のび太「僕は…生き残る!」 (12)
のび太「[たぬき]が未来に帰ってから半年。僕たちは生き残るために戦うことになった…。」
~~ある日のこと~~
[たぬき]がいなくなって半年が経つ。
僕は、それこそ最初は生きた心地がしなかった。
でも、もう大丈夫。
みんながいてくれるから。
ジャイアン「のび太!野球やるぞ!」
スネ夫「あ、待ってよージャイアーン!」
[たぬき]がいなくなって、みんなが僕に気をつかってくれるようになった。
のび太「うん…ありがとう。」
ジャイアン「おいおい。もう気にするなって。お前は[たぬき]がいなくったってやっていけるよ。」
スネ夫「そ、そうだよ。成績だって、出木杉君に負けないくらい良くなったじゃないか。」
ジャイアン「俺らは変わってないけどな!」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1406020628
スーパーウルトラワンダフル忘れてた。ごめんね佐賀。
のび太「ドラえもんが未来に帰ってから半年。僕たちは生き残るために戦うことになった…。」
~~ある日のこと~~
ドラえもんがいなくなって半年が経つ。
僕は、それこそ最初は生きた心地がしなかった。
でも、もう大丈夫。
みんながいてくれるから。
ジャイアン「のび太!野球やるぞ!」
スネ夫「あ、待ってよージャイアーン!」
ドラえもんがいなくなって、みんなが僕に気をつかってくれるようになった。
のび太「うん…ありがとう。」
ジャイアン「おいおい。もう気にするなって。お前はドラえもんがいなくったってやっていけるよ。」
スネ夫「そ、そうだよ。成績だって、出木杉君に負けないくらい良くなったじゃないか。」
ジャイアン「俺らは変わってないけどな!」
僕は幸せだった。今も幸せだ。
ジャイアン「…ん?空き地に誰かいるな。」
スネ夫「ホントだ。誰だろう?」
空き地に着いた。しかし、空き地には黒いコートに黒い帽子を着た男が立っていた。
のび太(夏なのに、なんであんな格好…?)
ジャイアン「おーい、今から野球するからそこをどいてくれー!」ブンブン
スネ夫「うわ!バットを振り回さないでよ!」
黒い男「…お前が、野比のび太か。」
のび太「はい…?なんですか?」
黒い男「俺は23世紀から来たパラレル・パトロールだ。多世界法違反により、お前を逮捕する。」ジャキ
のび太「パラレル・パトロール?」
スネ夫「お、おい…あいつ銃持ってるよ…逃げなきゃ!!」
のび太(僕を逮捕するってなんだ?それに…タイムパトロールじゃなくてパラレル・パトロール?)
ジャイアン「おい!なんだか知らねえけど…のび太をいじめんなら俺がギッタギタにするぞ。」
黒い男「…お前も、そいつの味方をするなら逮捕する。」
ジャイアン「やれるもんなら…」ブンブン
のび太「あ、危ないよジャイアン!」
ジャイアン「やってみろおおおお!!」ダツ
黒い男「こちらパラレル・パトロール。今からそちらに3人転送する。」
ジャイアン「よそ見すんなあ!……――」ブウン
のび太「じゃ…」
スネ夫「ジャイアンが消えた!?よ、よくもジャイアンを……――」ブウン
のび太「スネ夫!!……――」ブウン
~~~~~
のび太「うわああああああ!!」
のび太「…あれ?ここは?」
のび太は周りを見回す。
しかし、そこは見慣れた空き地の風景ではなかった。
のび太「なんだここ…何処なんだ!?」
のび太がいる場所は、まるで大災害が起こった後の町のように、寂れているところだった。
崩壊したビルや瓦礫、人一人いない町の真ん中でのび太は一人立っていた。
のび太「スネ夫ー!ジャイアーン!…どこにいったんだろう?」
のび太「おーーーい!誰かー!誰かいませんか―!?」
のび太の声だけが響く。
どうやら辺りには誰もいないらしい。
のび太は二人を探すために、町を探索することにした。
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません