杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第70回」 (109)
シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第69回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第69回」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405950522/)
外伝
杏「双葉杏のだらだらグルメ」
杏「双葉杏のだらだらグルメ」 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1405690512/)
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406468031
杏「ラジオネーム『野プー』さんからだよ」
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7月16日
もう少しで夏休みが始まる。
特に予定があるわけではないけど、長い休みはやっぱり嬉しい。
7月中に宿題を全部終わらせて
8月はずっと家に引きこもって、育てているサボテンと愛を語らうことにしよう。
あれ、おかしいな。目から謎の液体が。海水かな?
おいおい、海の日はまだ少し早いぜ?
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杏「そうか…そうか」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第70回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「70回目だよー」
小梅「目から…海水が…」
杏「誰か、それは涙だよって教えてあげて」
輝子「サボテン…育ててるんだな…」
杏「最近本当多いね。やっぱりブームが来てるのかな」
小梅「この番組だけで…」
杏「話題に出す度に、リスナーがマリモとかサボテンとかを買ってる可能性が」
輝子「じゃあ…今、話題に出したから…また増えるな…フヒヒ」
杏「多分、10人ぐらい増えるよ」
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次回の公開生放送に、持って来る人がいるかも…?
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杏「えー、持ってくるの?」
輝子「フヒヒ…みんなが…マリモとかサボテンを持って…見てるのか…」
杏「妙な光景だなぁ…気になって放送どころじゃないかも」
小梅「で、でも…それで、遊びに来てくれたリスナーさん同士で…仲良くなってくれたら…」
杏「あぁ、まぁ、それは良い事かもしれないけど…」
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マリモやサボテンしか友達がいなかったリスナーに、人間の友達が…
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輝子「感動的だな…フフ」
杏「そう…なのかな」
小梅「でも…宿題を…7月の間に終わらせてるのは…凄いね」
輝子「やるな…」
杏「ぼっちだから、7月中に終わらせられるって考えると悲しいけど」
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他にする事が無い
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杏「そうそう」
輝子「でも、幸子も…ぼっちじゃないのに、宿題すぐ終わらせてる…」
杏「そうなの?やるねぇ」
小梅「レッスンとか…お仕事はあるのに…」
杏「家とか事務所できっちりやってるんだろうね」
小梅「見習わないと…」
杏「2人は結構後の方まで残ってるタイプだよね」
小梅「あぅ…」
輝子「フヒ…仕方ないね…」
小梅「杏さんは…どうだったの…?」
杏「えー、杏?さぁ、どうだったと思う?」
小梅「気になる…」
輝子「杏さんの過去…謎が多い」
杏「はははー」
杏「んで、なんか70回スペシャルって書いてるんだけど…」
小梅「それ…気になってた…」
輝子「いつも通り…だな」
杏「だねぇ。いつものスタジオだし、セットもいつも通り」
小梅「来週が…スペシャルだと思ってた…」
杏「公開生放送だもんね」
小梅「今日は…何があるのかな…」
杏「んー、ゲストが2~3人来るとか?」
輝子「それは…ありそうだ」
小梅「最近は…1人ずつだったもんね…」
杏「ゲストが複数人来たのって、メガネ回が最後だっけ」
小梅「確か…そうだった…はず」
輝子「メガネ回…凄かったな…フヒヒ」
杏「春菜がスタッフにもメガネ配り始めた時はどうしようかと」
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まぁ、スペシャルって書いてみただけでいつも通りですので
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杏「何それ」
小梅「い、いつも通り…だった…」
杏「紛らわしいなぁ」
輝子「フヒヒ…」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
何が待ってるの? 風の向こう側~♪
行ってみたい きっと天使が遊んでる~♪
杏「川島さんの曲だ」
小梅「か…川島さんが…ゲスト…?」
杏「うーん、選曲がそのまんま過ぎる気も…」
輝子「誰なんだろうね…」
杏「分からないや」
(キノコしか友達がいなかったアイドルに、人間の親友が……あれ?)
瑞希「こんにちは。……初めまして」
http://i.imgur.com/EL5HKlf.jpg
杏・輝子・小梅「!?!?!?!?!?」
瑞希「驚いてます。……ドッキリ大成功」
杏「いやいやいやいや!?」
輝子「えっ、えっ」
小梅「あ、あぅ…どうしよう…!」
瑞希「凄い動揺っぷりです。……あたふた」
杏「え、えーと、一応確認ですけど…真壁瑞希さん…ですよね」
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杏ちゃんが敬語を…!?
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杏「いや、しょうがないでしょ!」
瑞希「はい、私が真壁瑞希です。……いえい」
杏「えーと、とりあえず、さっきの曲はみずき繋がりって事が分かった…」
輝子「フヒ…ヤバい…ヤバい」
小梅「あぅぅ…」
杏「あかん、小梅と輝子が」
瑞希「大丈夫でしょうか。……心配です」
杏「人見知りが発動してるだけだから、少しすれば大丈夫…のはず」
瑞希「なるほど。……あ、隣、失礼しても大丈夫ですか」
杏「あ、どうぞどうぞ…」
瑞希「ありがとうございます。……よっこらしょ」
杏(よっこらしょって)
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!?!?!?
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ファッ!?
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わかる…わからないわ
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アイエエエ!?真壁君ナンデ!?
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うおあああああまかべーだああああああああ
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瑞希「なんという速さ。……追いつかない」
杏「杏達も理解が追いついて無いんだけど」
輝子「やっぱり…70回スペシャルだった…」
小梅「スタッフさんに…騙された…」
杏「杏達が仕掛けられる側になるとは…!」
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ちょっと他の事務所の方をゲストに呼んだだけですよ(にっこり)
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杏「それがビックリだってーの!もうー」
杏「あ…えーと、とりあえず…はじめまして、ですね」
瑞希「はい、そうですね。こうしてご一緒するのは初めてです」
小梅「は、初めまして…」
輝子「フヒ…初めまして…」
瑞希「はい、初めまして」
杏「え、普通にオファーが来たって事…?」
瑞希「はい、来ました。……ビックリです」
杏「マジですか…」
突然のグリマス勢(?)とは、こいつは驚いた。
杏「じゃあ、えっと、とりあえず自己紹介…お願いします」
瑞希「分かりました。リスナーの皆さん初めまして、こんにちは。真壁瑞希です」
瑞希「765プロ所属のアイドルだぞ…じゃなくて、アイドルです」
瑞希「まさか、私がお呼ばれされるなんて思ってもいませんでした。…とても、嬉しいです」
瑞希「今、こう見えて…いえ、こう聞こえて、でしょうか。とても緊張しています。……どきどき」
瑞希「今日はよろしくおねがいします」
杏「えらいことになった、えらいことになった…!」
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まずはお互いの呼び方を決めましょう
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杏「って言っても…殆ど初対面なのに馴れ馴れしく呼んじゃっていいのかな」
瑞希「私は大丈夫です。それに、いつもの話し方でどうぞ。………仲良くお話、したいです」
杏「じゃあ…瑞希って呼ぶよ?それに、普段通りの喋り方で」
瑞希「はい、どうぞ、双葉さん。私は皆さんの事は名字で呼ばせてもらいます。……名前は、慣れなくて」
小梅「え、えっと…真壁さん…で、いいですか?」
輝子「フヒ…私も…それで」
杏「瑞希さんって呼べば?」
小梅「え…い、いいの…かな」
瑞希「はい、どうぞ。呼ぶのは恥ずかしいですけど…呼ばれるのは嬉しいです」
小梅「じゃ、じゃあ…瑞希…さん」
輝子「よろしく…み、瑞希さん…フヒ」
瑞希「はい、よろしくお願いします。白坂さん、星さん」
杏「と、とりあえず提供行こう。CMの間に落ち着こう」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…アトミック・ラングラーの提供で、お送りします…」
杏「あ、ゲストの曲?じゃあ、曲紹介をどうぞ」
瑞希「分かりました。では、聞いて下さい。……真壁瑞希で『POKER POKER』です」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、765プロから…真壁瑞希さんを…お迎えしています」
瑞希「よろしくお願いします」
杏「CMの間になんとか落ち着いた。今回は70回スペシャルだよー。ついに他の事務所の子がゲストに」
小梅「初めてだから…ビックリ…」
輝子「こんなに緊張したの…1回目以来かもな…フヒヒ」
瑞希「私が、最初なんですね。……なんだか、嬉しいです」
杏「さっきまで、いつものスタッフしかいなかったのに、いつの間にか色んな人がぞろぞろと…」
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真壁さんが登場するまで別の部屋で待っててもらいました
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杏「よくやるよホントに」
瑞希「完璧なドッキリですね。……パーフェクト」
小梅「い、いつもは…ゲストに…する側だったから…」
輝子「される側になると…ヤバいな…」
杏「菜々さん達にゴメンと言わざるを得ない」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
瑞希「ありがとうございます」
杏「質問…いや、今回は流石に、ねぇ?」
瑞希「?…どうかしたのですか?」
杏「あ、いやいや、何でもないよー。それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏(メールを見るのが怖いんだけど)
杏「ラジオネーム『わらび餅カタパルト』さんからだよ」
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真壁君に質問です。
LIVE中に、ステージ上で天ぷらを揚げた事はありますか?
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瑞希「え」
杏「うわー、やっぱりだったかー…!」
小梅「い、いつも通りだった…」
輝子「リスナーが…容赦なさ過ぎる」
杏「メールを読むのは杏なんだからね」
瑞希「これは一体どういう…」
杏「ウチの質問メール、いっつもこういうわけわかんないのばっかり来るんだよ」
瑞希「なるほど、そういう事だったんですね。……ちょっと、びっくり」
杏「同じ事務所の子だから許されると思ってやってたら、まさか今回もこんな内容だとは思わなかったけどね…」
小梅「怒られたら…どうしよう…」
杏「杏は悪くない。絶対悪くない」
瑞希「いえ、面白いので大丈夫ですよ。……いいぞ、もっとやれ」
杏「ノリノリだった」
輝子「フヒヒ…よかった」
杏「ちなみに、LIVE中にステージ上で天ぷらを揚げた事は…」
瑞希「ないですね」
杏「ですよねー」
さぁ、始末書の準備はできたか?
杏「次ー。ラジオネーム『かまぼこ大明神』さんからだよ」
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瑞希ちゃんに質問です。
クロスワードパズルを完成させたら、答えが『マリリンマンソン』だった事はありますか?
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杏「どういうクロスワードパズルなの」
瑞希「クロスワードパズルはよくやりますけど…今のところ、そういった答えはなかったです」
杏「クロスワードパズルよくやるの?」
瑞希「はい。頭を柔らかくするのにいいですよ」
小梅「そ、そうなんだ…」
輝子「でも…難しそうだな…」
瑞希「そうですね。言葉を知らないと、なかなか解くことができません。……もやもや」
杏「どうしても分からない時はどうするの?」
瑞希「近くにいる人に聞いてみます。……答えを見るのは、イヤなので」
杏「なるほど」
小梅「クロスワードパズルが好きって…カ、カッコいい…」
瑞希「そうでしょうか。………照れちゃいます」
輝子「コーヒーとか飲みながら…やるのかな…」
瑞希「そうですね。……よく、集中しすぎて、カップが熱いのに気付かず触ってしまいます」
杏「あはは。それで、熱っ!ってなるんだ」
瑞希「なってしまいます。…もっと、気をつけないと」
杏「でも、それだけ1つの事に集中できるって事だもんね」
小梅「う、うん…凄いと…思います」
瑞希「ありがとうございます。……褒められるのは、嬉しいです」
杏「これはラジオネーム『ぼのの』さんからだよ」
輝子「の、乃々だ…」
杏「逆襲の乃々…!」
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真壁さんに質問です。
765プロのアイドルで、顔面にアッツアツのお好み焼きを
押し付けたいのは誰ですか?
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瑞希「え、あの」
杏「乃々ーー!!!」
輝子「これは酷い…」
杏「こんなの怒られるに決まってんじゃん!」
小梅「お、お好み焼きを…」
瑞希「スタッフの方は皆さん笑っています。……多分、大丈夫です」
杏「あのスタッフは一切信用できないから…」
輝子「危ないネタでも…平気で読ませる…フヒヒ」
瑞希「なんと。……凄い番組ですね」
杏「酷い番組だよ、ホントに。しかも、これ送ってきたのウチの事務所の子なんだよ」
瑞希「え、そうなんですか。……身内が番組にメールを送ってくるというのも凄いですね」
杏「森久保乃々って子なんだけど」
瑞希「森久保…。あ、分かります。………あの方がこの質問メールを」
杏「そうそう。普段のアレからは想像できないでしょ」
小梅「いつも…弄ってるから…仕返し…されちゃった」
杏「恐ろしいハガキ職人になってしまったよ、ホントに」
杏「えーと、質問メールはこれで終わり?」
瑞希「終わりですか。……妙な質問しかなかった気がします」
杏「いつも通り過ぎて泣いた」
小梅「あ、杏さん…ジュース飲んで、落ち着いて…」
杏「ありがと…」
瑞希「変わった番組だとは噂に聞いていました。……これ程とは」
輝子「フヒヒ…噂になってた…」
杏「そりゃ、あれだけ好き放題やってたらねぇ…」
杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『ロコロコ丼』さんから」
瑞希(ご飯の上に伴田さんが…?)
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真壁くんはFAXとメール、どっちの味方ですか?
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杏「争いに巻き込もうとするんじゃない」
瑞希「どっちの味方と言われましても。……うーん」
杏「大丈夫、真面目に考えなくていいよ。ちょっとこの人達病んでるところがあるから」
瑞希「病んでるんですか。……心配です」
杏「大丈夫、ホント全然そんなんじゃないから。スルーしていいよ」
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関わると大変な事に
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杏「ホントだよ」
小梅『えっと…薫ちゃんは…いつも元気で…一緒にいると…元気を分けてもらえる…』
輝子『フヒ…えっと…千夏さんは…メガネが…オシャレ…』
沙紀『周子ちゃんは面白い子なんすよー』
杏『えーと…幸子は…弄ると面白い』
杏『杏』
輝子『輝子』
小梅『小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『フリーダムトーク』~」
杏「質問コーナーが酷するので、フリートークでゲストともっと仲良くなろうという救済コーナーだよ」
杏「よかった。このコーナーでなんとか救われる」
輝子「フヒヒ…助かった」
小梅「こ、これで…ブラックシンデレラとか…やったら…」
瑞希「ブラックシンデレラですか。……一体どんなコーナーなんでしょう」
杏「初対面の人に聞かせたら、確実にウチの事務所の事を勘違いされるコーナーだよ」
瑞希「ちょっと聞いてみたいと思う私。……変でしょうか」
杏「つ、次、またゲストに来てくれた時にやろう」
瑞希「わかりました。…楽しみにしていますね」
輝子「楽しみにされてしまった…フヒ」
杏「ま、まぁ、ドン引きされるよりはよかったよ…うん」
杏「じゃ、そんな感じで、色々トークしてお互いの事をもっと知っていこうー」
杏(よし、なんとかジングルはスルーできたぞ)
杏「まず、初めて会ったのはいつか、だよね」
瑞希「そうですね。……まずは、そこからでしょうか」
杏「多分、何かのイベントの時だったと思うんだけどなぁ…」
瑞希「あの時の合同フェス…でしょうか。…あの時はお互いに挨拶をしただけでしたね」
杏「あー、そうだったそうだった。杏は確かきらりと…」
瑞希「はい。…凄い身長差のユニットだと、驚きました」
杏「杏は139cmで、きらりは186.2cmだからねー。47.2cm差だよ」
瑞希「47.2cm。…改めて聞くと、本当に凄い差です」
杏「でしょー。でも、おかげでいつも担いでもらって移動が楽ちんなのさー」
瑞希「なるほど。そういえば、あの時も諸星さんに背負われていましたね」
杏「うん。移動は基本的にきらりか、いない時は他の人に任せてる」
瑞希「それは凄いですね。……今日は、どうしたんですか?」
杏「あー…今日は自分の力で来たよ」
小梅「ラジオは…3人で…一緒に来てるから…」
輝子「私達は…杏さんを背負えないからね…フヒヒ」
杏「出来るならお願いしたいけどねー」
小梅「む、無理…」
瑞希「仲が良いのですね。……羨ましいです」
小梅「杏さんは…お姉ちゃんみたいだから…えへへ」
杏「ということらしくて」
輝子「フヒヒ…」
瑞希「白坂さんと星さんは、確か…輿水さん、でしたか。……3人のユニットで出演していましたね」
小梅「う、うん…幸子さんと…輝子さんと…私。142's…」
瑞希「その142'sというのは、何の数字なんでしょう。……ずっと、気になっていました」
輝子「フヒ…3人とも…身長が、142cm…」
瑞希「なるほど。……目から鱗です」
杏「そんなに?」
瑞希「はい、とても。…それにしても、双葉さんが139cm、白坂さんと星さんが142cm」
杏「うん」
瑞希「なんというか、その。……とても、可愛いです」
杏「どやぁ」
小梅「え、えへへ…ありがとう…ございます…」
輝子「フヒ…よ、よく分からないけど…ありがとう…」
杏「瑞希は身長何cm?」
瑞希「私は160cmですね。……普通です」
小梅「い、いいなぁ…カッコいい…」
輝子「フヒ…羨ましいね」
瑞希「カッコいいですか。……照れちゃうぞ」
杏「スラっとしてるよねぇ」
瑞希「スラっと。……私的には、グラマラスな体を目指しているのですが」
杏「えっ…そ、そうだったんだ」
瑞希「はい。………もう、手遅れでしょうか。むぎゅ」
杏「ど、どうだろう…」
杏「瑞希って、今いくつだっけ」
瑞希「私は17歳です」
杏「あ、杏と同じかぁ」
瑞希「えっ」
杏「ん?」
瑞希「双葉さん、17歳、ですか」
杏「あ、そうか、まずそこからだったか。杏はこう見えて17歳だよー」
瑞希「なんと。……あ、いえ、失礼でしたね…すみません」
杏「いやいや、全然気にして無いから大丈夫だよ。慣れてると言うか、むしろ便利だから良いと言うか」
瑞希「小柄な方が、さっき話されていたように、誰かに負ぶってもらえる、ということですか」
杏「そうそうー」
瑞希「なるほど。……白坂さんと星さんは、おいくつですか」
小梅「え、えっと…私は…13歳…です」
輝子「私は…15歳…フヒ」
杏「実は杏が一番年上だったのだよ」
瑞希「一番年上なのは雰囲気で分かったのですが…。そうなると、3人がおいくつなのか、分からなくて」
杏「あはは、確かにー」
小梅「杏さんは…妖精、だから…」
輝子「フヒヒ…だらだら妖精…」
杏「どうも、だらだら妖精です」
瑞希「だらだら妖精ですか。……確かに、そんな感じがします」
杏「んじゃ、ここからはゲストの事をもっと掘り下げていこう~」
瑞希「掘り下げられます。……どりどり」
杏「どりどりって、ドリル?」
瑞希「はい、その通りです。……お見事」
杏「あはは、面白いなぁ」
瑞希「面白いですか。……楽しんでもらえたなら、よかったです」
杏「クールっぽい雰囲気だけど、トークは面白いから。ギャップが良くて」
小梅「う、うん…瑞希さん…トーク…面白い…」
輝子「羨ましい……フヒ」
瑞希「なんだか凄く褒められています。………てれり」
杏「いいなぁ。んで、ゲストを掘り下げるってことで、まずは何から聞いてみようか」
小梅「しゅ、趣味とか…特技…とか…」
杏「あぁ、そうだね、まずはそこら辺いってみようか」
瑞希「私の趣味は手品、特技はバトントワリングです」
輝子「フヒ…手品…」
小梅「す、凄い…カッコいい…」
杏「バトントワリングって、あの投げたり回したりするヤツだよね」
瑞希「そうですね。大体そんな感じです」
杏「手品が趣味で、バトントワリングが特技って…もしかして、物凄い手先が器用?」
瑞希「はい。ちょっとだけ自信があります」
杏「今ここで何かやってって言ったら出来る?」
瑞希「はい。こんなこともあろうかとトランプを用意してきました」
小梅「わぁ…手品だ…」
瑞希「バトントワリングをここでやるのは危険ですので」
輝子「フヒ…確かに」
瑞希「では、簡単な手品を1つ。まずはトランプをよく切ります」シャカシャカ
杏「おぉ、トランプの切り方が既にプロっぽい」
小梅「本物の…マジシャンみたい…」
瑞希「ありがとうございます。……ずっと切っててもいいですか」
杏「い、いや、手品を見せてもらえると嬉しいかな」
瑞希「分かりました。では、カードを1枚選んで、皆さんで確認して下さい」
杏「輝子、好きなの引いていいよ」
輝子「フヒッ…そ、そうだな……じゃあ、これにしよう」
瑞希「では、私以外の人にそのカードを見せてください」
輝子「こ、これだ…」
【ハートの7】
杏「なるほどなるほど」
小梅「ス、スタッフさんにも…見せたよ…」
瑞希「では、そのカードを山札の真ん中に戻しますね」
輝子「ど、どうぞ…」
瑞希「ありがとうございます」
瑞希「では」パチンッ
杏「カッコいい」
小梅「ゆ、指…鳴らした…」
瑞希「皆さんの選んだカードはこちらですか?」
【ハートの7】
杏「あれっ、なんで?」
小梅「い、一番上から…さっき選んだカードが…」
輝子「フヒ…凄い…」
瑞希「当たっていたようですね」
杏「すごーい」パチパチ
小梅「わぁ…」パチパチ
輝子「凄いな…」パチパチ
瑞希「ありがとうございます。……でも、まだもう少し続きがあります」
杏「えっ、そうなの?」
瑞希「はい。このカードを、もう一度山札の真ん中に戻します」
小梅「う、うん…」
瑞希「では」パチンッ
輝子「フヒ…ゴクリ」
瑞希「じゃじゃーん」
杏「えー、また一番上からさっきのカードが」
小梅「ど、どうして…?」
輝子「謎過ぎる…」
瑞希「以上になります。……ありがとうございました」
杏「凄かったー」パチパチ
小梅「カッコよかった…です」パチパチ
輝子「ブラボー…」パチパチ
瑞希「こんなに喜んでもらえるなんて。……とっても、嬉しいぞ」
杏「もしかして、ポーカーとかも得意だったりする?」
瑞希「はい。何故かとても得意です。……何故でしょう?」
杏「う、うん、多分杏達も絶対勝てないと思う…」
小梅「レナさんと…勝負したら…どうなるかな…」
杏「あ、それ凄い見たい。ウチの元ディーラーと、瑞希のポーカー対決」
瑞希「元ディーラーですか。……いつか、勝負してみたいですね」
輝子「フヒ…凄い戦いになりそうだ」
杏「なんとか、このコーナーのおかげでまともなトークが出来たね」
小梅「う、うん…質問コーナーが…いつも通りだったから…」
杏「初対面の人相手に、いつもの放送はアウト過ぎる」
瑞希「そこまで言われると、気になってしまいますね」
杏「一応、毎週やってるから、聞いてみ……いや、聞かれない方がいいのかな…」
輝子「キレイなイメージを持っていたままの方が…フヒヒ」
杏「かもしれない」
瑞希「とても気になるので聞かせてもらいます。………わくわく」
杏「ついに別の事務所のアイドルまで巻き込んでいく事態に」
小梅「こ、これから…どうなるのかな…」
杏「怖いわー」
杏「というわけで、『フリーダムトーク』でした~」
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは13。ご褒美獲得まであと7ポイントとなってるよ」
瑞希「皆さんとバトルですか。………頑張るぞ。えいえいおう」
小梅「今日は…もう…お題が決まってるみたい…」
杏「そうなの?あ、このメモね。じゃあ、いつも通りゲストの瑞希に読んでもらおう」
瑞希「分かりました。…メモをお預かりします」
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
瑞希「食レポバトル」
瑞希「順番にある料理を食べて、その食レポをして貰います」
瑞希「制限時間は1分。一番、上手に食レポが出来た人の勝利です。………だそうです」
杏「食レポ…あー、なんとかの宝石箱や~みたいな」
小梅「あ…き、聞いた事ある…」
輝子「あ、あんなに上手に言う…自信ない…」
瑞希「上手くできるかどうかで、今後のお仕事に響くかもしれません。……責任重大です」
小梅「あぅ…が、頑張らないと…」
杏「さぁ、トップバッターは誰だ」
小梅・輝子「………」
瑞希「どうしましょう」
杏「……うん、そうだね、杏からだね」
小梅「え、えへへ…ありがとう…」
輝子「す、すまん」
瑞希「頑張れ双葉さん。……ふれーふれー」
杏「まぁ、いいけどね。杏が食レポする料理はなんだー」
小梅「あ…スタッフさんが、持ってきてくれた…」
【焼きそばパン】
杏「あー」
輝子「焼きそばパン…だ」
瑞希「おいしそうですね。……ぐー」
杏「ま、まぁ、なんとかやってみよう」
杏「それじゃ、まずは杏が焼きそばパンの食レポをするよー。スタートー」
杏「いただきまーす。あむ……もぐもぐ」
小梅「ど…どう…?」
杏「もぐ……うん、うまー」
輝子「フヒ…レ、レポートを…」
杏「えーと…うーん、ふわふわのコッペパンに、程よい湿り気を持った焼きそばが絡まってちょうどいい?」
瑞希「双葉さん、最後が疑問形になっています」
杏「なんかつい。あと…えーと、この紅しょうががアクセントになってていいね」
瑞希「確かに紅しょうがの存在は重要です」
杏「あ、片手で食べられるのも楽ちんでいいね。寝転がりながらでも食べられそう」
小梅「それは…ちょっと、お行儀…悪い…」
輝子「杏さんらしいけどな…フヒヒ」
杏「あー、牛乳が飲みたくなってきた。焼きそばパンと牛乳の組み合わせは最強だと思うよ」
瑞希「それは分かりますね」
杏「焼きそばパンは惣菜パンの王様と言っても過言ではないと思うよ」
杏「学園物のアニメで、よく焼きそばパン争奪戦みたいなのがあるぐらいだしね」
小梅「あ…見た事…あるかも…」
杏「手軽で安価でなおかつ美味しい焼きそばパン」
杏「みんなもコンビニかスーパーにレッツゴー」
『しゅーりょー』
???「コッペパンを要求する!」
杏「こんなのでよかったのかな」
小梅「よ、よかったと…思う…」
輝子「私も…焼きそばパン食べたくなってきた…フヒヒ」
杏「いいよ。食べる?」
輝子「フヒ…ひ、一口だけ」
瑞希「私達にプレッシャーが。……ひしひし」
杏「はははー。さぁ、次は誰がやる?」
――――――――――――――――――――――――――――――――
では、杏ちゃんが指名するという事で
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「あ、それいいね。最初にやった人の特権。じゃあ次は…小梅、任せた」
小梅「あぅ…が、頑張る…」
杏「さー、小梅が食レポする料理はなんだー」
【カルボナーラ】
輝子「カルボナーラ…」
瑞希「これもまた美味しそうですね」
杏「すっごい湯気出てる」
――――――――――――――――――――――――――――――――
暖め直s…ゲフン、出来立てです
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杏(コンビニで買って来たって事かな)
小梅「頑張り…ます」
杏「それじゃ、小梅がカルボナーラの食レポをするよー。スタートー」
小梅「いただきます…。ふぅ……ふぅ……」
杏「冷ましてる冷ましてる」
瑞希(かわいい)
小梅「は、早く食べないと……もぐ…ちゅるる」
輝子「フヒヒ…火傷しないように…」
小梅「はふ…お、美味しい……」
小梅「えっと…ソースが…濃厚で…クリーミーで…美味しい…です」
小梅「う、上に乗ってる…半熟卵を…混ぜると…また、少し違って…」
杏「なるほど」
小梅「あ、あと…えっと、この…ベーコンの塩辛さが…ちょうど良くて…」
輝子「い、いいね…フヒ」
小梅「黒コショウも…効いてて…美味しい……」
瑞希「黒コショウは重要です」
小梅「あ、あとは…えっと…えっと…」
杏「何かもう1つ」
輝子「が、頑張れ」
小梅「え、えっと…あ、この…スパゲッティも…ソースが…絡まってて…美味しいです」
小梅「お、お昼に…何を食べるか迷っている人は…カルボナーラを…どうぞ…」
『しゅーりょー』
小梅「む、難しかった…」
瑞希「お疲れ様でした。良かったと思いますよ」
小梅「えへへ…あ、ありがとう…ございます…瑞希さん…」
杏「一通り大事な事は全部言えてたよね」
輝子「うん…も、問題ないと…思う」
小梅「良かった…」
杏「じゃ、次、誰に挑戦してもらうか小梅が指名してー」
小梅「うん…えっと……じゃあ、輝子さん…」
輝子「フヒ…私か…分かった」
瑞希「私は最後ですね。……最後は、緊張します」
杏「頑張れー。さー、輝子が食レポする料理はなんだー」
【鮭おにぎり】
輝子「鮭おにぎり…」
杏「包装を解くのも制限時間に含まれるのかな」
輝子「えっ…」
瑞希「失敗すると、それだけで1分経ってしまう可能性が」
輝子「これ外すの…あんまり得意じゃない…」
小梅「しょ、輝子さん…頑張って…」
杏「それじゃ、輝子が鮭おにぎりの食レポをするよー。スタートー」
輝子「まずは…これを外さないと…」
杏「折角だからそれもレポートしよう」
輝子「えっ…」
瑞希「双葉さん、なんという無茶振りを。……恐ろしい」
杏「はははー」
輝子「え、えっと…これを引っ張って…左右に…引っ張るだけで…簡単に…」バリバリ
小梅「しょ、輝子さん…海苔が…破れてる…」
輝子「フヒィッ…」
杏「あーあー」
瑞希「3分の1ぐらいフィルムの中に残ったままです。………大惨事」
杏「と、とりあえず時間ないし、残った海苔も取って適当にくっ付けて食べるんだ」
輝子「フヒ…オ、オッケー……よし、いただきます……もぐ」
小梅「ど、どう……?」
輝子「もぐ…もぐ……フヒ…の、海苔が…パリパリで…お米は…ふわふわ…」
杏「鮭は?」
輝子「まだ…具の部分に到達してない・・・」
瑞希「星さん、そろそろ時間が」
杏「これじゃ鮭おにぎりじゃなくてただのおにぎりの食レポになってしまう」
小梅「お、おにぎりを…半分に割って…真ん中の部分を食べれば…」
輝子「そ、それだ……よし……はむ」
杏「どう?」
輝子「フヒ…ほ、程良い塩辛さで…おいしい…」
『しゅーりょー』
輝子「フフ…や、やってしまったよ…」
小梅「だ…大丈夫…ちゃんと…大事なことは…言えてた…!」
杏「うん、なんかゴメン…包装解いてからスタートにすればよかったね」
輝子「も、問題ない…私が不器用なだけだ…フヒ」
瑞希「フィルムを外す練習、付き合いましょう。……れっつとれーにんぐ」
輝子「あ、ありがとう…瑞希さん…」
杏「ユウジョウ!」
輝子「ユ、ユウジョウ…フヒ」
瑞希「ユウジョウ」
小梅「ユ…ユウジョウ…」
杏「うむ。手先が器用な瑞希に教われば完璧に出来そうだね」
瑞希「お任せ下さい。……ふんす」
杏「それじゃ、最後は瑞希の挑戦だー」
瑞希「完璧にレポートしてみせます。……どんとこい」
杏「おー、自信たっぷりだね。瑞希が食レポする料理はなんだー」
【コロッケ】
杏「コロッケだー」
小梅「美味しそう…」
輝子「い、いいな…」
瑞希「コロッケ…。……はい。準備オッケーです」
杏「それじゃ、最後は瑞希がコロッケパンの食レポをするよー。スタートー」
???「納得がいかないの。今すぐミキを出すの。」
瑞希「では、早速」サクッ
瑞希「皆さん、聞こえましたか。今、箸を入れた時のサクッという音が」
瑞希「この音だけで、既に美味しそうです」
小梅「す、凄い…」
輝子「本物のレポーターみたいだ…」
杏「やるなぁ」
瑞希「コロッケを割ると、中からアツアツの湯気が出てきました。……お腹が鳴ってしまいそうです。ぐー」
瑞希「では、そろそろ頂きたいと思います。……いただきます」
杏「おー…」
輝子「ゴクリ」
瑞希「はふ……はふ……」
小梅「ど、どう…ですか…?」
瑞希「衣はサクサク、中身はホクホク…素晴らしいです」
瑞希「衣の中に、じゃがいもと牛肉がこれでもかと言う程詰まっていますね」
瑞希「ボリュームがあって、これ1つでも満足できます」
杏「味はどうー?」
瑞希「じゃがいもの優しい味がします。……ソースが無くても全く問題ないですね」
瑞希「ご飯のおかずは勿論、おやつとしてもいかがでしょうか」
『しゅーりょー』
小梅「す…凄い…」
輝子「フヒ…完璧すぎる…」
杏「これは完敗フラグ」
瑞希「ありがとうございます。………頑張ったぞ」
小梅「私も…食べたくなっちゃった…」
杏「杏も杏も」
瑞希「どうぞ。本当に美味しいので是非食べてみて下さい」
杏「わーい」
杏「さてさて、全員のトークが終わったから投票タイムだよー」
杏「リスナーの皆は、誰が一番上手にべた褒め出来てたと思ったか呟いてねー」
杏「ハッシュタグを忘れずにー」
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おう双葉、ちょっと焼きそばパン買って来い
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小梅ちゃんのカルボナーラ食べたい(錯乱)
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フィルムを上手に外せない輝子ちゃんカワイイ
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グルメレポーターまかべー
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杏「おい、杏をパシリにするんじゃない」
小梅「カ、カルボナーラ…レシピを見れば…作れると…思うけど…」
輝子「フヒ…恥ずかしい…」
瑞希「グルメレポーターまかべー。……私、いけちゃいますか」
杏「結果が出たよー」
――――――――――――――――――――――――――――――――
1位:瑞希(スタッフポイント7+ツイッター票約6割)
2位:杏(スタッフポイント2+ツイッター票約2割)
3位:輝子(スタッフポイント1+ツイッター票約1割)
3位:小梅(スタッフポイント1+ツイッター票約1割)
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「ですよねー」
小梅「あぅ…」
輝子「フヒ…これは…しょうがない…」
瑞希「やりました。……ぶい」
杏「今回は瑞希の完全勝利だから、ご褒美ポイントはなしだねー」
小梅「次…頑張ろうね…」
輝子「そうだな…フヒ」
杏「そして、瑞希にはSレア賞のご褒美をプレゼントー」
輝子「Sレア賞のご褒美…これだな…」
杏「出た、封筒シリーズ」
小梅「凄いご褒美の…予感…!」
瑞希「凄いご褒美ですか。……期待しちゃうぞ」
輝子「ど、どうぞー……」
瑞希「ありがとうございます。開けてみても大丈夫でしょうか」
杏「どうぞどうぞ」
瑞希「はい、では。………どきどき」
杏「いやー、しかし完敗してしまったね」
小梅「瑞希さんの食レポ…凄かった…」
輝子「アレは…勝てない」
杏「まさか最後の最後にあんな完璧なのが来るなんてねぇ」
瑞希「ありがとうございます。……頑張りました」
杏「食レポのお仕事、取られちゃうかもねぇ」
輝子「プ、プロデューサー…ごめん…」
瑞希「いえ、みなさんのレポートもとても個性的で良かったです」
小梅「あ、ありがとう…瑞希さん…えへへ」
瑞希「これは…」
杏「何が入ってたー?」
瑞希「某焼肉屋のお食事券…ですね」
杏「え、ちょっと、普通にいいヤツじゃん!」
小梅「い、いいなぁ…」
輝子「フヒ…凄いな…」
瑞希「あの、なんだか凄いのですがこれ。……えっ」
杏「え、なんか凄い額入ってない?」
小梅「わ…凄い…」
輝子「Sレア賞…ヤバいな…フヒ」
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奮発しました☆
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瑞希「こんなに頂いていいのでしょうか。……ちょっと、心配」
杏「貰っちゃえ貰っちゃえー。事務所の皆とかと食べにいきなよー」
瑞希「いえ、折角です。……一緒に、行きませんか」
杏「えっ、いいの?」
瑞希「はい、皆さんが良ければですが…」
杏「わぁい、行く行く。ねぇ?」
小梅「うん…瑞希さんとご飯…楽しみ…です」
輝子「フヒ…い、いいね…」
瑞希「よかった。……私も楽しみ」
杏「というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『みんなの8がつ32にち』が開催中です…」
杏「アカン」
小梅「ほ、本当は…『みんなのなつやすみ』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「後半戦だよー。杏と美羽とお散歩できるようになったよー」
小梅「杏さんと…お散歩…」
瑞希「双葉さんが上位なんですね。…凄いです」
杏「瑞希もなんか上位でイベントやってなかったっけ?コマンドーみたいなの」
瑞希「知ってて下さったのですね。……嬉しいです」
輝子「コマンドー…フヒ」
瑞希「武器の使い方は説明書を読んで覚えました。……いえい」
杏「ここにもコマンドー勢がいたか…」
小梅「限定ガチャ、ビット・パフォーマー2STEPチャンスガチャが開催中です…」
小梅「泉さんのコスト20、肩書き付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
杏「泉きたかー。来月にさくらもくるかな」
輝子「遅刻…珍しいな…フヒ」
瑞希「私も遅刻、してしまったことあります」
杏「そうなの?しそうな感じしないけどなぁ」
瑞希「あの時は、通りすがりのおばあちゃんに孫と間違われてしまって…」
小梅「ま、孫と…間違われたの…?」
杏「凄い理由だ…杏ももしもの時は使ってみよう」
小梅「第3回シンデレラガール総選挙で、上位に選ばれたアイドルのシングルCDの発売が決定しました…」
小梅「上位5名の、凛さん、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん、未央さん」
小梅「各属性上位3名、凛さん、文香さん、楓さん、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん」
小梅「未央さん、友紀さん、藍子さんの計9名のCDになります…」
小梅「タイトルは『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER We’re the friends!』」
小梅「曲名は『We’re the friends!』と、『メッセージ』、発売日は2014年7月30日予定です…」
小梅「さらに、『jewelries!』シリーズの第2弾の発売も決定しました…」
小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」
小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」
小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」
小梅「以上の15名が…参加します…」
小梅「つ、次は…番組からの…お知らせ、です」
小梅「シンデレラジオの…2回目の公開生放送が…決まりました…」
小梅「公開生放送は…次回、第71回です…」
小梅「観覧希望の方は…番組ホームページのメールフォームからどうぞ…」
杏「いよいよ来週だよー。締め切りは今日までだから急げ急げー」
瑞希「公開生放送ですか。……楽しそうです」
輝子「何が起こるかな…フヒ」
ヌカ・ラークの焼き肉?(幻聴)
小梅「み、瑞希さんも…お知らせを…どうぞ…」
瑞希「ありがとうございます。…今、私達は『決行!プラチナスターライブ1st アンコール』というイベントを開催中です」
瑞希「私が所属しているユニット、乙女ストーム!もこのイベントに出演しています」
瑞希「みなさん、是非見に来てください。……待ってるぞ」
瑞希「そして、『決行!プラチナスターライブ1st アンコール』終了後」
瑞希「『THE IDOLM@STER MILLION LIVE! THE IDOLM@STER LIVE THE@TER HARMONY』というCDが発売されます」
瑞希「第1弾の『LIVE THE@TER HARMONY 01』には我那覇響さん率いるレジェンドデイズの楽曲が」
瑞希「第2弾の『LIVE THE@TER HARMONY 02』には春日未来さん率いる乙女ストーム!の楽曲が」
瑞希「それぞれ収録されています。発売日はどちらも7月30日となっています」
杏「プラチナスターライブってなんか動員数100万人目指してーってやってるんだよね」
瑞希「はい、そうです。その為に、ユニット一丸となって今まで頑張ってきました」
小梅「ひゃ、100万人って…すごい…」
輝子「想像がつかないな…フヒ」
瑞希「今回のプラチナスターライブが終了したら、また次のプラチナスターライブに向けて」
瑞希「一旦、次のユニットにバトンタッチする事になりますが…」
瑞希「次のユニットの皆さんも、勿論私達乙女ストーム!の事も、沢山応援して頂けると嬉しいです」
杏「なるほどー。じゃあ、そっちもリスナーの皆よろしくーって事で」
杏「それじゃ、ここで1曲ー。曲紹介どぞー」
瑞希「はい。…それでは聞いて下さい」
瑞希「『LIVE THE@TER HARMONY 01』から、レジェンドデイズで『合言葉はスタートアップ!』」
瑞希「『LIVE THE@TER HARMONY 02』から、乙女ストーム!で『Growing Storm!』」
瑞希「真壁瑞希で『...In The Name Of。 ...LOVE?』です。……3曲続けてどうぞ」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「うおー、もう終わりか」
瑞希「早いですね。…もっと、お話したかったです」
輝子「あっという間だった…な」
杏「瑞希、今日はありがとー、楽しかったよ」
瑞希「こちらこそ、ありがとうございました。……とても楽しかったです」
杏「本当に何も聞いてなかったらビックリしたけどねー」
小梅「い、いきなり…過ぎて…」
瑞希「少し前から、お話を頂いていたのですが…秘密にするように、と言われていたので。……トップシークレット」
杏「ウチの番組、ホントそういうとこあるからねぇ」
杏「味方だと面白いけど、敵に回ると恐ろしいという事がよく分かったよ」
――――――――――――――――――――――――――――――――
てへっ
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「怖いなぁ、ホント。じゃあ、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『フロイライン』さんから」
――――――――――――――――――――――――――――――――
突然の765プロからの刺客で一体どうなるのかとハラハラしながら聞いてました。
質問コーナーあたりで、炎上も覚悟しましたが
最終的になんだかんだで綺麗な放送になっててよかったと思います。
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杏「ホントだよ」
小梅「フリートークで…なんとか…」
輝子「アレがなかったら危なかったな…フヒヒ」
瑞希「質問コーナー、凄かったですね。……ビックリしました」
杏「すまぬ…すまぬ…!」
瑞希「いえ、楽しかったです。……いつもの放送も、聞かせてもらいますね」
杏「マジでー」
小梅「な、何て…思われるかな…」
輝子「来てくれなくなったらどうしよう…」
杏「それは困るねぇ」
瑞希「楽しみにしています。……わくわく」
杏「楽しみにされてしまった。こんなFAXも来てるよー」
杏「ラジオネーム『シュウマイ爆弾』さんから」
杏「何それ」
――――――――――――――――――――――――――――――――
765プロお掃除フェス、期待しています
――――――――――――――――――――――――――――――――
瑞希「え」
杏「最後の最後でこれ!ダメに決まってるじゃん!」
小梅「ひ、酷い…」
輝子「やっぱりいつも通りだった…フヒヒ」
瑞希「本当に面白いラジオですね。……また、呼んでください」
杏「こ、こんなんでいいなら、是非」
瑞希「はい。事務所のみなさんにも、楽しかったと報告します」
杏「それはそれでなんかマズい事になりそうな予感…!」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
瑞希「真壁瑞希でした」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
瑞希「またお会いしましょう」
瑞希「ところで、お掃除フェスとは一体なんでしょう。……気になります」
小梅「え…えっと…」
輝子「気にしてはいけない……フヒヒ」
杏「フェスだけはあかん」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
瑞希「お疲れ様でした」
瑞希「ありがとうございました。……本当に楽しかったです」
杏「こちらこそー。また来てねー」
小梅「ま、待ってます…」
輝子「歓迎するぞ…フヒ」
瑞希「はい。是非」
杏「折角だから、アドレスとか交換しよう」
瑞希「そうですね。また、連絡を取り合いましょう。……焼肉の件もあります」
小梅「えへへ…楽しみだね…」
杏「にしても、次から本当にゲストに誰が来るか分からなくなるね」
小梅「また…突然、他の事務所の人が…来るかも…?」
輝子「フヒヒ…油断できない」
瑞希「望月さんは、双葉さんととても仲良くなれそうな気がします」
杏「望月…って、あのハイテンションな子?どう見ても杏と対極の位置にいるような…」
瑞希「実はですね。……いえ、お会いした時のお楽しみの方がいいかも知れません」
杏「おお?」
小梅「ど、どんな人なんだろう…」
輝子「気になるな…フヒヒ」
瑞希(双葉さんと星さんを足して2で割ったような…。……これは言わないでおきましょう)
―その頃事務所では―
ちひろ「765プロの子がゲストに来るなら先に教えてくださいよプロデューサーさん~」
P「……いや、自分も聞いてなかったんですけど…」
ちひろ「えっ」
おしり
ミリマスで一番好きな子をお呼びしてみました
見てくれた人ありがとう
◆お知らせ◆
その1 「ボクの王子様」の漫画版の続きが更新中です
モバマスまんが ボクの王子様 ボクの王子様Ⅱ / きんぎん
http://nico.ms/mg96724
その2 杏・輝子・小梅のシンデレラジオの大百科を作っていただきました
色々細かくまとめて下さってるので、今までのゲストとか元ネタとか知りたい方はどうぞ
杏・輝子・小梅のシンデレラジオ - ニコ百
http://dic.nicovideo.jp/id/5252119
その3 次回、第71回は公開生放送回です
前回同様、投下中に質問を募集するのでよかったらどうぞ
8/2 22:00頃投下開始予定です
アイエエエエ!ショウカイ!?ショウカイナンデ!?
あ、まだテストページなんで、迂闊に信用しすぎないで下さい。
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