[安価]にこ「クッキング動画?」 (184)
花陽ちゃん残ってますが、ちょっと気分転換です。
よろしければお付き合い頂ければ幸いです。
絵里「ということなのよ。有名になって広告収入でもあれば部費の足しにもなるし、高額の利益を出す目的ではないならと言う理由で理事長の許可ももらったわ。」
にこ「ふむふむ、もちろんいいわよ。確かに最近アイドルっぽい活動なんて練習くらいだったからこういうのもアリよね!しかも私が主役なんて絵里もわかってるじゃなーい♪」
絵里「にこはいつもの調子でお料理してくれればいいから。できれば見てる方にも伝わるように私達にしてくれるみたいに解説しながらしてくれれば大丈夫よ。」
にこ「で、私一人?」
絵里「さすがにそれだとμ'sじゃなくてにこの番組になっちゃうから、なにかしら考えてあるから安心して?」
にこ「なるほど。まぁ企画はあんた達に任せとくわ。ちなみに裏方は絵里と希?」
絵里「うん。だけど別に私達は完全に裏方ってわけでもないの。視聴者さんからの意見があれば表に出るし。9人同時にカメラの前に立つことはないでしょうから誰かしら裏方やれば大丈夫よ。」
にこ「じゃぁ台本くれる?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408194520
絵里「それは毎回カンペ出しながら進行するから、それにしたがって行動してくれればいいわ。覚えるよりそのほうが楽でしょ?」
にこ「そう?なんか一抹の不安を覚えないでもないんだけど・・・。信用していいのね?」
絵里「安心して。私だけで企画考えたわけじゃないから。」
にこ「そう?とりあえずリハーサルからしてみますか。」
絵里「あ、もう時間無いから今から撮るわよ。」
にこ「はぁ?!えええ?ちょっとなにいってんのよ、いきなり!」
絵里「大丈夫よ、生放送じゃないから。最悪編集するし。さぁいくわよ!」
3,2,1、Q!
にこ「にっこにっこにー♪あなたのハートににこにこにー♪笑顔届ける矢澤にこにこー♪にこにーって覚えてラブにこー♪」
絵里つ[カンペ]
にこ「え-と、この番組はμ'sの仲間とにこにーこと矢澤にこが、みなさまのご要望に応えるべく、多少の無茶も気合と根性で乗り切る
クッキングアイドルバラエティ番組となっております!って、何コレ聞いてないわよ!」
絵里つ[つべこべ言わないの!アシスタント紹介して!]
にこ「えーと、アシスタントが居るそうです。 >>3 どうぞ!」
すいません、いきなりずれました。安価下で。
チョットホントニヤルワケ? ホラ、ハヨデント! ワ、ワカッタワヨ
真姫 「ま、真姫ちゃんかわいい?」カキクケコ!
真姫 「西木野真姫よ。」///
にこ 「あ、真姫ちゃんだったの。」
真姫 「いや、私も知らなかったわよ。」
にこ 「どうなってんのよこの企画!」
真姫 「そのときになったら指名するからカメラの前に出ろって。」
にこ 「相当雲行き怪しいんだけど・・。」
真姫 「まぁいいわ。で、今回のテーマはこちら。」デデン
テーマ [>>8]
美味しいおにぎり
にこ 「美味しいおにぎり!」
真姫 「これ、私じゃなくて花陽のほうが良かったんじゃないの?」
にこ 「私に言われても。」
絵里つ[指令]
真姫 「えーと、今回は絶対にコレを使えってことらしいです。まず、 >>11 >>12 >>13」
にこ 「場合によってはそれを調達する場面も使・・います?!は?え?どういうことよ!」
絵里つ[そのまんまよ。調達するのが面白そうならその場面も使うわ。テーマがおにぎりだから握ってるとこだけじゃつまんないでしょ?]
にこ 「確かにそうだけど・・。」
真姫 「エリーなんでこんな恐ろしいこと考え付くのよ。」
食べ物でお願いします。
タコ
米
唐翌揚げ
真姫 「イカ、米、唐揚げ ですって。」
にこ 「・・・・えーと、おにぎりよね?」
真姫 「のはずだけど?」
にこ 「まぁ米は解るわ。当然必要よね。イカっていうのがなかなかあれだけど。唐揚げってなによ!」
真姫 「もうお弁当じゃないのこれ。しかしどうしたもんかしらね。あ、調達って買い物のこと?」
絵里つ「そんなわけ無いでしょ」
真姫 「そうよね。それじゃどれ調達する場面使うわけ?」
にこ 「まぁ唐揚げはなんとかなるわよね。」
絵里 「>>18 を撮ってくるところ使いましょう」
イカ
ごめんなさい、タコでしたね。
申し訳ないんですが、>>18のイカをタコということで置き換えさせていただきます。
書いていただいたのにこちらの都合で変えさせていただいて申し訳有りません。
絵里 「タコを取りにいきましょう!」
真姫 「絵里、あなた何考えてるの・・」
にこ 「タコって大体どこの海にとりにいけってのよ!」
希 「と、いうわけで、ここからはうち、東條希がナビゲーターやで♪」
にこ 「なんか嫌な予感がするんだけど。
希 「というわけで、しゅっぱーつ!ちょっと遠いけどいいやんな?」
真姫 「どこまで連れて行く気なのかしら・・。」
希 「はい、つきましたー♪」
真姫「・・・なんで夜行バスなのよ・・で、希なんでそんな元気なわけ?」
にこ「つ・・つかれた・・。この後取りに行くわけでしょ?死んじゃうわよこれ」
希 「タコっていうたらここやん!瀬戸内海は兵庫県は明石市にきましたー!」
にこ「ここ兵庫なの?そりゃ疲れるわけだわ。」
真姫「で、この後私達はどうすればいいわけ?」
希 「アポ取ってあるから昼網の船に乗せてもらってタコとりにいくで。」
まきにこ「はぁ?」
希 「ここは昼網いうて、お昼にも船出してとりにいくんよ。今回は特別にタコ取りに行くのを無理いうてお願いしてみました!」
にこ「なんでそんなことできたわけよ・・・。」
希 「いやー、漁協にうちらのファンの方が居られてお願いしてみたら意外といけたんよ?」
真姫「いいのかしらそれで・・。」
希 「て、ことでいくでー?」
真姫 「てっきり釣るのかと思ってたわ。」
にこ 「私は銛をもってもぐるのかと・・。」
希 「タコってなかなか頭良くて素人が釣れるもんやないらしいんよ。延々釣れない二人映すよりは絵になるやん?」
真姫 「だからってこんな遠くまで来なくても。」
にこ 「まぁせっかく来たんだし貴重な体験だからこの際楽しみましょ?」
真姫 「凄いポジティブね。」
にこ 「だってアップされたときにやる気なさそうなら見てくれた人も楽しくないでしょ?」
真姫 「そこらへんにこちゃんの意識高いわよね。そうよね、やるわ。」
希 「ということで、蛸壺漁にお邪魔します。」
にこ「あー、なんか名前は聞いたことあるわね、蛸壺って。」
真姫「どうやってとるの?」
希 「沖まで出て、沈めてある蛸壺を引き上げるんやけど、基本機械やから。一緒に乗せてもらってタコ捕まえたらええよ。」
にこ「まきちゃん、船平気?」
真姫「私はパパのクルーザー偶に乗ってるしなんてことないわ?」
にこ「・・・希は?」
希 「うん、うちも平気ー。あ、まさかにこっち・・?」
にこ「にこはちょっと・・ってことで港で待ってていい?」
希 「んなわけないやん!さぁ、いくでー!」ズルズル
真姫「ほら、諦めなさい。そんなもん慣れなんだからっ!」ズルズル
にこ「ううう・・・ダレカタスケテー!!」
にこ「ううう・・・なんでこんなに揺れんのよ!」
真姫「確かに凄い揺れるわね。」
希 「そりゃ、鳴門の渦潮やからね。コレに揉まれてるから美味しいタコなんよ。」
にこ「ううう・・・揺れが酷くて・・」
下1コンマ 1,3,5 でにこちゃん悪化 7で真姫ちゃんが 0で希が ゾロ目で全員が悪化
33,77だったら全員大変なことに。漁場まであと3回
全員そのまま
にこ 「ちょっときついわね。まだ掛かりそう?」
希 「あと10分ほどやって。にこっち、漁師さんファンやねんから、もっと笑顔で!」
にこ 「笑顔って・・い・・・いわれても・・うっぷ。」
真姫 「だめよ、にこちゃん耐えて!映像使えなくなるわよ!」
下1コンマ 1,3,5,7 でにこちゃん 9で真姫ちゃんが 0で希が ゾロ目で全員が悪化
33,77だったら全員大変なことに。漁場まであと2回
にこ 「・・・・・」
真姫 「ちょっとにこちゃん、大丈夫?」
にこ 「・・」フルフル
希 「これあかんやつや・・・どうしよ?」
真姫 「やばいわね、一回吐いちゃえばすっきりするんだけど。」
にこ フルフル
希 「にこっち、頭振ったら余計にアカンて!ちょっと!」
にこ プルプル
下1コンマ 奇数で にこちゃん 惨事 ゾロ目で大惨事
次でつきます
真姫 「希、ちょっとカメラ止めなさいよ、にこちゃんちょっと無理そうよ。」
希 「んーでもこれもありのままでいいんちゃう?」
真姫 「何悠長なこといってんのよ!にこちゃんちょっと吐いたほうがいいわ、ちょっと端のほうに行ってカメラに背中むけて吐いちゃいなさい?」
にこ 「・・・」ヨロヨロ
真姫 「ほら、にこちゃん、しっかり捕まって? え?何?波が!」
偶数で大揺れ
真姫 「きゃあああ」
にこ 「オロロロロ・・・」ドッパーン
希 「にこっちーーー!!!」
漁師 「すぐ引き上げな!救命胴衣つけてるからすぐ引き上げたら大丈夫や!」
・・・・
にこ 「ぐすっ・・・うう・・なんでこんなめに・・」シクシク
真姫 「にこちゃん・・・なんていえばいい皮からないわ、希・・」
希 「にこっち!ええ絵とれたで!GJ!」
にこ 「この悪魔!!!」
真姫 「なんともなくてなによりね、ほんと。」
にこ 「びっくりするし、ヤッちゃったしですっきりしたわ。もう今更よ!さて、やるわよ!」
真姫 「とりあえずにこちゃん、バスタオルだけでも掛けときなさい。」
真姫 「これ確かクッキングっていう名目だったはずよね?」
希 「でもこうやって色々有るほうがなんかよさそうやん?さて、蛸壺ひきあげてやで?」
にこ 「私達はなにしてればいいの?」
漁師 「まぁ君らが引くいうのはかなり無理あるし、見といてくれたらいいよ。引き上げたつぼの中にタコおるさかい、気つけてな。」
希 「ほら、壷あがってきたで! にこっち、真姫ちゃん、タコ捕まえて!」
真姫「は、はぁ?ちょっと無理よそんなの。」
タコ ウニョウニョ
真姫「ひ、ちょ、ちょっと!にこちゃん!希!」
にこ「活きがいいわねー。よっと、あ、ちょっと逃げないでしょ!」
真姫「え?何?何で平気なわけ?」
にこ「生きてるか死んでるかの差くらいでしょ。噛み付きゃしないんだし。真姫ちゃんも食べるでしょ?タコ。」
真姫「そりゃ食べるけど・・。ちょっと近づけないでよ!」
にこ「まぁ真姫ちゃんだしね。ほら、希、ちゃんと映してる?」グイッ
希 「ちょ、ちょっとにこっち、カメラから離れて?綺麗に取られへんから」アハハ
にこ「・・・?なにいってんのよ、ほら!」
希 「ひゃっ、だめ、ちょっとにこっち!近づけちゃだめ!」
真姫「・・・意外ね。」ガシッ
希 「え?何?真姫ちゃん、ちょっと・・・冗談・・だよね?」
真姫「標準語にもどっちゃってるわよ?希ちゃん?」ニコッ
希 「にこっち、お願い、やめ・・・」ウルウル
にこ「あんたもかわいいところあるのね。真姫ちゃん、カメラよろしくね?」ニコー
希 「だ、だめだって!にこっち、ちょ・・いやああああーーー!」
にこ「いやー、なかなかいいもの撮れたわね。」
真姫「ええ、ほんとね。初回にしてはなかなかいい画が撮れたんじゃないかしら。」
希 「予定と全然ちがうんやけど・・・。」イジイジ
にこ「ほら、いじけないの!せっかくだし帰る前に何か食べていかない?」
希 「せやったらここに魚の棚って商店街あるからそこいってみよか?食べるものいっぱいあるよ?」
にこ「そうね、せっかくなんだし地元の名物食べて帰りましょう。」
真姫「なんか卵焼きとか明石焼きとかってお店いっぱいあるわね。」
にこ「あれでしょ?出しで食べるたこ焼きみたいなの。」
希 「あっさりしてておいしいねん、これが。関西人はソースばっかりって思われてるかもやけどこれはぜひ食べて欲しいわ。」
真姫「でもどのお店が美味しいか解らないわね。」
希 「まぁ・・そこらへんは適当に・・。たぶんそう大きく当たり外れないとおもうで?これだけあって一軒だけ美味しくなかったらつぶれてるやろうし。」
にこ「それもそうよね。それじゃそこのお店にいってみましょ。」
にこ「とりあえずせっかくだし明石焼きね。
にこまきのぞ「いただきまーす。」
にこ「たこ焼きより、ふわっとしてるのね。」
真姫「そうね。出汁をすってベタベタってわけじゃないけど、あんまりつけてると崩れやすいわね。」
希 「関東じゃ揚げたこ焼きみたいなのが多いからねー。こっちはむかしながらのこういう感じが主流みたいやね。」
にこ「ふー、おいしかったわね。ほかにはどんなお店があるのかな。」
真姫「見た感じほとんど魚屋さんね。当たり前っちゃ当たり前よね。」
希 「せっかくやし見てこか?」
にこ「そうね。帰りのバスまでまだ時間有るし。さてどんなのあるかしら?」
安価下1-3 何か見つけためぼしいもの
希 「なんや・・・あれ・・・」
にこ「何よどうし・・・」
真姫「私眼がおかしくなったのかしら。」
希 「いや、たぶん間違えてないんちゃうかな・・・?」
にこ「うん、人のようにも見えるけど鯨かしらあれ。」
真姫「いや、人に見えるわね。」
希 「・・・巨人?」
真姫「巨人が大きなイカに噛み付いてるわね。必死に抵抗してるようだけど・・・」
希 「どうする?近くにいってみる?」
にこ「いや、やめときましょう・・。あと希、あれはカメラに収めちゃだめよ。身の危険を感じるわ。」
希 「そうやな・・みなかったことにしよう。うん。」
にこ「なんか商店街の端っこに露天が出てるわね。」
真姫「ここらへんの特産物かしら?」
希 「なんかこれもおかしな話やね・・・。」
にこ「くさやじゃない。関西にも売ってるのね。」
希 「いや関西じゃみたことないなぁ。うちも関東いってから見たもん。」
にこ「え?なに?ってことはこれ関東からの?」
希 「うん、伊豆って書いてあるね。」
にこ「真姫ちゃん食べたことある?」
真姫「私は無いわ。まぁブルーチーズみたいなもんだと思えば食べれなくも無いんだろうけど。」
希 「せっかくやしかっとく?」
にこ「これ持って夜行バス乗ったらたぶんつまみ出されるんじゃない?」
希 「あ、それもそうか。さすがに公共機関にコレ持ち込むのはなぁ?」
真姫「異臭騒ぎでテレビにでることになるわね。アイドル活動どころじゃなくなるの目に見えてるから馬鹿なこと止めなさい。」
にこ「てんぷら屋さんって書いてあるけど、どれもこれも平天か練り天ね?」
希 「こっちではこれもてんぷらっていうんよ?」
真姫「へぇ。さつまあげみたいなもんなのね。試食もあるみたいだし食べてみる?」
希 「これはこっちの名物やん。おいしいよ?」
にこ「もちもちしてるわね。なんか色々あるわね。アナゴ、海老、生姜、じゃこ・・」
真姫「こっちにアナゴ丸々売ってるわね。コレも名物?」
希 「うん、そう。関東じゃあんまり焼いたアナゴ食べたりせーへんよね?」
にこ「そうね。普通うなぎよね。」
真姫「こっちではどうなの?」
希 「大阪は違うかも知れないけど、この辺りやとうなぎよりアナゴなんよ。焼きアナゴ専門店もあるし。魚屋さんにも開いたアナゴ並んでたやろ?」
真姫「そうね。てっきり蒸したり揚げたりだとおもったけど。」
店員「お嬢ちゃんたち、安くしとくからかっていきーな!」
にこ「せっかくだし名物のアナゴも買って行きましょうか。」
真姫「これ唐揚げにするの?」
希 「さすがにうちもしらんなぁ・・アナゴの唐揚げ。」
店員「揚げるならてんぷらのほうが絶対ええで?」
にこ「だそうよ。使いみちありそうだし買っていきましょうか。」
店員「まいどー。」
希 「さて、タコも捕ってきたし名物も食べてきたし。そろそろ帰ろっか。」
にこ「さっき気になるチラシもらったのよ。これ。」
真姫「?レシピ? へぇ、こんなのあるんだ。」
にこ「せっかくだしコレ作ってみましょうか。」
希 「それおいしいんよ。おにぎりにもぴったりやとおもうわ。」
にこ「そうなの?それじゃ楽しみね。帰りましょ!」
今日はこの辺りで。
安価の裁き雑になって大変申し訳ございません。
私くさやみたこともたべたこともないので、あんな形になってしまいました。許してください・・
ありがとうございました。
再開していきます。
にこ 「ああ、やっと帰ってこれたわね。タコ届いてる?」
絵里 「ええ、ちゃんと着いてるわ。VTRは?」
真姫 「はい、これ。残りは希がもってるわ。」
絵里 「え?どうして?」
希 「・・・えりち、それ編集うちがするから。」
絵里 「ええ、はい、じゃk・・」
にこ 「いや、これは絵里が編集して。いい?絶対よ?希じゃなきゃべつにあんたじゃなくてもいいから!」
希 「いや、うちがやるから!」
真姫「往生際が悪いわよ。ほら、エリー、とっとと編集してきて。」
絵里「何かわからないけど面白そうね。それじゃ早速。」
希 「えりち~・・・」シクシク
にこ「いいじゃないの、可愛いところあるアピールしといて損は無いから!」
希 「せやけど・・」
真姫「全く。普段飄々としてるくせにこういうとき弱いのね。意外よね?」
にこ「ほーんと。ま、私達はメニュー考えとくわ。ちなみに調理の段階だと誰かアシスタントにつくの?」
希 「うん、ナビゲーターはうちで、メインアシスタントが真姫ちゃんやろ? 調理アシスタントは今回は >>58 ちゃんやで。」
穂乃果だよっ!
穂乃果「ってことで、にこちゃんよろしくねっ!」
にこ 「あんたなのね。気のせいかしら。アシスタントっていうわりに料理得意そうじゃない二人な気が・・。」
真姫 「し、失礼ね。アシスタントだからいいのよ!メインはにこちゃんでしょ?」
にこ 「そりゃそうだけどさ。さて、今回はこういうものを作ろうと思ってるのよ。」
穂乃果「え、にこちゃんたち兵庫までいってきたの?!」
真姫 「そうよ。何処行くかも知らされないまま希に連れ出されたんだから!」
穂乃果「災難というかなんというか。穂乃果もじゃぁ今回穂乃果ね!ってさっきいわれたばっかりだし。」
にこ 「すごい行き当たりばったりね。大丈夫なの?!ほんとに。」
にこ 「そういえばこれ、聞いておきたいんだけど、テーマおにぎりよね?唐揚げって書いてあるんだけど、これおにぎりの具にしないといけないの?」
穂乃果「穂乃果じゃわかんないよ。海未ちゃんに聞いてみれば?」
真姫 「え?海未もこの無茶苦茶な企画に噛んでるわけ?」
海未 「失礼な。もう少し言い方がありませんか?」
にこ 「あ、海未。で、どうなの?おにぎりの具にしないとだめなの?おにぎりに合うおかずとして出していいの?」
海未 「そうですね、それは」
下1-3 多数決で
海未 「具として使ってください。お願いします。」
にこ 「あら、具なのね。そうなるとこのままじゃダメね。うーん、まだ時間ある?」
海未 「先に編集してからでも構いませんし、撮ってからでもいいですよ?」
にこ 「そう、それじゃ先にお米仕掛けるところだけとって、その後少し時間もらえる?」
海未 「はい、解りました。それではそこだけ私と凛で撮影しましょう。」
ウフフノゾミッタラ チョットエリチ!ミントイテ!///
真姫 「向こうは向こうで楽しそうね。」
にこ 「まぁ、あれはね。なかなか見れるもんじゃないし。あれみられたら少しは大人しくなるんじゃないかしら。」
にこ 「さて、お米しかけましょうか。真姫ちゃんお米仕掛けてもらえる?」
真姫 「ええ、解ったわ。普通でいいの?」
にこ 「いや、洗うだけ洗ったら待ってて。炊飯器で炊くわけじゃないから暇掛かるのよ。穂乃果、あんたはちょっとこっち手伝いなさい。」
穂乃果「にこちゃん・・・それ・・何?」
にこ 「これ?タコよ?ほら!」グイッ
穂乃果「ひっ!ちょ、やめてよ!生きてる?!」
にこ 「さすがにもう生きてないわ。ご飯仕掛けるにしてもちょっと大変なのよ。だからあんたも手伝いなさい。」
穂乃果「いやぁ~・・ちょっとタコ以外のことでお願いしたいかなぁ・・えへへ。」
にこ 「仕方ないわね。あんたらだってタコ食べるのに生になったらとたんにみんな怖がるんだから。勝手なもんよねー。」
穂乃果「仕方ないじゃん!だってヌルヌルのぐにょぐにょだよ?!」
にこ 「アイドルなんだからもうちょっと言葉選びなさいよ!」
穂乃果「???なんかおかしなこといった?」
にこ 「な・・なんでもないわ。さて、取り掛かりましょうか・・」
穂乃果「え?何?にこちゃん、ちょっとまってってばー!」
にこ 「じゃぁ海未、凛、カメラの方よろしくね。」
海未 「はい、それじゃ凛、私は手元のほうの撮影しますので、凛はここから全体を撮ってください。
凛 「はーい、それじゃいくよー?」
海未 「3,2,1、Q!」
にこ 「ということで、今日は絶品おにぎりをいくつか作っていこにこ~!みんな美味しすぎてほっぺおっこちてもしらないぞ~☆」
海未 (さすがですね、にこ。カメラが回ると完全にアイドルモードですね。)
凛 (ちょっと寒くないかにゃー?)
にこ 「まず、ご飯のほうを仕掛けていきまーす!今日はせっかく美味しいタコとアナゴが手に入ったので、白いおにぎりとそれ以外のおにぎりもつくっていくよ?」
穂乃果「え?そうなの?」
にこ 「カメラ回ってんだからもう少し作りなさいよ!あんたは!」
真姫 「にこちゃんもカメラ・・・」
にこ 「はい、ここからは本気モードよ!てことで、真姫ちゃんがお米を洗ってくれましたのがこちら!」ドン
穂乃果「おー、おいしそうだね!」
にこ 「この時点でそう思うって花陽じゃないんだから・・。まず、洗ってもらったお米をお鍋に3つにわけます。」
真姫 「同量でいいの?」
にこ 「そうねー、白いご飯少し多くなるように分けて欲しいな。お鍋二つは同量でね。」
穂乃果「はい、それじゃこんな感じかな?」
真姫 「で、次はどうするの?」
にこ 「まず、お米を仕掛けたらお鍋の二つは適性量の水から20ccずつ減らしてくれる?炊飯器のほうはそのままでいいから先にスイッチいれちゃって?」
穂乃果「はーい、お鍋の二つは減らすんだね。」
にこ 「で、一つはこちらを使います!」ベチャ
真姫 「た、たこね・・私達が取って来たあれ。」
にこ 「そう、まずタコのした処理からしないと食べれないので、これをした処理していきます。私がお手本みせるからあんたらもやるのよ?」
穂乃果「え、ちょっとにこちゃん、タコはしないって話じゃ!?」
真姫 「わ、私も嫌よ、それさわるの!」
にこ 「ほら、つべこべ言わないの。あんたらがキャーキャーいってる画があった方が絵になるんだから。」グイッ
穂乃果「わ、わかったから近づけないでよぉ!」
真姫 「ちょっと今回のアシスタントに私選んだの誰よ・・。」
にこ 「なにをするかというと、たこさんをボウルに放り込んで、大量のお塩を入れます。感覚的に2つかみから3つかみくらいね。」
穂乃果「・・・まさかにこちゃん・・・」
にこ 「そうよ、はい、穂乃果。もみなさい?」マジキチスマイル
穂乃果「や、やだぁあああ!!!真姫ちゃん助けてよぉ!」
真姫 「は?!な、何で私が!穂乃果がやんなさいよ!」
にこ 「とりあえず私がやるから。ただこれね、最低10分、できれば30分くらい揉みたいのよ。今回は20分ってとこね。私一人でそんなのしてたら腕棒になっちゃうわ。」
真姫 「う・・・これを20分も?!」
にこ 「これをこうやって・・・」グニグニ
穂乃果「う・・ぐ、ぐろいよにこちゃん・・」
にこ 「美味しく食べるためには必要なんだからつべこべ言わないの。あんたらが普段食べてるのも誰かがこうやってくれてるからだからね?」
真姫 「そうよね・・。大変ね・・。」
にこ 「まぁお店だとこれ、攪拌する機械使うと思うけど。たとえば洗濯機みたいなのとか。さすが食べ物を洗濯機に入れるの抵抗あるから家庭じゃちょっとね。」
穂乃果「よし、それじゃ穂乃果洗濯機買ってくるよ!」ダッ
海未 「穂乃果、逃げないでください!撮影できません!だいたいそんなお金もってないでしょう」ガシィ
穂乃果「・・・はぁ・・わかったよ、やります・・やればいいんでしょ・・」
真姫 「あ、もしもし?パパ?ちょっとお願いがあるんd」
凛 「ちょっと、真姫ちゃん、そんなところで無駄に財力発揮しちゃだめぇ!」
真姫 「離しなさい!凛!ちょっと!」
にこ 「本格的に嫌がってるわね。仕方ないわね・・うーん。そうね」
下コンマ奇数で 海未が 偶数で 凛が ゾロ目で希が タコ揉み強制参戦
穂乃果「わかったよ、それじゃ海未ちゃんも手伝ってよ!穂乃果たちで20分もやるの無理だもん!」
海未 「わ、私がですか?・・・まぁ強く言った以上私もできないとはいえません。わかりました。手伝いましょう。その代わりあなた達もやるんですよ?」
穂乃果「え、受けちゃうの?」
海未 「当然です。さぁ、穂乃果、やりますよ!」
穂乃果「えー!なんでいやがってよぉ!ちょっと海未ちゃぁぁん!」
真姫 「穂乃果のバカ・・結局逃げれなくなったじゃない。」
にこ 「あー・・いい加減疲れたから変わってよ。はい!」
真姫 「なんか凄い泡が立ってるわね。コレ何?」
にこ 「タコのぬめりよ。いきなり茹でて終わり、ってわけじゃないのよ。」
真姫 「あー・・う・・ヌルヌルして・・う・・凄い。なんともいえないわねこれ・・」グチョグチョ
穂乃果「すごいぐちょぐちょいってるよ?やだなぁ・・。」
海未 「ほら、穂乃果もやるんですから、良く見て置いてください。」
穂乃果「そういう海未ちゃんだって!」
海未 「もちろん私もしっかり見ます。にこ、特にコツとかありますか?」
にこ 「裏側がなかなか取れにくいから裏をしっかり洗う感じね。」
海未 「では、真姫の次は私が。・・・いきます。」
コンマ下 30以下で実は海未ちゃん無理していた。 90以上でタコに妙な愛着が
ゾロ目で・・
海未 「・・・ひぃ」
にこほのまきりん「え?」
海未 「・・・だ、だめです、これ以上は・・。」
にこ 「ちょ、ちょっと海未、大丈夫?」
海未 「あ、いえ、大丈夫です。大丈夫ですがひゃっ!」
真姫 「・・・海未、私もやったんだからもうちょっとだけ頑張りなさい?あと3分よ?」
海未 「で、ですが予想よりも感触が気持ち悪くて・・ぁああ・・すいません、穂乃果、交代を!」
穂乃果「海未ちゃん!穂乃果も頑張るよ!だから海未ちゃんも!ファイトだよっ!!」
海未 「に・・にこ・・」じわっ
にこ 「・・・海未がこうなるの珍しいし。仕方ないわね。」
海未 「にこ!」パァツ
にこ 「ほら、こうやってしっかりもむのよ!」ガシッ
海未 「い、いやぁあああああ!!!気持ち悪いですぅぅ・・」
真姫 「にこちゃん今日いつになく悪い顔してるわね。」
穂乃果「うん、下手に弱み見せるとあれだから穂乃果も諦めるよ・・。」
にこ 「さて、穂乃果も終わったし、次はこれよ。」ダイコン!
穂乃果「思ったよりそうでもなかったね。見てるほうが気持ち悪かったよ。」
海未 「・・・穂乃果は強いですね。しかしなぜカメラ担当の私がこんなことを・・。」
真姫 「ほら、次の工程ちゃんと聞いておかないと。」
にこ 「どっちがいい?大根で叩くのと、揉むの。」
穂乃果「叩くほうがいいかな。っていうか、叩くって?」
にこ 「なんかね、だいこんの成分が硬いタコの筋繊維ほぐすらしいのよ。大根おろしでもんでもいいし、大根でタコをドンドンと叩いてもいいみたい。」
真姫 「腕が疲れたから叩いたほうがいいかしら?」
にこ 「そう?それじゃ、皮をむいて、持つ部分だけ残して・・と。はい、これでみんなで交代で叩くわよ!」
真姫 「交代で・・ってまた長いの?」
にこ 「そうね、また同じくらい。4人いるから5分ずつでいいでしょ。」
海未 「叩くだけならいいです。直接触るよりはるかに!」
にこ 「それじゃ叩いていくわよ。これあれね、こちらが叩いたものになります、ってできないのが大変ね。」
穂乃果「それやるなら結局誰かが叩くよね。テレビ局じゃないんだし。」
真姫 「あー・・・腕が疲れるわ・・」ドンドン
にこ 「さて、これくらいかしら。ぬめりは取れたけど柔らかくなったのかはちょっとわからないわね。」
真姫 「これを切ってご飯に入れるわけ?」
にこ 「いや、まだよ。ちゃんと茹蛸にして、それをきってからね。そうでないとアクとか臭みとか出るし。」
穂乃果「でもスーパーで売ってるのって生のタコじゃないよね?」
にこ 「そうね。コレをやる手間もあるし、保存の問題で普通すでに茹でてあるからここの肯定はあまり気にしないでいいわ。」
真姫 「・・・じゃぁなんで私達こんなこと・・・」
にこ 「それは絵里と希にいいなさいよっ!私だってこいつ取りにいったせいで・・・・あー!思い出したら腹がたってきたわ!」ボコボコ
穂乃果「ちょっと、にこちゃん、叩きすぎだよ!死んじゃうよ!」
にこ 「もう死んでるわよ!ふー・・さてと、茹でていきましょうか。」
にこ 「まず、大きなお鍋にたっぷりのお湯、お塩、それからお酢をいれて沸騰させてと。」
真姫 「これ、そのまま放り込んだらあんな丸くなるの?」
にこ 「違うみたいよ。まず、頭をつかんで、足から少しずつ・・・」
穂乃果「おお、足がくるーん!って!」
にこ 「なるほどね。これで丸くなるわけか。面白いわね。」
真姫 「で、足が回ったら頭までつけちゃうわけね。」
にこ 「全部入ったら10分ほどしたら引き上げてぶつ切りにして、タコの下処理はコレで終わり。」
穂乃果「これ、ちょっとした料理するより大変だったね・・」フー
にこ 「確かにね。重労働だわ。絵里もなにかんがえてタコとか書いたわけよ。」
真姫 「どうせエリーのことよ。何も考えてないに決まってるわよ。」
すいません、今夜はこの辺りで。
また自分の予想よりかなり長くなりそうです。
よろしければまた明日もお付き合いください。
ありがとうございました。
来ないか?
…スレ間違えました。
見苦しいところ申し訳ありません。ぼちぼちと再開させていただきます。
にこ 「さて、タコも茹ったしぶつ切りにしていくわ。とりあえず足ね。」
真姫 「そういえば内臓とかどうしたわけ?」
にこ 「それは悪くならないように先に取って貰ってたのよ。ほんとはヌメリとる前に先にするんだけどね。」
穂乃果「こうなっちゃったら全然気持ち悪くないね。おいしそう・・」
海未 「では、私は撮影のほうに戻りますので。」
にこ 「悪かったわね、海未。凛、いまのところ大丈夫?」
凛 「うん、ばっちりだよ!とりあえず一回終わり?」
にこ 「いや、ご飯の準備だけでもまだだいぶ掛かるわ。撮影よろしくね。」
凛 「はーい♪」
にこ 「それじゃ足の部分全部ぶつ切りにしたやつを半分はご飯に使うから、お米いれた鍋頂戴?」
穂乃果「はい、ここに入れるの?」
にこ 「ええ、ここに醤油、みりん、タコをゴロゴロっといれて、市販の塩昆布少しだけいれて普通に炊いていくの。穂乃果、こっちの火加減のほう頼んだわよ。」
真姫 「もらったレシピにかいてあったタコ飯ね。なるほど。コレでおにぎりつくるわけね。」
にこ 「せいか~い♪おいしそうでしょ?」
穂乃果「たこめしって食べたことないから楽しみだなぁ~。」
にこ 「次はもう片方のお米のほうをしていきましょうか。」
にこ 「こっちはお米を仕掛ける前に、裁いたアナゴを焼いていくんだけど。」
真姫 「これって串打って焼いていくんでしょ?」
にこ 「だけど七輪もなければ串打ちの技術もないからね。普通に焼いていくわ。」
穂乃果「フライパンでいいの?」
にこ 「そうね。無いんなら別にフライパンでも問題ないはずよ。砂糖、みりん、醤油、で、これ。アナゴの中骨。」
穂乃果「それどうしたの?」
にこ 「普通に買ったときに分けてもらったの。スーパーなんかだと付いてなかったらなかったでいいわ。頭付いてるだろうし。」
真姫 「え?それをどうするわけ?」
にこ 「まず、これをフライパンで乾煎り。水分が飛んで香ばしくなってきたら、アナゴも一緒に入れて焼くの。」
穂乃果「油は?引かないの?」
にこ 「この手の焦げ目を付かせたいなら油は厳禁ね。食べるときにくどくもなるし。だから乾煎りよ。焦げないように良く見て動かしてね。」
真姫 「良い匂いがしてきたわね。もうそろそろいいんじゃない?」
にこ 「うん、そしたら今度は醤油、みりん、砂糖、あと骨は取り出さずに火をかけて煮詰めて・・と。ちょっと時間できるわね。」
穂乃果「うなぎっぽいね。炊くっていうのはちょっと違うけど。」
にこ 「そうね。照り焼きって感じになるかしら。アナゴはうなぎよりも身が薄いから、単に焼いただけじゃ固いのよ。だからこんな感じで丁度いいと思うわ。」
にこ 「出汁がすこし煮詰まってきたら骨を取り出して、骨はもういいわ。食べたいならもう一度オーブントースターにでも入れてやけば骨煎餅できるかもしれないけど、あまり食べないわね。」
真姫 「アナゴ丼にでもするつもりかしら?」
にこ 「ううん。で、取り出したアナゴは細くきって、出汁と一緒にお米に投入。このとき出汁を全部入れるとお米こげるから少量ね?」
穂乃果「おー!こっちはアナゴご飯なんだ!」
にこ 「そうそう。きっとこれもおにぎりにぴったりのはずよ。あとは火加減に気をつけて炊くだけ。出汁が粘度あるからくれぐれも焦がさないように入れすぎないのがコツよ。」
穂乃果「あれ?それじゃこれで出来上がっちゃうの?」
にこ 「そうね、ご飯の仕掛けはコレで終わりね。あとはご飯が炊けるまでちょっと時間あるわね。」
海未 「それでは休憩にしましょう。にこ達もお疲れ様です。」
にこ 「いやー、しかしとんでもない企画よね。一回目からタコとか・・。」
真姫 「ね。まさか採りに行けなんていわれるとおもってなかったし。」
凛 「ほんとに行ってきたんだね。どうだった?」
真姫 「にこちゃん、海に落ちちゃってね・・大変だったわよ、そりゃ。」
凛 「え?にこちゃん、大丈夫だったの?!」
にこ 「まぁ酷い目には遇ったけど大丈夫よ。怪我もないし風邪もひいてないわ。」
ことり「はい、お疲れ様。お茶どうぞ♪」コトッ
穂乃果「わーい、お菓子だー!いっただっきまーす!」
真姫 「悪いわね、ことり。」
ことり「今ことりができることはこれくらいだから気にしないで?」
ことり「あ、凛ちゃん、海未ちゃん向こうで絵里ちゃんにいいもの見せてもらえるよ?」
凛 「え?なになに?おもしろそうだからいってみるにゃ!海未ちゃん、いこ!」
海未 「ちょ、ちょっと凛!」
にこ 「あれよね、きっと。」
真姫 「ね。たまには希もああやって絡まれたらいいのよ・・。」
穂乃果「何何?!私だけしらないって何だろ・・穂乃果もいってくる!」
にこ 「さて、唐揚げどうするかよね。どうしたもんかしら・・・。」
真姫 「にこちゃんのことだし、どうせある程度アタリは付いてるんでしょ?」
にこ 「えー、真姫ちゃんってにこのことそんなに信頼してくれてるの~?にこうれしいな~?」ダキッ
真姫 「ちょっとそのキャラ止めなさいよ気持ち悪い!」///
にこ 「ひっどー!なによそれ・・。まぁ考え付いてはいるけど、それだとご飯に合うかなぁって思ってて思案中よ。」
にこ 「そうねー。なんか買い物にでもいければいいんだけど。確か指令で使えっていわれた食材を使えとはいわれたけど、それ以外使っちゃだめってことはないわよね。」
真姫 「そういう風には聞いた覚えないけど?」
にこ 「ちょっと聞いてみましょうか。」
絵里 「えりー?ちょっと聞きたいことあるんだけど。」
絵里 「あ・・にこ・・丁度いいところに♪」
希 「・・・・にこっち恨むで・・・?」///
にこ 「たまには良い薬よ。それにああいう希って新鮮だし、何より可愛いじゃない?」
希 「そんなんいわれても許さへんもん・・・」///
ことり「うんうん、凄く可愛かったよ?」
海未 「そうですよ、いつも飄々としてる希が・・ふふ・・」
希 「もー!海未ちゃんまで!」
にこ 「あ、そうそう。本題に入らないと。あのさ、指令で採ってきたのと向こうで買ったのはいいとして、他になにか材料買って来ても良い?」
絵里 「もちろん、あれだけじゃ無理でしょ?構わないわ。その代わり予算それほど残ってないから高いものはだめよ?」
真姫 「それ、8割くらいバス代じゃない?」
希 「あはは・・まぁ細かいことはいいっこなしやって」
絵里 「予算はね・・・」
安価下1-3 の下二桁合計*3
ゾロ目が2回も出てるので2倍に
絵里 「それじゃこれ。はい。」2740円
にこ 「まぁこれだかればそこそこ買えそうね。」
希 「さすがに多少の余裕は残してるにきまってるやん。」
真姫 「これが残り全部とかいわないわよね?」
絵里 「流石にそんなこと無いわ。安心して?」
今日はこの辺りで
ありがとうございました。
少しだけですが再開します。
絵里 「いま渡したのは今回の撮影の予算の残り全部だから。まだ残ってるのは残ってるけど他の活動とかに使うから今はそれ以上は無理よ?」
にこ 「なんで部長の私が管理してないのよ!」
希 「なんかアイドルグッズこないだも増えてた気がするけど気のせいかなぁ?」
にこ 「にこぉ・・」
絵里 「どうする?自分達で買いに行く?他のメンバーに頼む?」
にこ 「そうねぇ。どうしようかなぁ?」
安価下 自分でor誰かに
にこ「そうね、ご飯の様子も気になるし花陽に頼みましょうか。おにぎりだしあの子なら間違いないでしょ。」
希 「んじゃ、かよちーん?」
花陽「はい、おつかいですか?」
にこ「あんたなら間違いないわよね。えーっとね、まずこのお金でコレを買ってきて。残りは花陽がこれだ!と思うおにぎりの具になりそうなの買って来ていいから。」
花陽「え?花陽が好きなものでいいの・・?」
にこ「ここにあるお金で買える範囲ならね?それじゃお願いしていい?」
花陽「はい、まかせてくださいっ!それじゃおいしーいおにぎりの具、見繕ってくるからねっ!」
真姫「花陽なら安心よね。パンとかラーメンとか買ってこないだろうし。」
にこ「さて、じゃ私達はご飯炊けるまで休憩させてもらいましょうか。」
花陽 「えーっと・・にこちゃんのメモによると・・ふむふむ。これとこれだけでいいんだ。あとは2300円くらい残ったね。
どうしようかなぁ・・アレもおいしそうだしコレもおいしそうだし・・・」
花陽 「うーーーん・・・」
唐揚げにこだわらず花陽が買ってくるものを安価下から。
普通のスーパーで買えそうな金額で計算して、おおよそ2300円尽きる辺りまで買えます。
安価下 1-5 くらいで 途中でなくなりそうなら中断、まだ買えそうならまだ続きを。
*あくまで大体の値段ですので、そんな高くない、安くないは許してください。
花陽 「納豆・・とかどうかなぁ?暖かいおにぎりには合うけど。どうなんだろう?すぐ食べるのかな?お弁当には流石に入れれないし・・。まぁ安いし許してくれるよね?」
残り2300円
花陽 「あ、紫蘇の実漬けだ。ご飯に合うよねぇ~・・じゅるり・・はっいけないいけない!これは暖かくても冷めたおにぎりでもばっちりだよねっ!うんうん・・」
残り1850円
花陽 「いくらとかもおいしいんだけどなぁ~。ホカホカご飯に筋子からばらしたしょうゆ漬けを乗せて・・はぁ・・お腹減ってきたよぉ・・。瓶詰めだけどまだ余裕あるし買っちゃってもいいよね?花陽が食べたいだけなわけじゃないから!うん、みんなもきっと食べたいよね!」
残り1300円
花陽 「おにぎりといえばこれだよねぇ~ あぶっても良し、生でもよし、明太子だけで炊飯器2杯はいけちゃうよぉ~。コレは外せないよね!うん!あれ?にこちゃん辛い物だめだった気が・・気のせいだよねっ♪」
残り900円
花陽 「そうだなぁ、定番のゴマ昆布も外せないよね。どれくらいご飯あるんだろう?いっぱいあるといいなぁ~・・」
残り 600円
花陽 「コレくらい買えばいいかな?残り5,600円だし、ある程度残しておいたほうがいいかなぁ・・どうしよ?」
安価下1 500円で買えそうなものor終わり で
花陽 「ごはんですよ・・特売になってるね。どうしよう・・いいよね、これで最後だし。うん、ちょっとだけ残ったしいいよね。」
花陽 「楽しみだなぁ。早くおにぎり食べたいな♪えへへ まっててねみんな!」
短かったですが今日はこの辺で。せっかく書いていただいてなんですが、明太子食べたくて仕方なくなって困ってます。
ありがとうございました
すいません、更新したら見逃したのに気付きました。
書いてる最中に味付きメンマ有りましたね。ごめんなさい。
明日それも書き足したところからにします。
ぼちぼちと再開していきます
花陽 「ただいま~」ドサッ
絵里 「おかえり、花陽。その様子だとほとんど残ってなさそうね・・。」
花陽 「ご、ごめんね・・いろいろみたらつい欲しくなっちゃって・・とりあえずお釣りと領収書・・・」チャリン
希 「えーっと、110円と領収書やね。しかし一杯買ってきたねー。」
花陽 「ううう ごめんなさいっ!」ペコペコ
にこ 「いや、大丈夫よ、美味しいおにぎり作ろうと思って買って来たんでしょ?それなら無駄遣いでもなんでもないわ。ほら、気にしないの?」ナデナデ
絵里 「ごめんね、花陽。そういうつもりじゃなかったのよ?色々かって来てくれたおかげで食べるのもっと楽しみになったし。」
希 「うんうん。にこっちやったら美味しく料理してくれるやろうし。」
にこ 「さてと、頼んだものはちゃんとかって着てくれてるわね。あとはー・・」
穂乃果「おお、凄い量だね。見せて見せて?」
真姫 「えーっと・・・納豆、紫蘇の実のおつけもの・・?かしらこれ。いくら、明太子、ゴマ昆布、ご飯ですよ、メンマ」
穂乃果「おー、どれもご飯にぴったりだね!」
にこ 「納豆・・・ねぇ・・うーん」
穂乃果「そのまま入れちゃだめ?」
にこ 「それも芸が無いし、合うのは合うんだけどおにぎりがお弁当に入れるって用途だと無理があるわよね。においすごそうで。温かいうちなら間違いないだろうけど。」
真姫 「別に今日は気にしないでいいんじゃないの?すぐに食べるわけだし。」
にこ 「まぁそういやそうなんだけどね。どうにかできないかなぁーって考えてんのよ。」
穂乃果「とりあえず買ってきたもの向こうにもっていくね?」
にこ 「そうね。そうしましょうか。」
真姫 「そういえばにこちゃん、花陽に何頼んでたの?」
にこ 「向こうで出したらすぐわかるわ。」
にこ 「さて、続きやりましょうか。海未、凛、カメラお願いね。」
海未 「はい、解りました。では、再開しますね?準備よろしいですか?3,2,1・・・」
にこ 「ということで、今日のおにぎりの具はこちらっ!」
真姫 「どれからしていくのかしら?」
にこ 「ここらへんはそのまま入れるだけっていうのも多いけど、一手間加えてもっと美味しいのもつくっていこうかな?」
穂乃果「おー、それじゃどれから?」
にこ 「その前に、タコ茹でて切っただけだから、それを使って一番時間がかかるやつからしていきましょ。」
真姫 「そういえば唐揚げっていってたけど鶏肉かってきてないんじゃない?」
にこ 「唐揚げっていうのは別に鶏の唐揚げ限定してたわけじゃないんだから、タコを唐揚げにするのよ?」
穂乃果「タコの唐揚げ?てんぷらならわかるけど。」
にこ 「それじゃさっそくしていきましょう。」
にこ 「まず、ぶつ切りにしたタコの足の部分を丸く一口サイズにカットしていきます。穂乃果、頼んだわよ。」
穂乃果「はーい、任せて!」
にこ 「それじゃ私達は唐揚げ粉を用意していきましょ。真姫ちゃん、」
真姫 「用意するのは、片栗粉、小麦粉、醤油、塩コショウ、お酒、あればゆず胡椒。チューブのでもいいのね?」
にこ 「うん、風味だからね。まずタコに塩コショウしっかりしておいてから、醤油、お酒、ゆず胡椒につけてなじませます。」
真姫 「粉のほうはどうするわけ?」
にこ 「タコがなじんだらまず小麦粉をまぶして、その上からしっかりと片栗粉をつけます。
てんぷらみたいに衣にならないからわかりにくいけどしっかりつけてね?」
真姫 「これ、小麦粉か片栗粉だけだとどうなるの?」
にこ 「小麦粉だけだとからあげっぽくなくなっちゃうし、片栗粉だけだとタコとかイカって揚げると爆発しやすいから爆ぜるわ。
まぁ小麦粉はなくてもいいっちゃいいけど。」
にこ 「で、180度の油で揚げていきます。そもそもタコはしっかり茹でてあるから、衣が上がって中も温まったら大丈夫よ。
低温で長く揚げるとベタベタになるから気をつけるにこ☆」
真姫 「爆発するって言われたら怖いわね。にこちゃん、お願いするわ!」
にこ 「何えらそうに言ってんのよ。アシスタントでしょ?ほら、しっかりやって!」
真姫 「ウ"エェェェ・・・しょ、しょうがないわね・・大丈夫かしら・・」オドオド
下 コンマ20以下で軽く爆ぜる 90以上で・・・
不発
真姫 「・・・大丈夫・・そう・・ね?」
にこ 「真姫ちゃんこわがりすぎ~!こんなの大丈夫だってー。ほら!きつねいろになったらバットに取り出してしっかり油きってね?」
真姫 「仕方ないでしょ!にこちゃんが爆発するとか言うからっ!」
穂乃果「にこちゃん、タコ一杯残ってるけどどうするの?足半分以上あるし、胴体のほう丸ごと余ってるよ?」
にこ 「もちろん、せっかく美味しい明石のタコだからそれも使うわ。それじゃ残りの足と胴体も一口サイズに切ってもらえる?」
にこ 「さて、タコ切ってもらってる間に納豆の処遇を決めましょう・・。」
真姫 「どうするって、そのまま使うんじゃないの?」
にこ 「それよねー・・。うーん、考えてはいるんだけどどっちがいいかなぁーって。火を通すか、火を通さないか。」
真姫 「?納豆を調理するの?」
にこ 「割と色々使えるのよ。もっとも関東の人だけみたいだけどね。
関西の人はそのまま食べることはあってもそれを料理に使うことなんて考えられない人が多数派らしいし。」
真姫 「へぇ・・。私もあまり納豆を調理したのは食べたことないかも。」
にこ 「ほら、たまに納豆パスタとかもあるじゃない?ああいう感じで色々使えるには使えるのよ?」
真姫 「そうなのね。それじゃぁ・・・」
下1-4多数決 2:2ならいっそ両方
真姫 「せっかくだしどうなるか見てみたいから調理しましょ?」
にこ 「ええ、いいわ。実際どこかに持っていくとなると調理したほうがにおいとか気になりにくいからね。そのほうがいいかも。」
真姫 「それじゃどうするの?」
にこ 「そうねー、それじゃおかかとあわせてみましょうか。」
穂乃果「おー、穂乃果も興味あるよ!どうなるの?」
にこ 「ごま油ひいて納豆炒めまーす。で、チューブでいいから生姜、醤油少したらして香りを出したら納豆を入れると。
ちなみに普通に食べるみたいに納豆かき混ぜていれちゃだめよ?大変なことになるわ。」
真姫 「え?どうして?」
にこ 「糸がこげるのよ、恐ろしく。こびりついて取れないわ上手くほぐれないわで大変なことになるから混ぜて炒めない様に!」
にこ 「で、納豆もいい感じに香ばしくなってほぐれてきたらお酒、砂糖でちょっと甘辛くします。付属のタレもいれちゃってね。で、おかかとあえて・・と。」
穂乃果「なんだっけ、あれ。なんとかっていうお味噌みたいな?」
真姫 「もろきゅうにつけるやつ?」
にこ 「なんか庶民的な料理しってんのね、あんた・・。意外だわ。金山時味噌みたいね、確かに。
これ、割と納豆苦手な人も香りが飛ぶのとごま油の香りのせいで「多少」は食べやすいかな?」
穂乃果「他にもつくる?」
にこ 「そうねー。唐揚げってノルマは果たしたけど油残ってるしせっかくだからてんぷらにしちゃいましょ。」
穂乃果「え?納豆のてんぷら?」
にこ 「これは納豆好きな人におススメね。穂乃果、それじゃ普通に混ぜてくれる?今回はしっかり混ぜてね。」
穂乃果「うんうん、任せて。」
にこ 「それじゃ真姫ちゃんは青葱切ってくれる?小口切りね。
で、あとコレに使う予定じゃなかったんだけど今出しちゃいましょ。梅干のタネを取り出して、実を包丁でトントンと細かくしてくれる?」
真姫 「ええ、練り梅みたいにすればいいのね?」
にこ 「そうそう。にこは衣の用意をと。普通に卵、小麦粉、お水。濃度は薄目ね?天ぷら粉あるならそれでももちろんOK」
穂乃果「にこちゃん、納豆これくらいでいい?」
にこ 「うん、それくらいでいいわ。それを真姫ちゃんが切ってるのとまた良く混ぜて?」
真姫 「はい、穂乃果、よろしくね?」
穂乃果「まだ混ぜるのか・・よーし!」コネコネ
にこ 「で、関東の人にはなじみがないかもしれないけど味付け海苔で巻きます。」
真姫 「味付け海苔ってあまり食べないわね。」
にこ 「関西だと海苔っていうと味付け海苔らしいのよね。希の話だと。あとでその話も聞いてみる?」
真姫 「まぁそれはあとでね。これおにぎりの具にするのよね?」
にこ 「まぁ具にするのはどうかとおもうからこれは添え物でもいいかな~・・だめ?w」
穂乃果「いや・・穂乃果たちに聞かれても。」
にこ 「それもそうよね。どう?海未?」
海未 「・・・」
下1-3 多数決で。添え物でいいとなると買ってきた具で他にも料理が増えるかも
それでは添え物のほうでいきます。
海未 「そうですね、何種類かのおにぎりはつくれそうですよね?」
にこ 「ええ、そもそもご飯足りなくなるんじゃないかっていう心配のほうが大きいんだけど。」
海未 「それならおかずとしてしましょう。作ってもらっても残すことになってはもったいないですし失礼ですしね。」
にこ 「そう?それなら助かるわ。」
真姫 「なんかもっと大事になってきたんじゃないの?」
にこ 「そうねー。私達3人は大変かもだけど美味しいご馳走のためよ!がんばりましょ?」
穂乃果「そうだねー。でもこれだけつくってたらお腹すいてきちゃったよ・・」
にこ 「だめよ!つまみ食いしちゃ!あ、あとでタコの唐揚げはあとで味見させてあげるから。」
穂乃果「え?ほんと?!俄然元気がでてきたよっ!よーし!みんな、ファイトだよっ!」
真姫 「穂乃果はほんと単純なんだから」クスッ
今日はこの辺りで。 いつ終わるんだろう・・
ぼちぼちと再開します。
にこ 「さてと、次はどれ行きましょうか?」
真姫 「まだだいぶ残ってるんだけど。」
にこ 「さすがにおにぎりとそのおかずっていうのであれば調理しずらい食材もあるからね。いくらとか具にする以外はちょっとおにぎりに合うおかずっていうのは難しいかも。」
穂乃果「それじゃ残りの食材みてみよっか。」
にこ 「そうね、メンマは全然調理に使えるわね。いくらあたりはそのままの方がいいかなぁ。」
穂乃果「何かに使えない?」
にこ 「使えなくはないと思うけど。のりの佃煮、紫蘇の実あたりは単体で塩味が濃いでしょ?そこに塩気の強いイクラ足しても味がボケちゃう気がするのよ。」
真姫 「ボケるって?」
にこ 「この塩気がいくらの塩気なのかなんなのかたぶん解んないんじゃないかなって。」
にこ 「のりの佃煮は、量多いから半分はおにぎりにして、半分は最後にしましょ。」
穂乃果「そういえばタコも足すこしと胴体残ってるよね。」
にこ 「タコとー・・・メンマは絶対これよ!っていうメニュー思いついてるんだけど、全部は使えそうに無いわね。」
真姫 「せっかく取ってきたんだから使いたいわよね。」
にこ 「そうねー・・うーん。あ、もう一品できそうか。そしたら胴体少しだけ残るわね。」
穂乃果「一人で納得しないでよぉ~!せめてタコの使いみちだけでも教えて?」
にこ 「隠しても仕方ないわよね。タコとメンマと白ネギで、チャーシューネギってわかる?」
穂乃果「あ、お父さんが偶に晩酌で食べてる。お酒のさかなっぽいやつだよね?」
にこ 「そうそう。残りの足でそれをつくろうかなって。で、胴体の半分は細かく切って甘露煮。残りをどうするかよね・・。」
真姫 「もうこれ以上あらかじめ用意してあったネギとか卵以外の食材や調味料買えないのよね。私のポケットマネーで買いましょうか?」
にこ 「それ許すと際限なくなるし。とりあえずお金で解決は成金っぽくなっちゃうからやめてくれないかしら・・」
穂乃果「どうする?おかずもそれなりに有るしいいっちゃいいんじゃないの?」
にこ 「でも芸がないじゃない・・。」
真姫 「にこちゃんそれ一体なんのプライドなのよ。」
にこ 「うるさいわねっ。ま、とりあえず決まってるのからやっていきましょ。」
穂乃果「それじゃ何からする?」
にこ 「そうね、甘露煮つくっていきましょうか。まず一口サイズにぶつ切りにしたタコ。これをお水、砂糖、みりんを入れて沸騰させたお鍋に入れます。」
穂乃果「あれだね、アナゴ煮たときみたいな感じだね。」
にこ 「そうそう。あれよりもっと煮詰めていくけどね。で、全部沸騰して煮立ったらタコ入れる前に少し砂糖を足して綺麗に解けたらタコを投入。このときタコがひたひたになる程度のお出汁にしてね。」
真姫 「甘露煮って普通に煮るのと違うの?」
にこ 「煮詰めるんだけど、まずアルミホイルで蓋を作ります。落し蓋ってやつね。もっともぴったりのサイズの落し蓋があるなら作らなくていいんだけど。」
穂乃果「あー、家で見たことあるよ、お母さんがアルミで蓋作って真ん中ちょっと空けてるの。」
にこ 「知ってるなら話が早いわね。穂乃果、それつくって焦げないように煮詰めてくれる?目離すとこげちゃうし。」
穂乃果「うん、いいよ。」
にこ 「それじゃ残りのを作っていきましょうか。」
にこ 「あれが煮詰まるまでだいぶ時間かかるからその間に2品くらいはできそうね。冷めてもおいしいしタコとメンマの炒め物していきましょ。それじゃ真姫ちゃんタコをごま油で炒めてくれる?」
真姫 「解ったわ。火はどれくらい?」
にこ 「中火でお願い。その間に白ネギを斜めに薄くスライスして、メンマを瓶から出して・・。真姫ちゃん、フライパンに入れるわよ?」
真姫 「え、急にそれ全部いれちゃうの?」
にこ 「全部そのままで食べれるものだからあんまり気にしないでいいわ。メンマの味がネギとタコに移ってネギがしんなりするまで炒めてね。」
真姫 「いい香りね、これ。穂乃果じゃないけどお腹空いてくるわ・・。」
にこ 「食べるラー油って一時期流行ったでしょ?」
真姫 「ああ、あったわね。知らないうちに収束して消えていったけど。」
にこ 「アレと同じだと思うわ。このメンマの出汁。ちょっとことりは辛いかもねー、この香り。」
真姫 「あ、そういえばガーリック入ってそうな香りよね。」
にこ 「まぁ今日はみんなに振舞うための料理じゃないってことで・・許してもらいましょ。」
真姫 「それ言い出したらアナゴなんて凛全部だめだものね。」
にこ 「さて、出来上がったらお皿に移して次のやるわよ。」
真姫 「次は?って穂乃果はどうなのかしら?」
にこ 「無理よ、まだ全然。甘露煮作るのにそんな早くできないから。んー・・・次は明太子にしましょ。」
真姫 「それそのままおにぎりに入れるんじゃないの?」
にこ 「一本だけ料理に使うわ。あと2,3本あるしおにぎり自体大量にできあがるからいいでしょ。」
真姫 「そういえばそうね。アナゴご飯とタコ飯もあるんだっけ・・。」
にこ 「それじゃ明太子は皮から綺麗に取り出して、牛乳をすこーしだけいれてほぐしていきます。粒が壊れないように丁寧に混ぜてね、真姫ちゃん。」
真姫 「え?私?わかったわよ・・。その間なにするの?」
にこ 「にこは卵焼くのよ。卵焼き機に油引いて、綺麗に卵焼きを作る要領で・・・。」
真姫 「こんな感じかしら?どう?」
にこ 「うん、いいわね。それじゃこの卵の真ん中に横に筋を描くように伸ばして?」
真姫 「あ、なるほど。コレを巻くのね?」
にこ 「そうそう。明太子の卵焼き。切ったら綺麗になってるはず、よっと・・。」
真姫 「上手ね・・。さすがだわ。」
にこ 「そりゃー、宇宙No1アイドルだからねっ!はい、完成。真姫ちゃんそれじゃ一口サイズに切ってみて?」
真姫 「どんな感じかしら・・。あ、中からトロってこぼれてきそうね。」
にこ 「火を通しすぎないとこういう感じにクリーミーさが残るんだ。おいしそうでしょ?でもお弁当に入れるときはしっかり火を通してね!」
穂乃果「にこちゃん、だいぶ水分減ってきたけど大丈夫かな?見てみて?」
にこ 「どれどれ・・うん、いい感じね。ここからは焦げないように慎重に見てね?偶にお箸でつついて焦げないように。」
穂乃果「わかった!任せてね!」
にこ 「あとはー・・紫蘇の実、いくら、のりの佃煮・・」
真姫 「それはどうなる予定なの?」
にこ 「佃煮はお吸い物にしようかと・・。」
真姫 「それでお吸い物なんてできるわけ?って最初のおにぎり縛りからだいぶ外れたわね。」
にこ 「だって、いいって海未がいったじゃない!いまさらだめです!とかいってもしらないんだからねっ!」
にこ「この二つねー・・・どうしたもんかしら・・」
真姫「にこちゃんが悩むって相当よね。」
にこ「紫蘇の実も野菜があればなんとかなったんだけどね。ネギも使っちゃったし何も残ってないわ。」
真姫「おにぎりに使うんでしょ?」
にこ「もちろんそうなんだけど。ゴマ昆布もいくらもこれもみんな塩気強いのよね。おにぎりに使うしかないかな。」
真姫「・・・?あれ、にこちゃん、こんなのあったんだけど。」
>>147 なんか野菜を一つ。食べれそうなのでお願いします。
チンゲンサイ
にこ 「あれ、チンゲンサイなんかあったんだ。」
真姫 「みたいね。なんでこれだけ?」
にこ 「あるって事は使っていいって事でしょ。紫蘇の実・・とはあわなさそうね。ゴマ昆布にしましょうか。」
真姫 「炒めるのよね。」
にこ 「ゴマ昆布とだしお浸しにでもしましょうか。」
真姫 「チンゲンサイのおひたし?あんまり食べたこと無いわね。」
にこ 「ちょっと癖がある野菜だけどそれこそ小松菜とかと大差ないわよ。それじゃ早速、真姫ちゃんはお湯を沸かしてくれる?」
真姫 「茹でるのよね?わかったわ。」
にこ 「ざくざくと一口サイズに切って湯通して、と。取り出したらゴマ昆布とそうね、めんつゆなんかいいかしらね。」
真姫 「チンゲンサイのお浸しにめんつゆをかけるの?」
にこ 「ううん、チンゲンサイにめんつゆすこーしだけ、とゴマ昆布を切ったものを和えて、できあがり。醤油だと少しからいし、ゴマ昆布の塩気もあるから。味がなじむ様にしっかり和えてね。で、あとは冷ますと。」
にこ 「あとは汁物とおにぎりと・・・。いくら、紫蘇の実はおにぎりに使うとして、タコちょっと残ったわね。」」
真姫 「どうする?煮物、炒め物、タコ飯、唐揚げと作っちゃってるし。」
にこ 「そうねー・・どうしましょ。ほとんど制覇してるわね。後残ってるのは天ぷらくらい?」
真姫 「他に材料もないしいいんじゃない?揚げ油も用意してあるし。」
にこ 「そうね、そうしましょっか。」
今日はこの辺りで。なんかだんだん口調とかおかしくなって来てますね、すいません。
明日で終わるかな。
ぼちぼちと再開していきます。
にこ 「さて、穂乃果の方はどう?」
穂乃果「もうこれくらいかな?焦げてないけど水分ほとんど無くなってるよ。どう?にこちゃん?」
にこ 「そうね、もう十分ね。ありがとう穂乃果。あとはタコの天ぷら作っておにぎり握っていきましょうか。」
穂乃果「そういえばにこちゃん、タコの唐揚げ味見してないよ!」
にこ 「あ、忘れてた・・。それじゃ食べてみる?」
穂乃果「ひどーい!でも食べていいなら許しちゃうよ!」
にこ 「それじゃ、これでいいかな。はい、あーん?」
穂乃果「あーん!」mgmg
にこ 「どう?コリコリしてて美味しいんじゃないかな?」
穂乃果「うん、タコ!って感じだね。思ったより柔らかいし美味しいよ!」
真姫 「ねぇ、にこちゃん私も味見したいんだけど。」
にこ 「そうね。はい、あーん?」
真姫 「あ、あーん・・」///
にこ 「どう?」
真姫 「そうね、まぁまぁじゃない?」///
にこ 「ひどっ!え?なんで美味しくない?」
真姫 「いや、うん、美味しいわ、すっごく。」
にこ 「ならはじめからそう言いなさいよ!」
真姫 「あー、もううるさいわね!美味しいんだからいいでしょ!」
穂乃果「もー、変な事で喧嘩しちゃだめだよ!天ぷら揚げないと!」
にこ 「そうね。穂乃果に仲裁されてたんじゃ世話無いわ。じゃ、衣に余ってた小口のネギを入れてかき混ぜて、と。衣は普通の天ぷらの作り方と一緒ね。」
穂乃果「なんか磯部揚げっぽいね。」
にこ 「青海苔あればよかったんだけどねー。さすがにそれは用意してなかったわ。」
にこ 「で、これも高温でカラっと衣が上がればできあがり、と。」
穂乃果「おー、美味しそう。にこちゃん、味見味見!」
にこ 「あんた今これ口に入れたら大変なことになるから少しだけ待ちなさい。その間に穂乃果と真姫ちゃんはおにぎり握ってくれる?」
真姫 「ええ、いいけどどれから?」
にこ 「まずアナゴご飯とタコ飯を握ってもらえるかしら?あれはそのままで具は入れないからそのまま握ればいいし。あ、お塩は振らなくていいからね?」
穂乃果「そうなの?」
にこ 「十分ご飯に塩気があるから辛くなるからそのままね。熱いから気をつけるのよ?」
穂乃果「はーい、それじゃ真姫ちゃんやろっか?」
真姫 「・・・あの・・おにぎりってどうやって握ればいいの?」///
にこほの「・・え?」
にこ 「えーっと・・どうしようか。そんなに難しくないと思ってたんだけど・・」
真姫 「仕方ないじゃない!したこと無いんだからっ!」
穂乃果「普通に握ればいいんだよ。大丈夫、簡単だよ!それじゃ手にお水をつけて・・・」
花陽 「だめですっ!穂乃果ちゃん、それじゃご飯がベタベタになりますっ!!」
にこ 「えーっと・・いいの?絵里?」
絵里 つ[もちろんそのつもりで花陽呼んだのよ]
にこ 「あ、そうなの。ってもう話せばいいじゃないのよ。それじゃ、花陽、にこはこっちで残りの仕事片付けるから二人にレクチャーよろしくね。」
花陽 「任せてくださいっ!」
穂乃果「・・・・どうしよ、真姫ちゃん・・」
真姫 「こういうときの花陽に逆らっちゃだめよ。素直に聞くのよ。」
花陽 「ですから・・・って聞いてますか?!」
ほのまき 「はいっ!!」
にこ 「さて、私は白いご飯のおにぎりと海苔のお吸い物つくっちゃいましょ。」
にこ 「お湯を沸かして、沸騰したら鶏がらスープいれて、瓶からごはんですよ取り出して混ぜる・・・と。あとすこし生姜入れて、味はどんな感じかな?」
にこ 「んー、出汁はいい感じだけど思ったより塩分薄いわね。薄口醤油すこしだけ垂らして、溶き卵入れて、これでどうかな・・あ、うん。これでいいわね。」
花陽 「そう!さすがです!」
穂乃果「えへへ、褒められたよ真姫ちゃん!」
真姫 「く、なんか形が・・」
花陽 「真姫ちゃんは力入れすぎですよ?!」
真姫 「う、わかったわよ、こんな感じかしら・・」
にこ 「あっち大変そうね・・・最悪花陽が居るから大丈夫よね、きっと。」
にこ 「あとはご飯取り出して、ボウルに入れて紫蘇の実を混ぜるご飯、それから頼んでた梅干とおかかを混ぜるご飯、白いご飯にわけて、と。」
穂乃果「にこちゃん、こっちはできあがったよー?もう終わりかな?」
にこ 「じゃぁこっちの残りのご飯も持っていくわ、はい。」ドン
真姫 「これも握るの?」
にこ 「この白いのは海苔の佃煮といくらを具にするおにぎりね。で、この梅おかかはゴマ昆布用よ。紫蘇の実の塩漬けのは具なしね。」
花陽 「はぁ~・・バリエーションが一杯・・・見てるだけで涎が・・」ダラー
真姫 「ちょっと花陽!気が早いわよ!」フキフキ
花陽 「あ、ごめんね?つい見惚れちゃって・・・」
にこ 「ご飯の時点で見惚れるってもう才能よね。さて、これも握っててもらえる?私はできあがった料理をお皿にもっていくから。」
花陽 「はい、解りました。もうすぐ食べれるんだね~・・はぁ・・どれもこれも可愛くて美味しそう~」
穂乃果「か、可愛いんだ・・・あはは・・」
にこ 「さて、絵里、これで終わりなんだけど。どう?」
絵里 「んー・・困ったわね。」
にこ 「なにか問題でも?」
絵里 「尺を取りすぎるわ!何処切ればいいのか・・・」
にこ 「タコ取りに行くくだりがいらなかったんじゃないの?!」
絵里 「何言ってるのよ。あなた達が体張ってるところもきっちり映しておくのとおかないのじゃきっとファンの評価も変わると思うの。にこならわかるでしょ?」
にこ 「いいたい事はわかるけど・・・。ま、そこらへんは私噛んでないから任せるわ。それじゃ花陽たちがおにぎり並べ終わったら出来上がりの画とってもらえる?」
絵里 「ええ。それじゃ希とことり呼んでくるから。海、凛は並んでる画と食べるところ撮ってもらえるかしら?食べてるところは私達で交代で撮りましょう。」
海未 「わかりました。凛、それでは私達も並べるの手伝いましょうか。」
凛 「うん、そうだね。いっぱいあって大変そうだもんね。」
訂正
絵里 「ええ。それじゃ希とことり呼んでくるから。海、凛は並んでる画と食べるところ撮ってもらえるかしら?食べてるところは私達で交代で撮りましょう。」
→絵里 「ええ。それじゃ希とことり呼んでくるから。海、凛は並んでる画撮ってもらえるかしら?食べてる間は私達で交代で撮りましょう。」
にこ 「また大量に作っちゃったわね・・。」
真姫 「タコの唐揚げ、タコの煮付け、タコの天ぷら、チンゲンサイのおひたし、海苔のスープ、納豆の天ぷら、明太子の卵焼き、で、おにぎり何種類かしら・・。」
穂乃果「一杯有りすぎてわかんないよね。どうせ食べたら解るから大丈夫だよ!」
にこ 「食べる前の説明が困るわね。おにぎりぱっと見どれに何入ってるかわからなくなっちゃってるのが何個かできちゃってるし。」
凛 「凛はとりあえずアナゴを避ければ大丈夫?」
にこ 「そうね。魚はあれだけだから大丈夫よ。」
絵里 「あのさ、にこ、思いっきり梅干し使ってるんだけど。」
にこ 「大丈夫よ、食べてすっぱかってから文句いいなさい。」
海未 「これで全部ですね?それじゃ一つずつ寄って撮ってから食事にしましょうか。」
希 「おー、すごいことになったやん。」
にこ 「そうね、タコとアナゴのおにぎり程度のはずがこんなことになるとはね・・。あんたも明石から帰ってきたときは想像してなかったでしょうけど。」
ことり「おつかれさま、にこちゃん、穂乃果ちゃん、真姫ちゃん。」
真姫 「全然たいしたこと無いわ?」
穂乃果「さっきまでかよちゃんに厳しくされて凹んでたくせに・・」ボソッ
真姫 「なんか言った?!」
にこ 「さて、食べましょうか。いくつか冷めちゃったのもあるけど。」
花陽 「おにぎりは冷めてからが勝負ですから。大丈夫だよ?」
にこ 「いやー、からあげとかね。最初具にするつもりだったから。」
花陽 「そうだったんだ。それも食べてみたかったなぁ~・・」
絵里 「さて、それじゃここからはカンペナシで私も参加してご飯頂くわね。」
にこ 「梅干嫌なら、別に最後までカメラの向こうでカンペ出して撮影してくれててもいいのよ?」
絵里 「希ぃ~にこがいじめる~!」
希 「はいはい、もう、意地悪いわんと。せっかくやし美味しくいただこ?」
にこ 「冗談よ、ほら、絵里も機嫌直して座んなさいよ。」
絵里 「むー・・」ブスッ
真姫 「面倒な人たちね。ほら、私達が食べ始めないと海未たちも食べれないじゃない。」
穂乃果「それじゃ、最初はみんなで座って一口だけでも食べてからにしようよ!」
にこ 「そうね。カメラ当たったからって一緒に食べ始めれないのもね。海未、固定にしててもちょっと位はいいんでしょ?」
海未 「そうですね。引きの画は全員の方がいいですね。それでは私達も座らせて頂きましょうか。」
にこ 「それじゃ」
μ's 「いっただっきまーす!」
希 「それじゃうちはにこっちが体張ってくれたタコ飯おにぎりから食べよっかな?mgmg ん~タコの出汁ってあるよね、やっぱり。」
にこ 「みたいね。カツオや昆布ほどしっかりしたものじゃないけどタコの味がご飯に出てるわね。タコ自体も味がしっかり残ってるし。」
ことり「ことりはこのアナゴご飯もらおうかな?あれだよね、ひつまぶしのおにぎりみたいだね。mgmg あ、思ったよりさっぱりしてるね♪」
にこ 「そうね。うなぎより脂が少ない分こってり感は薄いわね。こっちじゃ焼いたアナゴってそうなじみ無いかも知れないけど美味しいわね。うなぎとはまた別物だけど。」
凛 「このスープなんだろ?もずく?」
にこ 「ううん、ごはんですよ、よ?」
凛 「ごはんじゃないよ。スープ。」
にこ 「だからごはんですよ。」
凛 「だからスープのことだっていってるにゃぁああ!」
真姫 「にこちゃん、わざとやってるんでしょ。」
にこ 「当たり前じゃない。海苔の佃煮よ?あれを使ってスープにしたの。」
凛 「あ、なるほど・・。ごはんですよ、なんだ。ややこしい言い方するから!もー!」
穂乃果「言葉だけ聴いてるとわけわかんないね。」
海未 「現物みてなければ解らなくても仕方ないですよ。私も最初意味が解りませんでしたし。」
海未 「なんかあれですね、海苔の佃煮そのままの味かとおもったんですが、意外とスープですね。」
にこ 「さすがにお湯で溶いただけじゃそのままの味にしかならないからある程度出汁とか調味料入れたり整えたりしてるわ。簡単だけど意外といけるでしょ?」
海未 「そうですね。海苔が嫌いでなければアリなんじゃないでしょうか。」
穂乃果「穂乃果はタコの天ぷらもらおーっと。mgmg うーん、唐揚げと触感は同じだね。」
にこ 「そりゃそうよ、同じタコつかってんだもの。こっちはまだ暖かいうちに塩掛けて馴染ませておいたから唐揚げよりはタコ自体の味が強く出てるわね。」
真姫 「私は唐揚げを。うん、タコがいいからなのか噛んだらしっかり味が出るわね、歯ごたえも有って。」
絵里 「これは何の天ぷらかしら?」
にこ 「納豆よ。たぶんあんたは食べたことないんじゃない?」
絵里 「ハラショー・・・納豆が天ぷらになるのね。mgmg・・・なんか少し酸味があるわね。」
にこ 「うん、梅入ってるから。」
絵里 「ひどい!何で食べる前に言わないのよ!」
にこ 「現にあんた食べても言うまでなんともなかったでしょうが!」
絵里 「・・・そういえばそうね。そんなに酸っぱくなかったわ。」
希 「まぁまぁ、食べれたんならいいやん。で、おいしいん?」
絵里 「そうね、普通にもう一口食べたくなる味ね。というか梅干ってそんなに酸っぱくなかったっけ?」mgmg
にこ 「あんたが前に食べた梅干、凄い高いか凄い安いか、昔ながらの作り方の梅干か、のどれかね。たぶん。」
絵里 「そんなに違うの?」
にこ 「いまスーパーで売ってる蜂蜜漬けの梅干とか減塩とかだとそこまでは酸っぱくないわよ。梅干単体で食べてるわけじゃないから余計に苦手に感じなかったのよ。」
絵里 「と、いうことは苦手な梅干克服できたのね!」
にこ 「話聞いてんの?!」
希 「あ、タコの煮付け?おいしそうやね。どれどれ?」
穂乃果「それ、穂乃果が炊いたんだよ?」
希 「へぇー、美味しく炊いてるやん。しっかり味がしみてて。唐揚げとかと違ってこっちは柔らかいなぁ。」
穂乃果「よかったぁー!焦げないかドキドキしながら作ったからさ。」
ことり「うん、大丈夫だよ穂乃果ちゃん、全然焦げてないししっかり味が染みてて美味しいよ?」
穂乃果「えへへ・・。」
海未 「そうですね。穂乃果が作ったとは思えませんよ?」
穂乃果「それどういう意味?!」
海未 「純粋に褒めてるんですよ。上手にできてるって。」
穂乃果「もー、それならそんな言い方しなくてもいいじゃない!素直に褒めてよー!」モギュ
海未 「ちょっと、食べてるときは止めてくださいっ!」///
真姫 「野菜が欲しくなってきたわね。チンゲンサイのおひたしなんて食べたこと無いわ。どんな感じなのかしら。」
花陽 「おひたしっていうわりには歯ごたえあるよね?あと昆布と和えて有るのかな?お漬物っぽいっていうかなんていうか。」
にこ 「どう?美味しくない?」
花陽 「ううん、美味しいよ?ただ食べたことない味だなーって。」
にこ 「ほら、塩昆布と白菜とかキャベツ揉みこめば即席漬になるみたいに、チンゲンサイでも合うかなーとおもって。」
真姫 「美味しいんだけどおひたしっていうと疑問ね。かといって他に名前の付けようが無いけど。強いて言うならチンゲンサイの和え物かしら?」
凛 「この卵焼き綺麗だにゃー。たらこ??」
にこ 「明太子よ。どう?特に変わった味付けしてないから見た目どおりの味だと思うけど。」
凛 「うん、口に入れたら見た目どおりの味だけど凄く美味しいよ?」
にこ 「そうよね。見た目と違う味になってたら私が困るわ。」
にこ 「あれ?そういやから揚げ思ったより少ないし、もう一品作ってた様な・・?」
花陽 「唐揚げおにぎりの具にしちゃったよ?さっきその話したとき花陽いいませんでしたっけ?」
にこ 「あれ、そうなの?入れたなら入れたでいいのよ。もともとそのつもりだったし。」
花陽 「海未ちゃんがにこが忘れてる気がするのでお願いしますって。」
にこ 「・・・・ごめん、海未。」
海未 「いえ、忙しかったのでひょっとしたらと思っただけです。気にしないでください。」
にこ 「そのひょっとしてたのよ。しかしそうなるとどれに何が入ってるのかにこもわからないわね・・。」
凛 「かよちん、アナゴっておにぎりの具になってる?」
花陽 「いや、アナゴはもう残ってなかったから入れてないよ?」
凛 「そう、それならいいんだ。」
絵里 「梅干は?」
にこ 「具にはなってないけど、ピンクのご飯は梅が入ってるわ。」
絵里 「・・・食べれそう?」
にこ 「うーん、それじゃいきなり齧らないでちぎって食べてみたら?いけそうなら食べればいいし、残ったら私が食べるわよ。」
絵里 「ごめんね、気を使わせて。」
にこ 「それでも苦手なもの入ってるって解ってて食べようってしてくれてるんだもん。こっちだって嬉しいわ。」
絵里 「にこ・・・」
ことり「にこちゃん、ごめんね?にんにくとかって」
にこ 「大丈夫よ、誰かが悪意もって混入させてない限り入ってないわ。」
海未 「にこ、炭酸・・」
にこ 「どーやって入れんのよ!」
希 「にこっち、きゃらm」
にこ 「今その口に押し込んでやろうかしら?」
凛 「かよちん、この緑色のご飯なに?」
花陽 「それは紫蘇の実の塩漬けだよ?どう?」
凛 「すごい紫蘇の香りがする!あ、具は入ってないんだ。」
にこ 「それだけで十分味が濃いからいらないかなーって。どう?」
凛 「うん。塩味効いててご飯だけでも凄くおいしいよ?」
にこ 「紫蘇が嫌いな人はとても食べれそうじゃないけど、好きな人にはとてもいい香りよね。」
希 「これが梅とおかかかな?」
にこ 「そう。中には・・・あれ?何が入ってるの?」
花陽 「食べてからのお楽しみ、です!」
希 「・・・?なんやろこれ・・香ばしいけど?お味噌?」
にこ 「あああ、納豆とおかかを炒めたやつだわ。私もそれ食べてみたいわ。どれどれ・・」
希 「言われたら納豆の香りするね。ごま油の香りもするから黙ってたらなにかわからへんかも。」
にこ 「この白いのは・・・いくらかな?ゴマ昆布かな、なんだろ・・。」mgmg
にこ 「・・・あれ?マヨネーズ?なんかピリッとしてる・・?タコ?」
花陽 「それ、タコの唐揚げに七味とマヨネーズをご飯に入れてみたんだ。どう?」
にこ 「美味しいわね。ピリッとしてるけどまぁ許容範囲よ、うん。」水グビグビ
花陽 「ご、ごめんね?そんなに辛かった?」
にこ 「たいしたこと無いわよ。うん、美味しいわ。」
真姫 「強がらなくてもいいじゃない。」
にこ 「大丈夫よコレくらい!」
穂乃果「またおかずに戻りたくなってきたなぁ。にこちゃん、そのタコメンマ取って?」
にこ 「はい、どうぞ。」
絵里 「それ、気になってたのよ。何が入ってるの?」
にこ 「メンマ、タコ、ネギよ。どう?」
絵里 「なんかあれね。大人の味ね。もちろん私は大人だから美味しいわ。」mgmg
穂乃果「お父さんこういうの良く晩酌に食べてるんだよねー。美味しいよね、こういう味も。」
ことり「これはなんだろ~?ドキドキするね、何が入ってるかわからなくって♪」mgmg
凛 「それは何が入ってた?」
ことり「これはいくらだね。あとは入ってなさそう。シンプルで美味しいよ?」
花陽 「これは明太子とゴマ昆布だ。はぁ~しあわせ・・」mgmg
にこ 「花陽に近いほうだけなんか凄いスピードで減ってるんだけど・・」
海未 「あれ、梅おかかにも昆布の佃煮入ってるんですね。」
絵里 「私もチャレンジしてみようかしら。」
希 「あかんかったらうちが食べるから気にしなくていいで?どう?」
絵里 「・・・うん、いけるわ。美味しいわよ、にこ!」
にこ 「そう、良かったわ。これで少しずつ梅が入ってるのは食べれそうね。いきなり梅干丸ごとってのは止めときなさいよ?」
絵里 「ふふっ。もー、大げさね、にこ。これだけ食べれたんだもの、もう大丈夫よ。」
にこ 「・・・・ならいいんだけど。私はしらないからね。」
穂乃果「しかしあれだけあったのに無くなっちゃったね。食べ過ぎたかな・・?」
凛 (だいじょうぶにゃ・・おにぎりの半分はかよちんが食べてるから。)
穂乃果(そ・・そっか・・。大丈夫かな、花陽ちゃん・・)
絵里 「そうね、にこ、そろそろ締めに入ってもらえるかしら。」
にこ 「っていわれても何いえばいいのよ。」
絵里 「それじゃ穂乃果と真姫でカメラの前に立ってくれる?適当でいいわ、お別れの挨拶程度で。」
にこ 「そんな適当な・・。まぁいいわ、アイドルにはアドリブ力も必要よね!」
絵里 「あ、海未、休んでていいわ。最後だしカメラ私が持つから。」
海未 「そうですか。では、お願いします。」
絵里 「はい、じゃーいくわよ、3,2,1・・」
にこ 「ということで、いかがでしたかー?らぶにこクッキング。皆さんも良かったら作ってみてくださいねっ♪それではまた次回ー!」
にこほのまき「さようならー!」フリフリ
絵里 「はい、OK!」
にこ 「最後はあっさりなのね。」
絵里 「っていっても他になんていっていいかわからないしね。さて、それじゃ撤収作業しましょうか。っていっても洗物だけど。」
希 「えりち、うちも手伝うで。今日はうちは特に何もしてないし。」
ことり「ことりも手伝うよ。にこちゃん達はゆっくりやすんでてね?」
海未 「では、凛、私達はカメラをしまってPCにデータを移すだけ移してしまいましょう。」
凛 「うん、それじゃみんな、後はお願いするにゃ!」
にこ 「ふー・・料理はいいとして現地調達ロケは勘弁して欲しいわ・・。」
真姫 「そりゃ海に落ちたらそう思うわよ。ほんとお疲れ様。」
穂乃果「穂乃果もいきたかったなー!海!」
にこ 「それなら次はあんたがいきなさいよ・・。もういやよ、にこは。ってか次もしあるならクジか何かでやるべきよ。」
真姫 「あれ?絵里、何してるの・・?」
にこ 「絵里・・・?」
希 「・・・にこっち、そこに使った梅干いくつか残ってたやん?」
にこ 「あんたまさか食べたの?」
希 「うちは止めたんやけど・・。」
絵里 「にこにだまされたチカ・・・」シクシク
にこ 「だからそのまま食べるなっていったでしょ!いきなりは無理だって。ほんとに話聞かないんだから。」
絵里 「次はシベリアロケでも組んでやるんだからっ!希、お水ー!」
にこ 「勝手に私のせいにするなー!」
穂乃果「シベリア?すごいね、にこちゃん、世界デビューだね!」
にこ 「それなら穂乃果がいきなさいよ!」
絵里 「南極でオキアミ漁にいかせてやるチカ!」
希 「あ、ええで?にこっち。ペンギンと見る南十字星とかオーロラとか。」
にこ 「八つ当たりじゃない!あんたらがいきなさいよ!なんでこっち振るのよーーー!!!」
終わりです。
長くなると何作って何残ってるかわからないわキャラの個性失われるわであまりよろしくないですね。
お付き合いありがとうございました。料理系はしばし控えておきます。
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