ミカサ「エレンと最近喋る機会が少ない…」
ミカサ「エレンも会いに来てくれないし…」
ミカサ「これもあのチビのせいで私とエレンの班が離れてしまったせいだ」イラッ
ミカサ「今ごろエレンはあのゲス潔癖チビ野郎にこき使われてるに違いない」イライラッ
ミカサ「…そこであなた達に意見を仰ぎたい」
ミカサ「どうすればいいか教えてくれ」
↓2
ミカサ「ライナーと…今は耐えるときなのか…」
ミカサ「安価は絶対、私はその指示に従おう」
調査兵団本部周辺 巨大樹の森---
ミカサ(ここは調査兵団の本部に近いし周りの木が立体機動を生かすのにちょうど良いから巨人の活動が鈍くなる夜になると修練場として解放される場所…)
ミカサ「そして真面目なライナーだったらここで鍛錬しててもおかしくない」
ミカサ「ライナーは…」キョロキョロ
ビュッ!シュバッ!グルッ!
ミカサ「…いた」シュンッ!
---
--
-
ライナー(もっとだ!ガスの噴出を抑えて速く動く!)ビュッ
ライナー(体を立体機動に委ねるんだ!)ゴオッ
ライナー(あいつらに迷惑かけちまった分、俺はもっと…!)
ビュビュビュッ!…トンッ
ミカサ「…」
ライナー「!」
ビュンッ!グルッ!トンッ
ライナー「ふぅっ…こんな所で何してんだミカサ」
ミカサ「頼み事をしにきた…」
ライナー(俺に頼み事?)「何だ?」
ミカサ「明日から私と付き合ってくれ」
ライナー「」
ミカサ「頼み事はそれだけ…時間をとって悪かった」
ライナー「おいちょっと待てこら」
ミカサ「?」
ライナー「何で俺がお前の命令に従わないといけないんだ」
ミカサ「命令だと分かってるなら良い、また明日…」
ライナー「だから待て!俺がいつ従うって言った!お前はエレンが…」
ミカサ「そう、これもエレンと付き合うため」
ライナー「だったらなおさら…」
ミカサ「これはもう決定事項、分かった?」
ライナー「分かったって…俺はまだ」
ミカサ「分かった?」
ライナー「いや、だが…」
ミカサ「分 か っ た ?」
ライナー「」
昨日は中途半端な所で終わらせてしまってすまなかった
次の日---
ミカサ「朝だ…」
ミカサ「昨日はライナーと付き合うことになってしまったが…」
ミカサ「これもエレンとラブラブちゅっちゅするため、しょうがない」
ミカサ「朝食の時間まではまだ時間がある、指示をくれ」
>>11
髪飾りを付けてエレンの周りをうろつく
ミカサ「髪飾り…か」
ミカサ「私はいつも髪を下ろしていたからそういうのは持っていないのだが…」
ミカサ「…そうだ、サシャからヘアゴムをもらおう」
ミカサ「いつも髪を結んでるから一つくらい予備があるだろう」
ミカサ「サシャを探しに行こう」
>>13
食糧庫にトラバサミを仕掛ける
ミカサ「なるほど良い手だ」
ミカサ「だけど…サシャをそんな強引に捕獲する意味はあるのだろうか?」
ミカサ「まぁ…しかたない、安価は絶対だから」
食料庫---
サシャ(今日は何を盗もうかな~♪)
サシャ(林檎?芋?やっぱりお肉!?)
サシャ(まぁ何でもいいよね~)
カチッ
サシャ「ん?なn」
ガンッ!
サシャ「いっ…!たあああぁぁぁぁぁ!!あ、足がああぁぁぁ!」
ザッ
サシャ「あ…あなたは…ミカサ!」
ミカサ「ごめんなさい、サシャ」
サシャ「何のつもりですかぁっ!はっ…!まさか私の悪事を上官に…」
ミカサ「違う、ヘアゴムを借りにきた」
サシャ「言ってくれれば貸しましたから!というか何でトラバサミ!?」
ミカサ「安価だからしかたない」
サシャ「それって何ですかぁ!?」
ミカサ「じゃあヘアゴム、借りるから…五分くらいすれば元に戻る…」スタスタ
サシャ「外していってくださいよ!」
※その後サシャは無事に脱出できました
数時間後---
ジャン「はぁ…ついてないぜ、上官から食料庫の整理を頼まれるとはな」
ジャン「はぁ…ちゃちゃっと終わらせて帰るか」
カチッ
ジャン「ん?なn」
ガンッ
ギャアアアアアァァァァァァァァッッ!!!
ミカサ「そろそろ朝食の時間…」
ミカサ「きっとエレンも食事をとりにくる」
ミカサ「因みに…ヘアゴムは後ろでシンプルに結んでみた、『ぽにーてーる』という髪型らしい…」
ミカサ「私はあまりそういうのは気にかけないほうだから…」
ミカサ「さて、誰と食事をとる?」
>>19
他戦力の観察も必要だ アニ
あ…調査兵団だから本当はアニ居ないんだった、>>1でリヴァイ班のこと言っちゃったし……
というわけで特別設定適用です
アニはエレン達と一緒に調査兵団に入ったということで
あ…調査兵団だから本当はアニ居ないんだった、>>1でリヴァイ班のこと言っちゃったし……
というわけで特別設定適用です
アニはエレン達と一緒に調査兵団に入ったということで
ミカサ「あの女と朝食をとるなど…!」ゴゴゴ
ミカサ「…いや、他勢力の観察も見ないといけないし…」
ミカサ「しかも何かを無理矢理変えられた気がするのは何故?」
ミカサ「ともかく食堂に行ってみよう」
食堂---
ミカサ「やっぱり…エレンが来てない」
ミカサ「よく考えればあのチビの班は別の場所で食事をとるんだった…」
ミカサ「そして、あの女は…角のテーブルwwマジボッチワロタwww」
ミカサ「誘いに行かないと…」
---
ミカサ「アニ…」
アニ「あんたか…何の用?」
ミカサ「一緒に朝食をとってほしい…」ゴゴゴ
アニ「!い…いや、私はもう食べたから…」
ミカサ「大丈夫、変なことはしないから…」ゴゴゴ
アニ「私の食べるペースに合わせてるとあんたの時間が無駄になるよ…」
ミカサ「遠 慮 な ん か し な く て い い っ て」
アニ「」
ミカサ「…」カチャカチャ
アニ「…」カチャカチャ
ミカサ「…」モグモグ
アニ「…」パクパク
オイヤベーヨアソコナンカチカヨレナイワー
ミカサ(くっ!このままじゃ何も聞き出せない!何か指示をくれ!)
アニ(もうダメだ…あたし…これ食べ終わったら死ぬんだ…)ガクガクブルブル
すまんミスった
安価下
ミカサ(いきなり核心に迫るのか…)
ミカサ(一番手っとり早いからそれも良いだろう)
ミカサ(答えなかった時点で実力行使だから…)コキコキ
アニ「…」ビクッ!
ミカサ「アニは…」
アニ「…何だい?」
ミカサ「好きな人…いる?」
アニ「私はいn」
ミカサ「…」ニゴォ
アニ「」
アニ「わ…分かったよ!本当は…」
ミカサ「…」バキン
アルミン(遠目から見てるけど…スプーン折っちゃダメだよ)
アニ「>>33」
訂正
○ アルミン「遠目から見てるけど…スプーン折っちゃダメだよミカサ…」
自分でとってどうする!
スマン安価下
アニ「…ライナーだよ」
ミカサ「」
アニ「もうこれで良いだろ!///食べ終わったから片付けるよ!///」カチャ スタスタ
ミカサ「」
ミカサ「…はっ!」
ミカサ(一瞬、我を忘れてしまった…)
ミカサ(アニがライナーのことが好きだったのは予想外だった…)
ミカサ(そして…私はライナーと仮にも付き合ってる状態にある…)
ミカサ「どうすれば良い?」
>>38
す巻きにしたライナーをエサにアニを手先にする
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