変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- (1000)


大面白いSSと銘打って自信を持ってお送りする艦これSS!

その名も「変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲-」!

コメディタッチなほのぼの艦これSSでございます!

しかしまあ大面白いというと語弊がありますし、自信なんてものもさっぱりで。

ほのぼのってのもあんまりだし、でもコメディはホント。

つまりはただのコメディ艦これSSに過ぎないのであります!

わかりづらいパロ、妙ちくりんな独自設定やキャラ崩壊などございますので

お気を付けてお読み下さいませ!


前スレ
変な艦これ劇場
変な艦これ劇場 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1409906850


鎮守府狂騒曲 第一回

吹雪「ちん…狂騒曲、始まります!てい……あ、提督だ!提督がちん……ち○こ……」

叢雲「ち○こって危ないわね。提督が鎮守府にちゃくしょう、じゃない着…」

漣「着任、提督が鎮守府に着任しました!これよりかんちょう、じゃないや、かんいん?えーっと」

電「艦隊の乳じゃなくて、指揮に入ります。あか……えっとお、暁のみずびたし……」

五月雨「あ、水平線に!かつとし……」

叢雲「かつとし?かつとしって誰よ……」

吹雪「かつとし……」

電「あ!『しょうり』なのです!」

五月雨「あ、そっか。勝利をこっく」

「刻む!」

五月雨「刻みましょう!」




霧島「いきなり下ネタぁ!?早くもこのスレは終わりよぉ!!」

榛名「小さな駆逐艦の口からち○こという言葉が聞けるとは素晴らしい時代になったものですね!」

霧島「ほんとなんでもいいのねあなた」

榛名「さて、ち○ぽこ強壮薬。違う、鎮守府狂騒曲はじまります!」

霧島「最低な始まり方よ……ほんっと最悪……」


北上「あー、まじダリー」スパー

球磨「な、北上!何タバコ吸ってるクマ!」

多摩「ほんとほんとにゃ」スパー

球磨「多摩までもクマ!?」

大井「いちいちうっさいわよ」グビグビ

球磨「大井、それお酒クマ!?」

木曾「かぁ~、ビールはたまんねえな!」プハー

球磨「木曾も……!」

球磨「みんなどうしてそんななっちゃったクマ!?」

くまぁ~~~~~~~…………

……


球磨「う~ん……」

多摩「球磨、うなされてるにゃ」

北上「どーしたのかなぁ」モッチャモッチャ

大井「北上さん朝からピザ?」

木曾「せっかく朝飯作ったのにピザ食うなよな」

北上「はいはーい、木曾っちのご飯も食べるよう」

多摩「北上最近食べ過ぎにゃ」

木曾「太るぞ」

大井「太った北上さんもおそらくきっと素敵です多分」

北上「ちぇ、わかったよ……ちょっと控える」


球磨「クマーーーー!!」ガバッ

多摩「うにゃっ!?」

木曾「いきなりどうした!?」

球磨「荷物検査クマーーー!!」ゴソゴソ

多摩「ちょっと何するにゃ!そこは多摩の箪笥にゃ!」

北上「こうして見ると際どい下着だよねー」

大井「私より派手だし」

木曾「まさしく驚きだよな……」

多摩「評論なんかしてないで球磨を止めるにゃ!///」

……


北上「結局全員分の荷物ひっくり返されたわけだけど……」

球磨「はぁ……はぁ……ほんとにこれだけクマ!?」

大井「ええ、何を探しているの?」

球磨「く、クマー!」スタタタ

北上「あ、逃げた」

大井「いったいどうしたのかしら」

木曾「とりあえずさ、片付けようか……」

多摩「うぅ……」シクシク

北上「泣き止みなよ……見なかったことにするからさ……」

大井「ほとんど紐じゃないこれ!?北上さん履いてみない!?」


球磨(あれはただの夢クマ、妹を疑うなんてどうかしてるクマ)トボトボ

ショボーン

「何かお困り?」

球磨「?」

阿賀野「私たちに」

能代「任せなさい!」

矢矧「……」

酒匂「ピャー」

球磨「あんたたちは入手してロックかけられたのはいいけど全然使われずに埃かぶってる阿賀野型!阿賀野型じゃないか!」


阿賀野「なるほどー、嫌な夢見ちゃったんだね」

球磨「妹たちはそんな悪いことするはずないクマ、だのに疑ってしまったクマ」シュン

酒匂「球磨ちゃんはいい子だね」ナデナデ

球磨「でももしほんとに悪いことしてたらどうしよう……」

能代「そんなこと、あるわけないじゃないの」

矢矧「でもまあお酒は飲むかも」

球磨「クマぁ!?」

能代「こらこら」

球磨「ありがとクマ。でももっとほかの人にも聞いてみるクマ」


長門「それでこのビッグセブン長門に相談か……」

陸奥「いちいちそのビッグセブンっての……まあいいわ」

球磨「球磨はどうすればいいクマ……?」

長門「彼女たちを信じるか、あるいは徹底的に疑うか……」

陸奥「お酒はともかくだけど、全身火薬庫みたいな私たちがタバコなんて吸うわけないでしょ」

球磨「それもそうクマ……タバコ吸う艦娘なんて自沈志願者かなんかクマ」

長門「とにかく、私たちは彼女たちは至って真面目だと信じている。お前はどうなんだ?球磨」

球磨「……妹を信じられなくて何が姉クマ!よし、元気が戻ってきたクマ!」

長門「その意気だ」

陸奥「何も心配する事なんてなかったのよ、夢はただの夢よ」

球磨「球磨はどうかしてたクマ!妹たちに謝ってくるクマ!サンキュークマ!」スタタター


球磨(球磨の思い違いだったクマ。そんなことするわけなかったクマ)

ガチャ

球磨「あれ?鍵しまってるクマ」コンコン

ハヤクカクセカクセ!エッチョダレカキタノ?

球磨「?何か怪しい会話が聞こえる……」

カチャリ

北上「ごめんねーちょっと……あれ?誰もいない」キョロキョロ


タッタッタッタッ

球磨(なんてこったクマ……何か隠し事をしているクマ……)

球磨「どうしよう……」トボトボ


そして、夕方頃の砂浜……

北上「球磨っち!やっと見つけた。こんなところで何やってんのさ」

球磨「……」

北上「球磨っちってば。帰ろうよ」

球磨「イヤ!」

北上「ええ?どうして?」

球磨「球磨はお前たちみたいな不良たちとはもう縁を切るクマ!」

北上「不良……?何のことさ」

球磨「とぼけちゃって。いいクマ、好きにしろクマ」

北上「流石の北上様もカチンと来たよ、力づくでも連れて帰る!」ガシッ


球磨「離せクマ!球磨はもうお前たちのお姉ちゃんでもなんでもないクマ!」

北上「じゃあもう私たちのことなんかいいんだ?ふぅーん」

球磨「そうクマ。縁もゆかりもない北上さん、とっととお引き取りくださいな」

北上「あったま来た!もう怒ったよ!」

球磨「怒ってるのはこっちクマ!」

北上「何考えてるかは知らないけどね!とにかくこのままじゃ腹に据えかねるから来てもらうよ!」グイグイ

球磨「やだやだやだクマ!」

北上「こんのぉ……!」ズリズリ


多摩「全く、なんでそんな事言うにゃ」

球磨「ふんっ!」プイッ

木曾「何をそんなに怒ってるんだ」

球磨「球磨に内緒で悪いことしてたクマ!」

大井「悪いこと?」

球磨「きっとタバコとか吸ってたクマ!」

大井「タバコ吸う艦娘なんて自沈志願者かなんかじゃない?」

北上「あっ。あの時の球磨っちだったのか」


木曾「あれはだな、そのー球磨姉が機嫌悪そうだったからさ」

大井「ちょっと豪勢なものを作ってたのよ」

球磨「で、でもそれじゃあ隠す必要ないクマ」

多摩「小っ恥ずかしいってやつにゃ」

北上「サプライズにしようと思ったんだよ」

球磨「……ごめんクマ。お前たちのこと疑ったりして。球磨は姉失格だクマ」

木曾「何言ってんのさ、球磨姉は俺たちのことを想ってくれてのことだったんだろ?」

大井「最高のお姉さんですよ」

北上「私も怒って悪かったよ。……お姉ちゃん」

多摩「合格とか失格とか関係ないにゃ、球磨がお姉ちゃんなのは変わりないにゃ」

球磨「お前たち……」ウルウル

木曾「さっ、早いとこ食べようぜ」

多摩「大食らいの戦艦連中に見つかりでもしたら大変にゃ」

球磨「クマ!」ニコッ


加賀「……ごめんなさい、いい匂いがしたからつい」ゲフ
       コロ
北上「ぶち撃沈すぞ」




榛名「さあさあどうですか?鎮守府狂騒曲!出だしは快調、メガネは鳥海!なんて言葉もあるものです!」

霧島「ありません」

榛名「無いそうです!ではお次のスケッチに移りましょう!榛名のお待ちかね!『ねのくまラヂオ』!」

霧島「あ、スケッチっていうのは要するにコントです。厳密に言うと違うのですが、まあ気にしないで」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「新スレでも続投だよ!ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「始まっちゃったね新スレ、鎮守府狂騒曲!」

熊野「全く、下品なスレもよくここまで続いたものですわ」

子日「そう言わないの!それじゃあこのスレの説明だよ!」

・改変、パロ、首の挿げ替えなものもあるかも。

・キャラ崩壊、独自設定は当然のごとくあり。

子日「こういうのが大丈夫な人は見てね!苦手な人もやっぱり見てね!」

熊野「無茶苦茶言いますわね……冗談ですからねみなさん。無理に見ろとは言いませんわ」


子日「で、いわゆるオリキャラについては削減していく方針になりました」

熊野「前スレは随分と混沌としていましたから」

子日「いきなり出されても意味不明だもんね、理由付けがされているならともかく」

熊野「ご意見ご質問ご感想ご要望レスは次回のねのくまラヂオで紹介させていただきますわ」

子日「出来るだけ応えていくつもりだからどんどん書いてね!」

熊野「それでは最後はやっぱりあの二人ですわ、どうぞ!」


~ここはよくある普通の鎮守府~

扶桑「ああ、空はあんなに青いのに……」

長月「何をそんなにくよくよしてるんだ」

卯月「ちょっと、いつもの二人はこっちぴょん」

扶桑「果たして本当にそうかしら……?」

夕立「いいからどけっての、時間があるんだから」

扶桑「あ、はい」ソソクサ

卯月「さあ鎮守府狂騒曲、どうでしたぴょん?」

夕立「このテンションというかはしゃぎっぷりについていけないっぽい?」

卯月「でも次第にこれが気持ちよくなってくるから、安心するぴょん!」

夕立「そうそうこれですよこれ、これがい~んだよな~~~」

卯月「ってなること間違いなしっぴょん!多分」


次回の鎮守府狂騒曲をお楽しみに!え?楽しみじゃない?うそ、んなばかな。

>>1が荒らし宣伝してるしてないかは別にこのスレ落としてくれ
所々で見かけて不快だわ

良くわかんないけどとりあえず不快だから落とせ

文句垂れたい気持ちもわかるけど
そうやってここに書き込んで荒らしの片棒担ぐのはおやめになって
なんなら↓をNGワード登録しとくといいざんす

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変な艦これ劇場


消えろゴミ、二度と書くな

これは次回のねのくまラヂオが楽しみですね()

>>30>>31>>41
理不尽な!そんな一方的に罰を与えられるなんてまるで東京裁判じゃないか!


デェェーーーーーーン!!

ミズーリ「まさか!という時に極東軍事裁判!久しぶりだなジャップども!」

イラストリアス「鎮守府狂騒曲はじまりますよー!」

レニングラード「早速オリキャラ使いましたね」

鎮守府狂騒曲 第二回


鎮守府の朝の収録

第十一駆逐隊(初期)の場合

提督「それじゃあせーの」

吹雪「さあ起きて♪みんな アーユーレディ♪」

白雪「さァーあおぉーきぃーてぇーみんなAre you ready♪」

初雪「さ……て……でぃ」ボソボソ

深雪「さあトゥルル♪みんなフフフンフーン♪」

提督「ストップ」

吹雪「は、はい」

提督「吹雪はいい。他の三人!白雪!」


白雪「なんでしょう」

提督「うまい、うまいがな。これはオペラとかじゃないんだ普通に歌ってくれ」

白雪「でもこうやってしか歌えません……」

提督「そうなのか……次、初雪」

初雪「何?」

提督「何じゃないわ!お前はそもそも歌っているのか?全く聞こえん!」

初雪「別にいいし」

提督「よくないだろ……深雪、お前は論外だ」

深雪「あちゃー、ばれたか」

提督「バレるだろそりゃ!歌詞覚えてこい!」


第七駆逐隊の場合

提督「それじゃあせーの!」

朧「さーあおーきーてーみんなあゆれーでぃー」

曙「さあ起きて!みんなアーユーレディ!」

漣「さあ起きて♪みんなメシウーマー♪」

潮「さ……さささささあ……」オドオド

提督「やめ。全滅か……」

朧「だから言ったのに……」


提督「音痴なのに無理やり朧を歌わせたのは悪かった。だが曙」

曙「なによ」

提督「歌だ!シャウトじゃないの!」

曙「なによ!」

提督「まあいい、漣。お前は真面目にやれ」

漣「テヘペロ♪」

提督「ふん!」ポカッ

漣「いて!」

提督「潮、緊張しすぎだ、落ち着け……」

潮「あの、あの私歌えません!」

提督「だろうなぁ……ハァ」


第二駆逐隊の場合

提督「はじめるぞ、せーの!」

村雨「さあ起きて♪みんなアーユーレディ♪」

夕立「さあ起きるっぽい♪みんなアーユーレディっぽい♪」

春雨「輸送任務があるので失礼します」

五月雨「さあ起きて♪みんなアーユーオーケイ♪」

提督「はい解散!」

村雨「ちょっと!」


提督「……。お前はいいんだ村雨。夕立、歌う時ぐらいぽいぽいやめろ」

夕立「えー」

提督「えーじゃないし。春雨は……もう行ったか……」

五月雨「私はどうでした!?」

提督「完璧だな、歌詞以外。オーケイじゃなくてレディだ」

五月雨「あれ?」


第十八駆逐隊の場合

提督「今度もダメなんだろうな、せーの」

不知火「さっあおっきって♪みんなアユレィディー♪」

陽炎「さブフッ」

霞「ちょ、ちょっと待って、ククク」

霰「~~~ッ!」

提督「み、みんなどうした?」

不知火「何か落ち度でも?」


陽炎「いやだって、ノリノリで歌うから、プクク」

霞「ま、真面目にやってるのに笑っちゃ悪いわよ!」

霰「霞も笑ってた」

提督「こらこらお前たち。不知火、気にすることはない。歌が好きなんだな、いいことだと思うぞ」

不知火「……」プルプル

陽炎(あ、泣く)

結局、第六駆逐隊が歌うことになった。




榛名「可愛い駆逐艦たちでした!駆逐艦ってどうしてこう色々こねくり回したくなる…」ブツブツ

霧島「えー、それでは最近増加している卑劣な深海棲艦による詐欺の一部始終をご覧下さい」


ピンポーン

レ級「泥棒です」

ピンポーン

レ級「泥棒です」

ガチャ

夕雲「なあに?」

レ級「私泥棒ですが」

夕雲「なんのご用?」

レ級「お宅から何かかっぱらいたいのですが」

夕雲「集金じゃないの?」


レ級「いいえ、私の仕事は泥棒ですよ」

夕雲「本当は集金なんでしょ?」

レ級「違いますよ泥棒は信用したほうがいいですよ」

夕雲「信用させて集金するんでしょ!」

レ級「ご安心ください、ただちょっと金目のものを盗み出すだけなんですから」

夕雲「嘘をつかないで。集金はダメよ」

レ級「とんでもない、ただ盗むだけです」

夕雲「ホントね、じゃあどうぞ」カチャカチャ

ギィ

レ級「奥様、あなたも泥棒になりませんか?深海放送協会、SHKの番組で豊富な知識を盗みましょう」

夕雲「まあ!やっぱり集金だわ!」




榛名「こんなことがあっていいのでしょうか!?凶悪です!」

霧島「皆様もご注意ください。無視を決め込むのが一番良いのです、深海棲艦にお金を渡してはいけません」

榛名「それでは!>>42様、大変長らくお待たせいたしました!ねのくまラヂオのお時間です!」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「新スレでも続投だよ!ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「で、この大量のファンレターの後始末を押し付けられたわけだよ」

熊野「私、頭抱えてよろしいかしら……」

子日「でもブラックメールはゴミ箱にポイ!前スレからの伝統だよ!」


新しいコピペの予感(立て乙)


子日「ある意味では正しいけどね」

熊野「まぁ……そうねぇ……」



>>1乙です
前スレからねのくまラヂオとペットショップのコンビ続投は嬉しいですね


熊野「ご清覧ありがとうございます、私も嬉しい限りですわ」

子日「だね!」

若葉「コンビコンビって……私もいるぞ」

熊野「そーいえばいましたわねー」

若葉「ひどい」


早くもこのスレは終わり?
とんでもねぇ、待ってたんだ!


子日「変な艦これ劇場はお好き?結構、ではますます好きになりますよ!」

熊野「彼はこのスレのどこが一番気に入ったのかしら」

若葉「値段だ」

子日「プライスレスだよぉ!」



球磨型レギュラーコースか!?
とりあえず相変わらずの榛名で安心した


熊野「いえ、そういうわけではございませんわ」

子日「でも多く出てくるかもね!なんてったってうちの主力だし。もちろん球磨さん多摩さん含めてだよ!」

若葉「私たちは予備部隊でもないのにほとんど毎回出てるけどな」

子日「シッ!言わないの!」


おっつおっつ
待ってましたー!


熊野「ご清覧ありがとうございます」

子日「ちょっと!それは子日のセリフだよ!待ってましたぁ!」

熊野「ひょっとしてあなた、自演……?」

子日「違うよぉ!」



臭いとか寒いとか新コピペ誕生とかそんなこと言われて喜ぶ>>1はドMだとか
散々言われてたスレがまさか2スレ目に突入するとは誰が予想し得たであろうか


熊野「これは全くの予想外ですわ」

若葉「驚きだ」

子日「でも意外と散々言われてないんだよね、前スレって。最初だけで」

若葉「もっと言ってもいいんだぞ……」


通常運転だな


子日「たとえ大時化でも通常運転を目指す所存だよ!」

熊野「順風満帆とはいきませんからね、帆はございませんけど」


ペットショップで無くなってしまったのは寂しいな


熊野「それについてはまた後ほどにでも」

正直に言いますと、どうしようか考えてません。どうしましょう?

若葉「今とんでもないこと言ったぞこいつ」



乙!!
2スレ目突入して感慨深いものがありますね
そして

内゛定゛も゛ら゛っ゛た゛ぴ゛ょ゛ん゛!!


熊野「おめでとうございます。祝福いたしますわ」

子日「おめでとー!じゃ、記念の大型建造だね!」

4000/6000/6000/3000/20

提督「ビスマルク来いやーー!!」ガチャコン

 _人人 人人_
 > 04:59:59 <
   ̄Y^Y^Y^Y ̄

熊野「こ、これは……?」

子日「まさかのー!?」

あ、すまなかった
あんたの仕業じゃなかったのか
頑張ってくれ


………

……



陸奥「長門型戦艦の陸奥よ。よろしくね」

提督「やったー!!ビスマルクだぁー!」

陸奥「あまり火遊びはしないでね…お願いよ」

提督「う、嘘だろ……?こんなこと、あるわけない」

Z1「な、なんかごめんね、提督」

提督「気にするな!」

熊野「まっ、予定調和ですわね」

子日「これから色々あるかもしれないけど、頑張ってね!」

熊野「それでは、今日はこれくらいにして終わりましょう」

子日「だね、それじゃあ最後はあの二人だよー!」


~ここはよくある普通の鎮守府~

提督「すまんが、資源がな」

夕立「ええ~~!?」

卯月「またペットショップ行くぴょん!?」

提督「ああ、情けない……」

卯月「人身売買反対ぴょん!」

夕立「ていうか提督さん、無駄遣いしすぎっぽい」

卯月「昨日も大型建造してたぴょん」

提督「言うな!……もうこってり絞られとるんだ……」

卯月「バカぴょん」


次回の鎮守府狂騒曲…それって、作戦行動の何かなの?本当に?…ふーん、そう…。

今回の話よりも>>65さんの早とちりっぷりの方が面白くて敗北感ざんす(´・ω・`)



鎮守府狂騒曲 第三回

朝潮「鎮守府狂騒曲も早くも三回となりました」

日向「驚きだ。ところで君、航空兵装に興味はないか?」

ジリリリリリリ!!

日向「なっ!防犯ベルだとぉ!?」


どっかの海

ドォーン!

ニ級「うわああ!やられたーー!!」

大和「やった!敵艦撃沈!」

長門「ビッグセブンの力、侮るなよ!」

金剛「ワタシの腕は超一流デース!」

榛名「榛名の活躍見てくれました!?」

「……」


大和「いや、今のは私の戦果でしょう?」

長門「この長門の砲が当たったと思うが?」

金剛「ノンノン。ワタシの砲弾ネ」

榛名「榛名は、いえ、榛名の砲弾が当たりました!」

大和「証拠は?」

長門「そうだ榛名、当たったというなら証拠を出せ証拠を」

金剛「あんたたちだって証拠を出してくだサーイ!」

榛名「だって、榛名の砲弾が当たったんですもん!」

金剛「駄目ヨー榛名、それじゃあ証拠にならないネ」


大和「ほらね?で、あの大爆発はやっぱりこの46cm砲の爆発だと思うんですけど」

長門「そんな大爆発でもなかっただろ。41cm砲と大して変わらない」

榛名「それを言うなら35.6cm砲だって変わりません!」

金剛「そうデース!弾薬庫に引火すれば同じデース!」

長門「それじゃあ、お前たちの砲だという証拠にもならないな」

榛名「それはそっちも同じです!」

大和「とにかく!確かに私の砲弾が当たったと言いたいんです!」

長門「それはこっちだって同じだ!この長門の弾が当たったんだ!」

金剛「NO!ワタシの弾デース!わからず屋ですネー!!」

榛名「勝手な事言うのは!榛名が!許しません!」


ギャーギャー

ヲ級「いいから早く帰ってくれない?近所迷惑なんだけど」

大和「これが黙って帰れますか!」

長門「そうだ!」

ヲ級「えー、でももう暗くなり始めてるよ」

金剛「ノー!絶対に動きません!」

榛名「榛名も帰らなくて大丈夫です!」

ヲ級「えー」

リ級「どうかなさったのですか?」

ヲ級「いやこいつらがさ、帰らないって言ってね」

リ級「へぇ。どうしたものか……」


その時、リ級の頭をある艦娘の言葉が特に意味もなくよぎった!

キングジョージⅤ「なに?犬がおもちゃの鉄砲をくわえてはなさない?

           それは無理矢理引き離そうとするからだよ。

           逆に考えるんだ。『あげちゃってもいいさ』と……」

リ級(誰だコイツ……)

ヲ級「どしたん」

リ級「いえ、なんでも。こんな海上で喧嘩するのもなんですから、うちに寄ってったらどうです?」

長門「それもそうだな」

大和「お邪魔させてもらいます」


深海茶の間

ヲ級「……」

金剛「絶対ワタシの砲弾デース!」ガツガツ

長門「いーや!違うな!この長門だ!」ムシャムシャ

大和「それはありえませんね、私の砲弾に違いありません」パクパク

榛名「榛名の砲弾ですって!」モグモグ

ヌ級「何こいつら」

タ級「見ればわかる、ただのバカだ」

ヲ級「本部に食料の要請しなきゃ……」

タ級「本当、迷惑なやつらだな」


深海寝室

長門「だから!この長門の砲弾だ!完全に長門って感じだったろ!」

大和「いーや、あの気品がある爆風は私です」

金剛「気品ならワタシにだってありマース!」

榛名「あれは……はるにゃの……あう」ウツラウツラ

リ級「お前たちもう寝なさい」

タ級「明日には帰るんだろーな?」

大和「決着がつくまで絶対帰りません!」

タ級「か、勘弁してくれよぉ」

結局、四ヶ月ほど滞在したそうだ。


ところでここは某社

白雪「あなたがファ○リーマートの代表、中○勇氏ですね?」

「ええ、そうですが」

白雪「こちらの飛鷹と私は衛生課の者です」

「はぁ、衛生課」

白雪「御社が販売している艦隊これくしょんとの提携商品についてお尋ねしにまいりました」

「ええ、なんでしょう」

白雪「まずこの艦隊これくしょん蓄光ボクサーパンツですが、これはものすごくイカしてますね」

「どうも」


白雪「それにこのサクサクしたの。艦隊これくしょんペーパークラフト付きクラッツ」

「それですか」

白雪「どうして、隼鷹なのでしょうか?飛鷹ではダメなのでしょうか?」

飛鷹「カニみたいな頭なのに」

「いえ、それはもう製造会社にお問い合わせするしか。それにこの商品はお酒のお供ですし」

白雪「まぁいいでしょう。それからこれ、艦隊これくしょん立体パズル付きアーモンドグリコ」

「それがどうかしましたか?」

白雪「宣伝が目的であるのに滅多と出ないレア艦をパッケージにプリントするとはいかがなものか」

「そう言われましても、私は全艦コンプリートしてますし、全てとケッコン済みです」

白雪「なるほど、そこに誤解の元があったわけですか。わかりました。ではこれで失礼します」


はたまた某社

白雪「あなたがインなんとか・インかんとか株式会社の小澤○源代表ですね?」

「その通りです」

白雪「私どもは衛生課の者です」

「一体何の御用でしょう」

白雪「ではお尋ねします。艦娘冷却水」

「ああそれね」

白雪「この中には本物の冷却水が入っているのでしょうか?」

「そうです、特別に仕入れたものを入れてます」

白雪「どの艦娘ですか?」

「もちろん時雨、夕立の物です」

白雪「消毒してあるんですか?」

「いいえ」


白雪「生のをそのまま?」

「いえ、そういうことではありません。うちで使ってる冷却水は鎮守府から空輸した冷却水を

 新鮮なうちに特別に味付けされたお茶、スポーツドリンクと混ぜ合わせるんです」

白雪「でも冷却水に違いはありませんね?」

「もちろんです」

白雪「しかし、時雨のはともかく夕立の分はなんとかなりませんか?」

「そういうわけにはいきません、すでにお代は支払っているんですから」

飛鷹「うぷ……おえ……」

白雪「先ほど飛鷹が飲んだのですが」

飛鷹「ちょっと失礼……」タッタッタッ

「一体どうしたんですか、失礼ですな」


白雪「そこに誤解の元があるのです。消費者はまさか本物とは思わずニセの冷却水だと思うんです」

「何を言うんです、それでは表示詐称になるではありませんか」

白雪「この際はっきりと警告しておきますが、わかりやすい部分に内容成分表を書き、

   『本物の艦娘の分泌液を使用』とでも表記してください!」

「売上に響きます!」

白雪「あなたは売上の事しか頭にないのですか!?これは公衆衛生のためですよ!?」

「……」

飛鷹「戻りました……」

白雪「大体なんですか、そに子ブレンドに鷹宮ジンジャエール」

飛鷹「うおぉぇ……」タッタッタッ


白雪「もっとまともな商品を作ったらどうです!とにかく、署まで同行していただきましょう」

「ふん、嫌な奴らだよね」

白雪「読者に話しかけない!」

「ど、どうもすみません」

飛鷹「全く困りもんです、いくらSSとはいえこんな目に遭ったらたまんないわ。

   そに子ブレンドなんてもう思い出しただけでうぉぉぇ……!」


※注意※

このスケッチにファ○リーマート及びインなんとか・インかんとか株式会社を批難し、貶める意図はございません。

また、スケッチ中登場した商品の中に生物の体液などが混入してるというのは全くのデタラメであり、

そんなことは決してありません。本当です。ないよね?ないと思います。




霧島「臨時ニュースです。今日、航空戦艦を名乗る不審人物が憲兵隊に拘束されました。

   通報者に被害はありませんでした。それではねのくまラヂオです」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「来た!見た!勝った!ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「前回は>>65さんに全部持ってかれたけど、今回はそんなこと無いといいな!」

熊野「おっちょこちょいな方でしたね」

子日「今日は……そうだねぇ、一通かな?」


相変わらずの鋼鉄精神で安心した


熊野「ありがとうございます」

子日「こんぐらいでないとこんなSS書けないよ!」

熊野「それぐらいしかいいところはございませんから」

子日「だね!」

熊野「それでは、今日はここまでです。一通だと短めですわ」

子日「最後はやっぱり?あの二人!」


~どこぞのペットショップ~

夕立「また逆戻りっぽい」

卯月「困ったぴょん」

店員「あ、戻ってきたんだ二人とも」

夕立「提督さんがアホだからこんなことになったっぽい」

店員「あーあ」

卯月「というか、なんでペットショップぴょん?」

店員「知らないの?今駆逐艦をペットとして飼うのが流行ってるんだよ!」

卯月「マジで!?」

夕立「語尾も月までぶっ飛ぶこの衝撃ッ!」


次回の鎮守府狂騒曲の名は、伊達じゃないのです!


ボコボコボコボコ

ラムソン「あら?なんだありゃ?」

酒匂「ん?」

ラムソン「今なんかチラッと見えたんだけど」

酒匂「なに?」

ラムソン「誰かが沈んできたのよ、下の方に」

酒匂「……へぇー」

ラムソン「……ふーんだ」


ボコボコボコボコ

ラムソン「あれまただ!」

酒匂「ん?」

ラムソン「いやだから、下の方へ沈んでったの」

酒匂「なに?」

ラムソン「確かに艦みたいなのが二人ね?おっ沈んでいったわけ」

酒匂「………あ、そーなのそーなの」

ラムソン「ねぇ、ちょっと!二人とも落っこっ」

ボコボコボコボコ

ラムソン「だから三人とも落っこってったの!」

酒匂「人事異動でしょ」

ラムソン「……それでか」


ボコボコボコボコ

ラムソン「潜水艦のアポゴンだ」

酒匂「いや、戦艦アーカンソーだよ」

ラムソン「アポゴン」

酒匂「アーカンソー」

ラムソン「アポゴン」

酒匂「アーカンソーよ」

ボコボコボコボコ

ラムソン「今のがアーカンソーさ」

酒匂「今のはアポゴン。あなたメガネかけた方がいいよ」

ラムソン「君が顕微鏡かけたらな。しかしよく沈むね、次は長門かな?」


酒匂「違うよ」

ラムソン「賭けるか?」

酒匂「賭ける?」

ラムソン「いくら賭ける?10ドル?」

酒匂「いいよ」

ラムソン「いいな?よし」

酒匂「10ドルだよ」

ラムソン「長門沈めー!」

酒匂「落ちないでね!耐えて長門さん!」

ラムソン「耐えたっていいことないよー!沈めー!」


ボコボコボコボコ

ラムソン「やったぞー!」

酒匂「今のはサラトガよ!」

このスケッチは酷すぎる!誰かやめさせておくれよ!




榛名「ではキャストを変更して、もう一度お送りします」


ボコボコボコボコ

深雪「ありゃ?なんだ?」

如月「ん?」

深雪「今なんか沈まなかった?」

如月「何かしら?」

むしろ切なさが倍増したじゃないか!いい加減にしたらどうだ!




榛名「確かに仰る通りですねー!」

霧島「それでは鎮守府狂騒曲、本日で第四回目になります。」

長門「見せてくれ!」


榛名「突然ですが、犯罪やモラルの討論をしていただくために

   利根さん、伊8さん、加賀さんに来ていただきました」

利根「……」

伊8「……」

加賀「……」

榛名「ではまず犯罪について利根さん、どう思われますか?」

利根「……」

榛名「……考え中のようです。では加賀さん、犯罪者の心理や心境についてはどう思われますか?」

加賀「……」

榛名「……伊8さんにご意見がありそうですね」

伊8「……」

榛名「利根さんは?ダメ?」


では道を歩いてる人に聞いてみましょう。

電「犯罪はダメなのです!ましてや味方を傷つけるなんてもっての……」

舞風「あんのくそったれアメ公どもをみn」

文月「質問って?」

犯罪とモラルについてどう思われますか?

文月「………………わかんない」

そうですか。



私はこれらのスケッチに抗議します。

艦娘の心の傷に塩を塗りたくる行為はよくないと思います。

彼女たちがあまりにもかわいそうです!

以後気をつけて製作をお願いします。

               提督


深雪「なんだよ!じゃああたしはかわいそうじゃないって言いたいのか!いっつも衝突とか言ってるくせに!」

電「そう怒らないでくださいなのです」

深雪「怒るよ!ここで怒らなきゃどこで怒るっていうの!」

電「で、でもぉ」

深雪「こーゆーときガツンと言っておかないといけないからな!」

電「そうだけど……」

深雪「だいたいミッドウェーかわいそう、レイテかわいそう、クロスロードかわいそうなのに

   衝突で沈んだワロタってなるのはなんでなんだ?おかしいだろ?」

電「なのです…」


深雪「そうだろ?おかしいんだよなぁ~結局は人気の差だよ、不人気キャラなんかどーでもいいんだよ連中は」

電「そんなこと言わないで!」

深雪「なんだよ」

電「……私の中では、人気キャラなのです!!」

深雪「は、はぁ?」

電「ただ私個人としては、深雪さんに衝突(意味深)したいのです///」モジモジ

深雪「ば、バカぁ///」

磯波「百合素晴らしい!」


艦娘百合素晴らしい同好会

艦娘百合素晴らしい同好会とは!艦娘同士の同性愛を支援する団体である!

会長はもちろんあの艦娘!美人姉妹の四番艦!雷撃のスペシャリスト!

酒匂「……えっ!?私!?」

失礼しました。彼女ではなく、こっちです。

初霜「はい、私が会長です。意外に思ったでしょう?」

出番がないからって嘘つかないでください。それに初春はそんな美人でもないですし。

初春「な、なんじゃと!?抗議じゃ!」


こうして、鎮守府美人姉妹コンテストが開かれることとなった。

赤城「では鎮守府一の美人姉妹を決めます。姉妹だから私は不参加です」

蒼龍「同型艦がいない、未実装な人たちには審査をしてもらいます!」

ワーワーパチパチ

赤城「しかし、所詮はアニメゲームの類です、美人じゃない艦娘はいません」

蒼龍「ですのでスタイル、性格などで決めることになりそうですね」

大鳳「おっぱいおっぱい!扶桑おっぱい!」

島風「おっぱいおっぱい!球磨ちゃん!」

夕張「おっぱいおっぱい!高雄おっぱい!」

ヒュウガ「あ~~~ん!イオナお姉さまぁ~~ん!」

赤城「白熱した議論が続いております!」

蒼龍「なんかいるけど、まあいいか」


テレレテン!テテン!テテン!テテンテテンテテン!

蒼龍「あっ!この妙にキラキラしたBGMは!」

コンゴウ「私だ。大戦艦美人姉妹の長女、コンゴウ」

ハルナ「三女のハルナ」

キリシマ「四女のキリシマだ」

赤城「またボコボコにされたいんですか?」

コンゴウ「やめろ!……やめろ」

キリシマ「コンゴウが美人姉妹コンテストとか言い出して来てみたんだが……」


雲龍「誰だか知らないけど、クマのぬいぐるみがいる時点で諦めた方がよかったわね」

ハルナ「確かに」

キリシマ「だよなぁ」

コンゴウ「……しまった!姉妹全体なのか!」

マヤ「カーニバル!?」

赤城「いえ、コンテストです」

マヤ「ちぇ、カーニバルじゃないの……」シュン

蒼龍「ある意味カーニバルみたいなものだけどね」

マヤ「カーニバルだよっアソレ、カーニバルだよっアソレ」

赤城「ちょっと今日テンションおかしいですねこの子」

ピンポーン

赤城「あ、ついに決着がついたようです」

蒼龍「鎮守府一の美人姉妹はいったい!?」

ダラララララララララララララ

ブツン



タ級「あ!テレビ壊れた!」

ハ級「もー、いいところだったのにー」

タ級「なおれー!」バシバシッ

ハ級「だめだ……仕方ない、ラジオでも聞こうよ」

カチ


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「カップ焼きそばは焼いてない。ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「まだまだ暑い日は続くね~」

熊野「いい加減秋になって欲しいものですわ」

子日「秋といえば食欲の秋だね!このなになにの秋って誰が言いだしたんだろう?」

熊野「さあ、ただの食いしん坊の言い訳ではございませんか?」

子日「だとすると面白いね!それじゃあ読んでくよ!」



相変わらずクスッとくるなー


子日「ありがとう!」

熊野「クスッときてもらえたなら幸いですわ」

子日「何も大爆笑を狙わなくてもいいんだよね。もちろん大爆笑ならそれがいいんだけど」

熊野「私としてはウィットに富んだ上品なユーモアの方が好きなのですが」

子日「残念だけどこのスレは上品とは程遠いよ」



ペットショップとペットボトルって似てるよね


子日「ペットだけじゃん!」

熊野「ペットも音が同じだけですし」

若葉「ペットショップの方は愛玩動物という英単語。ボトルの方はポリエチレンテレフタラートの略称であるPETだな」

子日「物知りだねー」

若葉「Wikipediaで見た」




夏コミで時雨汁飲んだなー
普通に美味かった(ゴクゴク


子日「美味しいなら飲んでみたいけど」

熊野「こちらじゃ手に入らないのですわ」

若葉「どうにかして手に入れたいものだな」

子日「しっかし、どうにかならないの?高速修復剤でもよかったんじゃ」

熊野「まぁ、そうですわねぇ……」

若葉「金剛の紅茶、とかでも良さそうだな」

子日「それは安直すぎないー?」

ワイワイ……


~ペットショップ~

卯月「で、その話は本当ぴょん?」

店員「ああ、本当だよ。用心棒、子供の遊び相手にもいい。食事も普通の人間と同じでいい。補給が面倒だけど」

夕立「へぇ~驚きっぽい」

卯月「人道的にどうなのぴょん」

店員「今のところ問題は起きてないらしいよ。襲おうったって三万八千馬力に敵う人類は存在しないよ」

夕立「そーいえばそうっぽい。私は四万二千馬力っぽい」

店員「僕は絶対提督にはなりたくないね。駆逐艦だって手に負えないのに」

トテテテー

「ねぇ!」ガバッ

店員「うわぁ!?」ドターン

卯月「ぴょん!?」

夕立「っぽい!?」

時雨「おしっこもらって」


次回の鎮守府狂騒曲?このばちあたりめ!少しは落ち着いたらどうじゃ?

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鎮守府狂騒曲 第五回

提督「……」

羽黒「あの、大丈夫でしょうか……?」

黒潮「あらー、頬が漫画みたいに腫れてんなー」

赤城「アンパンマンみたいですね」

提督「ちょっと歯を抜いたらこれだもん。飯もまともに食えんし、露骨に落ち込む……」トホホ


9月とはいえ昼間はまだまだ暑かった…

木曾「あっちぃ……」

まるゆ「大丈夫ですかぁ?木曾さん」

木曾「ああ、まあヤワな鍛え方はしてないからな」

大井「その黒いの脱いだらいいじゃない」

木曾「いや、これは外せないな」

大井「ふうん……まあ深くは聞かないけど」


ジリジリ

木曾「……」

まるゆ「……」

大井「……ねえ、どこか涼みに行きましょうよ」

木曾「そうしたいのは山々なんだが、俺今日は出撃あるんだよ」

まるゆ「まるゆはありません」

大井「そう、私も無いけど、残念ね」

木曾「そうだ、まるゆを連れてってくれよ。姉さんなら安心して預けられる」

まるゆ「まるゆは、大丈夫ですから」

大井「そう言ってるけど……確かに心配な気持ちもわかるわ」

まるゆ「ひどいです!二人して子供扱いして!」

木曾「そう怒るなよ、今度アイス買ってやるからさ」

まるゆ「まぁそれなら、いいですけど」


大井「ふふ、やっぱり子供ね。いいわ、頼まれてあげる」

木曾「サンキュー姉さん。じゃあ俺そろそろ準備だから行くぜ」

大井「うん。またね」

まるゆ「頑張ってください!」

木曾「おう」スタスタ

大井「それじゃあまるゆさん。行きましょうか」

まるゆ「どこにですか?」

大井「決まってるでしょ、人生の探求よ」

まるゆ「え、えぇ~~~~!?」

大井「さあ行きましょう、時間は待ってくれないわ!」タッタッタッ

まるゆ「ま、待ってくださ~い!」タッタッタッ




榛名「しかし、そんなことはどうでもよかったんです!私は鬼怒さんがナニやらシていることを嗅ぎつけました!」


執務室

鬼怒「あん!あん!提督っ!」ズチュズチュ

バンッ!

金剛「ワッザ!?」

鬼怒「あ!あちゃー……」

金剛「……鬼怒、何してる?」

鬼怒「……」

金剛「答えろッ!」クワッ

鬼怒「……///」カァー

金剛「何頬を赤らめているッ!」ダッ

鬼怒「これだよぉ///」

金剛「こ、これは!?超リアル提督人形(いやらしい棒付き)税別12万8000円じゃないですカー!?」



超リアル提督人形

初雪の天才的造形術

大鯨の優れた裁縫技術

明石の緻密な設計

そして最高品質の素材

金剛「生地よし、技よし、ナニよし。これは間違いなく逸品です」

職人が作った奇跡の賜物

今すぐお電話を




霧島「ってアダルトグッズのCMじゃない!」

榛名「榛名も是非とも手に入れたいものです」

霧島「ちょっと期待して損したわ……」

榛名「ではねのくまラヂオです」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「驚き桃の木さんしょの木!ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「昼はまだ暑いけど、夜はもう涼しいね~」

熊野「皆様も急な気温の変化に体を壊さないようお願いしますわ」



若葉可愛くて嬉しいな


子日「だって!」

若葉「な!か、可愛くなんかないぞ!」

熊野「まぁ照れちゃって。素直に受け取るべきですわ」

若葉「うん……ありがと……」



乙ー
今回はいつにも増してノンストップというかシームレスだったな
こういうの好き


熊野「調子がよくてぽんぽんアイディアが浮かんだそうですわ」

子日「いつもあのぐらいにできればいいんだけどね」


時雨ちゃんおしっこください(真顔)


時雨「おしっこもらって」

子日「うわ!出た!」

時雨「尿銀行ってのを探してるんだけど」

若葉「インなんとか・インかんとか株式会社に行ってこい!」

時雨「あ、そっか」



カップ焼きそば焼いたら売れなかった売れんだよ!
http://i.imgur.com/ZTAYGrx.jpg


子日「へー!こんなのあったんだ!」

熊野「私カップ焼きそばというものは食べたことないのですが、どのようなものなのでしょう?」

子日「お湯を入れて麺をほぐして、それにソースを絡めるってシンプルなものだよ」

熊野「なるほど、確かに焼いてはいないのですね。今度コンビニというところで買ってみますわ」

子日「おいしいよ!」



乙です
ところで子日達が好きなカップ焼きそばはなんですか?

ちなみに俺は焼きそばバゴォーン


熊野「そんなにたくさん種類があるの?楽しみですわ」

子日「どれも好きだけど、ペヤングかな?」

若葉「UFOだろ」

子日「え?」

若葉「うん?」

熊野「色々ありますのね~、早く食べてみたいですわ~」


今日はあるかな


子日「お待たせしちゃったみたいだね!」

熊野「心待ちにしてもらえると嬉しい限りですわ」

若葉「もっとも、期待に必ずしも応えられるわけでもない」

子日「んもう、すぐそういうこと言う」


~ここはいつものペットショップ~

大井「ねえ、人生について知らないかしら」

卯月「知らないぴょん」

大井「またまたー」

夕立「あの人なんなの」

まるゆ「さあ、急に人生の探求とか言い出して連れてこられて……」

夕立「本当になんなの!?」ガビーン


ん?次回の鎮守府狂騒曲が現れましたか?


前回ははっきり言ってイマイチでしたが、今回は汚名挽回と意気込んでおります!

嘘です!普通な感じで書きました!


時津風「しれー、しれぇー!、しれぇーってばー!ねー!、おーい、きこえてないのー?ぅおーい!」

提督「」

時津風「し、死んでる……」

デンデンデーーーーーーーーーーーーン!

デンデンデーーーーーーーーーーーーン!

鎮守府狂騒曲 第六回

鎮守府殺人事件


雷「犯人は曙よ!」

白雪「確かに、いつもクソとか言ってますから」

曙「ちょっと待ってよ!私じゃないわ」

雷「でも、他の人は動機もないわよ」

曙「それだったら霞と満潮はどうなのよ!」

霞「……」グスグス

満潮「こんな、こんなことって……」シクシク

曙「なん……だと……」

雷「あれを見て犯人だって言える?」

曙「ま、待ちなさいよ!」

白雪「何か釈明があるんですか?」

曙「私だって、こんなこと望んでないわ!私だってクソ提督のこと大好きだったのよぉ~~~!!」ポロポロ


霞「以上、曙の愛の告白よ」

満潮「よく言えました」

曙「ちょっと!」

雷「それじゃあ真面目に捜査するわよ。時津風」

時津風「あのね!しれーって!呼んでたらね!答えなくてね!死んでたの!」

雷「なるほど、この事件は迷宮入りね」

菊月「待て、手掛かりは?」

雷「何?」

菊月「何か犯人が残していったものとか」

雷「手掛かりぃ?なかなか洒落た言葉使うわね。おソファでおサンドイッチとおコーヒーを飲むのかしらぁ?」

菊月(なんだこいつ)

雷「はははは、生意気なのよだいだい、子供の癖して知ったかぶりなんかして」

菊月(そんな歳変わらんだろうが)

雷「私たちは殺人事件を捜査してるの!」

白雪「そこで、強力な助っ人を用意しました」


ガチャ

雷「初霜刑事!」

初霜「どうも。気分はどうです?」

雷「バッチリよ!あなたは?」

初霜「私はちょっと気分が良くないんです」

雷「それはどうして?」

初霜「それはですね……」

テンテンテテッテン♪

初霜「ちょっぴり寂しい私、恋人に捨てられて♪ちょっぴり悲しい私、ブルーな気分なの♪」
 
「ちょっぴり寂しい彼女、恋人に捨てられて♪ちょっぴり悲しい彼女、ブルーな気分なの♪」

初霜「私が笑えば、お空は晴れ模様♪私が泣けば、お空も雨模様♪

   ちょっぴり寂しい私、恋人に捨てられて♪ちょっぴり、というわけです」

雷「なるほど」


初霜「犯人はこの中にいます」

白雪「本当ですか!?」

初霜「ええ、犯人は雷。あなたよ」

雷「な、何を!?」

初霜「あなた、この部屋にはカメラが仕掛けられてあるということを知ってるかしら?」

雷「なんですって!?」

初霜「当然犯行時刻の時も作動していた。この映像を見てください」


雷『私が、私がいるじゃない!!』

提督『ま、待て!話せばわかる話せば!』

雷『うおおおおおおおおおおおお死ねえええええええええええ!!』

ザシュ


初霜「この通り」

白雪「なんでカメラが仕掛けられていたんですか?」

初霜「黙って。とにかく雷、連行します」

雷「しょうがなかった、しょうがなかったのよ……!」

ガチャ

秋雲「あ、終わった?」

初霜「なんで駆逐艦がズラーっと並んでるの?」

清霜「だって執務室狭いんだもん」

ソーヨソーヨ

初霜「それはいいけど、次のシーンは法廷よ」

秋雲「それなら全員入りそうね」


法廷

秋雲「ほらね、全員入った」

初雪「いや、そんなこと言っても読者にはピンと来ないでしょ…」

島風「それでは三日月くん。検事側の弁論を聞いて判決の前に言いたいことは?」

三日月「はい裁判長、私にも家族があります。だから私の自由を取り上げないでいただきたい。

    というのは、それはですね。なぜなら自由はこの文明社会で最も価値ある何物にも代え難いものだからです。

    自由は人の心の痛みを和らげる、疲れた心の最後の隠れ場所ではないでしょうか?

    自由とは!人類等しく受けられる幸福へのパスポート!

    我々の全てが心に抱きしめ、手放した時から不幸が忍び寄るのです!

    哀れな囚人を孤独の官房から放つか、心無き冷たい壁に閉じ込めるか!

    ああ自由よ!自由よ!自由よ!」

島風「たかが駐車違反じゃない。判決は有罪罰金5000円。次の被告人どうぞ」


雷「雷よ!かみなりじゃないわ!そこんとこよろしく頼むわね!」

不知火「弁護士の不知火です。頑張ります」

白雪「検事の白雪です。必ずや被告人を地獄の底に叩き落とします」

島風「それでは、雷さん。あなたが提督を殺害したのですね」

雷「そうよ」

島風「では判決を言い渡します」

不知火「ちょ、ちょっと待ってください!」

島風「被告人は罪を認めています」

不知火「そんなことされちゃ困ります!」

島風「では、弁護をどうぞ。どーせ無駄だろうけど」


不知火「ゴホン。この件に関して、決定的な証人を呼んでいます。提督」

ザワザワ

島風「提督!?死んだはずでは?」

文月「うええ、重いよぉ~~」

暁「棺桶運ぶなんてレディのやることじゃないわ!」

ゴトン

不知火「では提督、あなたは誰に殺害されましたか?」

棺桶「」

不知火「雷ではないと言っています」

島風「んなばかな」

不知火「これでもまだ納得できませんか?仕方ありません、次の証人」


Z1「やあ、ボクはレーベレヒトマース」

不知火「ではレーベさん。あなたは提督を殺害しましたか?」

Z1「そんなこと知らぬい」

不知火「……」チラッ

島風「……」

雷「……」

白雪「……」

「……」

Z1「言われた通りに言ったけど、これどういう意味?」

不知火「いえ……」

朧「ちょっと待った」


島風「なんですか?」

朧「アタシは朧刑事。この証人に質問があってきた」

島風「朧刑事!?かの有名な!?」

朧「レーベレヒトマースさん、あなたは1940年の2月に沈みましたね?」

Z1「そうだよ」

朧「ほら、アタシの推理に間違いはない」

パチパチパチパチ

Z1「さすがだね、朧さん。ボクが死んでることによく気がついたね」

朧「そればかりじゃない、君は実はエーリカ・ハルトマンというレーベレヒトマースの名を騙るプロだ」

エーリカ「恐れ入った!」


不知火「さすがは朧刑事、私なんかすっかり騙されちゃった」

朧「朝飯前さ」

島風「あなたの頭脳があれば刑事以外でも成功しただろうね!」

朧「その通り」

テレッテテンテンテン♪

朧「もしアタシが刑事じゃなかったら♪なりたかったな窓拭きに♪

  ラバダバダ ラバダバダ 一日中♪ラバダバダ ラバダバダ 楽しく歌おう♪」

「もし彼女が刑事じゃなかったら♪なりたかっただろうな窓拭きに♪

 ラバダバダ ラバダバダ 一日中♪ラバダバダ ラバダバダ 楽しく歌うのさ♪」

ヘイッ!


不知火「もし私が弁護士じゃなかったら♪なりたかったな機関士に♪

    シュッポシュッポガタンゴトン……」

「……」

不知火「シュッポ……」

「……」

不知火「ね、ねのくまラヂオ!いっちゃってー!!」

島風「弁護人に退廷を命ずる」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

ズゾゾー

子日「絶対ペヤングが一番だって」

若葉「UFOだ」

子日「それはない…あ!ねのくまラヂオ!」

若葉「始まってたのか。熊野は今日は休みだ」

子日「それじゃあ読んでいくよ!」


乙ッ!!


子日「乙ありがとう!」

若葉「随分と気合の入った乙だな」



今回はパンチが足りなかった
と思うのは俺がこのスレに毒されてきた証拠か


子日「そうなのよねぇ~」

若葉「パンチが足りなかったのも事実だが、毒されてるのも事実かも」

子日「毒されたらダメだよ!>>1みたいになっちゃう!」

若葉「>>1みたいなやつばかりになったらSS速報はもう終わりだ!」


鬼怒はドスケベ
はっきりわかんだね


子日「うん、前回のはちょっと……///」

若葉「ああいうものを投稿していいのか甚だしく疑問だ」

子日「そうだよー!」

若葉「だが、悪くない」

子日「悪いよ!」


まるゆ、木曾、大井トリオは見てるとほのぼのするな


子日「大井さんを含めるのは意外かもしれないけど、これがい~んだよな~~」

若葉「>>1曰く、ほのぼのさせるには素晴らしい組み合わせだそうだ」

子日「……でもこのスレのでは?」

若葉「そのほのぼのにオチを付けることになる」

子日「やっぱりねー」


~ここはよくあるペットショップ~

卯月「うーちゃんの名にかけて!」

夕立「自分っぽい!」

卯月「じゃあ、司令官の名にかけて!」

夕立「あっ、そういえば提督さんの名前って何だろう」

卯月「そんなことを気にするなんて、艦娘の風上にも置けないっぴょん!」

夕立「ええ!?」

卯月「ぽいちゃん!一週間謹慎ぴょん!」

夕立「持っていき方が雑っぽい!」


次回の鎮守府狂騒曲を私はこうして…いつも見てるだけ。見ています…いつでも…いつまでも。


「スリー」

デーン

「ツー」

デーン

「ワン」

デーン

「ゼロ」

ドォォォォォン

雷「雷よ!」

鳥海「鳥海です」

雷「下手なシャレね!鎮守府狂騒曲始まるわ!」

鎮守府狂騒曲 第七回


提督「最近流行ってる経験回数のわかるメガネを手に入れたぞ」ドキドキ

ガチャ

吹雪「お呼びでしょうか司令官?」56回

提督「ほぎゃっぱあああああああああああああああああああああ!!?!?!」

吹雪「うわぁ!!?」56回

赤城「何事ですか!?」162回

北上「どーしちゃったの!」120回

提督「うわあああああああああ来るな来るなああああああああああ!!」

深雪「一体何だってんだよ!」41回

電「なのです!」54回

卯月「どうしたっぴょん!?」32回

羽黒「何かあったんでしょうか?」89回

提督「もうなんもしんじれん」


……

明石「提督も修理ですか?」0回

吹雪「なんだか司令官がおかしくて……」56回

提督「」

明石「ん?今日は変わったメガネかけてますね」0回

スチャ

明石「なになに……経験回数?うわ!吹雪ちゃん超ビッチ!」


吹雪「え!?そんなぁ!生まれも育ちも鎮守府で男の人なんて手も握ったことないのに!」56回

赤城「でもナニは握ったことあるんですか」162回

吹雪「違います!」56回

明石「ふーむ、となると経験違いか。もっとデータがいるわね」

赤城「私たちもわかるのでしょうか」162回

北上「うーん」120回

明石「なるほど、練度が高いほど回数も多い。これは戦闘の経験回数ですね」

提督「あ、そーなの?じゃあよかったよかった!」

いやーよかったよかった!だよね!建造されてからずっと鎮守府にいるのに男性経験なんてあるわけないもんね!

隠れてなんかしてるなんて、そんなわけないもんね!




榛名「まぁ榛名はもう経験豊富ですからね。回数とかすごいですよホント!」0回

霧島「……」

榛名「何です?」0回


もがみんルームの前

初雪「もし仮にさ、最上さんにナニが付いてたらどうする?」

秋雲「吸う」

初雪「デュフ、吸うってプクク。変な笑い声出ちゃったよ」

秋雲「これでもかってくらい吸う」

コンコン

最上「はい?」ガチャ

秋雲「こんばんは」

初雪「お話をしに来ました」

最上「ボクと?珍しいね。じゃあ入ってよ」


最上「お茶どうぞ」

秋雲「どうも」

初雪「ありがと」

最上「それで?何のお話?」

秋雲「何もナニのお話でしてー、その」

初雪「失礼ですがお聞きします。あのー、最上さんには……ついてますか?」

最上「何がついてるって?」

秋雲「主砲、のようなものです」


最上「主砲はそりゃついてるけど」

秋雲「主砲だけど主砲じゃなくて……そのー」

最上「副砲?高角砲?」

秋雲「いえ、そうじゃないんです」

最上「なんだい、はっきりしないね」

秋雲「いえーそのー」

初雪「ちん……ついてますか?」

最上「ちん?何?」

秋雲「……ちんこ!ちんこです!ちんこついてますか?」

最上「何だそんなことか!ははは、もちろん!」

初雪「えっ」

最上「ついてなえっちょっ待」




榛名「臨時ニュースです。重巡洋艦が部屋で倒れているところを発見され、入渠ドックに送られました。

   憲兵隊はナニかの事件に巻き込まれたとして捜査を進めています」

霧島「ではねのくまラヂオの時間です」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「時間がない。ねのくまラヂオ!」

熊野「そんなことございませんけど……彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「時間がなぁーい!」


おっつおっつ
提督の棺ワロタ
ご冥福をお祈りします


愛工大名電みたいに盛大な吹奏楽でのサンダーバードで送り出してやりゃ起きるかも。


熊野「ギャグSSなので翌日無事に復活しましたわ」

子日「お約束だね」



乙です

>デンデンデーーーーーーーーーーーーン!

デンデンデーーーーーーーーーーーーン!

火サス懐かしいな


子日「そういえば火サスってどんな内容なの?」

熊野「さぁ、このテーマぐらいしか知りませんわ」



そろそろサプライズゲストが欲しいな


熊野「サプライズゲスト、もし呼べたら素晴らしいですわね」

子日「呼ぼうよぜひ!」

若葉「……ゲストなら散々出てたような気がしないでもないが」



曙お嬢の必死の叫びがあっさり流されてワロス

初霜刑事(デカ)を好きになったが理由が分からなくて困惑してる


熊野「彼女は可愛らしいですわよね」

子日「ついついからかいたくなっちゃうんだ」

若葉「ちょっとのボケでも全力で食いついてくるからな」

子日「ところで初霜は何やってんの」

若葉「わからん……」


あら昨日は更新なかったのか。残念です


子日「何気に初の2日空きだね」

熊野「そんな日もございますわ」

子日「この人の言ってる昨日って一昨日だもんね」

熊野「……そんな日も、ございますわ」

子日「食い下がらなくていいよ…」


~ここはよくある普通のペットショップ~

ゴクゴク

夕立「ぷはー!」

卯月「あっいいな、何飲んでるぴょん?」

夕立「艦娘冷却水っぽい!」

卯月「アレを!?ついに手に入れたぴょん!?」

夕立「っぽい!」

卯月「どっちのぴょん?」

夕立「両方っぽい」

卯月「美味しいの?」

夕立「うーん、時雨の方が美味しいっぽい」

卯月「あ、そうなんだ。普通に答えられてうーちゃんちょっとびっくり」


次回の鎮守府狂騒曲……お前ちょっと、ウザい!



鎮守府狂騒曲 第八回

あきつ丸「第八は大発に似てるでありますな!」

黒潮「せ、せやな」


艦これ童話シリーズ 武蔵ずきん

昔々、あるところに武蔵ずきんと呼ばれる女の子がいました。

あるときお母さんのいいつけで大和の家へとお使いに行くことになりました。

鳳翔「薪割りはそれくらいにして、お使いに行ってくれるかしら」

武蔵「ああ、もちろん」

武蔵ずきんは森の中へと進んで行きました。


すると一匹の狼に会いました。

時津風「武蔵ずきんちゃん、どこ行くの?」

武蔵「大和の家にこいつを届けにな」

時津風「それはいい事を聞いた!ふっはっはっはっは!」

狼は不気味な笑い声をあげて去っていきました。

そうして武蔵ずきんは大和の家にたどり着きました。

しかしいくらノックをしても扉が開く気配がありませんでした。

武蔵ずきんは扉を蹴破り、中に突入しました!


時津風「うう……食べさせてよ……」シクシク

大和「そ、そんなこと言われても……」

するとどうでしょう!大和は狼に食べられていました!

いや正確には食べられるかどうかの交渉は佳境に入っていました。

武蔵「……大和、お届けものだ」

しかし、武蔵ずきんは強引に展開を進めました。

とりあえず大和と狼もそれに続くことにしました。

「ありがとう武蔵」


武蔵「大和、お前の耳はなぜでかいんだ」

「それは武蔵の声がよく聞こえるようにですよ」

武蔵「なぜお前の目はでかいんだ」

「武蔵の姿がよく見えるようにですよ」

武蔵「お前の口はなぜでかいんだ」

「それはね……武蔵」

時津風「お前を食べちゃうためだーー!!がおーーーー!!」ガバッ

武蔵「……」キュン

時津風「がおー!食べるぞー!」ガブッ

武蔵「あうっ」キュンキューン

大和「可愛い……」




榛名「榛名もあんなラブリーな狼ちゃんに食べられたいです!」

霧島「今回ばかりは同意します。可愛すぎる」

榛名「おや、どうやら南方で殺人事件が起きたようです!」

霧島「殺されるのなんてイヤね。物騒な世の中です」


南方泊地殺人事件

執務室

初霜「首尾はどうですか」

伊168「初霜刑事!瑞鳳を殺した犯人の目星は付いたわ。妖怪エゾモモンガよ」

五十鈴「いや!それはおかしいわ。妖怪エゾモモンガはベラ・ラベラ島沖海戦の負傷で死んだはずよ」

那智「馬鹿な、後のレイテ沖海戦で妖怪エゾモモンガは目撃されているんだぞ」

初霜「妖怪……?よくわかりませんが、その妖怪エゾなんとかってのを探しましょう」

那智「妖怪エゾモモンガの習性によると、まだ近くにいるはずだ」

五十鈴「この箪笥が怪しいわ!」

ガラッ


飛鷹「こんにちは」

初霜「飛鷹さん?」

飛鷹「妖怪エゾモモンガについて調べていたの」

那智「何か情報は?」

飛鷹「妖怪エゾモモンガの幼体がいたわ。箪笥の上から二番目よ」

伊168「すぐに話を聞きましょう!おーい!」

……

伊168「私は幼体じゃないって言ってるわ!」

那智「なんだって、じゃあ一体!?」

飛鷹「怖がらせてはダメよ」


五十鈴「五十鈴が聞くわ!ねえちょっと!」

……

五十鈴「犯人は広間にいる!?急ぎましょう!」

那智「おう!」

伊168「ええ!」

タッタッタッ

飛鷹「……どう?」

初霜「いやもう全然わかりません意味が」


秋です

秋と言えば食欲の秋

雷「んまーい!おかわり!」

読書の秋

提督「何読んでるんだ?」

伊8「『我が闘争』」ペラッ

提督「んな本読むな!」

スポーツの秋

長良「カバディ!カバディ!カバディ!」ドタドタ

鬼怒「ふぬあああああああああああ!!」バタバタ


磯波「そして恋愛の秋!」

初雪「年中発情してるくせに」

磯波「恋しようよ!初雪お姉ちゃん!」

初雪「恋ったって相手がいないじゃん」

磯波「そんなことないよ!愛の形は人それぞれだよ!」

初雪「それはそうだとしても」

磯波「どこぞのスレなんて、みぃーんな男性経験があるんだよ!」

初雪「他所のスレの話をしないの」

磯波「百数十人いて全員処女って、異様だよ!」

初雪「確かに大変面白い光景ではある……でも全員ってことはないんじゃない」

磯波「何か知ってるの!?」キラキラ

初雪(あっ、めんどくさい)


初雪「ビッチなら鈴谷さんだよ」

磯波「鈴谷さんはビッチですか!?」キラキラ

鈴谷「喧嘩売ってんのか」

初雪「いや、鈴谷さんなら男性経験も豊富でとっかえひっかえしてるだろうなぁと」

鈴谷「やっぱり喧嘩売ってるんだね」

磯波「じゃあないんですか、経験」

初雪「処女ビッチなんですか?」

鈴谷「ビッチはやめてってばさ……」

初雪「じゃあなんて呼べばいいの」

鈴谷「普通に鈴谷じゃダメなの?」

初雪「じゃあ最上型の下品なの」

鈴谷「あのねぇ、怒るよ?」

初雪「結局処女なんだね」


鈴谷「処女で悪いかっ!!私だってな!男の人とエッチなこととかしたいわ!!」

初雪「えっ」

磯波「きゃっ///」

最上「」

三隈「」

熊野「」

鈴谷「あ」


初雪「そ、そうなんですか。ごめんなさい、悪いこと聞いてしまいましたね」スタコラ

磯波「処女卒業、頑張ってください!」サッサ

鈴谷「ち、ちが……」

最上「わぁーーん!ボクの妹が変態になっちゃったよーーーぅ!!」ビエー

三隈「鈴谷、三隈にどういうことか説明なさい」

熊野「私、これからは接し方考えさせていただきますわ……」

鈴谷「」

このあとめちゃくちゃ怒られた(初雪と磯波も超怒られた)


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「今日も元気だねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「元気元気ー!」

熊野「今日は妙にテンション高いですわね」

子日「提督に隠れて大型建造やったの!大和狙いを2回!」

熊野「まあ、それで結果は?」

子日「金剛と榛名」

熊野「えっ」

子日「金剛と榛名」




むしろ今まで2日空けずに投稿してたのが凄いわww
自分のペースでええからゆっくり更新でもええんやで



よく頑張るなぁ



このスレだいすき、ホントニアコガレテル


子日「どうもありがとー!」

熊野「応援していただけると本当に嬉しい限りですわ」

若葉「お言葉に甘えて、のんびりやらせてもらおう」



オータムクラウド先生さすがです!


子日「おー……何?」

熊野「オータムクラウド。秋雲ですわ」

子日「秋雲ちゃんかぁ~」

熊野「人の姉に不埒なことをしようとは許せませんわね」

若葉(そういえば姉妹だったな、最上と)

熊野「何か?」

若葉「いや、全然似てないよな。最上と」

熊野「そんなぁ!そっくりですわ!」プンスカ

子日(どこがぁー!?)



むっつり榛名やめろぉ!(建前)ナイスゥ!(本音)


熊野「最近下品なスケッチばかりで気が滅入っちゃいますわ」

若葉「だが、悪くない」

熊野「悪いですわよ。このままじゃダメですわね」

子日「いつもがダメじゃないとでも?」

熊野「そういえばそうでしたわ」

若葉「それで納得しちゃうのか」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「いい加減寒くなってきたっぽい」

卯月「毛布が欲しいっぴょん」

店員「はいはい、出しますよ。そろそろ衣替えの時期かな」

時雨「毛布いらないからおしっこもらってよ」

店員「おしっこいらないから毛布あげる」

時雨「君には失望した」ポカポカ

店員「痛い痛い」

夕立「あの二人、いいムードじゃないですかぁ~!磯波ちゃんの言う通り、秋は恋の季節っぽい!」キャッキャッ

卯月「念の為に一応聞くけど、どのあたりがいいムードぴょん?」


翔鶴姉、なに?……って、次回の鎮守府狂騒曲じゃん!?なにやってんの!?爆撃されたいの!?



鎮守府狂騒曲 第九回

提督「サーバーを強化中だったらしいな」

伊401「で、書き溜めてたんだろうね?」

提督「……」

伊401「……えぇーっ!?」


健康診断の結果が返って来たようです

ワイワイ

高雄「皆さんどうでした?」

摩耶「まずまずだな。別段変わりなしってとこ」

鳥海「摩耶は健康ですからね。私はちょっと痩せました」

愛宕「……」

摩耶「愛宕姉?」

高雄「まさか……」

鳥海「大丈夫です、きっと成長期なんですよ!」

愛宕「そんなフォローいらないわ……」

摩耶「で、どんぐらいなんだ?」

愛宕「みんなには内緒よ?」


……

高雄「あらら」

摩耶「あーあ」

鳥海「大丈夫です、思ったより軽いから」

愛宕「」

高雄「こ、こら!」

愛宕「もういいもん、美味しいものの誘惑に勝てなかった私が悪いの」グスン

摩耶「そうかもなー。ダイエットしよーぜ」

鳥海「……出撃してるのに痩せないって、もうどうしようもなくないですか?」

愛宕「」

高雄「……」

摩耶「ど、ドンマイ!」


一方提督はというと

提督「……」

隼鷹「どーしたんだちょんちょん!暗いなちょんちょん!」

[精密検査が必要です]

隼鷹「だっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃ!!」ゲラゲラ

提督「笑うなー!解体されたくなきゃ笑うなぁー!」

隼鷹「ではー?アタシのを見てみましょーか!健康そのものな隼鷹さんだからねー!」

[精密検査が必要です]

隼鷹「」

提督「一緒に病院、行こ?」

隼鷹「うん……」

皆さんも健康にはお気を付けください。


とある球場

マヤ「カーニバルだよー!カーニバルだよー!」

黒潮「カーニバルこっちこっち!」

マヤ「はーい!カーニバルだよ!」

黒潮「カーニバルなんぼ?」

マヤ「1つ600円だよ!2つでお得な1000円!」

黒潮「もう一声欲しいなぁ~、3つで600円とか」

マヤ「あはははー!こっちにも家庭があるから、ね?」


黒潮「そんなら5つで2000円!」

マヤ「そーねー。2500円なら」

黒潮「なら2000円でええやん」

マヤ「いやー」

黒潮「2000円にしよ、な?」

マヤ「それなら5つで2000円になりまーす!」

黒潮「おおきに、おおきに、ほなまたな~」


黒潮「っちゅー感じで値切ってもらったんやで」

陽炎「よくわからないけど、あなたがすげー馬鹿ってことはだけはよくわかったわ」

黒潮「なんやて!?」

陽炎「カーニバルって、何に使うの」

黒潮「……ほんまや!カーニバルってなんやねん!」




榛名「カーニバリズム……失礼。それでは本当は怖い艦これの時間です」


本当は怖い艦これ

深海棲艦の正体は未だ明らかになっていない。
怨念だとか沈んだ艦娘だとかアメリカ人だとか様々な憶測が上がっている。
深海棲艦はなぜ人類を襲うのか?

「金だよ」

「オトコでないの?」

そこで取材に行ってみたのだ。

川内「ここ、深海泊地には多くの深海棲艦たちが暮らしています。さっそくインタビューです!」


ワイワイ

川内「あのー、すいません」

ヲ級「なんです?」

川内「ちょっとインタビューをさせていただきたいのですが」

ヲ級「そうやって人のことを根掘り葉掘り聞くもんじゃない」

川内「え」

ヲ級「そもそもテレビってのは信用ならんね、どうせ私の回答も編集してしまうんだろ」

川内「いえそんな」

ヲ級「自分たちの理想の回答が出るまでずーっと彷徨い続けて、最悪金掴ませてねぇ」

川内「うちはそんなことはやってません!」

ヲ級「うーそつけぇ。口ではそうやって言うんだよ誰でも。だいたいねぇ……」クドクド


本当は怖い艦これ 終わり




榛名「メディアリテラシーが求められています。あなたが見ている深海棲艦は本当に敵ですか?」

霧島「で、ではねのくまラヂオのお時間です」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「眠いよぉ。ねのくまラヂオ」

熊野「寝ないでくださいね。彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「最近すっごく眠くって…ふわ~あ」

熊野「夜ふかししているのでは?いいことなんかありませんよ」

子日「夜ふかししてはいないんだけどね~。昨日も提督の話聞きながら寝ちゃったし」

熊野「あーらら」



時津風による武蔵かわいがり


時津風「ガルルルル!!」グワシャァ

武蔵「やめろぉ!」

子日「関係ないけど、武蔵さんの中破の顔って妙にエロいんだよね」

熊野「そうですわねぇ」

若葉「まさしく恍惚って感じだ」

武蔵「そんなこと言ってないで時津風を止めてくれぇ!」中破!

子日「そうそうその顔。この表情がい~んだよな~!」



このスレのおかげで大和建造に捕鯨に北方ちゃんを鹵獲できました!
ありがとうございます!


熊野「おめでとうございますわ」

子日「いいねえ大和に大鯨に北方……」

熊野「ちょっと待って、北方ちゃんって?」

若葉「誘拐したのか、絶対に許されない行為だ、憲兵に通報しよう」

プルルルル


憲兵「はい、もしもし。なるほど。わかりました。調査しておきましょう」

ガチャ

私は憲兵の今村。私は心配なのだよ。

艦娘たちが提督や世の男どもの毒牙にかかっていないかと。

特に気の弱い者たち。だから日々遠くから見守っているのだ。

憲兵「心配だ」ジー

潮「……?」

名取「なんか見られてません……か?」ビクビク

潮「逃げましょう……!」

タッタッタッタッ……




榛名「最近ストーカー事件が多発しているようです」

霧島「憲兵が調査を進めていますが、みなさんもご注意ください」

榛名「それではエンディングです」


~ここはよくある普通のペットショップ~

卯月「あー、なんか美味しいもの食べたいぴょん」

夕立「美味しいもの?」

卯月「ぴょん」

夕立「例えば?」

卯月「例えばー、えー、イタリアンとかでも和食でも、とにかく外食に行きたいぴょん!」

夕立「じゃあ行くっぽい」

卯月「やった!」

夕立「深海棲艦料理を食べに行きましょう!」

卯月「わーい!深海棲艦料理って何ー!」

夕立「知らないの?今深海棲艦料理が流行ってるんだよ!」

卯月「マジぴょん!?」


この次回の鎮守府狂騒曲を、ここまで追い詰めるとはね。まあ、いいさ。



鎮守府狂騒曲 第十回

提督「脂肪肝か……」

鳳翔「スパムの食べ過ぎです」

提督「スパムなんか食べてないし」

鳳翔「あれ?」


深海料理 スパマロット

夕立「ここっぽい」

卯月「ほんとにあるんだぁ」

夕立「あ!あれ見て!」

卯月「ぴょん……駐車場にM3リーが停まってるぴょん!?なんだこの店!」

夕立「ま、入ろっか」

卯月「う、うん……」

カランカラン


チ級「いらっしゃい」

夕立「何があるっぽい?」

チ級「卵とベーコン。卵とソーセージとベーコン。卵とスパム。卵とベーコンとスパム。

   卵とベーコンとソーセージとスパム。スパムとベーコンとソーセージとスパム。

   スパム卵スパムスパムベーコンスパム。スパムスパムスパム卵スパム。

   スパムスパムスパムスパムスパムスパムベークビーンスパムスパムスパムスパム。

   伊勢海老のグラタン、トリュフと卵添えのスパムのせ」

卯月「……スパムが無いのは?」

チ級「ならスパムと卵とソーセージとスパムね。少なめよ」

卯月「全然ないのはないぴょん?」

夕立「じゃあ卵とベーコンとスパムとソーセージを下さい」

卯月「スパム入ってるぴょん」

夕立「スパムと卵とソーセージとスパムよりは少ないっぽい」


卯月「うーん。じゃあ卵とベーコンとスパムとソーセージのスパム抜きで下さいぴょん」

チ級「スパァム抜き?ゲー」

卯月「スパァム大っ嫌いだっぴょん!!」

客「スパムスパムスパムスパム美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪ラブリスパーム♪ワンダフスパーム♪」

チ級「うるさい!!うるさーーーーい!!」バンバン

客「美味しいスパーム……」

チ級「卵とベーコンとスパムとソーセージのスパム抜きはないわ」

卯月「無いの!?」

チ級「卵とベーコンとスパムとソーセージは?」

卯月「スパァム嫌いだったら!!!」


夕立「落ち着いてうーちゃん。私が食べるっぽい。好きなの、スパムスパムスパムスパム…」

客「スパムスパムスパムスパム♪」

夕立「…スパムスパムベークビーンスパムスパムスパムスパムを下さい」

チ級「ベークビーン切らしてるわ」

夕立「代わりにスパムを」

チ級「つまりスパムスパムスパムスパムスパムスパム……」

客「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

夕立「そうそう」

客「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

チ級「うるさぁーーーい!!黙れってば!!」バンバン


カランカラン

榛名「こんにちは。ヲ級の女体盛りがあるって聞いてきました!」

チ級「そんなもんないわよ!憲兵さーーん!」

憲兵「こらーー!!!拘束する!!!」ガシッ

榛名「ひゃん!乳首立っちゃった……」

憲兵「うわっ」ヒキッ

客「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

チ級「うるさーい!!」


カランカラン

隊長「こんにちは。どうやらうちの学校の生徒が迷惑かけてるみたいですね」

客「隊長!」

チ級「そうよ!スパムスパムうるさいのよ!」

隊長「スパムですか。スパァム。スパムスパムスパムスパムスパム…」

客「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

チ級「うるさーい!!うるさーい!」

夕立「帰ろっか」

卯月「うん……」

客「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

オイシイスパーム…オイシイスパーム…


ところでスパム、ではなく鎮守府

「……」

瑞鳳「……知らない艦娘がいるわね」

日向「いつものことだろ」

瑞鳳「そっか」

大洗「私は学園艦大洗!戦車戦が得意なの!」

瑞鳳(なんか話しかけてきた)

日向「学園艦?学園なのに武装がついているのか?」

大洗「いや、武装はついてないよ!」

瑞鳳「学園、船じゃないの?」

大洗「え?」


日向「ただの船だよな」

瑞鳳「船だよね」

大洗「……あ!戦車とか積んでるから!」

日向「それでも輸送船の域を出ないと思うが」

大洗「とにかく学園艦なんだもん!」

瑞鳳「まあまあ、スパム食べる?」

大洗「スパーム!」

日向「スパムか、なんでスパムがあるんだ」

瑞鳳「なんか拾った」

日向「ふーむ、スパム。スパムスパムスパム」

「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

スパムは細かいことを気にしない!みんなも食べよう美味しいスパム!




霧島「最近スパム熱が流行しています。これはどうやらスパムを媒体としており、

   スパム熱に罹るとスパムスパムスパムスパム美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」


スパムエェーンドスパァム!ネノクマスパァーム!

子日「スパムスパム!ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野とスパムがお送りいたしますわ」

子日「ってタイトルコール何やっての!」

熊野「タイトルもスパム熱に罹ってしまったようでスパムわね」

子日「くまのんも地味にね」

熊野「では早速スパムメールを読んでいきましょう」

子日「ひどいよ!そんなこと言っちゃダメだよ!」




深海棲艦料理……イ級のお刺身かな?



深海棲艦料理……ヲ級の女体盛りかな?


a


子日「最後本当にスパムメールじゃないのっ!!」ガビーン

チ級「イ級のお刺身もヲ級の女体盛りも置いてないわよ!……いやイ級の女体盛りスパムのせならあるわ」

子日「うげー、誰が頼むのぉ」

チ級「この間タウイタウイの提督が食べていったわ」


子日「うわあ……」

熊野「このスケッチはタウイタウイの提督を貶める意図は全然ありませんわ」

子日「嘘をつけっ!」

熊野「ところでそのスパァムって美味しいのでしょうか?」

子日「ただのタンパク質の塊だよ」

熊野「ふぅん……美味しそうですわね」

子日「そーお?そうでもないと思うけど」

熊野「スパムスパムスパムスパム美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

チ級「うるさーーーい!!」バンバン


スパムはイギリスのものではない。アメリカの物だ。
アメリカ人の食べる物の中でも割合マシな部類だろう。
少なくとも食欲減退色で彩られた砂糖の塊や炭水化物で包みこんがり揚げた炭水化物よりは随分といい。

ヲリバー「おかげで占領地で料理学校を開く羽目になったよ。トホホ」

彼女はジェイミー・ヲリバー。深海棲艦の空母を改装した給糧艦である。
占領した時のアメリカ人の健康状態はひどい有様だったそうだ。

ヲリバー「どこを見ても肥満だったよ。頭抱えたね。料理人としてこのままじゃダメだって思ったんだ」

彼女は司令部の反対を押し切り、街の人々に家庭料理を教えて回った。
するとどうだろう、次第にパルチザンは減っていき、深海棲艦を受け入れる声が上がってきた。
他の地域ではこんなことはない。
彼らは本当に市民を想ってくれる人が誰であるかを理解したのだ。
彼女は僚艦たちから『深海聖艦』と呼ばれている。

ヲリバー「まあ変な感じだけど、悪い気はしないね」

彼女の占領政策により、医療費の削減や治安の向上など素晴らしい成果を上げている。
深海棲艦司令部はさらに彼女に予算を追加投入するつもりだ。

そんなヲリバー氏からご覧の皆様に一言メッセージ。

ヲリバー「日々の健康は食事から。一時の不摂生で一生を無駄にしちゃいけないよ」

ジェイミー・ヲリバーのフードミニスター 終わり



比叡「ん~、素晴らしい話でした!是非とも料理習いたいですね!」

「早く習ったほうがいいんじゃないか?」

比叡「メシマズ問題はぁ…グズッ…私のみンドゥッハッハッハッハッハアアアアァァ↑私のみンゥッハー↑グズッ私のみならz」

プツン


金剛「妙な映像が映り込みましたが、気にしないで下さいネー!それじゃあ次はー?」

でも…次回の鎮守府狂騒曲だけはマジパナイ!

金剛「スタァーップ!ワタシまだなにもやってないデース!スパムとジェイミーって言ったらイギリスなのにー!」

でも…次回の鎮守府狂騒曲だけはマジパナイ!

金剛「ちょっと待つデース!」

でも…次回の鎮守府狂騒曲だけはマジスパム!

金剛「洒落たつもりー!?だからちょっと待ってってばぁ!」

でも…スパムだけはマジスパム!

スパムスパムスパムスパムスパム

金剛「もういい!次回の鎮守府狂騒曲で活躍してみせマース!」

美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪

金剛「あ、スパム(SPAM)を伸ばしてスパーム(Sperm)ってすると意味変わるから注意デース!」



鎮守府狂騒曲 第十一回

木曾「提督!これを見てくれ!」

提督「なになに……これは!」




榛名「予定を変更して、教育番組をお送りします」


艦隊いんぐりっしゅ!

金剛「ハーイ!金剛デース!今日はワタシと一緒にEnglishのお勉強デース!じゃあ早速行きますよー!

   声に出して読んで下さいネー!」


Expended four torpedoes and one Jap destroyer!

エクスペンディッド フォー トーピィドォズ アンド ワン ジャップ デストロイヤー!

4本の魚雷とジャップの駆逐艦を消費したぜ!


金剛「ワッザ!?もっとまともな例文よこすデース!」


Before we're through with them, the Japanese language will be spoken only in hell!

ビフォー ワィァ スルー ウィズ ゼム, ザ ジャパニーズ ランゲージ ウィル ビー スポーケン オンリー イン ヘル!

我々が日本人をぶちのめし終わる前に、日本語をしゃべるヤツらは地獄にしかいなくなるだろう!


金剛「スタァップ!なんでこんな例文ばっかなんですカー!!」


Join the Army, see the world, meet interesting people - and kill them.

ジョイン ザ アーミー, シー ザ ワールド, ミート インタレスティング ピーポゥ - アンド キル ゼム

軍に入隊しよう、世界を体験しよう、おもしろい人々に会おう、そして彼らを殺そう。

金剛「もういい!やめやめ!やめデース!!」プンスカ




榛名「nextのsketchはgoodな艦のためのfunなstoryのtimeです」


妙高「良い艦のための楽しい物語の時間です。今日の絵本はこれです。始めましょう」ペラッ

妖精さんと提督

提督は日々の疲れが祟り、机に突っ伏して居眠りをしてしまいました。
そこにある妖精さんがやって来ました。その妖精さんは以前から提督に憧れていたのです。
妖精さんは提督の下半身に潜り込み、ジッパーを下ろしました。
そして着ているものを全て脱ぎ捨て、提督の……

妙高「うわ!うわわわわ!これは……へえ、なるほどこういうのもあるんですねぇ……ふーん」ジー

祥鳳「あのっ」

妙高「あ、すみません!じ、じゃあこっちにしましょうかね。あはは」アセアセ

電の本気

「この気持ちは、本気なのです。もっともっと深雪さんと衝突したい……」
電は甘い声で深雪を誘惑します。
ついに耐え切れず深雪は電に覆いかぶさり、貪るような熱い口づけをしました。
舌と唾液とが絡み合い

プツン




霧島「只今、大変教育番組には相応しくないものが流れました。大変申し訳ありません」

榛名「ここから先を見れるのは私たちだけです。残念でしたー!」

霧島「うざっ!」


歯磨きできるだろ!

長門「ビッグセブン、長門だ」

ゴシゴシゴシゴシ

長門「できた!」

提督「できた!じゃない、貸してみろ」ガシッ

仕上げは提督~♪

提督「こことかほら、まだ食べ残しがついてるぞ」シャカシャカ

長門「へーほふ、はふはひぃからやめへふれ///」

提督「いや、ダメだな」ゴシゴシ

長門(て、提督に汚いところ見られてるぅ~~!!///)

提督「いや、見られてる~~!!じゃなくて本当に汚い」

歯は大切にね!

~歯の豆知識~
秋雲はあの歯を保つために凄まじい努力をしているらしい!だからいつ見ても白いのだ!


拝啓、

私はこのスケッチに抗議します。

こんな艦娘の醜態を見せ付けられる身にもなってください。

全くもって下品です。歯はちゃんと磨いてください。

同じ戦艦として恥ずかしい思いです。

以後気をつけて制作されるようお願いします。

長門さん、しつこいようですが歯はちゃんと磨いてください。

            戦艦 タ級


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

若葉「ねのくまラヂオだ。今日は二人とも上が下品だからってストライキを起こした。

   だから一人でやる。たまには、悪くない。たまには」


あ~あ、ス~~~パムンムン♪っと


スパムがゲシュタルト崩壊してきた


スパムメールの語源になってるくらいだからな


個人的にスパムは沖縄でよく食べる代物って認識だな


spam


若葉「見事なまでにスパムだらけだな。スパムメールの語源となったのが前回の元ネタだ。

   これは有名だしすぐ出るはずだから是非とも検索してみてくれ。

   あとちなみにスパーム(Sperm)は精子って意味だな」


……

若葉「でだ、WW2時にイギリスに対してアメリカから多数供給されたのがスパムだ。

   それから次のお便りは」


更新無いと寂しいな


若葉「そうだな、寂しい……やっぱり一人も寂しいな……。たまにでも、良くない」

……


~ペットショップの仲間たち!~

夕立「良い子のためにこのペットショップの仲間たちを紹介するっぽい!」

卯月「ぴょん!楽しみっぴょん!」

夕立「まず最初は時雨!」

時雨「僕、おしっこもらってほしいんだ」

卯月「まだ言ってるし……」

時雨「良い子のみんな、おしっこもらってよ」

卯月「いい加減にするぴょん!女の子がおしっこおしっこって恥ずかしくないのかぴょん!」

時雨「それがいいんだ///」ゾクゾク

卯月「うわっ」ヒキッ


夕立「それじゃあ次は多摩にゃん!」

多摩「にゃあ」

卯月「あれ?多摩さんは別に売られてはなかったぴょん?」

多摩「時々バイトで来るんだにゃ」

卯月「へー、そうか、バイト……バイト!?」

多摩「そうだにゃ。子猫のバイトだにゃ」

卯月「そんなバイトあるぴょん!?でも子猫って歳でも……」

多摩「猫は肉食動物だにゃ」

卯月「いやー、多摩ちゃんは子猫だったぴょん!そーだったそーだった!」

多摩「……多摩『ちゃん』もなんか違うにゃ」


夕立「お次は球磨ちゃんっぽい!」

球磨「クマー!」

卯月「あれーいたんだぴょん」

球磨「ひどいクマ!これを見るクマ!」

卯月「どれどれ」

~~~~~

272 : ◆TLyYpvBiuw[saga]:2014/07/22(火) 18:24:06.21 ID:QcJcXCMVo

~ここはいつものペットショップ~

夕立「レツゲラパーリィっぽい!レツゲラパーリィっぽい!」クネクネ

球磨「……」ジー

夕立「パーリィハッ……」

多摩「……」ジー

夕立「……ぽ、ぽぃ////」カァー

~~~~~

卯月「あ、ホントだ。でも一回だけぴょん」


球磨「その前にも鳴き声として登場してるクマ」

卯月(そんなこと言ったら天龍さんも三隈さんもいることになるぴょん)

球磨「そして!球磨の方が先輩クマ」

卯月(売れ残りなだけぴょん)

球磨「えっへん!」

卯月「そーですかーすごいですね。それよりもぽいちゃん、このダンス何?」

夕立「乙女の秘密っぽい///」

卯月「レツゲラパーリィっぽい!って……」

球磨「むふふー、かわいいクマぁ~~」

夕立「あ、あの時はちょっと、テンション上がってたって言うか……蒸し返さないで欲しいっぽい!」

卯月「いやー、いいと思うぴょん」ニヤニヤ

球磨「かわいいダンスだったクマ~」ニヤニヤ

多摩「にゃあ」


夕立「人の嫌がることはやめろ!!!!」クワッ

卯月「ひっ」ビクッ

球磨「す、すみません」ビクゥ

夕立「限度ってものがあるっぽい!ったくぅ……」プンスカ

卯月「ごめんね、ぽいちゃん……」シュン

夕立「はい、次は時津風ちゃんっぽい」

時津風「どうも!酢こんぶ食べる?」

卯月「……」ショボン

球磨「……」ズーン

時津風(この空気だもん)


私、次回の鎮守府狂騒曲って聞くと…燃えちゃいます!


鎮守府狂騒曲 第十二回

提督「誰か妖怪ウォッチのコマさんが提督のSSを書いてくれ!頼む!頼む!たのたの頼む!」

電「自分で書くのです!言いだしっぺの法則なのです!」

提督「エロ有りでいい?」

電「エ……何?」

※コマさん提督のSSを書く予定はありません。思いついただけです。


睦月「睦月です!」

武蔵「武蔵だ」

陸奥「……」

睦月「陸奥さん!」

陸奥「……戦艦陸奥よ」

武蔵「三人揃って!」

「「むむむトリオ!!」」


陸奥「何がむむむトリオよ」

武蔵「知らんのか?さてはモグリだな」

睦月「むむむトリオは厳しい訓練を受けたエリート部隊ですよぉ!」

陸奥「にしてはメンバーが偏ってるわね。それに訓練なんて知らないわよ」

武蔵「あの訓練を忘れるとはな。思い出すだけで身の毛のよだつ」

陸奥「どんな訓練だったの」

睦月「三つのむの付く訓練です!」



1 無理
明らかに航続距離以上の渡航をさせられたりと性能以上の訓練が課せられる。

2 むごい
自らひよこから育てた鶏を食べさせられたりとあまりにも惨たらしい訓練である。

3 ムール貝


陸奥「ムール貝!?」

武蔵「特にムール貝は筆舌にし難いものがあるな」

睦月「よく生きて帰ってこれたよねー」

陸奥「ムール貝の訓練って何よ!?」


ムール貝は主にヨーロッパで食材として扱われる美味しい貝である。

赤城キッチン

赤城「今日はムール貝を使った料理を紹介します」

龍驤「よろしくやね!」

赤城「では早速ムール貝を洗いましょう」

龍驤「これや!買ってきたで!」スッ

赤城「……龍驤、これは牡蠣ですね」

龍驤「えっ?」

赤城「牡蠣。ムール貝じゃありません」

龍驤「でも、写真の通り買ってきたんやで?」

赤城「見た目は少し似ていますが、食感も何もかもが違います」


龍驤「そっか……そーなんやな……ウチ勘違いしとったわ」

赤城「牡蠣も美味しいですけど、今回はムール貝がよかったですね」

龍驤「ダメやなぁウチ……何をやってもダメ。こんな簡単なことも出来ない……」

赤城「えっと……」

龍驤「ダメ空母や、スタイルも貧相やし、弱いし、もうおしまいや……うぅ……」ブワッ

赤城「あの、龍驤?」

龍驤「もうダメや!おしまいやぁ~~!!おしまいだったらおしまいやぁ~~~!!うわぁぁ~~ん!!」ビエー

赤城「そ、そんなことで泣かれちゃ困りますよぉ」

龍驤「うえぇぇ~~~~!」ポロポロ

赤城「えーっと、ムール貝があったらビールか何かで蒸してください!終わりです!」

赤城キッチン 終わり



榛名「榛名は貝はアワビが好きですね」

霧島「それは、本当のアワビですよね?」

榛名「何言ってるんですか?アワビはアワビですよ」

霧島「そうよね……うん……」

榛名「さてアワビを肴に飲みたい酒No.1はわかめ酒とは周知の事実。ですが鎮守府狂騒曲とは何の関係もありません」

霧島「結局隠語じゃない!」

榛名「最近榛名下ネタ言う係になってる気がします……」

霧島「最初からだと思いますけどねー」

榛名「ねのくまやペットショップの方々ですらキャラがぶれる時があるのに」

霧島「このスレ的には丁寧語で下ネタ言わせればいいだけですからね」


だが!そんなSS作家の姿勢に警鐘を鳴らす艦娘がいた!

長波「そういった姿勢は大変危険だぜ!」

秋雲「その通り!」

長波「お前たち、天龍型と第六駆逐隊出しとけばそれでいいと思ってんだろ!」

秋雲「そんなのは良くないよ!」

長波「残念だがその通りだ!」

秋雲「そうdえぇ!?」

長波「あと赤城と加賀と那珂ちゃんとか出しとけばいいと思ってんだろ!その通りだ!」

秋雲「えぇー…」


人気者ばかりスポットライトが当てられるのはあらゆる作品でよくあることだ。
例えばWorld of TanksというゲームはWorldの名を冠しているにも関わらず、
プレイヤーはソ連とアメリカしか使わない。

FV304「そんなことはない!」

ゆるゆりという作品ではあっかりーん以外のキャラは話題にもあげられないし、
他にも男子高校生の日常という作品ではタダクニというキャラが、
じょしらくという作品では防波亭手寅というキャラが人気を独占している!らしい。


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「今日もやってきたよ!ねのくまラヂオ!」

熊野「彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「マンネリだよね~正直」

熊野「何がですか?」

子日「ねのくまラヂオ」

熊野「そう?私はそうは思いませんが」

子日「マンネリだよぉ。毎回変わり映えしないし」

熊野「そうかしら、変わらないというのも良いものですわ」

子日「そうかなぁ」



乙です
2スレ目になってペットショップも賑やかになったな


子日「だね!でも時津風ちゃんってペットショップ出てたっけ」

熊野「出ていませんわね」

子日「だよね?なんでいたんだろ……」

熊野「知りませんわそんなこと」

子日「これから出るのかなぁ?」

熊野「だといいのですけど」




金剛にJAPをけなす英文読まれながら足でグリグリされたい


子日「うわぁ……」

熊野「これは、特殊な方ですわね」

子日「変態だよ!とんでもない変態だよ!」

熊野「全く下品ですわ、いったいどこをグリグリされたいと言うのですか」

子日「私としてはみぞおちに一発叩き込みたいところだけどね」

熊野「でも、それで喜ばれてはもうどうしようもございませんわよ」

子日「そっか~、そうだねぇ~」


例文は上から
サミュエル・D・ディーレイのレポート
ウィリアム・ハルゼーの言葉
パシフィスト・バッジの文章
だそうな。でもパシフィスト・バッジってなんだ?


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「ぽいぽいぽーい」

卯月「なんだか機嫌良さそうだけどどうしたぴょん?」

夕立「んふふーそれはねー」

卯月「それは?」

夕立「それはね?それはね?」

卯月「それは?それは?」

夕立「それはだねぇ~~~」

卯月「勿体ぶらずに教えてっぴょん!」

夕立「なんと!k」


わぁ~。次回の鎮守府狂騒曲みーつけちゃったぁ。

夕立「あ、終わっちゃった……」

卯月「ほらぁ!早く言わないからぴょん!」



鎮守府狂騒曲 第十三回

ワイワイ

隼鷹「……」

ザワザワ

隼鷹(酔っ払って海に出て、気がついたらワルシャワにいる……)


遊戯室
ここでは日々の疲れを癒すために艦娘たちが遊んでいるのだ

……

菊月「でだ、そりゃあもうすごいぞ。うん」

敷波「そーなんだふーん」

谷風「あのな?いい加減にしてくれねーかな、遊戯王だか遊具王だか知らないけどね」

菊月「馬鹿な!モンスターだけでも艦娘化出来そうなシップがどれだけあると思ってるんだ」

敷波「知らないよ!ドン引きだよもう……」

谷風「見りゃわかるだろ今ヴァイスシュヴァルツやってんの!」


菊月「ここってそういう場所じゃないのか」

敷波「遊戯室って遊戯王する部屋のことじゃないから」

菊月「そっか……すまん……」

谷風「いやそんなしょぼくれるなよって、意外とめんどくさいやつだなお前ー」

敷波「……」

谷風「……」

菊月「……」ショボン


谷風「んもおおおう!わかったよぅ!遊戯王やるよ!」

菊月「!」パァ

谷風「ルールわかんないから教えてよ」

敷波「三人で出来る?」

菊月「ああ!まずはだな……」

鎮守府は今日も平和であった。


と思ったその次の瞬間!

大井「北上さんが結婚!?」ガーン

北上「そだよー。提督とねー」

大井「そんな、馬鹿な、何かの間違いではないか?」

北上「カッコカリだからねー」

大井「カッコカリでも!北上さん、私のこと嫌いになったの!?」

北上「え?そんなわけないじゃんか。なんで大井っちのこと嫌いになるのさ」

大井「でも、北上さん……」


提督「何を騒いでるんだ二人とも」

北上「あ、提督じゃん。大井っちがねー」

イチャイチャ

大井(なんてこった……なんてこった……)

だが大井っちの心の中に渦巻く一つの感情があった。
心の奥底から湧いてくるドス黒い感覚。

大井(まさかこれがNTR!?)ゾクゾク

大井っちは複雑だった。悲しい性癖だと思った。
だがそこは大井っちである。すぐ自分のものとした!

大井(NTRオナニーするしかない!)


北上「大井っち?」

大井「うるさいわね!」

北上「大井っち!?」ガーン

大井「じゃ、私はこれで」

スタタター

提督「大井のやつ、どうしたんだ?」

北上「大井っちに初めて悪口言われた……」ショボーン

提督「ふーむ……」

艦娘には全力でオナニーを躊躇ってはならない時がある。

朝潮「この鎮守府はもう終わりだ!」




榛名「大井っちさんサスガダァ……」

霧島「聞いたことないわよ!全力でオナ……躊躇うわよ!」

榛名「大井っちさんに敵う艦娘なんかいるわけがないです!」


白雪「さて!普段滅多に顔の合わせそうもない艦娘同士を一つの部屋に閉じ込めたらどうなるか!」

木曾「試してみようじゃあないか」

龍田&卯月

白雪「初回からこれですか」

木曾「面白そうだろ?」


卯月「龍田さぁ~ん!こんにちはっぴょん!」

龍田「こんにちはぁ」

卯月「ぷっぷくぷ~!そこはこんにちはっぴょん、でしょ!」

白雪:卯月、先制攻撃です

木曾:イメージとかあるだろ、どーすんだ龍田は

龍田「こんにちはぴょん♪」ピョン

白雪:おっと意外です。ノってきましたね

木曾:なんか覗いてるのにちょっと罪悪感を感じるな

卯月「う~~!龍田さん好きっぴょん!」ギュッ

龍田「あらあら~」ニコニコ


白雪「なんというか……微笑ましいですね」

木曾「基本的に天龍以外のことなら普通の女の子なんだな」

白雪「これ以上見るのはまあ、無粋というものでしょう。今回はこれにて終わります」

木曾「じゃあまた次回だな」

コンコン

白雪「おや、来客ですね、ゲストでしょうか」

木曾「誰も呼んでないはずだけどな」

ガチャ


龍田「こんにちはぴょん♪」

白雪「ダニィ!?」

木曾「もうダメだ……おしまいだぁ……」

白雪「いえ、向こうは天龍型こっちは球磨型と吹雪型!安心してください勝てます!」

提督「なにやら警備システムで遊んでいるヤツがいるようだな?」

白雪「」

木曾「」

龍田「うふふ、怒られちゃいましたねー?」

提督「ちょっと俺たちも混ぜでくれよ」

白雪「そそそ、そういうことでしたら!」

木曾「は、はい!それはもう!」


白雪&木曾 in資材倉庫

ドンドン!

白雪「開けてー!誰かー!」

木曾「ごべんなざいいいいいい!!」ビエー

白雪「木曾うるさい!」

木曾「うわあああああんお姉ちゃああああああああん!!」




榛名「ほっこりするスケッチでしたね」

霧島「ほっこり……?まあ、いたずらはバレないようにしましょうね」

榛名「お次は新作ドラマ、浮世捨ての鎮守府です!濡れ場はありません、榛名がっかりです」


浮世捨ての鎮守府

ここは誰も知らない孤島の鎮守府。
提督を始め、浮世の暮らしや戦争に嫌気が差した艦娘や深海棲艦が集まっている。

雷「あら、こんにちはハーダーちゃん!」

ソ級「こんちはー雷ちゃん」

雷「買い物帰り?」

ソ級「そんなとこばい」

雷「じゃあちょっとお話しましょう」

ソ級「いいばい」

雷「ハーダーちゃんはなんでここに?」

ソ級「ウチ人付き合いとか噂話とかそーいうの好かんったいね」


雷「あーわかるわー」

ソ級「ほら街の連中はいっつもゴシップだのなんだの話すけんね」

雷「そうね、人の悪口とか言いたくないもんね」

ソ級「そーばいそーばい」

雷「あ、そういえばさ。聞いた?」

ソ級「なん?」

雷「愛宕さんってやっぱりさ、提督の元カノなんだって!」

ソ級「うそー!?やっぱりー!?」

雷「いや、提督にもほとほと呆れさせられますよ、どーこがいいのかしらね」

ソ級「あー、金遣い荒いっち話やもんねー」

雷「えーそれは初耳ね」

ソ級「なーんかブランドもんばっか買うらしいばい」

雷「ただの鞄や服じゃないのねぇ?」


衣笠「動くな!」

「「衣笠刑事!?」」

衣笠「そう、私は特別艦娘警察お笑い課の衣笠刑事。お前たちは重大な罪を犯した!」

雷「どんな罪よ!」

衣笠「チンケなスケッチ取締法第58条違反よ」

ソ級「そーいや一回捕まったことあるばい」

雷「へー」


衣笠「『くだらん話をベラベラベラベラ続けて、読者を心理的混乱に陥れた罪』よ!」

初霜「それだとあなたも逮捕ですね」

衣笠「何ですって!?」

初霜「私は特別艦娘警察お笑い課の初霜刑事」

衣笠「一体どんな罪だというの!?」

初霜「チンケなスケッチ取締法第19条違反『なんでもかんでも同じネタでオチを放棄する罪』」

雷「いい加減にして欲しいわね、前も同じネタ見たわよ」

ソ級「既視感を感じるばい」


不知火の怪しい秘密

テレレテレレテレレテレレ♪

不知火「こんばんは、今夜のテーマは既視感です。

    この不思議な感覚は今起きてる物事が以前にも……以前にもこんなことがあったような……」


不知火の怪しい秘密

テレレテレレテレレテレレ♪

不知火「ひぃっ!やっぱり!まただ!!」

しかし長いのでカットされた。


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「残念だけど来ました!ねのくまラヂオ!」

熊野「残念なことに彼女子日と私熊野がお送りいたしますわ」

子日「最近マンネリだよね~」

熊野「それ前回も言ってませんでした?」

子日「デジャヴーだよきっと」

熊野「あら、そう……」


乙です
鉄腕DASHのDASH海岸でやってたけど確かムール貝って浄化能力高いんだよな


若葉「その通りだ。貝毒も蓄積するから天然物には注意だ」

子日「そんでもって繁殖力が高いんだってね!」

熊野「よく口にしますが、私そういうことは初めて知りましたわ」



マンネリが嫌なんて浮気する主婦の言い訳じゃあるまいし
唯一継続して見てるSSだ、馬力が違いますよ


熊野「あら、浮気してらっしゃるの?」

子日「ち、違うよぉ!付き合ってる人もいないし!」

若葉「しかし、目の付け所が違うな。浮気する主婦だなんて思ってもみなかった」

熊野「でも浮気はやめましょうね、子日さん」

子日「浮気なんてしないし」

若葉「彼は継続して見てくれてるらしいな」

熊野「ありがとうございます」

子日「鎮守府狂騒曲はお好き?結構、ではますます好きになりますよ!」

若葉「一番気に入ってるのは更新頻度だ」

熊野「最近はそれも落ちてきていますけどね……」




ウィスパーに来てもらおう


子日「えぇ~~ウィスパー可愛くなーい」

熊野「そうですわねぇ。私はコマじろうさんがいいですわ」

若葉「カンチ」ボソ

子日「えっ?」

若葉「いやなんでもない」


WoTでドイツ戦車使ってる俺は異端なのか…


ファッキンビークルはマジで勘弁


子日「それもこれもソ連が強すぎるのが悪いんだよ!あとFVも!」

若葉「まあ陸さんがカオスになろうと私たち海軍にはあまり関係のないことだが」

熊野「12cm砲程度で威張ってる連中なんかひと捻りで黙らせてやりますわ!」

子日「そーいうゲームじゃないよぅ」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「むむむ!あれは翔鶴さん!」

卯月「あ、本当ぴょん」

夕立「鳥に餌あげてるっぽい?」

卯月「あ、指ついばまれた」

夕立「痛そ~。あっ!」

卯月「えっ、爪で掴んで?」

夕立「と、飛んでいった……飛んでいった……」

卯月「え、なんで?」

夕立「なんでって……翔鶴さんも大変だなぁ」


私...また空高く飛ぶのね...次回の鎮守府狂騒曲、後は御願い...。



鎮守府狂騒曲 第十四回

提督の誕生日


某日、執務室

提督(今日は私の誕生日……みんなお祝いしてくれるだろうか)

吹雪「おはようございます!」

提督「ああ、おはよう」

吹雪「司令官、なんだか機嫌良さそうですね?」

提督「まあな。今日はちょっぴり特別な日でな」


吹雪「へぇー。そういえば睦月型のみなさんが忙しそうでしたね」

提督「そうなのか、いや困ったな」

吹雪「何が困るんですか?」

提督「なんでもない。ちょっと見てくるよ」

吹雪「仕事もありますから戻ってきてくださいねー」

提督「戻ってくるまでにいくつかやっといてくれ」

吹雪「もう!」


提督「やあ睦月」

睦月「おりょ、提督?」

提督「忙しそうだな、どうかしたのか?」

睦月「いくら提督でも内緒です!」

提督「それは、誰かを祝っちゃったりしちゃうとかそういうのか?」

睦月「!?ひ、秘密ですぅー!」

ピュー

提督「……可愛いやつめ」


最上「やあ提督」

提督「最上か、どうした?」

最上「提督はさ、何をもらったら嬉しいんだい?」

提督「えらくストレートな質問だな」

最上「まあ参考にね」

提督「そうだなぁ、贈る人の心がこもっていれば、なんだって嬉しいものさ」

最上「なるほどー、意外とロマンチストなんだね」

提督「そうでもないよ」

最上「わかった、ありがとう提督!」

タッタッタッ

提督「しかし、今日買うつもりなのか?まあいいか」


伊58「ふんふふ~ん♪」

提督「機嫌が良さそうだなゴーヤ」

伊58「わあ、提督」

提督「いいことでもあったか?」

伊58「イムヤたちがね、ゴーヤの進水日を祝ってくれるんだって!」

提督「ほほう、お前は確か9日だったな。おめでとう」

伊58「ありがとう提督!じゃあねー!」

ルンルン♪

提督「私も彼女に何かプレゼントをしてやらねばな。さて、そろそろ仕事に戻るか」


そんでもって夕方

吹雪「それじゃあこれで失礼します」

提督「また明日……」

ギィ

バタン

提督(おかしい、なんで誰も祝いに来ない。睦月も最上も来ないし)

提督はもうしばらく待った。

でも日が沈んでもだーれも来なかった。

提督「もういい!ヤケ酒だ!」グビグビ


コンコン

ガチャ

吹雪「司令官、いつになったら出てくるんですか?」

提督「うぅ……ううう……」シクシク

吹雪「!?どどどどーしたんですか!?」

提督「だって今日私の誕生日なのに誰も祝ってくれないんだもん……」グスグス

吹雪「あ、あらー」

提督「みんな私のこと嫌いなんだぁぁー……うぅぅ……」ポロポロ


吹雪「そ、そんなことはないです!みんな司令官のこと大好きなんですよ!?」

提督「うそだ!だって誰も来なかったもん!」

吹雪「はぁ。司令官?誰も来ないからって執務室から出ないからこうなるんです」

提督「え?」

ガチャ

天龍「おせえなぁ、待ちくたびれたぜ」

妙高「早く行きましょう、みんなお腹を空かせて待っていますよ」

提督「な、なんだ?」


食堂

[提督、綾波、長月、お誕生日おめでとう!]

龍驤「やっと最後の主役が来たで」

長月「もう私と綾波の分だけ先に済ませたぞ」

綾波「私は昨日でしたけどね、どうせなら一緒にってことで」

北上「もうクラッカー残ってないよー」

武蔵「なら私が景気づけに」

ドォォォォォン

……


砲弾は弾薬庫で炸裂し、大爆発炎上を起こした。
死亡25名、重傷34名、その他軽傷多数。
戦争始まって以来の最大最悪の事故であった。

この事故を機に鎮守府における火器の取り扱いに厳しい制限が課せられることとなり、
艤装の安全性についても議論されるようになった。
結果、誘爆の防止などダメージコントロールについても大きく進歩することとなった。
またタバコ類なども厳しく制限され、食堂以外での飲酒も禁止となった。

これからの時期、火を扱う事は多くなるだろう。それに空気は乾燥していく。
火の取り扱いには十分に注意しなくてはならない。

火の用心 46cm砲一発 火事の元

                  by 武蔵

次回の鎮守府狂騒曲をお楽しみに!

ここにしては珍しくベタで平和な感じでたまにはこういうのもいいなあとか思いながら読んでたらオチでクッソワロタ
乙です



鎮守府狂騒曲 第十五回

ビュォォォォォォ

龍驤「うおー!なんでやー!なんで台風の中コロッケ買わなあかんのやーー!!」


元帥「……」

提督「……」

大佐「……」

元帥「お前たちか。ワシの飼ってる猫のみーちゃんに高いおやつをあげたのは」

提督「……はい」

元帥「全く信じられん!普通の餌あげたら『チッ』みたいな顔するようになったじゃないか!」

大佐「申し訳ありません。よかれと思ってやったのです」

元帥「君はちょっと偉そうだな!まあいい……」


提督「元帥は元帥なのに安い餌を与えているのですか?」

元帥「大きなお世話だ!」

大佐「みーさんがどうしてもと言いまして……」

元帥「猫が喋るか!」

大佐「本当です」

提督「多摩に通訳をさせました」

元帥「なにぃ?じゃあちょっと試してみるか?」


多摩「はっ、軽巡洋艦多摩、出頭いたしました」

元帥「楽にして良い」

多摩「いえ、山本司令の前でそのようなことは……」

元帥「お前たち艦娘にまでそういうことは求めておらん」

多摩「あらそうにゃ?じゃあ遠慮しないにゃ」

元帥「さて、多摩よ。お前は猫の言葉がわかるそうだな?」

多摩「えっ」


提督&大佐(はいって言え!)ギロッ

多摩「も、もちろんですにゃ」

元帥「よろしい。ではこちらの私の飼い猫、みーちゃんが何を言ってるのかを通訳してくれ」

猫「にゃあ」

多摩「はいにゃ……」

猫「うなんな」

多摩「なになに」


猫「にゃおん」

多摩「ふむふむ」

猫「にゃんにゃん」

多摩「なるほどにゃ」

元帥「何を言ってた?」

多摩「ちょっと紙と鉛筆をくださいにゃ」

元帥「ほう、そんなに長いことを。ほらどうぞ」

多摩「それでは、さらさらさら~っと」カキカキ


[てやんでい!涼風江戸っ子おっぱい祭り!]

涼風「ほらほらぁ、どうだいアタイのおっぱい!」

提督「お前は選ばれなかった…」

涼風「てやんでぇー!」

提督「愛宕のデカパイこそが人類が進化する上での必然だったと思うのだ」

涼風「」ガーン

提督「滅べぇ!」

涼風「な……なんでぇ……」

提督「好きだから意地悪したくなっただけなのだよ!ダーッハッハッハ!!」

涼風「アナルファック!」

ズン

提督「でぃあああああああああああああああああああああああああああ!!」


元帥「」

提督「」

大佐「なんだこれ」

猫「にゃおん」


何を隠そう、彼女こそが大ヒットセラー作家、山本みーなのだ!
代表作、『イクのご褒美でイクの!!』を始め様々な作品を生み出している!

榛名「榛名、みーさんの大ファンです!」

霧島「知ってた」


突然だが、華の第二水雷戦隊が今ここに集結した!

初霜「さあ、出撃です!」

響「ウラー!」

潮「は、はい!」

雪風「行きます!」

神通「……!……!」←文句を言いたいけど言う勇気がない

初霜「どうしました神通さん」

響「具合でも悪いのかな」


神通「いえ……その……二水戦って言ったら……」

川内「夜戦ね!」

神通「もぉ……!」ポカポカ

川内「な、何?間違っちゃった?」

二水戦と言えば?そう!鬼怒だね!

鬼怒「二水戦旗艦の鬼怒!行くよ!」

神通「……!!」プンスカ

鬼怒「どーしたの神通さん」

神通「あの……!……なんでも、ないです」シュン

鬼怒「?」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオだよー!」

熊野「子日と熊野がお送りいたしますわ」

子日「台風にはまったく困ったものだよ!」

熊野「気が滅入りますわ」

子日「せっかくお休みの日に遊びに行こうかなって思ってたのに、中止になっちゃったよ」

熊野「残念ですわね」

子日「読者に八つ当たりしてやるもん!」

熊野「どうなのでしょうそれは……」



おつおつ
最初からずっとお前を見ているぞ
毎回楽しみにしてます、自分のペースでゆっくりね


子日「バカー!!!!!!!」

若葉「八つ当たり雑だな」

子日「ご清覧ありがとう!これからも楽しんでもらえるように努力しようかなぁっと思います!」

熊野「思うだけですのね」


乙です
今日はいつもより内容多めでしたな


子日「そうだね!!!!!!!!!」

若葉「もうちょっとはっきり物を考えてから口に出さないか?」




谷風さん久々に出てきたと思ったら随分大人しくなりましたね


子日「確かに!!!!!!!!」

若葉「シャウトすればいいってもんじゃないだろ」

子日「若葉うるさい!」

若葉「えー……」

熊野「もう好きにさせたらいいではありませんか」



北方ちゃんってもう出たっけ?


子日「出てるよ!!!」

若葉「前スレの最後の方だな。サルディーニャ島にいた」

熊野「知らない人にとっては意味不明ですわね」



ここにしては珍しくベタで平和な感じでたまにはこういうのもいいなあとか思いながら読んでたらオチでクッソワロタ
乙です


>>352に同じだ乙


子日「落としすぎたかと思ったけど杞憂だったみたいだね!」

熊野「ご安心ください、亡くなった方もいませんわ。多分」

若葉「多分?」

熊野「多分」

若葉「多分て……」



ちょー、武蔵さん・・・
なんてことだ


子日「ああ見えておっちょこちょいなんだよね!」

熊野「そうですわね、下着を忘れたのか包帯を巻いていますし」

若葉「それはそーいうファッションなんじゃ」

子日「ええ?下着代わりに包帯だよ?」

熊野「それがファッションだとしたら、これからの接し方を考えなくてはなりませんわね」

若葉(武蔵さん、すまない。迂闊な一言であなたの評価が地に落ちた)



安定の爆発落ち


子日「やっぱ爆発オチだよねー」

熊野「爆発オチはレディの嗜みでもありますわ」

子日「本当に?」

若葉「レディにゃなりたくないな」

熊野「ほんの冗談ですのに」



今回ねのくまラヂオとペットショップ無いのか、残念


子日「楽しみにしてくれてたんだって!嬉しいね!」

熊野「ありがとうございますわ」

若葉「感謝だな」

子日「……むー」

熊野「何か不満なのかしら」

子日「あんまり八つ当たりできなかった」

熊野「あら、別にいいじゃありませんか」

子日「よくない!」

若葉「いいだろ……」


~ここはよくある普通のペットショップ~

時津風「よくない、よくないなぁ~~!」

夕立「っぽい……」

卯月「ぽいちゃんどうして怒られてるぴょん?」

時津風「見てよこれ!」

[提督!プリケツを出しなさいな!]

卯月「なにこれ?」

時津風「エッチな本だよ!」

卯月「えっ」


夕立「知らないっぽい!気がついたらあったっぽい!」

球磨「どうしたクマ」

時津風「これ!夕立ったらスケベ!スケベだよぉ!」

球磨「どれどれ……」パラパラ

夕立「絶対知らないっぽい……」

球磨「とりあえず、球磨が預かっとくクマ。説教も程々にしとくクマ」

夕立「夕立は無実っぽい!」

球磨(そりゃそーだ、これ球磨のだし。バレなくてよかった~)ホッ


次回の鎮守府狂騒曲、気になるよねー。……え、ならない?……そう。




鎮守府狂騒曲 第十六回

提督「ふっふっふ、一番悩むのがこの前置きだとは読者は夢にも思うまい」

雷「じゃあ書かなきゃいいじゃない」

提督「いや、無いとなんか寂しい気がする」

雷「まあいいけど、寂しいと思ってるのは司令官だけだと思うわ」


ヲ級「人間はクズだ!海を汚し、森を枯らし、動物たちを傷つける!」

タ級「それを止めるために私たちがいるのだ!」

吹雪「そ、そんなぁ……」

叢雲「なんてことなの……」

ヲ級「お前たちの相手は私たちではない!」

漣「認識を改めないとね」

五月雨「私たちはなんてことを……」


ぷらずま「なんて言うと思ったのですか!魚雷を食らうのです!」

ドォォォン

ヲ級「ぐわーーー!!」沈没!

タ級「な、なにを!」

ぷらずま「資本主義の為には仕方ないことなのです!全てはカネの為なのです!」

タ級「クズめ!」

ぷらずま「おっと、酸素魚雷が暴発しちまうのです」シュゴ

ドォーン

タ級「ぐわああ!」大破!


ぷらずま「何か辞世の句はありますか?」

タ級「い、いや!いいよ!いいと思います資本主義!資本主義万歳!ビバ資本主義!」

ぷらずま「だが、今はお前を生かしておいた自分の甘さを後悔しているのです」

タ級「待て待て!な!話せばわかる話せば!後ろの方々も!」

シーン…

タ級「っていねーーー!!」

ぷらずま「じゃあ死ね」

タ級「待ってくれよぉ!」

ぷらずま「だが、今はお前を生かしておいた自分の甘さを後悔しているのです」シュゴ

ドォォォォォン


ところで、おっぱいについて語り合う三人がいた。

深雪「うーん、潮っぱい。どうしてあんなにでかいのか」

谷風「彼氏とかに揉まれてるとか?」

長波「いや、それはない。漣が確認済みだぜ、彼氏いないって」

深雪「うーん、一体どんな秘密があるってんだ」

谷風「気になるな。長波はなんかないの、おっぱいでかいけど」

長波「いや、何にもしてないぜ」

深雪「ホントかぁ?」

長波「本当だって」


谷風「じゃあちょっと揉ませてよ」

長波「じゃあってなんだ。嫌だよ」

深雪「ほーん、彼氏以外には揉ませたくないか」

長波「彼氏もいないしそんな経験もない!」

谷風「固いこと言うなって、柔らかいものぶら下げてさぁ」

深雪「そうそう、減るもんじゃないし」

長波「ダメだ、非常にまずいことになる」

谷風「大丈夫、心配いらない」ガバッ

長波「うわっ!」カチ

ドォォォォォォン


大井「まるゆさん、あなた木曾と私以外友達いないのかしら」

まるゆ「えーっと、潜水艦の人たちはよくしてくれますけど今日出撃で……」

大井「あらそう?そうねぇ……」

まるゆ「……」

大井「誰か紹介しようと思ったけど、私も友達いなかったわ」

まるゆ「えっ」

大井「もうマジ無理、自沈しよ」カチ

ドォォォォォォン



榛名「最近SS作家の間でなんでもかんでも爆発オチにする事例が増えています」

霧島「うちだけです」

榛名「うちだけでした!みなさまもお気をつけください!それでは!」カチ

ドォォォォォン


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「今日もねのくまラヂオだよー!」

熊野「いつもの子日と熊野がお送りいたしますわ」

子日「台風来るねぇ~」

熊野「ちょうど休日にぶつかるだなんて、タチの悪い台風ですわね」

子日「本当だよ。海にも出れないし」

熊野「それどころか外にも出られませんわ」



くまのんのプリケツを拝みたいです


子日「見せてあげたら?」

熊野「嫌ですわよ!」

子日「だって。残念だったね」

熊野「この様なお便りを送るなんて、何か勘違いをされているのではありませんか」

子日「実はこういうコーナーなんだよ」

熊野「ななななんですって!?」




夕立ぃー


夕立「呼んだっぽい?」

子日「おー、夕立ちゃん」

熊野「今日はペットショップはどうなされたんですか?」

夕立「台風だし休み」

子日「そーなんだ。じゃあ今日はペットショップ無しなんだね」

夕立「あるっぽい」

熊野「えぇ?卯月さんとかは……」

夕立「まあ頑張ってくれるっぽい?」

子日「そ、そう……」



猫と喋れないなんて幻滅しました、多摩にゃんのファンやめます……


多摩「喋れるわけないにゃ!」

夕立「ごもっとも」

熊野「それではアレはあなたが書いたことになりますけど」

多摩「じゃあやっぱり喋れるにゃ」

子日「あのねぇ?ちゃんとその辺りきっちりしとかないとわけわかんないことになるよ?」

夕立「ただでさえわけがわからないのに」

多摩「じゃあどうすればよかったにゃ?」

子日「こうする!」カチ

ドォォォォォォン


~ここはよくある普通のペットショップ~

卯月「ぽいちゃんがいないからつまらないぴょ~ん。ぷっぷくぷー」

時津風「勝手に一人で帰っちゃうんだもん」

卯月「帰ってきたら文句言ってやるぴょん」

時津風「言ってやる!言ってやりますよ!」

卯月「……ところであそこにあるスイッチ何?」

時津風「いや、押さないほうがいいかもねぇ~」

球磨「あ、スイッチクマ」カチ

ドォォォォォォン


なんでそんなに次回の鎮守府狂騒曲を見つめているの?見るならこっちを見てよ。

良いSS作家のみんな!今回みたいなSSを書くのならまだしも、投稿はしちゃダメだぞ!
締切なんてないんだからスランプの時は無理をするなよ!
クソッタレ駄文野郎との約束だ!


台風を怖がる艦娘は少なくない。

初雪「……台風やだ」

龍驤「ほらな?だってキミ心配やん、怖がってないかなって。だから一緒に寝ようっちゅーわけ」

雪風「しれぇ、一緒に寝てください……」

「しれいかーん」

「てーとくー」

ゾロゾロ

提督「じゃあ今日はみんなで寝ようか」

……


そうして、翌朝。

きゃああああああああああああああああああ!!

提督「」グッタリ

提督は死んでいた!


鎮守府狂騒曲 第十七回

名探偵初霜の事件簿

デデデデ!デデデ!デーデー!


ザワザワ

憲兵A「なるほど、みなさんは提督を殺害する動機はなかったってわけですね」

憲兵B「じゃあ迷宮入りかなぁ」

「果たしてそうでしょうか?」

憲兵A「あ、あなたは!?」

憲兵B「名探偵初霜!」

初霜「そうです、私が。名探偵です」

龍驤「はよ提督を殺した犯人を見つけてや!」


初霜「そうですね。ではまずお聞きします。この中に、提督を殺した人っていますか?」

……

初霜「冗談はさておき、まず提督の服を剥ぎ取ります」ガバッ

オォー

初霜「ではこの提督の猥褻物にご注目ください」

ゴクリ

初霜「まあ見たからと言ってどうということはありません」

雷「じゃあなんで見せたのよ!?」

初霜「それでは詳しい情報をまとめてみましょうか」


・提督は窒息死。死亡推定時刻は深夜3時45分。

・提督は30人ぐらいの艦娘と床で寝ており、その中心にいた。

・床に敷き詰まる形になっていた。押し寿司を彷彿とさせるほどであった。

・扉の鍵はかかっており外は台風。密室である。


初霜「ふむ……謎が解けてきました」

長月「じゃあ犯人は!?」

初霜「犯人はこの中にいます!」


デーン!

初雪「……!」

雪風「!」

龍驤「なんやて!?」

雷「どういうこと!」

時雨「説明してよ!」

初春「なんということなのじゃ!」

吹雪「そんなぁ!」

陽炎「なんd」

初霜「ひとりひとりカットインしなくてよろしい!」

「えー」


初霜「ゴホン。それでは、犯人は龍驤さん。あなたではないでしょうか」

龍驤「な、なにぃ」

雷「ど、どういうこと!?」

初霜「龍驤さん、あなたは一つ重大なミスを犯しました」

龍驤「な、なんやそれは!」

初霜「この血のついた包丁、これにはあなたの指紋がべったりついています」スッ

龍驤「そ、それは!」

初霜「観念しなさい」

長月「いや、司令官は窒息死だが」

初霜「そうですか、失礼しました」ポイッ

雷「危ない!」

長月「そもそも誰の血なんだ?」

雷「提督でないにしろ誰かを刺してるのは間違いないらしいわね……」


初霜「では、次の犯人は……」

長月「次のって言っちゃったよ」

初霜「黙って。犯人は吹雪。あなたです」

吹雪「私?どうしてそう思うの?」

初霜「この映像をご覧下さい」ポチ


吹雪『はぁ……ん……れろ……』ジュポジュポ

Z1『うっうっイクよ!イクイクイクッ!』ビュルル


雷「ひえっ……///」

長月「す、すげぇ///」

ザワザワ

吹雪「ぐえええええええええええええ!!!!なんでぇえええええええええええ!!」

初霜「青葉さんから提供された証拠品です」

吹雪「見ないで見ないでえええええええええええええええええ!!!」ジタバタ


初霜「さあ、観念しなさい吹雪さん」

吹雪「ふざけんなアホ!!この事件と全然関係ないじゃんか!!」

初霜「はっ!た、確かに!これは失礼しました」

吹雪「きいぃぃぃいぃぃぃいぃぃぃいぃ!!!!」バタッ

長月「し、失神した……」

雷「怒りと恥ずかしさとが限界に達したのね、そっとしておきましょう」

陽炎「あのー、続きは?」

初霜「そう言われると思ってDVDに焼いておきました。レーベさんの許可はとってます」

オォー

長月「レーベレヒトマース……お前、許可出すなよ……」

雷「そもそも彼女、生えてるのが当たり前って感じになってるんだけど……」

※皆様の鎮守府のレーベレヒトマースは多くの場合生えてはいないと思いますのでご安心ください。


初霜「それでは提督の机から見つかったこの手紙こそが何かの手掛かりかもしれません」

長月「またロクでもないもの持ってきたぞ」

初霜「黙れっての。では読み上げます」


クソ提督へ

夜こっそり私たちの部屋に来い!!

潮が台風が少し怖くて眠れないって!!

絶対来い!

                  曙


雷「これって……」

長月「ああ、これはアレじゃないか」

初霜「ふむ。つまり、提督は少なくとも一度は外に出ているということになります」

長月「もっと言うべきところはあるんじゃないか?まあいいけどさ」


初霜「しかし、いつもクソ提督と罵っている彼女です。これは真犯人かもしれません!」

雷「それは絶対にないわね」

長月「ああ、あれはそんなことせんだろうし」

初霜「どうしてそう言えるでしょうか。加賀さんだって突如としてパネイ号を」

雷「もうその話はやめてあげなさいって!」

望月「ところでさっきから思ってたけどさ。それ提督じゃなくて人形じゃね」

初霜「なんですって!」

雷「こ、これは!?超リアル提督人形(いやらしい棒付き)税別12万8000円じゃない!」

長月「ということはこれ自分で買ったのかよあの人」

初霜「では曙の部屋に急ぎましょう」


曙部屋

雷「お相撲さんのとこみたいね、こうして書くと」

初霜「すみません、いますか?」コンコン

ギィ

潮「しー」

初霜「えぇ?」

潮「見て」クイクイ

初霜「はあ」


曙「むにゃむにゃ……クソていとくぅ……」zzz

提督「すぅー……すぅー……」zzz


潮「ね?」ニコニコ

雷「あらら」ニコリ

初霜「邪魔しちゃ悪いですね」ホッコリ



こうして事件は幕を下ろした。
幸い、誰ひとり傷ついた者もいなかった。
名探偵初霜のおかげだ。明日からも初霜は謎を解き明かすのであろう!
鎮守府は今日も平和であった。曙の寝顔もまた平和であった……。


名探偵初霜 終わり


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「やあやあみんな!ねのくまラヂオだよー!」

熊野「子日と熊野がお送りいたしますわ」

子日「名探偵初霜!謎が謎を呼ぶすごいサスペンスだったね!」

熊野「そ、そうかしら」

子日「うん!特に中盤のトリックなんて、すごい発想だよ!」

熊野「なにやら話が見えてきませんけど」

子日「快楽殺人犯を追い詰めるところなんて最高だったね!」

熊野「あのー、やっぱり別の作品を見ていらしたのではなくて?」




熊野んだけがこのスレの良心や…


熊野「あらありがとうございます」

子日「あー!まるで私が良心じゃないみたいな言い方!」

若葉「実際良心でもなんでもない」

子日「ひどいひどーい!」



爆発落ちの代わりにみんなで中落ちカルビ食べよう


熊野「中落ちカルビ、ですか?」

子日「いいね~カルビ!」

若葉「お腹減ってきたな」



ぼくの46cm砲も爆発しそうです


若葉「勝手に爆発しろ!」

子日「46cmもないでしょーが」




「芸術は爆発だ」という名言があるからこのSSも芸術作品になるな(たぶん)


熊野「ある意味芸術的なくだらなさではございますけどね」

若葉「このクソさは芸術的だな」


北上さんはエア友達だったんだね>大井っち

ところで子日ちゃん、今日はどんなおぱんつの日?


若葉「スパッツだろ」

子日「Tバックだよー!」

若葉「なん……だと……?」

子日「スパッツはスパッツだけど、それに下着浮き出たら嫌じゃない」

若葉「まさか、まさかそんな……」

熊野「レディの嗜みの一つでもありますわ」

子日「そうだよー」

若葉(スパッツとかTバックとかの単語が出てるのになんだろう、普通だ……)

大井「だって北上さんは友達とかそういうの超越してるし……」

まるゆ「そもそも姉妹艦ですもんね」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「あーぶらかたぶらえろいむえっさいむぅ……」

卯月「どーしたぴょん」

夕立「夕立はソロモンの悪夢じゃない?だからソロモン的魔術が使えるかな~と」

卯月「えー」

夕立「この魔術書みたいなのもむつかしくって……」

卯月「そんなんで魔法が使えたら苦労しないっぴょん」

夕立「うーん……盗まれたものを見つける魔術かぁ……」

卯月「ソロモン魔法スケールちっさ!」


もう!次回の鎮守府狂騒曲じゃなくて、私、空母です、空母!


タ級「大和を倒すのはこの私だ!」

ル級「そうかな?」

レ級「いや、断然このあたしだね」

戦艦棲姫「私に決まっておろう」

タ級「奴とは正々堂々とやるのが帝国海軍への礼儀というものだ」

レ級「騎士道というやつだな!」

戦艦棲姫「大和、きっと手強い相手となるぞ!」

ル級「こうしちゃいられない!訓練よ!」

「おう!!」


でもちっとも音沙汰はなかった。

そんな数日後…。

ル級「ヲカギよ、大和はまだ来ないのか」

ヲ級「大和なら私の独断で倒しておいたわ。ね、ヌウジョウ」

ヌ級「もんげー楽勝だったズラ」

デデーーーン!

タ級「」

ル級「」

レ級「」

戦艦棲姫「」

鎮守府狂騒曲 第十八回


提督「たまには散歩でもしてみるといいものだ」

吹雪「いいお天気ですねぇ~♪」

飛行場姫「おらぁ!!艦娘と提督!」

提督「何だ。野良飛行場姫か。何の用だ?」

飛行場姫「何の用じゃない!お前らベーリング海に那珂ちゃん放流してったろ!!」

提督「確かにそうだが」

飛行場姫「お前らなぁ!!ニホンナカチャンとキタナカチャンはぜんっぜん違うんだぞ!」

吹雪「えー?」

飛行場姫「キタナカチャンが追いやられてるんだ!このままだと絶滅するぞ!」

提督「それは一大事だな」

飛行場姫「知識がない奴にそーいうことやられるよ困るんだよ。これ以上はやめてよ」


榛名「このように不法にナカチャンを放流する事件が後を絶ちません」

霧島「ダッチハーバーより中継です」


川内「川内です。ここベーリング海ではキタナカチャンの生息数の減少が確認されています」

北方棲姫「ニホンナカチャン帰れっ!」

川内「現地の人に話を伺ってみましょう。北方棲姫さん」

北方棲姫「キタナカチャンが減ってる!ニホンナカチャン放流だめっ!帰れっ!」

川内「なるほど、ありがとうございました」


榛名「はい、それではナカチャンの専門家の神通さんにお越しいただきました」

神通「こんにちは」


榛名「早速ですが、ナカチャンの見分け方というのは?」

神通「見た目ではわかりません。ただ、話してみればすぐにわかります」

榛名「というのは?」

神通「はい。ニホンナカチャンはもちろん日本語なのですが、キタナカチャンはイヌイットの言葉を話します」

榛名「そうなのですか」

神通「中には特殊な種もいて、ラップランドナカチャンはサンタクロースの格好をしていると言われています」

榛名「なるほど」

神通「性格にも違いが出るらしく、カリブナカチャンは海賊のような性格をしているとされています」


榛名「へー」

神通「ノルディックナカチャンとの相性はあまり良くないそうで、バビロニアンナカチャンとの相性は最悪です」

榛名「ふーん」

神通「ところで美しいナカチャンと言えばアビシニアンナカチャンを上げる方が多いと思うのですが」

榛名「ほーん」

神通「でも私は断然マダガスカルナカチャンだと思います」

榛名「ひーん」

霧島「お次はねのくまラヂオです」

神通「やはりナカチャンと言えばスコットランドでs」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「おはよう!ねのくまラヂオだよー!」

熊野「おはよう……?えーっと、子日と熊野がお送りいたしますわ」

子日「随分間隔あいたけど、大丈夫なの?」

熊野「大丈夫ですわ」

子日「適当に答えないでよ」

熊野「まあなるようになるでしょう」

子日「ほんとかなぁ」



おつおつ
Tバックのくまのんが見たいです


熊野「まったくお下品ですわね」

子日「でもいいんじゃない?貸してあげようか?」

熊野「いえ、結構ですわ。流石に下着は。サイズもあるでしょうし」

子日「えー、でもくまのんお尻ちっちゃいから入りそうだけどねー」

熊野「そう?でも喜んでいいのかしら」

子日「褒めてるー!褒めてるの!」

熊野「あらそう?」

子日「そうそう!似合うよ!」

熊野「いえ、下着が似合っても人に見せるものでもありませんわ」

子日「ちぇっ」


ところでここは潮部屋

朧「潮」

潮「うん、いいよ」

ギュッ

私は朧。今潮を後ろから抱きしめている。そして、髪の毛の匂いを嗅ぐ。
潮の真骨頂は潮っぱいではないのだ。潮クンクンこそが至高なのである。

潮「……」

朧「……」スンスン

ガチャ

漣「おーい、二人ともいる?」


朧「いるよ」パッ

潮「……」

潮クンクンするときはね、誰にも邪魔されず、自由でなんというか救われてなきゃあダメなんだ。二人で静かで豊かで…。

漣「じゃあ潮っぱいツンツンさせてもらおうかな!?」

朧「!」

バッ

ギュッ

漣「がああああ」

潮「あ…やめて!」

漣「お…折れるう~~~~~~」

潮「それ以上いけない」


朧「……」パッ

漣「いてて……ちょっと!なんだよ!」

朧「いや、なんとなく……」

潮っぱいなどとは愚の骨頂。潮の真の魅力に気がついてない。
髪の毛からふわりと香るあの匂いがいいんじゃないか。

朧「ふっ……」スタスタ

漣「え、え~~~……」ガビーン

潮(ちゃんと嗅げなかったから怒ってるのかな)

ロリ巨乳ってだけでありがたがってる連中はまだまだ子供だ……。

提督「あ、朧。お菓子食べる?」

朧「くださいください!」ピョンピョン


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「もうやってられんっぽい!」グビグビ

卯月「いつになく荒れてるぴょん。どーしたぴょん?」

夕立「どーしたもこーしたもないっぽい!」

卯月「何をそんなに怒ってるぴょん」

夕立「だってさー!もうひどいっぽい!」

卯月「だから何があったぴょん」

夕立「何がなんてものじゃないっぽい!」

卯月「話が見えてこないぴょん」

夕立「何がなんてものじゃなくてねぇ、もうひどいっぽい!」

卯月「いやだから、何があったぴょんって……」

ウダウダ…




神通「中世のヨーロッパでもナカチャンと人は盛んに交流をしていたと言われています」

神通「ナカチャンの歴史は人類の歴史でもあるわけです」

祥鳳「もういいから誰か連れ出してください!」

次回の鎮守府狂騒曲への警戒は怠らないで。


提督「……」カチカチカチ

妙高「……提督」

提督「……」カチカチカチ

妙高「提督もとてもお忙しそう。その間にいろいろとやれることをやっておきましょう。いつ提督がお呼びになってもいいように…」

提督(モンハンやってるって知ったらどんな顔するだろう)

鎮守府狂騒曲 第十九回


執務室

金剛「ディスイズハロウィン♪ディスイズハロウィン♪」

菊月「……ディスイズハロウィン♪」

龍驤「なんやねん適当か!そこしか知らんのかい!」

雷「エクスペンディッドフォートーピィドズアンドワンジャップハロウィン!」

龍驤「それ君が言ったらあかんて!しかも意味わからんし!」

菊月「ところでハロウィンってなんだ?」

雷「ハロウィンってのはね」

龍驤「ウチも気になっとったんや。鬼怒は知っとるみたいやけど」

雷「いや全然」

龍驤「知らんのかい君!何言うてんの君!」

金剛「ハロウィンっていうのは日本で言うお盆デース!」

菊月「なるほど」


小一時間後

ガチャ

提督「ただいまー……」

ドンドンドン!タカタッタ!ドドンガドン!

提督「何してんだお前ら」

雷「ハロウィンだぁ~~ぁよいよい」

提督「えっ、なにそれ」

菊月「ハロウィン音頭だ」

提督「えっ……なにそれ」


榛名「本当になんなんでしょうね。榛名、気になります」

霧島「ところで、シャセイ大会があるそうですよ」

榛名「ななななんですって!?」

霧島「好きでしょ、こーいうの」

榛名「詳しく教えてください!」

霧島「なんでも提督たちが集まるそうで」

榛名「シャセイするんですか!?」

霧島「じゃないですか」

榛名「行きます!行きましょう!」


霧島「私はいいです、初雪さんとか秋雲さんも行くって言ってましたね」

榛名「ちょっと話してきます!」


そして当日……。

[北○の拳:南○五車星オンリーイベント]

秋雲「きたきたー!きましたよー!」

初雪「……」ムフー

榛名「なるほど」

秋雲「あれ?どうしたんすか榛名さん」

榛名「いえ、思ってたのとちょっと違くて……」




榛名「ということで素晴らしいイベントでした」

霧島「よかったですね」

榛名「それではある精鋭部隊の特集です。どうぞ」


どこぞの鎮守府にはもみあげ戦隊という重巡洋艦で構成された精鋭部隊が存在する。

航空巡洋艦最上!

最上「よし!出撃するよ!」

最上型重巡洋艦三隈!

三隈「くまりんこにお任せ!」

妙高型重巡洋艦足柄!

足柄「戦場が!勝利が私を呼んでいるわ!」

毒怪鳥ゲリョス!

ゲリョス「オエーーーーーー!!!!」

最上「え゛っ!?」

もみあげ戦隊いざ出撃だ!

最上「ちょっと待ってよ!」


どっかの海域

ヲ級「来たな、もみあげ戦隊!」

三隈「くまりんこ!」

足柄「さあ、やるわよ!」

ゲリョス「オエーーーーーーーーー!!!!」

ヲ級「クッ、ゲリョスまでいるか!いいだろう!相手をしてやる!」

最上「相手をしてやる、じゃないよぉ!」

ヲ級「行け!艦載機よ!」


ブゥゥゥン

ゲリョス「オエッ!オエッ!オエッ!」ガンガンガン

カッ!

ヲ級「うおっまぶしっ」

ブゥゥゥン↓

ヲ級「ああ!艦載機が!」

足柄「でかしたわねゲリョス!」

三隈「一気に畳み掛けますわ!」

ヲ級「おのれゲリョス!やりおるわ!今日のところは退却だ!」

最上「いやいやいやもっと他に言うことあるでしょ!?」


足柄「私たちの勝利よ!」

三隈「くりま、くまりんこ!」

ゲリョス「オエーーーーーーーー!!!」

最上「……」

足柄「あれ?最上、いつものアレは?」

最上「えっ?いつものアレ?」

足柄「いつも戦いの後はゲリョスに熱いキッスをしてるじゃない」

最上「え゛っ!?」


ゲリョス「オエーーーーーーーーー!!」

最上「え゛っ!?」

足柄「あなたたち付き合ってるんじゃなかったの?」

最上「え゛っ!?」

三隈「この間は……///」

最上「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」

ゲリョス「オエーーーー///」

最上「やめろおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」



最上「うわあああああああああああ!!!」ガバッ

鈴谷「ひゃっ!どうしたの!?」ビクッ

最上「……夢?」

鈴谷「嫌な夢でも見たの?大丈夫?」

最上「いや、その……うん」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオだよー!」

熊野「子日と熊野がお送りいたしますわ」

子日「グレートニュースだよ!」

熊野「何かしら」

子日「扶桑が改二になったんだって!」

熊野「そりゃよかったですわ。さてお便りを読んでいきましょうか」


イムヤ!あいしてる!


子日「どーしてイムヤちゃんなのー!?」

熊野「出てきましたっけ……」

子日「結構前だったよねぇ?」



ナカチャン一匹飼育したいわ


乙です
ナカチャンの好物ってなんだろう?


子日「どっかのペットショップに売ってるんじゃない?」

熊野「ナカチャンの飼育は大変ですわよ」

子日「そうなんだ。好物ってのはなに?」

神通「ナカチャンの好物はですね、やはり甘いスイーツやヘルシーな料理なんかが」ベラベラ

子日「来ちゃったよ!なんなのこの人」

熊野「熱中すると周りが見えなくなるタイプですわね……」



神通ちゃん語り出すと止まらないタイプか……


子日「そうそうそれが言いたかったの!」

熊野「もう放っておきましょうか」

神通「飼育にはまずライブステージを用意することになりますが……」ベラベラ


くまのんのお尻に入りそう?(近視


熊野「何を入れるというのですかまったく下品ですわね」

子日「そうだよ、お尻は出すところだよねー」

熊野「……その通りですわ」

子日「どうしてちょっと考えたの?」

熊野「いや、なんでもありませんわ。とにかく入れるとか入れないとかそういう話はやめてくださらない?」

子日「え、お尻に?」

熊野「違います!」


~ここはよくある普通のペットショップ~

卯月「……」カチカチ

夕立「……」カチカチ

多摩「……」カチカチ

球磨「……」カチカチ

卯月「あ、乗ったぴょん」

夕立「いいじゃないですかぁ~」

多摩「ナイスにゃ」

球磨「転ばせたら任せるクマ」

店員「君たちゲームばっかしてないで外で遊びなさい」


隊長~。次回の鎮守府狂騒曲、なんか遠巻きに見られる感じなんですよね…なんでかな?


まるゆ(夕食後話があるってなんだろう、怖い人だったらやだな)

大井「こんばんは、まるゆさん」

まるゆ「あ、あなたは木曾さんのお姉さん!」

大井「大井よ。妹がいつも世話になってるわね」

まるゆ「いえ、お世話になってるのはこっちのほうで、いつも迷惑ばかり……」

大井「そんなことないと思うけど、それより今日呼び出したのはね」

まるゆ「な、なんですか……?」

大井「木曾はあなたに嘘をついているわ」

まるゆ「えっ!?」

デデーーーーーーーーーーーーン!

鎮守府狂騒曲 第二十回


大井「いや、大した嘘じゃないのよ。今となってはどうでもいい話なの」

まるゆ「ほっ」

大井「……マニラであなたに声をかけた軽巡洋艦がいたでしょ?」

まるゆ「はい、確かそれが木曾さんで」

大井「あれはね、私なのよ」

まるゆ「へぇ~……ってえぇーーっ!?」

大井「あの時木曾は横須賀で修理中だったの。きっと見間違えたのね、あの時の私たちって今と違ってそっくりだもの」

まるゆ「で、でも木曾さんも認めてましたし!」

大井「あれは私がね、彼女に合わせてやってくれ、って頼んだの。快く引き受けてくれたわ」

まるゆ「そーなのー!?」


大井「あなたが来た日に彼女私に相談しに来たわ『身に覚えがない』とね。でも私にはあった」

まるゆ「でも、なんで……」

大井「だって来たばっかりのあなたに『それは違う』なんて言ったら、あなたここでやっていけたと思う?」

まるゆ「それは……」

大井「きっと誰にも話すきっかけもなく、一人ぼっちになってたと思うの」

まるゆ「そうかもしれません……」

大井「それでもまぁ、いずれはあの子はあなたと友達になってたはずよ」

まるゆ「まるゆも、そんな気がします」

大井「寂しくて泣いている子を放っておけるほどあの子は薄情じゃないわ」

まるゆ「そうなんですか?」


大井「そうよ、捨てられた動物を度々拾ってきては提督を困らせているのよ」

まるゆ「うふふ、可愛いところもあるんですね」

大井「そうね、可愛いわね。私の妹だもの。可愛いわ」

まるゆ「大井さんは木曾さんが大好きなんですね」

大井「私は北上さんを愛してるわ。でもそれと同じぐらい球磨型の姉妹たちや仲間たちも好き」

まるゆ「そうなんですか?」

大井「そうよ。ま、気に食わない子もちょっとはいるけど」

まるゆ「隊長はどうなんですか?」

大井「うーん……まあそれなり?」

まるゆ「へー……まるゆは大井さんのことも好きですよ!」


大井「あら、短い間で随分と好かれたものね」

まるゆ「大井さんは悪い人じゃないです」

大井「そ、そんなことないわよ」

まるゆ「だってまるゆのこと心配してくれたじゃないですか、言われたときは私も怒っちゃいましたけど」

大井「あれのこと?だって変な潜水艦がのんびりこっちにやってくるのよ?心配にもなるわ」

まるゆ「ひどいですぅ!」

大井「でも、あなたは私なんかよりもずっとすごいわ。立派に任務をやり遂げたんですもの」

まるゆ「褒められると照れちゃいます」

大井「……ねぇちょっと散歩しない?」


ザザーン

まるゆ「こうしてじっくり見ると、夕方の海って綺麗ですねぇ」

大井「そうね、陸と海とじゃ見えるものもまた違うのね」

まるゆ「ですねぇ」

大井「最近木曾さんとずっと一緒だけど、木曾さんはどう?」

まるゆ「どう、ですか?」

大井「元気?最近は部屋にも戻ってこないから」

まるゆ「元気ですよ!元気すぎてちょっと……いえ、なんでもないです」

大井「ふふ、鬱陶しいのね?そうなんでしょ」


まるゆ「えーっと、その……ちょっと」

大井「あの子、猫なんかにも構いすぎて嫌われるタイプなのよ」

まるゆ「まるゆは猫じゃないですよぉ」

大井「あらそうね、犬って感じだわ」

まるゆ「もう」

大井「ふふ、ごめんなさい」

まるゆ「でもなんというか、心地いい鬱陶しさなんです」

大井「そうなの」

まるゆ「大井さん。まるゆ、ここに来て本当によかったです」

大井「……そうね」


オーイ!

まるゆ「あれ?木曾さん?」

木曾「ここにいたのかまるゆ!それに大井姉も!」

大井「あらどうしたの?」

木曾「見ろよこれ!でっけームール貝見つけたんだよ!デッケェーッ!!」

まるゆ「は、はあ……」

木曾「すげーでっけーだろ!?デッケェーッ!!」

大井「これ、心地いいの?」

まるゆ「こ、これはそうでもない、かな……」

木曾「スッゲェーッ!!デッケェーッ!!」

まるゆと大井は随分と親しくなった。
しかし、木曾がいる手前そこまで話したりはしていないようだ。
まるゆも大井も、それでいいと思っていた。

~おしまい~




榛名「いやーいい話でしたねってなんでピラフにナッツ入れたんですか!?ナッツ嫌いって言ったのに!」

霧島「ワガママ言わない!ナッツ美味しいのに!」

榛名「これは大丈夫じゃないですよ!大丈夫じゃなーーい!……失礼しました。ねのくまラヂオをどうぞ」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ゲリョくm…ねのくまラヂオだよー!」

熊野「……子日と熊野がお送りいたしますわ。勘弁して欲しいですわねその言い間違いは」

子日「あっそうだ!大変!バッドニュースだよ!」

熊野「何かしら」

子日「扶桑のレベリングが間に合わなくてウチの鎮守府では改二は延期されたって!」

熊野「残念ですわ……さてお便りを読んでいきましょうか」


今日のラジオはイギリスのBBCからか


子日「ラヂオはともかく結構前からBBCだけどね」

熊野「最近はそれほどでもありませんけど」




クラシコレアル勝って欲しいなぁ


レアル勝ったぁぁぁぁ!!!!


熊野「まあ、サッカーですの?」

子日「知らないよ!撃沈したろかッ!?」

熊野「そういう過激なことを言ってはいけませんわよ」

子日「スレ違いってレベルじゃないよ!レアルおめでとう!!」


乙です
なぜかゲリョスが艦隊に組み込まれててワロタwww


熊野「こんなこと現実に起こったらそれこそ悪夢ですわ」

子日「でも毒攻撃で相手を殲滅できるかも!」

熊野「国際法違反ですわ!」



もが×ゲリョ……いや、ゲリョ×もがなのか……?

子日とくまのんは勿論ねの×くまだよね(迫真)


若葉「Bestiality……か……」

熊野「おやめなさい若葉さん」

子日「びーす……なにそれ?」

熊野「知らなくてもよろしいですわ」

子日「むー……子供扱いして!」

磯波「百合素晴らしい!」

子日「うわ!急に出てこないで!」

磯波「子日ちゃんと熊野さん付き合ってたの!?やっぱり!?ねの×くま!?キャーー!!」キャピキャピ

熊野「なんというか……ねえ?」

子日「うん。すごくめんどくさい」

若葉「そんな……まさか二人がそういう関係だとは……」ガーン

子日「えー!?」



榛名にシャセイ大会……ふぅ……


熊野「下品なレスですこと」

子日「え?でもシャセイって絵だよね?」

若葉「……それは、どっちの意味だ?」

子日「だから、かくんだよね?」

熊野「えー、まあかくはかきますけど」

子日「どこが下品なの?」

熊野「いえ……その……なんでもございませんわ」

子日「また子供扱いして!」

熊野「そういうつもりでは……」

アーダコーダ

磯波「まるゆも食べない痴話喧嘩ってね☆」ミャハ

まるゆ「だからまるゆは動物じゃないですぅ!」

そう、動物といえばペットショップである。


~ここはよくある普通のペットショップ~

猫「まずいことになりましたぜ、親分」

犬「なんだ、言ってみろ」

猫「どうやらミーアキャットどもめ、包囲網を張ろうと躍起になってるらしいですぜ」

犬「なに?早急に対策が必要だな。グッピーに繋げ」

猫「な、なんですって!?親分正気ですかい!?」

犬「ああ、グッピーの親玉はああ見えて話がわかる」

店員「……」

夕立「親分!繋がりましたぜ!」

卯月「ああ、グッピーか?頼みたいことがあるんだ」

犬「くぅーん」

猫「にゃおん」

店員「アテレコ……本人たちが楽しそうならいいんだけどさ」


はわわわわ…こんな時に次回の鎮守府狂騒曲だなんて!秋雲のばかぁ!


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「今日はいきなりねのくまラヂオだよー!」

熊野「子日と熊野がお送りいたしますわ」

子日「グレートニュースだよ!」

熊野「何かしら」

子日「扶桑の航空戦力は素晴らしいものなんだって!なんと4スロ目は23機!」

熊野「そうですか。さて今回のお便りですわ」

鎮守府狂騒曲 第二十一回




良い話しが来ると必ず落ちが酷いと身構えてしまう…


子日「そういえば落ちなかったね。なんでだろ」

熊野「たまには、よろしいのではないでしょうか」

子日「以前もただのいい話で終わったのがあったような……まあいいか」


ねの×くまとすると、ラヂオ組の中で若葉が余っちゃうな……どうする磯波?


若葉「いや、別に私は」

磯波「そーだよ!大問題だよ!」

子日「別に私たち付き合ってるわけじゃないけど」

熊野「そうですわ」

磯波「またまたァ~~」ミャハ

子日(うざっ)



(??????)ハハハハハァ!


熊野「誰ですの、ここにハムスターを放った人は」

子日「ハムスター!?どこどこ!?」

若葉「まあ、文字化けしてるけどな」


イイハナシダナー……元ネタとかあるのかな?


子日「ないみたいだよ」

熊野「特になにも見ずに書いたそうですわ」

若葉「グッドニュースのくだりは英国の某自動車番組が元ネタだ」



何故か姉ちゃんがカップ麺と喋ってるコピペを連想した>アテレコ


子日「あのコピペは秀逸だね」

若葉「姉の気持ちもちょっとはわかるけどな」

熊野「カップ麺というのはこの間の?」

若葉「ああ、あれだ」

熊野「美味しいの?」

子日「まだ食べてなかったんだ、今度買いに行こうよ」

熊野「あら、ありがとうございます」

ワイワイ

磯波「……」キラン


磯波「わーかばちゃん!」

若葉「なんだ」

磯波「やっぱりヘンだよ!」

若葉「何がだ」

磯波「ふたりだよ、子日ちゃんと熊野さん!」

若葉「ああ、仲がいいけどそれが」

磯波「寂しくないの?」

若葉「寂しい?どうして」

磯波「若葉ちゃんも恋しちゃわないの?」

若葉「またお前は……」


磯波「一人だけのけ者にされてちゃ嫌でしょ」

若葉「私は見てるだけでいい」

磯波「またまたぁ~~」

若葉(うざっ)

磯波「というわけで、どんな人がタイプ?男性?女性?人間?動物?」

若葉「動物って……節操がなさすぎるぞ」

磯波「愛の形は人それぞれなんだよ!」

若葉「少なくとも人間だってことは確かだ」

磯波「そう、人間が好みね……」

若葉「もういいだろ、ほっといてくれ」

磯波「ダメ!女の子は恋しなくちゃ!」


若葉「そういうお前はどうなんだ」

磯波「私?私はねぇ、あの人かなぁ~~///」

若葉「誰だ?」

磯波「ううん、やっぱ言えないよぉ///」キャピキャピ

若葉(本当にうざい)

磯波「さあ、今は若葉ちゃんに集中集中!好きな人っている?」

若葉「いない」

磯波「またまたぁ~~」

若葉「じゃあ、いる」

磯波「じゃあって……だれだれ?」

若葉「じゃあ……初霜でいい」

磯波「んも~~真面目にやろうよ!」


若葉「じゃあ、磯波」

磯波「……えっ///」

しかし、磯波は突然ホワイトソースでグツグツと煮込まれてしまった!

時津風「ミルクが決め手の磯波シチューだよ!」

深雪「ハッ(笑)」

時津風「くっそ~、一体どこがいけないの!」

深雪「いくら心を込めたとて、いい食材を使ったとて、技術が伴わなきゃな」

時津風「じゃあ一体どうすれば!?」

深雪「明日またここに来てよ、本当の磯波シチューってのを教えてやるぜ」

時津風「はい!」

そして翌日……


ときつんとみゆきちのクッキングショー!

深雪「はい、ときつんとみゆきちのクッキングショーの時間です!」

時津風「やっていきましょう!本日は磯波シチューを作りましょう!」

深雪「今日のゲストはアステカからお越しのモンテスマさんです!」

モンテスマ「我はモンテスマ、アステカの皇帝である」

深雪「へーアステカの皇帝かー。すごい人が来たぜ!」

時津風「時津風、モンテスマさんの大ファンなんです!サインください!」

モンテスマ「よかろう」サラサラ

時津風「時津風ちゃんへって書いてくださいね!」

モンテスマ「いいぞ」

時津風「うわー!うれしいうれしい!ありがとうございます!」

ワイワイ


深雪「へー!それで、なんて言ったの?」

モンテスマ「『我が腸を鉄棒で串焼きにするほうがましだ!』とな……」

時津風「センスある!センスあるよモンちゃん!」

モンテスマ「ふっ」

深雪「あ、時間が来てしまいましたね。さようなら~。やっぱすげーよなぁ皇帝って」

ワイワイ


ときつんとみゆきちのクッキングショー! 終わり


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「なんか暇っぽい~~」

卯月「いっつも暇ぴょん」

多摩「あ、初雪にこれもらってきたにゃ」

夕立「なになに?『Civilization 5』?」

卯月「ゲームぴょん?」

球磨「暇なんて一瞬で無くなるらしいクマ」

夕立「う~~ん!いいじゃないですかぁ~~!早速みんなでプレイっぽい!」


貴公の首は次回の鎮守府狂騒曲に晒されるのがお似合いだ!

J`・ω・)「Great news!」

(*`益´*) 「What!?」

J`・ω・)「Daci…HAHAHAHAHA」


間宮「はいみんな差し入れですよー!」

加古「うわぁ、お菓子だぁ~」

磯波「ありがとうございます!」

島風「早速食べよう!」

摩耶「サンキュー間宮さん」

千歳「いただきます」

ワイワイ

鎮守府狂騒曲 第二十二回


曙「あら?食べないの?」

朝潮「……国民の窮地というのに自分はのうのうと鎮守府でお菓子だなんて……食べていてもいいものでしょうか!?」

曙「なーに言ってんの。英気を養うのも仕事のうちよ。いっただっきまーす」パクパク

初春「曙の言う通りじゃ。それに最近は割合平和ではないか。たまには休まないと」

朝潮「ううむ……」

朝潮は食事を切り詰めることにした!なんでだ。


食堂

朝潮「うん!我慢我慢!一つ、軍人は質素を旨とすべし!」

荒潮「あらあら~ダイエットぉ?」

磯波「このやろ~色気づいちゃって!このやろちょんちょん!やらしんだちょんちょん!」チョンチョン

朝潮「そんなんじゃないわ。艦娘たるもの贅沢は敵よ」

荒潮「……そうなの、まあほどほどに頑張ってね」

朝潮「ええ」

荒潮「いきましょう磯波ちゃん」

磯波「えぇ?」

荒潮「あーなったらもう頑固だから好きにやらせなさい」ヒソヒソ

磯波「あー…朝潮ちゃん、それじゃあね」

朝潮「うん」


その後も食事を減らし続け、数日後。朝潮の遠征任務の日である。

朝潮「……」ボー

長門「ちょっと様子が変だな」

陸奥「なんでも食事を減らしているらしいわ」

長門「それはいかん、食べ盛りなのに」

陸奥「そうねぇ」

長門「心配だ……」

そのまま朝潮は遠征へと出撃した。


朝潮「……」ボー

雷「元気ないわね?そんなんじゃダメよ!どうしたの?」

朝潮「いえ、別に……」

霞「別にーなんて顔じゃないわ!そんなコンディションで来られると迷惑よ!今すぐ引き返しましょう!」

朝潮「いや、大丈夫!元気満々です!」

霞「ぜんっぜん大丈夫そうじゃないわよ!」

朝潮「いやそうでもないわよ?大丈夫。さ、行きましょう」

雷「心配ね……」


そんでもってしばらくして……。

朝潮(お腹すいちゃったなぁ~……でも、我慢しなくちゃ……)ボー

霞「~~~~!!!」

朝潮(ああ……お腹すいた……)ボー

雷「~~よ!!朝潮!!」

朝潮(ん?なにか騒がしい……)

霞「敵襲よ!朝潮!目を覚ましなさいったら!!」

朝潮「えっ?」

雷「えい!」

ボギャァ


朝潮「ぐえっ」

雷「ダメじゃないぼーっとしてちゃ!目は覚めた!?」

朝潮「は、はぁ……敵襲ですか!?」

霞「だからそう言ってるじゃない!」

雷「しかしついていないわね、こんなところで敵襲なんて滅多にあるものじゃないわ」

霞「そのために訓練してきてのよ、今から叩きのめしてやるわ」


ズザザザザ

イ級「……ガルルル」


朝潮「……ねえ」

霞「なに、戦えないなんて言うんじゃないでしょうね」


朝潮「深海棲艦って美味しいかしら」

雷「……えっ?」

霞「ついに頭おかしくなったの?」

朝潮「いえ、美味しいのかどうかですね」

雷「さ、さあ、食べてみなければわからないでしょうね」

朝潮「そうですか……」ザッ

霞「あっ、突出したらっ……!」


チ級「ふふふ、補給線を切ればどんな軍隊だって、うん?」

イ級「敵駆逐艦が一隻突入してきます」

チ級「全く、バカな奴だ。いいだろう、受けてたってやろうではないか。全艦戦闘準備!」

タ級「な、なんという速さだ!もうそこまでっ……」

朝潮「ガルルルルゥ!!」ガシッ

タ級「ひぇっ」

朝潮「ウバジャアアアアアアアアアアアア!!!」ガブッ

タ級「いってええええええええ!!!!」


イ級「やめて!やめたげて!食べないで!」

朝潮「ガウウガルル!!」ガブガブ

タ級「私美味しくない!美味しくない!」

チ級「なんなんだこれは!?どーすればいーんだ!?」

朝潮「グバァァァァァ!!」

チ級「ひぃ!た、退却!全艦退却!」

ウワー!ニゲロー!

タ級「うわー!おいてかないでよーー!!」

朝潮「あっ」パッ

タ級「なに!?どうしたの!」


朝潮「美味しくない……」

タ級「」ガーン

朝潮「しおれたワカメみたいな味がする」

タ級「ぶえへへへへぇ~~~!!」ビエーン

雷「泣き方キモッ!じゃなくて、朝潮!大丈夫!?」

霞「し、信じられない。撃退したのね!」

朝潮「わかりません……お腹すいてましたから……」

雷「なんだ、どうも様子がおかしいと思ったら、お腹すいてたのね」

霞「しょうがない子ねぇ。はいこれおにぎり」スッ

朝潮「うわぁ!ありがとう!」パクッ

朝潮はアナフィラキシーショックで死んでしまった!


朝潮は海老アレルギーだった。中に入っていたエビマヨがダメだったのだ。
アレルギー、近年こそ認知度も上がっているが、未だに不理解な行動をする人がいるという。
この疾患は軽い場合は長い努力によって治すことはできるが、重篤な場合はその限りではない。
そういう人にアレルゲンは冗談でも食べさせてはならないのだ。最悪の場合死に至る。
もし、親しい人を死なせたくないのなら、アレルギーについて深く知るべきであろう……。

アレルギーは単なる好き嫌いではありません。

                     by 朝潮


※皆様の鎮守府の朝潮は多くの場合海老アレルギーではないと思いますのでご安心ください。


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオのお時間です」

熊野「子日、熊野、そして若葉がお送りいたしますわ」

子日「ついに鎮守府狂騒曲も>>500だね!」

熊野「ですわね、まあ最初は色々とありましたが」

子日「そこでグレートニュースだよ!」

熊野「何かしら」

子日「扶桑改二の絵は露出が減ったんだよ!これで痴女って言われなくて済むね!」

熊野「へえ。さてお便りを読んでいきますわ」




子日は俺が貰いたいなー


熊野「ですって、子日さん?」

子日「あららぁ……///」

熊野「まぁ赤くなって。可愛らしいですわね」

若葉「ああ」

子日「もー、やめてよー///」


唐突すぎてついて思考停止してしまったぞ>磯波シチュー

ぼくはうーちゃんを食べたいです(直球


若葉「あの二人は、それとこいつはカニバリストかなんかなのか」

熊野「全くですわ」

子日「怖いよねぇ」



J`・ω・)「Great news!」

(*`益´*) 「What!?」

J`・ω・)「Daci…HAHAHAHAHA」


若葉「Oh Cock.」

熊野「はい?」

若葉「料理する」

子日「どうしたの?」

若葉「……」


おつ
不覚にもモンちゃんの不意打ちにやられた
僕は4の方が好きです


熊野「続編である5よりも4の方が意外と奥が深いですわよね」

子日「やることも多いしね!」

若葉「どっちも好きだな」



乙です
初っぱなからねのくまラヂオってのもたまにはいいな


熊野「そうですわね、ちょっとした刺激になりますわ」

子日「さて、そんな刺激を求めて新企画だよ!」

熊野「あら、なんですの?」

子日「名づけてねのくまチャレンジ!」

熊野「また、安直なネーミングですわね……」

子日「いいじゃない!わかりやすくて!」


熊野「それで、どういうものなのですか?」

子日「それはねー。読者から寄せられた指令書にチャレンジしていく企画だよ!」

熊野「……安価?」

子日「まあそんなとこ。誰々とか指定はしないけどね。基本的に来たものは全部挑戦してみようと」

若葉「不評だったり、指令レスが来なかったらどうするんだ」

子日「そんときは……やめよう」

熊野「まあ指令レスなんて来るはずがございませんから、1回もやらずに終わりになるでしょうね」

子日「そんな悲観的にならないでよ~」

若葉「それに無茶な振りをされたらどうするんだ」

子日「……それもその時考えよう」

熊野「これだもの」

若葉「グダグダだな」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「れつげらぱーりぃっぽい!れつげらぱーりぃっぽい!」クネクネ

卯月「……」

夕立「うへっひぃ!いたの!?」

卯月「結構前からいたぴょん」

多摩「今度はカメラ仕込んどいてよかったにゃ」

レツゲラパーリィッポイ!レツゲラパーリィッポイ!

夕立「」


次回の鎮守府狂騒曲についてご賛同いただければ、誠にありがたく存じまする。

普通の安価と思ってもらっても構いません、多分
○○してるSS下さい!とかそういうもので結構です
ただあんまり過激だったりするものは超展開で誤魔化すかもしれません

あるいはゲーム内で○○な装備でどこどこの海域に行け!というのも面白いかもしれません
その際はプレイレポのようにSSを貼りつつSSを書くという形になります
ただ、初めてのことになりますので雑な物になるかもしれません

レスが来てから考えよう、と思ってましたがやっぱりルールがないとレスしにくいですよね
ごめんなさい



金剛「ヘーイ!今日は皆さんに英語のお勉強デース!上達できるよう頑張りまショー!」

※例によってGoogle翻訳である。


鎮守府狂騒曲 第二十三回


金剛「先週の第一回では『お箸』の言い方を学びなましたネー?誰か言える人!」

「「Yes!Yes!Yes!」」

金剛「それじゃあ、スチュアート」

スチュアート「Chopsticks.」

金剛「その通りデース!英語で言えば、“Very good, Stuart.”」

スチュアート「Thank you, Ms.Kongo! I do my best more!」

金剛「……えー、それでは今週はもっと会話に役立つ表現を覚えることにしましょうネ」

ザワザワ

金剛「出身を答える表現デース。例えば、“I came from Barrow-in-Furness.”私はバローから来ました。では一緒に」

「「I came from Barrow-in-Furness.」」


金剛「誰かに発音してもらいまショー。えーっと……あなたは?」

レナウン「Renown.」

金剛「ではレナウンさん、出身地は?」

レナウン「Glasgow.」

金剛「……スコットランド人?」

レナウン「Yes.」

金剛「あなたの場合は“I came from Glasgow.”」

レナウン「Thank you very much, Ms.Kongo.」

サンディエゴ「Ma'am, may I ask a question?」

金剛「どうぞ」


サンディエゴ「I was born in Weymouth, but must even it say Glasgow?」

金剛「えーっと……」

スチュアート「つまりはですね……」

ダンケルク「Puis-je vous demander quelque chose?Je suis ne a…」

金剛「あなたはフランス語のクラスへ」

ダンケルク「Oh!Merci!Je vais a la classe de francais.Hahaha!」

スチュアート「……つまり彼女はですね、『私はウェイマス生まれなのにグラスゴーって言うの?』って」

金剛「ならこう伝えて。ウェイマスなら“I came from Weymouth”」

サンディエゴ「Then Weymouth may be better!As for the example sentence, Weymouth, please.」


レナウン「What did you say!」

スチュアート「えー、『グラスゴーよりウェイマスがいい』と」

金剛「比較級の勉強はまだデース」

レナウン「Didn't I say so!」

サンディエゴ「Shut up!It's a narrow-minded Scot!」

レナウン「What?Did you hear her?」

スチュアート「That's really bad.」

ザワザワ

金剛「ハァ……」




榛名「お次はえろくま……えろくまじゃないわね……。確かえーっと」

霧島「ねのくま」

榛名「あ、そうでした。えろくまラヂオです」

霧島「えっ!?」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオ、ね!の!く!ま!ラヂオのお時間です!」

熊野「子日、熊野、そして若葉がお送りいたしますわ」

子日「さあさあ早速ねのくまチャレンジだよ!」

熊野「私たちはまず中古の船を選ぶように言われました」

子日「しかし『60万自分で払って買え』と番組オフィスから告げられ課題に挑むことになっちゃった」


※語りっぽいものの振り分けっぽい!
“”=子日
【】=熊野
〈〉=若葉


“私たちは神戸港に集合するように伝えられました。最初に到着したのは熊野です。”

熊野「私が入手したのは天龍型の艤装ですわ。艦娘登場初期に作られた中古でサビサビですわ。
   しかし、そのおかげでこの世界水準を超えてる艤装をわずか45万円で手に入れることができました。
   性能はともかくデザインは……まあ、これが好きという人もいらっしゃるのではないでしょうか。
   私はあまり好きではありませんが、まあとやかく言わないことにしますわ」

ドルルルル

【次の挑戦者の登場ですわ。】

熊野「あら、あれは……子日!船は大発動艇ですわ!」


子日「いえーい!」

熊野「一体何を考えてらっしゃるの?」

子日「1925年に開発された実に画期的な上陸用舟艇だよ。太平洋戦争の隠れたMVPだよ!
   米軍のLCVP(ヒギンズボート)はこの大発動艇を参考に設計されたんだって!盗撮だったけど」

熊野「海軍では十四米特型運貨船って名前で使われてましたわね」

子日「紛らわしいよね。ほら、見て見て!」

パタン

子日「お出口は船艇の前方です」

熊野「ブフッ、見て見てじゃありませんわよ!フフッ」クスクス

子日「これ意外と便利かもねぇ。釣りとかするのに」


熊野「それで、おいくらでしたの?」

子日「……74万」

熊野「予算超えてますわよ」

子日「あきつ丸からしか取れないレアなものだから需要があるんだよ」

【私は子日に天龍型艤装の欠点を告白しました。】

熊野「あまり知られてはいませんが、天龍型は拡張性が全くありません。それでも堅実さはあります」

子日「どんな船でも、加賀さんよりはマシかな」

熊野「それはそうですわね」

子日「まあいいよ、若葉は何で来るんだろうね」


ブルルルルル

熊野「あれでは?」

子日「なんてこった、あの子漁業でもするつもりなのかな」

熊野「漁船を買ったの?若葉さん」

若葉「これこそ、最も正しい選択だ」

子日「あきれるね、漁船だなんて」

若葉「国産で1987年に進水、イスズ製のエンジン、UM4BDITを搭載した漁船だ。軽油で動く。最大馬力は95馬力」

子日「へぇ~」

熊野「釣りの道具でしょうか、載せっぱなしなのですね」

若葉「中古はみんなこんなものさ」


子日「それで値段は?」

若葉「60万だ」

熊野「ぴったりですわね」

若葉「とてもいい船だよ、コンディションもいい」

子日「これのどこがいいのよ」

若葉「信頼性だ。戦後の日本製ほど信頼性に満ちたものはない。1987年式だしな」

熊野「かたや艦これの看板キャラ、かたや帝国陸軍の上陸艇、でもこれはただの漁船ですわ」

若葉「でも、『イスズ』だ」

子日「こじつけじゃないの」


【ここでスタッフから指令書が渡されました。】

熊野「『和歌山港へ向かえ、ただし淡路島を西回りに迂回しなければならない』……どこが難しいんでしょうか?」

子日「全く問題ないよね!」

ゴトン

熊野「あら?」

【艦橋が落ちてしまいましたが、問題ありません。】

ブルルルルン

若葉「よし、スタートだ」

ドルルルルル……


熊野「……」

子日「あれー?エンジンが不調かな……」

熊野「艦橋が落ちた上に機関がピクリともしませんわ」

子日「待ってよ若葉ー!」

熊野「通りで安すぎると思いましたわ。整備は嫌いなのに!」カチャカチャ

子日「さっきまで動いてたのに……」ギーコギーコ

熊野「……これはここにあるからいいのですわ」

子日「そうだね、神戸の観光を楽しみたいんだよきっと。天気もいいし」


“やがてくまのんの艤装が悲鳴をあげて動き出しました。”

ギギギギギギギ

熊野「やっと治りましたわ」

“私の大発も復活してようやく出発です。”

ドルルルルルル


“私はこのチャレンジの成功に前向きでした。神戸港を出て沖合に行くまでは。”

ブルルン……プス

子日「まあた壊れたぁ!まだ1キロも進んでないのに!」

“快調に進んでいた若葉は私のトラブルには気がついていませんでした。”

若葉「私が思うに、日本の船は戦前でも素晴らしい。天龍もそうだし、大発だってそうだ」


子日「……」ギーコギーコ

熊野「治りそう?」

子日「うーん……」

“たまたま偶然通りかかった明石さんに修理してもらい、再び出発しました。”

ブルルルルル

熊野「追いつきましたわ!」

子日「いえーい!」

若葉「遅かったじゃないか」

“追いついたあと、自分たちの船のいいところを考えました。”

若葉「この漁船のいいところはなんといっても継続的にメンテナンスされていたというところだ。前のオーナーに感謝だな」

熊野「巡洋艦の艤装ですので、耐久性凌波性は申し分ありません。でもこの服、すごくダサいですわ」

子日「さっき動かしてた艇首の歩道だけど、戻らなくなっちゃった。壊れたみたい」


〈そうして私たちは明石海峡に辿りついた。
 さてここで明石海峡について説明しておかねばなるまい。
 明石海峡は、瀬戸内海東端に位置する淡路島と兵庫県明石市の間にある海峡だ。東西で大阪湾と播磨灘を分ける。
 太古の昔より、大和へと通じる重要な海路だ。そして『嫌な満ち潮』訛って『イヤニチ』と呼ばれる満ち潮が最大の特徴だ。
 満ち潮の時に狭い明石海峡では最大7ktの流れが生じ、同時に狭い出口からあふれ出た海流は、
 水深20mのラインに沿って反転する渦を生じさせる。〉

子日「つまりどういうこと?」

若葉「すごく危ない」

熊野「で、今はいい満ち潮なのですか?嫌な満ち潮なのですか?」

若葉「嫌な満ち潮だ」

熊野「はぁ……」

子日「満潮きらい!」

若葉「だが発動機さえついてる船なら満潮など敵ではない」


〈さて、満潮に謂れ無き誹謗中傷を浴びせたところで出撃だ。〉

熊野「さて行きますわ!」

ブルルルルン……


〈熊野だけ。〉

子日「また動かなくなったよ」ギーコギーコ

若葉「さっきまで調子良かったのにどうした」キコキコ


熊野「嫌な満ち潮であってもそこは艦娘、難なく突破して見せますわ!」ズザザザザ

〈嫌な満ち潮が作り出す三角波に入り込めば満潮に下から何度も突かれる形になる。〉

ズザアー

熊野「荒れに荒れてますわね、でも!」

ザァー

熊野「大したことありませんでしたわ」

【続いては若葉の挑戦です。】


若葉「動力付きの船であれば三角波など何の問題もない」

ドルルルル

若葉「結構揺れるな!やめろ満潮っ!激しすぎる!」

【若葉さんもクリア。続いては子日さんです。】

子日「大丈夫行ける行ける!頑張れ大発!」

ブルルルル

子日「ふわああああああああ!!」グワングワン

【上陸艇には少々無茶だったようですが、無事突破いたしました。】


子日「海水飲んだ……しょっぱ……」

“さて、私たちは進み始めました。”

ザザァー

子日「見て!あれが熊野山だよ!」

若葉「熊野は山もあるのか」

熊野「上品な山ですわね」

子日「山に上品も下品もないでしょ」

熊野「ありますわ」

子日「どんなのよ」

熊野「それはね……」

ワイワイ

~次回へつづく~


若葉「で、スタジオに戻ってきたわけだ」

熊野「全く子日さんったらどこで大発なんて手に入れたの?」

子日「ちょっとね!」

若葉「それよりも艦娘の艤装を中古とはいえ入手できる方が問題だろ」

子日「そうだよ!」

熊野「まあ、色々ありまして。それよりお便りを読んでいきましょうか」


乙です
アナフィラキシーショックに陥ったってことは朝潮は以前にも甲殻類を食べてアレルギー反応起こしたことがあるんだな


子日「あるんじゃない?」

熊野「あると思いますわ」

若葉「私たちは別に朝潮と仲良くないからわからん」



人を好きになることいいこと


常識に縛られるな


熊野「これは何かしら」

若葉「さあ……」

子日「歌詞かなんかだろうけど、よくわかんない」


扶桑関連にそっけないなくまのん好き


熊野「別に扶桑さんのことは嫌いではございませんわ」

子日「えーじゃあツンデレ?」

熊野「そのようなことも全くございませんからご安心ください」

若葉「即答だな」



ここいらで一つ教養のあるネタが怖い
イタリア語講座とか他人から身を隠す方法とか


子日「講座の方は冒頭に持ってきたよ!」

熊野「もう一つに関しても近々パク……いえ、パロディいたしますわ」

若葉「……」

子日「とりあえず、学級裁判の方はクズ船チャレンジが終わってからになるね!」

熊野「チャレンジは随時募集していますわ」

若葉「ああ、程々なのを頼む」

子日「まあやる側からしてみればね……」

熊野「では、お次はペットショップですわ。皆さん次回までさようなら!」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「紅葉が見頃っぽい?」

卯月「あら、意外ぴょん。そういうこと言うなんて」

夕立「これでも私は…………まあとにかく、紅葉狩りに行きたいっぽい!」

球磨「待つクマ!危険クマ!」

卯月「え?」

球磨「準備を怠ってはならないクマ。甘く見ると死ぬクマ!」

夕立「どゆこと?」

球磨「ヤツが来るクマ……恐ろしいヤツクマ……」

夕立「一体何と戦っているっぽい?」


そうそう、次回の鎮守府狂騒曲を強化してね。ねっ!



お題出しといてなんだが、まんまボローバー、ボロマイト、ボロースチンの時のやつでワロタ
途中で何かのお題に期待


榛名「ニュースの時間です」

霧島「先日、日本で行方を絶っていたアステカの皇帝、モンテスマ様が無事に発見されました。料理番組に出ていたとのことです」

榛名「また続報が届き次第お伝えします」

霧島「続いてはねのくまラヂオです」

鎮守府狂騒曲 第二十四回


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオのお時間です!」

熊野「子日、熊野、そして若葉がお送りいたしますわ」

子日「みんなイベントやってるー?」

若葉「今回はプチイベントってところか」

子日「ウチは加賀さんが大破したり時雨が大破したりで大変だよ」

熊野「大破してばかりですわね」

子日「特筆すべきことが加賀さんが真っ先に大破するぐらいしかないんだよ」

若葉「なんでそんなに大破するんだ」

子日「知らないよ、ドMなんじゃない?」

熊野「かもしれませんわね」

若葉「……そうか」


子日「ところでさ!グッドニュースだよ!」

熊野「何かしら」

子日「扶桑改二のたくさんの情報が見れるサイトを見つけたんだ!」

熊野「素晴らしい!それではお便りに参りましょう」


お題出しといてなんだが、まんまボローバー、ボロマイト、ボロースチンの時のやつでワロタ
途中で何かのお題に期待


子日「まあ導入はそうだよパク……参考にしたんだもん」

熊野「ですわ」

若葉「本家の方が面白くて、こっちはクソつまんねーから問題ない」

熊野「むしろ大問題ですわね、はっきり言って」



ちょっと厳しい大天使の方の満潮ちゃんは関係ないだろ!いい加減にしろ!


子日「さあー?なんのことやら?」

若葉「そういえば満潮、今回のイベントで活躍してたな」

子日「僚艦だったよ!頑張ったんだよー!」


というか学級裁判マジで書いてもらえるんか……ありがてえ


学級裁判楽しみ


子日「そ、そんなに?」

若葉「なにやら期待されてるな」

熊野「今更『学級裁判どころかダンガンロンパさえも見たことがありません』なんて言えませんわね」

子日「言っちゃってるよ!」

熊野「最近『磯波』って字が『論破』に見えてきましたわ」

若葉「ちょっと、似てるな」



今回も子日が可愛くて嬉しいです
乙です


子日「子日は可愛いだけじゃないんだよー?」

若葉「可愛くて、しかもウザイな」

子日「ひどい!」

熊野「まあいいではありませんか」

若葉「それじゃあ前回のチャレンジの続きだ。明石海峡を超えたところだったな」


※語りっぽいものの振り分けっぽい!
“”=子日
【】=熊野
〈〉=若葉

“前回、私たちは明石海峡を突破し、その後都志港でのんびり休憩を取っていました。
 しかし、>>541のレスに危機感を抱いた番組オフィスから新たな指令書を手渡されたのです。”

若葉「『これより性能試験を始める。爆撃機の攻撃を回避せよ。』だと?」

熊野「私はなんとかなりそうですわね」

子日「至近弾でも木っ端微塵だよ!どーすんの!」

〈スタッフの余計な気遣いにより、蒼龍の爆撃隊がこちらへ向かってくるそうだ。〉

若葉「なんでよりによって蒼龍なんだ……」


ブゥゥゥゥン

熊野「あれですわね。では私は悠々と逃げさせてもらいますわ」

プスン

熊野「あら?」

子日「お先に~」ドルルルン

若葉「じゃあ、行ってくる」ブルルル

熊野「ちょっと!」ギコギコ

“私たちはくまのんを囮にして時間を稼ぎました。”

子日「99艦爆の編隊だね」

若葉「ああ。飛行機がなんであっても私たちはひとたまりもないぞ。模擬弾だよな?」

ドーンドドーン

子日「本物だね」

若葉「熊野はくたばったかな」

子日「さあね」

“残念ながらくたばりはしなかったようです。”

熊野「とぉぉぉぉぉお!」ズザァー

若葉「今度は私たちの方に来るはずだ」

子日「逃げよう!」


ドドドドド

若葉「漁船だから動きはいいが、防御力はない。だが、当たらなければどうということは」

ドォーン

若葉「うおっ!……どうということはない」

〈しかし、猛攻は続く。〉

若葉「というかこんなところでドンパチやっていいものだろうか」


“若葉の心配をよそに、私も猛攻撃を受けていました。”

パラララ

子日「なんで私だけ銃撃なの!?」

バスバスッ!

子日「痛い痛い!やめてよぉ!」

“でも使用されているものはペイント弾みたいです。妙なところで配慮されているのがまた腹立たしい。”


【一方、私は優雅に回避していました。】

熊野「当たりませんわよそんな攻撃」スィー

ヒュゥゥゥゥ

熊野「あ、私音楽聞けるように持ってきたのですわ、ip○d」

カチカチ

熊野「壊れましたわ」

カチカチ

熊野「壊れましたわ」ジワッ

【悲しい出来事でした……。】


熊野「最上姉様に……ひぐっ……えぐっ……買ってもらったのに……」ポロポロ

若葉「謝ったら許してくれるさ」

子日「今度みんなで新しいの買いにいこう?最上さんたちと一緒にね?」ナデナデ

熊野「うん……」ポロポロ


〈さて、熊野が落ち着いたところで次の性能試験だ。〉

熊野「恥ずかしいところをお見せしましたわね」キリッ

子日「誰だって贈り物を壊しちゃったら泣きたくなるよ」

若葉「さあ続きだ。なになに?『物資輸送作戦、より多くの物を積み込め!』か。」

子日「これはもらったね!」

〈熊野の敗北は決まったようなものだ。〉

子日「ほいほい!」ポイポイ

若葉「これは……ここがちょうどいい。あとは……」ゴソゴソ

熊野「……」ボー

……

子日「ちょっと手伝って、車を載せるから見ててくれる?」

熊野「ええ……」

若葉「うーむ……」

……


子日「これもこれも」ポイポイ

若葉「子日、まだ積めるのか?」

子日「大発の積載量は11tだよ?」

若葉「……降参だ」

熊野「最初から勝てるわけなかったのですわ」

子日「やった!」

熊野「それでは、若葉は?」

若葉「うーん……まあ500kgぐらいまでは積んだが、車を載せてるの見てやめた」

熊野「私は2lのペットボトル2本ですわ」

子日「ちょっと待ってよ!」

熊野「えっ?」

子日「ちょっと飲んでるじゃん!」


熊野「あ」

若葉「確かに、4分の1ぐらい飲んでるな。でもまあ……」

子日「ダメだよ!ちゃんとやらなきゃ!」

熊野「勝ったくせに細かいですわね。では私は2lペットボトル1つと4分の3です」

子日「まだまだ積めるけど、3tぐらいかなぁ?」

若葉「さて次に行こう」

熊野「次は鳴門海峡ですわね」

子日「さらっと流さないでよ!」

〈ムカついたので子日の大発に落書きをしておいた。そうして私たちは鳴門海峡へと向かう。〉


ドルルルルル

子日「やっぱりスピード落ちるなぁ……」

若葉「そんだけ積めばな」

熊野「車なんか積むからですわ」

【鳴門海峡でも明石海峡と同じく鳴門の渦潮を突破することが目的です。
 潮流も速く、大潮の時には20km/hに達することもあります。この潮流の速度は日本で一番速いものです。
 イタリア半島とシシリー島間の「メッシーナ海峡」、北アメリカ西岸とバンクーバー島東岸との間「セイモア海峡」とともに、
 世界三大潮流と呼ばれているとか、いないとか。】

熊野「今度こそお先に失礼いたしますわ」ザァー

若葉「私も行く」ドドドド

子日「あ、待ってよ!」ブルルルル


【私と若葉は大潮を簡単に攻略しました。】

熊野「私は難なく突破ですわ」

若葉「少し、水を被ったが私もだ。子日は?」

熊野「あれですわね」

若葉「あー、大変そうだな」


【しかし、子日は大潮にもみくちゃにされてしまっているみたいです。】

子日「ふわああ!車なんて積むんじゃなかったよ!」グワングワン

熊野『大丈夫?』

子日「大丈夫じゃないよお!あ!」

ザバァッ

〈子日は死んだ。〉

【そして私たちは悲しみに包まれながら、さっさと帰りました。】


子日「でもご安心ください!応急修理女神を持っていたので助かりました!」

若葉「あのままくたばればよかったのに」

子日「なんか今日冷たくない!?」

熊野「無事でよかったですわ。さて、採点の方に行きましょうか」

子日「得点ごとにお金が戻ってくるというシステムなんだ」

若葉「そうだ。まず値段が」

子日「74万!」

熊野「45万ですわ」

若葉「私が60万。それからエンジントラブルが無ければ10万円戻ってきたんだがこれは」

熊野「全員ダメですわね」

子日「ねー」


若葉「それから明石海峡、これはみんな行けたな。10万だ」

子日「うん!」

若葉「続いては対艦攻撃だ。全て避けられたなら20万。当たればそこから1発1万引かれる」

子日「え!?私だけ銃だったんだけど!?」

熊野「銃弾でも一発ですわね」

子日「えぇー!理不尽すぎるよ!」

若葉「で、何発当たったんだ?」

子日「じゅうg、10発……」

若葉「なんでちょっとちょろまかした、まあいいか10万だな。そして積載、1tにつき10万」

子日「やった!」

熊野「それじゃあ500kgは5万ですわね」

若葉「3.75kgは3750円だ。そして最後に鳴門海峡だ。これも20万」

子日「私はもらえないね」


若葉「つまり最終的な支出は……」

子日:74-0-10-10-30-0= 24万円赤字

熊野:45-0-10-20-0.375-20= 53750円黒字

若葉:60-0-10-20-5-20= 5万円赤字

若葉「熊野の勝利だ!」

パチパチパチパチ

熊野「ま、当然ですわね」

子日「おめでとー!」

若葉「安いやつ買ったからな、お嬢様キャラのクセに」

熊野「なにか問題でも?勝ちたいがために安いもの買って何かぁ~~~?」

若葉「わ、悪かったからそんなムキになるなよ……」


子日「さて、次回のねのくまチャレンジは『学級裁判』!」

若葉「殺し殺され血みどろ学園、生き残るのは誰だ」

子日「そんなひどい内容なの!?」

若葉「生き残るには論破が全て、論破が正義、それが血みどろ学園の掟」

子日「論破って一体……」

熊野「では次回までさようなら!」



榛名「皆さん、褌作戦は順調でしょうか?私は戦艦という立場を利用して駆逐艦の半分を褌にしました」

霧島「榛名お姉さま、褌じゃなくて渾作戦」

榛名「え?褌じゃないですか?」

霧島「寒そうな子がいっぱいると思ったらあなたなの?」

榛名「てへっ♪」ペロッ

霧島「ふんっ!」シュッ

ボゴッ


~ここはよくある普通のペットショップ~

卯月「……」ポツーン

みんな作戦で出払っているので卯月は一人であった。

卯月「つまんない。つまんないつまんないつま……!?」

プリンツオイゲン「……」ジー

卯月「だ、誰ぴょん!?」

プリンツオイゲン「重巡、プリンツオイゲン!」

卯月「ドイツ人ぴょん?」

プリンツオイゲン「そうだよ!よろしくね!」

卯月「どうしてここへ?」

プリンツオイゲン「……道に迷って」

卯月「ああ、鎮守府ならあっち……」

プリンツオイゲン「人生という名の迷路に」ドヤァ

卯月(あ、この人めんどくさいぴょん)


次回の鎮守府狂騒曲ね、ん、ちょっと待ってー、ほぉ、ほぉほぉ、なるほどねぇー。


陸奥(あ、潮ちゃん。こんな人気のないところで何してるんだろ)コソコソ

潮「溢れ出すこのパワー……これが近代化改修」

陸奥(悪役か何かなのあなた)コソコソ

潮「これが!これが!これがッ!これが近代化改修ッ!」バッ

陸奥(ホント、何やってんだろあの子)ガビーン

潮「これが近代化改修だ……ふふ、少々大人気なかったかな?」

鎮守府狂騒曲 第二十五回


ところでタ級を拿捕することに成功した!

タ級「くっそー!」

五十鈴「この棒は何かしら」

タ級「これは……くっ、レーダーだよ」

五十鈴「レーダー?」

タ級「日本語で言うところの電探だ」

五十鈴「でん……たん……?」

タ級「電波探信儀だよ。電気の電に……」

五十鈴「ちょ、ちょっと待っててね」スタスタ


タ級「……?」

電「な、何か御用でしょうか?」

タ級「えぇ?」

五十鈴「『でん』じゃなくて『いなずま』よ」

タ級「知ってるけど」

五十鈴「じゃあ、でんたんって何よ」

電「電探ですか……?」

タ級「レーダーだよ、ほら夜戦とかで使う」


川内「夜戦!?」

タ級「うお!?」

川内「夜戦って言わなかった?」

タ級「言ったけど、電探の話」

川内「なんだ……」

五十鈴「結局なんなの?」

タ級「だからぁ、敵の位置とかを予測するもの!射撃管制とかに使うでしょ!?」


五十鈴「射撃……管制……?」

電「また新しい単語が出たのです」

タ級「えっ?えっ?」

五十鈴「何かの暗号?全て吐いてもらうわよ!」

タ級「だから対空砲火とかで使うでしょ!?」

五十鈴「対空砲火は関係ないでしょ!?」

タ級「えぇーっ!?海上護衛とかするでしょ!?」


五十鈴「また!何よ海上護衛って!」

タ級「はいぃいい!?」

電「海上護衛ってなんですか?」

タ級「航空機とか潜水艦とかの通商破壊から輸送艦を守るんだよ!」

五十鈴「潜水艦は艦隊決戦に使うんだけど!」

タ級「潜水艦の使い方間違ってるよ!」


あきつ丸「何の騒ぎでありますか?」

タ級「こいつらなんなの!?近代戦というものを理解してないよ!戦う資格なしだよ!」

あきつ丸「一体どういうことでありますか?」

五十鈴「さっきからわけわかんないのよコイツ。海上護衛とかなんとかさ」

電「なのです」

あきつ丸「そう、でありますか……」ハァ

タ級「おたくらどういう教育してるわけー?」

あきつ丸「先週も『補給を軽んじれば陸はおろか海も負ける』とは説明したのでありますが」

五十鈴「陸の事情まで海軍のせいにしないでよね」

あきつ丸「これであります」

タ級「私こんなんに拿捕されたのが情けないわ」




比叡「ひえー!突然の海軍批判っ!ですが現実はもっと酷かったので問題ないでしょう。流石に知らないってことはありませんけど」

霧島「戦史の本とか読んでるとお前ら勝つ気あんの?って思うでしょうがそこはこらえて次に生かしましょう」

海自頑張れ!空自も頑張れ!陸自は……お前らが出る頃には手遅れだからほどほどに頑張れ!


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

暁「ねのくまラヂオの時間よ!出払ってる三人の代わりにこの暁がお送りするわ!」

Z1「それと僕もやらせてもらうよ」

暁「三人はどこかの島に行ってるわ。なんでも裁判やるんですって」

Z1「何か犯罪でもしたのかな」

暁「さあね。ばいしんいんってやつかしら」

Z1「日本の法律はよくわからないけど、とにかく大変だね」

暁「さあ!それじゃあお便りを読んでいくわ!」



駆逐棲姫が報酬だったらなぁ……(ロリコン並の感想

負けず嫌いなくまのんかわいくて興奮しました


Z1「報酬って、イベントの?」

暁「そうでしょうね。イベント、みんな終わった?」

Z1「僕は大活躍したよ!」

暁「私もよ。ウチはイベントはもう完走してのんびりしてるわ」

Z1「にしても熊野さんって負けず嫌いなんだね」

暁「そうね、レディーの意地ってやつよきっと」



熊野と若葉に簡単に攻略される大潮ちゃんか……
そして大潮ちゃんにもみくちゃにされる子日かぁ………(ゴクリ


暁「そういうのはレディー的にNGよ」

Z1「どういうこと?攻略されるって?」

暁「攻略っていうのは恋愛ゲーム的な意味もあるのよ」

Z1「……あー」

暁「そして子日が大潮たちにもみくちゃにされるのよ!……シュールね」

Z1「うん、なんとも言い難い絵面になるね」



乙です
若葉の乗ってた漁船は赤くて通常の3倍の馬力があったんだろうなw


Z1「これ知ってるよ!ガンダムでしょ?」

暁「あら、知ってるの?赤いなんとかのシャーってやつよね」

Z1「そう!赤くて、三倍早くて、角が生えている」

暁「なんで赤くしたの?」

Z1「そんなの……知らないよ」



乙です
チャレンジに応えてくれてありがとう。
そのうちまたTG的なチャレンジを出しますね(ニッコリ)

誰かがハハハハァって言うと思ったけどなかったなと、最後に盛大に何か落下しなかったけどよかった…のか?


暁「チャレンジは随時募集してるらしいからほどほどに書き込んでね!」

Z1「笑い声とかは完全に失念してたって話だけど」

暁「落とすなら今落とせばいいんじゃないかしら」

Z1「そう?じゃあそうしよう」


ヒュウウウウウ

ガシャァン

睦月「私のモーリス・マリーナがピアノの下敷きに!?」

如月「なんでそんな車持ってるのよ」


暁「これでいいわ」

Z1「なんか違う気もするけど、よしとしよう」

暁「それからいいニュースがあるのよ」

Z1「何だい」

暁「扶桑改二よ」

Z1「えっ?」

暁「扶桑改二よ?扶桑改二」

Z1「どういうこと?」

暁「……むぅ~」ムスー

Z1「ええ?」

暁「それじゃーねのくまチャレンジよー」ムスー

Z1「ボクなんか悪いこと言ったかな」


ねのくまチャレンジ

No.2 学級裁判で事件を解決しまくれ!


クマノン教授「当然ですわ、帝国淑女としてはね」

ネノホドくん「ピンチの時でもニヤリと笑う!それが勝利の秘訣だよー!」

名探偵ワカバ「真実はいつも一つ!」

熊野「冗談はさておき、本題に入りましょう」

子日「私たちは『血みどろ学園』に来てます!」

若葉「ひどい名前」

熊野「全くですわ」

子日「他にも色々な人が来てるみたいだね!」



榛名「霧島になんか殴られてから……覚えてません」

愛宕「どうして殴られてしまったの……?」

雷「ひどいことするわね霧島さん」


日向「私は航空戦艦の日向だ。『ひゅうが』だ。決して『ひなた』ではない」

天龍「どうしたんだよ日向さん」

武蔵「日向創なんているわけないじゃないか」


那珂「暗いよ初雪ちゃん!きゃは☆」

初雪「どうしてこんなところに……」

伊58「ゴーヤも休暇に来たと思ったらこんなところに来ちゃった」


熊野「結構いますわね」

子日「それで、学園長からの話があるみたいだけど……」

若葉「もう始まるんじゃないか」

ザワザワ

提督「えー、ごほんごほん。私が学園長のクマモノ提督である」

子日「ねのくま提督?」

提督「クマモノ。モノクマでもクマモンでもないぞ?」

武蔵「何も言ってないじゃないか」

雷「どうしたのよ司令官」

提督「いや、今のは忘れてくれ。君たちにはこの学園で共同生活を送ってもらう」

愛宕「共同生活?」

伊58「休暇中なんだけど」


提督「それじゃイカれたメンバー紹介するぜ!」


榛名 超戦艦級のスケベ

日向 超航空戦艦級の変わり者

武蔵 超超弩級の大戦艦

愛宕 超重巡級の巨乳     

熊野 超重巡級のお嬢様    

天龍 超世界水準級の軽巡   

那珂 超軽巡級のアイドル    

初雪 超働きたくない駆逐艦   

雷  超駆逐艦級のロリおかん

子日 超カワイイだけじゃない駆逐艦

若葉 超駆逐艦級のドM 

伊58 超潜水艦級の緑黄色野菜 


提督「以上だ!」

(なんか勝手に称号みたいなのつけられてる)


提督「ルールを説明する。誰かを殺せば出られる、だが殺人がバレれば裁判だ。裁判で真犯人が見つかったら処刑だ!以上!」

武蔵「真犯人が見つからなかったら?」

提督「真犯人だけオサラバできて、あと全員は処刑だ」

「「えぇーっ!?」」

提督「殺す方法は問わない。砲撃、雷撃、体当たり、爆雷、航空攻撃、その他もろもろなんでもありだ」

雷「誰かを殺すなんてできないわ!そう、全員ここで永遠に暮らしましょう?」

天龍「やだよそんなの!」

愛宕「殺すのも、嫌よ」

天龍「くそっ!」

武蔵「一体私たちにどうして欲しいんだ!」

提督「絶望!あと失禁!」

武蔵「なにぃ」

熊野「絶望はともかく、失禁は御免被りますわ!」


提督「お前たちは少しやる気が足らんようだな」

伊58「当たり前だよぉ!」

提督「そんなお前たちのために家族からのビデオレターが届いているぞ」

ブゥン


父「体に気をつけて頑張るんだぞ!」

母「応援してるわ」


プツン

しかし、艦娘に家族はいないので『誰だ……?』みたいな空気になった。

提督「うう……親父……おふくろ……」

若葉(お前のかよ)

日向「なんかもう全然わけわからんぞ」

提督「俺だってわかんねーよ!ダンガンロンパとか知らんもん!!」クワッ

「「え、えぇ~~~……」」ガビーン


そして夜。

熊野部屋

熊野「ふわぁ~あ」

コンコン

熊野「あら?どうぞ」

ガチャ

那珂「あのー、熊野さん……」

熊野「那珂さん?」

那珂「お願い!部屋変わって!」


熊野「ええ?どうして?」

那珂「何か、ストーキングされてる気がするの」

熊野「まさかでしょう」

那珂「ごめん!今日だけでもいいから!」

熊野「ふーむ、わかりましたわ。交換いたしましょう」

那珂「ありがとう!明日お礼に那珂ちゃん大根あげるね!」

熊野「那珂ちゃん……大根?」


翌朝……。

食堂

熊野「みなさんおはようございますわ」

日向「おはよう」

天龍「おう」

若葉「おはよう」

子日「おっはよー!」

武蔵「おはよう諸君」

愛宕「おはようございまーす♪」

初雪「おはよ……」

伊58「お揃いだね、おはよう」

那珂「おはよー!おかげでよく眠れたよー!」


雷「司令官は?」

武蔵「見てないな」

日向「まだ寝てるんじゃないのか」

雷「見てくるわ!」タッタッタッ……

ワイワイ

「きゃああああああああああ!!」

天龍「なんだぁ!?」

愛宕「行ってみましょう!」


雷「あ……あ……」ガクガク

若葉「どうした?あッ!」

武蔵「これは……!」

「提督!!」

提督「」

最初の犠牲者は提督であった!

伊58「よく死ぬ提督だねぇ」

初雪「このスレ始まって二回目だね」

日向「確かに」


次回に続く!


~ここはよくある普通のペットショップ~

プリンツオイゲン「それでね、ビスマルク姉さんなんだけど」モグモグ

卯月(うーちゃんのおやつが……)シュン

プリンツオイゲン「ビスマルク姉さん知らない?」

卯月「知らないぴょん!早く帰れっぴょん!」

プリンツオイゲン「でもビスマルク姉さんが……」

卯月「だからここはペットショップでぇ!」

「騒がしいわね」

プリンツオイゲン「あ!ビスマルク姉さん」

ビスマルク「あら、プリンツオイゲンじゃないの」

卯月「なんでいるぴょん!?」

ビスマルク「ここでバイトしてるの!褒めてもいいのよ?」


もう…!あの忌々しい次回の鎮守府狂騒曲を思い出すわね…!


ここは鎮守府。

実はここに40名の艦娘が隠れています。

隠れ方のお勉強です。

鎮守府狂騒曲 第二十六回

“敵艦から身を隠す方法”


ドイツ帰りのはっちゃんこと、伊号第八潜水艦がいます。

姿が見えませんので浮上してもらいましょう。

伊8さん、浮上してください。

ブクブクザバァ

伊8「はぁい」

ドォン

伊8「ぐげっ!!」

隠れる意義がおわかりですね。


こちらの広場には妙高型重巡洋艦の那智さんが物陰に隠れています。

那智さん、出てきてください。

那智「なんだ?」ヒョコ

ドォン

那智「ぐはぁっ!!」バタッ


倉庫の箱の陰にいるのは大和型戦艦の大和さんです。

大和さん、出てきてください。

……

『出てこない』ということを学んだようです。

でも隠れ方があまり上手ではありません。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン

大和「がぁーーーっ!!」


暁型の響さんは陽動作戦のようです。

三つの箱を配置して隠れています。

でも簡単ですね。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン

響「うぎゃあああ!!」

真ん中でした。


龍驤さんはうまく隠れました。

鎮守府の駐車場です。

どこにいるのでしょう。

出入り口の機械の後ろか、提督の車か、早霜の原付か、街路樹の陰か、草むらの中か。

でも実はモーリス・マリーナに隠れるところを見てしまいました。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン

龍驤「あぎゃぁーーっ!!」

睦月「私のモーリス・マリーナが消し炭に!」


水上機母艦の千歳千代田姉妹は非常に巧妙に隠れました。

二週間の休暇だと言って旅に出てしまい、行き先も知らせず部屋の戸は釘付けにしてありました。

でも友人から行き先を聞きました。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン

ちよちよ「あばぁーーーーーッ!!」

隼鷹さんが行き先を教えてくれたのです。

ドォン

隼鷹「うぎゃっ!」バタッ

告げ口屋は嫌ですからね。


ここは提督の家です。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン


我々に非協力的だった、陸軍の本拠地です。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン


同様な大井提督の家。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン


真珠湾と。

ヒュゥゥゥゥゥ

ドォーーーーーン


ビキニ環礁も。

カッ

ドォーーーーーン


あとロシアも。

カッ

ドォーーーーーン


中国も。

カッ

ドォーーーーーン


アメリカも!

カッ

ドォーーーーーン

ぎゃははははははははは!!ごはははははははははは!!




霧島「あ、この辺でやめときます。暴力的なシーンで不快に感じた方もいるでしょう。私は大丈夫ですが」

比叡「ひ、ひえぇ……」

霧島「それではねのくまラヂオです」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

暁「ねのくまラヂオの時間よ!出払ってる三人の代わりにこの暁と!」

Z1「レーベレヒトマースがやらせてもらうよ」

暁「大型建造二回したけどまるゆちゃんと蒼龍さんだったわ」

Z1「そ、それは災難だったね……」

暁「それでもう開発資材とか弾薬とか、無いわ」

Z1「ひどい話だよ」

暁「まあそんなことはどうでもいいわ。お便り読んでいくわよ!」



>艦娘に家族はいないので『誰だ……?』みたいな空気になった。

最初笑ってしまったが、よく考えたら笑えなかった
駆逐艦の子達としおいと龍驤のお父さんになってやりてえ……


暁「別にいいです」

Z1「即答だね」

暁「レディーだもの、必要ないわ。しおいちゃんには必要かもね」

Z1「どことなくお父さんっ子っぽいよね」


ダンロン知らないのに書いてくれて感謝してます

ところでうーちゃん、このおやつはどうだい(ボロン


暁「一応、一通り調べたわ。ダンガンロンパ」

Z1「どんなだった?」

暁「そうね、一言で言うなら『論破』だわ」

Z1「……なにもわからなかったんだね」

暁「それと!レディーはお菓子なんかに釣られないわ!」

Z1「それは多分、お菓子じゃないけどね……憲兵さんに連絡しておこう」



乙だな、英国紳士としてはね!


暁「レディーとして受け取るわ!」

Z1「思うんだけど別に英国紳士関係ないよねアレ」

暁「フランスだったらフランス紳士って言うのかしら」

Z1「ドイツだったらドイツ紳士だね」


乙!

次の次辺りのチャレンジを
『貨客船チャレンジ』はどうだろうか。
貨物船だとまんまTGのトレーラーチャレンジになるから、敢えて貨客船で。


暁「なるほどね、貨客船。橿原丸とか出雲丸とかかしら」

Z1「それって隼鷹さんと飛鷹さんだね」

暁「そうね。でも艦これ世界的には貨客船は艦娘、もとい船娘じゃないかしら」

Z1「小型船舶は普通なんだけど、どうなんだろう」

暁「まあいいわ!それじゃ、チャレンジの続きをどうぞ!」


「きゃああああああああああ!!」

天龍「なんだぁ!?」

愛宕「行ってみましょう!」

雷「あ……あ……」ガクガク

若葉「どうした?あッ!」

武蔵「これは……!」

「提督!!」

提督「」

前回、提督はまた死んでいた。


ザワザワ

愛宕「お、落ち着いてみんな!」

武蔵「その通りだ。これは起きるべくして起きたのだ」

日向「まあ、そうなるな」

子日「提督が……」

雷「わ、私じゃないわ!前回は殺したけど今回は違うわ!」

初雪「待って、ここにダイイングメッセージがある」

天龍「これは……『ゴ』?」

伊58「えっ?」


日向「『ゴ』……ゴーヤ、お前じゃないのか」

伊58「違うよぉ!違う違う!」

武蔵「しかし、これでどうやら否応なしに学級裁判をやらざるを得なくなったわけだな」

熊野「では私はここを調べますわ」

愛宕「私もやるわ」

子日「それじゃあ、ゴーヤちゃんの部屋を見てくる」

若葉「私も聞き込みしてくる」

伊58「どーせ何も見つからないっ!」

武蔵「それは探してみなくてはわからない」

ワイワイガヤガヤ


熊野「……」スッ

愛宕「あ、触らない方がいいんじゃないかしら?」

熊野「そうですか?」

愛宕「よくドラマとかで言うじゃない」

熊野「それもそうですわね」

愛宕「……提督も苦しかったでしょうね」

熊野「そうですわね。こんなに血が流れているのですから」

愛宕「『ゴ』ねぇ。やっぱりあの子なんじゃないかしら」

熊野(提督は前のめりに倒れている、血が乾いてるから事件はおそらく昨夜、『ゴ』とだけ書かれたダイイングメッセージ)ジー


愛宕「何か見つかったの?」

熊野「……いえ」

若葉「熊野」

熊野「あら、若葉さん」

若葉「お前は那珂と話していたらしいな」

熊野「はい、それが?」

若葉「どうも、見たらしい」

熊野「えっ?」

愛宕「二人だけで話してずるいじゃない」


若葉「ああ、そうだ。お前にも聞いておこう。昨日の夜、一体何をしていた?」

愛宕「昨日の夜?そうねぇ、部屋でジッとしていたわ」

若葉「そうか。わかった。熊野、お前は那珂と話してたんだってな」

熊野「はい、そうですわ」

若葉「それじゃあまた後でだな」

スタスタ

熊野「なんだったのかしら」

愛宕「そろそろ、私たちも戻りましょうか」

熊野「ええ」


子日「結局なーんにも手掛かり無しかぁ~」

伊58「そもそも、提督は執務室で死んでるんだから部屋から証拠なんて出てくるわけないよ」

武蔵「それもそうだが、だとするとやっぱりお前が犯人というのが濃厚だぞ」

伊58「うぐぅ」

ピンポンパンポーン

『レディースあーんどジェントルシップス!』

雷「な、何!?」

日向「放送だな」


『私は黒幕!この……なんかこれを仕組んだ黒幕です!』

天龍「学級裁判?」

『そう!それそれ!とにかく黒幕です!決して提督殺しちゃったから進行役がいなくなったわけではありません!

愛宕「えぇ~……」

『それでは証拠も揃ってきたところで学級裁判を開廷いたします!』

初雪「ここで?」

『だから説明してる途中でしょーが!専用の場所があるんです、“論破室”がね』

若葉「ひどい名前だ」

『1階の、えーっと……隅の方にありますから、皆様お集まりくだっさーい!』

榛名「よくわかりませんけど、行くしかないようですね」


次回に続く!

初雪「長くない?」

天龍「すまん、もーちょっとだけ続くからな」


ある戦隊は敵の渦中に取り残されてしまった。

加古「吹雪」

吹雪「なんですか加古さん」

加古「国に帰ったら何するつもりだい」

吹雪「さあどうしましょうか。祖母の面倒でも見ます。苦労させたから」

加古「親はいないのか?」

吹雪「母は空襲で、父は輸送艦に乗っていたのですが……いやいいんです」

加古「言いたくないなら言わなくていい」

吹雪「いえ、愚痴になりますけど聞いてくれますか。5年前になりますけど」


赤城「待たせましたね」

加古「赤城さん」バッ

赤城「休め。偵察機から連絡がありました」

加古「行けそうですか!」

赤城「夜を待ってなんとか脱出する以外手はなさそうです」

加古「そうでしょう!まずいよなぁ!」

赤城「何がまずいんだ適当なこと抜かすなっつの!私たちは何名ですか?」

加古「赤城さん、私、吹雪、綾波、暁の五名です」

赤城「ところが燃料は?」

加古「……四人分」

赤城「そうでしょう。だから一人、ここで自決しなくてはなりません」

デデーーン


綾波「私が自決します。どのみち望みはありません」

赤城「あなたは大破して腕が動かないのでしたね」

綾波「はい……残念ながら」

赤城「いや、くじで決めましょう。軍人らしく。加古、藁を出しなさい」

加古「はい!」スッ

赤城「いいかしら、一番短い藁を引いた人が自決する。いいですね」

加古「はい」―

吹雪「…」――

暁「うぅ…」―――

綾波「……」―――

赤城「……」-

加古「赤城さんですね」


赤城「待ってください、一番長いって言いませんでしたっけ?」

加古「短いやつですよ!」

赤城「もう一度やってみましょう。今よく見てなかった」

加古「やれやれ」――

暁「えい」――――

綾波「どうでしょう」――――

吹雪「はい」―――――

赤城「……」―

加古「赤城さん……」


赤城「次で最後にしましょう」

吹雪「どうぞ」―

綾波「はい」――

暁「どうだ」―

加古「ほい」――

赤城「はいっ!」-

「「……」」

赤城「わかった。そうね。じゃあ私がどうするかを決めるってことですね。どうするかをね。
   言っておきますけど私がいないと非常に困ると思いますよ?いやだって空母ですし。
   索敵とか、ほら索敵とか出来るし、階級も高いから誰かを推薦して表彰してもらったりとかも」


加古「……」

吹雪「……」

綾波「……」

暁「……」

赤城「わかりますよね?わかってますか?」

「「……」」

赤城「よし、他の手を考えましょう。なぁ~んかいい方法はないでしょうかね」

吹雪「どうでもいいけど早く決めましょうよ」


赤城「よし!ジャンケンで決めましょう!ジャンケンポンですからね?」

「「ジャンケンポン!」」

赤城「……」チョキ

加古「……」グー

吹雪「……」グー

暁「……」グー

赤城「えーっと、チョキはなんでも切れますよね?」

加古「グーは無理でしょう」

赤城「割とよく切れるチョキですけど?……あ!綾波さんやってない!」

加古「そいつは無理でしょう」

赤城「ああ、そうでした、すっかり忘れてました」

綾波「……」


赤城「じゃあこうしましょう。みんなのために、綾波さんが自決すればいいと思う人、ハイ手をあげて!」バッ

加古「」バッ

吹雪「」バッ

暁「」バッ

綾波「もうやめて!こんな馬鹿らしいこと!やめてください!」

加古「そんな……カッカすんなよな」

綾波「いえこの際言わせてもらいます!私だって出撃したときは手は動いた!
   でも初戦で右手を……。でも私は微笑んでいた。人類の未来を信じていたからです。希望に満ちた未来を!
   手ぐらい捧げる価値があると思った!そしてもう一方だって喜んで差し出したんです。歌を口ずさみながら。
   信じていたのよ!笑うがいい!体の筋一本一本が、雨の一雫一雫のように花を咲かすことを!」

明石「はいはいちょっと連れて行きますね」ガシッ

加古「あ、はい」

綾波「やがてその花が!かぐわしい香りを放ち、新たな命が生まれる!新たな力が!新たn」ズリズリ


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「新人さんっぽい?」

ビスマルク「褒めても、いいのよ?」

卯月「ドイツってペットショップとかダメなんじゃなかったっけ」

ビスマルク「まあ細かいことは気にしないで」

卯月「えぇー」

プリンツオイゲン「流石ですお姉さま!」

夕立「それはどこぞの劣等生の妹っぽい!」

深雪「呼んだ?」

卯月「呼んでないぴょん」

深雪「そっか」


さぁ、次回の鎮守府狂騒曲でるわよ!タウイタウイのみんなも元気かな?


加賀「相談です」

初雪「なんで私たちなの?」

秋雲「赤城さんに聞いてもらいなよ」

加賀「赤城さんには言えない理由があるのです」

初雪「鳳翔さんとか司令官とかもいるじゃん」

加賀「いや、とにかく聞いてください」


鎮守府狂騒曲 第二十七回

“トモダチは大事”


~~~~~

先月の話ですがデパートに行ったんです。一人で

加賀「クレープ美味しい」パクパク

するとなんと……

ワイワイ

赤城「アハハハ、全く龍驤ったら」

龍驤「ほんと参ったでアレは。鳳翔とかひっくり返ってたで!」

鳳翔「私ったらびっくりしちゃって、お恥ずかしい……」

アハハハハ

私は咄嗟に隠れた。そして絶望した……

~~~~~


加賀「絶対みんな私を除け者にしてる」

初雪「まあ……気の毒に」

秋雲「うん……」

加賀「私を除け者にしてどこか遊びに行ったのよ」

初雪「残念だね」

加賀「まだある」


~~~~~

ある休日の時、部屋で一日中ゴロゴロしていたんです。一人で

加賀「なんか面白いことないかな」ゴロゴロ

するとなんだかいい匂いがしたんです

ふと外を見ると

ワハハハハハ

提督「ほらみんな食え食え!」

長門「ビッグセブンの食い意地、甘く見るなよ!」

榛名「どんどん食べてくださいね!まだまだたくさんありますから!」

吹雪「よーっし!いっぱい食べちゃうんだから!」

隼鷹「おーい!酒が足りないよぉ~~~!」

伊58「今日は飲みまくるでち!」

ワイワイ

私は咄嗟に隠れた。そして泣いた、ガチで

~~~~~


加賀「私だけ誘われなかった」

初雪「あの時のか……」

秋雲「大鳳さんの一発芸かなり笑ったよね」

加賀「あなたたちも参加したの……?」ビキビキ

初雪「ま、まっさかー」

秋雲「私たちも誘われなかったよ」

加賀「そう、そうよね。あなたたちなんかが誘われるわけないわ」

初雪(ムカつく)


加賀「まだまだあるのよ。私が食堂に入ったら一瞬静かになるの」

秋雲(うわっ、加賀だ……って思ってんだよ)

加賀「何か私が悪いことしたのかしら」

初雪「はぁ……わかったから、相談に乗るよ」

秋雲「でもある種の覚悟はしておいてね」

加賀「そう」

初雪秋雲「……」

加賀「あら、どうしたの」

初雪「はっきり言うけど嫌われてるよあなた」

秋雲「逆に聞くけど、なんで嫌われてないと思ってるの?」


加賀「え……?」

初雪「本当に自覚なかったんだね……」

加賀「そんな、一航戦なのに?」

秋雲「一航戦なのに」

初雪「この際だから全部ゲロるけどさ、そのBBQの他にも色々遊び行ってるよみんなで」

秋雲「あなた抜きでね」

加賀「なんで?」

初雪「なんでって……」

秋雲「そりゃあねえ……」


~~~~~

大潮「あ!間宮さんそれ…」

加賀「アイスください」グイッ

間宮「はいはい~」

大潮「あ……」

間宮「はいアイス。お次は大潮ちゃん?」

大潮「あのう、アイス……」

間宮「あらぁ、ゴメンネ、今ので売り切れなの」

大潮「アイス……」シュン

加賀「これは譲れません」

大潮「」

間宮「ちょっと?何も言ってないでしょ?」

~~~~~

加賀「そういえばありましたねそんなこと」

初雪「ほらそんな認識だから」

秋雲「まだあるよ」


~~~~~

金剛「お待ちかねのティータイムデース!」

暁「私もだいぶレディーが板についてきたかしら」

陸奥「あらあら、レディーはそういうものじゃないと思うけど」

熊野「そうですわ暁さん。レディーはまず上品な身のこなし、礼儀作法ですわ」

妙高「勉強も必要ですね」

暁「そ、そうかしら」シュン

金剛「まあ、今はとやかく言う人はいませんから!エンジョイしましょうヨ!」

加賀「いいわね、レディーは。暇そうで」ヌッ

暁「あっ……」

加賀「……」スタスタ

金剛「ウェイト!……行っちゃった」

陸奥「ひどいこと言うわね」

~~~~~


初雪「最悪だよ」

加賀「あれか……」

秋雲「こんなんじゃ嫌われて当然だね」

加賀「どうすればいいのかしら」

初雪「まあその『良い』性格を直した方がいいね」

秋雲「そんじゃあね」

初雪「私たちも何か考えておくから、自分でも考えてね」

加賀「うん……」


数日後……

初雪「加賀さん、これ」

加賀「もういいんです……私なんか……」

初雪(うわ、めんどくさ)

秋雲「明石さんに作ってもらった新しい装備」

加賀「どういう装備?」

初雪「なんか性格悪いこととか言ったらスタンガンがビリビリなるやつ」

加賀「随分とご都合主義な装備……でもありがとう。早速付けます」

初雪「頑張ってね」

加賀「ふ、頑張って人気者になってみせます」


そして加賀の特訓が始まった!

加賀「五航戦の子なんかと一緒にうぎゃあああああああ!!!」ビリビリ

翔鶴「うひゃああああああ!?」


加賀「ここは譲れまうげげげげげげげげげげげげ!!!!!」ビリビリ

瑞鶴「ほげえええええ!?」


加賀「どきなさい、くちぐぎゃああああああああああああ!!」ビリビリ

潮「きゃあああああ!?」


提督「加賀、最近奇声を上げまくってどうしたんだ」

加賀「あなたには関係うごごごごごぎぎぎぃ!!」ビリビリ

提督「やっぱおかしいぞ!」


白雪「最近様子が変ですけど、大丈夫ですか?」

加賀「わ、私のそばに近寄るナ゛ァ゛ァ゛ーーーーーーーー!!!」ビリビリ

ドサッ

白雪「うわっ!……気絶した」


入渠ドック

加賀「ハッ!」

初雪「目、覚めた?」

秋雲「気絶するなんてね……三日でビリビリ回数50回とはね」

初雪「でもだんだん少なくはなっていってるよ」

加賀「もう、いいんです。嫌われても、もうずっとひとりで生きていきます」

初雪「何言ってるの」

加賀「こんなに苦しい思いをするなんて、きっと今までの傲慢の罰なのね」

秋雲「珍しく弱気だね」

加賀「だってそうでしょ?もし許されるんなら、みんなに謝りたい……」

初雪「本当にそう思う?」

加賀「うん……」シクシク


秋雲「だってさ!みんな!どうする!?」

ガララ

赤城「その言葉を待っていましたよ、加賀」

龍驤「全く、いつからか加賀はすっかり嫌なヤツになってもーたわ」

鳳翔「でも、こうやって帰って来れたみたいですよ」

加賀「赤城さん……龍驤さんに鳳翔さんも……」

初雪「みんな、あなたが変わってしまったことを心配してたんだと」

秋雲「ま、これに懲りたら地道に信頼を取り戻していくんだな」

加賀「二人共、ありがとうございます、本当に」ポロポロ


加賀は艦隊のみんなに今まで迷惑をかけたことを謝罪した。

ある時加賀は大活躍したが、その時からすっかり天狗になってしまっていたのだった。

あと元からそんなに性格がいいわけでもなかった。

それでも、それからの加賀は変わってしまう前よりも少し丸くなったようだ。

加賀「五航戦の子……も中々やるわね」

瑞鶴「うえぇ!?」

加賀「何?」

瑞鶴「いえ、別に、なんでもないです」


が、しかし……。

加賀「……あ!でも私を置いて遊びに行ったのは事実じゃない!」

赤城「そこに気がつくとは」

龍驤「やはり天才や」

加賀「ふざけないでっ!!」

鳳翔「ま、まあまあ」

加賀「鳳翔さんも行ったじゃないですか!!」

鳳翔「そ、それはぁ~」

赤城「み、みんなで今度行きましょう!ね!龍驤も鳳翔も!ね!」

龍驤「せやな!せやせや!」

加賀「誤魔化さないでください!」


初雪「三日で気がついたね、賭けは私の勝ち」

秋雲「ちぇっ。安いやつにしてよ」

初雪「『間宮&伊良湖プロデュースの超々ド級スーパーウルトラデラックスゴージャスパフェ』にしよ」

秋雲「やめてそれだけはッ!!」




榛名「榛名も食べたいです!間宮&伊良湖プロデュースの超々ド級スーパーウルトラデラックスゴージャスパフェ!」

霧島「ですねぇ……いつの間に戻ってきたんです?」

榛名「さっきです。では鎮守府こぼれ話です!」


時津風「無理な作戦は嫌だぁ……すごく嫌ぁ……」

翔鶴「いえ、あのぉ」

瑞鶴「お姉さんは時津風ちゃんにもうちょっと頑張って欲しかったって思うなぁ」

大和「そうですね」

武蔵「無理な動きしてるのはお前の方だぞ」

ビスマルク「どっちがどっちを護衛してるかわからないわね」

提督「ていうかお前ら何の作戦に行ったんだよ」




榛名「はい!鎮守府こぼれ話でした!」

霧島「短いですね」

榛名「続いては鎮守府いやらし話です!」


大井「オナニー見ぃせてやるわっ!」

北上「見たくない見たくない!」

大井「もっともっと!」クチュクチュ

北上「誰か助けてぇー!!」


霧島「うわ!ひっどい話!」

榛名「……ふぅ。ええ、よかったですね」

霧島「姉さんはなんでもいいんですね。最近じゃもうむっつりですらないじゃないですか」

榛名「そうでしょうか?」

霧島「そうでしょう」

榛名「そうですか……」シュン

霧島「えっ」

榛名「私、このスレを面白くしようと頑張って演じていたんです」

霧島「ああ、でしょうねぇ、そうでなくては困ります」

榛名「でも、そんなこと言われたら、私…このスレに居たくなくなります…!」


霧島「えっ?」

榛名「私、1回投稿したら50レスぐらい埋まる大人気なスレに行きたいです!」

霧島「え、えぇ~……」

榛名「こんなカオスの参考にもならない糞スレ出ていきます!」

霧島「よしなさい!」

榛名「こんな宣伝荒らしの標的になったスレなんて、未練も何もありません!」

霧島「それちょっと掘り起こさないで!」

榛名「こんなスレ、まとめでしか見てない勘違いした連中に罵詈雑言を浴びせられればいいんです!」

霧島「まともに読まれても低評価だと思います!それにもう手遅れですけど!?」


~もう手遅れ委員会からのお知らせ~

イベントは終わりました。朝雲や野分が欲しいと思ってももう手遅れです。


雷「だって!司令官はちゃんと満足できた?ねえ聞いてる?」

提督「」

雷「し、死んでた……」

ねのくまチャレンジのあらすじ!

提督は死んでた。


論破室

『全員揃ったようですねぇ!では早速学級裁判開廷でーっす!』

武蔵(なんかテンション高いなこいつ)

子日「証拠なんて全然ないよ」

天龍「もうゴーヤが犯人ってことにして終わらせようぜ。艦これxダンガンロンパのスレも誰かが立てたみたいだし」

『他所の話するの禁止!禁止です!』

熊野「そういうことにしてお茶を濁すのも無くはないと思いますけど」

伊58「ないだろ!」

初雪「帰りたい……」


武蔵「しかし、動機があるのはオリョクルのゴーヤぐらいだからな」

伊58「何言ってるの!通商破壊は潜水艦の得意分野!どっかのバカみたいに艦隊決戦に使うものじゃないよ!」

天龍「じゃあ動機になり得ないってことか」

伊58「そーゆーこと!」

日向「どっかのバカ……知ってるぞ……うっ、頭が……」

榛名「赤城さんみたいですね」

武蔵「それじゃあやっぱゴーヤか」

伊58「えぇー!?どうしてそうなるの!」

子日「話がわけわかんなくなっちゃってるよー!」


那珂「ここはアイドル那珂ちゃんが司会進行を務めまーす!」

天龍「お!じゃあ那珂、任せたぜ」

那珂「オッケー☆それじゃあ…」

若葉「じゃあまず、もう一度聞かせてくれ。昨日の夜何をしていたか、だ」

那珂「那珂ちゃん司会……」

榛名「私は雷ちゃんと愛宕さんと同じ部屋で話していました」

雷「そうよ。私が証明するわ」

愛宕「そうね」


天龍「俺は日向さんと武蔵さんと初雪とで麻雀してたぜ」

日向「ああ、そうだな」

初雪「うん」

武蔵「全員が全員の証人だ」

那珂「私は熊野さんとお話してたの。部屋を代わってもらうつもりだったんだ」

熊野「ええ、その通りですわ」

若葉「そうか、私は子日と一緒にいた」

子日「そうだね」

伊58「ご、ゴーヤは……一人だった……」

若葉「そうらしいな」


伊58「で、でも!本当に部屋からは出てないんでち!」

若葉「そうだな。だがそうなると誰かが気づかれずに外に出たということになる。あるいは嘘をついているか」

子日「嘘をついてかばってるとは考えられないよ、そんなことしたら自分も死ぬんだから」

武蔵「まあ病的な愛情を持っているなら考えられなくもないが、そんな連中はここにはいない感じだ」

日向「そうなるな。じゃあ誰かが外に出たということか」

那珂「あ、那珂ちゃんは外に出たけど熊野さんのところに行っただけだからね」

熊野「そう言えば昨日気になることを言っていましたわね。ストーカーとか……」

那珂「そうそう!若葉ちゃんにも話したけどね!ちょっとお台所に……あ」

天龍「なんだ?」

那珂「こ、これ、オフレコでね?」

「「……」」


熊野「続きをどうぞ」

那珂「お腹がちょっとだけ空いちゃったから、お台所に行こうと思って部屋を出たの」

初雪「那珂ちゃん……」

那珂「それで、なんとなくつけられてるなぁと思って急いでお台所に行って……」

日向「つけてる奴の顔は見たか?」

那珂「顔は見なかったけど、絶対にいたってことは確かだよ。それで何か武器になるものをって」

熊野「それで大根でしたのね」

那珂「そうそう!大根を持って明かりのついている熊野さんの部屋まで大急ぎで帰ったの!」

雷「どこまでつけられていたの?」

那珂「少なくとも、お台所まではついてきていたよ」


熊野「ふーむ……つまり、誰か他に外に出た人がいたって事になりますわね」

愛宕「でも彼女の勘違いってことはないかしら」

那珂「それは絶対にないよ!確実に間違いなく見たんだもん!」

榛名「いつ頃の話なんですか?」

那珂「かなり遅かったよ。部屋の明かりも消えてたし」

熊野「私以外は寝てらしたのね」

武蔵「そのストーカーが怪しいな」

榛名「那珂さんを標的にしていたけど逃げられたから標的を提督に変えた、という事でしょうね」

天龍「ところで、提督はなんで死んだんだ?」

愛宕「それは、胸に包丁を刺されて」

武蔵「そうなのか、それであんなに血が出てたんだな」

雷「司令官かわいそう……」


天龍「結局ストーカーの正体は……」

熊野「ちょっと、お待ちください。どうしてご存知なんですか?」

愛宕「え?」

熊野「提督の死因です」

榛名「調べたのではないのですか?」

熊野「いいえ、提督は血を多く流して死んでいた。というだけで、どうして死んだのかは解っておりませんわ」

愛宕「あ……それは、想像したのよ。結構口からでまかせを言うタイプだから、アハハ」

若葉「どういうことだ?」

子日「ちゃんと調べてもらわないと困るよ!みんなの命がかかってるんだけど!」

愛宕「だって、あんなに血が出る死に方なんて刺殺しかないと思ったのよ」

天龍「まあ確かにそう思うだろうな」


熊野「それで納得されては困りますわ。死体に触るなと言ったのは愛宕さん、あなた自身ですよ?」

愛宕「だから!でまかせだったのよ!」

武蔵「そう熱くなるな、二人とも」

若葉「冷静になれ」

熊野「私は冷静ですわ」

愛宕「私を犯人だと言うつもり?」

熊野「あら、そんなことは一言も言ってませんわ。自意識過剰ではなくって?」

愛宕「いいわよ、私を疑ってるなら証拠を出してみなさい?」

熊野「決定的な証拠は出せませんわ。でもあなたが何かを知っているということはわかります」


榛名「何かを知っている?」

熊野「ええ。確かに愛宕さん、刺殺であることは容易に想像がつくでしょう。でも凶器は?」

愛宕「はい?」

日向「凶器は包丁で……あ!」

天龍「なんで凶器が包丁だって思ったんだ?」

雷「提督は私室で殺されたのに、包丁は不自然だわ!」

愛宕「えっ?えっ?で、でも、榛名が台所にって」

榛名「榛名の憶測では台所に入ったとまでは言っていません」

那珂「私もお台所に入ったかどうかまではわからないよ」


愛宕「じゃあ!ダイイングメッセージは!ダイイングメッセージはゴーヤの事を!」

熊野「あれは、私は見たのですが消された跡がございました。きっと『ゴ』は最後の文字ですわ」

子日「それじゃゴーヤちゃんのことを書くなら、『ゴ』が最後に来るのは考えられないね」

伊58「じゃ、じゃあ!『ゴ』が最後に来る人って……『アタゴ』さん?」

熊野「その通り。愛宕さん、あなたしかいませんわ」

愛宕「ぐ、ぐぐぎぎぎぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」

武蔵「答えろ!愛宕っ!」


愛宕「……そうよ。殺したのは私よ。熊野の言う通りだわ」

雷「愛宕さん……」

愛宕「最初は、那珂を殺そうと思ったの。でも感づかれてすぐに逃げられたわ」

那珂「ひっ……」

愛宕「それで台所の包丁を持ち出して、提督を狙ったの。誰かに見られることもないからね」

若葉「計画性ではない、突発的なものか」

愛宕「そうよ、ダイイングメッセージは朝早くに確認して、消したのよ。最後の一文字を除いてね」

伊58「信じられない!卑怯だ!」

愛宕「でも、ダメね。全部暴かれてしまったわ、こうなることは早くにわかってた気がする」

「「……」」


『どうやら、決まりのようですねぇ!』

武蔵「あ、いたなそういえば」

『ちょっと!……ゴホン。では処刑に移らせていただきますねぇ』

愛宕「さようなら、皆さん。お元気で」

『くたばりなさい!』

愛宕「っ!」ビクッ

「「……」」

愛宕「……」


……………

『あれ?あ、終わりだ。予算が足りないから終わり』

天龍「終わりだぁ?」

日向「終わり?」

伊58「終わりだって!」

熊野「……なんと言いますか、不完全燃焼ですわね」

若葉「……これは、チャレンジ成功でいいのか?」

子日「いーんじゃないの?」

熊野たちは番組オフィスから『長い』『予算がかかる』『よって打ち切り』と告げられ、帰路についた。


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ただいま!ねのくまラヂオの時間だよ!」

熊野「子日と熊野、そして若葉がお送りいたしますわ」

子日「前回と前々回代わりを務めてくれた暁ちゃんとレーベちゃんありがとね!」

若葉「しかし、いいのかこんな終わり方。読者が納得するだろうか」

子日「仕方ないよ、いくつか話を練ってたみたいだけど、一個が長すぎたからね」

若葉「トリックその他が適当なのはそのせいか」

熊野「それは>>1の頭がその程度という事ですわね」

子日「じゃ!お便り読んでいこう!」



おつ
腕が動かなくてもくじは引ける綾波さんマジ鬼神


子日「あー、多分あれだよ。髪を自在に動かして……」

若葉「意外ッ!それは髪の毛ッ!」

熊野「どうして髪の毛なのよぉぉぉぉ~~~~~~~ッ!!」

子日「ど、どうしたの二人して!?」


カオスさが復活してる……だと……

これを待っていた!乙


若葉「この瞬間を待っていた、そういうわけだな?」

子日「どういうわけなの!?」

熊野「パイソンズ様々ですわね」



乙です
明石に引きずられた綾波の運命やいかに


子日「さ、さあ……どこ行っちゃったんだろ」

熊野「入渠なさっているのでしょうか」

若葉「心配だ」

子日「それじゃ!次回のねのくまチャレンジは『貨客船チャレンジ』!」

熊野「前回出た疑問ですが、船娘なのでしょうか、それともただの船?」

若葉「どっちがいいんだろうな」

子日「どうするかは行き当たりばったりで決める!それじゃあ次回までごきげんよう!」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「最近、『世界名作劇場』にハマってるっぽい!」

卯月「……へー」

夕立「あ!興味なさそう!面白いんだってば!」

卯月「例えば?」

夕立「まあまあ一緒に見てみましょうよ!」ポチ

数十分後……。

卯月「う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛、セ゛ー ラ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」ダバー

夕立「う、うーちゃん……」

卯月「な゛ん゛で゛こ゛ん゛な゛目゛に゛遭゛わ゛な゛き゛ゃ゛な゛ん゛な゛い゛ぴ゛ょ゛お゛お゛お゛ん゛!!!」ビエー


おいしそう…ってその次回の鎮守府狂騒曲とは違います!


吹雪「やっぱ深雪と電には確執があると思うの」

暁「由々しき事態だわ」

雷「そうね、なんとか彼女たちを仲直りさせなきゃ!」

白雪「でもどうしましょう」

初雪「まずは情報収集すべき」

響「だね、彼女たちはお互いをどう思っているのかな」


鎮守府狂騒曲 第二十八回


白雪「突然ですが、深雪。電のことどう思います?」

深雪「う!?いきなりなんだよ」

白雪「やっぱり今でも許せませんか?」

深雪「別にどーだっていいだろ!ほっとけってば」

白雪「そういうわけには……」

深雪「もういいって!誰をどう思おうと勝手だろ!?」スタスタ

白雪「ああ、行っちゃった……」



白雪「ダメですね。良い感情を抱いてるとは思えません」

暁「うーん、ますます心配だわ」

響「電の方は?」

雷「それが……」


雷「電、深雪の事どう思う?」

電「!?げほっげほっ」

雷「そんな驚かなくても」

電「ベ別になんとも思ってないのです!」アセアセ

雷「本当にぃ?そうでもなさそうだけど」

電「確かに過去のこともあるのです……でももう済んだことなのです」

雷「ひょっ!?電からそんな言葉を聞くなんて……」


雷「気にも留めないって感じだったわ」

吹雪「意外ね」

初雪「状況は悪化するばかり……」

一同「はぁ……」

青葉「どうしました特型の諸君!何か面白いことでも!?」

吹雪「向こう行け」

青葉「あっはい」

響「この二人を見る限り、そうそう簡単な問題ではないね」

初雪「ていうか人のこと言う前に吹雪たちも仲直りしなよ」


赤城「どうしましたちびっ子さんたち」

暁「赤城さん、妹たちを仲直りさせるにはどうしたらいいでしょう」

赤城「妹たち?ああ、深雪と電のことですか」

白雪「どうもまだ拗れているみたいで」

赤城「難しい話ですよね。加賀も五航戦がどうとか言ってますし。まあ彼女の性格はあまり良いとは言えませんが」

雷「二人が揉めた時はどうしてるの?」

赤城「そうですねぇ。翔鶴と一緒になんとか仲を取り持っています」

吹雪「それよ!仲介人だわ!」

響「だね!赤城さんどうもありがとう!」

赤城「いえいえ。加賀と瑞鶴もあなたたちみたいならいいんですけどねぇ。ハァ」


那珂「那珂ちゃんに仲を?」

初雪「そう。あの時の関係者である那珂さんならぴったりだと思って」

那珂「那珂ちゃんに務まるかなぁ……」

暁「妹たちのためにも、是非ともよろしくお願いします!」

吹雪「この通りです!」ペコ

那珂「頭を上げて。わかった、私に任せて」

雷「ありがとう!」

白雪「フフッ那珂ちゃんのブフフ仲直りグフフ」クスクス

吹雪「なんかツボに入ったみたい

響「笑い方キモッ!」


那珂「2人に集まってもらったのは仲直りのためです」

深雪「ええ?もう必要ないよ」

電「なのです!」

那珂「今回私が仲介人として抜擢されたのは……されたのは……」

深雪「ん?どーした那珂ちゃん」

那珂「うう~……ごめんね、那珂ちゃんが不甲斐ないばかりに……」シクシク

電「!?い、いやアレは仕方なかったことなのです!」

深雪「そうだよ!那珂ちゃんのせいじゃないって!」

那珂「思えば私は何にも役に立てなかったし、阿賀野ちゃんだって……うわあああん!」ビエー

深雪「そんな、泣くなよ!」ウルッ

電「那珂さん……」ポロポロ


那珂「ごめん、那珂ちゃん失敗しちゃった」キャハ

吹雪「あちゃー」

暁「こんなことになるんじゃないかと思ってたのよ」

那珂「でもみんなが言うほど険悪でもなかったよ」

響「そう?」

白雪「そんなことないと思いますけど」

初雪「うん」


大井「それはどうかしら」

暁「大井さん?どういうこと?」

大井「私の情報網によると二人は……?」

雷「二人は?」

大井「二人はぁ!?」

一同「二人はぁぁ!?」

大井「ふた「あ、もういいです」待ってよぉ」

吹雪「じゃあなんですか、もったいぶらずに言ってください」

大井「もお。二人は特殊な関係にあるわね。ただの二人じゃないわ」

雷「どーいうこと?」

大井「まっ、それはプライバシーとかがアレだから……」

初雪「じゃあ何しに来たんだよ帰れ」

大井「それじゃあねー!」ピュー


数日後

響「結局どういう関係なのかわからない、か」

吹雪「直接聞いても教えてくれないし……」

暁「仲直り自体はしてるみたいだけど」

初雪「詳しくは教えてくれないもんね」

白雪「いっそのこと後をつけてみましょうか」

雷「それよ!最初っからそうすれば良かったんだわ!」

暁「それじゃストーカーじゃない」

雷「つけ回すわけじゃないわ」



提督「ビデオカメラ?別に構わんが、あとで私にも見せてくれよ」

初雪「プライベートな物だから、見せれたら見せる」

提督「それじゃあそっちのさじ加減ではないか。まあいいけど」



響「簡単な作戦だ。部屋にカメラを設置し、彼女らを二人きりにする」

初雪「二人して出て行かなければの話だけど」

暁「その間私たちはどうするのよ」

吹雪「ショッピングにでも行こっ!」

暁「それじゃあ除け者にしてるみたいじゃないの!」

白雪「アイス奢ってあげますよ」

暁「ぐっ……」


そんでもって休日

吹雪「という訳だからお留守番よろしくー」

響「部屋から出ないでね」

深雪「う、うーん……」

電「はあ……」

バタン

深雪「全く、なんだってんだよ」

電「みんなずるいのです」


デパート

白雪「この服、暁さんにとっても似合うと思うんですが」

暁「そう?でもちょっと子供っぽくない?」

吹雪「そんなことないよー!」

雷「背伸びなんかするよりも一番似合う服を着たほうがいいわ!」

暁「背伸びなんかしてないし!」


ゲーセン

響「お、やるかい」

初雪「うん」

チャリン

ドキュゥゥゥゥゥン

 エフッ!   メガァッ!
 [F - M E G A !!]


ドドドドドド

[『F-MEGA』ハ一対一ノ対戦型カーレースバトルゲームッ!]

初雪「フフフ、まずマシンを選んで」
   カー
響「A車」

初雪「同じく」

ドヒューーーン


場面は戻って深雪部屋

深雪「ちぇ、あたしらだけ置いてけぼりか」

電「どうしても仲直りさせたいみたいなのです」

深雪「仲直りったって、もう仲直りしちまってるしなぁ」

電「そうですよ」

深雪「あーあ、暇ったらありゃしない」

コンコン

電「はあい」

ガチャ


谷風「おうみゆきち、ドッヂボールやるんだけど来いよ」

深雪「お!いいじゃん」

電「で、でも部屋から出るなって……」

深雪「あたしらだけ除け者にしてる連中のこと間に受けることないよ」

谷風「へーぇ、置いてかれたのか。電もくりゃいいじゃん」

電「そ、それもそうなの、かなぁ……まあたまにはいいかな」

バタン













……ギィ

長門「……グフフ」コソコソ


『元気な深雪ちゃんの下着ちゃんはどこかなぁ~~』ゴソゴソ

吹雪「」

暁「」

初雪「憲兵を呼べ!」

雷「う、うん」




榛名「臨時ニュースです。先ほど、戦艦長門が窃盗の容疑で逮捕されました。
   容疑者は『悪気はなかった』などと供述しており、憲兵隊は余罪があるものとみて捜査を進めています」

霧島「続いてはねのくまラヂオです」


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオの時間だよ!」

熊野「子日と熊野、そして若葉がお送りいたしますわ」

子日「もうすぐクリスマスだね!」

熊野「ええ、楽しみですわ」

子日「那珂ちゃんサンタ改二ってどんなかなー!」

熊野「きっと今年も可愛らしい衣装を見せてくれますわ」

子日「じゃ、お便り読んでくよ!」



乙です
犯人って大抵の場合自分しか知らないことをペラペラ喋ってボロを出すんだよな(コナン等を見た感じだと)


子日「ちょっと逆転裁判とかそっちっぽかったかなと反省」

熊野「書いてたら結構長くなってびびったから中止したらしいですわね」

子日「えぇ~……」

熊野「処刑ぐらいちゃんとやって欲しいものでしたわ」



卯月は藤原竜也だった?


熊野「きっと地下帝国で働いていたのでしょうね」

子日「な、名前欄…」

熊野「シッ」

子日「で、でも…」

熊野「シーッ!」

子日「う、うん……」

熊野「今若葉が素性を調べているところですわ……」

子日「調べてどうするの?」

熊野「書いてるスレをお気に入りに入れ監視を続けるのですわ」

子日「そ、そーなんだ、ふぅん」

熊野「あ、ねのくまチャレンジは今回はとりあえず置いておきましょう」

子日「次回からの予定です!それじゃまたね!」


鳳翔「あ、このセーター……胸のところが破れてますね」

明石「あら本当、直しときますね!」

鳳翔「お願いします」

金剛「ヘーイ!鳳翔、ワタシのタートルネック知りませんカー?」

鳳翔「タートル、ネック?ですか?」

金剛「そうデース!提督を魅了するネー!」

鳳翔「どんなものなのでしょう?」

金剛「胸に穴が空いたセーターみたいなモノデース!」

鳳翔「…………あ!!!!!」デデーン


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「ふんふふ~ん♪」

卯月「ぽいちゃん機嫌良さそう!どうしたの?」

夕立「なんとぉ!WoWsのプレミアムテストの参加権をゲットしたっぽい!」

卯月「えぇー!アレのこと!?いいな!」

夕立「ふっふっふ……土日は遊びまくるっぽい!」

卯月「うーちゃんも応募すればよかったぴょん」

夕立「まっ!近々正式にリリースされるってことでもあるから我慢我慢!」

卯月「いいなぁ~~~~~~」


次回の鎮守府狂騒曲!?…まぁ、そういったことも…嫌いではないが……凱旋の後で、な。


フィンランド
12月上旬

世界中の子どもたちに配るプレゼントの積み込み作業が行われていた。

ヴァイナモイネン「これでバッチリ!お姉ちゃんの方は?」

イルマリネン「終わった」

ヴァイナモイネン「子どもたちの喜ぶ顔が早く見たいね!」

イルマリネン「そうだな」

ヴァイナモイネン「早くクリスマスにならないかなぁ~」

イルマリネン「そうだな」

しかし、この会話を盗み聞きする不届き者がいた!

カ級(クックック……聞いたぞ!)


鎮守府狂騒曲 第二十九回


深海大本営

ヲ級「北海艦隊からの情報によると世界中にプレゼントを配るそうです」

深海司令「そんなことはいちいち報告せんでも良い!」

ヲ級「いえいえ司令。これはチャンスなんですよ」

深海司令「何?チャンスだと?」

ヲ級「その通り。このプレゼントを奪い取り、我々が子どもたちに配ってしまえばいいんです」

深海司令「するとどうなる」

ヲ級「連合海軍は何をやっているか!と求心力はガタ落ち!深海棲艦はたちまち人気者に!
   深海グッズもバカ売れ!いいとこ尽くしの大儲け間違い無しですよ!」

深海司令「ふむ……私もそう思っていた所だ!お前は私の思っとることばかり言いおって!」

ヲ級「はあ、申し訳ありません」

深海司令「ふふ、私の天才的な作戦で連中の士気もガタ落ち!いい気味だ。よし!作戦の準備をしろー!」

ヲ級「ハッ!司令官!」



翌朝、ヘルシンキのとある集積所

あーーーーーーーーーーっ!!


ヴァイナモイネン「プレゼントが無い!!」

イルマリネン「まさか」

芬提督「一体どうしてこんなことに!」


カ級(クックック……プレゼントは頂いていくぞ!)


数日後、深海棲艦太平洋艦隊

戦艦棲姫「クリスマスプレゼントぉ?」

空母棲姫「大本営も粋なことするじゃない」

港湾棲姫「うん」

レ級「そんでこれがプレゼントなんだけど、太平洋の子供たちに配るんだよ」

戦艦棲姫「子供たちに?なぜだ?」

レ級「奴らを政治的に攻撃するためさ!敵対陣営が慈善活動して味方は何もしないという状況を作るのさ!」

戦艦棲姫「へぇーうまいこと考えるもんだ」

レ級「もちろん、欲しいモノがあれば取っておいてもいいよ、たんまりあるからね」


鎮守府

提督「ふわぁ~あ、近頃は平和で退屈じゃのぉ」

大淀「提督、連絡です」

提督「お!任務か!貸してみろ!」

大淀「はい、どうぞ」

提督「なになに、むむむ、フィンランド政府からの極秘の通達……」


拝啓、提督諸君。

フィンランド政府より非公式の依頼がある。

なんと子供たちへのクリスマスプレゼントを深海棲艦に奪われてしまったのだ。

これが世に知れれば子供たちに海軍に対する不信感を植え付けることになるかもしれない。

その為、非公式にお願いすることとなった。

米、英、独、伊海軍の部隊にも同様の依頼を出している。

もちろん謝礼は、一つ回収するごとに支払おう。

どうかよろしく願いたい。


提督「ふむふむ……」

大淀「どうでした?」

提督「これは良い!近頃たるんどる艦娘たちにも良い機会だ。大淀、出撃の準備命令を出せ」

大淀「えぇ?は、はあ」


一方その頃の深海棲艦北太平洋司令部

北方棲姫「プレゼント!わーい!わーい!」キャッキャッ

港湾棲姫「よかったね」ニコニコ


かくして、クリスマス攻勢が始まった!


ネノヒエェーンドクマノォ!ネノクマレィディオ!

子日「ねのくまラヂオの時間だよ!」

熊野「子日と熊野、そして若葉がお送りいたしますわ」

子日「なんか投稿間隔がどんどん空いて行ってるような……」

熊野「よくない傾向ですわね」

若葉「全くだ」

熊野「お便り読んで行きますわね」



青葉と赤城さん、この差は一体……


子日「日頃の行いかな……」

熊野「史実の行いではなくて?」

若葉「まあ、そう言ってやるなよ」

子日「そうだね……」

熊野「で、ねのくまチャレンジですが……」

若葉「今回投下すると約束したな、あれは嘘だ」

子日「ごめんなさい!もうちょっと待ってね!」

熊野「では次回こそ投下できることを祈りつつまたお会いしましょう!」

若葉「待て、次回」


ここは酒保

皐月「こんにちは明石さん」

明石「はい、いらっしゃい」

皐月「雑誌が欲しいんですけど」

明石「あいすみません生憎ですが本はありません」

皐月「どして?」

明石「本はありません全部売り切れ、サイナラ」

皐月「だってこれ全部並んでるの本でしょ?」

明石「なに?ああ、これね。これのこと。これは……本ですけど」

皐月「そーでしょ?」

明石「これは……売約済です。サイナラ」

皐月「これ全部?」


明石「はい、隅から隅まで一冊残らず全部売り切れ。サイナラ」

皐月「誰に?」

明石「えっ?」

皐月「誰に売ったの?」

明石「ああ、色んな人に……あら!もうこんな時間昼御飯にしますから閉店です」

皐月「だってまだ10時半だよ」

明石「でもねぇ、私は三日前から飲まず食わずだから半分死んでるんですだから今日はもうおしまいなの」

皐月「へぇー」

明石「あ、初雪さんに借りたらどうですか?あの子も結構本持ってた気がするから言えば貸してくれるんじゃないかな」

皐月「ここに来いって言われたんだけどなー」


明石「そうか……そうですか……なるほど」

皐月「どしたの?」

明石「『今年は霞が引きこもる、牛缶食うのは子日だよ』」

皐月「??なんだって?」

明石「えっ……そのぉ……わかってるでしょ?焦らしちゃってもう」

皐月「ええ?」

明石「今年は霞が引きこもりなの。とぼけちゃって、合言葉ですよ」

皐月「知らないなぁ」

明石「うんうん、それから?」

皐月「何が?」

明石「知らないなの次が?」

皐月「だから何が?」


明石「『知らないなでも今日は卵焼き食べりゅ』ってそう言いたいんでしょ?」

皐月「いや」

明石「あっ、そう。じゃサイナラ」

皐月「えぇ」

明石「待った。誰に言われて来たの?」

皐月「睦月お姉ちゃんですよ?」

明石「眼帯つけてて外套着てる?」

皐月「全然」

明石「あはは、ごめんなさい人違いでした。じゃサイナラ」

皐月「ちょっと待って!なんか変じゃないかなぁ?」


明石「なに?どこが?あんたなんか見たの?」

皐月「いいや。でもやっぱなんか変じゃないかなぁ?」

明石「いやいや何も変なことはないよ。なんでもないよー!サイナラ」

皐月「おかしんだよなぁー」

明石「変なこともおかしなことも何にもないの!私を信じなさいって」

皐月「えー?」

明石「何もない。裏で何かしてるの?」

レ級「いや、何もしちゃいねーよ」

明石「ほら何もしてないって」

皐月「あれ誰なのかな?」

明石「私の叔父さん。ところで何の雑誌が欲しかったの?さあどうぞ」

皐月「えーとね、日本陸軍の秘密兵器の雑誌なんだけどなぁ」


明石「……おや、尻尾を出したわね」

皐月「何?」

明石「どこまで知ってるんだ」スチャ

皐月「わっ!銃!」

明石「お前は陸軍の回し者ね?」

皐月「いやいや海軍の駆逐艦だよ?」

明石「動くんじゃないわよ!」

皐月「いや、初雪のところに行こうと思ってさ」

明石「生きてここから出たいと思うんなら動くんじゃないわよ」

皐月「どして!?」

明石「あんた知りすぎたわね」

皐月「いや何にも知ってませんよ!」

明石「白状してお前の身分を言え」

皐月「だから、僕はただの駆逐艦ですよ!」


明石「駆逐艦のクセに酒保に来て買うのが陸軍の本だとは恐れ入ったものよね。ハハハハ!」

舞風「さあ!銃を捨てろ!明石!」

明石「ま、舞風!」

皐月「やっぱおかしんだよなー!」

明石「おかしくない」

舞風「吐け、明石。これが最後よ。アレはどこにある?」

明石「アレって何よ?」

舞風「しらばっくれるな!復讐の為にはアレが必要ってことぐらいわかるでしょ?間宮の二の舞になりたいの?」

皐月「間宮さんに何があったの?」

明石「ダメコン付き撃沈20連発で廃人になりかけたわ」

皐月「やっぱり何かある」

明石「何もない」

舞風「言え!アレはどこだ?」


明石「資材倉庫の地下に保管されているわ」

舞風「騙そうって言うの?ふっ」

グサッ!

明石「ぐああああ!!ぐぅ、鎮守府沖の孤島に隠してある」

舞風「よし!」

明石「鍵がいるわ」

舞風「それじゃああなた、道案内よろしくね」

長門「そうはいかんぞ舞風!」

舞風「長門!?」

長門「武器を捨てろ!」

皐月「なんかおかしんだよなー!」

明石「おかしくない」

長門「酒匂、銃を拾え」

酒匂「はい!」ヒョイ


皐月「あの人はなんなの?」

明石「長門さんはこっちの味方よ」

長門「舞風、壁に向かって立て。お前もだ明石」

明石「私も!?」

長門「そうだお前もだ!」

明石「汚いわ!裏切ったわね!」

皐月「どうしたの?」

明石「ヤツは裏切ったのよ」

皐月「ご愁傷様」

長門「さあ言え!アレはどこにある!」

舞風「絶対言うもんか」

長門「答えろどこにある!」

皐月「なんか面白くなってきちゃったな!」


まるゆ「そうはさせませんよ!」

長門「ま、まるゆ!?」

皐月「それ何だい?」

まるゆ「ロケット砲です。さあおとなしく壁に並んで立ってください!」

長門「くそ!」

まるゆ「これは四十糎噴進砲!五秒以内に答えてください!『木曾さんのクリスマスプレゼントは何にしたらいいか』!」

「「えっ?」」

まるゆ「あ!ごめんなさい、まだ決めてなくって。五秒以内に答えて!……忘れた」

明石「もう五秒数えてる?」

長門「し、質問はなんだ?」

皐月「本買いに来たの?」


まるゆ「五秒以内に答えてください……えーっと」

長門「間宮のことか!?」

まるゆ「違います!」

舞風「祥鳳?」

まるゆ「いえ」

明石「アレだ!」

まるゆ「そうでした!アレですよね!なんて馬鹿なんでしょう!」

ウンウンヨカッタヨカッタ

まるゆ「それじゃあ五秒以内に答えてください!『アレはどこだ』!?5!」

明石「……くっ!」

まるゆ「4!」

舞風「……!」

まるゆ「3!」

皐月「……」

まるゆ「2!」

酒匂「ピャー……」

まるゆ「1!」

長門「ぐぅ……!」


まるゆ「0!」

シーン……

まるゆ「0!……あっと、撃つの忘れてました。ごめんなさい、変な日ですね。ふふ」

ハハハハハ

まるゆ「気を取り直して、5!4!3!2!1!」

卯月「そいつを捨てるぴょん、陸の潜水艦」

まるゆ「う、卯月さん!」

卯月「みなさん、うーちゃんのパーティーに集まってくれてどうもありがとぴょん。うさちゃんも喜んでるぴょん」

うさちゃん「喜んでない」

卯月「うさちゃん!?」

ズドン

卯月「言うこと聞かないヤツはみんなこうなるぴょん。腰抜け揃いでご苦労ぴょん。アレはもう手に入れたぴょん」

長門「な、なんだと!?」


卯月「みんなもう用済みぴょん。死ぬぴょん。死ぬ!死ぬ!死ぬ!死んじゃうぴょん!」

舞風「くそぉ……」

卯月「うーちゃんは優しいからじわじわと嬲り殺しにしてあげるぴょん」

皐月「でももうお昼だよ?」

卯月「あ、ホントだ、じゃあ昼食にしようっぴょん」

長門「そうだな」

舞風「美味しいところ知ってるからそこ行きましょうよ!」

明石「いいねぇ!」

ワイワイ

皐月「……」スッ

プルルルルル

皐月「もしもし。近衛師団に繋いでくれ、大至急」


そう、皐月はやんごとなきお方の直属部隊である近衛師団のエージェントであった!
アレは無事近衛師団が回収、処分がなされたので安心して欲しい!


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「うーん、うーちゃん大活躍じゃないですか~~!」

「あ、駆逐艦じゃん」

夕立「ぽいぽい!ねーちゃん買ってかない?」

「駆逐艦だなんて今時流行んないわよ、じゃあね」スタスタ

夕立「……そっか……流行んないのか……」ショボン


今回どうだった?また次回の鎮守府狂騒曲も見たいって?もうそろそろエタるんじゃないかなー!?


暁「走れそりよ♪」

雷「風のように♪」

電「雪の中を♪」

響「軽く早く♪」

提督「……」ニコニコ

暁「笑い声を♪」

電「雪にまけば♪」

雷「明るいひかりの花になるよ♪」

六駆「誕生日ー♪おめでとー♪天皇陛下ー♪」

提督「えっ!?」

六駆「皇国日本にえーいーこーあーれーーー♪」

提督「ジングルベルじゃないの!?」

12月23日は天皇陛下のお誕生日です!
臣民ども!お辞儀をするのだ!

提督「そんな行事じゃねーよ!もっとこう静かにお祝いしようよ!ていうか!」

提督「昨日だよ!」

暁「しまったわ!」


鎮守府狂騒曲 第三十回


クリスマスだというのに、大和の部屋からは怒号が聞こえた。

初霜「全く、役に立たないゴミですねぇ……」

大和「……」

初霜「主砲、何cmでしたっけ?」

大和「46cmです」

初霜「46cm!へー!何か役に立つことありましたか?」

大和「ありません……」

初霜「へぇ?それで連合艦隊旗艦?随分と偉そうですね」

大和「すみません……」

初霜「あなた何かしました?ねぇ」

大和「沖縄へ向かう途中、何もできずに沈みました」

初霜「資源の無駄でしょう?あなたの存在そのものが」

大和「すみません」


初霜「一隻でも沈めましたか?」

大和「いえ」

初霜「よく恥ずかしげもなく顔を見せれたものですね」

大和「すみません」

初霜「すみませんだけじゃわかりませんけどね」

大和「……すみません」

初霜「それで、航空機は?」

大和「……機です」

初霜「聞こえませんよ!」

大和「10機です!」

初霜「はぁ……防護巡洋艦にでも改装したらどうです?」

大和「すみません」


初霜「……気になっていたんですが、なんでパッドを?」

大和「えっ?これは……」

初霜「外しなさい!」ガバッ

大和「あっ……」

初霜「おや?どうして乳首が立ってるんですか?」

大和「それは……///」カァー

初霜「まさかこれだけ言われて興奮してるんですか?」

大和「……///」コクコク

初霜「どうしようもない豚ですねぇ!跪きなさい!」ピシッ

大和「ぶひいいいいいいいいい///」ビクンビクン


雪風「何やってるんですかぁ?」

初霜「」

大和「」

雪風「えっ?」

大和「こ、これはその……」

初霜「ちょっとした、遊びみたいな?もので」

雪風「雪風も遊びたい!」

初霜「じゃ、じゃあ別の遊びにしよう!ね!」


クリスマス、ドイツ艦たちはとりわけはしゃいでいた。

ビスマルク部屋

ビスマルク「クリスマスね!」

Z1「そうだね」

伊8「ねね、ドイツではクリスマスはどんな事するんです?」

Z3「家族と過ごす」

プリンツオイゲン「今は帰れないけど、この戦いが終わったらまた家族に会える」

Z1「そうだね、ドイツに早く帰りたいよ……」

ハァ……


伊8「……」

ビスマルク「ゴホン、ハッチャンが困っているわ。それなら、ここは一つドイツ語の歌を歌いましょう」

Z1「何を歌うの?」

ビスマルク「ドイツと言っても、オーストリアの歌よ。ハッチャンも知ってると思うわ」

伊8「日本でも有名なんですか?」

ビスマルク「そうね、マックス、そこのギターを取ってくれる」

Z3「はい」

ビスマルク「それじゃあ、行くわ」ジャララン


シュティレ ナハト ハーリィゲ ナハト
Stille Nacht, heilige Nacht,

アレス  シュレーフト アィンザム ウ゛ァハト 
Alles schlaft, einsam wacht

ヌァ ダス トラォテ  ホーホハィリゲ  パーァ 
Nur das traute, hochheilige Paar,

ホルデァ クナーベ イム ロキゲン  ハーァ
Holder Knabe im lockigen Haar

シュラーフ イン ヒムリシェァ  ルゥ
Schlaf in himmlischer Ruh!

シュラーフ イン ヒムリシェァ  ルゥ
Schlaf in himmlischer Ruh!


パチパチパチ!

伊8「す、すごい!『清しこの夜』ですね!」

プリンツオイゲン「流石ですお姉さま!」

ビスマルク「そ、そーお?ふふん、もっと褒めてもいいのよ?」


Z3「ん……」

Z1「どうしたの?マックス」

Z3「来客かしら」

ガチャ

「「「うわぁ!」」」

ドサァァ

Z3「随分と大所帯の来客ね」

ビスマルク「何の騒ぎ?」

川内「いや、ちょっと、綺麗な歌が聞こえてね、アハハ」

龍驤「そーや!誰やねんさっき歌ってたの!」

ビスマルク「私、だけど」

赤城「素敵な歌声でしたね」

吹雪「もう一度聞かせて欲しいんですけど!」

ビスマルク「そお?そーーーーーおぉ?いやー参ったわねそこまで言われたら歌わなくちゃ~~!」ニヤニヤ


ワイワイ

艦娘たちはクリスマスを楽しんだ。
しかし、それを虎視眈々と狙う不届きものがいた!

「クックックッ……」

川内「何者!?」

空母棲姫「深海棲艦よ……!」

赤城「なんですって!?」

駆逐棲姫「クリスマスで浮かれているわね!」

吹雪「一体何の用ですか!?」

港湾棲姫「一緒にクリスマスパーティーしましょう♪」

ビスマルク「なーんだ、そんなことか。もちろんいいわよ♪」

北方棲姫「わあい!」

そう、今日はクリスマスイブ!
深海棲艦だってこういう日にかこつけて遊びたいのだ!
二つの勢力は今だけは存分に楽しんだ……。

~突然だが自スレの宣伝だ!~

【艦これ】長月「なあ島風、月が綺麗だな」島風「えっ」
【艦これ】長月「なあ島風、月が綺麗だな」島風「えっ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1419254737/)

ギャグでもスレタイのような百合でもないため閲覧注意
完結済み

島風「こういうことしていいの?」

長月「いいんじゃないか自分のスレだし。頭に過去作品載せる人もいるしな」

島風「ふうん」


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「メリークリスマス!ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

子日「今日は何の日?クリスマスだよ!」

若葉「毎年思うんだが、24日なのか25日なのかわからなくなるんだよな」

熊野「25日ですわ。でも24日の日没から祝い始めるそうですわ」

子日「日本でクリスマスが普及し始めたのは1900年、明治33年頃なんだってね!」

熊野「そう、1928年、昭和3年には朝日新聞に『クリスマスももはや日本の行事に』とまで書かれるほどでしたのよ」

若葉「私たちにとってはつい最近の出来事だな」


子日「そうだね、私たちが生まれる1933年、昭和8年頃にはもう普及してたんだ!」

熊野「私の竣工する1937年だともっと広がっていたでしょうね」

若葉「そう思うと、もう100年以上も日本はクリスマスをやっていたのか」

子日「日露戦争よりも早かったんだよ!」

若葉「まさしく驚きだな」

熊野「さて、クリスマス談義もこれくらいにしてお便り読んでいきますわ」


乙です
さてクリスマスプレゼントを提督達が無事に奪還できるか見物だな


熊野「……」

子日「そんなん、ないよ!前回クリスマス攻勢とかあったような気がしたけど別にそんなことはなかったよ!」

若葉「それでいいのか……」



駆逐艦は流行るよッ!


子日「そうだね!流行るよ!」

若葉「ああ」

熊野「重巡洋艦も流行って欲しいですわ」

子日「重巡は流行らない」

熊野「流行ってもいいではありませんか……」

若葉「それでは、お待ちかね?のねのくまチャレンジだ」

熊野「私たちは三隻の客船の船長にそれぞれ任命されることになりましたの」

※語りっぽいものの振り分けっぽい!
“”=子日
【】=熊野
〈〉=若葉


“寒い中、港へ召集がかけられました”

熊野「ふぅ~、寒いですわ」

子日「もっと暖かくしてくればよかったなぁ」

若葉「私は問題ない」

子日「そりゃそんだけ厚着してればね」

若葉「キスカ作戦で北方は慣れている」

熊野「どの口が言うのですか」

〈番組スタッフから指令が届く〉

子日「なになにー?『客船の船長となり、乗客の忘年会を成功させよ』だって」

熊野「これは……なんと言いますか……」

若葉「私たちは忘年会はお預けか」

子日「え~~!そりゃないよ~~!」


若葉「ところで、船は?」

熊野「そこに停泊しているものでは?」

子日「うん、三隻あるね」

【それぞれ『タイタン』、『冬弥丸』、『セヴォル』というらしいですわ。】

子日「一つ言っていい?」

若葉「なんだ」

子日「不謹慎すぎない?」

熊野「今更ですわね」

若葉「人災なだけセヴォルがマシと考えるか」

熊野「時期的にタイタンは嫌ですわね」

子日「冬弥丸もねぇ……」

若葉「うーん、それじゃタイタンにしよう」

熊野「私は冬弥丸にさせていただきますわ」

子日「じゃ、セヴォルだ。珍しく意見があったね」


【みな、それぞれの船に乗り込みました。船には既に乗客が乗り込んでいました。
 私の船には女学生たちが乗っていましたわ。部活の集まりだそうです。】

乗客N「それではみなさん、乾杯!」

「「「かんぱーい!」」」

ドォーン!!

【全く、どこの世界に戦車に乗った女学生がいるのやら。】

〈熊野が戦車砲に悩まされている間、私は痴女に悩まされていた。〉

若葉『乗客の皆様、下をお履きください』

乗客M「下……?」

乗客Y「履いてるが」

乗客F「あ、ストッキング?」

〈何なんだこいつらは。〉

“一方私の船の治安は最悪だった。”


隼鷹「も~~~~っと酒持ってこ~~い」ヒック

子日「隼鷹さん!ちょっと!」

加賀「う……流石に気分が……」

子日「加賀さん!担架持ってきて誰かー!」

皐月「トイレどこ?」

子日「向こう!」

“しかも知人。”

〈かくしてクソみたいな客船三隻はクソみたいな乗客を乗せてクソみたいに寒い冬の海に出航するのである。クソが。〉

“若葉ちゃん相当頭来てるね。”

【そうですわね……。それでは、また次回お会いしましょう!さようなら!】


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「ふんふんふ~ん♪」

卯月「クリスマスっぴょん!ケーキ楽しみ~~!」

店長「ほら、どうぞ召し上がれ」

夕立「うわ~い!」

卯月「いっただっきま~~っす!」

パクッ

夕立「ぶええまじいいいい!!!」

卯月「なにこれ!」

店長「ペット用のケーキだが、口に合わなかったか」

夕立「人間用!人間用ください!」


次回の鎮守府狂騒曲もお楽しみに!メリークリスマス!お、俺ぇ?ここここれから用事があるようなないような……


子日「今日は何の日?元旦だよー!」

夕立「新年あけましておめでとうっぽい!」

榛名「今年もよろしくお願いします!」

提督「だが今からやるのは年末ネタだ」

子日「えぇ~」

提督「後半は新年ネタだ」

夕立「ホッ」

鎮守府狂騒曲 第三十一回


年末、鎮守府では餅つき大会が行われていた。

提督「よーし、つくぞ~」

吹雪「餅つきってお正月の行事では?」

提督「何言ってんだ、年末だよ。鏡餅はどうするんだ」

吹雪「あ、そっか!」

提督「鏡餅分と正月分を取っておいて、他はみんなで食べよう」

吹雪「楽しみです~!」

清霜「餅つきかぁ~!ばっちりついちゃお!」

霞「まあ、そうね」


長門「ふっ、せいぜい餅つきを楽しむことだな……」ゴゴゴゴゴゴ

清霜「長門さん!?」

霞「このオーラ、間違いないわ!餅つきストよ!」

清霜「餅つきスト!?何それ!?」

霞「餅つきストがまさかこの鎮守府にいたなんて……」

清霜「だから餅つきストって何!?ねえ!!」

望月「まあ、ダルイよ餅つきなんて」ゴゴゴゴゴゴ

鳥海「餅つき、ついにこの時が来たわね」ゴゴゴゴゴゴ

霞「す、すごい……こんなにいたなんて……!!」

清霜「何がすごいの?何をする人たちなの?ねえ」


ペタコンペタコン

清霜「ふぅ~……いい感じに出来てきたね!」

霞「少し粒が残ってるわ。もうちょっとで完成よ」

飛龍「ふっ、君たちの餅つき、見させてもらったよ」

霞「ええ」

清霜(見てないで手伝えよ)

飛龍「今年は面白くなりそうだ……」

清霜「いつもは面白くないの?」

飛龍「無駄口叩くと……つくよ」ニコッ

清霜「えっ、つけば」

飛龍「まっ、精々低レベルな餅つきを楽しむことね」スタスタ

清霜(うぜぇ)



長門「この長門のパワーとスピードで瞬く間に餅を」

武蔵「お前は去年臼も杵もダメにしただろう、ダメだ」

陸奥「餅丸めてなさい」

長門「え、でも」

武蔵「ダメだ、お前あれ修理するの誰だと思ってるんだ?鳳翔さんと明石だぞ」

陸奥「丸めるのも力入れすぎちゃダメよ」

長門「……」



                 エレクトリックジェネレート
望月「これが現代の餅つき、『電動餅つき機』だ」

三日月「せっかく杵と臼があるんだから、手でしましょうよ……」

文月「そーだよ!手でやりたい!」

望月「いやでも、だるいし」

長月「じゃあ餅丸めてろ」

望月「……」



鳥海「私の計算に従ってついてください」

摩耶「おっしゃー!どんどんつくぜ!」ペタコン

高雄「次!次つかせてもらえないかしら!」ワクワク

愛宕「あら、引っ付いてきたわ、水付けるわね」

鳥海「あの」

摩耶「お、鳥海、人手が足りないみたいだから丸めてこいよ!」

鳥海「……」



飛龍「ふっ……」

赤城「なかなか、手が疲れますね」

蒼龍「お餅アッツアツだからね、ちょっとつまんじゃお」パクッ

加賀「私もいいかしら」パクッ

赤城「もう二人とも、出来てから楽しみましょうよ」

蒼龍「アハハ、ごめんごめん!」

加賀「………飛龍、手伝わないなら丸めてて下さい」

飛龍「……」



コネコネ

長門「……」

望月「……」

鳥海「……」

飛龍「……」

間宮「はい、餡子入れてね」

長門「あ、はい」


清霜「餅つきスト全員餅丸めてるんだけど」パクパク

霞「きっと修行の一環よ」モグモグ

清霜「ふぅん。お餅おいしー!」


~前回までのねのくまチャレンジ~

全部変なのが乗っていた!

※語りっぽいものの振り分けっぽい!
“”=子日
【】=熊野
〈〉=若葉

【さて、私の乗客たちは比較的平和でした。戦車があるのに。】

熊野『ご乗船ありがとうございます。私が船長の熊野と申します。
   御用の際はお近くの船内電話を、または気兼ねなく船長室までお越しください。』

熊野「……ふう。まあそうそう問題なんて起こるはずがございませんわね」

ドォーン!!

熊野「起きました」


プルルルル

熊野「はい」

『ごめんなさい!壁に穴が!』

【とりあえず、向かうことにしました。】

ワイワイ

乗客K「あーやっちゃったねー」

乗客N「どうするんですかこれ!」

熊野「何事ですか?」

乗客K「いや、戦車を動かしてたら主砲がね~」

熊野「どうして船室内で戦車動かすんです」

乗客K「なんとなく」


キュラキュラキュラ

熊野「アッ!他の戦車まで動いてるではありませんか!」

乗客K「やっぱお酒はまずかったかなー」

熊野「あなた方高校生ではありませんこと?飲酒はいけませんわ」

乗客K「危ないから隠れた方がいいよー」

熊野「豆鉄砲なんか食らってもどうということはありませんわ」

【どうもこの一言がまずかったようですわ。】


“一方、子日は意外にこのセヴォル号に自信があったのです。”

子日「トップヘビーには慣れてるからね!にしてもくまのんの冬弥丸は騒がしいね。火吹いてるし」

隼鷹「お前あれかよ!お前……あれかよ!」

子日「はいはい」

あきつ丸「皐月殿ぉおおお自分もう将校殿に顔向け出来ないでありますぅぅぅぅううぅう」ゴソゴソ

皐月「ふわっ、わっ、わぁー、く、くすぐったいよぉ!」

子日「何やってんの!」

“船内は混沌とした空気でした。”


加賀「これだから五航戦は……」

瑞鶴「何よ!あんたいっつもそうやって人を見下しちゃってさあ!」

加賀「やりますか?」

瑞鶴「上等よ!」

子日「わわ!ちょっとやめ」

加賀「創作ダンスで勝負よ」

瑞鶴「望むところよ!」

子日「えー」

ハーヨイヨイ!

子日「あ、和のテイストなんだね……」


〈若葉だ……何が起こったのかは、あまり思い出したくない。〉

若葉「なんれ!なんれしたはいれくんないんらろおおお」グビグビ

乗客M「あの、ね?わかったからね。みんな下履いたから。大丈夫だから」

若葉「うだけんな!どうせ、どうせわらしのことなんかううう……」シクシク

乗客Y「困ったなぁ。船長がこれじゃあどうしようも」

乗客E「あっ!前!前!」

ゴォン!

〈どうやら、タイタン号は流氷に衝突したようだった。〉

若葉「あ、ひょっとして自分も脱げば……」

乗客Y「そんなことより指揮を取ってくれないか!」

若葉「いや、でも脱がなきゃ……」ヌギヌギ

〈たちまち、船は傾く。でも多分大丈夫だろう。それでは次回に続く。〉


子日「……それで下脱いでたんだ」

若葉「さあ、お便り読んでいこう」

熊野「露骨に無視していきますわね」


若葉は「クソが」がやたら似合うなぁ


若葉「なんだろう……別に嬉しくはない」

子日「そりゃそうだよ」

熊野「こんな言葉似合うって言われましてもねぇ」

若葉「これこそ『クソが』だ」


大和と初霜の会話が鶴翼の絆みたいな感じだったな。
まぁ、あっちは大和と比叡・榛名だったけど


子日「えぇ!?そんなシーンがあるの!?」

若葉「あるんじゃないか、そりゃ」

子日「驚きだよ!」

熊野「いや、SMシーンのことではないと思いますわ」




あのスレは主だったのか
正直最近のスレの中でも特にお気に入り
それとクリスマスは168と過ごしてます


熊野「ご清覧ありがとうございますわ」

子日「気に入ってもらえてよかったよ!」

若葉「クリスマスか……もう年越したしなぁ……」

熊野「ま、まだ年越していませんわ。書いてる時点では!」

子日「もう遅いよ……」


>>1よ…あんた、ゼERO民だな?


熊野「はあ、なんですのそれ」

子日「ま、まさか、ここで子日がゼERO民だなどと……」

若葉「お前はキモイんだよ」

子日「でやあああああああああああ!」

熊野「本当に何なのですか!?」


あけおメェ~
今年も他では見れないネタを楽しみにしているメェ~


子日「よろしくね!」

熊野「そういえば、未年ですわね、メェ~」

子日「フッ、メェ~って」

熊野「ちょ、ちょっとした茶目っ気ですわ!///」

若葉「それでは、また次回だ。さようなら」


榛名「さて!海軍対抗ニューイヤー駅伝もついに花の4区にやってまいりました!」

霧島「いよいよですね。ここではどんなことが起こるかわかりません」

榛名「さて、先頭は赤色海軍のタシュケント、続いてイタリア海軍のエスペロ、帝国海軍の島風!
   一歩下がって、アメリカ海軍のマドックス!」

霧島「彼女たちはエースですからね、ここが勝負どころですよ」

榛名「ぐっと後ろに下がって、ドイツ海軍のブルーノ・ハイネマン、ロイヤルネイビーのマイノーター、
   フランス海軍のエミール・ベルタンです!」

霧島「やはり上位は列強海軍に占められています」

榛名「ではさらに後方ではオランダ海軍のデ・ロイテル、フィンランド海軍のイルマリネン、
   タイ海軍スリ・アユタヤ、帝国陸軍の熊野丸と続きます!」

霧島「各国、全力を出しています」


榛名「おっと、ここでアクシデントのようです!イルマリネン、航続距離が足りないのか落伍し始めました!」

霧島「バルト海防衛のための海防戦艦ですからね、仕方ありません」

榛名「後続からどんどん抜かされていきます!スウェーデン海軍トレ・クロノール!スペイン海軍カナリアス!
   中華民国海軍の永建にも抜かされました!」

霧島「おや、先頭で動きを見せたようです」

榛名「はい、先頭では帝国海軍の島風が機関の爆発により入渠ドックに運ばれました!」

霧島「残念ですね」

榛名「デ・ロイテルも酸素魚雷が命中し落伍。スリ・アユタヤはクーデターに参加しに帰った模様。
   中華民国の永建、帝国海軍に鹵獲されたみたいです!これからは帝国海軍の飛鳥としての出場になります」

霧島「エスペロも航続距離不足か、疲れが見えてきましたね」

榛名「ここでアメリカ海軍のマドックス!中華民国海軍に鞍替えです!?陽と改名しました!」

霧島「米海軍提督は唖然としています」

ファァァァァァァァァァック!!!

榛名「混迷とした状況に怒号が飛び込んできました!」

霧島「それでは一旦CMです」




寒い港に吹雪が一人。

ゴクゴク

吹雪「いやぁ、ココアを飲むと、鎮守府を思い出すなぁ」

ほっと暖まる鎮守府の味。

しばふ興業からの新提案。

高速修復ココア

吹雪「あったかいなぁ~!」




草田製菓♪

ザワザワ

睦月「はぁ~、なんかいいお菓子ないかなぁ~」

弥生「お客さん、これはどう?」

睦月「これは?ただのクラッカーじゃない」

弥生「ただのクラッカーじゃない。草田印の美味しいクラッカー」

睦月「草田印?」

弥生「そう、自社製の美味しい小麦と砂鉄から作った玉鋼を練り込みこんがり焼いたクラッカー」

睦月「へぇ~~!」

弥生「シンプルな味だから、自分で色んな味付けができる」

睦月「お野菜挟んだらヘルシー!」

弥生「草田印の美味しいクラッカー。覚えておいて、草田印の美味しいクラッカー」



未年、海軍にとって羊とは一体何なのか?

文月「可愛がるの!」

川内「食べるんじゃない?」

金剛「そ、それはアレですネ~~///」

金剛から気になる答えが返ってきたので、問い詰めることにした。

提督「アレって?」

金剛「アレですよ、ア、レ」

提督「わからんぞ」

金剛「そのー、ね?溜まるでショ?色々と」


提督「溜まる?何がだ」

金剛「長期航海してると色々とあるじゃないノ」

提督「色々はあるだろうな」

金剛「それでね、その溜まった鬱憤というかそのソレをメスの羊にね」

提督「メスの?なんでメスなんだ?あ、乳か」

金剛「違う違う、遠くないけど、そのー、処理するのヨ!」

提督「処理?ひょっとして性欲処理のことか?」

金剛「Oh!提督デリカシーがないネ~~///」

提督「でもそれってヤギのことじゃないか?」

金剛「OH, COCK!」



敷波の部屋

長月「あ、また機関が爆発したな島風」

朧「うん」

敷波「毎年だよね。いい加減どうにかしないと」

五月雨「それで毎年タシュケントさんが一位ですもんね」

伊19「そうなの、でも毎回アクシデントが起こって二位以外はわからないから」

朧「つまらないよね~。あ、とこぶしもらうよ」

長月「伊達巻食べないんだったら私が全部食うぞ」

朧「いいよ、毎年余るんだから」

長月「よし」パクパク

敷波「あ、かまぼこ出すの忘れてた。切ってくる」

五月雨「手伝います」


敷波「ありがと」

長月「煮豆食え煮豆」

朧「やだ」

伊19「どうして?美味しいの」

長月「今年もマメになんとやらっていうからな」

朧「うろ覚えじゃん」

長月「とにかく縁起がいいから一個でも食え」

朧「やだよう」

伊19「そんなんじゃ立派な大人になれないの!」

朧「イクさんは立派なの?」

長月「いや、イクはともかくだ、祥鳳さんとか立派だろ」

伊19「ちょっと!」

朧「でも、祥鳳さん半裸じゃん」


長月「むぅ……じゃ、長門とか」

朧「今朝もみゆきちと乾布摩擦してた」

伊19「何やってるの……」

敷波「切ってきたよ。何の話?」

長月「誰が立派な大人かって話」

五月雨「えー?それはやっぱり、赤城さんとか」

伊19「赤城は戦闘以外からっきしなの」

敷波「じゃあ……ビスマルクさんは?」

長月「わからんなぁあの人は」

五月雨「どんな人なんでしょうね?」

朧「今度話に行こうよ」

長月「そいつはいいな」

伊19「行くの!」


衣笠「動くな!」

「「衣笠刑事!?」」

衣笠「そう、私は特別艦娘警察お笑い課の衣笠刑事。お前たちは重大な罪を犯した!」

伊19「どんな罪なの!?」

衣笠「チンケなスケッチ取締法第58条違反よ」

長月「だと思ったよ」

衣笠「『くだらん話をベラベラベラベラ続けて、読者を心理的混乱に陥れた罪』よ!」

五月雨「何回目でしょうかね……」

敷波「三回目」

初霜「それだとあなたも逮捕ですね」

衣笠「何ですって!?」


初霜「私は特別艦娘警察お笑い課の初霜刑事」

敷波「同僚じゃん」

衣笠「一体どんな罪だというの!?」

初霜「チンケなスケッチ取締法第19条違反『なんでもかんでも同じネタでオチを放棄する罪』」

朧「だろうね」

初霜「今年もどんどん逮捕していきます」

衣笠「特別艦娘警察お笑い課をよろしくっ!」

朧「今年もどんどんとか言ってるけど次スレあるの?」

敷波「……」

長月「……」

朧「何か言ってよ!」



駆逐艦たちはお年玉を待ちわびていた!

食堂

ソワソワワイワイ

深雪「いくらもらえると思う?」

谷風「さあ、いっぱいいっからなぁ駆逐艦」

Z1「日本じゃおこずかいがもらえるのかい?」

Z3「別に、いいのに」

叢雲「黙ってもらっときゃいいのよ。なんか買いたいものあるんでしょ?」

文月「わあいおっとし~だま~!」

秋月「私なんかがもらってもいいのでしょうか」

神通「はいはい皆さん、聞いてくださぁ~い」

ザワ…

「えっ、神通さん?」


神通「ただあげるのでは訓練になりませんので、ある試練を……」

初雪「私絶対もらえないじゃん!帰る!引きこもる!」

神通「あ、あれ?」

白雪「ちょっと初雪ちゃん」

初雪「もういいし!意地悪ばっかりして!」

神通「」ガーン

「そうだよね、帰ろう帰ろう」

「ボイコットだ!」

神通(意地悪……意地悪……私、意地悪……?)

ゾロゾロ

ポツーン

神通「……」


提督「盛り上がって……ないようだな」

神通「いけません、このままでは、艦隊は弱体化してしまう!」

提督「ええ?何があったんだ?」

神通「お年玉をあげる前に試練を与えようとしたら、意地悪だ、と」

提督「そりゃそうだろ、お年玉ぐらい黙ってあげればいいのに」

神通「いえ、ここは軍隊!戦争中なんです!」


ところで深海。

レ級「やった!お年玉!何買う何買う!?」キャッキャッ

北方棲姫「んーとね!んーとね!レップウ!?」ピョンピョン

港湾棲姫(可愛い……)


戻って鎮守府。

神通「いやそんな深海の都合とか関係ありません!浮かれているところを叩くべきです」

提督「き、鬼畜の所業だな……」

かくして、秘匿名称『お年弾作戦』が発案された。



飛龍「やめた方がいいんじゃないの……」

神通「いえ、敵を叩くんです!」

赤城「なんかムキになってません?」

加賀「そうね……どうしたの?」

神通「どうもしてません」

蒼龍「いらない憎しみを増幅させるだけだよ」

瑞鶴「そうよ、やめとこう」

翔鶴「そうねぇ」

神通「やるったらやるんです!」

川内「神通?」

神通「あ……」

川内「あらー、拗ねてるねぇ」

那珂「神通ちゃん、大丈夫だよ、誤解は解いてきたから」


川内「こんなに拗ねてるのは久しぶりだなぁ」

初雪「……ごめんなさい」

神通「初雪ちゃん……」

川内「ちょっとした、ゲームがやりたかったんだよね」

神通「……」

那珂「まだお年玉は配ってないよ!さ、一緒に行こう!」

神通「は、はい!」

初雪「ゲームは簡単なのにしてね」

神通「そうね、それが良いかも」

スタスタ

赤城「どうやら一件落着のようですね」

加賀「よかった」

瑞鶴「新年早々ひと悶着ってね」

蒼龍「にしてもねぇ、私たちも休みたいし」

翔鶴「あら、やっぱりそれが本音でしょう?」

蒼龍「バレたか」

アハハハ

元旦の騒動はなんとか一件落着であった。よかったよかった!



羽根つき、酒匂VS球磨

酒匂「びゃぁッ!!」

球磨「ヴぉぉお!!」

酒匂「びゃああ!!」

球磨「ヴぉおおおおお!!」

酒匂「びゃああっ!!」

球磨「ヴぉッ!」

酒匂「びゃああん!!」

球磨「ヴぉおおおん!!」

酒匂「びゃあああああ!」

球磨「ヴぉおお!!」

木曾「お前らはテニスプレーヤーか!」



~ここはよくある普通のペットショップ~

卯月「今年のうーちゃんは魔性のうーちゃんぴょん!」

夕立「夕立はどんなことされちゃうの?」

卯月「四肢をバラバラにして海上投棄する」

夕立「魔性ってレベルではないっぽい!?」

卯月「なぁ~んてうっそぴょ~ん!」

夕立「だ、だよねぇ」

卯月「魔性のうーちゃんはねぇ」グイッ

夕立「う、顔近いっぽい」

卯月「~~」ボソッ

夕立「えっ?」

卯月「じゃあね~っぴょん!」スタコラ

夕立「…………」ボー

時雨「どうしたの?」

夕立「いや……別に……」

お正月っぽい!次回の鎮守府狂騒曲もよろしくお願いしますっぽい!

なんというか、新年早々こういうの書くのはダメだと思うけど、ねのくまチャレンジは失敗だったかも不知火
同様に安価も出来ないかもしれないぼちゅ

皆様、新年明けましておめでとう御座います
今年もよろしくお願いします
山雲が欲しいのですが出ませんでした



提督「なんだこれ」

初雪「学園恋愛ゲーム」

提督「ふうん、それで私にやれと」

初雪「そう。面白いから」

提督「新年早々恋愛ゲームやる提督ってのはどうなんだ……まあいいや、やってやろうじゃないか」

鎮守府狂騒曲 第三十二回


☆恋な艦これ劇場☆

デロデロデロデロデェ~~ン

提督「なんだこの不快な音は」

初雪「いいからスタート押して」

『名前を次から選んでね!!!!!!』

・提督

・ウィリアム・ハルゼー

・カーチス・ルメイ

・サミュエル・D・ディーレイ


提督「選択肢にロクなのが無いんだが」

初雪「おすすめはディーレイ。二人は突き放されてるからわかりやすいけど、彼は受け入れられるか微妙なラインだから」

提督「いや、普通に提督にするよ」ポチ



提督『僕は艦これ学園に転入してきた提督。これからどんな学園生活が待っているのだろうか、楽しみだ』

吹雪『いっけなーい!遅刻遅刻!』


提督「お、ありがちなパターンか」


吹雪『きゃっ!』ドン

提督『がっ……ぐはっ……うぐっ……!』


提督「めちゃめちゃ痛そうじゃないか!!」

初雪「リアルさも追求してる」

提督「そんなとこは追及せんでいい」



吹雪『ごめんなさい、大丈夫?』

提督『』

・大丈夫だよ

・君こそ怪我は無いかい?

・消えろ、ぶっ飛ばされんうちにな


提督「ヤムチャがいるじゃねーか!」

初雪「こういうルートにも進める」

提督「どこを目指して進むんだよ、天下一武闘会か!?」

初雪「いいツッコミ……」グッ

提督「ぐっ……まあいい、二番目の選択肢にしよう」



提督『君こそ怪我は無いかい?』

吹雪『素敵!抱いて!』

☆Happy End☆


提督「はっ?もう終わったぞ?」

初雪「プレイヤーのニーズに応えた結果。これが時代の出した結論……」

提督「そうか……悲しい時代だな……」

初雪「世知辛い、世知辛いよ……」



提督「さて、結構進めたんだが、ヒロインは……」

深雪 朧 由良 祥鳳 雲龍

提督「なんでこう、メンツがしょっぱいのかな。冒頭の吹雪はどこに行ったんだ」

初雪「それはメンバーに失礼」

提督「いやいや、どこぞじゃあまり見かけないぞこいつら」

初雪「由良はスタンダードなルートだから、初心者向け」

提督「それじゃあ、まずは由良のエンディングを目指そう」



由良『なに、提督くん。何か用かな?』

提督『』

・特に用事はない

・失せろ

・SEXDAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!


提督「何だこの選択肢は」

初雪「注意だけ引いてみる、あえて突き放す、積極攻勢に出る、この三つ」

提督「極端過ぎるし、まだそこまで関係進んでないだろ!」

初雪「ここは積極攻勢がオススメ」

提督「やだよ、もっと恋愛を楽しもうよ」ポチ



提督『いや、呼んだだけだよ』

由良『じゃあ話しかけんなカスが』

どうやら、気分を悪くしてしまったようだ。。。


提督「ひっどい!口悪い!」

初雪「ほらね」

提督「由良みたいな子に実際にこんなこと言われたら立ち直れんわ」

初雪「オートセーブ機能があるからやり直して」

提督「じゃあ試しに二番目を選んでみるぞ」



提督『失せろ』

由良『はあ!?喧嘩売ってるんですか!?』バシッ

提督は死んでしまった!


提督「死んじゃったよ、なんで一歩足踏み外しただけで取り返しのつかないことになるんだ」

初雪「現実はもっとシビアな世界だよ」

提督「現実よりシビアだろこれ」



提督『SEXDAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!』ガバッ

由良『えぇっ!?ちょ、ちょっと!』

提督『あなたのことが好きなんです!』

由良『待って!』グイッ

提督『ご、ごめん、由良さんの顔見てたらつい……』

由良『ついって……そういう積極的な感じは、嫌いでは……ないです///』

好感度が上がった!


提督「選択肢はともかく、意外とグッとくるものがあるな。滅茶苦茶だけど」

初雪「リアルさの中にもハチャメチャさがある」

提督「お前も言ってること大概滅茶苦茶だな……」



由良『提督くん、Hな事って興味あるかな?』


提督「だからさあ!展開早すぎるだろ!」

初雪「これがユーザーのニーズ。SS読者もビッチを求めている。過程なんか必要ない」

提督「マフィアのボスか何かなのかなそいつらは。黄金体験でもしてろ!」


提督『』

・あるよ

・無いよ

・どちらでもない


提督「どちらでもないって何だ。YESかNOかだろ」

初雪「優柔不断な日本人向けの選択肢」

提督「その日本人って人たちもここまで優柔不断ではないと思うんだけどなぁ」



提督『どちらでもない』

由良『じゃあ死ね』ザクッ

提督は死んでしまった!


提督「また死んだ!怖すぎ!なんだこの学園」

初雪「驚くのはまだ早い」

提督「ま、まだあるのかぁ~~」



提督『いや、無いよ』

由良『そっか、じゃあ教えてあげる、気持ちいいこと……』

☆Happy End☆


提督「味気ないな……」

初雪「出会って即SEX。それこそがニーズ、時代の流れ」

提督「お前それを強調してるけど風刺じゃないんだから……」



提督『あるよ』

由良『そう……HはHでもHellのほうだがなぁぁぁーっ!』

そして、どこからともなくOTO 1934年型 50口径38.1cm三連装砲を取り出した!

由良『蜂の巣にしてやるぜぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇーっ!』

提督『』

・軽巡洋艦なのに戦艦の砲を使うなんてすごいと思った

・なぜ日本は優秀な砲を持っていたのに負けたのかについて考えた

・軽巡洋艦が戦艦の大口径主砲なんて使ってはダメだ!


提督「パクリじゃねーか!」

初雪「オマージュ」

提督「いやいやいや!」

初雪「いつも平気でやってることだろ!今更御託を並べないでよ!」

提督「はい、すいません」



提督『軽巡洋艦が戦艦の大口径主砲なんて使ってはダメだ!重量だけで沈んじゃうでしょぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!?』

由良『知るかボケェェェェェーッ!』ズドン

提督は胸を撃ち抜かれて死んでしまった!


提督「また死んだよも~~」

初雪「下手だなぁ~提督くん、選択肢選びが下手」

霧島「えーそれでは、お次は知的なジョークと洒落込みましょう」

提督「うわっ!いたのかお前!」

霧島「いましたよ、最初から」



榛名「メェ!未年だメェ!メェメェメェメェ榛名がメェ!」

雪風「メェメェメェメェ雪風もメェ!」

雲龍「メェメェふわふわ雲龍もメェ」

榛名「メェ!メェ!メェ!メェ!」ピョンピョン

雪風「メェ~~!」

雲龍「メェメェ」

榛名「メェ!」

雪風「メェ!」

雲龍「メェ」



霧島「失礼いたしました。今度こそ、知的なジョークです」


明石「メェメェメェ新型艦載機の発表です!」

あきつ丸「陸海協同開発の新型艦載機、『ヒ-2G 翔羊』でありますメェ!」

明石「でも見た目は丸っきりただの羊、どうやって飛ぶのでしょうか!」

あきつ丸「旧来の艦載機と違いブルルルいらずのメェメェ発動機!」

明石「それでは頭部のご説明!」

あきつ丸「はいどうぞ!」

明石「頭部を開けばコックピット!世にも奇妙な摩訶不思議!」

あきつ丸「いえそれほどでも!」

明石「どうして羊が空を飛ぶのか!その秘密はここ!そーれ!」

あきつ丸「はい実は前足が車輪へと早変わり!どうして車輪があると空を飛べるのか!」

明石「メェメェメェメェウッウッウッメェー!羊のお尻はジェットエンジン!」

あきつ丸「それ以上言っちゃおしまいであります!台本通りにやるでありますメェ!」


明石「でも、言っちゃおうかな?」

あきつ丸「言っちゃう?」

明石「やっぱ、やめとこうかな?」

あきつ丸「やめとけば?」

明石「では交代」

あきつ丸「メェ!」

明石「ブッ!クク……」プルプル

あきつ丸「では搭載物はどこに!?燃料タンクは!?開け~腹!」

明石「サービス充実ボリューム満点!メェメェメェメェでは実演!」

あきつ丸「いちにのさん!」

メェメェメェメェメェメェメェメェ!!!


霧島「失礼しました、今度こそ必ず、知的なジョークです。多分」


むっちゃん&みゆきちは南の島にいた。
夜中の砂浜に、二人は並んで寝転ぶ。

深雪「ちょっと聞きたいんだけどさ、この満天の星からさ、何がわかると思う?」

陸奥「そうねぇ、綺麗な星。宇宙には何億何兆もの星が輝いているのよ」

深雪「それじゃあこの美しい海を見れば何がわかる?」

陸奥「月明かりに照らされた海、母なる海、この巨大な水溜りには何万という生命が暮らしているの」

深雪「じゃあ、この砂浜は?」

陸奥「白い砂浜に心を躍らせる、好きな人と訪れたいわ」

深雪「そこに生えたココナッツの木はどう?」

陸奥「ココナッツミルクってどんな味なのかしら」

深雪「ふぅ~ん……」

陸奥「あなたはどう思うの?」

深雪「艤装が盗まれて夜になっても帰れない」

陸奥「ハァー、思い出させないでくれるかしら……」


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

熊野「さて、正直リタイアしたいねのくまチャレンジ貨客船編!」

子日「一体どんな結末を迎える、いやどう落とし込むのか!」

若葉「……」

子日「何か言わないの?」


~前回までのねのくまチャレンジ~

どうオチをつけるのかわけがわからなくなってきたぞ!

※語りっぽいものの振り分けっぽい!
“”=子日
【】=熊野
〈〉=若葉


“さて、セヴォル号は大混乱でした。酔っ払いが満載されているのです。”

隼鷹「レディースあーんどジェントルシップス!アッハッハッハッハ!いや参った参った!
   アッハッハッハッハ!今までこんなに参ったことはなかったね!アッハッハッハッハ!
   何が参ったって?アッハッハッハッハッハ!決まってるじゃない!アッハッハッハッハ!
   わかんねえから参ってんだよ……」

皐月「隼鷹がやばいよ!」

加賀「頭にきます」


陸奥「うっ……第三砲塔が……」

子日「いけない!無理やり爆発オチに持っていこうとしてる!」

瑞鶴「止めなきゃ!」

陸奥「もうこれしかないのよ!グダグダになってしまったもの!」

子日「待ってむっちゃん!それだけは!それだけはいけない!仮にも読者リクエストなんだよぉ~~!」

皐月「このやりとりどっかで見たことあるな、やっぱなんかおかしい」

明石「おかしくない」

陸奥「あ、もう無理」

ドォーン


熊野「おや、爆発音がしましたよ」

乗客K「隣の客船みたいだねー」

熊野「まあどうでもいいですわ、とにかくこの混乱を収めないと。陸の事情は知りませんが、20cm砲で何が倒せます?」

乗客N「いえ、倒せない戦車探すほうが難しいです、はい」

熊野「あらそう、ではひと捻りで叩きのめして差し上げますわ」ドン!

【その時不思議なことが起こりました。なんと厨房では揚げ物をしていたそうなのですが、引火したのです。あと船の機関に砲弾が命中しました。】

乗客N「不思議でもなんでもありませんよ!!」

ドォーン


〈若葉だ。海水って冷たいな。〉

乗客Y「どんどん水位が上がっていくんだが」

若葉「嫌になっちまうな」

乗客M「言ってる場合じゃないですよ!」

若葉「心配するな、救援信号はすでに送ってある」

乗客Y「当たり前だ!」

若葉「救助ボートは老朽化で使えないみたいだ……」

乗客M「そのネタはセヴォル号のほうでやりましょうよ……」

〈かくして、三隻は沈没した。まるで、強引に落とされたかのように。
 我々はこれを教訓としなければならない。三つの教訓であった。
 船で爆発物を使用しない。船上で戦車を動かさない。船長が飲酒をしない。
 多くの船舶関係者はハッとさせられたかもしれない……。〉

「させられるかー!」

「船乗り馬鹿にしてんのかコノヤロー!」

〈ごめんなさい。〉


熊野「……今回のねのくまチャレンジについては綺麗さっぱり忘れましょう」

子日「そうだね!それがいいよ!」

若葉「じゃ、お便り読んでいこうか」


吹雪ちゃんはココアがやたら似合うなぁ!俺にも一つください!


子日「修復剤入ってるけどいいのかな?」

若葉「この人は艦娘なんだよきっと」

熊野「ご購入はしばふ興業にお問い合わせ下さいませ」

子日「さて、もうみんな普段の生活に戻る頃かな!」

熊野「わたくし正月太りが心配ですわ」

若葉「お前、かなりだらけてたからな」

熊野「ち、違いますわ!久々の長期休暇だから羽を伸ばしていたの!」

子日「でも一歩も鎮守府出てなかったよね」

熊野「も、もぉ~~!また次回!次回ですわ!」

若葉「あ、強引に終わらせたぞ」

子日「しょうがないなぁ。お次はフリートディベートです!どうぞ!」


朝潮「朝潮のフリートディベートへようこそ。ここでは艦これに関する様々な議論を行っていきます。
   本日の議題は『熊野を巨乳に描写する奴はにわかである』というものです。
   今回議論していただくお二方を紹介します。熊野貧乳派の鬼怒さん」

鬼怒「どうもよろしく!」

朝潮「熊野巨乳派の能代さん」

能代「よろしくお願いします」

朝潮「それでは討論のルールですが61分3R戦で決まります。ではお願いいたしましょう」

鬼怒「はい!」スクッ

能代「負けません」スクッ

朝潮「今夜のレフェリーは叢雲です」


叢雲「大変長く待たせたわね!フリートディベート61分3R戦タイトルマッチ!
   青コーナーはちっぱいなくまのんが好き、長良型軽巡洋艦第二グループ、鬼怒!」

鬼怒「うおーー!!」

パチパチパチパチ

叢雲「対する赤コーナー!巨乳じゃない熊野は熊野じゃない!最新鋭軽巡、阿賀野型軽巡洋艦、能代!」

能代「よしっ!」

パチパチパチパチ

叢雲「それでは始めるわ!第一R!」

カーン!

朝潮「まず、鬼怒の首投げが決まりました。続いてボディスラム。序盤からガンガン攻めていきます。
   さて一方能代はやられながらも隙を狙っております……あ、どうやら時間のようですね。さようなら」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「ジャンガリアンハムスターがね!いるんだよ、ジャンガリアンハムスター!」

卯月「へぇ~!見てみたいっぴょん!」

夕立「小動物コーナーなんだけど、ほらあそこ!」

卯月「うわ~!かわ……横のでっかい檻にいるの雪風ちゃんぴょん?」

夕立「えっ?……うわホントだ雪風ちゃんっぽい」

雪風「しれぇ!」

卯月「喋っ、いや鳴いたぴょん!」

夕立「何してるの?」

雪風「バイトです!」

卯月「あ~バイトかぁ~」


さ、さぼってるわけじゃないってばぁ!次回の鎮守府狂騒曲書いてるんだってばぁ!


鈴谷「近代化改修?」

提督「そうなんだ、すっかり忘れていたんだよ」

鈴谷「へぇ~~ナニするの?」

提督「そりゃあ、まあいわゆる合体、合成ってやつだろうか」

鈴谷「ががが合体!?」

提督「ああ、そうだ」

鎮守府狂騒曲 第三十三回


鈴谷「て、提督と?」

提督「いや、私ではない、彼女らだ」

木曾天龍皐月時雨「……」

鈴谷「えっ?」

提督「随分貯まってるんだ」

鈴谷「溜まってるって、え?」

提督「ああ、量がな」

鈴谷「量が!?しかもいきなり5人で?」

提督「なにか問題が?」

鈴谷「問題ありありだよ!」

提督「どういうことだ?」


鈴谷「つまりそのー、彼女たち、ついてるのよね?主砲的なアレが」

提督「そりゃそうだ」

鈴谷「ひえっ」

時雨「なんでもいいけど早くやろうよ」

提督「そうだな」

鈴谷「待って待って!」

提督「何を待つ必要があるんだ、始めろ」

鈴谷(ああ、お父さんお母さんごめんなさい……)

鈴谷は雷撃が4、装甲が2上がった!


どっかの食堂

提督「いっただっきまーっす!」

「「いただきまーす」」

パクパクモグモ……

菊月「なんだこれは」

鬼怒「……なにこれぇ(´・ω・)」

伊168「変な味がするわ!」

ザワザワ……


榛名「何か……妙な物が入ってませんか?例えば腐った食材とか」

飛龍「ま、まさかでしょ」

長門「誰が当番だ?」

磯風「私だ……」

金剛「Oh, cock……」

鳳翔「磯風ちゃん、正直にお願い。何を入れたの?」

磯風「冷蔵庫の奥の方にあった食材を使った……」

鳳翔「あらら……」

陸奥「磯風ばかり責められないわね、処分しておくべきだったわ」

妙高「しかし、食中毒が心配ですね」

その心配はすぐに現実の物となった。



初雪「磯波ぃぃ!!早くううう!!」ドンドン!

磯波『まだぁ~~』

叢雲「私は、大丈夫よきっと……」ガクガク

深雪「ちょっと野グソしてくる!!」ダッ

吹雪「んもおおお!そういうこと言わないの!」

白雪「……」

吹雪「し、白雪ちゃん?」

白雪「……」

叢雲「し、死んでる……」



雲龍「もう諦めるしかないのよ」

瑞鶴「いや!諦めるわけには!」

加賀「強がってないでこちらの世界へおいで」

翔鶴「あひぃ~~」

瑞鶴「翔鶴姉が逝ってしまった!」

蒼龍「見なさい!あの恍惚とした表情を!楽になるんです!」

瑞鶴「いや、そういう人間としての尊厳とかそういうのを私は守りたい!」

龍驤「空いたで」

瑞鶴「ヒャッホウ!」

バタム

ガチャ

瑞鶴「間に合わなかった……」

龍驤「すまんな」



妙高「こうなったら、一緒に沈没しましょう」

足柄「ダメよ!必ず、必ず勝たなければならない戦いよ!」

高雄「」

愛宕「」

摩耶「」

鳥海「」

最上「高雄型は全滅したようだね」

古鷹「寝たら大丈夫とか言ってた加古は寝たまま粗相しました……」

利根「もうダメじゃ!」

プリンツオイゲン「鎮守府はもう終わりだぁ!」



あきつ丸「死体累々、壮観であります!」

まるゆ「ど、どうしましょう!」

伊58「そうだ、水の中に飛び込めばいい!」

長良「なるほど!そうすれば精神的苦痛も和らぐね!」

大潮「うんこーーーーー!!!」


鎮守府の港から脱糞するために海水へと飛び込む様はさながらバンザイk「やめろ!!」
付近はしばらく豊漁であったという。もっともその魚は誰一人として口にしなかった……。

霧島「こんな最低なスケッチを見るのは久しぶりですね」



鈴谷「建造?」

提督「ああそうだ」

鈴谷「またまた~」

提督「何がまたまたなんだ」

鈴谷「そういうオブラートに包む言い方!」

提督「はあ」

鈴谷「もっと具体定期に直接言えば?」

提督「えーっと。新しい艦娘を作る、とでも言うべきか」

鈴谷「て、提督と?」

提督「まあ、そうなる、のか?」


鈴谷「男の子が生まれたらどうするの?」

提督「いや、万が一にもそんなことはないと思うが……さっきからおかしいぞ」

鈴谷「べっつにぃ?本気なの、提督?」

提督「本気もなにも、任務だ。今日中に四人作らなければならん」

鈴谷「よ、四人!?ハードだね!?」

提督「別に難しいことはないだろう……」

鈴谷「将来真剣に考えてる?」

提督「それはもちろん」

鈴谷「じゃあ、作ろっか」

提督「う、うん……」

如月、那珂、夕張、曙が建造された!


連続ラジオドラマ 天一号作戦 第一回

大和「ぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!」

ドンドン

大和「うわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

ドカドカ

大和「いでえええええええええええええええええええええええええ!!!」

ドンドコ

大和「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ドギャドギャ

大和「ああああああああああああああああああああああああ……」

初霜「あ、死んだ」

大和「どっこい生きてる!」

ドン!

大和「うぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ドドン

大和「やめてええええええええええええええええええええええええええええ!!」

次回に続く!


武蔵「ふむ、続きも聞いてみるか」


連続ラジオドラマ 天一号作戦 第二回

大和「あああああああああああああああああああああああああああ!!!」

ポワワワーン

大和「ふにゃあああああああああああああああああああああああああああああ!!」

ドドドドン

大和「おけけけえええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」

ドドドドドドン

大和「あああああああああああああああああああああ……」

雪風「死ねえ!!」

ドン!

大和「おごおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」

ドンドコドンドコ

大和「いげええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」

次回に続く!


武蔵「ふむ、続きも聞いてみるか」


連続ラジオドラマ 天一号作戦 第三回

ドゴーン

大和「おけけけけけけけけけけけけけけけけけ!!!!!!!!」

ドドドドーン

大和「うであああああああああああああああ、ねえもうやめません?」

霞「まだよ!」

ドン

大和「うにゃああああああああああああああああああああ!!!!!」

ドコン

大和「ぬはああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」

ドドドドン

大和「ほへへえええええええええええええええええええええええ!!!!」

………

……


鈴谷「開発!?」

提督「ああ、開発だ」

鈴谷「ど、どこを?」

提督「どこって……主砲とか魚雷とか?」

鈴谷「ヒュー!またハードだね」

提督「お前また何か勘違いしてるだr」

プツン


霞「何よこのクソつまんないスレ!もっと他の四○山とか学○物とか見ればよかったわ!」

霞は休日は基本的にいつも一人ぼっちであった。友達はいなかった。

霞「うるさいわね!!ほっといてよ!あーあ、ニュースでも見よ」

ポチ

榛名『番組の途中ですが、ここで皆様にお知らせです』

霞「あら、何かしら」

榛名『皆様のテレビの上にペンギンの置物があるかと思われます』

霞「ペンギンあるわね。可愛い」


榛名『そのペンギンですが実は中身に磯風さんの体液が封入されていることが判明いたしました』

霞「はぁ!?」

榛名『当の磯風さんは大変迷惑がっているので、返してあげてください。それでは引き続き番組をお楽しみください』

霞「……えー、血かしら」

チャプンチャプン

霞「ほんとに何か入ってる……あ、開けれるんだ」

キュポン

霞「何かしら……」

クンクン

霞「…………えっ?」

ペロッ

霞「……母乳?」


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

熊野「子日さん、悪いお知らせがあります。扶桑改二です」

子日「何?」

熊野「扶桑改二は必要レベルが高すぎてウチの鎮守府には当分来ないそうですわ」

子日「Oh……さてじゃあお便り読んでいくよ!」



おつです
安心のクオリティですな


熊野「そう言われるとありがたいですわね」

子日「いや、もしかして安心の(低)クオリティかもしれないよ?」

若葉「そこまでひねくれなくてもいいだろ……」

熊野「そうですわ、失礼ですわよ」

子日「世の中どれが本当のことか、嘘なのかわからない……そういう時代なんだ」

若葉「お前は何を言っているんだ」

熊野「さて、今日のラヂオはここまでですわ。また次回!さようなら!」

子日「お次は艦隊いんぐりっしゅ!」


艦隊いんぐりっしゅ!

金剛「ハーイ!金剛デース!今日はワタシと一緒にEnglishのお勉強デース!じゃあ早速行きますよー!
   声に出して読んで下さいネー!」


Wars teach us not to love our enemies, but to hate our allies.

ウォーズティーチ アス ノット トゥー ラブ アワ エネミーズ バット トゥー ヘイト アワ アライズ

戦争は、敵を愛することでなく、味方を憎むことを教えてくれる。


金剛「また!なんでこう辛気臭いものばっかり!」


I dream of giving birth to a child who will ask, 'Mother, what was war?'

アイドリーム オブギビングバァー トゥー ア チャイルドフー ウィル アスク マザー ワット ワズ ウォー

私は、『母さん、戦争って何?』と尋ねる子供を生むことを夢にみる。


金剛「Oh……胸をつんざくような言葉ネ……」


For what can war, but endless war, still breed?

フォー ワット キャン ウォー バット エンドレス ウォー スティル ブリード

何のための戦争なのか?戦争はまだ無限に拡大しなければいけないのか?


金剛「そもそも、これ誰が選んできてるんですカ?」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「もっとこう、刺激のあることがやりたいっぽい」

卯月「刺激?」

夕立「そう、刺激。バチバチっと体中に電気の走るような」

卯月「それならうーちゃん知ってるぴょん」

夕立「是非教えて欲しいっぽい!」



どっかの銭湯

卯月「ここの電気風呂が気持ちいいぴょ~ん」ビリビリ

夕立「うーん……なんか思ってたのと違うっぽい……」ビリビリ


お洋服も次回の鎮守府狂騒曲も台無し…少し、ちゃんと直してきますね。


ところでここは朝の長良型第二グループ部屋

チュンチュン

阿武隈「ふわ~あ、よく寝た」

モゾモゾ

由良「うーん」

鬼怒「zzz」

阿武隈「ふぇ!?なんで一緒のお布団で!?」

鎮守府狂騒曲 第三十四回


食堂

阿武隈「おはよう~」

ざわ……ざわ……

阿武隈「えっ?なに?」

間宮「おはようございます阿武隈さん」

阿武隈「お、おはようございます。なんかみんな様子が変なんですけど」

間宮「そうかしら?」ジャラッ

阿武隈「あら、薬?」

ポチャン

間宮「はいどうぞ」


阿武隈「ふぇっ!?やだっ!なんか入れたじゃないですか!」

間宮「バレましたか」

阿武隈「バレバレですよ!」

川内「あ、阿武隈。犯したぁぁぁぁぁぁぁぁい!!!!」

阿武隈「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!?」

川内「夜戦夜戦夜戦しよ!」

長門「待つんだ、夜戦ならこのビッグセブン長門にやらせてもらおう」ハァハァ

赤城「戦艦の時代は終わりです。夜戦をするのはこの空母赤城です」

皐月「阿武隈さん可愛いね!夜戦ならボクとしない?」

阿武隈「いやだぁ!なんかみんな変!」

大井「こっちよ!」ガシッ

阿武隈「きゃっ!」


どっか人気のないとこ

大井「ここまでくれば安全よ」

阿武隈「大井さん?平気なの?」

大井「ええ、私には北上さんがいるから」

阿武隈「ふ、ふうん」

大井「みんなあなたを見ておかしくなったのよ。あなたって本当魅力的……」

阿武隈「え!」

大井「ああっ!北上さん北上さん北上さん魚雷北上さん魚雷魚雷魚雷!……もう平気よ。気を抜くとあなたに夢中になりそう

だわ」


阿武隈「なんでこんなことになったの?」

大井「それは私が昨日ちょっと……とにかくそれで失敗したのよ」

阿武隈「あなたのせいじゃない!」

大井「でもたまたま外出していたあなたは無事だったようね。このウィルスはヤバいわ」

阿武隈「ウィルス……でもなんで北上さんじゃなくてあたしなの?」

大井「そうね、間違えたのよ色々と」

阿武隈「1から10まで失敗してるじゃない!」

大井「そ、そんな言い方しなくても……」シュン

阿武隈「え」

大井「あ!北上さん!魚雷魚雷魚雷!魚雷!……もう平気よ」


阿武隈「魚雷率高いね……とにかくどうすればいいの?」

大井「なんとか、ウィルスの効力が切れるのを待つしかないわ」

阿武隈「そうなの、ていうかあなたのやったことなんだからどうにかしてよね」

大井「努力はするわ。それじゃ、あなたといると気が狂いそうになるからまたあとで」スタタター

阿武隈「う、うん……これからどうしよう」

日向「おや、阿武隈じゃないか」

阿武隈「ひっ!」

日向「まぁ、そうなるな」ダッ

阿武隈「いやあああああああああああ!!!」ダッ


金剛「こっちデース!」

阿武隈「金剛さん!」

金剛「ファイヤー!」ドンドン!

日向「でやあああああああああああああ!!」バタッ

金剛「大丈夫!?」

阿武隈「あ、ありがとうございます」

金剛「Kissしなくていいですカ!?」

阿武隈「逃げろっ!」ダッ

金剛「Oh……」


阿武隈「大井さんのクソ野郎……とんでもないことになっちゃったよぉ……」

潮「阿武隈さん!」

阿武隈「潮ちゃ、なんでウエディングドレスなの!?」

潮「探しましたよ!早く式場に!」

阿武隈「くっそー!やっぱりかー!」

潮「先日入籍したじゃないですか!」

阿武隈「してないよ!してないよね?」

潮「もう離しませんから!」ガシッ

阿武隈「あ!こんなことなら婚姻不受理届け出しとくんだったー!」

潮「阿武隈さん!阿武隈さん!」ギュウギュウ

阿武隈「ぐえぇ~~苦しいぃ~~うしおっぱいに殺されるぅ~~」


………

……




阿賀野「ふわっ!!……なーんだ、夢か」

能代「阿賀野姉の夢なの!?」



とあるアウトドア用品店

鬼怒「パナイ!」

加賀「」ビクッ

鬼怒「ん?どうしたの?」

加賀「いえ……」

鬼怒「あ!このシューズもマジパナイよ~!」

加賀「」ビクッ

鬼怒「見てこれ!パナくない!?」

加賀「そ、そうね、いいと思う」


鬼怒「パナイシューズと言えば、陸軍のあきつ丸さんもパナイシューズなんだよね!」

加賀「パナイ……陸軍……」

鬼怒「そうそう!このバーベキューセット!焼き鳥も焼けるんだよ!」

加賀「」ビクッ

鬼怒「焼き鳥は炭火焼だよねぇ~!」

加賀「焼き鳥……」プルプル

鬼怒「パナイ焼き鳥食べに行きたいね!」

加賀「もう嫌ッ!」ダッ

鬼怒「あれ?加賀ちゃーん!?」


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

熊野「早くも>>800も半ばに差し掛かってまいりましたわ」

子日「驚きだよ!」

若葉「アニメも始まっちゃったしな」

子日「アニメの設定なんか関係なく行くよー!」

熊野「そもそもゲームの設定すら無視するときもありますからね、このスレ」



乙!
貨客船チャレンジについては自スレの進行でいっぱいいっぱいになって書き込めずで申し訳ない。


熊野「いえいえ、もちろん自スレを優先してくださいませ」

子日「まあ、あんまりいい出来でもなかったし……」


てなわけで次のチャレンジは酷ラリみたいに酷い航路を攻略するのはどうかな。
やたら狭いとか、やたら浅いとか色々出来るかと


若葉「ちょ、ちょっと待て!」

熊野「ま、まあそう言わず」

子日「最後のチャレンジかな?」

かくして一行は、まず航路を探しに行った。


モンゴル、ウランバートル

熊野「さて、私たちは航路を探しにモンゴルへとやってきましたわ」

若葉「ここまで来といて言うのもなんだがな」

子日「何?」

若葉「モンゴルに航路なんてあるのか?」

子日「もっちろん!だからやってきたんだよ!」

若葉「むぅ」

熊野「なんと言いますか、東京ほど窮屈でもなく、いい雰囲気ですわね」

子日「だねー!」

若葉「あのソ連調の建物、響を連れてきたら喜んだかもな」


熊野「そしてこちらが、モンゴルにおける仏教の寺院ですわ」

子日「へぇ~……」

若葉「もうオチが見えてきたぞ」

熊野「そしてこちらが香炉です」

若葉「ほら」

熊野「これは意外と日本でも見かける形ですわ。モンゴル独自の物もどこか和風ですわね」

子日「意外と普通だね」

若葉「モンゴルまで来てそれか!」

ちなみにウランバートルの高台にはシベリア抑留の日本人墓地がある。
また、ノモンハン事件の舞台は満蒙国境である。

かくして酷い航路探しは続く……待て、次回!
あ、別にモンゴルの香炉が酷いとかそういう意味ではない。でも日本語で検索しても出ないのは酷いと思う。


ところで彼女は北上。
北上はある実験を行っていた。

北上「どうぞ、お食べ」

朝潮「ありがとうございます!」

大潮「うわあ!こんなにお肉!」

北上「どんどん食べてくれたまえ」

それは真面目で断りきれない駆逐艦たちに霜降り肉を食べさせてどれくらい耐えれるかというものである!
残虐!酷い!コワイ!


朝潮「もぐもぐ」

大潮「ぱくぱく!」

北上「美味しい?」

大潮「美味しい!」

北上「そう、よかった」ニコッ

朝潮「どうして、私たちに?」

北上「いつも頑張ってるご褒美みたいなものさねぇ」

朝潮「はぁ」

しかし、しばらくすると……。


朝潮「……」

大潮「……」

北上「ん?どうしたの?まだまだあるよ」

朝潮「い、いえ、これ以上は迷惑ですから……」

大潮「う、うん」

北上「どうしたの?顔が青いよ?」

朝潮「いえ!そそそんなことはありませんよ!」

北上「美味しくなかった?」

大潮「お、美味しかったですよ!」

北上「じゃあ、まだあるけどいらない?」

朝潮「はい、お腹もいっぱいになってきましたから!」

大潮「大潮たちだけ食べたら悪いから!」


北上「そっか……残念だな……」グスッ

朝潮「えっ」

北上「駆逐に優しくしてあげて仲直りだなんて、考えが甘かったかな……」

朝潮「いえいえ!決してそんなことは!」

大潮「もうちょっと食べようかなー!」

北上「そーお?じゃあ持ってくるよ」スタスタ

大潮「……ハァ、上下関係は窮屈でやだなぁ」ボソッ

朝潮「シッ!」

北上「ん?何か言った?」

朝潮「いえ!別に!何も!」


そう、彼女は給金の8割を駆逐艦いじりに使う軽巡洋艦北上である!

大井「あ!!また駆逐艦いじめて!!」

多摩「いい加減にするにゃ!!」

そして姉妹に怒られて、結局謝る羽目になる軽巡洋艦北上であった……。

北上「次のイタズラは、もっと凝ったヤツにしようかな……ガクッ」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「夕立!アニメに出演っぽい!」

卯月「おめでとうぽいちゃん!」

夕立「しかも主役級っぽい!」

卯月「よっ!色駆逐艦!」

夕立「これは途中で覚醒フラグっぽい!」

卯月「で、うーちゃんはいつ出るぴょん?」

夕立「……無理だろ」

卯月「ちょっと!」


次回の鎮守府狂騒曲もよろしくっぽい!


電「戦果なしの能なしはさっさと解体されちまえなのです!」

深雪「はぁ?味方沈めて敵を助けるあんたは戦果マイナスじゃん!そっちが解体されろよ!」

電「お前みたいな劣等艦に価値なんかないのです!沈めてやってありがたく思うのです!」

深雪「あんたそれ金剛さんの前でも同じこと言えるの?旧式でも十二分に戦力になるんだけど」

電「ぐぬぬ……」

深雪「ガルル……」

電&深雪「ギャフベロハギャベバブジョハバ」ボコスカ

鎮守府狂騒曲 第三十五回


北上「まーた始まったよ」

暁「レディーがはしたないわよ!」

吹雪「やめなさいあんたたち!」

電「似非レディーは黙ってろなのです!」

深雪「空気が喋っちゃダメなんじゃない?」

暁「だだだ誰がエセよ!!!!!!!!!!」

吹雪「誰が影薄い主人公(笑)ですってぇーーーーッ!?」

深雪「そこまでは言ってないけど!」

ボコスカボコスカ

比叡「ひえぇ、ボコスカウォーズだぁ」

妙高「この鎮守府はもう終わりです!」



執務室

提督「全くあの二人には困ったものだ」

伊勢「もう解体か近代化改修の素材にするしかないんじゃないでしょうか」

提督「惜しいがそれしかあるまい……これ以上問題を起こすようであれば……」

伊勢「では数日私が様子を見ましょう、それでダメなら……」

提督「ああ……」



球磨「ヤヴァイことを聞いてしまったクマー」

多摩「戦慄したにゃ……」



ボコスカボコスカ

初雪「はーい、今日はどっちが勝つか賭けてみましょう」

響「賭け金はここに入れて」

天龍「よし!今日は電だな!」チャリン

龍田「天龍ちゃん今日負けたら十連敗ねぇ~」チャリン

最上「ボクは断然深雪に賭けるよ!」パサッ

木曽「天龍が電なら深雪だな」チャリン

赤城「深雪ですね」パサッ

天龍「お、おい……」

ヤレーウオーソコダー



球磨「二人共喧嘩はやめるクマー!」

多摩「すごいこと聞いちゃったにゃ!」

電「サボり魔は引っ込んでるのです!」

深雪「そうだよ!遠征ぐらい行ったらどうだ!」

球磨「が、がーんクマ……じゃなくて!」

多摩「これ以上問題起こすなら解体か近代化改修らしいにゃ!」

電&深雪「なにっ!?」ピタッ

ざわざわ


赤城「それは困ります!お小遣い稼げなくなります!」

天龍「そこかっ!」

龍田「数少ない楽しみも減ってしまうわぁ~」

深雪「あたしも解体は嫌だ……だから」

電「講和条約ってわけなのですね……」

初雪「そんで、どっちが勝ったことになるの?」

深雪「…あたしが負けたことにしといてやる。あたしは心が広いからねぇ、どっかの誰かと違って」

電「負け犬の遠吠えなのです!」

深雪「ふん!これで手打ちだよ」

パチン


天龍「やったぁー!!オレ勝ったよぉーーー!!」バンザーイ

雪風(私も電ちゃんに賭けてましたけど黙っておきましょう)

赤城「今週分全部使っちゃったなぁ……」ガックシ

最上「あーあ、大損だよ……」

響「でも喧嘩をやめちゃったら商売上がったりだ」

初雪「また新しい手を考えないと……」

わいわい

球磨「一件落着クマ……」

多摩「さあお昼寝に戻るにゃ」

球磨「クマぁ!」



伊勢「球磨と多摩はまだ来てないの?」

島風「おっそーい!」

曙「いつまで待たせるのよあの二人!遠征いけないじゃない!」



間宮「プリン最後の一つですよ~」

深雪「うっ」

電「あっ」

電&深雪「……」

深雪「あんたが食べなよ、あたしは大人だからがっつかないんだ」

電「いやいや、そーやって子供みたく意地張ってる深雪が食べるべきなのです」

間宮「あの……二人共……」

深雪「またまたそんなこと言ってプリン食べたいんじゃないの可愛い電ちゃん?」

電「ちっちゃな深雪ちゃんはちょっと主に胸の部分が痩せすぎだから少しでも食べたほうがいいのです!」

ムムム……


深雪「そっちこそ、まるで水平線じゃないか。そもそも私のほうがおっぱい大きいし」

電「私は毎日牛乳飲んでるから将来は約束されたも同然なのです、そのうち追い越すのです」

深雪「大きくなってもおっぱいは大きくならないかもしれないよ?北上様みたいに」

北上「ちょ」

電「それなら何も行動していない深雪の方が可能性は高いのです、瑞鳳さんみたいに」

瑞鳳「えっ」

間宮「結局どっちがプリン食べるんですか?」

電&深雪「こいつ(なのです)!」

間宮「……半分こにしましょう、ね?」

深雪「まぁ、間宮さんがそう言うなら」

電「仕方ないのです」



電「深雪がわがまま言うから間宮さんに迷惑かけたのです!」パクパク

深雪「わがまま言ってたのは電だろ?私は最初っから譲ってたし」チュルン

電「あー!吸って食べるなんて汚いのです!」

深雪「別に汚くなんかないだろ?」

電「ほら、こーやって口をあーんと開けて食べるのです!」

深雪「はいはい、鳳翔さんじゃないんだから」

電「口うるさいって言いたいのですね!?」

深雪「ああ、そうだね!」

球磨「また喧嘩クマ?」

電「違うのです、野蛮人にマナーを教えていたところなのです!」

多摩「懲りないにゃ、それじゃあ解体待ったなしだにゃ」

深雪「ぐっ……!」

電「ふ、ふん!これくらいにしといてやるのです!」





鳳翔「私ってそんなに口うるさい……?」ショボン

龍驤「そのうち彼女たちも君に感謝する日が来るってば」ヨシヨシ


提督「うーむ、やはり問題だ」

伊勢「そうね」

提督「遠征には別の二人を向かわせよう」


広場

深雪「あ」

電「う」

白雪「おや」

雷「あら」

深雪「ガルルルル……」

電「ウゥー……」

白雪「昨日のドラマ見た?」

雷「意外な展開よねぇ」

白雪「誰もあんなこと言ってませんでしたね、驚きです」

深雪「ガウガウ!!」

電「バウバウ!!」

白雪「深雪!ステイ!」

雷「ダメよ電!」

響(どういうことなんだ……?)


そう、文明の中心地たるタウイタウイで既に異変は起きていた……。

時間を巻き戻し、数日前の世界首都タウイタウイ。

吹雪「ちゅ……れろ……」イチャコラ

島風「やだぁ……ふーちゃん……ん……///」イチャコラ

ごく普通の一日。
ごく普通の生活を送るごく普通のレズカップル。
彼女らはどこにでもいるごく普通のレズカップルだ。
艦娘の歴史始まって以来の事件に遭遇するとは思えない。


ので、彼女らはほっといて別の人を追いかけよう。

「「えっ!?」」


彼女は時津風、艦娘最初の犠牲者となる。

時津風「ふんふふ~ん♪ん?なんだこれ」

時津風はある薬品のようなものを拾った。

時津風「くんくん……これは!この匂いは!」

そう、嗅いだらぽいぬになる薬だったのだ!

時津風「ワンワン!」トテテテー

あろうことか!この薬品はタウイタウイ中に広がってしまった!



青葉「彼女の姉妹さんですね?」

雪風「はい……」

青葉「事件の前に何らかの兆候は見られませんでしたか?」

雪風「いいえ、全然」

青葉「ほねっこやドッグフードは?」

雪風「そんなものは食べてませんでした」

青葉「舌を出したり、尻尾をふりふりするとかは?」

雪風「いえ……」


青葉「脳みその容量が足りないとかは?」

雪風「いえ、この間きちんと計りましたから」

青葉「つまり、時津風さんは普通の駆逐艦でぽいぬの兆候はなかった?」

雪風「その通りです。ジャーキーが好物のただの駆逐艦娘でした……」

青葉「はあ!それが怪しいですね!ぽいぬ病はそういった小さなことの積み重ねから起こるんです。
   何の原因もないのにぽいぬになるなんて……ん?この匂いは?」

雪風「何か匂います?」

青葉「ワンワン!クゥーン!」トテテテー

雪風「!?」



女性「あのー市役所はどちらでしょう?」

憲兵「市役所ですか?あちらですよ……むむ?」

女性「どうなされました?」

憲兵「ワンワン!ワン!」トテテテー

女性「えっ!?ん?この匂い……ワン!キャウン!」トテテテー



ヲ級「奴らの泊地だ……む!?」

ル級「ワンワン!」トテテテー

リ級「クゥーン!」トテテテー

ヲ級「アオン!」トテテテー



榛名「異常事態です!なんと突然ぽいぬになるという……ぽいぬ……キャンキャン!」トテテテー



某五十六「一体どういうことか説明……アオンオン!」トテテテー

某英機「クゥーン!」トテテテー

某大元帥「うわ気持ち悪っ!」



響「おかしい……突然人や艦娘たちがぽいぬになるだなんて……」

夕張「調べる必要があるワンワン!」トテテテー

明石「夕張は放っておきましょう。調べる必要があるわ」

響「まずなぜ人々がぽいぬになるかだ」

明石「仕事上の理由……というのは考えられないかしら」

響「Нет。人は運命を変えることはできない」

明石「どうしてそう言えるの?」

響「ねのくまラヂオで言ってた」

ピッ


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

子日「前回も言ったけど、運命は変えられないんだ」

若葉「言ったか?」

子日「言ったの。ここは話合わせて」

若葉「悪い」

熊野「それじゃあお便り読みましょうか」


子日「その前にビッグニュースだよ!」

熊野「扶桑改二ですか!?」

子日「……い、いや」

若葉「お、それは知ってるぞ」

子日「ふっふーん。なーんと!私たちの妹の初霜ちゃんが改二になりまーす!」

熊野「それは喜ばしいことですわね!」

若葉「あいつほどの武勲艦は雪風と霞ぐらいだな」

子日「なんてったって幸運の女神だもんね!」

熊野「素晴らしいですわね。でも初春さんの時はこんなにy」

子日「じゃあお便り行くよー!」

熊野「ちょっと……初春さん泣いちゃいますよ……」



乙っぽい
モンゴルは世界で一番羊肉を食べる国っぽい


熊野「そうなんですか?」

子日「らしいね。メェメェ艦載機も形無しだ」

若葉「空飛ぶ羊ってだけでインパクトヤバイと思う」


なぜか前スレからぶっ通しで読んでしまった

ずのうしすうが下がった気がする


子日「無茶しやがって……」

熊野「なんてことを……」

若葉「どうなっても知らんって雑談スレで言ってただろ、誰かが」

熊野「何気に酷いこと言われてますわよね……」

子日「事実だからしょーがないよ」

若葉「じゃ、ねのくまチャレンジの続きだ」


ねのくま一味は航路を探求しに福井県敦賀市にやってきた。

若葉「うん、もうオチが見えたな」

熊野「ここはある世界的なプロジェクトが行われていますわ」

子日「へぇ~」

若葉「絶対あれだな」

熊野「そう、高速増殖炉もんじゅですわ!」

子日「なるほど『高炉』ね」

若葉「大喜利じゃないんだから……」

熊野「Wikipediaを見てみますとその酷さがわかりますわ」

子日「シャレになんないね!」

若葉「色々とな……」


熊野「さて、飽きたから帰りましょう」

子日「帰りには睦月ちゃんが迎えに来てくれました!」

睦月「睦月のモーリス・マリーナで帰りましょう!」

若葉「免許持ってるのか?」

睦月「……さあ乗って!」

熊野「はい」

子日「はぁ~い!」

若葉「ちょっと待て!私は嫌だ!」

熊野「黙って乗りなさい」

子日「お姉ちゃんの言うことは聞くもんだよ」

若葉「もう一度聞く!免許持ってるのか!?」

睦月「およ?」

若葉「クソが!」


子日「さあ乗って!」ガシッ

若葉「ああっ!」

睦月「みんな、出発準備はいいかにゃ~ん♪」

ブルルルン

子日「出発しんこー!」

熊野「とぉぉぉぉぉ↑!」

若葉「嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

睦月「はりきってまいりましょー!」ガコガコ

ギャギャギャギャギャギャ

果てしない航路探しは続く……あれ?こういうチャレンジなの?


響「というわけなんだ」

明石「なるほど……」

響「仮定として考えられるのは、何らかの薬品やウィルスが人々をぽいぬに変えてるってこと」

明石「しかし一体誰がこんなことを……」

響「むー……」


哀れタウイタウイはたちまちぽいぬ暴動が起きた……。

龍驤「提督はもっとウチらを褒めろー!撫で回せー!もふれー!」

大和「ドッグフードの味を良くしろー!不味いのよー!」

某忠一「おやつの量を増やせー!!ジャーキーにしろー!」

北方棲姫「ふかふかのクッションを用意しろー!安いやつでもいいからー!」


残された者たちの生活は次第に厳しくなっていった……。

加古「大変も大変だよ。古鷹ったらかわいくってさー!いつも14時間ぐらい寝てたのが8時間までに減ったよ!」

陽炎「ほら、うちって姉妹多いから、餌代も世話も大変で!しかも可愛いんだこれが!」

ビスマルク「うちの子たちが一番可愛いわ」

果たして人類に未来はあるのだろうか!?

私たちに何か出来ることはあるのだろうか!?

このまま為すすべもなくぽいぬになってしまうのだろうか!?



明石「大変響!ついに大淀までぽいぬに!これじゃ犬淀よ!」

響「恐ろしい……いつまで続ける気なんだ!」

明石「私に聞かれても……」

響「君に聞いたんじゃない」

明石「でも質問したじゃない私に!」

響「単なる言い回しだよ」

明石「あらそう」

響「変身の時、大淀は何か言った?」


明石「今は犬淀よ」

響「どうでもいいだろそんなの!何か言ったの!?」

明石「そんな怒んなくてもいいじゃん!!」

響「Заткнись!だからなんて言ったの!?」

明石「もう!確か、『匂い』、と言ったわ」

響「『匂い』?待てよ……」

明石「待ってるわよ?」

響「単なる言い回しだよ……!」イラッ

明石「あらそう」

響「『匂い』、つまり変身する時には何か匂いがあるということ。誰が、一体何のために……」



ところ変わってドッグフード工場

間宮「凄いわ!大儲けよ伊良湖!」

伊良湖「やりましたね間宮さん!」

間宮「これで世のイケメンというイケメンを侍らせる事ができるわね!」

伊良湖「金ピカのスポーツカー買いましょうよ!」

間宮「うへへへへへへへ……」

伊良湖「でぃひひひひひひ!」

間宮フーズのドッグフードが売れに売れているのだ!

間宮「さあどんどん生産するわよ!」

伊良湖「はい!スピード重視でガンガン行きましょう!」

しかし、欲に目がくらんだのがいけなかった……。



霧島「次のニュースです。『間宮印のジューシージャーキー』に異物が混入していたことについて、
   会社関係者が出席し、記者会見が行われました。」


間宮「大変、申し訳ありませんでした」

パシャパシャパシャパシャ

間宮「衛生安全管理は万全でしたが、何らかの機械トラブルにより混入したものと思われます」

「思われますとはどういうことだ!!」

「ぽいぬだからって何でも食うわけじゃない!!」


霧島「会見は野次が飛び交い、大荒れでした」


響「世の中、だんだんおかしくなっていく……次の瞬間ぽいぬになっているのではないか、そういう恐怖がつきまとう」

明石「恐ろしい世の中ね」

響「早く解明して、世界を救わなければならない……」

明石「黒幕について、一つ心当たりがあるわ」

響「なに?」

明石「ぽいぬ……ぽいぬならアイツが絡んでいてもおかしくはないはずよ」

響「アイツだって?」

ガタッ!

響「誰だ!?」

明石「あ、ああ!!アイツよ!」

「ガアアアルルル!!」

明石「ああああ!!」

響「あ、明石ぃーーーーーー!!」



あきつ丸「……結局、響は明石を救うことが出来なかった。
     思い当たった時点で陸軍に通報すれば、我々が警備したのに。
     ぽいぬ事変の黒幕に襲われ、相棒を失った。
     もし休暇などでぽいぬと接触したならば、すぐ最寄りの駐屯地へとご一報ください。
     スケッチを中断して申し訳ありませんが、ぽいぬは陸軍にお任せくださいであります」

響「……グスン」

あきつ丸「あ、どうぞ座って。この事件は非常に面sいや悲劇であります。
     あなたの情報で犯人がわかるやもしれません、相棒さんも本望でありましょう」

響「明石……。協力します軍曹さん」

あきつ丸「私は少佐だ!!」

バチィ!

響「うげっ!しょ、少佐さん」


あきつ丸「つまり、こういうことでありますな。ペットショップから帰ってきた相棒が、ぽいぬに尿を飲まされた」

響「その通りです」

あきつ丸「響殿、あなたは頭がおかしいのでありますか?」

響「いいえ」

あきつ丸「ならば信憑性の高い情報であります。これがわかりますか?」スッ

響「あ!こいつは!明石に尿を飲ませたヤツだ!」

あきつ丸「そうか……彼女は時雨。人に尿を飲ませようとする変態性欲者であります」

響「なんてこった……」

あきつ丸「さあ、行くであります!ヤツの居場所はもう突き止めてある!」

響「行こう!」

タッタッタッタ……


キキィーー!!

ドドンッ!

睦月「ふえぇぇぇ……私としたことが……まいっか、轢いてしまったものはしょうがないし」

子日「ごめんねー!」

熊野「ご無事でー!」

若葉「」ブクブク

ブルルン!ギャギャギャギャギャギャ!!


なんということだ!これからクライマックスだというのに!
これではオチのつけようがなくなってしまった!
どうする!不知火!

不知火「しらぬい」

デーーーーーーーーーーーーーーーン!!


黒潮「いや、不知火にダジャレ言わせて効果音つけても、それは落ちたとは言わんで」

不知火「では別の手段を」

黒潮「なんや?爆発オチだけは勘弁やで」

陸奥「……」

トボトボ…

不知火「……」ジッ

黒潮「な、なんやねん!ウチ悪くないで!」

不知火「何かオチを……オチを探さなくては……」

黒潮「せやなぁ~……せや!アイツを呼んだらええねん!」

不知火「アイツ?なるほど、それは素晴らしいアイデアです」



山雲「こんにちは~山雲です~~」

キキィーー!!

ドンッ!

睦月「おりょ?またやっちゃった……」

山雲「いいえ~……残像よ~」

睦月「えっ?じゃあ誰を……あ!」

朝雲「」

山雲「朝雲姉をよくも轢いてくれたわね~」

睦月「いくら?」

山雲「…………い、いや、お金とかそういうのじゃないわ~」


睦月「10?」

山雲「……」

睦月「しょうがないにゃぁ~……1000ね」

山雲「……」

睦月「んーと、じゃあ5000!」

山雲「……朝雲姉は連れて帰って入渠させることにするわ~」

睦月「はい5000円」ガコガコ

ギャギャギャギャギャギャ!!

山雲「あのクソ野郎ッ!!!!」



黒潮「どうするねんこの空気」

不知火「しらぬい」

デーーーーーーーーーーーーーーーン!!

黒潮「も、もうええ、これでええねん。落ちたってことにしといてや……」


~ここはよくある普通のペットショップ~

ギャギャギャギャギャ!!

アノクソヤロウッ!!

夕立「なんだか、外が騒がしいっぽい?」

卯月「気にしなくていいっぴょん」

夕立「そうだね……ふわぁ~、退屈っぽい」

卯月「平和が一番ぴょん……ぐぅ」

夕立「あ、寝ちゃった。夕立もお昼寝っぽい……すぅ」


次回の鎮守府狂騒曲もよろしくっぴょん!


ホワイトハウス

ルーズベルト「なにぃ!?『艦隊これくしょん』だとぉ!?」

「はい、何やら日本が作ったゲームのようで。美少女化した軍艦を指揮して戦うというゲームです」

ルーズベルト「どういうことだ!ジャップの頭蓋骨は二千年遅れているんじゃなかったのか!?」

「噂によるとヒトラーやスターリン、蒋介石もプレイしているようで……」

ルーズベルト「アメリカ大統領として、これに出遅れるわけにはいかん!早速プレイだ!」

「はは!」

カチカチ……

ルーズベルト「着任できんではないか!」

鎮守府狂騒曲 第三十六回


ベルリン

ヒトラー「ううむ、やはりビスマルクは可愛素晴らしい……いや素晴らし可愛い?」

コンコン

ヒトラー「入れ」

「閣下!またレーダーとデーニッツが喧嘩しております!」

ヒトラー「なにまたか……今度は何だ!」

ドタバタ

レーダー「総統閣下!長門のおっぱいの方が伊19よりもでかいですよね!?」

デーニッツ「いーや!イクちゃんのおっぱいの方がでかい!」

レーダー「閣下!どうかお導きを!」

デーニッツ「教えてください!」

ヒトラー「ふっ、このビスマルクの素晴らしさに気づかぬとはな」


レーダー「そうは言いますが閣下、ビスマルクとケッコンカッコカリしたら閣下怒るじゃないですか」

ヒトラー「当然だ、吾輩の嫁だからな」

デーニッツ「それに潜水艦じゃない」

ヒトラー「まあ待て、きっとそのうちUボートも登場するはずだ」

デーニッツ「しかし、閣下。隠密性や基本性能はともかく攻撃能力が……」

ヒトラー「だから貴様は甘いというのだ。レーベきゅんやマックスを見ろ、調整が入るはずだ」

デーニッツ「なるほど。で、イクちゃんの方がおっぱいおっきいですよね?」

レーダー「いや長門だ!」

デーニッツ「イクちゃん!」

ヒトラー「我が配下ながら馬鹿なやつらだ。思いのままのおっぱいを愛すこともできぬとはな」

「「なるほど!!」」


モスクワ

スターリン「ふむ、やはりВерныйだな」

「お言葉ですが書記長、いくらВерныйが好きだからといって艦隊に一隻ずつ育てるのは……」

スターリン「何か、問題でもあるかね?」

「い、いえ、そういうわけでは……」

スターリン「好きなように育て、好きな艦隊を編成する。それがこのゲームの醍醐味。違うかね?」

「その通りです書記長!」

スターリン「そうだろう……」

リンリンリン

「お電話です」


スターリン「もしもし」

『ガッハッハッハ!吾輩だよスターリン!』

スターリン「貴様、ヒトラー!」

ヒトラー『ご名答。吾輩の艦隊の近況を教えてやりたくてな!』

スターリン「余計なお世話だ」

ヒトラー『そう言うな。ビスマルク、プリンツオイゲン、レーベレヒトマース、マックスシュルツ。全てケッコンカッコカリ済みだ!』

スターリン「先週も同じこと言ってたな……」

ヒトラー『そうか?ガーッハッハッハッハッハ!!』

スターリン「貴公の首は柱に吊るされるのがお似合いだ!」ガチャン

「しょ、書記長……」

スターリン「もう我慢ならんわ!ドイツに宣戦布告だ!!」

パパパパパウワードドン

こうして、独ソ戦は始まった……。

モロトフ「んなわけあるか!」




ねのくまラヂオ 緊急記者会見


パシャパシャ

熊野「今回『高速増殖炉もんじゅ』を『高炉』と略し、読者に誤った認識を与えた件について謝罪します」

子日「大変申し訳ありませんでした」

パシャパシャパシャパシャパシャ

「それは、読者に嘘の情報を与えたということですね?」

子日「細かいことを言えば語弊がありますが、そう思っていただいて間違いありません」

熊野「つまり私たちは『高速増殖炉』の頭と末尾を取り、『高炉』と表現いたしました」

「それは一般的に誤った表現なのですか?」

熊野「その通りです」

子日「『高炉』とした場合、一般的にこれは製鉄所の設備を指します」


「どうしてそのような表現を?」

熊野「これは『航路』、『こうろ』に掛けたダジャレであり、それに合わせるために『高速増殖炉』を『高炉』と」

子日「つまりは『高速道路』や『ココイチで浮いてる羽黒』でも良かったのです」

「『ココイチで浮いてる羽黒』というのは?」

熊野「羽黒さんのような女性がココイチでカレーを食べている様は周りに馴染めていない、ということです」

子日「でも彼女はココイチが大変お気に入りです」

「羽黒さんのオススメの組み合わせは?」

熊野「シーフード三昧にカキフライとエビカツを乗せたもの、らしいです」

子日「では、これで緊急会見を終わります。お集まりの皆様方には大変ご迷惑をおかけしました」

パシャパシャパシャパシャ


突然だがここは酒保

明石「こんにちは」

雪風「どーもこんにちは」

明石「何をお求めで?」

雪風「この『可愛い白猫ちゃん』をちょっと……」

明石「お買い上げになります?」

雪風「一時間、延長なしで。ちょっと持ち合わせがなくて」

明石「よく躾けられた子猫ですよ?写真ありますけど」スッ

雪風「あら……猫……ホントに猫なんだ……」

明石「それじゃあ、他に何かお探しのものは?」


雪風「じゃあ……この『侵食魚雷』っていうのを」

明石「えーっと、こちらは次いつ入荷するかは未定で……というか駆逐艦に装備は出来ません」

雪風「そんなにおっきいんですか!?」

明石「いえ、これは対霧の艦隊用の兵器でして」

雪風「あら……そう……兵器ね……あ!じゃあこの『ピチピチ鮮魚』を」

明石「新鮮ですよ!」

雪風「新入り!それはいいですね!」

明石「こちらです、調理はご自分で?」


雪風「……」

明石「先程から何か勘違いなされては?」

雪風「じゃあ、どれなのか言ってください!」

明石「はあ……」スッ

雪風「『美女重巡が様々なプレイであなたを満足させます』……どういう意味ですか?」

明石「え!?」

雪風「様々なプレイって、別にスポーツとかがしたいんじゃないんですよ!コッチですよ!」

明石「だからソッチですって!」

ギャーギャー


提督「明石と雪風、何をもめてるんだ?私も買い物したいんだが」

神通「提督」

提督「んー?どうした」

神通「今日はお天気が優れませんね……」

提督「そうだな。今日は本州は曇り空だった。九州や四国、中国は雨だった。
   今は高気圧に覆われているが低気圧がゆっくりと北上している。
   では明日のお天気。九州南部は雨の後晴れ模様が見えるだろうがそこから北、九州中部から東北まで雨だ。
   また太平洋側では雷や突風、特に関東甲信では大雪の恐れがある。PM2.5は全国的に少ないだろう」

神通「まだまだ冬の寒さが続きそうです。降水確率は全国的に高く、沖縄北海道を除いては70%以上です」

提督「ではおやすみなさい」

神通「提督と神通の天気予報でした」



夕張はついに巨乳になれる装置を作り出した!

夕張「発明が出来たわ!」

赤城「お腹がすいたので発明食べちゃいました!」

夕張「あーー!!」

龍驤「あっかーん!ウチの巨乳の夢が……」


鎮守府狂騒曲は上記のスケッチについて謝罪します。
定番の安直なネタを使って安直に切り抜けようとしました。
以後、鎮守府狂騒曲では以下のような安直なネタは使用致しません。

赤城の大食いネタ

龍驤の貧乳ネタ

夕張の発明ネタ

那珂の解体ネタ

第六駆逐隊

雷「え!?」

ピピー!

あきつ丸「雷!存在が有罪!逮捕であります!」


霧の艦艇、マヤが港に一人。

マヤ「カーニバルだよー!……はぁ」

マヤは悩んでいた……。新参の提督に自分は知られていないのではと……。

摩耶「なーにため息ついてんだよ」

マヤ「摩耶……」

摩耶「元気なお前が、柄じゃないな」

マヤ「どうしよう……」

摩耶「何かあったのか?」

マヤ「このまま、頑張り続けられるかな……」

摩耶「なーに言ってんだよ。共に競い合った仲じゃないか」


イオナ「そう」

キリシマ「摩耶の言う通り」

マヤ「みんな……」

ハルナ「気にする必要はない、私たちの軌跡は確かに残っている」

摩耶「おう!そうだぜ!」

マヤ「……うん!」

コンゴウ「k」

提督「いたぞ!!コンゴウだ!!」

瑞鶴「レアドロじゃー!!」

鬼怒「おら!レアドロップ出せ!!」

ボコボコ

マヤ「……思えばあれから1年以上が経ったのね」

摩耶「ああ、早いもんだ」

イオナ「蒼き鋼のアルペジオ 10巻 好評発売中」

キリシマ「書店でな!買えよ!」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「……なぜ今頃?12/26発売なのに」

卯月「何の話ぴょん?」

夕立「いや、なんでもないっぽい。それよりなんかお手紙が届いてるっぽい?」

卯月「お手紙ぴょん?」

夕立「うん。読んでみるっぽい」


まさかペットショップ前での出来事だったのか


夕立「あー、あれかー」

卯月「結局なんだったぴょん?あれ」

夕立「どうも交通事故だったっぽい。危険運転で」

卯月「へぇ~……物騒な人もいたもんだぴょん」

夕立「みんなの交通事故には気を付けるっぽい」



乙っぴょん
もんじゅのことは赤城さんなら「もんじゃ?美味しそうな名前ですね」って言うぴょん


卯月「うーちゃん?この手紙うーちゃんぴょん!?」

夕立「きっと他所の泊地のうーちゃんっぽい」

卯月「あ、そうかそうか」

夕立「赤城さんはああ見えて博識だから、『もんじゅ?三人寄れば?』と答えると思うっぽい」

卯月「で、三人でもんじゃ食べに行くっぴょん」

夕立「う~、お腹空いてきたっぽい~」

卯月「もんじゃ焼きって食べたことないぴょん」

夕立「美味しいっぽい!見た目はともかく」

卯月「やっぱ見た目がねぇ……」



高速増殖炉は高炉と略さないんじゃないか…?


夕立「これについては緊急会見通りっぽい」

卯月「まさかこんなツッコミが来るとは……ぴょん」

夕立「そこは正直驚いたっぽい」

卯月「こんなものぴょん?」

夕立「っぽいね。ふわぁ~あ。最近寝てばかりっぽい」

卯月「たまには運動しなきゃっぴょん」

夕立「そうね~……」

卯月「あ、三人寄ればってそんなに博識でもなくないぴょん?」

夕立「もう投稿しちゃったっぽい!」



次回の鎮守府狂騒曲もよろしくお願いいたしますわ。


響「オーチニハラショーピロシキアカノヒロバ」

暁「なに?」

響「オーチニハラショーヒネモスノタリノタリカナ」

暁「……なに?」

響「キョウハナンノヒネノヒダヨー」

暁「………………なに?」


鎮守府狂騒曲 第三十七回



ウーウー

ピーポーピーポー

榛名「現地からの中継です!現在犯行グループは弓道場に立て篭っており、事態は膠着しております!」

あきつ丸「敵さんの編成は空母、それも弓を使う者たちであります!つまり一、二、五航戦は当たり前、
     鳳翔や祥鳳、瑞鳳、龍鳳も含まれているであります!強敵であります!」

衣笠「潜水艦隊を投入していますが、それでもやはり軽空母がいますからなかなか……」

あきつ丸「奴さんたち、弓道部員を人質に取っているであります!」

榛名「なるほど、ありがとうございます。しかしなぜこのようなことになったのでしょうか!?」

古鷹「それはおそらく弓道部員がなんか色々指摘しすぎたんですね」

榛名「なるほど、指摘ですか」


古鷹「やれ姿勢だのなんだと、弓道部のクセにブフッま、的外れブククク」

榛名「あの、古鷹さん?」

古鷹「すみませんブフッククククククツボに入ったクフフ、フフ」

榛名「はあ……そうですか……」

古鷹「クックククククク弓道なのに的外れってブフフフ」

榛名(そんなに面白くないと思うんですけど)


ピガガー

榛名「あ!犯行グループからの声明のようです!」

赤城『当たり前~当たり前~、当たり前体操~~』

あきつ丸「な、なんでありますか!?」

加賀『かっこいいポーズで弓を構えたら、撃てない』

赤城『当たり前体操~~~~~』

あきつ丸「何言ってるんでありますか!?」

榛名「どうやら当て付けのようです!」

古鷹「ブッ!弓道なのに当て付けってフヒッ!フフフフ」

榛名「わかったからあっち行っててください」


蒼龍『私達は!弓道部員を![ピーーー]!』

あきつ丸「はい問題発言であります!殺人予告で逮捕であります!」

榛名「それ以前に人質とって立てこもってますけどー!?」

あきつ丸「諸君らの要求はなんでありますかぁー!?」

鳳翔『お願いです……アニメなんです、みんなで楽しく見てください!』

瑞鳳『こんな悲しみをこれ以上産まないで!』

祥鳳『私たちからのお願いです……』

榛名「皆さん……」

あきつ丸「それなら、考えてもいいであります!」


飛龍『あとBD買って!』

あきつ丸「それは嫌であります」

加賀『交渉決裂ですね』

榛名「せっかく丸く収まりかけたのにー!そこは嘘でも買うって言いましょうよ!」

あきつ丸「自分は足柄さんの合コンの件が気に入らないであります!!」



足柄「合コン……?」

愛宕「そうよ~」

陸奥「あなたも行かない?」

足柄「合コンて何?」

愛宕「そ、そこからぁ?」

陸奥「一種の戦場よ」

足柄「戦場!?行くわ!!」

足柄は会場に完全武装の状態で赴き、つまみ出された。



執務室

提督「君が吹雪か。特型駆逐艦って言ったかな」

吹雪「はい」

提督「いやー、驚いたな。特型駆逐艦というとあの特型駆逐艦だろ?それが我が艦隊に来るとはなー」

吹雪「は、はあ」

提督「いやいや全く参った参った。あの特型駆逐艦かぁ~。島風次ぐ重武装!」

吹雪「いえ、そんな」

提督「そんな君が我が艦隊に来てくれるとは光栄だよ」

吹雪「あ、ありがとうございます」


提督「期待してるよ?うん。君はなんて言ったって特型駆逐艦だからね」

吹雪「はあ、どうも」

提督「特型駆逐艦と言えば練度も相当なものなんだろうね」

吹雪「いやあ、とんでもないです」

提督「期待してるよ吹雪くん。それじゃあ下がっていいから」

吹雪「はい、どうも」

提督「期待、してるからね?」

吹雪「はあ、失礼します」

吹雪(うぜぇ……)


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

熊野「私たちはアニメには確実に出られませんから心配いりませんね」

子日「だね!子日なんか出たら腹パンされちゃうよ!」

若葉「私はドMになるな」

熊野「私は没落貴族になりますわ……」



北上をきたかみ、って一瞬読んでしまうのは艦これのやりすぎかなぁ…


子日「提督あるあるだね!」

若葉「他にも誤変換とか困る」

熊野「『おおい』とか『なか』とかですわね……軽巡ばっかりですね」


乙であります

ヒトラーがビスマルク、ビスマルクって、いってると鉄血宰相のヒゲのジジイの方がダイレクトに出て来そうでありますな。


子日「そ、それは無いと思いたいけど」

若葉「心配するな。当時はNSDAPはおろかイギリスなんかも同性愛を禁止している」

子日「ほっ」

熊野「そんな醜い想像はおよしなさい……」



乙です
今回はねのくまが記者会見だからペットショップの二人が代理でお便り読みか


子日「二人に感謝だね!」

ポーイ!

子日「何今の!?」

熊野「何か聞こえました?」

若葉「いや」

子日「えー!?」


熊野「さて、航路探しですが……」

若葉「私は見つけた……」

子日「なになに?」

若葉「私たちが今までやってきたこのスレの軌跡こそが、最低の航路だということさ」

熊野「は、はあ……」

子日「なんでまたJPOPの歌詞みたいな事を……」

霧島「というわけで変な艦これ劇場のおさらいです」

子日「うわっ!急に出てこないでよ!」


おはこんばんちは!子日だよぉ!この糞スレの紹介をするね!

日向「謝れ」

大和「恥ずかしいっ!!汚いっ!!不潔だっ!!なんてやらしいフォークでしょうか!!
   あー!なんということだ!あーーあ!絶望だなぁーー!!!」

天龍は急性アルコール中毒で死んでしまった!

神通「射殺する」

時雨「いいよ、でも僕のおしっこ採ってくれる?」

ヴェールヌイ「学生運動の話をしてもいい?」

春雨「春巻きです」

しかし、磯風は突然ミョウガと共にフライパンでさっと炒められてしまった!

鳥海「ええ、言いましたけどー!?このうすら馬鹿!」クワッ

カ級「1000円頂戴よ」

飛鷹「カニみたいな頭なのに」

「美味しいスパーム♪美味しいスパーム♪」

陸奥「ムール貝!?」

北方棲姫「キタナカチャンが減ってる!ニホンナカチャン放流だめっ!帰れっ!」

吹雪「あったかいなぁ~!」

榛名「メェ!メェ!メェ!メェ!」ピョンピョン



霧島「これは……うーん……」

子日「ひっでーなおい」

熊野「頭から最後まで最低ですわね」

若葉「クソだな。それじゃあ次回のねのくまラヂオでまた会おう」


~ここはよくある普通のペットショップ~

夕立「そういえば最近球磨ちゃんと多摩見かけないっぽい」

卯月「そうぴょんね」

夕立「一体何があったっぽい?」

卯月「か、解体されたとか……」

夕立「かわいそうに……南無阿弥陀仏っぽい」

球磨「勝手に殺すなクマー!」

夕立「あ、球磨吉」

球磨「『吉』を付けるなクマ!それはなんか違う気がするクマ!」


次回の鎮守府狂騒曲か、この瞬間を待っていた。


鎮守府のある街、道行く二人。

ふみぃとうしおは愉快な二人!

文月「きゃははは!なんだかおかしいね!」

潮「うん!今日はいい天気!」

今日も日課のゴミ箱あさり。

文月「ん~~~」ゴソゴソ

潮「あ!あった!チーズ!」

文月「ワインもあるね!栓抜きない?」

潮「栓抜きは……あ、あった!グラスもある!」

文月「何でも揃ってるね!?これホントにゴミ箱?」

「かんぱーい!」

与えられた人生を与えられたまま生きる、アッハッハッハッハ!

これ最高!

努力する奴はご苦労さん!努力しない奴はこれおめでとさん!

今回はこういった主人公で行ってみようかな!?


キキー!!

ドン!

その二人を轢いたのは、陸奥!

国際的な探偵で神秘的な美貌、獲物は逃さず交渉上手!

そして他の艦娘たちと同様!鎮守府に所属している!

陸奥「あらあら、火遊びしちゃうの?お姉さん知らないぞ~」

そしてその艦娘たちを取りまとめているのがこの男。

提督「うむ、鶴翼の陣形だ」

天才的な海軍軍人であり、艦隊決戦の専門家であった!

彼は深海棲艦と戦う、戦士である。

そんな彼を支えるのが、秘書艦神通であった。

神通「提督、無理なさらないでくださいね」

そう、今回の真の主役は彼女!


正確には彼女の妹である。

那珂「那珂ちゃんのライブに来てくれてありがとーー!」

彼女は艦娘アイドルだった!

勇気と洞察力を持つ彼女によって、実態を暴かれたのが、

南雲プロダクション水雷戦隊アイドル養成所である。

そしてついに明かされる、この艦娘の過去……。

鳳翔!

鳳翔「……心配です」

彼女は軽空母であり、居酒屋を経営していた。

彼女の心配は単なる杞憂ではなかった!

伊58「はっ!これは!」

伊号第五八潜水艦はついに深海棲艦の謎を解き明かすきっかけを見つけたのだ!

しかし襲い来る魔の手!


その魔の手を取り払おうとする者がいた!

霞「ガンガン行くわ!ついてらっしゃい!」

霞は深海棲艦討伐のエキスパートである!

そんな霞の無二の親友

初霜「はい!いつでもご質問どうぞ」

の姉

初春「ふむ。わらわをそうして慕うとよいぞ」

の同僚

朧「護衛は任せて」

の妹

漣「メシウマ!」

の上司

赤城「あの、提督?ごは…あっ、いえ、作戦開始はまだでしょうか!?」

の友人

飛龍「めっ!多聞丸に叱られますよ!」

の娘にあたるが雲龍である。

雲龍「雲龍型航空母艦 雲龍参ります」

今回の物語は彼女の戦友が主人公。


時雨「おはよう春雨」

春雨「おはよう」

夕立「おはようっぽい!」

時雨「おはよう夕立」

夕立「昨日の出撃はどうだったっぽい?」

時雨「自分で言うのもなんだけど、すごかったよ」

夕立「聞かせて!」

時雨「クラゲが生意気にイカを飛ばしてきたのさ。僕も黙っちゃいられないからところてんで応戦。
   怯んだ隙にバナナ詰め込んでひっくり返してやったのさ」

夕立「……えーっと。時雨の言ってること全然よくわからないっぽい」

時雨「さっきからバッチリ言ってるじゃないか。クラゲがイカをね。僕だって負けちゃいられない。
   ところてんをぶっぱなして怯んだところを回り込んでクラゲはコレだろ?
   だからバナナ詰め込んだらひっくり返ってね」

夕立「あー、大体わかるような気がするっぽいけど夕立は頭が悪いからもっとゆっくりお願い」

時雨「ゆっくり言ったら台無しだよ」

夕立「そりゃそうだろうけど……春雨ちゃん!そこで聞いてて時雨の言うこと理解できたっぽい?」

春雨「全然」

夕立「そうだよね」

春雨「もう一回お願い」


時雨「……ところてんをぶっ飛ばしたの。クラゲはコレだろ?コレってのはわかるよね?
   だからバナナ詰め込んだらそのまま引っペがせるってわけ」

春雨「全然わからない」

時雨「僕のどこがわからないんだ!?」

ウゥゥゥーーーー

夕立「警報っぽい?」

ガチャ!

村雨「来たわ!マリモの大群よ!今すぐハチミツを喉越し一杯するわ!」

時雨「……」

夕立「……」

春雨「……今言ったのわかった?」

時雨「よくわからない」

春雨「悪いけどもう少し丁寧に」


村雨「あのねぇ!?小汚いニンジンを冷蔵庫に放り込んで来たの!」

時雨「……」

夕立「……」

春雨「……」

村雨「えー……黒くて破裂するニンジンよ!」

春雨「駄目、わかんない」

夕立「もう少しゆっくりお願いっぽい」

村雨「あのー……キノコから飛び出してきたの!」

時雨「何が出てきたって?」

村雨「えーそのー、あ!キャベツが空飛んでキノコから……」

時雨「……」

夕立「……」

春雨「……」

村雨「だめか……」

時雨は軍法会議にかけられることとなった。


提督「時雨、貴様は戦争態度がなっとらん。もっと戦争は真面目にやれと警告を含めて裁判を執り行う。
   特にキス島救助作戦ではキンキラ衣装で着飾って敵の巡洋艦におしっこひっかけたそうだな」

時雨「それは……」

提督「黙れ。検察の発言が先だ!蒼龍!」

蒼龍「被告は」

提督「黙れ!」

蒼龍「はっ?」

提督「続けろ」

蒼龍「被告は我が軍の高価で優秀な武器を装備していたのにも関わらず!
   おしっこ溜めた瓶を敵の軽巡洋艦ホ級に投げつけたのです!」


提督「軽巡洋艦ではなくて補給艦ではないのか?」

蒼龍「……違う違う違う」

提督「そうか、続けろ」

蒼龍「このバカバカしい行為によって敵は」

提督「えっ、軽巡洋艦なのにホ級なのか?」

蒼龍「そうです、命名規則ではそれが適当」

提督「なるほど、続けて」

蒼龍「この行為により、おしっこが付いた部分は荒れに荒れ、赤くなってしまって」

提督「しかし、軽巡ホ級なんて奴はいたかね」

蒼龍「wikiでお確かめください」

提督「どのwiki」

蒼龍「我が軍がいつも愛用しているwikiです、提督」


提督「しかし私はホ級だなんて聞いたことがないもんね」

蒼龍「調べてみればわかりますが結構な頻度で遭遇して」

提督「本当に軽巡ホ級なんているんだろうね!?」

蒼龍「もちろんです、キス島は当然として見ればどこにいるかは」

提督「そのwikiは誰が書いたのかね!?」

蒼龍「誰がとかはないですよ、みんなで書いたんです」

提督「そうか、先に行こう」

蒼龍「被告は武器の他にも髪飾りやネクタイをですが」

提督「ネクタイだって?そんなもの支給されたのか」

蒼龍「これは特殊なものでして」

提督「どう特殊なのだ?」

蒼龍「フランス製ですから、ネクタイの他にも」


提督「どこがそんなに特殊なんだ」

蒼龍「材質が特別な生地でできていて、ブランドもフランスのいいところなんすよ。ネクタイの他にも色々と」

提督「被告はなぜそのネクタイをしていたのかね」

蒼龍「ハァ……戦隊からの贈り物ですよ、鬱陶しいなもう」

提督「なんでそんな立派なネクタイを戦隊は送ったのか聞こうじゃないか」

蒼龍「いや被告が立派なネクタイ持ってようと綺麗な奥さんがいようと関係ないでしょうが!」

提督「それは私が判断する。とにかく私は戦隊がなぜ特製のネクタイを送ったのか知りたいのだよ」

蒼龍「戦隊のみんなに人気があるからでしょう!?」

提督「どういう人気だ!」

蒼龍「んもお、言うこと聞いたんです」

提督「聞いたって言うと?」


蒼龍「アレを!」

提督「アレって一体なんなの!」

蒼龍「なんだって言うのぉ!」

提督「何をしたかって聞いてるんだ!」

蒼龍「それは、みんなを喜ばせました、ある方法で!!」

提督「喜ばせるってどうやってだ」

蒼龍「提督!!これは本件に全く無関係だと思います!!」

提督「でも知りたいんだからしょうがないだろ!!」

蒼龍「被告はs」

プツン

榛名「スケッチの途中ですが、ここで臨時ニュースです。深海棲艦との戦いはセンチメンタルな段階に突入しました」

霧島「ソロモン諸島では未明、深海棲艦がイチャつきを開始し、日米英蘭連合海軍はこれに潤んだ眼差しで対抗。
   深海棲艦は頬を染め恥じらっています」

榛名「以上、臨時ニュースでした。引き続き鎮守府狂騒曲をお楽しみください」

霧島「鎮守府狂騒曲、今回は最終回となっております」

鎮守府狂騒曲 最終回


前回までのあらすじ

ついに深海棲艦を追い詰めた艦娘たち。
そして、深海棲艦の故郷である異世界への扉を見つけ出した!
その先には何があるのだろうか?一度入れば戻れる保証はないのだ!
だが、迷っている暇はない!
沈んだ雷の敵を取るために、艦娘たちは各艦種からの精鋭を集め、突入した!

雪風「ここが、深海棲艦の故郷……」

伊58「なんだか不気味なところでち」

妙高「ここまで長かったわ……」

能代「しかしついに追い詰めました!」

赤城「ええ、ついに決戦の時!」

大和「しかし、私たちに退路はありません!」

雪風「でもなんか魚臭くないですか?」

大和「……いや、臭いけども」


深海執務室

深海提督「この戦争は、負けだ……」

雷「司令官、私がついてるじゃない!みんなにごめんなさいして許してもらいましょう?」

深海提督「許してくれるかなぁ……」

雷「大丈夫!私も一緒に謝ってあげるから!」

深海提督「うん……ありがとう……」

戦艦棲姫「ええ子やなぁ……」ホロリ

コンコン

戦艦棲姫「はいどうぞ」

ガチャ

大和「こんにちは」

戦艦棲姫「大和!!」

大和「お久しぶりですね」

雷「ほら!艦娘たちが来たわ!ごめんなさいしましょ!」


深海提督「ご、ごめんなさいぃぃぃぃぃぃいいいぃぃいぃ!」

大和「えっ」

雷「私からも謝るわ!ごめんなさい!」

能代「何事?」

伊58「あ~、鹵獲した雷に逆に懐柔されちゃったのね」

雪風「雷ちゃんいい子ですもんね!」

妙高「最初っからこうすれば良かったんじゃないかしら……」

赤城「そうね……」

大和「もう降参ですか?」

深海提督「降参ですううううううう!!」

戦艦棲姫「そんな!降参だなんて!」

大和(マジで何しに来たんだろ)

雪風「こっちの工廠とか見させてもらいますよ!」

深海提督「どうぞなんなりとおおおおおおお!!」


深海工廠

大和「ここが深海の……」

赤城「工廠でしょうか?」

伊58「あそこに誰か……」


レ級「褒めてもいいのよ!……似てる?」

リ級「似てる似てる!大丈夫!これで降伏しても生き延びられる!」

レ級「よっし、戦いばかりだったけど第二の人生を歩むんだ……!」


大和(そうよね、切実な問題……)


リ級「なんで大和じゃなくてビスマルクなの?」

レ級「大和って私服ダサいじゃん」


大和「えっ?ダサい?私服ダサい私?」チラッ

妙高「……」プイッ

能代「……」プイッ

伊58「あ!な、なんかここも生臭いでちねぇ」

雪風「そ、そうですね!」

赤城「ええ、なんというか……あれですね」

大和「」


リ級「そうかなぁ、どんな格好なの?」

レ級「この間とかアザラシのTシャツ着てたもん。それ自分で買ってきたの?ってヤツ。外でだよ!?」

リ級「あー……部屋着ならともかく、それはないなー」

大和(ない!?可愛いじゃん!アザラシ!アザラシ可愛いのに!)

リ級「確かにそれはダサい」

大和(ダサい!?もう一人の子までに!?)

レ級「ダサいダサい。ダサいっていうかなに?子供っぽいっていうかおばさんっていうか」

リ級「子供っぽいおばさん?」

レ級「うん、子供っぽいおばさんみたいな」

大和(子供っぽいおばさん…………)


大和「こ、心に来るわ……」

妙高(子供っぽいおばさん)ブフフ

大和「アザラシ可愛いのに……」


深海入渠ドック

大和「気を取り直して降伏勧告に行きます」

妙高「入渠ドックですね」

赤城「誰かいるんでしょうか」

伊58「わ!凄いテレビついてる!」

雪風「ウチより設備いいですね!」

能代「おや、あれは」


『高速修復剤よ、提督が入れてくださったのね』

ヲ級「……」

『ふぅぅぅぅぅぅ……ふぅ、上々ね』

ヲ級「……」ポチッ

キュルキュル

『高速修復剤よ、提督が入れてくださったのね』

ヲ級「……」

『ふぅぅぅぅぅぅ……ふぅ、上々ね』

ヲ級「……ふぅ」


赤城「何見てらっしゃるのかしら?」

ヲ級「!?赤城!?赤城ナンデ!?」

赤城「そこばかり流して、何をしていたの?」

ヲ級「うっ……そ、それは……///」カァー

赤城「このドスケベ空母がッ!!」

バシィ!!

ヲ級「ぶべっ!……へへ、流石は我が妹、厳しいや」

赤城「妹?確かに聞きましたよ!妹って……まさか……あなたは……」

ヲ級「そう、そのまさか、私の名は……」

赤城「……」ゴクリ

ヲ級「私の名前、それはな……」

赤城「……」

ヲ級「私の名前……それは……」

赤城「……」

ヲ級「私の「あ、もう結構です」待ってくれ」

赤城「いえ、なんか違うような気がしてきましたから」

ヲ級「実は私が土佐なのだ!」

バシィ!!

ヲ級「はんっ!間違えたっ!天城だ天城!」


ついに人類は深海棲艦に勝利した!
しかしここで起こったみっともないやり取りは
歴史の闇に永久に葬り去られてしまったという……。

大和「当たり前ですっ!!」


ネノヒウントクマノォ!ネノクマラーディオゥ!

熊野「ねのくまラヂオのお時間ですわ」

子日「くまのんと子日!そして若葉ちゃんがお送りするよー!」

若葉「今日もやっていくぞ」

熊野「長かったですね、およそ半年でしょうか」

子日「そうだねー」

若葉「ここまで続くとは全くの予想外だ」

熊野「そうですわね、では最後のお便り読んで行きますわ」



最近は彼女子日と私熊野がお送りするって言わないのね。軽妙さとリズム感が良くてすきだったんだが。
若葉が居るからかな?

球磨吉だと変態という名の紳士になっちゃうな


子日「ごめんねぇ~?」

熊野「何ですのその腹立たしい言い草は」

子日「そりゃ若葉ちゃん省いたらかわいそうだよ!」

若葉「と言ってもこのスレの半ばまでずっと省かれてたけどな」

子日「うん……」

熊野「ま、まあアレですから……地味にタイトルコールもドイツ語読みに変わってるのですよ?」

若葉「いなくていいんだ私なんか……」

子日「そ、そうじゃないんだよ!」

若葉「……だが」

熊野「えっ?」

若葉「だが悪くない」ドヤァ


子日「うっわ、なんでそんな得意そうな顔なの」

熊野「決め台詞ですもんねそれ……」

球磨「ちょっと待つクマ!球磨の事全然触れてないクマ!」

子日「それは……ねえ?」

若葉「語尾に『クマ』だなんて付ける奴が変態じゃないわけ無いだろ」

球磨「」

熊野「それではこれにてお別れですわね」

子日「今まで応援してくれてありがとう!」


~ここはよくある普通のペットショップ~

卯月「たまにはパーっとあそびたいっぴょん」

夕立「そうねー……あっそうだ!今夜うちに来ない?」

卯月「え?いいぴょん?」

夕立「うん!」

卯月「やった!何するぴょん!?」

夕立「それはもう盛大なパーティーっぽい!」

卯月「パーティー?どうしてぴょん?」


………

……



提督「『なんでもいいの!さっ!帰って素敵なパーティーしましょう!』」

榛名「……」

提督「どうだ?なかなかいい感じだと思うんだが」

ビリィ

提督「あー!」

榛名「臭すぎ二度と書かないでください」

提督「」

変な艦これ劇場 -鎮守府狂騒曲- これにて終わりだよー!

しまった!意外と短くて結構スレが余ってしまった!


熊野「と、言うわけでちょびっとだけ投下いたしましょうか」

若葉「ただ、3スレ目は現時点では建てる予定はない」

子日「またそうやって玉虫色な言い方して」

鎮守府狂騒曲 ボツ集

子日「さて、今から投下するのは完成はしたけど諸事情により投稿を控えたボツ集だよ!」

熊野「本来は投稿する予定は無かったので文句は無しにしていただきたいですわね」

子日「レス数も残り少ないし詰め込んでいくよ!」

若葉「それでは一つ目、『渾作戦の多摩』」


今作戦は渾作戦であった。
しかし多摩は発狂していた!

時雨「残念だったね」

イ級「ぬわー!」

多摩「お前旗艦狙えって何回言えばわかんだよ!!!」

霞「多摩さんがあんなに怒ってるの初めて見たわ」

Z1「うん……」

綾波「時間はゆっくりあるんだから、気張らなくてもいいのに」

時雨「この勝利、僕の力なんて些細なものさ。この雨と…そう、提督のおかげだよ」MVP

霞(あ、これはムカつくわ)

Z1(中途半端に謙虚だとかなりウザイね)

綾波(弱い敵狙ってこれだから尚更……)

時雨「みんなに迷惑かけてるかな…。この分は、きっと取り返すから」

多摩「お前の大破と撃ち漏らしのせいで何回出撃すりゃいいかわからんにゃ」

チャリーン

時雨「僕は白露型駆逐艦、時雨。これからよろしくね」

多摩「ああああああああああああああああああああ!!!!」キー!



時雨は支援艦隊へと入れられた……しかし。

多摩「なんでこねえんだよおおおおおお!!さっきまで来てたじゃねえかああああああああああ!!」

霞「た、多摩さん……」

多摩「ああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」ゴロゴロ

綾波「ヤバイですよこの人!」

Z1「誰かなんとかしてーーっ!!」

提督「全く、多摩は休憩だ」


1-1

まるゆ「さっ!頑張りましょう!」

多摩「んなもん休憩って言わねええんだよおおおおおお!!!」

まるゆ「た、確かに!」


多摩「ああああああああああああああ!!!」ジタバタ

提督「多摩、間宮さんと伊良湖さんを呼んでおいたぞ!」

間宮「美味しい料理はいかが?」

伊良湖「真心込めて作りました!」

多摩「……提督」

提督「なんだ」

多摩「大好きにゃ///」

提督「こいつちょろいな!」


子日「理由は忘れたけどなんでか入れなかったんだよね。それじゃあ二つ目!」

熊野「『海軍講座』ですわ」


イギリス海軍旗艦、ヴァンガードにより海軍の講習会が行われていた……。

ヴァンガード「空母決戦においても電探をおろそかにすると結果的に航空機の不足にも繋がるのだ」

ビスマルク「空母って何?」

大和「電探とはなんですか?」

アイオワ「不足?知らないな、そんな言葉は」

ヴァンガード「……」


ヴァンガード「低速の艦艇は空母の護衛には向いていない」

ローマ「低速ぅ?何それぇ」

ビスマルク「だから、空母って何よ」

大和「護衛とは一体……?」

ヴァンガード「……」


ヴァンガード「制海権の維持しなければシーレーンは成り立たない」

ローマ「制海権って何それ」

大和「シーレーン、聞いたことありませんね」

ヴァンガード「もう君たちは帰れ、もう知らん」


若葉「海軍批判色が強すぎる、組み込みにくい、の二つの理由だ」

熊野「例の民族ジョークパロですわね。まあ後に別の海軍批判ものを投下する事になるのですが」

子日「お次は『広島のクロスロード』!」


潮「陸奥さん♪」アハハハハ

陸奥「なあに♪」ウフフフフ

長門「ずるい!!」

陸奥「えっ?どうしたのよ長門姉」

長門「私も駆逐艦ちゃんたちと遊びたいのに!陸奥ばっかり!」

潮「な、長門さんも一緒に……」

長門「情けはいらない!!」

陸奥「め、めんどくさ!姉さんだって十分に慕われてるじゃない」

長門「でも、一緒に買い物とか行ったことないし……そんな優しく声かけてもらったこともない……」

陸奥「そうねぇ……そういう雰囲気じゃないものあなた」

長門「なんで……なんで陸奥ばっかり!」ダッ

陸奥「あっ、待って!……行っちゃった」

潮「あの……」

陸奥「ああ、気にしないで。ふふ」


長門「……」ムスー

酒匂「長門さん?」ピャー

長門「ん?酒匂か」

酒匂「どうしたんですか?」ピャー

長門「いや、何。年甲斐もなく妹と喧嘩してしまってな……」

酒匂「喧嘩……」ピャー

長門「お前たちは優しいから、喧嘩とは無縁そうだな」

酒匂「そんなことないですよ、誰だって喧嘩ぐらいします」ピャー

長門「そうか……ダメだな私は、姉だというのに、駄々をこねてしまってな」

酒匂「阿賀野姉ちゃんも、ワガママばかりですよ!」ピャー

長門「そうなのか?」

酒匂「はい!誰だってたまには子供みたいに駄々こねたくなる時だってあると思います」ピャー

「そうだぜ、長門」

長門「お前は……サラトガ!」

サラトガ「いいさ、私たちが受け止めてやる。お前はあの実験を我慢した。たまには発散しないとな」

アーカンソー「いや全くその通りですよ」

長門「お前たちは!」

酒匂「あの時の!」ピャー

ニューヨーク「イエース!たまたま立ち寄ったのですガ、なにやらお話していたヨーデ!」

ネバダ「悩みがあるなら話してくださいますこと?」

ペンシルベニア「水臭いっすよ!」

長門「お前たち……」

ペンサコーラ「なに、穴兄弟ならぬ核姉妹って言うじゃないか」

インディペンデンス「言わないわよ!」

長門「ふっ、こいつめ」

プリンツオイゲン「お姉さまはどこ!?」

長門「何言ってんだこいつ」

アンダーソン「さあ、揃ったことだし、これはひょっとしてぇ?」

ラムソン「パーティにはぴったりだわ!」

長門「お!そう来るか!」

ギリアム「いいねぇ!お腹もすいてきたことだし!」

カーライル「よっしゃー!戦艦の奢りな!」

長門「よし、いいだろう!」

パイロットフィッシュ「やったね!そうと決まれば食うぞー!」

アポゴン「私、ベジタリアンですのでそのつもりで」

長門「ああ、わかった」

そのあと広島市街に躍り出たがなんか不謹慎という理由で追い出された。

酒匂「なんでだYO!」ピャー


熊野「オリキャラ出過ぎ、ダブルで不謹慎、しかも面白くない、の三つが理由ですわ」

子日「いつものが面白いってわけでもないけどね!」

若葉「それは言ってやるな。次、『深雪、沈没!』」


電「深雪さん!深雪さぁん!」シクシク

深雪「お前は、無事みたいだな。よかった」ボロッ

電「良くなんかないのです!深雪さん、しっかり!」

深雪「いや、あたしはもうダメだよ」

電「そんなこと言わないでください!」

深雪「なあ…手を…」

電「はい!」フニッ

深雪「いや、おっぱいじゃなくて。握っててくれって言おうとしたんだ」

電「だって初雪さんの揉んでたからおっぱいかなあと」

深雪「いやそれはそうだけど、死に際におっぱい揉みたいとかそういうキャラなのあたしは?」

電「なのです」

深雪「かぁー!参ったねどうも続きやるぞ」

電「深雪さん、死なないで!」シクシク

深雪「電…もっとよく見せてくれ…」

電「はい!」ヌギッ

深雪「やっぱりか!もういいよおっぱいは!このタイミングでよく見るって言ったら顔でしょ!」

電「毎日揉んでるんですけどなかなか大きくは…」

深雪「そんなこと言われてもなあ」

電「深雪さんは私より大きいみたいですけど」サワサワ

深雪「ふふふ、くすぐったいよ、やめてくれ、ふふ。ってやらしく乳首をいじるな!」

那珂「二人とも大丈夫!?あっ…」

深雪「うわー、見つかっちゃったよ誤解された絶対」

那珂「ま、まあ、楽しんで…」ヒキッ

深雪「違うよ!ハイ続き!」

電「深雪さあん!」シクシク

那珂「大丈夫!?」

深雪「あたしより、電を頼むよ…」

那珂「ちょっと川内ちゃん呼んでくるね!」

深雪「いやあんたが運べよ曳航してよ史実通り」

那珂「だって那珂ちゃん、アイドルだからマイクより重いもの持ったことないし…」

深雪「自重が何トンあると思ってんだこいつ」

白雪「グダグダ言ってないでさっさと沈んでください」

深雪「うわっ、ひどい」


若葉「深雪&電ネタが多すぎるため。ちなみに未完成がまだあるぞ」

熊野「それはもう>>1の好みですから……」

子日「じゃあ次は『ブラック鎮守府の日常』」

熊野「スケッチが二つ続けて行きますわ」


ブラック鎮守府の実態を捉えた映像がこちらです。

工廠妖精「解体屋だよ~死んだ艦娘はいないか~い」

提督「これ持ってってくれよ」

電「まだ生きてるのです!まだ生きてるのです!」

工廠妖精「なんか生きてるって言ってるけど」

提督「空耳だよ」

電「死んでないのです!」

工廠妖精「生きてるよ」

提督「どっちみちすぐ死ぬよ」

電「まだなのです!」

提督「お前は大破進撃で死ぬの」

工廠妖精「生きてちゃダメだよ、すぐ解体しちゃうんだから」

電「まだ死にたくないのです!」

提督「駄々こねるんじゃないよ」

工廠妖精「生きてちゃ無理だっつんだこりゃ」

提督「どうせすぐ死ぬんだからさ」

工廠妖精「次の泊地で予約が9人も溜まってんだから無理したくないわけ」

提督「次来るのは?」

工廠妖精「木曜日だよ」

電「じゃあ歩いて帰るのです」

提督「そんなことされちゃ困るよ!」

電「元気そのものなのです!ピンピンしてるのです!」

工廠妖精「ふん!」ドギャ

電「あがぉ」キュウ

提督「いやあ、どうもありがとう」

工廠妖精「いいんだいいんだ、毎度あり」


では、怪我した艦娘はどうなるのでしょうか。

提督「さあ列を組め!!」

響(大破)「…いで!…いで!」タッタッタッ

吹雪(中破)「あああああああ……」ズリズリ

提督「早く!グズグズするな!」

大和(大破)「……」タッタッタッ

瑞鳳(大破)「あぁぁぁ、いだいぃぃぃぃ……」ケンケン

提督「よし並んだな!鎮守府によっては艦娘を入渠ドックに入れる所もある!休ませ、休息させ、回復させる」

吹雪「お願いですからそうさせてくださいぃ」

提督「しかぁーし!ここではそんなことはしない!」

響「うう……ぐすっ……」シクシク

提督「ドックでのらくらさせて妖精の時間を無駄にさせない。お前たちは欠陥軍艦なんだからな!!」

吹雪「お願いです、どうか休ませて……」ウルウル

提督「お前はどうした!!」

吹雪「魚雷に足をやられました、司令官……」

提督「魚雷に足をやられました、司令官?魚雷に足をやられました、司令官だって?
   お前は軟弱者だな!!よく聞け!足が吹っ飛んでも黙っていることだ!!」

吹雪「ひっ」

提督「あいつを見ろ!!両腕を失ったがそれでも叫んだりはしないぞ!
   なぜならあいつは男で!」

大和「」フリフリ

提督「あいつは女で…だから足が吹っ飛んだぐらいで俺に話しかけるな!!
   目の前のことを心配しろ!!1!2!3!ほら走れ!」

吹雪「あうううう……」ズリズリバタッ

提督「よし、戦隊、右向け右!前へ進め!ほらさっさとしろ!!」

うううあああ……痛いぃ……


提督「我が鎮守府では活動回復技術を採用して、艦娘にいくら怪我が重くても社会の役に立つことを教えています。
   それじゃあ、執務室まで頼むよ。長門」

長門(大破)「うぅ……うぐぅ……」ズリズリ


榛名(大破)「右足を三箇所骨折し、竜骨を曲げ、頭部に複数の傷を受けました。
       そこで重労働をしています。提督の手助けのような」

Q.内容はどんなものですか?

榛名「今のところ、提督の別荘を立てています」

Q.妖精たちは?

榛名「知りません、患者と接触することは禁じられていますから」

Q.患者は皆労働するのですか?

榛名「いいえ、重症患者は演習をします」


ドン!ドン!

うあああ……うぐぅ……

Q.どんな気持ちですか?

北上「ずっと気分がいいです、がくっ」沈没!


熊野「最悪ですわね」

子日「最悪だよ!」

若葉「最悪だな。モンティ・パイソンのパロだそうだ」

子日「じゃあ次は『厳しい大井さん』」


阿武隈「阿武隈です。どうぞよろしく」

大井「判ったから、とりあえず1ヶ月この艦隊を見学しなさい。訓練はそれからよ」

阿武隈「ええ!?そんなぁ!訓練したい!」

大井「駄目です。とりあえず見ていきなさい訓練内容とかはあんまり関係ないからとりあえず見なさい。
   で、これを見て意味が判らないなら艦娘はやめたほうがいいわ」

阿武隈(何言ってるのこの人)ガビーン

大井「はぁ……伝わってないみたいだからはっきり言うわ。その気持ち悪い髪型を改めなさい」

阿武隈「はいぃ?そんな決まりないはずだけど!」

大井「決まりはないけど、いわば暗黙のルールよ、髪に一々気をつけてる奴は糞、こういった組織では常識よ。
   判った?常識もしらないガキンチョ」

阿武隈(何この人……)イライラ

大井「もういっこ教えてやるわ、ここでは煽られたら煽り返すのがルール」

阿武隈「こんのぉ……」

提督「こらこらー!」タッタッタッ

大井B「そこの私を捕まえてください!」タッタッタッ

阿武隈「ええ!?は、はい!」ガシッ

大井「ちょ、離しなさい!」ジタバタ

提督「あんたねぇ、解体してやるんだからこのぉ」

大井B「ごめんなさいね、新人さん」

阿武隈「どういうことなんですか?」

提督「こいつはねぇ、大井の大変な紛い物ざんす。建造中になめたけを突っ込んだのがいけなかったのかしらねぇ」

大井B「変なこと思いつくもんじゃないですよ全く」

阿武隈「なめたけ……」

提督「さしづめなめたけから生まれた暗黒生命体ってことで」

大井B「まあ、そういうことだから。何か無礼を働いたみたいね?お詫びをさせて頂戴」

阿武隈「は、はい…」

提督「全く困ったざんす……」ブツブツ

阿武隈(変な鎮守府だなぁ)

この先やっていけるだろうか、と阿武隈は思った。


熊野「いつぞやのどこぞの騒動を元したけどそんな面白くもなかったのですね」

子日「いや、多分それはなめたけのところ突っ込んだからでしょ……」

若葉「最後だが……『電の秘密』」

子日「また電ちゃんなの?」


電「実はこの顔は本当の顔ではないのです」

不知火「そうなのですか」

電「はい。深雪さんとの事故で上半身がもげてしまって……」

不知火「そ、想像するとグロイですね」

電「本来の性格だって、思い出せないのです。もう記憶に存在しないから」

不知火「それで、どうしてそれを私に?」

電「本当の私を、探したいのです!手伝ってもらえますか……?」

不知火「……いいですよ。私も興味があります。ですが聞けば早いのでは」

電「誰も教えてくれないのです……」

不知火「なるほど……訳ありのようですね」


暁部屋

暁「で、話って何よ」

不知火「単刀直入に聞きます。『以前の』電さんについて教えてください」

暁「!?どうしてそれを……」

不知火「風の噂です。さて聞かせていただきましょうか」

暁「……いいわ、知ってしまったなら。でも他の吹雪型も呼ぶわ」


ズラァー

吹雪型s「……」

不知火(……怖い)ダラダラ

吹雪「一体、誰に聞いたの?」

不知火「……それは答えられません」

朧「電でしょ?こんなこと聞くのは彼女しかいない」

磯波「でも本当に噂が流れているとしたら……」

響「吹雪型の沽券ってやつに関わるね」

不知火(一体どんな秘密が隠されているんでしょうか)

暁「じゃあまず、何から知りたい?」

不知火「えーっと……顔とかは……」

雷「今とあんまり変わんないけど、今よりもうちょっと悪い感じだったわね」

白雪「人相は最悪でしたね」

不知火「はぁ、そうすか。どんな人だったんでしょう」

暁「問題はそこなのよねぇ……」

綾波「変わった子、というよりは……」

敷波「嫌な子だったよね」

曙「うん」

不知火「……もしかしてそういう理由で隠してたのですか」

暁「まあそうなるわね」

不知火「……どんな感じだったんですか?」

暁「なんかこう、すっごく感じ悪くで」

漣「沈む方が悪いとか言ってたし」

吹雪「目ん玉とかギョロギョロしてて」

不知火(見たことある……かもしれない)

初雪「もし仮に、そういう電を見かけたら始末しておいて……」

響「ヤツは人類に害をなすイレギュラーだ」

暁「それから内密に頼むわ」

不知火「は、はぁ。わかりました」


電「どうでした?」

不知火「いえ、その……あまり変わらなかったようで拍子抜けです」

電「なぁ~んだ」ホッ

不知火(まさかアイツが本当の電さんとは思いたくないですね)

???「……」


不知火は思い悩んでいた。

不知火(見かけたら始末しろ、か……)

「どうやら、知ってしまったようDEATHね!?」

不知火「何奴!?」

ぷらずま「なのDEATH!」

不知火「ゲェーッ!?噂をすればなんとやら!」

(不知火や……)

不知火「む?何か聞こえる……」

(不知火や……聞きなさい……)

不知火「なんです」

(不知火や……夜戦をするのです……)

不知火「えっ」

川内「不知火や!夜戦をするのです!」

説明しよう!日本海軍は夜戦が大好きで夜戦の訓練ばっかしていたがレーダーは……なので夜戦は実際めちゃくちゃ弱い!

不知火「そういうのいりませんから」

川内「不知火!ムーンストーンを使うのよ!」

ぷらずま「ムーンストーンだけはマズイのDEATH!」

不知火「ムーンストーン?ムール貝なら持ってますけど」スッ

川内「Oh!あるじゃないのムーンストーン!」

不知火「これムール貝ですけど」

川内「ムーンストーンフラァァッシュ!!」

ピカー

ぷらずま「うぎゃあああああああ!!お、おえええええ!!ぐええええええええ!!」ジタバタ

不知火「や、やられ方がえぐい……」

ぷらずま「があああああああああ!!おっごおおおおおおおおお!!くっはああああああああああ!!」ジタバタ

川内「はよ沈め」ズドン

ぷらずま「……」ピクピク

不知火「……終わったのでしょうか」

川内「ええ、私たちの戦いは終わった。仇は取ったよ、深雪……」

デーーーン!


子日「なんじゃこりゃ」

熊野「これは特に理由もなく投下しませんでしたわ」

若葉「まだあるが、これ以上は多分スレに入らん」

熊野「皆様ここまで本当にありがとうございましたわ」

子日「変な艦これ劇場シリーズはこれでおしまい!」

若葉「ねのくまラヂオともペットショップともお別れだ」

熊野「まんまとこのスレにハマって時間を無駄にした方、ご愁傷様ですわ」

若葉「もう過ぎた時間は取り戻せないな」

子日「そういう言い方ってないでしょ!じゃあみんな!次回作があればまた会おうねー!」


おしまい

次回作の構想はありまぁす
精神的続編ってやつにはなりそうですが、この変なシリーズはおしまいですね
読んでくださった方々、本当にありがとうございます、そしてお疲れ様です

変なシリーズは終わりと言ったな、あれは嘘……になりそうっぽい
考えてみたらこの書き方以外が書けなくなってるっぽい
あと書きたいもの大杉でなんかもういっぱいっぽい


んもう、しょうがないにゃぁ

変な艦これ劇場 -お話は変わりまして-
変な艦これ劇場 -お話は変わりまして- - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1422011730/)

梅はうめー!なんつって

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月11日 (木) 04:52:27   ID: g_KnJfN3

他人様のSSに迷惑かけんなこの駄文野郎。
対して面白くもねぇくせに、大見得切ってんじゃねえよ反吐が出る。

2 :  SS好きの774さん   2014年10月06日 (月) 04:51:07   ID: 83ZcZALF

ss読んでると度々これの宣伝(ほぼ荒らし)が出てきて鬱陶しい
宣伝文句の臭さも相まってこの上なく不快
いくら出来が良かろうが、その押し付けるような宣伝の仕方は艦これに興味がない人にとっては邪魔でしかない上、むしろ艦これ勢は民度が低いなと誤解して嫌うところだった
とにかくもう二度と他人のssに宣伝しに来ないでほしい

3 :  SS好きの774さん   2014年10月07日 (火) 10:51:17   ID: kvFUQuV-

そういうのはここじゃなくて直接スレで書いた方がいいんでないの

4 :  SS好きの774さん   2015年02月28日 (土) 20:26:02   ID: Hxn8_w4_

くっさ

5 :  SS好きの774さん   2015年11月04日 (水) 02:13:02   ID: WYqvkiVY

艦豚、死ねw

6 :  SS好きの774さん   2016年01月10日 (日) 08:30:32   ID: SWsbBkSh

産まれてきた事を親に土下座してこいよ

7 :  SS好きの774さん   2016年05月17日 (火) 15:09:32   ID: zrVxbchO

ihbf殺wq

8 :  SS好きの774さん   2016年05月18日 (水) 10:06:43   ID: yzpZQ5S_

宣伝しまくってるのは関係ないSSL荒らしであってこの書いてる奴のせいではないのでは……?

9 :  SS好きの774さん   2017年07月20日 (木) 08:05:34   ID: RkJGHUyP

いいぞもっとやれ自分たちは違うと思ってるわつらに自分の痛さを見せつけて自覚させろ。

10 :  SS好きの774さん   2018年04月08日 (日) 03:32:04   ID: 7oq9IsTO

歌うことが大好きなノリノリ不知火かわいいwww

11 :  SS好きの774さん   2018年04月08日 (日) 08:25:34   ID: EqTdJG-I

前作の雰囲気とはっちゃけっぷりはそのままなのに、変な空回り感が減ったというか、ネタの落とし込みの噛み合い具合が増してるような気がする。うまくなるもんだな。提督殺害のスケッチで初霜に続き朧まで歌い始めるシーンはほんと好きだわ。窓拭きてwww

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