ハンジ「ねえリヴァイ!」 (13)

SS初投稿になります!今月号読んで書かずにはいられなかったネタっす
・舞台設定めちゃくちゃ
・キャラ崩壊あるやも
初めてなもので他にも色々迷惑かけてしまうかと思いますが生暖かい目で見守ってやってくれたら嬉しいです!

それではどうぞ~

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406326336

夏だなぁ

リヴァイ「何の用だクソメガネ・・・俺は今腹を下してるんだが」ゴロゴロ

ハンジ「あっはっは!悪い時に声かけちゃったかな?でも大変なんだ!これ見てよ!」

リヴァイ「あん?なんだこの汚えの雑誌は・・・別冊マガジンか」ピーーーーー

リヴァイ「ヨダレがついてやがるな・・・これはたしかに一大事だ・・・それを持ってさっさと失せろ」ゴロゴロイライラ

ハンジ「ああそれ私が枕にして昼寝したからだ・・・って問題はそこじゃなくてさあ!中身!進撃の巨人だよ!」

リヴァイ「おいハンジ」ムンズッ

リヴァイ「俺は漫画なんぞに興味は無え・・・その上今は腹具合が悪い・・・これ以上の問題がどこにあるってんだ?」ギリリ

ハンジ「あ、あはは・・・まあ落ち着いて落ち着いて・・・とりあえず読んでみてよ」

リヴァイ「なんで俺がてめえのためにヨダレだらけの紙に触れなきゃならねえ?このまま絞め殺して欲しいか?」ギリギリ

ハンジ「わかったわかった・・・開いてあげるから見て!お願い!」ゴホゴホ

リヴァイ「手早くやれよ」パッ

ハンジ「ここここ!このページ!なにこれ?」

リヴァイ「傷の手当てだろ」

ハンジ「それはわかるよ!私だってバカじゃないんだから!いけないのは手当てしてる人物だよ!」

リヴァイ「サシャだな・・・何か問題があるか?」

ハンジ「ありありだよ!なんで女の子の前で上半身丸出し!?常識あんの!?」

リヴァイ「お前のほうがよっぽどなさそうに見えるんだが・・・」

>>2
すいません・・・急用があったもので投下遅れてしまいました・・・
駄目なとこあったら教えてくれるとありがたいです

リヴァイキャラ変わってるくね?
ちょっと怒りんぼう杉

>>5
腹具合が悪いせいで機嫌も悪くなっているという設定なのです
書きためたほうがいいのかなあ・・・


ハンジ「へへーん、実は結構常識あるんだよねー君よりはさ!」

リヴァイ「いいから続きを話せ・・・何が言いたい?」

ハンジ「何じゃないよー!これって立派なセクハラだよ?そこんとこわかってる?」

リヴァイ(セクハラ?初めて聞く言葉だ・・・どういう意味だ?)「あいつなら平気だろう」

ハンジ「ダメだよお!いくら食欲の塊でも女の子だよ?そもそもなんでサシャを選んだのさ!?」

リヴァイ「ああ、それは消去法だ」

ハンジ「消去法って・・・それなら女の子は第一に外すべきじゃないの?」

リヴァイ「もっともな意見だな・・・今わけを説明するからよく聞いておけ」


~以下回想~


リヴァイ「誰かに傷の手当を頼みてえんだが・・・」

コニー「俺やり方わかんないです」

ミカサ「アルミン大丈夫?」

アルミン「うぷ・・・」

リヴァイ「・・・おいジャン・・・」

ジャン「・・・・・・」ヒヒーン

リヴァイ「チッ・・・ジャンのやつ、馬だけ残してどっか行きやがった・・・」

サシャ「あの・・・私がやりましょうか?」

リヴァイ「いや、お前も手元が狂いそうだしな・・・おいミカサ」



ハンジ「ちょっと待った!」

リヴァイ「なんだ」

ハンジ「ミカサも女の子だよね?」

リヴァイ「あいつは違う」

ハンジ「・・・・・・」

SS思ってたよりずっと大変だったよ・・・みんなすごいわ



~以下再び回想~


リヴァイ「ミカサ・・・お前が手当てしてくれ」

ミカサ「今アルミンが大変なので他の人に頼んでください」

リヴァイ「アルミンだって男なら一人で何とかする・・・世界は残酷なんだろう?」

ミカサ(このチビどこで私の台詞を・・・)「わかりました」

ミカサ「・・・・・・」グリグリ

リヴァイ「おい・・・いt・・・!?・・・痛てでででで!!!」

ミカサ(おかしい・・・手当てってこんなに難しかったのか・・・)ギュリギュリグチュグチュ

リヴァイ「ぐぉおおおッ!ぉうぁああ゛あ゛!!もうやめろおおッ!!」ドンッ

ミカサ(かなりスカッとした・・・)「ごめんなさい!」サワヤカー

リヴァイ「おい・・・なんで笑ってやがるんだ?」ドクドク

リヴァイ「まさかてめえわざtサシャ「私がやります!」ダラー

ミカサ「サシャ!?なぜ・・・ヨダレを垂らしているの?」

リヴァイ「助かる・・・が、いいのか?」

サシャ「はい!私の村では傷が絶えなくて手当てもたくさんしてました!男の裸なんて慣れっこですよ!」ジュル

リヴァイ(ヨダレ気持ち悪いな・・・)「じゃあ頼む」

サシャ「かしこまりました!お任せください!げっへっへ・・・」


~回想終了~


リヴァイ「というわけだ」

ハンジ「なるほどね~」

書き溜めするかしないかは自由だと思うよ

ぶっちゃけ書き溜めしたことない俺ガイル

>>8
そうなんですか~
でも書きためといたほうが気持ちとしては楽ですよね

明後日の朝にまた更新すると思いまする

>>1です続き書きます


ハンジ「しかし腑に落ちないな・・・ミカサは主席で卒業したわけだし、簡単な手当てぐらいできるはずじゃないのかな?」

リヴァイ「あいつだって人間だしできねえことぐらいあんだろ」プルプル

ハンジ「う~んしかし傷口をえぐり取るほど不器用ってのもなかなかいないような・・・」

リヴァイ「知らん。どうでもいい。ていうかトイレ行かないともうやべえ」ゴロゴロピー

ハンジ「あ!ちょっと待って!」

リヴァイ「なんだ」ギュルルルゴー

ハンジ「手当てする前にヨダレ垂らしてたって言ってたよね?」

リヴァイ「そうだが?」ブルブル

ハンジ「そっか・・・ヨダレ・・・・・・マッスル・・・?・・・」

ハンジ「ハッ!ごめんごめん!もう行っていいよ~」

リヴァイ「なんだってんだ一体・・・」バシュウウウゥゥゥゥ

リヴァイ「・・・ぐ・・・・・・」キュルルゥゥガガガギュオオ

リヴァイ「クソ・・・間に合うか・・・?」ゴロオオオオギュルウルルゴゴゴ

エルヴィン「おっリヴァイ!ちょうどよかった!さっきハンジに聞いた話なんだが」

リヴァイ「!・・・後にしろ・・・今相当腹がやばい・・・」

エルヴィン「そうか。ではトイレで話そう」

リヴァイ「いやそれは・・・終わった後にしてくれ」

エルヴィン「む・・・まあしょうがないな」


~御不浄中~


リヴァイ「実に清々しい気分だ」

エルヴィン「そうかよかったな」

リヴァイ「人生最高に気分がいいぞ。今なら何でも説明してやる」

エルヴィン「それはよかった。で、話なんだが」

エルヴィン「ハンジが『リヴァイが新兵にセクハラしてるよ~!!』と大声で触れ回っていたんだ」

リヴァイ「あいつすでに言いふらしてやがったのか・・・でも今は気分がいいから平気だ」

リヴァイ「全部説明してやる」


~説明中~


エルヴィン「なるほど・・・そういうわけがあったのか」

リヴァイ「そういうわけだ」

エルヴィン「しかしリヴァイ。仕方なかったとはいえ女の子にやらせるのはどうかと思うぞ」

リヴァイ「そうか・・・今考えるとちょっとひどかったかもな」

エルヴィン「ずいぶん素直なんだな」

リヴァイ「機嫌がいいからな・・・」

エルヴィン「悪いと思うなら、謝ってあげたらどうだ?」

リヴァイ「だな・・・そうするか」

~数分後~

サシャ「でへえへへ・・・ふひい・・・」ダラダラ

エルヴィン「盛大にヨダレを垂らしているぞ・・・!」

リヴァイ「ちっ・・・汚えなチクショー」

エルヴィン「ヨダレを垂らす対象は近くにないはずだが・・・まあいい、声をかけてみよう」

リヴァイ「おいサsハンジ「待ったあああああああ!!」

ハンジ「待った待ったああああああ!!!」ゼヒゼヒ

リヴァイ「またてめえか・・・今度は何だ?」

ハンジ「彼女に近づいちゃダメなんだ!彼女は・・・サシャは・・・」ゼヒーゼヒー

ハンジ「リヴァイはサシャに捕食されてしまうかもしれない!」

リヴァイ「俺が・・・喰われる?・・・どういうことだ?」

ハンジ「彼女が手当てをする前によだれを垂らしていたと言っていたよね?」

ハンジ「つまり彼女は君の筋肉を見て食欲を刺激されたんだ」

ハンジ「信じられないかもしれないけど、そうとしか考えられないんだ」

ハンジ「彼女のことをよく知っている同期の子達に聞いてみたら、みんな『ありえなくはないかな』と言っていたよ」

リヴァイ「どんな同期だ・・・ていうかどういう事件があったらそんなことになるんだ・・・」

ハンジ「それは暇な時にでも説明してあげるから!今はサシャから離れることが優先だ!」グイグイ

エルヴィン「おい、二人とも」

リヴァイ「何だ」

エルヴィン「本人に丸聞こえだぞ」

ハンジ「やっばあぁ・・・」

サシャ「・・・私・・・そんな事しませんよ?」

リヴァイ「・・・・・・お前の同期はやりかねんと言ってるそうだが?」

サシャ「ひ・・・」

サシャ「ひどいですよみんなーー!!わたしをなんだとおもっでるんですかーーー!!そりゃあ上官の食料庫からお肉盗ってきたり入団式の時にお芋食べたり他にも拾い食いとか立ち食いとか寝食いとか歩き食いとか走り食いとか座り食いとか飛びつき食いとか潜り食いとか風呂飲みとか丸飲みとか一飲みとか色々しましたけど人を食べたりだなんてそんな・・・・・・ありえませんよーーーー!!人のことを巨人みたいにーーーー!!!ぐすん・・・ひっく・・・じゅるる・・・」

リヴァイ「なるほど・・・そういう事件があったんだな」

エルヴィン(こりゃ満場一致でやりかねないな)「どうやら誤解のようだぞ、ハンジ」

リヴァイ「今のはお前が悪いんじゃねえのか?ちゃんと謝罪しろよ」

ハンジ「う・・・ごめんよサシャ・・・私の誤解で君を傷つけてしまったね・・・お詫びに」

ハンジ「チビとハゲの肉あげるから許して?」

リヴァイ「あぁあ゛?」ギロ

エルヴィン「おいハゲって誰のことだまさか私のことj「いいんですか!?」

リヴァイ「ん?」

ハンジ「え?」

エルヴィン「は?」

サシャ「本当に食べて・・・いいんですか?・・・」ダラリ

リヴァイ「おい・・・眼の色が変わったぞ・・・」

サシャ「ふひゃああああああーーーはははーーーっ!!!」デロォオオオ

エルヴィン「うおぉおおおおおお!!!」

ハンジ「わ、わたししーらねっと!ばいばーい!」ダッ


ドキャ ミシ バリ ボキン ガスッ グチャ ドズゥッ ドチャ ベチョ ボリボリ

ハンジ「・・・・・・」ゼエハア

ハンジ「逃げて来ちゃったけど・・・大丈夫かな・・・」

ハンジ「大丈夫だよね!調査兵団の兵長と団長だし・・・チビでも・・・」

ハンジ「・・・・・・ヅラでも・・・うちの・・・トップなんだ・・・」

ハンジ「・・・行かなきゃ!」

タッタッタッタッタ

ハンジ「二人の姿は?見えない・・・サシャは?・・・!・・・いた!」

サシャ「ああん!待ってくださいよユミルーー!」

ユミル「ユミル?ユミルって言ったか?」ゴリ

サシャ「あひぃっ・・・す、すみません恩人様!いや神様!」

クリスタ「やめなよユミル!もう!」

ユミル「はいはい・・・おい芋女!クリスタの情けが受けられるんだ!ありがたく思えよ!」

サシャ「はひぃぃぃ・・・」

ユミル「しっかし珍しいこともあるもんだよなー、お前がメシいりませんだなんてよ」

ユミル「どっかで腹いっぱい食わしてもらったのか?まあなんにせよ今日は雪が降るんだろうな」

サシャ「そうです!お腹いっぱいですよ~」

ユミル「えっマジ?なに食ったの?岩石とかか?ハハッ」

サシャ「あっ!いえあの・・・肉・・・を・・・」

ユミル「は!?肉?何?お前それマジで言ってんの?はっは!サイコーだよお前!昼間に夢見てたのか!あはは!」

サシャ「本当ですよーーー!!信じてくださいーーー1」



ハンジ「・・・・・・う」

ハンジ「うああああああああああああ!!!」


   完


はい、これにて終わりです
こんなエグいラストにするつもりはなかったんだけどなーあれれー・・・まあいいか
それぞれのキャラの口調を文体で再現するの楽しかったです(出来たとは言ってない)
機会があったらまた書きたいです!読んでくれてありがとうございました~

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