仮面ライダーダブル×俺ガイルのssです。
比企谷(メモリ…記憶とは、人間には最も必要な要素のひとつであり、俺が最も消したいものである。
そんな記憶と、この俺の黒歴史が重なった時に起こってしまった一つの事件である。結論…)
一ヶ月前
平塚「比企谷。ガイアメモリって知ってるか?」
比企谷「ダブルのやつですよね。フレッシュとハートキャッチの間やってたやつですね。それがどうしたんですか?」
平塚「いや、それがね、校内にばらまかれている噂があってね。雪ノ下にいってもわからないだろうから君だけに頼むことにした。」
比企谷「あ…あの…本気で言ってますか?どうせ過度なオタクの犯行でしょう?俺は忙しいんですが…」
平塚「ただのオモチャならいいんだがね、私も持っているし、しかし、この学校周辺で不可解な事件も起きているのだよ。無関係とは思えない!フィリ…」
比企谷「相棒なんかじゃないです…僕は、まあ、オモチャ拾いくらい見つけたらします。(てかdx玩具にまで手出ししてんのかよ。)」
平塚「いや、これだ。」スチャ
比企谷「…コンセレ!ダブルドライバー…」
平塚「だから…これは本物だ。メモリを挿入することで地球の記憶を引き出すことができる代物さ!」
比企谷「そんなものつけたら中二病だった黒い記憶が引き出されますよ。そもそも、ぼっちにダブルドライバーはつかえません。」
平塚「それもそうだ。ならこれにしよう。」スチャ…
比企谷「ロストドライバーまで…!(これで四万以上だ。)」
平塚「なら試しに当ててみろ。それで信じるはずだ。」
比企谷「は、はい…」(なにいってんだこの人…結婚できないせいか!そうなのか!なら誰か早よもらってやってくれ!先生とうとうおかしくなりはじめたよ?)
とは思いつつ腰にロストドライバーのバックルを当てる
スッ…シュルルルルルルル!カチンッ!
比企谷「…!」
平塚「ふっふっふ」
比企谷「先生、どうやったらこんな物理法則を無視したベルトが作れるんですか?」
平塚「5日前、突然、私のところに紙袋が送られてきたのだよ。その中にはこの設計図とこれ…が入っていたんだ。」ポイ
比企谷「サイクロンメモリ…!」
平塚「試しに変身して見たらどうだ!というかしろ!私も見たいんだ!」
比企谷「え、」(まて!八幡!これは罠だ…!カメラがどこかにあるばず!あっぶねぇ)
平塚「早く!」
比企谷「その手には乗りませんよ…先生?」
平塚「教師に逆らうのか?比企谷…」握り拳ィィ
比企谷「……うわああああああああああああああああああああ!」
ピッ《サイクロン!》
ギュン!キュイーン…キュイーン…ガシャン!
《サイクロン!…テッテテーテレレン…》
平塚「成功だ!比企谷!」
比企谷「マジかよ」
たなびく白銀のマフラー、エメラルドに輝くボディ、赤く光る複眼…
それは!仮面ライダーサイクロン!
しかし猫背である。
比企クロン「って、空気の俺に疾風とは嫌味ですか?」(なに、比企クロンって?)
平塚「メモリは私の決めたことではない。ただ私はそれを
君に託すと決めただけだ」
比企谷「なぜ僕なんですか…?」
平塚「高校生で最近の、仮面ライダ知ってそうなのは君だけじゃないか!」
比企谷「材木座が…」
平塚「ダメだ…あいつの体形ではだめなんだ!」
比企谷「あっ(察し)」
平塚「小説は読んだか?比企谷。」
比企谷「一応、読みましたよ…」
平塚「なら、風の吸収特性も知っているな」
比企谷「動けば動くほど、ですよね。おれあんま動かないタイプですけどね。」
平塚「そこが問題だな…まあ、ドーパントになってくるやつがいたらの、緊急時用のものと考えてくれたまえ」
比企谷「やっぱドーパントいるんすね…」
平塚「今日はもう最終下校時間も近い。雪ノ下には私が言っておく帰りたまえ」
比企谷「はい。」
平塚「そのまま行くのか?」
比企谷「」(忘れるとは…)
3日後
比企谷「とはいいつつここ三日それらしいことはなしか。」
置き手紙「八幡!面白いものを見つけてしまったぞ!放課後、奉仕部で待つ!剣豪将軍より」
比企谷「今日は部活休んでいいかな?」(ガイアメモリの可能性もないこともないな…最初の所持者があいつとか嫌だわ、推理編はないの?俺で検索やっちゃうよ?)
奉仕部にて
ガラガラ…
材木座「ハッハッハー!八幡よ!」
比企谷「なんだ、雪ノ下いないのか、なら帰ろ」
ピシャッ!
材木座「え、ちょ!待って八まーん!」
ガラガラ
比企谷「八幡て読んでいいとお前にいってない。」
材木座「見よ!我の新たなるちから!剣豪将軍の真の姿を!」
《アノマロカリス!》
比企谷「ガイアメモリ!やめろ!材木座!」
材木座「これは本物よ!確認は昨日した!」
比企谷「お前にはアノマロカリスメモリですら抑えられないから!マスカレイドで暴走するから!」
材木座「変身!」
比企谷「そっちのセリフじゃねえ!」
材木座の怠けた体からドーパントの特殊な体へと変貌する…
材木座ド「ハッハッハッハッハッハ。これが剣豪将軍mark.2」
比企谷「メモリを離せ!お前には無理だ!剣豪将軍なのに飛び道具だしな。」
材木座「食らえ!」バシュン!バシュン!
アノマロカリスの弾丸が頬をかすめ、血を流す八幡。
比企谷「やばいな、これ。」
比企谷はすかさず教室を出て、廊下を走る!
材木座「なぜ逃げるのだ八幡よ!」
比企谷「あんな…のバケモンだ…!もう材木座じゃ…」
雪ノ下「あら?比企谷くん、サボタージュかしら?」
由比ヶ浜「ひっきーやっはろー」
比企谷「まずいな……今日は部活オフだ!今すぐ校舎を出るんだ!由比ヶ浜もだ!」
由比ヶ浜「どしたのひっきー!」
比企谷「いいから行け!頼む…!」
雪ノ下「(出血…?)わかったわ。後でちゃんと説明しなさい。由比ヶ浜さん行くわよ。」
由比ヶ浜「ちょ!ゆきのんまってー!」
比企谷「ったく…何してんだか…俺も逃げれば……材木座、お前にはここで現実を見てもらう。中二病は終わりだ。」
スチャ…シュルルルルル!カチン!
材木座「ウゥ?」
《サイクロン!》
比企谷「変身!」
平塚「ニヤ」
《サイクロン!…テッテテーテレレン…》
材木座「ああああ!」
比企谷「さあ、おまえの黒歴史を…」
比企谷「てめ!最後まで言わせろ!ルール無視すんな、ハゲ、?こっちも最初からクライマックスだぜ!」
《サイクロンマキシマムドライヴ!》
比企谷「えい!」
材木座「ぐわああああああああ!」
サイクロンの力を限界まで引き出した手刀が材木座を切り裂きその瞬間爆発に巻き込まれ黒煙に覆われる廊下…
そこから出てきたのは猫背のサイクロンと、全裸の自称剣豪将軍である。
比企クロン「なにこれ…ムッチャ疲れる…」バタ…!キュゥゥゥン…
平塚「よくやった。比企谷。肩を貸そう。」
比企谷(やはり俺のガイアメモリは間違っている。)
次回予告
校舎内某所
???「ーん?なんだっぺこれ。パソコンにさすやつだっけ?」
これで決まりだ!
比企谷(あれから一週間が過ぎた。ガイアメモリに刻まれた地球の記憶は強大で俺のからだには耐え切れるとは思えないレベルで、メモリブレイクどころか材木座キャストオフしてたしな…5日俺がこれを扱えるようになるのだろうか…?と新たなる展開を迎えた八幡の人生だが奉仕部には依頼が来ない。まあ、俺はその方が楽だけど。)
コンコン、
比企谷「…ん」
雪ノ下「どうぞ
川崎「あの…なんか、こんなの拾ったんだけどさ、平塚先生に私に行ったら比企谷に渡せって…」
比企谷「まさか…メモリか?」
川崎「なんでわかんの?気持ち悪い。」
比企谷「見せてくれ」
川崎「はいよ。」
比企谷「ジョーカーメモリ…川なんとかさんが切り札だったとは。確かにジョーカーは黒いけどさ…」
川崎「ブツブツなにいってんのよ?」
比企谷「こっちの話だ…サンキュ!さきさき!」
川崎「あの…なんか、こんなの拾ったんだけどさ、平塚先生に私に行ったら比企谷に渡せって…」
比企谷「まさか…メモリか?」
川崎「なんでわかんの?気持ち悪い。」
比企谷「見せてくれ」
川崎「はいよ。」
比企谷「ジョーカーメモリ…川なんとかさんが切り札だったとは。確かにジョーカーは黒いけどさ…」
川崎「ブツブツなにいってんのよ?」
比企谷「こっちの話だ…サンキュ!さきさき!」
川崎「ばっ///」
ガラガラ
雪ノ下「それは何なのかしら?この前のことだって説明されてないわ。」
比企谷「俺ですらわかってないことだし、お前に言うと、首絶対突っ込んでくるから言わない。危険だ」
雪ノ下「あなたは危険でもいいって言うの?」
由比ヶ浜「そうだよ。この前ヒッキー怪我してたもん!」
比企谷「…話さないとは言ってない。時間をくれ。」
雪ノ下「そんなのあなたのわがままじゃない!」
比企谷「お前には関係ない。俺は一人でやって来たんだ。これも一人で十分だ。」
由比ヶ浜「ヒッキー…」
雪ノ下「好きにしなさい。もういいわ。由比ヶ浜さん。」
比企谷(悪いな…ヒーローは孤独なんでね。)
翌日、
比企谷「はぁ…必要ないですって」
平塚「あくまでダブル用のメモリだ…ロストドライバーでは、十分に力を出せない!」
比企谷「相手はどうするんです?」
平塚「自分で考えたまえ」
比企谷「無責任な…」
平塚「とりあえず持っておけ。以上!」
比企谷「わかりました。一応持っておきますが…」
放課後…
雪ノ下「今日はここまで。帰りましょう」
由比ヶ浜「ゆきのん!今日は一緒にカフェ行こうよ!」
雪ノ下「…そうね、行きましょうか」
由比ヶ浜「ヒッキーも行こうよ!」
比企谷「俺は、今日はカマクラとゆっくりする日なんだ。遠慮しておく。じゃ、帰る」
雪ノ下「さようなら」
比企谷「ああ」
物語にはあまり関係のないことかもしれませんが、この学校にばらまかれているメモリは特別でメモリスロット処理なしで挿入できますがメモリブレイクはされます。
あと、スマホのメモに書き溜めているので更新はどうしてもおそいです…すいません。
校門前、
比企谷「サイゼよるか…ん?」
遠目に見た校門が赤熱しており、そこには、激しい熱風を放つ、マグマドーパントの姿があった。
比企谷「ドーパント…!」(ちっ!雪ノ下たちに見られる…)
マグマ「熱い…熱い…タス…ケ」
比企谷「もうすでに理性はないか。風でも浴びて頭冷やせ…」
スチャ…シュルルルルル!カチン!
比企谷「撤回だ、風はなし。使ってみるか…?」
《ジョーカー*》
比企谷「変身!」
《…ブチ…》
比企谷「変身しねぇ…?…まずい!」
マグマ「ヴアァァァァァァァァァ!」
マグマドーパントは熱を拳に集め、比企谷めがけ振りかぶった!
…その瞬間ーー黒いクワガタがマグマドーパントを牽制する…
平塚「ガジェットだ!今のうちに!」
比企谷「先生!助かった…!変身!」
《サイクロン!後略》
比企谷「さあ………んと、な…えっと?なんか…数えろ!」
サイクロンは、疾風に身を任せて、少し飛び上がりつつ、マグマドーパントへパンチを浴びせる!…しかし、接点からは煙が上がる。
比企谷「熱っ??」
マグマ「はぁ!」
マグマから燃え盛る焔の塊が一筋の線となり、サイクロンの腹部に直撃する。
比企谷「…げほっ…逃げっか?」
雪ノ下「何事…!」
由比ヶ浜「ゆきのん!変なのがいるよ!」
雪ノ下「見ればわかるのだけれど…」
比企谷「…!せ、先生…!避難させてください!」
平塚「二人ともこっちだ!」
雪ノ下「先生、一体何が?」
平塚「早くこっちに!」
マグマドーパントはのぞけたサイクロンを尻目に二人を狙い走り出す…
雪ノ下由比ヶ浜「…!」
マグマ「ヴェエェイw」
比企谷「やめろぉ!」
《サイクロンマキシマムドライヴ!》
疾風が比企谷を囲み、竜巻を引き起こす。その風に乗り、マグマドーパントめがけ右足繰り出す。
比企谷「ライダーキック!」
しかし、比企谷の攻撃は、マグマドーパントの右腕に当たっただけでメモリブレイクには失敗してしまった
比企谷「…はぁ…はぁ…げほっ…!げほっげほっ!」
マグマ「ヴェ?ヴェェエイ!」
マグマドーパントは体を焔に包み、消えてしまった。
比企谷「逃がし…た…げほっ!」
雪ノ下「あなたは一体…」
比企谷「…」
そのまま比企谷は何を告げることもなく、現した竜巻の中へ消えていく…
由比ヶ浜「声が誰かに似てたような…」
これまでの俺ガイラーwは…
比企谷「ドーパント?」
マグマ「ヴェェエイw」
平塚「今のうちに!」
雪ノ下由比ヶ浜「…!」
比企谷「やめろぉ!」
比企谷「逃げたか…」
平塚「まずいな…あの状態で野放しにするのは危険だ。やはり生徒の可能性が高いか…比企谷、迅速に犯人を見つけるように。」
比企谷「はい。でもどうやって?」
平塚「自分で考えたまえ」
比企谷(そればっかだな…)
……
なぜ、ジョーカーが使えなかったのか。おれが切り札ではない?
犯人は、誰なのか。
なぜあそこにいたんだ?
特徴は…
……
翌日、体育。
葉山「戸部、なんで、上ジャージなんだ?」
戸部「ちょっと忘れちゃってwカバンの中にジャージしかなかった感じww」
葉山「そうか、じゃあ行くぞ?」
戸部「ウィーすっ!」
比企谷「……」(まだテニスなのかこの高校…)
現代文
平塚「あと、授業には関係ないんだが、校舎内の施設が高熱を扱った方法で破壊されている。皆注意を払うように…では終わろう。号令!」
アザシタァ…
比企谷「小町…弁当…つくんのはありがたいが、ほか弁移すな…このやろー」
戸塚「八幡、一緒にたべよ?」
比企谷「…お、おう。」(この笑顔守りてぇ!)
戸塚「平塚先生が言ってたのなんだったんろうね?」
比企谷「戸塚、変な怪物見たらすぐ離れるんだ。」
戸塚「?」
比企谷「いや、冗談だ。気にしないでくれ。」
戸塚「そう言えば、戸部くん右腕怪我しちゃったんだって!」
比企谷「右腕…!どんな怪我だ?」
戸塚「打撲だったはずだよ。痛そうだった…」
比企谷「サンキュー!戸塚!」
戸塚「うん?どういたしまして!」
比企谷(とつかかわいい。略してとつかわいい。)
放課後…
戸部「ちょっ、ごめん。今日はおれ無理な感じなんだよ!」
三浦「はぁ?」
葉山「まあ、いいじゃない?今日のとこは…いつも暇な人なんていないだろ?」
三浦「隼人がいいならあーしもいーんだけどさ。」
戸部「じゃ!」
由比ヶ浜「あ、ヒッキー今日は部活休むー。ゆきのんにもいっとくけど…っていない!さっきまでいたのに!」
廊下
戸部「…」
比企谷「こんな、誰も使わないような、廊下まで来てどうしたんだ…戸部?」
戸部「!…な、なんでいんの?、ヒキタニ…くん!びっくりすんじゃん。」
比企谷「何をしていたかと聞いてる」
戸部「別に何もないっしょ…うん。」
比企谷「なぁ…右腕の怪我…どうしたんだ?」
戸部「えっ?」
比企谷「あの蹴り、痛かったか?」
スチャ…シュルルルルル!カチン!
戸部「そ、そのベルト!」
比企谷「お前、マグマだな?戸部!」
戸部「だったらなんだってんだ!」
比企谷「あん時、由比ヶ浜を襲ったろ、お前にとって由比ヶ浜は仲間じゃねぇのか…その…仲間を…襲うお前をゆるさねぇ!雪ノ下もそうだ。お前に協力してくれただろうが…んなもんなら…おれはぼっちでよかったぜ」
《サイクロン!後略》
比企谷「さぁ、お前の罪を数えろ…」
《マグマ!ズギュン!》
戸部の身体が赤熱し、次の瞬間…マグマドーパントが姿を現す。
マグマ「あいつらなんか友達なんかじゃねぇ!俺は盛り上げるためのコマだ!なんら一員としてかんがえられたことは無いんだ…友達すらいねぇ、お前が俺に、色々言うんじゃねぇ*」
比企谷「なら倒してみろ*」
マグマ「溶けろおおおお」
マグマの塊がマグマドーパントから生み出され、サイクロンめがけ飛ばされる。
サイクロンは、風に乗り、それを回避する。
比企谷「俺のターン!」
サイクロンはさらに風に乗り、マグマドーパントの周りを、周回する、
比企谷「空気だ…それが俺に力をくれる…!」
空中から降下し、手刀を下ろすも、マグマの腕で遮られる。
その腕から、マグマの頭上に跳躍し、
比企谷「これで決まりだ…」
マグマた「まだまだぁ!」
マグマドーパントは頭上に向かい全力の熱風を送り込む…
《サイクロンマキシマムドライヴ!》
緑の気流と赤い気流が、ぶつかり合う…!
比企谷「おおおおおおおお*」
マグマ「あああああああああああ*」
比企谷(そうか…!これも風だ!拒まず受け入れれば!)
サイクロンから発せられていた疾風が勢いを止め、赤い気流が比企谷を襲う…!
マグマ「wwwもらったぁ!」
しかし熱風はサイクロンを襲うどころか、どんどん吸収されて行く…
マグマ「なんだ?なんなんだあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
比企谷「戸部、押してダメなら諦めろ」
吸収された気流を含めて巨大な竜巻がマグマドーパントを飲み込み、収縮していく。
戸部「クッソおおおおおおおおおおお!」
マグマドーパントを中心に大爆発が、起きた。
戸部「なんだっぺ…1人のやつなんか…」
比企谷「由比ヶ浜たちが友達じゃ無いならお前も1人だろ?そんなの気づけ…」
戸部「ヒキ…タニ…く…ん…ありがと…う」
比企谷「比企谷だけどな…」
比企谷(彼も、元はいいやつだ…しかしメモリと言う大きな影響によって、考えを誤っただけだ。あとは仲良くやってくれ。
結論、リア充爆発したとこ初めて見た。)
次回予告
雪ノ下「説明しなさい」
比企谷「これで二つの力が合わすことができる。」
由比ヶ浜「ライフルの怪人だよ!みんな!」
比企谷「ト、トリガーメモリ…!」
雪ノ下「さあ、早く渡しなさい。」
比企谷「本気なのか…」
比企谷雪ノ下「変身!」
これで決まりだ!
校舎
雪ノ下「比企谷くんが戦っていたと言うことでいいのかしら…?」
由比ヶ浜「なんか言った?」
雪ノ下「いいえ、何も無いわ。」
(学校内の怪事件…この前の怪我。メモリ…人間が怪物に。比企谷くん、が変身していた?…平塚先生の依頼なら受けるでしょうし…彼が戦って私は何もできないの?奉仕部として…)
翌日
比企谷「…っす」
雪ノ下「こんにちは」
比企谷「おう…」
雪ノ下「昨日、なにかあったの?」
比企谷「別に…あれから普通に帰りましたが?」
雪ノ下「怪物と戦っている怪物を見たのだけれど…」
比企谷「…!っな、」
雪ノ下「怪物と戦っている怪物を見たのだけれど…」
比企谷「…!っな、」
雪ノ下「正直に、明確に、今起こっていることを話しなさい。今日は、由比ヶ浜さんは戸部くんのお見舞で来ないわ。」
比企谷「……」
雪ノ下「早く話しなさい。部長命令よ。比企谷くん。」
比企谷「どこまで見た…?」
雪ノ下「おまえ、マグマだな?~からよ」
比企谷「割と…てか、ガッツリ最初の方じゃねえか…」
雪ノ下「ええ…だから聞いてるのだけれど、早くしてくれないかしら」
比企谷「わかったよ…話してやる。」
スチャ…
比企谷「これがガイアメモリ。この学校で起きている事件の根源だ。」
雪ノ下「え、ええ。」
比企谷「馬鹿にしただろ、今!まあいい。これを身体に差し込むと、このメモリに記録されている地球の記憶が人間の脳に作用して、一種のドーピング効果を引き起こす…その姿をドーパントと呼んでいる。」
雪ノ下「そんなものが…危険すぎるわ」
比企谷「さらに直接身体に挿入する場合、ほとんどの確立で自我を失い、暴走してしまい。完全に理性をメモリに飲まれてしまう。」
雪ノ下「だったら…!」
スチャ…
比企谷「そのためのロストドライバー…メモリによる精神影響をシャットアウトしてくれる。ちなみに、ロストドライバーに限って言えば、メモリ増強効果もある。不十分だけどな。」
雪ノ下「ロストドライバー…に限って…?」
比企谷「ちょっとまてよ…こんなかに入れてた…あったわ。」
チャキ…
比企谷「ダブルドライバー…そもそもサイクロン、ジョーカー、ヒート、メタル、ルナ、トリガーの六本のダブルメモリは二本同時使用を想定して作られたメモリだ。」
雪ノ下「…?」
比企谷「俺の手元にはサイクロンとジョーカーしかないんだが…このドライバを使うと、1人が精神を転送し、もう1人の身体に入れ込む。それによってメモリに強化される精神は二つ…そう、同時使用が可能となる。まあ、俺には無縁だがな。」
雪ノ下「そうね、誰も比企谷くんの身体には入りたく無いわ…」
比企谷「そこ攻撃するタイミングじゃねぇし。」
雪ノ下「そうね…いつでもよ」
比企谷「もう、いいか?だから今回は危険なんだ。だからほっといてくれ。頼む…」
雪ノ下「断るわ、あなたの問題を解決は、あなた自身に問題を作ってしまうわ。私がやるわ。それを渡しなさい!」
比企谷「だが断る」
雪ノ下「待ちなさい!わすれてるわ!ダブルドライ」
バキュン!…突然にガラスが割れる
比企谷「危ない!」
身を呈して雪ノ下をかばう比企谷
比企谷「…くそ…」
雪ノ下「あなた…ガラスが…」
割れた窓ガラスの向こうには右腕がライフルと化した影が立っている…
スチャ…シュルルルルル!カチン!
比企谷「もういい…変身」
《サイクロン!》
比企谷「ぐっ!」
サイクロンへ銃弾が襲う。サイクロンは窓ガラスわり向かいの校舎へ飛び移る。
トリガー「ふふっ」
比企谷「痛かったぜ…おい」
続く…
トリガー「知らないね!そんなこと!」
ズダダダダ
連射される銃弾がサイクロンの身体へ食い込んでいく。
サイクロン「トリガーだと…ダブルメモリのドーパント!ぐっ!だぁ!ど!ウワアアア!」
爆風に包まれ、変身が解けるサイクロン。
比企谷「…強い。格が違う…」
わざわざ回って向こうの校舎から来た雪ノ下が駆けつける
雪ノ下「いくわよ…比企谷くん!」
雪ノ下の右手にはダブルドライバーがあった。
比企谷「おまえ…本気か…!」
雪ノ下「ええ!」
比企谷「なら!いくぞ!」
雪ノ下「…使い方がわからないわ…」
比企谷「腹部に当てろ。さっきの俺だ!」
雪ノ下「わかったわ。」
スチャ…シュルルルルルカチン!
比企谷「お、おう」
キュイーン…《サイクロン!キュン!》
雪ノ下「比企谷くん*サイクロンメモリ…」
《ジョーカー!》
雪ノ下「…変身よ!」
《サイクロン…ジョーカー!》
雪ノ下雪乃の身体が光に包まれ、左は漆黒、右は輝く緑。
その名も仮面ライダーダブル!
雪ノ下「覚悟しなさい…」
比企谷「いくぞ…!」
雪ノ下「えっ…え?何が起こっているの?」
比企谷「言ったろ…精神が移るって…」
雪ノ下「こういうことだったのね…」
トリガー「無視するなぁ!」
ズダダダダ
雪ノ下「甘いわね…連射に頼り、肝心な精度がなってないわ…」
トリガーの放つ弾丸の雨をもろともせず…トリガーの目の前まで一気に接近する…
トリガー「くっ…」
比企谷「すげぇな、これが…ダブル!」
雪ノ下「ええ…私じゃないみたいに力が湧いて来るわ。はあ!」
トリガー「うっ…チッ…喰らえ!」バキュン!
雪ノ下「効かないわ」
比企谷「雪ノ下ちょっと動くな!てりゃあ…せい…はあ!」
トリガーの身体へパンチを打ち込む
雪ノ下「ちょっと待ちなさい!身体が勝手に…」
トリガー「ぐお…おえ…」
比企谷「メインはそっちだが俺も動かせるからな?覚えてくれ!」
雪ノ下「困るのだけれど…」
比企谷「じゃあ交代」
雪ノ下「ええ…!はぁ!」
トリガー「…強すぎ。」
雪ノ下「決めるわよ…比企谷くん」
比企谷「待てよ…校舎にダメージ考えろ」
《サイクロンマキシマムドライブ!》
ダブルから旋風が起こり、トリガーを巻き込み、空へ飛んでゆく、
雪ノ下「今ね!」
《ジョーカーマキシマムドライブ!》
雪ノ下比企谷「とどめだあああああああああああああああああああああああ!」
トリガー「ぐおおおおお!」
比企谷雪ノ下「ジョーカーエクストリーム!」
ダブルの身体が二つに分かれ、トリガーの身体にそれぞれ、足で貫く
トリガー「…」
空中で大破するトリガー
雪ノ下「元に戻りたいのだけれど…」
比企谷「俺がやる…」
カチャン
比企谷「はあ…俺の身体…に…戻ってる…」
雪ノ下「疲れ…が…凄いわ…」
比企谷「本体は誰だ!雪ノ下!」
窓から顔を出し、確認する比企谷
雪ノ下「あなたの…クラスの…川崎さんよ…」
比企谷「ちょっと待ってろ。今からそっち降りる」
雪ノ下「…ええ…」
比企谷「なんとかさん…どこで拾ったんだ?」
川崎「わからな…気づいたら怪物に…なっ…てて…違う怪物に…撃て…て言われ……」
比企谷「おい!どんな!おい川崎!しっかりしてくれ!おい!」
雪ノ下「気を…失って…いるわ…」
比企谷「保健室…いや病院いくか…」
次回予告
比企谷「お前はいいからやめておけ」
雪ノ下「いえ、私の方が向いているわ」
比企谷「由比ヶ浜…それ!」
由比ヶ浜「わたしみたんだ!二人が二人で怪物と戦ってるとこ…私も役に立てる…これがあれば!」
雪ノ下「そのままでは精神に影響が!」
トーパント「なんでわたしだけ仲間はずれなの…?私も奉仕部なのに!」
これで決まりだ!
比企谷(運命…それはそれぞれが持つもの…このガイアメモリが運命にどのような影響を及ぼすか…それを俺はこの出来事まで全く考えていなかった…そう、由比ヶ浜、雪ノ下を含む俺の周りの人間の運命、この俺の運命さえも…)
比企谷(あれから数日、雪ノ下との変身でドーパントを倒している。しかし、この女子が戦うという現状は紳士な俺的には反対だ。)
雪ノ下「もう慣れてきたわね。これでも疲れないわ」
比企谷「何度も言うが早く返せ、それは俺がやる」
雪ノ下「あなただって体感したはずだわ。ダブルの力を。」
比企谷「お前はいいからやめておけ」
雪ノ下「いえ、私の方が向いているわ!」
比企谷「あのなぁ…」
由比ヶ浜「やっはろー」
雪ノ下「こんにちは、由比ヶ浜さん。」
比企谷「うす」
由比ヶ浜「ねえ!みんな昨日なんか面白いことあった?」
比企谷「特に無い。」
雪ノ下「私も家へ帰って本を読んだくらいしかしてないわ」
由比ヶ浜「そうなんだ!誰も来てないの?」
雪ノ下「依頼は今の所無いわ」
由比ヶ浜「うん…」
比企谷「そろそろ帰るわ…」
雪ノ下「そうね下校時刻もちかいわ」
由比ヶ浜「優美子たちとお見舞い行かなきゃ!」
比企谷「…戸部」
由比ヶ浜「そうなの。いそがなきゃバイバイー!二人とも」
病院廊下にて
由比ヶ浜「きゃあ!」
ナスカ「さあ、来るんだ。」
由比ヶ浜「か、怪物…!」
ナスカ「君もこれからそうなる!」
ナスカはメモリをちらつかせ、由比ヶ浜へ接近する。
翌日放課後
由比ヶ浜「ねぇ、二人とも」
雪ノ下「どうしたの?由比ヶ浜さん」
比企谷「?」
由比ヶ浜「二人ってさいつも怪人から学校守ってるよね」
比企谷雪ノ下「!」
由比ヶ浜「私もこれからは戦えるよ?」
《スイーツ!》
比企谷「待て!それは…俺らのとは違うんだ!」
スイーツ「う、うわあああああ!!!!」
比企谷「まずいな、、、完全に暴走してやがる、雪ノ下!」
雪ノ下「そんな、あ、相手は由比ヶ浜さんよ?」
比企谷「そんなことはわかってる」
雪ノ下「それなら!!!」
比企谷「完全にメモリに取り込まれればもう由比ヶ浜は戻ってこなくなる」
雪ノ下「でも、、由比ヶ浜さんを傷つけることはできないわ」
スイーツは雪ノ下へ向かってクリーム状の攻撃を仕掛ける
比企谷は雪ノ下をどけ、制服の上着でそれを受け止める。
―その腰にはロストドライバーがすでに装着されていた―
比企谷「変......身」
《サイクロン!!!!》
雪ノ下「やめて!」
スイーツ「なんで私と戦うの?..一緒に..守ろうよ...」
比企谷「なら、なぜ雪の下に攻撃したんだ…」
スイーツ「わからない…でも!!」
比企谷「なら自分をコントロールできていない証拠だ」
雪ノ下「やめなさい…比企谷くん…」
比企谷「由比ヶ浜を取り戻すだけだ…なにも傷つけない」
スイーツ「ヒッキ―どうして?ねえ!!!」
スイーツはサイクロンへ向かって殴りかかる
比企谷「おっと、危ない」
スイーツのクリーム攻撃がさらに連なる
比企谷「しまった…右手が固ま…って」
あれ?ID変わってるけど1です。
定期的に変わるのか。
なんかすいません。
雪ノ下(比企谷くんも…動くが鈍いじゃない…そうやっていつもいつも…嫌な役に回るのが比企谷くんのやり方…)
スイーツ「私はいつもそう…ヒッキ―…ゆきのんたちにおいてけぼりなの…でも今なら!!!もらったこの力なら!!!私が!!!」
スイーツは言葉に思いを乗せ、拳に今まで放つことのできなかった怒りに近い何とも言えない思いを乗せて比企谷へぶつける…!!!
比企谷「どうしてだ…由比ヶ浜…いつもの…っく、お前の優しさはどこへ行ったんだ。ッうぐ、雪ノ下は今のお前でも信じてくれていたじゃないか!!」
スイーツ、いや、由比ヶ浜の拳が止まった…!!
比企谷「由比ヶ浜…!?」
スイーツド―パントは攻撃の手を止め、両手を広げる
由比ヶ浜「ごめんね…ゆきのん…ヒッキ―…」
雪ノ下「由比ヶ浜さん!やっぱり!」
由比ヶ浜「私がしっかりしてる間に………………………」
由比ヶ浜「ヒッキ―が………倒して」
比企谷「…!!・・・・・・・・・・わかった。」
ベルトからサイクロンメモリを抜き取る。
雪ノ下「やめて!!!!」
マキシマムスロットへ挿しこむ
由比ヶ浜「ありがと」
サイクロンマキシマムドライヴ
サイクロンはそっとスイーツの首へ手刀を構え
雪ノ下「い…いやあああああああああああああああああああ!!」
振り落とした。
そのときの手の感触は俺は一生忘れることはないだろう。
そして一生悔やむだろう。
そのあとすぐに由比ヶ浜は病院へ送られたがメモリとの結束力のせいで意識は戻っていない。
雪ノ下はあれからドーパントを憎み…ダブルの戦いでも容赦ない攻撃が目立つようになった。
そして、おれは…すべての事件の元凶である犯人を見つけることになり、物語が結末へと進みはじめたことを誰も知らないのだ。
次回予告
雪ノ下「だれなの!!!」
ナスカ「さあね。君も知っている人間だよ」
比企谷「待て!!」
比企谷(この条件に当てはまる人物…)
□□「どうしたんだ突然呼び出して…」
比企谷「許さない。おまえだけは…俺らしくないが、お前は俺が絶対倒してやる」
雪ノ下「私たちがよ!」
ダブル「さあ、お前の…」
これで決まりだ!!
病院にて
比企谷(すまないな…おれがこの状況になることを予想すべきだった…可能性はかなりあったはず、なのに。俺は変身の優越感に浸って何も見えてなかったんだ…)
由比ヶ浜「…」
比企谷(やはり…メモリの出処を探さないとな…メモリの影響を受けた全員は意識を戻してない…つまり…そこからの手がかりはない…そして背後からメモリをさしこむ手口…?由比ヶ浜にもか?)
比企谷「悪い。由比ヶ浜」
由比ヶ浜の首の後ろをそっと見る
比企谷(メモリスロット…やはりな…あいつは前日に戸部の見舞いに…)
比企谷(なら…相手は不意をついてくる…知り合いにいるのか…でも…この病院の関係者の可能性も捨てれない…いやメモリ事件は学校で起きている…学校内の人間に絞り込めるか…少なくとも学校へなんらかの関係を持って……)
窓ガラスが突然割れる!
比企谷「…!」
ナスカ「やはり君でも倒してしまうか。浅はかだったね…君にも情けはあると思っていたし…雪ノ下さんだったら攻撃出来ていないから素晴らしい人選だったと思うんだが…」
比企谷「情けゆえだ…メモリの影響を早く取り除くためだ…」
ナスカ「まあ、悪役を抵抗なしに出来るとこが君らしい。」
比企谷「ふざけんな!メモリをばらまいてんのはお前か!」
ドライバーを腰に巻く比企谷
ナスカ「その通りだよ」
比企谷「…変身!」
ナスカ「ふん…サイクロンか…それじゃあ僕には勝てないよ。比企谷!」
比企谷「黙れ!」
ナスカ「感情的になるな…君との戦いがしたいんだ…取り乱されたら困る。」
比企谷「舐めやがって…」
ナスカ「正直、君の存在が一番僕たち野目的に邪魔なんだ。すまないがこれ以上はもう、無理だ。君の死に時だよ」
剣を構えるナスカ
比企谷「だが断る!」
ナスカ「ふん!」
刀が頬をかすめる
比企谷「あぶねえ…!」
ナスカ「はあ!」
火のエネルギーを放つナスカ
比企谷「う…だぁ!」
ナスカ「トドメだ…ふん!」
思い切り斬りつけられ、窓から落ちサイクロンの変身が解けた…!
ナスカ「そこで眠っていたまえ…あとは…」
比企谷「ま…まさか…ゆ…き…の…した…を」
ナスカ「…感が鋭いね…雪ノ下さんのところだよ…ただ殺しはしない…新たな次元へ進んでもらう…それがあの人の理想郷だからね…」
ナスカは羽根を広げ、空へ消えた
比企谷「くそ…」
葉山「…!大丈夫か?比企谷!」
三浦「ヒキオじゃん…てかなんで血だらけ?」
比企谷「由…比ヶ浜の見…舞いか」
葉山「だが…とりあえず病院のなかへ!」
比企谷「…ん…あ…」
三浦「隼人…ヒキオ起きたよ」
比企谷「まだいたのか…」
葉山「起きるまで居ようと思ってな。お前何か知らないのか?学校で起きていることの?」
比企谷「…?なんでこのタイミングなんだ?いままで俺に聞くタイミングはあったはず…だろ?戸部が倒れた時点で奉仕部に来ていてもおかしくない。修学旅行の時を踏まえるとな…」
葉山「別にそこまでのことか?お前に面と向かって言えるのがこの時だったまでだよ。俺は俺なりに調べている…」
比企谷「そうかよ…だったら聞くな」
三浦「隼人ー、明後日の台風の影響でいまから大雨ふるって結衣の様子見て帰ろ」
葉山「ああ…そうだね。行こう」
比企谷「なんか引っかかるな…」
小町「はい、はーい。かわいい小町からのありがた~いお見舞いですよ!お兄ちゃん!」
比企谷「うわぁ、マジ元気でるー。」
小町「わざわざ来てあげたのにポイント低い…もう帰ってもいいらしいよ?お兄ちゃん。傷の処置はおわってるから目が覚めたなら帰ってもいいんだってさ…」
比企谷「早く言え…急いでたんだ…!小町先帰ってろ!」
小町「マジポイント低いわぁー…お兄ちゃん、どしたんだろうな?」
比企谷「はぁ…はぁ…身体が…まともに走れん…っぐぅ**」
突如、飛んでくるエネルギー弾をほぼ倒れるという形で躱す比企谷
タブー「どこに向かっているのか知らないけど行かせないから」
比企谷「タブー*マジか…勝てねぇぞ、これ…」
タブー「…ならどうするの」
比企谷「振り…切るぜ!」
タブー「キモ」
比企谷「マジで…精神攻撃まで備えてんのか…お前。」
タブー「うざいなぁ!」
エネルギー弾を比企谷目掛けて放つ!
比企谷「ぐ…ぐあああああ!」
爆発が比企谷を包む
タブー「死んだ?隼人んとこもどろ」
比企谷「待てよ三浦由美子…」
タブー「…*なんでよ!変身してるし!」
比企谷「礼を言う…葉山が黒幕だな?そしてもう一つ爆『風』だって俺に力をくれる!由比ヶ浜と一緒に寝てろ!」
『サイクロンマキシマムドライブ!』
タブー「待って…嫌ァ!嫌ああああ嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌嫌!」
比企谷「はあ!」
サイクロンの手刀はタブーを貫いた…!
このSSまとめへのコメント
はよ続き
ゆきのんじゃなくて葉山を
使えよ。
アホか
>>2あれなんじゃね?葉山じゃ仲悪いからじゃないの?
意外と面白いやんけ
やっぱり戸塚と変身でしょう?
続きまだ?
ま、まだかの?
面白いよ、待ってるよ…