銀時「頼む!」
月詠「知らん!このスケベが」
銀時「人が頭下げてるのに知らんとはなんだよぉぉおお!!」
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月詠「突然来たかと思えばなんなんじゃ!」
銀時「ま、まぁ落ち着いてくれって」
銀時「ちょっと朝ねぇ、きついことがあったんですよぉ」
月詠「...一応、聞こうか」
銀時「朝さ、俺の家の下のスナックにいたのよ」
銀時「はぁ、昨日も全然当たんなかったぜ」
新八「またパチンコ行ってたんですか?もう今月何回目だと思ってるんです?」
お登勢「そういうのは程々にしときなさい」
銀時「うるせー!あれにはロマンってもんがあるんだよ」
神楽「そんなロマンばっか追いかけても駄目ネ、だからいつまでも童貞アル」
新八「ちょっとー!!?」
お登勢「ふん、言うじゃないかい」
たま「あの、銀時さまがとても傷ついておられる様子ですが」
銀時「」チ-ン
神楽「大丈夫アル、鈍感天パ童貞にはちょうどいい薬ネ」
銀時「うぐぉ!」グサッ
キャサリン「童貞トカ、気持チワリィナ」
銀時「あがっ!」グサッ
お登勢「別に悪いとは思わないけどねぇ、自分の歳数えなさい」
銀時「ぐえぇ!」グサッ
新八「銀さーん!!」
銀時「」チ-ン
たま「大丈夫ですか?」
神楽「ほっといていいアルよ」
キャサリン「ソウダ、童貞ダカラホットクノガ一番」
銀時「ウッ」グサッ
新八「キャサリンさんやめてー!!」
お登勢「でもそろそろ卒業したほうがいいんじゃないのかい?」
銀時「」
新八「お登勢さんも畳み掛けないで!!」
銀時「ハッ、笑わせんなよ卒業できないとでも?」
銀時「別にしようとすればいつだって...」
神楽「できるアルか?」
お登勢「あんたの相手する女なんているのかい?」
キャサリン「アタシハ無理ダネ」
たま「いるでしょうか?」
新八「総攻撃!?あんたら銀さんに恨みでもあんの!?」
銀時「そうだ!まず第一にだ!俺が童貞だって証拠がどこにある」
神楽「そしたら童貞って言われて死にそうになってた意味がわからなくなるアル」
ぎん
銀時「そうだ!まず第一にだ!俺が童貞だって証拠がどこにある」
神楽「そしたら童貞って言われて死にそうになってた意味がわからなくなるアル」
銀時「」
新八「情けねぇ!一瞬で論破されたよしかも神楽ちゃんに」
お登勢「この際誰とでもいいから捨ててきな」
神楽「そうアル、銀ちゃんが好きな人とヤるなんてパチンコで当たるよりもありえないネ」
銀時「お前ら...俺を舐めすぎじゃねぇか?」
銀時「俺だって、俺だって!」
銀時「童貞ぐらいすぐにでも捨てられるぅううう」ダダダダダダダ
新八「銀さん!?」
神楽「銀ちゃんどこ行くアルか!?」
お登勢「ほっときな」
お登勢「あいつはやると言ったらやるやつだよ」
神楽「銀ちゃんがヤってるとか想像もつかないアル」
新八「神楽ちゃんやめよう、やめて」
銀時「というわけでわざわざ来たんだよ」
月詠「バカバカしい、ぬしらは朝からどんな話をしとるんじゃ」
銀魂「職場が吉原なやつ言われたくないんですけど」
月詠「黙りんす、童貞なんぞ勝手に捨てればよい」
月詠「吉原に来たなら難しいことではなかろう」
銀魂「はぁあ??」
銀魂になってるー銀時ね
銀時「お前さっきの話聞いてた?」
月詠「聞いて理解したつもりじゃったが」
銀時「全然分かってねぇ!!」
月詠「まて、ぬしも落ち着くんじゃ」
銀時「いいか?俺は、バカにされた挙句好きな人とSEXもできないと言われた」
銀時「というわけで俺は怒っている、と同時にあいつらを見返したいわけだ」
月詠「うむ」
銀時「...」
月詠「...」
銀時「...だからお願いします!!」
月詠「訳がわからんぞ」
月詠「確認させてくれ、ぬしがここに来たのは童貞を捨てるためなのじゃな」
銀時「おう」
月詠「理由はぬしの仲間たちに小馬鹿にされたから」
銀時「その通りだ」
月詠「そこまでは分かった、じゃがわっちを訪ねたのはなぜじゃ」
月詠「お前が童貞を捨てようがわっちには関係ないことじゃろ」
銀時「だーかーらー!!」
月詠「だからなんじゃ」
銀時「え、だっだから、そのぉ...」
月詠「なに今になって恥ずかしがっておるんじゃぬしは」
銀時「す、好きな人で童貞を捨てたいんだよ」
銀時「だから...」
月詠「...」
銀時「お、俺とSEXしろ!月詠!!」
月詠「...」
銀時「...」
月詠「っ!?///」
銀時「頼む、一生のお願い」
月詠「ぬしはなにを言っておる、わっちのことが好きと申すか」
銀時「あれ、気づいてなかった?」
月詠「ふん、わっちは女を捨てた身、周りの男など気にもとめんわ」
銀時「その割におっぱいさわると超顔赤くなるよな」
月詠「黙りんす!いきなりだったから少々驚いただけじゃ!」
月詠「それにわっちは吉原の女でありんす、そんなもの風俗となにも変わりはせん」
銀時「いいや、変わるね」
月詠「なにが違うという」
銀時「俺が好きな女だ、それだけで俺の幸せさが違う」
月詠「///...ぬしはそんな小っ恥ずかしいセリフを言えるものじゃな」
銀時「銀さんはやる時はやる男なんだよ」
月詠「...分かっておる」
月詠「ぬしには何度も救われた、鳳仙のときも師匠のときも鈴蘭の時もな」
月詠「吉原の救世主の願いを聞き入れぬわけにはいかぬ」
銀時「そういうのはいいんだよ、俺が吉原にどうこうって話じゃなくてさ」
銀時「俺は1人の男としてお前とヤりに来た」
銀時「だからお前も、吉原関係なく1人の女として俺の相手をしてほしい」
月詠「...」
銀時「...やっぱ無理?」
月詠「ふふっ」
銀時「どうした」
月詠「女を捨てた、本当にそう思っていたんじゃがな」
月詠「まさか、こんなちゃらんぽらんに心を動かされるとは思わなかった」
銀時「いいのか?月詠?」
月詠「もちろんじゃ、ぬしの頼み、引き受けよう」
月詠「今日の9時間じゃ」
銀時「ん?」
月詠「9時に遊邸牡丹灯桜に来い、嫌でも覚えておろう」
銀時「ああ、お前に半殺しにされたあそこな」
月詠「...あのときは、本当ににすまなかった」
銀時「気にしてねぇよ」
銀時「今日はそのときの分まで、俺を楽しませてくれ」
月詠「分かっておる、まだ昼じゃ、吉原で暇を潰しておれ」
銀時「あぁ、そうさせてもらう」
9時間→9時ね
月詠「まったく、突然来たかと思えば...」
月詠「...」
月詠「ついに男を受け入れるのか、わっちが」
月詠「あの男と一緒にいると、わっちの中に隠れていた女が出て来てしまうようじゃ」
月詠「...」
月詠「ありがとう銀時、わっちの思い人」
銀時「さて、約束通りに来たが...」
女「銀時様ですね」
銀時「ん、あぁ」
女「話は聞いています、どうぞこちらへ」スタスタ
銀時「あぁ、どうも」スタスタ
女「それでは、ごゆっくり」
月詠「いらっしゃいませ」
月詠「死神大夫...改め、女、月夜でありんす」
銀時「いい挨拶してくれるじゃねぇか、ぬしのが入ってりゃ100点だったが」
月詠「たわけが、何を言っておる」
銀時「えらく反抗的だな、もうすぐ俺のもんになるってのに」
月詠「っ///」
銀時「あーあー赤くなっちゃて、まぁとりあえず酌してくれ」
月詠「...」トクトク
銀時「まさかとは思うけどお前は飲まないよな?なぁ?」
月詠「当たり前じゃ、ぬしにそう何個も借りを作ってられん」
銀時「そりゃよかった、美味いな、お前が注ぐ酒は」
月詠「わっちは関係ないと思うが」
銀時「バカ、酒ってのは可愛い女が注ぐだけで美味くなるんだよ」
月詠「そ、そうか?///」
銀時「可愛いー、ツッキー可愛いー」
月詠「調子にのるな///」
銀時「やばい」クンクン
月詠「何を///」
銀時「お前、いい匂いがする」クンクン
月詠「...ぬし、酔いがまわってきおったな」
銀時「俺は飲む前からお前に酔ってるよ」
月詠「知っておる」
銀時「じゃあ話は早いな」
月詠「銀時...あっ...」
銀時「抱きついてるだけだってのに、随分色っぽい声出すじゃねぇか」クンクン
月詠「匂いを...んっ嗅ぐなあ」
銀時「そいつは無理だ」
銀時「俺は今お前の髪の匂いに陶酔してんだよ」クンクン
月詠「ふっ...んっ」
銀時「可愛いぜ、月詠」
モミッ
月詠「んぁ!?///」
銀時「うおぉ、やわらけぇ」
月詠「銀時っ!んっ、やめっ///」
銀時「やめない」モミモミ
月詠「う///」
銀時「こんな立派なおっぱい持っといて女を捨てるなんて」
銀時「銀さんは許しません!!」モミモミモミッ
月詠「あっ!ダメっ、んっ///」
月詠「はぁ、はぁ///」
銀時「そろそろ布団に行きますか」
月詠「///」コクリ
銀時「...お尻もエロいな」サワサワ
月詠「ひぅっ!?///」
銀時「悪い悪い、んじゃ行きますか」ヨッコラセ
月詠「んっ...」
銀時「軽い、やっぱり女だよお前」
月詠「...」
銀時「...いいか?月詠」
月詠「あぁ」
月詠「ぬしの...好きにしなんし」
銀時「...」
月詠「ここまで...んっ///」チュッ
銀時「ありがとう、月詠」
月詠「///」
銀時「そろそろ挿れても大丈夫か...」
月詠「はぁっ、銀時っ///」
銀時「なんだ?」
月詠「ぬしがたくさんキスするから、わっちも少しだけ酔った///」
銀時「げっ!?」
月詠「大丈夫じゃ、それより///」
月詠「...今しか言えない気がするんじゃ、聞きなんし」
銀時「...」
月詠「わっちは...ぬしを」
月詠「...愛して...おる///」
銀時「...もう抑えらんねぇ!!」
銀時「月詠!」
月詠「///」
銀時「いいよな?」
月詠「あぁ///」
月詠「来なんし、銀時///」
チュンチュン チュンチュン
銀時「...」
月詠「...」
銀時「...」
月詠「...銀時」
銀時「...なんだ?」
月詠「聞いても良いか?」
銀時「...なんだよ」
月詠「ぬしは昨日」
月詠「なぜコンドームをつけなんかったんじゃ?」
銀時「つけ忘れただけだ」
月詠「...」
銀時「本当だよそれだけだよ」
月詠「...ならもう1つ聞いても良いか?」
銀時「...おう」
月詠「なぜ中に出した」
銀時「」
月詠「わっちを孕ませるつもりであったか?」
銀時「...」
月詠「...」
銀時「...」
銀時「最初はコンドームもつけようと思ってた」
月詠「...」
銀時「でも、お前のあの言葉を聞いて」
銀時「すぐに、俺だけのものにしたいと思って」
月詠「...」
銀時「すまん、最低な男だな...」
月詠「...それは、ぬしのハッキリとした意志か?それとも酒の勢いか?」
銀時「それは...」
月詠「...」
銀時「...」
月詠「...」
銀時「...」
月詠「...もうよい」
銀時「...」
月詠「すまぬ、責めたかったわけではないんじゃ」
銀時「...」
月詠「まだ...できているかも分からんしな」
銀時「月詠」
月詠「なんじゃ?」
銀時「責任は取るから」
銀時「...絶対」
月詠「...」
銀時「...」
月詠「...ふっ」
月詠「その言葉が聞きたかったんじゃ」
銀時「...」
月詠「覚悟は良いか?わっちの荷は軽くないぞ」
銀時「分かってるよ、それも含めて」
銀時「お前も、子供も全部」
銀時「俺が背負って守ってやる」
月詠「...そうか」ポロ
銀時「おいおい、泣くなんてキャラじゃないだろ」
月詠「グスッ、そうじゃな...わっちらしくもない」
銀時「月詠」
月詠「...」
銀時「俺と、結婚してくれ」
月詠「...」
銀時「...」
月詠「よろしくお願いしんす」ニコッ
新八「銀さんが男飛び越えて」
神楽「旦那になったアル」
終わり
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