【艦これ】運命の5日間【安価】 (185)

大和「……てください……督!」

提督「……」

大和「起きてください。提督!」

提督「……おはよう。大和」

大和「もう、少し気が抜けていませんか?」

提督「大規模の作戦が終わったばかりなんだ。一息つきたい時もあるさ」

大和「……ここは任せて鎮守府の様子を見てきてください。いい気分転換になると思いますよ?」

提督「遠慮するよ。まだ仕事が残って……」

大和「書類仕事なら大和がやっておきました。不備は……たぶん無いと思います」

提督「……」

大和「これで今日の仕事は終わりですね?」

提督「……いつも助かってるよ。大和」チュッ

大和「もう……仕事が終わったとはいえ、まだ業務中です。そういうのはその……夜にお願いします。ね?」

提督「言質は取ったからな。留守は頼んだよ、大和」

大和「お任せください」



提督「とは言ったものの、どこに行こうか」

安価艦娘↓3

*場合によってはDead EndやBad EndやDeat End等の結果になる可能性がございます
*22時から親方業が有ります

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1410093891

――洗面所

提督「ふぅ……さて、顔も洗ったしとりあえず散歩でも――」ガラガラ

那珂「ありゃ? どうしたの提督」バスタオル一枚

提督「……」

那珂「提督?」

提督「もう演習組が帰って来ていたのか……悪い」

那珂「ははーん」

那珂「ねぇ、マネージャーさん。アイドルのお風呂を覗くって、大問題だよね?」

提督「……何が望みだ?」

那珂「察しがいいところは大好きだよ提督。とーりーあーえーず、しばらくお姉ちゃんに夜戦はさせないでね?」

提督「善処するよ。ただし時と場合によっては……ということは忘れないでくれ」

那珂「ありがとう。これで今日はゆっくりと寝れるよ」

提督「それで、他に何かあるか?」

那珂「そうだなー」ダダダダダッ

那珂「あっ、マズイ!」

川内「なになに! 夜戦の話!?」

川内「あれ、誰もいない。気のせい……?」

神通「――姉さん。浴場で走るのは……」

川内「うーん。気のせいかなぁ」

神通「……どうしたのですか?」

川内「いや、さっきここで誰かが夜戦の話をしたような気がするんだけどさ――」

那珂「咄嗟に隠れたけど、どうしようか」ボソボソ

提督「匿ってくれたのはありがたいんだけど、なんで那珂まで隠れるんだ?」ボソボソ

那珂「なんというか。なんとなく?」ボソボソ

提督「とりあえず静かにしてやり過ごすぞ。体が当たるのは我慢し――」ガチャ

神通「……」ゼンラ

提督「……」メソラシ

那珂「……」

川内「神通は隣のロッカーじゃなかった?」

神通「……そうでした」ガチャ

川内「顔赤いけどどうしたの?」

神通「いえ、少しお湯に浸かりすぎたのかもしれません」

川内「うーん。今日はこの後何もないから部屋で休む?」

神通「いえ、その前に提督さんとお話することがあるので」チラッ

川内「あれ? なんかあったっけ?」

神通「あ、いえ。個人的なことなので……」

川内「あーなるほど、そうかそうか。覚悟を決めたのか」

神通「?」

川内「妹の叶わぬ恋だと思っていたけど、神通がその気ならしょうがない」

神通「!?」

川内「ここは私が一肌脱いで、提督と夜戦できるよう――」

神通「姉さん!」

川内「いいっていいって、私に任せ……れば」

神通「姉さんでも怒りますよ?」

川内「あれ? なんか勘違いしてた……?」

神通「いいから、正座してください」

川内「あれ? あれぇ……」

神通「姉さん。私はですね――」

赤城「あの二人、どうしたのでしょう?」

加賀「……」

神通「――!」ガミガミ

川内「……はい。……はい」セイザ

加賀「……川内さんの事ですから夜戦関連かと」

瑞鶴「本当に夜戦が好きなのね。そんなにいいものなのかな?」

加賀「……ところでどうでしょう。この後鳳翔さん手伝いに行きませんか?」

瑞鶴「そうねえ。翔鶴姉はお茶会だしいいんじゃない?」

加賀「赤城さん?」

赤城「私はいいですよ。御二人もどうです?」

飛龍「私ですか? もちろん喜んで――」

提督「……」

那珂「……」

那珂「ぷはぁ……熱かったぁ」

提督「ようやくみんな帰ったか……」

神通「……提督」

提督「!? ……って神通か」

神通「お話があります。事と次第によっては大和さんに報告しますのでご覚悟を」

那珂「お姉ちゃんあのね……!」

神通「那珂は早く着替えなさい。流石に風邪を引いてしまいます」

神通「それでは外に出ましょうか。提督」ゴゴゴゴゴゴ

提督「わ、わかった」

神通「それでは提督、お聞きいたします。あそこで何をやっていたのですか?」

提督「顔を洗ってた」

神通「……えっ?」

提督「ただ顔を洗ってたんだ。皆が入浴してるとは知らずに」

提督「それで那珂が風呂から上がってきて、咄嗟に庇ってもらって、後は知っての通りだ」

提督「ただ見てはいけないものを見たり、聞いてはいけないことも聞いてしまった」

提督「だから……」

神通「提督……?」

提督「申し訳ありませんでした!」ドゲザ

神通「……」アゼン

提督「処分は煮るなり焼くなり、大和に報告するなり好きにしてくれ」

神通「……頭を上げてください提督」

提督「……」

神通「今回の件は、ただ間が悪かっただけです」

提督「ですので、私が大和さんに報告する案件じゃないと判断します」

提督「神通ー!」ダキ

神通「……え、あの、その!?」

提督「本当にいい子だなー。さっきの説教も感動したんだぞ!」

神通「いえ、あれは当然の、まず離してください!」

提督「すまんすまん」

神通「……提督は大和さんとケッコンしている自覚はあるんですか?」

提督「もちろん」

神通「でしたら過度なスキンシップはやめてください」

神通「だからみんな諦めきれないんですよ」ボソッ

提督「え?なんだって?」

神通「聞こえないように言いましたので、気にしないでください」




那珂「……」ジー

那珂「私の出番がないなんて……。こんなのおかしくない?」

別に安価を無視したわけじゃないのです
こういう立ち回りが那珂ちゃんにとって一番おいしいと思っただけなのです
ダッテゲイシャダモン

次↓2

ちなみに初日の艦娘安価はラストです。初日が結構重要だったり

先に連絡もなく放置したことを謝罪します。
何言ってもいい訳にしかならないので……
ただ次から連絡して、そのレスがちゃんと書き込めてるか確認するようにいたします。
申し訳ありませんでした。

――食堂

「吹雪、買い物から帰投しました!」

「ありがとう吹雪ちゃん。皆もお疲れ様」

「いえいえー。このくらい当然ですよー」

「ところで今日の飯はなんなんだ?」

「今日は私が作ったカレーと鳳翔さんが作ったカレーですよー」

「……!」ガタッ

「……!」ガタッ

――食堂

吹雪「吹雪、買い物から帰投しました!」

鳳翔「ありがとう吹雪ちゃん。皆もお疲れ様」

愛宕「いえいえー。このくらい当然ですよー」

摩耶「ところで今日の飯はなんなんだ?」

大鯨「今日は私が作ったカレーと鳳翔さんが作ったカレーですよー」

加賀「……!」ガタッ

赤城「……!」ガタッ

加賀「赤城さん聞きましたか?」

赤城「ええ」

加賀「今日は大鯨さんのカレーと鳳翔さんのカレー……しかし選べるのは一つのみ」

瑞鶴「加賀さん。良かったら私と半分――」

加賀「――赤城さん。私は大鯨カレー大盛りを注文します」

赤城「奇遇ですね。私も鳳翔カレーの大盛りを注文しようと思っていました」

加賀「流石赤城さん。考えることは同じですね」

瑞鶴「しゅん……」

蒼龍「……瑞鶴ちゃん、良かったら私と半分こしない?」

瑞鶴「蒼龍さーん」ダキッ

加賀「……」ムッ

提督「おお、やってるなー」

白雪「司令官? こんな早い時間にどうしたのですか?」

足柄「白雪ちゃん、そんなの決まっているわ。提督は勝利したのよ」

白雪「勝利……ですか?」

足柄「ええ。これまでの自分と戦い、そして勝ったの」

叢雲「直訳するといつもより仕事が早く終わったってとこかしら」

足柄「ちょっと!? 別に訳する必要ないでしょう!?」

叢雲「日本語って難しいもの。たまには噛み砕いた方がわかりやすいものよ」

足柄「一理あるわね。なるほどなるほど」

白雪「足柄さん……」ボソ

叢雲「それで、提督はもう仕事終わったの?」

提督「まぁ一応な」

叢雲「……アンタ、また大和さんに手伝ってもらったの?」

提督「Exactly」

叢雲「本当、あんたはその役職が天職ね」

提督「ハンス・フォン・ゼークトだっけ?」

叢雲「そう。有能な怠け者は司令官にせよ。有能な働き者は参謀にせよ」

叢雲「その点で言うと私を秘書官にするのもいいと思うけれど?」

提督「大きく出たな。つまり自分が有能だと?」

叢雲「……それは私に死ねと言ってるのかしら」

白雪「……」キョロキョロ

提督「勿論冗談だ。大和が休日の時はよろしく頼むよ」

叢雲「まったくもう……」

足柄「えっと、何の話をしているの?」

提督「足柄は秘書官より艦隊の旗艦が似合ってるって話よ」

足柄「……提督に勝利の報告をするのが務めだけど、秘書仕事だってできるのよ?」

提督「ははは、人出が足りなくなったら頼むよ」

提督「それより、鳳翔さんの手伝いはいいのかい? 妙高がこっちを睨んでるようだけど」

足柄「えっ!?」

提督「早く戻らないと怒られるんじゃないか?」

足柄「うう……それじゃ失礼するわ」

叢雲「……アンタは鳳翔さんの手伝いに行かないのね」

提督「行っても邪魔になるだけさ。叢雲もそう思うだろ?」

叢雲「ほんと、怠け者よねぇ」

白雪「……」ボー

――強制イベント、非常事態警報

夕張『非情事態警報です。レベルは3? それとも5?』

夕張『と、とにかく私達だと対処できないので直ぐに工廠に来てください!』


大和「提督!」

提督「大和か。一体何があった!?」

大和「わかりません。ですがレベル5と言うことは」

提督「鎮守府はおろか、街に危険があるということだ。急ぐぞ」

大和「提督、急いでください!」

提督「くっ……」←足は速い方であるが、艦娘より遅い模様

提督「夕張、何があった!?」

夕張「それがその……」

長門「……提督」

陸奥「……」

武蔵「……」

提督「長門、陸奥……。お前達が肩を貸してるのは……見間違えじゃなければ空母棲姫、だよな?」

長門「提督、コイツを助けてやって欲しい」



瀕死の空母棲姫を助けるかどうか安価↓3
一時離席します。21時頃には戻ってくるかと

提督「……明石、お前から見て助かる見込みはあるか?」

明石「はい。艤装の方は時間かかりますが――」

提督「――いや、艤装は修復しなくていい。鎮守府内で暴れられても困るからね」

明石「それならたぶん大丈夫です。ただいつ目を覚ますかは……」

提督「助かるなら充分だ。大和、人事やスケジュールの変更は任せていいか?」

大和「わかりました」

提督「これより我鎮守府は空母棲姫を救助する。彼女が目覚めるまで全出撃を禁止。常に監視は数人つくように」

提督「細かい人事は追って通達する。当面の監視は……」

長門「私に任せてくれ」

陸奥「……しょうがないわね。私もやるわ」

提督「以降、大和の指示に従い迅速に行動すること。解散!」

――???

幾度となく、この光景を見た気がする。

暁の水平線に散りばめられた小さな斑点。

空に登る爆炎に、漂ってくる硝煙の香り。

しばらく防波堤からその光景を眺めていると、私の後ろで何かが声をかけるのだ。

「――」

その声に私は返答し、涙を流す。

何故涙を流したのかはわからない。

懺悔、後悔、喜び、又は他の感情からか。

とにかく私は涙を流したのだ。

そして振り返り、私が彼女の顔を見る前に途切れてしまう。

女神か死神か。

伸ばしていた彼女の右手が何を意味するか知らぬまま、私は夢から目を覚める。

そして手の平から零れる滴のように、この記憶は薄れて消えていくのだ。

――早朝、執務室

大和「お目覚めですか? 提督?」

提督「大和……」

大和「そんな子供のように抱き着かなくても……大和はどこにも行きませんよ?」

提督「後少しだけこのまま……」

大和「もう……甘えん坊なんですから」

とりあえずプロローグ(一日目)はこんな感じで
初日の選択肢は爆弾の回避に影響します。

//一番いい選択肢は提督も第一発見者になることだったり

以降の安価で空母棲姫も可能とします。
二日目以降は例外を除き、安価五回で一日の予定です。

行動表を作成してくるので今日はここまで(質問可)
次のキャラ安価↓3

ああ、今さらですけど安価で選ばれた子がいるところでの会話になりますので
その子メインの話になるとは限らないのです

ただし、安価の子は生き残りやすくなるので無意味とは(ry

――戦艦寮

提督「お邪魔します」

金剛「Hey提督。どうして此処に?」

榛名「私がお招きしました。先ほどばったり出くわしたので」

金剛「Oh~榛名、Good jobネ!」

提督「おお、聞いていたより大盛況だな」

霧島「私の予測だと、倍率は5倍以上でしょう」

提督「それは凄いな。それにしても意外というかなんというか……」

五十鈴「何よそれ。どういうことかしら。聞かせてもらえる?」

長良「まあまあ。私達っていつも訓練してるから仕方ないよ」

阿武隈「私としては訓練の頻度を下げても……」

五十鈴「そのことについては追々聞くとして、早く座ったら?」

提督「そうしたいのは山々だが……」

榛名「すみません。すぐに用意します」

提督「頼む」

五十鈴「わざわざ用意しなくてもいいわ」ヒョイ

曙「ちょっ!?」

五十鈴「ほら、この子を膝に乗せれば済む話でしょ?」

曙「待って! なんで私の隣がク……提督になるのよ!」

金剛「……」

提督「まあまあ、そう言うな」

五十鈴「ん~。やっぱり可愛いわね」

金剛「……そうデスか?」

五十鈴「ええ、可愛いわ。周りに気を使って言葉を濁すところとか」

五十鈴「実は耳を赤くしてるところとか」

曙「赤くない! 全然赤くないから!」

五十鈴「……抱きしめたくなるほどキュートだわ」ギュー

漣「と言いつつ既に抱きしめてるみたいですがね」

提督「悪いな五十鈴」

五十鈴「気にしなくていいわ」

提督「曙も悪いな」

曙「ふん……いい迷惑だわ」

金剛「……」

曙「あっ……」

五十鈴「言っておくけど提督、曙は渡さないから」

提督「……本当に五十鈴は曙が好きだな」

五十鈴「ええ、どうすれば私に素直になってくれるのかしら」

提督「俺が思うに、もっと愛でればいいんじゃないか?」

五十鈴「それでもいいけど、これ以上したら嫌われないかしら?」

霧島「あの……本人が恥ずかしがっているのでその辺で……」

曙「なんなのよ。もう……///」ボソッ

五十鈴「ああ、もう可愛いわね」

曙「……」

金剛「oh……曙、その二人は危険ネ。早くこっちに避難するデース」

曙「……」ジー

五十鈴「無駄よ。いつも提督絡みで曙を睨んでいたのが裏目に出たようね」

金剛「shit! 曙ちゃん仲直りしましょう~」

長良「……曙ちゃんこっち来る?」

曙「……」コクリ

五十鈴「あっ……。恨むよ長良」

長良「五十鈴、これ以上やると本当に嫌われるかもよ?」

五十鈴「うっ……」

名取「ところでどうして出撃と演習が禁止されているのですか?」

鬼怒「加えて訓練も禁止なんだよね?」

比叡「そうでした! 私も気になっていたんです!」

霧島「比叡お姉さま」

提督「比叡、戦艦と重巡の子達には一度説明したはずだが……」

比叡「あ、あれー。そうでしたっけ?」

提督「榛名、説明頼めるか?」

榛名「はい。現在我鎮守府のドッグにて、意識不明の空母棲姫が治療を受けています」

榛名「彼女の艤装は大破したまま放置していますが、目覚めた時に暴れる可能性が少なからずあります」

榛名「ですので現在戦艦級一名に重巡級を二名を常時監視に付けております」

提督「思い出したか? 比叡」

比叡「あー、はい! そういえばそうでした!」

提督「……」


名取「それで提督さん。どうしてその……空母棲姫を助けたのですか?」

提督「現在、我が国は資源輸送の航路を確保するのに精一杯だ」

提督「深海棲艦の拠点はおろか、その生態についての詳しい情報すら知らない」

五十鈴「なるほど、それで彼女か」

提督「察しの通りだ。彼女のように人の言葉を話す深海棲艦の異常種を我々は鬼、姫級と呼称している」


提督「もし彼女が本当に人の言葉を解するなら、もし我々とコミュニケーションが取れるのなら、その情報は何よりも貴重なものだ」

提督「例え命を失っても、調べる価値はあるだろう」

名取「それは本心ですか?」

提督「……」

五十鈴「本音と建前ってやつね」

漣「そもそも怠け者のご主人様が命を失ってでもって……ご主人様はそんな柄じゃないのね」

提督「参ったな。どうしてこうも勘のいい子が揃うのか……」

霧島「当然です。此処にいるのは皆いい艦ですから」

漣「……は?」

綾波「え……?」

霧島「いえ、なんでもありません///」

提督「……さて、金剛。目の前に助けられる命があるとすれば、お前ならどうする」

金剛「助けるに決まってマース」

提督「同感だ。結局のところ、それだけの話だよ」

2日目1/5終了
次↓3
金剛型、長良型、綾波型で続行

『それではお話をお伺いしてもよろしいですか?』

『わかりました。最初に断言しておきます。艦娘は必要ありません』

『番組の冒頭から言いきりましたね』

『ええ。詳しい専門家なら、彼女達の存在は不要と言う結論に至りますよ』

『貴女は大和という戦艦をご存じですか?』

『確か、国民的なアニメになった元の戦艦だと把握しておりますが……』

『概ねその通りです。海軍はこの大和の艦娘化に成功し、戦艦大和の主砲である45口径94式46cm三連装主砲の開発に成功した、と報告しております』

『なるほど』

『ですが、そこで冷静に考えて欲しい』

『仮にその主砲の開発に成功したとして、約2700tの主砲を人間サイズの艦娘が運用できるのでしょうか?』

『2700tですか!?』

『――』

提督「金剛、番組を変えた方がいいんじゃないか?」

金剛「そうですネ」

五十鈴「おかしな時代になったものね」

曙「本当、冗談じゃないわ」

朧「彼らの為に戦っていると考えると、ちょっと複雑ね」

霧島「……提督はどのようにお考えですか?」

提督「無視するにかぎるが、無視できない問題。だから面倒くさいってところだな」

綾波「どういうことでしょう?」

提督「何度か彼の言葉を聞いたが、結論はこうだ」

提督「深海棲艦なんて存在しないから艦娘も必要ない」

提督「だから艦娘に国の税金を使うのは無駄な浪費である、と」

提督「そんな妄言に付き合うのは面倒だし、それを公共の電波で発してるからもっと面倒なんだ」

敷波「な、なるほどね」プ

綾波「笑っちゃだめですよ」ボソボソ

敷波「だってさぁ」ボソボソ

提督「……とにかく君たちが気にする問題じゃないよ」

比叡「司令! 五分が経過しました!」

提督「やっと終わりか」

榛名「提督、大丈夫ですか?」

提督「大丈夫。逆に軽くて心配になったぐらいだ」

漣「ご主人様、ヨツンヴァインで榛名さんを乗せた感想はどうでしたか?」

提督「漣、恨むからな」

漣「やだなぁ。これはゲームですよゲーム」

金剛「むぅ……早く次を始めるデース」

霧島「それでは」

「「王様だーれだ!」」


金剛型、長良型、綾波型、提督から

王様↓1

王様が選んだ二人↓2と↓3

内容↓5

五十鈴「王様は誰かしら」

長良「私ですね」

提督「長良か。なら安心だな」

長良「それじゃ、一番と二番はキスしてください」

提督「へっ!?」

長良「ですから、一番と二番はキスをしてください」

五十鈴「あら、長良にしてはずいぶん大胆ね」

長良「そう? それで一番と二番は誰かな!」

榛名「あの、榛名が二番です」

金剛「oh~榛名連続でモテモテネ」

霧島「それで一番は……」

「「……」」

鬼怒「誰も出てこない……ってまさか!」

提督「……一番だ」

漣「」ボソボソ

敷波「」ボソボソ

長良「ふむふむ。えっとキスはマウストゥマウスでお願いします」

提督「長良というか漣、後出しは禁止だぞ」

漣「ぶーぶー」


提督(とは言ったもののどこにキスしたものか)↓2


/*キスをする場所によって展開が大きく変わるので慎重に選びください
内部ステータスが下がる=生存率低下と考えてくだされば*/

想定していたとはいえ最悪の選択肢を(ry
すいません風邪で辛いので今日はこの辺りで

おつおつ
そういえばこのスレの元ネタってなんかあるの?

薬飲んで一晩寝たら少し楽になったので続けます

>>65
内容についての元ネタはないようです
ただスレタイについては赤城さんのケッコンセリフから引用してます

五十鈴「提督」

提督「……わかってる」

提督「榛名。いいか?」

 そう言って提督は榛名の頬に手を添える。

榛名「はい。榛名は大丈夫です」

 榛名は期待と羨望の眼差しを受けながら、その小さな唇を軽く突き出して目を閉じた。

 提督は自身の唇を榛名に近づけていく。

 二人がキスをした――周りがそう誤認する最中、榛名は僅かに目を開いて彼を見る。

 彼の唇はほんの数ミリほど離れており、それ以降近づく様子を見せない。

 期待を裏切られた事に対して落ち込む反面、もし自分が彼に選ばれていたなら、と彼女は安堵する。

 その時はきっと浮気することなく自分を愛してくれたのだろう。

 彼女はそんなもしものことを思いつつ、再び目を閉じた

提督「これで大丈夫か?」

榛名「はい。榛名は大丈夫です」

短いですが2日目2/5強制終了です。

本来なら爆弾持ちが爆発する予定でした。
ただ某ときめきなんたらと違って爆弾が最初からある状態かつ爆弾の存在を言わない。
それでいきなり大爆発は理不尽すぎたので無難な感じに修正しました。

爆弾の説明をすると、一定条件で爆弾が爆発します。

例を挙げるなら、今回の件で榛名に爆弾が付きました。
条件は次にケッコンする子が榛名以外の場合爆発します。

爆発条件は各艦娘で異なっている場合が有ります。
爆弾が爆発すると内部ステータスが大きく下がり、最終日のコンマ判定で不利になります。

爆弾の有無を調べる方法はある情報通から聞くことができます。
何か質問あれば

とりあえず次の艦娘安価
↓2 (その子がいる場所に行くのでその子メインの話にならない場合があります)

ティータイム人気だなー(棒)
榛名とケッコン目指すのもいいけど、あの時キスしたら別の子の爆弾が爆発してたんやで(ニッコリ

提督「金剛、キリもいいし王様ゲームも止めないか?」

金剛「えぇーもう終わりデース?」

提督「さっきのでもアウトなのに、これ以上ヒートアップされたら堪らん」

漣「ご主人様空気読めー」

提督「あのなー……」

比叡「そうだ! それなら別のゲームでもしますか!? 色んな機種ありますよ?」

提督「……ちょっと待て比叡、なんだその数は?」

比叡「PSからPS3に、スーファミ64WiiGQ。メジャーなのは大体ありますよ?」

提督「……霧島、まさかとは思うが鎮守府の予算で買ったわけじゃないよな?」

霧島「私達がいてそんなことさせると思いますか?」

提督「だよなぁ」

霧島「安心してください。他の子の持ち込みと提督から貰ったお金ですから」

提督「なるほど……」

比叡「やっぱり無難なのはスマ●ラですかね」

漣「スマブ●ですか!?」

比叡「おっ、漣ちゃんス●ブラ得意なんですか!?」

漣「と言っても嗜む程度ですけどね」

朧「あれが」

敷波「嗜む」

曙「程度?」

漣「嗜む程度じゃないですかー」

比叡「おお、腕に自信有りですか! 漣ちゃんスマブラの中のどの作品がいいか希望は有りますか?」

漣「デラックスで!」

比叡「デラックス……で五人以上となるとトーナメントですね」

長良「ねえ、スマブラって何?」ボソボソ

五十鈴「わからないわよ。そもそもゲームなんてほとんどやらないし」ボソボソ

阿武隈「スマッシュブラ●ーズの略ですよ」ボソボソ

五十鈴「詳しいのね。流石だわ。何処で覚えたの?」ボソボソ

阿武隈「北上さんの部屋で……あっ」ボソボソ

長良「たまに訓練を休んで北上さんの部屋に行ってるのは知ってたけど、なるほどねぇ」ボソボソ

由良「息抜きも大事ですからそのくらいで……」ボソボソ

比叡「それじゃ皆さん、どのキャラ使うか選んでください!」

安価スマブラDXのキャラから(メタモン含む。ニックネームも可)

金剛、比叡、榛名、霧島↓1
長良、五十鈴、名取、由良↓2
鬼怒、阿武隈、綾波、敷波↓3
朧、曙、漣(メタモン固定ニックネームのみ)、潮↓4
提督↓5

色々な補正有のコンマ対決になります
流石に酷いニックネームはスルーしますので

念のためにDXキャラ
フォックス ファルコ マリオ ピカチュー ドンキー ゲーム&ウォッチ
ピチュー シーク&ゼルダ ピーチ サムス ガノンドロフ ロイ ネス
カービィ― マルス プリン リンク 子供リンク ヨッシー ミュウツー
Drマリオ アイスクライマー 類似 クッパ キャプテンファルコン 

あっ、安価やり直します。申し訳ない

金剛、比叡、榛名、霧島↓1 (4キャラ指定)
長良、五十鈴、名取、由良↓2 (4キャラ指定)
鬼怒、阿武隈、綾波、敷波↓3 (4キャラ指定)
朧、曙、漣(メタモン固定ニックネームのみ)、潮↓4 (3キャラ指定)
提督↓5

寝落ちしましたが、安価が埋まってないので問題ありません。
さて、埋まってないようなので10ダイスを二度振った合計/4でキャラを決めさせてもらいます。
ただし、提督に限っては一部の子の判定が強すぎるので一部のキャラが出た場合は除外します。

コンマ対戦について
(各艦娘、提督に振られたゲーム技能)×(キャラランク補正)の差からコンマ判定を決めます。

例.金剛(マリオ)vs榛名(ルイージ)

金剛: 4(技能)×8(キャラランク補正) =32
//本番では金剛=32と略します
榛名: 3(技能)×6(キャラランク補正) =18
32-18=14(金剛有利)

コンマ64以下で金剛の勝ち、65以上で榛名の勝ち となる

*00の場合は100とする。

ちょっとダイスを振ってきます

朧:子供リンク 曙:ゼルダ&シーク 潮:ドンキーコング 提督:フォックス

対戦カードはA、Bブロックのトーナメント形式でやります。
Aブロック
①由良vs比叡
②朧vs敷波
③名取vs阿武隈
④金剛vs綾波
Bブロック
⑤五十鈴vs曙
⑥提督vs鬼怒
⑦榛名vs長良
⑧潮vs霧島
⑨漣(ゲーム技能一番の為シード枠)

Bブロックは都合場、⑤vs⑥ 勝者a ⑦vs⑧ 勝者b 勝者bvs⑨と進めます

補足①メタモン(ランダム):本来は勝ち抜け、負け抜けでしか使えません。細かいことは(ry
補足②曙のゼルダ&シークについて:コンマが偶数か奇数かでゼルダ(偶数)かシーク(奇数)か決まります
補足③漣:コンマの数字を/4(少数切り捨て)にして決めます。番号は>>の順に1、2とします。

『フォックス』

漣「うわっ、ご主人様えげつねぇー」

提督「と言ってもなぁ。こうでもしないと試合にならないぞ?」

金剛「提督がどうかしたのですか?」

漣「んー、気にしたら負けなんですがねぇ」

敷波「知ってて使う辺り大人気ないよなー」

提督「いやいや、キャラがアレでも俺がアレだから……な?」

五十鈴「なるほどね……だいたい理解したわ。フォローしておくと、提督は機械全般苦手よ」

提督「フォローになってねぇ」

比叡「まあまあ。提督がヘタッピなのは置いといて、早速試合を始めましょうか!」


由良vs比叡
由良=12 比叡=42 比叡有利
コンマ80以下で比叡勝利 81以上で由良勝利
↓1

由良「なかなか難しいですね」

比叡「対戦ありがとうございました!」

由良「ありがとうございました」

榛名「お疲れ様でした。一杯いかがです?」

由良「ありがとうございます」

榛名「いえいえ」

比叡「初めてにしては上手いですね!」

由良「そうなんですか?」

比叡「はい! 少なくても提督よりは――」

提督「――おいやめろ」

比叡「冗談ですよ。冗談! それでは次々やっていきましょう」


朧vs敷波 28-32 敷波有利 ↓1
名取vs阿武隈 14-63 阿武隈有利 ↓2
金剛vs綾波 32-35 綾波有利 ↓3

五十鈴vs曙 24-(60or30) 曙有利 ↓4
提督vs鬼怒 10-16 鬼怒有利 ↓5
榛名vs長良 18-12 榛名有利 ↓6
潮vs霧島 30-16 潮有利 ↓7

20レスぐらい消化してしまうので巻きます
ミニゲームみたいなものですし

名取vs阿武隈は99以下で阿武隈勝利、00でのみ名取勝利

自分で安価を踏んでいくスタイル
やっぱり阿武隈には勝てなかったよ…

埋めついでに
安価の量が多かったみたいですのでミニゲーム系の話は以降控えます(やらないとは言っていない)

――まとめ
×由良 vs 〇比叡
〇朧 vs ×敷波
×名取 vs 〇阿武隈
〇金剛 vs ×綾波
×五十鈴 vs 〇曙
×提督 vs 〇鬼怒
〇榛名 vs ×長良
〇潮 vs ×霧島

霧島「これで一回戦が終わったわけですが……」

漣「ねえねえどんな気持ちですか? 三強を使って初心者に負けた気分はどんな気持ちですか?」

提督「……」orz

綾波「まあまあその辺に……ね?」

曙「ちょっと……離れて!」

五十鈴「えー、少しくらいいいじゃない」

長良「五十鈴!」

敷波「ぐぬぬ。私が負けるなんて……」

朧「そりゃ、ミュウツーにはねぇ」

敷波「何をー、ミュウツーを馬鹿にするなー」

鬼怒「阿武隈マジぱないって!」

阿武隈「えっ、でも北上さんには歯が立ちませんし……」

金剛「うんうん。いい感じに盛り上がってるネ」

霧島「そう……でしょうか?」

二回戦
比叡 vs 朧 42-28 比叡有利 ↓1
阿武隈 vs 金剛 63-32 阿武隈有利 ↓2
曙 vs 鬼怒 (30or60)-16 曙有利 ↓3
榛名 vs 潮 18-30 潮有利 ↓4

埋まらなかったら10面ダイスという魔法のサイコロを振ってきます

二回戦
比叡 vs 朧 42-28 比叡有利 ↓1
阿武隈 vs 金剛 63-32 阿武隈有利 ↓2
曙 vs 鬼怒 (30or60)-16 曙有利 ↓3
榛名 vs 潮 18-30 潮有利 ↓4

埋まらなかったら10面ダイスという魔法のサイコロを振ってきます

ちなみにゲーム技能は由良2 敷波8 名取2 綾波5 五十鈴3 長良3 霧島4 提督1でした

ダイス二回振った結果、74でした。

二回戦目
×比叡 vs 〇朧
〇阿武隈 vs ×金剛
〇曙 vs ×鬼怒
〇榛名 vs ×潮

朧が強い……もしかして阿武隈もワンチャン

霧島「お姉様方、お疲れ様でした」

金剛「oh……阿武隈は強敵だったネ……」

阿武隈「えっ、そんなことないですよ」

五十鈴「……長良、どう思う?」ボソボソ

長良「うーん。相当やりこんでるのかもと思ったけど……」チラッ

提督「……」

長良「得手不得手があるみたいだし……」

五十鈴「甘いのね。長良は」

長良「……五十鈴。一つ聞いてみるけど」

長良「もし曙ちゃんが一緒に遊ぼうって言ったらどうする?」

五十鈴「愚問ね。訓練を休んででも遊ぶわ」

曙「っ!?」ゾクッ

長良「五十鈴。阿武隈件は不問にしましょうか」ゴゴゴゴゴゴ

五十鈴「……わかったわ」

漣「……大丈夫ですか? ご主人様」

提督「ああ」

漣「調子に乗って……その」

提督「漣が気にする必要はないよ。俺が下手なのは事実だから」

漣「……」

提督「……漣。それでも悪いと思うなら一つ、頼みごとを聞いてくれないか?」

漣「頼みごと……ですか」

提督「ああ、俺の代わりに優勝してくれないか?」

漣「へっ? 優勝ですか?」

提督「出来るのか出来ないのか」

漣「……先は険しいですね」

提督「険しいってことは、勝算はあるんだな」

漣「それじゃご主人様、漣の試合、ちゃんと見ててくださいね」

第三試合
榛名 vs 漣 18-? ↓2

↓1でもいいけど、何故か2を使いたくなる現象

ゲーム技能
金剛4 比叡6 霧島4 長良3 五十鈴3 名取2 由良2 鬼怒4 綾波5 敷波8 提督1

漣に関してもう一度書くと
>>77で書いたDXキャラ巡に数字を振り分け、
コンマ/4(少数切り捨て)に適応するキャラで判定を行います

安価なら下

漣のキャラは79/4→19なのでヨッシー
榛名 vs 漣 18-60=42 漣有利 となり、コンマが79なので
三回戦目
×榛名 vs 〇漣 です

ヨッシー同士の戦い。どこで差が

そして第三試合だと日本語がおかしいことに気付き修正する日本人の鏡

金剛「Oh……」

朧「それで、誰が嗜む程度だって?」

漣「ふふん。悪いけど今回は誰にも負けるつもりはないのね」

曙「珍しいじゃない。あんたが勝ちに拘るなんて」

漣「まあ、ちょっとね」チラッ

朧「ああ、なるほどね」

曙「……」

潮「お姉ちゃん?」

曙「漣、負けないから」

漣「望むところなのね」

比叡「榛名、お疲れ様!」

榛名「ありがとうございます。それにしても皆さん強いですね」

霧島「安定した強さの阿武隈さんにトリッキーな朧ちゃん」

金剛「二つのキャラを選択できる曙ちゃんに」

榛名「オールラウンダーの漣ちゃん」

比叡「いやあ、誰が優勝するんでしょうねぇ!」

五十鈴「阿武隈。ここまで来たら絶対に勝ちなさいよ」

阿武隈「えっ!?」

五十鈴「特に曙ちゃんが負けた場合は……解ってるでしょうねぇ」

由良「姉さん。脅したら駄目ですよ」

由良「皆応援してますので、頑張ってきてください」

阿武隈「う、うん。頑張る」

長良「それじゃレッツゴー」

準決勝
阿武隈(プリン) vs 朧(子供リンク) 63-28 阿武隈有利 ↓1
曙(ゼルダ&シーク) vs 漣(メタモン) (30or60)-? 戦況予測不能 ↓2

曙は偶数ゼルダ、奇数シーク 漣は(ry
そして朧はまたもや逆境を跳ね返せるのか

朧TUEEEEEEEEEE

曙(シーク) 漣(マリオ) 60-80 漣有利でコンマ15なので

準決勝
×阿武隈 vs 〇朧
×曙 vs 〇漣

漣がいい感じでいいキャラ引いて波に乗ってるのに何故か朧に勝てる気がしない……


曙「はぁ……」

潮「お疲れ」

曙「ん。ありがと」

提督「お疲れ様。曙」

曙「……ふん」

長良「五十鈴、曙ちゃんに声をかけなくていいの?」

五十鈴「そうね。でもそれよりも……」

由良「お疲れ様」

鬼怒「お疲れー」

名取「お疲れ様です」

阿武隈「はぁ、やっぱり勝てなかったよ……」

長良「なるほどね」

五十鈴「さて、可愛い妹を慰めてあげましょうか」

決勝戦
朧(子供リンク) vs 漣(メタモン) 戦況予測不可 ↓1

朧(子供リンク) vs 漣(ピカチュー) 28-70 漣有利でコンマ17。92以下なので

決勝戦
×朧 vs 〇漣 で漣の優勝となりました

ちなみにゲーム技能は
金剛4 比叡6 榛名3 霧島4
長良3 五十鈴3 名取2 由良2 鬼怒4 阿武隈7
綾波5 敷波8 朧4 曙6 漣10 潮5
提督1 でした

キャラ性能込みでは
金剛32(マリオ) 比叡42(ルイージ) 榛名18(ヨッシー) 霧島16(クッパ)
長良12(ピーチ) 五十鈴24(サムス) 名取14(ガノン) 由良12(ロイ) 鬼怒16(ピチュー) 阿武隈63(プリン)
綾波35(ピカチュー) 敷波32(ミュウツー) 朧28(子供リンク) 曙30or60(ゼルダ&シーク) 漣40~100(メタモン) 潮30(ドンキー)
提督10(フォックス) でした

そろそろ寝ますので、今のうちに二日目4/5の行動の安価を先にやろうかと
艦娘安価(空母棲姫可)↓3

ただし、3/5の分がもう少し続きます。
あと4/5は金剛型、長良型、綾波型は勘弁してくだちい(やめてとは言っていない)

2日目3/5が少し続くと言ったな……あれは嘘だ

そしてついに青葉か
青葉は安価が多かったり、こっちの作業量が多い場合あるからなぁ

青葉「おやおや、司令官じゃないですか!」

衣笠「ちょっと待ってよ……って提督!?」

提督「丁度よかった。少しいいか?」

青葉「いつものですね! さてさて、司令官は何が知りたいのですか?」

①鎮守府の近状
②外海の様子
③特にない
↓2

提督「鎮守府の最近の様子について頼む」

青葉「そうですねぇ。ネタはたくさんあるので何から話しましょうか」

①戦艦
②正規空母
③軽空母
④重巡洋艦
⑤軽巡洋艦
⑥駆逐艦
⑦潜水艦
⑧その他の艦種
⑨空母棲姫
↓1~3 一人一つ被りは無効

青葉「先程長門、陸奥、武蔵さんの取材をしてきました!」

青葉「空母棲姫さんについて詳しい話を聞きたかったのですが、どうやら第一発見者は別にいるようですよ?」

提督「そうなのか?」

青葉「はい。それが誰なのか……は教えてくれませんでしたね」

青葉「それとさっき榛名さんとすれ違いましたけど、いつもと様子が違うように見受けられました」

提督「榛名が?」

青葉「司令官さんに限ってないと思いますが、少しは注意してくださいね?」

青葉「大和さん筆頭に五十鈴さん達に刺されても知りません青葉は知りませんから」

青葉「まあ、大和さんが納得すれば話は別かもしれませんが」

提督「うむ。気を付ける」

青葉「そうそう。お茶会と言えば最近扶桑さんと山城さんもお茶会にはまっているようですね」

青葉「伊勢、日向さんは……良くも悪くもいつも通りです」

青葉「さて、戦艦についてはこんなところですか」

衣笠「提督も一度は長門さん達と会った方がいいんじゃない?」

衣笠「三人とも今日はもう予定なかったはずだし」

提督「善処するよ」

青葉「雲竜さんと大鳳さんですが、最近は駆逐艦の子と一緒に行動しているようです」

提督「そうなのか?」

衣笠「さっき話したら今から街に出るとか言ってたよ!」

提督「駆逐艦と一緒にいる雲竜と大鳳、か……」

青葉「はたから見れば、雲竜さんが子供の付き添いに来ているようにしか見えないんでしょうねぇ」

提督「大鳳……」

青葉「さて翔鶴さんですが、最近は扶桑さん達の常連になっているそうです」

青葉「他の五人……と言うよりも加賀さんと瑞鶴さんは相変わらずみたいです」

青葉「もう少し素直になればいいんですけどね」

提督「まあ、その辺は彼女達の問題だから」

衣笠「後、出撃も演習もないから鳳翔さんの所にいるみたいですよ」

青葉「飛龍さんと蒼龍さんはともかく、残りの三人は料理できるんですかねぇ?」

青葉「重巡の子達は……色々ですね」

青葉「妙高さん達は鳳翔さんの手伝いを、高雄さん達は駆逐艦や軽巡の子と一緒にいることが多いですね」

衣笠「古鷹さん達だけど、今は仮眠室にいるみたい」

提督「古鷹達は、今日は長門たちと監視だったな」

青葉「戦艦の人と一緒とはいえ、あの空母棲姫ですからね。少し疲れたみたいです」

青葉「さて、こんなところでしょうか」

青葉「他に何か聞きたいことは有りますか?」

①爆弾持ちの子
②外海の近状
③特にない

ラスト安価
↓2

提督「海の様子はどうだ?」

青葉「青葉の偵察機からの情報だといつも通りですね」

提督「……それは本当に大丈夫なのか?」

青葉「それはどういうことですかぁ!?」

衣笠「まあまあ。提督、私の偵察機からの情報も青葉と同じですね」

提督「そうか。疑って悪かったな」

青葉「もう。青葉だっていつまでもあの時と同じじゃないんですからね!」

提督「ごめんごめん」ナデナデ

青葉「頭撫でられたからって誤魔化されませんよ!」

衣笠「いつも通り正面の海域から監視目的だと思われる駆逐艦の影が数機。後は軽巡が偶に見るかなってぐらいですね」

提督「妙だな……」

衣笠「ん。どうしたの?」

提督「青葉、衣笠、今すぐ準備して出撃して敵偵察兵を狩りつくしてくれ」

青葉「……いいんですか?」

提督「ああ、何なら川内と駆逐艦数人連れていくか?」

青葉「編成は司令官に任せますよ! さぁて衣笠、はりきって行きましょう!」

衣笠「そうね! 衣笠達の夜戦、見せてあげる!」

2日目4.5/5 終了
青葉と衣笠に関しては消費1.5です。
情報+その後安価で別の艦娘の所に行くのですが、
青葉達が鎮守府正面海域に出撃するため強制終了です。
その関係で今日は川内と陽炎、不知火、黒潮を安価不可とします。

次↓2(空母棲姫可、川内、陽炎、不知火、黒潮不可)

すいませんちょっと今日はできないかもです

――中庭

榛名「提督、こんなところでどうしたのですか?」

提督「……榛名か?」

榛名「はい」

提督「……」

榛名「夕焼けが綺麗ですね。今日は晴天でしたので、日が落ちるのが少し楽しみです」


提督「榛名は星が好きなのか?」

榛名「はい。でも、一人で見るのが好きってわけじゃなくて……榛名は皆で見る星が好きなんです」

榛名「姉妹とだったり、仲間とだったり、……な人とだったり」

提督「……」

榛名「何かお悩みですか?」

提督「本当に、綺麗な夕焼けだな」

榛名「はい」

提督「……時に悩むことがある。本当にその判断は正しかったのか、ってね」

榛名「空母棲姫の事ですか?」

提督「その通り。昼間に言った通り、救える命を救いたかったというのは本心だ」

提督「ただそのために多くの命を危険に晒すことになる。その事に思うところがある」

提督「鎮守府の皆、自分の命、そしてこの街に住む市民」

提督「結局、何が正しかったのか答えは出ない。だからこうして一人で想像に耽っていたわけだ」

榛名「むかしむかし、あるところに、とても着物の好きな王様がいました」

提督「……榛名?」

榛名「新しい着物を作っては、それを着て歩くのが王様の楽しみです」

榛名「ある日の事、服職人と名乗る二人のペテン師がやって来て言いました」

榛名「わたしたちは、とても美しい布を織ることが出来るのです、と――」




榛名「ご清聴ありがとうございます」

榛名「有名な童話だな。裸の王様、作者はたしか……」

榛名「ハンス・クリスチャン・アンデルセン。提督、この話には様々な教訓があります」

榛名「まずは謙虚であること。王様が"自分は愚かである"と認めることができれば、騙されることはなかったでしょう」

榛名「そして苦言を呈してくれる人の重要さ。家来の大臣には王様に真実を告げる勇気がありませんでした」

榛名「提督、その答えを知りたいなら子供に聞いてみるのもいいと思います」

榛名「王様に叫んだ子供のように、真実を語れるのは利害関係のない子供だけですから」

提督「榛名はどうすればよかったと思う。彼女を生かすべきだったのか、殺すべきだったのか」

榛名「提督は榛名が子供だといいたいのですか?」クス

提督「まさか。榛名なら真実を告げてくれるかな、と」

榛名「残念ながら、榛名はその答えがわかりません」

榛名「ですがこれだけは言えます。榛名は提督の選択についていきます」

榛名「例えその道が間違っていても、さいごまで一緒に」

提督「……そうか」

コマンドーの話の予定でしたが、予定を大幅に変更してお送りいたしました。
鳳翔さんの所の話とか、長門の話とか、……の話とか色々考えてたのになぁ
先に3日目の安価を
↓3

5時24分に一体何が起こったんだ……
病院に行くのでその後更新します

榛名に絵本を読み聞かせてもらいたいそれだけの人生だった……

提督「大和。どうしたんだ?」

大和「……」

提督「大和?」

大和「……今日何をしていたんですか?」

提督「何ってそれは――」

大和「別にいいですけどね。私が仕事をしてる間に他の子とイチャイチャしたって」

提督「大和、君は……」

提督「……」ギュッ

大和「そんなのじゃ大和は誤魔化されません」

提督「大和、こっちを向いてくれ」

大和「……」ゴロン

大和「提督、今日は……その……。優しくシテくれませんか?」

戦艦棲姫「ソウ。ナニカカワッタコトハ?」(以降漢字、かなに変換)

戦艦棲姫「特にないようね」

離島棲鬼「そうかしら?」

戦艦棲姫「……説明頼める?」

離島棲鬼「ここの鎮守府の正面海域で、駆逐達がことごとく潰されてるわ」

戦艦棲姫「それが?」

離島棲鬼「ここの鎮守府は無駄な争いは避けている節があった」

離島棲鬼「だから私達も最低限しか偵察に送っていなかったし、新入りの子が多かった」

離島棲鬼「なのに今日は違った」

離島棲鬼「いつもなら見向きもしない、黙認というレベルまで放置していた駆逐達を迎撃、いえ殲滅したわ」

戦艦棲姫「奴らは一枚岩じゃない」

離島棲鬼「……そうね。これは仮定の話よ」

離島棲鬼「例えば、かの鎮守府で何かしらのイレギュラーがあったとしたら?」

離島棲鬼「もしそれが隠蔽しなければならなくて、私達に知られればまずい案件だとしたら?」

戦艦棲姫「……数日前、偵察に向かった駆逐達を集めてみるわ」

2日目がここまで
次3日目の大和安価から

携帯からだと戦果稼ぎの方手間に出来ていい感じ
フラ軽巡死ね

提督「わかりました。では失礼します」ガチャン

大和「上の方はなんと?」

提督「よくやった。その後の判断は君に任せる、だとさ」

大和「……」

提督「有益な情報があれば報告しろ。責任は自分で持て」

提督「まあ想定の範囲内だ。直接介入してこない分上々と言ったところか」

大和「提督、本気なのですか?」

提督「なんのことだ?」

大和「移籍の事です! 皆に知らせず勝手に手配して!」

提督「移籍先の鎮守府は信用に値する所ばかりだ」

大和「そういうことを言ってるわけではありません!」

提督「これは所謂保険だ。わからぬ君じゃないだろ」

大和「しかし……」

提督「先方の鎮守府に事情は説明してある。もしもの場合、私の代わりに彼等が守ってくれるだろう」

大和「……もう、どうなっても知りません」

提督「大和は――君はどうする?」

大和「……流石に怒りますよ」

提督「そうだな。もしもの場合、ついてきてくれるか?」

大和は嫁艦なので0.5消費です
3日目0.5/5終了

席を他の鎮守府に移して、もしもの場合に備えてるってだけです

次の安価↓2

――戦艦寮

長門「どうした。提督?」

提督「疲れてるところ悪いが、少し話がある」

長門「構わんさ。元はといえば私が蒔いた種だ」

提督「最初に空母棲姫を見つけたのは誰だ?」

長門「……青葉から聞いたのか?」

提督「ああ」

長門「ならば、誤魔化すのは無理か」

長門「……誓ってくれ。この事は口外しないと」

提督「約束しよう」

長門「……私はこの窓から見える光景が好きだ」

長門「波止場と外海が一望できる。遠征行く子や、出撃に向かう子」

長門「ここからなら一目でわかる」

提督「知らなかった……」

長門「だろうな。ここは私の特等席だからな」

長門「……さて、あの日も私はここから外を見ていた」

長門「遠征に向かう子や出撃に向かう子がいる中、ある四人組が波止場で釣りをしていた」

長門「私はそれをここから眺め、私に気付いた彼女達が手を振った」

長門「私は小さく手を振って……すまない。関係のない話だったな」

長門「釣りをしていた彼女達だが、そのうちの二人が急に立ち上がった」

長門「そして二人は走り出して、それに遅れて一人が走りだした」

長門「残った一人が私に手を振り、遠くの浜辺に倒れてる何かを指差した」

長門「そして私は陸奥と、部屋に遊びに来ていた武蔵を連れて彼女達の元に向かった」

提督「そして倒れていたのが……」

長門「空母棲姫だ」

提督「そろそろ教えてくれ。釣りをしていたのは、君に助けを求めたのは誰なんだ?」

長門「……暁型の四姉妹だ」

提督「暁達が?」

長門「続けるぞ。彼女達の元に向かうと雷が泣きながら私にしがみついて訴えた」

長門「彼女を助けて――と」

提督「……」

長門「泣きじゃくった雷に任せろと声をかけ、彼女を鎮守府に運んだ」

長門「後は提督が知っている通りだ」

長門「結果として、私は鎮守府に危険な存在を連れ込んでしまった」

長門「だが、私は後悔していない」

長門「責があるなら、彼女達でなくこの長門にある」

長門「どんな咎も罰も喜んで受けよう」

長門「選択したのはこの長門だ。何が起きても彼女達を責めるのだけはやめて欲しい……」

提督「長門」

長門「……なんだ?」

提督「よくやった」

長門「……は?」

提督「真実を語れるのは、純粋な子供だけだそうだ」

提督「もし本当にそうなら、長門の選択は間違っていないさ」

長門「……恩にきる」

3日目1.5/5終了
次↓3

やっぱりながもんはながもんだったよ

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