ちなみにストーブの人のSSを見て書き始めました！




ピンポーン






海未「はーいどちら様ですかー？」

がちゃ

真姫「こんにちは、海未」

海未「真姫、どうしたんですか？家に来るなんて」

真姫「暇で散歩してたら海未の家の付近まで来てたから寄ってみたのよ」

海未「そうですか..あ、どうぞ上がってください」

真姫「じゃあお邪魔するわ」













海未「今日は誰もいないので緊張しなくていいですよ」

真姫「別にしてないわよ」

真姫「海未は今日何をしてたの？」

海未「テレビ見ながらのんびりしてましたよ」

真姫「海未ってテレビ見るのね。以外だわ」

海未「真姫の中の私はどうなってるんですか...」

真姫「テレビなんか見ずに読書してる武闘家」

海未「訳がわかりません」










真姫「ざっくり言うと、クラスのみんながカラオケ行くっていうのに一人だけ行かずに本屋によってる人」

海未「妙にリアルですね」

海未「暇なのでテレビでも見ますか」

真姫「この時間帯は何やってるのかしら」

ピッ

本当にあった怖い話

海未「あ、なんか面白そうなのが」

真姫「これにしましょ」















うみまき「怖い...」カタカタ

昨日は夜勤明けで書けなかったので今日からがんばる！

～～～～～～～～～～～～～～～～

真姫「え、なに海未怖いの？」びくびく

海未「真姫こそ、声が震えるほど怖いのでしょう？」

真姫「なにを言ってるのよ、あれよ武者震いよ」

海未「意味が違いますよ？真姫。やはり怖いのですね」

真姫「全然そんなことないわよ？」

海未「埒があきませんね、とりあえずこのまま見ましょうか」

真姫「そうね」













ばぁぁーーーん

真姫「っっ！」

海未「ひっ！」

真姫「とりあえず認めるわ、このテレビ怖い」

海未「そうですね、作り物だと思っていても限界がありますね」

真姫「でも、怖いっていうのもあるけどそれ以上にびっくりが大きわよね」

海未「まったくですね。」

真姫「あ、CM終わった」


第1位
ブラッティメアリー












海未「そろそろメアリーには飽きてきました」

真姫「まったくね」

真姫「あれでしょ？夜中に鏡の前でブラッティを三回言うとブラッティメアリーが現れるっていう本怖のレギュラー的なあれでしょ」

海未「そうですね、ほぼ必ず出てる気がします」

真姫「あ、始まった」

ブラッティメアリー
ブラッティメアリー
ブラッティメアリー

\おい、なんにもないじゃないか/
\本当ね、がっかりだわ/
くるっ
\\きゃーー！！！//

お分かりいただけただろうか














真姫「メアリーで画面の半分埋まってるのにお分かりいただけただろうかはどうなの？」

海未「まぁまぁ」

真姫「でもこういうの見るとお風呂の時の鏡とか見れなくなるわよね」

海未「なりますねぇ」

真姫「あ、次のコーナーは」

小学生に聞いた恐怖映像ランキング

海未「上位がなんとなく予想できてしまう」

真姫「奇遇ね私もよ、でも毎回出るわけじゃないから違うやつかも」

第1位！
ベティの誕生日














うみまき「やっぱりか」

\\あ、ベティだー！//

ダダダ

お布団ばさっ

きゃー！


海未「期待を裏切らないですね」

真姫「悪い方にね」

海未「...」

真姫「...」

海未「真姫、これを見るたびに思うことがあるのですが」

真姫「多分それ見た人のほとんどが思ってることよ」



















海未「幽霊が布団かぶったら布団を通り抜けてしまうから、あれは作り物ということを全面に出してしまってますね。」

真姫「みんな黙認してるのよ」

海未「なんかこれ以上みてても同じのばかり見そうなのでチャンネル変えますね」ピッ

真姫「今まで放送してた恐怖映像以外を放送して欲しいわ」

全国高校野球甲子園大会
ついに決勝戦！
無名の学校がここまで上り詰めまだまだ余力を残しているダークホースのUTX大付属高校！
応援席にはA-RISEが来ています！

海未「アライズはなんでもやりますね」

真姫「そうね」

対するは甲子園の覇者！
音ノ木坂大付属高校！

海未「音ノ木坂大付属高校ってつまり音の木坂学院なんでは？」

真姫「深く考えてはだめよ」

さぁ一回の表
UTXの攻撃は一番セカンド、キラ君

音の木坂のエース卑弥呼君からヒットはでるのか

注目の第一球は

ストライク！
143キロ！

卑弥呼君の新記録を記録しました


海未「いいですね、野球はなんか好きですよ」

真姫「なんかって...でもまぁ野球は飽きないわね」

キラ打ったー！
打球はせかんどの頭上をぬけ...ない！

捕った捕った！
セカンドの神喪武！














うみまき「おぉー！」

4回の裏
ツーアウト2塁
1対1の同点で迎えたバッターは4番亜流波化君

海未「おぉ、これは盛り上がりますね」

真姫「打ち取って流れを切るか、打たれて流れを持ってかれるか」

注目の第一球
入った！ど真ん中にストレート142キロ！

海未「真っ向勝負ですね」

真姫「それでもど真ん中はないわね」

続いて第二球
外にカーブ外れて1S1S

海未「緩急をつけるためにストレートを入れてまた変化球ですかね」

真姫「それか厳しくコーナーをついて行くか」

海未「予想するのが楽しいですね」

真姫「それが野球の面白いところでもあるのよね」

マウンドの卑弥呼どう出るか！

バッ
シュッ！

ガキン！

ボテボテのセカンドゴロ！
神藻部華麗にさばき、一塁送球！
アウト！

卑弥呼！今日初のSFFの投げ、4番を打ち取りました！














海未「21世紀最後の魔球といわれた」

真姫「スプリットフィンガードファストボール！」

試合終了！
4-3で音の木坂の勝利です！

真姫「ふぅ、勝ったわね」

海未「勝ちましたね」

真姫「4回の裏で点が取られてたらどうなっていたことやら」

海未「なんだか野球を、やりたくなりませんか？」















真姫「それはないわね」

海未「ですよね」

試合終了！
4-3で音の木坂の勝利です！

真姫「ふぅ、勝ったわね」

海未「勝ちましたね」

真姫「4回の裏で点が取られてたらどうなっていたことやら」

海未「なんだか野球を、やりたくなりませんか？」















真姫「それはないわね」

海未「ですよね」

試合終了！
4-3で音の木坂の勝利です！

真姫「ふぅ、勝ったわね」

海未「勝ちましたね」

真姫「4回の裏で点が取られてたらどうなっていたことやら」

海未「なんだか野球を、やりたくなりませんか？」















真姫「それはないわね」

海未「ですよね」

海未「あ、今度はミュージックテレビですね」

真姫「Mすてね」

海未「私たちも有名になれば出られるんですかね」

真姫「んー、所詮アイドルの真似事みたいなものだから、無理なんじゃない？」

海未「やっぱりですか」















海未「ところでμ'sのギターとかやってる人ってどこにいるんですか？」

真姫「気にしたら負けよ」

海未「やっぱりみなさん踊りや歌が上手ですね」

真姫「そうね、この人たちからみたら私たちは素人にしか見えないのかしら」

海未「素人同然ですよ」

さぁ、次のゲストは今大人気のユニットアライズです！


海未「アライズはやはり別格ですか」

真姫「プロに認められたのね」













海未「アライズに勝ったわたしたちは認められてないのですか」


真姫「認められないわね」

海未「この踊りなかなかいいですね」

真姫「そうね、曲も丁寧に作られてる感じがするわ」

海未「こういう番組も役に立ちますね」


真姫「そうね、勉強になるわ」


～10分後

海未「これはこういう感じで...」

真姫「いや、こういう感じでしょ」


～30分後

海未「何度言えば分かるのです！ここはこうでしょう！？」

真姫「違うわ！こうよ！」












うみまき「疲れた」

海未「もう面白そうな番組はないですね」

真姫「結構盛り上がったわね」

海未「私もびっくりですよ」

真姫「そうねー、あ、そろそろ帰らなきゃ」

海未「もうこんな時間でしたか、じゃあまたあしたですね」

真姫「ええまた明日」

fin