椎名法子「我々は事務所をドーナツによって攻撃する用意がある。安部菜々は今すぐ降伏し、年齢を公開するのだ！！」

池袋晶葉「降伏はする。しかし、年齢は公開できん」


晶葉「繰り返す。年齢は公開できん！」

安部菜々「任務――了解」ﾎﾟﾁｯ


ﾁｭﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ

ありす「んハァッ！？」ﾋﾞｸｯ


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻｻｻｻｻｻ

タブレット『安部菜々はオペレーション・メテオに参加してないぞ』

ありす「……」ﾎｯ


ありす「……」ｽｯ

ありす「……」ｳﾄｳﾄ


栗原ネネ「この時間帯、何か面白い番組はやってたかな？」ﾋﾟｯ

我那覇響『はいさーい！　我那覇響だぞ！』

ネネ「あ、765プロの我那覇響さん！」

響『こっちはハム蔵！』ｼﾞｭｲ!


ありす「はむ……ぞう……」ｳﾂﾗｳﾂﾗ...ｶｸｯ

響『ハム象は名前の通り全身がハムでできてる象なんだ！　いざって時は皆で食べるんだぞ！』

ハム象『私、非常食だジュイ』

響『ほら、こんなに美味しいんだ！』ｶﾞｼﾞｶﾞｼﾞ

ハム象『痛くないジュイ』

ありす「んハァッ！？」ﾋﾞｸｯ


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻｻｻｻｻｻ

タブレット『ハム蔵は象じゃなくてハムスターだぞ』

ありす「……」ﾎｯ


ありす「……」ｽｯ

ありす「……」ｳﾄｳﾄ


三好紗南「えーっと、なんて名前だっけ。あのナタクの……ごひ？」

荒木比奈「それはごひじゃなくてウーフェイっスね」


ありす「ごひ……なたく……」ｳﾂﾗｳﾂﾗ...ｶｸｯ

五飛ナタク美穂「目標捕捉、行くぞプロデューサー君！」

ありす「……」ｳﾄｳﾄ


喜多見柚「こずえちゃん、これは何カナ？」

遊佐こずえ「みかんだよー……」

柚「ぴんぽーん、正解っ。じゃあこれは何でしょうっ」

こずえ「みかんー……？」

柚「ぶぶーっ、正解はゆずでした！」

こずえ「みかんが……ゆずー……？」

柚「アタシはみかんじゃないよっ！？」

こずえ「みかんー」


ありす「ゆず……みかん……」ｳﾂﾗｳﾂﾗ...ｶｸｯ

>>9 の前に


ありす「んハァッ！？」ﾋﾞｸｯ


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻｻｻｻｻｻ

タブレット『プロデューサー君に自爆スイッチは付いていないぞ』

ありす「……」ﾎｯ


ありす「……」ｽｯ

柚「柚だよっ」

喜多見蜜柑「蜜柑だよっ」

喜多見金柑「金柑だよっ」

喜多見ボンタン「ボンタンだよっ」

喜多見ピンクグレープフルーツ「ピンクグレープフルーツだよっ」

喜多見シークァーサー「自分、シークァーサーだぞ」


「「「「「「柑橘系喜多見だよっ」」」」」」

ありす「んハァッ！？」ﾋﾞｸｯ


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻｻｻｻｻｻ

タブレット『喜多見シリーズは完成していないぞ』

ありす「……」ﾎｯ


ありす「……」ｽｯ

ありす「……」ｳﾄｳﾄ


浅利七海「オクラさんれすか～？」

乙倉悠貴「えっと、オクラじゃなくて乙倉ですっ」

七海「オクラならイカによく合うんれすけろね～」


ありす「おくら……」ｳﾂﾗｳﾂﾗ...ｶｸｯ

ちょっと離席。一時間ほどしたら再開します

悠貴「ゆーびきーりげーんまーん……」ｻｸｯ

悠貴「指を切ると、ネバネバした粘液が出てきます」ﾈﾊﾞｧ






悠貴「だって私は、オクラ悠貴だから」

ありす「んハァッ！？」ﾋﾞｸｯ


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻｻｻｻｻｻ

タブレット『ジュニアモデルは畑に生えてるわけじゃないぞ』

ありす「……」ﾎｯ


ありす「……」ｽｯ

ありす「……」ｳﾄｳﾄ


北条加蓮「ねえゴブ……」

島村卯月「あっ」

加蓮「……凛」

渋谷凛「加蓮」






加蓮「ふふっ」

本田未央「あっ」


ありす「ごぶ……りん……」ｳﾂﾗｳﾂﾗ...ｶｸｯ


凛「ありす」

神谷奈緒「落ち着け！　寝ぼけてるだけだから！」

ゴブリン「前の仕返しに来たゴブ！」

凛「帰れ！」


特訓で自分自身と向き合おう!!


凛「えっ」

ゴブリン「えっ」


ﾊﾟｧｧｧｧｧｧ


凛「眩し……っ！？」

ゴブリン「うわああああああ！？」


アイドルとして輝きだした!

ゴブ谷リン+


リン+「えっ」

ありす「んハァッ！？」ﾋﾞｸｯ


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻ...


リン+「せめてレベルと親愛度をMAXにしてから！　せめてレベルと親愛度をMAXにしてから来て欲しかった！」ｳｵｫｫﾝ!

奈緒「あっちには親愛度、ないんだよ……」

加蓮「あははははははは！」ﾀﾞﾝﾀﾞﾝ






ありす「」

ありす「……はっ！」


ありす「……」ｽｯ


ありす「……」ｽｻｻｻｻｻｻ

タブレット『夢じゃないぞ』

ありす「」