セイバー「ポケモン・・・ですか?」(41)

士郎「ああ、イリヤとリズが最近ハマってるみたいでさ。
   『数は揃ってるから皆でやろー!』って。
   遠坂と桜もイリヤが条件出すと乗り気になったんだ」

セイバー「機械が苦手なリンも乗り気とは・・・
     何やら怪しい匂いがしますね」

士郎「他にもライダー、アーチャー、ギルガメッシュ、キャスター、慎二とかも来るってさ」

セイバー「何故そんな大人数で・・・」

士郎「その方が雰囲気出るとかなんとか言ってたぞ」

士郎「で、セイバーはどうする?
   そんな難しいものじゃないけど」

セイバー「シロウはどうするのですか?」

士郎「俺はやるぞ」

セイバー「シロウがするのでしたら私も」

士郎「良し、きまりだな。
   セイバーも入れて全部で十二人。
   一週間後に隣の部屋でやろう」


 ──その日からセイバーは、ポケモンについてひたすら勉強した。
 三値、特性、戦術、パーティ構成……
 廃人顔負けに知識を手にしたセイバーの姿は、まさに『ポケモンマスター』であった。
 

 



 ……と、冬木の虎は語る。

一週間後……

イリヤ「ピチューは?」

一同「ちっちゃ可愛い!」

イリヤ「エルフーンは?」

一同「もふもふ可愛い!」

イリヤ「イーブイは?」

一同「進化先も可愛い!!!」

イリヤ「とゆー訳で。
    さあ始まりました第一次ポケ杯戦争!
    司会は選手兼の私、イリヤスフィール・フォン・アインツベルンと」

タイガー「冬木の虎、藤村大河がお送りします!」

イリヤ「え~、ついに始まりました第一次ポケ杯戦争ですが、実は実は優勝賞品があるのです!」

セイバー・凛・桜「あるのです!」

慎二「・・・・・・あ~、なんか桜と遠坂とセイバーが乗り気な理由分かったぞ。
    そりゃあ必死になるよな。そんなもの懸けられれば。
    衛宮、ご愁傷さん」

士郎「?」

ギル「ふん、将を射るならまずは馬を射よ。だ。
    小僧が我のモノになれば、セイバーも我のものになるのが道理」

キャスター「それ、将と馬が逆じゃない?」

>>4 つミュウツー

イリヤ「今回の参加者は総勢12人。
     シロウ、セイバー、リン、サクラ、ライダー、キャスター、ワカメ、セラ、リズ、キャスター、ギルガメッシュ、私。
     ルールは伝説禁止、準伝ok、複数催眠アリ、フリーフォール&ダークホール禁止のフラットルールでーす!」

タイガー「シングル、ダブル、トリプル、ローテーションのいずれかは毎回クジで決めるわよー!」

イリヤ「ok?」

一同「ok!」

イリヤ「さあそれでは皆のポケモンの公開にいきましょう!
    当然持ち物とか技は分かんないけど」

タイガー「まずは~?」クジビキクジビキ

イリヤ「ジャジャン!
     >>7 でしたー!」

どういうこと?キャラ指定のみ?それともポケモンも?ルールの指定の安価?
キャラならシロウで
パーティーはボスゴドラ・トリデプス・メタグロス・ダイノーズ・ハガネール・ジバコイルで
ルールはシングル
読み込みが甘くてすまんな

書き方悪くてすまん。
決めるのはルール。
どっちもシングルだったから一回戦はシングルで。
あと間違えてキャスター二人にしてしまったんで最後の参加者安価下

イリヤ「シングルでしたー!」

ライダー「ローテではないのですね・・・」

セイバー「(ライダーの得手はローテーション・・・
       読み合いでは不利か?)」

イリヤ「一回戦は皆シングル!
     組み合わせはもうできてるよー!」

セイバー@リズ

慎二@ライダー

士郎@セラ

イリヤ@桜

凛@ギルガメッシュ

キャスター@>>14



慎二「・・・」ガクガクブルブル

凛「うわぁ・・・また最初っから面倒なのとあたっちゃった」

桜「私は負けてもライダーがいますし、大丈夫です。
   ね? ライダー?」

ライダー「ご心配なく。
      慎二如きに負けるのでは英霊の名折れです」

キャスター「なんならアサシン連れてくるべきだったかしら・・・」


ああなんかもうミス多杉だな俺。
>>14 の安価はなかったことにして今一度安価下

キャスター@>>アーチャー

アーチャー「またくだらぬ事に令呪を・・・」

タイガー「それじゃあ皆の手持ち晒していくわよー!」

士郎

・コバルオン
・テラキオン
・ビリジオン
・ルカリオ
・ウィンディ
・エルレイド

セイバー








すまんまた間違えた

セイバー

・ボーマンダ
・ローブシン    
・ロトム(水)
・メタグロス
・クレセリア
・エルフーン



・ペルシアン
・ゲンガー
・ゾロアーク
・テッカニン
・レントラー
・パルシェン



・ウルガモス
・ミカルゲ
・デスカーン
・シュバルゴ
・ヘラクロス
・アギルダー

ライダー

・サンダース
・シャワーズ
・エーフィ
・グレイシア
・ブースター
・イーブイ

セラ

・メタグロス
・アーケオス
・ドータクン
・ラティオス
・ケッキング
・ボルトロス(化)

リズ

・ユキノオー
・キリキザン
・サンダー
・マンムー
・ラグラージ
・カビゴン

慎二

・カメックス
・リザードン
・ゴウカザル
・バシャーモ
・フシギバナ
・ドダイトス

イリヤ

・バンギラス
・ガブリアス
・ランドロス
・ドリュウズ
・プテラ
・アーケオス

キャスター

・ドレディア
・マニューラ
・ムクホーク
・サーナイト
・キマワリ
・ピカチュウ

ライダーにはゼブライカとギャロップが来るかと思ったらブイズで来るか
イリヤにドサイドンは…バンギいるから仕方ないね。全体的にゴツいな
キャスターは可愛いものが好きだからか?マスコット系だな
後は慎二(ワカメ)が御三家でパーティーってことか
後はコンセプトがわからん

セイバー・凛・リズ・セラのパーティーがよくわからねえww
強いのは理解できんだけどさ ゲンガーとゾロアは相性がかなり良いし

>>20 >>21 セラとリズは思いつかんのでそれっぽいのにしてみた。
        イメージ的にあんまり合わないかな~とは俺も思う。
        凛はヒント:ニャース時代の専用技、イリヤは砂パ、セイバーは普通にガチパ。


ギルガメッシュ

・ラティオス
・クレセリア
・カポエラー
・メタグロス
・ボルトロス(化)
・ヒードラン

アーチャー

・ランクルス
・ユキノオー
・サマヨール
・ペンドラー
・ヤミラミ
・ノクタス

士郎「(対セラの鬼門はラティオスか・・・りゅうせいぐんは受けきれない。
    壁貼り型だといいんだけどな・・・)」

セイバー「(リーゼリットのキリキザンはセラのラティオスへの牽制か?
      いや、それよりも注意すべきはマンムー。
      あついしぼうでは文字が決定打にならないうえ、ボーマンダとエルフーンが確実に潰される可能性が高い
      サンダーはローブシンのストーンエッジで落ちる。エルフーンのも熱風を警戒するべきか)」

アーチャー「(ピカチュウは脅威だな。サマヨールしか受けにならん。
       キマワリは恐らく眼鏡ソーラービーム。補助型だろうとペンドラーで一方的に潰せば良い。
       ムクホークはユキノオーの後出しで・・・いや、ランクルスの方が安全か)」

桜「(イリヤさんは砂パ・・・迂闊にガモスを出せない。
   シュバルゴがバンギとタイマンになる状況を作れば・・・)」


ギルガメッシュ「(ゾロアークは恐らくゲンガーに化けるな。ふいうちがなければラティオスで潰す。
          テッカニンは加速バトン。となるとタスキ持ちか。繋ぎはまぁパルシェンであろう)」


慎二「(ライダーはブイズ。ブースターが読めない・・・って言うか怖い!)」ガクガクブルブル

なるほど、猫に小判か。小銭でも欲しい家計簿だからね(ニッコリ)
金ピカはまさかの耐久パか。
アーチャーは…なんだ?いきなり出場しろと言われたから適当なポケモンにしたとかか?
個人的にアーチャーは鋼統一(ubw的に考えて)か、スナイパー持ちのポケモンをパーティーに入れてるイメージ

>>24 アーチャー「ヒント:合計種族値」


タイガー「それじゃー一回戦! 士郎対セラさん!その他諸々!」

士郎「セラ・・・なんでそんなに嬉々としてるんだ?」

セラ「ここで貴方を惨敗させればお嬢様も貴方に失望するに違いありません。
   故に、貴方の此処で三タテします!」

ライダー「御三家パですか、リーフィアも入れておくべきでしたね」

慎二「お、お手柔らかに・・・」

キャスター「アーチャー。貴方、随分と余裕だけれど、何かあるのかしら?」

アーチャー「種族値だけが強さの全てでは無い。と言う事だよ。
       衛宮士郎をメタる為に作ったようなパーリィだが、何、他相手でも問題あるまい」

凛「このペルシアン、本当に小判だすのかしら・・・」

ギルガメッシュ「ま、初戦が小娘なら負けるような要素もあるまい。
         何せ、時臣のうっかり娘なのだからな」

イリヤ「それじゃー皆、始め!」

合計種族値500以下…?わからん。何を集めているんだ

>>27 それ以外に意味はない。ごめんこれマジで。
    なんでスナイパーとか思いつかなかったんだろう。

士郎vsセラ

「ゆけ、アーケオス!」

「ゆけ!テラキオン!」

士郎「(アーケオスか。素早さでは負けてるうえにジュエルアクロバットで乱1、どう考えても不利だな・・・
    でもセラの事だから乱1なんて運に賭ける訳・・・いやでも結構な高乱数だし・・・)」

セラ「(あからさまに悩んでいますね。
   ええ、そりゃあ私が高乱数一発なんて可能性に賭けるなんて思わないでしょうから)」

士郎「(当たれ、俺の読み・・・!)」

テラキオン、戻れ!

ゆけ! ルカリオ!

ああそういや忘れてたけどトーナメント表な
前に書いたのは組み合わせだけ。


士郎@セラ・・・

凛@ギルガメッシュ・・・

キャスター@アーチャー・・・

イリヤ@桜・・・

慎二@ライダー・・・

セイバー@リズ・・・

シードになる組み合わせも有るってことか?パッと見たら、キャスターvsアーチャーと
セイバーvsリズがそれっぽいけど

>>32 シードも残った三組の対戦で決める。
    無駄に長くなるかもしれんけど、打ち切らんから見捨てないでくださいお願いします。

・・・別所にて、凛vsギルガメッシュ

「ゆjけ! テッカニン!」

「ゆけ!メタグロス!」

ギルガメッシュ「(ふむ、初手テッカニンか。
           我のグロスの冷pで確一だな。初手守るであろうが、次のターンで仕留めれば良い。
           パルシェンかレントラーに繋がるならば別の手もある)」

凛「(グロスか・・・冷pは間違いなく飛んでくるからバトン・・・もバレットパンチでタスキを潰される。
   この際つるぎのまいは諦めるのも一手ね)」

「テッカニンの まもる!」

「メタグロスの れいとうパンチ!
 テッカニンは こうげきからみをまもった!」

凛「(良し!これで一加速ね。
   バレットパンチは確実に耐えるし、それ以外じゃ先手は取られる心配もなし!
   ・・・レントラーだと地震で確1だし、やっぱりパルシェンの方が良かったかしら・・・
   最後の一体でなんとかなれば──)」

ギルガメッシュ「(まあ、我の控えからしてレントラーだろうとパルシェンだろうと問題はない。
          順調にセイバーに近づいておるな)」

「メタグロスのバレットパンチ!」

「テッカニンのつるぎのまい!」

ギルガメッシュ「(む? 舞うとなると、次点はパルシェンか?)」

凛「(向こうは次点をパルシェンだと思い込む、そこで・・・)」

「テッカニンの バトンタッチ!」

「ゆけ! パルシェン!」

「メタグロスの バレットパンチ!」

「~~~~ ゾロアークの イリュージョンがとけた!」

ギルガメッシュ「(ゾロアークか。しかしどうするつもりだ小娘?
          無振りにかえんほうしゃであろうとグロスは乱2。
          対してアームハンマー二発でアレは落ちる)」

「メタグロスの アームハンマー!」


「・・・しかしメタグロスの攻撃は外れた!」

ギルガメッシュ「何いいイィィィィィィィィィッ!?」

凛「(あ~、まさか外れるとは思わなかったわ。
   だって命中90とか滅多に外れないし、あいつの幸運はa。外れる要素が無さすぎるもの。
   ・・・っていうか、カウンター不発じゃないのぉ~~ッ!)」

「ゾロアークの カウンター!
 しかし うまくきまらなかった!」

ギルガメッシュ「(冷つかせおって・・・カウンターが発動すれば死んでいた。
          と言うか、そもそもゾロアークに先手を取れた時点でおかしいのだがな。
          ・・・む? なにかがおかしい。
          今のカウンターが不発なのはいい・・・が、次のターンは恐らくかえんほうしゃ。
          高乱数2発、対してこちらに先手を取る手段はバレパンのみ。
          アームハンマー→バレットパンチの流れで落とせようが、それでは先が辛いな)」

「auoはメタグロスをひっこめた!」

「auoはヒードランをくりだしてきた!」

あああああああああまた間違えてた!
凛がレントラーいるみたいな事言ってた!
あの発言は無かったことにしてくれ。
つーかそれ以前になんか色々おかしくなってるよなこのスレ。


凛「(ヒードランって・・・アレを落とせるのはパルシェンだけ・・・
   そのパルシェンは素早さで負けてるし、だいもんじorマグマストームで確1。
   一応タスキは持たせてあるけど、残りの手持ちが分からないんじゃ・・・
   最後の一体がカポエラーならそのまま突破、クレセリアならテッカニンで落とせるけど・・・
   もしラティオスorボルトロスだったら・・・
   ううん、ラティオスはこおりのつぶてで低乱1、問題はボルトロスの先制でんじは。
   あれで動けなかったら確実にパルシェンは落ち、そのままゾロアークとテッカニンも落とされる・・・
   どう出てもリスキーな賭けね・・・どちらにしてもテッカニンをゾロアークから死に出ししないことには始まらない・・・)」

ギル「(最後の一体はボルトロス。小娘にしても我にしても運ゲか。
    例え先制でんじはでパルシェンを麻痺させたところで、動かれては意味がない。
    殻を破った時点で素早さでは負けるうえ、つららばりで2hitで確1。
    どちらも積んでいる内にだいもんじで焼けるが、恐らくテッカニンは襷。
    こちらの先制技など手持ちに居らぬカポエラーのマッハパンチ程度・・・)」

「ゾロアークの あくのはどう!
 こうかは いまひとつのようだ・・・」

「ヒードランの だいもんじ!
 ゾロアークは たおれた!」

凛「(例え此処でテッカニンを出しても、最低1ターンしか保たない。
   タスキはパルシェンに持たせてるし、向こうが持ってる先制技はグロスのバレパンくらい。
   パルシェンがからをやぶれれば・・・!)」

ギルガメッシュ「(さあ選べ小娘。
          タスキをグロスに潰されるか、ドランにだいもんじで焼かれるか・・・)」

「ゆけ! パルシェン!」

                  パルシェン
ギルガメッシュ「(来たな変態毎日新聞の被害者!
          貴様の殻など特攻130の文字で焼いてくれる!
          タスキであろうとグロスで潰す!)」

「パルシェンの からをやぶる!
 パルシェンの ぼうぎょと とくぼうが さがった!
 パルシェンの こうげきと とくこうと すばやさが ぐーんとあがった!」

「ヒードランの だいもんじ!」

「しかし ヒードランのこうげきは はずれた!」

ギルガメッシュ「・・・おのれぇぇええええ!おのれおのれおのれおの(ry」

凛「ktkr! 幸運aなんて出鱈目だったんだわ!きっとあいつの幸運はeだったのよ!」

「パルシェンの ハイドロポンプ!」

「こうかは ばつぐんだ!
 ヒードランは たおれた!」

ギルガメッシュ「・・・まぁグロスのアームハンマーで超高乱数1発だがな。パルシェンのドロポンでは中乱数2発。
          結局我に負ける要素は無かったというわけだ」ニィ

凛「」

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