男「小学生が私服・・・!?これはスタンド攻撃ッ!」(30)

JS「」キャハハ

DS「」ウンコー チンコー

男「・・・?」

男「何故小学生が私服なんだ・・・?」

男(付近の小学校は全て制服だったはずだが・・・いつの間にか私服になったのか・・・?)

男(・・・スタンド攻撃か)

男「・・・」

ダッ!!



学校「」ワーワー キャーキャー

男「」ゼェ ゼェ

男「・・・」ハァアーーーーー…

男「くッ・・・やはり疲れる・・・」ハァ ハァ

男「それにしても・・・我が母校まで私服の小学生が蹂躙しているとはな」ゴシ…

JS「」キャハハーッ

DS「」バーリアww

男「・・・間違いないな。スタンド攻撃」

男「スタンド使いはどこにいる・・・」ザッ!



PC「」カタカタカタ

男「・・・」カタカタカタカタ

男(日本全国で私服の小学校が増えつつある・・・挙句の果てには私服の中学校なんかもある始末)

男(私服の学校など言語道断ッ!生活態度の乱れだ・・・!!スタンド使いめッ!)

男「」…ピタ

男(敵の思惑は一体・・・?)

男(敵スタンド使いは何を目的としてこんな広範囲のスタンド攻撃を行っている?)

男(制服はルールだ。ルールを守れない子どもを大量に増やし、この国を転覆させるつもりか?何十年もかけて)

男(・・・なぜそこまで回りくどい手を使う)…カタカタ

アイアンメイデン「どうした?」ズォッ

男「うおッ」ガタッ

男「何だお前か・・・我がスタンド」

男「『アイアンメイデン』・・・」

アイアンメイデン「さっきから妙にイラついているようだが・・・何かあったのか?」

男「ああ・・・私服の小学校が急増している。敵スタンドの仕業だ」

アイアンメイデン「・・・ほう?」

男「これからスタンド使い本体の位置を絞り込む」キィ…

アイアンメイデン「・・・ふむ。それでPCを使っているのか・・・ロリコンになったのかと思って焦ったぞォ?」

男「」ギクッ

アイアンメイデン「・・・おい貴様まさかッ!」

男「ま・・・待てッ!アイアンメイデンッ!うそ!うそ!うそだよお~~ん!冗談だ冗談!」

アイアンメイデン「だといいのだがな・・・」

男「・・・」ハァ

男「で・・・敵スタンド本体は・・・」カチカチ

アイアンメイデン「ふむ」ズイッ

男「私服の小学校を全て検索した。何せ範囲は日本全国だものな・・・」

男「私服の小学校で最も古いのがこの学校だ」ビシィッ!

アイアンメイデン「・・・少し遠いな。ここから300kmと言ったところか」

男「行くぜ」

アイアンメイデン「・・・今からか?」

男「ああ・・・早い方がいいからな。日本がどんどん根底から腐っていく」









数日後・・・









.

ブロロロロロロロロロロロ…

バイク「」ブロロロロロロロロロロロロロロロ

バイク「」…ブキキィッ!!!

俺「・・・」…スポ

俺「ここだ・・・」

俺「ここが日本最古の私服小学校・・・」



┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

学校「」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

アイアンメイデン「・・・それで?どうする」

俺「スタンド使いはおそらく・・・この学校の元教員。もしくは元児童」

俺「パソコンのデータを漁る。そこからスタンド使いを特定してみせるさ」

アイアンメイデン「・・・まずは職員室だな」

俺「ああ」



アイアンメイデン「・・・コンピュータ制御か」

アイアンメイデン「」キンッ!!

ドア「」ピッ

ドア「」ガチャ…

俺「・・・お見事!凄いね」

アイアンメイデン「・・・ここが職員室」

ドア「」ガララ…

アイアンメイデン「」キョロ キョロ

アイアンメイデン「このコンピューターだな・・・」キンッ!

PC「」ヴォンッ!

PC「」ピピピピピピピピピピピピ…!

印刷機「」ウィィ…

印刷機「」ジャカーッ ジャカーッ ジャカーッ

男「・・・おお」ジャカーッ ジャカーッ

アイアンメイデン「学校のデータに残っている人物名を全てリストにして印刷している」ジャカーッ ジャカーッ

アイアンメイデン「ここから先が本当に大変だな・・・骨が折れるぞ」

男「・・・ああ」

男「・・・!」

男「な・・・なあアイアンメイデン」

アイアンメイデン「?」

男「・・・実際に折れていると言ったら?」

アイアンメイデン「・・・何?」





メキャァ

アイアンメイデン「・・・ッ!?」

男「ぐあああああああああッ!!」ベギベギバギバギ

男「や・・・ヤバいッ!!床ァアアッ!!床がッ!」ベキベキベキ

男「床が俺の脚を砕いているッ!ヤバい!だんだん上に上がってきているッ!!」

アイアンメイデン「・・・!!」

アイアンメイデン「ス、スタンド使いが近くに・・・!?」サッ! サッ!

アイアンメイデン「うぐああッ!!!」ベギィッ!!!!



「・・・フン」

2人「!!!」

「かかったようだな・・・バァカがァ!!」

「この学校がスタンド使いと関係していると思ったのは・・・実にいいカン!実にいいカンだァ」

「だが・・・所詮そこまでの男」

男「ど・・・どこだ・・・!!スタンド本体はどこに・・・ッ!!」ギリギリギリ

「フン!気付けねえのかこのスカタン野郎ッ!この『学校』がスタンドだということにィィーーーーッ!!!」









学校「」ドォォーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!

2人「な・・・何ィィッ!!」ガァァーーーン!!

学校「この学校がスタンドそのもの!スタンド本体でもあるのさァッ!!」

学校「今から床と天井!その間で挟んでブチ殺してくれるぜェェーーーーッ!!!」

グッ…

男「!!」ギギギギギギ…!!!

男「ゆ・・・床がッ!天井も!」

男「クソォォォオオオオオオ!!!アイアンメイデンッ!!」

アイアンメイデン「フンッ!」グッ…!

床「」バギャァッ!!!

男「よし!」グッ!

男「このまま脱出――」



ゴォッ!!!

床「」ガァアアン!!!!

男「ぐばああああああああああああああああああああああああッ!?」ゴシカァン!!!

アイアンメイデン「何ッ!!」

学校「バァーカがァァ!!!この学校すべてがスタンドだと言っただろうがァアアア」

学校「この建物を自由自在に操作できるッ!!テメェらタマナシヘナチン野郎どもとは違うんだァァーーーーッ!!!」



アイアンメイデン「・・・ほぉーう?」

アイアンメイデン「フンッ!!」ガシャァアッ!!

学校「!」

アイアンメイデン「ワタシは機械のスタンド・・・!貴様のような動けない建造物とは違うッ!!!」

アイアンメイデン「1分間に600発の鉄鋼弾を発射可能ォ!500mmの鉄塊をも貫通する重機関砲だァッ!!!1発1発の弾丸がァアア!貴様の校舎を削り取るゥゥウウウウ!!!!」

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガ!!!!!!!!!!!!!!!!!!

学校「ギニャァァアアアアアアアッ!!!!」グガシャァァアアアアアアアアア!!!!!!!

学校「な・・・何だこのスタンドォォッ!!段違いのパワーッ!」ドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!

アイアンメイデン「さらに!」ジャキィン!

学校「!!!」

アイアンメイデン「ガンマ線照射装置ィィィイイイイイイ!!!!!!!」キィィィィイイイイイイイイイイイイイイ!!!

アイアンメイデン「」ドゴォォォオオオオオッ!!!!!

学校「・・・ッ!!」キュォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオ…!!!



カッ!!!!

バグォォォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンン!!!!!!!!!!!!



シューーーー… シューーーー…

男「グ・・・グッジョブ!アイアンメイデン」ググ…

男「床の支配がなくなった・・・出れたぞ」スタッ

アイアンメイデン「・・・」

ヒュ…ッ

男「ッ!?」シパァァアアン!!!

男「ぐぇッばァアッ」ドガァアア!!!

アイアンメイデン「・・・!?」



┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

コード「」シル シル ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

コード「」シュルン シュルンッ! ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

アイアンメイデン「コ・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

アイアンメイデン「コード・・・」┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

学校「バァァーーーカめェェエエッ!!!」

アイアンメイデン「!!」

男「・・・!!」

学校「この俺がその程度でくたばるとでも思ったかァァーーーーッ!!!死ねい!」

コード「」シャァッ!!!!

アイアンメイデン「・・・」



アイアンメイデン「」キンッ!!!

コード「」ピタァッ

学校「・・・え?」

男「・・・フッ」

男「俺のスタンド『アイアンメイデン』・・・今の攻撃は・・・そうだな・・・スタンドビジョンで殴っただけだ」

男「実際の『能力』を発動させてはいない・・・」

学校「・・・!!」

アイアンメイデン「・・・」

男「能力は機械類を操る能力。さて・・・」

男「学校中の機械を操るか」ギンッ!

学校「・・・ッ!!」

アイアンメイデン「フッ・・・」

アイアンメイデン「」キンッ!!!

車「」ブォンッ!!!

車「」ブロロロロロロロロロ…

車「」ギャルゥウッ!!!



PC「」ピー…

PC「」ピピピピピピピピピピ…!!

PC「」バグォォォオン!!!!

ドカァァアアアン!!! ズバァアアン!!! ボガァァアアン!!!!



学校「・・・ッ!!!」ドカン ボガン ベギャン

車「」グォォン!!!

ドグシャァアアアアアアッ!!!!

学校「ウギャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」

アイアンメイデン「出るぞッ!!」バッ!!

男「・・・!」



学校「こ・・・こんなことがッ!何世紀も永久に・・・未来に生きるはずの・・・!!俺がッ!!!」ドカッァアン ボゴォォオン

学校「制服のどこがいいッ!!私服ッ!!それが全てェェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

男「・・・私服なんて駄目だ」

男「よりよい日本を作っていくには・・・『制服』じゃあないと駄目なんだッ!!!」

学校「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

カッ!!!

キュドォォォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオンンンン!!!!!!!!!!!!!!!





俺「・・・終わったな」

アイアンメイデン「・・・ああ」

アイアンメイデン「これで全国の小学校は私服の呪いから解き放たれるわけだが・・・」

アイアンメイデン「1つ言っておきたいことがある」

俺「?」

アイアンメイデン「お前の母校は私服化していなかったぞ」

俺「・・・何!?」

アイアンメイデン「今日は何月何日だ?」

俺「今日?今日は8月31日・・・」

俺「・・・あっ」

アイアンメイデン「・・・夏休みだな」コク







私服の学校とかないわー

普通に自分が行ってた小学校が私服だったから他の小学校も私服かと思ってた
つか、私服じゃない小学校がある事知らんかった

これ前もたてなかったか?

>>25-26
こっちは周りの小学校ほぼ全部が制服だったから、私服の小学校はごく希だった
だから進研ゼミの漫画とか読んでて違和感があった

>>27
少弐VIPで見たんじゃない?

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom