【安価&コンマ】あかり「艦娘?」文月「その3~」【ゆるゆり×艦これ】 (1000)

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【安価&コンマ】あかり「艦娘?」叢雲「その2」【ゆるゆり×艦これ】
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オリ設定、キャラ崩壊、百合注意

※1スレ目
【安価&コンマ】あかり「艦娘?」【ゆるゆり×艦これ】
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前回までのあらすじ

ごらく部の面々との再開も果たし順調かのように見えたあかりの提督生活。
しかし、魔が差して大破進撃をしてしまったあかりは熊野と千歳からの評価を著しく下げてしまった。
このまま提督でいていいのかと悩むあかりだったが、文月から叱咤激励とおしおきを受け
お腹が敏感になるという犠牲を払いつつ提督を続けることを決心するのだった。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1411486035

登場人物

赤座あかり

主人公。
提督としてはまだ未熟なものの、少しずつ成長している?
空気ネタはなりを潜めているが、実は最近は原作でもご無沙汰である。

叢雲 練度 18 好感度 29

あかりが最初に出会った艦娘。
あかりの頬にキスしたり、あ~んさせたりしたのは素直になったわけではないと強固に主張している。
それが本当か嘘かは本人しか知らない。
あかりへの感情:キスまでしたいとは思ってない

文月 練度 14 好感度 14

無邪気な性格と艦娘には知識があるという設定が合わさった結果、いたずらっ子のようになってしまった艦娘。
あかりをくすぐるの趣味であるがそこに深い意味はない。
あかりへの感情:くすぐると面白い司令官

大和 練度 20 好感度 25

あかり鎮守府の食事を司る最も重要な艦娘。
何気にあかりへの好感度トップ3でもある。
あかりへの感情:また一緒に料理したい。

白雪 練度 12 好感度 12

いつの間にかエロ担当みたいな立ち位置になっていた艦娘。
よばいのほんとうの意味をあかりに教えつつも、具体的にどういうことをするのかは知らない。
あかりへの感情:信頼しあえる仲になりたい

神通 練度 12 好感度 13

控え目な性格だが芯はしっかりしている艦娘。
見えないところで毎日訓練しているけどステータスには反映されていない。
あかりへの感情:今度は自分も演習に出してほしい

蒼龍 練度 12 好感度 11

最近ご無沙汰気味な艦娘。
何気にあかりの好みのタイプ(1スレ>>558参照)であるが本人は知らない。
あかりへの感情:そういえば弓を教えてあげると約束したけどどうしようかな

熊野 練度 20 好感度 31

あかりに少し失望したけれど、なんだかんだで好感度トップは維持した艦娘。
恋をしてみたいと思っているが、今はまだ恋に恋しているといった方がいい感じ。
あかりへの感情:そばで夢を見ていたい。

三日月 練度 8 好感度 13

駆逐艦の中でもかなり生真面目な艦娘。
あかりに対する評価低いながらも、秘書艦を務めて接していくうちに少しは認めている。
あかりへの感情:素は見せられない相手

天龍 練度 8 好感度 1

姉御肌で気の強い艦娘。
刀の素ぶりが日課であるがやはりステータスには反映されない。
あかりへの感情:口だけだったら三枚おろしにしてやる

夕立 練度 5 好感度 3

どことなく犬っぽさを感じさせる艦娘。
髪の毛をわしゃわしゃされるのが好きで度々あかりにするようにせがんでいる。
あかりへの感情:優しい提督さんっぽい

扶桑 練度 8 好感度 4

大和にちょっと対抗心を持っている艦娘。
あかり鎮守府に来てから運が向いているような気がして、少しずつポジティブになっている。
あかりへの感情:頼りないけど優しい提督

古鷹 錬度 2 好感度 0

だじゃれを言ってみたりとちょっとお茶目なところのある艦娘。
重巡洋艦のいいところをあかりに知ってもらおうと思っているがどこをアピールするか悩んでいる。
あかりへの感情:重巡洋艦のいいところを知ってもらいたい

金剛 練度 4 好感度 4

英国で生まれた帰国子女な艦娘。
料理の腕は大和と同等であるが、大和が常駐しているのであまり腕を振るう機会がない。
あかりへの感情:キュートな提督さん

那珂 練度 3 好感度 0

自称アイドルな艦娘。
自称なだけあって未だにライブの経験はないが、アイドルとしてスキャンダルには気をつけている。
あかりへの感情:那珂ちゃんのファンかな?(髪型を見て)

千歳 練度 2 好感度 -5

大破進撃するあかりを見て失望してしまった艦娘。
今のままではひざまくらはしてくれそうにない。
あかりへの感情:幼い提督

瑞鶴 練度 1 好感度 0

あかり鎮守府二人目の空母な艦娘。
翔鶴が来る日を祈ってがんばっていこうと思っている。
あかりへの感情:会ったばかりなのでわからない

歳納京子

あかりの幼馴染。同じ日に飛ばされたがあかりよりも半年前にこちらへついて提督をやっていた。
こちらにも同人誌即売会などが開かれていることを知って俄然やる気をだしている。

榛名(改二)

京子がはじめて会った艦娘。
京子のパートナーを自負し、ときに諫め、ときに従い、互いに高め合っていく関係を築いている。
と思っているが、同人誌を描きはじめた京子のアシスタントとして使われているのが現状。

赤城

京子艦隊の艦娘。
大食いキャラじゃないと自分では言い張るものの、食欲には勝てない。
最近は開き直っておかわりするようになった。



京子艦隊の艦娘。
京子の同人誌が描き上がるのを楽しみにしている。

伊19

京子艦隊の艦娘。
最近はオリョクルもご無沙汰でなんとなくすわりが悪い気がしている。

不知火

京子艦隊の艦娘。
彼女も榛名同様にアシスタントとして使われている。

龍田

京子艦隊の艦娘。
最近は同人誌にかかりきりな京子が抱きつこうとしてこないので、少しだけ寂しく思っている。

船見結衣

あかりの幼馴染。あかりより一年前に提督になっておりすでにベテランの貫禄がある。
艦隊の艦娘は全て練度99であるのでケッコンできるのだが軽々しくしたくないと保留中。
でもゲーマーとして限界突破はさせたいという感情もある複雑なお年頃。

北上(改二)

結衣の初期艦。
ケッコン後はウルトラ北上、アルティメット北上どちらを名乗るか考え中。

大井

練度99だが未だに第一改造もされていない。
本人も結衣もハイパー化したいと考えているがオーラカさが足りないせいで止められている。

日向(改)

こちらはしっかりと改造されている。
航空戦艦だが隼鷹との飲み比べの勝敗は五分五分。

隼鷹

何気にこちらも第一改造すらされていない。
でも本人はどうでもいいと思っている。

鈴谷

こちらも改造がされていない。
やはりどうでもいいと思っているが、ケッコンはしたいなと思っている。

羽黒(改二)

しっかりと第二改造までされいる。
海が静かになったら結衣と二人で海水浴でもしたいと思っている。

吉川ちなつ

あかりの友達。あかりよりあとにこの世界に来た新米提督。
要領がいいので指揮はあかりより上手かったりする。



ちなつの初期艦。
なすは嫌いではないのでちゃんと食べる。



電のお姉ちゃん。
なすは嫌いだがはずかしいので飲み物で流し込んで食べる。

榛名

ちなつが2-5でドロップした。
京子のところにいるのとは違いまだ改にすらなっていない。

謎の少女

あかりの鎮守府に現れた謎の赤い髪の少女。
夕立は人柱の幽霊ではないかと思っている。
真偽のほどは定かではないが、今日も夜な夜なぴょんぴょん鳴いている。

妖怪ゼロ置いてけ 練度 ??? 好感度 0

蒼龍が語った怪談に登場し、実際にあかりと邂逅した。
正体は深海棲艦のようだが敵意はなく、ゼロがほしいだけの様子。
あかりへの感情:ゼロ、オイテケ

山の艦娘

山の畑を守る任務を帯びた艦娘。
あかりが一人で山を登りきれたら艦隊に入るらしいがその日は遠そう。
今日もクマーと鳴きながら川を登ってきた魚をとっている。

妖精

鎮守府内の雑事や出撃艇の操縦および敵主力艦隊の探索、果ては車の運転までこなす万能な存在。
喋るタイプと喋らないタイプがいるが喋れないタイプはいないらしい。

スレの流れ
あかりの一日の行動を安価で以下から選択します。

1.出撃

出撃します。メインのストーリーの進行はこちらで。

2.訓練

訓練します。出撃せずに練度をあげます。

3.建造

新たな艦娘を建造します。

4.開発

新たな兵装開発します。今はゼロの開発優先。

5.艦娘との交流

艦娘と交流します。キャラの好感度上昇はこちら

6.勉強

勉強します。指揮能力のアップはこちら

7.執務

執務を行います。安価で色々なイベントが起きます

8.外出

外出します。あかり一人の場合はランダムイベント、キャラ指定の場合は複数可で好感度上昇イベントが発生します。

9.アイテムを使う

アイテムを所持している場合使用することができます


上記の行動を朝、昼の二回行った後夜の行動を選択します

1.寝る

自発的にはイベントを起こさず寝ます

2.誰かの部屋へ行く

誰かの部屋へ行きます。好感度上昇イベント

3.執務

執務を行います。昼の執務と同じ

4.散歩

散歩します。ランダムでイベントが発生します

出撃について

基本的に出現するマップ構成、出現する敵はゲームに準じます。
戦闘の判定は安価で行います。計算式は

受け手側の回避‐攻撃側の命中を回避値とし

回避値以下なら回避、回避値*1.5以下なら命中 それ以上でクリティカルとします
回避値20の判定は

0~20 回避 21~30 命中 それ以上 クリティカル

となります。

艦娘の命中は初期値0から練度の上昇に伴い上がっていきます。

また大破した艦がいる場合は即撤退となります。

深海棲艦のステータスは
http://susumekankore.doorblog.jp/archives/37705773.html

ダメージ計算は
http://kancollecalc.web.fc2.com/damage.html

艦娘のステータスは
http://wikiwiki.jp/kancolle/

上記のサイトを参考にさせていただいております。


訓練について

訓練では演習か艦隊内での訓練を選択します。
演習では他の提督と演習を行います。
勝ち負けに関わらず旗艦 3 その他 2、MVPでそれに+1練度が上昇します。

艦隊内での訓練は
安価で成功判定をし遠征組、入渠組以外の全艦娘の練度が失敗 0 成功 1 大成功 2上昇します。

建造について

艦娘の建造はカードの枠の色をコンマで判定します

1~20 青
21~40 水色
41~60 銀
60~80 金
81~98 虹
ぞろ目 自由

ぞろ目以外は通常建造で出る艦娘だけ。
ぞろ目の場合はメンタルモデル以外のすべての艦娘が建造できます。


開発について

開発の場合はコンマで開発する兵装を決定します。
失敗はありません

指揮能力について

勉強をすることによってあかりの指揮能力が上がります
艦種ごとに分かれていて、その艦種の指揮能力の分回避、命中に補正がかかります

現在の指揮能力

駆逐艦   2
軽巡洋艦 1
重巡洋艦 0
軽空母   0
正規空母 0
戦艦    2
潜水艦   0


遠征について

朝の行動選択前に遠征を行うかどうかを選択します。
出す場合は艦娘六人を選出し、遠征を行います。
遠征中の艦娘はその日交流できません。
帰ってくるのは基本的に次の日の朝です。

遠征を行った艦娘は練度が旗艦が2その他が1上昇します。
またコンマでアイテムを獲得することがあります。

入渠について

出撃で傷ついた艦娘は入渠します。
小破以下は影響ありませんが、小破1回、中破2回、大破3回行動の間交流が不可能になります。
艦種による時間の違いはありません。

現在持っているアイテム

お風呂で遊ぼう!連装砲ちゃん

お風呂に浮かべて遊ぶ連装砲ちゃんのおもちゃ
スクリューで湯船を泳ぐことができる。
その回転力はなかなかのものでいい『風』を呼んでくれることもある。


最後に設定を

艦娘

軍艦の船霊の分霊を妖精が作ったカードに呼び出して実体化させた存在
分霊なので同じ艦が複数存在することもある


深海棲艦

突如として海に現れて人間を襲い始めた謎の存在
一定の海域に艦隊を展開し通りがかる船などを襲う。
主力艦隊を倒すことでその海域にはしばらく出現しなくなるが、時が経つとまた現れるようになる

テンプレ終わり
今でこの量だと最終的にどれくらいになるのやら

開始します

現在のあかり鎮守府の艦娘

叢雲  熊野    古鷹
文月  三日月  金剛

大和  天龍    那珂
白雪  夕立    千歳
神通  扶桑    瑞鶴
蒼龍












熊野「まずは壁紙から? いえ床も重要ですわ。ああ、でもベッドも捨てがたい」

あかり「壁紙とか床の張り替えも家具のうちなんですね」

熊野「ええ。どれだけ飾り立てても壁紙や床がそのままでは意味がありませんもの」

あかり「畳とかいいですよねぇ。ごらく部の部室を思い出します」

熊野「ベッドを置くのに畳では少々。カーペットは敷いた方が床に傷も付きませんが」

あかり「こたつなんてあるんだぁ。これ執務室に置くものですよね?」

熊野「執務室が私室なんですからしょうがありませんわ」

あかり「麻雀卓って、あかり麻雀わかりませんけど熊野さんは?」

熊野「わたくしもよくは知りませんわ」

あかり「でもやれたら大人って感じで憧れます」

熊野「あまりいい大人って感じではありませんが」

あかり「温泉? 近くにあるんですかね?」

熊野「作れるということはあるんじゃありませんの?」

あかり「みんなで行ってみたいですね」

熊野「ドックが広いじゃありませんの」

あかり「露天風呂とかないじゃないですか!」

熊野「あまり裸で外に出るのはいやなのですが」

あかり「わぁ、羽毛布団もあるんだぁ。あのお布団ちょっと固いからこれほしいなぁ」

熊野「わたくしは断然ベッドですわ! よし、決めました、ベッドを買います」

あかり「ベッド高いですよ?」

熊野「装飾より先に快適な生活をとりましたの」

あかり「そうですね、体調崩しちゃったら元もこうもないですからね」

熊野「あら、ダブルじゃありませんのね」

あかり「みんな一人部屋だからシングルでいいんじゃないですか?」

熊野「提督がいらしたときに……まあそれはそれで」

あかり「なんですか?」

熊野「いえ、では提督、お支払いは任せましたわよ」

あかり「はい」

あかり「家具もすぐに作っちゃうんだね」

夕立「妖精さんは仕事がはやいっぽい」

あかり「はやいにもほどがあるよぉ。どんな魔法使ってるんだろ」

夕立「企業秘密っぽい! それはそうと、お昼はどうするの?」

↓2

1 訓練
2 建造
3 開発(ゼロ)
4 艦娘との交流(>>13参照)
5 勉強
6 執務
7 外出
8 アイテムを使う
9 演習のご褒美の話をする(叢雲、蒼龍、天龍、白雪)

熊野「ようやく床に直敷きの布団から解放されましたのね」

熊野「上々の寝心地ですわ。このままお昼寝でもしていましょうか」

あかり「熊野さ~ん」

熊野「っ!」

あかり「あれ、寝てる? そんなにベッドがうれしかったのかな?」

熊野(焦って寝たふりをしてしまいましたわ)

あかり「ん~、寝ちゃってるなら」

↓2

1 起こしたら悪いから帰ろう
2 起きるまで待ってよう
3 いたずらしちゃおうかな

あかり「起きるまで待ってようかな」

熊野(そうですわ、提督が来て物音がするから起きたという体でいけば)

あかり「よいしょ」

熊野(ベッドに振動、腰掛けましたの?)

あかり「いつもは綺麗って感じだけど、寝てるときは可愛い寄りかな」

熊野(な、なにを!?)

あかり「こんな顔して眠ってくれるなら買ってよかったよぉ」

熊野(は、はずかしいことをベラベラと!)

あかり「そういえば今日はお休みをあげたんでしたね。ゆっくり休んでくださいね」ナデナデ

熊野(髪、なでて!?)

あかり「う~ん、いつ触ってもサラサラだよぉ。あのシャンプーのおかげなのかな?」

熊野(め、目を開ければいいのに、なぜ開けませんのわたくし!)

あかり「って、触ってたら起しちゃうかな」

熊野(あっ、もうやめてしまいますの?)

あかり「あかりはなにしてようかな?」

熊野(わたくしはなにを期待していますの?)

あかり「ん~」

熊野(もう一度髪をなでてもらうこと? それとも――)

あかり「どうしよっかな~」

熊野(おとぎ話の姫のように目覚めの、き、き――)

あかり「……」

熊野(きゅ、急に黙りこみましたわね。なにをなさっているんでしょう?)

熊野(目を閉じているからわかりませんわ。す、少しだけなら目を開けても)

あかり「……」

熊野「っ!?」

熊野(提督の顔、目の前に!? ほ、ほんとうにキスしようとして!?)

あかり「……」ピト

熊野「えっ、おでこ?」

あかり「あれ、起きちゃいました?」

熊野「なにをしていますの提督?」

あかり「熊野さんの顔が赤かったから熱があるのかと思って」

熊野(へ、変なこと考えたせいで顔が紅潮してしまっていましたのね)

熊野「か、艦娘は風邪ひきませんわよ!」

あかり「でも万が一ってことがあるじゃないですか」

熊野「万にも億にもありえません! もう、いいからどいてください!」

あかり「わわっ、なんで怒ってるんですか?」

熊野「怒ってませんわ!」

あかり「怒ってるように見えますど、あかりなにかしましたか?」

熊野「してくれなかったから怒って……じゃなくて、なんでもないですわ!」

あかり「やっぱり怒ってるじゃないですか」

熊野(まあ、提督が人の寝込みにそんなことするような人ではないとはわかっていましたけど!)

あかり「また熊野さんを怒らせちゃったよぉ」

夕立「なんで?」

あかり「わかんない。一昨日よりは深刻じゃないと思うけど」

夕立「じゃあよかったっぽい」

あかり「いいのかなぁ?」

夕立「あんまり気にしちゃだめっぽい。気楽にいこうよ~」

あかり「気楽にかぁ、そうだね」

夕立「それでこそ提督っぽい! じゃあ私はお部屋に帰るね」

あかり「あっ、夕立ちゃん」

夕立「っぽい?」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイス食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦交代)

あかり「明日は休んでいいよ」

夕立「なんで?」

あかり「あかり今日はずっと熊野さんにかかりきりだったから」

夕立「関係修復のためっぽい」

あかり「でも夕立ちゃんに全部任せちゃったからね」

夕立「私は気にしてないけど、くれるならもらうね。じゃあ明日の秘書艦は誰にするっぽい?」

↓2(>>13の中から)

あかり「熊野さんにお願いするよぉ」

夕立「わかったっぽい」

あかり「おやすみなさい、夕立ちゃん」

夕立「おやすみ提督さん」

あかり「さて、これからはどうしようかな」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>13参照)
3 散歩する
4 執務

あかり「夕立ちゃんに任せちゃった分、今から一人ででも仕事しなきゃ」

あかり「でも、やっぱり妖精さん達呼ぼうかな?」

↓2

1 呼ぶ
2 呼ばない

あかり「最近は建造もやってるし、妖精さん達にも迷惑かけるわけにはいかないよぉ」

あかり「これくらい一人でやらなきゃ」



あかり「夕立ちゃん意外に几帳面に整理してくれてるね」

あかり「これだとわかりやすいよぉ」

あかり「ん~と、これはなんの書類かな?」

↓2

1 出撃翌要請
2 新しい艦娘着任の知らせ
3 アイテム配布の知らせ
4 他の提督の戦果報告

あかり「え~っと大本営がなにかくれるみたいだね」

あかり「どんなものくれるのかなぁ?」

↓2

1 好感度上昇アイテム
2 特定艦娘着任アイテム
3 イベント発生アイテム
4 高速修復材

あかり「みんなで遊べるようなものとかそういうのだったらいいなぁ」

あかり「っと、そんなことよりお仕事お仕事」

あかり「提督さんって大変だよぉ」



熊野「提督、起きてください」

あかり「ん~、熊野さん?」

熊野「机に突っ伏して寝るなんて、風邪ひきますわよ」

あかり「あかりも風邪ひかないんで大丈夫……」

熊野「じゃありませんじゃないの! お顔も赤いですし眼もうるんでますわよ!」

あかり「ほんとうに大丈夫……」フラッ

熊野「ふらふらじゃありませんの! それに身体が熱い。完全に風邪ひいてますわ!」

あかり「こ、これくらい平気」

熊野「いいから黙ってそこで寝ていなさい!」

あかり「は、はい」

熊野「まったく、大本営から遊具が届いていたというのにこんな」

あかり「遊具ってなんですか?」

熊野「水鉄砲ですわ。わたくし達全員分以上、大量に送られてきましたわ」

あかり「な、なんで大本営がそんなものを?」

熊野「知りませんわ、これで鋭気をやしなえと同封の手紙には書いていましたが。今は気にせずはやく布団へ!」

あかり「う~、あれくらいで風邪ひいちゃうなんて~」

熊野「不養生がたたったのですわ。ともかく、栄養をしっかり取って寝ることです! 大和さんにおかゆを頼んできますわ!」

あかり「すいません、熊野さん」



あかり「うっ、頭が痛くなってきた……」

コンコン

あかり「あっ、熊野さんが帰ってきたのかなぁ」

↓2おかゆを持ってきた人(>>13参照)

熊野「持ってきましたわよ」

あかり「あ、ありがとうございます」

熊野「熱いですからお気をつけて」

あかり「ん、うっ、手が震えて……」

熊野「仕方ありませんわ。わたくしが食べさせてあげます」

あかり「すいません、お願いします……」

熊野「ふーふー、はい、お口を開けてください」

あかり「あ~ん……」

熊野「どうですの?」

あかり「おいしいです」

熊野「大和さんが作ったものですからね」

あかり「これなら、病気のとき以外でも食べたいくらいです」

熊野「頼めば作ってくれますわよ。さあ、しっかり食べてくださいませ。けど、吐き気があるなら無理をしてはいけませんわよ」

あかり「ごちそうさまでした」

熊野「吐き気はありませんか?」

あかり「大丈夫ですよぉ」

熊野「ではお薬を飲んで寝てください。お水はここですわ」

あかり「ごめんなさい、熊野さん。迷惑かけちゃって」

熊野「いいのですわ。提督は人間ですもの、無理をすれば体調を崩すこともありますわ」

あかり「……」

熊野「冷却シートはありませんでしたから、濡れタオルを用意いたしてきますわ」

あかり「あ、あと大和さんにおかゆおいしかったって伝えておいてくれますか?」

熊野「承知しましたわ。では、安静にしていてくださいね」

あかり「あかりは人間だから、かぁ」



あかり「んう、寝ちゃってた?」

あかり「もう、お昼、なんだ」

↓2 お昼ごはんを持ってきた人(>>13参照)

大和「起きていらっしゃいましたか提督」

あかり「大和、さん」

大和「おかげんは、あまりよろしくなさそうですね」

あかり「お薬、飲んだんですけど」

大和「これを食べたらまた飲みましょう。夜にはきっと治っています」

あかり「は、い」

大和「お昼はたまごがゆにしてみましたよ」

あかり「朝は、普通のおかゆでしたね。でも、おいしかった、です」

大和「熊野さんから聞きました。こちらもおいしいですのでどうぞ」

あかり「わぁ、い」

大和「大和が食べさせますので動かないでください」

あかり「すいません……」

あかり「このタオルも、大和さんが?」

大和「何人かで交代で、ですよ」

あかり「そうだったん、ですね」

大和「みんな心配していますよ。千歳さんも」

あかり「そう、ですか。あかりは……」グスッ

大和「提督?」

あかり「あかりは、迷惑かけたく、なくて、でも、結局、いつも、こうやって迷惑、ばかり」

大和「……」

あかり「いつまでたっても、頼れる提督に、なれなくて、口ばっかりで」

大和「提督」ダキッ

あかり「ごめんなさい、大和さん……」

大和「いいんです。提督は訓練なんかとは程遠いか弱い女の子だったんです。すぐに変われるわけがありません」

あかり「でもぉ……」

大和「こうやって無茶をして倒れるのは変わろうとしている証拠です。焦らないでください。大和はいつまでも待ちます」

あかり「大和、さん……」

大和「風邪をひいて辛いから弱気な発想が出るんです。さあ、お薬を飲んでもう寝ましょう」

あかり「なんだか、寒いんです……」

大和「このまま大和が添い寝しますよ。心配いりません、艦娘は風邪をひきませんから、移すことはありませんよ」

あかり「うん……」

大和「移して治してさしあげることができなくて申し訳ありません」

あかり「ううん、あれ、ほんとうは治らないって言うし、こうして抱きしめてもらえるだけで、安心するから」

大和「大和はいつでも提督のおそばにおりますよ」

あかり「うん、大和さん、もっと強く、抱きしめてもらってもいい?」

大和「お安いご用です」

あかり「あったかい……」

大和(こうして抱きしめてみるとよくわかる。とても華奢でもろいんだと。だからこそ、お守りしなければいけないの)

あかり「もうお外暗いよぉ。でもこれだけ寝たから熱も引いてきたみたい」

あかり「ちょっとお腹空いたよぉ」

↓2 夕飯を持ってきた人(>>13参照)

叢雲「夕飯持ってきたわよ」

あかり「叢雲ちゃん、ありがとう」

叢雲「ふんっ、元気そうになったじゃない」

あかり「たぶんお薬のおかげだよぉ」

叢雲「そうね、だから調子に乗らずにちゃんと寝てなさい」

あかり「寝てたらごはん食べられないよぉ」

叢雲「さすがに寝てたら食べさせるのも難しいか」

あかり「今ならあかり一人で食べられるよ?」

叢雲「い、いいから私に任せときなさいよ!」

あかり「う、うん」

あかり「おいしかったぁ。大和さんに感謝しなきゃ」

叢雲「それ、作ったの私なんだけど」

あかり「えっ、叢雲ちゃんお料理できたの?」

叢雲「なによ、意外そうな顔ね」

あかり「できなくても妖精が作ってくれるからみたいなこと言ってたから、できないって思ってた」

叢雲「できない、とは言ってないでしょ」

あかり「確かに」

叢雲「……はじめてだけど大和の料理と勘違いされるくらいにはできたってことね」

あかり「なんて?」

叢雲「な、なんでもないわよ!」

叢雲(まあ病人の舌だけど、いい線行ってるんじゃないかな)

叢雲「と、ところであんた、汗びっしょりじゃない」

あかり「わっ、ほんとうだ。でも汗かいたってことは熱は下がったってことだね」

叢雲「拭いて着替えないとまたぶり返すわ。だから、私がやったげる」

あかり「ええっ!? い、いいよぉ!」

叢雲「病人が遠慮しない!」

あかり「は、はい、わかりました……」

今回はここまでです。
次は叢雲に身体を拭いてもらうところからはじめます

前スレもう少しですけど依頼出した方がいいんしょうか

使わないないなら依頼
小ネタとか書くならまだ良いんでね?
とりあえず乙

>>81
わかりました
今日の投下の終わりに前スレ埋めの小ネタ募集しますね

開始します

叢雲「ほら、布団離しなさい。それも汗で濡れてるんだから!」

あかり「うぅ、はずかしいよぉ」

叢雲「何度も一緒にお風呂入ったでしょうが。私は背中しか見ないからはやく」

あかり「はぁい」

叢雲「まったく、はじめるわよ」

あかり「おねがい」

叢雲「よいしょ。敷布団も濡れてるのよね、あとで私のを持ってくるわ」

あかり「叢雲ちゃんはどうするの?」

叢雲「床で寝ればいいでしょ」

あかり「だめだよぉ! 身体痛くなっちゃうよ!」

叢雲「そのくらいで痛くなってたら戦闘なんかできないわよ」

あかり「……ねぇ、叢雲ちゃん」

叢雲「なによ?」

あかり「やっぱり人間と艦娘って違うのかな?」

叢雲「今さらな質問ね」

あかり「熊野さんに言われたから、あかりは人間だから体調をくずすこともあるって」

叢雲「まあね、艦娘は病気になったりしないから人間とは違うわよ」

あかり「それに人間だからドックに入っても怪我は治らないんだって」

叢雲「さすがに人間の怪我が治せるほど万能じゃないわ」

あかり「風邪もひかないし、あかり今までなにも変わらないと思ってたけどこんなにも違うところがあるんだなって、はじめて思った」

叢雲「大砲撃つ時点で思わない方がおかしいんだけどね。で、それがどうしたの?」

あかり「あかりは今よりももっと健康に気を使わなきゃいけないんだなって思い知ったんだよぉ」

叢雲「は?」

あかり「だってみんなは怪我しなければずっと元気なのに、あかりが病気になったら出撃できないんだもん。健康でいなきゃ」

叢雲「怖くなったとかじゃないの?」

あかり「なんで怖くなるの? 風邪ひかないし怪我もすぐ治るし羨ましいよぉ」

叢雲「あんたって、ほんと能天気ね」

あかり「ええっ、今真面目に健康になろうって話したのにどこが能天気なの?」

叢雲「それがわからないところが」

あかり「ん~?」

叢雲「無理に考えたってあんたにはどうせわかんないわね。ほら、腕あげなさい」

あかり「は~い」

叢雲「……艦娘と人間の違いの中でもっとも大きなもの」

あかり「えっ?」

叢雲「艦娘と人間の決定的違いがなにかわかる?」

あかり「決定的違い? どこなの?」

叢雲「それはね、代わりがいることよ」

あかり「代わりがいる?」

叢雲「歳納司令官が言ってたでしょ。自分のところにも『叢雲』がいるって」

あかり「大和さん以外は見たことあるって言ってたね」

叢雲「そういうことよ。私達は轟沈したり解体や改修で消えてもまた建造できるのよ」

あかり「それは、でも建造されたあとの記憶は持ってないんでしょ?」

叢雲「ええ。けれどみんな同じ性格で実体化するのよ。吉川司令官の榛名と歳納司令官の榛名。改造で見た目は変わってるけど、性格は同じだったでしょ」

あかり「どっちも優しかったけど同じかどうかは」

叢雲「同じよ。歳納司令官の『叢雲』もきっと私と同じ。私が沈んでも新しく『叢雲』を作って、同じように接すれば『私』ができあがるわよ」

あかり「できあがるなんて言い方、よくないよ」

叢雲「だって作りものだもの私」

あかり「そんなこと……」

叢雲「そこが艦娘と人間との決定的な違い。人間は死ねば代わりなんていないけど、艦娘はいくらでもきくのよ」

あかり「きかないもん」

叢雲「きくのよ」

あかり「きかないもん! もし、叢雲ちゃんがいなくなっちゃっても、今ここでこうしてあかりのこと看病してくれてる叢雲ちゃんは一人だけだもん!」

叢雲「……っ!」

あかり「京子ちゃんの叢雲ちゃんや、新しく建造した叢雲ちゃんが同じことしてくれたって、あかりにとっては代わらない」

あかり「知らない世界に来て不安だったあかりのそばに一番長く、いてくれた、あかりの叢雲ちゃんは、ここにいる叢雲ちゃんだけだもん……」グスッ

叢雲「……」ギュッ

あかり「代わりがいるなんて、悲しいこと言わないでよぉ」

叢雲「……ごめん」

あかり「あかりにとっての叢雲ちゃんはかけがえない人だよ、だから、どこにも行っちゃやだよぉ」

叢雲「……わかった。どこにも行かない」

あかり「約束、だよ?」

叢雲「うん、約束」

あかり「ほんとのほんとに約束……へくち!」

叢雲「ああっと、さっさと拭かないとせっかく引いた熱がぶり返すわね」

あかり「前は自分で……」

叢雲「急いでるからこのまま私がやる」

あかり「ええっ!?」

叢雲「背中からやるからいいでしょ。さすがに胸と……任せるところは任せるから」

あかり「うぅ~」

叢雲「まあ、あんたの貧相な身体じゃ胸とお腹の区別がつかないかもしれないけど」

あかり「ひどい! 叢雲ちゃんだってそんなに変わらないくせに!」

叢雲「私は引きしまってるのよ。どうせ、お腹の方が胸よりやわらかいんでしょ」

あかり「むう~、じゃあ確かめてみればいいよぉ!」

叢雲「たしかめるってさわ……いいの、じゃなくてバカじゃないの!?」

あかり「だって叢雲ちゃんがいじわる言うんだもん」

叢雲「じ、事実でしょうが! もう黙ってなさい!」

あかり「ふっ、ん……」

叢雲「黙ってなさいって言ったでしょうが!」

あかり「文月ちゃんにくすぐられてから、お腹、すぐにくすぐったくなるようになって、あっ、わざと、じゃなくてぇ」」

叢雲「く、口押さえてなさい! もう!」

叢雲「布団持ってきたわ」

あかり「ごめんね、ありがとう」

叢雲「ちゃんと布団かけて寝るのよ。じゃあね」

あかり「叢雲ちゃんも一緒に寝ようよ」

叢雲「私は床で寝るって」

あかり「このお布団さっきまで寝てたのと違うから冷えてて」

叢雲「使ってるうちにあったまるでしょうが。はぁ、しょうがないわね」

あかり「わぁい」



あかり「叢雲ちゃんやっぱりあったか~い」

叢雲「私はゆたんぽじゃないのよ」

あかり「えへへ~」

叢雲「病人だから譲歩してるだけだからね。元気になったらこんなことしないから」

あかり「じゃあ今のうちにたくさん叢雲ちゃんのあったかさを感じとかないと~」

叢雲「こら、ほおずりしない! ほんっと、子供なんだから」

あかり「ん……」

あかり(もう朝だけど、叢雲ちゃんまだ寝てるね。あかりのこと抱きしめて)

あかり(もうちょっと、もうちょっとだけこのままでいよう)

あかり(もうちょっとだけ、叢雲ちゃんが起きるまで)



叢雲「熱、下がったみたいね」

あかり「みんなのおかげだよぉ」

熊野「ですがぶり返すかもしれません。今日一日は安静に過ごしてください」

あかり「あかりお風呂入りたいです」

叢雲「夜まで我慢しなさい」

あかり「そうだよねぇ」

熊野「よ、よろしければわたくしが清拭いたしますが」

あかり「せいしき?」

叢雲「お風呂に入れない病人の身体を、濡れタオルなんかで拭いたりすることよ」

あかり「か、身体を拭かれるのはもういいかな」

熊野「そ、そうですの」

叢雲(なんで残念そうな顔してんのよ)

あかり「安静に過ごすけどできることはやろう」

熊野「無理は禁物ですわよ」

あかり「わかってますよぉ」

↓2

1 建造
2 開発(ゼロの)
3 艦娘との交流(>>13参照)
4 アイテムを使う
5 演習のご褒美の話をする(叢雲、蒼龍、天龍、白雪)

あかり「あまり出歩くのもあれなので熊野さんとお話します」

熊野「ええ、わたくしでよろしければお話し相手になりますわ」

↓2 熊野となにを話すか

1 また髪の毛梳きましょうか?
2 ベッドの使い心地の話
3 精神修行の話
4 その他自由に

あかり「茶道以外にも精神修行ってなにかやった方がいいですか?」

熊野「そうですわね、滝に打たれるとか」

あかり「近くに滝あるんですか?」

熊野「山に川がありますしあるんじゃないですの?」

あかり「わざわざ山登りして滝に打たれに行くなんて」

熊野「山登りも精神と肉体両方とも鍛えることができるいい修行法だと思いますわ」

あかり「山登りですかぁ」

熊野「ですが今はだめですよ」

あかり「わかってますって」

熊野「今できると言えばせいぜい座禅くらいですの?」

あかり「座禅って座って動かなくなるやつですよね」

熊野「なにも考えずに、というところが重要なんですわ。ですがあれもけっこうキツイですし」

あかり「あかりは別に今やりたいわけじゃ」

熊野「よし、こうしましょう。提督は椅子に座って目を閉じます。そこにわたくしが色々とちょっかいかけますのでそれに反応しないようにしてください」

あかり「それくらいならいいかな。やりましょう!」

あかり「目閉じましたよ~」

熊野「では今からはじめますわよ」

あかり「は~い」

熊野(先ずは小手調べに肩を叩いてみますわ)

↓1 コンマ10以上で無反応

あかり「……」

熊野(まあこれくらいではそうですわよね)

熊野(では次はほっぺたを突いてみますわ)

↓1 コンマ20以上で無反応

熊野「……」プニ

あかり(これくらいじゃ反応しないもん)

熊野「……」ツンツン

あかり(しないもん~!)

熊野(ぷにぷ……はっ! いけませんわ、次は声をかけてみますわ)

↓1 コンマ25以上で無反応

熊野「提督」

あかり「なんですか?」

熊野「はい、アウトですわ」

あかり「ええっ! 今のもなんですか!?」

熊野「当然ですわよ」

あかり「なにかルール変更とかするのかと思ったんですよぉ!」

熊野「残念でしたわね。一応座禅の代わりですので罰ゲームのでこピンですわ」ペシッ

あかり「いたっ! うう~」

熊野「この程度にひっかかっていてはまだまだですわよ」

あかり「精神修行も難しいよぉ」

熊野(ほんとうにまだまだ、やってみたいことがありましたのに)

あかり「また精神修行に付き合ってくれますか?」

熊野「喜んで」

あかり「なんで喜ぶんです?」

熊野「いえ、別に」

あかり「なんだかよくわかりませんけど、お昼からはなにしよう」

↓2

1 建造
2 開発(ゼロの)
3 艦娘との交流(>>13参照)
4 アイテムを使う
5 演習のご褒美の話をする(叢雲、蒼龍、天龍、白雪)

あかり「大和さん」

大和「提督、もうすっかり元気になられたようで」

あかり「大和さんのお料理のおかげですよぉ」

大和「大和だけががんばったわけではないので」

あかり「そうですね。でも一番頑張ってくれたのは大和さんだと思いますよぉ。ありがとうございました」

大和「はい、これからもがんばります」

あかり(大和さんとなにを話そうかな?)

↓2

1 胸当ての話
2 敬語の話
3 料理の話
4 その他自由に

あかり「そう言えばあかり大和さんが来てくれたときに、敬語忘れてしまってましたね。ごめんなさい」

大和「大和は敬語は必要ないと前にも申しましたよ」

あかり「でも大和さん年上ですから」

大和「提督、たとえ年上でも部下には敬語は必要ないんですよ」

あかり「あかりは大和さんのこと部下だなんて思ってません。同じ仲間です」

大和「そのお気持はとてもうれしいのですが。そうですね、普通の会社であってもそうするんです。大人のマナーですよ」

あかり「大人のマナー、ですか」

大和「はい」

あかり「それなら~」

大和(提督は大人っぽさにあこがれているふしがあるから、こういえばのってくれると思った)

↓2

1 子供のままでいいです
2 大人になります
3 間をとってちゃん付けです

あかり「あかりは子供のままでいいです」

大和「えっ?」

あかり「あかりは子供のままでいいので、敬語を使いますね」

大和「大和も無理にとは言いませんけど」

あかり「だって大和さんだってあかりに敬語使ってるじゃないですか! お互い敬語の方が大人っぽいですよ!」

大和「それはそうかもしれませんけど」

あかり「なのでこれからもよろしくお願いしますね大和さん」

大和「ええ、提督」

大和(確かにその方が大人っぽいかもしれないけど、ちょっと他人行儀な気がしていやだな)

大和(もっと、近づきたいな)

あかり「もう夜ですね」

熊野「ですわね」

あかり「明日はちゃんと仕事しないと」

熊野「そろそろ大本営からお達しがくる頃ですしね」

あかり「次に出るときは空母、蒼龍さんか瑞鶴さんを連れていくのを忘れないようにしないと」

熊野「念を入れて二人とも連れて行ってもよろしいのですよ」

あかり「考えておきます」

熊野「そうしてくださいな。ではわたくしはこれで」

あかり「熊野さん」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいという
3 明日は休んでいいという(秘書艦交代)

あかり「今日は、いえ、いつもありがとうございます」ナデナデ

熊野「な、なんですの急に?」

あかり「いつものお礼です。あかりにしてあげられることなんて、こんなことくらいしかありませんけど」

熊野「お、お礼なんて、で、でも、その、ありがとうございます」

あかり「お礼してるのにお礼言われるのってなんか変ですね」

熊野「だって、その、心地いいから……」

あかり「ちゃんとお礼になったみたいでよかったです」

熊野「あ、あの、では、わたくしは部屋へ戻りますわ!」

あかり「おやすみなさい熊野さん」

熊野「お、おやすみなさいませ」

あかり「あかりはお風呂に行こうっと」



あかり「昨日は叢雲ちゃんに拭いてもらったけど、汗いっぱいかいちゃったし、お風呂が待ち遠しかったよぉ」

あかり「あれ、誰か入ってる?」

↓2(>>13の中から。複数可)

あかり「熊野さん? お部屋に戻ったんじゃなかったんですか?」

熊野「て、提督? お風呂まだでしたの?」

あかり「まだでした。熊野さんもですか?」

熊野「わ、わたくしは……」

あかり「わっ、シャワー冷たいじゃないですか。大丈夫ですか?」

熊野「か、身体が火照ってしまいましたので」

あかり「お風呂入りすぎちゃったんですね」

熊野「え、ええ」

あかり「でもあかり熊野さんと別れてすぐに来たんですけど」

熊野「す、すぐにのぼせるタイプなんですの!」

あかり「そうなんですか。艦娘でもすぐにのぼせちゃうことあるんですね」

熊野「それはありますわよ」

熊野(ちょっとなでられたくらいでのぼせてしまうこと)

あかり「あかりもシャワー浴びてから入ろうっと」

あかり「このシャンプーももうなくなっちゃいましたね」

熊野「けっこう気に入っていましたのに」

あかり「また買いに行きましょう」

熊野「ですわね。できればあのお店以外も少し見て回りたいですわ」

あかり「まだ全然街で遊んでませんもんね」

熊野「エステもまだですわ!」

あかり「そういえば結局そうですね」

熊野「……やっぱりエステはいいですわ」

あかり「なんでです?」

熊野「肌にふれられてしまいますもの」

あかり「それはそうですよぉ」

熊野「ですからエステはいいです」

あかり「触られるのいやなんですか? だったらあかりも気をつけますね」

熊野「て、提督は! 提督になら、いやじゃないですわ」

あかり「あかりならいいんですか?」

熊野「提督なら、提督に触れられるのは、す、す、好き、ですわ……」

あかり「えっ?」

熊野「~~~っ! の、のぼせて変なことを口走ってしまいましたわね! 忘れてくださいませ!」

あかり「は、はい」

熊野「シャワーを浴び治しますから、しぶきがかかるのがいやならはやく湯船へ行ってください!」

あかり「熊野さん」ピト

熊野「へぇえい!?」

あかり「あかりも好きですよ、熊野さんに触るの」

熊野「へ、へぇぅ!?」

あかり「だってサラサラですもん。熊野さんの髪」

熊野「はぅ、か、髪?」

あかり「はい。髪です」

熊野「そう、髪、ですか」

あかり「ん?」

熊野「しばらく触らせませんわ」

あかり「ええっ!? なんでですかぁ!」

熊野「なんででもですわ!」

熊野(ええ、わかっていました、わかっていましたとも!)

熊野(髪をほめてくださるのはうれしいですけど、もっと他のところにも触れてほしいですわ)

今回はここまでです

前スレの埋め小ネタですけどおそらく一つが限界なので↓3だけとさせていただきます

今日も急に予定が入ってしまったので↓1~3で小ネタ募集します
埋めネタの方は明日にでも

開始します

埋め小ネタは投下後に

熊野「やはり来ましたわね大本営からの出撃要請」

あかり「遊んでばかりはいられませんね」

熊野「提督はまだ病み上がりと言っていいですわ。今日行けというわけでもありませんし」

あかり「でも早めの方がいいですよぉ。大丈夫です、無理そうだったちゃんと帰りますから」

熊野「提督のお体が一番大切なんですからね」

あかり「はい。さてと誰を連れていこうかな」

↓1~6 出撃する艦(>>13参照)

現在の第一艦隊

那珂
叢雲
蒼龍
瑞鶴
扶桑
↓1

数の多い安価はあまり長時間とられない場合はもう一度投げるのでその場合は連投ありということにします
説明が不足して申し訳ありません


那珂「那珂ちゃんが旗艦! つまりセンターだよ~! やったぁ!」

叢雲「旗艦はセンターでいいのかしら?」

蒼龍「空母の相手は同じ空母です」

瑞鶴「一緒にがんばりましょう、蒼龍さん」

扶桑「私も航空戦艦になれていたら。せめて対空砲火に励まなくては」

千歳「……」

あかり「あの、千歳さん」

千歳「この戦いで見極めさせてもらいますので」

あかり「は、はい!」

蒼龍「もう意地張るのやめたらどうです?」

千歳「や、やめどころが見つからないんですよっ!」

瑞鶴「勝てばやめられるわね。これは俄然やる気が出てくるわね」

那珂「那珂ちゃん活躍しちゃうからよっく見ててよね」

あかり「は、はい。では出撃です!」

妖精(アホ毛)「羅針盤回すわよ~」

あかり「今回もあんまり戦わないで奥までいければいいな」

妖精(アホ毛)「それ~」

↓1 コンマ

0~30 A方面 31~65 B方面 66~99 G方面

妖精(アホ毛)「それ!」

あかり「あっちだって」

妖精(魔女っ子)「はいはい~」



ヌ級×2「……」

リ級「……」

ハ級×2「……」

あかり「今回もまた妖精さん達に会いながら奥まで進めましたね」

蒼龍「ですがそれもここまでです」

瑞鶴「軽空母二隻か。こっちは正規空母二隻よ、負けないわ!」

扶桑「私もできるだけ撃ち落としますので」

那珂「今度は負けないんだからね~!」

叢雲「那珂は旗艦なんだから細心の注意を払うのよ」

千歳「ここで私が傷ついては全てが台無しです。やらなくては」

あかり「今回の陣形は↓1です」

那珂「単縦陣だね! よ~し、やるよみんな!」

叢雲「ええ、いつでもいけるわ!」

蒼龍「初撃はお任せを!」

瑞鶴「それで決めちゃっても恨まないでね」

扶桑「はやく終わるならそれにこしたことはありませんよ」

千歳「ええ、相手はまだ主力ではありませんからね」

あかり「みんながんばってください!」

那珂「オッケー! 那珂ちゃん現場入りまーす!」



ヌ級×2「!」

蒼龍「あっちの航空隊が来ました!」

瑞鶴「迎え撃つわ! 第一次攻撃隊、発艦はじめ!」

扶桑「私達は対空砲火を!」

↓1~3 爆撃を受ける敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

ヌ級A、B クリティカル 59ダメージ 
耐久 65→6 大破

リ級 命中 29ダメージ
耐久 58→29 中破


ヌ級A、B「!!!」

リ級「!!」

蒼龍「やった!」

瑞鶴「どんなもんよ! これで敵はもう航空攻撃ができないわ!」

扶桑「敵機は全て撃ち落としましたし、言うことありませんね」

那珂「きゃ~! なんでこっち来るの~!?」

瑞鶴「あっ、こら! 今は戦闘中だからだめだってば!」

蒼龍「那珂さんがたまに歌ってくれているの聞いて、うちの子達(艦載機の乗ってる妖精)がファンになっちゃって」

瑞鶴「爆撃プレゼントしても喜ばれないわよ!」

那珂「うれしいけどうれしくな~い!」

叢雲「なにやってんのよ、もう」

千歳「なんでしょうこの雰囲気は」

あかり「殺伐とするよりはいいかと」

扶桑「とにかく次は砲撃! 私が撃ちます!」

↓1 扶桑が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

リ級 回避値 12-4=8 クリティカル

92ダメージ リ級 耐久 29→0 撃破


リ級「!!!」

扶桑「やりました!」

叢雲「あの当たり方ならきっと爆撃がなくても一撃だったでしょうね」

那珂「この前のリ級は避けまくりだったけど、今回はあっさりだったね」

千歳「その方がいいですよ」

那珂「この流れで那珂ちゃんもやっちゃうよ~!」

↓1 那珂が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B
駆逐 ハ級A、B

ハ級B 回避値 18-0=18 クリティカル

26ダメージ ハ級B 耐久 24→0 撃破


ハ級B「!!!」

那珂「やっりぃ! 那珂ちゃん大金星~!」

瑞鶴「あら、中々やるじゃない」

那珂「おやじギャグは嫌いだよ~」

瑞鶴「ちがっ!」

叢雲「次は私よ。よく考えなさい、今誰を狙うのが最適か」

あかり「う~ん」

↓1 叢雲が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級A、B
駆逐 ハ級A

ヌ級A 回避値 3-8=0 クリティカル

16ダメージ ヌ級A 耐久 6→0 撃破


ヌ級A「!!!」

叢雲「よし! そう、これだけ弱っているなら、駆逐艦の砲撃でも十分空母を沈められるわ」

あかり「うん!」

叢雲「だけど、あいつらはすでに大破していたわ。もうただそこにいるだけだった」

ハ級A「!」

叢雲「最適解としては、あいつを狙うべきだったでしょうねっ!」

あかり「あっ!」

↓1 ハ級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

那珂
蒼龍
瑞鶴
扶桑
叢雲
千歳

那珂 回避値 39-5=34 命中

3ダメージ 那珂 耐久 26→23


那珂「いった!」

あかり「那珂ちゃん、大丈夫!?」

那珂「どってこたないよ! かすり傷だから!」

あかり「ごめんね、あかりがちゃんと指揮できてたら」

千歳「終わったことを悔やんでもしかたありません。ここからとり返せばいいんです」

あかり「千歳さん!」

千歳「少なくともあなたが見ているだけの提督でないことはわかりました、それなら、私もついていけます!」

↓1 千歳が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽空母 ヌ級B
駆逐 ハ級A

ヌ級B 回避値 3-2=1 クリティカル

1ダメージ ヌ級B 耐久 6→5 大破


ヌ級「……」

千歳「……」

あかり「あ~、えっと?」

千歳「す、水上機母艦に、火力を求めないでください!」

蒼龍「ま、まあまだ私達がいますので」

瑞鶴「軽空母になれば違うからね、失望しないであげて」

千歳「うぅ~」

↓1 蒼龍(ハ級に) ↓2 瑞鶴(ヌ級Bに)の命中判定

ハ級A クリティカル 77ダメージ 耐久 24→0 撃破
ヌ級B クリティカル 71ダメージ 耐久 5→0 撃破


ハ級A「!!!」

ヌ級B「!!!」

蒼龍「よし、二隻とも撃沈!」

瑞鶴「終わったわね!」

那珂「やっぱり空母がいると楽だね~」

叢雲「制空権を取れたら狙いやすいしね」

扶桑「弾着観測射撃も撃てますからね」

千歳「私だって、空母になれば!」

あかり「ち、千歳さんもがんばってくれましたよぉ! みんな、ありがとうございました!」

那珂「さってと、カードはあるかな~?」

↓1 コンマ偶数でドロップ

那珂「残念、今回はカードなしみたい」

あかり「そっか、しょうがないです」

千歳「すいません、大きな口を叩いておきながら」

あかり「いいんです、千歳さんが怒ってくれなかったら、きっとあかり変わってなかったですから」

千歳「提督……」

あかり「あかりが間違えそうになったときはこれからもあかりのこと、怒ってくださいね。あっ、もちろんできるだけ間違えませんけど!」

千歳「はい、私でよろしければ!」

妖精(アホ毛)「この前で感覚は掴めたし、今日は大本営からの依頼もあるからがんばるよ~!」

あかり「ファイトだよ妖精さん!」

妖精(アホ毛)「てりゃ! ここ!」

妖精(魔女っ子)「お任せ~」

ヲ級×2「……」

リ級「……」

へ級「……」

二級×2「……」

叢雲「いよいよ主力艦隊のお目見えね」

蒼龍「今度は正規空母型が二体ですね」

瑞鶴「条件は互角ね、やってやろうじゃない!」

扶桑「正規空母は装甲も固いですからね、私も働かなければ!」

千歳「敵の動きは私が観測いたしますので!」

那珂「提督、今回の陣形はどうしよう?」

↓1 陣形

あかり「複縦陣で行きましょう!」

那珂「複縦陣ね。わかった! 行こう、みんな!」



蒼龍「仕掛けますよ、瑞鶴さん!」

瑞鶴「ええ、お願いみんな!」

那珂「帰ったらいっぱい歌ってあげるから、今は敵の方に行ってね」

ヲ級×2「!」

千歳「あちらからも来ました!」

叢雲「撃ち落とす!」

↓1~2 爆撃を受ける敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級A、B
重巡 リ級
軽巡 へ級
駆逐 二級A、B

ヲ級A クリティカル 49ダメージ 耐久 65→16 大破

二級B 回避

↓1 爆撃を受ける艦娘

あかり艦隊

那珂
蒼龍
瑞鶴
扶桑
叢雲
千歳

扶桑 回避値 22-10=10 クリティカル

30ダメージ 扶桑 耐久 67→37 小破


ヲ級A「!!!」

二級B「……」

扶桑「きゃああ!」

あかり「扶桑さん!」

扶桑「まだ、やれます!」

叢雲「さすがにこっちも食らっちゃうか」

千歳「ですが敵空母一隻はすでに虫の息です!」

扶桑「砲撃、行きます!」

↓1 扶桑が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級A、B
重巡 リ級
軽巡 へ級
駆逐 二級A、B

リ級 回避値 12-6=6 クリティカル

97ダメージ リ級 耐久 58→0 撃破


リ級「!!!」

扶桑「傷ついていても、これくらいは!」

那珂「やるぅ! 那珂ちゃんも負けてられないんだから!」

↓1 那珂が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級A、B
軽巡 へ級
駆逐 二級A、B

ヲ級の体力間違ってました
ヲ級A 耐久 36 中破に修正します

ヲ級B 回避値 3-2=1 クリティカル

11ダメージ ヲ級B 耐久 85→74


ヲ級B「……」

那珂「かったぁ! 全然きいてないみたい」

叢雲「正規空母なだけはあるわ」

へ級「!」

あかり「軽巡型の攻撃だよ!」

↓1 へ級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

那珂
蒼龍
瑞鶴
扶桑
叢雲
千歳

千歳 回避値 20-7=14 クリティカル

6ダメージ 千歳 耐久 40→34


千歳「この程度!」

那珂「千歳ちゃん平気?」

千歳「ええ、問題ありません」

叢雲「次は私が!」

↓1 叢雲が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級A、B
軽巡 へ級
駆逐 二級A、B

二級A 回避値 18-8=10 クリティカル

20ダメージ 二級A 耐久 28→8 中破


二級A「!!」

叢雲「一発で沈めるのは無理だったか」

那珂「でももう魚雷は撃てなさそうだよ!」

千歳「それならば問題ないです」

二級A、B「!」

瑞鶴「駆逐型が撃ってくるわ!」

↓1~2 二級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

那珂
蒼龍
瑞鶴
扶桑
叢雲
千歳

那珂 回避値 40-5=35 命中

3ダメージ 那珂 耐久 23→20

千歳 回避値 20-5=15 クリティカル

3ダメージ 千歳 耐久 34→31


那珂「敵に人気でもうれしくないんだけどな~」

千歳「まだまだ、やれます」

あかり「二人とも無事みたいですね」

扶桑「一隻は中破していますからね」

千歳「私も撃ちます!」

↓1 千歳が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級A、B
軽巡 へ級
駆逐 二級A、B

ヲ級B 回避値 3-2=1 クリティカル

10ダメージ ヲ級B 耐久 74→64


ヲ級B「……」

千歳「着実にダメージは与えられているはずですが!」

那珂「次いこ次~!」

蒼龍「次は私達!」

瑞鶴「空母の出番ね!」

↓1 蒼龍 ↓2 瑞鶴が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級A、B
軽巡 へ級
駆逐 二級A、B

二級A クリティカル 61ダメージ 耐久 8→0 撃破

ヲ級A クリティカル 44ダメージ 耐久 36→0 撃破


二級A「!!!」

ヲ級A「!!!」

瑞鶴「よしっ!」

蒼龍「二隻沈めました!」

あかり「やりましたね二人とも!」

ヲ級B「!」

扶桑「敵機の反撃です!」

↓1 ヲ級Bが狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

那珂
蒼龍
瑞鶴
扶桑
叢雲
千歳

扶桑 回避値 24-10=14 クリティカル

78ダメージ 扶桑 耐久 37→1 大破


扶桑「きゃあああ!」

蒼龍「扶桑さん、大丈夫ですか!?」

扶桑「し、心配ありませんが、こんな姿じゃ、レイテ突入は無理ね……」

千歳「やはり空母の爆撃の前では、戦艦の装甲も無力ですか!」

那珂「もう~、那珂ちゃん怒っちゃったんだから!」

↓1 那珂が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級B
軽巡 へ級
駆逐 二級B

二級B 回避値 18-2=16 クリティカル

19ダメージ 二級B 28→9 中破


二級B「!!」

那珂「ちぇ~、沈められなかった」

蒼龍「まだ私達がいますよ」

↓1 蒼龍が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

正規空母 ヲ級B
軽巡 へ級
駆逐 二級B

ヲ級B 回避値 3-4=0 クリティカル

69ダメージ ヲ級B 耐久 64→0 撃破


ヲ級B「!!!」

蒼龍「よし、これで敵の空母は全て沈めました!」

瑞鶴「これでもう安心よ!」

叢雲「空母がいなきゃ、あとは軽巡と中破した駆逐だけ!」

千歳「いけますね!」

瑞鶴「さあ、やるわよ!」

↓1 瑞鶴が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

軽巡 へ級
駆逐 二級B

へ級 回避値 15-0=15 クリティカル

76ダメージ へ級 耐久 36→0 撃破


へ級「!!!」

瑞鶴「よしっ!」

叢雲「残すは半壊済みの駆逐だけよ!」

千歳「一緒に撃ちましょう、叢雲さん!」

↓1~2 二級Bへの命中判定

両方クリティカル 20+14=34 二級B 耐久 9→0 撃破


二級B「!!!」

叢雲「まあ当然の結果よ」

千歳「私の分はいらなかったかもしれませんね」

あかり「叢雲ちゃんが外してたかもしれませんし」

叢雲「ふんっ、私が外すわけないでしょうが」

扶桑「くぅ……」

蒼龍「扶桑さんは負傷が激しいです」

瑞鶴「はやく船に戻してあげましょう」

千歳「カードの捜索は私が」

↓1 コンマ偶数でドロップ

千歳「見つけました!」

那珂「やったね、これで仲間が増えるよ!」

千歳「受け取ってください、提督」

あかり「どうもありがとうございます」

↓2 1-4-Fでドロップする艦娘

千代田「水上機母艦、千代田です」

あかり「千代田さんって言うんですね。赤座あかりです」

千代田「ど、どうも。子供?」

千歳「子供だけど提督よ」

千代田「千歳お姉!」

あかり「妹さんなんですか?」

千歳「ええ」

千代田「姉の千歳がいつも迷惑かけてませんか?」

あかり「そんな、あかりの方が迷惑かけちゃってます」

千代田「ふ~ん、まあ確かに千歳お姉は優しいから子守はあってるかもね」

千歳「あ~、その」

あかり「千歳さんにはとっても感謝してます。あかりのだめなところちゃんと叱ってくれますから」

千歳「て、提督」

千代田「そっか、それならいいや。千歳お姉共々よろしくね」

あかり「はい!」

那珂「今回の損害はこんな感じだよ~」

あかり艦隊

那珂 小破未満
蒼龍 無傷
瑞鶴 無傷
扶桑 大破
叢雲 無傷
千歳 小破未満

叢雲「扶桑以外は目立った傷は受けなかったわね」

扶桑「面目、ございません」

千歳「扶桑さんは戦艦ですから、狙われやすいだけですよ」

あかり「そうです! それにちゃんと敵艦をやっつけてくれたじゃないですか!」

扶桑「そう、ですね。ありがとうございます」

那珂「空母がいると安心できるね」

蒼龍「これからも私を重用してくださるとうれしいです」

瑞鶴「私もよろしくね」

千代田「消費が気になるときは私と千歳お姉の錬度をあげて改造するといいよ」

あかり「はい! みんなお疲れ様だよぉ!」

今回はここまでです
こんな時間までお付き合いいただきありがとうございました

これから埋めネタを投下しますのでまだ大丈夫という方はそちらもよろしくお願いします

もっと余裕を持って終わらせればよかったですね
今回はすいませんが>>999のネタを採用させていただきます
と言っても安価が必要なので小ネタではなく次の展開になってしまいますが

開始します
小ネタは次回にでも

熊野「おかえりなさいですわ」

あかり「ただいまです」

熊野「どうやら今回は前回ほど壊滅的な被害は受けなかったようですわね」

あかり「みんながんばってくれましたから!」

那珂「那珂ちゃんがちゃんと旗艦務めてたもんね!」

叢雲「味方に突撃されて逃げ惑ってただけじゃない」

扶桑「はぁ……はぁ……」

あかり「扶桑さんをはやくドックに連れて行かなきゃ!」

千歳「私と那珂さんも傷をいやしませんとね」

那珂「痕残ったりしたらアイドル活動に支障をきたすからね」

妖精(猫吊るし)「提督、お急ぎのところすいませんが、先ほど船見提督から伝令がありました」

あかり「結衣ちゃんから、なんて?」

妖精(猫吊るし)「『急だけど四人で集まるのは明日にしないか』、だそうです」

あかり「明日かぁ、特に用事もないしいいよぉ」

妖精(猫吊るし)「ではそのように伝えておきますね」

あかり「服、もうほとんど残ってませんから、脱がすというか外すって感じですけど」

扶桑「すいません、提督」

あかり「いいんです。みんなのために攻撃を引きつけてくれたんですから」

扶桑「私、運がありませんから。きっと、目を付けられ、やすいんです」

あかり「そんなことないです。扶桑さん艤装が大きいから目立つだけですよ」

扶桑「ですが」

あかり「なんでも悪い方向に考えちゃだめです。いい方向に考えたほうがきっと楽ですよぉ」

扶桑「いい方向に?」

あかり「はい。まあ、あかりが言えたことじゃないですけどね」

扶桑「そう、ですね」

あかり「よし、次はスカートです。ちょっと痛いかもしれないですけど我慢してくださいね」

扶桑「や、優しくしてくださいね」

あかり「那珂ちゃんと千歳さんはすぐに出られそうだけど、扶桑さんはちょっとかかりそうだね」

あかり「那珂ちゃんが第一艦隊の旗艦だから、秘書艦になるんだ」

あかり「帰ってくるまでなにしてようかな」

あかり「そういえばそろそろ演習のご褒美の話しに行かないとだめだよね」

あかり「今日はとってもがんばってくれたし、蒼龍さんのところに行こう」



あかり「蒼龍さん」

蒼龍「提督。どうしたんですか?」

あかり「前に京子ちゃんと演習したときのご褒美の話、まだしてなかったなぁって思いだしたので」

蒼龍「ああ、そんなのもありましたね。なんでもいうこと聞いてくれるんでしたよね」

あかり「疲れてるところ悪いですけど、今聞かせてくれますか」

蒼龍「そうですねぇ、↓2とか」

あかり「お出かけですか?」

蒼龍「はい、あまり無理のない範疇で考えてそれくらいが妥当かと」

あかり「もっと欲出していいんですよ?」

蒼龍「風邪で倒れたばかりなのに無茶はさせられませんよ」

あかり「でもいいです。おでかけ中もお願いなんでも聞きますから」

蒼龍「お願いを聞くのは一回だけでは?」

あかり「今日のご褒美です」

蒼龍「そうですか、ではお言葉に甘えましょう」

あかり「でもどこに行きましょうか?」

↓2

1 街へショッピング
2 山へハイキング
3 その他自由に

蒼龍「山へハイキングに行きましょう」

あかり「山にですか。あかり体力が」

蒼龍「前とは違ってゆっくり登りますので心配いりませんよ」

あかり「大丈夫でしょうか?」

蒼龍「なんなら私が背負いますので」

あかり「そんな迷惑かけられませんよ、ご褒美なのに!」

蒼龍「とにかく、準備しましょうか。もうお昼ですから」

あかり「そうですね、暗くなっちゃうと危ないですもんね」

蒼龍「飲み物やタオルもお忘れなく」

あかり「わかってますよぉ!」

あかり「蒼龍さん服着替えないんですか?」

蒼龍「着替える服がありませんので」

あかり「あ~、熊野さんと白雪ちゃんの三人で買いに行ったときはサイズがわかりませんでしたから」

蒼龍「私はこのままでいいですよ。あまり動きやすさは変わらないですから」

あかり「蒼龍さんも女の子なんですからおしゃれしなきゃだめですよぉ」

蒼龍「おしゃれしたって見せたい相手がいませんよ」

あかり「自分で見ればいいじゃないですか。綺麗になったらうれしくないですか?」

蒼龍「う~ん、どうでしょう」

あかり「蒼龍さん元が綺麗ですもんね」

蒼龍「いえ、その、私は自分が喜ぶより、誰かに喜んでもらう方が好きなので」

あかり「蒼龍さんが綺麗におしゃれしたらあかりが喜びますよ」

蒼龍「なぜです?」

あかり「綺麗な人を見たら喜ぶの当たり前じゃないですか」

蒼龍「そういうものですかね」

あかり「今度一緒に服買いに行きましょうね」

蒼龍「機会があればお供しますよ」

蒼龍「木々に囲まれているとなんだか気持が落ち着きますね」

あかり「森林浴って言うんでしたっけ」

蒼龍「たまには気持ちを静めにここに来るのもいいかもしれません」

あかり「精神修行にもなりますしね」

蒼龍「精神修行?」

あかり「熊野さんが山登りは精神と肉体の両方が鍛えられるいい修行だって言ってたんです」

蒼龍「今日は修行ではなくて普通に楽しんでいいんですよ」

あかり「そのつもりですよぉ」

蒼龍「あっ、でもあまり気を抜いてはいけませんよ。いくら整備されているとはいえ山道ですから」

あかり「えっ、きゃっ!」

蒼龍「転ぶこともある、と言いたかったのですが遅かったですね」

蒼龍「大丈夫ですか?」

あかり「いたた、ちょっと膝をすりむいちゃいました」

蒼龍「こんなこともあろうかと絆創膏を用意しておいてよかった」

あかり「すいません」

蒼龍「提督なら転びそうだなと思ってましたので」

あかり「あかりそんなにしょっちゅう転んでますか?」

蒼龍「転んでますよ。足が小さいんでしょうかね」

あかり「そんなことないと思いますけど」

蒼龍「土を払って、消毒をっと。あら、消毒液は持ってきてませんでしたね。仕方ありません」ペロ

あかり「ひゃっ! そ、蒼龍さん、そんなとこ、きたないですよぉ」

蒼龍「きたないのを綺麗にしているんですよ。はい、これでよし」

あかり「うぅ~、膝ならなんとか自分でなめられましたよぉ」

蒼龍「提督に土はなめさせられませんから」

あかり「あかりだって蒼龍さんに土なんかなめさせたくありませんよぉ!」

蒼龍「だったらもう怪我しないように気をつけてくださいね」

あかり「も、もうしません!」

蒼龍「少し開けた場所に出ましたね。休憩しましょうか」

あかり「そうしましょう」

蒼龍「こうして静かにしていると、ついさっきまで戦闘してたなんて忘れてしまいそうです」

あかり「そうですね~」

蒼龍「提督、地面に寝転がるなんてはしたないですよ」

あかり「でもとってもいい気もちですよぉ」

蒼龍「寝るならせめて私の膝を枕にしてください」

あかり「いいんですか?」

蒼龍「私の膝でよければですけどね。ですがその前に膝に座ってください」

あかり「なんでですか?」

蒼龍「寝転んだときについた土とか落としますので」

蒼龍「はい、取れました。もう横になっていいですよ」

あかり「ん~」

蒼龍「横にならないんです?」

あかり「こっちの方があかりは好きです」

蒼龍「膝枕より膝の上に座るほうが?」

あかり「あかり、誰かとくっついてるの好きなので」

蒼龍「くっついてるのが好き、ですか。ではこうしていましょうか」

あかり「重かったら言ってください」

蒼龍「いえ、問題ないです。ところで提督、なぜそんなに姿勢よく座ってるんです?」

あかり「えっと、こうしてないと蒼龍さんのお胸にもたれかかっちゃいますから」

蒼龍「そんなこと、気にせずにどうぞ」

あかり「でも、はずかしいです」

蒼龍「膝の上に乗っている身でなにを言ってるんです。それに、くっつくのが好きなんでしょう?」

あかり「それじゃあ、その、失礼しますね」

あかり「ふかふかです~」

蒼龍「そ、そうですか。お楽しみいただけているようでなによりです」

蒼龍(こう、感触なんて言われると途端にはずかしくなってきますね)

あかり「そういえば前に文月ちゃんと、あかりがどんなタイプの人が好きかって話をしたんです」

蒼龍「提督の好みタイプですか、どんな人なんです?」

あかり「包み込んでくれるような優しい人です」

蒼龍「あ、えっと、もしかして」

あかり「はい。あかりの鎮守府にいる人の中では蒼龍さんだねって話になりました」

蒼龍「そ、それは、その、こ、光栄です」

あかり「えへへ、蒼龍さんと恋人になる想像もしちゃいましたよぉ」

蒼龍「こ、恋人!?」

あかり「あかり、できたことないんで完全に想像ですけどね」

蒼龍(私が提督の恋人だなんて……というかなぜ女同士でそんな想像を?)

あかり「ずっと前の話ですけど。熊野さんが来たときくらいの話です」

蒼龍「そ、そうなんですか」

あかり「え、えっと、蒼龍さんに恋人になってほしいって言ってるわけじゃありませんからね」

蒼龍「わ、わかっていますよ」

あかり「でも恋人にしたくないって言ってるわけでもなくて!」

蒼龍「は、はい! 理解していますってば!」

あかり「その~、やっぱり想像したとおり包容力があって優しい人だなって再確認できたというお話です」

蒼龍「包容力とは胸の大きさのことですか?」

あかり「ち、違います! こうやってもたれかかってもいいって許してくれるところとか、そういうところが包容力があるって!」

あかり「た、ただ、確かに、こうしてると包み込まれてるって感じは強いです」

蒼龍「……でしたら」ギュッ

あかり「蒼龍さん?」

蒼龍「もっとギュッとして包み込んであげましょう」

あかり「……こうされると、とっても安心します」

蒼龍(恋人、と思うにはまだ早いですが、妹としてなら)

あかり「えへへ~」

蒼龍(妹がこんなに可愛い笑顔を見せてくれるなら、いつでもこうやって抱きしめてあげたいな)



那珂「提督~、どこ行ってたの?」

あかり「蒼龍さんと山にハイキングです」

那珂「ずる~い、那珂ちゃんも行きたかった!」

あかり「演習のご褒美ですから」

那珂「ぶ~、那珂ちゃんそのときまだいなかったからご褒美もらうチャンスすらないじゃ~ん」

あかり「じゃあ今日のご褒美に」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいという
3 明日は休んでいいという(秘書艦交代)

あかり「頭なでてあげます」ナデナデ

那珂「もう~、那珂ちゃん子供じゃないんだから頭なでられてもうれしくないよ~!」

あかり「そうですか」サッ

那珂「えっ、もう終わり?」

あかり「うれしくないならやらない方がいいかなって」

那珂「う、うれしくないけど、ご褒美はほしいなって思うな!」

あかり「じゃあもうちょっとだけ」ナデナデ

那珂「えへ、えへへ~」

あかり(ちゃんと喜んでくれてるみたいでよかったよぉ)



那珂「じゃあ那珂ちゃんはこれで」

あかり「おやすみなさい那珂ちゃん」

那珂「おやすみぃ! 提督もあんまり夜更かししてるとお肌あれちゃうから気をつけないとだめだよ!」

あかり「はぁい。さてと、これからどうしようかな」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>13の扶桑以外+千代田)
3 散歩する
4 執務

あれ?山に登ったんだから頂上らへんに居るっていうタマさんをドロップする流れになると思ってたら違った

あかり「大和さん、起きてますか?」

大和「提督、こんな夜更けにどうしたんです?」

あかり「大和さんとお話しに来たんですよぉ」

大和「大和にお話し相手が務まるなら、喜んで」

あかり「大和さんとお話しするの楽しいですよ?」

大和「気のきいた冗談一つ言えませんのに?」

あかり「冗談は言えなくてもちゃんと真面目にお話してくれますもん。こんな子供なあかりに対しても」

大和「提督、ですから」

大和(そうか、もっと近付くためには大和も打ち解けた話をしなければいけないんだ)

大和(このままでは、ずっと提督と部下の間から抜け出せない)

あかり(なんのお話をしようかな?)

↓2

1 胸当ての話
2 打ち解けようと奮闘する大和
3 料理の話
4 その他自由に

あかり「……」ジーッ

大和「な、なぜ大和の胸をそんなに凝視するんです?」

あかり「またあの鉄鋼弾入れてるんですか?」

大和「えっ!? え、ええ」

あかり「だめですよ、下着はちゃんとしたのつけなきゃ!」

大和「し、下着のつもりでつけてるわけでは」

あかり「あかりはまだつけてませんけど、ちゃんとしないと形がくずれちゃうって聞きましたよ」

大和「艦娘ですから」

あかり「なんでもそれで誤魔化されると思ったら大間違いです!」

大和「その、下着、ありませんし」

あかり「じゃあ買えばいいじゃないですか」

大和「ど、どれを買えばいいのかわかりませんし」

あかり「自分のサイズに合ったのを買えばいいって、お姉ちゃんに聞きました」

大和「提督が好きな色とかもわかりませんし!」

あかり「あかりは赤が好き……ん?」

大和「はじめてなのでどうすればいいのかわからないんですよ」

あかり「艦娘はなんでも知ってるわけじゃないんですね」

大和「し、下着の買い方なんて知識まではさすがに」

あかり「じゃああかりと一緒に行きましょうか」

大和「い、一緒に下着を!?」

あかり「あ~、でもあかりもブラのことはわかりませんし、明日結衣ちゃんか京子ちゃんに頼みましょうか」

大和「い、いえ! て、提督と、提督と一緒に行きたい、です」

あかり「知ってる人に頼んだ方がよくないですか?」

大和「だって、はずかしいじゃないですか」

あかり「あっ、そうですよね。でもそれならあかりが一緒でも」

大和「て、提督は、いいんです」

あかり「そうですか? じゃあ一緒に行きましょう」

大和「お、お願いします」

あかり「ん……」

大和「もう眠いですか?」

あかり「少し、眠いです」

大和「もう寝ましょう。明日は歳納提督達が来ますから」

あかり「寝不足でお出迎えはいけませんね」

大和「しっかり寝て、たくさんお話してください」

あかり「ふわぁ~い……」

大和「こ、ここで眠っていかれますか?」

あかり「大和さんと一緒にですか?」

大和「は、はい」

あかり「大和さんがいいならそうします」

大和「大和はそうしてくれた方が、いえ、かまいません」

あかり「じゃあここで寝かせてもらいます~」

大和「で、では、少しあちらを向いていてください」

あかり「なんでですか~?」

大和「鉄鋼弾を外しますので」

あかり「寝るときはつけてないんですね~」

大和(提督を抱きしめたときに痛くないようにですよ)

あかり「大和さん」

大和「なんですか提督?」

あかり「下着を一緒に買いに行くって話ですけど」

大和「ま、まだなにか?」

あかり「うれしかったんです」

大和「い、一緒に下着を買いに行けることがですか?」

あかり「そう言うとちょっと変ですけど、あかりならいいって言ってくれたことがです」

大和「それは……」

あかり「ちゃんとあかりのこと信頼してくれてるんだぁってうれしかったです」

大和「大和は、三番目に長いですから。提督との付き合いは」

あかり「そう、ですね。大和さんも最初の日に会ったんでした」

大和「歳納提督達お二方とはやはり信頼の度合いも変わってきますよ」

あかり「ふふ、一緒に下着を買ってもはずかしくないかで確かめるのもおかしな話ですけどね」

大和「それも信頼の証ですよ」

大和(まあ、大和は一緒に下着を買うのがはずかしくないとは言ってませんけどね)

大和(むしろお二方に見られるよりもはずかしい。けど、見られてもいい。ううん、見てもらいたい)

大和(一緒にお風呂入ったこともあるというのに、変な話かもしれませんが、そう思ったの)

今回はここで終わりです

>>268
出そうかと思いましたが蒼龍のご褒美の話でしたので
ちなみに山にいるのは猫ではなく熊です

開始します
小ネタは小なのに書いてたら長くなったのですいませんが明日に回させてください

京子「ね~え~、ちなつちゃんまだ~?」

結衣「まだ集合時間になってないだろ」

京子「こちとら楽しみすぎて寝れなかったから朝の三時にこっちに来たんだよ!」

結衣「あかりの迷惑考えろよ!」

あかり「い、いいんだよ結衣ちゃん。今日はみんなが来るからって大和さんがそれくらいに起きたから」

結衣「ならいいけど。ちゃんと艦娘が起きるのに合わせて起きてるんだ、えらいね」

あかり「あ、えっと」

京子「大和と一緒に寝てただけだよ」

結衣「そ、そうなんだ」

あかり「大和さんとお話してたら眠くなっちゃっただけだからね! 怖くて一緒に寝たとかじゃなくて!」

結衣「わ、わかったから」

京子「一緒に寝ながらどんな話してんだ~ん~?」

結衣「やめろ馬鹿。私達だってあかりと一緒に寝たことあるだろうに」

京子「来た~! ちなちゅ~!」

ちなつ「そう来ると思ってましたよ」ヒョイ

暁「へっ?」

京子「会いたかったよちなちゅ~!」ギュー

暁「ちょ、ちょっと待って!」

京子「軍服姿も可愛い……あれ、ちなつちゃんが暁になった」

ちなつ「結衣せんぷわぁい! 会いたかったです~!」ダキッ

結衣「ああ、うん。私もだよ」

ちなつ「や~ん! 言ってくれればいつでも行きましたのに~!」

京子「あ~! なにやってんだよ結衣!」

結衣「私!?」

暁「いいから離しなさいよ!」

暁「ひどいじゃない身代わりにするなんて!」

ちなつ「ごめんごめん。次は電ちゃんにするから」

電「ふにゃ!?」

榛名(ちなつ)「この方が歳納提督ですか」

京子「そう、私が歳納京子、ちなつちゃんとは女と女の関係です」

結衣「なんだその関係は」

ちなつ「まったくもう、いつもこれなんですから」

あかり「うん、いつものみんなだね!」

ちなつ「……そうだね」

結衣「それよりちなつちゃんの艦隊はまだ三人なの?」

ちなつ「いえ、ちゃんと六人になりましたよ。ほら、みんな出てきて」

↓1~3 ちなつ艦隊の艦娘

叢雲(ちなつ)「叢雲よ」

荒潮「荒潮です~」

大潮「大潮です!」

あかり「ちなつちゃんのところにも叢雲ちゃんがいるんだ」

京子「榛名以外全員駆逐艦かぁ」

結衣「最初の頃は榛名さんがいれば大丈夫だろうけど」

叢雲(ちなつ)「なによ! 榛名がいなくたってどんな海域だろうと攻略できるわよ!」

大潮「はい! 常に全力疾走です!」

荒潮「元気がいいのはいいけれど、実際厳しいと思うわ~」

暁「ふんだ! 暁がいればどこだろうと楽勝よ!」

電「で、できれば優しいところにだけ出してくれるとうれしいのです」

ちなつ「強い艦が建造できたら入れ替えますので臨時艦隊です」

叢雲(ちなつ)「なによそのどうでもいいですみたいな言い方は!」

ちなつ「いや、どうでもいいってわけじゃないんだけど。さすがに私も結衣先輩、とあかりちゃんに助けられたときにこりたからね」

榛名(ちなつ)「厳しい戦いでしたからね」

大潮「気分がサゲサゲです」

ちなつ「その分遠征がんばってもらうから、ね?」

ちなつ「ほら、みんなあっちで結衣先輩達の艦娘達と遊んでおいで」

叢雲(ちなつ)「子供扱いすんな!」

荒潮「うふふ~、どんな人がいるか楽しみだわ~」

大潮「アゲアゲに戻ってきたよ!」

暁「また大和がお料理食べさせてくれないかなぁ」

電「暁ちゃん、よだれが出てるのです」

ちなつ「ごめんなさい、みんなの面倒お願いしますね」

榛名(ちなつ)「お任せください提督。ほら、みんなあまり動き回って迷子にならないようにね」

ちなつ「はぁ、なんであんな子供ばっかり」

京子「お疲れだねちなつちゃん」

ちなつ「子供の相手は苦手なのに。榛名さんくらい大人な人ばかりならよかった」

結衣「それもそれで辛そうだけど」

あかり「ちなつちゃんは電ちゃん達きらいなの?」

ちなつ「きらいなわけないでしょ。ただね、榛名さんと二人で世話するのは疲れるの」

結衣「まるで幼稚園の保母さんみたいだね」

ちなつ「私絶対に保母さんにはならないって誓いました」

あかり「うん、その方がいいと思うな」

あかり(一緒にお絵かきして幼稚園児にトラウマ植え付けちゃうかもしれないから)

結衣「とにかく全員集まったし、本題に入ろう」

京子「なんで私達がこの世界に来たのか、だろ?」

ちなつ「京子先輩が変な話したからじゃないですか?」

京子「う~ん、内容も近いしあれがフラグっぽいけど。私はついに妄想を世界に反映する力を得たというのか!?」

結衣「そんなわけあるか」

ちなつ「京子先輩の話そのものより、あの本になにかあるんじゃないですか?」

あかり「あれ、どこで買ったの?」

京子「西垣ちゃんから」

結衣「西垣先生から?」

京子「そう。私がお金に困ってるって言ったらこれを定価で売ってやるから擬人化物でも書いたらどうだって」

ちなつ「先生のくせに生徒に物売りつけるってなにしてるんですかあの人は」

あかり「でも西垣先生が作ったものならこんな不思議なことが起きてもおかしくないかもしれないね」

結衣「いや、でも西垣先生の発明品ってそこまでオーバーテクノロジーな物はないんじゃないか? 全部爆発するけど」

京子「タイムマシンがあるじゃん」

ちなつ「それは京子先輩の紙芝居の話じゃないですか」

結衣「それにこの世界で私らに立場が用意されてるのも気になるし」

ちなつ「わざわざ鎮守府を建てて、私達を提督にしたんですからね」

あかり「あかり達の名前を知ってる人が、だよね」

結衣「一体誰がそんなことを……」

京子「ん~、まあいいんじゃない誰がとか深く考えなくて」

結衣「おいこら」

京子「だって考えたところで意味ないじゃん。私達が今考えなきゃいけないことはさ」

ちなつ「どうやって帰るか――」

京子「この大人数でどうやって遊ぶかだ!」

結衣「は?」

京子「いやだって私ら三人が6人ずつ連れてきて合わせて21人でしょ。んであかりんとこに何人だっけ?」

あかり「17人だよぉ」

京子「17人+あかりで18人。39人もいるわけだよ? これでどうやって一緒に遊べと」

ちなつ「ま、待ってください、どうやったら帰れるか相談するんじゃ」

京子「それも相談したって誰も知らないでしょ」

ちなつ「うぐっ、確かに」

京子「せっかく集まったんだし、小難しい話するより遊ぼうよ」

結衣「変わんないな、お前」

京子「京子ちゃんはすでに完成されてるからね! 変わる必要がないのさ!」

ちなつ「私はもう少し落ち着きというものを覚えてほしかったです」

あかり「あかりはみんな変わらないままでうれしいよぉ」

結衣「まあそうだな。一年探したって手がかりもなかったんだし、今をどう楽しむか考えたほうが有意義だな」

京子「そうそう、んじゃみんなんとこにレッツゴー!」



叢雲(あかり)「話はもう終わったわけ?」

榛名(京子)「どんな話をしていたんですか?」

京子「私の榛名とちなつちゃんの榛名でどう呼び分けようかって話」

結衣「一言もしてねぇだろ」

榛名(京子)「わ、私の榛名だなんて」

京子「話し合った結果ちなつちゃんの榛名を榛名さん、私の榛名をはるにゃんって呼ぶことに決定した」

榛名(京子)「にゃん!?」

ちなつ「してないから。というか片方にさん付けするならもう片方変えなくていいですから」

あかり「叢雲ちゃん」

叢雲(あかり)(ちなつ)『なに?』

あかり「あっ、えっと、あかりの叢雲ちゃんね」

叢雲「誰があんたのよ!」

ちなつ「そっか、叢雲ちゃんも二人いるんだ。どうしようかな?」

京子「あかりのが技、ちなつちゃんのが力でいいんじゃない?」

叢雲(ちなつ)「普通に一号二号って言いなさいよ! それもいやだけど!」

あかり「じゃあどうしよう?」

結衣「お互いにそれぞれの叢雲は呼び捨てにするとか?」

あかり「呼び捨てにかぁ、あんまり慣れてないんだよね」

ちなつ「私もです」

叢雲(ちなつ)「普通は呼び捨てにするもんでしょ、部下なんだし」

叢雲(あかり)「ま、まあ、そうしたければそうすればいいけど」

↓2

1 呼び捨てにする
2 あだ名をつける
3 二人いるときは二人称で呼ぶ

京子「二人いるときはなるべくあなたとか君とか、二人称で呼べばいいんじゃない?」

あかり「う~ん、多いと混乱しそうだけどそれならなんとか大丈夫そうかな?」

ちなつ「じゃあそうするね、あなた」

叢雲(ちなつ)「その使い方はなんか変でしょ」

叢雲(あかり)「……帰ったら、ちゃんと名前で呼びなさいよ?」

あかり「わかってるよぉ」

叢雲(あかり)「なら、我慢してあげるわ」

隼鷹「話終わった~? じゃあ宴会にしようぜ~酒~」

結衣「朝っぱらからなに言ってんだ!」

文月「でね~、最初に大和が来てくれたから、毎日おいしいご飯が食べられるんだよ~」

荒潮「あら~、うらやましいわね~」

暁「榛名と妖精が料理してくれてるけど、たまに提督が手伝った日は地獄……」

ちなつ「暁ちゃん、なにか言ったぁ?」

暁「じじじ、地獄の鬼も涙を流して喜ぶくらいおいしい料理が食べられるの!」

伊19「ちょっと苦しいの」

天龍「ちっ、なんだこの人数は、うっとうしい!」

龍田「あらあら、これはまだ少ないほうよ~」

那珂「初ライブがこんなに大盛況なんて、那珂ちゃん大感激だよ!」

漣「実況米もないのにライブなんか見てられねぇです」

古鷹「改二なんてうらやましいです。私もなれたらもっと重巡洋艦のいいところ伝えられるのに」

羽黒「わ、私なんてまだまだです。提督さんにもっといいところ見せなきゃっていつも考えてます」

赤城「空母も増えたようで何よりです」

瑞鶴「一航戦にだって負けないわよ!」

電「夜は大和さんのお料理が食べられるんですか?」

大和「ええ、腕によりをかけて作りますから」

金剛「私も忘れてもらっちゃ困りマース!」

榛名(京子)「えっ、金剛お姉さまもお料理を?」

榛名(ちなつ)「金剛お姉さまの料理はお上手でしたよ」

ちなつ「もう、収拾つきませんよこれ!」

京子「や~、これくらいで動揺してちゃこの先大変だよ~」

結衣「艦娘はどんどん増えていくからね」

あかり「い、今でもあんまりお話できてない人がいるのに、大丈夫なのかな?」

京子「はいみんな静粛に!」

結衣「少し静かにしててね」

不知火「一体なにをすると言うんです?」

北上「話し終わったなら帰っていいんじゃない?」

京子「せっかく集まったのに遊びもせずに帰れるか! というわけで今かみんなで遊ぼうと思います!」

大潮「この人数で遊べることってなんでしょうか?」

京子「それは――」

↓2

1 大かくれんぼ大会
2 水鉄砲サバゲー
3 ビンゴ大会
4 人狼
5 海で遊ぶ

京子「大かくれんぼ大会だぁ!」

夕立「大かくれんぼ大会?」

京子「そう! あかりの鎮守府ドックだけじゃなくて色々広いし、この人数でも十分隠れるところがあるからね」

日向「だがさすがに一人対三十八人は厳しすぎではないか?」

結衣「私達提督と、それぞれ一人のパートナーで合計八人。これでもまだ厳しいけどまあ何とかなるでしょ」

伊19「はいは~い! 大会って言うくらいだから、なにか賞品はあるの?」

京子「そうだなぁ、日が暮れるまで隠れとおせたらそれぞれの提督に一つなんでも言うこと聞かせられるってのはどう?

ちなつ「ちょっ、そんな勝手に!」

北上「ほんとに? ケッコンしてって言ったらしてくれる?」

結衣「あ~、まあ、うん」

ちなつ「結衣先輩の艦隊は絶対殲滅するわよ電ちゃん!」

電「電がパートナーなのですか? わかりました! 電の本気を見るのです!」

京子「パートナーにもないと不公平だから、自分の艦隊の艦娘全員見つけられたら賞品ってことで」

結衣「じゃあ私はきた――」

ちなつ「だめです! 他のにしてください!」

北上「ちょ……」

結衣「……じゃあ大井」

大井「いいですけど、なんで私なんです?」

結衣「ちなつちゃんも納得してくれそうだし」

大井「私が提督とケッコンしたいと思ってない、と? ふふっ、どうでしょう」

ちなつ「んな!?」

大井「残念ながら撤回はできませんよ~」

結衣「ま、まあ、なるようになるよ」

京子「一緒にがんばるぞはるにゃん」

榛名(京子)「うえぇ!? そ、それ本気だったんですか!?」

京子「私はいつだって本気だ! ほら、はるにゃんも語尾ににゃんをつけて私の本気に応えるんだ!」

榛名(京子)「う、うぅ、が、がんばるにゃん……」

京子「やっぱ榛名ににゃんは似合わないな」

榛名(京子)「て、提督~!」

あかり「あかりは誰にしようかな?」

↓2(>>13+千代田のうちの誰か)

あかり「熊野さん、お願いします」

熊野「……まあ、いいですけど」

あかり「なにか不満そうですけど?」

熊野「あのルールを聞いて提督のパートナーになったことを喜ぶほうがおかしいですわ」

あかり「えっ?」

京子「百秒数える間に隠れろよ~!」

夕立「かくれんぼは得意っぽい!」

文月「んふふ~、何してもらおっかな~」

叢雲(あかり)「これに勝てば、演習のときのも含めて二回分言うこと聞かせられるのよね」

白雪「ど、どうしましょう、私も、二回も司令官に命令だなんて」

瑞鶴「烈風とか作ってもらっちゃおっかな~」

あかり「ん~?」

金剛「一日目を離さないでいてもらいたいデース!」

那珂「ライブのアシスタントやってもらおっと!」

神通「大規模な演習をお願いしようかしら」

古鷹「とにかくお話しないことにははじまらないよ!」

千歳「早く錬度を上げるために特訓でもしたいですね」

あかり「さっきからあかりの艦隊の人の声ばかり聞こえてくるような」

熊野「当たり前じゃありませんの」

京子「百! よ~し! 探しに行くぞ~!」

熊野「わたくし達だけ16人探し出さなければいけないんですのよ?」

あかり「あ~!」

今回はここまでです
人数が多すぎてさばききれませんね

ちなみに今いるキャラ

あかり艦隊

叢雲  熊野   金剛
文月  三日月  那珂
大和  天龍   千歳
白雪  夕立   瑞鶴
神通  扶桑   千代田
蒼龍  古鷹

京子   結衣  ちなつ

榛名   北上  電
赤城   大井  暁
不知火 日向  榛名

伊19   鈴谷  叢雲
漣    隼鷹  荒潮
龍田   羽黒  大潮

開始します
書けた分だけの小ネタを先に

某県某市
釣りに訪れる人も多い海岸沿いに区切られた一区画。
そこにそびえる大きな基地が朝食職人大和の仕事場であり、住処である鎮守府だ。

日本有数の朝食職人大和。
彼女の仕事は決して世間に知らされるものではない。

我々は、大和の朝食作りを追った。


彼女の一日は午前四時、まだ夜も明けぬ時間から始まる。

――朝早いですね

大和「最近は艦隊も大規模になってきましたから、朝食作りには相応の時間がかかりますからね」

――辛くないのですか?

大和「仕事ですから」

彼女は笑いながらそう答えると自室を出て厨房へと向かった。

大和「さすがにこれだけの量ですと、その日の朝だけでは追いつかないんですよ」

保冷庫から作り置きのポテトサラダを取り出しながら大和が言う。

大和「見た目にも気を使っています。おいしくなさそうに見えると、ほんとうにそのように感じてしまいますからね」

そう言って大和は、皿の上に敷いた白菜の上にポテトサラダを盛り付け、ミニトマトを添えた。

――細かなところまで気配りをなされているんですね

大和「食とは生きるために必要なことであると同時に、娯楽ですからね。士気の向上、維持に手は抜けません」

――ホテルと呼ばれるだけのことはありますね

大和「ホテルはやめてください!」

我々の冗談に大和は顔を赤くして反論した。
どこか張り詰めた空気のあった厨房に、少しだけ活気が出てきたような気がする。

午前五時。特大の炊飯器が音を立てるのを合図としたように、本日最初の客が現れた。
軽巡洋艦、天龍である。

大和「今日もお早いですね」

大和は乱暴に椅子を引く天龍の前に朝食の乗った皿を並べて、二言三言会話を交わすと厨房へ戻ってきた。

そうすると次なる客人が現れる。軽巡洋艦、神通だ。

大和は朝食の盛られた三つの皿の内から一つを選び、彼女前へと運んでいく。
よく見ればその三つと天龍が食べている皿に盛られた内容には若干の差異がある。

――それぞれで別の朝食を作っているのですか?

大和「天龍さんは甘めの味付けが好きなんです。神通さんは特に好き嫌いはないのですが、酸味のあるものをよく食べていらっしゃいます」

――ただでさえ大量に用意しなければならないのに、作り分けるのは大変ではありませんか?

大和「基本的には甘め、辛めなどで一品、別のものを用意しているだけです。ほとんどは共通のおかずで済ませていますから、それほど手間ではありませんよ」

その言葉とは裏腹に、それぞれに変わる一品は特に手の込んだもののように我々の目には映った。
それぞれが好む味、すなわち好物となりうるおかずに妥協は許されないということであろうか。

大和「そこまで思いつめているわけではありません。ただ、みなさんがおいしくいただけるように工夫を凝らしているだけです」

なんでもないことのように笑う大和の視線の先には、心なしか表情が緩んでいる二人の姿がある。
食べている人に楽しんでもらえるように。食は娯楽だと言った彼女の信念は固い。

朝食職人大和の朝はこうして過ぎていく。
そしてまた明くる日の午前四時、日出よりも前に彼女の朝は始まるのだ。 終

妖精(猫吊るし)「以上、制作は厨房の妖精達です」

あかり「たまにみんなとおかずが違うときがあったけどそういうことだったんだ」

妖精(猫吊るし)「品を見るかぎり栄養にも気を使ってくれてるみたいですね」

あかり「大和さんにはほんとうに感謝してもしきれないよぉ」

妖精(猫吊るし)「ええ、まったく」

あかり「で、どうしてあかりにこれを見せたの? それにこの編集は?」

妖精(猫吊るし)「厨房の妖精達が大和さんにもっとお休みをあげてほしいって言ってきたんです」

あかり「お休みですか?」

妖精(猫吊るし)「たまにあげていらっしゃるようですが、それもほんとうにたまにです」

あかり「そういえばそうですね。金剛さんが私ももっと料理したいって言ってました」

妖精(猫吊るし)「いくら艦娘といえど、体力は無尽蔵ではありません。あまり負担をかけていると、いざというときに十全の力を発揮できないかもしれません」

妖精(猫吊るし)「大和さんは我が艦隊の最終兵器です。いつでも万全でいてもらわねば困ります」

あかり「最終兵器じゃなくても元気でいてもらいたいですよぉ」

妖精(猫吊るし)「なら提督から週に一度でも決まったお休みの日を与えてあげてください。提督から言わないとたぶん聞いてくれませんので」

あかり「わかった、言っておくね」

妖精(猫吊るし)「お願いします。ちなみに編集は私の趣味です」

あかり「そ、そうなんだ」

妖精(猫吊るし)「あともう一つあるんですけど」

あかり「今度も大和さんのですか?」

妖精(猫吊るし)「関係があるといえばあります、被帽ブラ職人の話です」

妖精(猫吊るし)「身体にフィットする被帽を作るために試行錯誤を重ねる妖精達と、それをつける大和さんを盗撮もとい撮影した映像です」

妖精(猫吊るし)「最近は深夜帯でもあまりお目にかかれないところまで余さず映した貴重な映像――ん?」ガシッ

妖精(零観)「……」

妖精(猫吊るし)「あ~! 撮ったの私じゃありませんってば大和さ~ん!」

あかり「連れていかれちゃった。あれ大和さんが使ってる飛行機だよね?」

妖精(零観)「……」

あかり「あっ、もう一機来た。テープも回収するの?」

妖精(零観)「……」コクリ

あかり「はい、じゃあこれ」

妖精(零観)「……」ペコリ

あかり「それと大和さんに伝えて。そうだな~、明日、水曜日はお料理もお休みにしましょうって」

あかり「いつも遅くに起きてくる文月ちゃん達を待って一緒に食べられないから、水曜日は一緒に食べましょうって」

妖精(零観)「……」ビシッ

あかり「お願いね。被帽ブラかぁ、あかりもお願いしたら……どうやっても不自然だよね」

あかり「でもよくないよね、あんなに綺麗なのに。今度、ちゃんと下着買わないとだめですよって言おうっと!」

熊野「大和さん大変ですわ」

大和「ええっ、提督が熱を!?」

千歳「提督が熱を出されたのですか?」

熊野「はい、夜中に執務をしていてそのまま寝てしまったようですわ」

千歳「執務を」

天龍「相変わらず貧弱だなぁ」

白雪「天龍さん! 司令官はお仕事をなさっていたんですよ!」

天龍「それで倒れてちゃ世話ねぇって言ってんだ」

神通「提督、大丈夫でしょうか?」

大和「早くお粥と薬を用意しませんと!」

熊野「お願いします」

千歳「……」

熊野「今どき濡れタオルでなんて」

千歳「熊野さん」

熊野「千歳さん、今忙しいので用なら後で」

千歳「代わりますよ」

熊野「えっ?」

千歳「熊野さんばかりにさせるわけにはいきません。次は私が提督の元へ」

熊野「ですがあなた」

千歳「今は個人的な好悪を論じている場合ではありません」

熊野「わかりました。ではお任せしますわ」

千歳「さてと、早く行かなくては」

千歳「提督、入りますよ」

あかり「……」

千歳「眠ってらっしゃいますか」

あかり「うぅ……」

千歳「今お持ちいたしますから」

千歳(執務をしていたというのはほめるべきですが、天龍さんの言うとおりそれで体を壊しては元もこうありません)

千歳(自身の体力をしっかり把握して、無理なく仕事を行うこと、それも提督に必要なことですよ)

あかり「お姉ちゃ……」

千歳「……」ギュ

千歳(あなたがその幼い身で提督の責務を全うしようとしているのは、わかっています)

千歳(私はもうあなたのことを怒ってはいません。自分にできることをせいいっぱいやろうとしていることが、わかりましたから)

千歳(けれど私から歩み寄っていくのは違います。あなたへの私の失望はあなたを成長させるためのものです)

千歳(あなたご自身で解消してみせなければ、意味がありません。だから)

千歳「はやく良くなって提督らしいところを見せてくださいね」

あかり「蒼龍さん、起きて――」

蒼龍「す~す~……」

あかり「ないみたいですね」

あかり「服、いつもの服のままだ。やっぱり一回服買いに行かないとね」

あかり「帯ゆるめてるからはだけちゃってるよぉ。下着つけてないし、ちょっと揺すったらはみ出しちゃいそう」

あかり「だめですよ、女の子しかいませんけどそんな格好で寝てたら」

あかり「起こさないようにそっと直してあげよう」

蒼龍「す~……」

あかり「やっぱり大きいし綺麗だなぁ。あかりが大人になってもきっとこんなふうにはならないよね」

あかり「ううん、あかりだって大人になれば!お姉ちゃんだって蒼龍さんや大和さんほどじゃないけどあるし!」

あかり「がんばって負けないくらいに大きくしよう!」

あかり「っと、こんな姿をまじまじと見てたら、変態さんみたいだよぉ」

蒼龍「う~ん……」ゴロ

あかり「……っ!」

あかり(もうちょっとではみ出しそうだったよぉ)

蒼龍「……」ゴロ

あかり(また寝返りで、な、なんかどきどきするよぉ)

あかり「だめだめ! これじゃほんとうに変態さんだよぉ! 直してあげなきゃ!」

あかり「そ~っと」

蒼龍「う、ん……」ゴロ

あかり「あっ」スルッ

あかり(ど、どうしよう! 逆に脱がせちゃったよぉ!)

あかり(あっち向いてくれたからよかったけど、ど、どうすれば……)

蒼龍「ん……」

あかり「こ、こっち向いちゃだめです!」

蒼龍「えっ……?」

あかり「わ、わ~! 違うんです、これは直そうとしてて!」

蒼龍「なにを慌てて、きゃあ!?」

あかり「ご、ごめんなさい! あ、あかりも脱ぐんで許してください!」

蒼龍「い、いいです! 脱がなくていいですから!」

あかり「すいませんでした蒼龍さん」

蒼龍「いえ、私もその、無防備すぎました」

あかり「服ないんですよね? 来た次の日くらいに叢雲ちゃんと話したのになぁ」

蒼龍「そのときに私はいませんでした。サイズがわからなければ買えませんよ」

あかり「これからも増えていきますしね。どうしましょうか」

蒼龍「サイズに分けて用意をしておくしかないでしょうね」

あかり「蒼龍さんはどんなのがいいですか?」

蒼龍「私はできれば襦袢か浴衣のような和装の寝巻がいいです」

あかり「普段が和服ですもんね」

蒼龍「これが一番肌に合います」

あかり「けどそれだとまたはだけちゃうかもしれませんね」

蒼龍「こ、これからは気をつけますので」

あかり「そうしてください、どきどきしちゃうんで」

蒼龍「どきどき?」

あかり「な、なんでもないです! おやすみなさい!」

あかり「……」ペタペタ

あかり(あかりが寝返りで人をどきどきさせられる日は遠そうだよぉ)

これで小ネタは終わりです
遠征中の様子と那珂ちゃんリサイタルはもう少々お待ちください
以下本編

京子「さってっと、どこにいるのっかな~」

榛名(京子)「この人数で勝てるでしょうか?」

京子「さあね。けど勝つか負けるかわかんない方が楽しいでしょ」

榛名(京子)「そんなことを言って、まだ練度の低い艦隊で強い敵が出る海域に出るんですもの。榛名は心配でたまりません」

京子「だからいつも榛名だけは連れてってるじゃん」

榛名(京子)「それはそうですが」

京子「榛名だけは必ずおそばに置いてください! って、泣きながら言うんだもん。ありゃ驚いた」

榛名(京子)「あ、あれは提督が無茶をなさるから!」

京子「まっ、そのおかげでこうやってまたあかり達と遊べるよ。ありがとね榛名」

榛名(京子)「て、提督?」

京子「よ~し、さっさと全員見つけて罰ゲームだ!」

榛名(京子)「えっ、そんなこと言ってましたっけ?」

京子「言ってないよ~、言ったらやらないとか言うのが出てくるかもしんないし」

榛名(京子)「それはあんまりでは」

京子「あのルールだと私達提督になんのメリットもないじゃん! それで私が納得すると思ったか!」

榛名(京子)「はぁ、おかしいとは思っていたんですよ。また赤城さん達に怒られても知りませんよ」

京子「榛名がおそばで守ってくれるんでしょ?」

榛名(京子)「守りません! 存分に怒られてください!」

結衣「かくれんぼなんて久しぶりだ」

大井「はやくみんな見つけ出してあげないと」

結衣「北上だけ見逃したりしないの?」

大井「しませんよそんなこと。私のお願い聞いてもらえないじゃないですか」

結衣「お願いってやっぱり改造?」

大井「はい! はやく私を改二にしてください!」

結衣「なにかにつけて魚雷撃とうとしなければ頼まれずともやるんだけどさ」

大井「せっかくついてるんですよ、撃たなくてどうするんですか!」

結衣「無意味に撃つなって言ってるの。これじゃ頼まれてもやらないよ」

大井「仕方ありませんね、じゃあケッコンで我慢します」

結衣「我慢って」

大井「こう見えて私独占欲強いんで、一人だけケッコンできるかもしれないっていうのはチャンスかもしれません」

結衣「全員見つからなくて一人だけできなかったら?」

大井「勝手に改造して魚雷乱射します」

結衣「がんばって全員見つけよう」

ちなつ「先ずはあの北上とかいう奴から潰す」

電「し、司令官、言葉づかい!」

ちなつ「隠れてたら誤作動で解体されちゃうことってありえるよね」

電「ぜ、絶対だめですからね!」

ちなつ「わかってるわよ。そこまではしない」

電「どこまでならするのです?」

ちなつ「とにかく、結衣先輩の艦隊は全員見つけ出すのよ! そしてあの大井って人にもケッコン以外の願いを言わせるわ!」

電「うちのみんなはどうするんですか?」

ちなつ「いいわよ、どうせお子ちゃまばっかりなんだから、大したお願いされないわ。間宮さんが忙しくなるだけよ」

電「それじゃ電のお願いが聞いてもらえないのです……」

ちなつ「なにか私にお願いがあるの?」

電「その、なんでもないのです」

電(船見司令官よりも、もっと電のことを見てほしい。そんなお願い、聞いてもらえるわけがないのです)

あかり「京子ちゃん絶対わかっててこのルールにしたんだよぉ!」

熊野「でしょうね」

あかり「まだ演習のご褒美の話も残ってる人がいるのに! これじゃいつまで経ってもお願いを聞いてあげられないよぉ!」

熊野「お願いを聞くことはいやではありませんのね」

あかり「それで喜んでもらえるならあかりもうれしいです」

熊野「変なことを言う方はいらっしゃられないと思いますが、できるだけ少なくしておきたいですわ」

あかり「変なこと?」

熊野「なんでもありません!」

熊野(もし万が一、わたくしが勝ちましたら提督になにをお願いしましょう?)

熊野(新しい家具? それとも神戸牛を食べさせてもらうとか?)

熊野(こいび……いえ、そんなのお願いしてなってもらってもうれしくありませんわ。けど、き、キスくらいなら)

あかり「ん、あそこでなにかが動いた気がする!」

↓2 見つかった艦娘(>>316の中から一人~三人)

白雪「ちょっとそっちに詰めてくださいよ」

天龍「お前が詰めろ」

白雪「そっちの方がスペースがあるじゃないですか!」

天龍「身体の大きさを考えろ!」

白雪「誰が貧乳ですか!」

天龍「誰が胸のことを言った!」

叢雲「ちょっと黙ってなさいよ! そこにいるんだから!」

あかり「叢雲ちゃん、天龍さん、白雪ちゃん見っけ!」

叢雲「ああもう! 見つかったじゃない!」

白雪「天龍さんの無駄に大きな胸がはみ出てたんですよ!」

天龍「んなわけあるか! はみ出てたのはテメェのケツだろうが!」

叢雲「やめなさいよみっともない!」

熊野「レディーでしたら言い争うにももうちょっと上品になさいな」

あかり「どうして三人で固まってたの?」

叢雲「私達はもうあんたへの命令権持ってるから、見つかるなら一緒に見つかろうと思ってね」

天龍「わざと見つかるつもりはなかったがな!」

白雪「ふんっ!」

叢雲「胸でもお尻でもなくあんたらの二人の大声が原因よ、反省なさい!」

あかり「いや、叢雲ちゃんのマストが動くのが見えたからなんだけど」

全員「……」

京子「そこにいるのはわかっている! おとなしく武器を捨てて投降しろ!」

榛名(京子)「ほんとうにいるんですか?」

京子「いるからやってるんでしょ」

榛名(京子)「いるなら見つけにいけばいいのでは」

京子「君達は包囲されている。神妙にお縄につけぇい!」

↓2(>>316の中から一人~三人)

榛名(ちなつ)「は、はい、投降します~」

鈴谷「だから撃たないで~」

京子「まったく、なんでこんなことをしたんだ。故郷のお母さんは泣いているぞ!」

鈴谷「お母さんなんて顔も見たことないし。どうせ鈴谷んことなんて誰もどうでもいいんだ」

京子「バカ野郎! どうでもいい人間なんかいない! 生きていれば、みんな誰かしらと繋がってるんだ!」

鈴谷「け、刑事さん……」

京子「しっかり罪を償ってこい。出てくる頃には私が家族を見つけだしてあげるから」

鈴谷「ありがとうございます刑事さん!」

榛名(ちなつ)「なんですか、これ?」

榛名(京子)「さあ?」

京子「やっぱり鈴谷はノリがいいね!」

鈴谷「っしょ~? 鈴谷ノリで生きてっからね~」

京子「じゃあ結衣んとこ退屈じゃない?」

鈴谷「これがね~、提督のあんまし変わらない表情の微妙な変化を見てるのが楽しいっつ~か~」

京子「ほうほう」

鈴谷「や~、ぶっちゃけ、ベタ惚れしちゃってっから見てるだけで楽しいっすわ!」

京子「意外に乙女だね。うちの鈴谷にも見習わせたい」

榛名(京子)「あなたはどうなんです?」

榛名(ちなつ)「榛名はまだお会いしても日も浅いですから。ただ、船見提督のお話ばかりされるのが少し寂しいです」

榛名(京子)「そうなのですか」

榛名(ちなつ)「で、ですが、なんだかんだ言って榛名や電さん達のことすごく気にかけてくれててるんですよ!」

京子「ちなつちゃんツンデレだかんね~」

榛名(ちなつ)「その、お慕いできる方であると思っております」

榛名(京子)「それならよかったです。ないがしろにされているのではないかと不安でしたから」

電「司令官、あそこに誰かいるみたいですよ」

ちなつ「でかしたわ電ちゃん! ふっふっふ、どうしてくれようかしら」

電「あ、あまり乱暴しちゃだめなのです」

ちなつ「さあ、姿を見せてもらうわよ!」

↓2(>>316の中から一人~三人それぞれのパートナーと現在まで見つかったそれぞれの艦娘以外)

千代田「あっ」

千歳「見つかってしまいましたね」

ちなつ「なんだ、あかりちゃんのとこの艦娘か」

電「ごめんなさいなのです」

ちなつ「なんで電ちゃんが謝るの? しかたないよ、あかりちゃんのとこの数が多すぎるんだもん」

千代田「ここがお家なんだから仕方ないじゃない!」

千歳「艦隊としては少ない方だと思いますよ」

ちなつ「ねえあなた達、あかりちゃんのことどう思ってる?」

千代田「や、藪から棒ね。私はまだ一番の新入りだし、まともにお話出来てないからなんとも。悪い子ではないと思うけど」

千歳「私は、頼りないけれど自分の役目を果たそうという心持ちはある方だと思っています」

ちなつ「ふんふん。まあおおむね良好って感じか。よかった」

千歳「心配なさっているんですね」

ちなつ「あなたが言ったみたいに頼りないとこあるからね。だけど、それもあなたが言ったみたいに責任感はある子だから。これからもよろしくね」

千代田(なんだ、結衣先輩結衣先輩言ってるから他の人のことに興味ないかと思ってたけど)

電「司令官のそういうところ大好きなのです!」

ちなつ「な、なに、急に。いいからはやく、結衣先輩の艦隊を殲滅しに行くわよ!」

電「なのです!」

結衣「なんとなくここにいそうな気がする」

大井「適当ですね」

結衣「勘だよ。これでも一年で結構鍛えられたと思ってるんだけど?」

大井「一年なんてまだまだですよ」

結衣「そりゃ大井達に比べればそうかもしれないけど」

大井「けどバカにならないみたいですね」

↓2(>>316の中から一人~三人それぞれのパートナーと現在まで見つかったそれぞれの艦娘以外)

伊19「見つかっちゃったの!」

三日月「見つかってしまいましたか」

夕立「見つかったっぽい」

結衣「うちの子達じゃないみたいだ」

大井「歳納提督の潜水艦と赤座提督の駆逐艦ですね」

伊19「だからドックに潜ろうって言ったの!」

三日月「私達は潜水艦じゃありませんので無理ですよ」

夕立「ドックは前にかくれんぼしたときに隠れたから二番煎じっぽい」

結衣「かくれんぼなんかしたんだ」

夕立「二人でやったっぽい!」

三日月「仕事もせずに遊びばかりで、頭を悩ませてます」

結衣「あかりがねぇ。まじめに仕事してるもんだとばかり」

三日月「ま、まあ、するときはしますので」

結衣「ふふっ、そっか」

伊19「うちの提督は怠け者なの。いっつも不知火と榛名に怒られるてるの」

大井「そんな感じですもんね」

伊19「でもなんか怒られてるのにうれしそうなの」

大井「うちの提督に調教されたんでしょうね」

結衣「誤解を招くようなことを言うな!」

伊19「だからたまにおしおきしてあげるの!」

大井「ですって」

結衣「私は喜ばないからな!」

現況
○が見つかった艦娘 Pがパートナー

あかり艦隊

叢雲○  熊野P  金剛

文月    三日月○那珂
大和   天龍○  千歳○
白雪○  夕立○  瑞鶴
神通   扶桑   千代田○
蒼龍   古鷹

京子   結衣  ちなつ

榛名P  北上  電P
赤城   大井P 暁
不知火 日向  榛名○

伊19○ 鈴谷○ 叢雲
漣    隼鷹  荒潮
龍田   羽黒  大潮

あかり「今どれくらい見つかったんですかね」

熊野「そこそこ見つかってきたと思いますわ」

あかり「もう三時ですけど全員見つけられるでしょうか?」

熊野「それはあそこに何人いるかにもよりますわ」

↓2(>>362の○、Pのついていない艦娘の中から一人~三人)

古鷹
不知火

古鷹「ああ、見つかってしまいました」

不知火「見つかってしまいましたか、残念です」

あかり「古鷹さんと不知火ちゃん見っけです!」

古鷹「あ~あ、提督にお願い聞いてもらいたかったな」

熊野「なにをお願いするつもりでしたの?」

古鷹「重巡洋艦のいいところ見つけてもらいたかったんです」

熊野「はい?」

古鷹「提督に見つけてもらったいいところを伸ばして、アピールしたかったんです!」

熊野「なにか違いませんかそれ?」

あかり「不知火ちゃんは京子ちゃんになにをお願いするつもりだったの?」

不知火「執務をしっかりやるように、と」

あかり「あはは、やっぱりやってないんだ京子ちゃん」

不知火「不知火か榛名さんがいなければ逃げてしまいますから。そうですね、二人で執務というのもよかったかもしれません」

あかり「二人でですか?」

不知火「指令の隣にはいつも榛名さんがいますから。たまには二人きりで静かに過ごすのもいいかもしれない、と」

あかり「京子ちゃんが静かにしてくれるかなぁ?」

不知火「無理、でしょうね。それをいさめられないのは不知火の落ち度です、けれど」

あかり「けれど」

不知火「そのうるささも心地よいものです。不知火にはないものですから」

あかり「うん!」

不知火「まあ、たまにはずっと静かにしていてほしいですけどね」

結衣「しまったな、うちの奴ら全然見つからない」

大井「誰かが見つけてくれているといいのですが」

結衣「見つからないなら見つからないでいいけど。これでケッコンするなら別に特別な感情とかないって言えるし」

大井「ないんですか?」

結衣「……ないよ」

大井「嘘ですね」

結衣「ないってば」

大井「はいはい、そういうことにしておきますね」

結衣「ひっかかる言い方だな。っと、そこにいるのは誰?」

↓2(>>362の○、Pのついていない艦娘(+古鷹、不知火以外)の中から一人~三人)

赤城
羽黒

どっちでもいい。それよりいつまで続くか気になる

赤城「しまった!」

羽黒「あう、見つかっちゃいました」

暁「もう~、あとちょっとだったのに~!」

結衣「これで羽黒は確保っと」

羽黒「ほ、他に見つかった方はいるんですか?」

結衣「私は見つけてないけど、誰かが見つけてるかもね」

羽黒「そう、ですか。私だけ取り残されるのはいや、です」

結衣「少なくとも大井は残るから」

羽黒(みんなするからって便乗するくらいしか、したいってはっきり言えないのに!)

大井「お二人はなにをお願いするつもりだったんですか?」

暁・赤城『間宮さんのアイス一年分』

大井「仲がよろしいことで」

>>376 ちなつと京子でもう一回ずつやったら終わりです


ちなつ「結衣先輩の艦娘は全滅したの!?」

電「わからないのです」

ちなつ「くっ、連絡手段は持っておくべきだったわね」

電「突発的でしたから」

ちなつ「ああもう、気になって集中できない! あと、そこ! こそこそしないで出てきなさい!」

↓3(>>362の○、Pのついていない艦娘(+古鷹、不知火以外)の中から一人~三人)

瑞鶴 じゅんよう 蒼龍

瑞鶴「見つかったの!?」

隼鷹「げっ! マジで?」

蒼龍「あらら」

ちなつ「おっしゃ~! 一人捕まえた~!」

電「司令官、髪が乱れてるのです」

瑞鶴「いや、三人なんだけど」

ちなつ「はじめから結衣先輩の艦娘以外は勘定に入れてないわ」

隼鷹「ちぇ、これでしばらく酒飲み放題を頼もうとしてたのに」

ちなつ「くっ、外れじゃないの!」

隼鷹(こう言わないとなにされるかわかんないからな~なかなか強烈なのに惚れられてんね~、さすがあたしの提督!)

瑞鶴「烈風とかほしかったなぁ」

蒼龍「私は聞いてもらったばかりですし、これでよかったのかもしれません」

電「赤座司令官は前にもこんなことをしたのです?」

蒼龍「前は演習のご褒美でした」

電「優しい司令官なのですね」

蒼龍「歳納提督に触発された形ですけどね」

いや>>381だろ?

榛名(京子)「そろそろ日が暮れてしまいます」

京子「ふふふ、終わり際にこそ油断してしっぽを出すもんさ」

榛名(京子)「そうでしょうか?」

京子「そうだよ! ほら、榛名も探した探した!」

榛名(京子)「榛名は別にお願いごとはいいのですが。あっ、ほんとうに見つけました」

↓3(>>362の○、Pのついていない艦娘(+>>365 >>372 >>380以外)の中から一人~三人)

>>385
すいません安価ミスってましたね

ちょっとやり直します

大和「ここなら見つからないと思っていたのですが」

蒼龍「見つかってしまうものですね」

ちなつ「またあかりちゃんのとこのだし……」

電「げ、元気出してください司令官」

大和「そんなに船見提督のことが好きなのですか?」

ちなつ「好きですよ! なにがケッコンですか! 私の結衣先輩への愛の練度はすでに150オーバーなんですよ!」

大和「そ、そうですか」

蒼龍「なんというかその、がんばってください」

電「お二人はあまり悔しそうじゃないのです」

大和「以前にお願いは聞いていただきましたので」

蒼龍「私はつい先日にです」

電「へぇ~、羨ましいのです」

ちなつ「ああ、どうか結衣先輩の艦隊よ全滅していてください!」

ここで>>386です
混乱させてしまって申し訳ありません

漣「うげっ、なんで今ここ来る?」

龍田「あら~、見つかっちゃった」

荒潮「おしかったわね~」

京子「よ~し、うちの二人も見つけたぞ。ついでにちなつちゃんとこのも見つけたから、恩が売れたよ!」

榛名(京子)「どちらかと言えば船見提督の艦娘を見つけた方が喜んだのでは」

漣「ご主人さま本気出しすぎっす。ガチとか笑えないっす」

龍田「こうなったら実力行使で言うこと聞かせるしかないわね~」

京子「おわっ、負けたからって凶器はなしだろ!」

龍田「提督が見つけちゃうのがいけないのよ~」

荒潮「楽しそうでいいわね~」

榛名(京子)「楽しそうですか?」

漣「ま~、実際二人とも楽しんでるわけですが、初見で気づくとはこいつ、できる!」

荒潮「うふふ~、それほどでも~」

あかり「もうちょっと日が暮れちゃいますね」

熊野「まだ探してないところと言えばあちらですわね」

あかり(あの人柱さんがいるところの方面だ)

↓2

1 探す
2 探さない

熊野「わたくしはこちらを」

あかり「わかりました。さてと、あかりはこの壁を調べよう」

↓1 コンマ60以上で壁の向こう側へ

あかり「変わったところは……ないみたい」

あかり「ほんとうに人柱さん? ここに埋められてるなら壁を壊して出してあげないとだけど」

あかり「もし向こうに誰かいるなら壊すときに巻き込まれちゃうよね」

あかり「今は、保留にしておこう」

熊野「見つかりませんでしたわ」

あかり「ありがとうございました熊野さん」

熊野「もう日も暮れましたし、戻りましょうか」

あかり「最終結果はどうなったのかな?」

最終結果

あかり艦隊

叢雲○  熊野P  金剛

文月    三日月○那珂
大和○  天龍○  千歳○
白雪○  夕立○  瑞鶴
神通    扶桑   千代田○
蒼龍○  古鷹○


京子   結衣  ちなつ

榛名P  北上  電P
赤城○ 大井P 暁○
不知火○日向  榛名○
伊19○  鈴谷○ 叢雲
漣○   隼鷹  荒潮○
龍田○  羽黒○ 大潮

今回はここまでです
途中安価ミスなどでグダッてたところを更に伸ばしてしまい申し訳ありません

あかり以外の三人が艦娘達とどう過ごしているのかはあまり描写できないので、できるときにできるだけやっておこうした結果です

開始します

京子「なんだお前ら全員見つかるとかだらしないぞ!」

龍田「まさか全員見つかっちゃってるとはね~」

赤城「不覚です」

不知火「不知火になにか落ち度でも?」

伊19「くやしいの! 提督に言うこと聞かせたかった!」

漣「新しいPC買ってもらうと思ったのに」

京子「んなもん買う金あったら私が買うわ!」

榛名(京子)「ということは榛名が提督へお願いする権利があるということですよね」

京子「まさか榛名は無茶なこと言わないよね~?」

榛名(京子)「うっ」

京子「ねぇ、榛名は優しいもんね~?」

榛名(京子)「は、はい、榛名は、大丈夫です」

榛名(京子)(ケッコンしたい、なんてとてもじゃないけど言いだせないなぁ)

結衣「見つからなかったのは北上と日向と隼鷹か」

北上「ハイパー北上様にかかればかくれんぼなんて余裕なのだ」

日向「まあ、この程度の隠密作戦こなして見せなければな」

隼鷹「偵察機飛ばして確認してたから楽勝!」

鈴谷「ええ~、それなんかずるくない?」

隼鷹「使ったらだめなんてルールないからいいのさ!」

羽黒「ルールに書いてないからいいというのは少々横暴ですよ」

大井「三人はなにをお願いするんです? やっぱり、ケッコン?」

隼鷹「酒!」

日向「そうだな、私も美味い酒がほしいかな」

北上「あたしは、まあそうね、なんか考えとくよ」

結衣「ケッコンはいいの?」

北上「おっ、なに、ちょっと傷ついた?」

結衣「バカ言うな。安心したけど、いいのかなって思っただけ」

隼鷹「強制するもんじゃないしな~」

日向「ああ、提督が自ら言ってきてくれないとな」

北上「無理やりやっても意味ないんだよね実際。特別な絆を結ぶ儀式だし。でもやりたいって言ってくれたらいつでも準備できてるよ」

結衣「……そう」

隼鷹「おっ、照れてますな」

結衣「うっさい。つまみ作ってやんないぞ」

ちなつ「私の苦労は一体……」

電「げ、元気出してください司令官」

暁「見つからなかったのは叢雲と大潮?」

叢雲(ちなつ)「ふんっ、これくらい当然よ」

大潮「小さな身体を活かして隠れ通しました!」

荒潮「なにをお願いするのかしら~?」

榛名(ちなつ)「あまり提督のご負担になるようなことは」

叢雲(ちなつ)「マストの手入れ道具をそろえてもらおうかしらね」

大潮「一度旗艦で出撃してみたいです! 大潮が艦隊を引っ張っていくなんて素敵です!」

ちなつ「ああ、うん。わかった考えとく」

荒潮「お疲れね~」

ちなつ「神経もすり減ったしもうへとへとよ」

叢雲(ちなつ)「軟弱なんだから!」

ちなつ「こっちは気が気がじゃなかったの! はぁ、やっぱり私が艦娘になりたい。そうすれば結衣先輩と合法的に結婚できるのに」

榛名(ちなつ)「ですから、ケッコンはただの名称でしかありませんからね」

電「カッコカリなのです」

あかり「えっと、見つからなかったのは文月ちゃん、神通さん、扶桑さん、金剛さん、那珂ちゃん、瑞鶴さんですね」

文月「やった~、司令官にお願いできるよ~」

神通「なにをお願いいたしましょうか?」

扶桑「提督へのお願いですか」

金剛「ふっふっふ~、覚悟してくださいネー」

那珂「ライブのアシスタントとかいいかも!」

瑞鶴「やっぱり新しい艦載機の配備? それとも翔鶴姉が出るまで建造してもらうとか?」

叢雲「ま、まあ、私にだって権利はあるわけだし」

白雪「あまりお願いばかりして困らせるわけにもいきませんし」

天龍「どうせこいつにできることなんかたかが知れてっからな」

あかり「やれることならなんでもしますよぉ!」

大和「あまり安請け合いはしてはいけませんよ」

蒼龍「ご自分にできる範囲でいいですからね」

熊野「それなりに見つけましたが、やはり全員とはいきませんわよね」

三日月「少し残念です」

夕立「毎日わしゃわしゃしてもらう時間を作ってもらおうと思ってたっぽい!」

古鷹「いいところは自分で探さなきゃだめかぁ」

千代田「千歳お姉はなにを頼もうと思ってたの?」

千歳「わ、私もお酒をちょっと飲みたいななんて」

千代田「提督、千歳お姉酒癖悪いから飲ませちゃだめよ」

千歳「ち、千代田!」

大和「今日くらいはいいじゃないですか」

金剛「イエース! せっかくみんなで集まったんだから、お酒もジュースも大解放デース!」

漣「ひゃ~、壮観だねこりゃ」

暁「前よりももっとおいしそうね!」

結衣「さすがにこれは真似できないよ」

赤城「提督、はやく大和さんを建造してください!」

京子「できるならやってるよ!」

金剛「私だって作ったんですヨー! ほめてくだサーイ!」

あかり「はい、ありがとうございます金剛さん」

ちなつ「あとでレシピを教えてもらおうかな」

電「ちゃんとレシピ通りに作ってくださいね?」

隼鷹「酒は~?」

大和「今お持ちしますよ」

荒潮「私達はジュースね~」

文月「わぁいありがと~」

夕立「吉川提督さんのとこは荒潮ちゃんが食事当番っぽい?」

荒潮「私は榛名さんのお手伝いと、提督の暴走を抑える係よ~」

文月「でね~、この前司令官が風邪ひいちゃって~」

あかり「文月ちゃん、もう反省してるから言わないで~!」

不知火「風邪ですか。うちの司令官はこの半年間風邪ひいていませんね」

龍田「理由はお察しだけどね~」

京子「失敬な! これでも風邪ひいたことあるんだからな!」

結衣「冬に外で乾布摩擦してな。しかも風邪予防の話した次の日に」

伊19「やっぱバカなの」

京子「おいイク! せっかくのオブラートを破るなよ!」

鈴谷「うちのは一回ひいたことあんね」

大井「いつもとまったく変わりませんでしたけどね」

ちなつ「さすが結衣先輩! 風邪をひいてもへっちゃらなんですね!」

暁「うちのはひきそうにないわよね」

ちなつ「暁ちゃん、それどういう意味?」

暁「つ、強いから風邪なんかに負けそうにないってことよ!」

荒潮「バイタリティがね~」

電「あの、北上さん」

北上「なに?」

電「司令官さんの信頼を得るためにはどうすればいいか教えてほしいのです」

北上「なんであたしに?」

電「この中で一番長く自分の司令官さんの元で働いているからです」

北上「そういや、そうなんのか。そうねぇ、色々あるけど、駆逐艦だから教えてやんない」

電「ふわぁ!? そ、そんなこと言わずに教えてほしいのです!」

北上「ああうっざい。そんなの人それぞれでしょ。うちのとあんたんとこのが同じタイプに見えんの?」

電「そ、それは、そう、なのです」

北上「あたしとしてもあんたがあれ落としてくれたら助かるけど、うちのみたいなのに惚れてるんだったら無理かな」

電「そんなことないのです! 電だって素敵な女性になるために毎朝牛乳を飲んでいるのです!」

北上「ああ、そう。がんばんな、無駄だと思うけど」

電「無駄かどうかはわからないのです! 本気でやればきっといつか!」

叢雲(あかり)「ねぇ榛名。榛名は歳納司令官の最初の艦娘なのよね?」

榛名(京子)「ええ、提督がこちらに来てはじめて会ったのが榛名です」

叢雲(あかり)「その、さ。特別に扱われてるなって思ったりする?」

榛名(京子)「特別に、ですか? 榛名からずっとおそばにつけるようにと言いましたので、特別扱いは受けていると思っていますが」

叢雲(あかり)「そう、特別扱いされてるんだ」

榛名(京子)「赤座提督は叢雲さんを特別視してくれていないんですか?」

叢雲(あかり)「そんなことない、と思うけど。最近はなんか熊野のこと特別に扱ってるみたいな気がして」

榛名(京子)「自分だけが特別ではないんだと、さびしくなりましたか」

叢雲(あかり)「ばっ……! そんなんじゃないわよ!」

榛名(京子)「ふふっ、赤座提督は誰に対しても優しい人ですからね。特別、になるのは難しいかもしれません」

榛名(京子)「ただ、きっと叢雲さんはもう赤座提督の特別になっていると思いますよ」

叢雲(あかり)「なんでわかんのよ?」

榛名(京子)「同じはじめて同士の勘です」

叢雲(あかり)「曖昧ね」

榛名(京子)「特別かどうかという話も曖昧ですから。でもきっとそうです、だから信じてあげてください」

叢雲(あかり)「まあ、榛名が言うんだったら」

大潮「大潮、そろそろ睡眠に入ります!」

漣「寝オチしないように漣もベッドいくっす~」

文月「ここ、ベッドは熊野のとこにしかないよ~」

荒潮「あら~、じゃあ熊野さんのところにお泊りかしら~?」

熊野「いくら駆逐艦でもこの人数は無理ですわよ!」

鈴谷「ふ~るたかっ! 一緒に重巡洋艦のいいとこ語り明かそっか」

古鷹「うん! いいところたくさん見つけようね!」

三日月「電ちゃんと暁ちゃんと不知火ちゃんは私のところに来ますか」

電「なのです!」

暁「暁はまだ起きてられるけど、眠いっていうならしょうがないわ!」

不知火「ご一緒させていただけるなら感謝です」

大井「神通さん、一緒に寝ましょうか」

神通「わ、私でよろしければ」

那珂「じゃあ北上ちゃんは那珂ちゃんとだね!」

北上「駆逐艦じゃないけどうざそうだな~」

瑞鶴「同じ空母のよしみですし、私のとこ来ます?」

赤城「そうさせてくださると助かります」

伊19「潜水艦は一人だけなの。ちょっとさびしいの」

叢雲(あかり)「じゃあ私のとこ来なさいよ。あんたもね」

叢雲(ちなつ)「ひ、一人でいいけど、他人の鎮守府だしね。いいわ、一緒に寝てあげる」

京子「や~、ぱぱっと部屋割り決まって助かったわ~」

ちなつ「そうですね、この人数だと決めるのにも一苦労でしたから」

結衣「ごめんなあかり、こんな大勢で」

あかり「ううん、いいよぉ。楽しかったもん」

京子「だな~、またやろうぜ!」

あかり「いつでも大歓迎だよぉ!」

結衣「まあ、ほどほどに、ね」

ちなつ「ですね」

千歳「一番千歳、脱ぎます!」

隼鷹「負けてられっか~! あたしも脱ぐぞ~!」

千代田「千歳お姉! 隼鷹さんもやめてよ!」

天龍「かてぇこと言うなよ、どうせ女しかいねえだろうが! おっしゃオレもいくぜ!」

龍田「天龍ちゃんだめよ~」

白雪「ったく、なにやってるんですかもう」

日向「むう、また負けるか」

蒼龍「あはは、もう無理です」

大和「これでも最大の戦艦です、負けられません」

扶桑「わ、私は、まだ……うっ」

あかり「無理しちゃだめですよ扶桑さん。お水飲んでください」

京子「なんでだよ、楽しそうじゃん」

結衣「楽しそうだけど、ねぇ?」

ちなつ「はい、あまりよくないですよこういうの」

あかり「お水まだここにありますからね」

金剛「提督ぅ~!」ダキッ

あかり「きゃっ、金剛さん?」

金剛「目を離さないで言ったのにぃ~! なにしてるデース!」

榛名(京子)「お、お姉さま! やめてください!」

榛名(ちなつ)「赤座提督の服が濡れてしまったじゃないですか」

金剛「オーウ、これはいけませんネー。私が拭いてあげますから、服脱ぎましょうネー」

あかり「こ、金剛さん!?」

天龍「おっ! テメェも脱ぐのか? そんな貧相な身体でオレ達と張り合うたぁ見上げた根性じゃねぇか!」

白雪「お、大きければいいってもんじゃありませんから!」

千歳「提督には負けませんよ~!」

千代田「こら、千歳お姉! もうやめてってば!」

京子「いいぞ~やれやれ~」

榛名(京子)「無責任に煽るのはやめてください提督!」

ちなつ「あ~、やっぱりうちお子ちゃまばっかりでよかったかも」

榛名(ちなつ)「ええ、ほんとうに」

結衣「隼鷹もほら、ちゃんと服着て」

隼鷹「きゃ~、提督のエッチ! 禁だよ禁~!」

結衣「やっぱお前にはとうぶん飲ませないわ」

結衣「はぁ~、疲れた」

ちなつ「どうぞ、お茶です」

結衣「ありがとう、ちなつちゃん」

ちなつ「いえ」

結衣「酔っ払い共はどうだった?」

ちなつ「もう潰れちゃいました。榛名さん達があとは任せて寝てくださいと」

結衣「そっか。でももう少し夜風に当たってないと眠れそうにないかな」

ちなつ「私もです」

結衣「うん、おいしい。久しぶりにちなつちゃんが入れてくれたお茶が飲めた」

ちなつ「久しぶりに私のお茶を結衣先輩に飲んでいただけて私も感激です!」

結衣「一年振りだと懐かしいなぁ」

ちなつ「結衣先輩は一年こっちにいるんでしたっけ」

結衣「うん、そうだよ」

ちなつ「……あの、やっぱり、どうやって帰るかとか真剣に考えた方がいいんじゃないでしょうか?」

結衣「普通ならそうなんだろうけどね」

ちなつ「帰りたくありませんか?」

結衣「一年一緒にいたから。ずっと一緒に」

ちなつ「……」

結衣「それにみんなこっちにいるから。あかりも京子も、ちなつちゃんも」

ちなつ「そう言ってもらえるのは嬉しいです。ですが、もし私が帰ると言ったらどうしますか?」

結衣「それは」

ちなつ「私と艦娘達、どっちを取りますか?」

結衣「……それは――」

ちなつ「やっぱりいいです。意地悪な質問して、すいませんでした」

結衣「ううん、ごめん」

ちなつ「謝らないでください。私、もう寝ますね」

結衣「おやすみちなつちゃん」

ちなつ「おやすみなさい。あまり夜風に当たりすぎて、風邪ひかないようにしてくださいね」

結衣「うん、気をつけるよ」

結衣(はっきり言わなくてすんだって安心してる……)

結衣「ずるいよね、ごめんねちなつちゃん、みんな」

京子「う~ん」

あかり「京子ちゃんなに悩んでるの?」

京子「いやね、西垣ちゃんはなんで私達を選んだのかなって」

あかり「まだ西垣先生の本が原因って決まったわけじゃないし」

京子「いや~、あれ以外考えられないでしょ」

あかり「う~ん、まあ」

京子「私達よりさ、生徒会の方が関わりがあるのに」

あかり「会長さんと仲いいんだよね?」

京子「そうだな~、なんで私達だけ……って、待てよ、だけとは限らないんじゃないか?」

あかり「ん?」

京子「ん~、まあいいや。なるようになる! 今日は疲れたしもう寝よう!」

あかり「待ってよぉ! 気になること言いかけて眠らないでよぉ!」

京子「気にすんな~じゃあおやすみ」

あかり「京子ちゃ~ん!」

これ以上増やす気か>>1
無茶するぜ…

那珂「あ~、昨日は嵐のような一日だったねぇ」

あかり「とっても楽しかったですけど、とっても疲れました」

那珂「今日は那珂ちゃんもゆっくり過ごしたいな~」

あかり「あかりもですけど、どうしようかな?」

↓2

1 建造
2 開発(ゼロの)
3 艦娘との交流(>>13+千代田)
4 アイテムを使う
5 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍、白雪)
6 かくれんぼの商品の話をする(文月、神通、扶桑、金剛、那珂、瑞鶴)

あかり「熊野さ~ん」

熊野「なんですの提督。今シーツを直すのに忙しいんですわよ」

あかり「大潮ちゃん達が泊って言ったんですよね」

熊野「何故か文月さんまでね。もう、ぐちゃぐちゃですわ」

あかり「でも楽しそうだったっていうのはわかります」

熊野「おかげで寝不足ですわ。で、なんの用ですの?」

↓2

1 また髪の毛梳きましょうか?
2 ベッドの使い心地の話
3 精神修行の続き
4 その他自由に

無理やり安価ねじ込んだところで今回はここで終わりです
次は熊野と一緒に寝るところからはじめます

>>441
あかりの艦隊はこれからも増え続けますしね
ただあまりにも多すぎるので艦娘を連れて一同に会すことは最終盤までたぶんありません

好感度と練度表

     練度/好感度
叢雲  20/35
文月  14/14
大和  20/35
白雪  12/12
神通  13/13
蒼龍  16/18
熊野  20/50
三日月 8/13
天龍  8/1
夕立  5/4
扶桑  10/4
古鷹  2/0
金剛  4/4
那珂  7/2
千歳  4/0
瑞鶴  3/0
千代田 1/0

少し遅いですが開始します

あかり「ふわぁ~」

熊野「あら提督も寝不足ですの?」

あかり「京子ちゃんが意味深なこと言いかけて寝ちゃったから、気になって眠れなくて」

熊野「でしたら一緒に寝ましょうか」

あかり「でもせっかく直してるのに」

熊野「元々直したら寝るつもりでしたわ。あんなぐちゃぐちゃなシーツでは眠れませんもの」

あかり「じゃあご一緒します」



あかり「あはっ、ふかふか~」

熊野「でしょう? 思ったよりもやわらかくて弾力があって、使い心地抜群ですわ」

あかり「あかりもベッドにしようかな~だけどお部屋綺麗にしたいし~」

熊野「提督、せっかく直したんですからゴロゴロしてくずさないでくださいまし」

あかり「あっ、ごめんなさい。気持ちよくてつい」

あかり「熊野さんのにおいがします」

熊野「き、きっと、大潮さん達のにおいですわ!」

あかり「え~、だって」クンクン

熊野「なっ!」

あかり「同じにおいですよ?」

熊野「か、勝手にレディーのにおいをかがないでいただけます!?」

あかり「熊野さんが違うっていうから確かめただけですよぉ」

熊野「た、確かめなくてもいいじゃないですか……えっと、くさかったりしませんですか?」

↓2

1 安心するにおい
2 甘いにおい
3 ちょっと汗くさい

あかり「くさくなんかないですよ。そうですね、安心するにおいです」

熊野「安心、ですの?」

あかり「最近ずっと熊野さんと一緒だからでしょうか」

熊野「ずっと一緒ですわね」

あかり「もしかしてあかりのにおいも熊野さんと同じになってるかも?」

熊野「で、では、わたくしが確かめてさしあげますわ」

あかり「いいですよ~」

熊野「えっと、どこをかげば?」

あかり「どこでもいいですよ。好きなところで」

熊野「す、好きなところって、あ、う、く、首筋をかぎますので、その、抱きよせますわよ?」

あかり「どうぞ」

熊野「じゃ、じゃあ、あの、失礼しますわ」クンクン

あかり「どうですか?」

熊野「わたくしのにおいとは違うと思います。自分のにおいなんかわかりませんけど」

あかり「じゃあ、いっぱいくっついて同じにおいになりますよぉ」

熊野「な、なりたいんですの?」

あかり「だってそうしたらいつでも安心してられますもん」

熊野「でもわたくしが困りますわ」

あかり「もしかして熊野さんもあかりのにおい安心するんですか?」

熊野「い、いえ、安心はしませんわ。逆に落ち着かなくなりますわ」

あかり「じゃあ変わった方がいいじゃないですか」

熊野「いやな落ち着きのなさじゃありませんの! あ、熱くなってくるような、そんな感じで」

あかり「あかりのにおいにそんな効果があるとは」

熊野「きっとわたくしにだけ、いえ、他にも効きそうな人はいますか」

あかり「ん?」

熊野「とにかく、提督ににおいが移ったらいやなので離れてください」

あかり「ええ~、でもベッドが熊野さんのにおいしますし、ゴロゴロしてれば移るかも!」

熊野「ですからゴロゴロはやめて……」

熊野(でもそうしたら提督のにおいがわたくしのベッドに?)

熊野(な、なにをはしたないことを! それはいけませんわわたくし!)

熊野「もう、ゴロゴロするなら抱きとめますからね」ダキッ

あかり「えへへ~、どっちにしろあかりは安心できるんでいいんですよ~」

熊野「まったく、寝不足解消とはいきそうもありませんわ」

那珂「ZZZ……」

あかり「那珂ちゃ~ん」

那珂「はれ、提督? もう帰ってきたの?」

あかり「帰ってきました」

那珂「あはは、居眠りばれちゃった」

あかり「いいんですよぉ、疲れてるなら寝ないとだめですから」

那珂「ありがと。よっし、寝てリフレッシュしたからここからは那珂ちゃんはりきっていくよ!」

あかり「あかりも寝て元気出ました! さて、なにしようかな?」

↓2

1 建造
2 開発(ゼロの)
3 艦娘との交流(>>13+千代田)
4 執務
5 勉強
6 外出
7 アイテムを使う
8 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍、白雪)
9 かくれんぼの賞品の話をする(文月、神通、扶桑、金剛、那珂、瑞鶴)

あかり「那珂ちゃんもかくれんぼ勝ったんですよね」

那珂「勝ったよ~お願い聞いてくれるの?」

あかり「はい、はやいうちに済ませないとたまる一方だですから」

那珂「やった、じゃあね~」

↓2

1 敬語やめてほしい
2 新しい衣装を買いに行きたい
3 その他自由に

那珂「敬語やめてほしいな」

あかり「敬語をですか?」

那珂「うん。だってちゃん付けなのに敬語っておかしいし、それに那珂ちゃんアイドルだよ?」

あかり「アイドル関係あるんですか?」

那珂「大アリだよ! 那珂ちゃんはファンのみんなとの距離感も大切にしてるんだよ」

あかり「そう……そっか、じゃあ敬語はやめるね那珂ちゃん」

那珂「うんうん、いいよ。那珂ちゃん固いの嫌いだからね」

あかり「今まで固かったかな?」

那珂「固い固い! もっとこう、那珂ちゃんに飛び込んでくる感じでいいんだよ。那珂ちゃんはみんなからの愛はちゃんと受け止めるから」

あかり「飛びこむ感じかぁ」

那珂「あ~、でも那珂ちゃんはみんなの那珂ちゃんだからね、勘違いしちゃだめだぞっ?」

あかり「う、うん」

あかり(みんなって誰だろう? 艦載機の妖精さん達以外にファンの人いるのかなぁ?)

那珂「今日のお仕事しゅ~りょ~!」

あかり「お疲れ様那珂ちゃん」

那珂「おつかれ~。いや~、今日も疲れたよ~」

あかり「だね~」

那珂「ねえねえ提督、今日はご褒美くれないの?」

あかり「う~ん」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦変更)

あかり「明日は休んでいいよ」

那珂「えっ、お休みくれるの!?」

あかり「うん、ゆっくり休んでね」

那珂「うん! ゆっくり新曲考えさせてもらうね!」

あかり「那珂ちゃん自分で曲作ってるんだ」

那珂「だって作れる人いないし~」

あかり「すごいね~」

那珂「それほどでも~。で、秘書艦はどうするの?」

↓2(>>13+千代田)

あかり「千歳さんにお願いするよぉ」

那珂「オッケー任せて。伝えとくよ~」

あかり「ありがとう~」

那珂「提督にはちょっとだけサービスだよ。じゃあね」

あかり「おやすみ。さてと、どうしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>13+千代田)
3 散歩する
4 執務

あかり「熊野さん起きてますか?」

熊野「また来ましたの?」

あかり「来ちゃだめでしたか?」

熊野「だ、だめとは言ってないですわ」

あかり「朝も一緒に寝たし、夜も熊野さんと一緒に寝ます」

熊野「まだにおいつけ足りませんの?」

あかり「お風呂入ったら消えちゃいました」

熊野「それはそうですわよ」

あかり「でも同じシャンプーとボディソープなんで今は同じにおいです」

熊野「わたくしのにおいじゃなくて洗剤のにおいがお好きなんですのね」

あかり「ん~、でもなんか違うんですよぉ。やっぱり熊野さんのじゃないとだめみたいです」

熊野「あっ、あ、っそう、では存分に安心していくといいですわ」

あかり「ぐぅ~……」

熊野「相変わらず寝付きのいいこと」

熊野「におい、移ってませんわよね?」クンクン

熊野「なんだかマーキングをされている気分ですわ」

熊野(わたくしを自分のものだと、そうおっしゃってくれている……わけではありませんわよね)

熊野(そんな感情、この幼い提督が持ち合わせているわけありませんもの)

熊野(そう、幼い。こんな幼いのに、女の子なのに、なぜ慕情など抱いてしまったのでしょうか)

熊野(恋がしたい。けれどだれでもよかったわけではありませんのに、どうしてよりにもよってこんな恋を選んだんですの?)

熊野(わかりません。わかりませんが、この感情はもうどうしようもありませんわ)

あかり「むにゃむにゃ……」

熊野「覚悟してくださいませ。わたくし、遠慮もなにもいたしませんからね」

熊野「燃え上がるような恋を、あなたと」チュッ

千歳「提督、おでこを押さえてどうしたんですか?」

あかり「なんだかちょっと熱いような気がするんです」

千歳「また熱ですか?」

あかり「そうじゃないんですけど」

千歳「ちょっとだけ赤いですけど、どこかで打ちましたか?」

あかり「痛くもないんですよぉ。変だなぁ」

千歳「なんともないならほうっておけば治りますよ。それより、本日の仕事です。先ず最初に遠征艦隊を送るかどうかです」

↓2

1 送る
2 送らない

あかり「送らないでおきます」

千歳「昨日の宴会でちょっと出費もかさみましたが?」

あかり「な、なんとかなりますよきっと」

千歳「前向きなのはいいですが、向う見ずはやめてくださいね」

あかり「は、はい。じゃあ朝はなにしましょうか」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍、白雪)
11 かくれんぼの賞品の話をする(文月、神通、扶桑、金剛、瑞鶴)

今回はここまでです
次は訓練をするところからはじめます

熊野の好感度が折り返しを超えたのでここからはちょっとだけ露骨になります

明日は夜に投下できないので昼に小ネタを消化、余裕があれば本編を少し進めます

開始します
先ずは那珂ちゃんリサイタルから

あかり「蒼龍さんと瑞鶴さん、今日は矢を背負ってないんですね」

蒼龍「みんな那珂さんの歌を聞きに行っていますから」

あかり「そういえばこの前の出撃のときそんなこと言ってましたっけ。二人は聞きに行かないんですか?」

瑞鶴「歌はいいんだけどね、あの雰囲気が苦手と言うか」

蒼龍「私はもう少し落ち着いた曲が好きですが」

あかり「あかりも聞いてみたいです、どこで歌ってるんですか?」

瑞鶴「映写室よ。あそこ一番機器が揃ってるんだって」

あかり「映写室ですね、じゃあ行ってきます!」

蒼龍「行ってらっしゃい」

瑞鶴「止めなくてよかったの?」

蒼龍「提督がいた方が那珂さんも喜びますよ」

あかり「映写室、ここだよぉ」

那珂「♪――――」

あかり「わぁ、すごい、セットとかもちゃんと凝ってるんだ」

妖精「……」ブンブン

あかり「妖精さん達もちっちゃいサイリウム持ってちゃんとリズム取ってるし」

妖精「……」ピョンピョン

あかり「あはは、飛び跳ねてる子もいる」

那珂「♪――――」

あかり「那珂ちゃんの歌声も素敵だし、雰囲気は悪くないと――」

妖精「……」ブンブン

妖精「……」ピョンピョン

あかり「……そっか、妖精さん達ずっと無言だから」

那珂「♪――」

あかり「あっ、曲終わった」

妖精「……」

妖精「……」

あかり「……」

那珂「お、応援ありがと~」

あかり「那珂ちゃん顔が引きつってるよぉ」

那珂「来てるならちゃんと声かけてよ~!」

あかり「だって、なんか声出しづらいんだもん」

那珂「ライブなんだからもっと大声出していいんだよ!」

あかり「そう言われても」

那珂「那珂ちゃんもファンの人とのかけあいとか、コールとか受けてみたい~!」

あかり「他の艦娘の人とか誘ったらどうかな? 神通さんとかは」

那珂「神通ちゃんも提督と同じこと言って来てくれなくなったの~! 大体あんまり声出すタイプじゃないし!」

あかり「じゃあ金剛さんは?」

那珂「金剛ちゃんは逆にうるさすぎてだめなの!」

あかり「そっかぁ」

那珂「あの子達も楽しんでくれてるのわかってるんだけどね~」

あかり「みんなサイリウム振ったもんね」

那珂「でも無言でやられるとちょっと怖い」

あかり「うん」

那珂「提督、はやめに会場押さえてね」

あかり「ええっ! なんであかりが!」

那珂「マネージャーでしょ!」

あかり「違うよぉ!」

那珂「とにかく! 任せたよ提督!」

あかり「任せたって、ねぇちょっと、待って、那珂ちゃんってば~!」

次から遠征組の様子です

練習航海(熊野、夕立、文月、扶桑、天龍、白雪)


熊野「練習なんて今さらな話ですわ」

扶桑「何ごとも基礎を疎かにしてはいけませんから」

夕立「でもつまんないっぽい!」

文月「深海棲艦も出てこないしね~」

天龍「あ~、イ級くらいならこいつでなますにしてやるってのに!」

白雪「ちょっと、刀振り回さないでください、危ないじゃないですか!」

熊野「刀、やはり非常用の近接武器は持っていた方がいいのでしょうか?」

扶桑「どうでしょうか。私はともかく駆逐艦の子達の火砲は十分近接武器の類だとは思いますが」

文月「でも刀はちょっと憧れる~」

夕立「っぽい! こう、すり抜けざまにしゃ~って切り裂いて行くとかカッコいいっぽい!」

天龍「だろう? なんだろうとこいつでたたっ斬ってやる」

白雪「つまり砲撃では沈められないというわけですね」

天龍「んだと?」

熊野「やめなさいな二人とも」

文月「あたしも刀使ってみたいな~」

扶桑「けれど刀で斬るには重心の移動が重要なんですよ。海の上では厳しいのでは」

文月「じゃあね~、突き刺せばいいと思う~」

扶桑「それはいいかもしれませんね」

夕立「でもそれじゃすり抜けられないっぽい!」

熊野「そもそも駆逐艦の身体では刀を振り回すのには合いませんわよ」

夕立「じゃあ小太刀とか。これなら持ち運びも楽っぽい!」

白雪「近接武器なんて非効率的です。武器は遠くから相手を倒せるように進化しているというのに」

文月「あ~、じゃあ小太刀を砲弾にして飛ばせばいいんじゃない~?」

熊野「そこまで使いたいんですの?」

夕立「ロマンっぽい!」

文月「ぽい~」

天龍「わかってるじゃねぇかお前ら!」

扶桑「巨砲もロマンだと思うんですけどねぇ」

船団護衛(熊野、夕立、文月、扶桑、天龍、白雪)


文月「せっかく大和のごはんが食べられると思ったのに~」

熊野「仕方がありませんわ。ご友人のことは大切でしょうし」

夕立「泊地のごはんおいしくなかったぽい~」

白雪「私達の舌が肥えているだけですよ」

天龍「だめだなぁ、贅沢覚えちまうと」

扶桑「はぁ、私も食べたかったと思ってしまうのが悔しい」

熊野「はいはい、文句を言っていてもはじまりませんわ。各自、補給と休憩をすませたら船団の護衛に向かいますわよ」

文月「は~い」

夕立「みんな~!」

熊野「どうしたんですの夕立さん?」

夕立「食堂にこれが置いてあったっぽい!」

扶桑「これは、お弁当?」

文月「もしかして大和の~!」

白雪「大和さん作ってくれてたんですね」

天龍「ああ、ほんと勝てねぇなぁあいつには」

扶桑「……わ、私だって!」

夕立「それぞれの名前が振ってあるっぽい」

熊野「いつもみたいに品を変えてくれているんでしょうね。助かりますわ」

文月「やる気出てきたよ~」

白雪「ええ、がんばりましょう!」

天龍「船室に籠って一時間くらい経ったか?」

熊野「それくらいは経ちましたわね」

天龍「護衛任務なんだ、戦闘はあるよな?」

扶桑「航路に深海棲艦の出没海域はありませんでしたが」

天龍「んだよ! 結局退屈な任務じゃねぇか!」

白雪「はぐれた艦が出るかもしれないんですよ」

熊野「それに時間ごとに哨戒はする必要がありますわ。気は抜かないでくださいませ」

天龍「へいへい。ったく、ちったぁ張り合いがあると思ったがこれかよ」

扶桑「戦わないならその方がいいですけどね」

天龍「オレは戦いてぇんだよ。ちっ、楽しみは飯くれぇか」

文月「そっちの卵焼きおいしそ~」

夕立「じゃあウィンナーと交換っぽい」

熊野「完全に遠足ですわね」

扶桑「いいじゃないですか、和みますから」

文月「白雪ちゃんも食べようよ~」

夕立「交換するっぽい!」

白雪「あっ、はい」

熊野「わたくし達も食べましょうか」

扶桑「そうしましょうか」

天龍「ちっ、みんなで仲良くごはんってかバカらしい」

文月「天龍も~」

夕立「来るっぽい~」

天龍「こ、こら、ひっぱんなって!」

熊野「天龍さんは押しに弱いですわね」

扶桑「そのようですね」

白雪「いい気味です」

警備任務(三日月、叢雲、天龍、白雪、扶桑、千歳)


天龍「警備ったって、ここも深海棲艦が出るとこじゃねぇんだろ?」

三日月「近くにありますから、はぐれ艦が出る可能性はあります」

叢雲「警戒は怠らないようにしなきゃいけないわ」

天龍「つってもよぉ、千歳が飛ばしてくれてっから心配ねぇだろ?」

千歳「あまり頼りきられても困りますが、まあ任せてください」

白雪「怠けていたと司令官に報告しますよ?」

天龍「怠けてなんかねぇだろうが! 入れなくていい力を抜いてるだけだ!」

扶桑「そこまでです、あまり警戒中なんですからあまり大声を出してはいけません」

三日月「わざわざ呼びよせることになるかもしれませんからね」

叢雲「まっ、出てきても問題ないけどね」

天龍「叢雲よぉ、お前もその武器にロマンを感じてんのか?」

叢雲「ろ、ロマン? なんの話よ?」

白雪「前の遠征のときに近接武器はロマンだという話になりまして」

天龍「マストなんて酔狂なもん武器にしてんだ、お前もロマンを求めてんだろ?」

叢雲「違うわよ! ただ手近な近接武器がなかっただけ!」

扶桑「近接武器、入りますか? 腕の砲とか」

叢雲「もうその話は終わったの!」

白雪「まったく、ロマンなんてばかばかしい」

三日月「え、ええ」

千歳「そ、そうですね」

白雪「お二人とも目が泳いでいますが」

天龍「なんだ、どんな武器使ってみてぇんだ? 言ってみろよ」

三日月「そ、そのぉ~、鉄砲を」

叢雲「銃のこと? 火砲がついてるのにわざわざ?」

三日月「え、えっと、こう、両手に持って」

天龍「おお、二丁拳銃な。いいよなあれも、弾倉を上に放り投げて交換したりとかさぁ」

三日月「は、はい、カッコよくて、憧れます」

叢雲「非現実的ねぇ」

扶桑「千歳さんはどのような武器が?」

千歳「私はただ、大和さんの砲を積んでみたいなと」

白雪「それはわかります。私も大火力の砲を撃ってみたいです」

千歳「私なんか撃ったら反動で転んでしまいそうですけど」

白雪「重量オーバーで沈んでしまいそうですしね」

千歳「ですね。ロマンはロマンですから」

扶桑「それぞれにそれぞれのロマンがあるんですねぇ」

今日はここまでです
あかりに視点があるので艦娘同士の横のつながりを描写する機会はこういうときくらいしかありませんね

開始します

あかり「訓練しましょう」

千歳「それがいいです。練度を上げれば戦闘も有利に進められますしね」

あかり「はやく結衣ちゃん達に追いつかないと」

千歳「その船見提督達に協力していただくのも手ですよ」

あかり「演習ですか?」

千歳「はい。演習ならば練度の効率も高いですからね。ただ、演習に出る六人だけしか訓練できませんが」

あかり「自分達で訓練すれば全員で出来ますよね」

千歳「よい結果が出せるかどうかはわかりませんが」

あかり「どうしよう?」

↓2

1 演習する(京子、結衣、ちなつの中から相手を一人)
2 訓練する
3 演習+残りで訓練(あかりは演習の指揮)

あかり「あかり達だけで訓練しましょう」

千歳「よろしいのですか?」

あかり「みんな来てもらったばかりだから、あんまり迷惑かけられないよぉ」

千歳「全員頭打ちになっている船見提督はともかく、他の二人にとっては自艦隊の練度を上げることができるんですけどね」

あかり「でもやっぱり今回は見送ります」

千歳「提督がそうおっしゃるなら。では私はみなさんを集めてまいります」

あかり「お願いしますね千歳さん」



神通「訓練、やっとみんなでできるんですね!」

文月「今回はちょ~っと手加減してほしいかな~」

那珂「那珂ちゃんお休みだけど参加しま~す」

千歳「みなさん集まりましたね。それではそれぞれペアを組んで訓練に当たりましょうか」

叢雲「私達全部で十七だけど一人余るじゃない」

あかり「あかりも一緒にするから十八だよ」

白雪「大丈夫なのですか?」

あかり「あかりも今のままじゃだめだからねがんばるよぉ」

千歳「それではペアを組んでください」

↓2 あかりのペア(>>13+千代田のうち一人)

熊野「わたくしが提督と組んでさしあげますわ」

あかり「いいんですか?」

熊野「よくなければ立候補などいたしませんわよ」

あかり「足を引っ張るかもしれませんけど、よろしくお願いします」

熊野「ええ、心配せずとも足を引っ張られても丁重に抱えて運んでさしあげますので」

あかり「なるべくそうならないようにします」

↓1 コンマ

0~30 失敗 31~65 成功 66~99 大成功

あかり「も、もうだめです~」

熊野「ちょっと、まだはじめてから三十分も経っていませんわよ?」

あかり「でも無理です~」

熊野「艦娘の訓練にそのひ弱な身体で混ざろうというのがそもそも無茶でしたのよ」

あかり「すいません~」

熊野「気にすることはありませんわ。少し影で休みましょう立てます?」

あかり「な、なんとか」

熊野「こけてしまっては大変ですわ」ヒョイ

あかり「あっ」

熊野「丁重に抱えて運ぶと言いましたからね」

あかり「あ、ありがとうございます」

あかり(お、お姫様だっこ……はじめてされたよぉ)

熊野「他の方もあまり芳しくないようですわ」

あかり「そ、そうですね」

熊野「どうかしましたの?」

あかり「い、いえ、熊野さん力強いなぁって思って」

熊野「ああ、火砲に比べれば羽のように軽いですわよ」

あかり「そ、そうですか」

熊野「ドキドキしますか?」

あかり「ふえ?」

熊野「わたくしに抱かれてドキドキしますか?」

あかり「し、しますよ、もう中学生なのに抱っこだなんて」

熊野「そういうことではないのですが、まあしてくれているのならいいですわ」

あかり「ん~?」

千歳「あまり成果は感じられませんでしたね」

あかり「こういうこともありますよ。気を取り直してお昼からがんばりましょう!」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍、白雪)
11 かくれんぼの賞品の話をする(文月、神通、扶桑、金剛、瑞鶴)

あかり「大和さん」

大和「提督、先ほどの訓練はお見苦しいところをすいません」

あかり「それを言ったらあかりが一番見苦しかったですよぉ」

大和「提督は、仕方ありませんから」

あかり「仕方なくないです。自分からやるって言ったんだから今度は最後までやりきります」

大和「そうなればいいですね」

あかり(大和さんとなにを話そうかな?)

↓2

1 下着を買いに行きましょう
2 打ち解けようと奮闘する大和
3 料理の話
4 その他自由に

あかり「前に約束しましたよね」

大和「なにをですか?」

あかり「下着を買いに行くって」

大和「ま、まさか今からですか?」

あかり「はい、行きましょう」

大和「こ、心の準備が」

あかり「いいから行きましょう!」

大和「うぅ、はい」



大和「き、来てしまいました」

あかり「くらげのパンツとか置いてなさそうですね」

大和「えっと、先ずはその、サイズを測らなければ」

あかり「そうですね、店員さ~ん」

↓1 コンマ40以上で採寸はセルフ

あかり「えっ、採寸セルフなんですか?」

大和「そ、そういうこともあるんですね」

あかり「大和さんやり方わかります?」

大和「わ、わかりませんよ!」

あかり「ですよね、やり方は試着室に書いてあるんですか? だそうです」

大和「え、ええ」

あかり「これで自分でできますね」

大和「そ、そうですね」

大和(店員さんに見られなくてよかったと思う反面、提督にやってもらいたかったという気持ちも)

あかり「なんですか? 誰かにやってもらった方がいい?」

大和「っ!」

あかり「らしいですけど、どうします?」

大和「し、仕方ありません、提督にお願いします」

あかり「上手くできるかわかりませんけど、やってみます」

あかり「メジャーは、ここですね」

大和(今さらながら、ものすごくはずかしい)

あかり「えっとなになに、トップとアンダーで二回測らなきゃいけないみたいですね」

大和「に、二回もですか!?」

あかり「それでカップ数を出すみたいです」

大和「ふ、複雑なんですね」

あかり「それだけ大事なところだってことですよぉ!」

大和「だ、大事な……」

あかり「ふんふん、あっ、服は脱がなくてもいいみたいです」

大和「意外、ですね」

あかり「でも脱いだ方が正確に測れるみたいですよ。どうします?」

大和「し、素人同士ですから、正確な方が、いいですよね?」

あかり「それじゃ脱ぎましょうか」

大和「ぬ、脱ぎます……」

大和「提督、これを」

あかり「け、結構重いですね。こんなのつけてたら危ないですよぉ」

大和「ぼ、防御用なので」

あかり「大事なところですけど、これで防御するのはおかしいと思いますよ」

大和「そ、そうかもしれませんね」

あかり「ちゃんとしたのつけましょう。じゃあアンダーから測りますね」

大和「て、提督! なぜ前に来ようとしているんです!」

あかり「だってちゃんとずれてないか確認しないといけないじゃないですか」

大和「か、確認は大和が自分でしますので、後ろからお願いします」

あかり「そうですか? じゃあ後ろからしますね」

大和(大和の精神衛生上よくありませんから)

あかり「腕広げてください」

大和「は、はい」

あかり「ここくらいですか?」

大和「ふひゃっ!」

あかり「大和さん?」

大和「な、なんでもありません! もう少し下です」

大和(冷たいしくすぐったいし、変な声が出ちゃった)

あかり「下、ここくらいですか?」

大和「ふっ……そ、そうです」

あかり「わかりました。こうやって端を合わせて」

大和(な、なんだか、提督に縛られているみたい……)

あかり「次はトップですね」

大和「トップですから今度は上ですか?」

あかり「あ~、その、大きさを測るんですから、一番高いところです」

大和「一番高い……!?」

あかり「こ、ここは、前からやった方がよくないですか? えっと、はやく終わらせたいでしょうし」

大和「だ、だめです! 後ろからしてください!」

あかり「で、でも」

大和「大和が巻いて端をお渡ししますので!」

あかり「そうすればずれませんね。さすが頭がいいです」

大和「そ、それほどでもないですよ!」

あかり「あっ、でも、トップを測るときって胸を持ちあげてないといけないみたいです」

大和「持ちあげっ!?」

あかり「大和さんが巻くならあかりが持ちあげることになりますけど……」

大和(うぅあぁ、ど、どうすれば?)

あかり「は、はやくすませちゃいましょう!」

大和「ま、待ってください! 提督が持ちあげていたら測れないじゃないですか!」

あかり「そ、そっか。じゃあやっぱりあかりが巻くしかないですね」

大和「そう、みたいですね……」

あかり「な、なるべくはやくすませますから!」

大和「た、頼みました」

大和(あ、あの感触が、ここに? そ、そんなことって……)

あかり「い、いきます!」

大和「ど、どうぞ!」

大和(持ちあげてるから口はふせげないし、耐えるしかない!)

大和(そう、気にしてるから余計に敏感になるんだ。女同士、なにを気にすることがあるの)

大和(心頭滅却すればこの程度のこと!)

あかり「えいっ!」

大和「あっ、んっ……」

あかり「や、大和さん?」

大和「き、気にせずどうぞ!」

大和(やっぱり無理だった……)

あかり(すごい色っぽい声だったよぉ)ギュッ

大和「あっ、あっ……」ピクピク

あかり「や、大和さん、ピクピクしてたらずれて測れませんよぉ」

大和「く、くすぐったくっ、て」ピクッ

あかり「が、我慢してください!」

あかり(うぅ、なんだかエッチなことしてる気分になってきたよぉ)



大和「もうお嫁にいけません……」

あかり「し、心配ないですよぉ!」

大和「なぜです?」

↓2

1 あかりが責任とりますから
2 秘密にしますから
3 艦娘は結婚できないじゃないですか

あかり「秘密にしますから。誰にも言いませんから、大丈夫ですよぉ!」

大和「当たり前です! こ、こんなこと、誰かに言いふらされたらたまりません!」

あかり「だから、結婚相手に知られることもありませんし、安心してお嫁さんになれますよね!」

大和「なれませんよ、もう!」

あかり「あははは……」

大和「いいですか、ほんとうに誰にも言わないでくださいよ! 墓場まで持ってってください!」

あかり「ずっとずっと二人だけの秘密です」

大和「き、綺麗な感じに言っても誤魔化されませんからね!」

大和(二人だけの秘密、どうせならもっと綺麗なのがよかったけど)

大和(秘密として、ずっと提督が覚えててくれるなら、はずかしいけど、嬉しい)



あかり「というわけで本題です」

大和「下着、ですね」

あかり「けっこう大きかったんで、種類も限定されちゃいますけど」

大和「提督は、赤がお好きなんですよね?」

あかり「そう言いましたけど、えっ? 赤色の下着を?」

大和「い、いけませんか?」

あかり「いけなくないですけど、う、うん、大和さんは大人だし、きっと似合いますよぉ」

大和「大和に合う大きさであるといいんですが」

あかり「見つかってよかったですね」

大和「やはり少し派手過ぎた感は否めませんが」

あかり「大和さんは色々と派手ですから、下着も派手でいいんですよ」

大和「ど、どういう理屈ですか! で、でも、提督は派手でもいいんですね?」

あかり「それは、人の好みですから。それにあかりが選んだようなものですから」

大和「よかった」

あかり「あかりは下着だけで人を判断したりしませんから!」

大和「提督、大声はやめてください!」

大和(いつか見ていただくときが来るのかな? で、でも、そのときは結局ぬ……)

大和(だ、だめだ、下着は赤いのに頭はピンク色だ。今は深く考えるのはやめておこう)

大和(とにかく有意義な時間だった、かな?)

千歳「大和さんとどちらへ行かれていたんですか?」

あかり「秘密です」

千歳「まあいいですけど」

あかり(でもよく考えると下着がないのって大和さんだけじゃないよね?)

あかり(叢雲ちゃんは間宮さんにお願いしろって言ってたけど、そういうの頼むはちょっとね)

あかり(また行くにしろ、あのお店はやめよう。ちゃんと店員さんに測ってもらえるところにしよう)

千歳「今日はこれで終了ですね。お疲れさまでした」

あかり「お疲れさまです、千歳さん」

千歳「それでは私はこれで失礼します」

あかり「待ってください」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦交代)

大和だけ進行早くてワロタ

あかり「明日は休んでいいですよ」

千歳「お休みですか?」

あかり「訓練のまとめ役やってくれたりしましたから」

千歳「秘書艦としての仕事をしたまでです」

あかり「明日は休んでくださいね」

千歳「そうします。では明日は誰に秘書艦を?」

↓2 秘書艦(>>13+千代田)

あかり「那珂ちゃんにお願いします」

千歳「那珂さんですね。わかりました、伝えておきます」

あかり「お願いします。それと、おやすみなさい」

千歳「ええ、おやすみなさい提督」

あかり「さてと、これからはどうしようかな」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>13+千代田)
3 散歩する
4 執務

2叢雲

今日はここまでです。
次は大和のところへ行くところからはじめます。

>>547
コンマ安価を取っていただきましたからね
好感度大上昇のイベントは一人に一つは作りたいと思っています
なるべくエロ一辺倒にならないように

大和はすでに好感度二位タイになっていたというのも大きいです

開始します

あかり「大和さん起きてます?」

大和「提督、今日はどうも」

あかり「いいえ、大和さんのためですから」

大和「ですがほんとうに絶対に、言わないでくださいよ?」

あかり「言いませんってば」

大和「誰かに知られたら、大和は生きていけませんからね」

あかり「口が裂けても言いませんよぉ」

大和「それならばいいです。どうぞ」

あかり「おじゃまします」



あかり「ふあぁ……」

大和「ふふ、可愛らしいあくびですね。もう寝ましょう」

あかり「ふわぁい」

大和「ほら提督、布団からはみ出してしまっていますよ」ダキッ

あかり「あっ、ありがとうございます」

大和「どういたしまして」

あかり「……」

大和「どうしたんですか提督?」

あかり「いえ、大和さん今日は下着つけて寝るんだなぁって」

大和「な、なにを!?」

あかり「いえ、この前は外してましたので、寝るときはつけないのかなって思ってたんです」

大和「あ、あれは、こうしたときに提督が痛くならないようにしただけです!」

あかり「あかりのためだったんですね。すいません」

大和「いえ、それにあれでうつぶせになると大和も痛いですし」

あかり「やっぱり変えてよかったですね」

大和「ええ。それで、提督はつけていないときの感触の方が好み……」

あかり「はい?」

大和「な、なんでもありません! 寝ましょう!」

あかり「……? はい、おやすみなさい」

那珂「那珂ちゃんリフレーッシュ!」

あかり「今日も元気だね那珂ちゃん」

那珂「おやすみでリフレッシュしたからね~」

あかり「おやすみあげてよかったよぉ」

那珂「那珂ちゃん今日はいつもより笑顔多めでいくよ~!」

あかり「よっし、あかりも負けないよぉ!」

那珂「那珂ちゃんにはかなわないよ~。さって、今日も遠征を出すかどうかから決めよっか」

↓2

1 出す
2 出さない

あかり「今日は出すよぉ」

那珂「オッケーじゃあ誰出すか決めよ~!」

↓1~6 遠征に出す艦娘(>>13+千代田)

熊野「家具コインを稼いでまいりますわ」

三日月「遠征ですね承知しました」

文月「行ってくるよ~」

古鷹「遠征か~提督と話す機会がなくなるのはちょっと残念だけど」

白雪「今回は天龍さんがいないみたいですね。のびのびできます」

大和「大和が遠征ですか。報酬分から足が出ないといいのですけど」

あかり「みんないってらっしゃい」

那珂「たくさん資源もらって来てね~。あと那珂ちゃんへの差し入れも!」

熊野「後者は絶対もらえないので期待しないで待っていなさい。ではいきますわよみなさん!」

あかり「遠征に行ったのは~」

遠征組: 熊野、三日月、文月、古鷹、白雪、大和

那珂「残ってるのは~」

叢雲  古鷹
金剛  瑞鶴
天龍  那珂
夕立  千歳
神通  扶桑   
蒼龍  千代田

あかり「って感じだね」

那珂「遠征隊も見送ったし次は朝なにするかだね~」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>579の遠征組以外)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、金剛、瑞鶴)

おっとすいません

残りは

叢雲
金剛  瑞鶴
天龍  那珂
夕立  千歳
神通  扶桑   
蒼龍  千代田

で。このレスは安価に含みません

あかり「金剛さん」

金剛「提督! なにか私に用ですカー?」

あかり「金剛さんとお話しに来ました」

金剛「それはベリーナイスな判断ですヨー! 大和さんがいない今、私がキッチンのオーナーですからネー!」

あかり「ごはんを多くしてもらおうとかそういうことじゃないですから」

金剛「だったら~、私にラブなんですネー! きゃ~!」

あかり「いやラブじゃありませんけど」

金剛「オーウ、しょんぼりデース」

あかり「でもライクではありますから」

金剛「じゃあいつかライクからバーニングラブに変えちゃいますから、覚悟するデース!」

あかり「ば、バーニングラブ?」

金剛「というわけで、なにをしますカー?」

↓2

1 姉妹の話
2 ティータイム
3 英語の話
4 その他自由に

あかり「金剛さんには榛名さん以外の姉妹っているんですか?」

金剛「いますヨー。私が一番お姉さんだからみんな妹デース!」

あかり「金剛さんが一番艦なんですね」

金剛「はい! 一番上の妹の比叡はいつも元気いっぱいデース!」

あかり「それは金剛さんもだと思いますけど」

金剛「私は紅茶も嗜むレディーですヨー。ちゃんと落ち着いてマース!」

あかり「そうでしょうか?」

金剛「そうデース! 比叡はちょ~っと甘えんぼデース。お姉ちゃん離れができないみたいネー」

あかり「あかりもまだお姉ちゃん離れできませんよ」

金剛「それはいけまセーン! お姉ちゃんよりも私から離さないようにしないと~」ダキッ

あかり「わっ」

金剛「提督はちっちゃくて抱きやすいデース! それに抱き心地も抜群ですヨー。比叡は膝には乗せてあげられませんからネー」

あかり「比叡さんに悪い気がします」

金剛「気にすることないデース。比叡だって提督に嫉妬したりなんかしないですヨー」

金剛「榛名は真ん中の妹デース。下の妹と双子みたいなものですけどネー」

あかり「双子、艦娘にもいるんですね」

金剛「もちろん! 榛名は知ってのとおり、とってもおしとやかな子デース」

あかり「優しいですしね」

金剛「大和撫子という言葉がよく似合いマース」

あかり「確かにそうですよね」

金剛「ですが私は英国淑女ですヨー!」

あかり「英国淑女……?」

金剛「なんですかその疑わしい目は~! 私は英国で生まれた帰国子女なんですから、英国淑女なんデース!」

あかり「そのわりに恰好は巫女服っぽいですけど」

金剛「英国生まれとはいえ、私だって日本の戦艦なんですヨー?」

あかり「やっぱり英国淑女じゃないじゃないですか」

金剛「心は英国淑女なの~!」

金剛「一番下の妹は霧島って言いマース!」

あかり「霧島さんですか」

金剛「眼鏡がチャーミングな頭のいい参謀系艦娘デース!」

あかり「眼鏡かけてるんですか?」

金剛「かけてますヨー」

あかり「艦娘なのに目が悪いんですか?」

金剛「う~ん、よくわかりまセーン」

あかり「伊達なんですかね?」

金剛「もしかするとレーダー的なものが搭載されてるのかもしれませんネー」

あかり「レーダー付き眼鏡ってすごいですね」

金剛「ほんとうにレーダー付きなのか、目が悪いのかただのファッションなのかは会ったら聞いてみるといいデース」

あかり「会えるといいなぁ」

金剛「これで私の姉妹の紹介はフィニッシュ!」

あかり「ありがとうございました金剛さん」

金剛「で~、提督は誰が一番気になりますカー?」

↓2

1 金剛
2 比叡
3 榛名
4 霧島

あかり「金剛さんです」

金剛「why?」

あかり「なんでって意味でしたよね。だって、金剛さんは今ここにいますから、あかりの仲間ですからね」

金剛「提督~!」ギュッ

あかり「むぎゅっ」

金剛「嬉しいですヨー! これからも私から眼を離さないでくださいネー!」

あかり「今胸に押し付けられて物理的に離せないんですけど」

金剛「でも~、もし私の妹達がここに来ることになったら、あの子達も愛してあげてくださいね」

あかり「あ、愛すまではいかないかもしれませんけど、はい」

金剛「でも№1は私ですからネー! それは忘れちゃノーなんだからネー!」

あかり「わ、わかりましたからそろそろ離してください~!」

あかり「金剛さんは感情表現がオーバーだよぉ。そこは外国の人っぽいよね。日本人だけど」

那珂「提督も人のこと言えないと思うけどな~」

あかり「それを言うなら那珂ちゃんだって!」

那珂「那珂ちゃんはアイドルだからいいの~!」

あかり「うん、アイドルってそうだけども。まあいいや。お昼からはなにしようかな?」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>585)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(叢雲、天龍)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、金剛、瑞鶴)

あかり「天龍さん」

天龍「あん? なんだよ提督か」

あかり「なにしてたんですか?」

天龍「見てわかんねぇのか。刀の手入れだよ」

あかり「手入れ自分でしてるんですね」

天龍「たりめぇだろ。こいつはオレのロマンだぜ?」

あかり「はぁ、ロマンですか」

天龍「あーあー、テメェも白雪のアホと同じでロマンをしらねぇすれた現代っ子ってやつかよ」

あかり「いや、意味がわかりません」

天龍「ふん。んで、なんの用だよ」

あかり「演習のご褒美の話をしようと思って」

天龍「ああ、やっとかよ」

あかり「すいません今まで待たせちゃって」

天龍「いいよ、どうせテメェにできることなんざたかが知れてんだ。そうだな――」

↓2

1 次は必ず出撃させろ
2 新しい眼帯がほしい
3 美味いもん食わせろ
4 その他自由に

天龍「新しい眼帯がほしい」

あかり「まだ綺麗に見えますけど?」

天龍「アホか、予備だよ」

あかり「妖精さんに直してもらえるんじゃないですか?」

天龍「……んでも予備は持ってた方がいいだろ」

あかり「もしかしてそれファッションでつけてます?」

天龍「見たいか?」

あかり「えっ?」

天龍「見たいか、オレの左目。後悔しても知らんぞ」

あかり「あっ、あ、やっぱりいいです。ごめんなさいファッションとか言って」

天龍「わかりゃあいいんだよ」

天龍(フフフ、怖がってやがるぜ。誤魔化しもきいたし一石二鳥だな)

あかり「じゃあ行きましょうか眼帯買いに」

天龍「金だけくれりゃ一人で行くぜ?」

あかり「ついて行ったらだめですか?」

天龍「だめってこたねぇが」

あかり「そうですよね、見られたくないですよね天龍さんだって女の子なんだし」

天龍「お、おい」

天龍(なんか深刻な雰囲気になってきたぞ)

あかり「お金いくらあれば――」

天龍「わかった、一緒に行くぞ」

あかり「で、でも」

天龍「オレはんなこと一々気にしねぇよ。おら、はやくしろ」グイッ

あかり「あっ、手……」

あかり(天龍さんはやっぱり男らしくてカッコいいなぁ)

天龍(今さらファッションですなんて言えねぇしどうしよう)

天龍「ここから見ていくか」

あかり「だめですよ、ちゃんと医療用の買わなきゃ!」

天龍「あのな、オレは艦娘だぞ。大体こんな傷とっくの昔にふさがっちまってるよ」

天龍(傷ついたのも塞がってるのも嘘じゃねぇぞ一応)

あかり「古傷が開いちゃったら!」

天龍「また傷つくならともかく開きゃしねぇっての。おら入るぞ」

あかり「ま、待ってください!」



天龍「ふぅん、色んなのがあるんだな」

あかり「ファッション用ですから、色々ありますよぉ」

天龍「ちなみにお前はどれがいい?」

あかり「あかりは……」

↓2

1 くらげっぽい生物を模した眼帯
2 花柄の眼帯
3 真黒な眼帯
4 髑髏の眼帯

あかり「これです」

天龍「ほう、黒一色か。お前にしちゃ飾り気のねぇもん選んだじゃねぇかよ」

あかり「だってファッションじゃありませんし」

天龍「うぐっ、そうだがよ」

あかり「それに天龍さんは黒が似合いますよぉ」

天龍「そ、そうか?」

あかり「黒って感じがしますもん」

天龍「そりゃ服の色とかだろうが。だが、そうか、黒が似合うか」

あかり「うれしそうですね」

天龍「んなことねぇよ。けどまあ、せっかく選んでもらったんだこいつにすっか」

あかり「いっぱい買っていいんですよ、ほら、これとか可愛いです」

天龍「んだよその丸っこいのは?」

あかり「くらげです」

天龍「どこがだ!」

あかり「けど可愛いです」

天龍「いらねぇよ! こいつだけでいい!」

あかり「えぇ~、可愛いのも似合うのに」

天龍「お前ファッションじゃねぇこと忘れてるだろ?」

天龍「どうだ?」

あかり「似合ってます! カッコいいです!」

天龍「フフフ、やっぱり黒はいいぜ」

あかり「それじゃそろそろ帰りましょうか」

天龍「おう!」

あかり「ふんふ~ん」

天龍(ん? そういやこいつ、今日はずっとオレの左側にいたような気がするな)

天龍(偶然、か?)

あかり「今日のごはんはなにかな~」

天龍(偶然だろうな、こんなガキがそんな気遣いできるわきゃねぇ)

天龍(が、偶然でも悪い気はしねぇかな)

あかり「今日もお疲れ様~」

那珂「お疲れ~、天龍ちゃんと眼帯買いに行ってたんだね。変わってたもん」

あかり「よく気がつくね那珂ちゃん」

那珂「那珂ちゃんは他人のファッションも目ざとく見てくからね! けどあの眼帯はちょっと花に欠けるかな」

あかり「ファッションじゃないから!」

那珂「那珂ちゃんだったら~、もっとフリフリな眼帯付けるよ~。でも眼帯してたら那珂ちゃんの顔が隠れちゃうからな~!」

あかり「那珂ちゃんはそのままが一番だと思う」

那珂「だよね~! 提督はわかってる!」

あかり「それで那珂ちゃん今日のご褒美だけど」

那珂「うんうん!」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイス食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦交代)

あかり「明日は休んでいいよ」

那珂「や~、こんなに休みがあると那珂ちゃん休み癖がついちゃうな~」

あかり「明日の秘書艦は夕立ちゃんにお願いするよぉ」

那珂「は~い、言っとくね~」

あかり「ありがとう那珂ちゃん。おやすみ」

那珂「おやすみぃ~!」

あかり「これからはなにをしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>585)
3 散歩する
4 執務

今回はここまでです
次は金剛の部屋に行くところからはじめます

天龍の目はほんとうに負傷している設定にしようか迷いましたがしてないという形になりました

開始します

あかり「金剛さんいますか?」

金剛「ンー、提督ですカー?」

あかり「提督ですよ~」

金剛「私になにか用……まさか夜這いですカー!?」

あかり「ち、違います!」

金剛「意味知ってるんですネー。提督ってば意外にイヤーがオールドデース」

あかり「イヤーがオールドって。とにかく入っていいですか?」

金剛「オッケーデース!」

あかり「じゃあ入りますよ~」

金剛「ようこそ! なにもない部屋ですがくつろいで行ってネー」

あかり「ごめんなさい、もっとお部屋飾りたいですよね」

金剛「皮肉で言ったわけじゃないですヨー!」

あかり「普段は上に羽織ってるの脱いでるんですね」

金剛「さすがに寝にくいですからネー。ちなみに千早って言うんですヨー」

あかり「へぇ~、袖も抜いてますしそれならちょっとは寝やすそうです」

金剛「でもやっぱりパジャマがほしいデース」

あかり「金剛さんはどんなパジャマがいいですか?」

金剛「え~っと、そう、ネグリジェかベビードールデース!」

あかり「やっぱり西洋風ですね」

金剛「ヌードでもいいんですけどネー」

あかり「ええっ!?」

金剛「ジョークですヨー。けど、提督が見たいって言うならしてもいいですヨー?」

あかり「か、からかわないでください!」

金剛「ふっふ~ん、真っ赤な顔がキュートデース」

あかり「もう~、あかりもう寝ちゃいますから!」

金剛「ノー! 提督の今日のベッドは私の胸デース!」ダキッ

あかり「ちょっと、金剛さん!」

金剛「レッツ、スリーピングターイム! お布団は敷いてありますからあとはダイブするだけネー!」バタッ

あかり「強引なんですから」

金剛「私の胸を貸すかわりに提督を抱き枕にして寝マース!」ギュッ

あかり「いたたた!」

金剛「オウ、ソーリー。ほんとうの枕みたいにぎゅ~ってしたらだめですネー」

あかり「ほしいんですか抱き枕?」

金剛「これくらいやわらかくてあったかくて、いいにおいがするのがあればですけど~」

あかり「他の二つはともかく、あったかいのはなさそうですね」

金剛「じゃあ提督で我慢しマース」

あかり「しょうがないですね」

金剛「物分かりのいい子は好きですヨー」

あかり「はいはい。おやすみなさい金剛さん」

金剛「グッドナイト、提督。きっといい夢見れますヨー」

夕立「提督さん提督さん、遠征に行ってたみんなが帰ってきたっぽい」

熊野「なかなかいい成果が出たんじゃありません?」

三日月「はい、資源をたくさん分けていただきました」

文月「これだけあれば一年は遊んで暮らせるよ~」

白雪「さすがにそこまでではないですよ」

古鷹「ちょっと疲れたけど、がんばったかいがあったかな」

大和「極力燃料、弾薬を消費しないように抑えました」

あかり「ありがとう、みんな」

熊野「これくらいどうってことありませんわ」

夕立「なにか追加でもらえたっぽい?」

↓1 コンマ40以上でアイテムゲット

熊野「もらえませんでしたわ」

夕立「残念っぽい」

あかり「でもちゃんと資源はもらってきてますし、成功ですね」

三日月「この程度の遠征、失敗してはいられませんから」

夕立「もう一回行ってもらう?」

↓2

1 このまま遠征に出す
2 編成を変えて出す
3 遠征はしない

あかり「今日は遠征はなしでいいよぉ」

夕立「だって~」

熊野「わかりましたわ。では各自、補給は忘れないように」

文月「は~い」


現在のあかり鎮守府の艦娘

叢雲  熊野    古鷹
文月  三日月  金剛

大和  天龍    那珂
白雪  夕立    千歳
神通  扶桑    瑞鶴
蒼龍  千代田


夕立「資源はためといて損はないっぽい」

あかり「でもみんなと会えないのはちょっとさびしいよぉ」

夕立「それもそうだね」

あかり「とりあえず朝なにするか決めよっか」


↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>585)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(叢雲、白雪)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、金剛、瑞鶴、文月)

>>585じゃなくて>>632だったと訂正する間もありませんでした


あかり「熊野さん、遠征お疲れさまでした」

熊野「いいえ、わたくしの利にもなることですからね」

あかり「家具コインですね」

熊野「またためて家具を買いましょう。今度は提督の部屋の」

あかり「いいんですか? まだベッドしか買ってませんよね?」

熊野「提督はなにもないじゃありませんの。わたくしのはんり……上司としてそれは許せません」

あかり「それならお言葉に甘えます」

熊野「本来ならばそれはわたくしの台詞なんですけどね」

あかり(熊野さんとなにを話そうかな?)

↓2

1 神戸牛の話
2 精神修行の続き
3 また髪を梳きましょうか?
4 その他自由に

あかり「また一緒に寝ましょう!」

熊野「わたくしは遠征で疲れましたし寝ようかと思っていましたが、提督は十分寝たのでは?」

あかり「寝ましたけど、熊野さんと一緒に寝たいんです!」

熊野「……!」

あかり「だめですか?」

熊野「いいですけど」

あかり「やったぁ」

熊野(提督のこと、どうせ深い意味などないに決まっています)

熊野(わかっているのにドキッとしてしまうのはどうしようもありませんわ)

熊野(勘違いさせるようなことを軽々しく口にするところは治していただかないと)

熊野(心音でこの想いに気づかれるなんて、つまらないですもの)

あかり「トランポリンみたいだよぉ」

熊野「こら、わたくしのベッドを遊具にしないでくださいませ!」

あかり「えへへ」

熊野「新品なのに壊れたらどうするんですの」

あかり「そんな簡単に壊れませんよぉ」

熊野「自分の体重を考えなさいな」

あかり「えっ、重くないって言いませんでしたっけ?」

熊野「砲と比べて、ですわよ。大体艦娘の膂力がどれだけあると思っていますの」

あかり「あ、あかり太っちゃいました!?」

熊野「体重計に聞いてみたらどうです?」

あかり「や、やっぱりこっちに来てから毎日食べすぎてるから!」

熊野「いいじゃありませんの、ぷにぷにしてて突き心地がいいですわよ」プニプニ

あかり「ひゃっ、お腹突かないでくださいよぉ!」

熊野「胸よりお腹の方が出ているくらいじゃありませんの?」

あかり「そこまで太ってないですもん!」

熊野「貧相じゃないと言えないところが悲しいですわね」

あかり「うぅ~、あかりこのままじゃお相撲さんなるしかなくなっちゃうよぉ」

熊野「ふっ、冗談ですわよ」

あかり「ふぇ?」

熊野「提督は出会ったときの頃のまま、小さくて華奢なままですわよ」ギュッ

熊野「こうして抱いて眠っていますと、潰してしまわないか心配になりますわ」

あかり「こ、怖いこと言わないでくださいよぉ! けど、安心しましたよぉ」

熊野「少しくらい肉付きがいい方が殿方には受けがいいらしいですわよ?」

あかり「そうなんですか?」

熊野「ですから、提督はそのままでいてください」

あかり「え~っと、なんかよくわかりませんけど太るのはいやなんでこのままでいます!」

熊野「ええ」

あかり「でも胸は大きくなっても」

熊野「胸もそのままで十分愛らしいですわ」

あかり「……熊野さんのエッチ」

熊野(提督にだけは、そうかもしれませんわね)

夕立「提督さん、ちょっと髪の毛乱れてるよ」

あかり「どこ?」

夕立「ここっぽい。私が押さえててあげるね」

あかり「ありがとう夕立ちゃん」

夕立「お役に立ててうれしいっぽい!」

あかり「お昼はなにをしようかな?」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>632)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(叢雲、白雪)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、金剛、瑞鶴、文月)

あかり「大和さんも遠征お疲れ様です」

大和「疲れはしないんですけど、やはり資源の消費が気になりまして」

あかり「あんまり出撃も建造もしてませんし、気にしなくていいんじゃないですか?」

大和「余裕はありますけど油断するとすぐになくなってしまうのが資源なんです」

あかり「そうですか? なくなりそうにありませんけど」

大和「大型建造一回すればなくなる量ですよ。まだ許可を受けてませんけど」

あかり「なくなっちゃうもんなんですねぇ」

大和「限りある資源を有効に使う。エコですよ」

あかり「なんか違う気がしますけど」

あかり(大和さんとなにをしようかな?)

↓2

1 下着の話
2 打ち解けようと奮闘する大和
3 料理の話
4 その他自由に

あかり「大和さん、お料理のことなんですけど」

大和「おかずのリクエストですか?」

あかり「そうじゃなくて、量を減らしてほしいんです」

大和「な、なぜです!? まさか、大和の料理がお口に合わなくて!?」

あかり「大和さんのお料理はとってもおいしいです。でも、ぷにぷにしてるんです」

大和「ぷにぷに?」

あかり「お腹がぷにぷにしてるんですよぉ!」

大和「は、はぁ?」

あかり「熊野さんは冗談だって言ったけど、あかり太ってきちゃったかもしれません!」

大和「待ってください、お腹は元々ぷにぷにしてるものですよ!」

あかり「でも気になるんです! このままじゃぶよぶよしてきちゃうかもしれません!」

大和「あのですね提督、実は食べない方が太りやすくなってしまうんですよ」

あかり「えっ、そうなんですか」

大和「もちろん暴飲暴食すれば太りますが、あまり食べないと代謝が落ちて脂肪が燃焼しづらい体質になるんです」

あかり「知りませんでしたよぉ」

大和「食べないより、適度に食べて運動する。これが体型を維持するコツなんです」

あかり「すごい、大和さん物知りですね!」

大和「女として当然の知識をつけているまでですよ」

あかり「でも今のごはんって適度でしょうか?」

大和「ま、まあ提督には精をつけていただかないといけませんので多めにお出ししていますが」

あかり「だから太るんですよぉ! もう~!」

大和「ちゃ、ちゃんとカロリーは計算していますよ~!」

あかり「これはあかり、自分で料理できるようになるしかないみたいだね」

大和「なぜその結論に」

あかり「自分の適度は自分が一番わかってますから!」

大和「科学的な適度がちゃんと決まっているんですけど」

あかり「と言うわけで料理教えてください」

大和「大和が教えるんですか?」

あかり「でも大和さんはみんなの料理作るのに忙しいですよね。やっぱり金剛さんに頼みます」

大和「い、いえ! 大和がお教えします!」

あかり「無理しなくていいんですよ?」

大和「無理なんて大和は体力には自信がありますから!」

あかり「だったら空いた時間にでいいですから、あかりにお料理教えてくださいね」

大和「はい!」

大和(やった、これで二人の時間が作りやすくなったわ!)

あかり「なんだかんだでもう夜だよぉ」

夕立「夜だね~」

あかり「こうやってずっとみんなと静かに暮らせていけたらいいなぁ」

夕立「こんなまったりな日々もきらいじゃないっぽい」

あかり「まったり過ごすのが一番だよぉ」

夕立「提督さん、おばあちゃんっぽい」

あかり「えへへ、ありがとう」

夕立(もしかしておばあちゃんっぽいをほめ言葉だと思ってるのかな?)

あかり「そんな夕立ちゃんには」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦交代)

あかり「なでなでをプレゼントだよぉ」ナデナデ

夕立「ん。なでなでもいいけどわしゃわしゃもね」

あかり「はぁい」

夕立「んふ~、私ごきげんっぽい!」

あかり「ごきげんになってよかった」

夕立「じゃあまた明日ね提督さん」

あかり「また明日、夕立ちゃん。さてと、これからはどうしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>632)
3 散歩
4 執務

あかり「大和さんまだ起きてます?」

大和「こんばんは提督」

あかり「今日も一緒に寝にきました」

大和「来るかなと思って待ってました」

あかり「最近あかり自分の部屋で寝てないような気がします」

大和「いいじゃないですか、寝所を共にするのもまた一つの交流の形です」

あかり「誰かと一緒に寝るのになれちゃったら、一人で寝れなくなっちゃうかもしれません」

大和「呼べば行きますし、いつでも待ってますよ」

あかり「大和さんはあかりと一緒でいいんですか?」

大和「最近は提督を抱いていないと寝つきが悪いくらいです」

あかり「それは大変ですね」

大和「おかげさまで今日はぐっすり眠れそうです」

あかり「あかりも誰かにあっためてもらえるとよく眠れますからお互い様ですよぉ」

大和「しかし大和と一緒に寝ると朝早くに起こしてしまうのが申し訳ありません」

あかり「ううん、気にしないでいいですよ。それに明日、水曜日ですよ」

大和「ああ、そうでした。けれど、慣れてしまって早くに起きてしまいます」

あかり「もう一回寝ちゃえばいいですよぉ」

大和「いつもならそうしますけど、明日は起きて提督の寝顔を見ています」

あかり「み、見ちゃだめです! あかり寝顔変ですし!」

大和「よく半目を開けて眠ってらっしゃいますね」

あかり「見てるんですか!?」

大和「大和が閉じていますけどドライアイになるかもしれませんし、治した方がいいですよ」

あかり「治すって言ってもわざとやってるわけじゃないですし」

大和「ぎゅっと目を閉じることを意識して眠れば大丈夫です」

あかり「目を閉じる……」

大和「ふふっ」

あかり「ひゃぁ! なにするんですか大和さん!」

大和「いえ、気づくかなと思って」

あかり「油断ならないんですから。目は開けておいた方がいいみたいです!」

大和「どうせ開けてても大和が閉じますので」

あかり「寝てるうちに変なことしないでくださいよ!」

大和「しませんしません」

大和(だって提督の可愛らしい声が聞けないもん)

あかり「おはよ~」

夕立「おはよ提督さん。なんだかすっごい目をこすってるけどまだ眠い?」

あかり「目が乾燥してしばしばする~」

夕立「あはは、なんだか猫っぽい」

あかり「む~、ちょっと意識しすぎたよぉ。あとで目薬差そう」

夕立「それがいいっぽい。じゃあ、今日も遠征するかどうかから決めよう」

↓2

1 する
2 しない

あかり「行ってもらおう」

夕立「編成はどうするの?」

↓2

1 前と同じ(熊野、三日月、文月、白雪、古鷹、大和)
2 変える

あかり「ん~、変えてみよう」

夕立「それじゃ誰にするっぽい?」

↓1~6 遠征に送る艦娘(>>632)

大和「使う分には稼いで来なければ」

熊野「右に同じく、ですわ」

叢雲「駆逐艦は遠征で稼ぐようになってくるのね」

那珂「やっぱり那珂ちゃんに手渡しじゃないと差し入れも出しにくいよね!

金剛「遠征でもばっちり活躍してきますからネー!」

三日月「遠征も艦隊を支える大事な要因ですから」

あかり「水曜はおやすみって言ったのにごめんなさい大和さん」

大和「料理がおやすみなだけです。艦娘としての仕事はしっかりこなしますよ」

金剛「戦艦二隻も遠征に出して大丈夫ですカー?」

那珂「いけるいける~」

叢雲「それもあるけど、あんた編成はしっかり考えなきゃ泣きを見るわよ」

あかり「どういうこと?」

三日月「すぐに思い知ると思いますよ」

大和「すいません、提督。行ってまいります」

あかり「なにかひっかかるけどいってらっしゃいです」

まさか資源陰でちゃんと計算してるのか・・・

あかり「叢雲ちゃん達はなにが言いたかったのかなぁ?」

夕立「なんだろ?」

あかり「う~ん?」

文月「司令官~」

あかり「文月ちゃん、どうしたの?」

文月「お腹空いた~ごはん~」

あかり「ごはんって、あっ!」

夕立「大和も金剛も遠征に送っちゃったっぽい!」

文月「ええ~! なにやってるの司令官~!」

あかり「よく考えなきゃ泣きを見るってこういうことだったんだ」

夕立「ごはん、どうするっぽい?」

今回はここまでです

>>699
資源の計算はさすがにやってませんけどあからさまに使いすぎると色々できなくなったりします


現在のあかり鎮守府の艦娘

古鷹  千歳

文月  瑞鶴  
天龍  夕立 
白雪  扶桑  
神通  千代田

蒼龍

遠征組 大和、熊野、叢雲、那珂、金剛、三日月

>>1はこれ最終的にどうするか決めてあるの?

>>710
エンディングは2パターン考えていてどちらかに分岐します
展開も決まってますけどその中で誰がヒロインになるか、またはハーレム化するかは好感度次第です

連続でキャラ取るのはすいませんが禁止にさせてください
古鷹とか好感度0のままずっと来ちゃっててどうにかしないととは思っていたところでしたので
システムの練りが浅くて申し訳ありません

では開始します

神通「金剛さんも大和さんもいないから食事が作れないんですか?」

瑞鶴「なんで二人とも遠征に行かせちゃうのよ」

千歳「向う見ずはやめてくださいと言いましたのに」

あかり「ごめんなさい」

夕立「元の食事作る係の妖精さん達はどうなの?」

文月「大和の料理でこえたあたし達の舌を満足させる自信がないって~」

千代田「千代田は食べられればそれでいいんだけど」

蒼龍「間宮さんはいないんでしょうか?」

扶桑「伊良湖さんと一緒に休暇を取っているらしくて」

天龍「タイミング悪すぎだろ」

あかり「どうしよう、出前とか取りましょうか?」

古鷹「民間の方はここに入れませんよ」

白雪「そもそも量が量ですので」

あかり「じゃ、じゃあ、逆にあかり達が行くのは」

天龍「それも量が量だろ」

あかり「う~、じゃあ!」

↓2

1 料理ができそうな艦を建造する
2 自分達でなんとかする
3 結衣に助けてもらう

あかり「自分達でなんとかしましょう!」

瑞鶴「それしかないわね」

あかり「料理できる人!」

千歳「はずかしながら心得がありません」

千代田「か、カップ麺くらいなら作れるよ」

天龍「食うの専門だ」

文月「あたしも食べる方が好き~」

夕立「っぽい~」

蒼龍「料理は専門外です」

瑞鶴「七面鳥ですって、冗談じゃないわ!」

神通「どんな誤魔化し方ですか。すいません、私もありません」

古鷹「できたらいいところとして挙げられたんだろうけどなぁ」

扶桑「大和と金剛には負けたくない、負けたくないけど……」

白雪「お役に立てずに申し訳ありません」

あかり「あかりもお味噌汁とお豆腐専門だしどうしよう」

文月「お腹空いたぁ~!」

あかり「と、とりあえず何人かで作るだけ作ってみよう」

↓2~3 一緒に料理する艦娘(>>704の遠征組以外)

あかり「な、なんとかなりますよねきっと」

天龍「どうせ全部食えるもんなんだ、食えないもんができるわけねぇだろ」

夕立「それは危険な発想っぽい」

あかり「ごはんは炊けてますし、最悪朝はふりかけかお茶づけでしのげますよ」

天龍「昼は、まあ素麺にでもすればいいだろ」

夕立「夜はどうするの?」

天龍「金さえくれりゃテメェで食ってくるなり、買ってくるなりするが」

夕立「ああ、それいいっぽい!」

あかり「お料理が上手くいかなかったときの最終手段ですからね! お味噌汁だってはじめてだったし、今回も!」

↓1 コンマ

0~30 食えたものじゃない 31~65 そこそこ食べれる 66~99 おいしい

天龍「くっ、この大根テメェ! やっぱこんななまくらじゃだめだ、オレの愛刀でたたっ斬ってやる!」

あかり「まな板どころか下の台まで斬れちゃうからやめてください!」

夕立「大さじ一杯? 小さじしかないからぽいぽいって入れちゃうってもいいっぽい?」

あかり「夕立ちゃん、入れ過ぎだから!」

天龍「放り投げて空中でバラバラに斬り裂くの一回やってみたかったんだよな」

あかり「天龍さん食べ物で遊んじゃだめです!」

夕立「ん~、どれがなにかわからないし全部ぽいっ!」

あかり「わぁ~、もう食べ物の色じゃなくなってるよぉ!」

天龍「おい提督、みそ汁煮立ってるけどいいのか?」

あかり「あぁ~!」



あかり「ふりかけかお茶漬け好きな方を選んでくださいね」

蒼龍「結局そうなるんですか」

文月「ふぇ~、食卓がさびしいよ~」

天龍「贅沢言うな!」

夕立「贅沢は敵っぽい!」

蒼龍「厨房からのひどい臭いは贅沢に食材を無駄にした証だと思うんですけどね」

あかり「夕飯はどこに食べに行こうかな」

夕立「私うんと高いところ行きたいっぽい!」

あかり「うん、もうどこにでも連れていくよぉ」

夕立「なんだかやけ気味だけどまだ今日は始まったばかりだからね、元気出していくっぽい」

あかり「朝ごはんがあれだと出ないよぉ。けど、やらなきゃね」

↓2

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>704)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(白雪)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、瑞鶴、文月)

あかり「朝は夕立ちゃんと一緒にいるよぉ」

夕立「私と一緒にいてくれるの? うれしいっぽい!」

あかり「喜んでもらえてあかりもうれしいよぉ」

夕立「なにするなにする~?」

あかり「う~ん」

↓2

1 語尾の話
2 着ぐるみパジャマを着せてみる
3 改二の話
4 その他自由に

夕立「提督さん、私提督さんのパジャマ着てみたい」

あかり「あかりのパジャマってわんわんの?」

夕立「うん!」

あかり「いいよぉ。可愛いよね」

夕立「可愛い! 私も欲しいな~」

あかり「夕立ちゃんはこういうのがいいっと」

夕立「小型犬とかいいよね」

あかり「んんっ!? もしかして本物の犬欲しいって言ってる?」

夕立「うん」

あかり「あかりも欲しいけどさすがに飼えないよぉ」

夕立「だからこれで我慢するっぽい!」

あかり「飼うの我慢するのに自分が犬になるんだね」

夕立「あはぁ~、ふわふわっぽい~」

あかり「着心地もいいでしょ?」

夕立「いい~、これ私も欲しいっぽい!」

あかり「やっぱり夕立ちゃんのパジャマはそういうので決定だね」

夕立「買って来てくれるの!?」

あかり「うん、みんな服がなくて大変だと思うから」

夕立「わ~い! 提督さん大好き~!」ガバッ

あかり「わっ、とっ」バタッ

夕立「ご、ごめんね、大丈夫っぽい?」

あかり「平気だよ、頭も打たなかったから」

夕立「よかったぁ」

あかり「ふふっ」

夕立「どうしたの?」

あかり「ううん、なんだか大きな犬にじゃれつかれてるような気分になったの」

あかり「ちょうどパジャマが毛皮っぽいし、夕立ちゃん犬っぽいから」

夕立「犬だったらじゃれついたらぺろぺろするっぽい」

あかり「えっ」

夕立「犬ってお腹が減ってるときは口をぺろぺろするっぽい~」

あかり「えっ、ちょっ、やめっ」

夕立「あははは、冗談っぽい!」

あかり「へぇ?」

夕立「私は犬じゃないからぺろぺろしないっぽい」

あかり「な、なんだ、よかったぁ」

夕立「プルプル震えてた提督さんは子犬っぽかったっぽい」

あかり「だってほんとにするかと思ったんだもん!」

夕立「やっぱりこれは提督さんの方が似合うっぽい」

あかり「むぅ~」

夕立「怒らない怒らない」ナデナデ

あかり「ん~」

夕立(なでたらすぐに機嫌よくするんだもん。しっぽと耳が見えるっぽい)

あかり「素麺おいしかったね」

夕立「うん」

あかり「でもさすがに何杯も食べると飽きてくるね」

夕立「それが素麺っぽい」

あかり「大和さんがいてくれたらもっとおいしくできたんだろうね」

夕立「自業自得っぽい」

あかり「はぁ、お昼はなにしよう」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>704の遠征組+夕立以外)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(白雪)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、瑞鶴、文月)

あかり「お外に行ってくるよぉ」

夕立「夕飯食べてくるの?」

あかり「そうしようかな」

夕立「じゃあ高いお弁当買って来てね」

あかり「夕立ちゃんは行かないの?」

夕立「さすがに秘書艦も鎮守府を空けたらいけないっぽい」

あかり「ごめんね夕立ちゃん」

夕立「気にすることないっぽい。それよりお弁当お願いね」

あかり「豪華でおいしそうなの探して買ってくるよぉ」

夕立「期待して待ってるっぽい!」

あかり「それじゃあ誰と行こうかな?」

↓2 (>>704の遠征組+夕立以外から複数可)

あかり「千代田さん、一緒におでかけしませんか?」

千代田「ごめん、誘ってくれるのはうれしいけど千歳お姉が心配だから」

千歳「あのね千代田、私の方が姉なのよ? あなたが心配しなくても私はちゃんとやれているわ」

千代田「でも」

千歳「でもじゃない! せっかく提督が誘ってくれているんだから行ってきなさい!」

千代田「千歳お姉がそう言うなら。いいよ、一緒に行こう」

千歳「すいません提督、気を悪くしないでくださいね」

あかり「いいえ、千歳さんのこと大好きなんですね」

千代田「まあね。千代田が見てないとなにするかわからないし」

千歳「私はそこまで提督に迷惑かけてませんよねぇ?」

あかり「はい、あかりの方がかけてくらいです」

千代田「お酒」

千歳「そ、それは」

千代田「ほんとそれだけはだめなんだから」

あかり「前のときはその、はい」

千歳「猛省いたします」

千代田「提督と二人きりってこれがはじめてかな?」

あかり「そうかもしれません」

千代田「千代田には千歳お姉がいるからいいけど、たまにはお話しようよ」

あかり「そうですね、少し意識してみるようにします」

千代田「よろしい。それで、どこに行くの?」

↓2

1 服飾店
2 甘味処
3 大型スーパー
5 その他自由に

あかり「甘いもの食べに行きましょう」

千代田「甘味処ね! 行く行く!」

あかり「そのあとごはん食べてから帰りましょう」

千代田「うん! なかなか楽しそうなコースじゃない」

あかり「じゃあ出発です!」



あかり「どうぞ好きなものを好きなだけ頼んじゃってください」

千代田「さっすが、太っ腹!」

あかり「ふ、太ってないですからね!」

千代田「提督気にしてるの?」

あかり「ちょっとだけ」

千代田「その歳でまだ早いよ。逆につけとかないとぺったんこのままだよ」

あかり「いつか千代田さんを追い抜いて見せますから!」

千代田「それじゃいっぱい食べなきゃね」

あかり「当然です! ここの商品全部食べつくす勢いでいきますよぉ!」

千代田「提督、それちょっと頂戴」

あかり「千代田さんのと交換です」

千代田「抜け目ないね。はい」

あかり「ありがとうございます。はい、あかりのも」

千代田「どうも。うん、これもおいしい」

あかり「そういえば千代田さん知ってます?」

千代田「なにを~?」

あかり「たくあんって意外にも甘味に合うんですよ」

千代田「うそ、ほんとうに?」

あかり「ほんとうですよぉ。おいしかったですから」

千代田「そっかぁ、塩アイスとかあるし塩気が強いものとは合うのかも。けど、なにを思ってそんな食べ合わせを?」

あかり「先輩と甘味処に一緒に行ったときに貰ったからです」

千代田「甘味処でたくあんって、個性的な先輩ね」

あかり「その先輩の名前、千歳っていうんですよ」

千代田「千歳お姉と同じ名前なんだ。どんな人なの?」

あかり「おばあちゃんみたいで可愛い人です!」

千代田「それほめてるの?」

あかり「えっ、おばあちゃん可愛くないですか?」

千代田「提督も提督で個性的よね。それで、他には?」

あかり「そうですね、よく鼻血を出してます」

千代田「だ、大丈夫なのそれ?」

あかり「大丈夫みたいですよ。妄想して出してるみたいですし」

千代田「も、妄想で鼻血?」

あかり「はい。あかりは子供だから内容は教えてもらえませんでしたけど」

千代田「大丈夫じゃないわねその先輩」

あかり「妄想で鼻血が出るのって危ないんですか?」

千代田「出るのがじゃなくて出すのがね」

あかり「お腹いっぱいですよぉ」

千代田「甘味処で食べすぎちゃったかな」

あかり「でも、おいしかったですねあそこ」

千代田「千代田は大和さんの料理の方が好きかな」

あかり「それはあかりもそうですけど」

千代田「ただであれが食べられるんだから、千代田はいいところに来られたんだなって改めて認識したわ」

あかり「大和さんには頼りっぱなしですよぉ」

千代田「いいんじゃない。頼られるのが好きって人もいるよ。千代田が見るかぎり大和さんはそうだと思う」

あかり「千代田さんもそうなんですか?」

千代田「千歳お姉がどこか抜けてるからそう見えるかもしれないけど、千代田は甘える方が好きよ」

あかり「そうだったんですか」

千代田「提督は甘えがいがあるタイプじゃなそうだけどね。というか身体的に年下だし」

あかり「すぐに頼れるようになりますから!」

千代田「はいはい。さっ、お弁当買って帰るんでしょ?」

あかり「夕立ちゃんに高くておいしそうなのを買って帰ります」

千代田「千代田は千歳お姉にお酒とおつまみを」

あかり「いいんですか?」

千代田「千代田が近くで見てるからね」

あかり「千代田さんは甘えがいがありそうです」

千代田「千歳お姉は特別。他の人には容赦ないからそれはどうかな」

あかり「あかりには優しくてしてくれないんですか?」

千代田「提督に甘えがいが出たら考えたげる」

あかり「よ~し、がんばるよぉ!」

千代田(ほんと、いいところに来られてよかった)

あかり「どう、おいしい?」

夕立「とってもおいしいっぽい!」

あかり「よかったぁ、高いの買ったかいがあったよぉ」

夕立「お箸が止まらないっぽい!」

あかり「ふふっ」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う

あかり「そんなに急いで食べると喉に詰まっちゃうよ」ナデナデ

夕立「どうして頭をなでるの?」

あかり「どうしてかな。夕立ちゃんがおいしそうにごはん食べてるの見てたらなんとなく」

夕立「ふ~ん。じゃあペースを落とすっぽい」

あかり「お水はここだからね~」

夕立「ん!」

夕立(頭もお腹も両方幸せっぽい!)



夕立「ごちそうさまでした」

あかり「お粗末さま、はおかしいかな」

夕立「なんだかんだで今日もおいしいごはんが食べられたっぽい」

あかり「一時はどうなることかと思ったよぉ」

夕立「次からは遠征の編成はよく考えるようにするっぽい」

あかり「そうするよぉ」

夕立「じゃ、私はもう寝るね」

あかり「おやすみなさい夕立ちゃん」

夕立「おやすみなさい、また明日」

あかり「これからはどうしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>704の遠征組+夕立と千代田以外)
3 散歩
4 執務

今回はここまでです
次は文月のところに行くところからはじめます

こんな遅い時間までお付き合いいただきありがとうございます

開始します

あかり「文月ちゃんまだ起きてる?」

文月「寝てる~」

あかり「起きてるじゃない」

文月「司令官が来て起きたの~」

あかり「起しちゃったんだ、ごめんね」

文月「ううん~いいよ~」

あかり「もう眠たい?」

文月「暇だったから寝てただけ~」

あかり「それじゃあちょっとお話しようよぉ」

文月「する~、入って入って~」

あかり「おじゃましま~す」

あかり「文月ちゃんは今日の夕飯なににしたの?」

文月「オムライス~」

あかり「ああ、いいなぁ、オムライスあかりも大好き」

文月「近くのコンビニのオムライスがおいしいって評判だから買ってきたの~」

あかり「おいしかった?」

文月「おいしかった~、あのね~、すふれって言うのかな? ふわふわしてたよ~」

あかり「いいなぁ、おいしそう」

文月「司令官は千代田と街に行ったんでしょ~、おみやげは~?」

あかり「買い忘れちゃったよぉ」

文月「ぶ~、ずるい~」

あかり「ごめんごめん、今度文月ちゃんとも一緒に行くから」

文月「ほんと~?」

あかり「ほんと。あのね、甘味処のあんみつがねとってもおいしくて」

あかり「でね~」

文月「んぅ……」

あかり「文月ちゃんおねむだね」

文月「やだ~、もっと司令官とお話しする~」

あかり「それじゃお布団の中でお話しよっか」

文月「そうする~」



文月「司令官のおっちょこちょいなところ変わらないね~」

あかり「こ、これでも気をつけてるんだから」

文月「ちょっとだけ貫禄出てきたかな~とか思ってたけど~気のせいだったみたい~」

あかり「きっと気のせいだったのが気のせいだよぉ!」

文月「でもあたしは司令官のそういうところ好き~」

あかり「好きって言ってくれるのはうれしいけど」

文月「ずっと今のままの司令官でいてね~」

あかり「いっつもあれだけ変わる変わる言ってるのにそれはまずいよぉ」

文月「強くなってもそういうところは今のままがいいの~」

あかり「う~ん、おっちょこちょいなのに強いかぁ」

文月「完璧ちょ~じんが上司だと戦いでは安心だけど~、なんだか近寄りづらいもん~」

あかり「そういうものかなぁ」

文月「まあ司令官はそうじゃないし~たぶん変わらないと思うけどね~」

あかり「なんか微妙な感じ」

文月「ほめてるんだよ~」

あかり「それなら、ありがとう」

文月「司令官は、ずっとこうして抱きしめてたら安心できるようなあったかいの人のまま!」

あかり「うん、そうなれるようにがんばるよぉ」

文月「それなら安心して眠れる……」

あかり「おやすみなさい文月ちゃん」

文月「おやすみ、司令官~」

大和「ただいま戻ってまいりました」

あかり「おかえりなさい」

夕立「待ち遠しかったっぽい!」

金剛「私の重みを感じてくれましたカー?」

あかり「身にしみましたよぉ」

叢雲「だから言ったじゃない、泣きを見るって」

三日月「私達艦娘はともかく、司令官にとっては重要なことなのですからね」

那珂「まあおかげで那珂ちゃん達はいい思いできたけどね~」

熊野「泊地のみなさんにも好評でしたわ」

夕立「はやくごはん~!」

金剛「その前に遠征のリザルトを挙げマース。今回は――」

↓1 コンマ30以上でアイテムゲット

金剛「資源の他にも追加で報酬をもらいました!」

夕立「お~!」

叢雲「完全に大和と金剛のおかげね」

大和「腕をふるったかいがありました」

あかり「なにを貰ったんですか?」

金剛「それはですネー」

↓2

1 高級そうなお菓子(好感度上昇アイテム)
2 レジャー施設のチケット(イベント発生アイテム)
3 ドイツの国旗(艦娘配備アイテム)
4 ふしぎなあめ(練度上昇アイテム)
5 高速修復材

金剛「これデース!」

あかり「それは、どこかの国旗、ですか?」

熊野「ドイツのですわ」

あかり「なんで国旗を?」

大和「ドイツ土産に買ってきた方がいたそうで」

夕立「いらないもの押しつけられただけっぽい!」

那珂「でも~、ここ地味だし飾っとけば?」

あかり「あっ、はい」

叢雲「そういえばドイツの艦にもちょっとだけ艦娘化してるのがいるのよね」

あかり「日本の艦だけじゃないんだね」

三日月「ええ、かつての強敵も今となっては強力な味方となります。はやくみんな艦娘化してほしいです」

熊野「ドイツは枢軸国だから味方ですがね」

あかり「とりあえず飾っておきましょうか」

金剛「きっといいことありますヨー」

夕立「食べ物がよかった~!」

大和「ふふ、お腹空かしていらっしゃるんですね」

金剛「腕がなりマース!」

あかり(そうだ、今日の遠征はどうしようかな?)

↓2

1 する
2 しない

あかり(今日はいっか)

文月「あ~、大和達帰ってきてる~」

天龍「よっしゃ、これでうまい飯にありつけるぜ!」

熊野「あらあら、みなさんおそろいですわよ」

三日月「私も少しお腹が空きました」

那珂「朝ごはんは食べてこなかったもんね」

文月「はやく~」

夕立「ごはん作って~」

大和「わかってますから、ひっぱらないでください」

金剛「ヘイ! 私も行きますヨー!」

熊野「わたくし達も行きましょうか」

三日月「はい」

あかり「こういうのなんかいいね」

叢雲「あんたがうえさせた結果だけどね」

あかり「うぅ……」

現在のあかり鎮守府の艦娘

叢雲  熊野    古鷹
文月  三日月  金剛

大和  天龍    那珂
白雪  夕立    千歳
神通  扶桑    瑞鶴
蒼龍  千代田

叢雲「それはそうと、私改造できる練度になったわよ」

あかり「今回の遠征で?」

叢雲「いやちょっと前から。機会がなかったから言えなかったけど」

あかり「改造ってやっぱりした方がいいよね?」

叢雲「そりゃあね」

あかり「改造したら記憶がなくなっちゃったりしないよね?」

叢雲「するわけないでしょうが。歳納司令官の榛名は二回もしてるのに、ちゃんと歳納司令官と会ったときのこと覚えてたじゃない」

あかり「あっ、そっか」

叢雲「ほんとにこいつはもう」

あかり「で、でも資源が必要なんだよね? 京子ちゃんは資源がないから改造してないって言ってたけど」

叢雲「駆逐艦の改造ならそこまでかからないわよ。大和のなら、まあ飛ぶでしょうけど」

あかり「どうしよう?」

↓2

1 する
2 しない

あかり「今はしないでおくよぉ」

叢雲「しないでいるメリットがないんだけどね。まああんたがそう言うならしないでおきましょう」



夕立「ふふっ、お腹いっぱいっぽい」

あかり「やっぱり大和さんと金剛さんのお料理はおいしいね~」

夕立「私もう今日はこれで満足したっぽい~」

あかり「まだ朝だよぉ、しっかりしないと!」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>784)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(白雪、叢雲)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、瑞鶴、文月、金剛)

熊野「ん~、疲れましたわ」

あかり「熊野さんいますか~」

熊野「て、提督、なんですの」

あかり「いえお話しに来ただけですけど、お疲れですか?」

熊野「出戻りですからね。少しは疲れもしますわ」

あかり「働いてたんですもんね。ゆっくり休んでくださいね」

熊野「お、お待ちなさいな。お話くらいなら少しは付き合いますわ」

あかり「寝た方がよくないですか?」

熊野「提督と話していた方が疲れも取れますわ」

あかり「ならお話しましょう」

↓2

1 神戸牛の話
2 精神修行の続き
3 またマッサージしましょうか?
4 その他自由に

あかり「疲れてるならまたマッサージしましょうか?」

熊野「いいんですの?」

あかり「いつでも疲れを取ってあげるって言いましたよぉ」

熊野「そうでしたわね。ではお願いしますわ」

あかり「わかりました! ベッドに寝てくださいね」

熊野「ええ」

あかり「うんしょっと」

熊野(馬乗りになられるの、前はそんなにいい気分はしませんでしたが、今では……悪い気分にはなりませんわね)



あかり「ふんふんふん」

熊野(相変わらずの腕前、声を抑えるのに必死にならなくてはいけないなんて)

あかり「ここ!」

熊野「あふぅ……」

あかり「やっぱりこってましたね~、えいえい」

熊野「~~~っ!」

熊野「はぁ……はぁ……」

あかり「なんか逆に疲れてませんか?」

熊野「い、いえ、とても気持ち、いいですわ」

あかり「だったらいいんですけど。次は肩をもみますね」

熊野「頼みましたわ」

あかり「頼まれました。わぁ、肩もこってますね~」

熊野「今胸もないくせにとか思いませんでしたか?」

あかり「思ってませんよぉ!」

熊野「いいですわよ、どうせわたくしは小さいですわよ~!」

あかり「ですから思ってませんってば」

熊野「……ねえ提督。揉むと大きくなるってほんとうですの?」

あかり「ぶっ! な、なに言いだすんですか!?」

熊野「でもよく言うじゃありませんの」

あかり「め、迷信ですよ、きっと!」

熊野「でも、試してみたく、ありません?」

↓1 コンマ50以上で試してみる

あかり「や、やっぱりだめです!」

熊野「なぜですの?」

あかり「だ、だって、そんな、なんででもだめです!」

熊野「わたくしは切実に悩んでいるのですわ! 重巡洋艦なのに胸が小さいなんて、これでは古鷹さんがいいところとして挙げられないじゃありませんの!」

あかり「胸だけじゃないでしょう! そ、それに艦娘って大きくなるんですか?」

熊野「言われてみればそうですわね」

あかり「でしょう。やっぱりやめま――」

熊野「ですが提督は人間ですわよね?」

あかり「へっ?」

熊野「提督は大きくなりますわよね?」

あかり「いやあの、あかりサザ――」

熊野「問答無用ですわ!」

あかり「く、熊野さん!?」

熊野「ふふ、さっきわたくしの身体を揉んだじゃありませんの。わたくしだって提督の身体を揉む権利はありますわよね?」

あかり「あれはマッサージですよぉ!」

熊野「これもマッサージですわ。豊胸マッサージ」

あかり「で、でもぉ!」

熊野「女同士ではずかしがることないじゃありませんの」

あかり「女同士でだって、やりませんよ普通!」

熊野「提督だって大きくしたいんでしょう?」

あかり「し、したいですけど、他にやり方が」

熊野「今はそんな悠長なことを言っている場合ではありませんわよ!」

あかり「いや、そんなに重要なことじゃありませんよ!」

熊野「心配しないでいいですわ、これはわたくしのときのための練習。そう、こんなのただの練習ですもの」

あかり「わたくしのときのためって、あっ、まっ」

熊野「ん?」ペタペタ

あかり「……」プルプル

熊野「ん~?」スカッ

あかり「……熊野さん?」

熊野「揉めるほどもないんですのね」

あかり「なっ!?」

熊野「お風呂で見たときに小さいのはわかっていましたがここまでとは。これは胸ではなく胸板ですわ」

あかり「そ、そんなことないです! あかりもう中学生なんですよ!」

熊野「だって現にないじゃありませんの」

あかり「服に押しつぶされてるだけです! じ、直に触ればつまめるくらいはあります!」

熊野「つまんだってしょうがありませんわ」

あかり「でもちゃんとありますから! ほらほら!」

熊野「痛いですわ胸板でゴリゴリしないでくださいます?」

あかり「ちゃんとありますから~! 触ってみてくださいよぉ!」

熊野「興が削がれましたのでまた今度ですわ」

あかり「ええ~、あんなにやる気だったのにぃ~! 勘違いしたまま終わらないでくださいよ~、ねえ熊野さ~ん!」

あかり「ぺったんこじゃないもん」ペタペタ

夕立「提督さん、あんまり押しつぶすと提督さんだと縮むのこえてえぐれるよ?」

あかり「夕立ちゃんまでひどい!」

夕立「あのね提督さんはこれからなんだから、気にしちゃだめっぽい」

あかり「だってもう大きな子いるし」

夕立「個人差はどうしても出てくるっぽい」

あかり「はやく大人になりたいな」

夕立「提督は小さいのが似合いそうな感じに成長しそうだから、どっちに転んでも大丈夫っぽい!」

あかり「大きくなるって決めたの~!」

夕立「決めてなれれば苦労しないっぽい」

あかり「はぁ……お昼からなにしよう?」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>784熊野以外)
4 建造
5 開発(ゼロの)
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(白雪、叢雲)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、瑞鶴、文月、金剛)

今回はここまでです
次はゼロの開発をするところからはじめます

50以下でしたが00のぞろ目でしたし中成功といった感じです
エロ一辺倒にならないように、まだ二人目ですからなんとか

開始します

あかり(そうだ、あの子にゼロを持って行ってあげないと)

あかり「ねえ夕立ちゃん、兵装の開発も工廠でするんだよね?」

夕立「うん。なにか作るの?」

あかり「ちょっとゼロを」

夕立「零戦のこと? 烈風の方がいいっぽい」

あかり「でもゼロが必要なの」

夕立「ん~それじゃ空母か水上機母艦の人に頼むっぽい。私戦闘機の作り方知らないっぽい」

あかり「空母か水上機母艦の人……」

↓2

1 蒼龍
2 瑞鶴
3 千歳
4 千代田

千歳「零戦は確かにすばらしい機体ですが、今の時代狙って作るものではないと思いますよ」

あかり「でもほしいんです!」

千歳「まあ、なんとかやってみますけど」

↓1 コンマ

0~30 零式水偵 31~65 零式艦戦21型 66~99 零式艦戦52型

千歳「なかなかいい感じです。これはもしかすると烈風ができてしまうかも」

あかり「ゼロじゃなきゃだめなんですってば!」

千歳「わかっていますが、実はこれも艦娘の建造と同じでランダム性が強くて」

あかり「自分で作ってるのにですか?」

千歳「建造のときと同じくカードを使って実体化させるんです。艦種によってどんな兵装のカードにするかということは決められますけどね」

あかり「便利なのか不便なのかよくわかりませんね」

千歳「便利だと思いますよ。実物であれば一機作るのにだって、莫大な時間とお金と資源がかかるんですから」

あかり「でも選べないんですよね?」

千歳「それは艦娘の建造も同じですから。ただ兵装の開発はときどき失敗してしまいますが」

あかり「失敗するとどうなるんです?」

千歳「あれになります」

あかり「ペンギンと……なんですかこれ?」

千歳「よくわからないものです」

あかり「でもなんか可愛いです。これもらっちゃっていいんでしょうか?」

千歳「いいんじゃないですか、使い道ありませんし」

あかり「やったぁ!」

千歳「提督にとっては失敗しても得があるみたいですね。っと、できましたよ」

あかり「これは、ゼロなんですか?」

千歳「ええ、零戦と言えばこちらの印象の方が強い人も多いであろう、52型です」

あかり「わぁ、ありがとうございます千歳さん!」

千歳「いいえ、お役に立ててよかったです」

あかり(あの子に持っていってあげよう)

千歳「なぜ懐にしまわれるのですか?」

あかり「えっ、えっと、そう、温めるためですよぉ。ほら、エンジンを温める手間がはぶけるじゃないですか」

千歳「いや省けませんが。よくわかりませんが、取扱いには注意してくださいね」

あかり「は~い」



あかり「今日も何ごともなく終わったね~」

夕立「だね~」

あかり「明日もそうなるかな~?」

夕立「どうだろう、そろそろ大本営からお達しが来てもおかしくないっぽい」

あかり「そっかぁ、そうだよねぇ。ずっとこのままってわけにはいかないよねぇ」

夕立「提督さんが望むなら無視しちゃってもいいっぽい。他にも提督さんはいるんだから」

あかり「京子ちゃん達だけには戦わせられないよぉ。大丈夫だよ、あかりもう怖くないからね」

夕立「それなら安心っぽい」

あかり「気づかってくれてありがとね」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦交代)

夕立「ん。提督さんは人の頭をなでるの好きなの?」

あかり「どうかな? それで喜んでくれるなら好きだよ」

夕立「私、喜んでるように見えてるっぽい?」

あかり「喜んでないの?」

夕立「とっても喜んでるっぽい! これからもいっぱいなでなでしてほしいっぽい!」

あかり「うん、わかったよぉ」

夕立「でもぉ、なでなでもいいけど~」

あかり「はいはい、わかってますよぉ」ワシャワシャ

夕立「んぅ~、こっちの方がやっぱり好きっぽい!」



あかり「夕立ちゃんはお部屋に戻ったし、これからはどうしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>784熊野以外)
3 散歩
4 執務

あかり「金剛さん」

金剛「提督! また夜這いに来てくれたんですネー!」

あかり「だから違いますってば!」

金剛「私はいつでもウェルカムですのニー」

あかり「もっと自分の身体は大事にしてください!」

金剛「大事にしてるから大事な提督に捧げようとしてるんですヨー?」

あかり「困りますから!」

金剛「困り顔もキュートデース」

あかり「そうやってすぐに人のことからかうんですから」

金剛「からかってなんかいませんヨー。さあ、お部屋に入ってくだサーイ」

金剛「遠征で会えなかったから提督エネルギーを補給しマース!」

あかり「なんですかそれは」

金剛「私を動かす燃料デース。こうやって提督の近くにいると補給されていきマース」

あかり「エコロジーですね」

金剛「しかも提督を抱きしめることによってその速度は二倍にもなるんですヨー」ダキッ

あかり「ほんとうですか?」

金剛「リアリィ! しかも提督が抱きしめ返してくれると更に二倍デース」

あかり「それならそうしますけど」ギュッ

金剛「イエース、エネルギーが満ちていくのを感じますヨー」

あかり「ちなみにあとどれくらいで満タンなんですか?」

金剛「提督エネルギーのタンクに制限はありまセーン。無限に溜められるんですヨー!」

金剛「つまり、私は提督からの愛さえあれば無限に動けるんデース!」

あかり「はぁ、しょうがないですね。じゃあできるだけこうしてます」

金剛「ふっふ~、いい気もちデース」

夕立「おはよう提督さん」

あかり「おはよう夕立ちゃん」

夕立「昨夜はどこに行ってたの?」

あかり「金剛さんのとこ。気がついたら金剛さんに抱きついたまま寝ちゃってたよぉ」

夕立「なんで抱きついてたの?」

あかり「金剛さんの補給のため」

夕立「提督の言ってることが理解できないっぽい」

あかり「あかりもよくわからない。それよりも、大本営から来てた?」

↓1 コンマ60以下で出撃要請が来ている

夕立「んっと、来てないっぽい」

あかり「まだちょっとだけ時間があるみたいだね」

夕立「私はいつでも準備オッケーだよ!」

あかり「うん! それじゃ今日の遠征は……」

↓2

1 出す
2 出さない

あかり「今日も出さなくていいかな」

夕立「いつ出撃要請が来るかわからないからね」

あかり「いつでも出撃できるようにしてなきゃ」

夕立「提督さんもそれなりにわかってきたみたいだね」

あかり「えっへん!」

夕立「指揮の方は相変わらずそうっぽいけど」

あかり「が、がんばるもん。朝はなにしようかな?」

↓3

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>784)
4 建造
5 開発
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(白雪、叢雲)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、瑞鶴、文月、金剛)

あかり「熊野さん」

熊野「あら提督、出撃要請はまだのようですわね」

あかり「まだ来てませんでした」

熊野「戦果がまったくないというわけではありませんしね」

あかり「みなさんのおかげですよぉ」

熊野「要請は来ていませんが、出ろと言うならいつでも出る準備はしていますから」

あかり「はい!」

熊野「それで、なにをしましょう?」

↓2

1 神戸牛の話
2 精神修行の続き
3 また髪梳きましょうか?
4 その他自由に

あかり「あっ、そこちょっとはねてますよ」

熊野「えっ、どこですの?」

あかり「ここです。よかったら、またあかりが髪梳きましょうか?」

熊野「こちらからお願いしようと思っていたところですわ」

あかり「ちょうどいいタイミングでしたね。ブラシ取ってきますよぉ」



あかり「ひっかかるところありませんね」

熊野「当然、わたくしの髪ですわよ」

あかり「す~っと行くから梳いてて気持ちいいです」

熊野「提督の髪にだって枝毛なんかありませんでしょう?」

あかり「熊野さんの髪は長いから、長い間す~を楽しめるんですっ!」

熊野「わたくしの髪はおもちゃじゃありませんのに」

あかり「前に自分でおもちゃにしてたじゃないですか」

熊野「いつですの?」

あかり「ねこじゃらしのときです」

熊野「あれは提督の寂しさを紛らわせようとしていただけで! 大体ねこじゃらしのつもりではありませんでしたわ!」

あかり「にゃあ、もう一回しますかにゃ?」

熊野「し、しません!」

あかり「にゃ~、残念」

熊野「提督は猫というより犬ですもの」

あかり「パジャマがそうなだけじゃないですか」

熊野「気質もそうですわよ。ときどきしっぽが見えますもの」

あかり「えっ、いつの間にあかりにしっぽが!?」

熊野「比喩ですわよ、ちょっとお間抜けな犬ですわね」

あかり「あかり犬っぽい?」

夕立「ぽい」

あかり「ぽいかなぁ?」

夕立「ぽいよ」

あかり「でも夕立ちゃんもぽいよね?」

夕立「ぽくないっぽい」

あかり「ええ~、ぽいよ」

夕立「ぽくないっぽい!」

あかり「ぽいと思うけどなぁ~」

夕立「ていうかさっきからなんでぽいぽい言ってるっぽい?」

あかり「夕立ちゃんの真似っぽい」

夕立「私そんなにぽい言ってないっぽい」

あかり「ほら、言ってるっぽい」

夕立「っぽい言わない方がいいっぽい?」

あかり「ううん、あかりは可愛くて好きっぽい」

夕立「じゃあっぽい使うっぽい!」

あかり「でもさすがに使いすぎるとあれだね。お昼はなにしようかな?」

↓2

1 出撃
2 訓練
3 艦娘との交流(>>784の熊野以外)
4 建造
5 開発
6 執務
7 勉強
8 外出
9 アイテムを使う
10 演習のご褒美の話をする(白雪、叢雲)
11 かくれんぼの賞品の話をする(神通、扶桑、瑞鶴、文月、金剛)

金剛「かくれんぼの賞品の話?」

あかり「はい、なんでも一つ言うこと聞くって言うのです」

金剛「ほんとになんでもしてくれるんですカー?」

あかり「で、できる範囲なら」

金剛「そ、れ、な、ら~」

↓3

1 デートしてほしい
2 呼び捨てにしてほしい
3 新しい兵装がほしい
4 その他自由に

金剛「デートしまショー」

あかり「で、デート?」

金剛「ハイ! デートデース!」

あかり「おでかけってことですよね?」

金剛「デ、エ、ト、です!」

あかり「は、はい」

金剛「では、私は準備するから提督も早くしてネー」

あかり「わかりました」



あかり「金剛さん、準備できましたよ~。あれ、いない」

妖精(猫吊るし)「金剛さんは先に行ったみたいですよ」

あかり「ええっ、なんで?」

妖精(猫吊るし)「相手を待つところからデートは始まってるんデース、と」

あかり「意外に古典的ですね」

妖精(猫吊るし)「意外にもなにも、金剛さんはかなりの古参艦ですからね。ああ見えておばあ……お歳を召していらっしゃるんです」

あかり「それはみんなも同じなんでしょ?」

妖精(猫吊るし)「中でも特にということです」

あかり「その事実が意外だよぉ」

あかり「待ちましたか?」

金剛「今来たところデース!」

あかり「一緒のところから出てきたのに、さすがに無理がありません?」

金剛「もう~、ここは乗ってくるところですヨー!」

あかり「す、すいません」

金剛「しょうがありませんネー。ここは英国淑女の私が華麗にエスコートしてみせマース」

金剛「それではレディ、お手を拝借、デース」

あかり「お願いします、金剛さん」

金剛「失礼しマース」チュッ

あかり「それ、よく見ますけど、こういうときにもするものなんですか?」

金剛「とりあえずやっとけば雰囲気が出るんデース!」

あかり「それっぽいことやってるだけだった!」

金剛「だって、服もいつもの服ですシー! 乗れませんヨー!」

あかり「たしかにそれでエスコートはちょっと」

金剛「ほんとうはちゃんとできるんですからネー!」

あかり「はいはい。でも、あかりはエスコートされるよりは、隣で一緒に歩いてくれる方が好きです」

金剛「へっ?」

あかり「エスコートとか気にしないで楽しみましょう。金剛さんへの賞品なんですから」ギュッ

金剛「あっ……」

あかり「さあ、どこへでも行きますよぉ!」

金剛「……」

あかり「金剛さん?」

金剛「な、なんでもありまセーン! レッツゴー!」

金剛(攻められるのはちょっと苦手デース。ちょっとドキッとしちゃいました、無邪気って怖いですヨー)

金剛(相手は子供で女の子デース、本気で懸想しちゃだめですヨー私)

あかり「それで、どこに行きましょう?」

金剛「あてがあって歩いてたんじゃないんですカー?」

あかり「特にないです。だってあかりもこの街よく知りませんし」

金剛「ふらつくのもいいかもしれませんけドー」

あかり「金剛さんが決めてください」

金剛「好きなところで、って案外難しい質問なんですヨー」

↓2

1 服飾店
2 アクセサリーショップ
3 茶葉屋
4 その他自由に

今回はここまでです
次は金剛と映画館に行くところからはじめます

開始します

金剛「シアターに行きまショー」

あかり「シアター、映画館ですか?」

金剛「イエス! デートと言ったらここが定番デース!」

あかり「そんな感じがしますね。映画館は……あっちみたいですね」

金剛「ゴーゴー! 提督、ハリーアップ!」

あかり「ええ、急いで行きましょうか」



金剛「人も少ないですネー」

あかり「一応平日のお昼ですから。みんな仕事とか学校です」

金剛「みんなが仕事をしてるときに悠々と映画を見るなんて、ちょっとした優越感デース」

あかり「サボってるようなものですけどねあかりは」

金剛「部下へ褒章を与えるのも提督の仕事デース。そんなことより~」

あかり「なに見るか決めましょうか」

↓2

1 恋愛映画
2 アクション映画
3 ホラー映画
4 アニメ映画

あかり「3~呪われた潜水艦~? ちょうど軍艦関係っぽい映画がありますしこれにしましょう」

金剛「ほ、ホラーですカー?」

あかり「お姉ちゃんが借りてたまにホラー系見てるんですよ、あんまり得意じゃないですけど」

金剛「苦手ならなんで見るんですカー」

あかり「えっと、怖いもの見たさでしょうか」

金剛「ダメデース! 一人でバスルームに行けなくなりマース!」

↓2

1 あかりが手を繋いでてあげますから大丈夫です
2 あかりがついて行きますから大丈夫です
3 バスルームで寝ればいいんじゃないですか?

あかり「あかりがこうして手を繋いでてあげますから、大丈夫ですよぉ」ギュッ

金剛「絶対に離しちゃノーなんだからネー!」ギュ

あかり「いたた!」

金剛「オーウ、ソーリー」

あかり「いえ、ただできればもうちょっと加減してくれるとうれしいです」

金剛「無理デース! 怖いときにそんなこと考えてられまセーン!」

あかり「あかりの手がホラーなことになりそう」

金剛「気持ちを紛らわせるためにジャンクフードとドリンクを買いますヨー」

あかり「びっくりしてこぼしたりしないようにしてくださいよ」

金剛「映画が始まる前に食べちゃいますから問題ナッシング!」

あかり「気持ちまぎれませんよねそれ!」

金剛「ノー! はじまっちゃだめデース!」

あかり「まだCMですから。あとさわいじゃだめですよぉ」

金剛「私達以外にお客さんいませんヨー!」

あかり「それでもだめです! ほら、マナーだって言ってるじゃないですか」

金剛「なにか言ってないと怖くて耐えられまセーン!」

あかり「ほら、手を繋ぎましょう」

金剛「最後までしっかり握っててくださいヨー!」

あかり「うわっ、ポップコーンの油でべたべたじゃないですか、一回手を拭いてからにしてください!」

金剛「やデース! もう絶対に離しまセーン!」

あかり「まだ始まってませんし!」

金剛「始まるまでが怖いんじゃないですカー! 処刑を待つ死刑囚の気持ちですヨー!」

あかり「言いすぎですから!」

金剛「あわわわわ」

あかり「金剛さん、大丈夫ですか?」

金剛「だい、大丈夫デース」

あかり「でも手がポップコーンの油と汗ですごいことになってますけど」

金剛「あ、汗なんてかいてまセーン! ポップコーンの油が滲みだしてるんですヨー!」

あかり「そっちの方がやだ!」

金剛「目を瞑ってても音が怖いデース……やっぱりホラーなんてやめておけばよかったんデース」

あかり「……」

↓1 コンマ40以上で金剛の頭を抱き寄せて目と耳を塞ぐ

あかり「よぉし」

金剛「は、離さないでって言った――」

あかり「こうして、こうです」ダキッ

金剛「のに?」

あかり「こうしてれば画面も見えませんし、音も聞こえないですよね?」

金剛「提督?」

あかり「って、あかりの声も聞こえないのか。ちょっとだけ耳を」

金剛「なにするんですカー?」

あかり「音もだめならこうやって包んでてあげますから。安心してください」

金剛「提督ぅ」

あかり「ちょっと体勢がキツイかもしれませんけど、それは我慢してくださいね」

金剛「耳がべたべたしマース」

あかり「それは自業自得なんですからね! もう、耳ふさぎますよ」

金剛(もう怖い音も聞こえまセーン。聞こえるのは提督の心臓の音だけ)

金剛(ちょっと早いような気がしマース。提督も怖いんですネー)

金剛(あっ、ちょっとビクってしましター。怖い場面だったのかナー?)

金剛(ホラーはだめですけど、こうやって提督の心臓の音と身体の動きでどんな場面か想像するのは、楽しいかもしれまセーン)

あかり「はぁ~、終わりました」

金剛「ソーリー提督、私の分のお金無駄にしちゃいましたヨー」

あかり「いいんですよぉ」

金剛「提督は怖くなかったんですカー?」

あかり「幽霊的なホラーじゃありませんでしたから。怖いと言うよりいっぱい人が死んじゃって悲しかったです」

金剛「怖くないならどうして提督のここはドキドキしてたんデース?」

あかり「うっ」

金剛「それにときどきびくびくしてましたネー」

あかり「それはまあ、ちょっとは怖かったですけど」

金剛「ありがとうございマース。自分も怖いのに、私のこと守ってくれて」

あかり「いえ、あかりも金剛さんを抱いててちょっとだけ落ち着いていられましたから」

金剛「そうだったんですカー。でも、ちょっとだけカッコいいなって思いましたヨー」

あかり「えへへ」

金剛「手はべたべたでしたけドー」

あかり「自分の手を棚にあげないでください!」

夕立「金剛さんと映画見に行ってたっぽい?」

あかり「ホラー映画だったよぉ」

夕立「へぇ~、提督さんホラー観るんだ。どんな内容っぽい?」

あかり「潜水艦のお話だったよぉ。伊3――」

夕立「その話はやめるっぽい!」

あかり「う、うん」

夕立「思い出したらおトイレ行けなくなっちゃう。忘れなきゃ」

あかり「そんなに怖いんだ、だったら」

↓2

1 頭をなでてあげる
2 アイスを食べていいと言う
3 明日は休んでいいと言う(秘書艦交代)

あかり「アイス食べていいよ」

夕立「ほんとに!? わ~い!」

あかり「美味しい物食べたら怖いのなんか忘れられるよぉ」

夕立「あっ、でもアイス食べたら夜おトイレ行きたくなっちゃうっぽい? もしかしてそれが狙いっぽい?」

あかり「そんないじわるしないよぉ!」

夕立「そうだよね、提督さんだもん! じゃあアイス食べに行ってくるっぽい!」

あかり「うん、行ってらっしゃい。さてと、あかりはなにをしようかな?」

↓2

1 寝る
2 誰かの部屋へ行く(>>784の熊野と金剛以外)
3 散歩
4 執務

あかり「古鷹さん、起きてますか?」

古鷹「こんばんは提督」

あかり「こんばんは。少しお話してもいいですか?」

古鷹「はい、喜んで」

あかり「おじゃまします」

古鷹「ふふっ、やっと二人きりで話す機会ができましたね」

あかり「ご、ごめんなさいほったらかしにしちゃって」

古鷹「ほったらかしだなんて。いいんです、重巡洋艦は辛抱強いんです」

あかり「熊野さんはそうでもないような」

古鷹「そ、そんなことないですよ! 熊野ちゃんだってちゃんと我慢するときはしますから!」

あかり「言われてみればそうかもしれません」

古鷹「そうでしょう。重巡洋艦のいいところその一、辛抱強い、です」

あかり「でもあんまり我慢しなくていいんですよ? やりたいこととか言いたいことがあったらなんでも言っていいんですから」

古鷹「そういう優しいところが提督のいいところ、その一ですね」

古鷹「ん……」

あかり「眠たそうですね」

古鷹「こ、これはもう夜遅いからであって、提督との会話がつまらないわけではありませんから!」

あかり「わかってます。あかりも眠くなってきちゃいましたから」

古鷹「では寝ましょうか」

あかり「今日のところはそうしましょう。おやすみなさい、古鷹さん」

古鷹「あれ、お手洗いですか?」

あかり「部屋へ戻るんですけど」

古鷹「一緒に寝ましょうかという意味だったんですけど」

あかり「一緒に寝たいんですか?」

古鷹「まだもう少しお話していたいんです」

あかり「あかりもですよぉ」

あかり「あかりこっちに来てから一人で寝たことって数えるくらいしかないかもしれません」

古鷹「気が多いんですね」

あかり「気が多いってどういう意味ですか?」

古鷹「あ~、みんなが好きってことです」

あかり「だったらあかりは気が多いんですね」

古鷹「あはは、あんまりいい言葉じゃないんですけど」

あかり「みんなが好きだったらいけないんですか?」

古鷹「いけなくはないと思います。提督を好きな人も多くいるみたいだし」

あかり「そんなにいるんですか?」

古鷹「少なくとも嫌ってる人はここにはいませんよ」

あかり「なら、うれしいです」

古鷹(気がある人が何人もいるというのは少しあれかもしれませんが)

古鷹(あんまり想像つかないけど私もいつかその気にさせられちゃうのかな? ちょっとだけ楽しみ、かな)

あかり「おはよ~」

夕立「おはよう、提督さん」

あかり「昨日は大丈夫だった?」

夕立「なにが?」

あかり(忘れてるなら無理に思い出させることはないよね)

あかり「ううん、なんでもない。それより出撃要請は来てた?」

↓1 コンマ70以下で出撃要請が来ている

夕立「来てたっぽい」

あかり「そっか、じゃあ準備しなきゃね」

夕立「第一艦隊を編成するっぽい!」

↓1~6 出撃する艦娘 (>>784)

大和「大和が旗艦ですね」

叢雲「出撃させるなら改造しときなさいよ。されなくったって充分強いけれど」

扶桑「私もお役に立ってみせます」

蒼龍「ええ、私だって正規空母の力をお見せします」

瑞鶴「二隻投入するのはいい判断よ。空を押さえるものが戦闘を制すんだから」

古鷹「戦艦には負けますけど、重巡洋艦だって強いんですから!」

あかり「新しいところに行けるようになったんですよね」

大和「南西諸島方面への出撃の許可が下りました」

叢雲「敵も強くなっていくわ。私達も強くならないと」

古鷹「大丈夫、私たちだって訓練しましたから」

瑞鶴「失敗だったけどね」

蒼龍「な、なんとかいけますよ、たぶん」

あかり「そうです! いけるって思ってればいけるんです!」

扶桑「精神論、ですね」

叢雲「けどそう思ってなきゃいけるものもいけなくなるってのはほんとでしょ?」

あかり「だから元気に行きましょう! 出撃です!」

リ級×2「……」

ロ級×3「……」

瑞鶴「敵艦隊発見よ!」

蒼龍「重巡型2、駆逐型3です!」

叢雲「来たわね!」

大和「先ずは前哨戦です、早めに片付けましょう」

扶桑「陣形はどうしましょう?」

古鷹「提督どうします?」

↓1 陣形

あかり「単縦陣で一気に突破します!」

大和「了解しました。各員、単縦陣で!」

叢雲「ふふっ、いよいよ戦場ね!」



瑞鶴「みんな、行って!」

蒼龍「那珂さんがいないからやる気が出ない? いっぱい働いたら那珂さんに伝えてあげますよ」

あかり(同じ飛行機に乗ってる妖精さんってほとんど同じ顔してるけど那珂ちゃん見分け付くのかな?)

↓1~4 開幕爆撃を受ける敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

重巡 リ級A、B
駆逐 ロ級A、B、C

ロ級B 回避
リ級A クリティカル 57ダメージ 耐久 58→1 大破
リ級B クリティカル 53ダメージ 耐久 58→5 大破
ロ級A 回避


瑞鶴「重巡型は大破させたけど、駆逐型には避けられちゃったわ!」

蒼龍「やはり調子が出ませんか?」

あかり「那珂ちゃん人気なんだね」

大和「ですが制空権は確保いたしました! 行きますよ!」

↓1 大和が狙う艦娘(コンマで命中判定)

敵艦隊

重巡 リ級A、B
駆逐 ロ級A、B、C

ロ級C 回避値 15-13 クリティカル

207ダメージ ロ級C 耐久 22→0 撃破


ロ級C「!!!」

大和「一機撃沈!」

叢雲「相変わらずの長射程に大威力」

古鷹「これほど心強い味方はいませんね!」

扶桑「私だって負けてません!」

↓1 扶桑が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

重巡 リ級A、B
駆逐 ロ級A、B

ロ級A 回避値 15-7=8 クリティカル

141ダメージ ロ級A 耐久 22→0 撃破


ロ級A「!!!!」

扶桑「どうです! 私だってこれくらいのことはやれます!」

瑞鶴「どっちも駆逐艦相手に過剰すぎねぇ」

蒼龍「倒せるならそれでいいんですけど」

古鷹「今から撃つのなんかやだなぁ」

あかり「がんばってください古鷹さん!」

古鷹「燃費との兼ね合いとか色々勝ってるところはあるんですよ?」

↓1 古鷹が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

重巡 リ級A、B
駆逐 ロ級B

ロ級B 回避値 15-0=15 命中

39ダメージ ロ級B 22→0 撃破


ロ級B「!!!」

古鷹「これで駆逐艦は全部沈めましたね」

叢雲「あとは虫の息の重巡型だけ!」

リ級×2「!」

大和「撃ってきます!」

瑞鶴「あんなボロボロの奴らの攻撃なんて!」

↓1~2 リ級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
叢雲
扶桑
蒼龍
瑞鶴
古鷹

大和 クリティカル 10ダメージ 耐久 93→83

扶桑 クリティカル 7ダメージ 耐久 67→60


大和「まともに受けてしまいましたか」

あかり「無事ですか!?」

扶桑「重巡とはいえ所詮は大破艦の攻撃、損傷は限りなく微小です」

叢雲「だからって当たってんじゃないわよ。いくわよ!」

↓1 叢雲が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

重巡 リ級A、B

リ級A 回避値 15-8=7 クリティカル

14ダメージ リ級A 耐久 1→0 撃破


リ級A「!!!」

叢雲「あんな半分沈んでたの落としてもうれしくないわね」

瑞鶴「とどめを刺したって思えばいいじゃないの」

蒼龍「では私達もとどめといきましょうか」

↓1 瑞鶴 ↓2 蒼龍の命中判定

両方クリティカル 92+103=195

重巡リ級B 耐久 5→0 撃破


リ級B「!!!」

瑞鶴「はい、おしまいっと」

蒼龍「少し可哀想なことをしてしまいましたか」

古鷹「ま、まあ避けられてしまう可能性もありましたから」

扶桑「やはりこれだけの戦力があれば戦っていけますね」

大和「まだ前哨戦ですが幸先がいいです」

叢雲「さって、カードはっと」

↓1 コンマ偶数でドロップ

叢雲「はい、見つけたわよ」

あかり「ありがとう叢雲ちゃん」

大和「これで十八隻目、第三艦隊が組めますね」

扶桑「遠征が捗りますね」

あかり「どんな子かな~」

↓2 2-1-Aでドロップする艦娘

足柄「足柄よ。砲雷撃戦が得意なの。ふふ、よろしくね」

あかり「足柄さんですか、赤座あかりって言いますよろしくお願いします」

足柄「えっ、あなたが提督なの?」

あかり「そうです!」

古鷹「色々あるんです」

足柄「そう、まあ子供でも私を戦いに出してくれるならいいわ」

叢雲「そんなに出撃しないけどね」

足柄「演習でもいいわ」

大和「演習もあまり」

足柄「やっぱり提督交代よ!」

あかり「ちゃ、ちゃんと考えますから~!」

妖精(魔女っ子)「ここで羅針盤ターイム!」

あかり「わぁ~」

妖精(魔女っ子)「今日は出撃要請を受けてのことだからちょっとがんばるよ~」

あかり「受けなくてもがんばってくれると嬉しいな」

妖精(魔女っ子)「事情があるのとないのとじゃ出せるやる気も変わるでしょ、それ~」

↓1 コンマ

0~15 B方面 それ以上 D方面

今回はここまでです
次はD方面へ進みます

さすがにここから小ネタでスレを埋めるのはキツいので
もう少し書いてから次スレに移ります

開始します

あかり「あっ、妖精さん」

妖精「……」ビシッ

あかり「お疲れさま」

妖精「……」スッ

あかり「くれるの? これ、ガスバーナー?」

叢雲「高速建造材よ。建造の時間を大幅に短縮するわ」

あかり「そっかぁ、ありがとね妖精さん」

妖精「……」ビシッ

妖精(魔女っ子)「羅針盤行くよー」

あかり「はぁい」

↓1 コンマ

0~15 F方面 それ以上 E方面(ボス)

ル級「……」

ヲ級「……」

ヌ級「……」

リ級「……」

ハ級×2「……」

瑞鶴「見つけたわ。戦艦型、正規空母型、軽空母型、重巡型が1ずつ、駆逐型が2!」

蒼龍「おそらくは主力艦隊だと思われます!」

大和「きましたか」

扶桑「ですが恐るるに足りません!」

叢雲「ええ、さっさと片付けちゃいましょう!」

古鷹「はい! 提督、陣形の指示を!」

↓1 陣形

あかり「今回も単縦陣です!」

大和「承知いたしました!」

古鷹「必ず勝ちますから見ていてください!」



ヌ級「!」

ヲ級「!」

蒼龍「敵爆撃機、来ます!」

瑞鶴「こっちも発進よ!」

大和「扶桑さん!」

扶桑「言われずとも、対空砲火はじめます!」

↓1~2 開幕爆撃を受ける敵艦

敵艦隊

戦艦 ル級
空母 ヲ級
軽母 ヌ級
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

ル級 クリティカル 29ダメージ 耐久 90→61 小破

ヲ級 クリティカル 45ダメージ 耐久 85→40 中破

↓1 開幕爆撃を受ける艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
叢雲
扶桑
蒼龍
瑞鶴
古鷹

大和 クリティカル 19ダメージ 83→64 小破


ル級「!」

ヲ級「!!」

大和「くっ!」

あかり「大和さん!」

大和「ご心配には及びません、小破くらいですので」

古鷹「あちらは戦艦が小破、正規空母が中破といったところですか」

蒼龍「正規空母はカタパルトを潰しました、これでもう無力同然!」

大和「お返しします!」

↓1 大和が狙う敵艦

敵艦隊

戦艦 ル級
空母 ヲ級
軽母 ヌ級
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

回避値が0の場合は絶対クリティカルです

ル級 回避値 3-13=0 クリティカル

166ダメージ ル級 耐久 61→0 撃破


ル級「!!!」

大和「旗艦撃破!」

瑞鶴「まったく、私達いらないんじゃないの?」

蒼龍「そんなことありませんよ、大和さんにだって次弾装填の時間はいるんですから」

扶桑「そうです、私たちだってちゃんと必要な存在なのですから!」

↓1 扶桑が狙う敵艦

敵艦隊

空母 ヲ級
軽母 ヌ級
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

ヌ級 回避値 3-5=0 クリティカル

130ダメージ ヌ級 耐久 65→0 撃破


ヌ級「!!!」

扶桑「軽空母型を沈めました!」

瑞鶴「これでもう空はこっちのもんよ!」

古鷹「続いて行きますよ!」

↓1 古鷹が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

空母 ヲ級
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

リ級 回避値 12-1=11 クリティカル

45ダメージ リ級 耐久 58→13 大破


リ級「!!!」

古鷹「やはり同じ重巡同士、一発で撃沈とまではいきませんでしたか」

叢雲「けどもう大破してるわ!」

瑞鶴「あと一押しね」

リ級「!」

あかり「みんな重巡型が!」

扶桑「窮鼠猫を噛むという言葉もあります、気をつけて!」

↓1 リ級が狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
叢雲
扶桑
蒼龍
瑞鶴
古鷹

大和 回避値 35-7=28 命中

7ダメージ 大和 耐久 64→57


大和「避けきれない!」

蒼龍「損傷は!?」

大和「損傷度の進行を深めるまでの傷はありませんよ」

あかり「よかったぁ」

叢雲「さっきから大破艦の攻撃に当たりすぎよ! まったく、やっぱり駆逐艦がいなきゃダメみたい、ね!」

↓1 叢雲が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

空母 ヲ級
重巡 リ級
駆逐 ハ級A、B

ハ級A 回避値 16-7=9 クリティカル

29ダメージ ハ級A 耐久 24→0 撃破


ハ級A「!!!」

叢雲「よっし!」

扶桑「これで相手のまともな戦力は」

古鷹「駆逐型一隻!」

ハ級B「!」

あかり「それが撃ってきますよ!」

↓1 ハ級の狙う艦娘(コンマで命中判定)

あかり艦隊

大和
叢雲
扶桑
蒼龍
瑞鶴
古鷹

大和 回避値 35-5=30 クリティカル

6ダメージ 大和 耐久 57→51


大和「きゃあ!」

瑞鶴「また大和さんが!」

古鷹「あいつら大和さんを狙ってるの?」

叢雲「旗艦を狙うのは正しいかもしれないけど、性能差をわきまえないなんて、所詮は深海棲艦ね!」

あかり「まだいけますか大和さん?」

大和「当然です、これくらいの傷なんて!」

蒼龍「私達の番ですよ瑞鶴さん!」

瑞鶴「よ~し、行ってみんな!」

↓1 蒼龍 ↓2 瑞鶴が狙う敵艦(コンマで命中判定)

敵艦隊

空母 ヲ級
重巡 リ級
駆逐 ハ級B

ハ級B クリティカル 119ダメージ 耐久 24→0 撃破
リ級 クリティカル 92ダメージ 耐久 13→0 撃破


ハ級B「!!!」

リ級「!!!」

蒼龍「駆逐型撃沈!」

瑞鶴「重巡も沈めたわ!」

大和「残るはもはや浮かんでいるだけの正規空母のみ!」

↓1 大和のヲ級への命中判定

ヲ級 回避値 3-13=0 クリティカル

186ダメージ ヲ級 耐久 40→0 撃破


ヲ級「!!!」

大和「正規空母も撃沈! これで敵は全滅です!」

叢雲「なまじ人間っぽい見た目してるだけあって、ちょっとあれね」

足柄「なにを言ってるの、敵に情けなんかいらないわ!」

蒼龍「情けをかけるつもりはありませんが、やはり思うところは出てきますよ」

足柄「甘いわね、こんな提督の下で働いてるからかしら?」

大和「足柄さん、あまり提督のことを悪くいうのは許しませんよ」

足柄「え、ええ、悪かったわね提督」

あかり「いえ、あかりが甘いっていうのはきっと正しいですから」

あかり「ただ倒すだけで終わらせたくないです。今はそれしか出来ませんけど、きっとあの人達も救いたいです」

足柄「深海棲艦を救うねぇ。まっ、今は戦うしかないってわかってるならそれでいいわ」

あかり(どうにかする方法はたぶんどこかにあるはずだよぉ! だから、はやく見つけなきゃ!)

無理やり区切りがついたような感じに終わらせたところで次スレを立ててきます

>>988
乙です

>>1000での小ネタ募集はやりますか?

>>992
はい、やりますよ

あかり鎮守府の駆逐艦娘オンリー女子会

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