【コードギアス】安価とコンマで世界を変えるR4 (899)

前作

前スレ


主人公が安価とコンマでルルーシュたちと世界を変えます


主人公:レイ

能力:
KMF操縦技術Lv8+経験値【1/5】(ビスマルク・星刻級)
白兵Lv5(スザク級)
マークシフィル召喚

所属:EU/wZERO部隊

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1551519586

乗機:マークシフィル・プラクティカルダレット(第7´世代相当)
装備
・長銃身型ヴァリス
・フーチ型スラッシュハーケン×2
・MVS収納型物理シールド×2(赤い竜の紋章付き)
・輻射波動機構
・輻射波動砲弾
・電磁装甲
・強化型ファクトスフィア×7
・ランドスピナー
・フロートユニット
・外付けユグドラシルドライブ
・量子シフト機能
-マークシフィルは人間とは異なる進化の行きついた先
-マークシフィルはどこにいてもどこにでも呼び出せる。ただし呼び出す場所のイメージは必須
-マークシフィルが呼び出されていればどこからでもコクピットにワープできる
-マークシフィルが消えるとシフィルを呼び出した地点にワープして戻される
-配置移動程度の簡単な自律行動なら可能
-全力稼働できるのは5分間のみで、それを超えると即座に消滅しレイの体力も消耗する。再召喚には5分インターバル必須
-現実世界のレイはマークシフィルの生み出した端末であり、マークシフィルはCの世界にいる本来のレイからエナジーを供給されている
-ドルイドシステムを介することで会話が可能となる
-レイとマークシフィルの意思疎通はブレインレイドシステムに近い仕組みで行われている

・機体概説
マークシフィル・プラクティカルダレットは稼働時間の延長を試みるための実用型KMF用パワードスーツ第4号『ダレット』をマークシフィルが装着した姿。
装甲化計画によって以前の面影はほぼなくなり、有機的なシルエットも大幅に変更され一目ではマークシフィルとわからぬほどの変貌を遂げた。
問題だった輻射波動の全身放出による装甲融解は、マークシフィルが輻射波動砲弾に変換し頭部から熱線として放つ進化を遂げたことで解決した。
外付けのユグドラシルドライブによる電力供給によって稼働時間の問題もほぼ解決している。

好感度及びKMF操縦技術一覧

・仲間たち
ルルーシュ 好感度10/操縦技術Lv7
C.C. 好感度10/操縦技術Lv5
スザク 好感度10/操縦技術Lv8
カレン 好感度10/操縦技術Lv8
ヴィレッタ 好感度10/操縦技術Lv4
コーネリア 好感度10/操縦技術Lv5
井上 好感度10/操縦技術Lv3
ユーフェミア 好感度8
ラクシャータ 好感度10
ロイド 好感度10
セシル 好感度10
ニーナ 好感度10
レイラ 好感度7

・ブリタニア
ジェレミア 好感度8/操縦技術Lv7
キューエル 好感度5/操縦技術Lv4
ダールトン 好感度6/操縦技術Lv5
ギルフォード 好感度3/操縦技術Lv6

・黒の騎士団(実質解体)
玉城 好感度5/操縦技術Lv2
南 好感度4/操縦技術Lv2
杉山 好感度5/操縦技術Lv2
吉田 好感度3/操縦技術Lv2
永田 好感度8/操縦技術Lv2

・アッシュフォード学園
ミレイ 好感度10
ナナリー 好感度6
シャーリー 好感度10
リヴァル 好感度10

・wZERO部隊
アキト 好感度9
アヤノ 好感度8

早速テンプレをミスっています
>>1のレイのとこ経験値【3/5】です

ナナリーの好感度8ですよ

【1000チャレンジ成功】
↓7多数決
1.次回だけ自動開発2倍
2.巻き戻し権
3.レイ操縦技術Lv8→9

レイKMF操縦技術Lv8+【3/5】→Lv9+【3/12】に上昇
20時ごろからまた本編いきます

アキト「兄さん……もうやめよう!殺し合いでは何も解決できないんだ!」

シン「そうだ……解決などしない、だが人はそれを望んでいる。お前もだアキト!戦いを楽しんでいる」

アキト「違う……!」

シン「だから[ピーーー]!アキト!この世界からお前は……消えろォ!アキトォォォォォ」キュイィィンッ!

シン「んぬううぅぅぅぁぁぁぁああああ、どぅぅぁぁぁぁあああああああ!!」ズバァッ……!!

アキト「ぐうっ……!!」ブシュゥッ

シン「お前を[ピーーー]よアキト……死は救いだ!すべての人間は死ぬんだ!!」

『やめろ!』『やめろ……』『やめろ!』

シン「亡霊どもがぁ!!」

マンフレディ『弟を愛しているからこそお前が……弟を世界の呪縛から解き放ってやりたい。お前の思いは……』

マリア『優しいあなたの思いが伝わるのです。でもあなたは間違っているのかもしれません』

シン「間違いはないさ!!」

アリス『お兄様は私たちを愛してくださったから……でも違うかもしれないのです。この世界はお兄様が思うより可能性があるのかも』

シン「希望などないよ……この世界にィ!!」

日向母『アキトを殺さないで……』

シン「そんなにアキトが大事か……あの時もお前はアキトを殺さなかった!!」

日向母『あなたのことも同じように愛していました!』

シン「っ…………嘘だァ!!っぐう!!」ブンッ!!

キャメロット『』ゴウンゴウン……

ルルーシュ『あれが……ギアスの末路だというのか……』

レイラ「あうっ!」ドサッ

アキト「ダメだ兄さん!っぐう!!」ブシュッ!

シン「だからお前は!!」ビュン!ビュンッ!!

レイラ「アキト……!」

シン「この手でお前を[ピーーー]のが……俺の運命!!」チャキッ……

レイラ「……!」キュイィィンッ!

アヤノ『アキトを殺させない!』

『アキトを[ピーーー]な!』『やめろ!』『アキトは生きている……』『アキトを殺させない!』

シン「…………ふざけるなあ゛ぁ!!」


↓2(判定変動)
01~25 原作通りジャンヌと刺し違える
26~00 レイが刺される&ジャンヌが撃つ

何かおかしいと思ったらsagaついてねえ!
安価なら↓

知ってるよ……専ブラで新スレ立てるとメ欄からsaga消えるんだよ……

【ゾロ目ボーナス】
↓7多数決
1.ジャンヌ好感度5+仲間化判定
2.今回の怪我での自由行動減少なし

……ザシュッ!!パァンッ!!

シン「……!!」

レイラ「あ……!!」

アキト「なっ……」

レイ「…………っ」ポタ……ポタ……

ジャンヌ「……え……?」シュウゥ……

シン「なぜ……お前が……ここに」ポタ……

レイ「これ以上……苦しまないでください……」

シン「お前にも……ジャンにも……何がわかる?」

レイ「わかるよ……ぼくは、見たんだ……だから、ほっとけないん、だ……」ドサッ

レイラ「レイ!!」

シン「……馬鹿な奴だ……たったあれだけで。愚かだよ……」ドサッ

ジャンヌ「あ……ヒュウガ様!!」

アキト「兄さんッ!!」

シン「触るな……!」

アキト「兄さん……兄さん!!」

シン「う……!?」キュイィィンッ!





幼アキト『おにーちゃん……おにーちゃん、かえろ?』

少年シン『っ……うるさい!』グイッ

幼アキト『う……うえええぇぇん!!うえええぇぇん……!!』

少年シン『……はぁ……泣くな!乗れ、アキト……』スッ

幼アキト『おにいちゃん……』

少年シン『男が泣くんじゃない』

幼アキト『……おにいちゃん、だいすき……』





シン「……アキト……」

アキト「兄さん……!」

シン「離せ……お前はもう、一人じゃない……生きろ、お前は……この世界で」

ジャンヌ「共に逝きたかった!!逝きたかったのに……ヒュウガ様……」ポロポロ

シン「ジャンヌ……お前も…………――――」

ジャンヌ「申し訳ありません……ごめんなさい……愛しています、ヒュウガ様……!!」ギュウッ

レイ「…………司令、剣を……抜いてくれませんか……」ゴホッ

レイラ「レイ!!馬鹿なこと言わないで、それでは出血が!!」

レイ「大丈夫……早く、あの人を、見届けないと……」ググッ

レイラ「!なぜ……心臓が、貫かれてるんですよ……!?」

レイ「早く……!」

レイラ「そ、そんな……くっ!」グッ……ズボッ!

レイ「ぐは……!!……ぐ……」バタタッ!ズルズル……

アキト「レイ!!動くな、そんな傷で!!」

ジャンヌ「お前が……私を突き飛ばしたのか、死ぬはずだったのに……」

レイ「誰にも……死んでほしくないんだ、っぐ……」ズルズル

シン「…………」

レイ「ごめん……何もできなくて、ごめん……!!ぼくには、これっぽっちしか……!!」グスッ

レイラ「……レイ……」

ジャンヌ「お前……なぜそこまで……」

キャメロット『』ゴウンゴウン……

ルルーシュ『……あれほどの傷を負っても生きている。これは、まさか……』








レイ「……ん」ピッ……ピッ……ピッ……

レイ「……ここは?」

ソフィ「そんな……!?心臓が破れてるのよ、本当に放っておいただけで……」

タケル「本当に人間なのか……?」

レイ「だ、誰……?」

タケル「ああ……俺はタケル。君は知らなくても当たり前だ、つい一昨日まで寝たきりだったし」

ソフィ「私の夫よ。ここはヴァイスヴォルフ城、戦いは2日前に終わったの」

レイ「そっか……終わったんだ……」バサッ

ソフィ「どこへ!?まだ歩けるような身体じゃないわ!?」

レイ「大丈夫。話したい人がいると思うから」スタスタ

CC「…………」

レイ「C.C.。ルルーシュも」

CC「……気づいているのか?お前は私と同じような力を……不死の力を得ているんだぞ」

レイ「知ってる」

ルルーシュ「コードとやらの紋章がどこかにないか調べさせた。だが何処にも無い……」

レイ「向こうのぼくからエナジーをもらってシフィルが作り直してるからだと思う。そんなこと言ってた」スタスタ

ルルーシュ「……なぜ平然としていられる!?」

レイ「今さらだもん。それならそれでいいかなって……あの人はいる?赤髪の人」

ルルーシュ「……レイラに訊け」

レイ「わかった」スタスタ

CC「あいつは……恐らくマークシフィルとの契約で擬似的なコードユーザーになっている」

CC「Cの世界にいるレイ自身が見つけられて消されない限りあいつが死ぬことはない」

ルルーシュ「あいつは変わってしまったんじゃないのか……!?」

CC「そうなっていくんだよ、永遠に尽きない命を持つってのはそういうことなんだ……」





ジャンヌ「……何の用だ」

レイ「……ごめんなさい。邪魔をしてしまったことは謝ります」

レイ「でもぼくは誰にも死んでほしくないんです」

ジャンヌ「……貴公の名を知っている。エリア11から逃れたのか、反逆の騎士レイ」

レイ「目的があってのことでした」

ジャンヌ「それはどうでもいい。謝られる筋合いもない、私が勝手にやったことだ」

ジャンヌ「……だが、お前は自分の命が惜しくないのか……?」

レイ「え……」

ジャンヌ「あの時まだヒュウガ様が生きていれば、お前にも……」

レイ「…………わかんないですよ、それは」

ジャンヌ「わからないだろうな。でも……そんな気がするんだよ」


↓2(好感度5)
01~75 そのまま捕虜に
76~00 仲間になった

レイ「ぼくたちの事を知ってしまってる以上、捕虜ということで……あなたをほっとくわけにはいきません」

ジャンヌ「……構いやしない。私にももはや戦う理由などないのだから」

ジャンヌ「ヒュウガ様は死んだ。ユーロブリタニアにも義理立てることはひとつもない」

ジャンヌ「あの人が生きろといった、お前たちを見ているだけでいい……」

レイ「……また来ます」ガチャッ

ジャンヌ「……何だ、あれは。本当に刃を受けたあいつと同じなのか……?」


ジャンヌの好感度5から開始

――ヴァイスヴォルフ城


レイラ「……やるんですね」

ルルーシュ「ああ。手筈通り奴を潰しにいく」

ルルーシュ「ジーン・スマイラス……奴は報いを受けるべき人間。このオレが手を下してやる」

ルルーシュ「そして司令はユーロピアに語り掛けろ。あなた自身の思いを」

レイラ「思いだけで統べることはできません。本当に、できるのでしょうか」

ルルーシュ「オレ達は力足りえないだろうか?」

レイラ「そういうわけでは!」

ルルーシュ「フッ。冗談だ」

レイラ「……スマイラス将軍のやり方でEUの民衆が救われるとは思いません。誰かの犠牲に成り立つ物は脆い」

レイラ「私は戦うと決めました。自分の言葉は曲げません、ブライスガウの名を背負うからには」

ルルーシュ「……それでこそオレの上に立つ者に相応しい」バサッ!

レイラ(兄さん、みんな、ごめんなさい。マルカルの名で皆と過ごせた時は決して忘れません……)

――EU パリ市街地


レイラ『ユーロピアの市民の方々に今一度呼びかけます。私はレイラ・ブライスガウ、私はここに生きています』

ダニエル「レイラだって!?」ガタッ

ヨアン「レイラ……!!生き残ったのか……!!」

ザワザワ……ザワザワ……

「レイラ・ブライスガウが生きている!?」「でも将軍の演説じゃ死んだって……」

レイラ『……私はwZERO部隊の司令官として戦場に立ち、たくさんの声を聴きました』

レイラ『憎しみと怨嗟、恐怖と生への渇望。ひとつの偽りもない世界……それが戦場でした。しかしそこを離れればそれさえも偽られてしまう』

レイラ『嘘をなくした世界は色も失うでしょう、しかし心のない嘘は憎しみを生んでしまいます』

レイラ『私も嘘で偽られました、しかし私は生きています!だから皆さんもどうか自分の心を確かめてください』

「スマイラス将軍が嘘をついていたんだ……!」「俺たちは踊らされていたんだ!!」

レイラ『誰かに偽られ、吹き込まれてはいないかと……自分の意思を、自分の目で確かめてください。それが私の望みです』

レイラ『私の言うべき事は変わりません。憎しみに支配されてはいけません!私たちは、何者からも自由であるべきです……!』

レイラ『父、ブラドー・フォン・ブライスガウの言葉を胸に……私は戦います、この混乱と!』

\……レイラ・ブライスガウ!!/

\レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!/

\皆!!ブライスガウの下へ集え!!/

――EU圏内 ワルシャワ・東部戦線


\レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!/

EU兵「……なんだ、これは……!?」

スマイラス(まさか……しくじったな、シャイング卿……そして、あの軍師!!)

親衛隊「将軍!パリ中……いえ、EUのほぼ全域でこの騒乱が続いています!」

親衛隊「統合本部はすでに民衆に占拠され……我々は帰還が困難な状態に」

スマイラス「……やってくれたな!!レイラ!!」ドンッ!!

スマイラス(私はまたもブライスガウの血に敗れるのか!!二度までも!!)

――彼らの偽らざる意思は固い。お前とは違うようだな?ジーン・スマイラス

スマイラス「……!!」

――死ぬのは、お前だ

スマイラス「東部戦線のユーロブリタニア軍は排除した!!今私を殺せる者など」

EU兵「将軍!プライベートチャンネルで通信が……!!」

スマイラス「なに……!?」

EU兵『所属不明の戦闘機が後方から一機接近!いや、しかしこの速度……異常です!!』

キャメロット『』ガシュンッ!!

スマイラス「ナイトメアに変形したのか!?」

ルルーシュ『聞こえているだろうか、スマイラス将軍。私を覚えているな?この軍師ジュリアス・キングスレイを』

スマイラス「き、貴様……!!」

ルルーシュ『私は義理堅いのでね……約束を守るためここに来た』カタカタカタ

ルルーシュ『愚かな独裁者よ。約束通り、このオレに策で挑んだことを死を以って後悔するがいい……!』ピッ!

キャメロット『』ボッ……ビガアァァァァッ!!

リヴァイアサン『』チュンチュンチュンッ!!ボッ、ズドォォォォォン!!

ルルーシュ『縁があれば地獄で会いましょう、将軍……ふははははははっ、あはははははははははははは!!』

スマイラス「お、おのれ……ブライスガウめえええええええええ!!」ゴオオッ……

今日はここまで

ちょっと違う、スザクは『死にたいから死のうと自分一人で無茶する』のであって
レイ君は『死なないから周りから見ると無茶でもレイ君からすると無茶でもなんでもない』んだ。

身内が介護生活になるかどうかって感じでしたが治りそうなので明日からやります
でもまだ家にいるんで途切れ途切れになると思う

――EU パリ市街地


\レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!/

レイラ『私は……今日この日をもって、ユーロピアを背負って立つ指導者となります』

レイラ『共和制によってユーロピアは栄え、平和を謳歌したのもまた事実です。しかし今という時……』

レイラ『ブリタニアの向ける剣が喉元まで迫った今、我々は迷ってはいられません。命を守るため剣を取らなくてはなりません』

レイラ『……その焦りを感じ取っていたからこそ、スマイラス将軍も動いたのだと考えます。たとえ嘘で歩む道だとしても』

レイラ『将軍がユーロピアを変えようとしたのもまた事実なのです』

レイラ『……私は、彼のやり方を否定した者として道を示さなくてはなりません』

レイラ『しかし、道は一人で作れるものではありません。ユーロピアは私一人によってできるものではありません』

レイラ『ユーロピアとはこの地に根差す皆さんによって作られています。私はユーロピアを支える幹としてありたい、ただそれだけです』

レイラ『……私に力をお貸しください。世界を少しでも優しいものにするため……どうか、お力添えをお願いします!』

\レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!レイラ・ブライスガウ!/

――EU パリ・統合本部


レイラ「……ふうっ」

ルルーシュ「……司令の打つ手はどれもオレには指せない手だ。自分を仮面で隠すオレの言葉が心を打つことはないからな」

レイラ「それは仕方のないことです。私とあなたでは戦い方が違うのですから」

ルルーシュ「そうだ。同じ状況にあってもオレは剣を。司令は旗を取る……」

レイラ「御旗なき剣に人は集わず、剣なき旗が御旗には成れず……しかし今は、その両方がある」

ルルーシュ「だからこそ勝てる。誰が敵であろうともな」

レイ「それで……ひとつ聞きたいんだけどさ」

レイ「wZERO部隊の二人、どうするのかな……アキトはお兄さんと戦ってしまって、アヤノは仲間が死んで無理矢理……だったし」

レイ「まだ戦ってほしい、なんて言えやしないでしょ……?」

レイラ「……それは、そうでしょうね。アキト達次第ということになります」

レイラ(アキト……)


↓2(アキト:好感度9)
01~15 除隊した
16~00 wZERO部隊として残留

↓3(アヤノ:好感度8)
01~30 除隊した
31~00 wZERO部隊として残留





アヤノ「アキトは残るよね、そりゃ。司令がいるもん」

レイ「アヤノは行くんでしょ?」

アヤノ「……うん。戦うのはやめにする」

アヤノ「軍を出たら……リョウとユキヤ、それにお姉ちゃんの墓参りにでも行こっかな」

レイ「……ごめんね」

アヤノ「もういいよ。ブレインレイドでさ……あんたの気持ちが毎回伝わってるんだ。罪悪感っていうのかな、苦しそうなあんたの声が……」

アヤノ「だから、あたしが許してやらないとダメなんだ。あんただけのせいじゃなかったって」

レイ「アヤノ……」

アヤノ「じゃあね。あんたならきっと優しい世界つくれるよ」

レイ「ぼくは……アヤノが二度と悲しまないようなユーロピアにしてみせる。必ず」

アヤノ「……うん」スタスタ


アヤノ以外のwZERO部隊が仲間になりました

ルルーシュ「軍編成の一新にはどの程度かかりそうだ?」

レイラ「丸一月ほどを要すると思います……」

ルルーシュ「……いざヴァリアントを導入しようとなってもこの指揮系統伝達の遅さはなんだ……」ハァ

コーネリア「体質は一朝一夕の内に変えられるものではないということだ」

ユフィ「ここからここの縦割りはカットできると思いますが……」

レイラ「検討してみます」

ルルーシュ「実際に統治の経験がある姉上とユフィがいて心強い……あとはこの土壌では使い物にならん奴らの集まりだからな……」

スザク「なんだよ失礼だな……」

カレン「使い物にならないとはなによ!」

レイ「どうどう」

ルルーシュ「……wZERO部隊は今まで通りある程度自由に動かせるよう取り計らった。差し当たってレイ、お前に隊長を任せる」

レイ「……ぼくぅ?」

ルルーシュ「お前は騎士として部下を率いていた事もある。現場指揮官としての経験があるのはお前だけだ」

レイ「うん、任された。ちゃんとやるよ」

CC「私たちを呼びつけたのはそれだけじゃないだろう?」

ルルーシュ「ああ。今後の方針についてだ」

ルルーシュ「現状については体制の入れ替わったユーロピアを立て直すことが先決。それは言うまでもない」

ヴィレッタ「……それからの話ということだな」

ルルーシュ「……オレは大事な者を日本に置いてきた」

レイ「ナナリーのことだよね……」

ルルーシュ「巻き込みたくはなかった、だから連れださなかった……しかし、今ナナリーを守る者は誰もいない」

ルルーシュ「……気がかりなんだよ。ナナリーの存在を知る者がもしいれば、どうあっても戦いに巻き込もうとするはずだ」

レイ「時期が来たらいったんエリア11に渡って、ナナリーの無事を確かめるってことでいいんだね?」

ルルーシュ「そうだ。そしてブリタニアに対するもう一つの大国……中華連邦の動向も見逃す訳にはいかない」

ルルーシュ「向こうの政情不安は常に続いている。いつどう傾いてもおかしくはないからな」

レイラ「……歯がゆい思いをさせるようですが、今できることはまだ少ないですね」

レイ「いいや。そうと決まればいろいろ準備しないとね」

レイ「EUはまだ本物のナイトメアに慣れてないから訓練したり、いろいろ使えるようになったからぼくも何か作ったり……」

ルルーシュ「……その辺りは一任する。好きにやれ」

レイ「よし!早速なんか始めよっか!」タタターッ


自由行動権【1/2】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.マークシフィルと話す(好感度7)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在研究ナシ)
7.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

セシル「これからはバルセロナの方も使えるんですよね、これ」

レイ「素朴な疑問なんだけど、エレメントプリンターでエレメントプリンターを作るってできるの?」

アンナ「ちょっと素材の関係上難しいんですよね……」

ラクシャータ「んな倍々に増えていけたら今ごろEUもブリタニア並だっつの」

レイ「ですよねぇ」

ニーナ「それで、今日は何の計画を進めるんですか?」


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用)
1.マークシフィル武装化計画(要200%)
2.新世代KMF計画(要200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ブレインレイドシステムの研究
7.ウェルキンゲトリクスの解析
8.フロートシステムによる浮遊航空艦の開発(要200%)
9.今ある技術で新型量産機を

レイ「マークシフィルをもう一機作るんですか!?」

ラクシャータ「そうは言ってないけどさあ……ウチ結局戦力で負けてるわけじゃん?」

ラクシャータ「だからさぁ、シフィルちゃんみたいに単騎で大戦争さえもひっくり返せるようなのが欲しいって思った訳」

ラクシャータ「火力も機動力も今までのとは比べものにならないレベルのダンチなヤツがねぇ」

セシル「フロートユニットの技術自体はすでにブリタニアも保有しているわけですから、もうじき制空の有利も覆ることでしょうし……」

ロイド「そうならないためにはさらに強力なナイトメアが必要ってわけ。ざ~んねんでした~!」

レイ「簡単に言いますけどね、そんなのどうやって……」

ニーナ「実はちょっとずつ計画はあって……ユグドラシルドライブの強化プランを進めてたの」

レイ「……まずはエネルギー周りからってわけですか」

ロイド「従来のKMFと出力が同じじゃもう無理だからねぇ~」


↓2 新世代KMF計画の進捗
01~33 45%
34~66 60%
67~00 75%

レイ「すっごい……もう基礎はだいたい出来上がってるじゃん」カタカタ

ニーナ「そう。機体は1mほど大型化するだろうけど、これなら他のナイトメアなんか問題にならない出力を出せると思う」

ニーナ「問題は……こんな大きな出力じゃ今のフレームが耐えきれないんじゃないかなって」

ロイド「ちなみにこれランスロットにそのまま入れたら概算でこんな感じ~」カタカタカタピー

レイ「ちょっと動いただけでボキボキ壊れるじゃないですか!!」

ラクシャータ「そ。話にならないの、だからこれはもう完全新造決定よぉ」

レイ「パワーアクセラレータもバランサーも……しんど……どっから手を付ければいいんだか……」ゲッソリ

セシル「でもEUに来てよかったというか……駆動系に関してはスペシャリストがいてくれますから」

レイ「え?あ……!」

アンナ「そう!私のクレマン・インダストリはアレクサンダを作れるような所です」

クロエ「新しいナイトメアだってきっとうちのボスならちょちょいのちょいってヤツですよ」

レイ「そっかあ……頼りにしてる!」


新世代KMF開発は45%から開始

今日はここまで

先日コピペ改変をミスって自由行動が1/2でしたが正しくは1/4でした

レイ「スロニムの前線の方はどうなったかな?」

ルルーシュ「……不気味なほど動きがない。というのも、ユーロブリタニアでもとんでもない政変が起こったようだ」

ルルーシュ「こちらで掴んだ情報では聖四騎士団の3人までもが奴に殺されていた。金色のナイトメアを駆った奴にな」

レイ「……ほとんどクーデターだったってわけだ」

ルルーシュ「おかげでこちらも動きやすい。ユーロブリタニアより先に政体を整えさえすれば反攻にも出られるだろうな」


自由行動権【2/4】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.マークシフィルと話す(好感度7)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在進行中/新世代KMF計画:120/200%)
7.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

レイ「シフィル!」

マークシフィル『およびですか わがけいやくしゃ』カタカタカタ

セシル「音声認識も覚えたらあっという間でしたね……」

ロイド「ねえマークシフィルくん?レイくん以外の人にもいろいろ答えてくれたっていいんじゃないの~?」

マークシフィル『ことわる わがあるじはただひとり』カタカタカタ

ラクシャータ「お堅いのねぇ、シフィルちゃんは……」

ニーナ「そういえば性別とかあるんでしょうか?レイくん聞いてみて」

レイ「わかった。シフィルって男の子?女の子?」

マークシフィル『とおいむかしになくなった そうきろくしている』カタカタカタ

レイ「そっかあ」

ニーナ「進化の過程で無性になったってことかな……それはまあ、ほとんど機械みたいだしね……」

レイ「まだまだいろいろ聞きたいことはあるからさ。もうちょっと付き合ってね、シフィル」

マークシフィル『おのぞみのままに』


↓2
01~70 好感度8
71~00 好感度9

レイ「どうして5分間しかシフィルは戦えないの?ずっとこっちにはいられるのに」

マークシフィル『それにはまず わたしにおおきなエナジーをつくるちからがないことを はなさなければならない』

ラクシャータ「ユグドラシルドライブないもんねぇ」

マークシフィル『わたしはぶっしつになったので なにもしなければそんざいしつづけることはできる すこしならうごくことも』

マークシフィル『しかしたたかえるだけのエナジーをえるには Cにせつぞくし けいやくしゃからエナジーをあたえられなければたたかえない』

セシル「Cの世界……集合無意識の作る世界から直接エナジーの供給を受けていると……」

ロイド「……眉唾ものだけどまあわからないでもないよ。過去の生物までそこに内包されているとしたら、無限にも近い情報エネルギーで充満した世界だろうし」

ロイド「理屈をまとめるにはかなりややこしくなりそうだけど……そりゃあ減らないよね、エナジー」

マークシフィル『だがけいやくしゃがエナジーをおくるため もんをあけていられるじかんにもげんかいがある それが5ふんというじかんのりゆう』

レイ「門……?」

マークシフィル『わたしのなかにはちいさなCのもんがある いちどほろぼされ からだをつくりなおすときエナジーをひきいれるためにこうつくった』

マークシフィル『にんげんたちは 「しこうエレベーター」、「たそがれのもん」、「アラムのもん」……さまざまによぶが』

セシル「思考エレベーター!」

ロイド「シュナイゼル殿下が探してるうちのひとつが彼とはねぇ……」

レイ「……ちょっと待って。ずっと開けっ放しってわけにはいかないのはどうして?」

マークシフィル『それは Cのなかにいるけいやくしゃも わたしをほろぼしたものにいぶつとしておわれているからだ』

レイ「……シフィルを滅ぼした人って、いったい」

マークシフィル『ブリタニアこうてい シャルル・ジ・ブリタニア そのきさき マリアンヌ・ヴィ・ブリタニア』

レイ「なっ……!!ルルーシュのお母さん!?」

ラクシャータ「……無意識世界と現実世界の統合をやろうとしてるんだし、まあチョロチョロされると鬱陶しいわよね」

マークシフィル『マリアンヌ・ヴィ・ブリタニアは いちどわたしをしとめそこなった だからもういちどほろぼそうとしている』

マークシフィル『Cのちからのながれがかわれば やつらにみつかる だから5ふんほどしかわたしにエナジーをおくれない』

マークシフィル『にんげんとはおもえないほどのしんじがたいつよさをもっている にんげんたちのいう ナイトメアフレームのふるいものにのり わたしをばらばらにした』

ロイド「……それっていつの話?ちょっと聞いてみてくれないかな」

レイ「シフィル、それってこっちの暦だといつごろ?」

マークシフィル『こうれき1997ねん 3がつ20にちのこと』

ロイド「……ガニメデの試作機ロールアウト前後ほとんど同じ。そういう訳だったか~……!」

マークシフィル『ちからをたくわえ ナイトメアフレームをもしてからだをつくりかえたいまのわたしでも かてるかどうかはわからない』

レイ「……そんなに強いのか、ルルーシュのお母さんは……」

マークシフィル『だから けいやくしゃみずからがわたしをつよくしようとするこころみ とてもうれしくおもった』

レイ「え……」

マークシフィル『このよろいをとてもきにいっている わたしのほまれだ』

レイ「……シフィル!ぼくたちの作ったダレット、気に入ってくれてるんだ!?」

マークシフィル『もちろんです わがけいやくしゃ』

レイ「そっか……そっかあ!!よし、もっと強くなろう!ルルーシュのお母さんと戦っても、勝てるくらい……!」

アンナ「……なんだか二人だけの世界って感じですね」

ラクシャータ「そりゃあそうよ。生きるも死ぬも同じの間柄だからね……」


マークシフィルの好感度7→8に上昇

ルルーシュ「……血の紋章事件。そうか、そういうことだったか……」

レイ「え……何か思い当たるところがあるの?」

ルルーシュ「そもそもあの事件が起きたのは母さんによって多くの騎士が無為に殺害されたと思われたからだ」

ルルーシュ「……辻褄が会うんだよ。マークシフィルを討伐しようとするならば軍を結成するはず、そこに多くの騎士がいたとするなら」

マークシフィル『たしかに わたしはあのときマリアンヌ・ヴィ・ブリタニアいがいともたたかっていた もんからぶっしつかいへおり まちかまえていたぐんたいとたたかった』

マークシフィル『やついがいのすべてはちりのようなものだったが やつにだけはてもあしもでなかった そのはてにわたしをCのせかいまでおいかけ ほろぼしたのだ』

ルルーシュ「だからこそ現実世界にマークシフィルの痕跡は残らない。ただ母さんが騎士たちを呼び出し粛清したように見える」

ルルーシュ「……皇帝の横暴を許さないラウンズたちが立つには十分すぎる理由だろうな」


自由行動権【3/4】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.マークシフィルと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在進行中/新世代KMF計画:195/200%)
7.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

レイ「もうここまでできちゃってるんですか!!」

ラクシャータ「そりゃあそうでしょうよ。ここにはブリタニアとEUと中華連邦……三大国家最高の技術者がひとまとめになってんのよ」

ラクシャータ「こんな程度軽い軽い。後はプリンターで出力するだけよぉ」

レイ「単純な出力だけで5倍近い……!パワーウェイトレシオも今までとは比べものにならない」カタカタ

セシル「こんなに余剰出力が出るなら、もしかしたら……」

ロイド「なぁにセシルくん?腹案アリ?」

セシル「はい。フロートシステムの発展形があるべきだと考えていたんですが……これなら実現可能かもしれません」


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用)
1.マークシフィル武装化計画(要200%)
2.新世代KMF計画の進行(195/200%)
3.ランスロット強化計画(要125%)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ブレインレイドシステムの研究
7.ウェルキンゲトリクスの解析
8.フロートシステムによる浮遊航空艦の開発(要200%)
9.今ある技術で新型量産機を

レイ「……アレ欲しいですよねぇ」

ニーナ「え、何……?」

レイ「神根島のときあったアレですよ!飛行船みたいなアレ」

ロイド「浮遊航空艦かい?アヴァロンって名前だったよ。そうだねえ、重工を動かせるからそろそろこっちでも作れるかぁ」

セシル「ブリタニアのKMFもそろそろフロートシステム化します。空中戦を想定するなら、いずれは必要になるでしょうね……」

アンナ「フロートシステムの航続距離も限界がありますし、作戦行動範囲の拡大という点ではむしろ必要不可欠ですよ!」

クロエ「しっかしこの人たち何でも作るよね、ヒルダ……」

ヒルダ「ね……頭いいつもりだったけどついていけない……」


↓2 フロートシステムによる浮遊航空艦開発の進捗
01~33 45%
34~66 60%
67~00 75%

レイ「なるほど……基本的に規模がマクロ化しただけでKMFとそう変わりませんね」

ラクシャータ「ただまあ、こりゃKMFみたいにユニット作ってポン付けしてハイ終わり、ってのは絶対無理ね」

セシル「そうですね……規格が全く違いますから。また新造ですね」

アンナ「……私の工場はフル稼働中なので、もうパーツ分けて他にも外注するしかないですね」

ヒルダ「ユーロピア大回転中ってカンジ……」

セシル「ただこれを作る以上、恐らく司令の座乗艦になることは確定します。不備があってはならないものですよ」

アンナ「そうなるとベルリンの方に頼むしかないかと……」

ロイド「地中海とかの方に頼んだらどうなるかわかんないよね~」

レイ「え、なんでですか?」

ロイド「国民性ってもんがあるんだよ。いろいろとね」


フロートシステムによる浮遊航空艦開発は60%から開始(並列開発中:自動開発33%)

何か疲れてるので今日はここまで

レイ「すっごい……これが新世代ナイトメアフレームの基礎理論!」

ラクシャータ「前に作ったキャメロットを第8世代と定義していいんなら、こりゃまたひとつ飛ばして第9世代ってとこね」

ラクシャータ「……ただひとっつ問題出たけどね」

ニーナ「出力が強すぎて通常のフロートに異常をきたしてしまうんですよ……」

レイ「え!じゃあ……こんなに強いのに飛べないってこと!?」

セシル「……エナジーウィングなら」

ロイド「やる気だねえ、セシルくん」

セシル「私の腹案のひとつ。エナジーウィングが成功すれば第9世代でも空中戦闘……それも第9世代以前とは比較にならない高速機動戦闘が可能になります」

ラクシャータ「セシル、あんた……」

セシル「完成させたいんです。私の理論を」

レイ「……やりましょうよ。やってみなけりゃわかりませんから!」

セシル「はいっ」


・エナジーウィングの開発(要150%)の研究が解放されました


自由行動権【4/4】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.マークシフィルと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在進行中/フロートシステムによる浮遊航空艦開発:93/200%)
7.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

第九世代が完成したとしてどこまでレイ・ルルーシュ陣営のKMFに反映出来るんかな?
シフィル、ランスロット、紅蓮(壱式も含む)、キャメロット等のカスタム機まで?
それとも月下(暁)やアレクサンダとか量産機にも波及可能?

↓7 最も名前が挙がったパイロットと教練
(実力近い人間だと能力上昇高確率、遠い人間だと名前の挙がった側の能力上昇高確率/好感度が高ければ高いほど効果上昇)

レイ「用地が確保できたしようやくこういうこともできるね」

ルルーシュ「……オレのキャメロットは中遠距離戦用だ。なぜ近接格闘の訓練などせねばならない」

レイ「もし近づかれちゃったときどうするのさ?」

ルルーシュ「そんなことを考える必要がない。このオレが近接戦闘にまで持ち込まれているならそれは戦線の崩壊を意味している」

レイ「相変わらずKMF作らせてまで前に出たがるのによく言うよ」

ルルーシュ「それにオレの腕前ならばそうそう落とされることもない。そのための絶対守護領域だ」

レイ「ぼくみたいなのがいなけりゃの話でしょ~」

ルルーシュ「……そこまで言うなら試してみるか」

スザク「僕もルルーシュがどれくらい強くなってるのか見てみたいな」

カレン「やっちまえレイー!!」


↓2(レイKMF操縦技術Lv9+【3/12】、ルルーシュ操縦技術Lv7)
01~60 それなりに練習にはなった(経験値+【1/12】)
61~80 ルルーシュの力を引き出すことができた(ルルーシュ経験値+【2/5】)
81~00 お互い良い結果を得られた(↑両方)

キャメロット『』ズダダダダダッ!

ヴァリアント『』ヂッ……ゴオオオォォッ!

ルルーシュ「やはりかわされるのか……!距離が……」

レイ『回避機動ってのは組み合わせで変わる!誘導兵器がないときついよ……!?』

ルルーシュ(……以前のオレならばこんな考えはしなかっただろうが、今ならばできる。最強の盾とは、最強の鉾にもなり得る)

ルルーシュ(絶対守護領域を発生できるギリギリのポイントまで敵を誘い込む、そうすれば……!)

キャメロット『』ヴンッ……ガキィンッ!!

ヴァリアント『』ミシミシミシ……

レイ「なっ……挟まれた!?」

スザク「すごいな……!ブレイズルミナスを展開できるギリギリのところまでおびき寄せてレイを挟み込んだのか」

キャメロット『』ジャキン!

ルルーシュ『チェックだな』

レイ『……やるねぇ~~』


レイLv9+【3/12】→【4/12】、ルルーシュLv7+【2/5】に上昇

――EU パリ・統合本部


ルルーシュ「ウォリック中佐。確かな情報源だな?」

クラウス「確かもなにもですねぇ、とっくに向こうからの声明も出てるんですよ」

クラウス「シュナイゼル・エル・ブリタニア第二皇子がエリア11の統治を委託し、ユーロブリタニア戦線を指揮するためご着任あそばされた……ってね」

レイラ「……本国の皇族がユーロブリタニアの統治を任される。つまり、それは……」

ルルーシュ「やはり……ユーロブリタニアは権力者のほとんどを失った。これからは建前上でなく本質的にブリタニア本国の領土ということだ」

レイ(……ぼくたちを追い出した皇子様)

レイラ「……ブリタニア本国は私たちを完全に脅威と見なした、ということに違いありませんね」

ルルーシュ「ヴァイスヴォルフ城で奴らを完全に負かしたのも手伝ってのことだろうな。目を付けられるのが早まった」

クラウス「ついでにもう一つなんですけど……どうやら今すぐ戦うってわけにもなりゃしなさそうですが」

レイラ「どういうことですか?」

クラウス「……体制が変わったってことで、向こうさんがたは司令との会談を望んでいるらしいですねぇ」

レイラ「交渉の席に立つ、ということですか!?それならば」

ルルーシュ「……違うな、間違っている。そう来るか……やはりシュナイゼルの打つ手だ!」

レイラ「え……?」

クラウス「え……違うんですかね?会談場所はここってことになってますし」

ルルーシュ「それも含めて譲歩はポーズだけだ。奴の打つ手は常にどちらへ転ぼうと結果を得られるようにできている」

ルルーシュ「会談において新指導者を懐柔できるならばよし、そうでなくとも譲歩の姿勢は示したと国際社会に発して侵攻の口実は得られる」

レイラ「……むろん断られるようなことがあれば同じ事、というわけですか」

クラウス「んな……そんなん、八方ふさがりじゃないですか!?」

レイラ「当然会談は受けます。ですがひとつ、我々の目的において重要なことが今の報告にありました」

クラウス「そりゃあ……一体なんなんすか」

レイラ「エリア11の体制もまた変わったということです」

ルルーシュ「そうだ。隙は必ずそこにある……ウォリック中佐。念のため聞くが、エリア11の新総督の名は」

クラウス「……ええと」


↓2(マークシフィルが存在:コンマ表変動)
01~30 ナナリー総督に就任
31~50 VVに見つかってはいるがまだ放置中。カラレス総督
51~70 原作通りにカラレス総督
71~00 「貴様らが!!貴様らがお兄様を殺したなぁ!!」

クラウス「……確か、カラレスとか言いましたね」ピッピッ

ルルーシュ「……皇族にそんな奴がいた覚えはないな」

レイラ「ブリタニア皇族でもない人間がエリア総督に?」

ルルーシュ「エリア11が忌避されているということだ。表向きにはこのオレとナナリー、クロヴィスにコーネリアそしてユフィ。5人もの皇族が消えた地」

ルルーシュ「進んで就きたいと思う者がそうそういるとは思えん」

レイラ「……同時に、エリア11にいるはずのナナリーさんは見つかっていないということになる」

レイラ「ブリタニアにナナリーさんの生存が知れているのであれば、既に大きく報じられているはず……」

ルルーシュ「……wZERO部隊を送りこみナナリーを奪還する。攻撃目標がエリア11ならば、取れる手は多い」

ルルーシュ「指揮を執るのはレイ、お前だ。マークシフィルを出せ……それも重要な意味を持つ」

レイ「……わかった」

ルルーシュ「必ず……ナナリーを救い出してくれ」

レイ「……ぼくが必ず!」グッ

今日はここまで
次回エリア11戦から

――統合本部格納庫


レイ「ぼくの方から概要を説明する。作戦目標はたったひとつ、ナナリーを見つけ出して保護すること」

スザク(ナナリー……ついにこの時が来たよ。必ず助けてみせる)

レイ「で……出撃できる機体なんだけど、アレクサンダ系のナイトメアは出しちゃダメ。EUとの繋がりがあるってわかるにはまだ早い」

レイ「逆に言えば、ランスロットも紅蓮もシフィルも出し惜しみなしでいける。行政特区に属してたなら攻撃しに来るだけの理由があるからね」

レイ「行政特区日本は今じゃ産業も軍事力もなくしてただの隔離政策になってしまったし……日本人の中じゃユーフェミア様の再統治を望む声も多い」

レイ「だから政庁さえ陥とせば民意は得られるはず。そういう考えで体制の変化するタイミングにエリア11を奪いに政庁を攻撃した……こんな筋書きあり得るでしょ?」

スザク「さ、流石に元テロリストのやることというか……ということは、僕がランスロットに騎乗するとして」

カレン「あたしが紅蓮で出てもいいってことよね……よっし!これ以上日本で好き勝手させてたまるか……!!」パンッ

レイ「敵の注目はぼくらに必ず集まるし、混乱も起きる。その隙にC.C.がナナリーを保護して、そしたら離脱。おっけー?」

CC「……わかっている。こちらとしても望むところだ」

ユフィ「待ってください!」タッタッタッ

スザク「え……ゆ、ユフィ!?」

ユフィ「エリア11に……日本に行くというなら、わたくしも共に参ります!!」

レイ「え!?」

コーネリア「なっ……何を言うのだユフィ!危険すぎる、お前は戦いをできる人間ではない!」

ユフィ「わたくしの戦いはまだ終わっていません……わたくしの騎士が赴くというのにどうして私がただ待っていられますか?」

ユフィ「特区日本を作った時、わたくしは日本人の皆さんに誓いました。誰にも平等な世界を作ると……!」

ユフィ「あなた達が行くと言うならば、わたくしもまた沈黙は許されないのです!わたくしの声を届けなければなりません!」

レイ「ユーフェミア、様……」

コーネリア「……それは、正しい。ユフィの言う事にも一理ある、しかし……」

コーネリア「……ユフィが行くというならば、私もユフィを守らねばならん」

カレン「……機体の開きはあるけどさぁ。月下の黒い方に二人乗りってわけ?」

レイ(……ユーフェミア様の意思を尊重してあげたい思いはある。でも……どうしよう……)


↓7多数決
1.ユーフェミアを連れて行く
2.ユーフェミアにはEUで待っていてもらう

レイ「……ルルーシュには言っておく」

スザク「なっ……!どうして!危険だって」

レイ「ぼくらはユーフェミア様の騎士だよ。ユーフェミア様の覚悟に水を差していいのかな?」

スザク「……それは、そうではあるけど……!」

レイ「ダメなんだよ。やらなきゃいけないことなんだ、これは」

レイ「どんな危険が待ってたとしても、その道を切り拓くためにぼくらがいる。ユーフェミア様に降りかかる火の粉はぼくらが掃う、それが騎士ってものでしょ」

レイ「それでも、もしものことがあったら。その時はコーネリア様、必ずユーフェミア様を守ってください」

コーネリア「……当然だ」

レイ「そういう訳だから、作戦目標は一つ追加。ユーフェミア様の思いをエリア11に伝えること……いいね、みんな」

カレン「……しょうがないわね。そこまで言うならどれだけできるのか見せてもらうから」

ユフィ「……宜しくお願いします!」

スザク「……イエス、ユア・ハイネス!」グッ





レイ「……ごめん、ルルーシュ。そういうわけなんだ」

ルルーシュ「……EUで一度やったことではある。しかし、今回は状況が違う」

ユフィ「考えてくださった作戦を無為にしかねないのはわかっています……でも、これだけはルルーシュの頼みでも退けません」

ルルーシュ「……わかってるよ。ユフィが言って聞くようなヤツじゃないくらい」

ユフィ「それも失礼じゃありませんか!?」

ルルーシュ「エリア11を解放するのにはいずれ必要なことだとは思っていた……だったらこれを持っていけ」ゴトッ

ユフィ「ケース?中身は何ですか」

レイ「なっ、それは……まさか!」

ルルーシュ「必ず役に立つ。そう、必ずな……」

――エリア11 政庁


カラレス「早く支度をせんか!宰相閣下と皇帝陛下の命であるぞ!」

ブリタニア兵「は、はい!」

カラレス(皇族でもない私がエリア総督となった、このような千載一遇の好機は二度とないというのに……)

カラレス(なぜこのような辺境にナイトオブラウンズを就けるというのか……!?)

ブリタニア兵「5分後にエリア11へ到着するとのこと!」

カラレス(く……!こうなるとフロートユニットでの空輸革命も考え物だな!!)

カラレス「出迎えるぞ!」


↓2(マークシフィルがいるため変動)
01~10 ラウンズ五人
11~30 ラウンズ四人
31~70 ラウンズ三人
71~00 ラウンズ二人

↓1/↓2/↓3
01~15 ビスマルク
16~30 アーニャ
31~45 ドロテア
46~60 ジノ
61~75 ルキアーノ
76~90 モニカ
91~00 ジェレミア

ゾロ目:???

ギャラハッド『』ズシィンッ!

パロミデス『』ガシャンッ!

カラレス「……ようこそお越しくださいました」

サザーランド『』ガシャンッ!

サザーランド『』ガシャンッ!

ビスマルク「出迎え感謝する。久々だな、エルンスト卿……」

ドロテア「お久しぶりですヴァルトシュタイン卿。ご壮健で何よりです」

ビスマルク「そしてはじめまして。ナイトオブイレヴン、ゴットバルト卿」

ジェレミア「ヴァルトシュタイン卿。皇帝陛下の命を疑うわけではありませんが……私のような若輩ならばともかく、ナイトオブワンの貴方までも?」

ビスマルク「いや、卿の考えもっとも。そのような勘繰りも無理はない……これは経験を買ってのことなのだ。私は奴と戦ったことがある」

ドロテア「なっ、あの調停者マークシフィルと!?」

ビスマルク「マリアンヌ様と共にな。まだKMFが試製段階だった時のこと、私はあの時手も足も出なかった」

ビスマルク「奴は決してナイトメアフレームなどではない。その皮を被った化け物……」

ビスマルク「だが今はあの反逆の騎士に手綱を握られている、ならば今必ずエリア11へ現れる。故に私をここへ送り込んだのだ」

ジェレミア「……あの帝国最強の騎士、ビスマルク・ヴァルトシュタインが……」

ビスマルク「臆するな、二度も同じ相手に負けるつもりはない。今の私にはギャラハッドと聖剣を持っている、今度こそ必ず倒してみせよう」

ジェレミア(……そのような物を操っていたレイとは、一体何者なのだ?私は彼の事を知らなさすぎた……)

ビスマルク「皇帝からの任だ、総督。奴が現れるまでの間ご厄介になる」

カラレス「いえ、そのような……!ナイトオブワンともあろうお方が私に頭を下げるなどと」

ビスマルク「郷に入っては郷に従うもの。帝国最強の騎士として私は規範であらねばならぬ」

カラレス(……流石はナイトオブワンと言うべきか……感銘を受ける)

ドロテア「……行き過ぎではないですか、ヴァルトシュタイン卿」

ビスマルク「時にゴットバルト卿。ナイトオブイレヴンとしてのナイトメアを見せていただきたいものだな」

ジェレミア「……私の機体は少々特殊ゆえ。残念ながらここで見せることは叶いません」


↓2(オレンジの乗機)
01~80 原作通りサザーランドジーク
81~00 まさかの魔改造で第8世代化したサザーランド

ジークフリートをKMFサイズにまで縮めたオレンジ染めのサザーランドに乗ってると思ってください(適当)

ビーッ!ビーッ!

カラレス「な、何事だ!?」

ブリタニア兵「報告します!トウキョウ租界外苑よりKMFが接近、数3!フロートユニット搭載型です」

ドロテア「やはりこの機に仕掛けて来るか……!」

ブリタニア兵「機体データ照合……出ました!元特派のランスロットと、行政特区日本に属していた紅蓮というKMF」

ブリタニア兵「もう1機は……該当データなし!アンノウンです!」

ジェレミア「……!」

ビスマルク「……奴が来た」

カラレス「は……!?」

ビスマルク「エルンスト卿、ゴットバルト卿!討って出るぞ」

ドロテア「はっ!」

カラレス「お、お言葉ながら!ナイトオブラウンズが全機出撃なさるというのですか!?」

ビスマルク「我々ナイトオブラウンズに言い渡された至上命令はマークシフィルの討伐!全力で臨まねばならん!」

ビスマルク「政庁の守りはお前がやるのだ!よいな!」

カラレス「り、了解しました!!」

――エリア11 政庁前


カレン「ワイドレンジ……まとめて消えな!!」カコッ

紅蓮可翔式『』バヒュイイィィィィッ!!

サザーランド『』ボコボコボコ……

サザーランド『』ドォォンッ!!

スザク「押し通る!邪魔するなーっ!!」

ランスロット『』ズギュゥンッ!!

レイ『サラさん!C.C.の方はうまく入れた!?』

サラ『潜入に成功しました!その……『協力者』の方の手引き通り、地下ルートを進行中です!』

レイ「……よおし!もっと来い!三人でみんな片付けてやる!」

マークシフィルダレット『』ズドォン!ズドォンッ!!

サザーランド『』ボッ!ドガァンッ!!


↓2(『協力者』)
01~50 ディートハルト
51~00 咲世子さん

マークシフィルダレット『――!』グルルル……

レイ「シフィル!知ってる奴が来るって……うわあ!!」ズドォンッ!!

サザーランドJ『』シュウゥゥゥ……

ジェレミア「リニアキャノンの……直撃に耐えるとは」

ギャラハッド『』ゴオオォォッ!!ブォンッ!!

ビスマルク「でぃやああぁぁぁ!!」

マークシフィルダレット『』ガキィンッ!シャッ!

レイ「く……ブリタニアのフロートナイトメア!3機も!?」

ビスマルク『久しいなマークシフィル!姿形が変われどもこのビスマルク・ヴァルトシュタインの目は誤魔化せはせんぞ!!』

レイ(ビスマルク……まさか、ナイトオブワン!?神聖ブリタニア帝国最強の騎士!)

スザク「レイ!?」

カレン「狙い撃ちにされてる……!?くっ!」

ドロテア『ナイトオブラウンズの名に懸けて!貴様がどのような存在であろうと帝国に弓引く者は討つ!』

パロミデス『』ズガガガガガガガ!!

マークシフィルダレット『』キンキンキンキンッ!

レイ『みんな気を付けて!!この三機、全員ナイトオブラウンズだ!!』

スザク「……まさか!皇帝直属の騎士が三人も!?」

カレン「やっぱ襲撃の方は読まれてたってわけね……!」

あんまり進めないけど今日はここまで

マークシフィルダレット『』ガキィン!キィンッ!ミシッ……

ギャラハッド『』ギリギリギリ……!

レイ(MVSより強い剣!?そう何度も受けられないっ)

ビスマルク「ぬう……!未来が見えぬ!やはり我が力こやつには通じぬか、しかしぃ!」キュイィィンッ!

ランスロットA『』バヒュゥッ!!

サザーランドJ『』ガキィンッ!

ジェレミア「ふん……枢木スザクか!電磁装甲は易々とは抜けんな!」

スザク『ヴァリスが通じない!このサザーランド、ただの量産機じゃあないっ』

カレン『だったらお熱いのでどうよぉ!!』

パロミデス『』ズダダダダダッ!!

紅蓮可翔式『』バチバチバチッ!

カレン『く……!鬱陶しい!!』

ドロテア「その機体の特性は承知している!行かせんな!」

スザク(ヴァイスヴォルフ城でレイが戦ったタイプのKMFと似ている!弾幕が厚い)

レイ『連係が厄介だ!まずは……』


↓7多数決
1.ナイトオブワンを引き受ける
2.弾幕を撒いてくるのを引き剥がす
3.サザーランドから潰す

レイ『……ぼくがナイトオブワンを引きつける!』

スザク『レイ!』

レイ『横に付いてる二人を抑えておけるね!?』

カレン『……任せといて!』

ランスロットA『』ゴオオォォッ!

紅蓮可翔式『』バヒュイイィィィィッ!!

ジェレミア『動きが変わった!』

ドロテア『これは……愚かな!我らナイトオブラウンズと1対1で張り合おうとはな!』

マークシフィルダレット『』ゴウンゴウン……

ビスマルク『ほう……マークシフィル、そしてレイ・ダールトンと言ったな。決闘を申し込むというのか、このナイトオブワンに』

レイ『……ヴァルトシュタイン卿。ぼくにはもはやブリタニアの騎士としての誇りはないかもしれない、ですが』

レイ『ユーフェミア様の騎士としての誇りを賭けて貴公に挑む!』

マークシフィルダレット『』ジャキィンッ!

ビスマルク『そのプライドは認めよう!!だが私は貴様の存在を認めん!!』

ギャラハッド『』ゴオオオォォッ!!


↓2(レイKMF操縦技術Lv9+【3/12】/ビスマルクLv8)-機体性能差あり【近未来視のギアス補正:無効】
01~10 マークシフィル中破(次回不利)
11~30 ダレットパージ(制限時間5ターン)
31~70 戦闘膠着(スザク側に視点移動)
71~90 ギャラハッド小破(次回有利)
91~00 ギャラハッド中破(次回有利)

マークシフィルダレット『』ガキィン!!ギュンッ!!

ビスマルク「なに!この動き……」

レイ「おあああ!!」

マークシフィルダレット『』ガンッ!ガァンッ!ガギンッ!!

ギャラハッド『』ヂッ……!

ビスマルク(機体性能ではない!あのレイ・ダールトンの腕前から為せる技)

ビスマルク『マークシフィル!そうか、化け物の貴様が人間を必要としたのはこの為か……』

ビスマルク『己の中に人性を取り込むことで、マリアンヌ様へ追いつこうという試み!しかしまだよ!!』

ギャラハッド『』ブゥンッ!!

マークシフィルダレット『』ビュンッ!

レイ(簡単には攻め切れない!!)

ビスマルク『帝国最強の騎士の名は!我と共に!!』


↓2(レイKMF操縦技術Lv9+【3/12】/ビスマルクLv8)-機体性能差あり【近未来視のギアス補正:無効】
01~20 反撃されダレットパージ(制限時間5ターン+↓)
21~80 戦闘膠着(スザク側に視点移動)
71~90 ギャラハッド中破(撤退/+【1/12】)
91~00 ギャラハッド大破(死亡判定へ)

サザーランドJ『』バヒュゥッ!

ランスロットA『』ギュンッ!

ジェレミア『久しいな枢木スザク!』

スザク『その声は……ジェレミア卿!?あなたがナイトオブラウンズに!?』

ジェレミア『必要があったからこそこうなったまでだ!!』

ランスロットA『』ジャキィンッ!

サザーランドJ『』バヂィッ!

ジェレミア『私がナイトオブイレヴンとなったその理由……!それは果たせなかった忠義を今一度貫くためだ!!』

スザク『どういうことですか!?』

ジェレミア『枢木スザク、君には借りもある、情もある、引け目もある!レイ君とも同じこと、しかしこの場は……忠義が勝る!!』


↓2(スザクKMF操縦技術Lv8/ジェレミアLv7)-機体性能差あり
01~10 ランスロット中破(次回不利)
11~30 ランスロット小破(次回不利)
31~70 戦闘膠着(カレン側に視点移動)
71~90 サザーランドJ小破(次回有利)
91~00 サザーランドJ中破(次回有利)

ランスロットA『』ギュゥンッ!

スザク「あの防御力……租界を襲ったジークフリートの発展形ナイトメアか!?だがっ」

ランスロットA『』ガション……ズギュゥンッ!!

サザーランドJ『』ズガァンッ!!

ジェレミア「く……やはり通してくるか!」

スザク『怯んだ!ヴァリスのフルパワーならば防御の上からでもっ!』


↓2(スザクKMF操縦技術Lv8/ジェレミアLv7)-機体性能差あり
01~10 ランスロット中破(視点移動)
11~20 ランスロット小破(視点移動)
21~80 戦闘膠着(カレン側に視点移動)
71~90 サザーランドJ中破(撤退)
91~00 サザーランドJ大破(死亡判定へ)

パロミデス『』ズダダダダダッ!!

カレン「うるさいのよ……!」

紅蓮可翔式『』バシバシバシィッ!ポコポコポコ……

ドロテア「機関砲は効果が薄いか」

カレン『効かないってわかってんの?皇帝直属の騎士と言っても所詮この程度ね』

ドロテア『イレヴン風情が舐めた口を……貴様の得意な距離に合わせてやる義理もないと思っていたが』ガコン

パロミデス『』ガションッ!!

カレン「機関砲がアームユニットになる……!?」

ドロテア『パロミデスの真価は格闘戦にある。貴様に見せてやろう!』


↓2(カレンKMF操縦技術Lv8/ドロテアLv7)
01~10 紅蓮可翔式中破(次回不利)
11~30 紅蓮可翔式小破(次回不利)
31~60 戦闘膠着(カレン側に視点移動)
61~80 パロミデス小破(次回有利)
81~00 パロミデス中破(次回有利)

カレン『そいつで殴り倒そうなんて、ラウンズ様らしくもない随分粗暴なナイトメアねぇ!』

ドロテア『ルミナスフィストを受けた後でも口がきけるか!?』

パロミデス『』グイイィン!ブオンッ!!

紅蓮可翔式『』ギュンッ!バヒュイイィィィィッ!

パロミデス『』ズドォンッ!

ドロテア「素早い!?くっ……!」

カレン『鈍い!紅蓮がそんなものに捕まるか!』


↓2(カレンKMF操縦技術Lv8/ドロテアLv7)
01~20 紅蓮可翔式小破(視点移動)
21~70 戦闘膠着(C.C.側に視点移動)
71~80 パロミデス中破(撤退)
81~00 パロミデス大破(死亡判定へ)

――トウキョウ租界 地下通路


月下指揮官機『』ギュイイィィィィン……!

CC(黒の騎士団を率いていた時に使用予定だったアッシュフォード学園へのルート……今の今までノーマークだったとはな)

CC(ナナリー……ルルーシュ達の望みだ。今連れ出してやる)

レイ『オリビアさん!!C.C.の方はあとどのくらいかかるの!?』

オリビア『もう少しです!』

CC「急かしてくれるな……まったく!」グッ

月下指揮官機『』ギュイイィィィィン!!


↓2
01~33 その時不思議な感覚がC.C.を襲った
34~00 アッシュフォード学園に到着

月下指揮官機『』キキィッ!!

CC「この上か……!」バシュッ!スタッ





――アッシュフォード学園


ニュース『――現在も政庁前での交戦は続いており……』

リヴァル「これが……本当にレイとスザクにカレンだってのかよ……!?」

リヴァル「どうなってんだよ!ルルーシュはいなくなっちまうし、ニーナとは連絡つかないし……!!」

シャーリー「……レイくん、どうして……なんでブリタニアを裏切ったりなんか!?」

ミレイ「……ユーフェミア様の手を引き剥がした特区を認められなかったのよ。レイは優しいから……」





CC「どこだナナリー……普段通りならば部屋にいるはず……!」タッタッタッ

CC「ナナリー!」プシュゥッ


↓2
01~33 V.V.が待ち構えていた
34~66 アッシュフォード学園にはいなかった
67~00 部屋にいた

CC「……!?」ザシュッ!!

咲世子「あ……!?」ズッ!

CC「お、お前……咲世子か……!!」ガクッ

咲世子「C.C.様ですか!?な、なんという……!!すぐに応急処置を」ザッ

CC「問題、ない……すぐ治る、それよりこれは……!?」シュウゥゥゥ

ブリタニア兵「」ドクドク

ブリタニア兵「」ピクピク

咲世子「……ブリタニア軍の特殊部隊が襲撃をかけてきたのです。私が応戦しました」

CC「お前……何者だ?ともかくナナリーはどうした!?」

咲世子「わかりません……!黒の騎士団の諜報員である私の命が狙いかと思っていましたが、ナナリー様は連れ去られ……」

咲世子(……まさか!ヴィ家の皇族ということがわかってしまったというの!?もしやルルーシュ様もそのせいで……!)

CC「……情報が漏れている……!?ディートハルト……あの男!!」ズルッ

咲世子「C.C.様!申し訳ありません……!」

CC「申し訳ないと思うならッ、私を地下の月下まで持っていけ……!ナナリーを追う!」

今日はここまで

レイ「え!?ナナリーが……!?」

CC『すぐに見つける……そっちは気を逸らすな……!』

ビスマルク『どこを見ている!!』

ギャラハッド『』ギャリィンッ!

マークシフィルダレット『』ギギギギギ……

レイ(く……!簡単によそ見をさせちゃくれない相手なのに……!あの胡散臭いおじさんが裏切るなんて!!)

ユフィ『……ならば、わたくしが立つ時です』

スザク『ユフィ!?それは……!!』

ユフィ『わたくしが事を始めることでエリア11の目が全てわたくしに向きます。ナナリーを助ける隙もきっと生まれる……』

ユフィ『今はそれに賭けるべきです!お姉様、お願いします!』

コーネリア『……発進する!』

レイ「……みんな!ユーフェミア様を守るよ!!ユーフェミア様が言葉を全部出しきるまで堪えるんだ!!」

カレン「……ったく!!しょうがないわねえっ!!」

紅蓮可翔式『』バヒュイイィィィィッ!!

ドロテア『ん……!?ヴァルトシュタイン卿、新手が!』

ビスマルク「なに!?」

紅蓮可翔壱式『』ギュンッ!ゴウンゴウン……

ジェレミア「あれは!!ゼロのKMF……!?」

紅蓮可翔壱式『』バシュッ!!

ゼロ「…………」バサッ

ビスマルク「……まさか、ゼロと……!!」

ユフィ「……日本の皆さん、今一度わたくしの声に耳を傾けていただけますでしょうか」

ユフィ「わたくしは……第三皇女、ユーフェミア・リ・ブリタニア!わたくしは約束を果たしに来ました」

ユフィ「行政特区日本から、必ず平等な……いいえ。誰でも、誰にでも優しくなれる世界を作るという約束を!!」






――放送局


ディートハルト(私が仕掛けたラインΩ……ゼロ。この一度だけは貴方の見せた新しい時代に免じて譲りますが)

ディートハルト(貴方はもはや混沌をもたらす存在足りえない。新しい秩序など私には興味がない……次のキャストを探すこととしますよ)

ディートハルト(私の推測通り、貴方の正体があの失われた皇子となると……情にほだされたのでしょうね。残念です)

――行政特区日本


ブリタニア兵「向こうへ行ったぞ!」タッタッタッ

吉田「……行ったな」コソッ

扇「注意して帰れよ!」

子供たち「「「「「「はい!」」」」」」

吉田「……教師になりたかったってのは聞いてたけどよ、まさか本当に始めるとはな」

扇「やらなけりゃいけないと思ったんだ。行政特区日本にはまだ学校もない……それどころか、教えることすらできない」

吉田「……教育すら禁止されるなんて、これじゃあエリア支配よりなお悪いじゃねえか」

扇「だが……これでは時間の問題かもしれない。やっぱり俺は……」

「おい!!これって……ユーフェミア様と、ゼロだ!!」

「日本の英雄と皇女様が帰ってきたんだ!!」

吉田「なに!?」バッ

扇「ゼロが、帰ってきたのか……!?」

ゼロ(……ユフィ。お前に降りかかる火の粉は全て私が掃う。このコーネリア・リ・ブリタニアが)

ゼロ(お前の望むすべてを吐き出せ。伝わろうと伝わらまいと……!)

ユフィ『この地に一度は背を向けたわたくしに、語る言葉などないのかもしれません……しかし』

ユフィ『日本を追われて皇族としてではなく、ひとりのユーフェミアとして、ゼロと共に現実と向き合い……』

ユフィ『それでも立たねばならないと。そう思ったからこそ、わたくしはこの日本に戻ってきました』

ユフィ『それがたとえ、わたくしの騎士たちとともに剣を取ることになろうとも!』

ドロテア「今さら何を語っている!ブリタニアの反逆者には死あるのみ!!」

パロミデス『』ズダダダダダッ!!

ゼロ「っ……!!」

ランスロットA『』ガキキキキンッ!!

スザク「指一本触れさせはしないッ!!」

レイ「ユーフェミア様にぃぃぃ!!」

マークシフィルダレット『』ズギュゥンッ!!

パロミデス『』ガギィンッ!

ドロテア「く……!!」


(全員優勢なのでユフィへの攻撃判定は消滅)

ジェレミア『皇女殿下……もしや最初からこれが狙いで……!?』

ユフィ『ユーフェミア・リ・ブリタニアはここに宣言します!日本人の皆さんとの約束を果たすその日まで、わたくしの騎士たち、そしてゼロと共に戦い続けること』

ユフィ『わたくしを信じ……わたくしを支えてくださる人々に必ず応えることを!!』

ユフィ『だから……日本人の皆さん!どうかわたくし達に力を貸してください!!』

レイ(……これがユーフェミア様の言葉。ぼくは、守り通してみせなきゃならない……!)

カラレス『ヴァ、ヴァルトシュタイン卿!?これは!?全メディアがこの宣言を放送して……』

ビスマルク(メディアまで掌握済みだと……!?ま、まずい!!)

ビスマルク『見てわからんのか!!増援部隊を要請しろ、本国からでもどこでもいい、大至急だ!!』

ビスマルク『悪くすれば……落ちるぞ、このエリアが!!』

カラレス『そ、それが……!』


↓2
01~60 日本解放戦線の囚人たちが脱走し政庁混乱
61~80 次々とレジスタンスが蜂起し始めた
81~00 正体不明のKMFが政庁に出現

カラレス『手薄な政庁内にイレヴンのKMFが多数……!収容所の方向から攻め上ってきた様子で』

政庁『』ドドォンッ!!

ビスマルク「地上の火の手はそれだというのか……!!」

ジェレミア『シュナイゼル殿下の転機を狙っていたのは、皇女殿下だけではないということか……!!』

カラレス『ナイトオブラウンズ様のどなたかでもこちらに戻れませんか!!』

ビスマルク「できん!!地上部隊で対処せよ!!」

ビスマルク「この混乱を収めるには……もはやこの場でゼロと第三皇女を討つ他ない!!」

ギャラハッド『』ジャキンッ!!

ジェレミア(う、討たなければならんのか……皇室を離れたとはいえ皇女殿下を!)

ジェレミア(マリアンヌ様のため……しかし純血派として、これは正しい行いなのか……!?くっ!!)





特殊部隊「急げ!このままではトレーラーも……!」

特殊部隊「空軍から回収要請はできんのか!ここにはナナリー様が……」

ナナリー(い、いったい何が起きているの……?わたしはどこにいるの?)


↓2
01~33 ナナリー政庁の混乱に巻き込まれた
34~66 『ナナリーの騎士』がやってきた
67~00 CCの月下が追いついた

月下指揮官機『』ギャルルルルルッ!!

特殊部隊「な、KMF……脱走したのはこいつらか!?」ダダダダッ

CC「咲世子!」バシュッ!

咲世子「承知!はッ!!」ビシュシュシュッ!!

特殊部隊「がっ」サクッ!

特殊部隊「な……ニンジャ!?ぐあ」ドスッ!

咲世子「ナナリー様!!」タッタッタッ

ナナリー「咲世子さん……!?」

咲世子「篠崎咲世子が助けに参りました……お怪我はありませんか!?」

CC「早くこっちに乗せろ!狭いが我慢しろよ……!」

ナナリー「待ってください!」

CC「なに……!?」

ナナリー「C.C.さん……咲世子さん。今、何が起きているんですか?」

ナナリー「教えてください……!」

今日はここまで

マークシフィルは平行世界のナナナにいたんなら反逆世界にもギアスの魔人いたんじゃないかなって考えでできました
そろそろ更新します

CC「……いいだろう。お前には知る権利がある」

咲世子「C.C.様!?」

CC「だがその前にナナリー。お前にも聞き届ける覚悟はあるのか?」

ナナリー「……そのつもり、です」

咲世子「おやめください!我々のことはナナリー様が知る必要のないことで……」

CC「そういうことじゃないんだよ、咲世子。お前も聞かなきゃならないんだ」

咲世子「え……!?」





ナナリー「……お兄、様が……ゼロ……!?」

咲世子「そ、そんな……ことが!?では私は、私の主はずっと……どこにいてもルルーシュ様なのだと!?」

CC「……あいつはな、今はお前を守るためだけじゃない。自分の守りたいもの全てのために戦っている」

ナナリー「そんな……そんなこと、どうして!?私はお兄様に言いました!私の望みは……ただお兄様と一緒にいられたらそれだけで、って……!」

CC「今この世界で、そうはなれないと思ったからこそルルーシュもレイも戦っている。なあ……ナナリー」

CC「あいつらに……守られてやってほしいんだよ。お願いだ」

ナナリー「……そんな、こと……!」


↓2(ナナリー:好感度8-C.C.が回収役)
01~30 ジークフリートが割って入ってきた
31~00 C.C.、ナナリーを連れて離脱

↓3(咲世子:好感度1+原作補正)
01~60 日本を諦めるわけにはいかなかった
61~00 ヴィ家兄妹に忠義を感じていた

ナナリー「…………っ」ギュッ

ナナリー「行きます。お兄様が待っていると言うなら……私は行かなければ」

ナナリー「確かめます。C.C.さんが言っていることが本当なのか、お兄様の望みは何なのか……!」

CC「……行くぞ、ナナリー」グッ

咲世子「……私は行けません、ナナリー様」

ナナリー「咲世子さん?あなたは……どうするんですか?」

咲世子「あなた方失われた皇族をお守りすることをアッシュフォード家から仰せつかっております。しかし……私は日本に独立した国であって欲しい」

咲世子「ブリタニアにもEUにも属さないものであってほしい、だからこそ誰にも知らせず黒の騎士団の一員となりました」

咲世子「……志の異なる者と歩むことはできません。ここでお別れです。最後まで務めを全うできず申し訳ありません、ナナリー様、ルルーシュ様」

ナナリー「……咲世子さん」

CC『ナナリーを救出できた!脱出するッ』ガコンッ

レイ『よし!!作戦成功だっ!!』

月下指揮官機『』ゴオオオォォッ!

ナナリー(今まで私を守ってくださりありがとうございました、咲世子さん……)

咲世子(失われた皇子と皇女……あなた方兄妹を私は忘れません)


ナナリーの救出に成功しました

カレン『ナナリーちゃん拾えたんでしょ!?どうすんの、これ!?』

レイ「……地上の様子を見る限り政庁がほとんど陥ちてる。ってことは、増援要請も間に合っているとは考え辛いけど……」

レイ(いや……無理だ!この3機でエリア11を取り返すなんてできっこない、政庁だけ陥としたって方面軍はたっくさんいるんだ!)

レイ「ゼロ!帰投するよ、先に後退して!」

ゼロ『了解した……!』

紅蓮可翔壱式『』ギュンッ!

ドロテア「待て!!我らナイトオブラウンズが反逆者をみすみす逃がすと思うか!!」

パロミデス『』ズダダダダダッ!!

ビスマルク『マークシフィル!長きに渡る因縁ここで断ってくれよう!!』

レイ「こいつら……!」


↓2(レイLv9+スザクLv8+カレンLv8-ビスマルクLv8-ドロテアLv7-ジェレミアLv7-1)
01~05 紅蓮壱式被弾(判定移行)
06~15 エアキャバルリー中破(判定移行)
16~70 撤退成功
71~80 サザーランドJ中破(判定移行)
81~90 パロミデス中破(判定移行)
91~00 ギャラハッド中破(判定移行)

レイ「退くってんだから、寄るんじゃないよ!!」

マークシフィルダレット『』バヒュイイィィィィッ!キイィィィィィンッ!!

ビスマルク『まずい!全機回避行動!』

ギャラハッド『』ヂッ……!!

ドロテア『おのれ……!!』

ビスマルク『待て!戦闘は終わりだ……奴らが退いていく』

ドロテア『あのような熱量兵器ならばブレイズルミナスでも……』

ビスマルク『わからんのかエルンスト卿……あのような収束率の熱量、ルミナスで受けきれるわけがなかろう』

ユーフェミア『今日この場でわたくし達がエリア11を取り返すことはできません。しかし、わたくしは戦い続けます』

ユーフェミア『皆さんとの約束を果たすまでは、必ず!』

ジェレミア「ユーフェミア様……」

ビスマルク(退くことは道理……何せ奴は、一気に倒さぬ限り戦えば戦うほどに敵を知り強くなるのだからな……!)

――トウキョウ租界 地下通路


ランスロットA『』ギュイイィィィィン!

スザク『ユフィ、怪我はない……?』

ユーフェミア『無事です。お姉様とみんなが私を守ってくれたのですから』

カレン『というか、コーネリアがゼロの仮面を被ってたって……ルルーシュに貸してもらったの?』

コーネリア『うまく使えと渡されたのだから、使わせてもらったまで……随分蒸れる仮面だ』カポッ

レイ「サラさん。そろそろ合流できるよね」

サラ『はい。5秒後に確認できます』

月下指揮官機『』キキィッ!

CC「……車椅子は置いてきてしまったな」バシュッ!

ナナリー「構いません。ありがとうございます、C.C.さん……」

CC「礼ならあいつに言うんだ」

レイ「……ナナリー」

ナナリー「……レイくん、ですよね。その声」

レイ「…………っ」

ナナリー「……?」

レイ(なんで?ぼく……ナナリーを助けられたじゃないか。どうして……)

レイ(どうして、嬉しいとかよかったとか思わなくなってるんだ……?)プルプル

ナナリー「……レイくん?」

レイ「や……いや、もう1年も会ってなかったからさ、何から話せばいいかわかんないよね」

レイ「ユーロピアに行こ。ルルーシュも待ってるから、潜水艦の中でゆっくりさ……」

スザク「そうだね……行こう、ナナリー」

ユーフェミア「ナナリーにもう一度会えて本当に嬉しい!またお話しましょう!?」

ナナリー「う、うん……ありがとう、スザクさんもユフィも」

コーネリア(ナナリー……ルルーシュが生きているならばお前もと思ってはいた。本当にもう一度この目で見る時が来るとはな)

ナナリー(……レイくん、何を怖がっているんだろう……?)

――太平洋上 潜水艦内


レイ「やっぱり……この前に受けたナイトオブワンの武器も覚えたんだね」カタカタカタ

レイ「……ねぇシフィル」

マークシフィル『なんでしょうか わがけいやくしゃ』カタカタ

レイ「ぼくさ、なんか……変なんだよ。シフィルも変だと思わない?」

マークシフィル『おもいあたりません どのようにへんかがあるのでしょうか』カタカタカタ

レイ「何か……何かがなんとも思えなくなってる。なんなんだろう、これ」

レイ「誰かを守りたいとか、命をかけてでもとか……そういうところは変わってないって思えるんだけど……何かが……」

マークシフィル『ならば あうひつようがあるかもしれません』

レイ「……誰と?」

マークシフィル『もうひとりのけいやくしゃ Cにいるほんとうのけいやくしゃに』

レイ(……本当のぼく、か……)


大型強化MVS(エクスカリバー)の開発が可能になりました

また夜に書きます

レイ「会うったって……どうやってぼくがCの世界に行けるっていうのさ」

マークシフィル『いきかたはすでにごぞんじのはず』

レイ「知ってはいるけど……神根島はがっちり抑えられてるだろうし、思考エレベーターを使うのはもう」

マークシフィル『いぜんもちいていたこころをつなげるきかい あのからくりならばただびとにあってもCへいたれることだろう』

レイ「……ブレインレイドシステムが、Cの世界への入り口を開きかけてたってこと!?」

レイ(そういえばそうだ!BRSはわけのわからない空間にぼくらを押し込んだ、まさかあれはCの世界とぼくらのとの間の世界)

マークシフィル『わがうちにひめる ちいさなCのもんへとつなげれば……』

レイ「行けるかもしれない、ってことか……」

レイ(……やってみる価値はある、かも)

――ユーロピア 統合本部


クラウス「……戻ってきちゃうんだもんなァ、あんな無茶やって……」ポリポリ

クラウス「大したもんだよ、あいつら」

ブロロロロ……バタンッ

レイ「wZERO部隊、作戦成功。全員帰還しました」

クラウス「あー……なんつうかさ、あんまりかしこまんないでくれよ、特にお前はさ」

レイ「え?」

クラウス「やり辛いんだよな……娘がお前くらいの歳なもんだから」ポリポリ

レイ「ああ……なるほど。でも一応今の編成じゃ上官なので」

レイ「こちらは滞りなく終わりましたけど、この間ユーロピアはどんな感じでしたか?……まあ、ルルーシュもいるからあんまり心配は」

クラウス「……会談自体は滞りなく終わったよ。ウチの軍師様はそうは考えてないようだが」





レイ「どういうことだったんですか?」

レイラ「……どうもなかったということです。交渉や駆け引きのないただの会談」

レイラ「議事録からどう深読みしたとしても、今回のことは単なる挨拶以上の意味を持ち得ません」

レイ「……それは妙な話ではありますよね」

ルルーシュ「今回の会談……オレは補佐役としてレイラの後見に努めていた。故にシュナイゼルの手もそれとなくは読める」

ルルーシュ「奴は必ずどっちに転ぼうと利のある手を打つ。恐らくあの会談は完全なる様子見、目的は……」



――サンクトペテルブルク 迎賓館


シュナイゼル「仕方のないことだよ。聞き及んだ情報だけでもレイラ・ブライスガウの力は推測できているつもりだ」

シュナイゼル「ヴァイスヴォルフ城の僅かな兵力ででミカエル騎士団を全滅させ、ナイトオブナインをも下したというじゃないか」

カノン「……確かに油断ならない相手だとは考えますが」

シュナイゼル「今のユーロブリタニアの疲弊した兵力で彼女の執るEUを相手にはできない。駒が無ければゲームにはならないからね」

シュナイゼル「だからできるだけヒントを得たかったのさ。レイラ・ブライスガウと……その背後の、ジュリアス・キングスレイという軍師について」

シュナイゼル(会談での配置も実に見事だった。あれならいつでも私を仕留めることができるしレイラ・ブライスガウを守ることもできる)

シュナイゼル(私もカウンターは用意していたつもりだったが……この打ち手、やはり君なのかい?)

シュナイゼル「EU攻略は本国が完全にユーロブリタニアを取り込んでからになるだろうね……予定通り本国に戻ろうか」

カノン「よろしいのですか?」

シュナイゼル「ああ。何人か将兵を置いて領土維持に専念させることとしよう、EUもしばらくは動けないだろうし」

シュナイゼル「ラウンズは皇帝陛下の命を果たすのにいっぱいいっぱい……エリア11での迎撃もギリギリだったようだ」

シュナイゼル(しかし、あの攻撃の目的が本当にユフィの声明を発するためだけとは思えない……あまりにもリターンが少なすぎる。本当の目的も探らなければね)

シュナイゼル「つまり、ここに留まっても戦況を動かすことはできないのさ」

カノン「本当によろしいのですか?これは皇帝陛下の」

シュナイゼル「些細な事さ。彼にとっての目当ての場所は全て天領になった、彼は本気で戦争をやっているわけではないんだ」

カノン「それは……どういう?」

シュナイゼル「直にわかるよ……トロモ機関の方の様子も見なければならないしね」

カノン「……やはり開発者なしでは進捗の上昇率が著しく低いようです」

シュナイゼル「特派の彼らがごっそりと抜けていってしまうとは予想だにしていなかったからね……トロモ機関にはまだまだ苦労をかけそうだ」

シュナイゼル「できれば近くの完成まで漕ぎつけさせなければ。彼と戦うためには……」

1回も安価投げられませんでしたが今日はここまで

・ランスロット・アルビオンの開発条件は新世代KMF計画とエナジーウィングの開発が終了していること
・紅蓮聖天八極式の開発条件は↑+ウェルキンゲトリクスの解析が終了していること
・マークシフィルの第9世代化は↑2の状態でマークシフィル武装化計画終了時にスロット4つを消費しエナジーウィングを搭載すること
・↑に加えて改良ブレインレイドシステムを搭載することでマークシフィル最終強化計画が解禁される

こんな感じです
また夜に書きます





ルルーシュ「……ナナリー」

スザク「…………」

ナナリー「本当、なのですね」

ナナリー「みんな同じことを言っていました。スザクさんも、レイくんも、ユフィも、コーネリアお姉様も」

ナナリー「お兄様が……ゼロ、だったんですね」

ルルーシュ「……そうだ。オレがゼロだ、ブリタニアへの反逆者」

ナナリー「なぜ……お兄様はなぜゼロになることを決めたのですか?」

ルルーシュ「……動機は一つじゃない。母殺しの犯人を暴くこと、ブリタニアへの復讐……そして、お前が安心して暮らせる世界を作る事」

ナナリー「いつ私がそんなことを頼みましたか……?私はただお兄様と暮らせればそれだけでよかったのに」

ルルーシュ「……そうだな。ずっと前に……ナナリーがそう言ってくれたら、もしかしたらオレは全て投げ出していたかもしれない」

ルルーシュ「だがオレはもう止まれない、止まる気もない。オレの成すべき事はお前を守ることだけじゃなくなった」

ルルーシュ「スザク、カレン、ユフィ、コーネリア、レイラ、そしてレイ……」

ルルーシュ「オレはオレが守りたいと思う全てのために戦っている」

ルルーシュ「だから……今オレが全てを止めるわけにはいかないんだ」

ルルーシュ「例えそれが……オレの最も愛する者の、ナナリーの頼みだとしても」

ナナリー「……お兄様は卑怯です。みんな始めてしまってからそんな風なことを言って、私に隠して」

ナナリー「本当は私はお兄様に戦って欲しくなんかない、でも……それがお兄様のやるべきことだと言うなら……」グッ

ルルーシュ「……待っていてくれるか」

ナナリー「必ず生きて戻ってくれますね……?」

ルルーシュ「……わかった。結ぼう、その契約」ギュッ

CC「……契約か。私に似てきたな、お前」

ルルーシュ「冗談でも笑えん。引っ込んでいろ」

スザク「ルルーシュがナナリーの頼みを聞かないなんてはじめてのことだな」

ルルーシュ「……そうだ。最初で最後だ、スザク」

ルルーシュ「後でいくらでも聞いてやる。戦いが全て終わってからな……」

レイ「造船ドック流用したって聞いたんですけど、とりあえず1隻作るだけならそこまでしなくてもいいんじゃ?」

ラクシャータ「いやそりゃあさあ、ブリタニアと違ってEUはそんなに資源あるわけじゃないしぃ」

ラクシャータ「アヴァロンよりもっと量産しやすい構造のもん作らないといけないってわけ。既存の工場使えるかどうか試してんのよ」

レイ「それは……まあ、道理ですね」

ラクシャータ「わかったらさっさとこっち移ってちょうだぁい。あんたの戦場はパイロットとしてだけじゃないんだからさぁ」


自由行動権【1/5】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.ナナリーと話す(好感度8)
5.マークシフィルと話す(好感度8)
6.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
7.技術部と研究する(現在進行中/フロートシステムによる浮遊航空艦開発:168/200%)
8.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

ヂュイイィィィィン!バチバチバチ……

レイ「けっこうもう形にはなってますねえ」

セシル「大国の一角で最高の研究機関を貸してくれてますから。これからも製作にはそうそう手間取らないでしょうね」

レイ「戦艦作ったはいいけど動かせないんじゃ話にならない……っていうのはありますけど、乗員の養成とかは同時にやってくれてるんでしょうか?」

ラクシャータ「知らないわよんなもん。あたしらはあくまで作るだけ」

ロイド「ねぇ~。何せ上の方々は丸投げしてもなんとかしてくれそうなお二方だもん、な~んにも考えないで集中できるよ」

レイ(ルルーシュにレイラ……あんまりこの人達甘やかすと何作るかわかんないかもよ……)


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用)
1.マークシフィル武装化計画(要200%)
2.ランスロット強化計画(要125%)
3.電磁装甲の開発
4.ハドロン砲の開発
5.ブレインレイドシステムの研究
6.ウェルキンゲトリクスの解析
7.フロートシステムによる浮遊航空艦の開発(168/200%)
8.エナジーウィングの開発(要150%)
9.今ある技術で新型量産機を

レイ「それで……セシルさん。話を聞かせてもらっても?」

セシル「はい。今回の第9世代ナイトメアに実装したいと思っている新型フロートシステム、『エナジーウィング』」

セシル「通常のフロートと比べて単純に8倍を超えるエナジーの消費があるため、第9世代機の新型ユグドラシルドライブが完成するまでは机上の空論でした」

ニーナ「8倍って……ランスロットですら指一本も動かせませんね……」

ラクシャータ「まあ、あるいはシフィルなら動かせたんでしょうけどねぇ」

セシル「というのも、そもそもエナジーウィングはフロートユニットそのものを全てブレイズルミナスによって構築するためです」

セシル「しかし、それ故にユニットそのものの防御力は格段に跳ね上がり、また機動力を生み出すルミナス磁場の斥力も増加」

セシル「機動力は4倍以上で既存KMFには捕捉すら困難、今までのフロートユニットにあったユニット自体の損壊による墜落という危険性もほぼ無くなります」

ロイド「利点はどう考えてもそれだけじゃないよねぇ~……」

アンナ「可動域によってはそのまま全身を覆うブレイズルミナスのバリアにもできるし、或いはそれ自体が攻撃手段にも……!」

レイ「……次元の違うマシンスペックになりますよね、こんなの積めたら」


↓2 エナジーウィングの開発の進捗
01~33 45%
34~66 60%
67~00 75%

レイ「……ブレイズルミナスって結局力場ですから、実際の所発生器を作るだけですよね。それってとんでもなく簡単でしょ?」カタカタ

セシル「ええ。フロートユニットほど大掛かりな仕掛けも必要としないし……問題はエナジーだけだったの」

レイ「羽根の付け根みたいに基部を伸ばして、ば!っとルミナスを発生させる」

レイ「……要するに出力のゴリ押しですね、エナジーウィングって。これは全備重量もかなり下がるし、武器も1段階上のモノにできるかも」

ラクシャータ「生のパイロットとしての意見はどんな感じぃ?」

レイ「こんなのつけたKMFが敵に回ったらマークシフィルだって勝てないでしょうね」

マークシフィル『わたしはなにものにもまけるつもりはない』カタカタ

レイ「マークシフィルにだって弱いところはあるんだ。機動力が違えば、それだけ弱点を狙える回数は増える……ってことだよ」

マークシフィル『…………』

ニーナ「ひ、人並みに落ち込むんですね、シフィルって……」


エナジーウィングの開発は45%から開始

(フロートシステムによる浮遊航空艦の開発が完成:判定)
↓2
01~50 アヴァロン級
51~00 重アヴァロン級


↓7多数決 設計思想の決定
1.制空・防衛共にKMFによる直掩で行う
2.艦そのものを主戦力として置き火力を高める

1だと落ちにくい代わりに戦闘面の有利不利は完全にKMF側に委ねられることになります
2だと反対に戦況に積極的な介入ができる代わりに落ちやすくなります

アヴァロン級に決定:スロット上限4

↓2 完成度判定
01~33 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナスのみ
34~66 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナス/判定スロット+1
67~00 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナス/確定スロット+1

【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】
↓2
11~22 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナスのみ
34~66 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナス/判定スロット+1
67~88 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナス/確定スロット+1
89~00 単装砲/ミサイル/強化型ブレイズルミナス/確定スロット+1、判定スロット+1

確定スロット+1

↓7多数決:確定スロットに搭載する兵装
1.ヴァリス(三連装大型リニアキャノン/攻撃力の増加)
2.輻射波動砲弾(輻射波動砲弾及び輻射波動障壁/攻防両面の微増)
3.ドルイドシステム(強化型ブレイズルミナスが絶対守護領域化/ドルイド適性者がいる状態での防御力大幅増加)

寝落ちしてそのまま仕事でした


EU製浮遊航空艦(200m級)が完成しました
装備
・76mm単装砲×10
・ミサイル多数
・強化型全天周囲ブレイズルミナス『絶対守護領域』
・ドルイドシステム
・フロートユニット

↓5までで艦名の候補

45分から↓7多数決
1.プリドゥエン
2.ヴァイスヴォルフ
3.カリバーン
4.ルドゥタブル

↓7多数決
1.プリドゥエン
2.ヴァイスヴォルフ
3.カリバーン
4.ルドゥタブル

レイラ「これが……」

レイ「うん。司令とwZERO部隊を載せる戦艦……EUの浮遊航空艦第一号ですよ」

レイ「……それとこの艦だけの一つ特殊な仕様なんだけども、特別にドルイドシステムが積んであるんだよね」

ルルーシュ「オレが乗ってさえいれば絶対守護領域を起動可能だというわけか」

レイ「そういうこと。司令部を置く予定の艦だから防御は手厚くってわけ」

レイ「艦名は例によってルルーシュに決めてもらおうかなあ」

ルルーシュ「断る。たまには自分で考えたらどうなんだ」

レイ「え、ええ……?」

ラクシャータ「考えてみちゃアンタ色々作ってる割にどれにも名前つけたことないわよねぇ」

ロイド「命名権ってのは製作者の特権だよ~?まあこれは合作だけど、今回は譲ってやってもいいからさぁ~」

レイ「えーと……じゃあ……うーん」

レイ「プリドゥエン!ブレイズルミナスの楯がついた船だからさ」

ルルーシュ「プリドゥエンに城であるキャメロットが入ってたらちぐはぐだな」

レイ「いいじゃないか別に……」

レイラ「……仕様書の完全版をすぐにください。艦長として、このプリドゥエン使いこなしてみせます」


艦名:プリドゥエン
装備
・76mm単装砲×10
・ミサイル多数
・強化型全天周囲ブレイズルミナス『絶対守護領域』
・ドルイドシステム
・フロートユニット

すごい短いですが今日はここまで

レイ「そういえばさ……シフィルの腕だの身体だのにたくさんついてたファクトスフィア、装甲化で結構埋まっちゃってるよね」

ロイド「サザーランド系列みたいに装甲を展開することで使えるんだけど、そもそも君の見てるモニターに映るのは頭部のひとつだけっぽいよこれ」

ラクシャータ「進化の名残……みたいなもんなんだろうね」

アンナ「そういうの、生き物には結構あるんだよね。たぶん最初は単一の生物として人を載せることを考えてなかったからだと思う」

レイ「……シフィル自体は、ぼくが見てるよりもっと多い情報を得てるかもしれないってことかなあ」


自由行動権【2/5】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.ナナリーと話す(好感度8)
5.マークシフィルと話す(好感度8)
6.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
7.技術部と研究する(現在進行中/エナジーウィングの開発:83/150%)
8.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

レイ「……っていう話があったんだけど、実際の所、どうなの?」

マークシフィル『めかくしをされているのは すこしふべんを感じる』カタカタ

レイ「なるほど……必要ない器官ってわけでもないんだね」

レイ「……仮にだけどさ、ぼくがきみにBRSを付けると君の視界から入る情報もいっぺんに飛び込んでくるわけでさ」

レイ「それってぼくの頭で処理しきれるようなもんなのかな」

マークシフィル『おそらくむずかしい しかしこのシステムのちからがあればどうだろうか』

レイ(ドルイドシステムを噛ませれば大丈夫になるかも……ってことだよね、多分)

ソフィ「そもそもブレインレイドシステムは『頭脳の並列化』を促すものなのであって、レイくんの頭脳ががシフィルと同じ演算をする必要はないのよ」

レイ「あ、なるほど」


↓2
01~70 好感度9
71~00 好感度10

レイ「それで……さ。シフィル」

マークシフィル『なにをおのぞみですか』カタカタカタ

レイ「いや。ただなんかさ、ぼくがシフィルに聞いてばっかりで君から聞いてもらったことないなあって」

マークシフィル『?』

レイ「まあでも、シフィルからすれば聞きたいことなんかないだろうけどさ。君とぼくはずっと一緒なんだし」

レイ「それでも……何か、ぼくに聞きたいことある?」

マークシフィル『__』

マークシフィル『つらいとは くるしいとはおもっていないだろうか』カタカタ

レイ「……何が?」

マークシフィル『もはやじょうみょうのみにあらずして じょうみょうのためにたたかうことを』

マークシフィル『わたしにはそうみえる やさしさをすりへらしてたたかうあなたは つらく くるしいみちのりをあゆんでいるように』

レイ「……心配、してくれるんだ」

レイ「……まあ、ちょっとはそう思うよね。でもぼくはきっとまだ戦える」

レイ「誰かが死ぬくらいなら、ぼくが命をかけるべきでしょ。だってぼくは死なないからね」

ジョウ「き、君……?」

ソフィ(……そういう、こと。最近の彼がどこか変わったというのは、自分が不死であることを自覚してしまったから)

ソフィ(ある意味無限とも言える献身が可能になってしまった。善意の暴走……でもわかってるの?心はそうはいかない……)

レイ「自己犠牲とかそういうのじゃなくてさ、いくらでも死ねるんだもん。ぼくがみんなの代わりになればいい」

レイ「それが一番じゃん。シフィルもそう思わない?」

ソフィ「ちょっと、レイくん……それ以上は」

マークシフィル『わたしはそうはおもいません』カタカタ

レイ「え?」

マークシフィル『けいやくしゃののぞみはなんでしたか』

レイ「……ユーフェミア様やナナリー、それにルルーシュと同じさ。誰でも、誰にでも優しくできる世界になったらいいなって」

マークシフィル『そのせかいをつくったあとでも あなたはひとりできずつきつづけるのですか』

レイ「……それは、さ。いいんだよ、そんな世界を作るまでのことだけだよ」

マークシフィル『そんなあなたにつくられたせかいが ほんとうにやさしいといえるでしょうか』

レイ「……そうかも、しんないけど……」

マークシフィル『けいやくしゃはあのくるるぎすざくになんどもおっしゃられていたはず』カタカタカタ

マークシフィル『じぶんをふくめて かろんじられてもよいいのちなどないということをつたえようとしていたのをわたしはしっている』

マークシフィル『なのに みずからのこころにそむくというのですか』

レイ「だって……そうだろ。ぼくはそうできたんだから、こうしなきゃいけないだろ」

マークシフィル『では そうでなくなれればよいのですね』カタカタ

レイ「……そんな簡単にできるわけがない」

マークシフィル『できます だからわたしとふたたびけいやくしていただきたい』カタカタ

マークシフィル『ひとだけでなくみずからをもあいし だいじにできるにんげんになってくれると』

レイ「…………」

レイ「わかった。結ぶよ、その契約……」

ソフィ(……異種族であるはずのマークシフィルが、ここまで人間性を得ているなんて……)


マークシフィルの好感度8→10に上昇
【2/3】→【3/3】
カウント完成により『マークシフィルエメト』への真化条件達成(戦闘コンマ発生前任意起動。2ターンのみ全装備が1世代分レベルアップする)

ラクシャータ「……何やったのアレ」

レイ「いや……試しにブレインレイドシステムのデータをマークシフィルに打ち込んであげてみて」

マークシフィルダレット『』

レイ「起きたらなんか、コクピットから操縦桿とレバーとモニター全部なくなってて……で、コクピットブロックが機体内部になってて……」

ロイド「あは~……背面はこの前のナイトオブワンさんの乗機みたいなフラットタイプになっちゃってるねえ……」

ロイド「……で、どうしよこれ。背部の装甲全部作り直しじゃない……?」

セシル「せっかくエナジーウィングが実用可能になったっていう時に……」ハァ

レイ「えっ!?そっちの方が重要じゃないですか!?」


エナジーウィングの開発が完成しました


自由行動権【3/5】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.ナナリーと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在開発なし)
7.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

・長銃身型ヴァリス→スーパーヴァリス
・輻射波動砲弾→輻射波動砲弾改
・MVS→強化MVS
・フロートユニット→エナジーウィング

具体的には現状こうなります
装甲の方に武器が追加されるとさらにそこから1世代上になります

エナジーウィング付けると劇場版の第10世代機みたいになるのか…

クロエ「すごい!これならシミュレーションでも現行機に対して実質50倍の戦闘力が得られる計算です!」

ヒルダ「……仮想敵が1個大隊としてもまず負けないって、何コレ。化け物だよね」

レイ「ワクワクしますねえ……エナジーウィング!この装備、まずはどうしますか!?」

アンナ「現行最新機のランスロットや紅蓮に付けてみるというのがいいのでは?」

ラクシャータ「ちょっとそりゃ無理ね。ドライブまで新造しなきゃいけないし」

ロイド「やるとしても基本設計流用してエナジーウィングに合わせて新造だねぇ」

レイ「……新造ならもう事前に名前決めといてくれません?」

ニーナ「そんなに嫌だったんだ、この前の……


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用/エナジーウィング)
1.マークシフィル武装化計画(要200%)
2.ランスロット強化計画(要125%)
3.ランスロット・アルビオンの開発(要200%)
4.紅蓮聖天八極式の開発(現在選択不可能 要:ウェルキンゲトリクスの解析)
5.電磁装甲の開発
6.ハドロン砲の開発
7.ブレインレイドシステムの研究
8.ウェルキンゲトリクスの解析
9.今ある技術で新型量産機を

(アルビオンは250%からでした)


スザク「新しいランスロットを作るって!?」

レイ「うん。だから呼んだんだ」

ラクシャータ「現行うちのKMFで一番型落ち激しいのはランスロットだもん。あんた、よくこれでラウンズの最新鋭機と戦えたもんよね」

スザク「は、はあ……だけど、ランスロットなら担当はロイドさんとセシルさんじゃ」

ラクシャータ「あいつに任せるとまた脱出機構取っ払うみたいな滅茶苦茶やるから今回はあたしの担当」

レイ「第9世代ナイトメアの一発目ですからね、堅実に作ってほしいんですよ……」

ラクシャータ「で、乗り手のあんたから要望を聞いて反映するつもり。なんかある?」

スザク「要望ですか……うーん。デヴァイサーの分際でランスロットのスペックに文句つけちゃっていいのかな……」


↓2 ランスロット・アルビオンの開発の進捗
01~33 45%
34~66 60%
67~00 75%

スザク「……うーん、やっぱり……これといって見当たりません」

ラクシャータ(……基本設計が優秀だもんねぇ。ハーケンで機体持ち上げられるまでパワーウェイトレシオ上げてんだもん)

ラクシャータ(そのせいでちょっとした動作で振り回されるから乗り手選ぶけど、乗れるんならそりゃ文句出ないわよコイツ)

スザク「強いて言うなら多人数を相手取ると面倒になるってことぐらいでしょうか」

レイ「それはちょっと思った。シフィルとカレンみたいに広域をカバーできる武器がないって」

ラクシャータ「じゃあその方向カバーしつつ、基本仕様は現状維持かつスペックの底上げってことで」

レイ「ラクシャータさんが名前考えてくださいよ」

ラクシャータ「あたしぃ?あたしなら……そうねぇ」

ラクシャータ「ドーバー海峡を跨いでブリタニアに戦いを挑む……ってんなら、ランスロットの、アルビオンってとこ」

スザク「ランスロット・アルビオン……新しいランスロット」


ランスロット・アルビオンの開発は60%から開始

今日はここまで

カレン「……結局、どうなっちゃったのよアレ。また変わってさ」

マークシフィルダレット『』ガション……ガション……

レイ『よし……歩ける!』

スザク「座席すらなくなって立ちっぱなしで操縦って……飛んだ時に立っていられるのかな」

ソフィ「彼とマークシフィルは擬似的なブレインレイドシステムで常時繋がっている、ということは前にわかっていたけども……」

セシル「今回の場合、それにマークシフィルが最適化したということなんでしょうね。操縦桿や計器類といったKMFの模倣が一切排除されているので」

ロイド「完全なる思考制御になったということだよねぇ~。歩くのも飛ぶのも彼のイメージ次第、ある意味これが本来の姿と言ってもいいのかもねぇ」

ラクシャータ「ジークフリートの操縦席がそれだったでしょ」

ロイド「ね。同じことをやろうとすると似通うもんなんだねえ」

レイ『飛ぶよ……シフィル!』

マークシフィルダレット『』ゴウンゴウン……ゴオオッ!!


自由行動権【4/5】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.ナナリーと話す(好感度8)
5.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
6.技術部と研究する(現在進行中/ランスロット・アルビオンの開発:135/250%)
7.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

レイ「ナナリー?入るよ」プシュゥッ

ナナリー「…………」

レイ「……わけわかんないよね。いきなりいろいろ聞いちゃったらさ」

ナナリー「……まだ、何が本当なのかよくわかりません。レイくんがそういう存在で、お父様とお母様が、そんな……」

ナナリー「カレンさんも黒の騎士団で……そう、咲世子さんも……」

レイ「黙っててごめん。でも、黙ってるしかなくて」

ナナリー「戦いになれば人は死んでしまいます」

ナナリー「レイくんは……そこまでの覚悟で戦っているんですか?」

レイ「……いいや。ぼくには人殺しの覚悟なんてない」

ナナリー「じゃあなぜ……」


↓2
01~70 好感度+1
71~00 好感度+2

【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】
↓2
01~50 好感度+1
71~00 好感度+2

レイ「できないんだ。ぼくには人殺しなんて……考えるだけでも無理だ」

レイ「ユーロピアでぼくはやってしまった。とてもつらくて……あれからずっと心に穴が開いたような気分で」

ナナリー「それなら!そんな無理をして戦うことなんて」

レイ「でも戦わなけりゃならない。だから……人を殺さない覚悟はある。その覚悟で戦う」

レイ「それに、ルルーシュは『撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ』なんて言うけど」

レイ「ぼくは撃たれても死なない。そんなことができるのはぼくみたいな人だけだ……だから、撃たれながらでも殺さないように戦うんだ」

ナナリー「……そんなの、悲しすぎます」

ナナリー「レイくんはそれでいいんですか。そんな生き方で」

レイ「よくないとは思う」

レイ「でも……今は、やりきるしかないと思った。それから新しい生き方も見えてくると思った」

レイ「今はぼくらがやらないと、それからの未来もなくなっちゃうから……」スタスタ

ナナリー(……レイくんのあんな辛そうな声、聞いたことがない……)


ナナリーの好感度8→9に上昇

(しばらく選択肢用意してなかった。ジャンヌさんごめんなさい)


自由行動権【5/5】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.ナナリーと話す(好感度8)
5.ジャンヌと話す(好感度5)
6.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
7.技術部と研究する(現在進行中/ランスロット・アルビオンの開発:210/250%)
8.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

カレン「……軍属って楽よねぇ」ハァ

スザク「どうしたんだい、いきなり……」スタスタ

カレン「命令待ちでいいし整備はやっといてくれるし……レジスタンスやってた頃からすればもう何もかも楽でしょうがないわよ」

井上「そうよねぇ、黒の騎士団でも始めたてはポケっとしてる時間も惜しかったし」

コーネリア「この部隊がいわばEUの中心にあるからそう見える。辺境ではこうはいかんのだぞ」

ヴィレッタ「戦闘に入れば補給が潤沢にある部隊の方が珍しい。レジスタンスの方がマシに見える戦線とて」

カレン「わぁーってますよ……というかさ、その点で言うとスザクって苦労知らずよね」

コーネリア「シュナイゼル兄上肝入り部隊の特派にいればそれはそうだろう」

ヴィレッタ「ある意味戦場を知らないと言ってもいいだろうな」

スザク「どうして僕が色々言われることになるんです!?……なんでもいいですけど、レイが模擬戦の相手を探してるみたいで来たんです」

ヴィレッタ「……あれほどの腕を持っていて今さら何かやることがあるのか?」

スザク「操縦系統がまるっきり変わったので、感触を確かめたいってことで」



↓7 最も名前が挙がったパイロットと教練
(実力近い人間だと能力上昇高確率、遠い人間だと名前の挙がった側の能力上昇高確率/好感度が高ければ高いほど効果上昇)

レイ「よし……っと」グッグッ

マークシフィルダレット『』グッパッ

ヴァリアント『』ゴウンゴウン……

コーネリア『ナイトメアフレームに掌を気にするような仕草をさせるのか?』

レイ「え……ぼくはそういうつもりはなかったんですけど。そう動いてたんですか」

コーネリア『……レイの手癖と連動しているという訳か……』

レイ(……確かに感じる。この視界ももう人間の身体のモノじゃない、ほとんど全方位がくっきり見えるなんて)

レイ(今のぼくは自分の身体とシフィルの身体、ふたつをいっぺんに操ってるってことか!)

コーネリア『先手を貰うぞ。情けないことを言うようだがお前ほどの騎士の攻め手をかわし続けられるとは思わんのでな』

レイ「……もちろんです殿下、どこからでも」


↓2(レイKMF操縦技術Lv9+【4/12】、コーネリア操縦技術Lv5)+好感度10補正
01~30 コーネリア操縦技術+1
31~60 コーネリア操縦技術+2
61~80 コーネリア操縦技術+2【1/5】
81~00 コーネリア操縦技術+2【3/5】

コーネリア「背後、もらった!」

ヴァリアント『』ズダダダダダッ!

レイ「ん……!」

マークシフィルダレット『』ギュンッ!

コーネリア(な……死角、だぞ。回避が早すぎる!)

コーネリア「しかし懐に入ればどうだ!」ギュンッ!

ヴァリアント『』ガッシィンッ!

マークシフィルダレット『』グラッ……

レイ「うおあ!」ドテッ

レイ「た、体勢……レバーがない!?」スカッスカッ

レイ(そうか!操縦桿はないし……それにぼくの身体の方が転んだりだとか何かあると混線しちゃって、本当ならフロートで立て直せるのに)

レイ(シフィルに人間みたいに立ち上がることさせてたら遅くなる!伝達がダイレクトだから反応速度と状況把握は格段によくなったけど、こういうデメリットが……!)

ヴァリアント『』ジャキッ

レイ「あ……だめか~……」

コーネリア『らしくない戦いぶりだな。慣らし相手が私だから良いようなものだぞ』

レイ「いえ、改善点は見つかったので。もう一度お願いします!」


コーネリアのKMF操縦技術Lv5→Lv7+【1/5】に上昇

年度代わりより古戦場で忙しいです

――ユーロピア 統合本部


レイラ「どう考えますか。これは」

ルルーシュ「あの男のやる事ではない。奴ならば俗事と突っぱねることだろう、ならば」

レイラ「……第2皇子。シュナイゼル殿下によるEUへの牽制ということでしょうか」

ルルーシュ「あるいはそれ以上。奴も皇帝の首を狙うのであれば最も邪魔になるのは、ブリタニアに明確に敵対したオレ達EU」

カレン「ちょ……ちょっとルルーシュ!!何コレ!!」ドタドタドタ

スザク「第1皇子のオデュッセウス様が、中華連邦の天子様と婚姻を結ぶって……」

井上「そういう趣味の人って皇族にもいるのね……なんて下衆な」

レイ「それ井上さんが言えた話?」

ユフィ「……うーん、そういうのはちょっと考えづらいですね」

コーネリア「無いな、考えられん。あいつに私欲はない」

ルルーシュ「オデュッセウス兄上に限ってその線はないだろう」

カレン「は?ちょ、皇族連中はなんでそんなにそいつを信頼してんの……?」

レイ(よっぽどいい人なんだろうな……)

ユフィ「それで……司令とルルーシュが話し合っているということは、やっぱり」

レイラ「ええ。EUの首脳である私も婚礼の席に招くと」

コーネリア「……祝いの席に招かれたとなっては行くしかあるまい。突っぱねれば無用な口実を与える」

ルルーシュ「ああ。ここに来てシュナイゼルが中華連邦との関係を改善しに来たのには明白な理由がある」

レイラ「ユーロブリタニアという内患の吸収が終わりつつあり……それほどまでにEUを脅威に感じたということ」

スザク「だけど、それじゃあ敵の懐に飛び込むようなものだ。無事に帰れる保証は……」

レイ「綱渡りはいつものことでしょ」

ルルーシュ「そうだ。wZERO部隊を護衛に動かす」

レイ「中華連邦領内となったら動かせる人数は少ないし、最悪の場合マークシフィルを動かせるぼくはまず要るとして……」

レイ「…………ん?ちょっと待って?」

ルルーシュ「……何だ」

レイ「このままだと、ぼく以外は顔が割れてる人ばっかだし怪しまれないためには元々wZERO部隊にいた人達ぐらいしか動かせないんだけどさ」

レイ「EUが、ユーフェミア様に協力するって公に言っちゃえばどうなる?」

レイラ「……護衛に付けられるのが少数なのは変わらないとはいえ、顔が割れるという心配は不要になりますが」

レイ「だからランスロットや紅蓮を最初から出せる。そうだよね」

ルルーシュ「wZERO部隊として動かなければならない以上それをやらねばならん時は来る」

ルルーシュ「だがまだ早すぎる。一時の危険を凌ぐために切るカードじゃない」

カレン「行政特区日本に残ってる日本人の皆も、EUの干渉を受けるとなったらどう考えるかわかんないし……」

ルルーシュ(それに、オレの読み通りならば中華連邦も爆弾を抱えている。ならば……)

ユフィ「……司令がもし殺されてしまったら、全てが終わってしまうのも事実です」

ルルーシュ「それは……!」

ユフィ「ルルーシュにも考えがあるのはわかります。ですが、司令やwZERO部隊の皆に及ぶ累を思えば……」

ユフィ「レイの言う事を、わたくしは無視できません」

スザク「……ルルーシュ」

ルルーシュ「言うな!わかってるよ……ただこれだけは言っておく」

ルルーシュ「オレは命を軽んじる策など打つつもりはない。望む世界のために必ず全員生きて帰らせる」

ルルーシュ「公表のカードはそのことを踏まえて決めてくれ、ユフィ。今君が切るか、オレが切るかだ」

ユフィ「……わかりました」


↓5多数決
1.EUはユーフェミアの行政特区を支援すると発信する(中華連邦移動時に行政特区日本に属していたメンバー・KMFを連れていくことが可能)
2.発信はまだタイミングを待つ(中華連邦移動時はレイとアキトとクラウスがヴァリアントで赴く/非公開のメリット有り)

ユフィ「……ルルーシュを信じます」

レイ「発信はしないってことでいいんですね?」

ユフィ「わたし一人じゃなくて、ルルーシュに進めてきてもらったことだから。それを忘れてた気がする」

ルルーシュ「……ああ。感謝する」

ラクシャータ「はいは~い。それなんだけどさァ」スタスタ

ロイド「お待ちどお~!!ランスロット・アルビオン、いつでも出られるよ~!!」

ラクシャータ「今回の大幅なスペックアップで作戦行動範囲がかなり増えたんだけどぉ……これどぉ?」カタカタ

セシル「作戦行動範囲がかなり広がりました。具体的にはこうです」ピッ

スザク「……最大速力なら、中華連邦の端から端を5分以内で到達可能……?」

コーネリア「確かなのか?ここまで来るともはや戦略級ではないか」

レイ「こんなデタラメな速度、シフィルでも出ない……これが第9世代KMF」

ルルーシュ「……これならばもう一つ保険を置ける。マークシフィルの他にもな」

レイラ「中華連邦での護衛作戦策定はルルーシュ皇子に任せます」

ルルーシュ「……司令、皇子は余計だ。出自がどうあれオレはもう皇室の者ではない」

レイラ「え、ええ……しかしどう呼んだらいいでしょうか」

カレン「こんなの「ルルーシュ!」ぐらいでちょうどいいのよ」

スザク「僕もそう思います」

レイラ(そんなご無体な……)

レイラ「……とにかく行きましょう、中華連邦へ。見極めなくては」

今日はここまで
リハビリみたいな感じでした
絵柄似てるなって思ってたらオズO2の作者って今幼女戦記書いてる人なんですね…

――中華連邦 洛陽迎賓館内個室


レイラ「カスピ海沿岸への搬送はうまくいったみたいです」

レイ「……これで準備完了。ユーロブリタニアがコーカサスから退いたのが効いてますね」

クラウス「なあノルくんよお……ホントにあんなとこから洛陽まで5分ちょいで来れるKMFなんかできたワケ?」

レイ「追検証の結果見るとちょっと盛りましたね。全速力でだいたい20分ぐらいかと」

クラウス「あのなぁ」

レイラ「……救援要請のタイミングは少し修正した方が良いでしょうね」

アキト「司令の命がかかってるんだ、それならステップを再確認する」

アキト「洛陽で問題が起こった場合、まずあなたと俺、副指令で白兵での護衛が可能であればそれでよし」

レイ「ぼくはちょうどいい盾なので、司令は常に近くに」

レイラ「……あなたも自分を大事に生きるという約束でしょう」

レイ「……そうは言います。でも現実的な物の見方です」

アキト「KMF戦にもなるようならレッドオーガかヴァリアントで司令を護送し速やかに中華連邦から脱出する」

アキト「……もしそれも難しくなるようであれば」

レイ「シフィルを出す。アルビオンに出てもらう」

クラウス「ブリタニアの円卓の騎士様たちと戦うことにもなるわなぁ」

レイ「12人がかりでもないならどうとでもなります」

クラウス「言うよな……化け物に乗ってる化け物は違うね」

レイ「…………」

クラウス「……いや。悪ィ、娘と同い年の奴に言う言葉じゃないな」

レイ「……いや、それはいいんですけど。それより……」

レイ「着いてみて正装見たんですけど、何でぼく女装だったんですか?」ヒラヒラ~

アキト「コー……ネリスからの進言だ。実際その方が敵の目をくらませられるだろうし」クククッ

レイ「今笑ったよね?」

レイラ「可愛い顔ですから通用します。バレないよう胸を張ってお披露目しましょう」ニコニコ

クラウス「同級生にこういう髪形の奴がいたってメールが来たことあったけど、そいつとは出来が違うな……」ジロジロ

レイ(帰りたくなってきたな……)

――中華連邦・洛陽、朱禁城迎賓館


「ユーロピア共和国連合代表、レイラ・フォン・ブライスガウ司令ご到着!」

レイラ「…………」コツコツ

レイ「…………」コツコツ

アキト(副司令。来客に紛れ込めている間に周りをよく見ておいて下さい)コソッ

クラウス(俺白兵なんか自信ねえって……)

「あれがEUの新たな指導者」「隣の少女は護衛か?」「どちらも随分とお若い事……」「余裕のない国力が見え透いたような」ガヤガヤ

レイラ(……侮られているのは覚悟の上でしたが、こうもとは)

「いつからEUは女の国になったんだか」「しかし随分な美貌じゃないか」「家の子も隣の娘のように美しかったら……」ワイワイ

レイ(……恥ずかしすぎて死にそう。死なないけど……)

天子「……っ」プルプル

オデュッセウス「おお……あれがレイラ・ブライスガウかぁ。あの凛々しさなら確かにユーロピアを纏められるわけだ」

レイ(あれが中華連邦の天子様。ブリタニアに売り渡された人……)

「ブリタニア第2皇子、シュナイゼル・エル・ブリタニア様、ご到着!」

レイ(……シュナイゼル殿下)

レイラ(私たちの、最大の敵の一人……)

シュナイゼル「直接お伺いするのは二度目になりますね、ブライスガウ司令」

レイラ「会談からそう月も経っていませんゆえ」

シュナイゼル「後ろの彼女は初めて見るね。護衛……ということだろうか」

レイラ「彼女はユーロピア最強の兵士です。甘く見ない方がよろしいですよ」

レイ「…………」

シュナイゼル「なるほど……しかし祝いの席で物騒なことはよしましょう。兄と天子様のめでたい日においでくださったこと、嬉しく思います」

レイラ「殿下が後ろの方々を引き連れていなければそうしていましたね」

レイ(……ナイトオブラウンズ)


(エリア11にいた3人のみ範囲拡大)
↓1/↓2/↓3
01~20 ビスマルク
21~30 アーニャ
31~50 ドロテア
51~60 ジノ
61~70 ルキアーノ
71~80 モニカ
81~00 ジェレミア

ゾロ目:???

ジノ「お久しぶりです。皇帝陛下からこの地ではシュナイゼル殿下の指揮下に入るようにと」ザッ

シュナイゼル「ラウンズが3人も……頼もしいね。ただここは祝いの場だ、もっと楽にしてくれないと」

ルキアーノ「……わかりました。尤も、私がこういう場所に呼ばれるのは畑違いだと思いますがね」スクッ

シュナイゼル「すまないね。本来ならエリア11に駐留してもらっているエルンスト卿を呼びたかったのだけれど」

ルキアーノ「では一つお願いを。白ロシア戦線から撤退して手持ち無沙汰故、事が終わった頃には私に新しい戦場を提供していただきたい」

シュナイゼル「ここまで来てもらった礼もあるからね。考えておくよ」ツカツカ

シュナイゼル「……皇帝陛下からの『もう一つの任』はどうしたのかな?」ボソッ

ビスマルク「……私一人で奴と戦うことはできません。それ故のラウンズ3席です」

シュナイゼル「なるほど。まったく厄介だな彼は」ハァ

ビスマルク「…………」ジロ

レイ(ナイトオブワン。エリア11で戦った帝国最強の騎士……顔を突き合わせるのは初めてだけれども……)

シュナイゼル「ではブライスガウ司令。晴れの日をお楽しみください、私は少し兄と話がありますゆえ」コツコツ

シュナイゼル「ラウンズの皆も遠慮せず楽しんでほしい」

ビスマルク「は……ありがたき幸せ」スッ

レイ「アキト……ちょっと」コソッ

アキト「!どうした」

レイ「少しの間司令をお願い。あのナイトオブワンだけには……ボロを出さないようにしないと」

アキト「……了解した」





レイ「……EUがこうやってぼくを付けるように、向こうもラウンズをつけるなんてわかりきったことだったけど」

レイ(顔は知られてるだろうけど、面識のある人間はほとんどいない。どう転ぶか)


↓2
01~20 シュナイゼル
21~40 ビスマルク
41~60 ルキアーノ
61~80 ジノ
81~00 神楽耶

ジノ「やあ。君がユーロピア最強の兵士なんだって?」

レイ「……ナイトオブスリー」

ジノ「ジノ・ヴァインベルグ。知ってもらえていたようで私も光栄だ」

レイ「ノル。これが名前です、字はありません」

ジノ「へえ?まあ異国の文化だしな。ところで見た目麗しいお嬢さん、ひとつ提案なのですが」

レイ「……?」

ジノ「お互い任務もありましょうが、今夜お暇を見つけて……どうです。一晩限りのお楽しみでも」

レイ「……???」

レイ(…………あ!!こ、こいつ!!そういうことかよ!!)

レイ「あっ、え、せ、せっかくですけど!!お国とか年の差とかいろいろあるので!!ケーハクな人もごめんですから!!」ソソクサー

ジノ「……最強の兵士さんも男慣れはしてない。っと」ハハハ


ジノの好感度は1から開始





ビスマルク「見立てはどうだ」

ジノ「見立てっても……脚運びや体勢に隙は無かったんですが、あれは女の子ですよ」

ジノ「マークシフィルとやらのパイロットは男だと聞いています。年頃は同じでしょうがどうもそうとは」

ビスマルク「……解った。他には」

ジノ「男は知らないって感じでしたかね。ケーハクだとなんだのと」

ルキアーノ「本質を知る能力はあるぞ、その女」ククク

ジノ「あのさあ……吸血鬼さんに言われたかないよ」





アキト「……ひとまず今日の所は無事に終えられましたね」スタスタ

レイラ「事が進むとしたら明日。結婚式場ということでしょうね」

レイラ「中華連邦の力を取り入れるという示威というだけで、シュナイゼル殿下が私たちEUを招き入れるはずがない……もう一つ何かがある」

クラウス「ノルも明日は切り抜けてくれよ……何か報告することはあったか」

レイ「……ナンパされた」

クラウス「は?」

レイ「ナイトオブスリーにナンパされた!!ベッドまで連れてかれるとこだったんだけど!!」

アキト「ぶっ!?」ブフォッ

レイラ「え、えええ……!?そ、それは何というか……ハレンチな……災難というか」

レイ「男の子をやってく自信がなくなってきた……」

――翌日 中華連邦・朱禁城結婚式場


ゴーン……ゴーン……

オデュッセウス「さあ。怖がらないで……」スッ

天子「っ!」ビクッ

クラウス「初めて見せる結婚がこんなんで悪いな」

レイ「……みんながみんなこうってわけじゃないけど、見てて気持ちのいいものじゃないでしょう」

レイラ「同感です。でも、これが今の世界の在り方なのでしょうね……」

バタンッ!!

シュナイゼル「……」ピク

ビスマルク「何事!?」

星刻「我は問う!天の声、地の叫び、人の心!!」

星刻「なにを持ってこの婚姻を中華連邦の意思とするか!?」シャラン!

レイラ「中華連邦の……武官!?」

趙皓「血迷うたか星刻!?」

星刻「黙れ趙皓!全ての人民を代表し、我はこの婚姻に異議を唱える!!」ビッ!

守衛「「「取り押さえろぉ!!」」」タタタタタッ

星刻(おかしなものだ……飢えた民を救いたいと思いつつも、私は天子様の事を考えている!)ガキィンッ!!

星刻「今こそ!!私は!!」ビシュッ!

守衛「ぐわぁ!!」ブスッ!!

程忠「放送を切れぇ!!」

藤堂「神楽耶様!お下がりください」

神楽耶「……黎星刻、まさかこのような……!」

衛兵「……!」チャキッ

黄遷「やめい!!ブリタニアの方々に当たったら大事よ!!取り押さえるのだ!!」

ビスマルク「オデュッセウス殿下!!シュナイゼル殿下!!」シャランッ!

ジノ「お下がりください!ここは我らが」

ルキアーノ「ほーぉ……退屈だと思っていたが面白くなってきたじゃあないか」ペロ

クラウス「な、なんだこりゃあ……」

レイ「アキト!!司令を下がらせてっ」

アキト「言われずともな……」サッ

レイラ(武官によるクーデター……大宦官の腐敗。ルルーシュの言っていた『爆弾』、こうもタイミング通りに!)

レイラ「ヴァリアントをリモートで!プリドゥエンも発艦してください、退避します!」タッタッタッ

クラウス「到着まであといくらだ……!?」

レイラ「プリドゥエン!洛陽市内の状況はどうなっているのですか」

ルルーシュ『周到だな……反乱軍は既に市内の主要各所を制圧しつつある、中華連邦領内の大都市もだ』

レイラ(やはりこのタイミング、クーデターは既に計画されていたモノ……)

ルルーシュ(それだけではない、タイミングと布陣を見れば判る。首謀者の黎星刻は切れ者、オレとレイラに比肩するほどの……)

ルルーシュ『ヴァリアントとレッドオーガがあと2分で西門に向かう、朱禁城を脱出し司令と副司令の回収を優先しろ!』

レイ「司令っ」

レイラ「……はい」

レイ「このクーデター、読んでいたんだよね。キングスレイ軍師は」

レイ「どう関わるつもりか決まってるよね?この状況に対して……」

レイラ「…………」


↓5多数決
1.反乱軍の鎮圧に協力する
2.非干渉を貫く(プリドゥエンへ帰投)

レイラ「……それは今ではありません。西門に急ぎましょう!」

レイ(内政干渉の恐れがある以上は、まだ……だよね)タッタッタッ

アキト「司令!伏せてください、カバーします」

レイラ「助かります……!」モゾモゾ

守衛「不浄なり!!天子様を己がものとしようとは!!」バッ

星刻(……そうだな……!この行動が天子様の御心に沿っているかはわからん。6年前の事は覚えておられぬかもしれん)

星刻(それでも!私は命を救っていただいた代わりに、永続調和の契りを交わしたのだ。私の心に誓って……)

星刻「天子様に!!外の世界を!!」ガキィンッ!ザシュッ!

天子「星刻っ!!」

星刻「!」

天子「星刻……星刻~~~っ!!」ポロポロ

星刻「……覚えて、おられた。我が心に!!迷いなし!!」シュタタタッ!

レイ(え、ええ……何やってるんだ……!?もしかして、これって全部天子様のために……!?)

レイ「で、出口を抑えた!アキトっ」

アキト「司令!」グッ

レイラ「はい!副司令もっ」スクッ

クラウス「何がどうなってんだか……!」

レイ(あれが本当の忠義ってものなのか……それともこれが、愛……!?)

今日はここまで

天子「あ……!」

星刻「お迎えにあがりました……天子様!」シュタッ!

天子「星刻……っ!」ギュッ

星刻「先の事、私にお任せください。必ずやあなたを自由に……ッ」ガキンッ!

ビスマルク「殿下の花嫁を横から攫う者!言語道断である!」ブンッ!

星刻「ナイトオブラウンズ……今は貴様らに構っている暇はない!同朋よ!」タタタタッ

武官「ぐあっ!」ズバァッ

ジノ「同朋ね……一緒に入ってきた奴らはもう抑えたけど」シャラン

ビスマルク「……違う!ヴァインベルグ卿、壁から下がれ!」

ズドォォンッ!!

ジノ「なに!?日本製のナイトメアだと!?」ガラガラ

神楽耶「藤堂鏡志朗!!誰がこのような強行を命じたましたか!!天子様のお身体に何かあれば……」

藤堂「申し訳ありません姫様。ですが、黎星刻の望みを断るわけにはいきますまい!」バシュッ!ゴォオオッ!

星刻「天子様を退避させてからは予定通りに行く!」

千葉『神楽耶様はこちらへ!』

神楽耶(中華連邦の操り人形に身を窶さなければもはや戦うこともできない……ゼロ!今こそ貴方様が必要だというのにっ)

ヴァリアント『』ズシンッ!ギャルルルルッ!

レイ「さっきからなんなんだ……!?KMFも見えたよ!?」

ルルーシュ『……中華連邦があんな新型の量産KMFを作っていたのか?しかしこのシルエットはまるで』

ルルーシュ『月下の後継機らしきナイトメアだ。やはりこの件、解放戦線や行政特区日本の残党も噛んでいるな』

ヴァリアント『』バシュッ!

レイ「やはりってどういうことさ?」カチッ……フィィイイイン!

レイラ「ふう……っ。我々が赴いたことでエリア11の反乱は再燃しましたが、ラウンズ3人がかりですぐに鎮圧されました」ドサッ

レイラ「どこへ逃げ込むかと言えば……ここしか考えられないでしょう。行政特区日本も解放戦線も、中華連邦とはパイプを作っていた」

ルルーシュ『特区には世界随一の技術力が、解放戦線にはエリア11を吸収できる皇神楽耶がいる。見逃すにはあまりに惜しい』

ルルーシュ『それに国内で手を回しすぎれば気取られる。この反乱のために黎星刻はエリア11に根回しを続けていた』

レイ「……なるほどね」

ルルーシュ『……イレヴンというのはさぞ扱いやすい駒だろうな……』

アキト「軍師がそれを言っては冗談にならないぞ」

ルルーシュ『……わかっている。司令の回収を急げ』

レイ「了解!司令、狭いでしょうけどぼくの膝で我慢してください」グッ

レイラ「複座を用意しておくべきでしたね……」

アキト『レッドオーガがカバーする。行くぞ』

ヴァリアント『』ヴン……ゴオォォッ!!

朝比奈『後方から敵機接近!ラウンズですよ』

藤堂「ち……私が足止めする。天子様と星刻を頼む!聞いているか星刻、飛び移れ!」

星刻「天子様、しっかり私に捕まってください!ハッ」ダッ

天子「やっ、いやあああぁぁぁぁ!!」ギュウッ

朝比奈『キャッチ!』シュタッ

パーシヴァル『』ギュンッ!

斬月『』ガキィンッ!

ルキアーノ『ほ~ぉ……猿の分際で私の足を止められるつもりでいるのか』

藤堂『ナイトオブラウンズ!ここで貴様の命も貰い受ける』

ルキアーノ『戦場になると出てきてみれば、不愉快だな貴様。少しは上等な命の散らせ方をしてくれよ』

パーシヴァル『』ジャキン!

藤堂『撃てるかな?ここで』

ルキアーノ『朱禁城を……ちぃ、猿らしく猿知恵が働く……!』

ビスマルク「殿下お早く!……あれは、航空戦艦だと!?アヴァロンではないっ」

シュナイゼル「……ヴァイスヴォルフ城での戦いを聞いてそう遅くはないと思ったけれど、やはりEUもフロートユニットを完全にモノにしているね」

プリドゥエン『』ゴゥン……ゴゥン……

――朱禁城上空 プリドゥエン格納庫


レイ「着艦……っ!」

ヴァリアント『』ギャリリリリッ!!

レイラ「く……!」ユサッ

レイ「……ブリッジに行きましょう。司令、降りて!」プシューッ





レイラ「状況は!」プシューッ

ルルーシュ「依然戦闘中だ。天子奪取を果たしたからだろうな、地上の反乱軍は集結して一時撤退するようだ」

ルルーシュ「空戦は未だに続いている。ラウンズのナイトメアと、恐らくあの動きは藤堂鏡志朗……それと」


↓2(ブラックリベリオン+バベルタワー崩落なし)
01~25 両方死亡
26~50 卜部死亡
51~75 仙波死亡
76~00 四聖剣健在

今日はここまで
この世界線の暁は中華連邦の量産KMFなのでシャオとか呼ばれます

暁直参『』ギュンッ!

卜部『藤堂さん!離脱まではこの卜部が助けます』

藤堂「よし、可翔翼を狙うぞ!陰の太刀……!」

斬月『』ブン!ブオンッ!!

パーシヴァル『』ジャギィンッ!!

ルキアーノ「ぬう!猿共がちょこまかと……どうやらそれなりに旨い血の通った奴らしいなぁ」





レイラ「……この反乱、一旦は鳴りを潜めるでしょうね。黎星刻は天子の安全を確保してから反体制派を集めて決戦をするつもりでいる」

レイラ「今中華連邦にある戦力は、大宦官の現体制には少数ですがブリタニアのラウンズが」

レイラ「黎星刻の反乱軍には多くの国民、そして黒の騎士団と解放戦線が……つまり」

ルルーシュ「そう、戦力差ではほぼ互角と言っていい。ならばどちらも必ず思いつく筈」

レイ「……ぼくらを抱き込んだ方が勝つ、と思うってことか」

ルルーシュ「この戦いのパワーバランスを、今やオレ達が握っているに等しい」

レイラ「だからこそ決めろ……というわけですか。この戦いに干渉するかどうかを」

アキト「…………」

ルルーシュ「無論、中立を貫きこのままEUに帰るという選択もある。プリドゥエンならば安全だ」

ルルーシュ「しかし皇帝を倒そうと思うならば、世界の1/3……実質的にはそれ以上を占めるブリタニアとの戦いは避けられない」

ルルーシュ「その時EUのみで戦い抜くことができるのかどうか。いずれにしてもオレは最善を果たす、だが……」

レイ「……黎星刻って人の新政権樹立を支援すれば、中華連邦を引き込むきっかけにでき得る」

レイ「そしてもう一つ。ギアス嚮団ってのを突き止めることができるかもしれない」

アキト「……司令」

レイラ「……ええ。私は、EUの代表として……」


↓7多数決
1.黎星刻の反乱に協力します
2.この反乱に対しては中立を表明します

レイラ「……国家の荒廃を招き、自国民の保護を放棄した大宦官の勢力に中華連邦を代表する資格は失われていると判断せざるを得ません」

レイラ「中華連邦には大宦官の権力を停止し国民を救うための自助努力に対して、国際社会から人道的支援を受ける必要があり」

レイラ「故に、EUはその支援の一環として。wZERO部隊を派遣し黎星刻の反乱に協力します」

レイラ「……こういうこと、ですよね」

ルルーシュ「……口実として苦しくもある。だが、やるならこれ以上の物は出せない」

ルルーシュ「そしてさらにもう一つ。パリのユーフェミアに通信を繋ぐ」

レイ「ユーフェミア様に……まさか」

クラウス「……取っといたカードとやらを切るつもりですか!?」

ルルーシュ「声明の発信とタイミングは同時だ。これでアルビオンを出撃させる条件をクリアする」

ルルーシュ「この荒れた盤面、オレがモノにしてやろう……!」

めちゃくちゃ短いですが今日はここまで

ワセダ「お前、今の自分の立場を自覚しているのか?」 ヤマイ「愚問ですね」フッ
ヤマイ「数々の試験を潜り抜けた選りすぐりの荒くれ者たち……」
ヤマイ「その『闇の選民』共を集めて行なった灼熱の中のサドンデス……」
ヤマイ「血で血を争う闘い……いや、もはや闘いと呼ぶにはあまりにも残酷な生存競争」
ヤマイ「その中を生き抜いた、たった1人の女」
ヤマイ「いや、女なのかどうか定かではない……あるいは、すでに人間ですらないのかもしれない」
ヤマイ「さいじょ『最凶の世代』と名高い第36期生の──そのトップに君臨する存在」
ヤマイ「序列『No.1』:コードネーム【ヤマイ】」
ヤマイ「出自はアルターニャ王国とドラゴニア王国のハーフ、ドラゴニア王国のアーチャーとしてかつて名を馳せたが下界への転生後あえてその能力を封印し──」

ワセダ「山本」

ワセダ「先生の投げたボールで勝手に玉乗りを始めるな」

33 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[sage saga]:2019/08/16(金) 22:07:49.00 ID:3Eo7N3On0
女子無駄ssもっと増えろ

34 名前:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします[]:2019/08/16(金) 23:02:10.88 ID:qRAVGhiU0
VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0

   っ

  ち
                  い
        !
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

   っ

  ち
                  い
        !ぶ
   っ

  ち
                  い
608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
2
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:10:22.51 ID:PsFc2yRA0
2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:11:41.11 ID:PsFc2yRA0
すみません、4に変えていいでしょうか
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 11:19:21.43 ID:BBoeIOZj0
>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:07:57.55 ID:UiGaDfEe0
4
613 : ◆jsS2VhSFvXss :2019/08/15(木) 17:21:20.58 ID:BBoeIOZj0
支援 アイク
VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:36:33.04 ID:RjxVtfqg0

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13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/13(火) 02:38:26.91 ID:RjxVtfqg0
https://youtu.be/9wCtuPy1v3A
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2019/08/14(水) 02:01:52.92 ID:3kKgh9i20

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608 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 07:58:23.30 ID:Q6EP/5ilo
2
609 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:10:22.51 ID:PsFc2yRA0 2
610 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 08:11:41.11 ID:PsFc2yRA0
すみません、4に変えていいでしょうか
611 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 11:19:21.43 ID:BBoeIOZj0
>>610 大丈夫ですよこれで2と4が1票ずつですね
612 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします [sage]:2019/08/15(木) 14:07:57.55 ID:UiGaDfEe0 4
613 : ◆jsS2VhSFvXss :2019/08/15(木) 17:21:20.58 ID:BBoeIOZj0
支援 アイク
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以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします
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明日昼頃からやるつもりでいます

――中華連邦・小沛 斑鳩艦内


星刻「モンゴルやビルマの動きはどうだ」

香凛「反乱には協力的な姿勢を取っていますが、あまり大きな動きは取れないかと……」

プシューッ……

天子「星刻っ!!」タッタッタッ

星刻「! 天子様……申し訳ありません、このような強行で約束を叶えることになったことを」

天子「いいのです!!本当に……っ、おぼえていて……!」ギュッ

星刻「……勿体なきお言葉、身に余る光栄でありますッ」

神楽耶「天子様。今は星刻から離れてあげてください、彼にはまだあなたのためにやるべきことがあるのです」

天子「は、はい……!」グスッ

星刻「神楽耶様。日本を挙げての助力に感謝します、天子様にあるべき中華を返すために、今は」

神楽耶「……わかっていますとも。ええ、お友達のためには当然のことですよ」

星刻(キョウト六家最後の生き残り……幼子とはいえ、やはり手懐けられるような器ではないな)

――斑鳩艦内 格納庫


朝比奈「……藤堂さん。僕ら、本当にこのままでいいんですかねぇ」

藤堂「我らが付き従うべきはもはや神楽耶様のみ。日本の血を守らねばなるまい」

千葉「しかし、この現状を維持していれば日本を取り戻せたとしても、もはや中華連邦の傀儡になるだけではありませんか……!」

卜部「……今の我々には力が足りなすぎる」

朝比奈「だろうね。だからこんな奴らまで拾ってこなきゃならないんだしさ」

玉城「こんな奴らとはなんだぁ!ゼロはまだ生きてるんだ、俺の親友は必ず戻ってきてくれるんだ!!」

朝比奈「拾ってもらっただけありがたく思いなよ。あんな国とも呼べないようなものを日本だとか言い張った連中のくせにさ」

杉山「お前たちこそあんな無軌道な戦いで何がどうなると思ってたんだ。尊敬してたのによ……!」

千葉「ふざけるな!行政特区日本など認められるか、片瀬少将を売ったも同然の貴様らなど」

卜部「もうよせ!」

朝比奈「……はいはい。言いすぎましたよ」

南「……卜部さんの言う通りだ。お前たちも引っ込め」

玉城「ちくしょお……ゼロさえ戻ってきてくれりゃあなあ……!」グスッ

永田「…………」

永田(ゼロもカレンもレイも……生きてるんだろ。どうして俺たちとまた戦ってくれないんだ?)

――斑鳩艦内 ブリッジ


藤堂「星刻。こちらの補給は80%が完了した」

星刻「わかった。戦力の集積も完了しつつある、ここからは……」

藤堂「向こうがどう動くか、か……」

星刻「インド軍区の動きが鈍い。背後を刺される可能性もある、それに向こうには」

藤堂「ナイトオブラウンズが3人……最強のナイトオブワンまでも」

星刻「大宦官共がブリタニアに協力を要請する可能性は十分以上にある。もしそうなれば、果たして戦力が足りるかどうか……」

星刻(……考えたくはない可能性、だが天子様を売ろうとしたならばこの中華連邦に他国の軍を入れることなど容易い選択になるだろう)

藤堂「対してこちらの戦力は……」


↓2
01~50 神虎は抑えられていた
51~00 混乱に乗じて神虎を持ち出した

星刻「……神虎の調整はどうなっている」

藤堂「サヴィトリに全てやらせている。一度開発を請け負った機体だと言うから早くには……」

藤堂「……まさか出るつもりか。あのKMFで」

星刻「戦力差を縮めるにはそれしかない」

藤堂「指揮官は貴様だろう。そんな病身であのKMFを操ればどうなるかなど……」

星刻「天子様に返すこの地を想えば、命などひとつも惜しくはない」

藤堂「……騎士道に殉じるか、君も」

星刻「君たちには私に無理がかからないような戦いを期待するしかないさ」

藤堂「言ってくれるな」

綾芽「外部より通信です。これは……ユーロピア?」

むつき「ユーロピア共和国連合の浮遊航空艦から……レイラ・ブライスガウ司令から通信です!」

藤堂「中立宣言か?」

星刻(だとするならタイミングが良すぎる……まさか!)

いちじく「も、モニターに回しますか!?」

星刻「映せ!」

レイラ『……こちらは浮遊航空艦『プリドゥエン』。ユーロピア共和国軍司令、レイラ・ブライスガウです』

レイラ『黎星刻。このクーデターの指揮を執っているのはあなたで間違いないでしょうか?』

星刻「いかにも。私が黎星刻だ、この通信の意図するところは何か」

レイラ『我々ユーロピア共和国連合は、大宦官政権に中華連邦を代表する資格はないと判断しています』

レイラ『今現在、各地で起きている反乱は中華連邦人民を救済するための、あなたによる自助努力とも取れるでしょう』

星刻「……我々反乱軍に協力するというのか?」

レイラ『協力ではなく人道的支援です。大宦官の実効支配を停止するまで我々は国際社会の一員としてこれを支援する必要があります』

香凛「ものは言いようだな。中華連邦に他国の軍勢を引き入れるなど言語道断だ」

藤堂「……しかし、想定通りナイトオブラウンズが敵に回るとすれば互角以上に戦える」

香凛「藤堂鏡志朗!貴様はこの国の人間でないからそのような……」

星刻「ナイトオブナインを破った特殊部隊と司令の手腕は耳に新しい。だが、この反乱をモノにしたところでユーロピアは何が欲しい?」

香凛「星刻様!」

レイラ『……蓬莱島の租借。及び中華連邦領内に存在するブリタニア軍の施設の位置を教えていただきたいのです』

星刻「割譲ではなく租借だと?」

レイラ『割譲への発展的な要求はしないことを約束します』

星刻「…………」

星刻「いいだろう。ユーロピアによる支援と要求を承諾する、プリドゥエンは小沛に集結してくれ」

レイラ『了解しました。後ほど向かいます』ブツッ

香凛「……蓬莱島を売るというのですか!?」

星刻「要求するならばもっと意義の大きい場所を選んだはずだ。蓬莱島は孤島、奴らは中華連邦で最も監視の目を届かせやすい場所を意図的に選んだ」

星刻「これが単なる領土の要求とは考え難い。それに第2の要求……あの意図するところも全く判らん」

香凛「中華連邦の目の届かぬ所で、領内に基地を立てているというのでしょうか……?そしてそれを何故ユーロピアが探っているのか」

藤堂「中華での親ブリタニア政権の誕生はユーロピアにとっても不利益になるというのは、考えればわかる。それに関しては信用できるが」

星刻「それ以上の目的は引き入れてから探るしかない……名目が人道的支援ならば切るのも容易い」

星刻「レイラ・ブライスガウ、いったい何を考えている?」

――数時間後 小沛・斑鳩


プリドゥエン『』ゴゥンゴゥン……

朝比奈「しかし、ユーロピアまで浮遊航空艦を開発していたなんてねぇ」

南「ゼロのやっていたように、時代は空戦ってわけか」

プシュゥゥ……ガコンッ

レイラ「改めて、レイラ・ブライスガウです。本作戦では宜しくお願いします」

星刻「黎星刻だ」

藤堂「……藤堂鏡志朗。日本解放戦線の総隊長だ」

神楽耶「皇神楽耶です。方針の変更があったということで、日本皇族としてこの場に同席させていただきます」

アキト「……」

星刻(乗り込んでくるだけはある。護衛も本人も隙が無い)

レイラ「我々からの戦力支援はプリドゥエンとwZERO部隊。つまり全て航空戦力と見てもらって構いません」

星刻「攻撃は人民蜂起に合わせたタイミングで開始する。指揮系統はどうする?」

レイラ「作戦に合わせますが、そちらとは独立させます」






――朱禁城上空 アヴァロン艦内


趙皓『もちろん承諾しますとも。お互いのためですよ……』

シュナイゼル「助かるよ。これで動きやすくなる、それではまた」ブツッ

シュナイゼル「……呆れるほどに与しやすいものだね。まったく国をなんだと思っているのか」

カノン「協力関係にあるとはいえ、こうもあっさり我々の軍に協力を申し出るとは……」

シュナイゼル「こうなると問題は残り一つ。ユーロピアの……彼女の同行が気になるね」

カノン「まさか戦うことになると……?」

シュナイゼル「彼女をこの地で相手取るには不足だ。大宦官たちを切る理由を考えておかないと」

カノン「……あの様子ではそのうちにボロが出そうなものですが」

シュナイゼル「ははは。そうかもしれないね」

通信兵『緊急入電!上海市内で暴動が発生しました!』

黄遷「なに!?」

程忠「な、なぜ上海で……!?」

通信兵『上海だけではありません!北京、ビルマ、ジャカルタ、イスラマバード……確認されているだけで14箇所で、同時多発的に人民が』

カノン「このタイミングでの人民蜂起……!」

シュナイゼル「狼煙だね。仕掛けてくる」

通信兵『レーダーに感あり!朱禁城へ上空から敵艦二隻!』

夏望「二隻だと!?なぜ……」

通信兵『敵艦より通信!!ユーロピア司令、レイラ・ブライスガウからのものです!』

蔡力士「な……一体何が起こっているというのだ!!?」

シュナイゼル「やはり……そう来るのか」

レイラ『ユーロピア共和国連合司令官、レイラ・ブライスガウです。この場を借りて声明を発信します』

レイラ『結婚式場の襲撃から始めるこの度の一連の暴動、そして国家の荒廃を目の当たりにし、我々は大宦官の政権に対して……』

レイラ『自国民の保護を放棄しているとみなすことができ、中華連邦を代表する資格を失っていると判断しました』

黄遷「何を勝手な!貴様ら敵国にそんなことを言われる筋合いなどない!」

レイラ『大宦官政権の権力は早急に停止されるべきであり、一連の暴動及びクーデターは中華連邦による自助努力と判断し……』

レイラ『国際社会はこれに人道的支援を行うべきであります。故に、我々ユーロピア共和国連合はその一環として』

レイラ『他国に先駆け、wZERO部隊を派遣することで黎星刻による臨時政権樹立を支援します!』

カノン「人道的支援などと。大国三つがしのぎを削る世界で今さらですね」

シュナイゼル「古い考えだが筋は通る。ここまで積極性を出してくるとはね」

レイラ『……そしてもう一つ』

レイラ『パリに亡命しているユーフェミア・リ・ブリタニア様からの声明を中継します』

シュナイゼル「……なに?」ピク

カノン「ユーフェミア様ですって!?」

ユフィ『……わたくしは神聖ブリタニア帝国第三皇女。並びに特別行政区日本の行政長官、ユーフェミア・リ・ブリタニアです』

ユフィ『ユーロピアへ身を寄せたのは、謂れなき疑惑による暗殺を避けるためのことでした』

シュナイゼル「ユーロピアがいつの間にユフィを……」

ユフィ『現在の行政特区日本は、兄シュナイゼルの選任したカラレス総督兼行政長官によって、エリア支配以上の苛烈な統治に晒され……』

ユフィ『与えられた日本人という名前は形骸に成り下がり、わたくしの特区発足時の方針は蔑ろにされ続けています』

ユフィ『わたくしは今のような行政特区日本の現状を断じて認めません!ユーフェミア・リ・ブリタニアこそが特区日本の正当な行政長官であると主張します!』

カノン「亡命政府を名乗るというわけですか!?あんな場所の……」

ユフィ『しかし先の政庁への攻撃からもわかるように、残念ながらわたくしには行政特区日本を取り戻す力がありません』

ユフィ『わたくしはこの状況を重く考え、亡命先であるユーロピア共和国連合に……』

シュナイゼル「――ああ、そうなるだろうね。まずいなこれは……」

ユフィ『現有戦力の貸与を条件とし、わたくしの行政長官復帰までの支援を要請します!』

レイラ『……以上がユーフェミア様からの声明でした。ユーロピア共和国連合を代表して、私はこの要請を受諾します』

レイラ『そして行政特区日本より貸与されたKMF等の戦力を、黎星刻による中華連邦臨時政権樹立の支援のため使用します!』

ルルーシュ「……条件はクリアされた。スザク!」





――EU領内 カスピ海沿岸部

スザク『待ちくたびれてたよ。ランスロット、MEブースト……!』

セシル「カタパルト解放。ランスロット・アルビオン、発進よろし」

スザク『ランスロット・アルビオン、発進!!』カコッ

アルビオン『』キィィィィイイ……ドヒャアアァァァッ!!ボッ!!





ルルーシュ「マークシフィルも出せ!」

レイ『わかってるよ。マークシフィルダレット、スタンバイ』

マークシフィルダレット『』グゴォォオォ……ギチギチ……

レイ『マークシフィルダレット、発艦!』グッ

マークシフィルダレット『』キィィィィイイ……ドシュゥッ!!

――アヴァロン艦内 ブリッジ


シュナイゼル「してやられたね。これが彼女の切り札か」

通信兵「東欧方面軍より緊急入電!何らかの飛翔体が超音速で中華連邦領内に侵入している模様!」

通信兵「速度からここ洛陽までは……約30分で到達する模様、異常な速度のため計測不能、着弾地点特定できず!」

カノン「カスピ海からここまでを30分で!?」

シュナイゼル「……明らかに新兵器だね。だが仮に目標が我々だとしても、その速度のまま着弾すれば洛陽の少なくない範囲を吹き飛ばしてしまう」

カノン「ミサイルや爆弾の類ではない、と……?」

ビスマルク『シュナイゼル殿下!!マークシフィルが敵の最前面に出てきています!!』

シュナイゼル「ああ。だがもういいんだ、ここはもう退くべき盤面だよ」

ビスマルク『……そんな馬鹿な!』

シュナイゼル「頼むよ……納得してくれないか、ヴァルトシュタイン卿。皇帝陛下もここでは私に従えと言ってくださったんだろう」

シュナイゼル「オデュッセウス兄様には悪いが、中華連邦との関係改善は諦めるしか」

ビスマルク『宰相閣下のご命令であろうと、マークシフィルの破壊は皇帝陛下からの最優先するべき勅命であります!!』


↓5まで コンマ末尾が多い方
奇数 そのまま開戦
偶数 シュナイゼルがどうにか丸め込んだ(戦闘なし)

シュナイゼル「違うな、君は間違っているよ。冷静に考えてくれヴァルトシュタイン卿、ナイトオブワンである君がそんなことではダメだ」

ビスマルク『何……!?』

シュナイゼル「事はもはやKMFもどきをひとつ破壊すればそれでよいという訳じゃなくなったんだ。アレは既にE.U.を味方に付けた」

シュナイゼル「今の君は絶対に勝てないし、勅命は果たせない。そしてこんな死地に君を送り出したとなれば、君は私の名にも傷をつけることになるよ」

ビスマルク『……ッ』

シュナイゼル「今一度シュナイゼル・エル・ブリタニアが命じる。全軍撤退せよ」

ビスマルク『…………イエス!ユア・ハイネス!!』

ギャラハッド『』ゴォッ!

ジノ『なんだ……ヴァルトシュタイン卿を押したっていうマークシフィルとやってみたかったけど』

ルキアーノ『撤退は妥当だ。あんな軍勢に飛び込めば命のタダ売りになるに決まっているだろうが』





――朱禁城 司令室


通信兵「こ、これは……?ブリタニア軍が後退していきます!」

夏望「なんだと!!な、何故だ!?ブリタニアの貴族となった我々を見捨てるのか!?」

黄遷「通信を開けい!!」

通信兵「それが、どうやら通信を遮断されている様子で……応答がありません!」

蔡力士「馬鹿な、あの小娘の言い分を認めるというのか!?それでは我々は……残された兵力だけで……」ゾッ

趙皓「だっ、脱出の準備だぁ!!ここにいては殺されてしまう!!」

神虎『』ゴゥン……ゴゥン……

星刻『大宦官に与する者たちよ、ブリタニア軍は貴様らを見限った!ユーロピアと我々の軍勢を相手に、もはや貴様らに勝ち目はない!』

星刻『30分待つ!大宦官を差し出し、この中華連邦を元の姿へ……即ち!我らが天子様の下へ、あるべき元の鞘へと収まるがいい!』

星刻『戦わない者は罰せられることはない!そして義に殉じ大宦官の首をここに持ち帰った者こそは、必ずや天子様からの敬意と褒賞が与えられよう!』

マークシフィルダレット『』ブフウゥゥゥゥ……

レイ『……無血開城ならそれに越したことはありませんけども』

星刻『マークシフィルのレイ卿。うまくは働かずとも離間の計としても有効だ、いるはずの味方がいなくなった混乱は大きい』

星刻『その波紋を広げれば非戦での終わりも充分視野に入る。違うかな』

レイ『それは……そうですね』

星刻(……まさか、ユーロピアがあの行政特区日本までも。しかもマークシフィルが旗艦から発艦したということは、ほぼ最初から……)

星刻(全て計算ずくだったというわけか。レイラ・ブライスガウ……いや、その後ろにも何かがいる)





レイラ『……時間です』

香凛『朱禁城より通信!降伏を受け入れるとのこと、大宦官らは司令室には既になく洛陽からの脱出を試みたとも』

星刻『……了解した!大宦官の捕縛には私が向かう、他は軍の制圧に当たれ!』

レイ(……よかったあ~~~~)ホッ

アルビオン『』ドヒャアアァァァッ!!ビタァッ!!

レイ「あ。遅かったじゃん」

星刻(本当にカスピ海からKMFが30分で……いったいどれ程のマシンポテンシャルを秘めているというのだ)

スザク『状況は!!』

ルルーシュ『悪いが出番はない。交渉でケリは付いた』

スザク『そうか……いや。それが一番いいよね、このアルビオンじゃあ、初乗りで加減なんてできそうにない』

アルビオン『』ゴゥン……ゴゥン……

星刻(……味方として正解だったかもしれん。このE.U.を相手取って、中華連邦はどうなるかなど考えられん)

今日はここまで
安価が少なすぎる

――Cの世界 最深部


V.V.「……あの異教徒共の文献が正しいのなら、この辺りだけども」ザッ

V.V.(ブリタニアに取り込むために必要な整理だったとはいえ、悔しいけどやはり歴史が違う。人類史が始まってから彼女らはCの世界をずっと見てきた……)

V.V.(必要とはいえ僕が直々に脚で動くハメになるなんて。こんなことならマリアンヌに神官どもを皆殺しにさせるべきじゃなかったなあ)

V.V.「……この扉、ギアスの刻印。間違いない」ピタ

V.V.「コードを以って命ずる。起動せよ」

キイィィィィン……!!ゴゴゴゴゴゴゴゴ……

V.V.「いいね。神根島と同じだ、操作盤があるじゃないか」ピタ

V.V.「さぁ……今からは僕が君たちのご主人だ。僕に仕えるつもりがあるなら応えてくれないかな?」

??『』グギギギギギ……

V.V.「ふふふ……あははは!マークシフィルといい詰めが甘いねマリアンヌ!」

V.V.「ギアスの魔神がまさか1機だけだと思ったかい……!?」

??『監視者《シフィル》の不在及びコードユーザーを確認。現在、Cの世界は防衛手段の喪失状態にあります』

??『仮監視者決定のためコードユーザーに《アールフ》との契約を提案します』

V.V.「結ぼう、その契約。君の名は……『マークアールフ』だ」

マークアールフ『認証。マークアールフ、起動』ゴゴゴゴゴゴゴゴ……





V.V.「……ふんふん。なるほど?つまりマークシフィルが君たちの統率者だと」

マークアールフ『地球の外にて人類種より先に進化の行き詰まりにたどり着いた我々はCに召し上げられ、ここでそれを守るよう定義されています』

マークアールフ『先の消えた種は、未だ進化の最中にある種に触れるべからず』

V.V.「なるほどね。シフィル以外が動いてなかったのは何故かな?」

マークアールフ『監視者権限を持つ《シフィル》は、同時に我々の起動を阻む役割にもあります』

V.V.「彼は抑止力か。そのためにずっと起きてたってわけだね」

マークアールフ『ですがコードユーザーの話が確かであれば、現在《シフィル》は深刻なエラーに陥っています』

マークアールフ『現実世界へのこれ以上の干渉を防ぐため、コードユーザーには我々の最大限動員を提案します』

V.V.「願ってもいない話だ。残りはいくついるのかな?」

マークアールフ『《ギメル》《フェー》《ヘト》《テット》が起動可能。《ヴェート》《ダレット》《ヴァーヴ》《ザイン》は過去の再起動により《シフィル》によって消去』

V.V.「……ふふふ。上々だ」

V.V.「プルートーンよりもよっぽど便利じゃないか。あのマークシフィルが、五つ……!」

――ユーロピア 統合本部


レイ「……!?」ゾクッ

カレン「ど、どったの?帰ってくるなり調子悪いじゃん」

レイ「いや、なんだろ。何か、何かが動いたような気がしたんだ」

カレン「……シフィルに関係ありそう?」

レイ「たぶん。でも確信がないし何なのかもわからないし……始まってみないとわからなさそう」

井上「レイきゅん!!寂しかったわよおおおおおお!!」シュタタタタタ

レイ「あっ違う。こっちの寒気だったかも」ギュウゥゥゥ

カレン「怖いこと言わないでよ。せっかく色々うまくいって帰ってこれたんだからさ」

レイ「それだ。蓬莱島のこと、中華連邦はなんて言ったかな?」

カレン「構わないって。ホントによかった……小さい島だけど、これで……」

ユフィ「ええ。行政特区日本はまた戻ってきます!」ツカツカ

レイ「ユーフェミア様!?なんでこっちに」

ユフィ「……これを成し遂げたら、真っ先に日本人であるお二方にお話をしなければと思っていまして」

井上「え……?」

ユフィ「ごめんなさい。あなた方の力を借りておきながら、わたくしにはまだここまでしかできません。でもいつか」

カレン「……よしなよ、ユフィ一人の問題じゃないんだし。それに色々見てきて、あたしだって今はわかってる」

カレン「ここまで来ておいて、もう日本だけがどうこうってことで戦ってていいわけがない。あたしは、あたしの信じるアンタたちの正義をやる」

カレン「だからちゃきっとしな!ちゃんと信じさせないとその内いち抜けするよ」バシッ!

ユフィ「いた……はい!しっかり頑張りますッ」

レイ「日本からの住民たちの移送はうまくいきそうですか?」

ユフィ「はい。100万人規模の移送になるかもしれませんが、船団は順調に動かせています」

ユフィ「……自分で突き付けておいて言うのはどうかと思いますが、なんというか実質的には脅しになってますよね」

レイ「こっちだってアルビオンのスペックデータを一部だけ開示したんだからおあいこですよ。向こうはKMFかどうかすらわかってなかったのに」

レイ「今のエリア11の戦力でアルビオンを含めたぼくらに絶対敵うはずないって判断してくれたのも、シュナイゼル殿下だからでしょうね」

カレン「前の租界の戦いで思い知らせたのも効いたんじゃない?円卓の騎士様たちとも互角にやれるって」

井上「……そう何度も武力での脅しが通じる相手じゃないと思うけれど」

レイ「だろうね。シュナイゼル殿下が行政特区日本に住む人達の蓬莱島への移住を呑んだのは、エリア11に戦力を集結させる時間を稼ぐためだ」

レイ「第9世代KMFっていう、戦略級の武器に対抗できるだけの戦力……もっと多くのラウンズや戦艦なんかを」

カレン「アルビオンに胡坐かいてないで、こっちも戦力増やさなきゃね……というわけでさぁ」

レイ「紅蓮の第9世代化でしょ……ちゃんと考えてるって、段階は多いからちょっとかかるけど」

カレン「よっしゃ!いつまでもスザクにデカい顔されたかないもんね!」グッ

井上「……中華連邦にはさ」

レイ「え?」

井上「黒の騎士団のみんなに、日本解放戦線の藤堂さんとかもいたでしょ? 何か……聞いてない?」

カレン「……あ」

ユフィ「それは……」


↓2(日本組の反応:黒の騎士団組には好感度合計25補正)
01~07 反応なし(魂なき独立など云々)
08~80 黒の騎士団組から行政特区日本にコンタクトを取りたいと来た
81~00 日本組からコンタクトを取りたいと来た

【ゾロ目ボーナス:ダブルアップ】

↓2
01~60 黒の騎士団組から行政特区日本にコンタクトを取りたいと来た
61~00 日本組からコンタクトを取りたいと来た

ユフィ「……あったんです。元黒の騎士団の構成員の方々に限ってですが、こちらに連絡が」

カレン「ほんとに!?」ガタッ

井上「また一緒にやっていけるのかしら……!?」

レイ「……それはダメだよ」

井上「ええ!?何でよ、こっちに会いたいって言ってるのに」

レイ「黒の騎士団のみんなが信じてるのは、仮面を被って、日本のために戦うって言ってた『ゼロ』なんだよ」

カレン「……そう、なるよね。ルルーシュとユフィってわけじゃないんだよ」

井上「ど、どういうこと?意味がわからない」

ユフィ「わたくしたちはまだ、『ゼロ』を使って彼らを騙したままなんです。これまでわたくしたちは皇帝陛下の計画を止めるために……」

ユフィ「何度も日本とは関係のない戦いをしてきました。何も知らないまま彼らをそういう戦いに巻き込み続けて」

ユフィ「日本の解放を謳っていたはずの『ゼロ』が信じられなくなる時が来たら?」

井上「それは……」

カレン「……あたしにやったみたいに、ルルーシュはルルーシュとして騎士団のみんなに向き合わなきゃ本当の味方にはなってくれないと思う」

レイ「できるかどうか、はともかくとしてね……」


黒の騎士団イベが後々発動するようになりました

レイ「ルルーシュ、そっちはどう?問題なくやれてる?」

ルルーシュ『順調だ。人工島とはいえ元々生活基盤は存在している、100万人のキャパを作るのにはまだ時間が必要だが』

レイ「蓬莱島に置いておかないといけないとはいえ、ランスロットがいないと寂しいよね……」

レイラ「あの、スザクさんではなくですか?」

ルルーシュ『何というか……レイはどうもスザクには当たりが強い節がある。特に問題ないから構わん』

レイラ「はあ……」

ルルーシュ『もう少し経ったらユフィを迎えに行かせる。彼女がいないとやはり始まらん』

レイ「星刻さん……じゃない、中華連邦から何か進捗ない?ギアス饗団については」


↓2(ギアス饗団の情報提供)
01~20 発見できず
21~80 それらしき施設を発見した
81~00 ↑+龍門石窟という場所が候補に挙がった

ルルーシュ『ああ。いくつか候補はあったが、最もクサいのはこれだ』ブン

レイ「タクラマカン砂漠内に……?」

ルルーシュ『ユーロ・ブリタニア圏ともかなり近い上、中華連邦に捨て置かれていたような地のはず。それが最近になって物資の流入が活発化している』

ルルーシュ『恐らく基地は地下に存在し秘匿性も十分以上だ』

レイ「……これがギアス饗団」

レイラ「大っぴらに活動できるような組織ではない以上、武力も相応に小規模なもののハズ。攻略は容易いでしょうが」

ルルーシュ『いや、攻略に関して制約は多い。エリア11への抑止力として蓬莱島からアルビオンを動かすことができないことがまず一つ』

ルルーシュ『そしてこの基地のポイントは中華連邦領内。黎星刻からの許可が降りない限りこちらも大規模部隊を動かすことは不可能だ』

ルルーシュ『まずもって、攻略作戦を気取らせないことも重要だがな。この観点からもやはり向かわせられる戦力は制限されるだろう』

C.C.「シャルルの計画にはどうしてもあいつの兄、饗主V.V.と私のコードの二つが必要になる」

C.C.「両方を抑えてしまえば計画は一歩たりとも動かせない。あいつさえ捕まえてしまえば、後は」

レイ「……E.U.が、ブリタニアに負けない限り皇帝陛下の野望は絶対に達成できない」

レイラ「……終わりが見えてきましたね」

C.C.「どうする?やるのであれば早い方がいいんじゃないのか」


↓7多数決
1.仕掛けよう(作戦決めへ)
2.今は準備がいる(自由行動【3回】の後イベントを挟んでから)

レイ「だめ。まだ準備がいる」

ルルーシュ『……その根拠は?』

レイ「技術畑の方としての意見なんだけど、アルビオンっていう第9世代KMFを一度完成できたってことでノウハウが生まれたし」

レイ「だから紅蓮とかシフィルをベースにすれば、準備期間を設けている間にもう一つできる。長くはかからないと思う、それに」

C.C.「それに?」

レイ「何か、ヤな予感するんだよね」

レイラ「予感……ですか?」

ルルーシュ『……いいだろう。攻撃までは防諜と偵察に専念させる』

レイ「ありがと」プツッ

C.C.(……マリアンヌとの連絡は全く取っていないが、もしやCの世界の方で何かあったか?)


自由行動権【1/3】
1.レイラと話す(好感度7)
2.アキトと話す(好感度9)
3.ユーフェミアと話す(好感度8)
4.ナナリーと話す(好感度9)
5.ジャンヌと話す(好感度5)
6.好感度10に達した女性と話す(別選択肢展開)
7.技術部と研究する(現在開発なし)
8.KMFの教練をする(パイロットのひとり&自分のKMF操縦技術訓練)

↓7多数決

ラクシャータ「ちょっと……中華連邦での戦闘データ見たんだけど、神虎に乗ってる奴いたってぇ?」

レイ「神虎……?」

ラクシャータ「青いKMFよぉ、黎星刻だかが乗ってたって」

レイ「ああ、アレですか。なんで知ってるんですか?」

ラクシャータ「なんでも何も、あたしが開発者だもん。フル稼働じゃないっぽいとはいえ、中華連邦にアレ乗りこなせるような奴がいたとは思わなかったわねぇ」

セシル「……まるで乗ることを考えてなかったような言い方ですけれども」

ラクシャータ「若気の至りでできあがったものだからね~」


↓7多数決 (済:ブレイズルミナス/フロートユニット/ヴァリス/MVS/輻射波動砲弾/ドルイドシステム/ドルイドシステムの応用/エナジーウィング)
1.マークシフィル武装化計画(要200%)
2.ランスロット強化計画(要125%)
3.紅蓮聖天八極式の開発(現在選択不可能 要:ウェルキンゲトリクスの解析)
4.電磁装甲の開発
5.ハドロン砲の開発
6.ブレインレイドシステムの研究
7.大型強化MVS(エクスカリバー)の開発
8.ウェルキンゲトリクスの解析
9.今ある技術で新型量産機を

【質問】

マークシフィルにエナジーウイング付けるのに必要なのは1?
それともアルビオン以外のKMFの第九世代化解析の為には8が必要とか?

>>869
1です

もう1に決まっちゃったから質問するけど
>>497の最終強化計画に必要な改良ブレインレイドシステムって6でできる物のことだよね?
1の完成時にこれ搭載しないと最終強化できないの?あるいは後からつけれんの?

>>879
6についてはその通りで進めると改良ブレインレイドシステムが開発済みになります
これがないと紅蓮聖天八極式のように最終強化計画を選択できません(ニーナが仲間になっているので最終強化の選択肢自体は出現する)
後からも搭載できますが武装化後のマークシフィルの搭載スロット数を増やす形になるので50%余分に開発値が必要になってきます

ロイド「……いやぁ~、とうとうこの日が来たよねぇ~!!」

レイ「シフィルの武装化ですよね!?」

セシル「そう。今のマークシフィルはその圧倒的パワーウェイトレシオなどはともかくとして……」

セシル「それに付随している武装などは第7世代までのモノに収まってしまっている。せっかく無限とも言えるエナジー容積があるのにこれじゃ勿体ないわ」

ニーナ「データ上、現在の装備だとマークシフィルは稼働中エナジー使用機会がかなり少なくて……」カタカタ

レイ「だよね。シールドは物理だし、ヴァリスは実弾。MVSは大したことなくて、エナジー使うのは取っ組み合いか輻射波動砲ぐらいだし」

ロイド「要はエナジー容積の巨大さを活かして、もっとドカドカとエナジー回せる武装つけたいよねぇ~って!」

ラクシャータ「素体の方もいじりたいんだけど、これはどうしたもんかしらねぇ」

アンナ「どの装備も機械的に取り外せるような状態じゃなくて、生物的に癒着しちゃってるんですよね……剥がすとなるとかなり痛いんじゃないでしょうか」

レイ「は、剥がす!?シフィルの身体にメスでも入れるつもりなの!?」

マークシフィル『それはこまる』カタカタカタ

ラクシャータ「いや、何とかなると思うのよねぇ。前に1日さぁ、シフィルを装甲つけっぱで放置したでしょ。結果どうだった?」

レイ「……何か大変なことになってましたね。装甲とシフィル本体がくっついちゃって、どっからどこまでが本体だったのかわからなくなるところで」

ラクシャータ「そゆこと。さ、まずは武装化のために装甲の方を改良しようじゃない?」


↓2 マークシフィル武装化計画の進捗
01~33 45%
34~66 60%
67~00 75%

レイ「ちょっと待ってくださいよ。『そういうこと』って……」

アンナ「そっか!“上書き”ができるってことですか」

レイ「はい?」

アンナ「先ほどレイくんが言っていた現象は、素体の装備であるファクトスフィアなどにも影響していたでしょうか?」

レイ「……そうだけど。装甲にべっちょりくっついて取れちゃうかと思ったけどなんとか治ったよね」」

マークシフィル『じつのところ わたしのよろいをつけたりはずしたりすることをなぜかとおもっていた』カタカタカタ

アンナ「やっぱり……マークシフィルは、自分に取りつけられていた装甲を一体化させ自分のモノにしようと取り込んでいたんですよ」

アンナ「なら恐らく、武装化した装甲をマークシフィルにしばらくの間付けたままにさせることで素体の装備を上書きすることが可能だと思うんです」

ラクシャータ「そのと~り。外すのが難しいんなら上から塗り潰しちゃえばいいってわけよねぇ」

ロイド「たぶん彼のラーニング能力って、この取り込み機能の不完全な形だったんだろうねぇ……」


マークシフィル武装化計画は45%から開始

26日ぐらいまで更新はないと思います

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