穂乃果「>>5ちゃん、デートしよう!」 (78)
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穂乃果「真姫ちゃん!!」
真姫「え、私?」
真姫「まぁ今度の日曜日は何もないからその日ならいいけど」
やった!
真姫ちゃんとデートに誘えた!
穂乃果「全然いいよ!」
真姫「で、どこ行くの」
穂乃果「じゃあ、>>10とかどうかな」
せっかくの真姫ちゃんとのデートなんだからとびきり良い場所に真姫ちゃんと行きたいなあ・・・
>>1ちゃん安価は>>やで
「遊園地はどうかな?お父さんの知り合いからもらったチケット2枚あるんだ」
やっぱり、デートといえば遊園地だよね!
「遊園地…」
「あ、真姫ちゃん子供っぽいとか思ったでしょ!」
「違うの、ただ久しぶりだなと思って。子供の頃は両親が忙しくてあまり行った記憶がなくてね」
そんなセリフを言う真姫ちゃんはどこか悲しげな表情だった。
今度の日曜日は真姫ちゃんにいっぱい楽しませよう!やるったら、やる!
>>11さん、ありがとうございます!
―――
―
「うーん、今日は晴れて良かったね!真姫ちゃん」
「そうね、せっかくの遊園地だしね」
わー、白いワンピース着ている今日の真姫ちゃん可愛いなぁ…
「ふっふっふ、真姫ちゃんも遊園地を楽しみにしてたのー?」
「もう、知らない!」
「あ、冗談だよー、ごめんね?」
そうやって、拗ねる真姫ちゃんも可愛いよ?
ふふ、恋は網膜ってことりちゃんが前に言ってたけど本当だね
真姫ちゃんの口調難しい…
よーし、今日は頑張って真姫ちゃんにアピールしないと!
「真姫ちゃんまずは何乗ろうか!」
「そうね、まずは手始めに>>16なんてどう?」
ジェットコースター
恋は網膜……
字が違った…。ことりちゃんのせいです
「そうねぇ、ジェットコースターなんてどう?」
「んん?!手始めでジェットコースターって何かすごいね…」
「そう?こんなの余裕のよっちゃんよ」
「真姫ちゃん…、何か女子高生らしからぬ言い回しだね」
「凛から教えてもらったのよ、今女子高生の間で流行ってるって」
凛ちゃん…、これは明日お説教だね!
ーーーー
ーー
「いやー、すごかったねえ」
「な、中々だったわね」
「うん、ひねったり逆さまになったりすごかったよね」
うう…、ちょっと気持ち悪くなってきちゃった…。
「少し休憩しましょうか」
「ええー、次のアトラクション行こうよ」
「あなたねえ、そんな状態で無理に決まってるでしょ…」
「え、気づいてた?」
「これでも、医大志望よ?分かるわよ」
やっぱり、真姫ちゃんは凄いなぁ。
でも気づいてもらえたのはちょっと嬉しかったな
ーーーー
ーー
「ふー、そろそろ次行こうよ」
「もう、具合はいいの?」
「うん、真姫ちゃんのおかげだよ。穂乃果のためにありがとう!」
「べ、別に穂乃果のためじゃないし…」
ぐふっ、ツンデレって分かってはいるけど実際は心にくるよね…
「穂乃果は次はどのアトラクションに行きたい?」
「>>22!」
お化け屋敷
「お化け屋敷行きたいな!」
「私、実は行ったことないのよね」
これは怖がっている真姫ちゃんを介抱して、惚れさせるチャンス!
「チャンスだよ、真姫ちゃん!」
「一体なんのよ…」
「まぁまぁ、いいから行こうよ」
「ちょ、引っ張んないでよ!」
穂乃果「」
真姫「」
みたいにしたほうが分かりやすい気がします
―――
――
「ぎゃーー!」
「歩きにくい!くっつかないで!」
「だって…」
「ほら、しゃんとしなさい」
うう、こんなはずでは…。ここのお化け屋敷怖すぎだよ…
「うわっ!!真姫ちゃんーー!」
「また、くっついて…」
――――
――
「ごめんね…、真姫ちゃん」
「まったくよ、穂乃果が引っ張るかえらワンピースが破けるかと思ったわ」
いつも穂乃果は空回りばっかりだなぁ…。ことりちゃんにせっかくデートのお作法を教えてもらったのに…。
「あら、そろそろお昼にしましょうか」
「うん、叫んでお腹すいちゃったよ」
名前打つのって意外と面倒なんですよねえ…
ドロドロ展開か純愛路線どちらがいいですかね
どっちもは……なしですか?
では、片方ずつ
穂乃果「何食べようかなあ」
真姫「そうねえ、迷うわね…」
にこ「あれ、穂乃果と真姫ちゃんじゃない!」
穂乃果「にこちゃん!偶然だねえ、家族の人と来たの?」
にこ「ま、まぁそんなところね!」
真姫「ふーん…」
>>32「おーい」
↑にこを呼ぶ人
あ、>>36で!
花陽
花陽「にこちゃん!あれ穂乃果ちゃん?、…真姫ちゃんも」
にこ「たまたま会ったのよ」
穂乃果「にこちゃん達も来てたんだね」
何よ、家族って言ってたじゃない。それに何で花陽と二人で遊園地に来てるの?
穂乃果「席いっぱいだね、あ!あそこに一つだけテーブル空いてる!お昼は四人一緒でいいよね?」
にこ「まぁ、仕方ないわね。この混み具合いはさすがにね…」
穂乃果「ね、いいよね?」
真姫「ええ…」
花陽「うん…」
花陽…。なんで、あなたがにこちゃんと二人で遊園地にいるの?
私、前ににこちゃんの事で散々花陽に相談していたじゃない…
それをにこちゃんと二人で遊園地ってどういう事かしらね
私はどうせ、穂乃果の事だし今日の“デート”だってきっといつもの思いつきか何かだと思うけどあなた達は違うわよね?
にこ「うーん!ここのご飯中々美味しいわね」
穂乃果「うん、シェフを呼んでくれ!ってかんじだよね!」
花陽「あはは…」
にこ「花陽、どうしたのよ?食欲無いの?」
花陽「いや、そんなことはないけど…」
この様子だと完全にクロね。
あなたのことは大切な友達だと思ってたけど、これはあんまりじゃない?
にこ「もう…、せっかくのデートなんだからそんな顔しないの」
穂乃果「デート!穂乃果達も今日はデートなんだ」
にこちゃんの、その言葉を聞いてからの私はあまりよく覚えていない。
ただ、嫉妬に近い何かドス黒い感情だけが私の心を支配していた。
穂乃果「真姫ちゃんも…、気分悪いの?」
真姫「いえ、大丈夫よ」
にこ「身体はアイドルの大切な資本なんだから気を付けなさいよ」
真姫「…ええ」
にこ「花陽もね?」
花陽「うん」
ねぇ、にこちゃん…。何で私じゃないの?
にこちゃんの為だったら私なんでもするし、させてあげるのに…。ねぇ、何で?
―――
――
穂乃果「じゃあ、午後は穂乃果達あっちのエリアに行っちゃうからまたね!」
にこ「そう?じゃあ、また明日学校でね」
穂乃果「うん!花陽ちゃんもまた明日ね!」
花陽「またね、二人とも」
以外ね、穂乃果の事だから午後も一緒がいいなんてバカなこと言い出すんじゃないかと思ったわ。
まぁ、何にせよ良かったわ…。あんな光景見続けていたら嫉妬で狂い出すと思うわ、きっと。
穂乃果「真姫ちゃん?」
真姫「何よ」
穂乃果「すごい顔してるよ?」
真姫「別に、元からよ」
穂乃果「ふ~ん」
真姫「まったく…、あなたの幻覚よ」
まったく、意外と穂乃果って鋭い所があって侮れないわよね。
真姫「ねぇ、午後は
穂乃果「にこちゃんの事でしょ」
え?あなた今なんて
真姫「穂乃果?何言ってるの?」
穂乃果「穂乃果は真姫ちゃんの事なら大抵分かるよ。お昼に会った時からずっとにこちゃんの事考えていたでしょ?」
真姫「あなたの、考えすぎよ」
真姫「ほら、無駄に時間も無くなるしデートの続きでもしましょう…」
穂乃果「バカにしないでよ!!!」
真姫「何よいきなり大声出して…」
穂乃果「どうせ今日のデートもいつもの思いつきか何かって思ってるでしょ?」
まぁ、事実そうでしょうしね
穂乃果「穂乃果は、今日は本当のデートのつもりで来たし、真姫ちゃんの事も好きだよ!?」
真姫「穂乃果…」
穂乃果「あ、勢い余って好きって言っちゃった…」
真姫「まぁ、穂乃果らしいわよ?」
まさか、穂乃果が私のこと好きだとはね。
私はてっきり海未か絵里のことが好きなんじゃないかと思っていたけど。
穂乃果「でも、真姫ちゃんはにこちゃんの事が好きなんだよね?」
真姫「べ、べつににこちゃん事なんか…」
穂乃果「はぁ、またツンデレぶって」
真姫「ぶってないわよ!」
穂乃果「あはは…、花陽ちゃんと真姫ちゃんはどういう関係なの?」
真姫「ふぅ…、あなた少し調子に乗りすぎよ?何でもかんでも根掘り葉掘り聞かれるのは嫌だわ」
一番触れてほしくない所に…
穂乃果「でも…、真姫ちゃんと花陽ちゃんは何かあったんだよね?」
真姫「だから何で
穂乃果「真姫ちゃんの助けになりたいの。真姫ちゃんの事が本当に大好きだから」
真姫「まったく…、今までにこちゃんの事を花陽に相談していただけよ…」
真姫「でも、まさかいつのまにかデートしているような関係なんて思いもしなかったけどね…」
穂乃果「ねえ、穂乃果じゃだめかな?」
真姫「あなた、今までの話聞いてた?」
穂乃果「にこちゃんみたいに可愛くないし、家事やお料理も出来ないけど真姫ちゃんのためなら穂乃果何でも頑張るよ」
穂乃果の目…。
これは、本気の目ね。にこちゃんに対して私が思ってた事と同じ事思ってるのね。
真姫「私がまだにこちゃんの事好きだとか思わないの?」
穂乃果「思うよ…。でも、決めたんだ今日は勇気を出す日だって」
真姫「そう…」
真姫「…ここで告白の返事をOKって答えるような軽い女でもいいの?」
穂乃果「まぁ、そういう所も含めて好きだしね」
真姫「な…」
穂乃果「照れてるねえ」
真姫「あなた、もしかしてふざけてる?」
穂乃果「ごめん、ごめん。でも大好きなのは本当だよ?」
まぁ、こんなに可愛い私だから告白された回数だって男女とわず半端ではないけど
これほど好きって言われたの人生で初めてだわ…。
それに、穂乃果だけねその中で私の中身もちゃんと見てくれるような人は…
真姫「浮気したら許さないからね?」
終わりです…
あんまり、ドロドロはしてなかったですね…
にこ「>>58、デートしない?」
のぞみ
にこ「希!」
希「え、うち?」
にこ「そうよ、今部室にはにこと希しかいないじゃない」
にこ「で、行くの?行かないの?」
希「ほな、今度の土曜日に行こうかー」
希「で、どこにつれってってくれるん?」
にこ「そうねぇ、>>61なんてどう?」
夏祭り
書き溜めとかしてないんで、リクエストみたいなものがあればどんどんお願いします。
少しネタ切れな気味なので
にこ「夏祭り、どう?ちょうど日曜日なのよね」
希「お、にこっちにしてはええやん」
にこ「してはは余計よ!」
希「冗談やって」
にこ「まったく…」
よっし、やっと希をデートに誘えたわ!
とりあえず、第一段階はクリアね!
―――
――
希「にこっち、おまたせー」
にこ「もう!15分遅刻よ」
希「ごめんな?浴衣に着替えてたら遅れちゃったんよ」
希の浴衣姿…。うん、やっぱり希は綺麗ね
回りの人達も希の見ている気がするし…
にこ「まったく、連絡くらいいれなさいよ」
希「お、にこっちもしかしてさびしかったん?」
にこ「そそ、そんなわけないでしょーが!」
こういう軽口の言い合いも、もう希とならなれっこね。むしろ心地がいいくらいだわ
でも、もし告白してにこが振られちゃったらこういうのも出来なくなるかなぁ…
にこ「じゃあ、いきましょうか」
そう言って、にこが歩きだすと、希も横にくっついてきた。
希「ねえ、今日は花火もあるんよね?」
そう、花火!
今日の花火はすごいんだから!なんと3万発も打ち上げるのよ!
にこ「ええ、むしろそっちがメインだしね」
希「へー、にこっちのことだから出店のほうが好きなんだと思っとったけどね」
にこ「な…、このスーパーアイドルのにこが花より団子みたいなことわざを体現すようなマネしないわよ!」
希「まぁまぁ」
冗談だと言いながら笑う、希の横顔はとても美しかった。
にこ「まったく…」
にこ「まぁ、まだ時間もあるし出店行きましょうか」
にこ「まったく…」
にこ「まぁ、まだ時間もあるし出店行きましょうか」
希「そうやね、>>68でも行かん?」
にこ「お、いいわね」
スマートボール
希「えいっ、やった上手くいったでにこっち!」
にこ「はいはい、そりゃ!」
希「駄目駄目やん、にこっち」
にこ「う、うるさいわね…」
希「これには、コツがあってこういう風にしたらやりやすいんよ?ちょお手借りるな?」
あ、希の手が…。温かいし、すべすべしてるわね…
にこ「あ、やった!出来たわ!」
希「おめでとう、にこっち」
あの後は色々二人で遊んだわ…
希と二人きりでのお出かけは久しぶりだっだし緊張したけど、楽しかったわ
「そろそろ、花火の時間やね」
「そうね、そろそろ移動しましょうか」
――
―
「ふぅー、ここなら人も少ないし花火もよう見えるやろ」
「穴場ね、運がよかったわ」
本当にね…、告白するのはぴったりの場所ね
「そういう事は二人っきりの時にするべきだよぉ」
「そうね、罰ゲームとはいえ…ね」
もう、にこちゃん…
穂乃果は罰ゲームだとは思ってないのに…。むしろ、ボーナスだよ
「花陽ちゃん、ごめんね?存在自体を忘れてたよ」
「ナチュラルにひどい!」
「はぁ…。ねえ穂乃果、そんなに残念なの?」
「うん、だってにこちゃんのこと大好きだもん!」
あ、誤爆です…
すみません
―――
―
「花火、綺麗ね…」
「うん、…何で今日はうちを誘ってくれたん?」
「え、それは…」
「何かやましいこととか考えてた?」
「ち、違うわよ!」
にこ「>>76」
大切な友達だから
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