注意書き
・>>1は大変遅筆です 長期連載になるかもしれません
・この作品が初めての作品なので、まだ文章の良し悪しがわかりません 文章がおかしかったり読むに耐えないかもしれませんが、暖かい目で見ていただけると幸いです
・出来るだけ推敲してから投下する事を心掛けていますが、誤字脱字同じような言い回し等目に余る部分があるかもしれませんがご了承下さい
・設定等間違い(呼称など)があるかもしれません わざと改変している部分もあるかもしれません 何か間違った部分や気になった部分等ありましたらお気軽にご指摘して下さい
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406237671
序章:今日まで俺は
チュンチュン
俺「・・・」
俺「もうこんな時間か」
ニートになってからというもの昼夜逆転は当たり前 食事時間も睡眠時間も全部バラバラ
おかげで食欲もなくなってきて一日一食になりつつあった
体重も減って、今では普通の女の子よりも細いガリガリな状態である
そして、最近は起きてる時よりも寝てるほうが多い時もある 起きる時といえば※スクフェスの※LPを
※漏らさないように満タンになった時に設定してるアラームが今の目覚ましの変わりにもなっていた
俺「このままじゃマジでその内死ぬかもな」
俺「・・・」ボッー
俺(眠くなってきた・・・まずいな今寝たらLP漏らしちまう)ボッー
俺(でもこの眠気は・・・今動いたら気持ちよく眠れなくなる眠気・・・そんな気がする・・・)
俺(やっぱ動きたくない・・・しょうがない・・・※EX適当に選んで一時停止しよう・・・それすれば寝れ)ポチポチ
俺(・・・あぁ!!」ガタッ
俺(一時停止ボタン押せなくてゲームが始まっちまった!! イヤホンしてねえし無音でやるしか!)タンタン
俺「ちくしょっ!!!」miss
ー5分後ー
俺「目が覚めちったぞくそが・・・」ポチポチ
俺(一時停止ボタン小さすぎんだよゴミ※蟹がぁ!!)ポチポチ
今日は七夕だね。織姫様と彦星様が無事に会えるといいな♪
俺(・・・何だこれ?ってそういや今日は七夕か)
俺(今日一日のために仕込むとはなかなか憎いことするなぁ)
俺(七夕で願い事か・・・小学校の行事以外ではやったことなんてねえな)
俺(・・・)ファ~
俺「はぁ・・・また※周すか」
Tips.1
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※スクフェス・・・スマホアプリ「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル」の略称
※LP・・・ スクフェス内でゲーム(ライブ)を行うときに必要なポイント これを消費する事でゲームを遊ぶ事が出来る
※漏らす・・・ LPが満タンになった状態のまま放置してその分無駄にしてしまうことが今回の意味に当てはまる
※EX・・・ ゲーム内に Easy,Normal,Hard,Expert と難易度があり、Exが一番難しい難易度とされている
※蟹・・・ ゲームを製作している会社名がKLab株式会社からKLab→クラブ→蟹 と呼ばれるようになった
※周す・・・ 同じアニメを何度も周回して見る事から周すと呼ばれるようになった >>1の中で
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r‐- 、
, . .-―一ー}-.、
/: : : :, -―‐- 、: : \
/ : : /´:::::::::::::::::::::`ヽ、:ヽ
j: : :/::::::::/:::/::::::::::|:::::::::::ヽ}
{: :/::::::::/|::/l::::::::::ハ:::::::::::::|ヾ:、
V::::::::/ リ‐|:::::::/-‐ヽ:::::::::| リ
/|::::::::|r笊ミ ヽ:/ r笊ミ゙!:::::| 今からでも遅くはありません! スクフェスを始めましょう!
/:::ゝ、::弋zソ 弋zソj;/ヽ
/:/::::ヽゞヽ 、 , /‐':、:::ヽ
l:::/|:::/:::|::::>...、__ /:;::::::ハ:::::|
リ |::|::::ハ:::/´ヽX/|\:::/::::/ }:/
ヽ::{ /:/|: :}_∧/: 、:\:/ 〃
r‐゙く_;/ j: :o| |: :{ \:`ーr┐
 ̄´ / : o|―|: :ヽ. `´ ̄
7ー‐┘土゙ーく
く土土土土土ゝ
`゙l__|  ̄ l__|´
|:::l |:::|
ヽj ヽj
俺(・・・)
前回までのラブライブ!
俺(・・・)
ヘノケチェン!
俺(・・・)
嘘つくとワシワシするよ!
俺(俺もわしわししたいな・・・のんたん天使)
イ゛エ゛ニ゛ガエ゛ッヂャッダノ゛ォ゛?
俺(・・・笑)
はぁ!?イミワカンナイ!
俺(ツンデレ乙)
にこにーって覚えてラブにこ~
俺(皆可愛いな・・・)
学校の許可?認められないわ
俺(あぁ・・・賢い時のエリチをバックでパンパン突けたら天国だろうな・・・)
私ヤる!やるったらヤる!!
俺(俺も皆とヤりたいな・・・)
俺(俺がラブライブの世界に入れたらμ's全員とラブラブセクロスするのにな・・・)
七夕のお願い事した?私はもうしたけど・・・恥ずかしいからナイショ!
俺(七夕かぁ・・・うーん・・・何か願い事・・・)
俺(そういや、短冊に書いて吊るさなきゃ意味なさそうだけど・・・面倒だから脳内短冊でいいか)
俺(そうだ・・・どうせなら俺をラブライブの世界にいかせてくれ・・・)
俺(俺がラブライブの世界に入ったら全員とラブチュッチュしまくるだろ?)
俺(まずは穂乃果ちゃんが涙目になる程度に虐めて、その後頭撫で撫でして仲直り)
俺(そこからの仲直りセクロス・・・くぅー想像しただけでたまんない!)
俺(お次はことりちゃんだろ? そうだなーことりちゃんはまず・・・ほっぺをつ・・・まんで・・・)
俺(それからそれから・・・)ウツラウツラ
俺(それから・・・たくさ・・・ん・・・)ウツラウツラ
俺(・・・)ウツラウツラ
―忘れないで アイドルは笑顔にさせる仕事なの!
俺(・・z)
――私、アイドルへの想いは誰にも負けません!
俺(・zz)
―――10人や、ウチを入れて!
俺(zzz)スースー
俺(zzz)スースー
一方変わってここは宇宙
織姫「いよいよこの日がやってきたわ!」
彦星「いよいよこの日がやってきた!!」
織姫「あっ!あれは彦星!!!」
彦星「織姫!!」
二人「うおおおおおおおおおおおおおおおおおお」ダダダダ
ぶちゅ!
二人が出会い熱い接吻をした時 奇跡は起きた
_
_人 人人人 人
> キラーン!<
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
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...‐''゙ . ` ´ ´、 ゝ ''‐...
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ノi|lli; i . .;, 、 .,, ` ; 、 .; ´ ;,il||iγ
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|:::く∧ ∨::/ .::::::: l::::::/ |::::::l::::| \::::..\:::::ヽ::::::::::: ::::::} l/{ | :{ Y /::::| にっこにっこにー♪
__ |::::〈_,ム V.:::{^l:::::|::::l l::::::ト、| xヘ:::::::::::ヘ:::::::::::::::/ └ し' ル:::::|
\ 、 |:::::rヘ ', ':::l }::::|::::l l::::: ヽ ' _,, >--ヘ|:::::::|::{ / {:::::::::| 今日はここまでにこ♪
\\{ト、ヽ. ' マ V::レ-{‐-、l:::ヽ \ ,ィf庁ぅッ、 :|:::::::|八 人:::::::|
l:、 ヽJ┘ }:::| \ l::: ハkr:::)小〉|::::::rヘ》ー-r‐fT^ ∨八 成るべく早く次を書き込むから
|ハ / }:::| _ヽ 弋_::ソ,,゙ |::::/{^l } { { ]\\
/く} ノ::::l ,xァ=ミ ::/ ノ 八 ヽ \ それまで待っててねー♪
r{ `7ー-r-‐ァ'7:::厶 ´ "" / ノ 从 \
/ / / / /::::::::ハ "" ` -┐ 厂 {:ハ にことのお・や・く・そ・く♪
. / イ::::::::{:l八 ( ノ イ /:::∧ 丶、
/ 八:::::::、 \ ー‐' /{⌒ {:::::{::::\ \
,′ / / \:::\__≧ー- .._ ' /∧ノ^⌒ ̄\」_\
. /′ ヽ / 厶ヘ/ \ト、  ̄/}  ̄_// / \
/ ,′ / \ r─< //V^>-‐┐ / ヽ
/ / l }::.::.::.::.`[_〕::.::.::.::.::/ /
. / / l _厶-‐::.::7ハ::.::.::.::./ 八
. 〈/ / l く::.::.::.::.::.:::/.::.::..\:.::{ \
∨ __ | ∧:.::.::.:::/.::.::.::.::.::..\
\ _.. -‐''^~ | '::.:::/l|.::.::. -‐'⌒ -‐ァ¬'⌒ ー- __
`ー--‐ ''^´ | ∨ |/ /  ̄
皆様、温かいレスをありがとうございます。 ご要望にお応えして、書き溜めしていた第一章の冒頭少しだけ書かせていただきます。
ID:vM2IIrsB0 様
■ HTML化依頼スレッド Part21 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1406155378/)
HTML化依頼スレッドにおいてレス>>28のような>>1に無断で依頼を出す事はご遠慮下さい。
また、この依頼化スレッドは基本作者以外はレスしてはいけない決まりです。あとageなければなりません。ご理解お願いします。
第一章:おっきした
.
ジリリリリリリリリリリリリリリリ
俺「すーすー・・・んぁ?」
俺(んだようるせーなー)
俺(もうLP溜まったのか・・・もう少し寝させろよな)
俺(・・・ていうか、こんなうるせー音だったか? もっと軽快な音に設定してたはず・・・だよ・・・な・・・)
俺(・・・)
俺(・・・)スースー
ジリリリリリリリリリリリリリリリ
俺()とかいつからそんなんが許されるようになったんだ?
??「てください・・・起きて下さい」
ユサユサ
俺(・・・んぁ?)
??「遅刻しますよ・・・起きて下さい」
ユサユサ
俺(・・・何だ?地震か?」
ユサユサ
??「はぁ・・・寝ぼけてるんですか? いえ、本当に寝ぼけているんですね、全く」
??「起きて下さい! このままじゃ本当に遅刻ですよ!」
俺(人?女の子の声?こんな間近から? それにこの声は・・・まるで)
??「いい加減に起きなさい!」
ガバァ!
俺「ひぅっ!!」ブルッ
??「・・・往生際が悪いですよ、全く」
俺は、何が何だか分からない状況でゆっくり目を開けた
最初に見えたのは、とてもやわらかそうでむちむちな太もも そしてスカートだ
気のせいか、何だか見覚えがある柄のスカートだなと思ったが、そのまま先ほどから俺を起こしている人物の顔を見るために視線を上げた
顔から下の全体像が見えたとき、この人物は女性で制服を着ている高校生くらいの女の子だと判断した
そこまで考えて、俺は恐ろしい事に気付いてしまった
俺(この子・・・俺の部屋で俺を起こした・・・?)
俺(俺に俺を起こしてくれる女の子の知り合いなんていないぞ?)
俺(それに女の子って・・・女の子・・・女子高生!?)
俺(女子高生と話した事なんて学校通っていた時でさえ業務連絡以外無いんだぞ?何年ぶりだ!?女の子に話しかけられる事なんて!?)
俺(いや、そんな事よりも何故俺の部屋にいる!!??何故俺を起こした!?なんでどうして!??)
眠っているところを謎の人物に突然起こされて、その相手が制服を着た女の子という過去に類を見ない出来事に
俺は、寝起きとは思えないほど頭を回転させ、そして混乱した
俺(俺は現実の女の子と話すのが特に苦手だというのに!!苦手すぎて目も合わせらんねーのに一体何が)
??「はぁ・・・今日はいつも以上に強情ですね・・・」
??「穂乃果でもここまで酷くはありませんよ? 所で、その体勢疲れませんか?とても辛そうですが」
俺は横向きで寝ている体勢で顔だけ上を見やすいように少し上げていた・・・確かに少しつら・・・って
俺「穂乃果・・・?」
??「そうです。 そろそろことりが穂乃果を起こし終わると思いますから、あなたも早く起きて下さい 本当に遅刻しますよ?」
俺「ことり・・・穂乃果?」
俺(この子はさっきから何を言ってるんだ? 頭おかしいのか?ラブライブじゃあるまいし それに遅刻遅刻って一体何に―――)
そう思いながら上半身を起こす。 さっきから訳の分からない事を言っている女の子に苛立ちを覚えていたので、その顔を見てやろうと、だるそうに女の子の顔の方へ向いた そして
??「やっと起きましたか。 起こすのだけでも一苦労ですよ、全く」
とんでもなく美しい顔をした少女が目に飛び込んできて、俺は固まってしまった
http://i.imgur.com/DR5JIDY.jpg
??「ほら、早く支度してください 朝ごはんを食べている時間はもうありませんよ!」
第二章:奇跡はおっきした
.
/:/: : / : : : : : : / : / |、: :|: : : :} : : : : :ヽ
/:/ : : ′: : : {: :/ //------‐=キ\|: : : ハ:!: : : : : :'.
.′ : : : : : : : : V: j仏 -―-ミ |: : / j: : : : : : :'................とりあえず、最初の少しだけと思ってたら結構書き込んじゃったにゃ!
: : : : : | : : : : : {/瓜rそL...才^ |/く }ハi : : : : :i
i: : : : : |: : : : : : iて .ノ ̄ ̄` そメ、\¦: : : : :|.............本当はもう少し書き溜めてあるんだけど、今後の
И : : : |: : : : : : |..厂 , へ.ノ∨ ! : : : : :|
| : Y´|¦: : : : |,′ j⌒ソ〉,. :/: : :,ハ!..............展開によって複線とか色々変わってくるから、推敲
| : :| |人: : : : | /\__ .′ _,ノイ : : /
、:\ヽ \: : { ,、 } ; ′|: : /.....................しまくらなきゃ!そして全然プロット固まってないから
}! : :>-ヘ\ ! ノイ′
∧!: : : j |\i ¦l 人 .......................................書き溜め後の展開が・・・うわーん!とりあえずもっと
lハ: : 小! し、 _しイ:|
V^ ` ,_ j j人| ...............................................頑張るから皆今みたいに応援宜しくにゃ!
__,,ノ /≧r<!
. ニ=‐--‐v//∧ .′,ハ!
/ ∨.′! {\,、___
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ | /|\ ∨/∧‐-ミ
. 〈 : \ノ ,| \ /}′_,ハ ヽ、
/ ̄ ̄ ̄\: \ .,| }__ ノ| / }
.′ \: \| _,ノニ-匕l/ _}
} \ `ニ=‐------=ニ二¨¨¨´ /{
昨日から全然寝ていなくて、とてつもなく眠いですが、皆様の一つ一つのレスが心に沁みたため第二章を少しだけ投下していきたいと思います。
現在は書き溜めてあったため、レス投下の調子がいいですが そのうち間隔が結構空くようになってしまうと思います。 出来るだけ早めに、皆様にお届け
出来るよう頑張って生きたいと思います。 それでは、始めます。
??「ほら、早く支度してください 朝ごはんを食べている時間はもうありませんよ!」
俺「え・・・えっ?・・・・・・え?」
俺(嘘・・・え・・・)
俺は先ほどの混乱など吹っ飛んでしまった、それほどの衝撃を思いっっっっきり受けたからだ
そして俺の脳内キャパは限界を超えてた。 それもそのはず目の前にいるとんでもなく美しい少女はどうみても―――
俺「海未・・・ちゃん?」
?未「はい?」
海未「まさか、まだ寝ぼけているんですか? 全く・・・大方昨日夜更かしでもしたのでしょう?」
俺(夜更かし・・・?昨日・・・昨日? そういえば昨日は・・・はっ!!!!)
その時、俺は完全に閃いてしまった 自分をここまで天才だと思った事は人生で初めてだ
つ ま り・・・
俺(昨日俺は寝る前にラブライブのアニメを見ていた・・・そして俺はそのまま寝た・・・という事は)
俺「これは夢だ」
海未「はい?」
俺(これは・・・夢だ!!!!)
そう考え付いた瞬間俺は先ほどまでの混乱に答えを出す事ができた。 俺の部屋に俺を起こしにきた海未ちゃん
という事は恐らく海未ちゃんは俺の彼女なのだろう。 そして、さっきから執拗に俺を起こし、遅刻すると言っている
これは恐らく俺が夢の中では会社員で、彼女の海未ちゃんが俺が会社に遅刻しないように起こしてくれていたのだ。
成るほど成るほど これは・・・
俺「むふふ~」ニコニコ
海未「!?」ビクッ
海未「な、なんですか急に!? 早くしないと本当に学校に遅刻すると何度言えば――」
俺(学校? という事は、俺は夢の中では大学生の設定なのかな? まあどうでもいいけど それよりも)
俺(夢の中でラブライブキャラ・・・しかも海未ちゃんが彼女の夢とかマジ最高・・・生きてて良かった!!)
俺(そして、何より夢の中だから何をしても構わない!!!!!! ありがとう・・・夢の中とはいえ神様にここまで感謝したのは初めてだ)
俺(本当に嬉しい・・・こんなにテンションが上がったのは※特待生勧誘で※11連した時に※URを三枚同時に引いた時以来だ!! いや今の感動はそれ以上だけども!!)
Tips.2
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※特待生勧誘・・・ スクフェス!内で新しいユニット(キャラ)をラブカストーン(通称:ラブカ)を消費して手に入れる方法
※UR・・・ ユニット(キャラ)にはNormal,Rare,Super Rare,Ultra Rare の全部で4種類が存在し、N,R,SR,URの順にレア度が上がる
※11連・・・ ラブカを50個消費し勧誘する事 本来なら50個消費しても10回分だが、一気に50個消費し勧誘することで一回分多くもらえる
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,..-―一::ー-....、 |`7‐-.、
/ヽ. /:::::::::::::::::::::::::::::::::\|/_::::::::::\
,..-\//:::::::::::/::::::::::ト、:::ヽ::::::::::ヽ `7::::::::ヽ
/:::::://:::::::::::::::ハ:::::::::::| ヽ::ト、::::::::::∨、::::::::::::ヽ
/:::::::ヽ |::::::::::::/-|::::::::/ '´ リ ヽ::::::::|/ヽ::::::::::::::',......にこのURを引いたら相当運がいいわよ♪
. /:::::::::<__l::::::::/リ |:::::/ rテミ、 |:::::::j ヽ:::::::::::|
j::::::::::::/|::|::::| ,ィテミ'´ 弋辷ソ' |;/ヾ ヽ::::::|
l:::::::::/' |::|::::| 弋辷ソ |、ノ ';::::j
|::::::/ |:ハ:::|、 r 7 r' く }:/
ヽ:::{ リ ヽ:ヽヽ __ー_,_< `Tヽ ,〃
ヽヽ ヾ ,.-:'ニ_X__| : :`:´ : |
`゛ /: /|:}__只_{: {` ー┘
_/: / /: V V: |
ヽr'ー'´ /: :/___ヽ:ヽ
ゝ土土土土土ゝ
/ /  ̄ ̄| |´
/ヽ/ | |
{/ |ヽ/
| /
俺(そんな事はいい・・・今は夢が覚める前に・・・する事が沢山あるだろ・・・俺!!!)
俺(まずは、海未ちゃんを隅々まで観察する事だ!)
海未ちゃんはさっきから何か俺に怒っているようだったが、もう耳には一切入ってこなかった。海未ちゃんが立っているため俺も立って見る事にした。
俺(よっこいしょ)
スクッ
俺(!?)
俺(あ、あれ・・・おかしいな・・・海未ちゃんが俺より少しだが背が高いぞ?)
夢の中だから設定というか何かバラバラになってんのか? 勘弁しろよ俺の脳みそ! プロフィールも身長だけならメンバー全員分覚えてるんだからちゃんと反映しろっつーの!
ちなみに海未ちゃんの身長は159cmだろ確か! どうみても俺よりは高いぞ!? 抗議するぜ自分の脳みそに!!というか、俺が縮んでる・・・? んなわけねーか!
はぁ・・・こういう時にしっかりしてくんねーと何のために覚えたのかわかんねーじゃねーか! 177cm以上の海未ちゃんとか!
まあ、それはそれでナイスバディでいいけども!でもおかしいな、177もあるような長さしてないけど・・・何か色々違和感あるけど、所詮夢の中だしまあいいか
俺(それよりもやっぱり・・・可愛いっていうよりも・・・)ジィー
海未「いいですか? 大体あなたは穂乃果に似て・・・って何をそんなにマジマジと私の顔を見ているんですか?」
海未「大体、ちゃんと私の話聞いてましたか?それに―――」
俺「すごく綺麗だ」ボソッ
海未「なっ!?//」
俺(あっ、見とれて思わず声に出てしまった)
海未「きゅ、急に何言い出すんですか全く!」カッー
俺「・・・赤くなってる海未ちゃんもちょー可愛い!!」ブルブル
俺(夢の中だしもう思った事言ってもいいよな!! 照れてる海未ちゃんマジ天使!!)
海未「なあ!? も、もう止めてください!少し言い過ぎたからといってそういうやり方で仕返しするのは酷いです!」
やばい・・・現実だったら口が裂けても言えないような台詞がさらっと言える・・・ 海未ちゃんがちょろいのもあるけど、やっぱり本当に可愛いな・・・
可愛くて綺麗とか・・・何でもありかよ!全く!脳内とはいえ我が彼女は自慢できるところしかないな!
もう・・・もう我慢できない・・・!辛抱たまらんですよ・・・! このはちきれんばかりの俺の心を静めるにはどうしたらいいだろうか・・・
そうだな・・・まずは・・・海未ちゃんを抱きしめるところから始めようかなっ! そしてあわよくばあんなところやこんなところも ぐふふ
俺の彼女なわけだし、何してもいいよな~ 夢だし・・・ まあ、張っちゃけられるほどのポテンシャルは持ってないけど 据え膳食わねばなんとやら!
俺(そうと決まれば・・・!)スタスタ
ギュッ
海未「!?」
俺が海未ちゃんを優しく抱きしめると海未ちゃんは少し驚いたように体を少し跳ねさせた。 その後俺はすぐ右手で海未ちゃんの頭を撫でた。
俺は寝るとき、よく妄想していた。俺がラブライブの世界に入って色んなことをするのだ、八割方エロだが。 そして、妄想の中でよくμ's
のメンバーを今のように抱きしめ、頭を撫でる行為を何回もした。そういった妄想をしていただけあって、撫でる動作もとてもスムーズにいった。
ただ、自分のほうが背が低い現在のような妄想はしていなかっただけに、若干のぎこちなさはある。そして、次からが本番だ。そう左手である。
今、俺は海未ちゃんを抱きしめ右手で頭を撫でている。そして、当然もうひとつの手は余る訳で。俺は海未ちゃんの背中にある左手を徐々に下に向けていった。
.
当然目指すべきは・・・スカートの中である。恐らくめちゃくちゃ柔らかいであろうお尻をスカートを巻くってパンツの上から摩る・・・想像しただけで――
俺(や、やばい・・・興奮しすぎて鼻血出そう・・・ 海未ちゃんの体も髪の毛もめっちゃくちゃ良い匂いだし・・・体もめっちゃ柔らかいし・・・)
俺(本当にこれ夢なのか・・・??リアルすぎてヤバイ・・・これはもはや特技のレベルだろ・・・)
俺(もうこのまま首にキスしよう・・・丁度いい位置にあるし・・・もうやっちまおう・・・頭がクラクラしてきた・・・)
俺(これは勃起しても仕方が無い・・・って、あれ?そういえば何か)
海未「・・・ぃ//」
俺「え?」
海未「いきなり何をするんですか//!」ドン
俺「うわっ!」
ゴン
俺「うっ!」
ドサッ
海未「はぁー、はぁー//」
俺「ぁ・・・これは意識を失う・・・パティーン・・・」ラ
俺「今気を失ったら・・・夢から覚めて・・・この幸せなひと時が・・・終わって」ウツラ
海未「はっ! 大丈夫ですか俺子!俺子!」
俺(俺子って何・・・俺の事か?)ウツラウツラ
俺(それに良く見てみれば・・・何だここ俺の部屋じゃな・・・いぞ・・・)ウツラウツラ
俺(・・・何が・・・なんだ・・・・・・か・・・)スッ
海未「駄目です俺子! 死なないでください!!俺子!俺子ーっ!!」ブンブンブン
俺(・・・)ブンブンブン
次回予告
第三章:あんまりありふれてない 悲しみの果てに
.
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. _ _|\_,..: :⌒´: : : : : : : `丶/:ノ Zノ
Zノ /\>o〈:/: : : : : /: : : : : : : :く
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_ /: : : : : :/7: : : : : : : /: : : /: : : : | ┐ : : ハ Zノ
Zノ ∠ : : : : : : /: | : /: : : : :⌒/:/: : : : |ノ └| : : :| ........................あ~ぁ~ これで書き溜め分が終わっちゃった!
. /: : : : :/: : : :.ノ.: : :.|: : :/ ┃|/ ┃ |: : リ..........................ここからどうしようかおおまかの道筋は見えてるけど
〈//∠: : : :/⌒7: :.|: :│ ┃ .┃ _,ノ : /
( /: : : : : :.:八\{\| .::::: ──┐::: 厶ィヘ..............................文字に起こすとなると大変な作業になりそう!
. _ ∨: : : r^^V个ー-、 { 丿 厶ノ └ァ
. Zノ 〈人トく___/ _l^⌒≧=ー┬‐=≦ \/.........................矛盾が出てきたりあーすればよかったとかなったら泣いちゃう!
\/ 〈└z'´ / _,人 _二ニ=┘
┌=ニ二 └ァ〈_,,人 r'........................................................そして.皆の応援待ってるよ!私はもう寝るけど、ファイトだよっ!
∧ / } ト └ー┐
|__>‐ァー=彡 丿 ,ノ \丿 _
{╋╋ヘ、 -=〈__ ,广¨ ̄ Zノ
(/'//>、╋╋╋╋土士/
`¬く `¨フ⌒¨¨`、 ヽ
ー'´ ` _ノヘ、
∨// >‐┐
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1が女設定とか失望しました。
1のマジカルチンポでラブライブの女どもをヒーヒー言わせるスレだと思ってたのに...
数多くの応援レスがあってとても励みになります。本当にありがとうございます。少しだけ書けましたので 投下して行こうと思います。
あれ
てす
第三章:あまりありふれていない 悲しみの果てに
.
何だ・・・頭に少し痛みがある・・・そうだ、さっき海未ちゃんに押されて何処かに頭をぶつけたんだった・・・
でも、あれは夢なのだから、おそらく現実世界で寝てる途中に何かに頭をぶつけたのだろう・・・おかげでいいところだったのに、台無しだっつーの
それにしても惜しかったな・・・後もう少しでむふふな展開に慣れたというのに・・・現実世界で何かあったせいだなちくしょう・・・
はぁ・・・しかしとことん付いてない男だな、俺って。 夢の中でまで女の子に嫌われて・・・ましてや押されて頭を打つ展開なんて・・・
でもま、こんなもんだよな、所詮俺ってやつは。 むしろ夢の中とはいえあんなにリアルな海未ちゃんに抱きつけた事自体が幸せか
調子に乗らなきゃもうちょい話せてたのかな・・・ って、どの道俺の事だから何したってああなっていたか
夢から覚めたくねーな・・・あんな贅沢味わっちまったら現実との落差に絶望間違いなしだっつーの
・・・・・・
・・・・・
・・・・
・・・
・・
・
俺(zzz)スースー
俺(zz・)スースー
俺(z・・)スースー
俺(・・・)
俺「はぁ~」
俺(やっぱり夢から覚めちまったか・・・ちくしょうが!)パチッ
夢から覚めてしまった事実を認めたくなくて目を開けたくなかったが、ずっと閉じてるわけにもいかなかったので仕方なく目を開けた。
すると、いつもとは違う光景が目に入り違和感を覚えた
俺(何だこの天井は・・・?)
普段住んでいる俺の家は、コンクリート打ち立て。 つまりコンクリートが剥き出しなのだ
家で寝て起きた時、最初に目に入るのはもちろん天井のコンクリートである。
だが、今見えている天井は木造だ。よく見てみると壁は古風な土壁だ
俺(何処だここは・・・?)
俺は自分が何処にいるのかを確かめるために上半身を起こしたが―――
ズキッ
.
俺「痛っ!」
後頭部にチクッっとする痛みが走り、右手でその部分をおそるおそる触ってみる
俺(うわぁ・・・腫れてるわ 立派なたんこぶだ)
自分の頭に出来たたんこぶが、人生初たんこぶでめずらしかったためにしばらく触り続けていた。すると
コンコン
と木材をノックする音が聞こえた。
音が聞こえた方に向くとそこにはスライド式の木製のドアがあり、そのドアがススッーと横に開いた
??「あら、もう起きても平気なの? 頭の具合はどう?」スタスタ
そう言いながら入ってきたのは、緑のエプロンをした茶髪のミディアムヘアの女性だ。
ていうか、めちゃくちゃ綺麗だな・・・つい見惚れてしまった
訂正
俺「痛っ!」
後頭部にチクッっとする痛みが走り、右手でその部分をおそるおそる触ってみる
俺(うわぁ・・・腫れてるわ 立派なたんこぶだ)
自分の頭に出来たたんこぶが、人生初たんこぶでめずらしかったためにしばらく触り続けていた。すると
コンコン
と木材をノックした時に出るような音がした。
その音が聞こえた方に向くとそこにはスライド式の木製のドアがあり、そのドアがススッーと横に開いた
??「あら、もう起きても平気なの? 頭の具合はどう?」スタスタ
そう言いながら入ってきたのは、緑のエプロンをした茶髪のミディアムヘアの女性だ。
ていうか、めちゃくちゃ綺麗だな・・・つい見惚れてしまった
俺「オラッ!オラァッ!」パン!!パン!!
ことり「アンッ!アァンッ!」グチュグチュ
俺「うっ、出るッ!」ビュルー!!
ことり「んほぉぉぉぉぉっ!」ドクドクッ!!
お待たせしました。 少しだけ書けましたので、投下させて頂きます。
その女性は、水が入ったコップと氷のような物をいれた袋をお盆に乗せてこちらに向かってきた。
って・・・まさか俺に話しかけてるのか?マジかよ、おい!?
俺「いや、あの・・・えと」オロオロ
まただ、さっきもこんな感じで混乱した気がするが、誰なんだこの人は!
一瞬戸惑ったが、顔をよく見てみるとすぐにこの人が誰か分かった。アニメでよく見なれた穂乃果のお母さんだ。
http://i.imgur.com/Jaf1DOF.jpg
穂乃果の母「あ、もしかしてたんこぶが出来た?少し触らせてね」スッ
そう言うと俺がいる布団に近づいてしゃがみこみ、枕元にお盆を置いた後両膝をついて、俺の頭の方に左腕を伸ばしてきた。
俺がさっきからたんこぶ周辺に手を置いたまま固まっていた右手に、穂乃果のお母さんは優しく自分の左手をすべりこませ膨らんでる部分を軽く撫でた。
穂乃果の母「う~ん、少し腫れてるわね。これは冷やした方がいいわ」ナデナデ
俺「・・・ぁ 気持ちいい」
あっ!しまった・・・思わず口に出してまった・・・
思っている事をポロっと言ってしまう癖を何とかしないととは前々から思っていたが、中々直らなくて苦労してるんだよなぁ・・・
穂乃果の母「あらそう? ならもう少しだけ」ナデナデ
そういうと何分間か分からないが、穂乃果ちゃんのお母さんはずっとたんこぶ周辺を撫で続けてくれた。
とても気持ちがいい・・・自分の癖に悩まされていたが、今回だけは自分の癖に感謝だな。
穂乃果の母「ふふ・・・何だか穂乃果や雪穂がまだ小さかった頃を思い出すわね」ナデナデ
穂乃果や雪穂・・・まあ、穂乃果ちゃんのお母さんが出て来た辺りから何となく分かってはいたが、夢はどうやら覚めてはいないらしい。
だが、穂乃果ちゃんのお母さんに撫でてもらっているおかげか、幾分冷静に考えることが出来た
穂乃果の母「そうえいば、さっきまで海未ちゃん大変だったのよ? 死んでは駄目です!ってわんわん泣いて・・・最初は何事かと思ったけど」クスクス
俺(ああ、そういえば意識を失う前に泣きながら頭ブンブンされたっけ・・・)
穂乃果の母「それよりも気分は大丈夫? 気持ち悪かったりだとかクラクラするとかない?場合によっては、病院に行かないといけないし」
心配そうに首をかしげている姿は、何処かアニメでよく見ている穂乃果ちゃんと被った。
流石親子だな・・・よく似ている。それよりも今は無難に答えておこう
俺「大丈夫・・・です」
穂乃果の母「・・・」
穂乃果の母「・・・」ポカーン
俺「!?」
な、何だ!? 口を開けてポカーンとしているぞ!? 何かおかしかったか?
大丈夫ですとしか言ってないのに引っかかるところなんて・・・『です』か?
つまり敬語がおかしいのかっ!? なら――
俺「だ、大丈夫!大丈夫だから!」
穂乃果の母「・・・本当に大丈夫? まぁ、その様子なら大丈夫そうね」
穂乃果の母「いきなり大丈夫『です』 なんていうから今すぐ救急車呼ばなきゃと思ったわよ」
俺「あはは・・・」
俺(あ、あぶねー!)
穂乃果の母「その様子なら大丈夫そうね。 でも一応今日は学校に連絡して休みにしてもらったから一日家にいなさいよ」
穂乃果の母「それに急に気分が悪くなったりするかもしれないし、あと少ししたらお昼だからちょっとしたら下に下りてらっしゃい」スクッ
そう言いながら、穂乃果のお母さんはゆっくりと立ち上がった。
俺「うん、そうする」
今更ではあるが、自分が発している声に何処か違和感を覚えた 何だろう、何かおかしい・・・風邪でも引いているのだろうか?
穂乃果のお母さんは、「んんっ~!」と伸びをした後先程入ってきたスライド式のドアの方へ歩き出した
すると、ドアに手を掛けた状態で体を軽く捻り
穂乃果の母「あ、あとお水と氷はそこに置いてあるからね」
と、先程持ってきてくれたお盆の場所を教えてくれた。
俺「わ、分かった!」
俺がそう答えた後頷き、穂乃果のお母さんはスライド式のドアを閉めて出て行った
俺「ふぅ・・・」
俺(・・・)
俺(ていうか、夢の中なんだから別に変に取り繕う必要なかったか・・・)
まあ、夢の中とはいえ整理の時間は欲しかったから一人になれたのは良かったな
そう思いながら、なんとなく穂乃果のお母さんが持ってきてくれたお盆に目を向けた
俺(頭を撫でてもらったおかげかたんこぶの痛みも結構引いたな・・・)
俺(けど、一応念のため氷で冷やしておくか)スッ
そう思って徐に氷の入った袋に手を伸ばして手に取る・・・が、そこでたんこぶの痛みとは別に頭に電気が走った
俺(・・・)
俺(ちょっと待てよ・・・?)
俺は袋を手に取った体勢のまま固まってしまった。 どう考えてもおかしい事に気付いてしまったからだ
俺("痛み"も結構引いた・・・? "痛み"? ・・・"痛み"だと?)
俺(・・・)
俺(俺はさっきからずっとこれは夢だと思っていた・・・)
俺(そりゃそうだろ・・・だって、部屋の中に女の子がいると思ったらそれが海未ちゃんとか)
俺(確かに少し、いやかなり・・・もはや現実といっても良いくらいのリアルさだったが)
俺(ラブライブ好きの俺が海未ちゃんを見間違える訳がない)
俺(あれは間違いなく海未ちゃんだ あの時隅々まで観察したんだ。今でも鮮明に思い出せる)
俺(それにさっきまでいた、穂乃果のお母さんだってそうだ。頭を優しく撫でられたり、声も物凄いリアルだった)
俺(でも海未ちゃんだぞ・・・?穂乃果のお母さんだぞ・・・? )
俺(ラブライブのアニメのキャラクター つまり、"二次元"の存在だ。 夢じゃないなんてありえないんだ)
俺(なのに・・・なのにたんこぶが出来てそこが"痛む"だと? 夢で痛みなんて感じないだろ、常識的に考えて)
俺(痛みを感じる・・・それに、さっき海未ちゃんに抱きついた時は柔らかかったし良い匂いまでした・・・)
俺(夢の中で柔らかさや匂いがあんな鮮明に分かるか・・・?分かるわけない・・・)
俺(それに俺が今まで生きてきた中で、ここまでのリアルな夢なんて見たことがなかった)
そう考えている時、ふと自分が手に取っている氷の袋に目がいった
ゆっくりとそれを持ち上げみる
スクッ
俺(・・・リアルな、氷の入っている相応の重さを感じる)
もう片方の手で・・・おそるおそる氷の部分に触れてみる・・・
俺(・・・)
俺(・・・)
とても冷たい・・・俺はそっと氷から手を離した
俺(氷を"冷たく感じる")
俺(・・・)
俺(・・・)
お盆の方に目をやる、そこい乗っている水の入ったコップを持った。
少し冷たいが、キンキンに冷えてるようではなかったので一気に飲んでみる
俺(・・・)ゴクッゴクッゴクッ
俺「ぷはぁ~」
俺(・・・水だ・・・水・・・普通に普通の水だ いつも飲んでいる水)
今持っている氷とコップをお盆の上に置いて、ゆっくり立ち上がった。
俺(・・・)
顔をゆっくり回し、辺りを見渡してみる。先程から見えている木造の天井や木の柱、土壁や襖・・・どうやらここは、木造建築の和風な家のようだ
実際に壁に触ってみたり、電気を消してみたり点けてみたり・・・まるで意味を成さない行為だが、今の俺には重要だった
今自分が立っている床を触ってみる。ふわふわだ。どうやら畳の上にカーペットを引いているようだ。
さっきまで寝ていた布団や枕を触ってみるが、とてもふかふかである。ついでに枕を抱きしめてみたが、なかなか癖になる良い弾力だった。
他にも見渡してみるとクーラーがあったり座布団があったりよく分からないクッションや箪笥や机や化粧机や勉強机があったりした。
俺(・・・"夢"・・・じゃない?)
俺(ここは"夢"じゃ・・・ない??)
俺("夢"じゃない・・・"夢"じゃない・・・?)
俺("夢"じゃないならなんだここは・・・?)
俺(いや、薄々なんとなくそうじゃないかとは思ってはいるが、もしその通りなら俺は嬉しすぎて憤死してしまう・・・)
俺(現実世界の俺の部屋ではない無い部屋、現実世界にいないはずの美しい女性達、夢なら感じるはずの無い数々の事)
俺(つまりこれらを照らし合わせると、"ここは"・・・いやこの"世界"は・・・)
俺(俺の居た"世界"ではない"世界"・・・つまりこの"世界"は・・・)
.
俺( "ラブライブの世界" !!!!!)
.
第三章:あまりありふれてない 悲しみの果てに END
.
, 、
____|. ヽ /ヽ
,. .'.´ . . . . . . . .`ヽ.V__ノ
/. . . . . . . . . . . . . . . \``ヽ、...今日はここまでにゃー!書き溜めた分を
/. . . ./'|. . . . . . , . . . . . . . ヽ /.
/ . . . /_ |. . . . . .ハ. . . . . 、. . . V..........投下しちゃったからまた書き溜める作業に
l. ., . / ヽ. . . / -ヽ . . . |. . |. |
|. | . ! ,ィテハヽ./ ヽ . /. ./. .| ........移るにゃ!出来るだけ早く投下するように頑張るにゃ!
', ヽ.l弋辷リ ∠´ |.,/. ./ . /
ヽ. ヾ 〃/ノ/........>>102 ..ごめんにゃ・・・
``ヽ、 ーく) ._/ヾ)‐'´
` T:/: :/:/| ................>>113...アニメは途中から見てないけど、スクフェスやるほど
|_:_/:./: | ................................好きにゃ!アニメも見たいんだけど、時間が無くてなかなか・・・にゃ
_,ゝ:oヽ: : :ヽ
「土ヽ:_/\:_/、
/\土土土土、|
/, '´` ーr- 、土|
"´ / / `゛
/ /
|、/
"
皆さんお待たせしてすいません。書き溜める作業に入ります。
>>1にも書いてありますように、長々とやっていくつもりですのでお付き合い頂けたら幸いです。
皆さんどうも!今回紹介するオススメのSSはこちらです!!
闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成
闇条さんとフレンダさん☆3巻再構成 - SSまとめ速報
(http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1409244833/)
文句がありましたら上記のスレの>>1へどうぞ!!
皆さんのこと、お待ちしております!!
闇条「待ってるぜ!」
フレンダ「待ってるって訳よ!」
それではまた会いましょう!
このSSまとめへのコメント
男設定でやってたらむしろ汚くなっていた。
敢えて女設定でやった>>1は有能。次の更新に期待する。
読みずれぇよ、文章下手すぎ、
なにいってんのか分からん、
死ね死ねつまらん
お前のコメントも同じくらいアレだな
BLタグに草を禁じ得ない
↑薄汚いキモオタジャップのコメ