男「修学旅行だし安価で生まれ変わる」(79)

男「修学旅行・・・」

男「まだ出発すらしていないが、家に帰りたい・・・」

男「仮病でサボろうと思ったけど、まさか母さんに感付かれるとは・・・」

男「ここまで来たし、行くしかないか」

<マジダルイワー ダルクネー? モウマヂムリ キャハハハ

男「(ああいう奴らってあんな事言ってるけど、内心ワクワクしてるんだろうなぁ。マジファッキン)」

男「(まいいとして)高校だから、携帯を持っていける。これが唯一の心の救い」

男「・・・修学旅行で生まれ変わる、か」

男「(クラスでは目立たない。所謂、底辺組の俺にできるのだろうか)」

男「いや、できるのだろうかじゃなくてやるんだよ!今こそ底辺組からの脱出の時ぞ!」ドン

「うわっ、またあいつ独り言・・・」「キンモォー」「うっせぇーぞ」ザワザワ

男「うっ」シュン

男「(しまった!ついいつもの癖で・・・)」

友人「よぉ、また独り言かよ」

男「・・・まぁ、うん」

友人「独り言はやめとけって、いやマジで」

男「・・・」

友人「あ、そうそう。バカの田中が馬鹿やらかして、さっき先生に連れて行かれてるのを見たぜ」

男「馬鹿やらかしたって、なにやったんだよ

友人「バッグの中にエロ本っぽいのを持ってたらしい、盗み聞きした」

男「馬鹿だな、今の時代ネットで見るだろ」

友人「だな。・・・そういえばお前、あれ本気かよ」

男「何が?」

友人「『明日の修学旅行で生まれ変わるぜ!俺は自由を勝ち取る~』(笑)とか言ってただじゃん」

男「(げっ)そういえば、お前にも言ってたんだったな・・・」

友人「本気だったのか!」

男「お、おう!(サボりたかったが・・・)」

友人「んじゃあ、頑張れよ!俺は目立たないように過ごしてるから!」

男「・・・は?」

友人「・・・え?」

男「お前もやるんだよ!!!」

友人「えぇ!?」

男「拒否権はない、やるぞ!」

友人「お前やっぱ1人じゃ、なんにもできないのな」

男「ああ、そうだ」

__
_
先生「~であるからして、スキーの時は気をつけるように」

男「(本当、、先生の話って長いな)」

「トウキョウノゲーセンイコウゼー」「キャバクライッテミテー」「ネムイ」

男「(ほとんどの奴らは聞いてないのに)」

友人「体育座りきつい」

先生「コラァ!そこ、話を聞けェ!」

男「え!?俺!?」ビクッ

<すんませ~んwww

男「・・・(俺じゃないのかよ!恥ずかしいわ!チキショウ)」

友人「ヨッシャ」グッ

男「おい!」

___
__
先生「では、出発の前に校歌を歌いましょう。起立!」

「は?」「えぇ」「まじかよ」「うっわぁー」ザワザワ

男「(歌う必要性ないと思うんだが)」

友人「なぁなぁ」
トントン
男「ん?なんだ?」

友人「生まれ変わる計画ってもう始まってんの?」

男「いやまだだけど」

友人「じゃあ、今からスタートしたらいいんじゃねぇか?」

男「何をするんだよ、いつも普通に声だして歌ってるし」

友人「んなもん、普通に歌わなきゃいいんだよ」

男「>>7みたいに歌うとかか?いやまさか・・・」

友人「それだ!それが思いついたってことはそれがやりたいってことだろ!さあ、行動に移せ!」

河村龍一

男「河村隆一って言っても、そんなに知らないし」

友人「俺はその河村さんっていうのは知らないしな」

男「あー、あー、い~つ~ま~でぇっもぉおぉおぉおぉおぉ!」

友人「なんかそれっぽい!知らんけど」

先生「はい、じゃあ歌いましょう。サン、ハイッ!」

ボソボソ

男「(・・・っ!いつも通りの歌ってるのか歌ってないのかわからない少人数が囁いてるだけの校歌斉唱・・・!)」

男「(ここで河村隆一みたいに歌ったら完全に目立つじゃないか!)」

友人「(行くんだ!)」

先生「ちょっと皆さん!声を出して!」

友人「今だ!」

男「あ、あ~さ~やぁ!↑けぇよぉ↑おぉおぉおぉおぉおぉ~!」

友人「い、いった!」

ザワザワ

男「~高ぉおぉぉおおぉ校ぉおおおおお~!」

「・・・」「誰?誰?」「1組の奴、誰だっけ?」

シーン

先生「・・・」

男「(なんで皆黙ってんの!おい、先生もなんで歌うのやめてんだ!)うおぉおぉおぉおぉおぉおぉお~!」

男「(歌いにくいじゃないか!これじゃ俺一人のリサイタルじゃないか!)」

友人「・・・あ、あ~♪」

男「(おお!さすが我が友!)まぁなびぃやぁあぁあぁ~でぇえぇえぇえぇえぇえ~!」

先生「あ・・・、ほらあなた達も歌いなさい!」

男「(やっとかよ!もう終わるよ!!)われぇえぇえぇえ~らのぉ↑おぉおぉおぉお~!」

「「「○○高校~♪」」」

男「(高校の部分だけ歌うのかよ!)」

先生「はい、皆さん拍手」
パチパチパチパチ
友人「良かったな、へへっ」

男「(・・・へへっ、じゃねぇえええええええええええええ!)」

___
__
友人「いや~、すごかったなぁ」

男「・・・」

友人「ある意味成功したんじゃねぇか?中々印象に残る歌声だったぞ」

男「河村隆一風に歌ったからだな」

友人「声に伸びがあってよかったぜ、っていうか歌上手いのな」

男「校歌斉唱の時、隣なのに気づいてなかったのかよ」ドヤァ

友人「校歌斉唱の時、別のこと考えてるからな」

<荷物はバスに入れていくから、そこに置いていけー!

男「俺達が一番らしいな」

友人「基本、皆だらだらしてるからな。席はどうする?一番後ろに行くか!」

男「いや、前の方でいいだろ・・・降りる時にすぐに降りれるし、後ろの席ってアイツラが座るだろ」

友人「ばっきゃろう!生まれ変わるんだろうが!奴らの座る場所(一番後ろ)を占領してこそだろ!」

男「いや・・・無益な争いh」友人「それでも男か!」

男「・・・じゃあ、>>12で」

補助席

男「補助席!補助席がいいな」

友人「補助席って・・・補助席使うほど人数いないだろ」

男「るっせぇ!これはもう決まったことだ!」

<オラオラー

友人「・・・チビが絡まれてるな」

男「・・・」

<カバンチャントモテヨー

友人「どうする?やっぱり後ろの席に座る?」

男「なんでそうなんだよ。補助席に座る、絶対にだ」

友人「おい、どこ行くんだよ」

男「ちょっとチビの所に」

友人「何しに?」

男「>>14してくる!」

チビに喧嘩売る

男「ちょっくら、喧嘩売ってくるわ」

友人「お、おい!まさかあのDQN共に・・・!」

男「おいコラてめぇチビくそやろうが!あぁん!?」

友人「そっちかよ!」

DQN(A)「お?なんか言われてんぞクソチビィ?ぐぇへへへ!」

男「皆さん、ここは俺に任せてくだせぇよ、ぬぇへへ」

友人「なんだあいつ。生まれ変わるっていうか、ただ媚びまくってるだけじゃん。DQN勢力に加わろうとしてるだけじゃん」

男「おうコラ、チビおい!なめてんのかぁ?あぁ!?」

DQN(A)「うわ、なんか地味ーズ同士で喧嘩始めやがったぜwwwおもろ!」

男「(喧嘩を売ったのはいいけど、DQN共が予想通りの反応してて困る)」

男「(そこは、『おう、(喧嘩に)加勢しちゃるけんのぅ!見なおしたぜ!』って言うだろ!)」

男「(いや、よく考えたらこいつらにそんな思考はないか)」

チビ「・・・・・・・・・・・」

男「(あれ?なんかチビの方はなんかキレてるっぽい?やばいっぽい?)」

チビ「・・・おい・・・」プルプル

男「あ、やばいっぽい(落ち着け俺!ここは考えるんだ!ここで焦っては元の自分に戻るだけ!)」

先生「おいお前ら、そこに集まって何をしてるんだぁ?」

男「(やっべ、先生も来ちまった。どうにか乗り越えなければ・・・!)」

男「(なにか手はないかなにか手はないかなにか手はないか・・・)」

->>17でいいじゃない-

男「ハッ!(誰だ今の!いやこの際なんだっていい!俺は>>17で乗り越えるぜ!なるようになれ!)」

脱ぐ

男「・・・ぬふふふふ」

友人「ん?なんかあいつ様子がおかしいな」

男「グフフフ・・・」

DQN(A)「笑い出したぞ、怖い!きもい!怖きも!」

チビ「・・・?」

男「アハハハハハァーッ!」バァーン

友人「あいつ!?脱ぎやがった!?」

チビ「は!?」

DQN(A)「ぬぉおう!?」

DQN(B)「ホモかよこいつ!きもっ!」

先生「そこの男子!何をしている!服を着なさい!」

男「下着は着てるから恥ずかしくない!(やっちまったぜ・・・)」

男「(何?下も脱げだと?バカ言え、誰も全裸になれとは言ってないではないか!)」

先生「服 を 着 ろ」

男「ア、ハイ」

__
_
-バス-

先生「まったくあんたっていう人は!」

男「はい、すいません・・・」

先生「まさかあなたという人が・・・もう信じられない!」

先生「いつもはおとなしい子なのに、なんで脱いじゃうの!?」

先生「校歌斉唱の時のあなたはとても良かったのに!なんで調子に乗っちゃうの!?」

先生「そもそも『下は脱いでないから恥ずかしくない』とかそういう問題じゃないの!服を脱ぐ事自体がおかしいの!」

男「はい・・・ごもっともです・・・はい」

先生「なんであんな事をしたの?誰かに言われたの?無理強いされたの?精神的病気?何?なんなの?」

男「え、えっと・・・その・・・」チラッ

友人【念願の補助席、おめでとう!】

男「(あいつ・・・)」

先生「ねぇ!話、聞いてるの!?」

男「その・・・>>21でして・・・(まぁ、こんなもんか・・・)」

DQNの気を逸らせる為

先生「DQN君達の気を逸らせる為ですって?なんでそんなことをしなくちゃならないの?」

男「えー、DQN君達が~チビ助に荷物を持たせてたからでぇ~す」ニヤリ

チビ「(・・・)」

<ソンナコトシテネーシ マジイミワカラン チョウシノンジャネーゾ

先生「・・・わかりました、この後、DQN君達にも話を聞きましょう」

<ハ? クンナシ ヤバイヨヤバイヨ

男「勝った・・・!(よっしゃ!)」

先生「・・・ん~?」

男「・・・ーナイフ!これぞ必殺”勝った”ーナイフ!」

先生「反省してる?」ニコニコ

男「はいすいません反省してますん」

先生「とにかく、理由はわかったけど、服を脱ぐのは不埒なので今後一切しないように。いいですね?」

男「絶対ですか?」

先生「ええ、絶対」

男「(そう言われると・・・。)」

__
_
友人「なぁ」

男「何も言うな」

友人「あれはないわー」

男「何も言うなつったろ!」

友人「いやー。さすがに脱ぐぬはないわ。ないない」

男「じゃあ、お前はああいう場合どうすんだよ?」

友人「んー・・・無視?」

男「いつもと変わんねぇじゃねぇか!」

友人「無益な争いが嫌なら無視が一番だろ」

太っちょ「そうですな」

男「え?」

友人「だよなー!」

太っちょ「ですな」

男「どっから湧いた!」

友人「俺の隣だから」

太っちょ「見てわからんとか・・・ブフォww」

友人「それで?次はどうする?」

男「どうするって、何もできないだろ。バス内は静かに過ごす、それがマナーだろう」

友人「『マナーなんざ知ったこっちゃねぇ!ヒャッハー!』とか言うと思ったのに」

太っちょ「聞きましたぞ?この修学旅行中、我ら地味ーズに光をもたらしてくれるとか」

男「・・・まぁ生まれ変わるっていうかなんというか。あの態度のでかい連中を黙らせたいっていうか」

太っちょ「おぉ、そんな事ができるわけない!がせいぜい頑張るといい、見ててやるぞい」

男「(無視すんじゃねぇ!)」

男「(見てるだけかよ!っていうかこのデブ・・・!舐めやがって!)お、おう」

友人「何も思いつかないか?じゃあさじゃあさ!>>25とかどうよ!」

太っちょ「おうふ、それは面白そうでござるな」

友人「だろー!?」

いきなり嘔吐

男「いきなり嘔吐してどうすんだよ!」

友人「さらに目立つだろ?」

男「いや・・・そんな目立ち方はちょっと・・・。それに嘔吐しろって言われてできるわけねぇだろ」

友人「たしかに・・・。何か嘔吐させる方法があれば・・・」

男「どんだけ俺に吐かせたいんだよ」

太っちょ「それなら心配ないでふぅwww腹パンで解決さぁwww」

男「おい!?」

友人「あぁー」

男「お前は納得すんじゃねぇ!なんで殴られなきゃあなんねぇんだよ!」

友人「『明日やる、後でやる』っていう考え方じゃ、先に進まないんだよ」

男「いやどう考えても腹パンで嘔吐させるのはおかしいだろ!?」

友人「歯ァ!食いしばれェ!」

男「待て待て!わかった!やる!やるから!」

友人「嘔吐をか?」

太っちょ「それでこそ男ですな」

男「お前は黙れ。そして、嘔吐は・・・うーん・・・」

友人「ここで迷ってるんじゃあ、まだまだだな」

男「はぁ・・・。とりあえず」

友人「吐くか!」

男「・・・。>>28をしてみよう・・・」

ビーフジャーキーの大食い勝負

友人「なんだよ、本当ヘタレだよなぁ」

男「腹パンされて嘔吐する勇気は俺にはない」

友人「仕方ないな、ジャーキー、一袋出しな」

男「一人三袋だ」

友人「何!?三袋!?」

太っちょ「ご、ゴホ・・・ちょっと具合が・・・」

男「お前もだデブコラァ!」

太っちょ「ひぃ!」

その後、空港に着くまでの間

男「三袋と言ったな、アレは嘘だ」

持っていた全てのビーフジャーキーを三人で平らげた

そして、吐いた

「「「オロロロロロロロロ」」」

__
_
-空港-

男「うっ・・・」

友人「なんであんなにビーフジャーキーがあったんだよ・・・」

男「ビーフジャーキー好物だから・・・」

友人「知らなかった・・・」

男「太っちょは・・・?」

友人「トイレに行ったよ、具合がわるいんだってさ」

男「俺じゃない!俺は何もやってない」

友人「無理やり食わせた奴が言うか」

先生「はい、今から飛行機に乗りまーす」

先生「機内では静かにするように!いいですね!」

<シズカニスルワケネーシ

男「(ビーフジャーキーのせいで話が入ってこない・・・)」

__
_
-機内-

男「なんで真ん中の列の真ん中の席なんだ」

友人「席決めるとき、保健室にいたお前が悪いな」

男「お前もなんで真ん中にいるんだよ」

友人「・・・決めさせてもらえなかった・・・!そんなに声ちいさいかよ!」

生徒A「何?何の話?」

友人「・・・・・・!イヤダイジョウブ」

生徒A「あ、ああ」

男「(キョドりすぎ)」

友人「俺も窓側がよかった・・・」

男「窓側はアイツラが占領してんじゃん」

<ハネデケェ 

友人「おい待て太っちょも窓側の席にいるじゃねぇか!」

男「なにィ!?あいつまさか具合が悪いとかいう理由で席を変えてもらったのか!野郎!」

友人「羨ましい」

男「正直、羨ましいな・・・」

CA「あの~、お客様。もうそろそろ出発ですので席に座ってシートベルトをお閉め下さい」

男「え!?」キョロキョロ

友人「そ、そうだぞー」

CA「あなたもですよ?」

友人「・・・・・・!・・・・・・・!」

男「>>33!」

CA「まあ・・・」

お股のビーフジャーキーがつっかえて閉まりません!

友人「ちょ、おい!何出してんだ!?っていうかいつから出してた!」

男「今だけど」

CA「ならそのビーフジャーキーを挟まないといけませんね」

男「え、挟むってもしかして・・・CAさんのそのムチムチなボディで!?」

ジーッ ブチッ

CA「ジッパーで」

男「ギャアアアアアアアアアアア!?」

友人「うわぁ、痛そう」

CA「では、当機は予定通りこれより離陸致します!Please fasten your seat belt.シートベルトをお閉め下さい!」

友人「悪魔や・・・悪魔がおる」

ジャーキーはなんとか千切れずにすんだ

だが、ジッパーにおもいっきり挟まれたあの時の痛みは今でも忘れられない

CAという生き物は恐ろしいと実感させられた

もちろん悪いのは、わざとロングジャーキーをつっかえさせて露出していた俺だがな

__
_
チカッ
男「・・・ん」

チカッチカッ

男「眩しいな・・・誰だ・・・?」

友人「クカー・・・」

男「こいつじゃない・・・」

絵描き男「・・・フフ」
カキカキ
男「お前か・・・こんなとこでも絵を描いてるのか・・・」

絵描き男「うわ、起きてたのか」

男「ライトの光で起きたわ」

絵描き男「す、すまない・・・。いや、露出狂と話すことはない」

男「ジャーキーの話は勘弁して」

絵描き男「話しかけないでくれ、俺まで変態扱いされる」カキカキ

男「(案の定、避けられてる・・・どうしたものか・・・。とりあえず話しかけてみるか)」

男「あのさ、>>36

実は俺…いや私は女なんだ

男→女「実は俺・・・いや、私、女だったんだ!」

絵描き男「ファッ!?」

女「ビーフジャーキーを挟んだのも嘘。皆を騙すために痛がる演技をしただけなんだ!」

女「本物のビーフジャーキーをジッパーに挟んでただけなんだ!」

絵描き男「そんな事をいきなり言われても信じるわけないだろ!証拠を見せろ証拠を!」

女「見てわからない・・・?」

絵描き男「そ、そそそそんなもんわかるわけない!」ゴクリ

女「そう・・・なら>>38でどう・・・?」

絵描き男「あああああ!?」

耳の後ろのバーコードに情報が入ってる

絵描き男「耳の後ろにバーコードだって!?」

女「知りたければそれを見るんだ」

絵描き男「(あ、慌てるな・・・これは罠かもしれない!あいつが女で耳の裏のバーコードに証拠がある・・・)」

絵描き男「(そして皆寝ている・・・そして俺は童貞・・・)」

絵描き男「(そうか!わかったぞ!もしも本当にこいつが女だとしたら、あの言葉は俺を誘っている!そういう事なのかもしれない!)」

絵描き男「(耳の後ろのバーコードは嘘で、本当は『耳をペロペロして♡』という意味じゃないのか!?)」

女「・・・」

絵描き男「(でも女なのか!?女にしては胸がないではないか!?・・・いや、貧乳だ!貧乳だろう!)」

絵描き男「(俺はどっちかというと巨乳が大好きだ!No.1だ!だが、この際なんだっていい!童貞を卒業できるかもしれない!)」

絵描き男「(それは言わば神が俺に与えた試練であり、チャンスではないのか!?)」

絵描き男「(ふ・・・日々、二次元で磨いてきた恋愛スキルが活かされたな・・・。朴念仁キャラとは違うのだよ!朴念仁とは!)」

絵描き男「(だとすると、俺がまず、今から最初にやらなければならないことは――!)」

絵描き男「トイレ、行こうぜ・・・」

女「え?」

__
_
-機内トイレ-
絵描き男「皆、寝てたな・・・ぐぇへへ」

女「何?」

絵描き男「(行くんだ俺、もう引き返せない!さぁど根性!)それじゃあ、耳・・・」

女「うん」

絵描き男「(キタキタキター!)」ペロペロ

女「・・・う・・・っひゃ・・・」

絵描き男「ん~?ここがいいのか~?・・・ん・・・れろ・・・んむ・・・」

女「い、いきなり・・・どう・・・した・・・のっ・・・!」

絵描き男「どうもしてないさ。声は我慢しなくてもいいんだぞ~?他の皆はぐっすり眠っている・・・」

女「んっ・・・!やぁ・・・!そこはっ・・・!」

絵描き男「こっちはもうビショビショだねェ~。やっぱりそういう事だったのかァ。はむっ!」

女「やぁ!あっ・・・!」

絵描き男「うぉおおおおお!もう我慢できねぇ!」

女「やあああああああ!」

絵描き男「俺は彼女から滴る蜜を啜り、快楽の渦へと引き込んだ――」

絵描き男「共に欲に負け、そして彼女の甘い蜜壺に俺の穢れたビーフジャーキーを――」
___
___
絵描き男「そう・・・まるで盛った猿のように・・・」スカー

男「う、うわぁ・・・俺が女になってヤラれるとか誰得展開だよ(っていうかなんで俺をチョイスしたし。俺を巻き込むんじゃねぇ!)」

男「女なら誰でもいいのか・・・童貞怖すぎ!(俺も童貞だがな)」ガクブル

友人「『男✖絵描き男』とか・・・うぇっ」
ビュルビュル
男「ん?こいつの股間のあたりが湿って・・・あ・・・」

「アレ?ナンカクサクネ?」 「ナマモノノニオイガスルー」 「イカクセェ!イカクセェゾコノヒコウキ!」

友人「確かにイカ臭い、この臭いどっかで臭ったことが・・・あ・・・」

絵描き男「うっ・・・ふぅ・・・気持よかった・・・ぜ・・・スカー」

男「(こいつ、終わったな・・・色んな意味で)」

『まもなく着陸態勢に入ります。シートベルトをお締め下さい。』

__
_
絵描き男「ボクはなんて事を・・・最低だ・・・」

男「(やっと自分の過ちに気づいたか・・・。賢者モード突入ってとこだな)」

『順番にご降機下さい。』

先生「はい、皆さん順番ずつに降りなさーい」

先生「そこの男子~、押すんじゃねぇぞ」

男「そうだな」

友人「っと、待て!」

男「なんだよ、早く降りたいんじゃないのかよ」

友人「チッチッチ、普通に降りちゃあダメだと思ってな」

男「ん?まさか降りるときに何かやれってことかよ?無茶言うな!」

友人「そんなんだからお前はダメダメなんだよ。小さなことを積み重ねてこそ生まれ変わるものなのだよ」

友人「塵も積りゃあ”大和撫子”だっけ?」

男「”山になる”な?お前それ懐かしいな。ふわふわりんってか?」

友人「そう、ふわっふわっる♪」

男「なんかムカつくからスルーするわ」

友人「お前もノッてたじゃねぇかよ!」

男「俺は一刻も早くここから離れたいんだ!(貞操の危機的な意味で!)」

絵描き男「ごめん・・・ごめんよ」<●><●>
ビクッ
友人「あぁ、わかった!話を戻そう!降りるときにだ、降りるときに・・・」

男「何も思いついなかったのかよ!」

友人「すまん、あの目を見て吹っ飛んだ・・・」

<●><●>

男「やばいぜ、とにかく行くぜ!やるならやるで早く何か適当に言え!」

友人「う~ん適当にか・・・」

友人「じゃあ、>>44を持って・・・えーと、>>46しながら・・・降りるんだ!」

先生「コラ!そこの男子!押さないって言ったでしょう!」

DQN「へーいwww」ヘラヘラ

線香花火

脱糞

友人「ほい、線香花火」

男「うむ。・・・って何を言ってやがりますかねぇ!?」

友人「細けェ事ァいいんだよ!」

男「線香花火はまだいいよ!?(いや良くないけど、なんで持ってんだ)。脱糞ってなんだよ!?脱糞って!?」

友人「最高にクレイジーだろ?」

男「ビーフジャーキーを露出して、んで次は脱糞か!?今のところ黒歴史になるような事しかやってねぇじゃねぇか!?」

友人「最高に輝いてるぞ、今」

男「どす黒い光だけどな・・・」
グゥー
男「・・・ん!?なんだこの腹から来る猛烈な違和感は!?」
ドドドドドドド
友人「機内食に下剤混ぜておいたから」

男「て、てめぇ!?」

友人「はい、じゃあ線香花火に火をつけるぜぇ」
ボォオオオオオ
男「うわぁああ!?お前よくそんなもん機内持ってきたなって・・・そんな事言ってる場合じゃねぇえええ!」ダlダッ

CA「ありがとうございました。お気をつけ!?」
ボォオオオオ
男「ひ、ひぃ!そこどいて下さいぃ!」

CA「お、お客様!?どこでそんなものを!?」

男「も、漏れるゥ!どいてくれ!」

CA「火を持ったおかしな男がそちらに!」

先生「どうしたんですか!?」

CA「あなた達の生徒が火を持って暴れだしたんですよ!」

先生「なんだって!?」

友人「やばい・・・これはやばい事に・・・(早くライターを隠さなければ・・・!)」

DQN「おい、お前ライター持ってんじゃん?貸せよ」
バッ
友人「あぁ!?」

DQN「なんか文句あっか!?」

友人「・・・・!アリマセン・・・」

先生「おいコラァ!お前が元凶か!」

DQN「は?」シュポーッ シュポーッ

先生「馬鹿野郎ォ!」
バキィッ
DQN「うぎぃ!?・・・ん!?」

友人「(ざ、ざまぁ・・・)」
__
__
-トイレ前-
男「トイレトイレトイレトイレ!」
ボォオオオッ
警備員「貴様かァ!火を持って暴れてる生徒っていうのは!」

男「すいません!そこのトイレに行かせてください!」
ボォオオオッ
警備員「ここのトイレから逃げるつもりかァ!逃がさん!」

男「なんでぇや!?頼みます!そこを通して下さい!」シュウウッ

警備員「このガキ!花火を今すぐ放しなさい!」

男「(そうか!花火を持ってるから警戒されてるのか!)」グッ

警備員「飽くまでも武器は手放さないか!」

男「あれ!?なんで放れないんだ!?くそ・・・!(まさか、持つ所に接着剤を!?)」

警備員A「お前すでに囲まれている!諦めなさい!」

男「俺はただトイレに!くそぅ!」
ボォオオオッ
警備員B「後ろから逃げようなどとは考えるんじゃないぞ?」

男「だから逃げませんって!」
ボォオオオッ
警備員A「罪人は皆そういう!そして逃げる!」

男「だからトイレに行きたいだけですって!うぐっ・・・!腹がァアアア!?」ギュルルルル
ボォオオオオ
警備員B「皆で取り押さえましょう!」

警備員A「ダメだ!あの花火何かおかしい・・・火が消えそうにないぞ!」

男「(たしかに・・・さっきから燃えてたけど全然、火が消えねぇ!まさかあいつ(友人)何か弄ったのか!)」

警備員A「もうこうなったら放水するぞ!」

男「今放水されたら、その衝撃で出ちまうじゃないか!アレが!」

警備員B「消火器も持ってきます!」

警備員C「ホース用意出来ました!」

警備員A「おぉ、でかした!ホースは持ったな!行くぞォー!」

男「(なんだあれ!?人に向けるようなホースじゃないだろあれ!?)」

男「もうなんでこうなるんだ!こうなったらヤケだ!>>52で切り抜ける!うおおおおおお!」

スーパーサイヤ人3

警備員A「なんだ・・・!あいつから伝わる嫌な(雰囲)気は・・・!」
ゴゴゴゴゴ
警備員B「なにかヤバイ!!!」

男「俺は生まれ変わったぞォ!友ゥウウウウウウウ人ンンンンンンン!!」

警備員C「ぐわぁ!?」

外国人「OH supersaiyan3!?」

警備員A「構うな!水を放てぇえええ!」

男「そしてこれが超サイヤ人3だァアアアアア!!!・・・・うッ!?」ブリュウ

警備員B「揺れが収まった・・・?」

男「・・・」
ジー
警備員A「ズボンの中を覗いた・・・」

男「うわぁあああああああああ!」

警備員C「よくもさっきやってくれたな!この!みずでもくらえ!」(無慈悲な腹パン)
バンッ
男「うぐっ・・・」ブリュリュリュリュリュリュウウウウウ ブチュッ

警備員ABC「ヒェッ・・・・・・・」

警備員A「放水止め!」

男「・・・こんなのってないよ・・・」

警備員A「さっ、一緒に来てもらおうか」

男「なんです?そのマスクは・・・?その縄は・・・?」

警備員A「縄で自分の両手を動けないように結びなさい」

男「ははっ・・・そうですよね、触りたくないですよね、臭いますよね・・・」

警備員B「トイレに行かせて着替えさせたほうがいいんじゃないですか」

警備員A「それもそうだな」

男「遅いよ・・・う゛ぅ゛・・・」

今日という日は俺の人生の中で最悪な思い出になるだろう――

生まれ変わるという目的は果たしたような気がする・・・。

というより元々俺は人間じゃなかったみたいだ。『サイヤ人』、戦闘民族らしい。

そして俺はサイヤ人から超サイヤ人3に超進化を遂げてしまった。脱糞をしながら。

もう表に出られない・・・。急展開すぎて・・・。もうマジ無理・・・。

その後、なんやかんやあって

警察から開放され、修学旅行に戻った

正直、殺してくれと懇願したいところだが・・・。

どうやら神はまだ遊び足りないらしい・・・

「あいつ・・・見てらんねぇよ・・・」

同級生は俺を憐れむような目で見てくるし・・・

友人「ご都合展開が通用して良かったなぁ~。何もなかったかのように修学旅行再開だしよぉ」

男「す べ て は お 前 の せ い だ!」

友人「まあまあ、落ち着けって^^」

男「こ・・・の・・・!ぐぎぎぎッ!」イライラ

友人「超サイヤ人3に覚醒したんだし!いいじゃないの?」

男「(ぐぐぐっ・・・!サイヤ人の俺ならこいつもワンパンで終わるというのに!殴ってやりたいのに殴れない!)」シュシュッ

男「この修学旅行中、背後に気をつけるんだな」

友人「いや、お前もだけど」

絵描き男「<●><●>」

先生「キーを取ってそれそれの部屋に行き、予定通り指定された食堂に来るように!」

<ヨユー

男「やっと、落ち着ける・・・」

友人「何を言ってるんだ?まだmだこれからよ」

男「なんだと?」キッ

友人「・・・そう怒るなって~」

男「班はどうなってる?」

友人「俺たちの班は全員で5人」

男「残り3人は?」

友人「先に行ったのかな?鍵、俺が持ってるのに」

男「せっかちな奴らだな」

<ドケヨー オレガサキニノル

男「エレベーター混んでるな」

友人「どうする?」

男「んー、>>58から上がるか」

外の壁

友人「さ、さすがサイヤ人」

男「お手のものだ」
ガリッ
友人「壁を抉った!」

男「壁ってこんなに脆かったんだな・・・」

友人「すげぇ、本当に壁を登ってるぜ・・・」

男「おいそこ何をしてる!早く来い!俺が入れねぇだろうが!」

友人「いや俺登れねぇし・・・」

男「そういえばそうだな」

友人「んじゃ、俺はエレベーターから上がるわ」

先生「おいそこで何をしている!」

友人「あ、いや涼みに・・・」

先生「さっさと部屋に行きな!ん?あの問題児はどこだ?」

友人「えっと、先に部屋に行きましたー。よほど疲れてたんでしょうね!」

友人「さ、さすがサイヤ人」

男「お手のものだ」
ガリッ
友人「壁を抉った!」

男「壁ってこんなに脆かったんだな・・・」

友人「すげぇ、本当に壁を登ってるぜ・・・」

男「おいそこ何をしてる!早く来い!俺が入れねぇだろうが!」

友人「いや俺登れねぇし・・・」

男「そういえばそうだな」

友人「んじゃ、俺はエレベーターから上がるわ」

先生「おいそこで何をしている!」

友人「あ、いや涼みに・・・」

先生「さっさと部屋に行きな!ん?あの問題児はどこだ?」

友人「えっと、先に部屋に行きましたー。よほど疲れてたんでしょうね!」

男「(今、同じことを二回言ったような気するけど・・・まぁいいか)」
ガリッガリッ
男「ん?まてよ?部屋は何階の何号室だ?」

男「聞くのを忘れてたー!」

男「そろそろ二階だが・・・」

<アッハッハー!

男「まさかここか?」チラッ

「~~~!YEAH!」

男「違ったか・・・」

「カモーンボーイズ♡」

男「結構な人数だな・・・。ん!?脱ぎ始めただと!?」

「レッツスタート!ヒャッフゥ!」

男「まさか乱パー!?乱パーなのか!?嘘だろオイ!」

男「犯罪じゃないのか!?いや、そういうことはわからんが!」

男「どうしようか・・・このまま無視するのもいいが・・・イタズラか何かしてぇ!」

男「>>64だな!」

スーパーゴーストカミカゼアタック

男「たしか・・口から吐くように・・・スーパーゴーストカミカゼアタック !」ウエエエエ

「ダリー」「ハイハーイ」「ウオオオオオ」

男「うわっ、本当に出てきやがった」

男「よし、あいつらを懲らしめろ!好きにいたずらをするといい」

<オォ!ファッキンシット!オーケー!オォ!

「クソウラヤマ」「バクハスルカ」「ジヒハナイ」
ビューン

ドゴォオオオオオン
男「うお!?すごい爆風!これ、絶対死んだパターン」

<オー マイ ガー・・・

男「一応生かしたのか」

男「って、こんなことをしてる場合じゃねぇ!早く部屋に行かなければ!一旦中に入るか」

__
_
男「わかんねぇ、どうしよ」

男「荷物持ったまんまだし・・・」
チン
<おいやめろよ!押すな

男「エレベーターは相変わらず混んでるし・・・よく重量オーバーにならねぇな」

男「ん?いや待てよ?上に登ったってことは・・・」

『9階』

男「9階に止まったか。よし、9階まで・・・」

男「はぁ・・・外の壁から行こう」

外国人「ヘイユー!このマザーファッカー!」

男「・・・なんのことやらさっぱり・・・」

外国人「ジョン!ヤッテヤレデス!」

外国人ジョン「オーケー!任せときなベイビー、かっこいい所見せましょ」カチャッ

男「ガ、ガチムチ・・・!それに拳銃・・・!(サイヤ人だけど、怖いものは怖え!)」

男「ま、まぁ!落ち着きなって・・・!銃を向けられちゃあビビって話もできやしねぇ!(>>67でなんとか落ち着かせよう)」

サイコガン

ジョン「オラ、手を上げな」

男「まぁまぁまぁまぁ、落ち着きなって!」ボロッ

ジョン「!?」

男「俺の腕が取れた!?マジかよ・・・」

ジョン「て、てめぇ!なんだその変な腕は!」

俺「俺に聞かれても・・・。って、オラ!撃たれたくなけりゃ銃を捨てろ!」

ジョン「馬鹿め、そんなおもちゃ?で何が出来るってんだヨ!HAHAHAHAHA!」

外国人「HAHAHAHAHAHA!」
バシューン
ジョン「・・・HA!」タラーッ

男「ヒュー!なんか出た!どうなってるんだ俺の体は!?」

ジョン「それオモチャじゃないのか!」

男「そうみたい」フー

ジョン「くっ!覚えてやがれ!」
ダダッ
男「あ、拳銃忘れてますよー!はぁ・・・まぁいいか、こんな危ないものは壊してしまおう」バシューン

男「あ、壁を貫通した・・・。大丈夫だよな?人いないよね?」

__
_
-9階-

友人「あいつ、おせぇな」

男「あ、そこだったか!

友人「やっと来たか!待ちくたびれたぜ」

男「んで、ここが部屋か。っと、腕直さねぇと!」ガチッ

友人「また体に何かがあったのか・・・コブラ的な」

男「あぁ、時間が経つにつれ、俺の体は変わっていってるみたいだな」

男「これが生まれ変わるということなのか・・・」

友人「俺には何も起きてないんだが」

男「『生まれ変わりたい!』っていう気持ちが足りたいからだろう」

友人「そうなのか、いや俺はお前みたいに人外にはなりたくねぇな」

男「ま、まだサイヤ人っていう人だから・・・」

友人「まぁ、うん(自分からフラグを建てていくのか・・・)とにかく、部屋に入ろうぜ」

男「俺が最後みてぇだな」

友人「そうだな」

絵描き男「<●><●>」

男「うわぁああああ!?なぜここに!?」

友人「同じ班だったらしい」

デブ「まさかお前と同じ班だったとは・・・」

男「デブめ・・・」

デブ「独り言糞ビーフジャーキー変態野郎には言われたくないですな」

男「あぁあ!嫌な思い出が蘇る!」ズギギギギ

友人「あれ?もう一人いなかったっけ?」

男「・・・たしかに・・・ハァ・・・一人足りんな・・・ハァハァ・・・」

友人「まぁいいか、食堂行こうぜ」

デブ「飯だブフォ!もう辛抱たまらん!」ダッ

__
_
食堂

男「階段の方が早かったな。変な邪魔も入らないし」

友人「なぜ外の壁を登ろうと思ったのか未だ理解できないんだが」

男「自分の力をためしたかった」

友人「サイヤ人の本能か」

デブ「早く座れ!飯が食えないだろぉ!」

男「せっかちなデブめ・・・」

友人「座ろうぜ」

DQN(A)「おい」

男「ん?」

DQN(B)「うっわ!くっせぇ!喋るんじゃねぇよ!」

男「(まさかここに来てDQNから絡まれるとは・・・)」

DQN(A)「なんでここにいんだよ?どっかいけよ!飯がまずくなるわ!」

男「(まいったなぁ、サイヤ人の俺に絡んでくるとは・・・って、知らないのかこいつら)」

DQN(A)「無視すんじゃねぇぞ!」
ガン
男「(でたー!椅子蹴っていい気になる奴ー!そんなことしても自分の足が傷つくだけだろー!)」

DQN(B)「おい、まいくらすぞ!」

男「(ボコボコにすんぞ!でたー!そんなヒョロヒョロな手で何が出来るってんだ?)」

DQN(A)「あ、もしかして・・・ビビってる系?ビビってる?www」

男「(調子乗りだしたな、ここは一発>>73してやるか)」 

DQN(A「お?お?」)

男「>>73される覚悟はできてるんだろうなァー!?」

説教

DQN(A)「は?こいつ頭脳が間抜けか?」

男「黙れ!お前らっていつも人を見下してばかり!」

男「そいつのいい部分を見ようともしない!陰湿な奴ばかりだ!」

DQN(B)「なんか言い出したぞwww」

男「そうやって集団になっていい気になるんじゃねぇ!」

DQN(A)「あ?喧嘩売ってんのか?」

男「またお得意の集団リンチですかァ?集団じゃないと喧嘩すら一人でできない!本当の弱者はお前らなのではないか?」

DQN(A)「てめぇ、本当に説教するつもりか?あ?脱糞野郎のくせに」

男「ゴホンッ 俺はここで止めさせてもらうぜ」

男「説教っていうのは大人のすることだから」

DQN(A)「あ?」

先生「オイお前らか、この万引きをしている動画を動画サイトにアップロードしたのは!?」

DQN(B)「俺らっすよ?かっけぇやろ?www」

先生「てめぇら、ちょっと来いや!糞ガキ共が!」

男「糞ガキとか言われてやんの~!」

男「ふぅ・・・見事に追い返してやったぜ」

友人「万引き動画を動画サイトにあげるとか馬鹿丸出しだなぁ~」

男「ああいう馬鹿にネットを与えてはいけないよな、特に動画サイト」

男「まぁとにかくこれで落ち着けるn」
ドン
外国人「ヘーイ!ゲッダウン!イフユーノットトゥーダァイ!」

ジョン「おとなしくしていれば何もしなイ」

デブ「なんかのドッキリ?まぁいいや」

ジョン「見つけたぞ!よくもやってくれたな!」

外国人「カムヒアー!」

男「えぇ・・・」

友人「なんだなんだ?まさかこのホテルのサプライズか何か?」

男「(こいつらの頭の中はお花畑か!?)」

ジョン「おっと、このサイコガンは使わせない!」ガシッ

男「しまった!サイコガンが使えない!じゃあ、>>76で対処するしかない!」

絵描き男を召喚

絵描き男「呼んだ?」

男「早い・・・!」

ジョン「なんだお前は?」

絵描き男「その男の手を離せ!」

ジョン「なに?」

絵描き男「人のモノ♂に手を出すなァッー!」
ボロン
ジョン「こうつ股間を露出しやがった!?」

絵描き男「たしかアメリカにはホモ文化があるらしいな?」ギンギン

ジョン「や、やめろ・・・!それを近づけるんじゃあない!」

絵描き男「マスをかいてやるよォー!?」

外国人A「ストップ!」

絵描き男「お前らも俺で筆下ろししてくれるわ!」

外国人AB「アッー♂」

ジョン「う、動くな!マシンガンで撃つぞ!」

絵描き男「マシンガン♂?短銃♂の間違いじゃあないのか♂?ホイホイチャーハン?」

ジョン「ひぃ!」

絵描き男「表に出ろ!オラァ!」

ジョン「ギャアアアアア!」
バタン
男「・・・」

友人「その・・・なんだ・・・」

外国人A「オー、シッ!オシリガー」ドロドロ

友人「食欲が・・・うぇ・・・」

<今のはなんだったんだ・・・

男「せっかくの夕食が台無しだよ・・・」
バタン
絵描き男「ふぅ・・・」

男「(こえええ・・・)」

絵描き男「ここまでやったんだ、それ相応のお礼♂を期待しているぞ?」ギンギン

男「くそくらえだホモ野郎・・・」

___
__
部屋

男「もう、怖くて部屋から出たくない」

友人「まだ先は長いぞ」

男「うっ・・・一歩でも部屋から出たら何かが起きる!イベントが発生する!」

友人「ギャルゲかよ・・・いやお前の場合、BLゲーか」

男「やめろ!そんなことを言うんじゃあない!」

友人「いや、冗談だって・・・」
ガチャリ
絵描き男「・・・」ドドドドドドド

友人「何だ?」

絵描き男「フッ」ニヤリ

友人「・・・は?」

男「お、お前もロックオンされたんじゃあ・・・」

友人「なんで俺までロックオンされてんだよ!?」

男「わかんねぇ・・・」

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年02月24日 (火) 00:17:01   ID: uuIiW2dK

ワロタワロタwwwww

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