提督「球磨ー」球磨「クマー?」 (161)
過去作
大井「ちっ、なんて指揮……」提督「今なんつったオイ」
大井「ちっ、なんて指揮……」提督「今なんつったオイ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1404/14040/1404049548.html)
提督「あえて龍田をいじりたい」天龍「えっ」
提督「あえて龍田をいじりたい」天龍「えっ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1405/14050/1405090223.html)
川内「昼戦で敵を殲滅しそこねたよー!」提督「と、いうことは」
川内「昼戦で敵を殲滅しそこねたよー!」提督「と、いうことは」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1405/14058/1405866119.html)
不知火「不知火の司令は顔が怖い」提督「」ガーン
不知火「不知火の司令は顔が怖い」提督「」ガーン - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/news4ssnip/kako/1406/14068/1406808539.html)
前スレから誘導しそこねたので貼っておきました
このスレとの話のつながりはないので、読んでなくてもまったく問題ありません
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410613168
ポカポカ
提督「いい天気だなぁ……」ゴローン
球磨「いい天気クマねぇ……」グテー
提督「あったかいなぁ……」
球磨「あったかいクマー……」
提督「心が洗われるなぁ……」
球磨「命の洗濯クマー……」
提督「戦争なんてくだらないよなぁ……」
球磨「それは軍人が一番よく知ってることクマー……」
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「……」ナデ
球磨「むっ。ナデナデしないでほしいクマ」
提督「……」ナデナデ
球磨「話を聞けクマー。球磨はヌイグルミじゃないクマー」プンスコ
提督「……」ナデナデナデ
球磨「……」ペシ
提督「って」
球磨「全然力入れてないクマ」
提督「ごめんごめん」
球磨「クマー」ハァ
提督「クマー」ニコ
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「妹たちはどうだー?」
球磨「みんないい子クマ。球磨の妹だけのことはあるクマ」
提督「はいはい」
球磨「多摩はアレで結構ワガママなところがある子だクマ。でもそういうところもかわいいクマー」
提督「ふんふん」
球磨「北上と大井は口だけは悪い子だクマ。でもホントはみんなのことが大好きクマー」
提督「へー」
球磨「木曾はマジで強くてかっこいい子だクマ。でもあくまで木曾は末っ子だから、そこは忘れないであげてほしいクマー」
提督「ん、わかったー」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「調子はどうだー?」
球磨「まあまあクマー」
提督「そこはウソでも絶好調って言っとこうぜー」
球磨「だってキラキラしてないし。すぐにバレるクマ」
提督「それもそっかー」
球磨「艦娘の辛いところクマ。仮病が使えないクマ」
提督「でも俺なら気が付かないかもよ」
球磨「自分で言っちゃうクマ?」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「球磨ちゃんは意外とー?」
球磨「優秀ー」
提督「決勝で勝つとー?」
球磨「優勝ー」
提督「今夜のご飯はー?」
球磨「夕食ー」
提督「今夜のご飯はー?」
球磨「……なにがいいクマ?」
提督「なんでもいいぞー」
球磨「一番困るパターン来たクマ」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「……仕事」
球磨「……秘書艦がやっといてくれるクマ」
提督「秘書艦お前なんだけど」
球磨「じゃあ提督がやっといてくれるクマ」
提督「提督俺なんだけど」
球磨「……」
提督「……」
球磨「妖精さんがやっといてくれるクマ」
提督「よーしその方向性で」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「寝るー」
球磨「そっかー」
提督「お前はー?」
球磨「寝るクマー」
提督「そっかー」
球磨「んー」
提督「……」
球磨「……」
提督「……zzzz」
球磨「……zzzz」
木曾「寝るなぁぁっ!!!」
ゴッツーン!!
提督「ぎゃふん」
球磨「ぎゃふんクマ」
木曾「仕事、サボって、中庭で、昼寝、するなッ!! 球磨姉貴もッ!!!」
提督「怒られたクマ」
球磨「木曾が怖いクマ」
木曾「誰が怖くさせてると思ってるんだ……!」
提督「いいじゃん一日ぐらいさー。そういう気分なんだよー」
木曾「気分で仕事がなくなってたまるか!」
球磨「ポカポカ陽気で最高クマ。こんな日に仕事とかバカのやることクマー」
木曾「だったら鎮守府はバカばっかってことになるよなぁ……!?」
球磨「……ぐっ、クマ」
提督「俺の鎮守府にバカはいないぞー、木曾」
木曾「目の前にいる気もするけどな。だったら今すぐ仕事に戻れ」
提督「仕方ないな……」
球磨「仕方ないクマ……」
木曾(やれやれ、気分屋の上官と姉を持つと苦労するぜ……ともあれ、これでようやく)
提督「仕方ないから鎮守府ごと休みにしよう」
木曾「なんでだああああああああああああああ!!!!」
球磨「ナイスアイデアクマ。早速実行に移すクマ」
提督「よし、じゃあまずは妖精な。サボっていいぞーって言えば」
球磨「一発クマ」
木曾「ウソだろオイ! 俺割とあいつらに命預けてるところあるんだけどオイ!」
提督「あ、でも一人だけは働いてもらわないと」
球磨「書類仕事代行クマー」
提督「有給申請優先的に応じるから、あと次の大型建造で外れ出してもいいからって言っといて」
木曾「そんな交渉してたの!?」ガーン
球磨「破格の待遇クマ」
木曾「どこが!?」
提督「えー、というわけで艦娘への通達も無事終わりました」
球磨「みんな我を競うように遊びに出てったクマ」
木曾「なんだこの鎮守府……(困惑)」
提督「お前も遊んできていいぞー」
木曾「全員出払ってるこの状況でんな呑気な。ちょっと前に本土近海まで攻め込まれたことがあっただろ?」
球磨「球磨と提督が居残ってるから大丈夫クマー」
木曾「バカいえ、いくら姉貴でも、軽巡一隻でなにができるって」
提督「……なにができないというんだ、木曾」
木曾「」ハッ
球磨「……」
球磨「木曾」
木曾「……ああ」
球磨「今なら、聞かなかったことにしてやる」
木曾「……失言だった。俺の姉貴が、深海棲艦ごときに不覚を取るわけがないからな」
球磨「……」
提督「……」
木曾「……」
球磨「存分に羽根を休めてくるといい、クマ」ニコ
木曾「……ああ、そうさせてもらうよ」
提督「だからって羽目を外しすぎるなよー」ゴローン
球磨「軍人として最低限の節度は守れクマー」グテー
木曾「どの口が言ってんだ!!!」
ポカポカ
提督「……」
球磨「……」
提督「いい天気だなー」
球磨「いい天気クマー」
提督「……いい寝心地だなー」
球磨「……ありがとうクマー」
提督「なでると怒るくせに」
球磨「イヤなのはヌイグルミ扱いクマ」
提督「してほしいのは?」
球磨「……女の子扱い、クマ」
提督「……」ナデナデ
球磨「ナデナデするなクマー」
提督「ヌイグルミ扱い? してませんとも」
球磨「ほんとクマ?」
提督「……ヌイグルミに膝枕なんかさせません」
球磨「そういう趣味の人かもしれないクマ」
提督「ねえよ、ねえ」
球磨「……じゃあ、証拠欲しい」
提督「……顔、下げろ」
球磨「ん」
提督「……」
球磨「……」
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「痺れない? 変わろうか?」
球磨「男の膝枕なんて勘弁クマー」
提督「そうかい……じゃ、寝る」
球磨「おやすみ、クマ」ニコ
提督「おやすみ、球磨」ニコ
球磨「……」
提督「……」
球磨「zzzzz」
提督「zzzzz」
初っ端から糖分を供給していくスタイル
ここで終わっても全然いい気がしますが、もうちょっとだけ続くんじゃよ
ご一読ありがとうございました
この姉妹の間に生まれた大井さんはまた出ますかね
>>33
未出演の多摩木曾優先です
仮に出てきてもツンデレバカップルの片割れことあの大井っちじゃあありませんのであしからず
ではぼちぼちいきましょ
シトシト
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「雨だなー」
球磨「雨クマー」
提督「いいよな、雨」
球磨「いいかな、雨?」
提督「え、なに? ここに来て見解の不一致?」
球磨「そんな深刻な問題クマ……?」
提督「なに、雨嫌なのお前」
球磨「雨の日は髪の毛がハネるから嫌クマ……」
提督「熊っ毛ってやつかぁ」ワシワシ
球磨「ちょっとなに言ってるかわかんないクマ」
提督「球磨は熊っ毛なんだろクマ? 球磨らしい話じゃないかクマ」
球磨「いや球磨は熊っ毛じゃないクマ」
提督「えー?」
球磨「あくまで球磨は球磨クマ。熊じゃないクマ」
提督「平仮名で言ってみて」
球磨「あくまでくまはくまくまくまじゃないくま。りぴーとあふたみー」
提督「あくまでくまはくまくまくまはじゃくまっ……噛んら」ヒリヒリ
球磨「アウトクマー」
提督「ちぇー」
提督「だいたい髪なら元から跳ねてるじゃん」
球磨「これはこういう髪型クマ」
提督「綾波じゃあるまいし。寝ぐせじゃないの?」
球磨「……球磨に寝ぐせがあるのかどうか、知ってるくせに」
提督「……」ワシワシ
球磨「ワシワシするなクマー」プンスコ
提督「髪質自体は気持ちいいんだよな、梳いてて」スー
球磨「……」
提督「あー幸せ」スー
球磨「……クマぁ♪」トローン
ポツポツ
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「雨粒大きくなってきたー」
球磨「ふーん」
提督「テンション上がってきたー」
球磨「ほーん」
提督「雪降ってきたー」
球磨「そんな餌に球磨が釣られないクマー」
提督「釣られろよ、球磨なんだから」
球磨「なんて理不尽な」
球磨「だいたい提督、晴れてるのも好きなんじゃあないかクマ?」
提督「まあ、どっちかといえば」
球磨「なんで?」
提督「晴れてると外で昼寝ができる」
球磨「雨だと?」
提督「中で昼寝ができる」
球磨「うーんこの」
提督「あと体育が休みになる」
球磨「発想が将来引きこもりになりそうな小学生のそれクマ。鎮守府の体育は雨でも休みにならないクマよ」
提督「……保健の授業がしたい」ボソ
球磨「……ごほん、クマ///」
ガチャ
多摩「たーまはこったつーでまーるくーなるー♪」ニャー
提督「にゃー」
球磨「にゃー」
多摩「というわけで雨降って寒いからやってきたにゃ」
提督「見ろ球磨。あれでこそ猫の鑑だ」
球磨「多摩は猫クマ?」
多摩「多摩は猫じゃないにゃ」
提督「なんだよガッカリさせやがる……」
多摩「なんか勝手に期待されて勝手にガッカリされたにゃ」
球磨「多摩、その手に持ってるのはなんにゃ?」
多摩「あ、そうだったタマ」
提督「多摩、多摩、間違ってる」
多摩「おっと失敬クマ」
球磨「まだ間違ってるタマ」
多摩「ねーちゃんも間違ってるキソ」
提督「なんたるカオスにゃ状況」
球磨「で、手に持ってるのは?」
多摩「遠征報告書ネズ」
提督「タテジワネズミかな?」
多摩「提出ついでに暖を取らせてもらおうと思ったんだけどにゃ……」
提督「……」
球磨「……」
多摩「……」
球磨「暖房器具は球磨が使用中クマー」ヌクヌク
提督「……」ボー
多摩「うん、まあ、多摩もこの部屋入っただけでだいぶ熱……あったまったにゃ」
多摩「もう大丈夫にゃ。とっとと失礼するにゃ」
提督「ばいばーい」ノシ
球磨「ばいばいクマー」ノシ
ザーザー
提督「うおー雨つえー」ウキウキ
球磨「小学生クマか……」
提督「小学生がこんなことするかー?」コツン
球磨「うぁん。重いクマ。どけるクマー」プンスコ
提督「うりうり」ゴリゴリ
球磨「クマー!」フシュルル
提督「おっと」
球磨「……」
提督「やめたけど。なんかご不満?」
球磨「……べっつにー」プイ
ザーザー
球磨「あーあー、このままじゃどんどん部屋干しデーが長引くクマ。勘弁してほしいクマ」
提督「いいじゃん別に、取り込むの楽だし」
球磨「やったことないからそんなこと言えるんだクマ! 扇風機かき集めてくるの面倒なんだぞ!」プンプン
提督「貧乏くせえなあ……」
球磨「主婦の知恵クマ」
提督「知恵ってほどのもんかね。だいたい主婦って」
球磨「球磨ちゃんはこれでも家事万能クマ。意外と優秀な球磨ちゃんってよく言われるクマ。万能型なんだクマ」ドヤァ
提督「それって器用貧b」
球磨「おい黙れ貴様」
コンコン
木曾「入るぜ提督。演習報告書を……って、うわ!」
提督「おお、木曾じゃないかキソ」
球磨「どうしたんだキソー」
木曾「人の黒歴史を掘り返すなッ!! じゃなくて!!///」
提督「いいノリツッコミだ木曾キソ」
球磨「腕を挙げたな木曾キソ」
木曾「ななな、なにをしてるんだよ二人ともっ!///」プルプル
提督「?」キョ
球磨「?」トン
木曾「まま、真っ昼間から、それも執務室なんて公的空間で!!///」ワナワナ
提督「公的空間?」
球磨「どこのことだクマ?」
木曾「ここに決まってるだろうがッ!!!」
提督「パンツが部屋干ししてある空間のどこが公的だというんだ」
球磨「まったくだクマ」
木曾「それはアンタらの劇的ビフォーアフターの結果だろうが!! なに固定観念に囚われないリフォームしてくれてんだ!!!」
提督「そろそろ壁取っ払いてぇ。『壁紙:なし』とか入荷しないかな」
球磨「日向ぼっこがはかどるクマな」
木曾「付き合ってられるかちくしょおおおおお!!!!!」
ガチャ バタン!!
提督「あーあ、報告書出さないで行っちゃった」
球磨「ちょっとからかいすぎたクマ」
提督「お前この間の中庭でもイジメてただろ。優しくしてやれとか俺に言っといて」
球磨「ぐ」
提督「プライド高すぎるんだよお前はーうりうり」ゴリゴリ
球磨「痛い痛い痛いアゴ、アゴ痛いクマ! 今のは提督だって同罪ったいたいいたい!!」ジタバタ
提督「今度どっか連れてってやるか。どこいい?」シレッ
球磨「つつぅ……木曾は強そうな猛獣見るのが好きクマ。ライオンとかいいかもクマ」
提督「動物園なー。お前なに見たい?」
球磨「パンダが見たいクマー」
提督「熊見ろよ」
球磨「そげな理不尽な」
ガチャ バタン!!
木曾「っ……はー……はー……///」
多摩「ああ木曾。木曾も報告書提出にゃ?」
木曾「たっ、多摩姉貴! なんなんだよアレは!?///」
多摩「あー……見たにゃ?」
木曾「見たくなくても視界に入ってくるわッ!!!///」
多摩「……だよねぇ」
木曾「なんで……なんで球磨姉貴はぁ……!」フルフル
多摩「……」
木曾「なんで提督の膝の上で仕事してんだよ、姉貴はぁっっっ!!!!//////」
多摩「ねーちゃんは寒いといっつもああにゃよ」
木曾「クソ……実の姉のあんな姿見せられる、妹の身にもなってくれよぉ……///」
多摩「それには切実に同意するにゃ」
パラパラ
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「雨やんできたー」
球磨「クマー」
提督「晴れたら中庭行こうぜー」ウキウキ
球磨「結局どんな天気でもテンション上がるんかい」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
ギュッ
球磨「……」
提督「あったけー」ヌクヌク
球磨「……ん、あったかい」ヌクヌク
提督「……」ナデナデ
球磨「……♪」トロン
提督「クマー」
球磨「クマー♪」
ケーキの隠し味に砂糖を混ぜていくスタイル
本日ここまで、ご一読ありがとうございました
あいこんばんは
最後あんま甘くなんなかったけど許してくださいクマ
ホーホー
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「夜だな」
球磨「そりゃあ、夜クマ」
提督「夜戦かなー」
球磨「それは川内の専売特許クマ」
提督「でも川内って言うほど夜戦特化性能か?」
球磨「世の中には5-3を単独攻略した川内だっているらしいクマ」
提督「なにそれこわい」
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「晩酌してえなぁ」
球磨「球磨ちゃんお酒はちょっと苦手クマ」
提督「じゃあおつまみ作って」
球磨「寒いクマー。出るのやだクマー」
提督「……そっかぁ」
球磨「……」
提督「……」
球磨「しょうがないクマねぇ」ヤレヤレ
球磨「はい、おつまみできたクマ」ゴト
提督「サンキュ。なに作ったん?」
球磨「簡単なのだけクマ。角切りチーズの食べラー和えと、キュウリのピリ辛漬物と、たけのこ薄く切ってバター焼きにしたのクマ」
提督「あ、やべ、もうよだれ出てきた」ジュルリ
球磨「ばっちいクマ。ほら」フキフキ
提督「んー」
球磨「はい拭けた。じゃあ球磨も食べるクマ。っていうか自分で食べたいから作ったクマ」
提督「じゃ、いただきまーす」
球磨「いただきますクマー」
提督「うめーうめー」パクパク
球磨「我ながらいい出来だクマ」モグモグ
提督「っと、酒、酒」トクトクトク
球磨「? 手酌なんてしなくても、球磨がやるクマ」
提督「あー、その。嫌かなって」
球磨「なんで嫌クマ?」
提督「寒いっつってたところに、無理矢理おつまみ作らせたし……」
球磨「……」
提督「……球磨ー?」
球磨「……それ」
提督「ん?」
球磨「それ、さっさと飲み干せクマ」
提督「……」
球磨「いいからとっとと飲め」
提督「ん」グビッ
球磨「……」
提督「ぷはぁ」
球磨「……おかわり、どうぞ」トクトクトク
提督「……ありがとう」ニコ
球磨「……」パク
提督「……」グビ
球磨「……」モグ
提督「……んまい」
球磨「ん?」
提督「球磨が酌してくれたほうが、うまい」
球磨「そ」
提督「……」パク
球磨「……」ジー
提督「うまい」ニコ
球磨「そ」ニコ
提督「あー、飲んだ飲んだ」ゲップ
球磨「あー、食べた食べた」ケフッ
提督「よし、戻るか」
球磨「ぬくもりよただいまクマー」
ポフンボフン
提督「あーったけー」ホワン
球磨「んー幸せー」ホワン
提督「俺も幸せー」ホワンホワン
球磨「そりゃなによりクマー」ホワンホワン
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨ー」
球磨「提督ー」
提督「……」
球磨「……」
提督「もうちょっと」
球磨「近くに行っていい?」
提督「……」
球磨「……」
提督「あっははは!」
球磨「あはははは!」
ギュー
提督「……」
球磨「……」
提督「……球磨ー」
球磨「……」
提督「……」
球磨「……クマー?」
提督「……」
球磨「……」
提督「球磨」
球磨「うん」
「ケッコン、するか」
「うん、いいよ」
提督「……」
球磨「……」
提督「あ、いいんだ」
球磨「ん、いいクマ」
提督「指輪……あ、机ん中だ」
球磨「なんて締まらない男クマ。まさか全部思い付きクマ?」
提督「ん、まあ、なんかビビっと来たんで」
球磨「こんな電波提督にキュウコンカッコカリされるとか、まったくもう……」
提督「球磨のことが、やばい好きだな、ケッコンしたいなぁ、って」
球磨「……まったくもう、しょうがない人だクマぁ♪」ニヨニヨ
提督「で、指輪欲しい?」
球磨「なんで聞くクマ。欲しいに決まってるクマ」
提督「いや、取りに行くのめんどくさい……」ゴローン
球磨「うわあ」
提督「布団出たくない。寒い」
球磨「なんだこのダメ人間……」
提督「球磨と離れたくない」
球磨「……」
提督「……」ギュー
球磨「ウチの人は地味に口が上手くて困るクマ」ギュー
提督「あっははは」
球磨「~♪」
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「楽しそう」
球磨「そりゃ楽しいクマ。いいものが釣れたクマ」
提督「お前が釣られたんじゃなくて?」
球磨「ある意味じゃ球磨が釣られたクマ。でも球磨も釣ったクマー」
提督「なにをかなー」
球磨「提督が釣れたクマー」
提督「おお、釣られたクマー」
球磨「もう離さないクマー。クマクマー」
提督「……俺も、離さない」ギュッ
球磨「……んへへぇ♪」ギュッ
提督「というわけで、ボクたち」
球磨「私たち」
「「ケッコンしたクマー♪」」
木曾「……」
多摩「……」
木曾「え? ウソだろ?」
球磨「ウソとはなんだクマウソとは」
多摩「まだしてなかったにゃ?」
提督「あ、そっちね」
球磨「しょうがなかったクマ。最近まで練度不足だったんだクマ」
提督「あと布団があったかすぎて。なんもかんも布団が悪い」
多摩「どういうことにゃの……」
木曾「言っとくけど、新入りの艦は大抵一度は勘違いするからな?」
提督「俺らがもうケッコンしてるって?」
球磨「やぁん恥ずかしいクマー(棒)」
木曾「球磨姉貴尋常じゃなく強いしよ……」
多摩「GENKAITOPPAしててもおかしくない強さにゃ」
球磨「ふ、当然のことだクマ」キリッ
提督「この自尊心の高さよ」
多摩「……で?」
提督「ん?」
木曾「やっぱさ。アンタらみたいな『お二人さん』相手でも、言わなきゃならんことがあるのかね」
球磨「そりゃあ、言ってほしいクマ」
提督「球磨の妹たちだしなぁ。大井と北上は遠征出てるから、まあまたの機会だとして」
多摩「はぁ。とっくに『そう』だと思ってたことを言わされるっていうのは」
木曾「そこはかとなく茶番の香りがするぜ」
球磨「……ダメクマ?」ウルウル
多摩「……」
木曾「……」
多摩「違うにゃ」
提督「えっ」
木曾「ああ、なんか違うな」
球磨「えっ、えっ」
多摩「やっぱり私たちのねーちゃんには」
木曾「20.3cm砲で暴れてる時みたいに、ビシッと決めてもらわないとなぁ」
提督「……だとよ」
球磨「……」コホン
球磨「私のワガママを、どうか聞いてくれないか。可愛い妹たち」キラーン
多摩「はうっ///」ズキューン
木曾「ぴゃあ///」ズキューン
提督「なにやってんだお前ら」
多摩「ふう」ツヤツヤ
木曾「満足できたぜ」ツヤツヤ
球磨「……」
提督「照れてる球磨は置いといて」
球磨「照れてないクマー!」
提督「俺も、お前らにはちゃんと認めてもらって、ちゃんと祝福してほしかったんだ」
提督「なんたって今日からは、お前らも俺の妹なんだからな」ニコ
多摩「……///」
木曾「……///」
球磨「ちょ、なに降って湧いたようなイケメン設定で人の妹をたぶらかしてるクマ!!」
提督「ふっ」キラーン
球磨「その顔面偏差値でちょーしのんなクマー!」
提督「あっはははー。じゃ、お前ら頼むぞ」
多摩「……」
木曾「……」
多摩「ねーちゃん」
木曾「姉貴」
球磨「……」
多摩「なんでもできる優秀なねーちゃんは、多摩の憧れにゃ」
木曾「誰より強い最強の姉貴は、俺の憧れだ」
多摩「どうか幸せになってほしいにゃ」
木曾「絶対幸せになってくれよな」
球磨「……」グスッ
提督「……ふふっ」
「「ケッコンおめでとう――大好きな姉さん」」
艦!
サクっと終わってしまいましたね
いかがなもんだったでしょうか
この後は例によってケッコン後小ネタ集です
今回のスレはすでに小ネタの三連発みたいな感じでしたが、一応やります
万が一お望みのシチュとかあったら書き込んでやってください
糖分は……さすがにこれ以上は上乗せ無理かなぁ
では一旦終了です
ご一読ありがとうございました
〈仁義なき太平洋戦争〉
球磨「左舷に敵艦だクマ! 撃てクマー!」
球磨「そこの駆逐艦! 死にたくなかったらボヤボヤしてるんじゃあないクマ!!」
球磨「ちっ、被弾クマ……なめるなクマぁぁぁぁぁ!!!!!」
ズガーンドガーン
多摩「ねーちゃんは戦闘になると怖いにゃ。語尾ついたままでも怖いにゃ」
木曾(多摩姉貴だって似たり寄ったりだけどな)
多摩「なんで提督はアレを嫁にしたのかにゃあ。相性的に不思議だにゃ」
木曾「確かになぁ。普段はともかく本性は正反対だろ」
球磨「提督も怒るとクッソ怖いクマよー」
木曾「うおっと」
多摩(聞かれてたにゃ……)ダラダラ
球磨「というか、怒ったら球磨よりはるかに怖いクマ。沸点高い分マジでヤバいクマ。多摩たちも怒らせないよう気を付けるクマ」
木曾「えぇ、マジか?」
多摩「ねーちゃんは怒らせたことあるにゃ?」
球磨「球磨は優秀だから怒らせたことないクマー。ただその現場を見てただけクマ」
木曾「誰が怒られたんだ?」
球磨「怒られた、というかなんというか。捨て艦作戦、って聞いたことあるクマ?」
多摩「ああ、鉄底海峡作戦の頃に一部の鎮守府で行われたっていう」
木曾「……いい気分はしないが、俺らが兵器である以上はある程度しょうがないところもあるよな」
多摩「ま、正直割り切るしかないにゃ。で? それがどうかしたのかにゃ?」
球磨「この鎮守府にも捨て艦やれって命令が来たクマ。大本営から密かに」
木曾「なんだって?」
多摩「そんなの初耳だにゃ」
球磨「そりゃあ言わなかったし」
木曾「……そういう問題か?」
球磨「そういう問題クマ。それでクマ、その命令を伝えに来た将校ってのが、これまたいけ好かないヤツだったクマ」
球磨「しかも後で聞いたらその将校、捨て艦作戦の考案者の一人だったらしいし」
多摩「はあ」
球磨「いろんな人やら艦やらの名誉のために、細かいやりとりは省くけど……それを聞いて提督怒っちゃったクマ。で、どうしたと思う?」
木曾「そう言われてもなぁ。普段から怒りそうにない人だしよ」
多摩「まあでも、話の流れからいって烈火のごとく怒ったに違いにゃ……」
球磨「その場で斬り捨てたクマ」
木曾「……」
多摩「……」
二人「「………………は?」」
球磨「黙って話聞いてたかと思ったら、いきなり佩刀抜いて、これから斬るって宣言してから、相手が構えるのを待って、でも腰抜けて立てなくなってたから、球磨が無理矢理引きずり上げて」
球磨「で、斬ったクマ」
木曾「……」
多摩「……えっ。で、で、でで、どど、どうなったにゃ?」
球磨「さあ? この鎮守府が潰れてないところを見るに、上手いことやって揉み消したんじゃないかクマ?」
木曾「……」
多摩「……」
球磨「な? 怖いだろ?」ニコ
木曾「アッハイ」
多摩「スゴイコワイデスハイ」
艦!
本編の一部になるはずのエピソードでしたがテンポを損なうのでここに入れました
(普段は)のほほん提督なのです
あと二個ほどいきますねん
〈くまー〉
提督「くまー」
球磨「くまー?」
提督「くまはさー」
球磨「くまがどうしたくまー」
提督「やっぱりくまみたいだよなー」
球磨「くまはくまじゃないくまー。何回このやりとりやらせるつもりだくまー」
提督「くまー」
球磨「くまじゃないくま」プイ
提督「くまー」
球磨「なにくま?」
提督「くまー」
球磨「……くま。仕方ない人だなぁ、くまー」ニコ
木曾「……」
多摩「えー、以上。『外野から見たねーちゃんと提督』をお送りしたにゃ」
木曾「……なんだこれ?」
多摩「多摩が見た限りでは、とりあえずおそらく多分もしかしたら、3つぐらいの『くま』が混在してたにゃ」
木曾「『球磨』と『熊』と『クマ』だな。そこまでは俺もわかった。で、どれがどれなんだ?」
多摩「……」
木曾「……提督の台詞、6個中4個が『くまー』だけなんだけど」
多摩「……くまー、くまくま、くま? くまー!」ニャー
木曾「うん、わからん」
艦!
〈クマトリョーシカ〉
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「進水日のプレゼントだぞー」
球磨「……球磨の進水日は10カ月先クマ」
提督「いいじゃんいいじゃん。店先で見かけて、球磨に似合うと思って、つい買ってきちゃったんだよ」
球磨「まあもらえるものはもらっといてやるクマ。で、なにクマ?」ワクワク
提督「はいテディベア」
球磨「球磨はクマじゃねーっつってんだろ!!!」
提督「語尾、奥さん語尾が」
球磨「まったく、球磨がどうしてこんなこと」プンスコ
提督「いいからほら、抱いて抱いて」
球磨「クマー」ムギュー
提督「で、そのまま俺の膝の上へイン」
球磨「……」ムギュー
提督「クマトリョーシカのできあがりー」パチパチ
球磨「いい歳して恥ずかしいことしてんじゃないクマ」ヤレヤレ
木曾「恥ずかしいのはアンタら二人ともだよ!!!」
艦!
投下の最中にPCイカレました
なんとかスマホからやりきりましたが、ちょっと今後に支障が出そうです
あと一回でこのスレ畳むつもりだったんで、まあこのスレに関しては別に問題ないんですが…
とりあえず、ご一読ありがとうございました
近いうちにまた来ます
PCがイカレたかと思ったが別にそんなことはなかったです
まあ半分イカレたオンボロであることに変わりはないんですが
そんなことはともかく始めていきましょう
球磨スレ、最終回です
〈あや○る〉
多摩「突然だけど、ねーちゃんと木曾と多摩は声が似てるにゃ」
木曾「いや、似てるっていうか……」
多摩「そこでちょっとした企画を立てたにゃ!」
球磨「企画クマ?」キョトン
多摩「題して『提督の愛を確かめろ! 閣下は嫁の声を聞き分けられるのか大作戦!』にゃ!」フンス
木曾「なんかもうイヤな予感しかしねえ」
球磨「ぶっちゃけ球磨もクマ」
木曾「おい嫁」
多摩「それではトップバッター行かせてもらうにゃ!」
コンコン
提督『はーい』
多摩「クマだにy……おほんごほん、クマだクマー」
木曾「いきなりコケてんなよ姉貴……」
球磨「うーん……」
提督『おークマか。どうしたー』
多摩「!?」
木曾「いきなりミスったぞオイ」
球磨「……」
木曾「えー、じゃあ次俺か」コンコン
提督『? 入っていいぞー?』
木曾「……く、クマだクマー///」
多摩「照れてんじゃねーにゃ木曾。バレたいにゃか」ヒソ
木曾「姉貴に言われたかねーんだよ!」ヒソッ
提督『? だからクマだろー?』
多摩「やっぱりバレてないにゃー!」ガーン
木曾(アカン)
球磨「……」
木曾(その後俺たちは次から次へと……)
神通「あ、その、えっと……クマ、クマだクマー///」
多摩(声の似てる艦娘を執務室扉前に突撃させたにゃ……)
島風「クマはクマだもーん! おっそーいクマ!」
木曾(しかし提督は……)
長門「軽巡洋艦、クマだクマ。ビッグ7の力を見せてやるクマ!」
陸奥「やる気あるの?」
多摩(ただの一人として……)
那珂「艦隊のアイドルクマちゃんだよー! よっろしクマぁー!」
川内「そんなことより夜戦ー! はーやーくー!」
木曾(その正体を見破ることができなかった……!)
提督『なんか今日はクマがいっぱいくるなー』アハハ
木曾(扉越しに、声だけとはいえこの結果。無残にも程がある)
多摩(いかんでしょ)
木曾(うわぁ。この結果を受けた球磨姉貴の顔とか、見れる気がしねえ……ん?)
スタスタ
球磨「なんだお前ら、まだやってたクマー?」モグモグ
多摩「ね、ねーちゃん? どっか行ってたにゃ?」
球磨「お腹空いたから食堂行ってたクマ」
多摩(やけ食いかにゃ?)
球磨「で、どうだったクマ」
木曾「あー、いや、その」アセアセ
球磨「どーせ全滅だったろクマ? まったく困った男だクマ」ケラケラ
多摩「……」
球磨「どれ、じゃあ最後に球磨も挑戦しておくクマ」
二人「「えっ」」
球磨「……」スタスタ
木曾(い、今さらこんなことしてなんの意味があるってんだ……?)
多摩(まさかこんなにもねーちゃんを傷付ける結果に終わるとは思わなかったにゃ……)ズーン
球磨「……」コンコン
提督『ああ、球磨か。入ってくれ。いつまで経っても書類が片付かねーのよ』
球磨「片付かないもなにもやってなかったんでしょ」ヤレヤレ
ガチャ バタン
木曾「……ん?」
多摩「……あれ?」
提督『あ、バレた?』
球磨『バレるに決まってるクマ。提督の行動パターンなんてお見通しクマ』
提督『いやいや、今日はしょうがなかったんだよ』
球磨『ほぉう?』
提督『なんかクマってヤツがいっぱい来たんだよ。次から次へと、十人ぐらいさー』
球磨『へえ。「クマ」が、ねえ』
提督『でさあ、そのクマっての、球磨に声がそっくりなのよ!』
球磨『球磨と聞き分けつかなかったクマ?』
提督『……バカいえ、本当にお前なら声聞く必要もねえよ。足音か呼吸音で十分だ』
球磨『……ふうん』ニヨニヨ
木曾「……」
多摩「……」
木曾「なあ多摩姉貴」
多摩「どうしたにゃ木曾」
木曾「もしかしてさ、俺らってさ」
多摩「うん」
木曾「……ノロケの出汁に、使われた?」
多摩「……しくしく、にゃあ」グスッ
木曾「ちくしょう」グスッ
艦!
〈これで最後だ糖分持ってけオラァ!!〉
提督「……」モグモグ
球磨「……」モグモグ
提督「球磨ー」
球磨「クマー?」
提督「アイスおいひい」
球磨「おいひいクマ。さすがは安心と信頼の間宮アイスクマ」
提督「バニラウマー」
球磨「チョコクマー……じゃなかった、ウマー」
提督「球磨ー」モグモグ
球磨「クマー?」モグモグ
提督「やばい、キーンって……あー、今きた」ブルッ
球磨「一気に食うからそうなるクマ」
提督「お前が食わせたんだろ」
球磨「球磨ちゃん悪くないもーん。言われた通りにしただけだもーん」
提督「じゃあ、ほれ。お返しだ」
球磨「……」パク
提督「……」
球磨「~~~~!!」ブルブルッ
提督「あっはっは!」ケラケラ
提督「食った食った」ホワーン
球磨「おいひかったクマー」ホワーン
提督「チョコウマかったな」
球磨「いやいや、バニラもなかなかのもんだったクマ」
提督「だろー?」
球磨「クマー」
提督「得した気分だわー」
球磨「うむ。2種類の味を味わえたクマ」
提督「両方混ぜて食ってみてもよかったかもなぁ。マーブルってあるじゃん」
球磨「……じゃ、味わってみる?」
提督「おいおい、もう食い終わったじゃんかよ。あんまり間宮を困らせるもんじゃあ」
球磨「……味だけなら、『ここ』にまだ残ってるクマ」チョンチョン
提督「……」
球磨「……食べる?」
提督「……いただきます」スッ
球磨「んっ」
提督「……」
球磨「……はっ、あ、はぁ」
提督「……ごちそうさまでした」パンパン
球磨「……美味しかった?」
提督「……うん。最高だった」ニコ
球磨「そ」ニコ
提督「そんじゃま、仕事戻るか」
球磨「戻るクマー」
提督「じゃーなお前ら、ごちそうさん」
木曾「……ああ、うん。こっちこそごちそうさん」
球磨「? また後で、訓練の時にでも会おうクマー」
多摩「……ああ、うん。そうね、ごちそうさまにゃん」
アーシゴトメンドクセ クッタラネムクナッテキタクマ
木曾「……」
多摩「……」
鎮守府一同「「「「「「「「…………」」」」」」」」
木曾「間宮。注文」
間宮「あ、はい。なんでしょう?」
多摩「多分この場にいる全員、同じもの頼むにゃ。大量に用意してくれにゃ」
間宮「……そうですね。私もちょうど、手が無意識に豆を挽いていたところでしたので」
木曾「……」
多摩「……」
鎮守府一同「「「「「「「「…………」」」」」」」」
間宮「それでは皆さん、ご注文をどうぞ?」ニコ
『コーヒー一杯、ブラックで』
艦!
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/ ,.. -‐‐- 、 \
}∠,..完__これ_ \ \
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,′i:/n n\i:.:.:.:.i‘, }
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<人( ,':.:./__):.∠ニZ
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人:.:.:.: (・x ・l ト--{〉 ノi:.:./
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⊂ノ⊂ノ 」.|
俺たちはようやく上り始めたばかりだからな……
このはてしなく遠い砂糖坂をよ……
というわけで球磨スレ完です
誰かが仰ってましたけど球磨のケッコン台詞はガチです
ガチで殺しに来てます
次スレはPCの調子もアレなのでまたもや予定未定です
多分雷スレじゃないかなぁ、と
でもたまには軽巡駆逐以外も書きたいしなぁ……
まあ期待せずに待ってやってください
立てたら例によって冒頭に過去スレ貼っておきます
それでは今まで、ご愛読ありがとうございました
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