夕張「提督の夜のデータ」 (124)
夕張「が欲しいです」
提督「……は?」
夕張「提督の主砲が欲しいです」
提督「……」
夕張「もちろんいやらしい意味です」
【18禁(予定)】
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提督「え、何? 急にどうしたの」
夕張「……提督。私の練度を言ってみてください」
提督「急に何を――」
夕張「……」ギロッ
提督「」ビクッ
提督「ひゃ、124です」
夕張「そう。そうです」
夕張「私達が結婚したのがいつだったか覚えてますか」
提督「大本営からケッコンカッコカ「ごほん」」
提督「……ケッコンカッコ「ごほん!」」
提督「……」
夕張「……結婚」
提督「……カッコカリな?」
夕張「……」ムー
提督「大本営から通達が来た日にしたから……そうか、もう半年も経ったのか」
夕張「そうです。半年……半年です!」
提督「な、なんだよ大声だして……」
夕張「結婚!してから、同じ部屋で過ごして、同じ布団で眠るようになりましたよね」
提督「そうだな」
夕張「なのに、なのに半年も……」
提督「?」
夕張「どうして手を出してくれないんですか!?」
提督「……はい?」
夕張「なんで!」
夕張「手を!」
夕張「出して!」
夕張「くれないんですか!?」
提督「いや、聞こなかったわわけじゃないから声のトーン落としてね」
夕張「……なんでHしてくれないんですか!?」
提督「いや、そこ具体的にしなくてもいいから」
提督「しかし、なんで、って言われてもな……」
夕張「ホントは、私の事好きじゃないんですか……?」
提督「いや、好きだよ」
夕張「///」テレテレ
夕張「じゃ、じゃあどうしてSEXしてくれないんですか」
提督「お前もうちょっとオブラートに包めよ……」
夕張「……私に不満があるんですか?」
夕張「あるなら言ってください! 私、頑張りますから!」
提督(ぶっちゃけ、不満があるわけじゃないんだよな)
提督(ケッコンカッコカリ当初は一緒にいるだけで幸せで、満たされてて……それこそHしなくてもいいぐらいに。我ながら賢者だった)
夕張「……」
提督(少し落ち着いて、夕張と寝ることにムラムラし始めた頃には、何か時間経ち過ぎてて手出しづらくなっちゃっただけなんだよな)
提督(でもこんなこと情けなくて言えないからな。どうごまかしたものか……)
夕張「やはりそうですか……」
提督「ん?」
夕張「おっぱい、ですね?」
提督「いや違う」
夕張「隠さなくていいです! 提督が大きなおっぱい好きなことは知ってるんですから!」
提督「えっ……」
夕張「じゃあちょっと工廠行ってきますね」
提督「え、何する気?」
夕張「近代化改修ですけど」
提督「そうか……って、いや待て待て!」
提督「お前もう限界まで改修してるだろうが! 何する気だよ!」ガシッ
夕張「離してください! 私、おっぱい大きくしてきますから!」
提督「わざわざ偽乳になんかしなくていいから!」
夕張「だって、提督大きいのが好きじゃないですか! 大丈夫です!」
夕張「私と明石さんが本気になれば、本物そっくり、いえ、本物以上のおっぱいだってきっと作れるんですからぁ!」
提督「本物以上ってどういうことだよ!? 結局偽乳だろそれ! そんなことしなくても俺は――」
夕張「提督!」
提督「」ビクッ
夕張「本物であろうとする偽物は本物以上に本物なんですよ」ドヤァ
提督「何言ってんのお前」
ドア<バーン!
龍驤「話は聞かせてもろたで!」
龍驤「本物であろうとする偽物は本物以上に本物、か……自分、めっちゃええこと言うなあ」
龍驤「つまり、その偽乳をつけたウチらが本物であろうとする意志を持てば、そのおっぱいはもう本物ってことやね!」
龍驤「さ、工廠行こか!」
夕張「」
提督「」
夕張「え、えっと……」
黒潮「空気読み人知らずか!」ペシーン
龍驤「痛っ」
黒潮「バリちゃんに提督邪魔してごめんな。今連れてくからゆるしてな」スッ
龍驤「勝手な事言うなや」ペシッ
龍驤「ウチは今から巨乳になるんや。邪魔せんといて」
黒潮「いや、今はあかんて」
龍驤「うるさい! ウチは巨乳になるんや!」
龍驤「ウチよりほんのちょっと胸がデカ、デカイ、から、って……」ウルッ
龍驤「駆逐、艦、ひぐっ……なのに、ウチより……ぐすっ……」ポロポロ
提督(自分で言って……)
夕張(自分でダメージ受けてる……)
龍驤「ウチは、ウチはただ……胸大きなって、提督と……」グスグス
黒潮「あーごめんごめん。大丈夫。わかっとる、わかっとるよ」
黒潮「提督だって別にちっぱいが嫌いなわけじゃないんよ」
龍驤「……ほ、ほんまに? だって前提督巨乳のエロ本見てニヤついてたで」チラッ
提督「な、何故それをっ……!?」
夕張「……」ゲシッ
提督「あいたー!」
黒潮「たまたまやって。な、提督?」
提督「お、おう!ほら、夕張を見てみろよ」
龍驤「……」ジー
夕張「……」ツツシマヤカ
提督「ちっぱいが嫌いだったら、夕張とケッコンカッコカリするわけないだろww」
夕張「……」イラッ
龍驤「それもそうやね」ニマッ
夕張「むっかぁ」
黒潮「ほな提督今忙しいから、行こか!」
龍驤「うん……キミ、今度ウチのこと、たくさん褒めてな」
提督「お、おう!」
龍驤「……」ニコッ
黒潮「泣いたから腹減ったやろ? たこ焼きでも食べ行こか」
龍驤「……お好み焼きがいい」
バタン
ドア<ハハハ、テッパンミタイナムネシトルモヘブァ!
提督(今度から龍驤を胸でおちょくるのはやめよう)
提督「……行ったか」
夕張「……みたいですね」
提督「まあその……今言った通りだから」
提督「確かに単純にエロい意味でならどちらかと言えばそりゃ大きいほうが良いけど……」
提督「俺は、その……好きになった人の胸が一番好きだから」
夕張「提督……」
提督「……」テレ
夕張「じゃ、えっちしましょうか」ガシッ
提督「今!?」
短いですが、今日はここまで
濡れ場は終盤に
提督「今は不味いだろ……まだ昼過ぎだぞ。仕事も残ってるし」
夕張「そんなこと言って、どうせまた今夜もおやすみのキスだけしてすぐ寝ちゃうんでしょ! 知ってますから!」
提督「それはお前が隣にいると安心するから……抱き心地も良いし」
夕張「も、もう! そんなこと言ってもごまかされませんからね!」テレ
夕張「私は提督の抱き枕じゃなくて、お嫁さん、なんですから」テレテレ
提督「お、おう」テレ
夕張「だから、ね? 恥ずかしがらずにズボンとパンツ脱ぎましょう?」
提督「台無しだよ」
夕張「もう! つべこべ言わずに脱いでください!」ガバッ
提督「ちょっ、無理やり脱がせようとするな!」
夕張「暴れんな……暴れんなよ……」
提督「いきなり襲い掛かられたら暴れるに決まってんだろ! 馬鹿なの!?」
夕張「データ! データ取らなきゃだから!」グイグイ
提督「くっ! こわいこわい! 目がマジすぎる!」
夕張「大丈夫! こわくない! 怖くないですから! 見せて!見せてください! 見せなさい!」グイグイ
提督「じ、時間と場所をわきまえろって!」
夕張「試し撃ち! 試し撃ち必要ですから! 提督の主砲試し撃ちご所望ですからぁ!」ググッ
提督「お前の要望は聞いてねえよ!」グググ
~10分後~
夕張「はぁ……はぁ……」
提督「はぁ、はぁ……そろそろ諦めたか?」
夕張「はぁ……何で、そんなに頑なに拒否するんですか」
提督「だから、時と場所をわきまえろと……」
提督「それに……」
夕張「はぁ……はぁ……?」
提督「初めてが真昼間から執務室で、しかも勢いで、とか何かムードもへったくれもないじゃん」
夕張「…………」
夕張「……それはそれで」
夕張「少し、興奮しますね」
提督「それはわかる」
夕張「だったらいいですよね!」ガバッ
提督「うわっ」ドスン
提督「いてて……」
夕張「提督、大丈夫ですか?」
提督「ああ……って、どけよ」
夕張「嫌です」ニコッ
提督(夕張にマウント取られたやばい)
提督「……」
提督「なあ、本当にどうしたんだよ。昨日までは普通だったじゃん。何で急に……」
夕張「それは……」
~3日前~
―― 鎮守府大浴場前
提督「……」
ガラッ
祥鳳「あら、提督」
提督「祥鳳か。お疲れさん」
祥鳳「お疲れ様です。提督も今お上がりですか?」
提督「うん。今は夕張を待ってんだ」
祥鳳「ああ、夕張ちゃんならまだ少し時間かかると思いますよ」
提督「まじか。俺ももう少し入ってれば良かったかな」
祥鳳「うふふ、女の子は時間がかかるんです」
提督「やっぱそうか。祥鳳も髪長いし、大変だろ? さらさらで綺麗だもんな。相当頑張ってると見た」
祥鳳「ふふ、そうですね。正直大変ですけど……提督に綺麗だって言ってもらえるなら、苦ではありません」ニコッ
祥鳳「良かったら、触ってみます?」
提督「……いいの?」
祥鳳「どうぞ」
提督「じゃあ……」ドキドキ
提督「……」ソッ
提督「いや、やっぱり止めとくよ」
祥鳳「え……」
提督「せっかく綺麗にしたのに俺なんかが触ったらまた汚しちゃいそうだし」
祥鳳「そんな……気にしなくていいのに」
提督「それに、夕張に気安く女の子の髪に触れるなって言われてたの思い出したわ」ハハハ
祥鳳「そう、ですか……」
祥鳳「……あの、提督?」
提督「うん? おわっ」ドン
祥鳳「……」グイグイ
提督「え、何? 何で押すの!?」トン
提督(壁に追いやられてしまった)
祥鳳「……」
提督「祥鳳?」
祥鳳「……」スッ
提督「いっ!? ちょ、祥鳳! 近い近い!」
祥鳳「……」ムニュ
提督「ちょ、ちょちょちょ! え? え!?」
提督「当たってる! 当たってるから!」アセアセ
提督(ナニコレすごく柔らかい!)
祥鳳「……当ててるんです」ムニュゥ
提督(混乱する俺を尻目に、祥鳳はどんどん密着してくる)
提督(お風呂上がりだからだろうか、ふわりとシャンプーの香りが鼻腔をくすぐった)
提督(さらりと流れる黒髪は蛍光灯の光でしっとりと輝き、肩で波打って背中と胸元へと流れている)
提督(浴衣にも似た寝巻の胸元は、俺の胸へと押し付けられているせいでぱっくりと開き、深い谷間に黒色の艶髪が吸い込まれていた)
提督(豊満な双丘は俺の胸板に押し付けられ、むにゅりと形を歪ませていた。しかも……)
提督(寝巻越しに2つの突起が感じられます。え? 寝る時はブラしない派なの?)
提督(こ、これは良くない。良くないな)アセアセ
祥鳳「……提督?」ウワメヅカイ
提督「な、ななな何でしょう!?」アセアセ
夕張「……」ジトッ
提督「はっ」
提督「しょ、祥鳳! 離れよう! な!」グイ
祥鳳「あっ……」
夕張「……提督」ジトー
提督「ち、違うんだよ夕張。浮気とかそういうんじゃなくて!」
夕張「ふぅん……?」チラッ
祥鳳「……」クスッ
夕張「……」ムム
夕張「祥鳳さん、あまり提督をからかわないでくださいね」
祥鳳「……からかったわけじゃありませんよ」
提督「へ……?」
祥鳳「では提督に夕張ちゃん、おやすみなさい」クルリ
スタスタ
夕張「……」ムー
提督「その、怒ってる?」
夕張「どうしてそう思うんです?」
提督「そ、それはその……俺が祥鳳と――あれ?」
提督「夕張、シャンプー変えた?」
夕張「へ? よ、よく気付きましたね」
提督「わかるさ。夕張のことなら」
夕張「ど、どうです?」
提督「うん。いい香り。こっちのが好きかも」
夕張「そ、そうですか」カァァ
夕張「じゃあ、私達も行きましょうか」
夕張(変化に気付いてもらっただけで嬉しくなってドキドキしちゃうなんて、自分が簡単すぎて少し情けないな……)チラッ
夕張(でも……今日もなさそう)ハァ
提督「……その、俺が一番好きなのは夕張だから。浮気、とかはしてないから」
夕張「わかってます」
夕張「もう怒ってないですよ。でも――」
夕張(どうして私に手を出してくれないんですか)
夕張「いえ、やっぱりなんでもないです」
提督「?」
夕張「……なんでもないですから」
~2日前~
――執務室
提督「榛名、改二おめでとう」
榛名「ありがとうございます」
提督「榛名はこの艦隊のエースみたいなもんだからな。改二が来て本当に嬉しいよ。これからも頼む」
榛名「提督……はい! 榛名にお任せを!」
提督「お祝いと言ってはなんだが、俺にできることならなんでもするよ。欲しい物とかあるか、休暇も少しだったら工面するが……」
榛名「……なんでも?」
提督「あー、あんまキツイ事は言わないでな」ハハハ
榛名「じゃあ、その……膝枕を……」
提督「そんなんでいいのか? 男の膝枕なんて良いものじゃないと思うが……」チラッ
夕張「……」コクリ
榛名「あ、違います。私が、提督のことを……です」カァ
提督「えっ」
夕張「……」ザワッ
提督「えっと、それは……」チラッ
夕張「……ま、まあ今回は榛名さんの改二祝いですからね」プルプル
夕張「許可しましょう」プルプル
提督「お、おい、夕張……?」
夕張「お祝いですから……」ハヨイケ
提督「じゃ、じゃあ……」ヤッテモラウヨ
榛名「」パァァ
榛名「提督、どうぞ!」
提督「……」ヨッコイセ
提督(こ、これは……!)
提督(身体の力が抜けていくっ……抗えないっ、この心地良さにっ……!)グデッ
提督(普通の枕ではありえない、膝枕だからこそ味わえる人肌の温もり)
提督(柔らかすぎるわけではなく、かといって硬いわけでもない)
提督(程よい柔らかさ。絶妙ななまでの柔と硬のバランス)
榛名「ふふっ」
提督(そして何より、いるだけで場を和ませてしまう榛名の天使の如き雰囲気)
提督(これは……悪魔の膝だ……!)グデー
夕張「」プルプル
榛名「提督。榛名、幸せです」
提督「俺もその……凄く落ち着くよ」
夕張「」ギリギリ
榛名「提督……!」
榛名「榛名、榛名は……」スッ
提督「む?」ムニュ
提督「榛名? 胸が――ちょ、なんで覆いかぶさってきてるの!?」
提督「近い! 近い近い!」
夕張「ちょちょちょ! ストップ!」ガッ
夕張「榛名さん! 何やってんですか!?」
夕張「終わり! 膝枕タイム終了です!」
夕張「しゅーりょー!」
榛名「……」ムー
提督「」ホッ
提督(しかし、榛名の胸柔らかったな。覆いかぶさってきた時に顔にかかった髪からも良い匂いしたし。太腿もすべすべで撫で回したくなるぐらい素晴らしかった)スクッ
榛名「……ふふっ」
夕張「……」ゲシッ
提督「あいたー!」
榛名「提督、夕張さん、ありがとうございました。榛名は戻りますね」
提督「あ、ああ」
榛名「夕張さん」チョイチョイ
夕張「なんです?」
榛名「榛名……負けません」コソッ
夕張「えっ……?」
榛名「」ニコッ
榛名「失礼します」
夕張「……」ムムム
~昨夜~
――食事処 鳳翔
夕張「お二人の最近の提督へのアプローチは目に余るものがあります!」バン
榛名「でも夕張さん、提督を独り占めはずるいと思います」
祥鳳「私達の仲なんだし、少しくらい多めに見てください」
↑高練度組で実は結構仲が良い
夕張「提督と結婚したのは私です!」
祥鳳「それなら、私達も時間の問題だと思いますよ?」←練度96で鎮守府№3
榛名「そうですね。提督はお優しいですから、榛名たちの練度のためにも……榛名たちが望めばケッコンしてくださると思います」←練度98で鎮守府№2
夕張「それでも、私が正妻であることはあの時決めたはずです!」
榛名「それは、そうかもしれませんが……」
夕張「提督のお嫁さんは私です! 私が提督の一番なんだからぁ!」
祥鳳「正妻があなたな事に今更異を唱えるつもりはないけど、私達も提督と関係を持ちたいんです」
夕張「むむむむむ……」
夕張「嫌です!」
白露「一番と聞いて!」バーン!
時雨「ね、姉さん、夕張さん達は今大人の話をしてるから……」グイ
白露「でも、一番だから!」
夕立「駆逐艦の一番は、夕立っぽい!」
白露「は?」
夕立「ぽい?」
村雨「ごめんなさい。今連れていきますから」グイ
アアアアアア ポイイイイイ
夕張「……」
榛名「……」
祥鳳「……」
夕張「と、ともかく! 許しませんから!」
榛名「榛名は……」
榛名「榛名は、提督と触れ合うだけ、提督のことを思うだけでも、お腹が熱くなってしまいます」
榛名「ですから、榛名は諦めたくありません」
祥鳳「私も……提督のことが好きですから」
夕張「駄目! 駄目です! 私だってまだえっちしてないのに!」
榛名「えっ」
祥鳳「えっ」
夕張「はっ」
榛名「夕張さん、提督とその……まだ関係をもってないのですか?」
祥鳳「もう半年も経つのに!?」
榛名「たしか同じ布団で寝てるんですよね?」
夕張「うぅ……」
祥鳳「まさか、そんなことが……」
夕張「う、うるさいです! そうですよ! まだ私は提督とえっちできてません!」
榛名(つまり今、提督と関係を持つことができれば)
祥鳳(私の初めてが提督になるだけでなく)
榛名(榛名が)
祥鳳(私が)
榛鳳((提督の"初めて"になれる!?))
榛名「ごめんなさい夕張さん。榛名、ますます退けなくなりました」
祥鳳「ここは譲れません」
ガタッ カガサン?
夕張「ぐぬぬ……」
夕張(迂闊……この2人にバレてしまうなんて)
榛名「……」
祥鳳「……」
夕張(あの目……まさに野獣のそれ)
夕張(このままじゃ提督が奪われちゃうかも……)ジワッ
陸奥「夕張、ちょっといいかしら」
夕張「あ、はい。なんでしょう?」ゴシッ
陸奥「ごめんね。長門と飲み比べしてた提督が潰れちゃったのよ。帰り、お願いして良い?」
提督「……」グッタリ
長門「……」グッタリ
夕張「ごめんなさい。ご迷惑を……」
陸奥「いいのよ。煽ったのは長門だし……久しぶりに提督と飲めて嬉しかったみたい」クスッ
夕張「それは良かったです。今、そっちに行きますね」
榛名「じゃあ私たちも帰りましょうか」
祥鳳「はい」
夕張「あ、駄目ですからね!」
榛名「……」ニコッ
祥鳳「……」グッ
榛鳳「「おやすみなさい」」ダッ
夕張「え、ちょっと!?」
夕張「……」ウヌヌ
陸奥「どうかしたの?」
夕張「……いえ、なんでもないです」
夕張「提督、帰りますよ」ヨイショ
提督「うぅ……」
夕張「またたくさん飲んで……じゃあ失礼しますね」
陸奥「ええ。おやすみなさい」
陸奥「……」
陸奥「夕張」
夕張「はい?」
陸奥「まだ提督とSEXできてないんですって」
夕張「ぴっ!?」ズルッ
ドサッ
提督「ぐぶっ……」
夕張「な、何故それを……さっきの話聞いてたんですか?」
陸奥「あら、3人で話してたのはそのこと?」
夕張「……」
陸奥「あなたたちの話を聞いてたわけじゃないわ。その、ベロベロに酔っ払った提督が……」
隼鷹「ここまで引き伸ばすつもりはなかったんだよ……でも今更手出すとかなんかどうしたら良いかわかんないんだよ……」
隼鷹「って呂律の回らない口で言ってたぜー」ヒヒヒ
飛鷹「それで隼鷹がこの仕事のできる童貞! ってからかって、長門さんがヘタレを直してやる! とか言ってお酒煽り始めたのよね」
夕張「」
陸奥「まあ……提督はこういう人だから、もうあなたから誘うしかないんじゃない?」
夕張「わ、私から……」カァァ
夕張「そ、それはその……私としても提督とは早くそういうことしたい、とは思ってるんです、けど……」アセ
夕張「でも、私的にはやっぱり提督から誘ってもらいたいというか、迫って欲しいというか……」アセアセ
陸奥「そんな悠長なこと言ってると、誰かに掠め取られちゃうわよ?」
隼鷹「そうだぜ。競争率高いんだから。私だって……ぽっ」
夕張「ちょちょちょ!」ワタワタ
隼鷹「ぶはっww焦りすぎwww」ゲラゲラ
飛鷹「隼鷹あんた……今日ちょっと飲み過ぎじゃない?」
隼鷹「久しぶりに提督と飲めたから……はしゃいじゃって☆」テヘペロ
陸奥「まあ実際、この鎮守府で提督のこと嫌ってる人はいないでしょう?」
陸奥「今はあなたしかケッコンカッコカリしてないし、提督もあなたにゾッコン……なのかもしれないけど、今後もそうかは保証されてない。それが嫌ならしっかり繋ぎ止める努力をしないと」
夕張「……はい」
隼鷹「そんな深く考えなくても良いんじゃない? 好きな人とはSEXしたい、だから襲う。それで良いだろ?」
飛鷹「襲うのはどうなのよ……」
陸奥「まあでも、実際それぐらいしないと提督は駄目かもね」ウーン
隼鷹「ことこういう事に関して、提督は紳士を気取ったヘタレだからな」ケラケラ
隼鷹「エロいこと好きで話すこともできるのに、手は出せない、出し方がわからないとか、まさに童貞」ケラケラ
陸奥「でも私達みんな、その童貞に惹かれちゃってるわけなのよねぇ……」ハァ
夕張「ふぇ!?」
飛鷹「何今更驚いてるの? みんな狙ってるわよ。提督の隣」
陸奥「あなたが正妻って空気はあるけど、みんなそれで諦めるほど控えめじゃないわよね」
隼鷹「世の中にはハーレムって言葉もあるんだぜ?」
夕張「な……な……」パクパク
夕張「だ、駄目です! だめだめ!」
陸奥「あら、それを決めるのは、提督よ?」
夕張「そ! それは……」
夕張「……」ムー
夕張「……」ヨイショ
提督「う……」
夕張「も、もう帰ります! おやすみなさい!」
飛鷹「……少しからかい過ぎたんじゃない?」
陸奥「あら、私は本心よ?」
隼鷹「くふっ、尚更たちが悪いww」
陸奥「でも、略奪愛とかはあまり好きじゃないし……やっぱりハーレムかなあ」
長門「……それは、あのヘタレと独占欲剥き出しの夕張が許さないだろう」
陸奥「あら長門……大丈夫なの?」
長門「うむ……ビッグセブン、伊達では……だ、て、では……」プルプル
隼鷹「はよトイレ行け」
長門「」ダッ
陸奥「そうねぇ……やっぱり少し難しいかなあ……」
飛鷹「ハーレム、ねえ……」
――煎餅布団
夕張「……私が、か」チラッ
提督「Zzz……」
夕張(たしかに、今は私がこうして隣にいれるけど、今後どうなるかはわからない)
夕張(特に練度が90を超えてきてる人はもう油断ならない)
夕張(典型的ツンデレタイプの瑞鶴さんに、飄々とした風を装いつつもその実熱のこもった視線で提督を見つめている時がある北上さん)
夕張(好意を隠そうともしない金剛さんは当然として、特に油断ならないのは赤城さんだ)
夕張(そのポーカーフェイスとは裏腹に直情的に行動してしまいがちな加賀さんと違って、あの人は機を伺っている。ニコニコとしながら隙を伺い、パクリと食いつく……提督を見つめるあの目は、狩人の目だ)
夕張(そして、榛名さんに祥鳳さん……彼女たちの危険度はもはや考えたくもない)
夕張(練度も私に次いで高く、ケッコンカッコカリも間近だ。もはや悠長に構えていはいられない)
夕張「……よし」
夕張「守ったら負ける……もんね。攻めよう!」
夕張「提督の初めては、全部私が貰うんだから!」
~今~
夕張「……」
提督「……夕張?」
夕張(躊躇ったら、私の提督が奪われる)
夕張(だから、私は……)
夕張「さあ……」
夕張「いろいろ試してみても、いいかしら!?」
提督「いや、ちょ、結局なんでこんなことするわけ!?」
夕張「……」グググ
提督「やめ、やめろ! 服を脱がそうとするな!」
夕張「もう無駄です! 私たち艦娘が本気を出したら、提督がいくら軍人で男の人でも力でかなうはずないんだからぁ!」
ドア<バーン
夕立「夕立、提督さんと遊びたいっぽい!」
提督「」←息を切らしながら上着はだけてる
夕張「」←息を荒げながら提督を剥いでいる
夕立「ぽい?」
時雨「夕立、提督の仕事の邪魔、しちゃ……」
提督「」ダラダラ
夕張「」ダラダラ
時雨「……」スッ
夕立「ぽい!? 時雨、何で夕立の目を塞ぐの? 何も見えないっぽい!」
提督「……」セイザ
夕張「……」セイザ
時雨「提督、夕張さん……2人が好き合ってるのは知ってるけど、こんな昼間からそ、そういうことするのはどうなのかな」
提督「はい、すいません」
夕張「ごめんなさい……」
時雨「クドクド」
提督(あれ、俺も悪いのかなこれ)シュン
時雨「あーだこーだ」
夕張「……」チラッ
夕張(シュンとした提督かわいい……)ムラッ
時雨「せ、せめてドアの鍵は閉めてもらわないと……///」
提督「え?」
夕張「ん?」
時雨「じゃ、じゃあそういうことだから! こんな時間からその、えっちなことはしちゃ駄目だからね!」
夕立「……? えっちなことってどういうこと?」
時雨「夕立は知らなくていいの。ほら、行くよ」グイ
夕立「ぽい!? いや! 夕立、提督さんと遊びたいっぽい!」
時雨「だめ。提督と夕張さんは今忙しいみたいだから」グイグイ
夕立「やだー! 時雨! 離して! 提督さん! 提督さーん!」ズルズル
バタン
ドア<テイトクサァァン
夕張「……行きましたか」
提督「みたいだな。流石に駆逐艦に説教されると少しくるものがあるな……」
夕張「ですね……」
夕張「じゃあ提督……」
提督「ああ、仕事するか」イスニスワル
夕張「続き、しましょうか」
提督「さっきので懲りてないの!?」
夕張「もう、そんなに拒まなくてもいいじゃないですか……」
提督「仕事しよう、な?」
夕張「私には魅力ないんですか……?」
提督「いや、好きだって言ってるよね。そうじゃなくて、時間と場所を」
夕張「私には興奮しないんですか?」シュン
提督「話聞いて」
夕張「実は私、今日履いてないんです」
提督「マジで!?」ガタッ
夕張「……」ニヤッ
提督「いや、別に気になってない。そんなことないよ」スワル
提督(確かに今日はパンスト履いてないなって思ってたけど……まさか、そんな)チラッ
提督(夕張、綺麗な足してるな……)
夕張「ホントですか?」ピラピラ
提督「わわ、見えたらどうすんだ!」ドキッ
夕張「……いいですよ。提督なら」
夕張「見たい、ですよね……?」ススス
提督「う……」ゴクッ
スス…
提督(う、うぁぁ……綺麗な太ももがが)ドキトキ
提督(もうちょい、あと少しで……)ドキドキ
夕張「まあ嘘なんですけどね」サッ
提督「」ガーン
夕張「あ、がっかりしました?」
提督「……別にそんなことは」
夕張「してましたよね? ノーパンの方が良かったですか?」
提督「そんなことはない」プイ
夕張「提督が望むなら、明日からそれでもいいですよ」
提督「け、結構です」
夕張「本当は見たいんですよね?」
提督「しつこいぞ」
夕張「ふふっ」スッ
夕張「見る方法、ありますよ」ボソッ
提督「きゅ、急に耳元で喋るな!」ビクッ
夕張「履いてない私を想像して……ムラムラ、したんじゃないですか?」コショコショ
提督「し、してない……」ゾクゾク
夕張「ふぅん……」スッ
提督「わかったら、仕事しよう?」ホッ
夕張「……」スタスタ
ドア<……
夕張「……」カギシメル
提督「閉めなくていいよ!?」
夕張「……」シャッ
提督「何でカーテン閉めるの!?」
夕張「……」ズズッ
提督「何で俺の椅子をひくの!?」
夕張「……」ストン
提督「何で俺の膝に座った!?」
夕張「……どうぞ、仕事してください」ムスー
提督「お前が邪魔でできないよね!?」
夕張「……」ツーン
提督「む……いいさ。そっちがその気ならこのまま仕事するよ!」ヨイショ
夕張「んっ……」
提督「へ、変な声だすなよ!」
夕張「……出してませんけど」
提督(どうしてこうなった……まあいい。とりあえず書類片付けないと……)カリ
提督(くっ、この体勢じゃ書類がよく見れない……)グイッ
夕張「……///」
提督(それにしても、夕張のやついい匂いするな……なんで女の子っていい匂いするんだろ)カリ
提督(こんな華奢なのに柔らかいし……)
提督(腕に触れる脇腹もすべすべだ。吸い付いてきてるみたい)
提督(それにあらためて見ると、夕張は本当に可愛いよな……)
提督(こんな娘と一緒に暮らして、寝てるなんて―――)
提督(む……いかん。なんか興奮してきた。集中しないと」
夕張「ん?」
提督「え?」
夕張「提督今、興奮したって言いました?」
提督(やべっ、声に出てたとかどんなアホだよ)
提督「気のせいじゃないかな」
夕張「いいんですよ。私で興奮しても……き、気持ちよくなっても」カァァ
提督「」ムラツ
提督「そういうこと言うのやめろ! そ、それに、たとえ興奮したとしても何もせずほっとけば落ち着くし、こんな時間からえっちなのはいけないって時雨にも言われたからね!」アセアセ
夕張「何言ってるんですか。時雨ちゃんは鍵閉めればオッケーって」
提督「言ってないよね!?」
夕張「いや、あれはもうそういうことですよ」
夕張「……」ススス
提督「うわわ、身じろぎするな!(尻が、当たる!)」
提督「良い匂いするし、柔らかいし、興奮しちゃうから!(とにかくもうどういてくれ。仕事にならない!)」
夕張「え?」
提督「あ、やべっ」
夕張「嬉しいです///」
提督「ち、違うんだ。今のは」
夕張「違うんですか?」ヨイショ
提督「うわわ、こっち向くな!」
夕張「……」ギュッ
提督「抱きつかないで!」
提督(これはマジでやばい)
提督(対面座位の姿勢で抱きついてくるから、体温も慎まやかな胸も柔らかい身体も、全部ダイレクトに伝わってくる)
夕張「提督……///」
提督(おまけに温かい吐息が耳にあたって――)ゾクゾク
夕張「興奮してくれないと困ります」
提督「へ?」
夕張「今から、えっち…するんですから」
提督「っ」ゾクゾクゾク
夕張「今から、えっち…するんですから」
そう言って微笑む夕張の顔は、今まで見たことがないぐらい妖艶で扇情的だった。
提督「ゆ、夕張……んんっ!?」
夕張「ちゅっ、ちゅぅぅぅ……はむっ」
それは、貪るような、押し付けるようなキスだった。
提督「ぷは、ゆ、ゆうばんむっ」
夕張「んん……ちゅ、ちゅっ……」
押し付けた唇を擦り付けるように動かし、色っぽい声と吐息を漏らしながら、彼女はうっとりとした表情で俺の唇に吸い付いてくる。
柔らかく、少し湿った、熱い唇の感触。
夕張「あふっ……ていとく……んっ」
時折交じる甘い声が、どうしようもなく俺を興奮させる。
夕張「んん、はむ……ちゅ、あむっ……ふふっ……ちゅる……」
口でいくら拒否しても身体はなんとやら、キスだけで見事に膨らんでしまった俺の股間を一瞥すると、彼女は微笑して舌を割りこませてきた。
夕張「ちゅうう、ちゅる……んんっ……」
舌を絡め、歯茎を舐めあげ、口内を動き回る彼女の舌はまるで別の生き物のように俺の口内を蹂躙していた。
くちゅ、くちゅ、と絡み合った舌が卑猥な音をたてる。
最初は寄り添うように抱きついていた彼女だったが、今は舌が絡みあう度に強く身体を押し付け、逃さないとばかりにすらりと伸びる美脚を俺の腰に絡ませていた。
夕張「あむっ……ちゅっ、ちゅぷ……」
提督「んんっ、ゆんんんっ」
彼女のしなやかな腕はいつの間にか俺の首に回され、少しでも唇を離そうとするとまるで鎖かなにかのようにがっちりと抱き込んで放さない。
夕張「はふぅ……んっ、ぴちゃ……ちゅ……くちゅ……ぷはぁ」
夕張「はぁ……はぁ……」
やがて、唇を離した彼女は蕩けたような瞳で俺の顔を覗きこんだ。
彼女の唇は糸を引き、熱い息を吐き出しながら唾液でてらてらと光っている。
提督「はぁ……夕、張……」
夕張「提督……好き。好きなんです……本当に……んっ」
頬を赤く染めながら彼女はそう囁いて再び俺に唇を重ねる。
夕張「ちゅ、ちゅう……ん~……」
俺の舌にむしゃぶりつき、唾液をじゅるじゅると啜りこんだかと思うと逆に彼女の唾液を口内に送り込んでくる。
俺がコクリと喉を鳴らすと、彼女は嬉しそうに目を細めながら首に回した腕に力を込めた。
夕張「はぁ……提督、抱きしめてください…っ…ちゅっ……」
言われるがままに彼女の腰に腕を回す。
細く柔らかいそれにぐっと力を込めれば、応えるように彼女は身を寄せ、より激しく舌を絡ませてきた。
夕張「ちゅっちゅ……好き、ちゅぷっ……大好きです……ちゅぅう」
うわ言のように"好き"と繰り返す彼女の甘い声に、淫らな水音に、頭がクラクラし始めていた。
夕張「ふっ……ていとく……れろぉ、んちゅぅ……」
コンコン
榛名『提督、榛名です。演習のご報告に参りました』
提督「んん!? ゆうばんむ……」
来客に慌てて我に返り、引き剥がそうと肩に手を伸ばす。
しかしそれは彼女の手に容易く絡め取られ、俺は呆気無く自由を奪われていた。
夕張「んっ……んん~、ちゅぅう……」
バレてしまうんじゃないかと肝を冷やしながらも、より一掃激しさを増す舌に意識がとろけていく。
夕張「あむっ、ちゅうう……ぷはぁ……駄目ですよ、提督……今は、私だけを見てくれないと……んっ」
提督「んぷ、ゆ、夕張でも今はんんっ」
榛名『提督?』
夕張「んちゅっ……大丈夫です」チラッ
夕張「鍵、閉まってますから……ちゅっ……」フフッ
提督「だ、だけど……んっ」
榛名『……?』
夕張「ちゅうう……はむっ……ふふっ……だーめ♪」スッ
夕張「あむっ」
提督「」ビクッ
夕張「ふふっ、耳……弱いんですよね? ちゅっ……ふぅ~」
提督「うあぁ……」ゾクゾク
夕張「くすぐったいですか? うふふ、今は私の声だけ、吐息だけを感じてくださいね……ちゅ、はむ……」
榛名『提督? いらっしゃらないのですか?』
夕張「私の声しか……聞こえてません、よね?」
夕張「ちゅ、ちゅぷっ……好き」
提督「っ」ビクッ
夕張「ふーっ……んれろぉおお……」
榛名『こんな昼間に、どこに行ってしまったのでしょう……』スタスタ
夕張「ふふ、榛名さん……行っちゃいましたね……んー……ちゅぅ」
夕張「はぁ……今度は首筋……んっ」
――天井裏
青葉(あわわ、青葉、見ちゃってます……)
青葉(こ、これはスクープです。実録、提督と夕張さんの情事……)ズキッ
青葉(うぅ……でも、これは……密かに提督に想いを寄せていた青葉には少し辛いです……)
青葉(でも、こんなスクープ逃すわけには……幸い、提督も夕張さんも気付いてないみたいですし……あれ?)
夕張「」チラッ
青葉(い、今、夕張さんと目が会いました! まさか、バレて……いえ、間違いなく気付いてます!)ダラダラ
夕張「」フフッ
青葉(!? 気付いた上で見逃そうって言うんですか!?)
夕張「」チュー
青葉(ち、違う……これは、見せつけている。青葉に見せつけようっていうんですか!?)
青葉(うぅ……胸がキリキリ痛みます……でも、記者として目を離すわけには……)
青葉(あれ……?)ハァ
青葉(青葉なんだか……興奮、してる……?)ハァハァ
この日青葉は寝取られに目覚めた。
突然のエロ……そう、ここからはもうエロエロでいきたい
でも、妄想を言葉にするのって思ったより難しいですね……
短いですが、今回はここまでで
>>71
青葉は司令官呼びでしたね
ごめんなさい。脳内修正お願いします
お久しぶりですみません
この三連休で最後まで書ければ、と思ったのですが、無理そうなので短いですが途中まで投下します
提督「うぅ……夕張……」
夕張「提督……好き……ちゅ、大好き……」
夕張「ちゅ、ちゅうううう……」
提督「うあぁ……」
夕張「ぷはっ……ふふ、キスマーク、つけちゃいました」
提督「なっ……」
夕張「いいですよね。提督は私のなんですから……その印です」
夕張「提督のことは……んむ……私が一番好きなんだから……ちゅ」
提督「んむっ」
夕張「はぁ……はぁ……」
夕張「服、脱ぎますね……」
するすると絹切れの音を響かせながら夕張が目の前で服を脱いでいく。
ぱさり、と音をたてて彼女のセーラー服が床に落ちた。
夕張「……」
下着姿になった彼女は恥ずかしそうに顔をそらす。しかし視線はチラチラと俺へと向けていた。
反応が気になるのだろうか。
しかし俺は何も言えず、ただただ彼女の肢体から目を離せない。
檸檬色のシンプルなブラジャー。その中には小ぶりだが形の良さそうな膨らみが確かに包まれており、きめ細やかな白い肌と相まって俺の興奮をかきたてた。
スカートはまだ履いているが、そこから伸びる美脚とその中の彼女のモノを想像して邪な感情が浮かんでは消えていく。
夕張「私だって、少しはあるんですから……」
そんな呟きと、プチッっという小さな音。
檸檬色のブラがその役目を放棄し、紺色のセーラー服の上に落下していく。
恥ずかしそうな彼女の顔の下で、豊かとは言い難い2つの膨らみが、わずかにぷるっと揺れていた。
提督「……」
互いの荒い息遣いばかりが耳に入り、思考がうまく回らない。
興奮でからからに乾いた喉を潤すように、ゴクリと生唾を飲み込んだ。
夕張「提督」
彼女の潤んだ瞳が俺を見つめている。
興奮で上気した頬。切なそうな吐息。
背筋をそらし、突き出された胸は呼吸の度に上下し、俺の視線を奪っていく。
正直、もう限界だった。
提督「夕張……その、触るぞ」
返事を待つことなく、吸い寄せられるように手が伸びていた。
まるで白磁のように美しい彼女の乳房にそっと手を当てる。
夕張「ん……っ、ふぁ……」
その感触を確かめるようにゆっくりと撫であげると、整った唇から甘い声が微かに漏れた。
手にしっとりと吸い付くような極上の肌。
人肌の温もりを持ったまるで高級シルクのような肌触りに彼女の胸から指が離せない。
夕張「あぁ……んんっ」
彼女の乳房はスレンダーな肢体によく合った綺麗なラインを描いていた。
清らかに透き通る彼女の肌はわずかに上気しており、しっとりとした光沢を放ちながら俺の指をやんわりと押し返してくる。
夕張「あっ、あぁ……ん、ふぁ……っ」
ふんわりとした柔らかさと弾けるような肌の張り。
やわやわと揉んでやれば、すべすべの肌が手の平に吸い付くように密着し、適度な弾力を持って押し返してくる。
両手にすっぽりおさまる2つの半円は、その大きさとは裏腹に確かな存在感を持っていた。
夕張「んっ、はぁ……ていとく……」
唇から漏れる震えたような甘い声と切ない吐息。
形のいい小振りな乳房の先端では、桜色をした小さな突起が控えめにつんっと尖っていた。
提督「夕張、もう乳首勃ってんだな……」
夕張「っ、ふぁ……い、言わないでくださいよ……」
くすぐるように愛撫していた彼女の胸に顔を寄せる。
そしてそのまま彼女の胸をやや強引に揉み寄せると、その握りしめた美乳に舌を這わせだしていた。
夕張「ひゃっ……ん」
甘い香りが肌から立ちのぼり、まるで麻薬のように俺の理性を溶かしていく。
ほんのりと色づく乳輪を舌先でレロレロと舐めあげながら、右手を彼女の背に回し、左手の指先でコリコリと乳首を愛撫してみる。
夕張「ひああっん……ん、くっ……」
その度に彼女の身体は小さく震え、白いを喉をそらし、切なそうに唇を震わせていた。
夕張「ひぅっ……あっ……提、督……あひっ…んっ」
彼女がせつなそうに身体を震わせ、背筋を反らす度にその慎まやかなバストが突き出される。
その天辺では桜色の綺麗な乳首が自分を主張し、俺の舌先に舐められる度、指先でこねられる度にヒクヒクと素直な反応を返してくる。
提督「……なんか随分敏感なんだな。そんなもんなのか?」
夕張「そ、そんなのっ……提督に触られてるから……んっ……感じてるに、決まってるじゃないですか……んくっ」
提督「……」キューン
正直胸キュンした。
照れ隠しに彼女の胸に顔を埋め、淫らに自己主張してくる乳首に吸い付いた。
夕張「ふぁあっ、ああっ……」
同時に乳輪を舐めあげ、時折、舌先で乳首を弾く。
彼女は俺の頭を掻き抱き、まるで催促するように俺の顔を自分の胸へ押し付けていた。
夕張「ふぁあっ……んひ、ひぁああっ……あんんっ」
彼女の胸は汗と唾液でじんわりと湿り、水滴となった汗が彼女のお腹を滑り落ちていく。
空いている方の乳首を指先で抓る度に彼女は嬌声をあげ、舌先で愛撫していた乳首を歯で優しく噛むと一際大きく身体を震わせた。
夕張「んああっ……ひいっ……んくうぅぅつ、そっそこ捻っちゃあっ……噛んじゃ……んんっ、んっーうっ……あひっ、ひっ、ひっ、んあああっんんっ」
しっとりと濡れた体を弓なりにそらせ、ヒクヒクと痙攣しながら俺の頭を抱えていた腕を脱力させる。
夕張「はぁっ……あぅ……はふぅ」
橙色の瞳をとろんと蕩けさせ、半開きになった口からは涎をはしたなく滴らせていた。
提督「……はぁ、夕張」
夕張「きゃっ……」
膝に座っていた彼女を抱きかかえると、机の上に横たえる。
バサバサと、机に積んでいた書類や書籍が散乱するが、そんなこと気にもとめないぐらいには、俺は興奮していた。
夕張「……やっと、その気になってくれたんですね。ていとん!? んんっ」
提督「ん、はぁ……いくらヘタレだって、好きな女にここまでされてその気にならない奴なんていない」
俺は言いながら、彼女の唇に押し付けるように自分の唇を重ねた。
夕張「ちゅっ……ん、ちゅっ」
頭が溶けていくような甘い感覚。
軽く目を開けると、夕張の熱い視線に射抜かれた。
夕張「ん……ふふっ、ちゅぷ……ちゅるっ」
俺と目があった彼女は嬉しそうに目を細めながら俺の首に腕を回し、舌を差し入れてきた。
歯の一本一本まで舐めあげるように彼女の舌が口の中で動く。
夕張「はむ……っ、んちゅ……ちゅぷ」
引き返す彼女の舌を追うように、彼女の口へ舌を潜り込ませた。
彼女の舌が俺の舌に絡みつき、お互いの舌が溶け合うように交じり合う。
こちらの舌の動きに合わせて彼女は身をよじらせ、歓喜の声をあげる。
何度も唇を重ねながら、右手を彼女の太ももの間に割り込ませた。
夕張「んむっ!? ……ぷはっ、あっ……提督?」
提督「はぁ……夕張、脚広げて」
夕張「……」
彼女は恥ずかしそうに顔をそらしながら、ゆっくりと脚を開く。
彼女の脚の動きに合わせて自然とスカートがめくれていき、ブラと同じ檸檬色のショーツが姿を現した。
提督「……凄い濡れてる」
夕張「っ」
ボソリと漏らした独り言に彼女はただでさえ火照っていたであろう顔をより真っ赤に染めた。
提督「おっと」
脚を閉じようと試みたようだったが、両膝を掴み、それを拒む。
夕張「う、うぅ……」
太ももの付け根、檸檬色のショーツはじんわりと濡れて色が変わっていた。
提督「……」ゴクリ
生唾を飲み込みながらゆっくりと指を伸ばす。
夕張「んっ……」
檸檬色のショーツを微かに盛り上げている彼女の秘部にむにゅりと指を押し付けると、じんわりとした湿り気と女性の確かな柔らかさを存分に伝えてきた。
そのまま指の腹を押し付け、感触を確かめるように動かし始める。
夕張「ふぁ……あ、あぁん……っ」
ぐっと指先を押し付け、柔らかな秘所の形を確かめるように何度もなぞり上げた。
夕張「はぁあ……あ、ああ……っ、んっ」
柔らかく瑞々しい肉の感触と、淫靡な暖かさが指先にはっきりと伝わる。
指を動かす度に彼女は熱い息を吐き、甘く切ない声をあげた。
提督「」ゴクリ
じんわりと布地から染み出す暖かい湿り気が指先に伝わってくる。
ぐっと押してやると、くちゅっ、ぐじゅぅ、と彼女の蜜液が溢れ、粘着質な音をたてた。
夕張「うぅっ、あっ……提督、提督っ……」
彼女は潤んだ瞳で俺を見つめ、熱っぽい声で何度も俺の名前を呼んだ。
俺が指先で股間部分の盛り上がりを丹念に擦り上げる度、広げられた彼女の両足は跳ね上がり、彼女の腰は俺の指を追いかけるように浮き上がってくる。
提督「……夕張、脱がすぞ?」
夕張「ん……はぁ、はい……」
するするとショーツを剥ぎとり、水分を含んで重くなったそれを床に投げ捨てた。
夕張「……あんまり、見ないでください」
彼女は恥ずかしそうにか細い声でそう言うが、俺の視線は完全に彼女の股間に吸い込まれていた。
薄く色づいた肉の割れ目はトロリと愛液を染み出し、密かにヒクついて俺を誘っているかのようだ。
指を一本たてて裂け目に潜り込ませると、ちゅぷっ、という粘着質な音とともに指先が確かな暖かさに包まれた。
夕張「はん、んうぅぅ……あっ」
提督「……」ゴクッ
指先を包む肉ひだは暖かく、それ以上の侵入を拒むようにきゅうきゅうと締め付けて俺の情欲をますますかきたてた。
夕張「んぁぁ、あんっ……はぁ、はぁあ……あああ、んんっ」
撫であげるように指を動かすとトロトロと愛液が滲み出て指を伝う。指先に感じる瑞々しい弾力と張りのある柔らかさは絶品で、ここに入れることを想像するだけで生唾を飲み込まずにはいられない。
提督「……夕張」
夕張「もう、限界なんですね……?」
彼女のしなやかな指が、すっかり張ってしまったズボンをなぞる。
ゾクゾクとした快感ともどかしさが背筋を走り、ギラギラとした欲望が溢れだしてくるのを感じた。
夕張「……いいですよ。私を、提督のモノにしてください」
今回はここまでです。ありがとうございました
次に投下する時には、最後までいきたいなって思います
最後にこれだけは言わせてもらいますけど
俺提督としては
夕張とイチャラブSEXして
榛名にねっとりとご奉仕してもらい
祥鳳には強引に犯されたい
です
では
提督「その、できるだけ優しくするが……正直自信がない。辛かったら言ってくれ」
夕張「はい……ありがとうございます」
ズボンの前を開き、もう血液が集まりドクドクと脈打っている熱い肉棒を引きずりだす。
彼女は興味津々といったばかりにマジマジとそれに視線を向けていた。
提督「……流石にそんな見られると少し恥ずかしいんだけど」
苦笑しながら彼女に軽く口付けする。
夕張「ん……す、すみません」
提督「いいけどさ……じゃあその、いくぞ?」
夕張「……はい」
彼女は返事をしながら俺の首に腕を回した。
猛りきったこわばりを彼女の入り口にあてがうと、くちゅ、という音とともに先端にぬめりと温もりが伝わる。
夕張「ひ……あ……」
まだほんの少し先端が触れ合っただけだというのに、彼女の身体は快感で小さく震え、唇から熱い吐息が漏れた。
ペニスの先端から伝わってくる快感。押しこめば押しこむほどキツくなっていく夕張の膣内の感触。
夕張「ふぁぁっ、んく……っ、はぁ……!」
夕張が喉をのけぞらせ、広げられた脚を限界までつっぱらせて声をあげるなか、どんどん抵抗が強くなる膣にねじ込むように腰を進める。
夕張「くぅぅぅん……っ、ふぅ、ふぁ……痛っ」
夕張が辛そうに顔を歪め、思わず腰の動きを止めそうになるが、首に回された彼女の腕にぎゅっと力が入り、ますます密着してしまう。
彼女には悪いが、ここは一気に入れたほうが良いかもしれない。
提督「……ごめん。一気にいくぞ」
夕張「っ!? んぁ、うああぁぁぁっ」
ぐいっと力をこめ、肉棒の先端を夕張の狭い膣に無理やり挿入していく。
夕張「ひぁ、っ、んくっ……あっ、あぁぁっっ」
途切れ途切れの声を聞きながら、何かを突き破る感覚と共にペニス全体が熱く柔らかい感触に包まれた。
夕張「っ、はぁはぁ……ぜ、全部、入りました……?」
提督「ああ。大丈夫か?」
言いながら彼女の頬に手を当てると、彼女は小さく息を吐きながらそっとそれを掴んだ。
結合した部分からは処女を散らした証拠の赤い液が愛液に混じって滴り、彼女は痛みを堪えるようにその身体を小刻みに震わせている。
夕張「はい……痛い、ですけど……っ、幸せ……です」
瞳の端から涙をこぼしながら、夕張は気丈にも微笑を浮かべた。
提督「馬鹿、お前泣いてるじゃないか! 辛いならすぐに――」
夕張「駄目ですっ……」
抜こうと腰を引くが、首に回された腕に力が入り鼻先がこすれそうな距離まで引き寄せられる。さらにその両足を俺の腰に回し、ガッチリと固定してきた。
夕張「このまま中で出してくれるまで……離しませんから」
痛みで顔を歪めながら、彼女はそう言って唇を重ねてくる。
提督「ん……いや、お前何を言って――」
夕張「実感が欲しいんです」
提督「え?」
夕張「私が、提督に愛されてる……その実感が」
提督「……」
夕張「本当は、少し不安だったんです」
夕張「ケッコンしてから半年……提督は全然手を出してくれませんでした」
提督「それは……」
夕張「もしかしたら、提督は私に魅力を感じてないんじゃ……私のことも好きじゃないんじゃないかって……」
提督「そんなことはない! 手を出せなかったのは、俺がヘタれだっただけで……俺だって本当はお前とシたかったし、ムラムラして眠れない時だってあった」
夕張「……良かった」
彼女はそう小さく零すと、ぽろぽろと涙を溢れさせながら微笑んだ。
夕張「私、こうして提督と一つになれて凄く嬉しいんです……この涙だって、痛いからじゃありません。提督と繋がれたから、それが、本当に幸せだから……」
提督「夕張……」
夕張「大丈夫です。今日は大丈夫ですから……私だって、初体験で孕むなんて嫌ですし…」
夕張「だから……ね? 提督。動いてください。初めてだからって、提督を気持ちよくさせられないのは……凄く、悔しいんです」
提督「……わかった。辛かったら我慢せず言えよ?」
夕張「ありがとうございます……愛してます。提督……」
提督「……俺もだよ。夕張」
軽く口付けをして、腰をゆっくりと慎重に動かしはじめる。
夕張「んくっ……ひ……う、っ……」
ちゅ、じゅぷ、ちゅぷっ、と小さく響く卑猥な音にかぶせるように彼女は少し苦しげに呻いた。
それでも目が合うと平気だと言わんばかりに微笑する彼女がたまらなく愛おしくて、俺は貪るように彼女の唇に吸い付いた。
夕張「あ……ん、んんぅ」
舌の動きに合わせて身をよじらせる彼女の腰に手を当て、膣内をずちゅずちゅと攪拌するようにゆっくり腰を回す。
溢れ出る濃厚な蜂蜜のような愛液をペニスに絡ませながら唇を離すと、つーっと唾液が糸を引いた。
夕張「ん、はぁぁ……提督、もう痛くないですから……もっと、動いてください」
そう言って腰をくねらせる彼女に合わせて、俺も腰を大きく動かす。
夕張「んぁ……ああっ、ん」
彼女の声には快楽の色が帯び始め、隙間なく張り付いてくる小さな肉穴はぎゅうぎゅう締め付けて俺の腰を蕩けさせた。
夕張「あっ……はっ、あ…あああ、んぅ……はぁっ」
その気持ちよさをもっと味わいたくて腰を大きく動かすと、彼女は嬌声をあげ、仰け反り、白く細い喉元を曝け出した。
誘われるままにその首筋に唇を押し付け、きつく吸い上げる、
夕張「あぁっ、あああ……はああん……うぁ!」
背中に回した腕に力がこもり、彼女の膣内は絡みつくように締め付けて俺のペニスを刺激した。
夕張「ん、はふぅんっ……ああっ、提督っ……気持ちいい?」
はぁはぁっと甘く息を吐きながら、彼女はそんなことを聞いてくる。
夕張「んっ、はぁ…ああ、あっ……提督ぅ」
熱っぽい夕張の声。ぶつかり合う肉の感触。
彼女の胸にはうっすらと汗が浮かび、俺の腰の動きに合わせて弾けていく。
彼女の切なげな声が俺の理性を溶かし、たまらなく興奮させる。
夕張「わっ私の中……気持ち、いいですか?」
気持ちよすぎて考える余裕なんてないに等しい俺は、それに素直に答えていた。
提督「あぁ、凄く……気持ちいい。正直、すぐにでもイッちゃいそうだっ……!」
夕張「んっ、ふふっ、嬉しい、私もっ…いいです、もっと……ん、動いてください」
彼女の言葉に応じて、激しいピストン運動を繰り出す。
夕張「ふぁっ、はああぁっ、んぁあ!」
トロトロの蜜壺の中で、俺のペニスが跳ね回った。
押し込めば押しこむほど彼女の膣穴は敏感に反応し、きゅうきゅうっと絡みついて心地よい圧力を加えてくる。
提督「っ、夕張、そんな締めるなっ」
夕張「ああ、ん、そ、そんな……ひあぁっ」
締めるななんて言いながら、あまりの気持ちよさに腰の動きが止まらない。
夕張「んっ、あぁ……はぁ、んぁあああ」
腰を容赦なく叩きつけ、ぎゅうぎゅうに狭い膣穴の奥まで一気にペニスをもぐりこませる。
その度に彼女の膣内はぐにゅぐにゅと蠢き、俺の高ぶりは限界へと近づいていった。
提督「っ、はぁ……夕張すまん、もう限界が近いっ」
夕張「あ、はぁ、いいですよ…あっ、私も……もう、んぁ……っ」
彼女の美しい乳房は俺に突かれる度に上下に揺れ動き、蕩けた表情で喘ぐ彼女の顔は快感と興奮で赤く上気している。
夕張「提督、あぁ……はぁああ、んあぁっ」
彼女の身体を抱え込み、腰を小刻みに動かす。
夕張「は、あああ……あっ、だめ…く、あ……いっ」
彼女の背中がぐっと仰け反り、ペニスが強く締め付けられた。
提督「っ」
限界を感じた俺は、最後に大きく腰を引いてから一番奥に叩き付けた。
同時に弾ける腰のこわばり。
夕張「ふぁあっ、熱い……あ、はあああん!」
陰嚢の裏が痙攣するような、激しい射精。
精液とともに自分自身が溶け出して、彼女と一つに混じっていくような恍惚感。
夕張「あ、はぁああ……はぁ、ふぁ……んっ」
腰が砕けそうになるのをなんとか堪えながら、強く夕張を抱きしめ、腰を押しつけて大量の精液を彼女の膣内注ぎ込んでいた。
夕張「んっ、あぁ……」
たっぷりと出し切った俺は、心地よい疲労を感じながら、彼女の膣内からペニスを引き抜いた。
そのまま倒れこむようにして椅子に座り込む。
提督「っ、はぁ……はぁ……」
彼女の膣からはゴプッ、と精液と愛液が混じり合ったものが垂れ出て机の上にドロドロの水溜りを作っていた。
夕張「ん……ふふっ、たくさん……出しましたね」
彼女が身体を起こしながら満足気に微笑んだ。
乱れた前髪を手櫛で整えながら、彼女は机から降りて再び俺の膝に腰を降ろす。
提督「……夕張?」
気怠い余韻に浸りながら彼女を見上げると、彼女は俺の頭を掴んで何度目かわからない口付けを交わしてきた。
夕張「ん……はぁむ」
彼女の膣からは未だ粘性の液が垂れ出ており、俺の膝の上をとろりと伝った。
夕張「んん、ぷは……ふふ、また……勃ってきましたね」
彼女が妖艶な微笑を浮かべながら囁く。
提督「う……」
うっとりと俺を見つめる潤んだ瞳に、しっとりと濡れた唇。
彼女は俺の口元をぺろりと舐めてから、俺の鼻先で熱い吐息を吐きながらこう続けた。
夕張「いいですよ。このあともめちゃくちゃSEXしましょう? 半年分、ね……?」
提督「半とっ……!? それは無んんっ」
夕張「ちゅっ、ちゅぅぅぅ……はむっ」
彼女は右手で俺の頭を抱え込んで何度もキスを交わしながらゆっくりと腰を上げ、すっかり反り返った俺のペニスの根元に左手を添えた。
くちゅ、という音とともにペニスの先が肉襞の割れ目に当たる。そこからは彼女の蜜液と俺の精液が混ざり合って滴り、俺のペニスを伝っていく。
夕張「あは♪ すごいまた大きく硬くなりましたね」
彼女は流麗な美貌に満面の笑みを浮かべると、その肢体をゆっくりとおろし始めた。
視線は彼女の蜜壺に吸い込まれ、再び湧き上がった興奮と襲ってくるであろう快楽への期待で身体は麻痺したように動かない。
夕張「ん……はぁ、ああっ」
ちゅぷっ、という音とともに、トロトロと淫らな液が溢れだす蜜穴が、ゆっくりとペニスの先端を咥え込み包み込んでいく。
夕張「あああんっ、ふぁ……入ってくる、提督、提督のが、私の中に……んんっ、ふあぁぁ」
夕張は切なげな吐息を洩らしながら俺にしなだれかかった。
同時に極上の締まりと絡みつきがペニスを包み、至福とも思える快楽が彼女と交わっているという実感とともに一気に俺の体に襲い掛かる。
夕張「んんぅ……ああっ、んっ」
彼女が腰をくねらせると、いくつもの動き回る軟体の舌がびっちり絡みついてくるような、とてつもない気持ち良さに声が漏れた。
夕張「あっ、んぅ……んっ、んっ……んぁ」
耳元で彼女が喘ぐ度に熱い吐息が耳をくすぐる。
彼女が揺れ動く度にぱらりと俺の顔に触れるポニーテールがこそばゆくて、ますます興奮が増していった。
夕張「んっ、ぁん……はぁ、はぁ……ふぁっ……ぁっ……あぁぁんっ」
くびれた腰が小刻みに前後に動くたび、淫らな音が鳴り、彼女は切なく喘ぎながら俺にますますしがみついた。
夕張「うぅん、んっ…ぁんっ……ふあっ、あぁんっ……ふあぁ……」
やがて上下に腰を振り始めた彼女に合わせて腰を突き上げる。
夕張「ふあっ!……ぁ、ぁ…ふぅん!んんっ……あふぅ」
彼女は俺の肩に顔を埋めるように強くしがみつき、腰をビクビクっと小刻みに震わせながら嬌声をあげた。
夕張「はぁ、ぁ……提督、気持ちいい……ふぅん、ぁっ…いい、気持ちいいですっ」
提督「ああ俺もだ……!」
肉棒に絡みついてくる彼女の中をもっと味わいたくて、彼女の張りのあるヒップを掴んで必死に腰を突き上げる。
夕張「んんっ……はひっ、ひっ、激しっ…ふぁ、あっ、提督、提督っ」
夕張「ひあっ……あっ、らめっ、んあっ、んあああぁっ」
快感に酔い、獣のような交尾に没頭する。
彼女は背筋をそらせて、ビクビクと何度も何度も震わせながら嬌声をあげていた。
夕張「んっ、ぁん…!はぁ、ふぁっ……提督、私、私……ぁあっ」
ぎゅうっと根元か絞り上げてくる淫蕩な肉の感触に、欲望がいまにも股間から噴き上がりそうだった。
提督「うっ、夕張…もう……!」
夕張「はいっ、提督の…ふぁ、全部、くださいっ…! 私も、もうっ」
背中に回された彼女の腕にぎゅうっと力が入る。
夕張「んっ、んん…はぁ…提督、一緒に……私も一緒にいきますからぁっ…!」
汗にまみれた二人の体がまるで溶け合うようにぴったりと重なり、彼女は今まで以上に腰を激しく動かした。
夕張「あっ、はぁ…はぁん…提督、私の提督……あっあっ」
提督「あぁぁ、夕張っ」
夕張「んあぁ! あっあっあぁっ…いっ、だめ、いくっ……あっ、ふぁあっ、はあああん!」
彼女の嬌声を聞きながら、ぎゅうっとその柔かく心地よい体を抱き締める。
同時に快感の津波が押し寄せ、大量の精液が流れ出した。
夕張「あぁぁ、提督、出てます、中に、ふぁっ……提督、提督っ」
彼女は感極まった声を出しながら俺にしがみつき、あっあっと途切れ途切れに喉をふるわせている。
俺はそんな彼女をしっかりと抱きしめながら、その体内にありったけの欲望を吐き出していた。
夕張「あ、ん……ん」
気怠い余韻に浸りながら、唇を重ねる。
夕張「んっ……ふぁぁ……提督、またたくさん出しましたね」
瞳をとろんっと蕩けさせながら、彼女は心底嬉しそうに微笑んだ。
夕張「……この日をずっと待ってたんです」
夕張「だから……!」
提督「っ」ビクッ
提督「ゆっ、今は……!」
夕張「んっ、ふふっ……さっき言いましたよね? 半年分って」
提督「じょ、冗談だろ……?」
夕張「……」
夕張「」ニコッ
このあともめちゃくちゃセックスした。
めちゃくちゃセックスした。
――翌日
――食事処 鳳翔
ザワザワ
提督「……なんか、心なしかみんなの視線を感じるんだけど」
夕張「そうですねぇ……」
夕張(大方、青葉さんが昨日のことを記事にしたってところでしょうけど)
提督「まさかとは思うが、昨日のことがばれたんじゃ……」
夕張(これが少しは牽制になればいいんですけど……)
鳳翔「お待たせしました」
提督「ああ、鳳翔さん。ありがとうございま――!?」
夕張「あら……」
提督「あの、鳳翔、さん……この赤飯、は……いったい……」
鳳翔「うふふ、お祝い……です」ニコッ
提督「」
鳳翔「……」スッ
鳳翔「私の部屋……いつでも開いてますからね」ボソッ
提督「ぴっ!?」
夕張「」ムムッ
夕張「鳳翔さん!」
鳳翔「うふふ……ごめんなさいね」
鳳翔「でも、夕張さん……認められてるんですよ? "重婚"」ニコッ
夕張「……そういうことは、最高練度になってから言ってください」ニコッ
提督「……」
提督(え、なに……この、これ……)
祥鳳「おはようございます、提督」
提督「あ、ああ。おはよう」
祥鳳「……昨日はお楽しみでしたね」
提督「いっ!?」
榛名「提督……」ジトッ
提督「ひゃいっ!」
榛名「榛名、昨日提督の執務室に伺いました」
提督「そ、そうか……」ダラダラ
榛名「もしかしたら提督に何かあったんじゃないかって……榛名、鎮守府中を探し回りました」
提督「……」ダラダラ
夕張「……」ガタッ
夕張「この際だから、ここではっきり言わせてもらいます」
提督「夕張?」
夕張「提督は私のです」
夕張「もう私達、めちゃくちゃセックスしましたから」
夕張「めちゃくちゃ! セックスしましたから!」
ザワッ
鳳翔「あらあらまあまあ」ウフフ
祥鳳「……ふぅん」
榛名「……」
提督「……」ゴクリ
祥鳳「ま、今日は素直におめでとうと言っておきます……今は、ね」
榛名「……はい」
榛名「榛名は、大丈夫です……」
提督(なんとも物騒な空気を醸し出しながら、2人は去っていった)
夕張「」フフン
提督(これ大丈夫か……艦隊に不和が生まれたりしたら――)
提督「ちょ、ちょ、夕張……」
夕張「大丈夫です。提督は何も心配せず私とイチャイチャしてください!」
提督「え、えぇー……」
夕張「大丈夫ですから」
提督(彼女は自信満々にそう言い切ると、ふわりと満面の笑み浮かべた)
夕張「……今日も、たくさん愛し合いましょうね?」
提督「朝から何言って――」
夕張「――ぷはっ」
提督「お、おま、こんなところで……」パクパク
夕張「ふふっ♪」
夕張「任せておいて。ねっ? 提督」
おわり
ありがとうございました
「そしてゆくゆくは、提督のお嫁さんになれたら……なんて」
「ノー。アレはただ、提督に構ってもらいたいだけネー」
「提督の手料理!?」ガタッ
「……おめでとうございます、榛名さん」
「榛名と口付けしたら、どうなっちゃうって思ったんですか……?」
「……」ジーッ
「そんなの、提督と何かあったに決まってるじゃないですか」
「鎧袖一触よ。心配いらないわ」
「やめてください!」
「恋は、自分を幸せにするためにするものダヨー?」
「3Pをします」
次回(未定)
榛名「榛名だってイチャイチャしたい」
榛名と重婚してしまったため
こういう感じの話をあわよくば書きたいと思ってるので、その時はどうかよろしくお願いします
このSSまとめへのコメント
続きはよ
はよ
〉76詳細キボンヌ
はよ!はよ!
いいところで!!いいところで!!
はやく!
続きはよ!
いい区切り方だなぁ…
んぁーーーー!キモチヨイゾーーー!
またか…ハルダウンしてるのにSPGに叩かれまくった……いいssでした