰してあげますか」クスッ
京太郎「…良いんですか?」
久「うん。と言うか、今のままダラダラしてると私も本気になっちゃいそうだしさ」
京太郎「え?」
久「私も辻垣内さんと同じく魔物である以前に女だって事」クスッ
そう笑う部長の表情はとても魅力的なものだった。
俺の良く知る竹井久の象徴のようなイタズラっぽい笑み。
さっきの言葉が本当なのか、それとも冗談なのかを覆い隠すようなそれに俺もまた笑みを浮かべた。
…やっぱりこの人にこういう意味では勝てないな。
そんな意味を込めた自嘲の笑みは、しかし、決して嫌なものではなかった。
久「あ、そうそう。帰す前に一つ聞いておきたいんだけど…」
京太郎「何でしょう?」
久「次は私、どんな道具を探して来れば良いの?」
京太郎「あー…」
そう言えば、今回、この機械を持ってきてくれたんだから次に持ってくる道具を指定しなきゃいけないのか。
うーん…だけど…どんなのが良いだろうか。
とりあえず…今、パッと思いつくのは…… ――
下3 欲しい道具の名前か、或いはこんな道具が欲しいなどの指定をお願いします
京太郎「今のところ先手を取られる事が多いんでこっちの反応速度をあげるアイテムとかあれば嬉しいですかね」
久「反応速度ねー…多少デメリットがあっても大丈夫かしら?」
京太郎「えぇ。まぁ、一度使ったら持たせた相手が燃え尽きる…とかは困りますけど」
久「流石にそんなアイテム渡さないわよ…………多分」
多分かよ。
久「まぁ、それくらいなら何とかなりそうかも」
久「実際、全体の戦力を底上げするって言う無茶な注文にも応えられた訳だしね」クスッ
京太郎「ホント、感謝してます」
久「感謝してるなら犯して欲しかったけど…まぁ、良いわ」
久「それはこの後の楽しみにとっておくから」クスッ
京太郎「う…」
…これは本当に覚悟しておいた方が良いかもしれない。
今回は部長がヘタレてくれたから何とかなったが次もそうなるとは限らない訳だしなぁ…。
彼女がその気になったら俺には逆らえない訳だし…でも、そうなったら智葉達にも悪いし…。
次までに対抗策を考えておこう…。
久「まぁ、それまで須賀くんが無事だったら…の話だけど」
京太郎「…え?」
久「じゃ、またね♪」
―― ガチャ バタン
ドサッ
京太郎「いってぇ…」
部長め…また何の警告もなしに外に放り出しやがった…。
くそ…覚えてろよ…。
次はロッカーの中に連れ込んでやるからな!!
…って最初っから部長、ロッカーの中に住んでるじゃん。
くそっ!なんて時代だ!!
憧「なっ!ななななななななな!!」
京太郎「ん??」
ってあれ?なんで憧が顔を真っ赤にしてるんだ?
しかも、視線がさっきから俺の下半身に向いて…てあ…。
憧「なんで裸なのよ!!この変態!変態変態変態ぃいい!」ブンッ
京太郎「ちょっ!ま、待て!カップを投げるな!!」
憧「うっさい!死ね死ね死ね死ね死ねえええ!!!」
京太郎「うぉあ!!」
手当たり次第に物を投げるんじゃない!!
一応、迷宮に潜るにあたって頑丈なものを用意してるが、それでもお前は魔物なんだぞ!!
幾ら下半身露出した俺がいきなり出てきたからって言っても、そうモノをポンポン投げたら壊れかねない…!!
ってやば…直撃コース…!?
京太郎「げふぅっ!!」
憧「この!!変態!巨根色情魔!!下半身露出男ォ!!」ブンブンッ
美穂子「はいはい。新子さん。そこまでにしておいてくださいね」
憧「ふーふーっ!!」
うぅ…美穂子がいてくれて本当に助かった…。
彼女が止めてくれなかったら憧の追撃はいつまでも止まらなかっただろうしな…。
流石にズボンをずりおろした状態でいつまでも回避し続ける事なんて出来なかったし…。
今の憧の様子から察するに近くにモノがなくなったら足蹴にされる可能性だってあった訳だしな…。
美穂子「ご主人様もあんまり下半身を露出させて人前に出てくるものじゃありませんよ」
美穂子「あ、私達の前では大歓迎ですけど…」ポッ
京太郎「ごめん…でも、好きで出てきた訳じゃなくって…」
美穂子「大丈夫です。なんとなく事情は分かっていますから」ナデナデ
京太郎「ありがとう…美穂子…」
主人の気持ちを察するに長けるキキーモラだからだろうか。
俺の頭を撫でる美穂子の手は優しく、俺の事を慈しむようなものだった。
状況があまりにも俺に対して不利なだけに分かってくれる彼女の存在が本当に有難い。
これが迷宮の中じゃなければ、そのまま美穂子に思いっきり甘えたくなるくらいだ。
美穂子「ただ…その…分かっているのは私だけなので…」
智葉「……」プルプルフルフル
美穂子「…あそこで喜んで良いのか悲しんで良いのか分からない顔をしてる智葉さんにはちゃんとフォローしてあげてくださいね?」
京太郎「あー…」
やべぇ、智葉が目尻に涙を浮かべてる。
首がついてる状態だって言うのに今にも泣きそうな顔をしてるんだ。
憧の方はまだ痛いで済んだが、智葉の方は痛い以上に辛い。
そんな風に彼女を泣かしているのが自分だと思うと今すぐ崖から飛び降りたくなるくらいだ。
京太郎「さ、智葉…?」
智葉「な…何だ…?」
京太郎「あ、あのさ。俺…」
智葉「べ、別に君が何をしてこようが私には関係ない」
智葉「私は…そ、そういう事を全部受け入れると決めた訳だからな」
智葉「だ、だから…早く先に進もう」
京太郎「いや、でも…」
智葉「…進ませてくれ。今は…何も考えたくない…」
京太郎「…はい……」
しかも、言い訳すら許してくれない…!!
…そりゃそうか。
美穂子の時はなんだかんだ言って許してくれたが…今回は智葉にとってまったく得体のしれない相手なんだ。
そんな相手と恋人がセックスしたかもしれないと思えば、誰だって心穏やかではいられない。
本当は今すぐ言い訳したいけど…今の智葉にとってそれは逆に酷かもしれないな…。
面白いんだけど何かが足りないと思ってたらやっぱりサトハが一番じゃないからか
美穂子は二番手でも頑張って京太郎に好かれるようにしているのが可愛いんであって両方一番だからと余裕かましてるのはあってないよね
美穂子「じゃあ、私は片付けに入りますから…」
憧「…私も手伝います」
美穂子「良いんですか?」
憧「えぇ。あんなに皆が心配してる間、やらしい事してた奴と一緒に居たくないんで」ジトー
京太郎「ぐ…」
智葉が悲しむ姿だけでもキツイのに憧から軽蔑混じりの視線と刺のある言葉がガンガン飛んでくる。
今までに少なからず築き上げてきた信頼が根本から崩れているのを感じさせるそれに俺は何の反論も出来ない。
殆ど逆レイプのような形だったとは言え、俺が部長の身体で射精したのは事実なんだ。
そういう事に対して強い拒否反応を示す憧が俺を軽蔑するのも当然の事だろう。
京太郎「(…これからどうしよう…?)」
痛々しいくらいに落ち込んでいる智葉と俺に対して目に見えるほどの軽蔑を見せている憧。
手に入れたアイテムは強力ではあるが、それの代償に俺に振りかかる困難は決して小さいものではなかった。
潤滑油として美穂子がいてくれているが、今すぐこのギクシャクした雰囲気は消えないだろう。
迷宮の中をパーティで進むのには致命的なこの空気に俺は一つ内心でため息を吐いた。
話の組み立てがエロの障害になってしまってるなww
智葉からしたら恋人がレイプされたのに仕返しも何も出来ないんだからそりゃガチ凹みするよね、というお話
>>971
ごめんなさい。私の読解能力がない所為だと思うんだけど、合ってないってのはどういう事なんでしょう…?
智葉の対応がそれっぽくないって事でしょうか…?
>>973
コレ性別逆にすると自分の恋人が自分のためにいけすかない下衆男に毎回、犯されているのを指を加えてみているしかない状態だからなぁ
幾ら魔物でも根は女の子な訳だし、簡単に受け入れられないよなぁ…と思うとどうしてもこうなってしまうんですよね…
この辺は色々とファジーに出来ない私の思考が問題です、ホント、ごめんなさい…
後、学習装置の使用者の指定を
↓2で
※学習装置の対象者は探索画面で切り替える事が出来ます
また学習装置の対象者であり、メインパートナーである状態で敵と戦闘してもレベルアップが二倍とはなりません
ご注意下さい
アコチャー
>>974
「智葉さんが一番なのはわかってる、でもいつかは私も…」みたく頑張ってアピールし続けるキャップが良かったっていう個人の嗜好の話に過ぎないのでは
そもそも最初に選ばれたからってだけでメインヒロイン確定とかやめてほしいわ
誰も一番選ばなかったんだしそこは従えよ
キャップで
>>976
いちいち落ち込まれて慰めエッチの流れになるとちょっとめんどくさいなってなってきちゃう気持ちもわかるんだよね
今後も何人かにエロやっていくんなら、ガイトさんにヘイト溜まらないようどっかで割り切るイベントやったほうがいい気はする
>>979
あぁ、なるほど
でも、私の中で美穂子はそれほど余裕ぶっているようなつもりはないんですよね
寧ろ、二番手に甘んじながらも隙あらば一番になろうという虎視眈々としてるところがあるというか
智葉の発言利用して自分の株あげたりしてますし、ここの美穂子は結構、強かですよ、天使ですけど
>>980
メインヒロインは咲ちゃんだっつってんだろ!!(半ギレ)
まぁ、一番最初の恋人だし、色々と話しというか個性がつけたすいのに甘んじている面はあると思いますごめんなさい
>>983の言う通り、あんまりヘイト溜まり過ぎるのもアレなんで何処かで割り切るイベントは入れたいと思います
名前 新子憧
Lv14
種族 デミエルフ
タイプ くさ/エスパー
特性1 かちき(ステータス低下を受けた時、とくこうが二段階あがる)
HP 87/87
MP 25/25
こうげき40
ぼうぎょ30
とくこう80
とくぼう70
すばやさ80
技1 マジカルリーフ 消費3 くさ 威力60 相手に必ず命中する草で攻撃する
技2 ねんりき 消費1 エスパー 威力50/命中100 念力を送って敵を攻撃する 相手を混乱させる事がある(10%)
技3 せいちょう 消費2 ノーマル 自分のとくこうとこうげきを一段階あげる ひざしが強い状態だと二段階あがる
>>交代する
L辻垣内智葉 HP128/150 MP18/22 あく/はがね Lv18 ひっかく/つめとぎ/メタルクロー/れんぞくぎり @オッカの実
L福路美穂子 HP206/.206 MP23/23 ノーマル/ひこう Lv19 ひかりのかべ/ふるいたてる/なきごえ/リフレクター @学習装置
<<アイテム>>
きずぐすり 7/9 一体のHPを20回復する 売価150円
いいきずぐすり 4/6 一体のHPを50回復する 売価350円
どくけし 7/9 一体のどく・もうどくを治療する 売価50円
まひなおし 1/9 一体のまひを治療する 売価50円
おいしいみず 4/5 一体のHPを50回復する※戦闘中使用不可 売価50円
げんきのかけら 1/3 一体の戦闘不能状態を回復する(HP50%回復) 売価750円
(23/40)
1休憩
2敵
3敵
4敵
5敵
6宝箱
7EVENT
8敵
9敵
急いで進む(判定に+2 最小5最大9)
のんびり進む(判定補正なし 最大6)
ゆっくり進む(判定補正-2 最低1最大4)
↓2
次スレー
【咲×魔物娘図鑑】京太郎「魔物娘と迷宮攻略その4」【安価】 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1413122896/)
続きはあっちでやります
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