女総理「少子高齢化対策として…オナニーを見直したいと思います」(21)

動画「アンッ アンッ アンッ」

俺「」

動画「アンッアンッ ダメェェェ」

俺「」

動画「出してぇ!中に出してぇ!」

俺「」ピッ

俺「」

俺「抜けない」

なんだってんだ…まあ最近ではよくあることだが…
今日も限りある時間を割いてオカズを探していたわけだが
抜けないのだ それも最近になってからずっと
別に全体的に動画の質が落ちた訳ではない
そう 俺自身にエロ動画の免疫が付いてしまったに他ならない

俺「…ま…時間が立てば仕方がない事ではあるか…」

俺「…」

俺「寝るか…」

性欲は溜まってるのに抜けないで途中でコトをやめてしまう時の何ともいえぬあの絶望感は男なら分かるまい
そんな日々を繰り返し俺は性欲の代償にストレスを抱え始めていた

そんなある日のことだ

ーーーーー

俺「暇だ テレビみよ」ピッ

アナウンサー「速報です 遂に可決されました【マスターベーション規制法】です」

俺「…」

アナウンサー「先月から見通されていたこの法案
全国民のマスターベーションを禁止するという内容で議論が進められ多くの反対意見はありましたが 今日の議会で女性議員の票を多く集め 午後5時頃可決されました」

俺「…」

俺「…は?」

確かに今は昔と違い男性議員に比べ女性議員の数が増えてきているがそんなことよりもだ
なぜそんな法律を出す必要が?

俺「…」

アナウンサー「それではこの法案を提出した女性総理大臣の会見です」

女総理「我が国の今の現状を考えてください!何が問題か 少子高齢化です!この問題を解決すべくこの法案を出しました!」

俺「は?」

女総理「マスターベーション 通称オナニーという行為があるからこそ!男性はそれで満足している!それでは子作りをする人間が減る一方なのです!」

女総理「よって本日からオナニーを禁止します!」

記者「射精自体を禁止するということでしょうか?」

女総理「違います 射精が許されるのは夢精 SEXによる射精のみです!」

記者「もしもその法を破った場合どのような処置を?」

女総理「死刑です」

俺「は!?」

記者達「ザワザワザワ…」

女総理「いいですか!?何度も言いますが今は少子高齢化が問題なんです!…女とSEXもできずにオナニーなどしてる男など日本に必要ない!オナニーが発覚すれば直ちにに確保 抵抗する場合はその場で射殺します」

記者「ザワザワザワ」

俺「く…狂ってる…!」

俺「いや待てよ 最近俺もう全然抜けないし別に関係ないか」

俺「それにどうせ皆隠れてするだろうし」

この時の俺はまだこの法案を軽く受け止めていた

次の日

俺「はわわぁ…ねむ」テレビピッ

アナウンサー「さっそく逮捕者です!その数およそ300人!」

俺「!?」

アナウンサー「その中には排水溝を流れる精液がDNAを採取しそこから本人を割り確保したケースも複数ありますっ」

俺「こんなの…抗議が起きてもおかしくないだろ」

アナウンサー「この法案について街の人に聞いてみました」

リア充「うはwww300人すかwwwまあいいんじゃないすかww彼女作ればいいんだしwww」

リア充「面白い法律っすねw俺には関係ないっすけどww」

俺「…」

俺「まあいいや 多分オナニーなんてしないだろうし…」

隣の部屋「あんっ/ / たかしったら/ /あはーっん/ /」

俺「!? …俺の隣の部屋に…リア充が…!しかも初めて聞くぞ生の声なんて…」(壁に耳をあてる)

隣の部屋「アンッ/ / アンッ / / アンッ/ /」

俺「…そんな…バカな…」

俺のポンチはビンビンだった
抜きたい…抜きたい…!

俺「そうだ 俺の数少ない友人ならこの痛みを…」ピポパポ…プルルルルル

ガチャ 友「ん?」

俺「お…おいあの法律みたか?酷すぎね?w」

友「いや俺彼女いるし…」

俺「…」

俺「…」

俺「死ね」ガチャ

俺「そんな なんで…なんでみんなみんな…!こんなのおかしいだろ!?」

俺「みんな…この法律を受け入れるのか…?」

俺は今年一番に絶望していた
その時ふと一つの掲示板が頭によぎる

俺「…2chだ」

俺はすぐさまパソコンを開き2chを起動した

俺「トップのスレはやっぱり…【マスターベーション規制法可決 キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!! 】か」ポチッ

お前ら「ざけんなあああ!もう限界だ!!」
お前ら「糞みたいな法律つくんな!」
お前ら「あのババアまじ許せねぇwwwwww」

俺「…!!」

俺は気付くと涙を流していた
味方は…ここに何人だっているじゃないか

俺はすぐさまスレを立てた

【(緊急)抗議デモを行うから集まれ】

賛同者はすぐに集まった
煽る者もいたがたくさんの人が一つになった

俺「それじゃ ○○に○○時集合だ」

さすがお前らだ…俺は涙が止まらなかった
感動していた

しかしそれと同時に決心を決めていた

当日

ーーーーー

お前ら「ザワザワザワザワ…」

人は予定通り集まった 100人くらいだろうか デモするには充分だ

俺「それでは今からデモ内容を説明する…」

ーーーーー

アナウンサー「中継です!今!目の前に異様な光景が広がっています!」

アナウンサー「なんと100人ほどでしょうか たくさんの男性達が下半身裸で性器を掴みながら交差点を走っているのです!…あっ!こっちに来ま…きゃっ!!」

俺「うおおおおおおおお!!」シコシコシコシコ…!

お前ら「うおおおおおおおおおお!!」シコシコシコシコ…!

ーーーーー

俺「まずオナニーしながら政府に突っ込む…そこまでで俺達のオナニーは始まってる」

俺「そして…このデモの最終目標は…」

俺「女総理にぶっかけだ!!」

お前ら「おおおおおおお!」

俺「ただし…あっちも本気だ…恐らく死者もでる」

お前ら「…」

俺「死を覚悟した者から俺に続け」

ーーーーー

俺達「うおおおおおおおおお!!」シコシコシコシコシコ!

俺「よしこの建物に女総理がいる!つっこめ!」シコシコシコ

お前ら「うおおおおおお!!」シコシコシコ

女総理「な…なんなのあれ!?警備員!さっさと殺って!」

警備員「はっ」

お前ら「うおおおおおおお!!」シコシコシコ

パーンッ!パンパーンッ!

お前ら「ぐふっ!」「うがぁっ!」

俺「…!!」

俺「…くそ…怯むな!進め!」シコシコシコ

パンパンパンッ!

お前ら「うがぁ!!」「うっ!」「あ"あ"あっ!」

俺「畜生…あとちょっとなのに…残りはもう数十人…!」シコシコシコ

俺「ちくしょおおお!進めえええ!諦めるな!!」シコシコシコ

お前ら「うおおおお!」シコシコシコ

パンッパンッパンッパンッ!

皆…皆やられてく…生き残りはあと何人だ…?
パンッパンッ
銃声の中俺は無我夢中に走り
遂に女総理の部屋の前へ辿り着いた

周りにお前らは…いなかった

俺「皆の思い…必ず届ける…!」

ガチャッ!

女総理「!?」

俺「うおおおおおお!!!」シコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコシコ!

女総理「なんなのあなた!?」

俺「う"わ"あ"あ"あ"あ"!!いくうううううぅぅぅうう!!」

ドプドプドプドプドプ!!

女総理「いやあああああ!!」ベチャベチャベチャ!

俺「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」

人生で一番のオナニーだった
女総理は大量の精液に顔を白くしていた

警備員「!」 ダダダダッ

女総理「…こ…この男をさっさと殺して!」

俺は決心を決め目を瞑った

警備員「」

女総理「…なにやってるの!早く殺して!」

警備員「」(ズボンを脱ぐ)

俺 女総理「!?」

警備員「うおおおお!!」シコシコシコシコシコ

女総理「!?」

ダダダダダダッ!

警備員のオナニーを合図にしたかのように別の警備員達 そして男議員が大量に入ってきた
そう 下半身丸出しで

俺「…!!」

男達「うおおおおおおおお!!」シコシコシコシコシコシコシコシコ!

女総理「な…な…何をしてるのあなたたち…!」

男達「もう我慢の限界だ!俺達だって男だ!!オナニーの一つや二つ悪いのか!!」シコシコシコシコシコ

女総理「…し…死刑よ…!皆死刑!」

男達「うるせぇ!」シコシコシコシコシコ

男達「さっきの奴らを見て俺達は気付かされた!オナニーは男の心のオアシスなんだ!」

俺「お前ら…!!」

女総理「い…いや…やめて…!」

男達「これが全国の男達の気持ちだ!受け取れぇ!!」

ドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュドピュ!!

女総理「いやあああああああああ!」ビチャビチャビチャビチャッ!!

ーーーーー

その後 女総理はその日のショックで総理を辞任
【マスターベーション規制法】も無事無くなった
俺達は勝ったのだ たくさんの犠牲を経て…

動画「アンッ アンッ アンッ」

俺「」シコシコシコシコ

動画「アンッアンッ ダメェェェ」

俺「」シコシコシコシコ

動画「出してぇ!中に出してぇ!」

俺「」シコシコシコシコ

俺「うっ」ドピュ

俺「」ピッ

俺「…ふぅ…」

俺「最近は良質な動画が多いな」



やはりオナニーは最高だ



end

ちんぽ

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