シンデレラジオの続編です
例によって、今回だけでも見れるのでよければどうぞ
本編
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第68回」
杏「杏・輝子・小梅のシンデレラジオ 第68回」 - SSまとめ速報
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外伝
杏「双葉杏のだらだらグルメ」
杏「双葉杏のだらだらグルメ」 - SSまとめ速報
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SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1405950522
杏「ラジオネーム『うっ…うぅ…!』さんからだよ」
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7月9日、シンデレラジオを聞く。
今日のゲストは久美子さん。
アイドルバトルで、斬新なカキ氷の開発をしていた。
どのカキ氷も食べてみたいものばかりで、ちょっぴり感動。
そこで、僕も斬新なカキ氷を考えてみたので紹介するね。
その名も、もやしカキ氷!作り方はとっても簡単。
カキ氷の上にもやしを乗せて、お好みで醤油や塩コショウを軽く振るだけ。
カキ氷のシャクシャク感ともやしのシャキシャキ感が同時に味わえて
とっても歯ごたえのあるカキ氷だよ!是非試してみてね!
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杏「……う、うん」
杏「杏」
輝子「輝子…」
小梅「小梅の…」
小梅「シ、シンデレラジオー…!」
輝子「シンデレラジオォォーー!!ヒャッハァ!」
杏「シンデレラジオ~…ふわぁ」
小梅「始まりました…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、第69回目…です」
小梅「この番組は…CGプロのアイドルの、最新情報を…お届けしたり」
小梅「ゲストを呼んで…お話したりする、番組です」
小梅「パーソナリティは…私、白坂小梅と」
杏「双葉杏と~」
輝子「星輝子…の3人で、お届け…するよ、フヒッ」
杏「69回目だよー」
小梅「もやし…カキ氷…」
杏「どうなんだろう」
輝子「ダメという事は無いと…思う」
杏「まぁ、そうだよね」
小梅「このコーナーに送られてくると…全部、内容がダメに聞こえちゃう…」
輝子「もやしのイメージと相まって…ね、フフ」
杏「普通のお便りとして届いてたらまた違った反応になってたと思う」
杏「これ送ってきたの、某事務所のもやし好きの子じゃないよね?大丈夫?」
小梅「名前が…ちょっと、それっぽかったような…」
杏「微妙に違うんだよ。『うっうー!』じゃなくて『うっ…うぅ…!』なの。ほら」
小梅「ほ…本当だ…」
輝子「名前が…苦しそうだな…」
小梅「どうしたんだろう…」
杏「もやし生活でも送ってるのかもしれない」
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ガチャで有り金全部溶かした人
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杏「全部溶かしたらもやしすら買えないよ」
輝子「フヒヒ…ガチャは…計画的に…」
小梅「気をつけてね…」
杏「で、そのカキ氷なんだけど、今、目の前にトマトが」
輝子「この前の…アイドルバトル…だな」
杏「そうそう、1位になった小梅考案のトマトカキ氷を今から作ってみるよ」
小梅「えへへ…嬉しい…」
杏「トマトが2種類あるけど何か違うのかな」
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普通のトマトとフルーツトマトです
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杏「あー、なるほど。このシロップはフルーツトマトにって事ね」
輝子「フヒヒ…オリーブオイル…あるよ」
小梅「あと…レモン汁と…塩と…コショウ…」
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スタッフで試して美味しかった物を用意してみました
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杏「さっすがー」
輝子「フヒ…安心だ」
杏「じゃあ、折角だから作ってみる?」
小梅「うん…作ろう…!」
杏「まずは氷の準備を」
小梅「私が…やるね」
輝子「フヒ…よろしく」
杏「えーと、じゃあ、トマト乗せるよ」
輝子「普通のと…フルーツトマト…2つずつ」
杏「オッケー」
杏「フルーツトマトの方は、1つはシロップかな」
小梅「もう1つは…レモン汁…だよね」
杏「普通のトマトの方は、1つは塩とコショウを少しずつだね」
輝子「フヒ…そしてもう1つは…オリーブオイル」
杏「オリーブオイルだよオリーブオイル」
輝子「フヒヒ…みんな大好き」
杏「誰かかけたい人ー」
小梅「あ、杏さん…どうぞ…」
輝子「ANZUキッチン…フヒ」
杏「よーし、じゃあかけるぞー。どばー」
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貴重な杏ちゃんの料理シーン
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杏「オリーブオイルかけただけだけどね。でも満足」
小梅「じゃあ…一緒にご飯を作る時は…杏さんは、オリーブオイルをかける係…」
杏「任せて」
輝子「料理が限定される…」
杏「オリーブオイルは万能だから大丈夫だよ」
杏「さてさて、そんな感じで早速ゲストを呼んじゃおう~」
輝子「今日のゲストは…誰だろうね…フヒヒ」
小梅「じゃ、じゃあ…今日の…ゲストを、呼ぶね…」
小梅「今日の…ゲストは…この方です…」
http://www.youtube.com/watch?v=bDXL1BR4AnM
杏「おおー?」
輝子「フヒ…なんだろう…」
小梅「カッコいい曲…」
杏「えーと、確かこの曲は…あー、多分分かったぞっ」
小梅「本当…?す、凄い…」
沙紀「こんにちはっすよー」
杏「おー、やっぱり沙紀だった」
小梅「こ、こんにちは…沙紀さん」
輝子「フヒ…どうも」
沙紀「どーも、よろしっくすよ。いやー、美味しそうな物を作ってるっすね」
杏「ちょうどゲストが登場するタイミングで完成させたよ」
輝子「フヒヒ…グッドタイミング」
小梅「みんなで…全部、少しずつ…食べてみよう…」
沙紀「おぉ、嬉しいっすね!夏と言えばやっぱりカキ氷っすよ」
杏「じゃ、食べてみよう。杏はシロップのー」
小梅「沙紀さんは…どれがいい…?」
沙紀「そうっすねー…この塩とコショウの、いってみるっすよ」
輝子「私は…オリーブオイル」
小梅「じゃあ、私は…レモン汁…」
杏「いただきまーす…シャク…んー、甘っ、うまーっ」
沙紀「これはいけるっすよ!」
輝子「フヒ…大成功」
小梅「えへへ…よかった…」
杏「商品化いけるレベルかもよ」
輝子「リスナーのみんなも…試してみるといい…フフ」
杏「さてさて、ツイッターの方は…」
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沙紀ちゃんきたー
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沙紀ちゃんカッコイイ!
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イケメン吉岡さん
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沙紀ちゃんと一緒にウサミンの家の壁をペインティングしたいんじゃあ^~
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沙紀ちゃんにウチのFAXを染め上げて欲しい
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沙紀「ははは…みんな、ありがとうっすよ」
杏「またなんかチラホラおかしなツイートが」
小梅「菜々さんの家の壁を…ペインティング…?」
沙紀「イヤイヤ、それは流石にマズいっすよ!」
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次のフェスで…
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杏「シャレにならなさすぎる」
輝子「本気で怒られるヤツだ…」
杏「木造だったりコンクリートだったりの家が並ぶ中、1つだけ物凄い色をした家が」
小梅「凄く…目立つね…」
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まことちゃんハウスみたいな
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杏「ちょっとした町のシンボルになるよね」
杏「じゃあ、沙紀、改めて自己紹介よろしくー」
沙紀「了解っす。リスナーのみんな、こんにちはっすよ。吉岡沙紀っす!今日はよろしくっすよ」
沙紀「映像が無い分、声でアートを表現できたらなぁ…なんて、ははは…」
小梅「声でアートって…なんか…凄い…」
杏「喋ってたら、スプレーみたいに色の付いた霧がプシューって」
沙紀「何すかそれ!?」
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悪役プロレスラーか何か?
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杏「完全に毒霧だよね」
輝子「フヒヒ…ヤバい」
沙紀「そうっすねー…じゃあ、このスケッチブックに何か描いてみるっすよ」
沙紀「ペンキはないけど、ペンでだって描けるっす!」
杏「おぉー、何を描いてもらおう」
小梅「番組の…タイトル…とか?」
輝子「いいね…それ」
杏「じゃあ沙紀、『杏・輝子・小梅のシンデレラジオ』って描いてー』
沙紀「おまかせっすよ」
小梅「えへへ…楽しみだね…」
輝子「どんなのが…できるかな」
杏「期待しておこうー」
杏「じゃ、そんな感じで小梅提供よろしく~」
小梅「あ…う、うん…じゃ、じゃあ…提供、言うね」
小梅「え…えっと、杏・輝子・小梅のシンデレラジオ」
小梅「この番組は…ゴモラの提供で、お送りします…」
杏「オリーブオイルの食べてみようっと」
沙紀「あ、アタシも一口欲しいっす」
杏「いいよー」
輝子「い、いってみよー…フヒ」
小梅「今回は…ゲストに、沙紀さんが…来てくれてるよ」
沙紀「よろしくっすよ」
杏「何故かさっきから、沙紀にペインティングして欲しい物、みたいなのがメールとFAXで凄い来るんだけど」
小梅「ぼ、募集してない…」
沙紀「ははは…気持ちは嬉しいっすけどね」
杏「自由だなぁ、みんな」
沙紀「まぁ、そういう自由な発想がアートでは大事だったりするんすよ」
小梅「メ…メールアート…?」
輝子「フヒ…FAXアート…」
杏「何それ、新しすぎる」
沙紀「新しいアートの誕生っすね」
杏「こんなカオス過ぎるアートがあっていいのかな」
沙紀「誰かに迷惑がかからなければ問題ないっすよ」
杏「多分、ゲストに一番迷惑が掛かると思うんだけど」
沙紀「うっ」
輝子「フヒヒ…自分に、返ってきた…」
小梅「え…えっと…こ、今回も…ゲストへの…質問メールが、沢山来てるよ…」
沙紀「おぉ、嬉しいっすね!」
杏「それじゃ、メール紹介していくよ~」
杏「ラジオネーム『ぽっしゃん』さんからだよ」
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沙紀ちゃんに質問です。
既に怪我人が大量に出ているのに、『ドッキリ大成功』のプラカードを持って
満面の笑みで登場したことはありますか?
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沙紀「どんな状況っすかそれ!?」
杏「放送事故じゃん」
小梅「どんな…ドッキリだったのかな…」
杏「大量の怪我人だからね…なんか爆発とかしてるんじゃない?」
輝子「ヤバすぎるな…」
沙紀「大惨事っすね…」
杏「ドッキリでもなんでもないよ」
沙紀「この質問自体はある意味ドッキリっすけどね…」
杏「うまい」
小梅「いつも…こんな感じ…だから…」
沙紀「いつもこうなんすか」
杏「沙紀は上手く返せてる方だから大丈夫だよ」
沙紀「そ、そうっすか?それならよかった…」
輝子「フヒヒ…質問コーナーはまだ始まったばかり…」
沙紀「気合を入れていくっす…!」
杏「次ー。ラジオネーム『パピヨン』さんからだよ」
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沙紀ちゃんに質問です。
どうしても赤いペンキが無い時、誰の血を代わりに使いたいですか?
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沙紀「ダメっすよ!?」
杏「穏やかじゃないなぁ」
小梅「血の…ペンキ…!」
輝子「フヒヒ…小梅が目を輝かせている…」
沙紀「さ、流石小梅ちゃんっすね…」
杏「今日は質問の内容がやたらバイオレンスだね」
小梅「えへへ…私は…好き…」
杏「どうやって血を回収するんだろう」
小梅「や、やっぱり…鉈とか…チェーンソーとかで…」
沙紀「それ以上はマズいっす!」
輝子「スプラッターだな…フフ」
杏「蘭子なら青い血だから、青ペンキの代用に出来るけど…」
沙紀「蘭子ちゃんの血って青だったんすか!」
杏「うん、そうだよ」
沙紀「初耳過ぎるんすけど…」
小梅「に、人間じゃない…」
杏「これはラジオネーム『米も海苔もいらないおにぎり』さんからだよ」
杏「具しか残らないんだけど」
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沙紀ちゃんに質問です。
寝てる時、枕元にこっそりとウニをばら撒いてやりたいアイドルは誰ですか?
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沙紀「痛いっす、痛いっすから!」
杏「地味にキツい嫌がらせだなぁ」
小梅「寝返り…打ったら…チクって…刺さっちゃう」
輝子「栗でも…同じ事ができそうだな…」
沙紀「麗奈ちゃんでもやらないっすよそんな事」
杏「ちなみに、枕元にウニをばら撒くなら誰が良い?」
沙紀「そ…そうっすねぇ…七海ちゃんとかどうっすかね」
杏「あー、七海かぁ」
沙紀「魚好きらしいっすけど、他の海の生き物は興味ないんすかねぇ、七海ちゃん」
杏「どうなんだろうね。海の生き物全般が好きっていうならウニも喜んでくれそうだけど」
小梅「き…聞いてみようか…」
輝子「ちょっと、気になるしな…」
杏「これで、魚は好きだけど他はザコ、とか言い出したらそれはそれで面白いけど」
沙紀「ザコ!?いくらなんでもそんな事は言わないっすよ…多分」
杏「どうかなぁ」
杏「質問メールはこんな感じかな?」
沙紀「こんな質問コーナーは初めてっすよ」
杏「わはは、そうだろうそうだろう」
小梅「沙紀さん…凄かった…」
沙紀「そ、そうっすか?それなら良かった…んすかねぇ?」
杏「じゃ、FAXも紹介するよー。ラジオネーム『木根シス』さんから」
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僕の部屋からトイレに行くのに、4階から1階まで急な階段を下りないといけません。
リフォームをお願いします。
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杏「知らないよ」
沙紀「これは何のお便りなんすかね…」
杏「送る番組間違えてるから!」
輝子「フヒヒ…劇的なヤツに送るべき…」
杏「これが、僕の部屋の壁をペインティングして下さいとかだったら、まだ分かるけど」
杏「リフォームして下さいって、もう何も関係ないじゃん」
沙紀「アタシもリフォームの経験はないっすからねぇ」
小梅「私達には…何も出来ない…」
杏「これは沙紀じゃなくて、匠になんとかしてもらって」
杏「あ、ウチの拓海じゃないからね!リフォームの匠だよ!」
輝子「フヒヒ…名前、一緒…」
沙紀「ははは、字は違うっすけどね」
ゆかり『3人に『ラジオで毎回噛んでしまう』という微妙な呪いをかけましょう…!』
杏『うわ、何その地味に嫌な呪い!』
輝子『こ、困る…』
小梅『恥ずかしい…』
杏『あんじゅ…杏』
輝子『そうっ…輝子』
小梅『こうま…小梅の』
杏・輝子・小梅『シンデレラジオー!』
ゆかり『ふふふ…♪』
杏「さて、次はこのコーナーいくよー。『ブラックシンデレラ』~」
杏「普段アイドル達が絶対に見せることのない、危険な一面を妄想したものを紹介していくよ」
杏「よりによって名前を噛むっていう」
沙紀「ははは、あんじゅちゃんって可愛いっすねぇ」
杏「えー、そうー?」
輝子「私は…倉庫だって…フヒヒ」
小梅「私は…子馬…」
沙紀「全く別の物になっちゃってるっすね」
杏「せめて名前だけは噛まないように気をつけよう」
沙紀「それがいいっすねぇ」
杏「というわけで、今週もどんどん紹介していこう~」
杏「ラジオネーム『DDD』さんから」
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アナスタシアが、回転寿司のレーンに次々とピロシキを乗せていく!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
沙紀「何すかこの悲鳴!?」
杏「TAMAMI」
沙紀「た、珠美ちゃんっすか。凄いジングルっすね」
小梅「レーンに…物を乗せちゃだめ…」
杏「食べ終わったお皿とか、取ったお皿を戻そうとしてるわけじゃなくて」
杏「全く別の料理が乗ったお皿を乗せるっていう新しいパターン」
輝子「フヒヒ…お店の人…困惑」
杏「みんながレーンに色んな物乗せていって、それを食べあうっていう」
沙紀「斬新過ぎるっすよ」
小梅「美味しい物ばかりなら…いいけど…」
杏「変なものばかり乗せられたらイヤだよね」
輝子「ちょっとした…闇鍋だな…フヒヒ」
杏「食べ物ですらない物とか流れそう」
小梅「何のお店か…分からなくなっちゃうね…」
沙紀「お店でやるのはちょっと問題が多そうっすね」
杏「だねー」
杏「ラジオネーム『グルガン族の男』さんから」
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佐藤心が、1週間に8回はちゃんこ鍋を食べている!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
杏「どんだけ好きなんだ」
沙紀「週8ってかなりの頻度っすね」
小梅「毎日…食べてる…」
輝子「1日2回の日もあるね…フヒヒ」
杏「この時期に鍋はちょっとなぁ」
沙紀「食べるならやっぱり冬がいいっすねぇ…」
小梅「お相撲さんって…夏も…ちゃんこ鍋…食べてるのかな…?」
杏「食べてるんじゃないかなぁ」
輝子「す、凄い量だよね…」
沙紀「食べる事も稽古の1つっすからね」
杏「力士の1人前のちゃんこ鍋を、杏達全員で食べきれるかどうか」
沙紀「ははは、どうっすかねぇ」
杏「はぁとさんは余裕で食べるけど」
沙紀「はぁとさん凄いっすね!?」
杏「はぁとの食欲なめんな☆みたいな」
輝子「ちょ、ちょっと言いそう…」
杏「ラジオネーム『課金したいマン』さんから」
杏「程々にね」
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小早川紗枝が、バンドを組んだ!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
杏「いきなりだなぁ」
輝子「何があったんだろうな…」
沙紀「紗枝ちゃんがバンドっすかぁ」
小梅「想像…できないね…」
沙紀「あ、でも、バンドって言っても、和風ロック…だったかな?そういうのもあるしアリじゃないっすかね」
杏「あー、あるね。音ゲーにも撫子ロックとかそんな感じのがあったような」
小梅「撫子ロック…かっこいい…」
輝子「誰とバンドを組むんだろうな…」
杏「んー、周子とか?」
沙紀「相性バッチリっすね」
杏「紗枝がある日突然、『うち、ばんどを組みたいんどす~』とか言い出すのかな」
沙紀「ははは、ビックリっすねぇ」
杏「これで、さっき言った和風ロックとかじゃなくて、バリバリのヴィジュアル系だったら…」
杏「髪をブワーって逆立てて、悪魔みたいな化粧をして」
輝子「フヒ…完全に別人だな…」
杏「ラジオネーム『やっさいもっさい』さんから」
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小関麗奈のおでこに、大量の蛾が集まっている!
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珠美『ヒャアアァァァァ!!!ヒャア!?やだあぁぁぁ!?』
杏「うわああ」
沙紀「これはキツいっすね…ビジュアル的に」
輝子「麗奈が…大変な事になってしまう」
小梅「ホラー映画でも…虫系のものとか…あるけど…や、やっぱり…気持ち悪い…」
杏「麗奈のおでこが輝いているばっかりに…」
沙紀「蛾は光に集まるっすからねぇ」
杏「光も、名前だけで蛾が集まってくる可能性が…」
輝子「フヒ…光、逃げて…」
杏「麗奈はおでこだけだけど、光は全身だからね」
沙紀「うわぁ、イヤすぎるっすね…」
杏「ヒョウくんが食べてくれないかな」
小梅「多すぎたら…無理かも…」
杏「虫好きアイドルとか来たらどうしよう。事務所に見た事も無いような大きい虫とか連れてきてさ」
沙紀「ま、まぁ、もし来たら、受け入れるしかないんじゃないっすかね」
小梅「う、うん…仲良く…したいから…」
杏「まぁ、そうだよね」
杏「そんな感じで、みんなが妄想したアイドル達の危険な一面を送ってきてね~」
杏「それじゃ次のコーナーいくよー」
杏「『目指せご褒美!アイドルバトル』~」
杏「パーソナリティチームとゲストでバトルをして、ご褒美ゲットを目指すコーナーだよ」
杏「杏達が勝てば、勝った人数に応じたポイントが貰えて、それが一定数溜まればご褒美ゲット」
杏「ゲストが杏達に勝てば、その場でご褒美が貰えるよ~」
杏「杏達全員に勝てば、豪華なご褒美が貰えるから、ゲストも頑張ってね~」
杏「現在パーソナリティチームのご褒美ポイントは12。ご褒美獲得まであと8ポイントとなってるよ」
沙紀「お、バトルっすね?負けないっすよー」
小梅「こ、この、シンデレラボックスに…お題が、入ってるから…一つ…」
沙紀「了解っす!」ガサゴソ
輝子「こ、今回の…バトルの、内容は……」
沙紀「アイドルべた褒めバトル」
沙紀「シンデレラボックスMk-Ⅱに入っているお題を引いて」
沙紀「お題に書いてあるアイドルを1分間べた褒めしてもらいます」
沙紀「一番上手に褒める事が出来た人の勝ちです」
杏「えー、べた褒めー?」
沙紀「なんかちょっと恥ずかしいっすねぇ」
輝子「フヒ…あ、あんまり…褒めるのとか…得意じゃない…」
杏「しかも1分間褒め続けろっていう」
小梅「こっちの…シンデレラボックス…久しぶり…」
杏「おー、最後に見たのいつだっけ」
輝子「乃々が…来た時…?」
杏「あー、あのモノマネした時か…大分前だね」
沙紀「ははは、モノマネっすか。それはちょっと聞いてみたかったっすね」
小梅「は、恥ずかしい…から…」
輝子「アレは…ちょっとな…フヒ」
杏「モノマネする相手次第では大事故になってしまう」
沙紀「確かに…蘭子ちゃんとかどうモノマネすればいいのか…」
杏「実際にお題で蘭子を引いて爆死した乃々」
沙紀「乃々ちゃん…ドンマイっすね」
杏「さーて、誰からやるかね」
小梅「ど、どうしよっか…」
沙紀「こういうのは先にやった方が気が楽っすよ」
杏「そーそー」
沙紀「アタシはいつでも大丈夫っすよ」
杏「杏もー」
輝子「じゃあ…小梅…先にやる…?」
小梅「うん…」
杏「じゃ、お題引いてねー」
小梅「緊張する…」ガサゴソ
杏「さー、小梅がべた褒めするのは誰だー」
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龍崎薫
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杏「おー、薫」
沙紀「これはやり易いんじゃないっすか?」
小梅「よかった…」
杏「小さい子だと難易度が低いかもね」
輝子「フヒ…小梅、頑張れ」
小梅「うん…ちゃんと…褒められるように…」
杏「じゃあ、まずは小梅が薫をべた褒めするよー。スタートー」
小梅「えっと…薫ちゃんは…いつも元気で…一緒にいると…元気を分けてもらえる…」
沙紀「うんうん…」
杏「他にー」
小梅「あと…えっと…可愛い…」
沙紀「そうっすねぇ」
小梅「あと…あの…挨拶が…独特で…いい…」
杏「おはようございまー、とかね」
小梅「う、うん。薫ちゃんらしくて…良いと…思う……えっと…まだ…?」
輝子「あと…半分ぐらい…」
小梅「え、えっと…他には…あ、この前の…1日署長…よかった…」
杏「あったねぇ」
小梅「制服…似合ってた…」
杏「あと2つぐらい」
小梅「えっと…あっ…な、夏だから…ヒマワリみたいな子だと…思う…」
沙紀「お、いいっすね!」
杏「最後に1つ」
小梅「最後……か、唐揚げとおにぎり…美味しそうだった…」
杏「あはは」
『しゅーりょー』
小梅「ど、どうだった…かな」
杏「うん、よかったんじゃない?」
沙紀「ちゃんと出来てたっすよ」
輝子「問題ない…フフ」
小梅「えへへ…よかった…」
杏「最後の唐揚げとおにぎりって、花見の時の?」
小梅「そ、そう…なんとなく…思い出しちゃって…」
杏「まぁ、アリだと思うよー。さーて、次はどうするー?輝子?」
輝子「フヒ…そうだな…じゃあ…私が」
杏「オッケー。じゃあ、お題引いてー」
輝子「私も…できれば、褒めやすい子がいいな…フヒ」ガサゴソ
沙紀「さぁ、誰が出るっすかね」
――――――――――――――――――――――――――――――――
相川千夏
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小梅「千夏さん…」
輝子「フヒ…」
杏「おー、いいんじゃない?」
沙紀「千夏さんっすか、輝子ちゃんがどんな風に褒めるか楽しみっすね」
輝子「が、頑張るよ…フヒヒ」
杏「それじゃ、輝子がちなったんをべた褒めするよー。スタートー」
輝子「フヒ…えっと…千夏さんは…メガネが…オシャレ…」
杏「開幕メガネ」
沙紀「ははは」
輝子「メ、メガネだけじゃないけど…着てるものも…オシャレだと…思う」
輝子「あと…凄く…大人っぽい…」
杏「確かに、成人組の中でもかなり大人っぽい方だよね」
輝子「フヒ…クールで…いい…。唯さんとも…仲が良くて…良いと思う…」
杏「一見チグハグそうに見えて、相性バッチリだもんねぇ」
輝子「千夏さんが…お姉さんだから…かな…フヒヒ」
小梅「うん…そうだと…思うな…」
輝子「え…えっと…まだ…半分ぐらい…?」
沙紀「そうっすねぇ」
輝子「フヒ…あ…フランス語…喋れるの…カッコいい…」
沙紀「おぉ、確かに」
小梅「凄いよね…」
杏「最後にもう1つぐらい」
輝子「フヒ……あ、コーヒー…ブラックで飲めるの…カッコいい」
小梅「それも…凄い…ね」
『しゅーりょー』
輝子「フヒ…こんなので…良いかな…」
小梅「大丈夫だと…思うよ…」
杏「オッケーオッケー」
沙紀「ちゃんと褒めれてたっすよー」
輝子「そうか…よかった…フフ」
小梅「輝子さんが…千夏さんを大人でカッコいいって思ってるのが…伝わった…」
輝子「フヒ…ちょっと、照れる」
杏「さて、次は杏と沙紀、どっちがやろうか」
沙紀「そうっすねー…じゃあ、アタシいいっすか?」
杏「どうぞどうぞー」
沙紀「それじゃ、お題を引くっすよ」ガサゴソ
小梅「何が…出るかな…」
――――――――――――――――――――――――――――――――
塩見周子
――――――――――――――――――――――――――――――――
杏「周子だ」
沙紀「おー、周子ちゃんっすか」
杏「沙紀的にどう?難易度は」
沙紀「これはイケるっすよ。任せるっす!」
杏「おー、自信満々だねぇ」
杏「じゃ、次は沙紀が周子をべた褒めするよー。スタートー」
沙紀「周子ちゃんは面白い子なんすよー」
杏「それは間違いないね」
沙紀「適当な事言ってるのが、何か面白いんすよねぇ」
杏「フレデリカと合わさると適当さが増して凄い事になる」
沙紀「ははは、そうなんすよね」
沙紀「献血が趣味っていうのも、ボランティア精神に溢れてていいっすよね」
杏「注射やだ」
小梅「わ、私も…。血を見るのは…好きだけど…」
輝子「注射は…イヤだな…フヒ」
沙紀「あと、周子ちゃん以外と食いしん坊なんすよ」
杏「言われてみれば、よく何かを食べてるような」
沙紀「お腹が空くとすぐ『お腹すいたーん』って言って、可愛いんすよねぇ」
杏「お腹すいたーんすき」
沙紀「ついつい食べ物を与えたくなるっすよ」
杏「ペットみたいな」
沙紀「ある意味そんな感じかもっすねぇ。こんな感じで大丈夫っすかね?」
杏「あともう一言ー」
沙紀「そうっすねぇ…透き通るような白い肌!」
『しゅーりょー』
杏「やるねぇ」
小梅「凄かった…」
輝子「完璧な…べた褒め…フヒヒ」
沙紀「そうっすか?いやー、やっぱりちょっと恥ずかしいっすねぇ」
杏「いやいやー、良かったと思うよー。んで、最後は杏かー」
小梅「杏さんも…上手そう…」
杏「どうだろうねぇ。相手によると思うけど…」ガサゴソ
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輿水幸子
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杏「なっ…!」
小梅「幸子さん…」
輝子「フヒヒ…なんという引き…」
杏「…引き直していい?」
沙紀「ダメっすよ」ニッコリ
杏「ぐぐぐ…杏だけハズレを引くとは…」
小梅「ハ、ハズレじゃ…ないよ…」
輝子「よく一緒にいるから…分かりやすい…フヒ」
杏「いや、だからこそ…ねぇ?」
沙紀「まぁまぁ、そう言わずに幸子ちゃんを褒めてあげるっすよ」
杏「しょ…しょうがないなぁ…じゃあ、杏が幸子をべた褒めするよ。スタートー」
杏「えー…あー…っと…」
沙紀「ほらほら、褒めてあげないと」
杏「えーと…幸子は…弄ると面白い」
小梅「褒めてる…のかな?」
杏「褒めてる褒めてる」
輝子「他は…」
杏「えーと…芸達者」
沙紀「それはどういう意味での芸なんすかね…」
杏「そりゃあ、ねぇ?あー、あとは…字が綺麗とか」
小梅「幸子さん…ノート、凄く綺麗…」
輝子「几帳面だよね…」
沙紀「この前の水着も、名前が達筆だったっすもんねぇ」
杏「も、もういいよね」
小梅「まだ…もう少し時間…ある」
杏「えー…うーん、うーん…」
小梅「さ、最後に…あの一言を…」
輝子「言ってあげたら…良いんじゃないかな…フヒヒ」
杏「うー……ま、まぁ…可愛い…かもね」
『しゅーりょー』
杏「あーうーあー…!」
小梅「杏さんが…恥ずかしそう…」
杏「くそー、何で杏だけこんな目に遭わなければ…!」
沙紀「まぁまぁ、なんだかんだで上手くまとまってたっすよ」
輝子「幸子も…喜ぶな…フフ」
杏「はー…もうー」
杏「とりあえず、全員のトークが終わったから投票タイムだよー」
杏「リスナーの皆は、誰が一番上手にべた褒め出来てたと思ったか呟いてねー」
杏「ハッシュタグを忘れずにー」
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ありがとうございまー!
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ちなったんの眼鏡になりたい
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お腹すいたーん…(1ヶ月もやし生活)
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によによ
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杏「やめろー、によによとかやめろー」
沙紀「みんなも喜んでるみたいっすねー」
小梅「1ヶ月もやし生活って…大丈夫…なのかな…」
輝子「極貧…生活…?」
沙紀「大変そうっすねぇ…できるなら、ちゃんと食べて欲しいっすけど」
杏「結果が出たよー」
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1位:杏(スタッフポイント4+ツイッター票約4割)
2位:沙紀(スタッフポイント4+ツイッター票約3割)
3位:小梅(スタッフポイント1+ツイッター票約2割)
4位:輝子(スタッフポイント2+ツイッター票約1割)
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杏「おかしい!」
輝子「フヒヒ…まさかの…」
小梅「で、でも…よかった…」
杏「全然嬉しくないよ。こんなの晒しだよ、晒し!」
沙紀「まぁまぁ」
杏「もー、なんなのさー」
杏「杏が沙紀に勝ったから、ご褒美ポイントは1だね。これで合計13ポイントだよ」
小梅「あと…7ポイント…」
輝子「フフ…順調だな…」
杏「そして、沙紀にはレア賞のご褒美をプレゼントー」
小梅「こ、これが…レア賞のご褒美…どうぞ…」
沙紀「ありがたくいただくっすよ。おっ…なんか重いっすね」
輝子「中身…なんだろうな…」
杏「開けて開けてー」
沙紀「了解っすよ。いやぁ、楽しみっすね」ガサゴソ
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ちなみに、さっきのべた褒めは録音したのを本人に渡しますので
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杏「は!?」
小梅「えっ…」
輝子「フヒッ…」
沙紀「マジっすか」
杏「いやいやいやいや冗談だよね?」
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マジです☆
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杏「絶対いやだー!!」
小梅「ちょっと…恥ずかしい…」
輝子「照れるね…フヒヒ」
沙紀「アタシはまぁ…別にいいっすかね?ははは」
沙紀「おぉ、何やら雑誌が何冊か」
杏「何の雑誌ー?」
沙紀「色んな国のストリートアートの写真とかを集めた雑誌みたいっすね!」
杏「なるほどー」
沙紀「これはいいっすね!帰ったらゆっくり見させてもらうっすよ」
小梅「よ…よかったね…」
輝子「ピッタリの…ご褒美だな…」
杏「沙紀のご褒美はよかったけど、さっきのを本人に聞かせるっていうのホントちょっと待って」
沙紀「ははは、杏ちゃんが一番ダメージデカいっすからね」
杏「あんなの幸子に聞かれたらどうなるか…!」
小梅「でも、もしかしたら…この放送自体…聞いてるかもしれないし…」
輝子「それなら…隠す必要も無い…」
杏「いや、そうかもしれないけど、それでもわざわざ録音したのを渡すとか…!」
沙紀「リピート再生されるかもしれないっすねぇ」
杏「うわー、絶対イヤだ…」
小梅「薫ちゃんで…よかった…」
輝子「私も…千夏さんだから…大丈夫…フフ」
沙紀「周子ちゃんならまぁ、いいっすかね」
杏「ぐぬぬ…何でよりによって…!」
杏「はぁ…というわけで、『目指せご褒美!アイドルバトル』でした~」
小梅「つ、次は…お知らせのコーナー、です」
小梅「『みんなのなつのさいてん』が開催中です…」
杏「そっちの夏のイベントは過酷過ぎるから…」
小梅「ほ、本当は…『みんなのなつやすみ』です…」
小梅「今回も…イベントの様子が後日、テレビ放映されるので…お楽しみに…」
杏「上位は杏だよー」
小梅「あ、杏さん…おめでとう…!」
輝子「フヒ…おめでとう…」
沙紀「おめでとっすよー」
杏「ありがとねー。杏は夏休みを満喫するからみんなは頑張ってねー」
小梅「わ…私達も…学校はもう、お休み…」
輝子「宿題…やらないとな…フヒ」
沙紀「夏休みが終わったらお仕事が沢山待ってるっすよ、きっとー」
杏「えーっ」
小梅「えへへ…が、頑張らないとね…」
杏「ぐぬぬ」
小梅「限定ガチャ、スウィートフェアリーリミテッドガチャが開催中です…」
小梅「こずえちゃんのコスト20、肩書き付きの新SRが登場です…」
小梅「肩書きを設定すると、アイドルが新お仕事演出のローディングキャラとして登場します…」
輝子「イベントは…杏さん…ガチャは…こずえ…」
沙紀「これは来てるっすねぇ」
杏「え、何が」
小梅「何がって…ええと…えへへ」
輝子「フヒヒ…姉妹で仲良く…だな」
杏「い、いや、たまたまでしょ…ねぇ?」
沙紀「はは、どうっすかねぇ?」
小梅「こずえちゃん…扇風機で宇宙人ごっこしてる…」
輝子「フヒ…な、なんか…したくなるよな…アレ」
杏「なんでだろうねぇ」
沙紀「こずえちゃんが宇宙人っすかぁ…」
杏「だからよく、宇宙がどうのって…」
小梅「そ、そうだったのかな…?」
小梅「第3回シンデレラガール総選挙で、上位に選ばれたアイドルのシングルCDの発売が決定しました…」
小梅「上位5名の、凛さん、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん、未央さん」
小梅「各属性上位3名、凛さん、文香さん、楓さん、菜々さん、智絵里ちゃん、卯月さん」
小梅「未央さん、友紀さん、藍子さんの計9名のCDになります…」
小梅「タイトルは『THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER We’re the friends!』」
小梅「曲名は『We’re the friends!』と、『メッセージ』、発売日は2014年7月30日予定です…」
小梅「さらに、『jewelries!』シリーズの第2弾の発売も決定しました…」
小梅「『Cute jewelries! 002』はかな子さん、幸子さん、まゆさん、智絵里ちゃん、紗枝さん」
小梅「『Cool jewelries! 002』は川島さん、私、アーニャさん、奈緒さん、加蓮さん」
小梅「『Passion jewelries!』は愛梨さん、茜さん、藍子さん、輝子さん、裕子さん」
小梅「以上の15名が…参加します…」
小梅「つ、次は…番組からの…お知らせ、です」
小梅「シンデレラジオの…2回目の公開生放送が…決まりました…」
小梅「公開生放送は…第71回、ゲストが…やっと、決まりました…」
小梅「観覧希望の方は…番組ホームページのメールフォームからどうぞ…」
杏「やっとゲスト決まったか」
輝子「誰が来るだろうね…フフ」
小梅「楽しみ…だね」
沙紀「公開生放送っすか。面白そうっすねぇ」
杏「というわけで、ここで1曲ー。『Orange Sapphire』~」
小梅「え、エンディング、です……」
杏「沙紀、今日はどうだったー?」
沙紀「いやー、楽しかったっすね!あっという間だったっすよ」
小梅「えへへ…よかった…」
輝子「また…来るといい…フヒ」
沙紀「是非また呼んで欲しいっすよ」
杏「じゃあ、最後にメールを紹介するよー」
杏「ラジオネーム『フフッヒ』さんから」
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沙紀ちゃんカッコよかったです!
みんなのべた褒めを聞いた薫ちゃん達の反応を見てみたいですね
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沙紀「嬉しいっすねー」
杏「アレ聞かれるとか本当にいやだー…」
小梅「そ…そんなに…?」
杏「今からでも遅くないから他の子で撮り直しを…」
小梅「じゃあ…紗南ちゃん…」
輝子「仁奈でも…いいよ…フヒヒ」
沙紀「もしくはきらりちゃんっすかねぇ」
杏「鬼か」
沙紀「ははは、要はいつも一緒にいる子だと照れ臭いんすよね?」
杏「ぐぬぬ…」
杏「こんなFAXも来てるよー」
杏「ラジオネーム『なめろう』さんから」
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ウチのFAXは複合型なんですけど、それでもペインティングして貰えますか
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杏「受け付けてません」
沙紀「ははは…あ、そうそう、完成したっすよ」
杏「おー、出来た?」
小梅「スケッチブックに…番組のタイトルを…描いてもらってたんだよね…」
杏「じゃあ、見せてもらおう」
沙紀「こんな感じでどうっすか!」
輝子「フヒッ…す、凄い」
小梅「カッコいい…」
杏「この短時間でこんなに描けるんだー」
沙紀「これぐらいなら朝飯前っすよ」
杏「これどうする?スタジオに飾る?」
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視聴者プレゼントに
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杏「なるほど。沙紀、それでもいい?」
沙紀「勿論っすよ。喜んで貰えたらアタシも嬉しいっす」
杏「じゃあ、この沙紀が描いてくれたタイトルロゴは視聴者プレゼントにするよ」
小梅「抽選で…1名…?」
輝子「フヒヒ…当たった人は…ラッキーだな…」
杏「だねぇ。じゃあ、一番最後にキーワードを言うから、それ書いて送ってきてねー」
小梅「じゃ、じゃあ…杏・輝子・小梅のシンデレラジオ、今日は…ここまで…です」
小梅「お相手は、白坂小梅と」
輝子「星輝子…と」
杏「双葉杏と~」
沙紀「吉岡沙紀でお送りしたっす!」
小梅「また来週…」
輝子「ヒャッハァーー!!終了だァーーー!!」
杏「ばいばい~」
沙紀「それじゃあまたっす!」
杏「キーワード『マンボウ』」
沙紀「何でマンボウなんすか!?」
杏「なんとなく」
沙紀「そ、そうっすか…」
―番組終了後―
小梅「お疲れ様でした…」
輝子「お疲れ様…フヒヒ」
杏「おつかれー」
沙紀「お疲れさまっす!」
小梅「これ…本当に…凄いね…」
輝子「上手過ぎてヤバい…」
沙紀「ありがとうっすよー」
杏「リスナーにプレゼントする前にスキャンしておこう。何かに使えるかも」
小梅「グッズ…とか…?」
杏「そうそう」
沙紀「それは嬉しいっすね。是非使ってやって欲しいっす」
小梅「どんなのが…いいかな…?」
杏「新しいステッカーを作るとか」
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それはいいですね
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輝子「これで…またみんながメールとかハガキを送ってきてくれるといいな…」
杏「乃々も新しいステッカーを集めるために本気出す可能性が」
沙紀「え、乃々ちゃんっすか?」
杏「ウチのハガキ職人だからね」
沙紀「マジっすか」
―その頃事務所では―
ちひろ「プロデューサーさん、私を1分間べた褒めしてくれませんか♪」
P「そんな事に1分間使うぐらいなら、虫の交尾を1分見てた方がマシです」
ちひろ「大声で泣き叫んでやろうか」
―数日後―
幸子「ふふーん…ふふーん♪」
杏「ん、珍しいね。幸子が事務所で携帯で音楽聞いてるなんて」
幸子「あっ、杏さん!ふふ…一緒に聞きますか?」
杏「え…じゃあ、まぁ、少しだけ」
幸子「では、イヤホンを片方どうぞ」
杏(どんなの聞いてるんだろ…)
杏『あー、あとは…字が綺麗とか』
杏「」
杏『ま、まぁ…可愛い…かもね』
杏「」
幸子「もう、杏さんってば…普段ボクを弄るのはやっぱり照れ隠しだったんですね!」
杏「うわー!うわー!」
幸子「もっと素直になってくれてもいいんですよ!」
杏「消せ!今すぐ消せ!」
幸子「ダメです!これは永久保存しますからねっ」
杏「ぐああああ…!」
幸子「ふふん♪」
おしり
杏ちゃんがそろそろアイスキャンディーの食べすぎで大変な事になりそうです
見てくれた人ありがとう
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