上条・ほむら・羽入「「「かんぱーい!」」」 (79)



このSSは多重クロスオーバー要素を含む駄SSです

・主要キャラ+ゲストがただ飲んだり食べたりしながら駄弁るだけ
・キャラ崩壊注意
・原作ネタバレ
・なんかいろいろ壊れてる


SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1412090794





どこかの世界、とある居酒屋





上条「おっす、遅くなってわりぃ………」

羽生「あうあう!当麻、お久しぶりなのですよ」

暁美「悪いけど、先に始めさせて貰ってるわよ。あなたもさっさと何か注文しときなさい。せめて飲み物だけでも適当に」

上条「あー、そうだな。気ぃつかわせちまってすまねぇ。すみませーん!生ビールジョッキで一つー!!」

暁美ほむら「随分と遅かったけど、また何かやらかしたの?」

上条「やらかしたって失礼な………ただ道歩いてる途中で泣いてる女の子に出会って迷子だって言うから手を引いて道案内してたらその女の子の力、邪神の鍵?だっけ、を狙ってる連中の陰謀に巻き込まれて3日位前から動きっぱなしでな………」

羽生「あうあう;十分すぎるのです;;;まぁいつも通りではありますが」

暁美ほむら「ええそうね、本当に「いつも通り」ね、これで何人の女の子を弄んだのかしら、数えるのも面倒臭いくらいだわ」

上条「弄ぶって………ただ何時も通り自分の為に動いただけで弄んだつもりは………まぁあただ終わった後に「お兄ちゃん!今度、また一緒に遊んでね!!お礼もまだしてないんだから!!○○の事、忘れちゃダメだからね!!」とか子供ながらに妙に懐かれて滅茶苦茶大変だった………ラストオーダーの面倒見てる一方通行の気持ちが少し理解出来たよ」

暁美ほむら「本当にあなた女の敵ねまだ幾年も満たない幼女にまで………、いっそ神に代わって私が罰を下してやりたいレベルよ」

上条(悪魔が神罰っていうのも変な話ですけどね)

羽生「ほむら、甘いのです。とうまのフラグ建築能力は男女の壁を超越しているのです。圭一なんか初めて会った日に「「兄貴」って呼ぼう」って慕い始める始末なのです」

上条「そのあとも大変でさぁ。数日ほっぽっといちまったからインデックスとオティヌスは機嫌悪ぃし御坂の奴にはなんか妙な勘違いされて電撃浴びせられそうになるし、バードウェイには股間を手持ちのロッドでぶっ叩かれる始末………」

暁美ほむら「………まぁ理不尽さを覚えるのは分かるけど」

羽生(あうあう、こればっかりは男と女、いえ、思春期の女の子の問題なのです………まぁその原因がとうまにある以上、たとえ理不尽でも頑張ってもらうしかないのですよあうあう、ふぁいと、おー!なのです)

暁美ほむら(まぁせめて私達の上条みたいにならない様祈っておいてあげるわ、まぁこの上条なら心配いらないでしょうけど)

上条「せめて人の話くらいは聞いてくれても良いと思うんですけどねぇ………」

エネ「はーい!お客さん、生ビール一つねー!!」

上条「おっ!きたきた!!」

暁美ほむら「それじゃあ改めて始めましょうか」

羽入「とうま、音頭をお願いするのです」






上条「はいはい、そんじゃ………第〇回「無限の時を生きた、人と」

暁美ほむら「悪魔と」

羽入「神によるオフ会を始めるのです!!かんぱーい!!」






「「「かんぱーい!!」」」



上条「ぷはーっ!!うめぇーーー!!」

羽入「とうま、おっさん臭いのです………あ、ほむらお塩取って下さい」

暁美ほむら「はい、あなたお刺身に塩派なのね………」

上条「んな事言ってもよ、うめぇんだから仕方ねぇじゃん。もっとも、最初に元の世界で飲んだ時は散々酔って冷めた後は頭は痛いは気持ち悪いはで不幸だったけど、やっぱ飲み慣れるとたまんねぇ物があるよ」

暁美ほむら「まぁ気持ちは分かるわね。私もTVシリーズ終了後から叛逆までの間に飲酒してたっぽいし、と言うかそれ以前にもしてたっぽいしね」

羽入「ボクは未だにお神酒以外は飲めないのです………と言うかお神酒としてボクに献上されるお酒はどれもこれも日本手の辛口ばかり………せめて甘い奴をと梨花を通してお願いしているのですが………何故だかいつもいつも辛口で同じ奴ばかりが来るのですあうあう」

上条(………それ梨花ちゃんがワザとやってんじゃねぇのか?)

暁美ほむら「と言うか羽入はもちろん私も当麻ももうとっくに20をはるかに超えてるからおっさんとか言われたところでねぇ」

上条「そう言いながらも見た目を気にしてカクテル類しか飲まない乙女ほむらちゃんマジほむほむ」

暁美ほむら「よし分かったわ、あの神様とおんなじ事が出来るかは分からないけど今度は私(悪魔)なりの無間地獄に叩き落としてやるからちょっと1000年位死んできなさい」

羽入「ちょっとちょっと!折角の飲み会なのですからもう少し落ち着くのです!というかほむらも黒翼はしまって!!」


上条「所でさ」

暁美ほむら「………なによ」

上条「いや、前からやってみたかったんだけど。俺達ってある程度共通点がある集まりじゃん?」

暁美ほむら「………まぁね」

羽入(と言うかだからこそこうしてネタSSとして場に出せる訳ですけどねぇ………)






上条「俺は神様により数億年間ありとあらゆる手で殺され続ける無間地獄に落ちて」

暁美ほむら「私はまどかを救う為に一ヶ月を何千何万回と繰り返し」

羽入「ボクと梨花は死と雛見沢消滅の運命を変えるために並行世界を移動し続けた………」






上条「なんつーか、あれだよなぁ」

暁美ほむら「運命、なんて陳腐な言葉で片付けるには少し出来すぎている気がするわね」

羽入(まぁぶっちゃけボクたち以外にも掃いて捨てるほどいるんですけどねぇ………岡部さんとか死の本の作者さんの新作とか元々農夫の元書記官の現最強の大天使の方とか)



暁美ほむら「それで、それがどうかしたの?」

上条「いや折角だから次の料理が運ばれてくるまでなんか課題出してそれについて議論しませんかとね?あ、すみませーん!この若鶏のからあげっての下さーい!」

羽入「課題って例えばどんなのですか?」

上条「うーん、いろいろ考えたんだけどさ





①俺たち3人の内最低でも2人以上に関係する話題
②その話題に関する話を3レス分ほどしたら次の話題へ
③1~2を繰り返す





上条「………とまぁこんな感じで」

暁美ほむら「………私はやらないわよ」

上条「別に良いだろ?「ここ」なら少なくともお前の知り合いの誰に聞かれる訳でもなし、お前だって色々と胸の内を吐き出したい事だってあるんじゃねーのか悪魔ちゃん?」

暁美ほむら「………はぁ………」

上条「お、意外とすんなり、どうしたんだよ?お前らしくないじゃん」

暁美ほむら「どうせやらなかったらやらなかったで強引に話題に引きずり込まれるのが目に見えてるからよ。なら最初から参加してサボってれば良い」

上条「あ、さいですか………って羽入はさっきから何してんだよ」

羽入「はわ!ななななななななな何でもないですよー」





④途中からゲスト投入
⑤飽きてきたら茶番開始


上条「んじゃあ早速最初のお題を………↓2

海………?上条は原作で、羽入はアンソロのネタでなんとかなりそうですが………正直まど☆マギは把握してない部分も多い為、把握漏れがあったらすみません



最初の話題「海」


上条「うげぇ!!?」

暁美「自分で振っといて何よそのえずきみたいなのは」

羽入「海ですかー。良いですねぇ!!ボクはループを脱出した今、近い将来みんなで行けそうな気がしているのですあうあう!!」

上条「もう夏も終わりだっつーか秋真っ盛りなのになんだよこのお題!!おい出した奴出てこい!!」

暁美「………まあ確かに季節外れだっていうのは同意するわ。にしても当麻の反応が」

上条「仕方ねぇだろ、俺海で良い思い出ねぇんだよ………むしろトラウマばっか量産されてるような気がするぜ」

羽入「あうあう、そう言えば………」

上条「原作4巻で「御天堕し(エンゼルフォール)」土御門にタコ殴り、原作10巻で「アドリア海の女王」溺死しかけ、原作22巻で同じく溺死、新訳8巻でも「船の墓場(サルガッソー)」の周りは海だぞ………」

暁美「うわぁ………」

上条「俺もう海に行きたくねぇよ」



羽入「だ、大丈夫ですよ!今度はボク達の仲間もみんな一緒に行くのです!普通に遊ぶために!!」

羽生「スイカとバレーボールとスコップとビニールシートと日傘と水着と………」

上条「うんうん、普通に遊んで普通に帰りたいよ………1回くらいそういう事があっても良いじゃねぇか………」

暁美「海、ねぇ………」

暁美「………そういえば私も私で1回も海に行った記憶が無いわね」

上条「ああ、そういやお前魔法少女になる前は超虚弱体質だったっけ」

羽入「入院してましたからねぇ………そりゃあ1回も行った事が無いはずなのです」

暁美「まぁ今となればいつでも行ける訳だけど………」

羽生「訳だけど、何ですか?」

暁美「………しょ、正直海でどんな事をしてれば良いのか分からないのよ………」

上羽「「ああ………」」

暁美「何よその目は………まぁとりあえずはまどかを変な目で見てくる男性陣の排除、と(チラ)」

上条「なんで俺の方見たんですかねぇ………?」

暁美「黙りなさい女の敵」





羽生(あれ? 排除ってそれはつまりボク達と一緒に行く事は決定なのですか?)


上条「次のお題↓2



「相棒を一人あげるなら?」


上条「おっ!いきなり核心に迫るお題が」

羽生「梨花、以上」

上条「はやっ!!おい待て確かにそれ以外無いだろうなとは思ったけど幾ら何でも即答すぎんだろ!!」

羽入「当麻、逆に考えるのです





ボクに梨花以外誰を上げろと言うのですか?^^」






上条(ひっ、ひぃいいいいいいいいいいいいいいい!!!お、怒ってんのか?ループ中ほとんど誰にも気づかれないで解以降にならないと出番が、と言うか解でも最後の最後にならないと出番がなかった事に)

羽入「………出番云々の問題でボクには梨花しかいないのですよあうあう………」



上条「………所でさ」

暁美(ビックウ!!)

上条「暁美はさっきからどうしたんだよ、なんかこのお題が出た時から青ざめてるけど」

暁美「だ、大丈夫よ、少し具合が悪くなっただけ………わ、私の相棒は………」



暁美(………くっ!!このお題はまずい!!間違ってもまどかと答える訳には行かない………けどなら誰を選べば良い?


巴マミ?………確かにかつては師弟だったけど………

佐倉杏子?………まぁ基本的に手を結ぶ事になったわね………

美樹さやか………こ、考慮くらいに入れてあげなくもないかしら………いや選ばないけど………

キュゥべ………い、いや!!確かにそういう二次は多いけどそ、それだけは………で、でも相棒として位なら私の改変した世界のキュゥべえなら………)




暁美「わ、私の相棒は↓5よ!!」


↓5までで最も多かった人を回答にします





暁美「わ、私の相棒は魔法よ」



上羽「「………」」

暁美「どんな目で見られ用が構わないわ、私に相棒なんてのがいるとすればこれくらいよ

巴マミはまどかを魔法少女にさせてしまう大きな要因だった

佐倉杏子はその無頓着さゆえに手を組みやすかったけど少なくとも相棒、なんて呼べるものではなかった

美樹さやかはまどかにその破滅していく姿を見せてしまう傷だった

キュゥべえ?論外に決まってるでしょう」



暁美「誰も彼も、私の相棒としてはふさわしくないわ」

暁美「私に相棒なんていらない、そんなものは必要無い。もし戦力的に不安になったのなら一時的に手を組めば十分、その程度の関係でしかないわ」

上条「………そっか







ならさ。俺がお前の相棒になって良いか?」

暁美「………は?」



羽入「ちょっ!当麻ずるいのです!!せっかくボクが言おうとしてたセリフを!!」

上条「なんだお前もか………」

暁美「何のつもりかしら?」

上条「………別に、ただ相棒の一人もいないなんて、なんか寂しいなって思っただけだよ」

上条「あ、別に同情のつもりなんてねぇよ?つーか俺が自分の為に行動する奴だってのは原作読んでりゃ分かんだろ?つい最近、それがもっと固まってきたしな」

羽入「人だろうが神だろうが悪魔だろうが、そんな事ちっぽけな事でしかないのです」

上条「だからさ、今のお前に相棒がいないってんなら、そんな奴は1人もいないって言うなら、まずは俺達がそれになるよ。悪魔だからって、世界を改変したからって、そんなちっぽけな事で、たった1人の女の子を放っておけるような奴なら、俺は多分とうの昔にくたばってる」

暁美「………世界を元に戻した英雄様はご高説がお上手ね、明らかに狂ってる思想なのにまともな意見に聞こえるのだからまともじゃないわ」

上条「そりゃあどうも」

羽入「あうあう♪」

暁美「なんで機嫌良いのかしら………はぁ………」

今日はここまで、ゲスト考えてますが誰にしますか

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