※ ダンガンロンパ風SSです。1・2のネタバレがある可能性があります。
・興味本位で立ち上げた私をお許しください。
・舞台は、【希望ヶ峰学園】です。
・基本的なルールはゲームに準拠します。モノクマが明言しない限り、ルールの変更はありません。
・登場人物は当然、オリジナルとなりますので苦手な方は注意をお願いします。
・作成したキャラが死亡する場合もあるので覚悟を決めましょう。
・もちろん、キャラは(これから)安価で決めるのでこの後の設定なんてものは御座いません。
・つまり、更新はゲキオソです。怒らないでください…。なんとかするんで。
・心広く参加していただけると嬉しいです。
では、『これでもいいよ!』という方がいらしたらキャラ設定安価を募集したいと思います。
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1407235816
超高校級の安ロンマニア参上
では、キャラ設定をしたいと思います!
超高校級の◯◯◯を16人分!と言いたいですが、超高校級の幸運が入るため15人分を募集します!
幸運の性別は直後の安価のコンマ数で決まります。(偶数なら男、奇数なら女という感じ)
募集するのは【あくまで才能】です。
この才能ならこの性別だろ!という意見も勿論ありなので反論あったらショーダウンしてください。私が負けます。
ではスタート!!
ピアニスト
鑑定士
プロファイラー
うんにゃ、バニーガールまでで締め切りっぽい
生足か網タイツかで評価が変わる
バニーガールってどんな才能だ、お色気と接待に特化してるのか
なんか才能って言うより職業って感じのが多すぎる
めっちゃはぇぇwww
ダンロン好きな皆様ということが分かりすぎて無能な私にはプレッシャーすぎwww
えーと、私の技能だとどうしても表現できない才能様がいらっしゃるようなので、多く見積もって三人ほど募集かけますね。ごめんなさい!
サッカー部
では、これらの才能様を迎え入れたいと思います!…多分、これで16人のはず。
超高校級のパイロット
超高校級のSF作家
超高校級のピアニスト
超高校級の車掌
超高校級の拳法家
超高校級のサッカー部
超高校級の解体屋
超高校級のスリ
超高校級のオペラ歌手
超高校級のボランティア
超高校級の鑑定士
超高校級の物真似芸人
超高校級の図書委員
超高校級のバニーガール
超高校級の棋士
超高校級の幸運
何がアウトかは心の中で思ってね。
それと私はご飯などお風呂に時間を費やしてきますので、少しの間ですが席を外させてもらいます。
一旦おつー
20歳の占い師が居るんだから大丈夫だろう>パイロット
風呂に入る前に立ち寄ります
とりあえず性別表
反論なかったらこれでいくから不満ある方はどうぞ申してくださいませ。
男組
↓
超高校級のパイロット
超高校級のSF作家
超高校級の拳法家
超高校級のサッカー部
超高校級の解体屋
超高校級の物真似芸人
超高校級の図書委員
超高校級の棋士
女組
↓
超高校級の幸運
超高校級のピアニスト
超高校級の車掌
超高校級のスリ
超高校級のオペラ歌手
超高校級のバニーガール
超高校級のボランティア
超高校級の鑑定士
よろしければ、キャラ名設定の安価をとりたいと思います。
はっ、焦りすぎて自分の名前を忘れてしまいました…!!
申し訳ないのです…。
いいと思うなー
名前を最初につける癖をつけよう…
では、性別は変更なしということで!
あと、主人公は決まってるの?という御意見がありましたが、決まってません!
主人公は幸運でもいいかなーと思ってましたが、やはり皆様の意見をとりたい!
ということで、主人公を決めたいと思います!!勿論、幸運でいいという方は幸運に投票くださいませ。
主人公はこの才能!!
安価↓3まで受け付けます!
鑑定士
棋士
集計結果!
パイロットに、右翼…!?
えーと、ない才能は流しでいくと…
パイロット、図書委員、鑑定士ですね。
そんな中、オリロンだと幸運主人公が少ないという情報が………
迷う。
現時点で決まってるのは、パイロットを主人公にすると書きづらいということ。
なので、パイロットは脱落…ごめんなさい!!
鑑定士にすると、捜査の時にかなり有利な立場になる(と思われる)ので個人的にしたくない←
集中力や交友力は、名前募集時の採用された名前のコンマ数で決めたいと思ってますよ。
もう>>1が決めてしまうといいよ
>>1が書きやすい方がいいしな。
幸運なら悪くない
ステータスは名前決定時のコンマだからまだ決まってないで
名前安価の名字には、才能に関する漢字を入れるのが俺のジャスティス
…たくさんキャラ増えると、分かんなくなる
かき回し役(つまり狛枝枠)に商人
主人公をメカニック(機械に強い才能なら何でも可)てのはどう?
な、なんか申し訳ないです…
任せてくれるということなので、主人公は幸運にしようと思います。
本当に申し訳ないです…
現状、決まってるのと言えば、
…主人公の才能のみ…
しかも、募集した意味ない…絶望…
でもみんな優しい!!
じゃあ次いってみよー!!
主人公、超高校級の幸運の名前や個性、交友力、集中力などを決めましょう!
幸運の情報
先着順だと確かにテキトー感が出てきそうなので、時間制限にします。
22:30頃に風呂を終えるようにするので
22:45を目処に打ち切らせていただきます。
では、どうぞ!
今から?
神室 華(かむろ はな)
火事場の馬鹿力
こんな感じかな
今から22時45分まで、じゃないか
ところで一緒に個性も安価するでいいんかな
遠影 美那(とおかげ みな)
しっかり者
アナグラムになってるはず
羽山 小鳩(はやま こばと)
平和主義者
>>83
凄いな
これまで見たアナグラム系の名前で一番完成度高い気がする
友恵 凪香(ともえ なぎか)
抜群のコミュ力
あなぐらむー
お待たせしました!
迷いますねぇ…
お風呂上がりの楽しみで頭を使うなんて数独以来ですよ。いやいや、そんなことより…
時間になったので決めちゃいました!
我らが主人公!
生徒no.01 超高校級の幸運
name【友恵 凪香】(ともえ なぎか)
交友力 8
集中力 9
・抜群のコミュ力
・巻き込まれ体質
・平和主義
では、次はパイロットさんの情報!
時間は…23:25まで受け付けます!
えと、スキル(個性)の説明いれますか?
あると嬉しいなー
空条 駆(くうじょう かける)
ド真面目
飛空 航(とびそら わたる)
爽やか系
空島 航太(そらしま こうた)
高所恐怖症
また名前忘れてたわ…
お待たせしました!
パイロットくんの情報です!!
生徒no.2 超高校級のパイロット
name【天川 翼】(てんかわ つばさ)
交友力 7
集中力 1
・寛大(日常パートのみ)
日常会話終了時にモノクマメダル×1ゲット
・超集中(裁判パートのみ)
集中力が2回復
・自由主義(捜査パートのみ)
ヒントを使う際、メダルを消費しない時がある
友恵ちゃんのスキル(個性)はまとめの時にでも発表する予定です。
次は、ピアニストさんをどぞ!
(順番は男女交互にしてます)
フィーナ・ハーモニー
病弱
音倉 響子(おとくら きょうこ)
残念系美人
サラ・リスト
アルビノ
あ、何時までを伝え忘れた…
24:00までを決めてたけど、延ばす?
説教くらいました。次からは短めにしますわ…はい。すいませんでした。
お待たせしました!
ピアニストさんの情報です!!
生徒no.3 超高校級のピアニスト
name【弦音 律加】(つるね りっか)
交友力 1
集中力 3
・コミュ障ぼっち(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度があがりやすい
・寂しがり(日常パートのみ)
日常会話終了時にクロ確立が下がる代わりに、被害者確立が上がる
・勝利への執着(裁判パートのみ)
発言力が全快する
えと次は、SF作家くんですね!
じゃ0:25まで!
…これも長い?
愛咲 詩門(あいざき しもん)
奇人
まとめる時間が欲しいね、あと書く時間
とりあえず決まったよー!
生徒no.4 超高校級のSF作家
name【来絛 宙紀】(らいじょう ひろき)
交友力 6
集中力 4
・ひねくれ者(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が変動しない確立が高い
・長考(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・雑音恐怖症(裁判パートのみ)
不正解のロンパポイントを減らす
次って誰だ?車掌さんだったっけ?
0:45までどぞ!
品川 たま(しながわ たま)
姉御肌
見乗 輪(みのり めぐる
纏め役
お待たせ!!
生徒no.5 超高校級の車掌
name【東武 みやび】(とうぶ -)
交友力 8
集中力 3
・時間主義(捜査パートのみ)
捜査会話時に、知っている限りの正確な時間情報を教えてくれる
・歌い癖(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が少し上がる
・姉御肌(裁判パートのみ)
集中力を1消費する代わりに
発言力を1回復する
次は…えっと…?
拳法家だったよね?うん多分そう。
1:05まで!ラスト!!
王 飛龍(ワン フェイロン)
朴念仁
卍 誠一郎(まんじ せいいちろう)
落ち着き
導 龍(タオ ロン
自戒
考えれば考えるほど難しい…
まとめるのも難しい…
それがキャラの醍醐味…
さてと、ゼロスタは眠いので落ちる前に紹介しますよー!!
生徒no.6 超高校級の拳法家
name【王 飛龍】(ワン フェイロン)
交友力 5
集中力 5
・朴念仁(日常パートのみ)
友好度が上がりにくい
・百戦錬磨(裁判パートのみ)
ミスしても発言力が減らない時がある
・先手必勝(日常パートのみ)
先にプレゼントを渡すことで話しやすくする
さて次は、スリさんの出番…といいたいけどね、眠いのよ。…次はスリさんだよね?
あ、出すのは自由だからね?
まとめが出来ないって話なので。
続きは早いほう(10:00頃)か、
昼(13:00頃)か、夕方(18:00頃)か
夜(20:00頃)。
ついでにこのアンケートにも答えてくれると嬉しいです。多い時間帯に出現し、キャラを完成していきたいと思います。
乙
夜で
鷺崎 美憂
さぎさき みゆ
隠れた本性
北上 榛名『キタガミハルナ』
女
必要悪
(自分と同じ犯罪者からしか盗まない事がポリシー)
盗上 哀(とがみ あい)
ぐうたら
夜希望がいいなー
夕方と夜が僅差なので、
その間の19:00に出現しますね。
スリさんのまとめはその頃にだします。
あと、何か質問とかあれば受け付けます
いやー、どれを採用するか迷うよ…
みんなセンスよいね!
スリさんのまとめの終わりましたので、残るは9人!
まだ半分以上いるのかい…
更新とか進行とか遅くてホントごめんよ…。
集まったら、始めるから…。
乙
あれ?書き込みが反映されてない…
みんなの言葉が見えぬ…
でも書き込み増えてるから
人数はいるよね?
生徒no.7 超高校級のスリ
name【鈴木 理央】(すずき りお)
交友力 6
集中力 6
・影薄(日常パートのみ)
モノクマメダルを消費せず、モノクママシーンを回せる時がある
・ぐうたら(日常パートのみ)
日常会話終了時にモノクマメダルを獲得する時がある
・事なかれ主義(日常パートのみ)
使ったモノクマメダルを回収できる時がある
思った。
この娘はメダル担当だな。
えと次は、サッカー部で。
時間は19:35でお願いします。
玉越 秋人(たまごえ しゅうと)
ちびっ子
直った!
よかった…これでみんなの意見きけるよ
今日でなんとか全員分を完成させたい!
そのために!
サッカー部さんの情報を募集しております!!
香川 谷津兎『カガワヤツト』
男
ムードメーカー
我妻孝太(アヅマコウタ)
男
一匹狼
とりあえず時間でーす。
まとめにちょい時間かかるので
先にオペラ歌手さんを決めます
19:55まで受け付けます。
あ、性別を言ってくれてる方がおりますが性別は既に決まっております。
ご了承ください。
海堂 裕也『カイドウユウヤ』
絶対音感
>>43に一覧があるね
山田花子
でぶ
お待たせしました!!
どうするか悩んだよ…
生徒no.8 超高校級のサッカー部
name【名張 勇治】(なばり ゆうじ)
交友力
集中力
・ムードメーカー(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が若干上がりやすくする
・ちびっ子(常時発動)
モノクマメダルを多くもらえる
・ムードメーカーver2(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が上がりやすくする
では次は、解体屋くん!!
20:20まで!!
では、一人ズレての紹介ですよ
よくみたら名張くんのところ、抜けてるところがあったね…。直さなきゃ…
生徒no.9 超高校級のオペラ歌手
name【クリスティ・アリア】(-)
交友力 3
集中力 7
・女王の風格(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・ロマンチスト(日常パートのみ)
日常会話終了時にクロ確立を少し下げる
・デスメタル好き(裁判パートのみ)
集中力を2回復する
では次は、バニーガールちゃん!
20:45まで!
ゼロスタはまだイメージ固まってないので、みんなにかかってるよ…
おっと、ここまでかいたらご飯の時間だ…。
まぁすぐに食べ終わると思うから待っててください。
バニーガールちゃん募集時間終わったら
物真似芸人くんの名前を出してても構いませんので…では。
蓬莱 月美(ほうらい つきみ)
恥ずかしがり屋
本城由美(ホンジョウユミ)
ツンデレ
宇佐木 美々(うさぎ みみ)
To LOVEるメーカー
また名前なかった…何でや
生徒no.10 超高校級の解体屋
name【物述 葉火流】(もののべ はかる)
交友力 1
集中力 5
・兄貴分(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・キザ(日常パートのみ)
日常会話終了時に何かしらの確立をあげる
・安全第一(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度をかなり上げやすくする
お待たせしました。
物真似芸人くん、どぞ!!
真宮寺 偽作 (しんぐうじ ぎさく)
エア・リーディング
ジョシュア・ジョイス
熱血漢
>>222
熱血漢ではなくハイテンションで…
あ、時間指定忘れてたね…
ごめんなさい。
生徒no.11 超高校級のバニーガール
name【本城 由美】(ほんじょう ゆみ)
交友力 7
集中力 2
・ツンデレ(日常パートのみ)
プレゼントを渡す際にコンマ判定で友好度を上げるチャンスがある
・小悪魔(裁判パートのみ)
集中力を1消費する代わりに発言力を1回復する
・トラブルメーカー(裁判パートのみ)
モノクママシーンで使う際、コンマ判定により少なくも多くも貰える
どんどんいきましょー!
ボランティアちゃんをどぞ!!
21:30まで!
帳 恋葉(とばり こいは)
天使の微笑み
辰峰青葉(タツミネアオバ)
物静か
普通原 並子(ふつうばら なみこ)
ふつう
守山理功(もりやま りく)
人好き
あと4人…!
生徒no.12 超高校級の物真似芸人
name【招木 景次】(まねき かげつぐ)
交友力 0 (特殊判定)
集中力 5
・口先の魔術師(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度を少し上げやすくする
・ハイテンション(裁判パートのみ)
集中力を2回復する
・騙しの手品(常時発動)
コンマ判定を狂わす
……なんかこいつ、芸人か?
手品師の方がいいんでない?
と思ってしまったスキル構成。
ついに特殊判定者が…あとで考えよ
段々決まってきてるけど、ストーリーがまだ一部しか出来てない絶望。
まぁ追い追いやればいいよね。
次は図書委員くんです!!
21:55まで!
友江 文斗(ともえ あやと)
同性愛者
クロウ・オブライエン
多重人格
圦本刹那(イリモトセツナ)
無口
神崎 怜人(かんざき れいと)
分析力
ちょっと風呂に入るかもしれないので
遅くなる予感……
生徒no.13 超高校級のボランティア
name【結束 雛】(ゆいつか ひな)
交友力
集中力
・リーダーシップ(裁判パートのみ)
集中力を3回復する
・人好き(日常パートのみ)
日常会話終了時にクロ確立を下げる
・天使の微笑み(常時発動)
獲得するモノクマメダルをコンマ判定により2倍にする
次は最後の女子!鑑定士ちゃん!
22:15まで!
それをすぎたら、棋士くんもどうぞ!
22:45まで!
多分それくらいでまとめられるはず…
言峰久遠(コトミネクオン)
無関心
想原 架子(おもはら かこ)
冷静沈着
棋戸 将平(きど しょうへい)
人材指揮
死ノ原 幽棋(しのはら ゆうき)
狂気
十神・狛枝みたいなひっかきまわす奴が一人くらい欲しい
みんなごめんよ!
今からお風呂なのよ!!
だからもし、鑑定士ちゃんの情報があるのなら、分かるようにしてね!
そうすれば、考えの中にいれるから!
生徒no.14 超高校級の図書委員
name【夏木 龍之介】(なつき りゅうのすけ)
交友力 7
集中力 7
・クーデレ(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・雑学王(日常パートのみ)
プレゼントを渡す際、好感度が上がりやすいものが分かる
・分析力(裁判パートのみ)
裁判中の不要なコトダマおよび、コトノハを減らす
ごめんよぉ…
早くするから許して…
はい、お待たせしました。
最後のお二人はこれからまとめに入りますので、しばしお待ち下さいませ…。
質問等あれば、お気楽にどうぞどうぞ
棋士くんはもう少しお待ち下さい…
生徒no.15 超高校級の鑑定士
name【大河内 瞠】(おおごうち みはる)
交友力 8
集中力 9
・興味津々(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度を少し上げやすくする
・ギャル風(日常パートのみ)
日常会話終了時に何かの確立をコンマ判定により下げる
・変態的鑑定法(裁判パートのみ)
コンマ判定によりロンパポイントを減らす
おお、高ステで良さげ
最後の一人ということで
生徒no.16 超高校級の棋士
name【新六 歩】(にいろく あゆむ)
交友力 7
集中力 0 (特殊判定)
・人間将棋(捜査パートのみ)
人に指示を出せるようになる
・論理思考(裁判パートのみ)
集中力を3回復する
・狂気(常時発動)
何が起こるかは謎に包まれている
ちょっと最後のスキルを意味あり気にしてみました。ふふふ。
やっと全キャラ終わったー!!
さて、これから全キャラまとめでもしますか?
うむ、見たい
ではナンバリング順に
生徒no.1 超高校級の幸運
name【友恵 凪香】(ともえ なぎか)
交友力 8
集中力 9
・抜群のコミュ力(常時発動)
会話相手のクロ確立を少し下げる
・巻き込まれ体質(常時発動)
発言を間違えると集中力が欠ける
・平和主義(常時発動)
加害者にならず、被害者にされない
生徒no.2 超高校級のパイロット
name【天川 翼】(てんかわ つばさ)
交友力 7
集中力 1
・寛大(日常パートのみ)
日常会話終了時にモノクマメダル×1ゲット
・超集中(裁判パートのみ)
集中力が2回復
・自由主義(捜査パートのみ)
ヒントを使う際、メダルを消費しない時がある
生徒no.3 超高校級のピアニスト
name【弦音 律加】(つるね りっか)
交友力 1
集中力 3
・コミュ障ぼっち(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度があがりやすい
・寂しがり(日常パートのみ)
日常会話終了時にクロ確立が下がる代わりに、被害者確立が上がる
・勝利への執着(裁判パートのみ)
発言力が全快する
生徒no.4 超高校級のSF作家
name【来絛 宙紀】(らいじょう ひろき)
交友力 6
集中力 4
・ひねくれ者(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が変動しない確立が高い
・長考(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・雑音恐怖症(裁判パートのみ)
不正解のロンパポイントを減らす
生徒no.5 超高校級の車掌
name【東武 みやび】(とうぶ -)
交友力 8
集中力 3
・時間主義(捜査パートのみ)
捜査会話時に、知っている限りの正確な時間情報を教えてくれる
・歌い癖(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が少し上がる
・姉御肌(裁判パートのみ)
集中力を1消費する代わりに
発言力を1回復する
生徒no.6 超高校級の拳法家
name【王 飛龍】(ワン フェイロン)
交友力 5
集中力 5
・朴念仁(日常パートのみ)
友好度が上がりにくい
・百戦錬磨(裁判パートのみ)
ミスしても発言力が減らない時がある
・先手必勝(日常パートのみ)
先にプレゼントを渡すことで話しやすくする
生徒no.7 超高校級のスリ
name【鈴木 理央】(すずき りお)
交友力 6
集中力 6
・影薄(日常パートのみ)
モノクマメダルを消費せず、モノクママシーンを回せる時がある
・ぐうたら(日常パートのみ)
日常会話終了時にモノクマメダルを獲得する時がある
・事なかれ主義(日常パートのみ)
使ったモノクマメダルを回収できる時がある
生徒no.8 超高校級のサッカー部
name【名張 勇治】(なばり ゆうじ)
交友力
集中力
・ムードメーカー(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が若干上がりやすくする
・ちびっ子(常時発動)
モノクマメダルを多くもらえる
・ムードメーカーver2(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が上がりやすくする
生徒no.9 超高校級のオペラ歌手
name【クリスティ・アリア】(-)
交友力 3
集中力 7
・女王の風格(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・ロマンチスト(日常パートのみ)
日常会話終了時にクロ確立を少し下げる
・デスメタル好き(裁判パートのみ)
集中力を2回復する
生徒no.10 超高校級の解体屋
name【物述 葉火流】(もののべ はかる)
交友力 1
集中力 5
・兄貴分(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・キザ(日常パートのみ)
日常会話終了時に何かしらの確立をあげる
・安全第一(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度をかなり上げやすくする
生徒no.11 超高校級のバニーガール
name【本城 由美】(ほんじょう ゆみ)
交友力 7
集中力 2
・ツンデレ(日常パートのみ)
プレゼントを渡す際にコンマ判定で友好度を上げるチャンスがある
・小悪魔(裁判パートのみ)
集中力を1消費する代わりに発言力を1回復する
・トラブルメーカー(裁判パートのみ)
モノクママシーンで使う際、コンマ判定により少なくも多くも貰える
生徒no.12 超高校級の物真似芸人
name【招木 景次】(まねき かげつぐ)
交友力 0 (特殊判定)
集中力 5
・口先の魔術師(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度を少し上げやすくする
・ハイテンション(裁判パートのみ)
集中力を2回復する
・騙しの手品(常時発動)
コンマ判定を狂わす
生徒no.13 超高校級のボランティア
name【結束 雛】(ゆいつか ひな)
交友力 8
集中力 4
・リーダーシップ(裁判パートのみ)
集中力を3回復する
・人好き(日常パートのみ)
日常会話終了時にクロ確立を下げる
・天使の微笑み(常時発動)
獲得するモノクマメダルをコンマ判定により2倍にする
生徒no.14 超高校級の図書委員
name【夏木 龍之介】(なつき りゅうのすけ)
交友力 7
集中力 7
・クーデレ(裁判パートのみ)
集中力を1回復する
・雑学王(日常パートのみ)
プレゼントを渡す際、好感度が上がりやすいものが分かる
・分析力(裁判パートのみ)
裁判中の不要なコトダマおよび、コトノハを減らす
生徒no.15 超高校級の鑑定士
name【大河内 瞠】(おおごうち みはる)
交友力 8
集中力 9
・興味津々(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度を少し上げやすくする
・ギャル風(日常パートのみ)
日常会話終了時に何かの確立をコンマ判定により下げる
・変態的鑑定法(裁判パートのみ)
コンマ判定によりロンパポイントを減らす
生徒no.16 超高校級の棋士
name【新六 歩】(にいろく あゆむ)
交友力 7
集中力 0 (特殊判定)
・人間将棋(捜査パートのみ)
人に指示を出せるようになる
・論理思考(裁判パートのみ)
集中力を3回復する
・狂気(常時発動)
何が起こるかは謎に包まれている
あ、名張くんを修正し直すの忘れてた…
結束ちゃんは修正したのに…
さて、これからどうしますかね…
ごめんなさい…修正版
生徒no.8 超高校級のサッカー部
name【名張 勇治】(なばり ゆうじ)
交友力 9
集中力 4
・ムードメーカー(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が若干上がりやすくする
・ちびっ子(常時発動)
モノクマメダルを多くもらえる
・ムードメーカーver2(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度が上がりやすくする
次はとりあえず特殊判定のコンマ判定にいきたいと思います。
安価↓4までの特殊コンマ判定
また名前忘れてるよ…
さらに修正版です
生徒no.12 超高校級の物真似芸人
name【招木 景次】(まねき かげつぐ)
交友力 6
集中力 5
・口先の魔術師(日常パートのみ)
日常会話終了時に友好度を少し上げやすくする
・ハイテンション(裁判パートのみ)
集中力を2回復する
・騙しの手品(常時発動)
コンマ判定を狂わす
生徒no.16 超高校級の棋士
name【新六 歩】(にいろく あゆむ)
交友力 7
集中力 9
・人間将棋(捜査パートのみ)
人に指示を出せるようになる
・論理思考(裁判パートのみ)
集中力を3回復する
・狂気(常時発動)
何が起こるかは謎に包まれている
一つも採用しなくてごめんなさい…
悪気はないんです…
これにてキャラ設定終了!
では、本編は今すぐ?
明日(実際には今日)のお楽しみ?
ではちょっとだけ…
~~~~~~~~~~
私は友恵 凪香(ともえ なぎか)。
そこら辺にうようよいる普通の高校生…だったはずなのに…。
ある日の朝、私宛に一通の封筒が届いた。そこから私の人生は大きく変わろうとしていた。
差出名は…あの希望ヶ峰学園。
超がたくさんつくほどエリートな各方面の学生を集め、育成する。
何の取り柄のない私なんかには、決して届くはずのない手紙。
誰かと間違えて送ったのだろうと思ったけど、気になっちゃう…。
あの希望ヶ峰学園が間違える?
そんなはずないよね…?
そう思った私は、息を飲んで…開封する。
『 友恵 凪香 様 』
『今回、我が校では平均的な学生の中から、抽選によって1名を抽出いたしました。』
『その結果、当選したあなたを【超高校級の幸運】として、我が校に招き入れる事になりました。』
私は目を疑った。何度も読み返す。
私が、希望ヶ峰学園に入学?
…超高校級の幸運?
はは、なるほどね。
確かに運がいいや。
さすが私だね。と、褒めるべきかな。
【卒業すれば成功を約束される】
友恵「そんな謳い文句がある学園生活を蹴るなんて勿体ないよね。」
友恵「うん、入学…しよう」
友恵「入学して、私を変えるんだ!」
こうして私は、幸運という才能を持って希望ヶ峰学園の校門へと向かった。
友恵「で、でかい…」
友恵「ここから私の新しい…新しい高校生活が始まる…!」
手紙を再度みる。
そこにはこうも書いてあった。
『つきましては、入学するにあたり
入学案内パンフレットを同封します』
これをみて集合場所へ行けってことだよね? うん、そうに違いない。
私は門を通り、中へと進む。
希望をもって前に。
校内へと入ると…
友恵「中も広いなぁ…」
素直な感想だった。
パンフレットがなかったら迷っていたかもしれない。
友恵「えっと、こっちかな?」
そう思って足を踏み出した瞬間、
【それ】は起こった。
目の前がグルグルとまわり、徐々に真っ暗になっていく感覚…。
もしかしたら、倒れたかもしれない。いや、こんな意識で立てる方がおかしい。
****~~~~****
友恵「……あれ、ここは…?」
目が覚めると、どうみてもさっきの場所じゃない。
椅子から立ち上がると、
…? 椅子…?
座った覚えなんてまるっきりないのに。
それに…
友恵「この部屋…教室?」
あたりを見回す。
やっぱりここは教室のようだ。
沢山ある机に椅子。それに前にはもちろん、教壇に黒板。
黒板を見ると、そこには
『体育館へ集合!』
とメッセージが書かれている。
友恵「体育館…か。とりあえず行くだけ行ってみよう」
ここにいてもしょうがない。
集合と書かれているからには何かあるのだろう。
…もしかして入学式?
廊下へ出て、パンフレットを見ながら体育館へと進む。
友恵「ここかな?…うん、そうだ」
そして、これから始まる高校生活に胸を膨らませ、扉を開ける。
友恵「…うん、人がいる。やっぱり式か何かがあるんだ」
私は体育館にいる人達に向かって走りだした。
友恵「すいませーん」
??「どうしたの?」
何やら優しそうな女の子だ。
友恵「あの、入学式って…」
??「ああ、それなら多分これからじゃないかな?」
友恵「多分これから?」
??「うん、ここにいるみんな新入生だからね」
友恵「そっか…じゃあ貴女も?」
??「うん、そうだよ。あ、自己紹介がまだだったね」
結束「私は結束 雛(ゆいつか ひな)」
結束「超高校級のボランティアやってまーす、えへん」
ぼ、ボランティア?
そういう才能も有りなんだ…
にしても、素敵な笑顔だなぁ…。
心が洗われるような…そんな感じがする。
友恵「私は超高校級の幸運の…」
結束「幸運なの!?」
友恵「え、うん。友恵 凪香(ともえ なぎか)っていうの」
結束「友恵ちゃんね、うん覚えた!」
??「お、なんかまた新しい奴がいるぞー? みんなこいよー」
??「引っ張るなよ、翼…」
え、なんかゾロゾロやってくるんだけど…怖いよ。
待ってよ、何人いるんだよ…
と、とりあえず近くにいる…
1.誰かを連れてきた人と話す
2.引っ張られてきた人と話す
安価↓2 では本日はここまで
というかここまでしかないですわ
とりあえず次の安価選択肢までかけた。
一応それは夜にだすつもりです。
それまでは感想やら何やらをコメントしてくださいな。さすがに何もないのは悲しいので。
~~~~
1 選択
とりあえず、強引な人からすませよう
友恵「あの~…」
??「おお、初めましての顔だな!」
天川「俺は天川 翼(てんかわ つばさ)」
天川「超高校級のパイロットだ」
友恵「初めまして…私は友恵 凪香。幸運の才能をもってきました」
天川「みんな聞いたか~!? ほら、順番に挨拶挨拶だ!!」
なんだこいつ…馬鹿でかい声…。
いや、ここにいるみんなに言ってるからしょうがないんだけどさ。
なんて考えてる間に、天川くんは引っ張ってきた男子を前に突き出した。
??「いたいよ、翼。もう…」
新六「初めまして、僕は超高校級の棋士の新六 歩(にいろく あゆむ)」
新六「幸運の持ち主だからって頭脳ゲームなら負けないよ」
そういって彼は、人差し指を突き出した。
…決めポーズのつもりか?
友恵「初めまして…」
私は男子二人の挨拶だけで疲れてしまった。
でも見る限り、まだ人数はいる。
さて、誰と話そうか…。
立ってるだけでも話し相手が尽きない気がするけど。
??「 はいはい、どいたどいた~」
ほらきた。また男子か?
でもなんか違和感…
??「お、可愛いじゃないか」
違和感の正体はこれか。
女子なのに男子のような、でも綺麗なハスキーボイスの持ち主だった。
東武「アタイは東武 みやび(とうぶ -)ってんだ。困ったことあったらすぐにいいな」
友恵「…よろしく」
東武「あ、忘れる前に言っておくな。アタイは超高校級の車掌だ」
友恵「車掌さん…かぁ。」
東武「よろしくな」
握手を求めてきたのでそっと握りかえす。
??「では、次はわたくしです」
クリス「わたくしはクリスティ・アリア。オペラ歌手ですわ」
友恵「よろしくお願いします…」
ヒラヒラの長いスカートが特徴的な金髪美人さん…。
外人さんなのかな。
クリス「わたくしのことは尻軽にクリスと呼んでくださいね」
??「気軽だ、クリスティ…」
クリス「あら…」
そういって前に出てきたのは…
??「また自己紹介か…何度すればいいんだ」
物述「俺は物述 葉火流(もののべ はかる)」
物述「超高校級の解体屋だ」
か、解体屋!?
オペラ歌手に解体屋までいるのか…
友恵「二人とも、よろしくね」
クリス「もちろんですわ」
物述「ふん」
ゼロスタは東武鉄道については詳しくないのです…
もし不快感を与えているのなら申し訳ありません…私の知識不足です。
主人公は女の子だよ!
ただちょっと女の子しちゃうと他の女の子とダブっちゃうかもと思ったのよ。
だから、少しボーイッシュみたく…ね。
ではでは
うーん、まだいるなぁ…
と、後ろから
??「友恵、といったか?」
おお、もの凄く低音で響く声だ。
友恵「はい、友恵なぎ…」
振り返ると声が止まってしまった。
なんか強いオーラを感じたのかもしれない。
見た目は普通の高校生なのに…
王「自分、王 飛龍(ワン フェイロン)という者です」
王「超高校級の拳法家やってます。
以後、お見知り置きを」
友恵「こりゃどうも親切に…」
??「わいもいくで~」
??「わいな、超高校級の物真似芸人いいます~」
招木「名前は、招木 景次(まねき かげつぐ)や」
招木「よろしゅうな!」
友恵「う、うん…よろしく」
あーもう次から次へと…
覚えられないよ…
??「僕もいい?」
ダメ。覚えられない。
一斉にくるんじゃないよ。
なんて、言葉に出せる訳もなく
名張「僕は名張 勇治(なばり ゆうじ)」
名張「超高校級のサッカー部さ!」
友恵「……背、低いね」
あ、とうとう口に出しちゃった…。
名張「サッカーに背が必要なのはゴールキーパーだけさ…」
名張「僕には必要ない産物さ」
ヤバイ…めちゃくちゃ落ち込んでる…
ゴールキーパーになりたかったのかな…?
友恵「なんかごめんね…」
と、その時だった。
まだ話してない人がいるにも関わらず、それは鳴り響いた。
『キーン、コーン…カーン、コーン』
と、不意に何か聴こえた。
結束「どうやらチャイムのようだね」
新六「入学式が始まるのかな」
天川「じゃないと集められた意味がないだろ」
『あー、あー、マイクテスっ、マイクテスっ』
『聞こえてるよね? ちゃんと整備しといたもんね?』
友恵「なにこの放送…」
チャイムのあとは、なんというか…不気味な放送が流れ始めた。
『えー、では人数を数えたいと思いまーす。オマエラ、今何人いる?』
オマエラって…扱いがひどいな。
招木「なんや? どっから放送してんねん? 姿、見えへんけど…」
結束「私が知ってる限りだと、友恵ちゃんが来たから…私をいれて16人だね」
16人!? 学年全体で!?
そんなわけないよね…。
『はい、OKですよー』
OKなの!?
意外と少人数なのか…。
まぁ、超高校級がそれこそ何百人とかいたら凄いどころじゃないよね。
『それでは、これより入学式を執り行いたいと思いまーす』
『演台にご注目くださーい!!』
私たちは言われた場所に視線を向ける。
もともと私がみんなの側へ駆け寄ったので割と移動しなくてすんだのが吉。
…あ、これが幸運ってやつ?
地味だなぁ。
『いいかオマエラ! リアクションをとるなら斬新なやつにしろよ!?』
結束「…何のことだろうね?」
『では、学園長の登場でーす!』
間も無くすると、演台から奇妙な物体が勢いよく飛び出してきた。
体の半分は白、半分は黒。
形はクマのぬいぐるみみたいだ。
友恵「な、なにあれ…」
??「なにあれ? と言われたら!」
??「答えてあげよう! オマエラに!」
な、なんか始まった…。
??「とまぁ、この辺にしとくか」
モノクマ「ボクはモノクマ、この学園の学園長なのだ!!」
天川「おいおい、俺は夢でもみてんのか?」
モノクマ「やだなぁ、夢に出てくるほどボクのこと好きなの?」
モノクマ「ボクって人気者だな~」
天川「…なぁ東武、お前はどうだ?」
東武「あー、見えてる。多分同じものが」
モノクマ「無視するなよ! いいけどさ…」
結束「はい! 質問!」
モノクマ「お! 何でもいいよ?」
結束「あなたをみて失神した人がいます! どうしますか?」
モノクマ「なぬぅ!? 斬新すぎるリアクションだな!!」
モノクマ「大事な話があるってのに先延ばしかよ…テンション下がるなぁ…」
??「あとで話せばいいだろう」
モノクマ「それはダメだよ、来條(らいじょう)くん」
来條「何でだ?」
モノクマ「情報は共有しないとね…うぷぷ」
来條「ったく、倒れたのはどいつだ?」
結束「弦音(つるね)ちゃんだよ」
結束が指差した場所には確かに誰かが仰向けで倒れている。
…頭、打ってないよね?
モノクマ「んもぅ…ボクの美貌で失神するなんて」
モノクマ「いいセンスしてるね!」
結束「学園長先生? とりあえず保健室に…」
モノクマ「保健室はまだ空いてないよ?」
友恵「……は?」
モノクマ「だってまだ空いてないもんね!」
そう言えばここに来る前にキープアウトって書かれたテープが貼ってあった扉があったな…。
そこが保健室…?
モノクマ「だから、一旦解散していいよ」
モノクマ「せっかく来てもらったのに悪いね」
モノクマ「弦音さんの意識が回復次第、すぐにまた体育館に集合!」
東武「よし、本城! 足のほう持ってくれ!」
東武さんに言われて姿を現したのは、
…なんというか、学生には相応しくないような格好だった。
胸というか、谷間は露出しており、網タイツ。
そしてうさ耳カチューシャ。
何だこいつは。
本城「はいはい。男子に任せたら変なとこ触られちゃうもんねー」
あんたは変なとこ見せてるよ。
どうしよう。
倒れてる人も気になるし、ついていこうかな?
それとも二人に任せて、他の人との交流を深めておこうか。
1.ついていく(教室へ)
2.ついていかない(食堂へ)
安価↓2
1、選択
友恵「私も手伝うよ」
東武「おー悪いね。じゃ真ん中支えてくれるかい?」
結束「私も行くよ」
東武「三人いれば平気さ、ありがとね結束」
結束「…うん」
残念そうな顔をみせつつ、すぐに他のみんなのところへ駆け寄る結束さん。
そして私たち三人は教室へと向かっていった。
東武「んじゃ、アタイの上着を下にひいてっと」
教室の床に上着を置き、その上に弦音さんという女の子を静かにおろす。
本城「ありがとね、…えと幸運さん」
友恵「いえいえ、私は友恵 凪香です。あなたは?」
本城「あたしは本城 由美(ほんじょう ゆみ)」
本城「見ての通り、バニーガールでーす!」
本城「こんな格好だからさ、男子の視線が痛いんだよねー」
友恵「なら着替えればいいのでは…」
本城「それってアイデンティティの崩壊ってやつ?」
本城「私はこの格好で私なの」
東武「友恵…こいつに服に関しては何言っても無駄だよ」
そうですか…。
さて、弦音さんが目を覚ます気配はまだない。
何を話そうか
自由安価↓2
話題をふろう
友恵「バニーガールってホントにいるんですね…」
本城「え、いきなりどしたの?」
友恵「テレビの中にしか存在しないものかと今まで思ってたから」
本城「ちょっとー、キズついちゃうよー」
本城「それとも…あたしをキズモノにしたいの?」
友恵「……勘弁してください」
東武「はぁ、からかうのは程々にしな」
本城「車掌さんてばつーめーたーいー」
本城「あたしの手で温めてあげるー」
東武「やめんか! 頬をつつくな!」
何というか、何となく分かった気がする。
この人たちのこと。
弦音さん、まだ目覚めないのかな。
自由安価↓2
話題をふろう
私は二人と会話しつつ、体育館でのことを思い出していた。
友恵「あのー」
東武「どうしたんだい?」
友恵「さっきのこと何だけど…」
本城「さっきのこと!? キズモノにしてくれるの!?」
東武「あんたは黙ってなさい」
友恵「あはは…あのさ、ぬいぐるみについてなんだけど…」
東武「ぬいぐるみ? ああ、学園長とか言ってたやつね」
東武「それがどうした?」
友恵「あれについてどう思う?」
東武「どうも何も、ふざけたことするよな。一度きりの入学式なのによ」
東武「ここにはアタイたちしかいないんだ」
友恵「…え?」
言われてみればそうだ。
私たちしかいない。
上級生を見かけてない。
友恵「いや、確かにそれも気になるけどさ、ぬいぐるみだよ、ぬいぐるみ」
東武「あんなのラジコンとかの類だろ? 遠隔操作だよ」
友恵「そう…なのかな…」
??「ん、んん…」
東武「お、目を覚ましたようだね」
??「あれ、ここは…?」
東武「目覚めたかい?」
??「ひっ…ごめんなさいごめんなさい…」
なんか妙にオドオドしてるなぁ…
この子が弦音さんだよね?
友恵「あの…大丈夫?」
弦音「あわわわ…」
東武「弦音…だっけ? しっかりおし。ほら、本城も」
本城「……」
本城「……あ、喋っていい?」
弦音「ひ、ひと、おおい…」
東武「だとよ、安心させるために本城、あんた外でな」
本城「何であたしだけ!?」
東武「あんたみたい露出狂、この子には毒だと感じたからだよ」
本城「ひ、ひどい…さっきまで同じ体育館にいたのに…」
そう言いつつも、しっかりと退場する本城さん。
私はどうしようかな?
安価↓2
1.弦音さんと話す
2.本城さんの後を追う
1、選択
弦音「あのその…どの…?」
東武「ええっと、どうしたもんかね。アタイもこいつと話すの初めてなんだ」
そうなんだ…てっきり私以外は全員は自己紹介すませたと思ってたけど…。
弦音「わ、わた、しは…美味しくないですぅ!!」
東武「別に食おうとは思ってねぇよ!?」
東武「まいったな。アタイはこういうタイプ苦手だ…。友恵、相手してやってくれ」
友恵「は、はい…」
弦音「ひっ、そうやって油断させるつもり…ですか?」
ええっと…どう接するべきかな…
安価↓2
1.まずは自己紹介を
2.なだめるように話す
3.自由安価
2、選択
まずは落ち着かせるのが先だな。
友恵「よしよーし、私たちはあなたに危害を加えるつもりはないよー?」
弦音「……うそ…」
友恵「うそじゃないよ。ほら、落ち着いて…深呼吸してみて。すー、はー」
弦音「…すぅ…はぁ…」
弦音「あなた…だれ…?」
深呼吸したら落ち着いてきたみたい。
これなら自己紹介しても平気かな。
友恵「私は友恵 凪香。超高校級の幸運だよ。あなたと同じ新入生」
弦音「わたしは、…弦音(つるね)…律加(りっか)…です」
弦音「ピアニスト…だよ?」
友恵「そっかーピアニストだったんだ。綺麗だね」
こういう相手にはとりあえず褒めろ作戦でいくのが私流!
弦音「……あ、ありがと…」
うずくまって下を向きながら彼女はそう言った。
東武「はぁ、大したもんだよ」
弦音「…あなたは…? だれ…?」
東武「アタイかい? アタイは東武 みやび。これでも車掌さ」
弦音「…さっきは、その、ごめんね?」
東武「いいよ、気にすんな。これから仲良くやってこうよ」
弦音「…うん」
ふぅ、なんとか収まったみたい。
東武「それじゃ、みんなのとこへ行こうか」
友恵「そうですね」
歩きだした瞬間、足を弦音さんに掴まれた。
弦音「い、行かないでよ…怖いよ…」
東武「大丈夫さね、あんたも体育館に居たなら分かるだろ? あそこにいたのはアタイらの仲間、あんたの仲間さ」
弦音「でも、こわいよぉ…」
涙目になって訴える弦音さん。
友恵「ど、どうします?」
東武「いや、アタイに聞かれても…」
直後コンマ判定30以上により説得することに成功。
友恵「私たちの仲間だから、きっと大丈夫だよ」
弦音さんの頭をなでなでしながらそう言う。
弦音「…ん、分かった」
こうして私たちは食堂へと向かった。
弦音さんは私にしがみつきながら。
***食堂***
友恵「お待たせ~」
弦音「あ、の…えとの…」
天川「おお! 無事か?」
東武「なんとかな」
結束「よかった…」
新六「心配したよ、弦音さん」
弦音「はぅ…ご、ごめんね…?」
弦音さん、みんなと打ち解けられたらいいな。きっと根は素直な子だよ。
そういえば、まだ話してない人が何人か残ってるな。
誰かに話しかけよう。
1.隅で本を読んでる人
2.机に突っ伏してる人
安価↓2
2、選択
この人にしてみようかな?
私は多分寝ていると思われる人の前へ行き、話しかける。
友恵「あの~すいませ~ん」
??「…んあ」
友恵「…自己紹介してもいいですか?」
??「……ぐぅ」
おい、寝るなよ…。
??「ともえ、なぎか。超高校級の幸運です」
友恵「それ、私ですからね? ってか覚えててくれたことにビックリです…」
??「あまりミーに近づかないほうがいいよ?」
??「ミーはスリさんだからね」
??「ぐぅ」
友恵「あのー? おーい」
??「……zzz…」
ダメだ、完全に寝た。
結束「あぁ、彼女は鈴木 理央(すずき りお)ちゃん」
結束「超高校級のスリだって」
どこからともなく結束さんがあらわれて紹介してくれた。
友恵「スリって…」
犯罪じゃないか…。
さて、次の人に行こう
安価↓2
1.出入り口付近で突っ立っている人
2.奥で胸に手を当てている人
1、選択
あの人って確か、
~~~~~~~~~
来條『ったく、倒れたのはどいつだ?』
~~~~~~~~~
そうだ、あの人だ。
友恵「あの…もしかして来條(らいじょう)くん?」
来條「あ? なんだお前?」
口悪いなこいつ…。
友恵「私は友恵 凪香だよ。幸運の」
来條「ああ、最後のやつか。よろしく」
来條「俺様は来條 宙紀(らいじょう ひろき)。SF作家をしている」
友恵「作家さんだったのか…」
来條「なんだと思ったんだよ」
来條「んじゃ、自己紹介は終わったな、あっち行け」
……イラ。
なんかもう話を聞いてくれなさそうだ。
次いこう、次。
安価↓2
1.隅で本を読んでる人
2.奥で胸に手を当てている人
2、選択
なんか苦しそうだな、大丈夫かな…
??「コヒュー、コヒュー」
な、何か息が荒い…。
??「すうぅ~はぁぁ~」
??「いい加減落ち着くのだ…わたしの心よ」
友恵「あ、あの~」
??「ん? わたしに何か用かしら?」
??「あぁ、自己紹介? 初めてみる顔だもんね」
友恵「は、はい…友恵 凪香です」
大河内「わたしは大河内 瞠(おおごうち みはる)。鑑定士だ!」
大河内「…あぁ、もう一度あって鑑定したい…」
友恵「あの…何を?」
大河内「決まっておろう!! あのぬいぐるみだ!! どういう素材でつくられ、どういう原理や仕組みで動いているのかを知りたい…」
大河内「会いたいぞ…モノクロといったか…? 体育館にいるんだよな? わたしは一足先に行くぞ!!」
友恵「あ…」
止める間もなく行ってしまった。
さて、じゃあ最後は本を読んでる人かな。
本を読んでる人に話しかけるのって抵抗あるんだよなぁ…
友恵「あの~」
??「……」
友恵「自己紹介…してもいいかな?」
??「……」
友恵「もしもーし」
夏木「…夏木 龍之介 (なつき りゅうのすけ)…」
友恵「な、夏木くんだね? 私は友恵 凪香だよ! 幸運の!」
夏木「図書委員だ。本はじっくり読みたい」
友恵「え、あーうん、そうだよね」
友恵「邪魔してごめんね?」
今度、本を読んでない時に話しかけよう…。
これで、全員と自己紹介終わったかな?
一応また話しかけてみようかな?
それとも大河内を追いかけようか?
安価↓2 本日ラスト
1.誰かに話しかける(人物指定)
2.体育館へ行く
1、天川 翼 と交流
~~~~~~~~~
では次回はここから。
なんとか今日だけでここまでこれました。
疲れました。
各キャラクターは如何でしたか?
ストーリーの進行具合はあんな感じでよろしいでしょうか?
聞きたいことがたんまりあるゼロスタでございます…。
うへぇい。
トリックとか全然思い浮かばへんでー
なんて愚痴をこぼしてもしょうがない
~~~~
1、交流選択
天川くんと話してみようかな。
友恵「天川くーん」
天川「そこを動くなぁ!」
友恵「はいっ!?」
そういうと天川くんは私の足元へ駆け寄り、しゃがみだした。
え、天川くんって足フェチ?
だからって強引すぎ…。
友恵「て、天川くん…?そういうのはもっと大事な人と…」
天川「おお、あったあった」
何が? ほくろか?
足のほくろフェチか?
特殊すぎるだろ。
天川「少し待ってくれ…すぐ終わる」
友恵「は、はぁ…」
目を閉じて天川くんを見ないようにする。
見たら私の大事な何かが失われる気がするからだ。
天川「よし、待たせたな」
友恵「満足した?」
天川「おお、満足満足、大満足した」
そこまで本人に言うか?
友恵「ま、まぁいきなりはやめてね」
本音。
天川「いきなりだったからしょうがないよな!」
本能かよ!
変態本能でも呼び覚ましたか!!
天川「誰にも言うなよ?」
天川「これを知ってるのは今日だけでお前を入れて三人目だ」
他に二人も犠牲になったのか…。
友恵「私だって言いたかないよ」
天川くんの意外な一面を見た気がする。
さて、まだ話そうかな…。
いい加減、体育館へ行こうか。
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.体育館へ行く
モノクマの言葉を無視る安価。
サイコーよ。
~~~
1、クリスティ・アリア と交流
クリス「友恵さーん!」
友恵「あ、えっと…」
誰だったか…金髪美人さん…
友恵「あ! クリスさん!」
クリス「イエス! 覚えてくれて悲しいですわ!」
友恵「え? 嬉しいじゃなくて?」
クリス「おお、また間違えましたか、日本語ってムズカシイですわ」
友恵「私にとっては外国語がムズカシイよ」
友恵「だから、クリスさんが日本語で喋ってくれるのは有難いよ」
クリス「ふふっ、ありがてんですわっ」
ありがとう…って言ってるのかな?
さてと、どうしよう。
1.誰かと話す(人物指定)
2.体育館へ行く
安価↓2 を忘れてたね…
2、選択
大河内さんのことも気になるし…
友恵「ねぇみんな、大河内さんが先に体育館に行ったんだけど」
招木「そうなん?」
来條「そういえばここから出ていったな」
王「確か、誰かの意識が回復次第に再集合。と」
弦音「へっ、わたし…のせい…?」
東武「違うよ、ビックリしただけなんだろ? なら、ビックリさせた方が悪いさ」
新六「そうそう。それじゃ、早く行こうか。入学式のために」
結束「ほら、鈴木ちゃん。起きて」
鈴木「…ん、あと五分」
結束「んもぅ…」
本城「いや、諦めちゃだめでしょ」
本城「そこで寝てるとー、こしょこしょしちゃうぞー?」
鈴木「んーんー、やーだー」
本城「ほら、行こー」
鈴木「ぶー」
友恵「夏木くんも行こ?」
夏木「分かっている。ちょうど読み終わったところだ」
夏木「さっきはすまなかったな」
友恵「いやいや、私も読書中なのに邪魔しちゃったし」
夏木くんって、普通に話せば分かりあえそうな人だな。
そして私たちは体育館へまた集まった。
その先の異様な光景に目を奪われて。
モノクマ「おいこら! やめろ!」
大河内「いいじゃないの!! 大人しく私に鑑定されなさい!!」
モノクマ「学園長に暴力とは、校則違反だぞー!」
大河内「校則なんて知らされてないからセーフよー!」
大河内「それにこれは鑑定よ!!」
扉を開けた先には、なんというかすごい光景だった。
ぬいぐるみが逃げ、それを追いかける人。
いや、ぬいぐるみが逃げるって何だよ!?
モノクマ「あーもー、それを言われちゃおしまいじゃないか!」
と、ぬいぐるみと目があった。
モノクマ「あ、みんなきたから終わりだよ、お わ り!!」
大河内「ちぇ。もっと遅くきてもよかったのに」
モノクマ「遅いよ!! 弦音さんが目覚めてから何分経ったと思ってるのさ!」
モノクマ「おかげで大変な目にあったよ…」
弦音「ひゃ…! ごめ…なさ…」
モノクマ「まーいーよ。ボクは心が広いからね」
モノクマ「さてと、お待ちかねの入学式を始めまーす」
モノクマ「でもまぁ、あれだよね」
モノクマ「ボクって長話の時、話すほうじゃなくて聞くほうなんだよね」
クリス「長電話をかけられるタイプですね!」
モノクマ「そうそう。片手に漫画を持って話半分だよね! 漫画に意識いくよね!」
うん、分かる気がする。
新六「ねぇ、その話って長い? 入学式は?」
モノクマ「慌てなくても入学式はちゃんとするよぉ」
モノクマ「コロシアイ学園生活のね!」
新六「…え?」
招木「いま、何てゆうたんや?」
王「聞き間違えじゃあないなら…物騒な入学式だぞ…」
東武「演出も大概にしなよ…」
鈴木「……zzz」
結束「ほらほら起きて、入学式だよ」
名張「お前らは和みすぎ…」
弦音「う、そ…。だよ…」
モノクマ「もう…各自の反応がバラけすぎて拾いきれないよ」
モノクマ「とにかく、オマエラの入学式は希望に満ち溢れたものじゃなく」
モノクマ「絶望にありふれたものとなったのだ!!」
友恵「ちょ、ちょっと待ってよ…」
友恵「さすがにありえないよ…」
モノクマ「ありえない? じゃあ何がありえるの? あの洗剤?」
友恵「洗剤は関係ないよ…。じゃなくて!」
友恵「なに? コロシアイ学園生活って…」
モノクマ「言葉の通りですけどー」
モノクマ「まぁ、ルールとかもあるんでそれを守らないと…おしおきだべー!」
来條「くだらないな」
モノクマ「なにぃ? くだらないだとぉ?」
来條「俺様は帰らせてもらう」
モノクマ「帰れるかなぁ…うぷぷ」
モノクマ「見てないわけないよね? ところどころにある鉄板をさ」
鉄板…? あぁそういえば壁に打ち付けられてたな。
よく思い返してみれば教室にもあったっけ。
…なんで教室に鉄板?
来條「それがどうした?」
モノクマ「その鉄板の向こう側には…外の世界と通じる窓があるんだよぉ!」
モノクマ「オマエラは外部と完全に隔離された新入生…」
モノクマ「ここで一生を過ごしてもらいます!!」
全員「……!!」
モノクマ「心配しなくてもオマエラに不自由はさせないよ? 予算はたーんまりあるからね!」
東武「おいおい…演出もここまでくればいいんじゃねぇか?」
天川「そうだよなぁ…いい加減ドッキリ大成功のやつを持ってきてくれよ」
物述「ドッキリだとしても、悪趣味だ」
大河内「モノクロー、そんなのより鑑定の続きを…」
モノクマ「モノクロじゃなくて、モノクマ!! さっきからそう言ってるでしょ!?」
モノクマ「たくもー、これだからゆとりは…」
モノクマ「はぁ…とりあえず配るもん配ってボクはどこかへ行くよ」
そういってモノクマは床に何かを置き始めた。
モノクマ「これは友恵さんの。これは名張くんの。これはクリスティさんの」
…なにこれ?
私のと言われたやつを拾う。
みんなも拾い始めた。
結束「これって…手帳?」
モノクマ「ただの手帳じゃないよ?電子生徒手帳だよ?」
モノクマ「そこにルールが載ってるから各自みること! いいね!?」
モノクマ「あとは、個室の鍵だね」
鍵…これか。
モノクマ「個室の場所は分かるよね? 食堂から歩いてすぐのとこだよ」
モノクマ「それとこれも渡しておくね。トラッシュルームキー」
モノクマ「これがないとゴミ捨てできないとこだったよ」
モノクマ「渡すものは以上かな?」
モノクマ「それと大河内さん? これからは校則に従ってもらうからね?」
モノクマ「じゃ、さいなら~」
と、同時にモノクマの姿はなくなった。
…手品?
本城「どうなってんのよ…」
物述「あいつは本気のようだな」
名張「俺らにコロシアイさせるってか?」
そうだ…それについてはルールがあるっていってた。
目を通したほうがいいのかな…。
安価↓2
1.ルールに目を通す
2.ルールに目を通さない
私は電子生徒手帳を開き、ルールの確認をする。
恐らくみんなもやっているだろう。
*** ルール 一覧 ***
1.生徒達はこの学園内だけで共同生活を行いましょう。共同生活の期限はありません。
2.夜10時から朝7時までを“夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。
3.就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りとみなし罰します。
4.希望ヶ峰学園について調べるのは自由です。特に行動に制限は課せられません。
5.学園長ことモノクマへの暴力を禁じます。監視カメラの破壊を禁じます。
6.仲間の誰かを殺したクロは“卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。
7.生徒内で殺人が起きた場合は、その一定時間後に、生徒全員参加が義務付けられる学級裁判が行われます。
8.学級裁判で正しいクロを指摘した場合は、クロだけが処刑されます。
9.学級裁判で正しいクロを指摘できなかった場合は、クロだけが卒業となり、残りの生徒は全員処刑です。
10.電子生徒手帳の他人への貸与を禁止します。
ここでルールは終わっている。
…学級裁判? 処刑?
結束「ねぇ、これ変だよね?」
友恵「え?」
結束「だって私たちは今日入学式やったんでしょ?」
結束「なのに『卒業』って」
来條「つまり、誰かが誰かを殺さない限りはここから出られないってことだろ?」
……。
その言葉のせいで訪れる沈黙。
新六「ここから出たかったら誰かを殺せ…」
新六「分かりやすいシステムじゃないかな?」
友恵「…え?」
天川「歩…何言ってんだよ」
新六「脱出方法。それ以外に何?」
結束「とりあえずそこまで!」
結束「本当に閉じ込められたかはまだ確認してないでしょ?」
結束「ここは少し、探索したほうがいいんじゃないかな?」
新六「それもいいかもね」
新六「まだ閉じ込められたと確定してないし、なら動いて確認したほうがいい」
新六「うん…ルールの穴を探すわけか」
東武「確認して、それでもダメだったら…?」
新六「そしたら、ルールに則るしかないでしょ? 唯一の出口はそこに明記されてる」
クリス「ですが、それって」
夏木「誰かを…[ピーーー]ってことだ…」
天川「嘘だろ…」
弦音「…こわい、よぉ…」
王「こうなったら…探す他あるまい」
物述「出口ってやつをか…」
…なんか空気が重い…。
これ以上…ここにいるのは辛い。
でも、探すんだ…。
出口を…!
安価↓2 どこへ行く?
1.二階への階段
2.玄関ホール
3.寄宿舎
4.自由安価
メール欄…見落としてた…
情報提供ありがとうございます。
これからもお付き合いよろしくお願いしますね。
2、選択
*** 玄関ホール ***
友恵「ここは…?」
なんというか不気味な場所だ。
でかい扉があり、それをロックしているかのように何かが扉を抑えている。
扉に触ろうとした瞬間、
本城「無闇に触らないほうが身のためよ?」
と、後ろから聴こえた。
友恵「え…」
本城「見えてないの? あれ」
本城さんが指差した先には…
機関銃があった。
友恵「これって…!」
本城「まぁ見るからに怪しいよね」
本城「触った瞬間、ババーンってなりそう」
本城「でも、こんなのって他にあった?」
友恵「なかった…」
友恵「じゃあ、この先が…出口?」
モノクマ「じゃじゃーん!」
友恵「うわぁ!!」
いきなり目の前にモノクマが…!
モノクマ「いきなりここを調べるなんて…美味しいものは最後に食べないの?」
モノクマ「玄関ホールなんて出口そのものじゃない」
モノクマ「だから、外に出られないように幾つものプロテクトをかけさせてもらいました!!」
モノクマ「こっから出るなんてムリムリー」
モノクマ「出たいんなら殺しちゃいなよー」
友恵「うるさい…! 私はそんなことしない!!」
モノクマ「おーこわこわ」
そしてまたいなくなる。
なんなんだよ一体…!
くそっ、玄関ホールはダメか…
安価↓2 どこへ行く?
1.寄宿舎
2.購買
3.自由安価
2、選択
*** 購買 ***
友恵「なんだここ…?」
明らかに出口らしきものは見当たらない。無駄足だったか…。
モノクマ「あらいらっしゃい」
なんでこいつがいるんだよ…
モノクマ「もー、さっきのことまだ怒ってるの?」
モノクマ「ほら、これで機嫌直しなさい」
そう言われ、渡されたものは…
モノクマの顔がかいてあるメダルだった。
友恵「いらない」
モノクマ「何をぅ!?」
友恵「これ持ってるとよくないこと起こりそう。だからいいや」
モノクマに押し返す。
モノクマ「ちょ、ちょっと友恵さん! タイムタイム!!」
モノクマ「騙されたと思って持っておきなよ…ね? それとも、今ここで使う?」
モノクマはガチャガチャらしい機械を出してきた。
モノクマ「モノクママシーン!」
モノクマ「これにメダルをいれると素敵な商品プレゼント! ささ、奥さん、一回どう?」
どうしようか
安価↓2
1.回す
2.回さない
あ、モノモノマシーンでしたね…
申し訳ない…
~~~
1.、選択
友恵「わかったわかった」
友恵「今ここで消費できるなら回すよ」
モノクマ「何という理由付け!」
モノクマ「それじゃ、どーぞ!」
直後安価によりプレゼント変動。
91~99、00 の場合、
好きなプレゼントに交換できるか、
引き直しできる
どっちがいいでしょうか?
多数決で。
モノクマ「なにがでるかな? なにがでるかな? ちゃらんちゃっちゃらちゃらららん、じゃーん!」
【キルリアンカメラ】GET!
モノクマ「はい、これはあなたのものです。返品はききません」
友恵「返品できないのか…」
モノクマ「誰かにあげたら喜ぶかもね」
そういう使い方もありなのね…。
さて、もうここはいいや。
出口を探さないと…。
モノクマ「あっ!」
友恵「ん?」
モノクマ「いっけない、こんなことしてる場合じゃない!」
そういってどこかへ行ってしまった。
するとすぐに、
『キーン、コーン…カーン、コーン』
チャイム…?
モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま?す。』
モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
……え? もうそんな時間?
でも、たくさん動いてたし時間なんて気にしてなかったし…。
とりあえず、まだ行ってない寄宿舎へ行こう。
*** 寄宿舎 ***
ここが寄宿舎か…扉の前にネームプレートがある。
これをみれば自室が分かるって訳ね。
弦音「あ、凪さん…」
友恵「…え?」
弦音「…す、すいません…なれなれしく、呼んでごめんなさい…」
友恵「ううん、そんな風に呼んでくれて嬉しいよ」
友恵「私も、律加ちゃんって呼んでいい?」
弦音「は、はい!」
ふふ、嬉しいなぁ。
モノクマと話してる時とは大違いだ。
弦音「えへへ、おやすみなさーい」
友恵「うん、おやすみー」
……と流れで言ってしまったが、ホントにここに泊まるの?
あー、考えたらもう疲れた…。
私も部屋に行こう…。
私の部屋は割とすぐに見つかった。
友恵「鍵を差し込んで…と」
モノクマから貰った鍵を使い、自分の部屋へ入る。
中は意外と綺麗だ。
シャワールームがついてるから汗を流せるようにもなってる。
友恵「あ、なんか紙がある…」
机の上に置かれてある小さな用紙。
どうやらそれにはこう書かれている。
男子には工具セット、
女子には裁縫セット。
を、それぞれに配布しているそうだ。
私は使わないけどね。非常時以外は。
ベッドもあって、いい設備をしている。
私はすぐに横になろうとした。
モノクマ「コラー!!」
友恵「…!?」
モノクマ「女の子が私服のままベッドで寝るなんて…気を抜きすぎだよ!」
友恵「あ、あんた…! どっから入った!!」
モノクマ「どこでもいいじゃない」
モノクマ「それより、はいこれ」
友恵「…今度はなに?」
モノクマ「パジャマだよ、パジャマ」
モノクマ「寝る時はやっぱりパジャマだよねー」
モノクマ「じゃ、みんなにも配りにいくからー」
そういうとどこかへ消えてしまった。
神出鬼没にも程がある…。
てか、それくらい事前にそこのクローゼットに入れとけよ。
はぁ…寝よ…。
起きたらきっといつも通りの日常だ…。
~~ プロローグ・終 ~~
どーも、ゼロスタです。
とりあえず一区切りつけます。
楽しんでいただけてるでしょうか?
ゼロスタは、この後の展開をどうしようか暗中模索しております。
感想とかがなく、安価の数字だけで埋まっていくのではないかと思っておりましたが、そんなことなかったですね。
感想もちょいちょいありますな。
それがあるだけで嬉しいです。
では、次回からはチャプター1に入ります。
乞うご期待!!
Chapter 1 (非)日常編
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ?!さぁて、今日も張り切っていきましょう?!』
…嫌なモーニングコールだ。
しかも、昨日と同じ部屋。
つまり、これは現実。
誰かを殺さないと、永遠に外に出られない現実。
長い夢だと思いたい。
友恵「これからどうしよう…」
結局私服のままで寝ちゃったし、
着替えなくてもいいかな。
…女子としてまずいか。
シャワーも浴びとこう。
~~ しばらくお待ちください ~~
モノクマ「じゃ、友恵さんがいろいろ準備してる間はボクの出番だね!」
モノクマ劇場 PART 1 開幕
モノクマ「ホントなら、このタイミングでやらないんだけどね」
モノクマ「お楽しみシーンをボクに邪魔されてどんな気分?」
モノクマ「うぷぷぷぷ、絶望だよね」
モノクマ「ねぇねぇ、最初のクロは誰だと思う?」
モノクマ「どこで、だれを、どう[ピーーー]んだろうね…」
モノクマ「答え合わせしたくても、ゼロスタとか言う奴にも分からないからムリだけどね!」
モノクマ「でもさ、東武さんや天川くんには死んでほしくないって声が多いけどさ」
モノクマ「それって、マエフリってやつ!?」
モノクマ「ぷひゃひゃひゃひゃー」
モノクマ劇場 PART 1 終幕
あ…メール欄入れ忘れてもうた…
絶望やで。
入れる癖をつけよう。
分かってる方もいるかもですが、ゼロスタの書き溜めはとっくに底を尽きております。
なので、最初に言いました様に、これから先の更新はゲキオソとなります(執筆
Chapter のタイトルか…
思いついたら非日常編の時にだそうかな
思いつかなかったらごめんね…
~~~
友恵「これでいいかな?」
着替えも終え、身支度はばっちりだ。
ピンポーン
友恵「…インターホン?」
ドアを開けるとそこには、…えっと
誰だったかな?
物述「食堂にみんな集まってる。友恵を呼びにきた」
友恵「待って! もう少し時間を!」
物述「…何のために?」
誰だったっけ。解体屋ってのは覚えてるんだけど…。
友恵「物述くんだ!!」
物述「た、確かにそうだが…まさか、忘れてたのか?」
友恵「あははーまさかー」
ごめんね、ど忘れしてたよ。
物述「まぁいい。支度はできてるか?」
物述「まだなら、みんなにそう伝えるが」
友恵「ううん! 支度ならちょうど終わったとこ!」
安価でタイトル募集か…
お願いしてもいいでしょうか?
~~~
物述「よし、では行くか」
友恵「うん」
*** 食堂 ***
物述「連れてきたぞ」
新六「ありがとう、葉火流」
東武「これで全員かい?」
夏木「ああ、じゃ結束。『話』ってのを聞かせてくれ」
友恵「え、律加ちゃんは?」
彼女がいない…。
結束「弦音ちゃんなら奥の厨房で料理してるよ。『みんなのために何かしたい』って言って」
友恵「そっか…やっぱり優しいな」
結束「うん。…あ、友恵ちゃんと物述くん、座って座って」
結束さんに促され、私たちは席につく。
話ってなんだろう。
結束「あのね、昨日みんなで出口を探しに行ったよね?」
結束「玄関ホールに行ってみたんだけど、普通に通るのは無理そうなんだよね」
本城「あぁ、あそこには危なっかしいモンがあったよね…」
機関銃のことかな…。
確かにあそこを通ろうとしたら撃たれるかもしれない。
結束「だから、鉄板を取り外せないか試したんだよ」
物述「結果は散々だったがな」
結束「そう。超高校級の解体屋と呼ばれる物述くんでさえ歯が立たなかった」
物述「解体と取り外しは似て非なるものだからな…しょうがないと言えばそれまで」
結束「一生懸命探したんだけど、他に出口らしきものは見つからなかった」
名張「そういや、二階へ行ける階段があったな」
招木「けんどあれは、シャッターが邪魔しとーて先へ進めんかったで」
クリス「もやし、その先に出口が?」
天川「可能性としてはあるよな。あと、『もやし』じゃなくて『もしや』な」
鈴木「ミーは部屋の鍵もらったらすぐ寝たから何も知らないのですよ」
天川「だとしても鉄板くらいは見てるだろ…」
大河内「まぁ要するに、今行ける所には出口がない。手掛かりとなりそうな二階へも行けない」
来條「俺様とてめぇらは閉じ込められた。どうやら本当のようだな」
友恵「で、でもさ、これって事件じゃない?」
友恵「拉致監禁だよね? あと堂々とした盗撮」
友恵「警察ごとになるよね!?」
忘れない。
部屋の中まで監視カメラがあったこと。
夏木「確かにそうかもしれない」
夏木「だが、あらかじめ皆の家に希望ヶ峰学園からこんな通知があったらどうだ?」
夏木「『親睦を深めるため、合宿を行います。つきましては、いついつからいついつまでを予定しており…』とかいう通知だ」
夏木「これなら家族は心配しない。心配しないなら警察にも頼まない。警察が動かないなら、助からない」
天川「そ、そこまでやる必要ってあるのかよ…」
夏木「あくまで仮定だ」
モノクマ「はーい!」
と、いきなり現れたのはこいつだ。
大河内「モノクロ!!」
モノクマ「モ ノ ク マ ! !」
モノクマ「夏木くんの推理を聞かせてもらったよ。面白い考えだねぇ」
モノクマ「まぁでも? 全部不正解なんだけどね!!」
モノクマ「言ったでしょ?」
モノクマ「オマエラは外部と完全に隔離された新入生だって」
モノクマ「外の世界のことなんか忘れて、ここで一生暮らすのがオマエラなんだよ?」
モノクマ「それが嫌なら、とっとと殺っちゃいなよー」
東武「…いい加減にしろよ」
モノクマ「ん?」
東武「こんな演出、誰も望んでねぇ!!」
モノクマ「おやおや…ホントにそうかな? 一人はやる気を見せてるけど?」
東武「…なに?」
新六「だってこれってゲームでしょ?」
新六「ねぇモノクマ、確認したいんだけどさ…誰かを殺したらすぐに外に出られるの?」
モノクマ「そんな簡単な訳ないじゃん。ルール読んでないの?」
新六「読んだよ…。ってことは、ルールにある学級裁判ってのがメインなんだね?」
モノクマ「その通りやで。誰かを殺したら、誰にもバレずにやり過ごす」
モノクマ「その判定をするのが学級裁判なんやで。みんなを欺けているかを判断するんやで」
新六「なるほどね。つまり、学級裁判を乗り越えれば卒業となる。そして出口は自分のもの。ってこと?」
モノクマ「せいかい!!」
招木「ちょう待てやぁあ!!」
新六「なに? まだ確認したいところはあるんだけど」
招木「おまえ…そないなことゆうて、ホンマにやる気か?」
新六「それを言ったらつまらないでしょ?」
招木「人の命をどげな風に思っとるんや?」
新六「……出口への鍵?」
新六「なーんてね」
友恵「ちょ、二人とも…」
王「いい加減にしろ…。その不快な会話をいつまで続けるつもりだ?」
と、私の声は彼によって遮られた。
王「食事を持ってくるやつが怯えている。こちらへ来ないではないか」
え? 食事を持ってくる人って…
まさか!
弦音「……ぅぅ…」
身体全体を震わせて座っている律加ちゃんの姿があった。
作ってくれた料理は横に置いて。
東武「弦音!」
東武さんが駆け寄り、律加ちゃんを抱きしめた。
東武「大丈夫かい!? 大丈夫…なわけないか」
弦音「とうぶ、さぁん…」
来條「全く…朝からこれでは先が思いやられる」
来條「俺様は部屋へ戻るぞ。話とやらは終わったようだしな」
結束「あ、待ってよ。まだ話したい、というか決めたいことがあるから」
来條「…では、決まったら話してくれ」
来條「食欲が失せてしまった」
そういって彼は去っていった。
結束「あぁもう…リーダーを決めようって話なんだから全員揃ってないと」
天川「リーダー?」
結束「うん、コロシアイ何たらってせいでみんなの心が離れ離れになったら大変」
結束「そうならないように、みんなを纏めるリーダーが必要。と私は思ったんだ」
天川「なるほどな。確かに今、歩の心が離れちまってる」
新六「やだなぁ、離れてるなんて。僕はただルールを確認しただけじゃないか」
天川「それが俺らを不安にさせてんだよ」
天川「結束、リーダーを決めるって話、俺は賛成だ」
天川「みんなはどうだ」
新六「ま、それが気休めになるならいいんじゃない?」
招木「やるからにはしっかりしたリーダーにお願いするで」
本城「じゃリーダーの立候補は?」
手をあげたのは、次の人たち。
結束さん、東武さん
天川くん、王くん、
そして、新六くん。
天川「歩…ふざけてるのか?」
新六「え、なんで? 僕が離れてるなら僕から近寄る絶好のチャンスじゃん」
結束「それとこれとは別かなぁ…」
東武「アタイは今、弦音に夢中でみんなに背を向けている。…だけど、みんなで前を向いて進みたい」
王「その意気込みは自分にもあるぞ」
天川「俺だって」
結束「私ももちろん同じだよ」
新六「はぁ…じゃあさ、多数決できめない? 誰がリーダーに相応しいかをさ」
結束「もちろん最初からそのつもりだよ」
天川「そうしたら歩の支持者は0だな」
新六「それなら構わないよ」
新六「リーダー立候補者と宙紀を除けば十人だ。票をバラけさせるには丁度いい人数じゃない?」
結束「じゃあみんな、この人ならリーダーに任せられるって人の名前を一人だけこの紙にかいて」
配られたのはメモ用紙を切ったような紙。きっと事前に準備していたのだろう。
さて、私は誰の名前をかこうか。
Chapterタイトルは随時募集します
非日常編に突入したら発表です。
ですが、そのタイトルによってクロや被害者が決まるわけではありません。
むしろ関係ない人になる可能性がおおいにあるのでご了承ください。
コンマ判定は絶対だからね…
本日最初でラスト…かもしれない。
安価↓5 までで一番多い人物を記入。
なお、このときのコンマ数により他の投票者による票が変動する可能性有。
連投の分は無効となります。
よって、延長戦。
結束 2
王 1
東武 1
王か、東武に入ったらコンマ判定です。
コンマ判定の結果でました。
では執筆にとりかかりますので
しばしみなさまご歓談のほどを…。
私がかいた人物、それは結束さん。
彼女ならきっと上手く纏めてくれる。
なんてったってボランティアの才能を持ってるんだもん!
誰にも見えないように紙を折りたたむ。
結束さんは、これまた事前に準備していたであろう袋をみんなに回す。
クリス「では、誰が読み上げるですか?」
本城「やっぱりこういうのって平等が一番だよね」
名張「じゃあどうするよ? 立候補した奴に読ませると不正する可能性があるだろ?」
新六「かといって、投票者に読ませても不正が起きそうだよね」
鈴木「早く帰って寝たいです…」
結束「この場にいない人に読ませるのは?」
友恵「…もしかして」
安価↓2
1.来條くん
2.モノクマ
私がかいた人物、それは結束さん。
彼女ならきっと上手く纏めてくれる。
なんてったってボランティアの才能を持ってるんだもん!
誰にも見えないように紙を折りたたむ。
結束さんは、これまた事前に準備していたであろう袋を回す。
クリス「では、誰が読み上げるですか?」
本城「やっぱりこういうのって平等が一番だよね」
名張「じゃあどうするよ? 立候補した奴に読ませると不正する可能性があるだろ?」
新六「かといって、投票者に読ませても不正が起きそうだよね」
鈴木「早く帰って寝たいです…」
結束「この場にいない人に読ませるのは?」
友恵「…もしかして」
安価↓2
1.来條くん
2.モノクマ
あ、連投している…。
ごめんなさい…
~~~
1、選択
友恵「来條くんのこと?」
東武「確かにあいつなら不正する理由がないな」
友恵「じゃあ呼んでくるね」
私は席を立ち、出ようとした瞬間、
名張「ちょい待ち。俺も行くぜ」
名張「変なこと吹き込まないように見張りは必要だろ?」
友恵「そんなことしないよ…」
全く…しょうがない。
それで気が済むなら連れていこう。
名張「わかってると思うけどよ、袋には誰も触るなよ」
*** 来條 個室前 ***
友恵「えっと、インターホンはどこ?」
名張「ここだよ」
よっ、と背伸びをしながらインターホンを押してくれた。
これをみたくてわざとやったのは言わない。
しばらくするとドアが開き、来條くんが顔をだした。
来條「決まったか? なら、早急に話せ」
名張「何様だよ、お前…。これから最終決定なんだよ」
友恵「ちょっと食堂にきて?」
来條「全く…俺様の手を煩わせるな」
*** 食堂 ***
来條「その袋を貸せ。すぐに終わらせてやる」
鈴木「そしてすぐに帰らせてー」
来條くんは、結束さんから袋をもらうと…というか奪い取ると、中に手を入れた。
来條「いくぞ」
そういって一つ目を取り出した。
来條「天川」
天川「よし!」
横に放り投げ、二つ目を取る。
来條「結束」
結束「えへへ」
繰り返し。
来條「東武」
東武「任せな」
来條「王」
王「ふむ」
来條「ええい、いくつあるんだ。まとめて読むぞ」
袋を逆さまにして全部取り出した。
乱暴すぎるよ…。
来條「結束、王、結束、結束、王、東武」
来條「これで終わりだな」
来條「で、今のは何だ?」
新六「今のは誰がリーダーに相応しいのかをかいた紙だったんだよ」
新六「ってことは…僕は0票ってことか」
天川「やっぱりなー…っておい来條、俺の名前は何回読んだ?」
来條「一回だが?」
天川「なんだよぉぅ…頼ってくれよみんなあ!」
結束「なんか私の名前がたくさん出てきたんだけど…」
結束「えへへ…嬉しいなぁ」
来條「結束は四票、王は三票、東武は二票だ」
東武「はぁこの男とたいして変わらないなんてね」
天川「この男って誰だよ!!」
東武「自覚してんじゃないか」
新六「じゃあみんな、この結果で異論はない?」
みんなは黙って頷く。
東武「じゃ、頼むよ。リーダー」
結束「うん、任せて」
結束「じゃあ早速、行動に制限をつけたいんだけど」
王「行動に制限…だと?」
結束「うん。ほら、夜時間ってあるでしょ? その時間は外出禁止…つまり、自室にいてもらいたんだ」
東武「なるほど…。行動を制限することによって、殺しを抑制するって訳か」
東武「賛成だな」
弦音「わたしも…それ、がいい」
次々とみんなが納得していく中、
新六「ねぇ待ってよ」
新六「それを実行したらさ、確実にコロシアイが起こるよ?」
新六「それでもいいの?」
新六「行動を制限するってことはさ、誰にも邪魔されずに殺せるよね?」
結束「大丈夫、私はみんなを信じてる」
新六「信じてる? へぇ…信頼ってのは不確定要素だよ?」
新六「だから、裏切りという言葉があるってことに気付いてる?」
結束「それでも信じなきゃ進めない」
結束「大丈夫、みんなはコロシアイなんてしないよ。私がさせない」
結束「だから、…ね」
新六「分かった分かった…雛ちゃんがそういうなら従うよ。リーダーだもんね」
結束「じゃあ私からは以上です」
結束「他に何か言いたい人いますか?」
誰も手をあげない。
結束「では、お待たせの食事でーす」
来條「まだ食べてなかったのか…!?」
結束「えへへ」
そして、食事が始まった。
弦音さんが作ってくれたのは、サンドイッチやおにぎりなどの軽食系だった。
弦音「こ、こんなものしか作れないけど…よかったら、どうぞ?」
天川「美味い!」
弦音「ひゃ!」
東武「こら、食いながら大声だすんじゃないよ。弦音が怖がる」
天川「おぉ…わりぃな」
そんなこんなで食事は終わった。
後で聞いた話なのだが、どうやら食料は毎日補充されるらしい。
ふぅ、私にしては食べたほうだな。
ま、昨日はほとんど何も口にしてなかったからな…。
どうやらこれで解散のようだ。
と、いうことは自由に動いていいのかな?
一日目 自由行動 (1/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.自室へ戻り、休む
1、夏木 龍之介 と交流
そういえば、夏木くんは何してるかな。
夏木「……」
友恵「なーつきくん」
本は読んでないようだし、なんかぼーっとしてるし話しかけるには絶好のチャンスだよね。
夏木「……」
友恵「なーつきくん?」
夏木「……」
聞こえてんのかな?
友恵「……えい」
夏木くんの頬に指を差し込む。
夏木「…! い、いきなり何だよ!」
友恵「呼んでも振り向いてくれなかったから?」
夏木「え? あ、あぁごめん…」
夏木「で、呼んだからには話があるんだよね? 何かな」
友恵「え、えっとー…」
自由安価↓2
話題をふろう
友恵「夏木くんは誰に投票したの?」
夏木「…言う必要あるのか?」
友恵「私が知りたい。それだけ」
夏木「…調子狂うな」
あ、溜息つかれた。
夏木「王だ。あいつなら頼れる」
友恵「王くんか…へぇ」
夏木「どうせお前は結束か東武だろ?」
友恵「あ、分かる?」
友恵「結束さんに入れたんだよ」
夏木「そうか…では部屋に戻って読書としよう」
夏木「じゃあな」
友恵「うん、じゃあねー」
うまくあしらわれた気がする。
さて、まだ時間はあるなぁ。
一日目 自由行動(2/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.自室へ戻り、休む
1、王 飛龍 と交流
夏木くんは王くんに入れたのか…
まぁ確かに頼りになりそう。
あ、噂をすれば何とやら。
友恵「王くーん」
王「む…、友恵か。どうした?」
王「慰めならよしてくれ。男子の中では自分が一位だったのだ」
リーダーになれなかったことに残念がってるみたい。
それなら男子のリーダーになればいいよ。
なんて気軽に言えないしなぁ。
ここは投票と違う話にしてみて気を紛らわしてあげよう。
自由安価↓2
話題をふろう
友恵「あーもー、しっかりしてよ。こんな異常事態の時は男子が頼りなんだからさ」
王「む…確かにその通りだが…」
友恵「それに、リーダーじゃなくても出来ることはあるでしょ?」
王「…その通りだ。自分が間違っていた」
王「すまない。許してくれ」
友恵「え? ちょ、やめてよ恥ずかしい…」
王「自分を見失わずにすんだ。その礼だ」
どうやら立ち直ったみたい。
よかったよかった。
さて、時間的にもそろそろかな。
一日目 自由行動(3/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.自室へ戻り、休む
友恵「律加ちゃーん」
弦音「凪さん!」
友恵「ご飯美味しかったよー!」
弦音「えへへ、ありがとう」
弦音「あのね、ちょっといいかな?」
友恵「なあに?」
弦音「あの、わたし東武さんに入れたんですけど、凪さんも、ですよね?」
えっ、いきなりその話?
しかも答え辛い質問してきた…。
…うわぁ、まるで期待の眼差しで私を見てるよ…。どうしよう。
弦音「……凪さん?」
安価↓2
1.素直に言う
2.別の話題をする(話題をふろう)
律加ちゃんには悪いけど、はぐらかしてもらうよ!
友恵「そんなことよりさ、あんな美味しい料理ってどこで覚えたの?」
弦音「……。お母さん、だったかな? いや、お父さん?」
弦音「あれ、…何でだっけ」
友恵「律加ちゃん?」
弦音「凪さん…私の質問に答えてよ…」
ひっ!? なんか怖い…。
弦音「答えられないんだ…。分かったよ…」
友恵「え、ちょっと…」
弦音「なーんてね、わたしの演技、どうだった?」
友恵「へっ!? …お、驚いた」
弦音「だいせいこう!」
してやったり!
みたいな表情を浮かべる律加ちゃん。
なんというか、こっちがはぐらかされちゃったよ…。にしても、怖かった…。
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。』
今日は無事に終わったな。
明日も無事に終わりますように。
ベッドに潜るとすぐに眠りについた。
結束さんがリーダーになって、
夏木くんにあしらわれ、
王くんを励まし、
律加ちゃんと楽しく会話した。
明日はどうしようかな…。
【王、弦音のクロ確立を下方修正しました】
【夏木の友好度が 顔見知り になりました】
【王の友好度が 顔見知り になりました】
【弦音の友好度が 友人 になりました】
~~~
では、本日は終了となります。
こんな感じで進めて問題ないでしょうか?
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ~! さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』
ふぅ…いつになったら帰れるのかな。
帰れる…んだよね。
友恵「また食堂に集まってるのかな…」
*** 食堂 ***
食堂には、結束さんをはじめとするみんなが既に揃っていた。
友恵「みんな早いねー、おはよー」
鈴木「ミーは叩き起こされたんすけどね…」
名張「そうでもしないと永遠に寝るかもしれねぇからな」
名張「冗談でも洒落になんねぇよ」
鈴木「永遠に寝れるなんて最高じゃないの? 人間の三大欲求のうちの一つが完璧じゃん」
本城「他の二つも大事にしようねー」
新六「性欲は『生きる』って意味で生欲でもいいかもね」
東武「朝から性欲言うな」
新六「ごめんごめん」
結束「まぁまぁ、みんなそれくらいにしてご飯食べよ? 今日は私が作ってみたんだー」
結束さんが作ってくれたのは、和風定食…かな? ご飯に味噌汁、魚まである。
ちょっと朝からヘビー…?
結束「さ、召し上がれ」
~~~ しばらくお待ち下さい ~~~
全員「ご馳走様でした!」
結束「お粗末様でした」
みんな散り散りになっていく。
満腹~。一歩も動きたくないな。
でも太る…。
動くか…。
二日目 自由行動 (1/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.やっぱり休む
1、新六 歩 と交流
*** ランドリー ***
おお、ここに初めて来た。
ここで洗濯とか出来るのかな?
新六「あれ、凪香ちゃんだ」
な、なぎかちゃん…?
友恵「新六くん…それ、やめてもらえるかな。背筋がぞわっとした」
新六「えー、僕がどう呼ぼうと僕の勝手じゃない」
友恵「そうだけどさ…まぁいいや」
相手にしてたらキリがなさそうだし。
友恵「ところでさ…」
安価↓2
話題をふろう
友恵「天川くんと仲良いの?」
新六「何で?」
友恵「いや、はじめて会った時に引っ張られてたから」
新六「あぁ、あれね。あれは翼が強引に引っ張ってきただけだよ」
友恵「で、仲はどうなの?」
新六「親友の手前…と思いたいけど、どうも最近さ…避けられてる気がするんだよね」
新六「コロシアイのルール確認をした日当たり、からね」
……。
そりゃそうなるのも頷けるな。
友恵「それについては…どう思ってる?」
新六「んー、どうも何もモノクマが何も仕掛けてこないのがおかしいんだよ」
新六「こういうゲームならさ、何かしら動機を与えてくると思うんだ」
新六「そうじゃなきゃ、いつまで経ってもコロシアイなんて起きないから」
友恵「…ねぇ、聞いてる限りだとさ、コロシアイが起こってほしいようだけど?」
新六「まさか…みんなここから出られるならこの上ないハッピーだよ」
新六「幸運の才能をもつキミがそれを夢見るなら、実現するかもね」
…私の才能…。
運任せじゃないか。
新六「僕は失礼させてもらうよ。少しお手洗いにね」
そう言って彼は立ち去った。
モノクマ「じゃーん」
入れ替わりにこいつがやってきた…。
モノクマ「さすが新六くんだなぁ。ボクのこれからの行動を読むとは…棋士の才能を発揮させてますなぁ」
モノクマ「じゃあそういうことで」
一方的に喋っていなくなった。
新六くんがモノクマの行動を先読み?
聞いてはいけないことを聞いた気が…。
二日目 自由行動 (2/3)
1.誰かと話す(人物指定)
2.ゆっくり休む
1、大河内 瞠 と交流
*** 大河内 個室前 ***
ピンポーン……
大河内「あら、ともりん」
ともりん!?
大河内「どうしたの?」
友恵「ちょっと話したいなーって思って来たんですけど…」
大河内「どうぞどうぞ、上がっていきなよ」
友恵「失礼しまーす」
大河内さんの部屋は、まぁ私の部屋と同じ構造だよね。
机の上にツボとかあるけど、あれは骨董品とかそういうのかな。
その辺に適当に座る。
大河内「じゃ、お話でもする?」
安価↓2
話題をふろう
友恵「あのさ、モノクマのことなんだけど」
大河内「モノクロ!? モノクロがどうかしたの!?」
一気にいろいろ変わった。
顔つきとか呼吸とか。
友恵「し、調べてたみたいだけど、何か分かったかなー、なんて」
大河内「モノクロったらね、全然捕まらないのよ…逃げるの…すばしっこいの」
大河内「なんであんな風に移動できるのか知りたい! のべりんに頼んで解体をしてもらおう!!」
友恵「………」
のべりん…。物述くんのことだな。
大河内「私の興味をくすぐる最高の謎! それがモノクロ!! 焦らしプレイは嫌いじゃないよ~」
大河内「ちゃんと鑑定させて~」
友恵「………」
うん、ついていけない。
これが自分の世界に入り込んだ人間の姿か。勉強になった。
私は静かに部屋をでた。
二日目 自由行動 (3/3)
1.誰かと話す(人物指定)
2.休もう
1、名張 勇治 と交流
*** 1-B 教室 ***
友恵「あれ、名張くん?」
こんなところに名張くんの姿が…。
奥の椅子に座ってる。
名張「友恵じゃねぇか。わざわざこんなところまでくるなんて」
友恵「お互い様でしょ?」
扉を閉め、彼に一歩ずつ近寄る。
名張「そらそーだな」
名張「ちょうどよかった。話し相手が欲しかったんだ。何でもいいから話そうぜ」
友恵「え、いきなりそんなこと言われてもな…。何かあるかな…」
安価↓2
話題をふろう
友恵「じゃあ…初対面の時のことなんだけど」
友恵「爽やかキャラをやめたのって私の『背が低い』発言が原因?」
名張「は?」
友恵「私の記憶によると、初対面の時の一人称って『僕』だったのに今は『俺』なんだよね…」
名張「細けぇとこ覚えてるな…」
名張「ま、まぁ? ぼ…俺に対してそういう見解を持ってるのは立派だな」
あ、言い直した。
つまりはそういうことか。
根に持ってたんだな。
友恵「謝るよ、ごめんね」
あれは完璧に私が悪かった。
名張「お、おう」
友恵「でさ、名張くんって確かサッカーやってるんだよね?」
名張「まぁ仮にも超高校級のサッカー部だからな」
友恵「ポジションどこだったの?」
名張「FW(フォワード)だ。センターのな」
友恵「それって確か、得点をとるポジションだったっけ?」
名張「そうそう。前線からの守備とかもやってたぜ?」
友恵「へ~、すごいんだねぇ」
名張「まぁな。一番得意なのがそのポジションだ。僕は基本、どこでもOKの万能だからね」
僕に戻った。
機嫌直ったのかな。
名張「…ゴールキーパー以外」
最後に悲しそうな顔を見せた。
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま?す。』
今日も無事に終わった…。
いや、出口が見つかってないから無事じゃないのかもしれないけど。
新六くんはあれで考えてて、
大河内さんの世界は難しい。
名張くんと仲直りできた…よね。
明日はどうしようかな…
【大河内、名張のクロ確立を下方修正しました】
【新六の友好度が 顔見知り になりました】
【大河内の友好度が 顔見知り になりました】
【名張の友好度が 顔見知り になりました】
~~~
早いですが、本日は終了とし…ないで、自由行動三日目をしますか?
そうだ、聞き忘れてた。
自由行動は三日間を予定しておりますが、宜しいでしょうか?
思った。
こいつら朝ごはんしか食べてない。
…ちゃんと昼も夜も食べてるよ!
~~~
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ~! さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』
…さて、食堂に行こう。
*** 食堂 ***
友恵「みんなおはよ~」
東武「おはよーさん。まだ眠そうだね」
友恵「あはは…」
東武「今日はアタイが作ったんだ! たんと食べな!」
…牛丼?
ヘビーだ。太らせたいの?
~~~ しばらく(略) ~~~
全員「ご馳走様でした」
東武「お粗末様!」
何で朝から牛丼食べたんだろ…。
運動しなきゃ…。
三日目 自由行動 (1/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.動きたくない。休もう
1、クリスティ・アリア と交流
*** クリス 個室前 ***
ピンポーン…
クリス「はーい…あ、友恵さん!」
友恵「おはよーございまーす」
クリス「おはようございます」
クリス「ここで立ち話も何ですし、どうぞ上がって下さい」
友恵「それじゃ遠慮なく…」
クリスさんの部屋も…うん、同じだ。
クリス「お茶菓子はないですけど、どうぞだんまりしてください」
だんまり…? ゆっくりと言いたかったのだろうか…。
友恵「じゃ、お言葉に甘えて…」
…。
……。
……………。
まずい、ホントにだんまりになりそう。
安価↓2
話題をふろう
友恵「あ、あの!」
クリス「はい」
友恵「す、好きな音楽って何ですか?」
クリス「好きな…音楽?」
クリス「あ、あの…言わなきゃダメでしょうか…」
あれ? なんか困ってるみたい。
何でだろ。
友恵「言える範囲でいいですよ?」
友恵「私はPOP系ですかね」
クリス「…その、それもいいですよね!」
クリス「わたくしもそれです!」
……怪しい。
けど、これ以上探るのはやめたほうがよさそうだ。
三日目 自由行動 (2/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.休む
1、東武 みやび と交流
*** 食堂 厨房 ***
私の勘が正しいなら、今は食器洗いをしているはず!
友恵「東武さーん」
東武「お、友恵。洗うの手伝いにきたのかい?」
おお、当たった!
よしよし。
幸運の才能は好調だな。
……。地味だ。
友恵「いやー、ちょっと話そうかと」
東武「そうかそうか。それでもいいよ」
東武「で、何を話してくれるんだい?」
安価↓2
話題をふろう
友恵「なんで車掌さんになろうと思ったんですか?」
東武「なんで車掌か?」
友恵「はい。運転手じゃダメなのかなーと」
東武「あー、なるほどね。簡単に答えるなら親子で列車を走らせたかったからかな」
友恵「親子で?」
東武「ああ。父さんが運転手なんだよ。で、アタイが父さんの動かす列車の車掌をやるんだ。ってガキのころに思ったのさ」
友恵「そうだったんだ。じゃあここから無事に出ないとね!」
東武「ああ、だけど叶わない夢さ」
友恵「え…それって…もしかして」
東武「そのもしかして、さ。列車の脱線事故でね…。あっさりだったよ」
東武「母さんはそのショックで父さんを追うように、アタイの前からいなくなった」
友恵「…ごめんなさい」
東武「なーにシケた面してんだよ! 当事者のアタイはとっくに立ち直ってんだ!」
そう言って強がる彼女だが、
私には見えた。
目が…赤い。
三日目 自由行動 (3/3)
安価↓2
1.誰かと話す(人物指定)
2.そんな気分じゃない。休む
1、本城 由美 と交流
*** ランドリー ***
…少し気分を落ち着かせるために立ち寄ったランドリー。
そこには、あの露出狂が…。
本城「やほー、幸運ちゃん」
休める気がしない。
友恵「本城さん…少しは隠したらどうです?」
友恵「主に胸辺りを」
本城「やだ」
即答かよ。
服関連については頑固すぎる。
本城「この格好じゃないと落ち着かないんだもーん」
友恵「そうですか。私はちょっと寄る場所を間違えたようです。では」
本城「まってよ!」
友恵「何ですか…」
本城「話し相手が欲しかったの…私と話そ?」
男子なら騙されるだろうな。
仕方ない、騙されてあげよう。
女子だけど。
安価↓2
話題をふろう
友恵「それじゃ、どうしてバニーガールの格好が落ち着くのか聞きましょうかね」
友恵「それに思い入れでもあるの?」
本城「あるよ!めっちゃあるよ!」
本城「これはね…小学校のころ」
小学校からその格好なのか!?
本城「好きな男子に好きな服装聞いたの。そしたら…」
友恵「この格好だったと?」
本城「そうなの!」
つまり、元凶はその男子と…。
ろくでもねえな。マセガキめ。
本城「彼のためにね、こっそりとお手製の服を作ったの!」
友恵「自分用ですよね? 間違っても男子に着せたとかないよね?」
本城「当たり前でしょ? 夜中にひっそりと作ったから時間かかっちゃってさ…」
本城「そしたら愛着わいちゃった!」
そこから、成長する度に自作のバニー服をつくり今に至るそうだ。
友恵「思い入れは分かりました…えぇもうホントに」
本城「恥ずかしいこと言わせないでよね!」
友恵「……。で、どうしてバニーガールをやろうと思ったんですか? 話を聞く限り、そこまで続ける理由は…」
本城「大アリよ! いつかあの人に再会したときに胸を張れる自分になりたいの!!」
つまりは、元凶男子のせいで本城さんの人生の歯車がイカれたといっても過言ではない。
きっとそのマセガキ、忘れてんだろうなぁ…。
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『えー、校内放送でーす。午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。』
今日は今日で疲れたな…。
クリスさんとまぁ会話したし、
東武さんには悪いことしたな。
本城さんは…お気の毒に。
明日もこんな一日になるのかな。
【本城のクロ確立を下方修正しました】
【クリスの友好度が 顔見知り になりました】
【東武の友好度が 友人 になりました】
【本城の友好度が 顔見知り になりました】
~~~
では、終了となります。
お疲れ様でした。
次の更新、今度こそゲキオソです。
最初に言っておきます。
今度こそ ゲキオソ です。
何故かって? そりゃこれからコンマで色々決めるからだよ。何が決まるかは言わないけど。
ですので自由に書き込んでくださいな。
荒らしはダメよ。
ではでは。
えーでは、明日から再開します。
初めてなので至らない点もあるかもしれませんが、お付き合いよろしくお願いします。
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ~! さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』
モノクマ『それと、本日はオマエラにプレゼントしたいものがあります』
モノクマ『至急、視聴覚室へお集まりください!』
モノクマ『遅れないようにね。今から30分以内に来ないとダメだからね』
やけに長かったな、モーニングコール。
友恵「呼び出し…あった?」
視聴覚室にこい…だっけ?
めんどくさいな。
そういえば、視聴覚室って
友恵「まだ行ったことないや」
通り過ぎるだけで中までは見てないな…。案外そういうとこに出口があるんだよな。
友恵「行くか…」
*** 視聴覚室 ***
夏木「きたけど…」
東武「朝っぱらから何のようだい…」
既に何人かきていた。
だけど、肝心のあいつは…
結束「…あれ、モノクマは?」
新六「いないね」
どこにもいない。
大河内「もしかして、まだ揃ってないからとか?」
弦音「え、…でも、その…」
弦音「30分以内に…って」
友恵「まだ半分も経ってないからね…」
友恵「まだ寝てるか、来る気がないかのどっちかじゃないかな」
東武「鈴木を起こしてくるよ。あいつは起こさないとずっと寝てるからね」
東武「ついでに部屋をまわってくる」
名張「じゃ、僕は一応食堂に行ってみるよ。来ない連中がそこにいるかもしれない」
大河内「二人とも悪いね」
結束「お願いするね」
それから10分後には、全員揃った。
モノクマ「エライ! 五分前行動が出来るなんて立派だよ!!」
と、いきなりモノクマが現れた。
大河内「モノクロ! プレゼントって、鑑定の許可!?」
モノクマ「ブー。そんなの絶対にしないよ。代わりに、こいつをプレゼントしちゃうよー」
そう言ってどこからともなくダンボールを取り出した。
大河内「ねえ! 今のどうやったの!?」
モノクマ「あーはいはい。静かにね。このダンボールの中に入ってるモノがプレゼントでーす」
鈴木「それとったら二度寝してもいい?」
鈴木「ねむー」
彼女はそう言うとスタスタと帰る。
モノクマ「ちょっと! プレゼントは?」
鈴木「持ってるけど?」
彼女の右手には何かがある。
…あれがプレゼント?
てかいつの間に…。
あれが超高校級のスリの実力?
…眠いだけか。
モノクマ「ちょっと鈴木さん! 二度寝するならもう少し待ってよー」
鈴木「…めんど…。はやくしてよ」
モノクマ「言われなくてもするよ…うぶぷぷ。さぁさぁオマエラ! 早くプレゼントを受け取れ!」
これがプレゼントを贈る態度か?
…考えてもどうにもならないか。
みんなが次々に何かをとっていく。
残り物には福がある。
という言葉もある。最後にとろう。
弦音ちゃんが最後かな。
よし、今だ。
タイミングを見計らってダンボールの中をみる。
そこには一枚のDVDがある。
それには『友恵 凪香 の DVD』と書かれている。
…なんだ。いつとっても中身は変わらないのか…。残念。
モノクマ「プレゼントは行き渡ったようだね。ではオマエラ!」
モノクマ「そこにある機械にDVDをセットしてくださーい! そしてガン見しちゃってくださーい!」
ああ、このたくさんあるプレーヤーのことか。
モノクマ「座る場所は自由だよ? 見る内容は変わらないからね」
じゃ私は真ん中の列の端っこに行こう。
私的にそこが落ち着く。理由はない。
私の所定位置に座り、プレーヤーを起動させる。
ヘッドホンがあったので装着!
DVDをセットし、準備万端!!
友恵「なんだかんだ言って授業っぽいことしてるじゃん」
その時の私は本当に呑気だった。
その時の私を一生後悔するだろう。
…悪夢の一歩が始まる。
そこに映っていたのは家族だ。
お父さんにお母さん、それに弟。
どうやらビデオレターのようだ。
久しぶりに家族の顔がみれて、声を聞いて安らぎを得ることができる…はずだった。
何だか映像の調子が悪い。
砂嵐がちょいちょい出てくる。
砂嵐で画面いっぱいになったあと、画面が綺麗になる。
そして、私の目の前に見えたものは
崩壊した我が家だった…。
家と呼べるか分からないくらいに壊され、壊され、壊されている。
そして至る所にある紅い痕。
何より、倒れている…家族。
気持悪い、素直に感じた。
息が….できない。
心臓の音がうるさい。
ヘッドホンごしに聴こえるみんなのわずかな物音が…不快にさせる。
友恵「うわぁああぁぁああああ!!」
静かにしろ!!
大声なんか出すな!!
けど無理だ…。こんなのを見せられて…。もう…限界だ…。
モノクマ「さぁ、超高校級の幸運である友恵さんのご家族は一体どうなったのでしょうか』
モノクマ『正解発表は、卒業の後で!』
……最後に、そう聞こえた……。
卒業すれば…家族に会える。
今のが間違いだって証明できる…。
卒業すれば…。卒業さえすれば。
ダレカ ヲ ギセイ ニ スレバ
結束「みんなしっかりして!!」
結束「私の声分かる!?」
…分かるよ。鬱陶しいよ。
結束「ヘッドホン外して、電源切って! 今すぐ!!」
彼女は強引に、周りの人たちにそれを実行させた。
嫌だ…。
私は、家族と離れたくない!
結束「友恵ちゃん!!」
そして、私の目の前の画面は真っ暗に包まれた。
友恵「……て…。…してよ」
結束「友恵ちゃん…」
友恵「家族を返してよぉ!!」
結束「…友恵ちゃん。あなたは…家族の映像だったのね…」
友恵「会わせて! 会わせてよ!!」
友恵「嘘だって証明させてよ!!」
ありったけの声を絞りだし、目の前にいる人に怒鳴った。この人ってだれだったか。
結束「しっかりしてよ…!」
と、次の瞬間には、私の頬に激痛が走った。叩かれたんだ…。知らない人に。
結束「友恵ちゃん…私のこと分かる?」
結束「分からないなら…もう一度するから。分かるまでするから」
その人の目は本気だった。
私のことを知ってる人…なの?
結束「お願い…目を覚まして…」
友恵「…ゆ、結束…さん?」
そうだ、思い出した…。
この人は結束 雛さんだ。
私たちのリーダーを引き受けてくれた…結束さんだ。
結束「友恵ちゃん…」
友恵「泣いてる…?」
友恵「私のせい…だね。あはは、ごめんね。結束さん」
友恵「ちょっと取り乱しちゃった…」
今も…だけど。
あんな映像を見せられて平常心を保つのが難しい…。
新六「なかなか面白い動機をくれたね、モノクマ」
新六「外の世界を映して、それを壊すことにより精神にダメージをくれるなんて」
新六「さすがの僕も動揺しちゃったよ」
そっか…。これってモノクマの罠。
マインドコントロール。
外に出たいという欲求を活発化させてコロシアイをしやすい状況にさせたってことね…。
友恵「そうと分かったら、落ち込んでいられない…。罠なんかにかかるか!」
結束「うん! その調子!」
モノクマ「うぷぷぷ。友恵さんが絶望に染まった顔って素敵だったよ!」
モノクマ「まぁ他のみんなにも言えるけどね!」
モノクマ「じゃ、ボクはこれにて失礼するよー」
早くどっかへ消えてくれ!!
……どうする。
まだ座ったまま立とうとしない人もいる。ここは…
結束「ねぇ、私たちで励ましてあげよ? どこまで出来るか分からないけど…」
友恵「奇遇だね、同じこと考えてた」
結束「友恵ちゃん! じゃあお願い!」
友恵「任せて!!」
誰を元気づけよう。
安価↓5まででコンマの高い人
1.弦音
2.招木
3.クリス
4.夏木
1、弦音 律加 を励ます
やっぱり律加ちゃんが心配だ…。
弦音「……ぁ、ぁぁ…」
思った通り律加ちゃんは暗い画面を前に唸っていた。
弦音「いま、のは….うそ」
弦音「ぁぁ…」
友恵「律加ちゃん…」
そっと彼女に近寄る。
だけど…
弦音「……っ! だ、だれ…」
友恵「私だよ、律加ちゃん」
友恵「落ち着いて…ね」
弦音「な、ぎ…さん?」
弦音「なぎ、さん。なぎさんなぎさん!」
弦音「うわぁぁぁん!!」
きっと、律加ちゃんも同じような映像だったのだろう。怖がりの彼女にとってそれは悲痛なんて比にならない痛みが心を襲ったに違いない。
そんな彼女を励ますことが私に出来るのか…? いや、やるしかないんだ。
安価↓3
1.これは絶対に嘘の映像だよ
2.今は堪えて、出口をみつけよう
3.自由安価
1、選択
友恵「よしよし…」
友恵「この映像は絶対に嘘の映像だよ」
私にはそれしか言えなかった。
もしかしたら、自分にもそう言い聞かせたかったからかもしれない。
弦音「…本当?」
友恵「うん。きっとそうだよ」
友恵「あんなのが現実に起こると思う?」
弦音「そう、だよね…」
弦音「うん…凪さん。ありがとう」
弦音「作曲でもして気を紛らわしてくるね」
作曲も出来るんだ。すごいな。
自作の曲があるのかな…。
とりあえず律加ちゃんは元気になったのかな。でも、気を紛らわすとか言ってたからまだ完璧、とはいかないよね。
次は…
安価↓3まで
同票の場合、高コンマの人
1.本城
2.夏木
3.物述
1、本城 由美 を励ます
本城さん…平気かな。
おちゃらけた雰囲気出してる人ってこういう時になるとどういう風になるのかな…。
本城「…………」
本城「あ、幸運ちゃん…」
友恵「本城さん…。気分はどうですか」
本城「最悪よ、最悪…」
本城「あの人が死んだなんて嘘よ」
あの人…?
本城さんの想い人のことかな。
本城「早く…確かめなきゃ」
本城「ここから…でないと」
友恵「!? 落ち着いて! 本城さん!」
本城「うるさい! 私は…わたしは! あの人のそばにいたいの!!」
本城「そのためなら! この手を汚すことなんて安いものよ!!」
安価↓2
1.そんなの彼は望んでない!
2.口論より顔をひっぱたく
3.自由安価
まさかの2、選択
本城「ここからでてやる…!」
もう聞くに堪えない…。
友恵「ごめんね」
平手打ちが綺麗にきまった。
いい音だ。
本城「……え?」
本城「幸運ちゃん…?」
友恵「頭を冷やしてください」
それだけ言って私はその場をあとにした。
*** 自室 ***
ベッドに潜り込み、今日の出来事を忘れようとする。
友恵「…つかれたな」
もう疲れた…。
今日は何もしたくない。
静かに寝息を……。
……。
………。
***********
ピンポーン
と、インターホンの音で目が覚めた。
誰だ?
東武「おーい、友恵ー。昼飯はいいとしても夕飯は食べとけ」
ドアを開けるとそこには東武さんが。
東武「食堂まできな。もうすぐ夜時間だし、片付けしながら話を聞いてやるよ」
友恵「…ごめん」
東武「なんで謝るんだい。いいからきなよ」
東武さんに連れて行かれるがままに食堂へと向かう。
*** 食堂 ***
東武「…そうかい。本城のやつが」
友恵「うん。顔を叩いちゃった」
律加ちゃんと本城さんの話を東武さんにした。本城さんのは殆ど愚痴に近いものになってしまったが。
東武「…本城もあの後、みんなに謝ってたよ」
東武「変な考えを起こしたことをね」
東武「それって、友恵のおかげじゃないのかい?」
友恵「だと、嬉しいな」
ご馳走様でした。と、食べ終わると掃除を手伝おうとした。
東武「あぁいいよ。アタイが一人でやっとく。友恵はゆっくりしてな」
友恵「えと、それじゃ、おやすみなさい」
友恵「夜時間になる前に東武さんも休んでね」
分かってるよ。と返事をしながら掃除を再開する。
私は、自室へと戻った。
シャワーを浴びてパジャマに着替える。
そのままベッドに飛び込む。
…不思議なくらいにすぐ寝れた。
その何分後、いや、数十分後くらいかな? …にモノクマの声が聴こえた。
夜時間のお知らせだろう。
今日は大変だったな。
明日…頑張ろう。
**********
『キーン、コーン…カーン、コーン』
モノクマ『オマエラ、おはようございます! 朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ~! さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』
友恵「ふわぁ…まだ眠いな…」
ムリもないか。
昨日はみんなを落ち着かせるのに必死だったし。
とりあえず食堂にでも行こう…。
モノクマ劇場 PART2 開幕
モノクマ「なんだか久しぶりだね」
モノクマ「なんとここで重大発表!」
モノクマ「もうすぐ待ちに待った非日常編へと突入します!!」
モノクマ「ようやく楽しくなってきたかな? どうかな?」
モノクマ「盛り上げ役も大変だよね」
モノクマ「まぁそんなわけでボクからの一言はこれだよ」
モノクマ「食事は大切に」
モノクマ劇場 PART2 終幕
~~~
本日はここまでです。
次回からついに人数が減ってしまいます。誰が減るんでしょうか…。
よい絶望を…。
では再開です。
~~~
*** 食堂 ***
東武「おお、友恵。おはよう」
友恵「おはよー」
みんなのそばへいき、席に座る。
招木「昨日のせいで寝るに寝れんかったで…」
王「あんな物を見せられて熟睡するほうが難しいからな。自然だろう」
招木「ま、まぁな」
大河内「あの映像が偽物の可能性って考えてないの?」
招木「本物かもしれん、偽物かもしれん。イタチごっこしてもーて寝れんかったんや」
東武「まぁいつまでも気にするなよ。外に出たら分かることだ」
大河内「でもそれって…」
人を殺すということ。
結束「はいはい。終わり終わり。朝から辛気臭い話題は厳禁だよ? もちろん夜もね」
結束「今は食べよ? みんないないけど、後で食べにくると思うし」
友恵「そ、そうだよ。食べよう食べよう!」
慌てて食事に手を出した時に、思わず手がスベってしまった。
膝に何かが落ちてきた。…意外と痛い。
その正体は、醤油瓶だった。
ヤバイ。服に醤油が染み込む。
早急に洗わなくては…。
*** 厨房 ***
急いで厨房で洗い流すことにした。
向こうにみんないるけど絶対こないように伝えた。
下着姿を見せるわけにはいかない。
友恵「あ…れ? この前来たときとどこか違う気がする」
厨房に入った瞬間、何故かそう感じた。まぁ気のせいだろ。一回しか来たことないし。
スカートを脱ぎ、それを洗面台へ入れる。
蛇口を捻り、濡らしては染み抜きを繰り返す。醤油の染み抜きってこれでいいんだっけ。
東武「友恵、パジャマ持ってきたぞ!」
着替えを忘れてたことに気付いて、持ってきてくれた救世主。
友恵「ありがとう!」
東武「あとはランドリーに入れて洗濯すればいいだろ」
友恵「そうだね。それじゃ行ってきます」
東武さんのくれたパジャマを着て、ランドリーへGO!
*** ランドリー 前 ***
私は歩きながら愚痴をこぼしていた。
友恵「ふー、今日は全然幸運じゃないなぁ…。醤油をこぼしちゃって」
だけどそんな不運は、これから訪れる不運よりも可愛いものだと思いしらされる。
私は何も知らず、扉を開ける。
*** ランドリー ***
扉を開けると、そこにはパジャマを着ている誰かがうつ伏せで倒れていた。
友恵「……っ!?」
何より、その人の周りには赤い液体が床中にばら撒かれている。心臓が高まる。まさか。そんなはずがない。
私は駆け寄り、無事を確かめる。…が、触った瞬間に分かった。冷たい。
もう手遅れだ…。
この人は死んでいる。
友恵「だれ…なの」
パジャマのせいで誰かを判別出来ない。
私は静かに仏様の顔を覗き込んだ。
友恵「……りっか…ちゃ、ん?」
見間違うはずがない…。
倒れている人は律加ちゃんだ。
うそだ…。律加ちゃんが…。怖がりだけど、あんなに優しい律加ちゃんが…、
死 ん だ … 。
呼ばなきゃ…みんなを呼ばなきゃ。
Chapter 1 イキアイ プレリュード 非日常編
*** 食堂 ***
結束「あれ、友恵ちゃん。顔色悪いよ? どうしたの?」
何を呑気に食事してるんだ…。
友恵「みんな! ランドリーにきて」
結束「どうしたの? 何かあったの?」
友恵「何かあったどころじゃない!! 人が…律加ちゃんが死んでんだ!!」
私の怒鳴り声で食堂は静まり返った。
招木「お、おい…そんな冗談はよしといてや…」
友恵「冗談だと思うなら見に行ってきて」
結束「…この場のみんなでいこう」
結束「本当なら、大変なことだよ」
私、結束さん、東武さん、大河内さん、招木くん、王くんの六人でランドリーへ訪れる。
*** ランドリー 前 ***
ランドリーの扉を開けると、さっきの光景が…。
東武「これが…弦音…?」
招木「うそやうそやうそやうそや…」
結束「招木くん、冗談じゃなかったみたいだよ」
招木「んなもん見りゃ分かるっちゅーねん!」
王「まさか…遂に起こったのか」
大河内「コロシアイ…誰がこんなことを」
『ピンポンパンポーン』
モノクマ『死体が発見されました!』
モノクマ『一定の自由時間の後、学級裁判を開きまーす!』
…今のは?
王「死体と言ったか…」
大河内「鑑定するまでもないわね」
モノクマ「じゃーん!」
モノクマ「遂に始まったね…。コロシアイが」
友恵「……」
モノクマ「ねぇねぇ結束さん。あの言葉覚えてる? 『私はみんなを信じてる』ってやつ」
結束「…!」
モノクマ「これを見ても信じられるの?」
モノクマ「にょほほー」
友恵「モノクマ! いい加減にして!」
モノクマ「いい加減? いい加減って悪い意味なの? 良い加減なのに?」
と、そこへぞろぞろと人影が…
新六「ねぇ、さっきの放送はなに?」
新六「死体が発見とか言ってたけど…」
新六くんをはじめ、みんながランドリーへ集まりはじめた。
モノクマ「さっきのは『死体発見アナウンス』だよ。みんなに知らせるためのね」
天川「…で、弦音の姿が見えないんだけどさ、まさか」
大河内「仏様は弦音だよ」
物述「…そうか。気弱なあいつが犠牲になってしまったか」
物述「誰かの‘卒業'のために」
モノクマ「はーい! みんな揃ったね!」
モノクマ「そこでオマエラにこれをプレゼントしまーす」
モノクマ「ザ・モノクマファイル!」
そういって渡されたものは、何かの資料のようだ。
名張「これは?」
モノクマ「このボクが事件をまとめたファイルだよ! オマエラって検死したことないでしょ?」
モノクマ「分かりやすく事件のことをまとめたから、上手く活用してくださいね」
モノクマ「あとはオマエラでやってちょーだい!」
そういってモノクマは姿を消した。
新六「とりあえず、現場保全組と捜査組で分かれてやらない?」
新六「いつまでもみんなでここにいたら死の真相が分からないよ」
新六「もちろん、僕は捜査組にいくよ」
大河内「なら、わたしは保全組に。軽い検死なら出来る…と思うから」
物述「俺も保全組につこう。足を使う捜査よりはマシだ」
新六「保全組は二人いればいいよね。どっちかが犯人でも妙な真似は出来ないはずだから」
本城「…誰よ…ピアニストちゃんを殺したのって」
夏木「お前じゃないのか? 昨日、変な気を起こしたんだろう? 謝ることにより自分は犯人ではないと言いたいのか?」
本城「勝手な妄想ならどうぞ…」
結束「その辺にしてよ…。じゃ、瞠ちゃんと物述くんは保全兼、検死をお願い」
物述「任せろ」
大河内「期待はしないでよ」
結束さんの声のトーンが低い…。
さっきのモノクマの言葉が効いてるんだ。
解体屋と鑑定士が検死か。
しばらくしたら聞いてみよう。
捜査をしよう
安価↓2
1.現場
2.聞き込み(人物指定)
3.移動(場所指定)
まずは、モノクマファイルに目を通しておこうかな。何かわかればいいけど。
律加ちゃん…。
誰が貴女を殺したの?
コトダマGET!
【モノクマファイル1】
被害者は、弦音 律加。
発見場所は、寄宿舎ランドリー。
致命傷は、背中から何かで何度も刺されたことによる刺殺。
死亡推定時刻は、23:30~0:00の間と思われる。
刺殺か。可哀想に。
…あれ、凶器が判明してない。
探せってことかな。モノクマらしい。
にしても、死亡推定時刻が完全に夜時間なのが気になる。怖がりの律加ちゃんがそんな時間に出歩くなんて思えない。
きっと、何かあるんだ。
とりあえず、結束さんの話を聞いてみよう。
友恵「結束さん、ちょっといいかな」
結束「友恵ちゃん。どうしたの?」
友恵「いや、ちょっと聞き込み調査ってやつ?」
結束「私を疑ってるの?」
友恵「とんでもない!」
結束「……私があの時、一緒についていたらこんなことにならなかったのかもね」
あの時…?
聞いてみようか…。でも、ちょっと話辛そうだ。
安価↓2
1.聞いてみる
2.聞かない
1、選択
友恵「あの時って…?」
結束「あれは、私がみんなのゴミをトラッシュルームへ捨てる時のことだった」
友恵「トラッシュルーム? あぁ、そういえばそんな名前のキーがあったね」
結束「簡単にいうとゴミ捨て場よ。で、ゴミ捨てが終わったあとに部屋へ戻ったの」
結束「その時だったわ。弦音ちゃんが部屋から出たのは」
結束「律加ちゃんが?」
結束「ええ。声をかけようと思ったけど、早足でランドリーの方に行ったの」
友恵「その時の時間って分かる?」
結束「えっと、23:30くらいだったよ。毎日、その時間にゴミを捨ててるから」
コトダマGET!
【結束の証言】
掃除担当でもある彼女はゴミを捨てに行った。時間は23:30前後。
自室へ戻る際、被害者とスレ違ったようだ。
結束「私が声をかけてたら…」
友恵「しっかりして…」
捜査をしよう
安価↓2
1.現場
2.聞き込み(保全組のみ)
3.移動(場所指定)
1、選択
とりあえず、現場であるランドリーを調べよう。
調べられるところは徹底的に…。
捜査しよう
安価↓2
1.被害者の血痕
2.被害者の傷跡
3.ランドリーの中を見る
4.聞き込み(保全組のみ)
1、選択
大河内「ねぇこれどう思う?」
物述「どうも何もそういうことだろう」
二人が話し合ってる。
でもまだ検死の結果はまだ聞かなくてもいいかな。
まずはこの血痕だ。
律加ちゃんの周り以外に血痕は飛び散ってない。血痕があるのは律加ちゃんのそばだけ…。
コトダマGET!
【血痕】
死体周辺以外に血はない。
周りに血痕がないってことは、どういう状況だったんだろう。
捜査しよう
安価↓2
1被害者の傷跡
2.ランドリーの中を見る
3.検死結果を聞く
1、選択
大河内「さっぱりだね…」
物述「ふむ…」
二人が話し合ってる。
何がさっぱりなんだろうか…。
次はこの傷跡だ。
友恵「ちょっとごめんね」
二人を押し退け、背中の傷跡をみる。
そこには刺された跡がいくつもあるかのように、パジャマに切れ目がたくさんある。
コトダマGET!
【刺し傷】
背中には複数箇所に傷がある。
何度も刺されたのだろう。
モノクマファイルの通りってことか。
けど、肝心の凶器はどこだろう。
捜査しよう
安価↓2
1.ランドリーの中を見る
2.検死結果を聞く
1、選択
大河内「あ! これって」
物述「少しは抵抗してたようだな」
なにか見つけたみたいだ。
話を聞く前にランドリーの中を片っ端から調べよう。
…。
……。
………。
何個目か調べていくうちに、あるものを発見した。
友恵「見つけた…凶器」
友恵「それにパジャマ?」
ランドリーの中には刃物とパジャマがしまってあった。
しかもこのパジャマ、血がべっとりとついている。
コトダマGET!
【刃物】
現場にあった血みどろ刃物。
これで命を奪ったのかもしれない。
【返り血のついたパジャマ】
ランドリーの中にあったパジャマ。
捜査しよう
安価↓2
1.検死結果を聞く
2.移動(場所指定)
1、選択
友恵「二人とも、何か見つけたの?」
大河内「凶器が消えたことはさっぱりなんだけどね、それよりも大事なものを見つけたよ」
物述「弦音の最期のメッセージだ」
友恵「凶器ならそこのランドリーに入ってたよ。それよりもメッセージって」
物述「ダイイングメッセージ。それしか考えられまい」
友恵「みせて…」
大河内「弦音の胸の下に隠れてたんだ。ちょっと動かすよ」
大河内はそういって律加ちゃんをズラした。すると、隠れていた床からこんな数字列が…。
140
友恵「ひゃくよんじゅう?」
大河内「そう。140。これが解ければ犯人が分かると思ったんだけど」
物述「どうやら暗号のようで分からないのだ」
友恵「でも、これを遺したってことは解ける仕組みになっえるはずだよ」
大河内「そうだろうね。あ、友恵。凶器ってやつを見せてくれない?」
友恵「はい、これだけど」
大河内「ふんふん、これは包丁だね」
大河内「ってことは、あそこしか考えられないか」
友恵「包丁…か。そう言われてみれば」
一応、あそこに行ってみよう。
あの人にも話を聞いてみようかな。
コトダマ アップグレード!
【刃物】→【包丁】
現場にあった血みどろ包丁。
これで命を奪ったのかもしれない。
コトダマGET!
【ダイイングメッセージ】
被害者に隠れていた『140』という血文字。これの意味は…
移動しよう
安価↓2
場所を指定
厨房
(チャプタータイトル採用されたっす!)
>>598
おめでとうございます!
~~~
*** 厨房 ***
包丁といえばここだよね…。
もしかしたら、朝の違和感の正体って
うん、思った通り。
厨房の包丁が足りない。
空きがある。
…ってことは、犯人はここから包丁を持っていったんだな。
さて、ここにはもう用はない。
これが分かっただけで十分だ。
コトダマ アップグレード!
【包丁】→【厨房の包丁】
現場にあった血みどろ包丁。
厨房にあったものと同じ物。
これで命を奪ったのかもしれない。
次はどうしよう。
安価↓2
1.聞き込み(人物指定)
2.移動(場所指定)
伝え忘れてましたね。
推理はおおいに出してください。
みなさまの考えを知りたいです。
その時偶然に安価指定とカブった!
という時は、無効になりますのでお気楽にどうぞ。
~~~
2、選択
*** 弦音 個室前 ***
…ここにきたはいいけど、勝手に入っていいのかな。うーん。
でも、しょうがない。
ここにヒントがあるかもしれない。
ドアを開けて中へと入る。
部屋の中はとても綺麗だ。
ここは事件と関与してないのかも。
だけど、調べる価値はあるよね。
目につく範囲で調べられる場所は…
どこを調べよう
安価↓2
1.机の上
2.ベッドの下
2、選択
律加ちゃん…ごめん!
私はベッドの下に潜り、何かないかと探したが何も見つからない。
ちょっとした期待を持って潜ったわけではない。絶対に。うん。
…何してんだろう。
ベッドの下から出ると
新六「何をしてるの?」
友恵「うひゃぁ!」
友恵「に、新六くん! なんでここに!?」
新六「被害者の部屋に何かないかとね」
新六「そしたらベッドの下からキミが出てきてびっくりしたよ!」
友恵「忘れてください…」
びっくりしたのは私もよ…。
あーもー。
新六「ねぇ、机の上にこんなのがあったけど、もうみた?」
友恵「まだです…。みせてください」
新六くんから受け取ったのはメモ用紙だ。
えっと、なになに…?
こう書いてある。
『言い忘れたことがある。
全員23:30にランドリーに緊急集合。
明日だと遅い。絶対にくること』
友恵「こ、これって…」
新六「誰かが呼び出した証拠だね」
新六「もちろんこんな紙は僕に届いてない。友恵さんもでしょ?」
友恵「う、うん」
新六「なら間違いない。犯人は弦音さんを狙い撃ちにしたんだ」
コトダマGET!
【メモ】
被害者の部屋にあったメモ。
『言い忘れたことがある。
全員23:30にランドリーに緊急集合。
明日だと遅い。絶対にくること』
新六「じゃ、ここは任せたよ」
友恵「え、でも他に調べる場所は…」
新六「机の引き出しの中。そこに面白い紙を見つけた」
友恵「引き出しの中…?」
みてみよう。
引き出しを開けるとたくさんのメモ用紙が。
けど、その中の一枚に目を奪われた。
そこに書いてあるのはこうだ。
1→ド。2→レ。3→ミ。4→ファ。
5→ソ。6→ラ。7→シ。
これは何だ? 音階?
覚えていたほうがいいかもしれない。
一応持っておこう。
さて、次はどうしよう。
安価↓2
1.聞き込み(人物指定)
2.移動(場所指定)
~~~
本日はここまでです。
それとゼロスタの都合により、次回更新が土曜になります。申し訳ありません。
しまった…。
新六くんはみんなのこと名前呼びなのに…。
ミスしてすいませんでした…。
時間が出来たので、夜ではなく昼に進めることをお許しください。昼にしか出来ないのです。
本日はコトダマを回収次第終了、
もしくは時間切れで終了とします。
~~~
1、クリスティ・アリア に聞き込み
*** 視聴覚室 ***
ドレミのことなら同じ音楽関係のクリスさんに聞いてみよう。
クリス「あら、友恵さん」
友恵「クリスさん、ちょっと見てもらいたいものがあるんですけど…」
あのメモをクリスさんに渡す。
すると、唇に手を当てて考えだす。
クリス「これは…何です?」
友恵「律加ちゃんの机にあったものだよ。何かのヒントになるかと思って…」
クリス「音階を数字に直したものですか? それとも数字を音階に?」
クリス「この表は初めてみます。どうやら弦音さん独自の表のようですね」
友恵「それじゃ、クリスさんは何も分からないってこと?」
クリス「ごめんなさい…。何か思いだしたらご教授願います」
友恵「ご教授願いたいのはこっちだから…」
どうやらクリスさんも分からないみたい。
音楽関係でも得意不得意があるってことなのかな。…うーん…。
クリス「そういえば、捜査にいくとき天ぷらさんが人影がどうとか言ってました」
クリス「何で確認しなかったんだろう…と」
天ぷらさん? 誰だよ。
…あ、分かった気がする。
話を聞いてみたい人が増えたな。
捜査しよう
安価↓2
1.聞き込み(人物指定)
2.移動(場所指定)
1、天ぷら(クリス命名)さん に聞き込み
*** 体育館 ***
友恵「天ぷらさんって…人の名前は覚えておこうよ、クリスさん」
天ぷら?「誰が天ぷらだよ。俺は天川だ」
友恵「あ、聞こえた?」
天川「そりゃ、目の前にいるからな」
友恵「あはは…、クリスさんから聞いたんだけどさ『人影』ってボヤいてたんだって?」
天川「あ、あぁ…。もしかしたら弦音だったのかもな。昨日、水を飲みすぎてさ夜に尿意がな」
友恵「あのさ、そういう話は女子にしないでくれるかな?」
天川「お前が聞いてきたんだろ」
天川「昨日、トイレに行った時に誰かが通りすぎたんだよ。遠目だったからよく見えなかったけどな」
友恵「一応聞いとくよ、それはいつ?」
天川「23:40くらいだな。トイレ終わった後にちょっと向こうを覗いたけど静かだったな」
友恵「ランドリーに入った?」
天川「いや、入ってない。…静かだったからな」
コトダマGET!
【天川の証言】
尿意を感じ、23:40に御手洗いへ向かった。すると、誰かがランドリー方面へ通りすぎる影をみた。
帰る時には静かだったので気にしなかったようだ。
友恵「とりあえず、話はわかったよ」
天川「言っとくけど、俺は犯人じゃねえからな。間違えんなよ」
軽く流して次へいこう。
安価↓2
1.聞き込み(人物指定)
2.移動(場所指定)
1、来條 宙紀 に聞き込み
たまたま近くにいる来條くんと話してみようかな。
友恵「来條くーん」
来條「なんだ? 用がないならあっちいけ」
…用があるから話しかけたんだけど。
友恵「律加ちゃんのことなんだけど」
来條「あやつに興味などない。故に知っていることなどない。これでいいだろ」
友恵「…律加ちゃんに謝れ」
イラついてきた…。
なんだよ…。
来條「一つだけ言おう。俺は貴様が怪しいと思っている。ではな」
そう言い残し、去っていった。
挙句の果てには私が怪しいだぁ?
どこからその自信が出てくるんだ。
捜査しよう
安価↓2
1.聞き込み(人物指定)
2.移動(場所指定)
~~~
そろそろ時間切れです…。申し訳ない。
コトダマを今日中に回収出来るのか不安になってきたゼロスタです…。
それでは本日、18:00から開始です。
お待たせしました。
では、再開します…。
~~~
1、夏木 龍之介に聞き込み
*** ランドリー ***
夏木「これがその暗号か?」
大河内「うん、なつりんなら得意そうだと思ったんだけど」
夏木「悪いな。俺はあまり推理モノを読まないんだ。力になれそうにない」
物述「そうか…」
どうやら例の暗号について話してたみたい。
友恵「夏木くん、ちょっといい?」
夏木「なんだ?」
友恵「聞き込み調査なんだけどさ」
夏木「探偵役は一体何人いるんだここは。まぁいい。協力できることならする」
友恵「ありがとう!」
と、彼は質問する暇を与えないでペラペラと語り出した。
夏木「ちなみに、夜時間は一歩も外に出ていない。静かに読書できる時間だからな」
夏木「確か、凶器は包丁だったな。物述に聞いた。なら、最後に食堂や厨房にいたやつが怪しいはずだ」
夏木「心当たりはないか?」
最後に食堂や厨房にいた人物…?
思い当たることがあるような…。
コトダマGET!
【怪しい人物】
最後に凶器を手にすることが出来る人物がいるはずだ。
******
ご馳走様でした。と、食べ終わると掃除を手伝おうとした。
??「あぁいいよ。アタイが一人でやっとく。友恵はゆっくりしてな」
友恵「えと、それじゃ、おやすみなさい」
友恵「夜時間になる前に??も休んでね」
******
そうだ、その後に夜のアナウンスをぼんやり聴いたんだ。
ってことは…怪しいのって、
まさか、あの人?
夏木「どうした、顔を青白くさせて」
友恵「ちょっと…確かめてくる」
夏木「確かめる? 心当たりがあるのか?」
友恵「ごめん、急ぐからあとで!」
律加ちゃんなら、あの人の呼び掛けに応じるはず。
急がないと…。
どこにいるの?
『キーン、コーン…カーン、コーン』
と、私の行く手を遮るかのように
それは鳴った。
東武さん…。
あなたが律加ちゃんを?
モノクマ『もう待ちくたびれたんで始めちゃっていいっすか?』
モノクマ『いいよね? ではオマエラ!』
モノクマ『学校エリア一階にある赤い扉へお入りください!!』
モノクマ『先に行って待ってるよー!』
間にあわなかった。
始まるんだ。
律加ちゃんを殺した犯人を突き止めるための学級裁判が…。
でも、その犯人はもしかしたら。
*** 赤い扉 前 ***
なんか、間近でみると不気味な扉だな。
その扉を開けると、みんなで入るには少し窮屈な小部屋だ。
どうやら私で最後みたいのようだね。
新六「やっとメインイベントか」
名張「楽しみにしてんじゃねぇぞ」
王「仲間が殺されたというのにゲームを楽しんでいるみたいだな」
来條「気持ちは分かるがな」
鈴木「早く終わらせましょー…」
結束「……」
なんか、どう表現すればいいのか皆目つかない。仲間が殺されて、その犯人当てをさせられる。
とんでもないことをさせられている。
なんでこんなことを…。
モノクマ「みんな揃った?」
モノクマ「それじゃ、奥にあるエレベーターに乗って裁判場へきてくださーい!」
本城「これに乗ればいいのね」
ぞろぞろと乗り込んでいくなか、私はある人の背中をつかんだ。
友恵「待って…」
その人はもちろん…
東武「友恵…。弦音が死んで落ち込んでるのは分かる。でもだからこそ、ここで犯人を見つけるんだ」
東武「弦音はそれを望んでる」
友恵「……」
それは、どういう意味なの?
余裕のつもり? それとも…
東武「来なよ」
引っ張られるがままにエレベーターへ乗り込む。
エレベーターの扉が閉まると、
下へ下へと、下がり続ける。
音を轟かしてどんどん下へ。
やがて、目的地に着いた音を鳴らす。
そこは、なんというか不思議な場所だった。
目についたのは、円卓のように並べられてあるもの。
恐らく、ここに立って話し合いをするのだろう。
モノクマ「みんなきたね!」
モノクマ「ほいじゃ、お待ちかねの学級裁判といきましょーか!」
モノクマ「オマエラ、自分の席についてくださーい!」
モノクマに言われるがままに私たちは動きだした。自分の席を探して。
友恵「ここか…」
席に移動したらみんなのことがよく見える。
けど、一つだけ気になるのは空席。
恐らく死んだ律加ちゃんの席なのだろうけど、そこには違和感しかなかった。
律加ちゃんの顔写真がおいてあり、バツ印までついている。
友恵「モノクマ、律加ちゃんのあれは何? 遺影のつもり?」
モノクマ「死んだからって仲間外れにするのはかわいそうでしょ?」
モノクマ「友情は生死を飛び越えるんだよ」
モノクマ「まぁ始めようか」
モノクマ「習うより慣れよってね」
モノクマ「では、いよいよ始めます!」
モノクマ「学級裁判を!!」
とうとう始まる…。
命懸けの裁判、
命懸けの騙し合い、
命懸けの裏切り。
命懸けの謎解き…
命懸けの言い訳…
命懸けの信頼…
命懸けの…学級裁判!
【学級裁判パートに入ります】
大事なことを伝え忘れてました…。
自由時間の際に、話した相手との友好度が一定値になると、スキルが解放されます。
ですが確認したところ、裁判パートで役立つスキルが解放されてませんでした….。
一応今回はダンガンロンパの仕様にしております。
賛成ポイントや、反論ショーダウンなどが欲しいという意見がありましたら次の章から導入しますね。
*** 弁論準備 ***
発言力 8
集中力 9
・セットスキル
【巻き込まれ体質】
発言ミスの度に、集中力が減る。
コトダマ一覧
>>577
>>580
>>586
>>589
>>592
>>596
>>599
>>607
>>616
>>623
***********
では、人が集まり次第始まめすね。
質問などありましたら今のうちにどうぞ。
何もないですかね?
それとも人がいなくなったのかな?
なんか不安だ…。
質問や意見はどんどん下さいね。
【学級裁判 開廷!!】
モノクマ「えー、まずは学級裁判の簡単な説明から始めましょう」
モノクマ「学級裁判の結果はオマエラの投票により決定されます」
モノクマ「正しいクロを指摘できれば、クロだけがおしおき。だけど」
モノクマ「もし間違った人物をクロとした場合は…」
モノクマ「クロ以外の全員がおしおきされ、みんなを欺いたクロだけが晴れて卒業となりまーす!」
クリス「あの…本当にこの中に犯人がいるのですか?」
モノクマ「もっちろんだよ!」
王「仲間を糾弾するとは…心が痛むな」
名張「そうでもしなきゃ助からないんだ。なら、するしかないだろ…」
結束「私は…いやだよ」
鈴木「早く犯人は挙手して」
鈴木「寝たいよ」
招木「それで手ぇあげたらすごいけどな」
大河内「とりあえずは凶器の話からいこう。議論を少しでもしようよ」
物述「こいつの言う通りだ。弦音を殺した犯人を突き止めるならば少しずつ事件を解体するしかあるまい」
まさかデメリットスキル……
これ永続(外せない)?
>>632
基本的に永続スキルです。
コンマ判定(章毎に変更)により巻き込まれが発動します。
ここが説明不足でしたね…。
では、議論の前に出てくるコトダマを使って論破しちゃって下さい!
どちらも【 】で表示されます
~~~
【モノクマファイル1】
【厨房の包丁】
新六「じゃあまずは、凶器からだね」
天川「でもよ、凶器ってなんだ?」
天川「モノクマファイルに凶器の詳細なんてねぇぞ?」
クリス「そ、それでは…」
クリス「【凶器は判明してない】ってことじゃないですか!!」
本城「そんな! それじゃ謎の凶器で殺されたっていうの!?」
夏木「いや、そうじゃないはずだ」
大河内「うん、私の目に狂いはない」
安価↓2まで
どちらかが失敗したらミス!
凶器は判明してない→厨房の包丁
BREAK!!
友恵「待って、凶器は判明してるよ」
クリス「そうなのですか?」
大河内「そう。るねりんを殺した凶器はズバリ! 厨房の包丁だったのさ!」
物述「その証拠に友恵がランドリーの中で見つけてくれた」
友恵「厨房にも確認しに行ったから間違いないよ」
新六「じゃあ凶器はそれで決まりだ」
新六「次は…何の話をしようか」
夏木「凶器が分かったのなら死因についてはどうだ?」
東武「死因なんて刺殺で決まりだろ?」
夏木「その刺殺にもいろいろあるだろ」
【血痕】
【モノクマファイル1】
【刺し傷】
夏木「例えば、【包丁の一突き】で殺されたとかな」
夏木「もしくは、【何度も刺された】のか」
夏木「刺殺にもいろいろある」
東武「なるほど…」
来條「そんなのはモノクマファイルをみれば分かることだ」
来條「わざわざ議論する必要はない」
夏木「みんなのイメージを固めるためだ。少し我慢してくれ」
安価↓2まで
【刺し傷】で【包丁の一突き】の方を否定するのかな?
論破しかないし『一突き』→刺し傷
(どっちでもよかったことに気付いた…)
BREAK!!
友恵「包丁で一突きはあり得ないよね」
友恵「だって刺し傷は複数箇所にあったんだもん。何度も刺されたはずだよ…」
新六「なんで一撃じゃなかったのかな?」
大河内「急所を刺してないから」
大河内「わざとなのか、そうじゃないのか、それは分からないけど急所は刺されてなかったよ」
王「ということは一撃ではやられず、犯人による追撃で殺されたという可能性が高いのか」
天川「なぁ…弦音の反撃とかなかったのか?」
本城「背中をやられたのよ。ましてやうつ伏せに倒れてたし…。反撃は難しいわ」
新六「じゃあなんで背中をとられたのかな? そもそもなんで夜時間なのに出歩いたのかな?」
新六「そこを解明してみようよ」
新六「そもそも彼女は夜時間に出歩くような人だったかな?」
クリス「いえ、怖がりである弦音さんならそれは難しいかと」
本城「ならなんで? ピアニストちゃんはどうして出歩いたの?」
物述「そこが分からない限り、手掛かりはなさそうだ」
結束「……」
東武「結束…。いつまでしょぼくれてんだよ」
結束「だって…。私が止められたかもしれないのに」
東武「しっかりしな。弦音のためにも」
…律加ちゃんが夜時間に出歩いた理由。
私はそれを知っているかもしれない。
安価↓2まで
コトダマから弦音が出歩いた理由を提示せよ。
【メモ】?
友恵さんは「それは違うよ!」みたいな反論台詞はないのかな?
「それは違うよ!」的な台詞ですね。
今、思い付いたのでよければ…。
それとも意見をとりましょうか…?
~~~
これかも…しれない!
友恵「みんな、これみてくれる?」
そう言ってメモを取り出す。
新六「うん、ここでそれを出すのは正解だよ」
結束「…それは?」
友恵「律加ちゃんの部屋にあったメモだよ。これでランドリーに呼び出された可能性はあるんだ」
友恵「ううん、そうとしか考えられない」
名張「確かにそうかもな」
名張「死亡推定時刻とも一致してるし…じゃあそれを送りつけた奴が犯人か?」
友恵「そうだと思う」
東武「いつそれを弦音の部屋に?」
物述「その程度ならばドアの隙間から入れられるはずだ。全員にチャンスがある」
クリス「ということは、犯人は特定できない…ですか?」
天川「まだだ…。凶器を厨房から持ってこれる人を探せばいい!」
新六「翼、それはいい考えだよ」
新六「翼も楽しくなってきた?」
天川「楽しいわけあるかよ。犯人を見つけなきゃ俺らが殺されんだぞ」
モノクマ「さりげなく犯人じゃないアピールはいりました!!」
天川「ここで入ってくるなよ」
【結束の証言】
【血痕】
【怪しい人物】
天川「最後まで厨房にいた奴が怪しいぞ」
クリス「それって夕飯を遅くまで食べてた【来條くん】のことですか?」
来條「確かに俺様はゆっくり食べてたな」
来條「だが、【21時には自室に戻った】ぞ」
来條「食器もついでに洗ってやった」
来條「俺様のぶんだけな」
東武「みんなの分はアタイが洗っておいたよ。友恵に【飯を食わせてた】時にね」
東武「食べ終わったのが21:40くらいだったかな。」
名張「な、待てよ! そうすると友恵か東武の二人が【凶器を持ち出せる】じゃないか!」
東武「ふざけんな! 友恵がそんなことするはずないし、アタイは夕飯の片付けの時に」
東武「全部洗って【ちゃんとしまった】ぞ!」
安価↓2まで
反論台詞募集も一応やります。
【怪しい人物】→【来條くん】かな?
クリス「やっぱりそうですよね!」
来條「おい貴様ら…俺様を犯人にしたくばしっかりとした証拠はあるんだろうな?」
クリス「夕飯をゆっくり食べたことです!」
来條「たわけ!!」
クリス「ひゃ!」
クリス「ごめんなさーい…」
…どうやら間違えたみたい。
包丁を持ち出せる人といったら…。
安価↓2まで
反論台詞引き続き募集します。
ちゃんとしまった→怪しい人物かね
反論台詞は「それは違うかな…!」「それは違う」とかどうですか
「それは違うわ!」ってキャラではないし
(それは違うかな…!)
BREAK!!
友恵「ごめん、東武さん。私はそう思えない」
東武「な、何を言ってるんだ友恵!」
友恵「だって、最後まで厨房にいたのはあなたしかいない…」
友恵「夕飯の片付けをするって言って私を追い出した後に、包丁を持っていったんじゃないの?」
東武「ち、ちがう! アタイじゃない!!」
東武「何を言うんだい!!」
大河内「……あなたがやったの?」
東武「違うって言ってるだろ!?」
東武「みんな! 考え直してくれ!!」
本城「最後まで厨房にいたのは車掌さん。そして、メモを送ってランドリーで待ち伏せて…」
本城「うしろからグサリ…」
クリス「…本当ですか…?」
王「素直に認めたらどうだ」
東武「みんな…アタイを信じてくれ。お願いだ。やってないんだ」
東武「アタイは知らない!!」
物述「みんな、少し落ち着け」
物述「慌てたら見えるものも見えなくなるぞ。俺はどうもこいつが犯人とは思えない」
物述「もう少し、弦音の行動について話しあうべきだ」
【メモ】
【血痕】
【結束の証言】
物述「弦音はメモを受け取り、その時間にランドリーへ向かったのだったな」
夏木「【差出人が東武】だから呼び掛けに応じた可能性があるな」
名張「そんでもって、【何も知らない弦音】はお前に殺されたんだ」
名張「背中をメッタ刺しにされてな!」
鈴木「本当は【怖い人】だったんだ…」
招木「何で殺したん?」
本城「そういえば、最初の時に【苦手なタイプ】って言ってたよね?」
招木「そ、それが理由か!?」
結束「……」
東武「頼む…。やってない。信じてくれ」
東武「これは【罠】だ…」
安価↓2まで
一応、反論台詞を募集します。
【メモ】→【差出人は東武】
差出人書いてないハズ
コンマ判定結果…成功!
(それは違うかな…!)
BREAK!!
友恵「ごめんちょっといい? 私から疑っておいて何だけどさ…。本当に東武さんが出したものなのかな」
夏木「どういう意味だ?」
友恵「このメモにはさ、差出人がかいてないんだ。だから東武さんって分からないはずだよ」
招木「そんなの破ったに違いないんや!」
新六「ところがどっこい。このメモにそんな跡なんてないんだ」
新六「だから、誰が出したか分からないんだよね」
大河内「え…また犯人が分からないの?」
鈴木「用心深い犯人って嫌い…」
天川「犯行が分かりやすい犯人なら大歓迎だけど、そうもいってらんねぇなぁ」
東武「あのさ…もうアタイは犯人じゃないってことでいいかい?」
新六「いいや、まだだよ」
新六「この場にいる全員が怪しいんだ。ましてや、今現在で一番怪しいのはみやびさんしかいないんだ」
東武「そんな…」
新六「凶器を持ち出せる可能性が大有りというところが痛いよね」
来條「俺様は友恵が怪しいと思っているぞ」
友恵「なっ! いきなり何言うの!?」
来條「貴様らは随分と仲良しこよしだったじゃないか。欺くのも簡単だったろう」
友恵「私はそんなことしないっ!」
来條「どうだか。女の本性とは分からぬものだ」
来條「だがしかし、貴様を追い詰める決定的な証拠がないことが不愉快だ」
来條「他に怪しいのは結束くらいか」
来條「貴様なら証拠があるとしても隠せるもんな」
結束「……」
新六「宙紀の頭の中は想像で溢れてるみたいだね」
新六「試しに聞かせてもらえる?」
新六「証拠を隠せる根拠ってやつを」
来條「いいだろう。心してきけ」
【結束の証言】
【天川の証言】
【血痕】
【返り血のついたパジャマ】
来條「いいか? 結束なら証拠を隠せる根拠はこれだ」
来條「【掃除担当】ということ」
来條「証拠品を捨てるには持ってこいの【肩書き】じゃないか」
来條「トラッシュルームに入れるのはキーを持ってるそやつのみ」
来條「つまり、楽に【証拠隠滅】ができるという訳さ」
来條「【チェックメイト】だ、結束」
結束「……」
新六「なるほどなるほど」
新六「甘すぎて欠伸がでるよ」
来條「なに…?」
安価↓2まで
(それは違うかな…!)
BREAK!!
友恵「確かに、掃除担当なら証拠隠滅ができるかもしれない…けど」
来條「けど、なんだ? 俺様の推理に矛盾などないはずだ」
友恵「あるんだよ…。ランドリーの中に凶器と一緒にパジャマもあったんだ」
来條「ぱ、パジャマだと?」
友恵「そう。しかも返り血のついたやつ。掃除担当の結束さんが犯人ならこんな証拠残さないよね?」
来條「ぐ…しかし、あえてということもある」
友恵「結束さんは律加ちゃんを殺さない」
来條「ぬぬ…。おい新六、貴様もこやつと同じ意見か?」
新六「そうだね。同じ意見だ」
新六「わざわざ証拠品を残すなんて真似、彼女ならしないはずだよ」
来條「くっ。俺様の負けを認めてやる」
来條「だから早急に犯人を探し出すぞ!」
招木「とはゆーてもな…これ以上、何を話しあえばええのや?」
天川「俺がみた人影…あれが弦音だったのかも…」
天川「俺がトイレから戻る時に確認すればよかったんだ…。俺のせいだ」
結束「私だって…あの時、弦音ちゃんに声をかけてれば」
招木「な、なんや…? 二人とも弦音をみたんか?」
……?
あれ、何か引っかかる…。
なんだ?
この二人の証言、よく思い返そう。
そしたら、何かが分かるかもしれない。
安価↓2まで。両方答えよう
結束が弦音をみた時刻は?
天川が人影をみた時刻は?
23:30
そうだ…。
結束さんが律加ちゃんをみたのは
23:30前後…。
天川くんが人影をみたのは
23:40前後…。
しかも、結束さんの証言によると律加ちゃんは【早足でランドリーへ向かった】はず。
早足で10分かけてランドリーに行くなんて無理だよね。
友恵「そっか…。天川くんがみたのは律加ちゃんじゃない」
友恵「犯人だったんだよ」
瞬間、その場に沈黙が訪れる。
天川「……お、おい。俺がみたのは犯人だったのか? 冗談だろ?」
天川「なあ! 冗談だろ!?」
友恵「ううん、冗談じゃないよ。そう考えると二人の証言と辻褄があうんだ」
友恵「しかも、死亡推定時刻とも」
天川「じゃなんだよ…。俺がトイレ行く時にみた人影は犯人で、用を足してる時に殺人があったのか?」
天川「お、おい…。嘘だろ…」
友恵「ねぇ天川くん。戻る時にランドリーの方に行ったんだよね?」
天川「あぁ。でも、電気はついてなかったぞ。それに静かだったし」
友恵「きっと、律加ちゃんを殺した後に電気を消したんだ。犯人はランドリーに身を潜めてたんだよ」
友恵「天川くんをやりすごす為に」
天川「…マジかよ」
物述「少しいいか? お前たちの話はわかった。だが、犯人の手掛かりはそこにあるのか?」
天川「…ねぇな。俺がみたのはあくまで人影だ。誰だったのか判別できなかったよ」
本城「使えない男…」
天川「悪かったな…」
新六「でもここまできて犯人の手掛かりが一切ないなんてね…」
王「少し振り返ってみよう。何か見落としてるかもしれん」
大河内「そうね…」
夏木「…凶器の調達は省くとして、弦音が呼び出されたところからだな」
【血痕】
【モノクマファイル】
【返り血のついたパジャマ】
【天川の証言】
夏木「あいつはメモで呼び出されたあと、どう行動した?」
本城「そんなの、【ランドリーに向かった】に決まってるじゃない」
天川「その後に犯人がきたんだよな?」
名張「そして弦音の油断をついて【背中からグサリ】とやったんだ」
王「【傷を負いながらも逃げた】に違いない」
クリス「しかし、【犯人の追撃】で命を絶たれてしまった…」
天川「その後は俺をやりすごして逃げたってわけか」
物述「証拠品をランドリーに入れたのは【洗濯して汚れを落とすため】だっのかもな」
天川「俺のせいで洗えなかったのか」
天川「音なんか出したら丸分かりだもんな」
安価↓2まで
本日はここまでとなります。
お疲れ様でした。
……犯人、分かった方いますかね?
(それは違うかな…!)
BREAK!!
友恵「傷を負いながら逃げるって、律加ちゃんに出来たのかな?」
王「む? それはどういう意味だ?」
友恵「血痕だよ。ランドリーにある血痕は律加ちゃんの周辺にしかなかったんだ」
大河内「確かにその通りね」
大河内「おそらく、最初の一突きでるねりんはダウンしたはずよ」
来條「貴様…なぜそれを早く言わない」
大河内「確証がないもの。でも、ダウンした後で重要なものを遺してくれた」
名張「重要なもの?」
夏木「ダイイングメッセージのことだな? だがあれはちんぷんかんぷんだぞ」
本城「なにそれ? ピアニストちゃんってばそんなもの遺してたの!?」
確かにあれは謎だらけだよね…。
新六「僕がランドリーに行った時には教えてくれなかったのに…」
新六「まぁいいけどね。いまここで教えてもらうだけだから」
物述「教えてやれ友恵」
友恵「え、私から?」
大河内「私からもお願いするわ」
友恵「わ、分かったよ…」
友恵「律加ちゃんが遺してくれたメッセージはね、数字列だったの」
新六「数字列か。詳しく聞かせてもらえる?」
友恵「うん。140っていう数字」
新六「ひゃくよんじゅう…いちよんれい」
新六「他には何かなかったの?」
物述「それだけだ」
大河内「他に隠してるものなんてないよ」
鈴木「いい加減寝てもいい…?」
鈴木「犯人分かったら起こして…」
夏木「知恵を貸してほしいんだが…」
クリス「あ、あの~」
クリス「ちょっとお掃除いいですか?」
本城「歌手ちゃん…そこはお時間と言ってほしいな」
クリス「また間違えましたか…」
クリス「いえ、そんなことより…友恵さん、あなたは私にあれを見せてくれましたよね?」
クリス「あれもみなさんに見せてはいかがでしょうか?」
あれって…あのことかな。
友恵「これのこと?」
私が取り出したのは数字を音階に直すメモ。数字を音階に…?
来條「これは…メッセージを解くのに必要なやつなのか?」
友恵「分からないけど…多分そう」
新六「一応直してみようよ」
王「待て。1と4は置き換えが出来るが0は出来ぬぞ」
大河内「とりあえず、直せるものだけでも直そうよ」
コトダマ アップデート!
【ダイイングメッセージ】
140という血文字。
音階に直してみると『ド ファ 0』
これの意味は…
名張「で、結局のとこどうなんだ?」
名張「犯人、分かったのかよ?」
招木「ダイイングメッセージの意味さえ分かればな~」
結束「クリスちゃん…同じ音楽関係者として分からない?」
クリス「お役御免です…」
招木「分からないってことかい…」
来條「仕方ない…ここで各自ダイイングメッセージの解読に頭を回せ」
モノクマ「えー、議論停滞するのー? そんなのつまんなーい」
モノクマ「もっと盛り上げよーよ!」
来條「ダイイングメッセージが解けたら盛り上がるはずだ。それまでおとなしくしておけ」
モノクマ「その言葉遣いには気をつけた方がいいよ? でも、学級裁判が盛り上がるなら我慢しますか…」
こうして議論は一時中断した。
しかし、その間私は何も思い付かなかった。
ただただ時間が過ぎていった。
……そろそろみんなの考えを聞いてみよう。様々な意見が揃ったら気づけるかもしれない。
~~~
お知らせです。
次の論破ポイントからは発言を吸収してコトダマとして使うことが可能になります。
なんでこんなこというのか?
それはもうお察しの通りで。
【ダイイングメッセージ】
来條「では貴様ら、話せ」
東武「話す気が失せるね…」
新六「140という血文字、そして音階に直せる仕組み」
新六「手の凝ったメッセージだよね」
本城「【簡単な暗号】だと犯人に見つかった時に消されるよね」
夏木「もしかすると【複雑な暗号】なのかもしれん」
王「どこかにヒントはないのか」
名張「もうないだろ…」
名張「【置き換えが出来ない】以上な」
名張「まだ【置き換えが出来る】なら話は別だ」
クリス「…もしかしたら」
クリス「【可能性】ならまだあります…」
安価↓2まで
可能性吸って置き換えが『出来ない』論破
コンマ判定…失敗!
発言力 7→6
名張「もう直せないんだよ…」
クリス「いえ、思い起こしたんです」
クリス「確証はありませんが…」
あ、これを忘れてましたね…
安価↓2まで
ちなみに、最初も言いましたが、
同意や反論ショーダウンは今回ありません。紛らわしくてごめんなさい…。
…あとは分からないところ、あります?
(それは違うかな…!)
BREAK!!
友恵「まだ可能性を捨てちゃいけないよ」
名張「でもよ…」
友恵「クリスさん、何か思い付いたの?」
クリス「た、大したことではないのですが…、『ピアノコード』なら」
クリス「音階を別のモノに変換出来るのです」
クリス「小さいころにがぶついただけなので詳しくは分かりませんが」
新六「かじった程度ね。…でもなるほど。『ピアノコード』か。律加ちゃんなら使える手法だね」
招木「で、そのピアノの子って何や?」
新六「『ピアノコード』だと音階をアルファベットに直せるんだよ」
夏木「どういう風に直せるんだ?」
クリス「Aがド、Bがレ、…でしたかしら?」
新六「違うよ。ピアノコードのAはラから始まるんだ」
新六「シはB、ドはCなんだよ」
東武「で、でもさ…、それでも直せないものもあるだろ?」
東武「最後の0だよ。あれはなんなんだい?」
新六「僕はようやく犯人が分かったよ。そして0の意味も」
新六「だからみやびさん、その前に聞かせてくれるかな?」
東武「な、なにをだい?」
新六「いつ、食堂をでたか。だよ」
東武「え? なんで急に」
新六「いいから」
東武「…21:50さね」
新六「なるほど…犯人は慌てたろうね。たったの10分で凶器を持ち出したんだから」
東武「たったの10分で?」
新六「みやびさんが犯人じゃないなれそうなるはずだよ」
招木「…で教えてくれへん? ピアノの子に直したメッセージを」
新六「まだ分からないの?」
新六「凪香ちゃん…教えてやってよ」
新六「流石にもう気付いたよね?」
……ピアノコードに直す?
ラはA、シはB、ドはC、っていくと
ソはGになってラに戻る。
安価↓2まで
ド・ファ・0
これをピアノコードに変換せよ
CFO(0=O)
(これかも…しれない!)
友恵「シー、エフ、ゼロ」
友恵「いや、ゼロはオー(O)かも」
友恵「『CFO』になるよ」
新六「そう。CFOだ」
大河内「で? それが何なの?」
大河内「オーがゼロだと勘違いしたのは分かったけど…」
新六「それでいいんだよ。もともとなにかに変換する必要がなかったんだから」
新六「すでに犯人は分かったも同然」
新六「さぁこれでチェックメイトだ」
コトダマ アップデート!
【ダイイングメッセージ】
140という血文字はCFOという文字列に変換できる。そして、これらが指し示す人物がいるという。
新六「意外と律加ちゃんは知識が豊富だったようだ。ピアノコードでこれを表せるなんてね」
新六「最後のOは蛇足…、違うか。確実に犯人を示すものだったのかも」
物述「なんなのだ、それは…」
新六「全く…それに比べてキミ達は」
新六「凪香ちゃん…キミは違うよね?」
新六「さあ犯人を追い詰めよう」
安価↓2
怪しい人物を指名せよ!
※間違えたら新六くんからヒントが与えられるよ!
友恵「えーと…招木くん?」
招木「え?」
新六「……」
新六「はぁ。分かってないんだね」
招木「そ、そうなんか!?」
友恵「あはは…うん」
新六「別々に考えるんだよ」
新六「ピアノコードに直せたやつだけに注目してみてごらん」
…つまり、それだけでも分かるってことか…。もう一度考えよう。
発言力6→5
安価↓2まで
イニシャルはいねーし……
王
友恵「えーと…王くん?」
王「なぜそう思う?」
友恵「……」
友恵「…直感!」
新六「はぁ。分かってないんだね」
王「またか」
友恵「あはは…うん」
新六「じゃ特別ヒントかもしれないものを」
新六「ピアノコードに直せたやつはある言葉を略したものなんだよ」
ということは、CFっていうのは略語?
でも何の?
発言力5→4
巻き込まれ体質発動!
集中力9→8
安価↓2まで
↑
(もしかしたら…!)
友恵「名張くんじゃないのかな?」
名張「……は?」
友恵「ピアノコードのCFってさ、もしかして…センターフォワードの略だったんじゃない?」
新六「その通りだよ!」
新六「そしてそれによって導かれる答えはただ一人だけ」
友恵「名張くん…。あなたしかいない」
名張「待てよ待てよ待てよ待てよ!」
名張「俺が犯人!? ふざけんな!!」
名張「たかだかそんな理由で俺に犯行を押し付けようってのか!?」
名張「俺が犯人だってちゃんとした根拠を見せてみろ!!」
名張「そもそもダイイングメッセージだって最後まで解いていないんだ!」
名張「Oって結局何だったんだよ!!」
新六「……はぁ。ねぇみんな流石にもう分かるよね?」
新六「CFとOは別物だったんだよ」
物述「あぁ」
クリス「たぶん…ですけど」
結束「合ってるよ。きっと」
安価↓2まで
Oの意味とは?
(これしか…ない!)
友恵「Oはきっとサッカーボールを表してたんだ」
名張「な、な、ななな」
コトダマ アップデート!
【ダイイングメッセージ】
140はCFOとなり、
CFは、センターフォワード。
Oは、サッカーボール。
それぞれを表していた。
名張「認めねぇ…」
名張「俺が犯人だって認めねぇぞ!」
新六「その台詞がすでに認めてるよ」
名張「うるせぇ!」
【ダイイングメッセージ】
名張「だいたいなんなんだ」
名張「そんなもんで俺が犯人にされてたまるかよ!」
名張「そんなメッセージなんかで」
名張「俺だって分からねぇだろ!」
名張「俺がやったっていう証拠は?」
名張「証拠あんのかよ!?」
名張「ねぇよな?」
名張「【一回刺されたくらいで死に際間際の人間なんかによー!!】」
安価↓2まで
これを忘れるとは…
(それは違う…!)
BREAK!!
友恵「死に際間際の人間だからこそダイイングメッセージがかけるんだ!」
新六「極限状態に追い込まれた人間っていうのはね、普段よりも頭の回転が早いんだ」
新六「だから犯人に見つかっても分からないように二重の暗号にしたんだよ」
友恵「それに何で『一回刺されたくらいで死に際間際』って言えるのかな?」
友恵「刺殺について色々話したけど律加ちゃんの状態までは分からないはずだよ!」
名張「こ、言葉のあやだよ…」
名張「揚げ足をとるんじゃねぇ…」
名張「まだ終わりじゃねぇぞ…」
友恵「そう…。じゃ最初から振り返ろうか」
クライマックス推理 開始!
まずは、律加ちゃんを殺した凶器の調達の話からいこう。それは食堂にあったはずだよ。だって凶器は( A )だから。けど、そこには東武さんが夕飯の片付けをしていたせいで入れなかった。
東武さんが出たあとは時間勝負だった。何しろ、片付けが終わったのが食堂の閉まる10分前。
それでも犯人は冷静に待ち続けた。自分の犯行のために。東武さんをやり過ごすと即座に食堂に入り、( A )を持ち帰った。
その後犯人は、律加ちゃんをおびき出すために( B )を使った。ドアの下の隙間からそれを渡したんだ。怖がりの律加ちゃんだけど絶対にくると確信してたのかも。
でも、律加ちゃんを呼び出してもそこに誰もいなかったら不審に思うはず。犯人は遅れてランドリーを訪れた。
律加ちゃんはきっと安心したんだろうね。他にも呼び出された人がいると知って。その人が自分を殺すなんて思いもせず。
まず犯人は、律加ちゃんを後ろから( A )で刺した。不意を突かれた律加ちゃんは苦しんだはずだよ。そう、苦しんだ。絶命させるには足りなかった。
犯人は後ろから何度も刺した。きっとその時には既に律加ちゃんはうつ伏せだったんだろうね。痛みに耐えながら( C )をこっそり書いたんだ。
そうして絶命した律加ちゃんを確認したあとは返り血のついたパジャマや凶器をランドリーに入れた。
だけど、( D )の存在に気付いてしまい、なかなか洗うのに手間取った。音を出したら気付かれるから。人を殺して焦っていた犯人は外の気配に夢中だった。そのせいで洗うのを忘れたんだ。
犯人のミスは二つ。今いった行動と( C )に気付かなかったこと。
そこにはこう書いてあったんだ。最終的に( E )に直して読むと、【CFO】と。この意味はさっきも言った通り、センターフォワード。そして最後のOは確実にそれを表してくれる記号でもあった。それは( F )。この条件を満たすのはただ一人。
それは( G )! あなたしかいない!
A…律加ちゃんを殺した凶器は?
B…ランドリーへ向かった理由は?
C…律加ちゃんの最期の言葉
D…尿意を感じた人は?
E…律加ちゃんならではの工夫
F…Oの意味は何だっけ?
G…犯人はあなただ!
安価↓2まで
COMPLEAT!!
友恵「これでも…まだシラを通す?」
名張「通すさ…」
名張「あいつを呼び出してもこない可能性だってあったはずだ…」
夏木「いや、あいつは呼び出しに応じるはずだ」
夏木「怖がりだからな」
名張「だったらこないだろ…っ!」
夏木「忘れたとは言わせないよ」
夏木「モノクマが例のDVDを渡した時のことだ」
***********
大河内「もしかして、まだ揃ってないからとか?」
弦音「え、…でも、その…」
弦音「30分以内に…って」
友恵「まだ半分も経ってないからね…」
***********
夏木「あの時、みんなが集まる前、あそこには俺もお前もいたはずだ」
夏木「そして、あいつは呼び出された時間内には必ずいるタイプの人間」
友恵「そっか。律加ちゃんのそれを利用したんだ…」
東武「じゃあ名張が弦音を殺したってことで間違いないんだね!?」
名張「…お、おい」
名張「なんなんだよ…」
結束「残念だけど、言い逃れはもうしないみたいだね」
名張「……だ…。…そ…だよ」
名張「ああそうだよ!! 俺が殺したやったさ!! あの怖がり娘をな!!」
名張「くそ! あの女!! ダイイングメッセージなんか遺しやがって!!」
名張「おかげさまでこのザマだ!」
友恵「……名張くん?」
私が見た名張くんは今までに見たこともない怒りの表情を出している。
名張「上手くいきゃ東武に罪をなすり付けられると思ったのによ!」
東武「なっ…!」
名張「東武の名前でも書いときゃよかったぜ」
東武「お前というやつは…!」
モノクマ「はいはい! 過度な暴力になりそうなので止めさしてもらいますよー」
モノクマ「それじゃそろそろ議論の答えもでたようなので、ここで打ち止めにしようか」
友恵「打ち止め…?」
モノクマ「そう! これより投票タイムに入ります!」
モノクマ「オマエラ! お手元のスイッチを押してくださーい」
お手元のスイッチ…?
これかな?
いつの間にかみんなの名前のボタンがある。
モノクマ「ちゃんと誰かに投票してね? こんなつまらないことで罰を受けたくないでしょ?」
迷わず名張くんのスイッチを押す。
モノクマ「投票の結果、クロとなるのは誰なのか!?」
モノクマ「その答えは、正解なのか不正解なのかーっ!?」
モノクマ「さあ! どうなんだー!」
** MONO KUMA VOTE **
ナバリ/ナバリ/ナバリ
**************
モノクマ「はい! 大正解!!」
モノクマ「まぁ途中から自白もしちゃったしね。これで間違えたらバカだよねー」
名張「……」
王「一つ、聞かせてくれ」
王「なぜ弦音を殺した?」
名張「何故かって?」
名張「決まってんだろ」
名張「チームのみんなに会いたいからだよ」
結束「チームのみんな…ってことは、モノクマのDVDには」
名張「僕の…サッカーの仲間たちが映ってたよ」
名張「でも、チームは解散した挙句にぶっ倒れてる連中もいた」
名張「その真相を知りたかった!」
王「そうだったか…」
名張「それで僕は弦音を標的にして脱出しようと思った」
名張「ちょうどいいことに東武が遅くまで食堂にいたからランドリーで待ち伏せたよ」
東武「上手くいきゃ罪をなすり付けられるってか?」
名張「あぁ…。でも失敗に終わったな」
名張「まさか、ダイイングメッセージなんてもんをあいつが遺すなんて思いもしなかった」
名張「僕のミスだよ…」
モノクマ「ねぇもういい?」
モノクマ「いいよね。それじゃ張り切っていきましょー」
名張「な、何をするんだよ…」
モノクマ「何っておしおきだよ。そういうルールだったでしょ?」
モノクマ「超高校級のサッカー部こと、名張勇治くんに相応しいおしおきを用意しました!」
モノクマ「それでは張り切っていきましょー」
モノクマ「おしおきターイム!」
GAME OVER
ナバリクンがクロにきまりました。
おしおきをかいしします。
やがてやってくる地響き。
奥の扉が勢いよく開き、そこから鎖が名張くん目掛けて飛んでくる。
抵抗も虚しく、鎖に巻かれた彼は奥の扉へ吸い込まれる。
超高校級のサッカー部
名張勇治処刑執行
【ワールドカップへの特訓】
鎖で縛られた彼は鎖で操られ、
芝生を縦横無尽に動き回る。
ポジションなど無視した動き。
人間とは思えない動き。
鎖で操られているからこその動き。
そして、コートを動き回った後は
彼ができない唯一のポジション、
ゴールキーパーの位置へ。
しかし、鎖に操られているおかげで高いところのボールも楽々にとれてしまう。
…腹部や顔面で。
全てのボールをそこで受け止めきった彼を待っていたのは一つのサッカーボール。
鉄製のそれだ。
それをモノクマコーチがシュートする。
勢いよくゴールに向かう。
それに立ち向かう彼。
そして彼は見事、ゴールを守った。
頭から血を垂れ流して…。
あとに残ったのは名張くんの死体。
全ての生命活動を無理矢理に停止させられてしまった死体。
友恵「……っ」
なんだこれは…。
これが…おしおきなの?
モノクマ「いやっほーう!」
モノクマ「エクストリーーム!!」
モノクマ「アドレナリンが染み渡りますなぁ」
招木「……なんなんやこれ…」
本城「気持ちわるい…」
新六「これで…終わりか」
来條「ふん、中々のものだな」
来條「秩序を乱した者の末路とは」
結束「…な、ばり…くん」
夏木「あまり落ち込むな…結束」
大河内「この責任は私達にもある」
物述「名張を殺したのは俺達ともいえる」
結束「だけど…こんなのって…」
東武「…帰ろう。ここは空気が悪い」
こうして律加ちゃんを殺した名張くんが処刑されて事件の幕は閉じた。
Chapter 1
イキアイ プレリュード END
それでは本日はこれにて終了です!
如何でしたでしょうか?
感想頂けたら嬉しいです…。
続きの日程が決まりましたら
お知らせいたしますね。
あ、大事なこと忘れてたね。
リザルトやらなきゃね…。
発言力 4
集中力 8
直後安価の十の位と一の位で貰えるモノクマメダルが変動します。
1・5→4×安価.8×安価
6・9→力×7
0→力×10
これで説明出来ましたかね?
獲得メダルは…
4×7 8×10=108
…108枚!
多すぎたかな…。
この辺、下方修正しておこう。
Chapter 1 が無事に終わって一安心です。
それと、
Chapter 2 もタイトル案、募集します。
制限は次スレを建てるまででお願いしますね。遅くなりそうですが。というか、興味ありますかね…?
聞きたいことは多々ありますが
一応はそういうことなので。
ではでは…
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