理樹「安価で行動しよう」 (63)

理樹「まずは>>3かな」

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座禅組みながら讃美歌熱唱

ナンパ

姉御に告白

理樹「ナンパかぁ…難易度高いな」

鈴「うりうり~」

ニャーン

理樹(鈴なら簡単だろう)

理樹「ねえ鈴>>6

おいしいものを食べに行かないかい

鈴「いいのか!?」

理樹「うん、僕の驕りさ!」

理樹(なんでこんな事になったんだろう……)





喫茶店

理樹「じゃあウィンナーコーヒーで」

鈴「ウィンナーとコーヒーを頼むのか?」

理樹「違うよ…鈴は?」

鈴「私はレスカとこの生クリームのケーキだな」

理樹(なんだかんだで1番安い物を選んでくれている…鈴も遠慮出来るようになったんだなぁ)


チャラ男「おっ、こんな所に可愛い子ハッケーン!」

理樹「り、鈴…」

鈴「口臭いからあっち行け」

理樹(なんでわざわざ煽るの!?)

チャラ男「んだこいつ等…オイ、テメエ彼氏だよな?」

理樹(面倒臭いことになったぞ……ここなら>>9)

踏み台

鍛えた筋肉を解放する

理樹「うぉぉお!!」

バキンッ

チャラ男「なっ…!?」

理樹「ありがとう真人…君に鍛えられた筋肉をここで使うよ」

チャラ男「急に筋肉が膨張して……なんだコイツはっ!!」

理樹「やっほー!筋肉いぇいいぇーい!筋肉いぇいいぇーい!」

チャラ男「俺のそばに近寄るなァー!!」ダダダッ


理樹「さっ、邪魔は入ったけどそろそろ帰ろっか鈴…鈴?」

店員「もう帰りましたが…」

理樹「……」





次の日

理樹「今日は何をしようかな」

>>11

水曜どうでしょうDVDを見る

ガヤガヤ

理樹「あははっ」

ガラッ

>>13「……」ソロォ

はるか

ガヤガヤ

理樹「ふふっ…」

葉留佳「ふっふっふ…今理樹君はテレビに夢中ですナ……ということは>>15

トテトテ

理樹のベッドに潜る

理樹「ふう、やっぱり面白かったなぁ」

ガチャ

真人「ただいま~っと」

理樹「遅かったね、そろそろ寝ようか」

真人「おう!電気消すぜ」

理樹「うんっ」

カチッ

理樹(さて、僕ももう寝よ……)

バサッ

葉留佳「あうっ見つかっちゃった」

理樹「なっ!…モゴッ」

葉留佳「しぃー…起きたら面倒臭くなるよ」

理樹(葉留佳さんがその原因じゃ……)

理樹「なんで葉留佳さんがここに…」

葉留佳「夜這いとか?」

理樹「ぶっ」

葉留佳「ジョーダンジョーダン」

理樹「取り敢えずもう帰らないと…消灯時間過ぎちゃってるよ…?」

葉留佳「ちぇーちぇーちぇー。絶対ここから動きませーん」

理樹(困ったなぁ…一体どうした物か……)

>>18

襲うフリ

ガシ

葉留佳「へっ?」

理樹「いくら僕でも流石に我慢の限界だよ」

葉留佳「り、理樹君怒った?やはは…」

理樹「僕だって1人の男子なんだ、こんな事されちゃったらもう……襲いたくなる」

葉留佳「え、えぇー……!?」

カチャカチャ

理樹「こんな状態じゃそう考えてしまうのも仕方がないよ。さあ葉留佳さんも脱いで、優しくするからさ」

葉留佳「いっ、いや…」

理樹「はぁはぁ…今ベルトを……」

葉留佳「ごっ、ごめんなさーい!調子乗ってましたー!!」

ダダッ

バタン

真人「ん?今何か三角筋の音しなかったか?」

理樹「絶対気のせいだと思うよ」






恭介「おっ、今日は遅いな」

謙吾「悪い、練習が長引いた」

真人「なあクド公、そのカツ下さらない?」

葉留佳「う…」チラッ

理樹「……」モグモグ

理樹(あれは自業自得さ、所で今日は何しよう?)

>>22

お休み

鈴とデート

恭介とナンパ



商店街

恭介「よっ、お前から誘うなんて珍しいな」

理樹「まあね」

恭介「そんで今日は何をするつもりだい?」

理樹「いやぁ~ナンパっていうのをしてみたくなってさ、そういうのが得意そうな恭介に協力を仰ぎたいんだ」

理樹(この前鈴でやったけど失敗に終わった)

恭介「いや待て…何で俺がナンパマスターみたいな扱いなんだよ!俺はンなもんやった事ねーよ」

理樹「で、でも僕……」チラッ

恭介「あー分かった分かった、やりゃいいんだろ?じゃああそこにいる>>24なんかどうだ」

さささ

さささ「おーっほっほっほ!」

取り巻き「「「流石佐々美様!」」」

恭介「やあ嬢ちゃん達ィ!俺達とコーヒーブレイクでもしないかぁい?」

理樹「ないかい?」

さささ「確か貴方リトルバスターズのリーダーと直枝理樹ですわね?なんでそんなナンパ紛いの事をしてらっしゃるのかしら」

恭介「紛いじゃなくてナンパさ!」

理樹(爽やかに言うものだなー)

取り巻き1「はぁん…」

理樹(1人傾きかけてる!?)

さささ「まさか我がソフトボールの戦力を色仕掛けで根こそぎ奪おうってんですの!?そんな訳にはいきませんわっ!貴方達、やっておしまいなさい!」

恭介「おっと協力プレイになる様だな、行くぞ理樹!」

理樹「うんっ!」


>>26
勝敗とその結果

恭介達の勝ち
取り巻きとコーヒーブレイク

ズズズ

店員「どうぞ」コト

さささ「ど、どうも…」

恭介「挑発的な口調は駄目だ反省物だなこりゃ」

理樹「何の話?」

さささ「しかし何故私がこんなのんびりとカフェにくつろがなければなりませんの……」

理樹「まあまあ、後輩の人達も喜んでる様だし」

取り巻き「ここのクッキー美味しいですわ、佐々美様!」

恭介「しかし美味いな…やはりコーヒーはカプチーノに限る」

理樹「そう?一口頂戴」

恭介「じゃあ交換な………笹瀬川は理樹としないのかい?」

笹瀬川「ぶふっ!」

理樹「だ、大丈夫!?今恭介なんて言ったのさ!?」

午後

理樹(その後笹瀬川さんとは別れを告げた)

恭介「なあ理樹」

理樹「?」

恭介「せっかくここまで来たんだ、>>28

すまん!今日は用事があるから更新が大幅に遅れる

一杯おごるぜ?

ああ、安価下で

言う必要も無かったか、グダクダだけど安価は>>29を選ぶ

カラン

理樹「大丈夫なの恭介…こういう店は初めてなんだけど」

恭介「安心しろって!ヘイマスター、58番のをダブルで」

マスター「かしこまり」



トン

???「マスター、ハンバーガーをトマト抜いてケチャップ多めで」

マスター「あいよ」

ドン

理樹「二木さんだ…っていうかハンバーガーまで売ってるの!?」

二木「あら奇遇ね」

恭介「ここは何でも揃ってるぜ。遠慮無く言っちまえよ、なんでも奢ってやるよ」

理樹(不思議な店だ…)

理樹「じゃあ>>33

鰻重

恭介「高えよ!」

理樹「いや何でもって…」

恭介「度を考えろよ!まあサイフにゃ余裕があるから良いけどよ」


ドン

理樹「……」パクッ

理樹「美味しい…」

理樹(中入れ鰻重は美味しい最高だ。タレご飯の中に鰻が入っていて、口の中でとろけるほど柔らかで程良いたれの濃さ、甘くもなく辛くもないさっぱりした味の中にこくを感じさせる。鰻重に肝吸いとお新香がついてきた。白焼きはすごく香ばしく、わさび醤油で食べたらやみつきになりなった。蒲焼きと白焼きは蒸し時間が違うらしく白焼きの方が若干早く出てきた)

恭介「満足かい?やけに長考してたようだが」

理樹「うんっ」

恭介「じゃあ腹ごなしも終わったことだし>>35だ!」

ガールハント

理樹「さっきも似たようなことしたよね!?」

恭介「なぁーに今度はお前がオとすんだ。しっかりやれよ?」

理樹「いやいやいや!」

恭介「名付けてチーム名ガールバスターズの旗上げだぜっ!」


>>37「……」トコトコ


恭介「おっいい所に居るな……理樹、奴をゲットしてこい」

理樹「ええぇーー……」

杉並さん

杉並

杉並さん

理樹(正直皆の杉並好きには感服したよ…)

理樹「や、やあ杉並さん!」

杉並「あっ、直枝さん…こんばんわ」


恭介「……」パチッ


理樹(ウインクされてもなぁ…)

理樹「杉並さんはどうしてここへ?」

杉並「今流行りの映画を見てきた所でした。直枝さんは?」

理樹「僕も似たような物かな」

理樹(やった!杉並さんは今から用事はなさそうだぞ!)

理樹「ここで会ったのも何かの縁、>>41

映画でも観ませんか

これから一緒に出掛けないかい?

杉並「まっ、またですか?」

理樹「二度目の映画も乙なものだよ」

杉並「でも私あまり持ち手が…」

理樹「大丈夫、僕が奢るよ!」

杉並「はあ…ありがとうございます」

理樹(若干不信感を抱かれてるようだ)


コイヨベネット

ヤロウブッコロシテヤル!!

杉並「キャッ」ガシッ

理樹「あ……」ドキッ

杉並「す、すいません…」

理樹「も、も、も、問題ないよ!」





ガチャ

杉並「ふぅ…面白かったですね」

理樹「うん、中々かっこ良かった」

理樹(少しは距離も縮まったかな?次は>>44)

ゲーセン

ズンズンズン

理樹(ベターにゲーセンに来てみたけどここから何するか考えてなかったな…)

ウィンウィン

ポトッ

沙耶「いよっしゃぁあー!!8個目ゲットよっ!」

理樹(見なかったことにしよう)

理樹「ね、ねえ杉並さん。せっかくだしあそこの>>46やらない?」

赤い嵐~世界を革命するために~

DDR

理樹「なんだこれ…」

杉並「直枝さんはご存知ではなかったんですか?」

理樹「いやぁ、適当に目についた物をと思ったんだけどね……」

杉並「もう、適当過ぎますよっ」プクッ

理樹(可愛い)



ブゥン

理樹「なんでゲームセンターでパソコンゲームなんだろうね…」

杉並「私に言われましても…あ、立ち上がりましたよ」カチカチ



理樹(内容は酷く軍事的な物で杉並さんは勉強になると言っていたが僕はただただ苦笑いしか出来なかった)




理樹「なんかもう…赤かったね…」

杉並「次はどこへ行きますか?」

理樹(杉並さんも乗り気になってくれているようだ、もう夕暮れだし>>49でも)

ホテル

杉並「あ、あの…あの……」

理樹「………」

理樹(なんでこんな所へ来てしまったんだ…手が早過ぎるってもんじゃないよ、並のチャラ男でももう少しためらうよ)

杉並「えと…こういうのは私達にはまだ早いというかその……まだ付き合ってもいませんし……うう…」

理樹(動揺しているのが分かる。僕もだ。駄目だろう直枝理樹、こんな場所に淑女を誘い込んでは…ここは男らしく名誉挽回のセリフを)

理樹「>>51

君も筋肉僕も筋肉!

理樹「君も筋肉僕も筋肉!」

杉並「えっ?」

理樹「ごめん…余りにも君の筋肉が素晴らしかったものでついホテルに連れ込もうとしてしまった…」

杉並「あの、私にそんな筋肉は備わってない様に思いますが」

理樹「筋肉っていうのは目に見える物だけじゃない、一見太ってる様に見える相撲取りも全身筋肉なんだから!」

杉並「えっそれ本当ですか!」

理樹「そうさ!ただその伸び代がある君の筋肉があるからっていきなり全身を見ようだなんてデリカシーにかけてたよ…」

杉並「いいえ、それだけの理由だったならもう気にしません。それでは行きましょう直枝さんっ」ニコッ

理樹「……!」






トコトコ

理樹(今、たった今恭介の指令に関係無くこの子を欲しいと思ってしまった。立派な独占欲だ)

理樹(もう今は帰る途中、学校ももうすぐだ。何か行動を起こすなら今だ!)

理樹「杉並さん」ピタッ

杉並「はい、なんでしょう?」

理樹「>>53

私杉並さんのことが

嫌いです

やっぱSSLって糞だわ

理樹「僕は杉並さんの事が……」


理樹「嫌いだ」

杉並「えぇ……?」

理樹「君の様な地味な人を誘って後悔したよ、二度と話しかけてこないでね」

理樹「さあ早く行ってよ!」

杉並「……っ!」ビクッ

杉並「………分かりました」

タタタッ

理樹「…ごめん」

理樹(杉並さんは早足で学校へ向かった、二度と後ろを振り向くまいと決意した走り方だった。僕は自分の言った事に後悔はしていない、元はと言えば軽い気持ちで声をかけた癖に恋仲になろうなんておこがましいと思ったし、何より告白が失敗した時のことが怖かったからだ)

ザッザッ

恭介「あれでよかったのか?」

理樹「恭介…僕は……後悔なんか……してっ…」

恭介「自分で選んだ道だもんな、何も言わないさ」

理樹(恭介は僕の心を当たり前の様に見透かす、長年付き添えば分かるんだろう)

恭介「ミッション失敗だな…今日はもう帰るぞ」

理樹「……うん」

理樹部屋

真人「ふっふっ…筋肉…筋肉!」

理樹「………」

真人「…どうした、暗い顔だな」

理樹「…何でもないよ」

真人「………」

真人「理樹、お前が何抱え込んでんのか知らねえが俺達はいつでもお前の味方だ。あまり塞ぎ込むなよ」

理樹「ありがとう…真人」

理樹(真人はこういう時は深く入り込もうとはしない、だけど突っぱねようともしない真人らしい優しさだ)

理樹「ちょっと飲み物買ってくるよ」

真人「おう、達者でな」

まじでクソSSLだな

自動販売機前

理樹(もう暗くなってきた…前に誰がいるのかすら分からない……)

ガコン

理樹「じゃあ何にしようか……っ!」

杉並「あっ……」

理樹(ダメだ……ここで話しかけたら決心が揺らいでしまう)

杉並「直枝さん…」

理樹(なんで話しかけてくるんだ…僕があんなに拒絶したのに…そんな……そんな事されたら……)

杉並「分かってます、直枝さんが本気であんなこと言う方ではないと。冷静になって考えていました」

理樹「……」

杉並「直枝さんは何故あんな事を言い出したのですか?」

理樹「なんで決めつけるのさ…僕が良い人だって」

杉並「決めつけてません、本当にそうなのです」

理樹「意味が分からないよ…どうしてそこまで僕の事を……」

杉並「直枝さん、以前から言おうと思っていたのですが……」

理樹(まさか…!)

杉並「貴方の事が好きでした。ですがそれも何か事情がある様なので叶いませんね」

理樹(力無く笑った)

杉並「何かのせいであの様な発言をされるのであれば私はその事情が無くなるまで待ちます、たとえ手遅れになっても」

理樹(杉並さんは確固たる自信を持っていた、自分が嫌われていないと、僕が悪い人間ではないと)

杉並「言いたい事はこれだけです、ここで言うなんて思いませんでしたが」

理樹「あっ」

理樹(こんな時僕は……)

>>59

抱き締める

これも全部夏目恭介って奴の仕業だったんだ

杉並「……うぁっ」

理樹「ごめん杉並さん…」

杉並「えと……」

理樹(耳が真っ赤だった、無理もない。僕だって好きでいてくれたと知らなかったらこんな大胆な事は出来ない)

理樹「僕も君の事が好きだ」

杉並「ほ、本当に…」

理樹「本当さ、言えなかった事情は本当にくだらない物だよ」

理樹(まったく杉並さんはあんな状況でも僕に告白してくれたんだから僕の何倍も肝が座っている)

理樹「僕が女々しかったよ…君の気持ちに気づく事無く終わらせようとしたんだから」

杉並「それは…両思いってことでしょうか?」

理樹「多分それでいいんじゃないかな、あはは…」

杉並「ふふっ……本当に良かったです」

理樹「だね」

杉並「それと…」

理樹「?」

杉並「出来れば手を離してくれませんか?話ずらいので」

理樹「あっ、ごっ、ごめん!」

クルッ

理樹(杉並さんは僕の方に顔を向けるとこう言った)

杉並「多分貴方が私を好きでいてくれるのであれば私も貴方の事をずっと好きでいられるでしょう」ニコッ

理樹(その時見た笑顔は今後どんな時にでも見られることは無いだろうと思う)





理樹(程なくして僕らは付き合っていた。杉並さんは話せば話すほど魅力を発見出来る人で僕を飽きさせることは無い、あれから日曜日は必ず出かける約束もした)

杉並「直枝さん、ここの服なんてどうですか?」

理樹「ちょっと入りづらいかも…」

杉並「直枝さんなら構いませんよっ」

理樹「どういう理屈なのさ!?」




恭介「あいつら上手く行くと思か?」

真人「そりゃ似たもん同士だからな」

葉留佳「動画撮っちゃいましょう動画!」

来ヶ谷「君は今の自分の姿に疑問は持たないのか…」

クド「わふー!2人に見つかりましたっ!!」




乙です。
何はともあれハッピーエンドに終わって良かった。

おつした

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