俺「また今日も学校か...」 (48)

DQN1「おーい俺くーんwwww」ガンッ

俺「いたっ...」

DQN2「おいくせーなおまえwwwwwww生ゴミやるからこれで誤魔化せよwwwwwwwwwwwww」パラパラ

俺「」グスン

DQN3「泣いてんじゃねーよキモいんだよ!!」




俺「くそ...あいつらめ...」

俺「黙ってりゃいい気になりやがって...」

俺「見返してやる...」

俺「はぁ...でも結局なにもできないんだよなぁ...」

俺「オナろ...」

シコシコ

俺「あーいくいくいく」

ピュッ

俺「げっ、間違って木星のプラモデルにかかっちゃったよ...」

ピカッ!

俺「ん?」

俺「外が光った....?雷か?」

俺「でも音はならなかったよな...どっかの工場が爆発でもしたか?」

俺「下に行ってニュース見てみよう」

テレビ「えーただいま入った速報です!!!木星を超える惑星が現れたようです!」

俺「なんだよそんなの別にどうでもいいじゃん...」

専門家「えー木星のすぐ脇にできた星です。現れたときに光った模様」

専門家「木星が『イグッ』という謎の音を発したようです」

俺「は?」

専門家「木星には謎の液体がかかっておりましてね、調査を始めるようです」

俺「訳わからん」

俺「はぁ、疲れてんのかな...寝よう」

そして、その後何事もなく1ヶ月が過ぎた。

ただ、俺へのいじめを除いては....

俺「金取られた...」

俺「はぁ...もうやだ...」

ピンポ-ン

俺「ん?」

???「俺さんいますかー」

俺(誰だ?)

俺「は、はーい、いま、いきます!」

ガチャ

NASAの人「あっ、私NASAの者です」メイシドゾ-

俺(なんだ?新種の詐欺か?宗教か?)

俺「あの、そういう話興味ないんで、すみませんが」

NASAの人「いえ、今あなたの力はこちらで注目しておりまして」

NASAの人「あなたは星を孕ませる能力があるみたいなんです」

俺「ふぇ!?」ブリッチョ

一方俺

俺「おらぁ!しゃぶれおらぁ!」

セフレ(男)「ング…ング…」ジュボジュボ

俺「あーヤベーイクー!」ドヒュドヒュ

セフレ「苦いよぉ…」ゴックン

俺「飲んだか。偉いぞよしよし」ナデナデ

セフレ「エヘヘ///」

俺(やはり宗教か!!どうしよどうしよあーやばい頭が真っ白に)

NASAの人「~なので我々の基地局までに来ていただけませんか?」

俺(悪霊退散悪霊退散悪霊退散悪霊退散悪霊退散)

NASAの人「俺さん?」

俺「やめてぇ!」ドアバタン

NASAの人「俺さn」

俺「はぁはぁ...」

俺「めっちゃ怖かった...」

俺「なんだよ、星を孕ませる能力って...頭おかしいんじゃねーの」

俺「念のためネットで調べておこう...どんな新興宗教か」

カタカタカタ.....ッッタ-ン!!!!!!!!!

俺「うーん、出て来ないなぁ...」

結局何かはわからずじまいだった

そしてまた、いじめられ続けて3日が過ぎた...

----帰り道

俺「黒塗りの高級車や...」

俺「俺も将来乗ってみたいな...」

バタンバタン

俺(うわっ!怖そうな人が降りてきた!ヤクザ!?)

俺(ヤバいな...目を合わせないように...)

ガシッ

俺「え!?つかまれた!?」

怖そうな人「すみません」

俺(怖くて声でねーよ!!!!)

怖そうな人「あなたの力が必要なんです 大丈夫、周りの人には話しましたので」

俺(わけわかんねーよ!!)

俺「ハナシテ...」バタバタ

俺「やばい!車の中にひきずりこまr」

バタン

俺「あ...ぁあ...あ...」

そして、車は走り出す

俺(おいおい俺臓器売られるのかああまだやりたいことあるのにこのまま死ぬなんて嫌だ)

俺「」グスッ

怖そうな人「着きました」

怖そうな人「さ、降りて」

俺「ヤダァ...」

怖そうな人「お願いします」
ガシッ

俺(結局掴まれた....もうやだ死にたくない....)

俺(それにしても大きな建物だ...)

怖そうな人「ここで、待っててください」

俺「」ドサッ

俺(柔らかいソファーだ....高級なんだろうな...これは何人殺した分の金のソファーなんだろ...)

俺「がえりだぃ...」

怖そうな人「お待たせしました..さぁ、こちらへ...」

俺「...」フラフラ

怖そうな人「所長、例の子です」

俺(霊の子...死んだのか俺...)

所長「ふむ...見たところ普通の少年のようだが....」

俺(普通の少年ですから帰してください)

所長「じゃあ、君、早速この星の模型に射精してくれ」

怖そうな人「あ、所長まだ説明してなくて...」

所長「なに?....しょうがない、俺が説明してやる」

所長「まあ、座り給え」

俺(もうどうにでもなれバーカ)

俺「はい...」

所長「無礼なことをしてすまない。だが、これは一大事なんだ。」

所長「それを解決するためには君の『星を孕ませる能力』が必要なんだ」

俺(やっぱりあの宗教か..)

所長「私はNASAの支部の所長だ。まだ信じられないかもしれないが、今は信じてくれ。」

俺「え?は、はぁ...」

所長「君の星を孕ませる能力はとてつもない力なんだ。模型でもその力は発動する。君は最近、模型に射精してしまったことはあるかい?」

俺(なんでそのことを...)「あり、ます」

所長「やっぱりな。それは木星の模型だろう?」

俺「は、はい...」
(恥ずかしい死にたいこのおっさんホモかな)

所長「私の予想は大当たりだね。」

所長「さて、話を戻すが、君の力はある一大事のために必要だと言ったね」

俺「はい」

所長「実はこの地球に隕石が迫ってきてね」

所長「もう、あと1ヶ月ぐらいしかないんだ」

所長「混乱を避けたいからまだ世界には発表していないがね...」

所長「ただ、君の家族には話をしといたよ」

所長「僕としては、君に活躍して欲しいんだけどね...」

怖そうな人「所長!木星の隣にできた星の写真を持ってきました!」

所長「ふむ...」

所長「じゃあ、早速だが、俺くん」

俺「ぁい」

所長「この星の写真に射精してくれ」

俺「!?!?」

俺「でも...おかずが...」

所長「それは問題ない...こちらに別室を用意した こちらでその写真に出してくれ」

俺「わ、わかりました...」

ヘヤノドアバタン

俺(おっさんの話にホイホイされちゃって今俺はこの部屋にいるわけだが...)

俺(本当に世界は終わるのか?俺はそれを救う者になるのか?このいじめっ子の俺が...)

俺(見返したい...ずっとそう思ってきた...泣き虫で弱虫な俺だが...)

俺(この能力で、世界を救ってみせる!)

俺「はぁ...はぁ...」シコシコ

宇宙が俺のちんこと共に生きている。

宇宙は今も、俺の精子を待っている。

新星誕生である。

ドピュッ

怖そうな人「所長!俺くんがあの新しい星にぶっかけた瞬間、あの星の子が!!」

所長「!やったな!」

ドアバタン

所長「俺くん、君の能力は本物だ!ぜひ、世界を救ってくれ!」

俺「」ナミダボロボロ

俺「あっ、あっりがどぇ、ありがどうござ、ございます....」

見てくれてる人ありがとう

俺「ただいま...」

J( '-` )し「俺...ついにやるのね、カ-チャン応援してるわ...」

ト-チャン「俺!頑張れよ!」

俺「うん...うん!」



そして、運命の日が来た。

人々は変わらず毎日を送っていた。

このことを知っているのは、関係者と俺、俺の家族だった。

今回の計画は、俺が隕石の映像に向かって射精をし、隕石を孕ますことで細かい粒子にし、地球への被害を無くすことが目的である。

なぜ隕石が孕むことにより細かい粒子になるのかは未だ原因不明である。

もし、この計画が成功すれば、各国のマスコミに情報を送る。

だが、失敗すれば....もう何も起こらない。世界は滅亡するだけである。

怖そうな人「俺さん、頑張ってください。」

怖そうな人「あなたは別室でオナニーをして、隕石に向かって射精するだけでいいのです。」

俺「...わかってますが」

怖そうな人「?」

俺「怖いんです....俺が成功できるか....」

怖そうな人「怯まないで」

怖そうな人「自分の、能力と、射精と...」

怖そうな人「私達を、信じてください」ニコッ

俺「...はい...」ナミダボロボロ

怖そうな人「泣き虫ですねぇ」

俺「...有り難うございます。」

怖そうな人「いえいえ」

俺「じゃあ、行ってきます」

俺「それと...」

俺「『また』会いましょう!」

怖そうな人「...はい」ニコッ

所員「では。俺さんこちらへ」

俺「はい..」

バタン

俺「ついに、来たか...」

ゴォォ

俺「なかなかでかい隕石だなぁ」

俺「隕石...おまえを....」

孕ましてやるぜッッ!!!!

俺「ハァハァ」シコシコ

俺「ハァハァ」シコシコシコ

俺(なぜだ!?出ない?!)

俺「出ろ!出ろ!!」フニャン

俺「萎えるなよ!なんでだよぉ!」

俺「はぁっ...はあっ....」


やっぱ、だめだったんだ

俺はやっぱり弱虫で泣き虫で臆病者のいじめられっ子

未来なんて変えられない

もう....いやだ....

俺「....」シコ...



オレ...俺さん...

俺(怖そうな人の声だ...)

あなたなら、できます!

そうよ、俺

おまえなら、できる!

応援してますよ、俺くん

俺くんがんば

俺(カーチャン....所長...とーちゃん....山田....)


俺、頑張るよ

俺「うぉおおおおぁっっ!!!!!」

シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ

孕めッッッッッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
宇宙ッッッッッッッッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ドッパァアアアアピュピュピュピュピュ



キラキラキラ....

DQN1「あのー俺さ」

俺「....」シランプリ

DQN1「やっぱ、許してもらえないか」

DQN1「あの、ジブンは別にお前が有名になったから擦り寄ったわけじゃなくて」

DQN1「お前の行動に感動したんだ。だからさ」

DQN1「ほんとすみませんだけじゃ済まないことしてきたよな」

DQN1「もし、もしよかったら」

DQN1「友達になってくだs」

女子「俺センパイっ!!!」

女子1「まじ俺くんリスペクトだわぁ」

DQN1「...」

DQN2「お前さ、俺が許すわけねーだろ...友達になれとか地雷踏んでくださいって言ってるレベルじゃん...」

DQN1「でもぉ...」

DQN3「そーだよ、2の言う通りだわ」

DQN1「...」

DQN1「やっぱり諦めきれない」クルッ

ドンッ

俺「おっと」

DQN1「あっ、ごめん」

俺「友達、なりたいんだろ?」

DQN1「えっ?」

俺「べつに、お前らの態度が本気なら、俺は別構わんけど」

DQN1「ほんとっ?」

俺「うん」

DQN1「よっしゃあー!!」

俺(初めての友達が女だとは...俺幸せもんだわ....)

DQN1「じゃあさっ、じゃぁさっ!」

俺「はい」(告白か...早いな)

DQN1「こ、こ、ここの問題教えてくれ!」

俺「...はい」グスッ

DQN2「世界を救っても泣き虫は相変わらずなんだなぁ...」

俺「うるせぇ...」


俺をいじめてた相手と友達だなんて馬鹿馬鹿しいと思うかもしれない。

でも、DQNたちは心を入れ替えてこうやって接してくれる。

だから、これを受け入れるべきなんじゃないかな、って思った。

中々、楽しいもんだ。

おわり

くぅ~疲れましたw これにて完結で す! 実は、星を孕ましたら代行の話を持ちかけられたのが始まりでした 本当は話のネタなかったのですが← ご厚意を無駄にするわけには行かない ので星のネタで挑んでみた所存で すw 以下、山田達のみんなへのメッセジ をどぞ

山田「みんな、見てくれてありがと う ちょっと腹黒なところも見えちゃった けど・・・気にしないでね!」

山田「いやーありがと! 私のかわいさは二十分に伝わったか な?」

山田「見てくれたのは嬉しいけど ちょっと恥ずかしいわね・・・」

山田「見てくれありがとな! 正直、作中で言った私の気持ちは本当 だよ!」

山田「・・・ありがと」ヤマダ...

では、

山田、山田、山田、山田、山田、俺「皆さんありがとうございまし た!」



山田、山田、山田、山田、山田、「 って、なんで俺くんが!? 改めまして、ありがとうございまし た!」

本当の本当に終わり

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