男「ロードレースか」(44)

男「今日も何も出来なかったな、俺何がしたいんだろ、24歳にもなって仕事するわけでも無く、親の脛齧って生活するなんて、何か本気で打ち込める事が欲しいな」

ポチっ

男は何気無くテレビを付けた

男「何だアニメか、まあする事も無いし見てみるか」

二十分後

男「このアニメ熱い、熱いぜ何つーアニメだろ番組表見るか、、あっ、あった弱虫ペダルって言うのかこのアニメ」

男「毎週欠かさず見ることにしようそうだパソコンで調べてみよう」

カチッ

男「久し振りに使ったがかなり起動遅いな、スマホを使うべきだったか」カタカタ

男「よ わ む し ぺ ダ ルっと、ふむ今回の話はどうも1話じゃ無いらしいどうやって前までの話を見ようか、、アニメが見れるサイトないかな、弱虫ペダルアニメ無料っと」

男「おっ!あった、あった1話から見て行きますかね」

翌日

男「やっと見終わった、凄い面白いな熱い展開だった、特に東堂と巻島のヒルクライムは熱かった。調べたら来週最終回らしいな、来週がたのしみだ」

翌週

男「弱虫ペダルの時間だスマホゲームは中断して見よっと」

三十分後

男「え?こんなのアリかよ2期に分かれるの?うわーすげー続き気になる、まあそうなることは予想できたけどね最終回の1話前に二日目のレース終わってないしな、今調べたら1クール空けてからまたやるのか、ヤバイ気になる、そうだ原作買えばいいじゃん」

男「てなわけで久し振りの外出だ、空ってこんなに青かったっけ?まあそんなことはどうでもいい、本屋に向かおう」

本屋にて

男「本屋に着いた、弱虫ペダルは何処かな?、、、無いぞ何処にあるんだ?普通の人なら店員に聞くんだろうが俺は店員と話すのが恥ずかしいクソっ自力で探すか」


男「あっ、あるじゃん!こんな所に1時間ぐらい探し回ったがここ六回は通ったぞまあいい全部買うか」

店員「アリガトーゴザイマシター」

男「これから家に帰って読むぜ

男「読み終わった、漫画の方が熱い絵柄の効果かな、凄く熱くなった。でもなぁここまでくるとロードバイク欲しくなるなぁ、値段調べて見るか」

カチッ

カタカタ

男「え?高くね自転車って三万ぐらいじゃ無いの?安物もあるみたいだけどマトモなやつ乗ろうと思ったら10万~20万かかなり高いぞでも、俺の貯金箱に入ってる金で買えるはず
俺の小1から1度も割ってないブタちゃん貯金箱、今から割るぞ」ゴクリ

ガシャァン!!

俺「39万入ってる!これならいいロードバイクが買えるぞ!明日買いに行こうっと、どのロードバイクにしようかな」

カチカチ

翌日

男「ここが憧れの自転車屋さん!どのロードバイク買おうかな、ロードバイクの為なら恥ずかしいのも我慢だ。店員さんすいませんロードバイクが欲しいんですが予算は25万程で出来れば速いやつが良いんですが」

店員「速いやつ?君はロードレースにでも出るのかい?」

男「ロードレース?それって自転車のレースですか?」

店員「うんそうだよ、聞いてくる所を見ると初心者だね?」

男「はい、初心者です。でもレース出てみたいです。その為のトレーニングなら惜しまずやります!」

店員「まてまてトレーニング云々の前に君は何を目指すんだい?山を速く登る人かい?平坦を速く走る人かい?」

男「全てです!」

店員「オールラウンダーを目指すのかい?どれどれ少し足を見せてよふむ筋肉のつき方は悪く無いよ、でもこの脚質だとクライマー向きだね」

男「クライマーですか?山を速く登るんですよね?僕の体力で大丈夫ですかね」

店員「おいおい、さっき全てやるって言ったのは君だろう?安心したまえ体力ならトレーニングでつくそれにオールラウンダーよりも山だけは負けないって選手になった方がカッコイイだろ?」

男「クライマー向きのロードバイクって何があるんですか?」

店員「クライマー向けだとねーうーん予算より少し高いけどスコットアディクトチームイッシュー何てどうかな?レース出る時にうちの広告をジャージに付けるって条件で25万で売ってあげるられるけど、どう?」

男「良いんですか?なら買いますそのジャージとかレースに必要な物も一式買いたいのですが」

店員「必要な物ねぇ、先ずはヘルメットでしょそれから手袋、それにジャージ上下、専用の靴合わせて4万ぐらいかな29万で一式揃うわ、あとはここで自転車買った人はここで自転車のコーチに無料で指導して貰えるの、レースで結果を出せばそれだけ広告も注目されるでしょ?でもレースで上位10位以内に1年以内に入らないとそこから先の指導は有料になるわ」

男「つまりここで自転車を買ってから1年以内にレースに出て10位以内に入れば指導を無料で受け続けられるんですね。こんなお得な事は無いじゃないですか、勿論買いますよ」

店員「毎度ありー、自転車は組み立てて練習場に置いてあるから取りに行って指導を受けてね」

練習場にて

男「あったこれが俺のロードか、軽いこれなら坂も楽そうだ。ってあのいかつい人コーチかな?」

コーチ「誰がいかついって?そうだ俺の名前はコーチだ指導を受けに来た男って奴はお前か?ヒョロイなだがクライマー向きの良い足をしている、スタミナの問題と自転車を上手く乗れるようになったら半年後のいろは坂のヒルクライムレースで優勝出来るかもな」

そして地獄のようなトレーニングは始まった

コーチ「ロードバイクにお前は乗れるか?ちょっと乗って走ってみろ」

男「分かりました!ヘルメットを付けて手袋をつけてと。走ります!」

ドカァッッ

コーチ「やっぱり乗れないか案の定転ぶとはな」

コーチ「ロードの乗り方はこうだハンドルを握り前をむくんだハンドルは低いがその事は忘れろ、後は自転車と同じだ。分かったな?もう一度やれ」

男「はいっ!うおおおおぉ、凄い速い!進む、進む」

コーチ「よし!上手いじゃないか、アドバイスを聞いただけですぐ出来るようになるなんて凄いぞ、」
(しかし何て奴だ自転車の乗り方、コーナーの曲がり方ギアの調整、ハンドルポジションといいそこらのレーサーよりも上手い恐ろしい才能だ)

男「ハアハア1周しただけでハア疲れたハアハア」

コーチ「問題は体力のなさと、このたるんだお腹だな」

コーチ「お前のたるんだ腹と体力の無さを直すためのメニューだ1から説明するぞこれから毎日このメニューをやってもらう先ずは筋トレだお前は足の筋肉は良いがそれ以外が全くなっていないダンシングをする時は全身の筋肉を使う特に腕だ腕立て伏せ200、カーフレイズ100、腹筋20
0をやれ」

男「地獄だ、でもこうなったらやるしかないよな頑張れ男!強くなれ!1、2、3、4....」

このss見てくれている方はいますか?いたら感謝です

男「終わったハアハァ」

コーチ「休む暇はない、早く立て次は瞬発力を鍛えるぞ5秒全力で走れそして2秒歩きまた5秒全力で走るその繰り返しでこのコースを2周だ」

男「分かり、ましたハァうおおぉぉ、ふぅハァハア、うおおぉぉ、ふぅハァハァ...」

男「終わハァりましたぁ~」

コーチ「よくやった次で最後ださっき走ったこのコース自転車に乗って20周走れ」

男「はい、ハアハア」

コーチ「準備は整ったなよし!行ってこい!」

男「はい!うおおおおおおおお」

コーチ「自転車の乗り方は凄く上手いが速さはまあまあだな、だが、始めて最初に走るにしては相当速いここまで上達が速いのはハヤト以来だな、そういやアイツもクライマーだったな」

男はコースのコーナーを曲がり坂道に入る坂に入ったというのに平坦と変わらぬ、もしかするとそれ以上のペースで登る、そして下りに入る下りでギアを最大にし物凄いスピードで下りこのコースのゴールに向かう、ダンシングを使いゴールに向かい全力で走る、ゴールした途端に男は倒れた

男が気が付くとそこは休憩室だった

コーチ「男、お前はよく頑張った、だがあれくらいで倒れるならレースはキツイぞ毎日来いよ」

男「そうか、俺倒れてたのか、練習は毎日来るつもりですこのメニューを毎日こなせば良いんですね」

コーチ「こんなに人にキツイ練習をさせたのは初めてだよ、お前の事気に入ったぞこれからも頑張れよ!」

男「はい!頑張りますこれからも指導お願いします」

そして三ヶ月後

コーチ「今までの練習よく頑張った!もうこのメニューはやらなくていい、これからは本格的にヒルクライム練習に移るこの近くの旧清川村役場付近から宮ケ瀬ダムの入り口までの約3kmの坂で俺と勝負だ!」

男「望むところです。今の僕は速いですよ」

男とコーチはスタート位置につきレースが開始されようとしている

コーチ「あの時計で17:00になったら開始だ」

男「分かりました、本気で行きます」

コーチ「カウントダウンをはじめる開始まで3、2、1、スタートだ!」

コーチがスタートと言っている途中に飛び出した男に少しリードを許すコーチ

男「コーチ隙があり過ぎですよ!うおおおおおおおお!」

今までの男とは段違いの速さにコーチは少し驚いている、コーチはペースを上げ男と並ぶ

コーチ「俺に簡単に勝てると思ったか?おれは今でもレースに出たら三位以内は取れるぞ」

男「じゃあ何でレース出ないんですか?」

コーチ「それは又今度話そう」

コーチ「隙ありだ!」

男の隙をつき男を大幅に話す男がペースを上げるが追いつけないコーチは坂でさらにペースを上げ続けている。コーチは男より二十秒早く坂を登った

男「コーチがこんなに速いなんて知らなかったですまたレースしましょう」

コーチ「レースは1日1回だ、そう言う君もかなり速くなったじゃないかその引き締まった体にジャージの上からでも分かる筋肉あと二ヶ月坂を登り続ければ優勝を狙えるレベルだ」

そしてレース3日前

コーチ「レースをこれからするぞ男君(そろそろ本気を出さなきゃ負けるぞ)」

男「もうコーチよりは速くなりましたこのレース勝ちますよ。全開でイくぜ!」

レース開始

男の凄まじいヒルクライムそれに追いつくコーチ

男「うおおぉ全力全力だぁぁ」

コーチ「速い、ならば本気でいくううぅぅるるるるるるるるぅぁ」

コーチが更に増して加速する男はかろうじて1m程の差に留めた

コーチ「瞬発力は相当な物だなもう少し差が着いてもおかしく無かったぞ」

男「嫌と言う程鍛えましたからねぇ」

男「コーチとのレースの後自主的に1日この坂を10回登ってたん負けてたまるかぁ!」ガチャンガチャン

コーチ「二枚ギアを上げた?まさか全力で踏んで無かったと言うのか?俺は全力だったぞ」

男「うらぁぁせぇぇぇぇえ」

男はコーチを抜かしコーチより二十秒速くゴールした

コーチ「俺を超えたか今ではタイムが真逆だな、三日後のレース頑張れよ、俺は見に行くぞ」

男「ありがとうございました!コーチのおかげであんな太ってて何もできないニートの俺が自転車乗りになれたのもあなたのおかげなんです本当にありがとうございました!」

そしてレース当日

男「ここがレース会場、いろは坂を登るのかキツイだろうな」ボンッ!

?「君、ボトル落としたよ君もこのレース出るの?君の名前は?」

男「男です!」

?「そっか男君か俺の名前はハヤトよろしく!今日のレース頑張ろうね」

男「ああ、あとボトル拾ってくれてありがとう」

ハヤト「どういたしまして」

アナウンス「いろは坂ヒルクライムレース選手の皆さんはスタートの位置にお並び下さい」

男「スタート位置には並んだが最初は登りそのあと長く続くつづら折りこのレース俺が得意な登りしかないこりゃ優勝いけるかもな」

アナウンス「レース開始まであと10秒9.8.7....」

男「全て、出し切る!!」

アナウンス「2、1、スタート!!」

モブズ「うおおおおおおおおおおおおおおぉ」

男は集団から飛び出しモブズ達との差は30m程着けた

男「モブズ叫んでる割には遅いなこの坂は俺が練習してた坂と似てるならいける」

アナウンス「先頭集団二つに別れました。今の先頭集団は男選手、ハヤト選手、朝日選手、椿選手、奥村選手です

男「俺とハヤト以外は着いては来れているがギリギリだなつづら折り辺りで落ちる」

先頭集団ペースを上げ後続を更に引き離すペースを維持したままつづら折りに入る

つづら折りに入ると男、ハヤト以外はペースが落ち先頭集団が絞られた

アナウンス「只今先頭を走っているのは男選手、ハヤト選手」

ハヤト「速いね男君ペース上げるよ」ガチャンガチャン

男「余裕だ」ガチャンガチャン

物凄い加速をしつづら折りのカーブを二回こなすカーブ中もペースを落とさずむしろペースを上げている

ハヤト「もう一枚上げるよ」ガチャン

男「何!?くそ迷ってる暇はねえ俺も上げるしかねぇ」ガチャン

男とハヤトは同じスピードで走っているだが、男の顔が引きつり明らかに疲れ始めている

ハヤト「つらそうだね、ここで止まれば?後続の集団でも待ったらどう?俺という大きな壁に優勝という道を遮られているんだからさ」

男「止まらないし、待たねえよお前という大きな壁があるならそんなもん突破するっきゃないッショ!!」ガチャンガチャン

ハヤト「ここから二枚上げた?!無茶だ無理だ不可能だ」

男「無茶?無理?不可能?そんなもんいくらでも越えて来た!うらぁぁせぇぇぇぇえええええええぇぇ」

男がハヤトを大きく離し独走状態に入るハヤトはニヤリと笑った

ハヤト「面白いじゃないかレース中に成長するってやつか、俺は限界なんてものしらねーんだよ!!」ガチャンガチャンガチャン

男「3枚上げた?クソ、まずいアイツはすぐ来る、またギアを上げるしかねぇ」ガチャン

男がギアを上げるまでにハヤトは追いつき男と並ぶ男とハヤトは山岳のゴールに向かい全力で漕ぎ出した

ハヤト「俺と互角に走れる奴は久しぶりだ!ゴールに向かって全力で走ろう」ハアハァ

男(このままじゃ僅差だが俺は負けているどうするギアを2枚上げるか?そうだそこはそうすることが正解だ)ガチャンガチャン

ハヤト「だと思ったよ!甘いね実に甘い」ガチャンガチャン

ハヤト「この最後のカーブ内側を取った方が勝つ最後だ!おろろろろろろろろろろろぉぉおおらぁ」

男「うらぁぁせぇぇぇぇええええええええいゃぁぁぁあ」

全力でイン側を取る為に走るさらに加速する現時点ではハヤトが内側、もう少しでカーブに入るというその時
男がギアを1枚一瞬上げハヤトを抜かしてからギアを1枚下げイン側を取った

男「最速で走れぇぇぇぇぇえ!!!!」

男がスパートを駆ける。後ろからギアを1枚上げ追いかけるハヤトゴールまで残り50mの所で並んだ

男「うるあぁぁぁぁ負けねぇ俺は壁を突破するんだぁぁぁ」ガチャンガチャン

ハヤト「勝つ勝つ勝つ勝つぅぅぅ」ガチャン

残り10mの所で僅かに男がリード残り5mまでリードを守る
ハヤトがギアを上げ差を無くした

ハヤト「勝てる勝てる勝てるううぅるぁぁぁ」

男「うるあぁぁぁおおおおおおおおおぉ」

残り1m

ゴール!!観客には同時に見えた者も居たアナウンスは

アナウンス「いろは坂ヒルクライムレース優勝はハヤト選手!!」

ハヤト「っしゃぁぁぁぁ!!」

男「っっ!!クソっ!」


アナウンス「表彰式を始めますので選手の方は来て下さい」

偉い人「優勝はハヤト選手です!ハヤト選手おめでとういい勝負だったよ」メダルを掛けトロフィーを渡す

ハヤト「ありがとうございます」スッ←受け取る

偉い人「準優勝は男選手、男選手準優勝おめでとう。初のレースで凄いね君が居なければこのレースは面白くなかったよありがとうそしておめでとう」メダルを掛ける

男「ありがとうございます」

偉い人「3位は椿選手椿選手おめでとう」

椿「ありがとうございます」

アナウンス「以上を持ちましていろは坂ヒルクライムレースは終了です」

男「コーチ俺は負けました2位です」

コーチ「仕方ないさ、アイツは世界レベルのクライマーだからな俺の教え子でお前と同じぐらいの才能をもっていたのだよ、そいつに半年で追いついたんだ、むしろ負けて当たり前だったのに互角に走った君は凄いやつなんだ」

男「コーチありがとうございます、僕はこれからも頑張ります、指導お願いします」

風が心地よく吹き、道は俺に進めと語りかけて来る、まだまだ先は遠いけれど、世界で1番速い男になりたい壁があったら突破するっきゃないッショと教えてくれた巻島に感謝しながら俺は走り出した人はどんな事でも突破できる、越えられない壁は無いって信じてるから

end

なんか同じ読みにくさをすぐ最近見たと思ったらDIOと球磨川の書いてた人か
正直、球磨川のは荒らしかと思うレベルだったけど・・
そうでないなら
・句読点を正しく使う
・長過ぎる台詞はどこかで切る
ほかにも色々突っ込みどころはあるけど、せめてこれくらいはやってくれ
とりあえず乙

>>37すいませんでしたアドバイスありがとうございます読みやすさ度外視して話だけならどうですか?

頑張って書いてるっぽいからあまり駄目出ししたくはないけど、
頑張って結果を得るって大筋については、そんなもんだろって思う
ただ男の頑張りが全然伝わって来ないし、そこに面白みも感じない
せめてコーチが大会に出なくなった理由を回収してくれ
結果についてももっと男が色々思うところあってもいいと思うしなあ

台詞の間が取れないから話の雰囲気が伝わってこないのが悪いんじゃないでしょうか
早口で語られてる気分なんだよなあ

>>38
すいませんでした。アドバイスありがとうございます。読みやすさ度外視して、話だけならどうですか?
とか
すいませんでした、アドバイスありがとうございます
読みやすさ度外視して話だけならどうですか?
とか、読みやすい書き方あるだろ・・
わざとかよって思うレベル

あとss投稿時以外は基本sageにした方が良いかと

>>39本当にありがとうございますss初心者の僕には凄い参考になりました

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