吹雪「………」

レイ「…………」

吹雪「あ、あの、改めてよろしくお願いします司令官！」

レイ「……司令官？俺がか？」

吹雪「はい！司令官です！！」

レイ「興味がないな…俺は七つの傷の男を捜しているからな」

吹雪「え！？それは困りますぅ！司令官！」

吹雪「も、もしかしたら司令官をしていたらその男の人が見つかるかもしれませんよ！」

レイ「いや俺は……　吹雪「早速建造してみましょう！！司令官！」ｸﾞｲｯ

レイ「おい！何処に連れて行くつもりだ！」

吹雪「こっちです！司令官！！」

レイ「なんだ此処は……」

吹雪「ここは工廠です！新しい艦を造るところです」

レイ「ふっ…………」

吹雪「ええと…資材はこれくらいで……司令官！ここのボタンを押してください！」

レイ「何故だ？」

吹雪「私は権限がないので…」

レイ「押すだけでいいのか？」

吹雪「とりあえず押していただければ……」

レイ「話はそれからという訳か……よし」

レイ「シャオッ！！」ﾋﾟｯ

吹雪「ありがとうございます司令官！…それとこれを……」

レイ「これはなんだ？」

吹雪「高速建造材です！これを使うと一瞬で艦が出来上がります！」

レイ「ほう……原理は？」

吹雪「そこはあまり触れないでください…」

レイ「………すまんな…」

レイ「では使うぞ」

吹雪「お願いします！」

レイ「………これでいいのか？」

吹雪「はい！では少しお待ち……」

レイ「おい火炎放射機で炙っているがいいのか？」

吹雪「それで出来るんです！あ、新しい艦が出来ました！一体誰でしょうね！」

レイ「………あれか？」

吹雪「あ、あれは…>>7さんです！」

アンドレ･ザ･ジャイアント

吹雪「…………え？誰でしょうか………」

レイ「結構デカイな……」

アンドレ･ザ･ジャイアント「…………こんにちは…」

レイ「七つの傷は無いな…」

吹雪「艦じゃ……ない…？」

吹雪「………も、もう一度やってみましょう！よくあることです！多分……」

レイ「そうなのか…？」

吹雪「………準備完了です！それではこのボタンを！」

レイ「わかった」

レイ「シャオッ！」ﾎﾟﾋﾟｯ

吹雪「どんな方が出来上がるのでしょうか！」

吹雪「………出来たみたいです！！あれは……>>11さん！」

アンドレ･ザ･ジャイアン「無視しないでくれよ……」

阿他言

吹雪「愛宕さんです！」

レイ「ほう……」

愛宕「私は愛宕。提督、覚えてくださいね。うふふっ」

レイ「……提督？」

吹雪「司令官！艦によって呼び名が違うだけで同じです」

レイ「そうか…」ｽﾀｽﾀ

愛宕「うふっ、どうしました提督？」

ﾋﾞﾘｯ

レイ「………七つの傷は無い……か…」ｸﾞﾆｸﾞﾆ

吹雪「！！？」

愛宕「…………」

レイ「すまなかったな」ﾊﾟｯ

吹雪「司令……」

愛宕「…………」

愛宕「んもぅ、いきなりビックリしましたよ提督」

吹雪「ええっ！？」

レイ「確認しないと気が済まない性なのでな…」

愛宕「確認はいいですけど、服は破かないで下さいね」

アンドレ･ザ･ジャイアント「どういう事だ？」

吹雪「私も知りたいです……」

愛宕「ねぇ、七つの傷を何故探しているの？」

レイ「…………アイリ…」

愛宕「アイリ？」

レイ「妹を捜している……七つの傷の男のせいでな……」

愛宕「………」

吹雪「…………」


吹雪「司令官！もう一度建造しましょう！」

レイ「あ、ああ」

吹雪「もう一人くらい仲間が欲しいですからね！」

吹雪「本当は6隻編成出来るまで建造しても良いんですけど…」

レイ「ほう」

吹雪「………それは後で決めましょう！あっ、司令官も資源設定してみますか？」

レイ「資源設定？」

吹雪「最初は勘で良いので好きなようにお願いします！」

愛宕「あんまり資源、無駄に費やしたらダメですよ」

レイ「わかった、やってみよう」

レイ「はぁあ！！！」ﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯﾋﾟｯ

レイ「シャオッ！！」ﾎﾟﾋﾟｯ

吹雪「高速建造材を！」

レイ「そんなに使っていいのか？」

アンドレ「すぐ貯まるよ、多分」

レイ「ふむ………」

吹雪「……」

吹雪「新しい仲間が来ましたよ！あれは……>>22さん…」