P「アイドルはコロっと男に騙される……?」 (289)
P「人気女性アイドルが男性との熱愛発覚……?」
P「しかし、男性は数多くの女性と多数交際していた……」
P「あーあー、新聞に大きく記載されちゃって…」
P「全く、アイドルとしての認識が足りてないな…」
P「男も最悪だなぁ、浮気だなんて」
P(…………)
P「う、うちのアイドルに限って、隠れて恋愛してるだなんて無いよな?」
P「しかも、相手の男こんな風に騙されてるだなんて事……」
P「………………」
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P「そんなわけ無いよな!はは、は」
P「えっと……続きを読むと……」
P「人気女性アイドルは、それでも男性と付き合い続けたいと述べている……」
P「こんな、浮気するような奴のどこがいいんだか……」
P「……………」
P「う、うちのアイドルは大丈夫だ!大丈夫なはずだ!」
P「……………」
P「で、でも、もしもって事が……」
ガチャッ
響「はいさーい!」
P「!!」
P「ひ、響か……おはよう」
響「プロデューサー!今日ね、実家からゴーヤが送られて来てね……」
P(響か……)
P(一人暮らしをしているが、性格は寂しがり屋……)
P(しかも、子供のように純粋な子だ)
P(よく、亜美や真美の嘘に騙されている……)
P(……………)
P(し、心配だ………)
P(こういう子程、男に騙されやすい筈だ……)
P(それで、この人気女性アイドルみたいに………)
ーーーPの妄想ーーー
響「はぁ……沖縄が恋しい……やっぱり一人は寂しいぞ……」
男「おっ、そこのチミィ!」
響「えっ?自分?」
男「キミ、すっごくカワウイィねぇ?」
響「えっ!そ、そんなこと初めて言われたぞ……」///
男「ねぇねぇ、ちょっと遊ばなぁい?」
響「えっ……で、でも、自分?」
男「寂しそうにしてたジャン?一緒に遊んで楽しもうジャン?」
響(………確かに、もう寂しいのは嫌だぞ……)
響「う、うん、本当にちょっとだけだよ?」
男(チョロロン)
何ヶ月後
響「ねぇ!今日は何しよっか!?」///
響「あっ、サーターアンダギー食べる?自分、作るの得意なんだ!えへへっ」///
男「……………」
男(あーあ、飽きたわこいつ)
男(家も動物が沢山いて鬱陶しいしな…)
男「……なぁ」
響「えっ?なになに?」
男「もう俺達別れようぜ」
響「………えっ?」
男「じゃあな、俺今ボーイッシュな子が好きだから……じゃあな」
響「えっえっ。」
響「い、嫌だぞぉ!い、行かないでよぉ!」
響「もう一人は……嫌だぞぉ……」
響「うっ……うぅ~……プロデューサー……」グスッ
ーーーPの妄想終了ーーー
響「………だから、プロデューサーに少しゴーヤを……」
P「ダメだぁぁぁぁぁあ!!!」
響「えっ!?ダメなのか!?」ビクッ
P「響!」ガシッ
響(わっ!りょ、両肩を掴まれ……)///
響「な、何??」///
P「俺は、お前をそんなやつに渡さないからな!!」
響「えぇっ!?な、何の話……」///
P「俺がいつまでも側にいるからな!!」
響「うえぇ!?そ、それって、こ、告白……」///
P「響!俺がついてるからなぁぁぁあ!!」抱きっ
響「ひゃあぁ!!ぷ、プロデュ………」///
響「こ、こんな、所……で……」///ギュッ
P「響ぃぃぃぃぃぃい!!」ギュッ
小鳥「……………」
3分後
響「プロデューサー!!自分、そんな寂しいからって男の人と付き合う女じゃないぞ!!」///
P「ごめん……心配になって……」
響「心配してくれるのは嬉しいけど……」
響「自分、プロデューサーがいるのに隠れて恋愛なんて……」///
響「あっ、い、今のなし!なしだぞ!!」///
P(そうか……プロデューサーがちゃんと付いてるアイドルが恋愛何てしちゃダメだとちゃんと理解してるんだな…)
P「よかった……」
響「あ、でもねプロデューサー……」
P「なんだ?」
響「………ちょっと寂しいのは、本当だぞ」
P「えっ?そうなのか?」
P(ま、まずい………)
P(これじゃ、本当に妄想通りに……)
響「だから……今日、ゴーヤチャンプル食べにウチに来て欲しいぞ…」///
P「あ、あぁ!行くよ!」
P(響に寂しい思いをさせちゃダメだ!)
P(妄想通りになってしまうし……なにより響が可哀想だ)
響「本当?ありがとう!」
響「一生懸命作るから、全部食べて欲しいぞ……」///
P「響の手料理を残すやつなんていないさ!!」
響「えへへっ……楽しみにしててね、プロデューサー!」///
完
響…良かったな(ほろり
P「昨日の響の飯は美味かったな」
P「さて、ニュースでも確認……ん?」
P「先日報道された人気女性アイドル、未だに男性の事を諦めず…」
P「全く、女性はこんなに相手を想っているってのに男性と来たら……」
P「しかし、人気女性アイドルをこんな風にまでするなんて…恋は人を変えるな……」
P「………………」
P「う、ウチの事務所は関係ない!」
P「関係………ない……」
ガチャッ
真「あっ、おはようございます、プロデューサー!」
P「真……か」
真「プロデューサー!実は昨日、可愛い服を……」
P(真はしっかりしてるし、何より強いからな……)
P(大丈夫………と、思うが……)
P(案外、こういう子しっかりした子がコロっと……)
P(隠れて恋愛……なんて……)
P(それでそれで………)
ーーーPの妄想ーーー
真「はぁ……可愛いって言われたいなぁ……」
男「おや?おやおやおやおやおやおや………おや?」
真「えっ?な、何?」
男「キミ…….んっキャワいいねぇ~!」
真「えっ……えぇっ!?ほ、本当ですか!?」///
男「どっからンどーみても、可愛いキャワウイイ天使のキューピットさ!」
真「初対面の人にかわいいって言われたの、生まれて初めてだぁ……」///
男「せっかくキャワいい子と巡り会えたんだ!遊ぶのトゥギャザーしてYO!」
真「そ、そんな、いきなり……」
男「ちょっと!ね、ちょっとよ!?」
真「じゃあ…….ちょっとだけ」
男(チョッロチョッロりーん)
何ヶ月後
真「ねぇ!見てくださいよ!僕が考えた可愛いポーズ!」キャピピピーん
男「……………」
男(ふぁ……もう飽きたわ)
男(いっつもこんな風に、見てて痛々しい挙動を取るし…マジ勘弁)
男「なぁ」
真「まっこまっこ……はい?」
男「別れような。じゃあな」
真「別れ……えっ!?な、何で……」
男「うるせぇな。俺は金髪ギャルがタイプなんだよ」
真「そ、そんな…僕の、王子様じゃ……」
男「お前のどこがお姫様だよ。どちらかと言うと騎士だよ。この暗黒騎士」
男「じゃあな」
真「うっ……えっく……」グスッ
真「うぅ……プロデューサー……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
真「だから、またその服屋さんに行く時はプロデューサーも……」
P「いけませぇぇぇぇぇぇえん!!」
真「えぇっ!?さ、叫ぶ程に行けないんですか?」
P「いけないぞ!!真!!」ドンッ
真「ひゃぁっ!こ、これが巷で噂の壁ドン……」///
P「そんな、ちゃらんぽらんな奴に真はやれんっ!!」
真「あ、あの、話がわからないですし、距離が近………」///
P「大体、真が可愛いのは当たり前だろうが!!」
真「ぷ、プロデューサー、そんな、お、大声で……」///
真「嬉しい、です、けど……」///
P「可愛いさなら、この事務所で1番……いや、この世界で一番可愛いぞ!真!自信を持て!!」
P「少なくとも俺は、真に対してそう思ってる!!」
真「…………は、はぁい…」///
小鳥「……………」
3分後
真「プロデューサー!!僕、そんな風に簡単に男性と付き合いませんよ!!」///
P「だって……可愛いって言ったら、真よく赤面してまで喜んでるし……」
真「そ、それはプロデューサーが……言ってくれるからで……」///
真「とにかく、僕は初対面の人と直ぐに付き合ったり何てしませんよ!」
真「………ぷ、プロデューサーを……除いてわ……」///
P(なんでこんな時にジョークを挟むんだろ……)
P「まぁ、安心していいって事だな」
真「………あっ、でも…」
真「可愛いって……人から言われたら嬉しいのは本当ですよ……」///
P(な……なにぃ!?)
P(それじゃあ、本当に妄想通りになる可能性が……)
真「特に、プロデューサーに可愛いって言って貰いたいから……」///
真「一緒に服、買いに行ってくれませんか……?」///
P「あ、あぁ!もちろん!試着して可愛い所を見せてくれ!!」
P「なんなら、買ってやるぞ!沢山!」
真「えぇっ!?い、いいんですか!?」
真「へへっ、やーりぃ!!」
P(可愛いって言いまくって、可愛いさの自信を持ってもらおう)
P(そうすれば、可愛いって言われても耐性がつく筈だからな)
P(まぁ、真は本当に可愛いんだけどな!)
真「プロデューサー…僕の事ちゃんと見て、可愛いって言ってくださいね!」///
おわり
真…良かったな(ほろり
P「女の子は、本当に服選びが好きなんだな……」
P「さて、日本ではなにが起こってるかチェックしないと」
P「ん?また、この人気女性アイドルの恋愛か……」
P「なに!?相手の男性は、人気女性アイドルを含め14人の女性と交際をしてただぁ!?」
P「何をどうしたらこうなるんだ……まったく」
P「こういうやつと、隠れて付き合ってるやつ何てウチの事務所じゃ、いない……」
P「………………」
P「いない……よな?」
ガチャッ
美希「あふぅ……あっ、ハニー!おはよう!」
P「あぁ、美希おはよう」
美希「ねぇ、ハニー!今日ミキね、夢でハニーとね……」
P(美希か……美希なら…大丈夫…?い、いや、う~ん……)
P(軽くしそうだし、堅くしなさそうだし、どっちも可能性があるんだよな…)
P(難しいな………)
P(……まぁ、最近は何故かアイドル活動に励んでいるし…大丈夫か)
P(でも、もし美希が軽い気持ちで遊んでしまったら……)
ーーーPの妄想ーーー
美希「帰っておにぎり食べるの」
男「発見発見発見!可愛い子はっけぇ~~~~ん!!」
美希「それって、もしかしてミキのこと?」
男「イエス!イエス!イェァッス!!」
男「せっかく巡り会えたんでゃ!一緒に遊……」
美希「ミキ、今日帰りたいから帰るね?」
男「ぬぇ!?」
美希「じゃあね」スタスタ
男(くっ……仕方ない、サングラスを外して……)
男「ねぇ、君」
美希「だから、今日は帰……」
美希「!?」
男「少しだけでいいから……ね?」キラキラキラーン
美希(か、かっこいいの……)///
美希「ちょと……だけなの」///
男(チョロQ)
何ヶ月後
美希「それでね、ミキがその友達に駄目だよって言ったら……」
男「……………」
男(んはぁ~……飽きたちゃったこいつ)
男(よく自分の話ばっかするし、つまんねぇからもういいや)
男「なぁ」
美希「そしたら魚顔って……え?どうしたの?」
男「俺たちの関係、もう終わらせようぜ」
美希「………え?」
男「別れるってことだよ、理解しろ」
美希「えぇっ……や、やなの、別れたくないの…」
男「っせぇな、今の俺は眼鏡をかけたローソン店員がブームなの」
男「じゃっ、さいなら」
美希「いやっ……こんなのいやなの……」グスッ
美希「うぇっ…ううぅ……ハニー……」グスッ
ーーーPの妄想終了ーーー
美希「だから、夢でハニーが出て来てすっごくよかったの!」
P「よくなぁぁぁぁぁぁぁあい!!」
美希「ヒャッ!!は、ハニー?どうしたの?」
P「美希!目を覚ますんだ!!」抱きっ
美希「キャッ!だ、抱きついて……ハニー、今日は大胆なの……」///
美希「それに、目は覚めて……」///
P「ルックスだけがいいやつに騙されるんじゃない!!」
美希「な、なんの話?」///
P「俺はそんなやつに、大事な美希を奪われたくない!!」
美希「だ、大事な……嬉しいの……」///
P「俺は確かに、かっこよくない上に駄目なやつだけど……」
P「美希を思う気持ちは、どんな奴にだって絶対負けないぞぉぉぉぉぉぉぉお!!」ギュッ
美希「ハニー……美希もハニーを想う気持ちは誰にも負けないの」///
小鳥「…………」
高木「…………」
3分後
美希「もう、ハニー!!ミキはハニー以外とは絶対に恋人になったりしないの!!」
P(蜂蜜が恋人なのか……?)
P「わ、悪かった。よく覚えておくよ」
美希「絶対だよ?」
美希「それとね……ハニーにも他の人とは恋人にならない事を約束して欲しいの」///
P(他の人?まぁ、この仕事をする限りは恋人何て作るわけないしな……)
P「あぁ。わかったよ。約束する。」
美希「……本当に?嘘だったら、ミキも浮気しちゃうかもよ?なーんて……」
P「!!?」
P(も、妄想通りになってしまう!!)
P「ほ、本当だよ!信じてくれるなら、美希がして欲しいことしてあげるよ!」
P「…………本当に、これでいいのか?美希?」
美希「うん!ハニーの膝枕、最高なの!」
P「男の膝枕って……いいものか?」
美希「うん!ハニーの顔を見ながらハニーのお膝でお眠り出来るなんて、幸せなの!」
P「美希が幸せなら、俺も幸せだよ」なでなで
美希「とっても、気持ちいいの……」///
美希(本当は、結婚して!って言いたかったけど……)
美希「それは、自分の力で叶えるからね!ハニー!」///
Fin
P「美希を撫ですぎて、手に美希のいい匂いが……」
P「よしよし、ニュースニュースっと」
P「あっ……まーたこの、人気女性アイドルか!」
P「相手の男性は、浮気していた女性達をよく褒めて口説き落としていた……」
P「そんなことよく出来るな……」
P「うちの事務所のアイドルは、こんな奴に口説き落とされないよな……?」
P「………………」
P「よな!?」
ガチャッ
律子「あっ、プロデューサー。おはようございます」
P「おぉ、おはよう律子」
律子「プロデューサー、ちょっと聞いてもらえますか?実は近所に家電店が出来て……」
P(律子か………)
P(律子は、凄くしっかりしてるし大丈夫だよな)
P(いきなり遊びに誘う奴がいたら、説教しそうだ…ははは)
P(………………いや、でも)
P(律子って説教する相手に対しては、面倒見がいいよな……)
P(じゃ、じゃあ……まさか……)
ーーーPの妄想ーーー
律子「今日は真っ直ぐ家にかえろうかしら……」
男「YO!そこの道行くネェちゃんネェちゃん!!」
律子「えっ……ま、まさか、私のこと?」
男「君、とってもカワイイで・す・YO!!」
律子「は、はぁ……」
男「今から俺とwithでお遊びパーリナイしない??」
律子「い、いきなり話しかけてくるなり何なんですか!もう!」
男「おほぉぉぉお、その怒りっぷりプリ、可愛いゥィね!!」
律子「な、何回可愛いって……もう、何だかほっとけない人……」
律子「仕方ないわね……ちょっとだけ、ですよ?」
男(チョロボール)
何ヶ月後
律子「もぅ、ちゃんと部屋を片さないとダメでしょ!?」
律子「全く、私がいないと駄目なんだから……」テキパキ
男「………………」
男(飽きたなぁ…もういっかぁ)
男(いっつも怒ってばっかで、うっおとしいぜ…)
男「別れっか、俺達」
律子「……………え?」
男「もうこの関係嫌だって話なんだよ、じゃあな」
律子「えっ、まっ待って!ごめん!悪い所は直すから!」
男「いいっつーの。グッラッグ」
律子「そんな…私…ううぅ……」グスッ
律子「プロ……デューサー……」グスッ
ーーーPの妄想終了ーーー
律子「だから、プロデューサーには一緒に買い物に……」
P「そんなのダメだぁぁぁぁぁぁぁあ!!」
律子「ぇえ!?だ、ダメ…ですか?」
律子「す、すみません、じゃあ他の人に……」クルッ
P「律子ぉ!!」抱きっ
律子「キャアッ!!う、後ろから急に抱かないでくださいよ!」///
P「律子!!お前がよくする説教、俺大好きだぞ!」ギュッ
律子「ちょ、な、何言ってるんですかぁ!?」///
P「愛情の裏返しと思ってるぞ!まるで夫婦の妻みたいとも思ってる!」ギュウ
律子「つ、つ、妻ぁ!?」///
P「うおぉぉぉぉぉぉぉお!離さないぞ!律子ぉ!」ギュウ
律子「う…………ぁ………」///
小鳥「…………」
高木「…………」
黒井「…………」
3分後
律子「プロデューサーーー!!私をそんな、ふしだらな女と思っているんですかぁ!?」
P「い、いやぁ、あの、可能性として……」
律子「そんな確率、0%です!!」
律子「…………ぷ、プロデューサーが、います、から……」///
P(律子……さすがプロデューサーを極めたい奴だ……)
P(アイドルが恋愛をしたら、プロデューサーにも負担がかかるもんな。優しいやつだな。)
律子「………で、でも、プロデューサー」
P「ん?」
律子「……私の事を、あんまりほっといていたら……」
律子「そんな事も……あり得るかもしれません……よ?」///
P(な、なんだと……!?)
P(も、妄想通りに何てさせない!!)
P「り、律子!!何か、して欲しいことはないか!?」
律子「えっ……じゃ、じゃあ、さっき言った家電店での買い物に少し付き合って欲しいです」
P「そうか!よし、それくらいならお安い御用!早速行くか!」
P「周りから見たら俺達、新婚さんの買い物に見えたりするかもな。」
P「なんてな、ははは」
律子「なっ……!も、もう、そんな事、簡単に言っちゃうんですから……」///
律子「……ふふ、じゃあ、手でも繋ぎますか?」///
律子「これは、冗談じゃないですよ、プロデューサー」///
少しだけ、トゥービーコンティニュー
美希…良かったな(ほろり
律子…良かったな(ほろり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
P「さぁて、今日もプロデュース、頑張るぞ!!」
男「HEY!そこのお前!!」
P「は、はい?何でしょうか?」
男「お前……なかなか、いい面構えだなぁ……」
P「なっな、何言い出すんですか!」
男「おおぉ、照れちゃってもう……可愛いなぁ……」
P「そんな……褒められたら、おれ……」///
男「なぁ……」パシッ
P(りょ、両手を、掴まれた!?)///
男「俺、ちょうど今、ローソン店員みたいな彼女と別れたんだよ…」
男「女には飽きちゃってさ……今は、男に走っちゃってさ……」
男「なぁ……キッス……しようや……」
P「……ンッ…」///
ーーー小鳥の妄想終了ーーー
小鳥「ぐひゅひゅ、ひゅひゅ……」///
P(多分、いつもみたいに妄想してるんだろうな)
P(はぁ……全く、この人は結婚出来るのだろうか……)
P(……もしかして、よく俺が妄想する男みたいなやつにコロっと……)
P(い、いや、流石の小鳥さんでも……)
P(……………)
P(小鳥さん……でも……)
P(……………)
ーーーPの妄想ーーー
小鳥「次のガチャは神楽麗ちゃ…くんね」
男「おおぉ、おおぉ、これはディステニィーって奴ですかい!?」
小鳥「えぇっ!?な、何でしょうか……」
男「あなた、超町蝶々長調美しいNE!」
小鳥「え、えぇ!?そ、そんな……」///
男「ちょっとだけでいいから俺と、デートしてくれま・す・かぁ?」
小鳥「ウェ、ウェルカーーーーーム!!」///
小鳥(つ、ついに、私にも春が……)///
何ヶ月後
小鳥「ほら!見てくださいよ!この伊瀬谷四季X若里春名の同人誌!!」
小鳥「最高傑作なんですよ!ほら!」
男「………………」
男(いや、これは、うん……)
男(何か、最近俺がホムォとか言われる始末だし……)
男「あの…俺達、別れましょうか」
小鳥「成人向けで……え?」
男「いや、俺最近双子萌えだし……だから……」
男「さ、さいなら……」タタタ
小鳥「あっ……!!」
小鳥「そんな……私の、春が……」
小鳥「…………あ、sideMの体力溜まってる」ポチポチ
ーーーPの妄想終了ーーー
小鳥「あ、プロデューサーさん、ちょっといいですか?」
P「えっ………あ、は、はい…?」
小鳥「実は、ゲームの招待させてくれる人が欲しくて……」
小鳥「プロデューサーさんは、sideMしてませんよね?」
小鳥「翔太欲しいんですよ、翔太!」
P「…………………」
P「小鳥さん………」
小鳥「はい?」
P「何でそんな綺麗なのに、残念何ですかぁ!!」ヌッ
小鳥「キャッ!ぷ、プロデューサーさん、ち、近い……」///
小鳥「そ、それに綺麗って……」///
P「黙っていれば美人で、スタイルもいいし、笑顔が可愛いってチートスペックなのに……」
小鳥「そ、そんな……そんなこと、ありませんよ……」///
P「しかも謙虚!そういう所はどんな女性より勝ってるってのに!!」
P「どう考えたって誰もがお嫁さんにしたいですよ!!」
小鳥「じゃ、じゃあ、プロデューサーさんも……」///
P「趣味が無ければ!!」
小鳥「ピ、ピィ……」
P「はぁはぁ……す、すみません、少し頭に血が……」
小鳥「そ、そんなに勢いよく力説するからですよ……」
小鳥「わ、私も、顔が赤いじゃないですか……」///
P「す、すみません……いきなりこんな事言われたら、怒ってそうなっちゃいますよね…」
小鳥「ち、違いますよ!プロデューサーさんったら……もう」///
小鳥「……プロデューサーさんは、私が結婚するってなったら、どう思いますか?」
P「え?………それは……」
P「………………」
P「………………」
P「………………うっ」グスッ
小鳥「えぇ!?涙!?」
P「け、結婚、しちゃうんですかぁ!?」グスッ
小鳥「し、しません!もしも、の話です!」///
P「そ、そうですか……よかった……」
P「……結婚するって聞いた時、寂しい感情ももちろんありましたけど……」
P「何だか、それ以上によくわからない感情も込み上がって来ちゃいましたよ……」
P「それで涙が出ちゃって……」
P「たまに、小鳥さんの事を思ったらこの感情が出る時があるんですよね……」
P「こう……無性に会いたくなったり……顔を見たくなったりというか……」
小鳥「え……そ、それって……」///
P「まぁ、他のアイドルの事も思うと、たまに出るんですが」
小鳥「あ、あら、そうですか…ははは」
小鳥(でも……それって、あたしにもチャンスがあるって事……かなぁ?)///
小鳥「……ふふっ、プロデューサーさん!」
P「はい?」
小鳥「私はまだ、結婚しませんよ。」
小鳥「好きな人に、恋した時の気持ちを気付かせて……」
小鳥「それをあたしに向けさせるまでは……ふふっ」///
終劇
小鳥…良かったな?(ほろり
P「へぇ、sideMってイケメンだけじゃないんだな」ポチポチ
P「さて、ニュースも確認しないとな」
P「うわっ、またこの人間女性アイドルか」
P「相手の浮気ばっかしてる男性は…こ、こんな若い子とも……」
P「救い様のない奴だな…」
P「こんな奴に、ホイホイとついて行くやつなんてウチの事務所には……」
P「…………………」
P「い、いそうな気がする……」
P「あと、人間女性アイドルってなんだよ….このニュース記事誤字ったな……」
ガチャ
真美「あっ兄ちゃんだ!」
亜美「おっハローーん!」
P「あぁ、おはよう」
亜美「兄ちゃん兄ちゃん、近くで祭りやってるYO!」
真美「3人で行こう行こう!いわゆる、トリプルデートってやつだね!」
P(少し違うぞ……)
P(亜美と真美か……)
P(無邪気で、何より事務所で1番年下で子供……)
P(遊びに何て誘われたら……もしかして………)
P(…………)
P(ふ、不安だ……不安しかない……)
ーーーPの妄想ーーー
亜美「今日帰ったら何しよっか?」
真美「ゲームも飽きちゃったねー…」
男「あら?あら、ら、らららら~?可愛い子が2倍も!!」
亜美「え?」
真美「それって、真美達のこと?」
男「イグゼァクトレィー!」
男「ねぇ、暇なら遊びに行かない?行くない?レディGO?」
亜美「亜美達、兄ちゃんに知らない人とは遊んじゃ駄目って…」
男「じゃあ、今から知り合いね。さっ、遊ぼう!」
真美「……な、何か面白いかも!この人!」
亜美「じゃあ、ちょっとだけよ~ん?んっふっふ~!」
男(チョロリンティヌス)
何ヶ月後
亜美「ねぇねぇ、遊園地行こうYO!」
真美「いやいや、今日はゲーセンでしょ!」
男「………………」
男(ふぇぇ……飽きたわ……こいつら)
男(いっつも元気だから疲れんだよ……付き合ってらんねー)
男「……はぁ、別れるぞ、俺達」
亜美・真美「…………え?」
男「もう深い関係じゃないの。」
男「今の俺はナイスバディで包容力ある人がいいの」
真美「まっ、待って!亜美ならもうワガママ言わないから!」
亜美「な、何で亜美だけ!?でも、本当にもう言わないから!行かないで!」
男「スタコラサッサ」スタスタ
亜美「そ、そんな……うぇ……」グスッ
真美「うぅ……兄ちゃん……兄ちゃん……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
亜美「あっ!そうだ!亜美達、浴衣に着替えよっか!」
真美「いいね!あ、でも、真美達の浴衣姿は兄ちゃんにとって刺激的かなぁ~?」
亜美「んっふっふ~、兄ちゃん亜美達の浴衣姿見ても大丈夫?な~んちゃって……」
P「ダメだぁぁぁぁあ!耐え切れないぃぃぃぃぃい!!」
亜美「えぇ!?大丈夫じゃないの!?」
真美「そ、そんなに刺激的なの!?」
P「亜美!!真美!!」抱きっ
亜美「わ、わぁ、2人を抱くなんて、兄ちゃん!」///
真美「せ、セクハラじゃー!セクハラ!」///
P「そんな馬鹿男と遊んじゃダメだ!俺がいくらでも何処までも遊びに付き合ってやる!!」
亜美「ば、馬鹿男?何の話?」
真美「うあうあ~!兄ちゃんが壊れたぁ~!」
P「俺はお前達の兄ちゃんなんだ!したい事があるなら何でも言え!!」ギュッ
P「出来ることなら叶えてやるさ!お前達の為なら何だってやってやるぅぅぅう!!」ギュウウウ
亜美「に、兄ちゃん……」///
真美「そんなに真美達の事、大切に……」///
冬馬「…………」
翔太「…………」
北斗「チャオ………」
3分後
亜美「んっふっふ~、そういう事だったんだねぇ~。」
真美「兄ちゃん、ピヨちゃん属性付いて来たのかな~?」
P「うぅ……お恥ずかしながら……少し妄想癖が……」
亜美「亜美達、いきなり会った人何かにホイホイついて行かないYO!」
真美「兄ちゃんの方が100倍……ううん、無限倍にいいYO!」
P「そ、そうか?うれしいな……」
亜美「……あ、でもでも」
真美「あまり、かまってくれないと妄想みたいになっちゃう……かもよ?」
P(な……なんだって……)
P(そんな事案を発生させてたまるか!!)
P「かまうかまう!兄ちゃん、何だってしてやるからな!」
亜美「あっ!今、何だってするって言った!」
真美「んっふっふ~、何をしてもらいましょうかねぇ?」
P(うっ……あ、怪しい笑顔………)
真美「あっ、そうだ!祭りの事、ぴっちり忘れてたYO!」
亜美「あぁっ!そうだった!兄ちゃん、お願いはそこで聞いて!ほらほら!」グイグイ
P「わぁっ、引っ張るなよ!」
P「と、というか、俺がついて行くのは既に決定事項なのか!」
亜美「あったり前じゃん!」
真美「何てったって兄ちゃんは真美達の…」
亜美・真美「たった一人の、大好きな兄ちゃんだからね!!」
完結
真美・亜美…良かったな(ほろり
P「あいつら、俺が食ってたイカ焼き食いやがって……」
P「ん?………何かニュース番組が騒いでるな……」
P「あぁ、また人気女性アイドルか…」
P「相手の男性は沢山の女性とデートをしてたらしく……」
P「現在も色々な女性とデートを……もうその男、馬に蹴られちまえ!」
P「はぁ……こんな事言っても、モテない奴のひがみだよな……」
P「………ウチの事務所のアイドルは、隠れて恋愛何てことは……」
P「…………しない………であって欲しい……」
ガチャ
あずさ「………あっ、やっと着いたわ~」
P「あ、あずささん、おはようございます」
P「というか、やっと着いたって……?」
あずさ「いえ、その……また、道に迷っちゃって……」///
あずさ「ちゃんと通勤路を覚えたいんですけど……なかなか出来なくて」
P「はは、あずささんらしいですね」
P(迷った……かぁ……)
P(………もしかして、迷ってる時にナンパとかされたりしてるんじゃ…)
P(運命の人を探しているって言ってたし……)
P(これは運命だ。何て信じてそこら辺の男と……)
P(………………)
ーーーPの妄想ーーー
あずさ「あらあら…また道に迷っちゃったみたい……」
男「ん、女神!現る現る!!」
あずさ「きゃっ!いきなり大きな声で……」
男「ンすみません……美しいしゅぎて、つい大声で……」
男「本当、素敵な人やぁ……女性の美しい部分をかき集めたみたいやぁ……」
あずさ「ま、まぁ、そんな会ったばっかりなのに……」///
男「僕と遊びませんか…?シャルうぃダンス?」
あずさ「え、えぇぇ?」///
あずさ(も、もしかして、これって運命の出会い……)///
あずさ「じゃあ……ちょっとだけなら……」
男(クエックエックエッ、チョロちゃーんですぅ)
何ヶ月後
あずさ「せっかくの休みですし、今日はお家でゆっくりしませんか?」
あずさ「なにもせず、一緒にいることもいいですよ……うふふ」///
男「……………」
男(秋田……もうこのナイスバディも、宮城たな)
男「俺達、別れましょうぜ」
あずさ「…………えっ!?そ、そんな…」
男「今の俺は、スレンダーで胸が山梨みたいな子がいいの」
男「別れることが、俺達の佐賀ってやつだ……じゃあな」スタスタ
あずさ「そん……な……」グスッ
あずさ「……プロデューサーさん……うぅっ……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
このニュースどう考えてもPだろこれ!
あずさ「だからですね……プロデューサーさん」
あずさ「私、歩いて通勤路を覚えたいので……」
あずさ「一緒に、付いて来て欲しいんですが……いいですか?」///
P「覚えとけよぉぉぉぉぉおお!!男ぉぉぉぉぉおお!!」
あずさ「えぇっ!?お、怒っちゃいましたか!?」
あずさ「す、すみません、プロデューサーさん!……でも、男って……?」
P「あずささん!!」ガシッ
あずさ「キャッ!!ぷ、プロデューサーさん!?」
あずさ「りょ、両手で私の手を握って……どうしまし……」///
P「あずささん!あなたの美しさに俺は絶対飽きない!」
あずさ「ま、まぁ、そ、そんなぁ……」///
P「あずささんの美しさや、スタイル、性格に飽きる奴の方がどうかしてる!!」ギュッ
あずさ「ぷ、プロデューサーさん、この状況、周りからだと告白みたいに……」///
P「俺はあずささんに運命なんで関係なく、ずっと隣にいて欲しいんです
!!」
P「変な男なんかに、あずささんはやれない!!!」
P「俺が絶対にさせない!!」
あずさ「ぷ、プロデューサーさん……そんなにも私のことを想って……」///
絵理「…………」
愛「あれって……」
涼「あ、愛ちゃん、しっ!」
夢子「」
P「俺はあずささんに運命なんで関係なく、ずっと隣にいて欲しいんです!!」
↓
P「俺はあずささんに運命なんて関係なく、ずっと隣にいて欲しいんです!!」
3分後
あずさ「プロデューサーさん!」//
あずさ「いくら私でも、ナンパしてくるような人とはお付き合いしません!」///
P「で、ですよね……面目ない……」
あずさ「わ、私の運命の人は……もっと近くに……」///
P(ち、近くに!?)
P「そ、そんな、まさか……あずささん……」
あずさ「あっ……わ、わかっちゃいましたか…?」///
P「同性愛者何ですか!?」
P「誰ですか!?ウチのアイドルの誰なんですか!?」
P「いや、まさか、小鳥さんとか!?」
あずさ「………もう、プロデューサーさんったら…」
あずさ「この先もずっとそんな風でしたら……私」
あずさ「妄想みたいに、他の人の所に行っちゃいますよ?」
P「えぇっ!そ、そんなの駄目ですよ!!」
P「行かないでくださいぃ!あずささん!!」グスッ
あずさ「えぇっ!?な、涙……!?」
あずさ「う、嘘です!私はプロデューサーさんの隣にいます!」
P「ほ、本当ですか!?よかった……」
P(あずささんはウチの事務所で大事なアイドルだからな…)
P(ウチの事務所にずっといてもらいたいよな…….)
あずさ(そんなに、私の事なんかを想ってくれるだなんて……)///
P「よし!そうとわかれば、事務所までの道を覚えに行きましょう!」ギュッ
あずさ「あっ……て、手を握って……」///
あずさ「………うふふ」///
あずさ「私の恋路もこうやって導いてくださいね……プロデューサーさん」///
END
あずさ…良かったな(ほろり
P「あずささん道を覚える時も、迷いそうになってたな……」
P「さて、テレビでも観て社会勉強を……お?」
P「また、人気女性アイドルのニュースか……ん?
P「衝撃的問題が発覚?」
P「……えぇ!?交際相手の男性がした浮気相手達は、ほぼ全員アイドル!?」
P「1名を除けば、人気女性アイドルも含め13人全員アイドル……だって?」
P「な、何てセレブな野郎なんだ……」
P「こんなチャラチャラした男に、ウチの大事なアイドル達は心奪われるわけ……」
P「…………奪われる……わけ……」
P「……………」
P「ない………よな?」
ガチャ
千早「………あ、プロデューサー。おはようございます。」
P「おぉ、千早か、おはよう」
千早「プロデューサー、この前の曲の事で少しお話が……」
P(千早……ねぇ)
P(ないないない、ナンパとかされて遊ぶ口じゃないよな!)
P(……………)
P(い、いや、案外こういう子が、ちょっと火遊びしたくなる年頃かもしれん…)
P(だから、誘われた拍子に案外コロっと……)
P(………………)
ーーーPの妄想ーーー
千早「しまったわ……今日バストアップのストレッチするの忘れてた……」
男「きさ~らぎ~千早♪どの胸 みても 薄いかな~♪(チューリップ風)」
千早「えっ、な、何ですか!?あなた!?」
男「とぅみません……あなたが美せぃから……とぅい声を掛けて……」
千早「う、美しいって……」///
男「しかも、照れてる照れ照れ照れてる、超カワウイーネェー!!」
千早「か、かわいい何て……言われ慣れてないのに……」///
男「そんなカワウィッシュな君に、僕と遊ぶ権利を贈呈法廷で決定!!」
千早「そ、それって、ナンパってやつですか!?ダメです!」
男「大丈夫!ちょっとだけなんだよぉ?」
千早「ちょっと……ですか……」
千早「………そ、そうですね、可愛いって言ってくれたんですし……」///
千早「ちょっとだけ…….なら」///
男(チョロローロ・ローロロ)
何ヶ月後
千早「ふふ……ずっと一緒ですよ……ふふふ……」
千早「ずぅーっと……一生なんて言わずに……魂もずっと永遠に…」
男「………………」
男(助けて、ママン……)
男「な、なぁ、俺達もう、潮時なんじゃないか?」
千早「…………え?潮時?」
男「う、うん!俺今さ、普通の女の子が可愛いなって思うんだよ!」
男「だ、だから……別れよっ……」
千早「………………」
千早「何で…………」
千早「何で何で……」
千早「何で何で何で何で何で何で何で何で何で何で何でなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなぁんでぁ!!?」
男「ひ、ひい!!テツANDトモぉ!!」
男「逃げるんだよぉー!」タタタタ
千早「………捨て、られた…」グスッ
千早「………プロ、デューサー……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
千早「なので2人で話をするために、ファミレスに行きませんか?」
千早「あ、あの、これはあくまで、曲の話をするのが目的ですからね?」///
千早「プロデューサーと2人っきりでいたいとかの気持ちがあるわけじゃ……」///
千早「………ちょ、ちょっとは……あるかもしれませんが……」///
P「そんな(悲しい)気持ちにはさせないぞおぉぉぉぉぉ!!」
千早「ええぇっ!?さ、させないんですかぁ!?」
P「千早!!」抱きっ
千早「ひゃあっ!だ、抱きついて……」///
P「俺はお前がどんな恋愛のやり方をしても、受け止める!!」
P「だから、他の男何かに目を向けないでくれぇ!!」ギュッ
千早「ぷ、プロデューサー……わ、私は別に恋愛なんて……」///
P「それでも男に目を向けたかったら、俺に向けてくれぇ!!」
千早「えっえぇ!?そ、それって、告白……」///
P「俺じゃ頼りないかもしれないが……」
P「俺ならどんな千早だって、受け入れられる!!」ギュッ
P「どんな千早だって俺は受け入れたい!!」
千早「プロデューサー……私も……プロデューサーに、何をされても……」///
千早「受け入れちゃいそう……です……」///
悪徳記者「……………」
パパラッチ「……………」
ツイッター民「…………」
3分後
千早「…………プロデューサー?」
P「ご、ごめん千早」
P「ちょ、ちょっと行き過ぎた妄想だったよな…ご、ごめん」
千早「……………」
P「む、無言にならないでくれぇ!」
千早「………はぁ、もういいです、怒ってませんよ」
千早「……でも、さっきの台詞……嬉しかったです……」///
千早「私を全てを……受けて入れてくれるだなんて……」///
千早「それって……私の気持ちも受け入れてくれるって事ですよね?」///
P(千早の気持ち………?何だ?)
P(あ、もしかして、さっき言ってた曲の話をしたい事か?)
P(そんなに話したい気持ちなのか……歌が本当、好きなんだな)
千早「……でも、プロデューサー?」
千早「そういう台詞、もしかして他の人にも言ってるんじゃないですか?」
千早「そうだったら……私、さっきの妄想通りになってしまうかもしれませんよ?」
P(も……妄想通りに!?)
P(い、いかん!!)
P「お、俺がそんなナンパ男みたいなわけ無いだろ?」
千早「……本当に、ですか?」
P「ほ、本当だよ!」
P「よし、本当だって理解してもらうまで……」
P「さっき話で出たファミレスで、話を聞いてもらうぞ!」
P「ほら、行くぞ!千早!」グイグイ
千早「あっ、ぷ、プロデューサー!背中を押さないでくださいよ!」///
千早「もう……本当にこの人は……」///
千早「……私の話も、ちゃんと聞いてくださいよ?」///
千早「私の…プロデューサーへの気持ち………すべて、全部を」///
終幕
P「ファミレスで、長く話し込んじゃったな……」
P「さて、お天気観たいしニュースを……」
P「………あ、また人気女性アイドルのニュースが…」
P「浮気をしている相手の男性は、浮気と思わないで多くの女性と不倫を……」
P「男性は職業を利用し、女性と触れ合い……」
P「何の職業何だろ、こいつ」
P「まぁとにかく、こんな奴には絶対なりたく無いな」
P「こんな浮気ばっかする奴にはな」
P「ウチの事務所アイドルは、そんなクズ野郎に関わるわけ………」
P「……………」
P「……ない……であって欲しい………」
ガチャッ
春香「よっと……あ、プロデューサーさん!おはようございます!」
P「あぁ、春香。おはよう!」
春香「プロデューサーさん!私、最近カラオケにハマっちゃって……」
春香「友達と一緒に行くの、凄く楽しいんですよ!」
P(春香か………)
P(まさに、平均的普通でいい子な女子高生って感じな子だから……)
P(悪い男には引っかからないよな……?)
P(………し、しかし、春香自身が普通なのに嫌になってるかも……)
P(だから、ちょっと過激を求めてしまって…)
P(それで……それで……)
P(……………)
ーーーPの妄想ーーー
春香「そろそろ帰ろっかな、終電が心配だし……」
男「これが、運命って奴ですかねぇ……俺と君との恋、スタ→トスタ→!!」
春香「え、えぇ!?い、いきなり何を……」
男「君、可愛い、僕、舞い上がっちゃう、幸福」
春香「か、可愛いだなんて……そんな事……」///
男「俺、遊びたい、お前、俺と遊ぶ」
春香「だ、駄目ですよ、いきなり会った人と不用心に…」
男「君とおいどんは、前世で会っていたのさ……だから、ね?」
春香「そ、そんな……」
春香(で、でも、私の知らない楽しい事に出会えるかも……)
春香「………そう、ですね、ちょっとだけ……」
男(チョロ充爆発しろ)
何ヶ月後
春香「さぁ……私の足をなめなさい?犬のように……ね?」
春香「ふふふ……とっても無様よ……ふふふ」///
男「……………」ペロペロ
男(何処で何があってこうなったんだ……)チューチュー
男「あ、あの、春香様………」
春香「閣下と呼びなさい!犬!」
男「は、はい!閣下!ワン!」
男「お、俺達、もう別れた方がいいかと……」
春香「………何ですって?ヴァァアイ!?」
男「ひっ!そ、そんなに睨まんといてくださいましぃ!!」
男「も、もうこんな生活耐え切れない!
」
男「俺は閣下何かじゃなく、美しいお姫様みたいな娘と付き合うぜ!!」
男「あばよ、とっつぁん!」タタタタ
春香「あっ!ま、待ってください!私を捨てないでください!」
春香「お願い……ですからぁ……」グスッ
春香「うぇぇ……プロデューサーさぁん……ううぅ」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
春香「あ、そうだ!今度2人で行きませんか!?」
春香「あ、それだと、カラオケボックスに2人っきりになっちゃいますね…」///
春香「な、何言っちゃってるんだろ私、ははは…」///
P「危ないぃぃぃぃぃぃぃぃいい!!」
春香「えぇぇ!?あ、危ないってその、アダムとイヴ的な意味で……」///
P「春香!!」バッ
春香「キャアッ!い、いつも受け止めてくれる時の体勢に……」///
P「俺は普通だろうが、Sだろうが、あざとかろうが、全部の春香が大好きだぞ!!」
P「全部が春香の魅力的で素敵な個性なんだ!!」抱きっ
春香「ひゃ、ひゃあ、ぷ、プロリュ……」///
P「春香は春香でいいんだ!危険で過激な遊びをしてまで自分を変えようとしないでくれぇ!」
P「俺はそんな遊びをする様な男に、春香を絶対に渡さんぞぉぉぉぉぉお!!」ギュウウ
春香「プロデューサーさん……」///
春香「じゃあ……他の人に渡さないように……ずっと離さないでくださいね?」///
玲音「…………」
舞「あっついわね~」
武田「ほぅ……」
3分後
春香「ぷ、プロデューサーさん!」
春香「そんな人とは私、付き合ったりしませんよ!」
P「変な想像してごめん……」
春香「しかも、私は別に普通って言われたりしても嫌じゃないですよ!」
春香「プロデューサーさんにも……素敵な個性だって言われちゃいましたし…」///
春香「そんなこと言われたら…嬉しくなっちゃいますよ……えへへ」///
P(春香……)
P(俺みたいな奴の言葉でも、ちゃんとアドバイスとして受け取ってくれてるんだな……)
P(アイドルとプロデューサーって関係は、熱い友情に近いな)
春香「でも、あんまり私のことを普通普通って思ってたら……」
春香「可愛いって思ってくれる人の所に、行っちゃいますよ?」///
P「!?」
P(ま、まさか、妄想通りになってしまうんじゃ……)
P(だ、駄目駄目駄目駄目!)
P「お、俺だって春香を普通でいい子だと思ってる上に」
P「可愛いとも思ってるさ!!」
春香「えっ、そ、そんな、ダイレクトに言うなんて……」///
P「よし、春香!さっき話してた一緒にカラオケに行く話、今から行くぞ!」
春香「えっ!い、今から!?いいんですか!?」
P「可愛い子とだったら、いつでもカラオケだろうが何処だろうが一緒に行きたいからな!」
P「ほ、本当だぞ?嫌々してるわけじゃなくてだな……」
P「本当に春香と一緒なら楽しいし、居心地いいし、幸せな気分になるっていうか……」
春香「………ふふっ、プロデューサーさんらしいなぁ」///
春香「信じます、可愛いって思ってくれてるんだって」///
春香「………じゃあ次は、私がプロデューサーさんの事をどう思っているか…」
春香「確かめて……くれませんか?」///
フィニッシュ
春香…良かった…あれ?何故か
春香「計画通り」ニヤリ
見えるだか…まぁいっか
P「カラオケの後も色々行ったなぁ……楽しかった」
P「さて、大人ならばニュースを確認しなければ……ん?」
P「おっ、この支援イラスト可愛い…」
P「あっ、いやいや、ニュースを見なければ……ニュース記事は…」
P「また、人気女性アイドルの話かぁ~…」
P「相手の男性は、毎日のようにデートをしている様子…だと?」
P「こっちは毎日仕事をしているというのに…仕事をしろ!仕事に誇りを持て!」
P「こんな奴と付き合う、常識外れなアイドルはウチの事務所にいるわけ…」
P「…………!!」
P「ひ、非常識じゃないが、少し世間知らずなお姫様がウチにいるよな…」
P「……面妖な事になってしまうかも…」
ガチャッ
P「!?」
P「ドアが開いた音……貴音か!?」
真「きゃっぴぴぴぴ~~~~~ん!!」
真「フリフリの可愛い服を着た菊地真ちゃん、参上なりぃ!!」きゃぴーん
P「」
真「プロデューサー!どうですか、僕のこの可愛いお洋服!」
真「お姫様をイメージして買ったんです!」
ガチャッ
貴音「おはようご……おや?真?」
真「あっ、貴音!おはよう!」
貴音「あの……その格好は……」
真「あっ、わかる?この可愛いフリフリのお姫様みたいな服……」
貴音「真は、き○ちゃんの仮装大賞に出場するのですか?」
真「」
真「うわぁぁあぁぁぁあぁぁあぁぁぁあん!!」タタタタ
貴音「き、菊地真!どこに行かれるのですか!?」
貴音「……はて、どうしたのでしょうか?」
P(………………)
P(ご覧の通り、心配だ……)
P(こんな風に世間をあまり知らない貴音……)
P(口がうまい男にコロっと騙されるか心配だ…)
P(………………)
P(だ、駄目だ……悪い方悪い方へと考えてしまう……)
P(…………………)
ーーーPの妄想ーーー
貴音「世間は広大なのですね……知らない事ばかり……」
男「偶然かな?偶然じゃないよ、必然だよ?(コックさん絵描き歌風)」
貴音「はて……その歌は?それに、あなたは……?」
男「いやなに、君と僕の運命を感ディて、ついこの歌を口ずさんじまったのさ…」
貴音「なんと!運命、ですか?」
貴音「貴殿には、それがわかるのですか!?」
男「ウィッス」
貴音「面妖な……しかし、運命ならば受け容れなければなりませんね……」
貴音「………所で、何の運命なのですか?」
男「君と僕が、恋仲になってイエッサー!フォーリンラブ!をする運命どすえ」
貴音「ふぉりんらぶ……面妖な」
貴音「それでは……よろしくお願いいたします」ペコッ
男(チョチョチョイ、チョロイよ、なるほど・ザ・ワールド)
何ヶ月後
貴音「では、昼食にらぁめんを食すと致しましょう」
貴音「今日のおかわりは少し控えて、二桁までにします」
男「俺、朝飯のおでん食い過ぎて、自爆寸前のブルァみたいになってるんすけど……オエッ」
貴音「共に同じ食事をとるのが、運命共同体の使命なはずです!」
男(こ、このままじゃ、爆死する……この世にじゃあな!ってしちゃう……)
男「も、もう拙者達、別れるでごわすよ…」
貴音「なんと!?」
貴音「私達二人は、ふぉりんらぶな運命なのでは…?」
男「い、今の俺は、9th大阪ライブで頑張って出演してくれるツンデレお嬢様と付き合う運命なの!」
男「じゃあな!チョベリバぁ!」タタタタ
貴音「そんな……私は、また一人きりになるのですか……」グスッ
貴音「ぐすっ……あなた様……私は……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
貴音「あなた様……菊地真は、何故急に走り出して……」
P「貴音!!」ギュッ
貴音「キャアッ!……あ、あなた様!?急に抱擁を……」///
P「俺はお前の大食いキャラは、愛くるしい個性と思ってるからな!」
P「決してマイナス要素じゃない!むしろプラスだ!!」ギュッ
貴音「あ、あなた様、そのような事を抱かれながら申されますと……」///
貴音「恥ずかしくて……顔が赤く……」///
P「しかも、大食いなのにスタイル抜群!しかも美人!性格も最高だ!」
P「ギャップ萌えも駆使する可愛さ!」ギュッ
P「そんなお前を捨てる奴なんて、宇宙一馬鹿な野郎だ!!」
P「俺は絶対、お前と一緒にいるぞ!ずっと一緒だぁぁぁぁぁあ!」ギュウウウ
貴音「あなた………様……」///
貴音「……昔の様に、私が1人で泣いてしまった時……」
貴音「今の様な台詞と共に、力強く抱いてくださいませ……」///
尾崎「…………」
千川ちひろ「……………」
山村賢「……………」
きゃあぁぁぁ悪魔が来てるぅ
3分後
貴音「そのような妄想に浸っていたのですね……」ズルズル
P「ごめん……というか、カップラーメン作ってたのか」
貴音「あなた様、世間知らずな私とて軽々しく男性と交際はしませんよ?」
貴音「しかし……理想の男性とならば、話は変わりますが……」///チラッ
P「理想の男性か……将来、見つけれたらいいな!」
P「あっ!ま、まさか、今いるのか!?こ、困るな……」アセアセ
P「でも、貴音の恋も実って欲しいし……」アセアセ
貴音「…………………」
貴音「はぁ……あなた様は、本当にいけずな方…….ですね」
貴音「あなた様がそのままでしたら……私……」
貴音「妄想の様に、他の男性との交際を考えてしまいます……」
P(!?)
P(な、何だって!?)
P(俺が不甲斐ないばかりに……貴音が非行に!!)
P「わ、悪かった!貴音!」
P「俺、自分の悪い所をちゃんと直すよ!」
P「だから、他の男の所に行かないでくれぇ!!」
貴音「あ、あなた様……今のは冗談であってですね……」///
P「よし!ラーメン屋に行こう!そこで反省点を聞かせてくれ!」
貴音「では、参りましょうか」
P「は、早いな……」
P「よし、しっかり聞いて、貴音にベタ惚れされるくらいの男になるぞ!」
P「それくらいの勢いじゃないと、立派なプロデューサーにはなれないからな!」
貴音「………ふふふ、あなた様ったら……」///
貴音「もう私は、あなた様の虜というのに……ふふふ」///
終末
P「貴音とラーメン食べて、帰りにおでん屋さんにも一緒に寄って……」
P「太るよなぁ、俺」
P「まぁ、栄養摂取出来た分、脳を使うか…….ニュース見よ」
P「おっ…またまた人気女性アイドルか……」
P「浮気をしている相手男性は、1人の相手だけに絞るつもりは無く…」
P「この勢いでは、重婚する疑いも………」
P「おいおい、愛する人、愛を語る相手は1人だけにしないと……」
P「そんなんじゃ、世間で邪険にされるぞ?」
P「人気女性アイドルも考え直した方がいいな。こんな男のどこがいいんだ……」
P「こんな男に惚れる様なアイドルは、ウチの事務所には……」
P「………………」
P「いない……であってくれ……」
ガチャッ
伊織「あら、いたのね」
P「あ、伊織。おはよう」
伊織「おはよう。あ!そうだわ!プロデューサー!」
伊織「あんた、どうせ今日暇でしょ?」
P「暇に見えるか?見えるか。何?」
伊織「ちょっと一緒について来て欲しい所があるの」
P「どこだ?」
伊織「最近出来た、クレープ屋さんよ」
伊織「春香達が凄くおいしいって言ってたから、私も食べてみたくなったの」
P(そういえば、伊織の趣味には食べ歩きもあったな)
P「クレープ屋か……カップルばっかがいるイメージがあるな…」
P「伊織とカップルに見られてしまうかもしれない……」
伊織「な、何よ!この伊織ちゃんとカップルに見られるのが嫌っていうの!?」///
P「い、いや、そうじゃなくて、アイドルとプロデューサーの立場として……」
伊織「ふん、もういいわよ、せっかく誘ってあげたのに……」
伊織「そこら辺の男の人を捕まえて、そいつと行ってやるんだから」
P(!?)
P(な……なにぃ!?)
ーーーPの妄想ーーー
伊織「あいつに言ったからには、そこらへんの男を捕まえないと……」
伊織「はぁ…誰か一緒にクレープ屋について来てくれる人、いないかしら……」トコトコ
男「太・陽・拳!!はぁぁぁぁあ!!」ピカー
伊織「っ!?な、何よ!?」
男「何てツルピカデコ丸ちゃんで可愛いんだ……美しい……」
伊織「デコって何よ!」
伊織「ま、まぁ、この伊織ちゃんが可愛いのは、本当だけどね……にひひっ」///
男「君、クレープ屋について来てくれる人を探してたよね?」
男「俺がついてくZ!カモぉン!ウェルカム!よ・お・こ・そ、日本へぇ!!」
伊織「は、はぁ!?何でいきなりあった男と一緒にクレープ屋に……」
伊織(で、でも、プロデューサーにしてやるって言っちゃたし……)
伊織「し、仕方ないわ。あんたで我慢してあげるわ。」
伊織「仕方なくよ!仕方なく!」
男(チョーロチョーロチョロ、おでこの子)
何ヶ月後
伊織「ほら!いつものジュース買って来て!」
伊織「ちゃんと100%のやつじゃないと駄目なんだからね!」
男「……………」
男(あーあ…こんな彼女との生活、マジでストレス溜まるす…)
男「なぁ……もうワシ達、別れまっか」
伊織「………え?」
男「もうこんなパシリ生活嫌なの。背番号21の男かよ俺は。」
男「俺はな、お前みたいに年上の人を呼び捨てにする奴より……」
男「ちゃんと名前に『~さん、~ちゃん』を付ける子がいいんだよ」
伊織「そ……そんな……お願い!別れる何て言わないで!」
伊織「私の悪い所、全部直すから!何でもするから!」
男「ん?いま……いや、いいや、グッバイ」
伊織「ま、待ちなさいよぉ!」
伊織「………待ってよ……」グスッ
伊織「………うぅ……ぇ……プロデューサー………」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
伊織「ま、まぁ、あんたがやめるのを必死にお願いするんだったら…」
伊織「特別に、やめてあげても……」
P「わかった!やめてくれ!頼む!!」バッ
伊織「ぅえっ!?ど、土下座!?」
伊織「や、やめなさいよ!さっきのは冗談よ!冗談!悪かったわ!」
P「ほ、本当か!?本当に冗談か!?本当の冗談!?」
伊織「ま、紛らわしいわね……知らない奴となんか本気で行くわけないでしょ?」
P「よかったぁ……よかった!伊織ぃ!!」抱きっ
伊織「ひゃぁ!!な、何抱きついてんのよ!?馬鹿!変態!ド変態!」///
P「もう他の男の所に行くだなんて、言わないでくれぇ!」
P「俺は伊織を手放したくないんだ!」ギュッ
伊織「わ、私がいつあんたの物になったのよ……うぅ」///
P「伊織!お前が俺にワガママを言うのは、俺を信頼してくれてるからだよな!?」
P「俺は、そんな風に思われるならどんなワガママだって嬉しいし、独占したい!」
P「だから、他の男にワガママ言っちゃ駄目だぁぁあ!!」ギュウウ
伊織「な、何よその理屈は……」///
伊織「わ、私があんたにワガママ言うのは……信頼だけじゃなくて……他の気持ちも……」///
P「伊織!他の男の所なんかに行くなぁぁぁぁあ!!」
ひかり「……………」
つばめ「……………」
のぞみ「ねぇ、真さまいた?」
3分後
伊織「何馬鹿な事考えてるのよ!!」
P「本当、それだよな……ごめん」
伊織「さっきの冗談を間に受け過ぎよ!」
伊織「本気で他の男と遊ぶ、だなんて言うわけないじゃない!」
伊織「……と、特にあんたには言えないに決まってるじゃない……」///
P「伊織………」
P(まぁ、アイドルがプロデューサーにそんな事言うなんてあり得ないよな)
伊織「それで、さっきの話の続きだけど……ついて来てくれるの?」
P「クレープ屋さんの話か?」
P「……うん、いいよ!ついていこう!」
伊織「そ、そう。なら、早く支度しなさい!支度!」
P「はいはい、ワガママだなぁ」
伊織「………ねぇ、さっき言った……その……」
伊織「私のワガママを聞くの、嫌じゃなくて嬉しいって言ったの……本当?」
P「ん?あぁ、本当だよ」
P「伊織に信頼されてるんだなって思えるから、本当に嬉しいよ」
伊織「……そ、そう、ならいいわ」
伊織「……………その……」
伊織「………い、いつも、ありがとう……」///
P「伊織、ちょっと財布探してくれ、支度してるけどなかなか見つからなくて…」
P「あれ、今なんか言った?」
伊織「………も、もう!あんたったら、いつもこうなんだから!」///
伊織「今日は覚悟しなさい!私のワガママ、たっぷり聞いてもらうんだから!」///
伊織「私から少しでも離れるんじゃないわよ!プロデューサー!」///
伊織「にひひっ」///
終止
貴音、伊織…良かったな(ほろり
でもラーメンはほどほどにな
P「昨日はクレープ屋の後に、服も見て、アクセサリー、靴……」
P「大変だった……その分楽しかったがな」
P「さて、日課のニュース確認を……」
P「これは……人気女性アイドルのニュースか」
P「何!?男性が浮気していた全員の女性アイドルにインタビュー決定!?」
P「よくアポを取れたな……全員アイドルなのに」
P「結果は、明日のニュースで報告……か」
P「……そういえばウチの事務所のアイドル達も皆、今日仕事でインタビューがあったよな」
P「凄い偶然だな……」
P「しかし、ウチの事務所の皆には、ちゃらんぽらんな男を捕まえてこんな風ならないで欲しいな……」
P「大丈夫だろうか……心配だ」
ガチャッ
雪歩「誰かいないかな……」
P「おぉ、雪歩。おはよう」
雪歩「あっ!プロデューサー。おはようございますぅ」
雪歩「あの、プロデューサー…今、大丈夫ですか?」
P「いつでも大丈夫だよ」
雪歩「ちょっとお願いがあって……ついて来て貰っていいですか?」
P「あぁ、大丈夫だよ」
雪歩「よかった……今、誰でもいいから助けて欲しくって」
P(誰でもいいから………)
P(だ、誰でもいい!?)
P(と、という事は、そこら辺の男でもよかったのか!?)
P(そ、そいつがもし、悪いチャラ男だったらどうするんだ!?)
P(あぁ……心配だ……心配だ……)
P(だ、駄目だ……変な想像をしてしまう……)
ーーーPの妄想ーーー
雪歩「うぅ……誰でもいいから、助けて欲しいな」
雪歩「猫の手も借りたいな……」
男「左手は添えるだけ…右手はお箸を持つだけ…」
男「お困りのようだね……MYスウィートヴェイヴィー……」(イケボ)
雪歩「ひゃあ!お、男の人ぉ!!」
男「ん?キミィ、男の人が苦手なのかいィ?」
男「だったら、オカマになるまで!うふん!」
雪歩「な、何なのなの、この人……」
男「それで、私に何か出来ること、ないかしらァん、ウフん」
雪歩「えっ……じゃ、じゃあ……ちょっとついて来て貰えますか?」
男「がってんだ!あ、がってんよ!ウフんんん!」
雪歩(私なんかのために、オカマになってくれるなんて……優しい人だなぁ)///
雪歩(この人なら……別に近くにいても平気かも)///
男(ふっ……堕ちたな。ちょっと優しくしたらこれだもんな)
男(まじチョロンビア)
何ヶ月後
雪歩「あ、あの……春香ちゃんにお菓子の作り方教えて貰って……その……」///
雪歩「つ、作って来たから……食べて欲しいなぁって……」///
男「……………」
男(なんつーか……甘酸っぱい青春送ってる気分)
男(過激が欲しいな…スリルの無い愛なんてなぁ……)
男「よし、別れよう!さよなら何て言わないさ!さよならだけど」
雪歩「……え?」
男「別れるの。俺達の関係はもうおしマイケルなの。」
男「今の俺は、元気で幼妻みたいな子に夢chu!なの」
雪歩「そ、そんなぁ……せっかく一緒にいても大丈夫な人に巡り会えたのに……」
男「オカマバーにでも行ったら会えるかもよ。じゃっ」スタコラサッサ
雪歩「うぅ……ヒック……うぅぅ」グスッ
雪歩「プロデューサー……うぅ……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
雪歩「じゃあ、プロデューサー。早速ついて来て……」
P「泣かないでくれぇぇえ!雪歩ぉぉぉお!!」
雪歩「えぇっ!?な、泣いてなんかいませんよ!?」
P「雪歩!」抱きっ
雪歩「ひゃあぁぁぁあ!ぷ、プロデューサー!だ、抱き……」///
P「雪歩!誰でもいいだなんて言うな!」
P「誰かを探してるなら、俺にしてくれ!」
P「俺の事を、どんな時も一番最初に思い浮かべてくれぇ!!」ギュッ
雪歩「ぷ、プロデューサー…な、なんの話ですかぁ……」///
雪歩「プロデューサーの事なら寝る前にいつも思い浮かべ……」///
雪歩「あ、いや、その、なんでもないですぅ……」///
P「頼む雪歩!他の男の人といても、平気だなんて言わないでくれぇ!」
P「俺だけを、特別扱いしてくれぇぇぇえ!!」ギュウウ
雪歩「プロデューサー……」///
雪歩「プロデューサーは……特別ですよ……色んな意味で……」///
矢吹可奈「……………」
佐竹美奈子「……………」
横山奈緒「……………」
七尾百合子「……………」
北沢志保「……………」
望月杏奈「……………」
箱崎星梨花「……………」
20分後
P「……よし、外れた。ほら、行っていいぞ」
子犬「ワンっ」タタタタ
P「走って行っちゃったな…な、雪歩?」
雪歩「…………………」プイッ
P「ゆ、雪歩……悪かったって、変な妄想しちゃって」
雪歩「もぅ……プロデューサー……」
雪歩「足が植木に絡まって、動けない状態の子犬を助けてくれたのは感謝します……」
雪歩「けど、私で変な妄想はしちゃダメですぅ……」
雪歩「しかも、他の男の人と、お、お付き合いする、妄想だ何て……」///
雪歩「私は、プロデューサー以外の人とは……」///
雪歩「……な、なんでもないですぅ……うぅ……」///
P(雪歩……わかってるぞ。お前が言いたい事。)
P(俺以外の男の人には、まだ苦手意識があるから交際はしないって言いたかったんだろ?)
P(お見通しだぞ、雪歩。自分完璧だな)
P「しかし、まだまだ他の男の人が苦手か……今日の仕事は大丈夫か?」
雪歩「今日のお仕事って……インタビューですよね?」
P「あぁ。インタビューする人が、男の人かもしれないぞ?」
雪歩「う、うぅぅ……急に心配になって来ました……」
P「よし、なら男の人の耐性を少しでも付くように、俺とインタビューの練習をしよう!」
雪歩「練習……ですか?」
P「あぁ、そこら辺のファミレスで練習を……よし、行くぞ雪歩!」ガシッ
雪歩「あっ……て、手を握って……」///
P「あ、急にごめん。練習の一環になるかと思って……いやかな?」
雪歩「い、いえその……大丈夫……というか、嬉しいというか……」///
P「そうか、じゃあ早速練習しに行こう!」
雪歩「………ふふっ、プロデューサー」///
雪歩「私、まだ他の男の人は苦手ですけど……」
雪歩「プロデューサーは……とってもとっても大好き、ですよ……ふふっ」///
終焉
雪歩…良かったな(ほろり
そろそろヤバイですかね
P「雪歩、練習の効果出せたかな……」
P「昨日のインタビューは、律子が皆1人1人に同行してくれて、俺はいなかったからなぁ…」
P「どんなインタビューだったんだろ……」
P「まぁ、律子が同行してたんだ。大丈夫大丈夫」
P「さて、ニュース確認を……」
P「おぉ、人気女性アイドルの問題のか」
P「昨日言ってた、男性が浮気していた女性全員へのインタビューか」
P「よしよし、早速見てみるか……」
P「全員匿名なのか………」
P「……………」
P(何か全員の発言、俺が事務所の皆と経験した事ある様な………)
ガチャッ
やよい「あっ、プロデューサー!おはようございまーす!」
P「あぁ、やよい。おはよう」
やよい「あの、プロデューサー」
やよい「今日の帰りの事務所の掃除、ちょっとしないで、帰りたいんですけど……いいですか?」
P「あ、あぁ、もちろん。あれは強制じゃないし、したくなかったらしないでいいぞ?」
やよい「本当ですか?よかった~…」
やよい「私、今日バーゲンでお一人様一パックの卵を買いたくて…」
P「おっ、そうなのか。じゃあ俺がついて行って……」
やよい「あ、大丈夫ですよ」
P「え?」
やよい「今日は、他に一緒について来てもらう人がいるんです!」
P「へぇ……誰だ?」
やよい「………ちょ、ちょっと恥ずかしくて……言えないです」///
P「!!?」
P(こ、こ、この反応、ま、ま、まさか………)
P(お、お、男………)
ーーーPの妄想ーーー
やよい「まだかなぁ……早く会いたいな……」///
男「おっすおっす!オラ、はぴはぴしてゆぅ!!」
男「いやぁ~糞してたら遅れたよ。うんこを出すの早かったんだがな。がはは」
やよい「私も今来た所ですから、大丈夫ですよ!」
男「よしよし、今日のバーゲンは取るぜ~、敵将打ち取ったるぜ~!」
やよい「はい!よろしくお願いします!」
男(くくく……この前、たまたまナンパしたら簡単に彼女になるなんてょ)
男(チョロラッシュ……僕なんだか眠たくなって来たよ……)
何ヶ月後
やよい「あの、今日も、もやし炒め作ってみたんです!」
やよい「食べてもらって……いいですか?」///
男「………………」
男(ギヴミー……ミート……)
男(毎日毎日もやしもやし……俺の体が水気100%になっちまう……)
男(はぁ……こいつの家にいったら家族が沢山で全然ラブラブ作戦出来ないし……)
男「限界だもの。別れましょ」
やよい「…………う?」
男「別れんだよ、彼氏彼女の事情が無くなんの」
やよい「えっえっ……や、やです!離れたく無いです!」
男「あのなぁ……某は、いじられキャラだけど元気な沖縄っ子が好っきゃねん」
男「何がうっうーだ、かわいいけどもう飽きたんだよ、じゃな」スタスタ
やよい「あっ…ま、待って……」
やよい「うっ……ふぅぅ……うぅ」グスッ
やよい「プロ……デューサー……」ポロポロ
ーーーPの妄想終了ーーー
やよい「じゃあ、昼のお掃除で帰りの分をがんばり……」
P「無理するな!!やよいぃぃぃぃぃぃい!!」
やよい「えぇっ!?は、はい、無理はしませんけど……」
P「やよい!!」ガシッ
やよい「はわぁっ!ぷ、プロデューサー、両肩を掴んで……」///
P「やよい!俺は、やよいの手料理だったら毎日同じ様なものでも毎日味わって食うぞ!!」
P「いや、やよいの手料理を毎日食いたいさ!俺は!!」
やよい「ぷ、プロデューサー……」///
やよい(こ、この台詞って、ドラマとかでよくある……)
やよい(け、結婚の………こ……告白……だよね)///
P「やよい!絶対に他の男の所に行かせないからなぁ!!」
P「俺はお前と絶対離れないからなぁぁぁぁぁぁあ!!」抱きっ
やよい「プロデューサー……あの、えっと……えっと……」///
やよい「し……幸せに……して、ください……ね?」///
島村卯月「…………」
春日未来「…………」
天道輝「…………」
3分後
やよい「バーゲンは、お母さんと行くんですよ……」///
やよい「中学にもなって家族と一緒に出掛けるの、ちょっと恥ずかしくって……」
P(そうだよな……思春期ってやつだもんな………)
P「そうか……勘違いして、すまなかった」
やよい「わ、私の言い方もダメだったと思いますから……」
やよい「あの……それより、プロデューサー」
P「ん?」
やよい「さ、さっきの台詞、本当ですか……?」///
やよい「私のご飯を……毎日って………」///
P「え?あ、あぁ、本当だ!毎時間でも食べたいくらいだ!」
やよい「そ、それは食べ過ぎかなーって……」///
やよい(じゃ、じゃあ、プロデューサーと私って…….け、結婚の……)///
やよい(すごく……嬉しい、かも……)///
やよい「あ、あの、やっぱり今日、ついて来てもらっていいですか?」
P「え?あ、あぁ、いいけど急に何で?」
やよい「その……お母さんやお父さんに会って、話を……」
P「話?」
P(何の話だろう……まぁ、いいか)
P「わかったよ。じゃあ仕事が終わったらな」
やよい「はい!わかりました!」
P「今日のやよいの仕事は……あれ?インタビュー?」
P「昨日したんじゃないのか?」
やよい「それが、私の分は時間が無くて今日に……」
P「そうか……じゃあ、聞かれた事をちゃんと答えるんだぞ?」
やよい「はい!私、正直に話しますね!」
やよい「プロデューサーの事も聞かれたら……ちゃんと」///
やよい「いい関係ですって!!えへへ」///
ちょっと続く
やよい…良かったな(ほろり
無限ループ…?
新聞社
編集長「よし!今日のこの記事は大ニュースになったはずだろ!」
編集長「『765プロ、アイドル達、事務員とプロデューサーの浮気関係!』」
編集長「こんな美味しいネタが、世間にうけないはずはない…」
編集長「まさか、本人達に普通にインタビュー出来るとはな…」
編集長「さて、今部下達が、このニュースの反響っぷりを調査しているはず……」
編集長「結果が楽しみだな!!」
ガチャッ
部下「編集長!調べて来ました」
編集長「おっ、そうか。どうだった?」
編集長「大ニュースだって、大騒ぎだっただろ?」
部下「いえ……そのですね……」
部下「世間や芸能界じゃ、既に周知の事実らしくて……」
部下「今更何言ってんだ的な、反応ばかりでした……」
編集長「えっ」
本当に終了
なんだ…ニュースなど出たアレはPだったか(棒
と言うか…お前(編集長)、今更何言ってんだ…
乙
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