【ミリマス】小鳥「今度こそプロデューサーさんを落としてみせるわ!」[安価] (225)

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【ミリマス】桃子「お兄ちゃん、どこ行くの?」P「イイところだよ。」
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【ミリマス】P「これじゃ648プロだな…」
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小鳥「飲んで最初に見た異性を好きになる薬…これだわ!」

小鳥「これを作ってプロデューサーさんのお茶に混ぜれば…」トントン

小鳥「?」クルッ

P「」ニッコリ

小鳥「」







P「あなたも懲りない人ですね、事務員さん。」

小鳥「あ、ごめんなさい。それかなり来るんで許してください。」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408559330

支援だよ

>>1
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/g8aE7xk.jpg
http://i.imgur.com/TpAWM7G.jpg

P「で?」

小鳥「はい?」

P「はい?じゃないですよ、何故こんなことを?」

小鳥「あ、いえ…本に書いてあったので試してみたくて…」

P「そんなことする暇があるなら仕事してください。」

小鳥「すいませんでした…」

P「今回は未遂ですからね、このくらいにしておきます。」

小鳥「えっ、いいんですか?」

P「お望みならたっぷり追求してあげますよ?」

小鳥「ごめんなさい。」





小鳥「あら…雑誌が消えてる?」


↓2※律子桃子小鳥以外のMS
「すごいもの手に入れた…これがあれば…」

こんな時間にしか書けぬ夜勤の辛さよ。

琴葉「これがあればプロデューサーが永久に私を愛してくれる…」

琴葉「でもまずは出品してからね。」ピッピッピッ

プルルルルルプルルルルルガチャッ

??『はい。』

琴葉「私よ。緊急会議を開くわ。」

??『珍しいですね、日時は?』

琴葉「今すぐ…出来るかしら?」

??『わかりました、では5分後にシアターの地下で集合しましょう。』プツッ

>>6
田中琴葉(18) Vo
http://i.imgur.com/fJhB0KK.jpg
http://i.imgur.com/hDBd4Mo.jpg

5分後

765シアター地下室

Ha83「第39回P攻略会議を始めまーす!司会進行は私Ha83と!」

Ci72「Ci72でお送りします。…くっ。」

Ha83「今回緊急集合をかけたのは何とKo79さん!今回の会議の目的はなんですか?」

Ko79「実はこんなものの作り方の載った雑誌を手に入れたの。」

Ci72「飲んで最初に見た異性を好きになる薬…?胡散臭いわね…」

Ko79「けど虫歯事件の時の薬はこの雑誌に載っていたそうよ。」

ざわ…ざわ…

Me88「じゃあ…本物…?」

Tu85「それを使えば…!」

Ha83「プロデューサーさんとデート出来る…!」

Mi86「ミ…私も欲しいの!」

Ha83「黙れ異端者!」クワッ

Ci72「血の掟を破り抜け駆けした貴女に参加する資格はないわ。」

Mi86「そんなのってないの!」

Ci72「Ami78、Mam78。」

Ami78・Mam78「んっふっふー。」

Ha83「退場させて。」

Ami78・Mam78「らじゃー!」

Mi86「はにぃー!」バタンッ

Ha83「悪は滅びた…」

Si83「でもこれ、このままでは使えませんよね。」

Yuri78「確かに…最初に飲ませた人の勝ちじゃないですか?」

Ha83「あ、確かに…どうしよう?」

Io77「それに関しては私が何とかしてあげるわ。ちょっと研究室に回して効果時間を一日に限定してもらうから。」

Hi83「いいアイディアだけどIo77、回すときにちょっとだけくすねたりしちゃダメだぞ?」

Io77「そそそそんなことするわけないじゃない!」

Hi83「ふーん?」

Io77「なによ?」

Hi83「別にー。」

kono75「でもいいアイディアなのは事実だからみんなで持っていきましょう。誰も抜け駆けしないようにね?」

「「「はーい。」」」

Ha83「完成品を誰が最初に使うかだけど…」

Ci72「じゃんけんで決めましょう。」

Tu85「恨みっこなしですね!」

Ha83「じゃあ…いくよー!」

じゃーんけーん…ぽん!

勝者↓2

喋らせてないだけで実は49人いたりする

直下

Tu85「やったー!勝ったー!」

Ha83「負けちゃった…」

Mira78「じゃんけんは翼の特技だもんねー。」

Sizu76「翼なんて人はここにはいないわよ。」

Mira78「あ、そうだった…」

Yuki81「私がお茶をいれるからお薬いれて持っていくといいよ。」

Tu85「ありがとうYuki81さん!」

Ha83「じゃあ今日は解散、次回の集合はTu85ちゃんの番が終わってからだね。」

「「「「お疲れさまでした!」」」」

仕事終わったから寝ます

二日後

伊織「翼、はいこれ。」

翼「あ、出来たんですね。」

伊織「新堂が一晩でやってくれたわ。」

雪歩「そろそろプロデューサーも帰ってくると思うから私お茶入れるね?」

翼「ありがとうございます!雪歩さん、デコリーナ先輩!」

伊織「張っ倒すわよ。」



P「ただいま戻りましたー。」ガチャッ

雪歩「あ、お帰りなさいです、プロデューサー。」

P「ただいま。しかし今日は暑いなー…雪歩、すまないがお茶入れてくれないか?」

雪歩「はい。」






雪歩「はい、翼ちゃん。」

翼「ありがとうございます。」サラサラ

翼「伊吹翼、行ってきます!」



翼「プロデューサーさん!」

P「ん?おお、翼ありがとうな。」ゴッグ

翼「えへへ…」

翼「どうですか?」

P「ああ、美味しいよ。………………………」

翼「プロデューサーさん?」

P「翼、ちょっとこっちに来なさい。」

翼「?」

P「」ダキッ

翼「ほえ?」

P「」ギュッ…

翼「!?!?!?」ボフン

伊織「雪歩!」●REC

雪歩「うん!」カシャッカシャッカシャッカシャッカシャッ

P「翼は可愛いなあ…」ナデナデ

翼「かわっ!はわ!はわわわわわわ!」ワタワタ

翼「…きゅうー」ガクッ

勤務時間中に書いてるのばれたので中断

仕事終わったよ!
注意されたから反省(改善するとは言っていない)

翼「あれ…わたし…」

P「お、起きたか?」

翼「プロデューサーさん…」

P「急に気絶するから心配したぞ。」

翼「気絶…!?!?!?」ボンッ

P「大丈夫か?顔が真っ赤だが…熱でもあるのか?」コツン

翼「!!!!!」

P「熱はないみたいだな…調子悪いんならちゃんと言えよ?」

翼(ちゃんと言う…そうだ!)

翼「プ、プロデューサーさん!」

P「どうした?」

翼「わたしとデートしてください!」

P「いいぞ、俺も翼とデートしたいと思ってたんだ。」

翼「ホントですか!?やったー!」

P「どこに行く?」

翼「ショッピングがいいです!」

P「そうか、じゃあ早速行くか?」

翼「はい!あ、腕組んでいいですか?」

P「いいぞ、ほら。」

翼「ありがとうございます!」ギュッ

765ベイクォーター

P「どこに行く?」

翼「アクセサリー屋さんです!この前可愛いアクセサリー見つけたんですよ?」

P「それは楽しみだな。」

翼「行きましょう!」



翼「あ、これです!」

P「ハート型…か?半分しかないみたいだが。」

翼「これ、ペアネックレスなんです。対になるネックレスを持つと幸せになれるらしいです!」

P「なるほどな…」

翼「わたし、これをプロデューサーさんと一緒に着けたいな…だめ?」

P「そうだな…翼と一緒なら着けようかな。」

翼「プロデューサーさんありがとう!」



翼「プロデューサーさん、これプロデューサーさんに着けてほしいな…だめ?」

P「仕方ないな、ほら、うしろむけ。」

翼「♪」

翼「どうかな、プロデューサーさん。」

P「ああ、とても似合ってるぞ。」

翼「えへへ…プロデューサーさん、着けてあげますね!」

P「ありがとな。」

翼「よく似合ってますよ!」

P「な、なんか恥ずかしいなこれ…」





翼「あ、この映画…」

P「ああ、千早が塗り壁役で出た『妖怪時計』だな。塗り壁役来たとき泣いてたけど嬉しかったのか?」

翼「千早さん…」

Pひでぇww

P「折角だし見ていくか。」

翼「はい!」




『ここは通さないわ!通りたければ私という壁を越えてみせなさい!』

P「千早…迫真の演技だな…」

翼(千早さん…)

P「壁の演技よかったぞって誉めてやらないとな。」

翼(千早さん…)ホロリ



翼「ひゃっ!」

P「うお…迫力あるな…」

翼「プ、プロデューサーさん…」

P「どうした?」

翼「手…手を握ってもらってもいいですか…?」

P「…」ギュッ

翼「あっ…」

P「…」

翼「…」

P「なかなか面白かったな、迫力あったし。」

翼「そ、そうですね…」

P「んー…いい時間になってきたな…そろそろお腹すいてきたんじゃないか?」

翼「はい、お腹すきました。」

P「たるき亭…は気分じゃないしどこに行こうか。」

翼「プロデューサーさんのお家がいいです!」

P「俺の家か…俺の家!?」

翼「だめ?」

P「んー…ダメって訳ではないが…スペアキーを渡すから誰にも見られないようにあとから入ってきてくれ。」

翼「はーい。」

Pハウス

翼「お邪魔しまーす…」

P「いらっしゃい、好きなとこに掛けてくれ。」

翼「プロデューサーさんのベッドー!」ボフッ

P「おいおい…なにかリクエストとかあるか?」

翼「プロデューサーさんの得意料理が食べたいな。」

P「ふむ…刺身もあるし…カルパッチョとパスタでどうだ?」

翼「それで!」

P「ちょっと待っててくれよ。」

翼「プロデューサーさん、作るところ見てていいですか?」

P「いいぞ、でも玉葱刻むからそこだけ注意な。」

翼「はーい。」

食後

P「味はどうだった?」

翼「すごく美味しかった!」

P「それなら良かったよ。」

翼「今度来たときはわたしが作ってあげますね!」

P「ははっ、期待してるよ。」






P「…もうすぐ24時だな…送っていくよ。」

翼「…」

P「翼…?」

翼「…今日は帰りたくない…」

P「翼…それは…」

翼「わかってる…これはわたしのわがまま…でも…わたしは…」

P「翼…」

翼「わたしは…プロデューサーさんが好きです。」

P「翼、俺は…いや、俺も…」

翼「プロデューサーさん、その思いは一時のものです。だから今はなにも言わないで。」

P「…」

翼「12時になっちゃいましたね。」

P「………………………ん?なんで翼がここにいるんだ?」

翼「へ?」

P「なんでこんな時間に出歩いてるんだ!?てかここ俺の家じゃないか!」

翼「もしかして…薬が…」

P「なんにせよ家まで送るから少し待ってろ、車取ってくる。」バタンッ



翼「…言っちゃった…けど記憶には残ってないみたい。」

翼「残念なようなホッとしたような…」

翼「でもいつか必ず…薬を使わなくても好きだって言わせてみせる!」

数日後



シアター地下室

Ha83「なるほどねー。」

Ci72「うううっ…くっ…」ポロポロポロ

Mira78「凄く泣いてる…」

Io77「あの後どのタイミングで使おうが必ず24時ジャストで効果が切れるってことがわかったわ。まるで魔法が解けたみたいにね。」

Yuri78「まるで童話のシンデレラみたいですね。」

Io77「魔法がかけられるのは男の方なんだけどね。薬の効果時間からとってこの薬を『シンデレラポーション』と呼ぶことにするわ。」

Tu85「わたし、満足しました!」

Azu91「あらあらー、よかったわねー。」

Taka90「真、良きことです。」

Umi82「次はどうやって決めるの?」

Sayo82「勿論公平な手段でお願いします。」

Suba79「じゃんけんは一回やったしな…」

Nao84「実はくじ引きたこ焼き作ってきてんけど、じゃんけんで順番決めてひとつ選ぶ。一つだけタコの代わりにイカがはいってんねんけどそれ引いた人が勝ち…でどう?」

Ayu86「それでいいんじゃない?」

Ha83「決まりだね、じゃあいくよー!」

じゃんけんぽん!

当たりを引いたのは?
律子翼小鳥以外のアイドル
↓2

Ha83「みんなたこ焼きは選んだよね?」

Nao84「じゃああけてなー。」








Rio84「あら、引いたわ。」

Kono75「Rio84ちゃん、おめでとう。」

Rio84「ありがとう、Kono75姉さん。」

Io77「それじゃRio84、これね。」


Ha83「それじゃかいさーん。」

翌日

P「今日は早く終わったな…」

莉緒「あら、プロデューサーくん、今上がり?」

P「ああ莉緒さん、今上がりですよ。」

莉緒「じゃあこれ、どう?」クイッ

P「明日はオフですし構いませんよ。たるき亭にしますか?」

莉緒「実はいいところ見つけたのよ、個室もあるからそこにしましょう?」

P「いいですね、道案内お願いします。」




居酒屋

P「なかなかいい雰囲気の店ですね。」

莉緒「でしょう?このみ姉さんが教えてくれたのよ。」

P「このみさんいろんな店知ってるなぁ。…すいませんちょっと手洗いに。」ガタッ

莉緒「いってらっしゃい。……今のうちにっと…」




P「すいません、戻りました。」

莉緒「お帰りなさい。」

P「では改めて…」

「今日はお疲れさまでしたー。」カランッ

P「」ズゴックズゴック

P「ぷはぁ!仕事後のビールはウマイなあ!」

莉緒「」ゾックゾック

莉緒「確かに効くわね。」

P「…………………………」

莉緒「プロデューサーくん?」

P「!」

莉緒「どうしたの?」

P「い、いえ、なんでもないです。」

莉緒(本当に効くの早いわね。)

莉緒「おや?プロデューサーくん、どこ見てるのかな?」

P「あ、すみません。莉緒さんがあまりにも綺麗なので…」

莉緒「っ…そ、そうかしら?」

P「ええ、とても魅力的です。」

莉緒「///………じゃあお姉さんと付き合ってみる?」

P「えっ、いいんですか!?」

莉緒「えっ?さ、流石に冗談よ、だって私はアイドルであなたはプロデューサーなんだから。」

P「そ、そうですよね…」

莉緒「……」

P「……」

莉緒「とにかく飲みましょう!」

P「そ、そうですね!飲みましょう!」

莉緒(恥ずかしくて素面じゃなってられないわ…)

一時間後

莉緒「プロデューサーくん!飲むのが遅いわよ!」

P「莉緒さーん、結婚してくださいよー」

莉緒「私がアイドルやめたらねー!」

P「待ってますよぉー!」

莉緒(23時49分…)チラッ

莉緒「プロデューサーくん、私はね…こうしてあなたやこのみ姉さんと一緒に飲む時間が好きよ。」

莉緒「765プロのみんなと仕事したり遊ぶのも好きよ。」

P「…」

莉緒「私はこの時間を守りたいから…今はこれだけにしておくわ…」チュッ

P「莉緒さん…?」

莉緒「さ、帰りましょ?タクシーを呼ぶわ。」

P「あ、待ってくださいよー。」

莉緒(今はこれでいいわ…これで…でも必ず振り向かせてみせるから覚悟しなさいね、プロデューサーくん♪)

数日後

シアター地下室

Rio84「シンデレラポーションについてなんだけどね?」

Rio84「これはあまり使用しない方がいいかもしれないわ。」

Kono75「どういうこと?」

Rio84「シンデレラポーションの効果時間中の記憶が架空の記憶に書き換えられるみたいなのよ。」

Tu85「あれ、記憶がなくなるんじゃなかったんですか?」

Rio84「記憶自体はあるみたいよ。ただ効果時間中の記憶は存在しない別の記憶に書き換えられるからしていないことを記憶として保持していることになるわね。」

Rio84「私と飲んだ記憶の代わりに一人で飲んだことになっていたもの。」

Koto79「ベースとしての記憶から対象となる異性との行動が置き換わっているということですね。」

Rio84「使えても後3…いや、5回が限度ね。」

Haru83「後5人だけですか…」

Io77「その件はこちらも詳しく調べてみるわ、本の発行元の千川出版に問い合わせておくから。」

Nori87「じゃあ今は次の人を決めよっか、どうやって決めるの?」

Kare90「あ、あの…ルーレットは、どうでしょうか。」

Seri74「賛成です!」

Haru83「じゃあルーレットで!」

ルーレット、スタート!

↓2止まったアイドル
小鳥律子翼莉緒美希以外

すまぬ少し寝る

百合子と結婚したい

ピタッ
>Yuri78

Yuri78「やったー!やっぱり私とプロデューサーさんは前世からの赤い糸で結ばれてるんですね!」

Yuri78「前世では不幸にも引き離されてしまったけど…永い時を越えて再び巡り会えた…!まさに運命!」

Anna78「Yuri78さん…おめでとう…」

Yuri78「ありがとう、Anna78ちゃん!」

Io77「じゃあこれ、渡しておくわね。」

翌日

P「最近記憶が曖昧だな、ちょっと働きすぎか?」

律子「倒れる前に休んでくださいよ?ダーリンが倒れたら私泣きますよ?」

P「律子…職場では…」

律子「いいじゃないですか、最近時間とれてないですし。それに今は誰もいませんし。」

P「律子は甘えただなぁ。」

律子「誰のせいだと思ってるんですか。」

P「やれやれ…」

律子「…名残惜しいですがそろそろ時間なので行きますね。今日は直帰なのでまた明日に。」

P「頑張れよ、律子…」

律子「いってきます。」

P「有給も溜まってるしそろそろ消化しないとまずいよな…」



百合子「おはようございまーす!」

P「おはよう、百合子。」

百合子「プロデューサーさん、おはようございます!」

P「あれ、百合子今日はオフじゃなかったか?」

百合子「オフでしたけど昨日親戚の人からおはぎを貰ったんです。だからお裾分けに。」

P「そうなのか、わざわざ悪いな。じゃあ一ついただくよ。」

百合子「どうぞ!」

P「」カプール

P「美味いなこれ、餡子も滑らかで…ペロッといってしまった。」

百合子「それなら良かったです!」

P「ありがとうな、百合子………………………」

百合子「プロデューサーさん?」

百合子はアイマスで一番好きな娘なんだけど個人的には結構扱いにくい。

P「ん、ああすまない。どうした?」

百合子「いえ、なんだかボーッとしてたので。」

P「な、なんでもないよ。」

百合子「そうですか?」

P「…………………」

百合子「」ソワソワ

P「…百合子。」

百合子「ひゃい!」

P「?どうした?」

百合子「なんでもないです…」

P「ならいいけど…事務終わったし音無さんが来たら出掛けようか。」

百合子「えっ、いいんですか?」

P「ああ、行きたいところとかあるか?」

百合子「最近できた国立大図書館!まだ行ったことないので行ってみたいです!」

P「じゃあ準備だけしておいてくれ。こっちも引き継ぎの準備するから。」

百合子「わかりました。」

小鳥「おはようございます。」

P「おはようございます、事務員さん。」

小鳥「あ、まだ許してくれてないんですね…」シクシクシクシク

P「引き継ぎの資料置いておくので後はお願いします。」

小鳥「どこかに行くんですか?」

P「百合子とデートに。」

小鳥「えっ」

百合子「」/////

P「さ、行こうか。」

百合子「あ、プロデューサーさん。手を繋いでも…いいですか?」///

P「ほら。」ギュッ

百合子「あっ…」

百合子(あったかい…)

小鳥「ちょっと待ってください!詳しく!kwsk教えてください!」

P「それでは。」バタンッ

小鳥「ピヨォ…」

国立大図書館

BGM 空想文学少女

百合子「わあ…」

P「これは…凄いな…」

百合子「私、こんなに沢山の本見たことないです…」

P「東京ドーム8個分の蔵書だったか。気が遠くなるような数だ。」

百合子「ここはまさに楽園(ヘヴン)ですね…」

P「最新設備を揃えてるらしいけど館内は昔ながらの図書館って感じだな。」

百合子「馴染みやすいように意図的にそうしてるみたいですよ?」

P「なるほどな…」

P「じゃあ本を探すか。」

百合子「はい!」





百合子「読みたかった本がこんなに…嬉しくて死んじゃいそう…!…あれ、あの本…」

百合子「まさか…幻の恋愛小説!?現存してないって聞いてたのに…」

百合子「絶対に読まないと…!」



百合子「と、届かない…!」プルプル

百合子「あっ!」グラッ

P「おっと。」ポス

百合子「プロデューサーさん…」

P「危ないぞ?百合子。…これか?」

『恋のはじまり』スッ

百合子「あ、ありがとうございます…」

今日はここまでなんだ

百合子カワイイ、乙だよ

>>63
BGM 空想文学少女    ※2曲目
https://www.youtube.com/watch?v=KfgNfqevnm8

>>57
Anna78(14) Vo
http://i.imgur.com/vEkerkz.jpg
http://i.imgur.com/uVfaN0V.jpg

>>58
秋月律子(19) Vi
http://i.imgur.com/EudOIwM.jpg
http://i.imgur.com/9u39asc.jpg

季節は秋から冬への変わり目くらいでイメージしてください

P「あの窓辺の席でいいか?」

百合子「はい!」





P「暖かいなここ。」

百合子「いい席ですね。」

P「落ち着いて本が読めそうだ。」



パラッ…パラッ…



パラッ…パラッ…







パラッ…パタン

P「んー!終わったぁ…」

百合子「ふふっ…」

P「どうしたんだ?」

百合子「いえ…なんだかこういうのって良いなぁって…」

P「そうだな…」

P「ふわっ…」

百合子「プロデューサーさん?」

P「ああ、すまん。ちょっと寝不足でな…」

百合子「少し横になりますか?」

P「そうさせてもらおうかな…」

百合子「じゃあプロデューサーさん、あっちのソファに移動しましょう。」






百合子「ひ、膝をお貸ししますね…」///

P「百合子の膝枕か…嬉しいな…」

百合子「…」///

P「大丈夫か?重くないか?」

百合子「だ、大丈夫です!」

P「そう…か…」ウトウト…

百合子「…おやすみなさい…」ナデナデ

P「…………zz……」

P「ん…」

百合子「あ、起きました?」

P「俺、どのくらい寝てたんだ?」

百合子「三時間くらいです。」

P「そうか…折角のデートだったのに、すまない。」

百合子「気にしないでください、プロデューサーさんの寝顔が見れたので役得です。」

P「ありがとうな、百合子。大分楽になったよ。」

百合子「それなら良かったです!」

P「いい時間だな、どこかに食事でもしにいくか?」

百合子「実はこの近くに貴音さんが教えてくれたラーメン屋さんがあるんです。行ってみませんか?」

P「ラーメンか、いいな。行ってみようか。」

百合子「はい!」

百合子「美味しかったですね。」

P「ああ、流石は貴音の推薦だな。」

P「夜も遅いしそろそろ帰った方がいいな。送っていくよ。」

百合子「ありがとうございます。」

P「タクシー呼ぶか?」

百合子「いえ…食後なので少し歩きたいです。」

P「そうか。」

百合子「…………」ザッ、ザッ、ザッ

P「…………」ザッ、ザッ、ザッ


百合子「……」ザッ…

P「百合子?」

百合子「プロデューサーさん。今日は楽しかったですか?」

P「ああ、楽しかったよ。百合子もだろ?」

百合子「はい、私も楽しかったです。」

百合子「凄く幸せな時間でした。…好きな人と好きなことをして過ごすかけがえのない時間…この瞬間が終わらなければいいのにって…」

P「…」

百合子「でもやっぱり終わるんですよね、時間は常に進んでるんですから。」

百合子「私、昔プロデューサーさんと会ったのは前世の因縁かなにかに違いないって言ったことありましたよね。」

P「ああ…あったな。」

百合子「あれ、訂正しますね。私とプロデューサーさんが会えたのは因縁じゃなくて運命だったんだと思います。」

百合子「私、この運命に感謝してるんです。劇場のみんなと仲良くなれましたし…プ、プロデューサーさんとも会えましたし…」

百合子「プロデューサーさんと出会って芽生えた気持ち…ページをめくって恋だって気付いたこの気持ち…プロデューサーさんのこともっと知りたいって…」

P「百合子…」

百合子「名前を呼んで、好きだって言いたいです。…そんな夢みたいなあなたとのラブストーリーは…もうすぐフィクションになります。」

P「百合子…どういう意味だ…?」

百合子(風の精霊よ…私に勇気を…)

百合子「プロデューサーさん…いや、Pさん、私は一人の男性としてあなたが好きです。」

百合子「過去も未来も関係ない、今この瞬間の私で…あなたを愛しています…」

P「…百合子…俺は…」

百合子「返事は聞きません、もうすぐフィクションになってしまうので。」

P「そのフィクションって一体どういう意味なんだ!?」

百合子「…もしPさんが記憶の鎖を解いて全て思い出すときが来たのなら…その時は聞かせてください…Pさんの気持ちを…」タタタッ

P「百合子!」

百合子「来ないで!」

P「っ…」

百合子「今は…こっちに来ないで…大丈夫です、明日には元の暴走特急に戻りますから…だから…今日は…」

P「…百合子…」

百合子「また明日…」



百合子(記憶が戻ったら…もう一度…)

数日後

シアター地下室

Anna78「Yuri78さん…頑張ったね…」

Yuri78「ありがとう、Anna78ちゃん。…もう大丈夫。」

Tuba85「記憶が戻ったらもう一度…かぁ…いいなぁ…」

Tomo80「うふふ、少しロマンチックですねー」

Haru83「次どうやって決めるのー」グデー

Ciha72「春香…じゃなかった。Haru83、だらしないわよ。」

Haru83「今日のレッスンハードで…」

Mako75「実は普通にくじ引き作ってきたんだ。」

Haru83「考える手間が省けたねー。Mako75ありがとうー。」



当たりを引いたアイドル
↓2
※小鳥律子翼莉緒美希百合子以外

寝ます

おやすみ

>>74
Tomo80(15) Vo
http://i.imgur.com/FsCahIv.jpg
http://i.imgur.com/QNkRvBM.jpg

Mako75(17) Da
http://i.imgur.com/b0hreCs.jpg
http://i.imgur.com/ix8OztH.jpg

Anna78「引いたよ…」

Haru83「そろそろ引きたいなー。」

Yuri78「おめでとう、Anna78ちゃん!」

Anna78「ありがとう…Yuri78さん…」

Io77「はいこれ。」

数日後

P「夜中の内にやったからもう事務仕事は残ってないし…一息入れるか。」

杏奈「プロデューサーさん…お疲れさま…」

P「ん?杏奈帰ってきてたのか。」

杏奈「うん…お仕事…終わった…」

P「お疲れさま。」

杏奈「プロデューサーさん…杏奈と…ゲームしよ?」

P「いいぞ、ちょうど一息つきたかったし。」

杏奈「じゃあ…ジュースいれるね…」

P「お、ありがとな。」



杏奈「ジュースに…一服…」




杏奈「お待たせ…」

P「ありがとな。」ジュアッグ

P「………………………」

杏奈「……」

P「杏奈…俺と夜のゲームをしないか?…じゃなくて、何をやるんだ?」

杏奈「杏奈の…家に来て…今日は…誰もいないから…」

P「」






P「それで…ナニをやるんだ?」

杏奈「…↓2…」

注:安価はゲームです
下ネタはやめろよ!絶対だぞ!

↓2

杏奈「これ…」

つMHP2ndG

P「2ndGか、俺はFしかやったことないんだけど操作性とか変わらない感じか?」

杏奈「杏奈も…Fやってるけど…そんなに…変わらないと思う…」

杏奈「それに…顔を見ながらできるのは…携帯機の利点…だよ…?」

P「確かにそうだな、じゃあヤろうか。」







P「龍風ついてない普通のティガと戦うのも久しぶりだな、なんか新鮮だ。」

P「ひいっ!あ、兄貴!ヴォルの兄貴!出張してたのか!?」

杏奈「糞鳥…じゃなくて…ヒプノックもいるよ…」

ウカム戦

杏奈「これが…ラスボス…」

P「オディバトラスみたいだな。」

杏奈「アカム骨格だから…モーションも…似てるよ…」

P「アカム骨格ってことは穴ハメは無理か…閃光ハメするか?」

杏奈「二人で閃光ハメは…効率悪い…普通に戦った方が…はやい…」

P「じゃあサクッと倒しますか。」

杏奈「うん…」


メインターゲットを達成しました

P「杏奈、お疲れ。」

杏奈「プロデューサーさんも…強かった…」

P「携帯機の方に手を出してみるのもいいかもしれないな。」

杏奈「そしたら…事務所でも…できるよ…」




P「次はナニする?」

杏奈「…↓3…」

杏奈「スマブラX…」

P「お、いいな。対戦か?亜空か?」

杏奈「対戦してから…亜空の使者…」

P「OK」





P「んー…マリオでいいか。」マーリオー

杏奈「…」メタナイッ

P「ステージは?」

杏奈「終点…」

3,2,1,ready … go!

P「ファイアボールで牽制して…」

杏奈「……」カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

P「えっ」

杏奈「……」カチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャカチャ

GAME SET!

P「」

P「全滅だと…三分も持たずにか…!」

杏奈「…」

P「亜空の使者やろう、な?」

杏奈「…うん…」





P「あ、待って杏奈さん!置いていかないで!


杏奈「………」

P「」










P「スマブラは終わり!わかった!?」

杏奈「はい…」


次のゲーム

↓2

P「…お、ぷよぷよ通があるな、これにしようか。」

杏奈「うん…いいよ…」

P(俺はパズルゲームが得意なんだ…杏奈に一泡吹かせてやるぜ!)

相殺

相殺

相殺

相殺

P(確実に相殺してくるな…だがここにこれを置けば全消し…俺の勝ちだ…!)


全消し

P「よし!とどめだ、杏奈!」

杏奈「…」
ばよえーんばよえーんばよえーんばよえーんばよえーんばよえーんばよえーんばよえーんばよえーん

P「」

P「なんか見たことないおじゃぷよが…ストックに…」

P「だがこっちには全消し補正が…」

P「ひいっ!消えてない!」

ズドンズドンズドン!

ばたんきゅー…

P「」

P「」

杏奈「やりすぎちゃった…」

P「つ、次は↓2だ…!」

P(今度こそ…!)

P「マリオカート…マリオカート64だ…!」

杏奈「はい…」



ピッピッピッピーン!

ブオォォォォ!

P「よしっ!」

杏奈「っ…!」

ブオォォォォ!


Final lap

P「後少しが…届かない…!」

杏奈「っ…逃げ切る…!」

その時…それは飛来した…

ドガァァン!

杏奈「っ!?トゲ甲羅!?」

P「ナイスだNPC!」

ピュイイィィィン

P「勝った…杏奈に勝ったぞー!」

杏奈「ま…負けちゃった…」

P「勝った勝った!」ギュー

杏奈「!?!?」///ムギュ

P「やっと勝てたぞ!」ギュー

杏奈「プ、プロデューサーさん…苦しい…」

P「!すまんすまん、嬉しくてつい…」

杏奈「べ…別にいい…」///

P「…ん?もうこんな時間か…そろそろおいとました方がいいかな…」

杏奈「あ…」

P「ありがとう杏奈、今日は楽しかったよ。」

杏奈「杏奈も…楽しかった…です…」

P「じゃあまた明日な…お疲れさま。」

杏奈「プロデューサーさん!」

P「ど、どうした?」

杏奈「また…一緒に遊んでくれますか…?」

P「ああ…また呼んでくれ。」

杏奈「ありがとう…プロデューサーさん…大好きです!」

一週間後

Io77「あの雑誌の出版元の千川出版について調べてみたところ、千川出版は千川製薬の子会社であることが判明したわ。」

Ciha72「千川製薬ってあのスタミナドリンクを販売してる大手じゃない。」

Io77「そうよ、あの雑誌は半分実験台みたいなものね。」

Io77「薬の感想アンケートをHPで受け付けてたわ。…書くには300MCっていう専用通貨が必要だけどね。」

Haru83「はいつぎー」

Miki86「そろそろ混ぜるの!」

Ciha72「なっ…!?」

Haru83「なぜここに!」

Miki86「ちょっと時間かかったけど鍵はピッキングで開けたの!」

Ami78「やはり天才か…」

Haru83「しょうがないねー。」


次のアイドル
↓2
小鳥律子翼莉緒百合子杏奈以外

すまぬ一旦中断

25日に更新すると言ったな、あれは嘘だ。

Chizu85「わ、わたくしですの?(…今朝の占いが当たったのかしら…)」

Kana77「Chizu85さん、おめでとうございます!」

路子78「ナイスラックだよ、Chizu85!」

Chizu85「ありがとう、Kana77、路子78。まあセレブであるわたくしには当然ですわね!ほーっほっほっほっ」

Io77「セレブ関係ないでしょ…はい、これ。でもあんた最近噎せなくなったわね?」

Chizu85「可奈と練習…じゃなくてセレブだから当然ですわ!」

Kana77「楽しかったです!ほーっ♪ほっほっほっー♪」

Matsu85「…ほ?」

一週間後

P「…ん、もう昼時か…集中してたらあっという間だな…」

P「弁当でも食べるか…と言っても日の丸だから何かおかずがほしいな…」

千鶴「ただいま戻りましたわ。」

P「千鶴、おかえり。」

千鶴「あら、プロデューサー、今からお昼ですの?」

P「ん?ああ、集中してたら忘れててな。」

千鶴「そのお弁当、日の丸…じゃなくてライスしかないように見えますが?」

P「よく見ろ、梅干しがあるだろ?」

千鶴「いえ、そういうことではなく…おかずがないようですね?」

P「今日はちょっとおかずを用意する時間がなくてな…まあコンビニで惣菜でも買ってくるよ。」

千鶴「それには及びませんわ。」ガサッ

P「それは?」

千鶴「街を歩いていたらぐ・う・ぜ・ん!わたくしのファンだと言う方から頂いたコロッケです。」

P「偶然…ねぇ…」

千鶴「これを差し上げますわ。」

P「いいのか?」

千鶴「ええ、わたくしは既にランチを済ましましたので。」

P「そうか、じゃあ有り難くいただくよ。(袋に思い切り二階堂精肉って書いてあるけど触れないでおくか…)」

P「日の丸弁当がコロッケ弁当にランクアップしたな。いただきます。」パン

P「お、コロッケ美味いな!」

千鶴「それなら良かったですわ。」










P「ご馳走さま。」パン

千鶴「お粗末さま、ですわ。」

P「ありがとうな千鶴、美味しかったよ。……………………………」

千鶴「プロデューサー?」

P「千鶴、今日の仕事って全部終わってたよな?」

千鶴「え、ええ…」

P「よし、出掛けるぞ!」

千鶴「え?プ、プロデューサー、あなたの仕事は?」

P「二時間あれば終わる。さ、いくぞー」

電池ヤバイんで一旦終わり

○○○商店街

千鶴(地元…!)

P「この商店街、結構色々揃ってるってこの前音無さんから聞いてな。一回来てみたかったんだよ。」

千鶴「へ、へぇ…」

千鶴(まずい…まずいですわ…でも変に断るのも失礼な気がしますし…)

P「端から順番に見ていこう。」

千鶴「…わかりましたわ。」

千鶴(覚悟を決めましょう。)

P「さて、どこからいこうかな。」

千鶴「プロデューサーはどういったものがご所望ですの?」

P「まずは本が見たいかな。」

千鶴「本ですか…なら少し進んだところにある○○○書店がおすすめですわよ。」

P「千鶴、よく知ってるな。」

千鶴「え?あっ、これは…その…そう!百合子が教えてくれたのです!」

P「百合子が?」

千鶴「え、ええ…」

P「色んな店を知ってるなんて流石は百合子だな。」

千鶴「…」シュン

P「…」チラッ

千鶴「…」

P「ま、百合子が教えてくれたにせよ実際に案内してくれたのは千鶴だからな。ありがとうな、千鶴。」

千鶴「…!と、当然ですわ!庶民を導くのはセレブの役目ですもの!」

P「ア,ウンソウダネー」

千鶴「プロデューサー!なんですのその反応は!」

P「ナンデモナイヨー」

千鶴「もう!」

伊部ン斗書店

千鶴「そういえばプロデューサーはどんな本を買うんですの?」

P「ん?ああ、『猿でもわかるスパークドリンクの作り方』『犬でもわかるバトルキャンディの作り方』『ばかでもわかる絆の貯め方』『下手くそでも出来るプライベートレッスン』『正しいベストプレイス』の五冊だな。」

P「最近1201位とか増えてきてな…」

千鶴「なんの話ですの?」

P「なんでもない気にするな。」

千鶴「猿でもわかるスパークドリンクの作り方…これですわね。お値段は…じゅ、十万んんん!?」

P「音無さんからスパドリもバトキャンも仕入れてたんだけど自分で作れるようにした方がいいよなって思ってな。先行投資だ。」

千鶴「じゅ、十万…本一冊が…十万…」

千鶴「…あら?こっちには『スタミナドリンクの作り方』という本がありますが?」

P「それな、一冊五万円なのはいいんだけど中についてるシリアルコードをホームページで入力して引けるくじで当たりを引かないと作り方が出てこないんだよ。外れはスタドリ一本の着払いでな。」

千鶴「ドリンクこわい」

千鶴「本屋で四十万…本屋で四十万…本屋で四十万…」

P「次はどうするかな…」チラッ

P「…17時か…どっかのカフェにでも入るか?」

千鶴「四十万…えっ?あ、はいそうしましょうか。」


「お、二階堂んとこの千鶴ちゃんじゃねえか!頑張れよ!」

「千鶴ちゃん、今日も元気ね。お仕事頑張ってね!」

「千鶴おねーちゃーん、頑張ってー!」


千鶴「お、おほほほほ。」

P「すごい人気だな。」

千鶴「と、当然ですわ!セレブですもの!」

P「セレブ関係ないだろ…」

カフェ『マスカレード』

P「ここでいいのか?」

千鶴「ええ。」

P「じゃあ入ろうか。」



「ご注文は?」

P「コーヒーとそうだな…チーズケーキを。」

千鶴「わたくしはいつもの…ではなくミルクティーとモンブランを。」

「かしこまりました。」

P「ここはよく来るのか?」

千鶴「ええ。昔からよく来ていました、静かで落ち着きますので。」

P「確かに、良いところだな。」

「お待たせいたしました。」

P「いただきます。」

千鶴「いただきます。」



P「このチーズケーキ…舌の上で溶けるぞ…!」

千鶴「モンブランも、やはりとても美味しいですわ。」

P「そうなのか?」

千鶴「ええ、一口いかがです?」

P「じゃあ一口貰おうかな。」

千鶴「では…」

P「?」

千鶴「あ、あーん…」

P「」

P「ち、千鶴、流石にそれは…」

千鶴「は、早くしてください、わたくしも恥ずかしいんですのよ!」

P「恥ずかしいならやるなよ…あーん…」

P(味がよくわからん…)

千鶴「味はどうですの?」

P「あ、ああ、美味いよ。」

千鶴「そ、そうですか…」

P(何故そこで俯く…!?こっちも恥ずかしくなってくるじゃないか…!)

千鶴「プ、プロデューサー?」

P「な、なんだ?」

千鶴「わたくしにも…一口いただけますか?その…わたくしと同じやり方で…」

P「」

P「…一回だけだからな。あーん…」

千鶴「あ、あーん…美味しいですわ。」

P「そうか…」











P「…千鶴は…いや、アイドルはいろんな人に支えられてるんだな、今日改めてそう思ったよ。」

千鶴「今更ですわね、ファンのことを一番に考えろと教えたのはプロデューサーですわよ?」

P「最近のうちのアイドルたちを見てるとファンのことを考えるには考えているが一番ではないような気がしてな…」

千鶴「…」

P「…まあその話は置いといて、今日は楽しかったぞ、千鶴。」

千鶴「ま、連れ出したのはプロデューサーじゃありませんこと?」

P「そうだったか?なんにせよいい気分転換だったよ。」

千鶴「それは良かったですわ。」

P「21時か…いい時間だな…そろそろ帰るか?」

千鶴「帰るといってもプロデューサーはこの後仕事でしょうに。」

P「まあな。」

千鶴「まったく…」

P「送っていくぞ?」

千鶴「構いませんわ、一人で帰れます。」

P「いや、でもこんな時間に一人は流石に…」

千鶴「わたくしの家は近くですので、大丈夫です。」

P「…」








P「本当に送らなくていいのか?」

千鶴「しつこいですわよ。」

P「うっ、すまん…」

千鶴「」ふうっ…

P「じゃあ、気を付けて帰るんだぞ?」

千鶴「プロデューサーも。」

P「ああ、じゃあまた明日…な?」

千鶴「ええ、ご機嫌よう。」




千鶴「プロデューサー!」

P「ん?」

千鶴「いつの日か正直な私を見せますから!待っててください!」

P「…お、おう!楽しみにしてるよ!」

千鶴「ふふっ、お休みなさい、わたくしのプロデューサー♪」

三日後

Haru83「お弁当!そういうのもあるのか!」

Io77「あんたはクッキーがあるでしょ?」

Chizu85「ああ…恥ずかしい…!」



Shiho83「Chizu85さん。」

Chizu85「なんですの?」

Shiho83「あれ、どうにかしてください。」

Chizu85「あれ?」

Kana77「ほー♪ほっほっほー♪ほほほのほー♪」

Shiho83「若干鬱陶しいです。」

Chizu85「な、なんとかしますわ…」

Matsu85「…ほ?」

Chiha72「次を決めましょう。」


↓2

Yuki81「わ、私ですぅ…」

Mako75「おめでとう、Yuki81!」

Kare90「お、おめでとうございます。」

Yuki81「ありがとう、Mako75ちゃん、Kare90ちゃん。」

Io77「シアターじゃないのは初めてね、先輩として頑張ってきなさい?」

Yuki81「あ、あんまりプレッシャーかけないで…」

Mako75「Io77!プレッシャーかけちゃYuki81がかわいそうだろ!?」

Io77「私は発破かけただけじゃない!」

Mako75「それがプレッシャーになってるんだよ!」

Io77「なによ!」

Mako75「なんだよ!」

Yuki81「あ、あの…二人とも喧嘩しないで…」

IoMako152「雪歩は黙ってて!」

Yuki81「ご、ごめんなさいー!」

雪歩のデートプラン考えてくる

二日後

P「…最近変な夢を見るな…」

P「内容は思い出せないが…なにか大切なことを忘れている気がする…」

P「…」

雪歩「プロデューサー、お茶ですぅ。」

P「ん、ありがとう雪歩。」アッガイ

P「……………」

雪歩「あ、あの、プロデューサー。」

P「ん、どうした雪歩?」

雪歩「実はこれに行きたいんです。」

P「なになに…『ドリルだらけの大掘削祭り!シャベルもあるよ!』…………なんだこれ……………」

雪歩「実はベアチケットもあるんです…」

P「…………………」

一旦乙です
>>122
二階堂千鶴(21)Vi
http://i.imgur.com/ZFL38Nx.jpg
http://i.imgur.com/SSvse2i.jpg

以下ネタバレかも
>>121
Kana77(14) Vo
http://i.imgur.com/zOLP1sH.jpg
http://i.imgur.com/6ScMVYd.jpg

路子78(15)Da
http://i.imgur.com/9EJ9Wed.jpg
http://i.imgur.com/U7X9cpG.jpg

Matsu85(19)Vi
http://i.imgur.com/0OYqXf4.jpg
http://i.imgur.com/uGxBPbE.jpg

雪歩「だ、駄目ですかぁ?」

P「あー…わかった、行こうか。」

雪歩「ありがとうございますぅ!」








会場

P「ここか…」

雪歩「カ、カップルで。」

「かしこまりました。」




ミッチー!マッハドリルダ!

プラズマドリルハリケーン!

スパイラルドリル!

グラヴィトンプレッシャーパンチ!

ギガァ…ドリルゥ…ブレイクゥ!

P「ロボット物も展示してるのか…」

雪歩「パンフレットによると古今東西のドリルに関わるものを集めたみたいですよ?」

P「以外と賑わってる辺りドリルってのは侮れないな…」

雪歩「あ、向こうでは不慣れなドリルと慣れたシャベル、どっちが早いかやってますよ!見に行きましょう!」

>>149
画像先輩痛恨のミスっ…!ロコがダンスになっているっ…!

「さあ、今回もドリルの勝利!やはりシャベルではドリルには勝てないのか!?」

「チャレンジャー募集中!」

雪歩「」ウズウズ

P「あー…雪歩、行ってきてもいいぞ?」

雪歩「本当ですか!行ってきます!」


「おおっと!ニューチャレンジャーはなんと648プロ…ではなく765プロの穴堀女王!萩原雪歩さんだー!」

P「あ…まだ648プロって言われてるのか…」

うおおおおおおおお!!!!

ゆきぽおおおおおお!!!!

雪歩「いえーい!」

うおおおおおおおお!!!!

「対するドリル側は961プロからの刺客!ピピン板橋だぁ!」

ピピン「天ヶ瀬冬馬だ!」

ピピン「くそっ、どいつもこいつも…!」

「準備はよろしいですか?」

雪歩「板橋くん、負けないからね!」

「3…2…」

ピピン「天ヶ瀬冬馬だって言ってんだろ!おちょくってんのか!」

雪歩「ひっ!」

「1」

雪歩「ご…」

「はじめ!」

雪歩「ごめんなさいー!」ドガガガガガガガガガ

ヤバッ
Daいれば3属性そろうとか余計なこと考えたばかりに・・・・
スミマセン

↓正しいのはこれ
路子78(15)Vi
http://i.imgur.com/9EJ9Wed.jpg
http://i.imgur.com/U7X9cpG.jpg

画像先輩はミリマススレの救世主だから属性間違えても誰も責めたりしないよ。
いつもありがとう!

ピピン「なんっ…!?」

「おおっと!雪歩選手物凄い速度だぁ!」

ピピン「くそっ!」

「ゴール!雪歩選手ドリルを完全に置き去りにしたー!765の穴堀女王の名は伊達ではなかったー!」

雪歩「」グスッ







ピピン「もう一度だ…!もう一度勝負しろ、萩原雪歩!」

雪歩「えっ、いいけど…」

ピピン「765プロに負けるわけには…!」














20回目

雪歩「も、もうやめようよ、ふらふらだよ!」

ピピン「う、うるせぇ…俺は…負けるわけには…いかねえ…」

雪歩「ううう…」

ピピン「ちくしょう…体が動かねえ…」

黒井「冬馬ー!」

ピピン「おっさん…!」

黒井「冬馬ー!もういいんだ!」

ピピン「おっ…さん…」ドサッ

黒井「冬馬ー!おのれ…765プロ…高木の犬め…!絶対に許さんぞ!覚えておけ!」



P(いらない恨みを買ったらしい…)

雪歩「満足しましたぁ。」ツヤツヤ

P「よかったな」

雪歩「あ、そうだ…プロデューサー、実は茶葉を買いたいんです。」

P「事務所用のやつか?」

雪歩「はい、それで…その…一緒に選んでくれますか?」

P「いいぞ、じゃあ移動しようか。」

雪歩「はい。」

茶葉専門店『スケルトン・T』

P「お茶って言ってもやっぱり大量にあるな。」

雪歩「自分にあったお茶を探すのは楽しいですよ?」






雪歩「あ、プロデューサー、緑茶と焙じ茶、どっちがいいですかぁ?」

P「↓2」

緑茶

一旦終わり
安価は直下

焙じ茶って緑茶の一種なんだってね。無知晒して申し訳ない

>>158
焙じ茶→麦茶で

P「緑茶かな。」

雪歩「緑茶ですね…ならこれとこれとこれかな…」






P「その五つから選ぶのか?」

雪歩「はい。それで…あの…試し飲みをしてほしいので…うちに来ませんか…?」

P「えっ」

雪歩「だ、駄目ですかぁ?」

P「…………………」

雪歩「」ウルウル…

P「」はあっ…

P「わかったよ。」

雪歩「やった!ありがとうございますぅ!」

P(チョロいな俺。)

萩原組

組員「お、お嬢のプロデューサー。お久しぶりです。おやっさんを呼びましょうか?」

P「どうも、ご無沙汰してます。そ雪歩「お父さんは呼ばなくていいです、今日は私が招待しただけなので。後私の部屋で過ごすのでお茶とかもいらないです。」

P「ゆ、雪歩?」

組員「ふ、二人きりでですか?お嬢、流石にそれは…」

雪歩「いらないです。…ね?」

組員「は、はい…承知しました…」




雪歩「さ、上がってください。」

P「あ、ああ…」

雪歩「さっき買ったお茶を用意してきますね。」


P「お、落ち着かないな…」

雪歩「お待たせしましたぁ。」

P「お帰り。」

雪歩「今日買ってきた『普通の緑茶』『梅昆布茶』『ほうじ茶』『抹茶』『玉露入り最高級茶』です。」

P「へえ…」

雪歩「どうぞ。」

P「どれ…」ゾゴック

P「『普通の緑茶』は普段飲んでるのとあまり変わらないな。いつも通りの雪歩のお茶だ。」

雪歩「えへへ…それ、プロデューサーの言った通り普段使ってるお茶なんです。私の味をわかってくれてるんですね。」

P「ん?まあいつも飲んでるしな…」

雪歩(いつも飲んでる→雪歩のお茶は毎日飲みたい→毎日俺のためにお茶を入れてくれないか?→結婚)

雪歩「はい喜んでぇ!」

P「?」

P「このほうじ茶は…他のほうじ茶に比べて香ばしくてさっぱりしてるな、結構好みだ。」

雪歩「淹れる前に焙ったんですぅ。」

P「文字通り作りたてなんだな、美味しいわけだ。」

P「抹茶は…美味しいには美味しいが手間とか味の濃さを考えると事務所で使うには少しきついな。」

雪歩「毎回点てないと駄目ですからね…」

P「まあ来客用かエミリーにプレゼントするのもいいかもしれないな。」

P「梅昆布茶って初めて飲むんだが酸味が効いてて刺激的だな、旨味も濃い気がする。」

雪歩「名前の通り昆布がメインだからかもしれないですね。」

P「まあ常飲するってものでもないか、好き嫌い別れそうだし。」

P「玉露入り最高級茶は…流石だな、はっきりとわかるよ。」

雪歩「とっても美味しいですぅ…」

P「お茶の極みと言っても過言じゃないな…だが…」

雪歩「?」

P「美味しすぎて落ち着かない。」

雪歩「あー…」

P「これも来客用かな…」







P「普通の緑茶が一番かな、飲み慣れてるからこそ安心できるし。」

雪歩「わかりましたぁ。あ、プロデューサー、このお茶はいかがですかぁ?」

P(なんかピンク色が混じってるんだが…)


↓2

1飲む

2飲まない

雪歩「ささ、プロデューサー!」

P「あ、ああ…いただきます。」アッグガイ

P「ん?…この味…桜か?」

雪歩「はい、倉庫に八重桜の塩漬けがあってそれをお茶にしてみたんですぅ。季節外れだけどプロデューサーは桜がお好きなので喜ぶかなって。」

P「ああ…美味しいよ雪歩。やっぱりお茶に必要なのは心だな、雪歩は飲んでくれる人のことを思ってお茶を淹れるから美味しく淹れられるんだな。」

雪歩「プ、プロデューサー、そんなに褒められると照れちゃいますぅ…」








P「そろそろおいとまするよ、あまり居座っても迷惑だろうし。」

雪歩「迷惑だなんてそんな…」

P「どっちにせよ明日も早いからな、準備もあるし…名残惜しいけど今日は帰るよ。」

雪歩「はい…玄関まで送ります。」






P「今日はありがとう雪歩、お茶、美味しかったよ。」

雪歩「私こそ…イベントだけじゃなくお茶選びも付き合ってもらって…ありがとうございましたぁ。」

P「雪歩、また明日な。」

雪歩「はい。」





雪歩「プロデューサー!」

P「どうした?」

雪歩「私と一緒に穴掘って埋まってくれますか!?」(訳:私と一緒のお墓に入ってください。)

P「ごめん、俺、穴堀りそんなに得意じゃないから…」

雪歩「」

P「雪歩?」

雪歩「プ…」

P「プ?」

雪歩「プロデューサーのバカァァァァァ!」

P「雪歩ー!?」

雪歩「うわあぁぁぁぁん!!」ダッ

P「雪歩!?雪歩ー!」

三日後

Io77「あの朴念仁にそんな言い回しで通じるわけないでしょう?」

Mako75「ごめん、流石にそれはないと思うよ。」

Yuki81「そんなぁ…」





Chiha72「次で最後ね。」

Haru83「次こそは私が…!」



最後の一人
↓2

※律子小鳥翼莉緒百合子杏奈千鶴雪歩以外

Emi74「あ、私引きました!」

Haru83「ちっくしょー!」

Ele85「Emi74おめでとー!」

Emi74「ありがとう、Ele85。」

Io77「あんたが最後よ、しっかりやりなさい。」

Emi74「はい!私、必ず仕掛け人さまを落として見せます!」

エミリー書くときの縛りプレイ感は異常

一旦休憩

再開

一週間後

京都

「はいオッケーです!本日の撮影は終了します!」

P「お疲れ様でした。」








P「みんな、今日はお疲れ様。」

ジュリア「ウェディングドレスって結構照れるな…バ、バカPこっち見るなよ!」

P「悪い悪い、でも似合ってたぞ?」

ジュリア「バカ!」////

美奈子「プロデューサーさん、ウェディングケーキ私たちで食べていいそうですよ!一口よそってあげますね!」

P「待て美奈子落ち着けそれを近づけるな落ち着けおいやめ…ぐわあああああ!」

可憐「プロデューサーさんが!」

可奈「たーべてもたーべてもへーらないよー♪」パクパク

エミリー「し、仕掛け人さまー!」

ジュリア「あたしをからかうからだよ!エミリー、あたしたちはまだ脱ぎやすいし先に着替えてるよ。」

エミリー「え?」

ジュリア「二人きりにしてあげるし頑張りなよ♪」

エミリー「ジュ、ジュリアさん!」/////

ジュリア「はは、じゃあ先に行ってるよー。ほら、三人とも行くよ。」

エミリー「」////





P「はっ!ケーキお化けは!?」

エミリー「きゃっ!」

P「あ、あれ?エミリー?」

エミリー「仕掛け人さま、大丈夫ですか?どうぞ、お茶です。」

P「あ、ああ、すまない。」シャンブロ

P「いったいどうなったんだ?」

エミリー「仕掛け人さまは美奈子さんに洋菓子を詰め込まれて気を失ったのです。」

P「夢じゃなかったのか…」

>>181
エミリー(13) Da
http://i.imgur.com/gNG2Psw.jpg
http://i.imgur.com/rUrr0Vt.jpg

ジュリア(16) Vo
http://i.imgur.com/mUuQLmN.jpg
http://i.imgur.com/nTEDuRy.jpg

佐竹美奈子(18) Da
http://i.imgur.com/IW1phs9.jpg
http://i.imgur.com/uRd85aA.jpg

参考
可憐のウェディングドレス
http://i.imgur.com/6ijOA7j.jpg

エミリー「あ、あの…仕掛け人さま、お願いが…」

P「ん、なんだ?」

エミリー「せっかく京都に来ましたし本日は自由行動だと聞いていますので…一緒に京の町を廻っていただけませんか?」

P「……………………………」

エミリー「仕掛け人さま?」

P「あ、ああ、いいぞ。じゃあ他の面子も呼んで…」

エミリー「私は仕掛け人さまと二人きりがいいです!」

エミリー「だ、駄目ですか?」ウワメ

P「」ズキュウゥゥゥゥン

P「わかった、二人で行こうか。」

エミリー「はい!」

エミリーに上目遣いで懇願されたら仕方ないよね、うん


京都巡りの順番
↓5まで順番に回ります

現実的なルートでたのんます

清水寺とその周辺とかどう?

>>184
画像先輩なんで可奈を省いたんですかー!

京都の夜景が見えるレストランで夕食

>>190
すまんその画像すでに貼ったから省いてた
>>149のKana77のとこに両方あるよ

エミリー「私、清水寺に行ってみたいです!」

P「清水寺か、よし、タクシーを拾うか。…その前にエミリー、着替えてきなさい。」

エミリー「あっ…」









清水寺

エミリー「ここが清水寺ですか!」

P「あんまりはしゃいで落っこちるなよ?」

エミリー「仕掛け人さま!私そこまで子供じゃありません!」

P「悪い悪い。」

エミリー「ここが清水の舞台ですね!ここから飛び降りると大和撫子になれると聞きました!」

P「…誰から聞いた?それ。」

エミリー「亜美さんと真美さんです!」

P「そうか。エミリー、少しそこで待っててくれ。」

エミリー「?」



P「あ、もしもし、律子か?俺だ、Pだ。仕事中に悪いな。亜美真美は今いるか?…今からレッスン?オーケー好都合だ。亜美真美だけレッスン量を2…いや、3倍にしてやってくれ、体力余ってるはずだし。頼んだ。」

P「悪は滅びた…」




P「すまん、待たせた。」

エミリー「いえ、それで仕掛け人さま?」

P「なんだ?」

エミリー「ここから飛び降りていいのでしょうか?」

P「ダメだ。」

エミリー「な、何故ですか!?」

P「亜美真美の発言は嘘だからな?飛び降りたら普通に怪我するぞ。」

エミリー「そ、そんな…」

エミリー「」ショボン

P「大和撫子ってのは何をどうしたらなれるってものじゃない、気が付いたらなってるものだ。だからエミリーはエミリーのやり方でじっくりやればいい。」

エミリー「仕掛け人さま…」

P「偉そうなこといってるけど実は俺もよくわからないんだよな…だから一緒に探そう、な?」

エミリー「はい!仕掛け人さま、頼りにしております!」



P「天気もいいし鴨川でも行こうか?」

エミリー「はい!仕掛け人さまとであれば何処へでも!」

すまん寝るべ

ちょっとだけ投下

鴨川 河川敷

P「綺麗な川だな。」

エミリー「はい、心が洗われるようです。」ブルッ

エミリー「あ、あの…仕掛け人さま?」

P「どうした?」

エミリー「少し冷えてしまったようなので…手を繋いでいただいても宜しいでしょうか?」

P「…ああ。」ギュッ

エミリー「…仕掛け人さまの手は大きくて暖かいですね…手を握っていただくと安心できます…」

P「じゃあ少し歩こうか。」

エミリー「はい。」

P「しかし…」

ズラッ

P「鴨川名物の等間隔カップル…想像以上に等間隔で座ってるんだな…」

エミリー「なにか決まりでもあるのでしょうか?」

P「さあな…」





P「そろそろ昼食にしようか?」

エミリー「はい。」

P「んー…あの店にしようか、茶屋見たいな感じだから川を見ながら食べられるみたいだし。」




エミリー「川を見ながら取る食事は風流ですね、仕掛け人さま。」

P「そうだな…」

エミリー「ここは時の流れがゆっくりしている気がします。」

P「春とかにのんびりすると気持ちいいんだろうな…」

エミリー「また来たいです。今度は仕事ではなく、私事として…」

P「次はどうするんだ?」

エミリー「天神さまに行ってみたいです。」

P「天神さまっていうと…北野天満宮か?」

エミリー「はい。」

P「了解。」






北野天満宮

P「ここに奉られてるのは菅原道真だっけか…確か学問の神様だったな…お馬鹿組の為にお守りでも買って帰ってやるか。」

エミリー「仕掛け人さま、あちらに茶屋があります。」

P「えっ?」

エミリー「長五郎餅と書いてありますね。」

P「北野天満宮に茶屋なんかあったのか、知らなかった。行ってみるか?」

エミリー「よろしいのですか?」

P「ああ。」

エミリー「仕掛け人さま、ありがとうございます!」

長五郎餅 北野天満宮境内店

「お待たせしました。」


P「美味しそうだな。」

エミリー「はい!ではいただきます。」

P「これは…想像以上に美味しいぞ…」

エミリー「中はこし餡で衣は柔らかい…かといって崩れるわけでもなく…見た目は豆大福などに似ていますがいざ口にすると全く違うのですね…」

P「抹茶の方もすごいな。」

エミリー「濃いはずなのに味が澄んでいます…こんな抹茶初めてです…!」







P「ごちそうさま。」

エミリー「堪能いたしました。」

P「じゃあもう少し境内を散策してから京都駅のホテルに戻るか。」

エミリー「はい。」

ホテル


P「さて、夕食なわけだが。」

エミリー「どうされました?」

P「気のせいかな、飯を食べるスパンが短い気がしてな。」

エミリー「?」

P「なんでもない。」




エミリー「わあ…!この高級食堂からは京の町の夜景が見えるんですね!」

P「普通夜景は高いところから低いところを見るんだけど京都は町全体が緩やかな坂になってるからな、南の高いところから見るとスクリーンみたいになるらしい。」

エミリー「綺麗です…」

P「確かに、綺麗だな。」

P「料理も来たしそろそろ食べようか。」

エミリー「はい!…仕掛け人さま。」

P「ん?」

エミリー「私、今日のことは絶対に忘れません、一生大切にしますね。」

P「…ああ。」

23:50

P「そろそろ寝るとするか。」

コンッコンッ

P「ん?誰だ?こんな時間に…」

ガチャッ

エミリー「仕掛け人さま…」

P「エミリー!?どうしたんだ?何かあったのか?」


エミリー「仕掛け人さま、私心細いので…今日だけは一緒に寝ていただけませんか?」

P「」

エミリー「駄目…でしょうか?」

P「」






23:57

エミリー「仕掛け人さま、ありがとうございます。」

P「あ、いやうん、気にするな。」

23:58

エミリー「仕掛け人さま?」

P「ん?」

エミリー「私、今日はとても楽しかったです。」

P「そうか…」

23:59

エミリー「またいつの日か私と、こうして…共に過ごしてくださいますか?」

P「…ああ…エミリーが望むなら。」

エミリー「ありがとうございます。…仕掛け人さま…」

00:00

エミリー「エミリーは仕掛け人さまをお慕いしております。」

一週間後

P「ふーん…千川製薬のトップが逮捕か…ドラッグだなんて怖いな。」

律子「プロデューサー殿、今日の予定ってどうなってます?」

P「今日はフェアリーの収録とウインドエレメントと春香、可憐のコンビの合同レッスン、残りは各自レッスンだな。そっちは?」

律子「竜宮と真、歩の合同レッスンと新ユニットの企画ってところですね。」

P「ってことは今日もバラバラか…」

律子「仕方ないですよ、そういう仕事なんですから。」

P「まあな…」

P「ところで最近みんな事務所にこないな?」

律子「シアターに集まって何かやってるみたいですけどね。」

P「同じ劇場内にあるとはいえやっぱりシアターの方が広いし集まりやすいのか。」

律子「でしょうね。」

シアター

Haru83「あーあ、私もプロデューサーさんとデートしたかったなー。」

Chiha72「仕方ないわよ、当たらなかったんだから。」

Aka80「あれ?あれあれ?ちょっと火力足りないかもねー!ここはこの…」

Rei84「火力なら私にお任せですよー、ふあふあ、ふーっ!」ボワッ

Aka80「ぎゃああああ!」

Io77「何やってんだか…」

Mako75「あれ、Io77、ボクたちと一緒に出たのに遅かったね。」

Io77「ちょっとね。」

Haru83「でも惚れ薬でも駄目だなんて…プロデューサーさんもガードが固いなぁ。」

Ami78「Chiha72おねーちゃんの胸みたいだね!」

Chiha72「」

Mami78「迂闊だAmi78!死にたいのか!?」

Chiha72「野郎ぶっ殺してやる!」

Ami78「ぎゃああああ!」






Io77「ふと『シンデレラポーション』について思うところがあって色々調べてみたのよ。そうしたらわかったことがあってね。」

Io77「これ、『最初に見た異性を好きになる』って書いてたはずだけど好きの種類は指定されてないのよね。」

Azu91「どういうこと?」

Io77「好きって感情は一つじゃないでしょ?家族として好き、友達として好き、異性として好き…色々あるじゃない?」

Chiha72「つまり異性として好きになるわけではなかったということね。」

Io77「あら、Ami78は?」

Chiha72「離してやったわ。」

Haru83「じゃああの薬に頼っても…」

Io77「誰も行くところまでは行けないってことね。」

Fuka93「残念なような安心したような…」

Haru83「と言うことは…」

Io77「あいつは今のところ誰のものにもならないってことね。」

Haru83「じゃあみんなに可能性が残ってるどころか可能性だらけなんだね!よーし、みんな、負けないよ!」

Chiha72「みんながまたライバル…面白いわね。」

Miki86「ミキ、負けないよ!ハニーはミキのものなの!」



Haru83「じゃあプロデューサーさんをかけて、みんな、いくよー!765プロー!ファイトー!」

「「「「オー!」」」」

おわり

おまけ

アイドルは出ないけどモバマス成分あり



千川製薬

ちひろ「こんなはずじゃなかったぞ…!あれは違法なんかじゃなく合法だったんだ!警察さえ動かなきゃ!」

モバP「それは違うよちひろさん!貴女だって犯罪者だ!この逮捕状は貴女に向けられている!」

ちひろ「っっっ…!喋るなぁ!」

「こら、大人しくしろ!」






留置所

ちひろ「やるぞモバP!あのドリンクは私達だけが売っているものじゃない!」

P「わかっています、みんながこの中に!」



ちひろ「これが…モバPの財布の中身…!?…こんなんでドリンクが買えるのかよ…!MCをむしりとっちまうぞ!モバPィ!」

おしり

またいつか思い付いたら残り40人もやりたいかなーって

html出してきます。

次回やるキャラとシチュ

↓5まで(今回登場したキャラもあり)

次回
P「ある日を境にアイドルからのアタックが露骨になった。」
お楽しみに

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